日本には古くから伝わるたくさんの「ことわざ」がありますが、なかには睡眠に関するものもあります。そのことわざと意味を知れば、もしかしたら睡眠の本質が見えてくるかもしれませんよ。そこで今回は、睡眠に関することわざをいくつかご紹介していきたいと思います。
「睡眠と子ども」に関することわざ
・寝る子は育つ
意味=よく眠る子は元気に育つ。
今までの記事で何度もお伝えしている通り、睡眠は子どもだけでなく大人が健康な生活を送るためにも必要不可欠なものです。
1日のうちで成長ホルモンが特に多く分泌されるといわれている時間帯が、午前0時~2時の間です。
そのため日付が変わるまでには布団に入るようにして、1日の疲労から回復できるように努めていきましょう。
・寝た子を起こす
意味=静かに収まっている物事によけいな手出しをして問題を起こすことのたとえ。
寝ている子どもを起こすと騒がしくなることから生まれたことわざですが、実際に騒がしくなるのは大抵の場合「さっき寝たばかりの子ども」を起こしたときです。
いくら可愛い我が子とはいえ、寝ているところの近くに行って音を立てると起きて騒いでしまうおそれがあるので、一度寝たら朝までそっとしておいてあげましょう。