夜寝るだけで痩せる!女医が教える「3・3・7」睡眠ダイエット
一晩で200kcalの脂肪が分解されず体に蓄積されてしまうのです。これでは半年後に5kg、1年で10kg太る計算になってしまいます!
ただし、眠りさえすれば痩せられるというわけではありません。
睡眠中に「痩せホルモン」ともいわれる成長ホルモンをたくさん分泌させるには、「3・3・7」のルールがあるのです。
■痩せホルモンをたくさん分泌させる睡眠ルール
(1)寝はじめの「3時間」はまとめて寝る
睡眠で痩せるためには、寝はじめの3時間が肝心。この3時間がもっとも深い眠りになり、成長ホルモンをまとめて分泌させます。
何時に布団に入ったとしても、はじめの3時間だけは途中で目覚めることなく眠ることが大切だというのです。
では、ぐっすり眠るためにはどうすればいいのでしょうか?
それは、眠る環境を整えること。清潔でない寝室で眠ると汚れた空気を体外へ出そうとして体が活動をはじめ、眠りがどんどん浅くなっていきます。
寝室はこまめに掃除し、空気清浄機を置くのもいいとか。
また、布団のなかの温度を体温より少し低めの32~34度に保つと快眠に。
夏場はエアコンの風が直接当たらないように調整したうえ、就寝後3時間程度でオフになるようタイマーをセットしましょう。