ビューティ情報『不眠症の治療ってどんなもの?病院の受診を考えているあなたへ』

不眠症の治療ってどんなもの?病院の受診を考えているあなたへ

目次

・不眠のネガティブスパイラル
・認知行動療法で、ネガティブスパイラルから抜け出す
・不眠症に用いられる代表的な認知行動療法
・“簡単かつ効果大”な認知行動療法
・睡眠薬治療のターゲット
不眠症の治療ってどんなもの?病院の受診を考えているあなたへ


最近なかなか寝付けない…もしかしたら私は不眠症かも?と悩まれている皆様、病院を訪れることも苦しみから解放されるための一つの選択肢かもしれません。病院の受診を考えられている方に、不眠症の治療について簡単にご説明します。不眠症の治療法には、睡眠衛生指導や認知行動療法による非薬物療法と、睡眠薬を主体にした薬物療法があり、両者をうまく組み合わせることで、効果的な治療が可能になります。

不眠のネガティブスパイラル

慢性的な不眠に悩む患者さんは、「ぐっすり眠れない」ことが、疲労や体調不良の根源と考えるようになり始めます。眠ることばかり意識した結果、焦り、不安、緊張が徐々に強くなり、ますます眠れずに不眠恐怖症に陥る悪循環がみられがちです。このように不眠のネガティブスパイラルに陥った状態では、不眠に対する過度のとらわれから、不安・緊張感の増強、誤った回避行動による悪循環を繰り返すことになります。


認知行動療法で、ネガティブスパイラルから抜け出す

こういった不眠の患者さんの誤った認知と行動を修正していくのが、認知行動療法(Cognitive behavioral therapy; CBT)です。刺激制御療法、睡眠制限療法、筋弛緩療法、自律訓練法、バイオフィードバック法などを組み合わせたcombined CBT(c-CBT)

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