やめたら一生散らからない! 専門家が教える「散らかるNG行動」と「新発想の片付け術」
は究極の選択。「生きるか死ぬか」と一緒です。だから悩み抜いて頭を使いまくるので、片付け終わってから「あー疲れた!もうしたくない」となるんです。
おすすめなのは「自分の価値観をもとにした基準を言葉で作る」こと。例えば、衣類だったら「新しい・ボロい」と「デザインが好き・あまり好きじゃない」という2軸の基準を作るのです。
そうすると次の4つの価値が現れます。
「新しくてデザインが好き」「新しいけどあまり好きじゃない」「ボロいけどデザインが好き」「ボロいしあまり好きじゃない」もし残す衣類を「新しくてデザインが好き」だけに絞るとするなら、残りはきっと「必要なかったのね」と納得でき、手放すことが楽になるでしょう。
片付けが苦手な人必見!飾るだけ片付け術
伊藤さん私がかつてインテリアコーディネーターとして働いていたとき、海外と日本の家を比較してあることに気づきました。
日本の整理整頓術はとにかく分けて減らして、モノを極力減らすことに向かっており、その結果「殺風景」となってしまっています。
一方、海外の家は片付いているのに、どこか「彩り」があり、より魅力的に見えます。つまり、日本の片付けには「彩り」