ビューティ情報『目を背けてはいけない 日本の中絶問題 産婦人科医 遠見才希子さんインタビュー<最終回>【#FocusOn】』

2020年4月24日 12:00

目を背けてはいけない 日本の中絶問題 産婦人科医 遠見才希子さんインタビュー<最終回>【#FocusOn】

目次

・世界ではスタンダードな経口中絶薬の存在
・40代、自分の体は自分のもの!
・一回きりの人生、やり直しはいつでもできる
・遠見才希子(えんみ さきこ)さんプロフィール
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前回の記事はこちらから性教育や性暴力、中絶問題、SRHR(セクシュアル・リプロダクティブヘルス&ライツ)など、日本をとりまく性に関する問題について産婦人科医の遠見才希子さんにお話を伺ってきました。最終回は、日本で一般的に行われている中絶法に関する問題です。

世界ではスタンダードな経口中絶薬の存在

――中絶問題についてお話を伺いたいんですが、現在、日本ではどのような方法で中絶が行われているのでしょうか? WHOでは勧められていない方法で行われることがあるというのは本当でしょうか?

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遠見さん: WHOが安全な中絶・流産の方法として推奨しているのは、薬剤による中絶もしくは真空吸引法です。合併症などの観点から、子宮内を金属製の器具で掻き出す掻爬(そうは)法は時代遅れであり、行うべきではないと勧告しています。しかし、日本では長年、妊娠初期の中絶に対して掻爬法が行われています。電動吸引管を使用する方法や、2015年に認可された手動真空吸引法が行われることもありますが、いまだに掻爬法は行われつづけています。そして、海外では30年以上前から使用され、安全な中絶・流産の方法としてWHOの必須医薬品にも指定されている経口中絶薬(ミフェプリストン、ミソプロストール)

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