の提供をスタートするなど、早くから継続的なデジタル戦略に注力しています。
今後はノウハウを共有することで、「ココカラファイン」の店頭・サイト・アプリ・LINEなど、会員と接点を持ち、データを生かした販促施策を強化していくことも推測されます。
次からは、2021年1月~12月にPOB会員が投稿した、4チェーンの購入レシート226,240枚から、購買行動をみていきましょう。
まず、レシート分析1は、レシート購入金額全体に占めるカテゴリー構成比を並べたもので(医薬品は調剤を除く)、各社「日用品/日用雑貨」がと最も大きくなり、出店エリアの違いで、その他カテゴリーの構成比が異なります。
まず、都市型の「マツモトキヨシ」と「ココカラファイン」の2社は、主力の「美容・健康(15.4%)」に次ぎ、「食品(15.1%)」が「医薬品(13.3)」の構成比を上回りました。()内は2社平均。「卵とヤクルト、豆乳が安いので購入している(マツキヨ利用40代女性)」、「食品は早めに割引価格になるので日常的に利用(ココカラ利用30代女性)」など、特売の食品を目当てに利用する人もいました。
また、郊外型の「ウエルシア」