従来のカロリー制限とは発想が真逆!完全無欠ダイエットが話題に
により集中力とエネルギー、血糖値が奪われるといい、「糖を食べると体が疲れ、脳とホルモンの機能が乱され、肥満が助長される」と断言しています。
一方で、「正しい食品を摂っているかぎりは、食べたいだけ食べればいい」と述べ、脂肪は「人体の重要成分」「いかなる健康的なリスクを受けることがない」と強調。
カロリーを減らすことがダイエットの「決定的な要素でない」とも述べています。
これまでのカロリー制限とは真逆の発想で、最適な時間に最適な食材を摂ることの重要性を説いているあたりが読者に驚きを与えてくれます。
■4:「運動をすれば痩せるわけでない」と逆張り
そしてなにより、目的は「他人によく見られるために痩せる」といったものではなく、「高パフォーマンスを維持する」ためだという点が、多くのビジネスパーソンの琴線に触れたのだと考えられます。「運動は腹が空っぽのときにして、20分以上はがんばる必要はなく、走るのは毎日でなく週一の方が効果的」という考え方は、生産性を求める人には福音のように聞こえたのではないでしょうか。
また、朝にタンパク質を摂り、夜には炭水化物を食べるといった、時間によって効果が違うことを明らかにしているところも、データによる管理が簡単になった現代向きといえそうです。