実は避けたほうがいいんです… 管理栄養士が教える「白ごはんのNG食べ方」
ごはんは日本人の食卓に欠かせない主食です。さまざまな栄養素を含むごはんを主食とした和食は、健康的な食事として世界でも知られています。しかし、おいしく健康的なごはんを食べるためには、食べ方や保存方法に注意が必要です。今回は管理栄養士の筆者が「ごはんのNG食べ方」をお伝えします。日々の食事で健康を保つためにぜひ参考にしてみてください。
ごはんに含まれる栄養素
ごはんには私たちの体や脳を働かせるために重要な糖質が含まれています。また、食物繊維や水分を含み、便通をよくするためにも適度に摂りたい食品です。さらに、たんぱく質も白米100gあたり6.1gほど含まれています(※1)。
ごはんは粒食なのでゆっくりと消化・吸収されやすく、血糖値の上昇がゆるやかになりやすいため、腹持ちがよいとされています。特に、朝食でごはんを摂ることは、脳のエネルギー源が補給されるため、仕事や勉強の効率を上げるためにもおすすめです。
ごはんのNGな食べ方
冷蔵保存はなるべく避ける
ごはんが余ってしまったとき、どのように保存されていますか?実はごはんをおいしく食べるためには、冷蔵保存はおすすめできません。
米に含まれているでんぷんは、水を加えて加熱すると粘り気が出てふっくらした食感に仕上がります。