2021年9月1日 20:15
生理用「月経カップ」ってどうなの? “初めて使った本音”とメリット・デメリットを紹介
3.皮膚かぶれなどの肌トラブルが起きにくい
経血やナプキンによって蒸れやすい陰部は、暑い時期や運動するとき、通気性の悪い衣服を着用するときなどに、様々なことが原因で皮膚かぶれなどを引き起こしがち。
ですが、月経カップの場合は経血を吸収させるのではなく体内に溜めておくものなので、ナプキンなどに比べて肌トラブルが起こりにくいと思います。
4.ニオイが発生にしにくい
経血の独特なニオイが気になるという方も多いですよね。
しかし、月経カップの場合は膣内から経血が漏れないので酸素に触れることがなく、筆者が使用してみたところニオイが発生しにくかったです。
5.長時間の使用が可能
旅行やプール、温泉、あとは長時間の移動や飛行機に乗るときなど、ナプキンをこまめに取り替えるのが難しいことも多いですよね。
そんなとき、月経カップなら比較的使用可能な時間が長いので安心できるかと思います。
月経カップのデメリットとは?
そして、筆者が使用して感じたデメリットとしては下記の5つがあげられます。
1.慣れが必要
個人差はありますが、慣れるまで装着に時間がかかる人が多いと思います。
2.消毒が面倒
毎度しっかり洗浄、乾燥までさせる必要があるので、使い捨てのものと違い手間がかかります。