ビューティ情報『あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう!フランス映画にみる、パリジェンヌのメイク -vol.1-』

あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう!フランス映画にみる、パリジェンヌのメイク -vol.1-

2018年6月21日 17:00
 

なりたい役になりきるように、なりたい人物のメイクを取り入れる。

人生を賭けて、大切なものを追いかけるロマンチシズム。「私」が「私」なまま、自らの運命を切り拓く。

フランス映画の女優たちは、そんな「心のままに生きる」という私たちの憧れを体現する存在。

女性らしさや個性を味方につけるメイクを取り入れて、あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう。

【1】Catherine Deneuve(カトリーヌ・ドヌーヴ

フランス映画界を代表する名女優といえば、この人。

女王のような美しさと品格。 女優になるべくしてなった生粋のパリジェンヌ!

movie ① Les Parapluies de Cherbourg(シェルブールの雨傘 - 1964)
あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう!フランス映画にみる、パリジェンヌのメイク -vol.1-


「あなたをかくまって守ってあげるだから私を離さないで」

「結婚したいことを恥とは思わないわ」

「愛してるわ 愛してるわ 愛してるわ」

フランスの港町シェルブールを舞台に、傘屋の美しい一人娘のジュヌヴィエーヴ(ドヌーヴ)が、戦争に行ってしまった恋人を待ち 続ける切ないラブストーリー。全編吹き替えミュージカルという新しい試みで、1961年のカンヌ映画祭で最高賞に輝き、カトリーヌ・ドヌーヴの名を世界に広めた出世作。

フレンチジャズの名匠、ミシェル・ルグランが手がけるオーケストラの美しい音色とともに、色鮮やかなインテリアやファッションなど、製作から50年以上経つ今なお古びないおしゃれな世界観が楽しめる。

監督:ジャック・ドゥミ/出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーヴォほか

『シェルブールの雨傘』での役どころと、彼女のメイクとは?

傘屋の一人娘で、戦争に行ってしまった恋人を健気に待ち続ける主人公。恋人からも母からも愛される、女手ひとつで大切に育てられた可憐で華奢なお嬢さんという役柄のイメージもあり、淡いピンクやブルーなど、洗練されたパステルカラーのファッションが印象的。アプリコット系のチークやリップがピュアなお嬢さんのイメージを更に盛り立てます。リボンでヘアバンド風に結いあ げたガーリーなヘアスタイルも、まさに60年代!なスタイルです。

あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう!フランス映画にみる、パリジェンヌのメイク -vol.1-


(右上から時計回りに)女性らしいやわらかなピーチカラー。ミネラルクリーミーチーク 07スマイリーコーラル ¥ 3,300 / MiMC、同ブランドのリップスティック N 203「プティ プリンセス」と合わせたいピーチカラー。クリーミィ ブラッシュ01「キトゥン」¥3,000(セット価格)/ポール&ジョー ボーテ、頬にも唇にも使える マルチペイントカラー。マルチペイントカラーズ 01ピンクポエム ¥3,000 /RMK(RMK Division)、同じキッカの「メスメリック リップスティック」 なら、色合わせには「26 ピーチペタル」がおすすめ。フローレスグロウ フ ラッシュブラッシュ 01バニータミー ¥3,000、ケース¥2,000/キッカ(カネボウ化粧品)

10代の娘役を20代前半で演じたドヌーヴ。この映画の撮影中、第1子を妊娠中だった(!)とは思えない、お嬢さんらしさはぜひ真似してみたいもの。ピュアさが引き立つ、ピンク系のチークと口もとがポイント。頬の高い位置を中心に広めにぼかして、同じ色のアイテムを唇にも指でつけてトーンを合わせましょう。リップとチークの色を同じピンクに揃えることで、 ピュアなかわいらしさが更にアップします!

movie ② Belle de jour(昼顔 - 1967)
あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう!フランス映画にみる、パリジェンヌのメイク -vol.1-


「パリには君を惹きつける何かがあるのか?」

「あなたの愛は、肉体の悦びとは別なのよ」

心優しい医者の夫とともに上流階級の暮らしを送りながらも、幼い頃のトラウマで夜の夫婦生活はなく、満たされない心から、昼間だけ娼婦になってしまう人妻を描いたドラマ。当時23歳だったカトリーヌ・ドヌーヴの体を張った演技が高じて、本作は1967年ヴェネツィア映画祭の最高賞を受賞。ドヌーヴにとって大女優としての第一歩となった作品でもある。また、ドヌーヴと親交のあったイヴ・サンローランが手掛けた衣装が抜群にエレガント!娼婦の館に通うドヌーヴのファッションにもぜひご注目を。

監督:ルイス・ブニュエル/出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・ソレル、ミシェル・ピコリほか

『昼顔』での役どころと、彼女のメイクとは?

裕福な身でありながら、満たされない思いを抱え、昼間だけ売春婦になるセヴリーヌ(ドヌーヴ)。娼婦になっても、生まれながらの育ちの良さがにじみ出るエレガントな淑女の雰囲気は、生来の気品のある彼女が演じるからこそ。当時最先端だった、イヴ・サンローランの洗練されたファッションのシックな着こなしや目もとを強調するメイクもまた、60年代を代表するもの。ドヌーブの美しさがぐっと引き立つ目もとの華やかなメイクはやはり必見です。

あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう!フランス映画にみる、パリジェンヌのメイク -vol.1-


(左から)一度塗りでふさふさのボリュームに。フィルムタイプながらたっぷりのボリュームを根本から。ラッシュ ボリュームマニア BK001 ¥1,400(編集部調べ)/ヴィセ リシェ(コーセー)、独自の折れ曲がるブラシが360°スイング回転。カールもボリュームもしっかりキープしてくれる。フルラッシュ マルチディメンション マスカラ ウォータープルーフ BK901 ¥3,800/SHISEIDO

(資生堂インターナショナル)、弓型ブラシが根元からしっかり持ち上げ、ボリュームを与えてくれる。ヴィルトゥーズ ドラマ 01ドラマ ブラック ¥4,000/ランコム、美容液成分入りでケアしながら美しいまつ毛へ。ピュアフリーマスカラ ブラック¥1,797/ スカルプD ボーテ(アンファー)

ナチュラルメイク全盛のいま、遊び心のあるたっぷりボリュームまつ毛も、新鮮で素敵です。大人のボリュームまつ毛は、クラシカルに、レディに仕上げましょう。トレンドのカラーアイシャドウとあわせて、レトロな雰囲気にしても◎。まつ毛の根もとから毛先までしっかりと、2度づけもおすすめです。

photograph:Yumiko Yokota[STUDIO BANBAN](item) / Aflo(scene)

make-up advisor:Yoko Yoshikawa

edit&text(cosmetic):Kaoru Tateishi

text(movie,actress):Ayumi Nishitani[uzocoya]

kiitos. vol.8より

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