ビューティ情報『現代人の“まばたき”は浅くて半開きになりがち!?ドライアイの原因となる“まばたき不全”に注意!眼科医が解説・まばたき不全と涙の蒸発を防ぐ“瞳の保湿ベール”とは』

2022年1月21日 14:00

現代人の“まばたき”は浅くて半開きになりがち!?ドライアイの原因となる“まばたき不全”に注意!眼科医が解説・まばたき不全と涙の蒸発を防ぐ“瞳の保湿ベール”とは

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現代人の“まばたき”は浅くて半開きになりがち!?ドライアイの原因となる“まばたき不全”に注意!眼科医が解説・まばたき不全と涙の蒸発を防ぐ“瞳の保湿ベール”とは

不完全なまばたき

現代人の“まばたき”は浅くて半開きになりがち!?ドライアイの原因となる“まばたき不全”に注意!眼科医が解説・まばたき不全と涙の蒸発を防ぐ“瞳の保湿ベール”とは

涙の保湿構造が乱れた涙

■「涙液蒸発亢進型ドライアイ」のケア方法
●『まばたきエクササイズ』でまばたきの質をアップ
まぶた付近の筋肉「眼輪筋」を鍛えることで、無意識にしているまばたきの質をあげることができます。(1)~(5)を5回1セットとして、1時間ごとに行うと効果的です。
現代人の“まばたき”は浅くて半開きになりがち!?ドライアイの原因となる“まばたき不全”に注意!眼科医が解説・まばたき不全と涙の蒸発を防ぐ“瞳の保湿ベール”とは

まばたきエクササイズ

現代人の“まばたき”は浅くて半開きになりがち!?ドライアイの原因となる“まばたき不全”に注意!眼科医が解説・まばたき不全と涙の蒸発を防ぐ“瞳の保湿ベール”とは

点眼薬の正しい使用

ポイント:下瞼を上に引き上げるイメージで下の眼輪筋を鍛える
出典 :LIME研究会

●点眼薬を正しく使う
水分補給だけでは改善しにくい「涙液蒸発亢進(こうしん)型ドライアイ」。まばたきの質と回数を意識するだけでなく、点眼薬を正しく使用してケアすることも重要です。

・症状が軽いうちにさすことでさし過ぎを防ぐ
※適切なタイミング:起床後、お昼休み、3時のおやつ時、夕食前
・1滴で十分効果的であるので、一度に何滴もささない。また、一日の上限回数を守る
※1日3~6回
・うるおい感が持続するタイプを選ぶ
・角膜にやさしい防腐剤無添加のものもおすすめ

ポイント:点眼薬は用法・用量を守り、うるおい感がつづくものを選ぶ!

■有田先生プロフィール
有田 玲子先生
伊藤医院眼科副院長 慶應義塾大学元眼科非常勤講師 東京大学眼科臨床研究員
2012年、眼科医、一般のかた、患者さんに涙のあぶら・マイボーム腺の重要性を啓蒙するべくLid and Meibomian Gland Working Group(LIME研究会)

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