2022年2月20日 00:40
「ほうれい線ができる一番の原因に驚き…!」できてしまったほうれい線のケアも解説【美容専門医】
40歳も過ぎれば、鏡を見るたびに気になるのが、顔に刻まれるほうれい線。シワやシミなど、ほかの老化トラブルと同様、肌の衰えが一番の原因と思っている人も多いでしょう。しかし、ほうれい線ケアのスペシャリストであり美容専門医の黒田愛美先生によれば、ほうれい線は肌以外の部分の老化が大きく影響していると言います。どういうことなのでしょうか。
ほうれい線の原因は何?
一番の原因は顔の骨の萎縮!
「ほうれい線の原因」と検索すると、コラーゲンの減少、表情筋の衰えなどのキーワードが多く出てきます。しかし、黒田先生によれば、それらも一因にはなるものの一番の原因ではないと言います。
「一番の原因は老化で顔の骨が委縮することと、顔の脂肪が減少することにあります。これらが同時に起こることで顔にたるみが生じ、ほうれい線ができるのです。
加齢とともに顔の骨は小さくなります。こめかみがへこんできたり、頬骨がへこんできたりしている高齢の女性を見たことがあるでしょう。
そして、顔の骨が小さくなると同時に、皮下組織、つまり顔の脂肪は加齢と共に減少していきます。それに加えてコラーゲンの減少や表情筋の衰えといった要素が加わってほうれい線ができてしまうのです」