従来のカロリー制限とは発想が真逆!完全無欠ダイエットが話題に
このように、食物に含まれる成分の悪影響を列挙することで、自説の説得力を与えています。
■2:「コーヒーは悪くない」と逆張り
著者はコーヒーを飲んで不調に陥る原因を、豆が侵されているカビに求めます。
粉末のコーヒーよりも挽きたてのコーヒーを使うことを推奨しているのは、前者が低品質の豆を使い加工技術によってカビ毒の含有量を増やしているからとしています。
また、コーヒー自体はポリフェノールを大量に供給するため、そのままでもパフォーマンスを高めてくれるとも。
このほか、野菜にもカビ毒は含まれているため、アボガドなどの例外を除いて生ではなく加熱して調理をすることを奨めています。
■3:「フルーツを食べるとなぜお腹が空く」と逆張り
一般的に朝食べるとよいとされるフルーツ。しかし、含まれている果糖は空腹感を刺激するホルモン・グレリンをオフにするのが苦手だと著者は指摘します。つまり、食欲を抑えられなくなるのです。
その上、著者はフルーツの果糖が「ふつうの砂糖より中性脂肪値を上げ、結果として砂糖より代謝障害を引き起こす」としています。
そればかりか、「シュガークラッシュ」(糖の摂取による低血糖症)