3食中「1食だけ」炭水化物を抜くべし!正しい糖質制限のやり方
『ビジネスマンのお腹が凹むのはどっち?』(秋津壽男著、あさ出版)の帯には「できる男のスマートな食事と習慣」と書かれていますが、太らないための生活習慣は男女を問わず気になるところ。
その証拠に、世間にはさまざまなダイエット情報があふれています。しかし問題は、そのすべてが正しいわけではないという事実。「短期間で劇的にやせる!」というように、極端なダイエット方を勧めるものも少なくありませんが、短期的な効果にあまり意味がないことは誰にでもわかるはず。
むしろ目指すべきは、長期的な健康なのです。
そこで本書では、リバウンドすることなく体重と体脂肪をゆっくりと減らし、適正な体重をキープしつつ、体型もよく見せるための方法を紹介しているということ。
第2章「『糖質制限』のどっち?」から、いくつかをご紹介したいと思います。
■糖質を過剰に摂取すると太る理由
当然のことながら、食事量の目安になるのは「カロリー」。
カロリーを制限し、過食を適正な食事量に戻せば、体重は必ず落ちていくといいます。
一方、ここ数年ブームになっているのが、炭水化物抜きダイエットなどで知られる「糖質制限」。
糖質が多いことで有名な白米やパン、野菜、果物などは、体の主要なエネルギー源で、素早くエネルギーに変わるのが特徴。