月に5日間カロリー摂取を半分にするだけ!安全で効果的な痩身法
先日、俳優の榎木孝明さんが不食ダイエットを行い話題になりましたが、実際に不食・断食は健康にどう影響するのか、気になった方も多いのではないでしょうか?
そこで、南カリフォルニア大学の研究チームが開発した、ガンや糖尿病などのリスクを半減し、アンチエイジングにも効果があるとされる「断食もどきダイエット」をご紹介します。
■断食もどきダイエットとはなにか?
このダイエット法の正式名称は“Fasting Mimicking Diet”。つまり、断食もどきダイエットです。
その名の通り、完全な断食をするわけではありません。月のうち5日間だけ、カロリー摂取を通常の1/3から半分に減らすのです。
このダイエット法を開発した研究チームは以前、断食によって免疫システム全体が再生されることを突き止めていました。
そしてさらに今回の研究結果で、月に5日間だけカロリー消費を抑え、残りの日にちは通常通りの食生活を送っても、同じ効果が得られることがわかったのです。
どちらのダイエット法も試した研究チームのロンゴ教授によると、通常の断食ダイエットとくらべ、断食もどきダイエットの方がはるかに取り組みやすい上に安全だったそうです。