2022年6月25日 20:45
「野菜が腐りづらい!」 実践してよかった【食品を長持ちさせる保存法】
実は、冷蔵庫で冷やしておいた玉ねぎからは、涙が出やすくなる成分“硫化アリル”が気化しにくくなります。皮むき後にラップで保存し、冷蔵庫に入れておけば、涙も出づらく、すぐに調理できるのでとてもラクになりますよ。
冷凍保存のポイント
野菜の長期保存には、冷凍庫もぜひ活用してみましょう。しかし、冷凍した野菜は解凍すると触感が変わったり、風味が損なわれたりすることもありますよね。
そこで、冷凍した野菜は、必要な分だけ取り出して凍ったまま調理をするのがおすすめ。生のまま、まるごと保存するのではなく、食べやすくカットしたり少量に分けたりなど、下ごしらえをしてから冷凍しておくとさらに使い勝手がよくなります。
筆者は、野菜の冷凍保存で3つのポイントを意識しています。
・使いやすい大きさにカットしておく
・水分をよく切って、密封する
・バットに置いて平たくし、急速冷凍する
筆者がよく冷凍する野菜は、キノコ類やパプリカ、ネギ、丸ごと買ってきたキャベツや白菜の半分です。
キノコは使いやすくほぐし、パプリカは千切りに、ネギは小口切りに、キャベツや白菜はざく切りにして、ジッパー付き保存袋に入れます。
急速冷凍のコツは、野菜の水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取り、ジッパー付き保存袋に入れて空気を抜き、アルミバットに平たくのせて冷凍すること。