消費者アンケートをもとに、次の一手に迫ります。
==============調査概要==============
・4チェーンにおけるメーン利用者の居住エリアは、各社の出店エリアに比例し、「マツモトキヨシ(N=667人)」は、6割以上が「関東(64.3%)」「関西(13.0%)」がそれに続く。「ココカラファイン(N=274人)」は、4割以上が「関西(41.2%)」となり、「マツモトキヨシ」でカバーできなかったエリアのシェアを持つことが予想でき、大都市を押さえることができている。
一方、「ウエルシア(N=835人)」は、メーン利用者の6割近くが「関東(56.9%)」となるが、郊外の出店が多く、「ツルハドラッグ(N=352人)」は、地場の「北海道(35.2%)」が3割以上であった(図表1)。
・「メーン利用のきかっけや目的」は、DgS主力カテゴリーの「食品以外の生活必需品の購入(平均46.8%)」が最も多く、「ココカラファイン(47.1% +0.3pt)」「ツルハドラッグ(53.1% +6.3pt)」の2社は平均を上回る。「セール・特売商品購入(平均44.3%)」は、「ウエルシア(47.2% +2.9pt)」