2022年8月10日 03:10
【50代から急増】水ぼうそう経験者にリスク!実は怖い病気「帯状疱疹」を防ぐ方法
最近、テレビのコマーシャルで「帯状疱疹ワクチン」の名を目にする方は多いのではないでしょうか。この帯状疱疹、実は50代から急増する病気で受診が遅れると後遺症が出ることもあるといいます。今回はこの帯状疱疹がテーマ。自身のクリニックでも帯状疱疹ワクチンの接種をおこなっている、泌尿器科医の窪田徹矢先生に聞きました。
教えてくれたのは…
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。
日本泌尿器科学会専門医・指導医。
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帯状疱疹とは?
ピリピリとした痛みと発疹が現れます
「帯状疱疹」とはどんな病気なのでしょうか。
「まず、体にピリピリとした痛みが走り、その数日後、痛みがある場所に水ぶくれなどを伴う発疹が現れます。
発疹は片側の胴体にできやすいですが、全身に出る可能性があります。目や耳の周囲にできると結膜炎や難聴などの疾患を合併することもあります。