肌を傷める3大要素「こする」「とかす」「日焼けする」の対処法
「必要なことは、皮脂の状態を整えること。そのためには、皮脂に限りなく近い性質を持ったオイルで補えばいい」
そう考えた結果、「椿オイル」に着目したというのは、『美人は「ツバキ」でつくられる。』(スカーレット西村著、総合法令出版)の著者。
そこで本書では、著者が考案したという椿オイルと洗顔法だけのシンプルな「カメリアオイルメソッド」を紹介しているわけです。
なおカメリアオイルメソッドでは、「こする・とかす・日焼けする」をしないことが鉄則。そこできょうは、「肌を傷める3大要素『こする・とかす・日焼けする』を防いでお肌を守る」に着目してみましょう。
■1:こする(ひっぱる)
むくみが出ている朝などは、鏡を見ながら気になる部分をこすったり、ひっぱったりしたくなるもの。しかし、それは肌に悪い影響しか与えないそうです。
理由は、肌をこすると角質層を荒らしてしまうから。角質層が荒れると保水力が落ち、乾燥が進むことに。そして、バリア機能も弱まってしまうというのです。
だから、もし目のまわりのくすみに悩んでいるなら、目をこするクセを見なおすべき。こするのをやめるだけで、ずいぶんと目のまわりの肌のトーンが明るくなるといいます。