2022年5月18日 02:40
「やりがちだけどNG!」シミが増えるスキンケアの対策とシミを消す方法【美容専門医】
1つだけの場合もあれば複数できる場合もあります」(黒田先生)。
2.肝斑
「肝斑は左右対称に現れるのが特徴で、両頬や額、鼻の下などに見られます。色味は薄いものの広範囲に渡って出現するため、メイクしても隠しにくいという難点があります。
発生しやすいのは30〜40代の女性で、症状が見られるのはだいたい50代後半までです。その後、閉経とともに薄くなったり、消えたりする傾向にあるといわれています。
40~50代の女性では、老人性色素斑と肝斑が複合しているケースが良く見られます」(黒田先生)。
老人性色素斑の主な原因&予防法は?
紫外線の蓄積が要因
「老人性色素斑の主な原因は、よく知られているように紫外線ダメージです。加齢とともに現れるのは、紫外線の影響が肌に蓄積しているためです。
予防するには日焼け止めを塗るといった外からのケアはもちろん、内側からのケアも効果的です。
外で活動する人が多いという人は、ビタミンCやビタミンEを積極的にとりましょう。食事とともに、サプリメントを活用すると確実です」(黒田先生)。
肝斑の主な原因&予防法は?
こすりすぎるスキンケアに注意!
「肝斑は好発年齢が45~55歳であり、一般的な更年期と重なっています。