2022年5月7日 19:30
今のシミケア、間違ってるかも! 美容担当が教える「シミの種類と簡単ケア」
頬骨あたりに左右対称にできることが多いのですが、額や唇など、他の部分に発生する場合もあります。
肝斑の場合も紫外線が影響しているため、まずはUVケアをしっかりすることが大切。そのうえで、できてしまったものに関しては美白化粧品を取り入れてみましょう。トラネキサム酸を内服することで良くなることもあります。
洗顔時の摩擦などで悪化する場合もあるため、洗顔は“優しくソフトに”を心掛けてくださいね。
それぞれに合ったお手入れを
シミっぽいものには何でも美白化粧品を塗ればOK、というわけにはいきません。シミの種類を見極め、それぞれに合った対策をとることが大切です。
シミの特徴を書かせていただきましたが、自身では見分けがつきにくいことも。
筆者はシミだと思って皮膚科に行った結果、アザと診断されて無事に治癒した経験があります。効果のない対策をしてしまうのはもったいないので、判断が難しい場合はプロに聞いてみてくださいね。
参考文献:小西さやか,『日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書』,主婦の友社,2016年
(C)Vyacheslav Chistyakov/Getty Images
文・比嘉桃子
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