春は一年の中でも心身のバランスが崩れやすく、自律神経も乱れやすくなる季節といえます。そんな今の時期にダイエットを成功させるコツは、”巡り”を意識すること。今回は、ヨガインストラクターの筆者が解説する「春のダイエットが上手くいく4か条」をご紹介します。春は一番エネルギーを使う時期春は植物がいっせいに芽吹く季節。動物も活動期であり、一年の中でもエネルギーが活発になる時期と言えるでしょう。このエネルギーの高さに伴って活動的になれればいいのですが…。寒暖差の激しさなどの影響で自律神経も乱れやすく、全身の循環が悪くなりやすいのも悩みどころです。そこで今回は、春のダイエットで気をつける点や、やるといいことをご紹介していきます。循環を促す花粉症に悩まされる方も多い春先は、体の巡りや循環機能を整えたいところ。流れが滞ることにより、老廃物による悪影響が出る場合も。むくみや冷えが生じたり、基礎代謝を落としてしまったりと、ダイエットの妨げになる恐れがあります。暖かくなると冷え対策がおろそかになりがちですが、毎晩必ず湯船に浸かり、水圧で体の循環を促しましょう。むくみがひどいときには湯船に浸かりながら、コップに1/4程度でいいのでお水を飲むのがおすすめ。ちびちびと少しずつ口にお水を含んで飲むのがコツです。水分不足の体は、水分を溜め込もうとして余計にむくみます。乾いた体にお水を入れてもなかなか浸透しないので、むくみがひどいと感じるときは、循環を促す準備のために1週間ほどこの方法を続けてみてください。運動の前に、伸びる、揺らすの動作を取り入れる寒い時期に凝り固まった体でいきなり運動をしたり、姿勢が悪い状態で体を動かしたりしても、十分なダイエットの成果が得られない可能性が高いでしょう。適切な筋肉に刺激がいかず、効果が半減してしまう恐れがあります。まずはこまめに体を伸ばすことから始めましょう。たとえば、寝起きのベッドの中で気持ちよく伸びをして、そのあと立ち上がった姿勢でもう一度伸びをする。また、体が疲れたと感じた日中にも、体の重量によって縮む体を伸ばしてあげることが大切です。こまめに体を伸ばすことで自然と骨の位置が整って、体が軽くなるはずです。さらに、”揺すって整える”動作も取り入れてみましょう。気がついたときに、脚の付け根から脚全体を揺する、腕の付け根から腕を揺する、腰を振る、仰向けで全身を揺するなどの方法を試してみてください。体を揺することで緊張している筋肉が緩み、体を動かしやすくなるだけでなく、運動の効果を得られやすい体になるでしょう。胃腸を整える巡りの良い体にするためには、胃腸の働きを活発にしておくことも大切です。毎日食事のメニューに気を使うのが難しい場合は、週末などを利用して肉や魚などの”メイン料理”がない食事を試してみるのもおすすめ。メニューは野菜や汁物のみ茹でる、炒める、生食などで調理バリエーションをつける春野菜を取り入れるこれらの工夫でデトックスを促してみて。また、食べるときは椅子に深めに腰掛け、骨盤を立てた姿勢を意識してみましょう。胃腸をつぶさない姿勢で食事をすることによって、胃腸の働きがスムーズになります。コツは、姿勢を良くしようとするあまり、腰を緊張状態にしないこと。頭を上に引き上げるようにすると自然と背骨が伸びるので、腰が緊張しない程度に引き上げましょう。上から吊るされるようなイメージで試してみてください。かかとを整えるかかとは老廃物がたくさん溜まる場所とされています。また、かかとに歪みがあると、その上に乗る体全体の歪みにつながり、結果的に痩せづらくなってしまう場合も。お風呂でリラックスしているとき、以下の動きを試してみましょう。かかとをつかんで回すかかとを引っ張る両脚を伸ばした姿勢でかかとを左右に振る老廃物が排出されやすくなることが期待でき、立ち姿勢の土台も整いやすくなります。春はミュールやサンダルでかかとを露出する時期でもあるので、すべすべのかかとを目指しましょう!体を整える春に春のダイエットには自律神経を整える行動や循環を促すケアが重要です。冬の間に溜め込んだ老廃物や固まった姿勢をリセットし、その上で運動やダイエットを取り入れるのがポイント。毎日の生活の中で簡単に、こまめにできることを続けることが成功の鍵と言えます。まずは体をリセットし、巡りの良い体を目指して春を楽しんでくださいね。©kapinon/Adobe Stock ©lielos/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2024年03月31日なかなかダイエットが続かない、太らないための習慣が身につかない…という方は多いと思います。厳しいルールにとらわれて諦めてしまう前に、「〜するべき」とストイックに思い込むのをやめてみましょう。今回は、ヨガインストラクターの筆者が実感している「やめてよかった体型キープ習慣」をお伝えします。体型維持にストイックさはいらない体型維持のためには、日々の心がけやストイックな努力が必要だというイメージを抱いている人も多いかもしれません。ダイエットに成功してもそれを維持することは難しい、意識が高い人にしか体型キープは無理なんだ…そんな思い込み、一度手放してみませんか?ヨガ講師歴18年、骨格から姿勢を整える講師もしている筆者が、日々の体型維持のためにやめてよかったこと、意識していることをご紹介します。筋トレをやめてみるダイエット経験者の方は、筋トレや有酸素運動を続けたことで、理想の体型が叶った方も多いでしょう。しかし、そのときに行っていた運動をやめるタイミングがわからず困ってしまう、というケースもあると思います。もともと動くのが好きな人以外には辛いルーティンになってしまいますよね。筋肉は、同じエクササイズなどで刺激しすぎると体が慣れてしまい、体力を温存するために省エネモードになるとも考えられています。すると変化があまり現れなくなったり、やりすぎて余計にたくましい体型になったりする可能性も。そんな方が気をつけるべきは、日頃の姿勢。少し意識して体をゆがませない工夫をしてみてください。体型維持のためにはあまりストイックになりすぎず、日常生活でできる範囲で意識を変えていきましょう。どうやって姿勢を意識するの?どんなに美しい姿勢をしている方も、24時間その姿勢をキープすることは不可能なはず。気がつくと背中が丸まっていたり、片足重心で立ったりと、体はその時々で必要な体勢を無意識にしているものです。同じ姿勢を維持し続けることは、無意識に体を凝り固めてしまうことにつながります。姿勢が崩れたと思ったら意識して重心を体の真ん中に戻す、背中が丸まっていたら骨盤を立ててその上に上体を乗せるようにして頭を起こす……というように、毎回姿勢を直すことが重要。こうしたこまめな意識の積み重ねによって、体型が崩れにくくなりますよ。お風呂をシャワーだけで済ますのをやめる体の冷えは、むくみの原因や新陳代謝を低下させる原因になりやすいと考えられます。どんなに食事に気をつけていても、運動をして体型を維持していても、湯船に浸かる習慣がないと体が滞ってしまうでしょう。湯船の水圧が筋肉を適度に刺激してくれるため、全身の血流や老廃物を排出するための循環が促されやすくなると言えます。一方でシャワーのみの生活を続けると、冷えやむくみが残りがち。これからの季節、暖かくなるとシャワーだけで済ます方も増えるかもしれませんが、体型を維持するためにも、湯船に浸かる習慣をつけてみてください。どうしても湯船に浸かることができないときは、ふくらはぎ、鼠蹊部、背中、首などをシャワーで刺激するのもおすすめですよ。心拍数を上げすぎない激しい運動をして心拍数を上げることは、ダイエットのために必須だという印象があるかもしれません。張り切って運動をして息が上がることで、”頑張った””脂肪を燃焼させた”という実感を得ている方も多いと思います。でも実は、スポーツ選手や運動慣れしている方以外は、息が上がる運動を習慣化するとかえって疲れやすくなる場合も…。体型を維持するために運動やウォーキングなどを続けたい場合は、息が上がらない程度の運動量、呼吸が苦しくならない程度の強度を心がけてみてください。慣れるまでは物足りなく感じるかもしれませんが、長期的に見ると体に疲労感が残りにくく、すっきりとした快適な状態が続きやすいはずです。息が苦しいことはなるべく避ける、苦しいことはやめてみるなどの快適さを選ぶのも、無理なく体型維持をするうえで賢い方法だと思います。胃に食べ物を入れすぎない食生活において筆者がおすすめするのは、空腹の時間を作ることです。常にお腹にものが入っている状態だと、胃腸を疲弊させやすくなる場合も。特に寝る前は、胃にものを入れすぎないようにしたいところです。食べるという行為は、ストレス発散など食欲以外の動機が働いていることも意外と多いもの。空腹の時間をきちんと作ることで、本当に食べたいものや適切な食事量が自分でわかるようになるはずですよ。自分の心身を整えるために、あえて食べない時間を作ることが、快適な体型維持を促してくれると考えています。体が快適なことを選んで、継続しよう!ダイエット期間の苦しいルーティンが続くと、リバウンドも起こりやすくなります。自分の生活をよく観察しながら、体が快適だと感じることを選択することで、体型維持のハードルはグッと下がるはず。自分自身の体が快・不快を教えてくれることでしょう。頭で「体型維持はこうあるべき!」と決めつけると、体の感覚を無視してしまいがち。頭でっかちにならず、体の快適さを優先してあげることが体型維持につながりますよ。©Trickster*/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2024年03月26日気持ちが落ちて不安定、どうしても悩みが頭から離れなくて何をしても落ち着かない…。そんなときもありますよね。今回は、現役ヨガ講師が行っている「気持ちを切り替える3つの方法」をお伝えします。気持ちが落ちているときは…気持ちが落ちているときは、頭の中で後悔や悲しみに打ちひしがれた記憶が、ぐるぐると駆け巡ります。考えないようにしていてもいつの間にか、済んでしまったことを反芻したり、ああでもないこうでもないと脳内会話が始まってしまうことも…。これ、とても疲れますし、どうすればいいかわからず途方に暮れてしまいますよね。あえて五感に意識を向けるそんなとき筆者は、なかなか気分転換をするのが難しいと感じます。無理に思考を使って問題を解決しようとしたり、客観的に物事を捉えたりせず、あえて五感に意識を向けるのが筆者のやり方です。1.呼吸に意識を向け、カウントします。2.今いる場所で聞こえる音を、ただ耳で聞きます。この音について考えず、ただ右から左に聞き流すようにすると、今まで気がつかなかった様々な音に意識が向いていきます。3.今座っている椅子の感触や着ている洋服が肌に触れる感触を感じます。このように、今肉体が刺激を受けていることにあえて注目すると、思考過多の状態から、五感を感じられる右脳優位に切り替わります。すると次第に気持ちが落ち着いてきて、先ほどまでの混乱状態から少しずつ抜け出し、本来の冷静さで物事を見られる準備が整いますよ。気持ちが落ち込んだときは、五感を意識するケアヨガを©上村由夏1.仰向けに寝ます。両脚は膝を曲げて脚の付け根をお腹の方に引き寄せて浮かせておきましょう。このとき、背中と腰を床から浮かせないように注意し、お腹の力を少し意識して脚を引き寄せます。呼吸を意識しながら、自分の喉に呼吸が通る音を聞いていきましょう。©上村由夏2.息を吸いながら両腕を天井方向から、頭上へと持ち上げておろし、両脚をできるだけ膝を伸ばしながら天井方向へ持ち上げます。このときに体の動作にも意識を向け、ポジションがきついか、心地いいかを細かく感じ、心地よく動作できるように調節します。©上村由夏3.息を吐きながら、最初のポーズに戻ります。このときも、お腹の力で脚を軽く引き寄せ、腰が床から浮かないよう骨盤を丸める意識をしましょう。これらの動きを、気持ちが落ち着くまで繰り返します。五感を意識しながら行いましょうこの簡単なポーズは、五感を意識するために行います。呼吸の音を聞く呼吸と動きの快・不快を感じながら微調整して動く呼吸の長さとポーズの動きを丁寧に合わせていくという3つを繰り返しながら、肉体に集中していきましょう。思考にとらわれている状態から、肉体に意識が向いていくワークです。思考過多の状態は、気持ちが乱れ、普段の落ち着きを失いがち。一旦五感に意識を向けると、呼吸が落ち着くと同時に気持ちも落ち着き、冷静さを取り戻せるはずですよ。気分が落ちているときは、無理に切り替えようとしてメンタルにフォーカスする前に、まずは体と呼吸を使い気持ちを落ち着かせてみましょう。そうすれば、次第に思考もクリアになっていくはずです。©ponta1414/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2024年02月27日たとえば急に立ち上がるときや、物を持ち上げようと踏ん張ったとき。人には言いづらいけれど尿漏れの心配をしたことはありませんか?今回はヨガインストラクターの筆者が、尿漏れやぽっこりお腹の予防にもなる、「骨盤底筋を鍛えるための簡単習慣」をご紹介します。骨盤底筋は“弾力を取り戻す”ことが大切ふとした瞬間の尿漏れや、ポッコリとした下腹など、下半身のデリケートな悩みが増えてくるのが、大人世代。なかなか人にも言いづらいので、自分でなんとかしたいと思う方が多いですよね。そこで出てくるキーワードが「骨盤底筋」。年齢を重ねたら鍛えよう!という声を聞くことも多いのではないでしょうか。ただ、冷えや骨盤の歪みなどでカチカチに固まっていたり、凝っていて弾力を失っている場合も多いようです。また、鍛えようとしても骨盤底筋を上手く動かせない、そもそも鍛え方がわからないという方も、たくさんいるのではないでしょうか?骨盤底筋において大切なことは、弾力を取り戻すこと。そして骨盤を本来の正しい位置に戻し、姿勢を整えれば、骨盤底筋は自然と働きやすくなるはず。鍛えるよりもまず整える、その方法をお伝えします。骨盤は立てる骨盤がゆがんでいたり、後傾・前傾していると、骨盤底筋を鍛えるトレーニングをしてもうまく動かせません。まずは日々の生活の中で、骨盤を床に対してまっすぐ立てるよう意識しましょう。ポイントは肛門を真下に向ける意識です。とはいえ、骨盤が傾いた姿勢が定着している人は、骨盤周りの動きが悪く、骨盤を立てる姿勢が辛いはず。その場合は、毎日の隙間時間を利用して、股関節を回すのがおすすめです。方法は、両脚を適度な広さに広げて、脚の付け根から横に円を描くように回すだけ。腰回りの筋肉がほぐれて、骨盤が立ちやすくなりますよ。骨盤を本来の正しい位置に整えることはポッコリお腹の改善にも効果が期待できます。ポッコリお腹にも! 骨盤を整え弾力を取り戻すトレーニング©上村由夏1.仰向けに寝ます。2.両膝と足先をウエスト幅程度に開き膝を曲げ脚を立てます。3.両腕は体側におろしましょう。4.骨盤を少し丸める意識で背中と腰を床にぴったりくっつけます。©上村由夏5.息を吸いながら腰が浮かないように注意し、両脚を天井方向に伸ばしながら両腕を頭上へ。6.自然に下腹に力が入るのを確かめましょう。©上村由夏7.息を吐きながら両腕と脚を下ろし、足の裏が床に下りたら、お尻を持ち上げます。8.膝が開きすぎないよう注意しながら、太もも、お腹、肋骨のラインがまっすぐになるところまで持ち上げます。9.お尻、太ももの後ろと内側に自然と力が入るのを確かめましょう。これを1セットとし、5~10回繰り返します。慣れてきたら、5、8のポジションのときに、膣をお腹の奥に引き上げるよう意識してみてください。動作を変えるときは力をゆるめて、ポーズをきめるときは力を入れるのがポイントです。日々の意識とともにケアも取り入れて硬くなってしまった骨盤底筋は筋力を鍛えようとしても動きづらく、感覚もわかりません。まずは日々の姿勢の意識と、弾力を取り戻すケアをしましょう。段階を踏みながら慣れていってくださいね。©kei907/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2024年02月02日歩くたびに姿勢や歪み、体型が整うとしたら、その歩き方や気をつけるべきことが知りたいですよね。歩き方のフォームを意識する際、実は脚の力を抜くことが重要なんです。今回はヨガインストラクターの筆者が、NG歩き方と、伸ばして、上体に重心を引体が整う歩き方の3か条をお伝えします。足運びのフォームを意識する前に、力を抜くことが重要歩くたびに姿勢や歪み、体型が整っていくとしたら、自分の歩き方が正しいのかどうか知りたくなりますよね。歩き方を意識するとき、まずはフォームを調べたり意識したりすることが多いはず。でも、実際に歩くときは、体全体が歩く動きをフォローしてバランスを取っています。そのため足運びだけを意識しても、全体のバランスが崩れてしまい、正しいフォームを維持するのが難しいかもしれません。まずは全身をリラックスさせて、特に脚の力を抜いて歩くことが大切なんです。のしのし歩きをしていませんか?歩くときに、すぐに脚が疲れたりむくんだりする人は、重心を脚に置きすぎているからかもしれません。姿勢が悪いと上体の重みが下半身に下がり、腹筋や背筋では姿勢を支えにくくなります。そのぶん脚が頑張ることになり、歪みやむくみ、下半身だけが上半身よりもゴツく見える体型につながりがちです。【ポイント1】お腹を伸ばして、上体に重心を引き上げるポイントは、全身の骨格を使って歩いているイメージをすることです。骨が全身を支えていると意識することで、部分過多で筋肉を使うアンバランスさが軽減され、体運びが軽く感じられるでしょう。そのためにも、まずは姿勢の悪さからくる胴体の縮みをすっきりさせることが大切。立ったまま伸びをしてお腹を伸ばしたり、壁を利用して体側を伸ばしたりすれば、上半身やお腹周りが安定して姿勢が整いやすくなります。【ポイント2】下半身は力を抜く上体が安定すると、自然と下半身が軽く感じるようになるはずです。この姿勢で歩くと、足運びに大切なお腹周りの筋肉が動きやすくなるので、歩き方もスムーズに感じるようになっていくでしょう。上体が安定したら、脚はただ前に出して、力を抜いたまま下ろすだけ。骨が支えているので、余分な力みがないぶん歩き方がスムーズになり、疲れにくくなっていきますよ。【ポイント3】脚が重たいときは、太ももの裏を伸ばす上村由夏脚が重たく感じるときや、歩くとすぐに疲れるときは、太ももストレッチも試してみましょう。1.両脚を前後に大きく開きます。2.腰をまっすぐ立てるようにして、上体を起こします。3.後ろ脚に重心をのせるようにして、前の脚の膝を少し曲げます。上村由夏4.後ろ脚に重心を残したまま、まっすぐに上体を倒していきます。5.腰が反らないように注意しながら、お尻を後方に突き出すようにして後ろ脚の太もも裏側が伸びているのを感じましょう。6.20秒×2セットを両脚ともに行います。部分だけを意識して歩かないことが大切本来、歩くときには力みも踏ん張りも必要なく、歩くとどんどん体が軽くなるような感覚があるのが理想と言えます。脚を意識するよりも、体全体や骨格が体を動かしているイメージ(=骨が歩いているイメージ)をしながら、お腹を伸ばして歩きましょう。そうすると、脚が軽くなって歩きやすくなるはずです。日々体を探ることを楽しみながら、歩き方改革をしてみてくださいね。©maroke/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2024年01月28日年齢を重ねるにつれて、身体の衰えを感じる人も多いでしょう。日常的に運動をしない人は特に、無理なく続けられる習慣が必要です。そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が“姿勢”や“体幹”に注目して、筋肉量の維持を目指す方法をご紹介します。正しい姿勢をとるコツや簡単にできる体幹トレーニングなど、ぜひ試してみてくださいね。筋肉量の減少で様々なトラブルが…皆さんは最近こんなお悩みはありませんか?食生活は変わらないのに太りやすくなった体重は変わらないのに昔の服が着られないダイエットしてもなかなか痩せないお腹周りのぜい肉が気になる疲れが溜まりやすくなった肩こりや腰痛など体の不調が起こりやすいこれらの悩みがある場合、もしかすると「筋力の低下」が原因かもしれません。男女で違いはありますが、一般的に筋肉量は20歳ごろを過ぎると少しずつ減少していく人が多数。30歳代ごろから全く運動をしないような生活を送ると、筋肉量はさらに著しく減少し、運動機能が落ちていくでしょう。その結果、つまずきや転倒などの怪我のリスクが高まったり、メタボや内臓脂肪、見た目にも大きな影響が出やすくなったりすることも。また、免疫力の低下、血糖値の上昇により、様々な病気のリスクも高まるとされています。筋肉量を維持するのにまず意識したいことは?加齢や運動不足などによって減少する筋肉量を維持していくには何をすれば良いのでしょうか?筋トレやランニング、運動の方法は様々ありますが、キツくて辛い運動はなかなか継続が難しいですよね。そこでまず意識したいことは「姿勢」です。まずは立ち姿勢から見ていきましょう。NATTY正しい立ち姿勢というのは、横から見たときに、耳の穴、肩の中央、膝の外側中央、くるぶしの外側が一本のまっすぐな線になっている状態。壁を使ってチェックするなら、壁を背にして踵、ふくらはぎ、お尻、肩、頭を壁につけていき、腰の後ろに手のひら一枚入るか入らないかくらいの隙間が開くのが理想です。壁につかない箇所があるときは悪い姿勢になっている可能性があるので、一度チェックしてみてください!次に座り姿勢も見てみましょう。NATTY踵を床につき、膝は90度に曲げ、恥骨と骨盤を床に垂直に立てるようにしましょう。背骨を上に伸ばし、顎を軽く引いて顔が前に出ないように注意してください。座骨は座面にあたるようにして、なるべく深く座ります。立ち姿勢も座り姿勢も常に正しい状態を保つように意識すると、自然と正しく筋肉を使うことができます。通勤電車やバスで片足重心になっていたり、壁にもたれていたり、足を組んでいたりなど、毎日の動作で姿勢の悪い癖がつかないように意識しましょう!ドローイングで簡単に体幹トレーニング!姿勢の意識とプラスでやってほしい簡単トレーニングに、「ドローイング」というものがあります。お腹を大きく動かして呼吸を繰り返すことで、お腹まわりのインナーマッスルを鍛える効果が期待できます。負荷が少なく、道具いらずでできますよ。隙間時間があればいつでもどこでも試せるので、ぜひ覚えてやってみてください!やり方をチェック!NATTY1.仰向けに寝て膝を立てます。2.息を吸いながらお腹を膨らませて、吐く息とともにお腹を背中の方へ凹ませます。3.数回深く呼吸を繰り返しましょう。4.限界までお腹を凹ませて息を吐ききったら、10~30秒凹ませた状態でキープします。5.1~4を数セット繰り返してみましょう。今回は仰向けで寝た状態のやり方を紹介しましたが、立った状態でも座った状態でもできます。継続は力なり!1~2日やるだけでは体はなかなか変わらないもの。どんなことでも継続することが大切です。毎日意識せずとも当たり前に歯磨きをするように、日常に落とし込んで無理なく習慣化してみてくださいね。©Drobot Dean/Adobe Stock筆者情報NATTY/池田夏子2014年ヨガインストラクターとして活動開始。都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントにも出演。YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー、インストラクターを兼任。 ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、ライターとして記事の執筆や、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。現在はNIKE Official Trainerとしても活動している。文/NATTY
2024年01月26日腰周りが重く感じたり、動かすとハリや痛みを感じるときは、腰よりも背骨を動かしてみてください。気がついたときにサクッとできる簡単ストレッチを、ヨガインストラクターの筆者がご紹介します。腰痛も背骨の動きに影響される?腰痛がなかなか良くならないときや、腰のストレッチをしてもすぐにしんどさが戻るような場合は、腰単体の影響というより、背骨の柔軟性が原因となっている可能性があります。姿勢の悪い生活をしていたり、寝起きのガチガチな体のまま一日を過ごしていると、いつの間にか肩、背中、腰が張り、背骨の動きを悪くしてしまうのです。これによって腰を始め、肩こりなどが慢性化していることも……。背骨は常にスムーズに! 気持ち良さがたまらない背骨回しストレッチ©上村由夏1.四つ這いの姿勢からスタートします。©上村由夏2.息を吸いながら、腰を床方向へ落としていきます。このときお尻や胸を無理に付き出さず、背骨の自然なカーブを意識するようにしましょう。©上村由夏3.息を吐きながら、頭を下げて首を楽にし、骨盤を丸めるようにしながら背中を持ち上げます。背骨が半円を描くようにイメージします。この動きを繰り返しながら、背中や腰の動きをスムーズにしましょう。©上村由夏4.適度にほぐれたら、1の姿勢に戻り、今度は体の横側を弓形にしていきます。肋骨周り、脇腹を気持ちよく伸ばしながら、背骨の動きを意識してください。©上村由夏5.左右に弓形に動かしてほぐしたら、そのまま体で円を描くように動かしていきます。体が気持ちがいいと感じる間は続け、心地よくなくなったら動きを止めて休みましょう。背骨を自由自在に!背骨のしなやかさは、体を軽くします。凝り固まるところを定着させないので、全身が身軽になったような感覚になるでしょう。毎日の寝起きやテレビを見ているとき、お風呂上がりなど、リラックスしている瞬間に、ながらでいいのでほぐしてみてください。気持ちいいと感じる体の体感が大切です。慣れてきたら、どこで丸め、伸ばしたら気持ちいいのかを探りながら、四つ這い、座り姿勢、立ち姿勢などで試してみましょう。腰痛の原因は腰だけにあるとは限らないので、全身を整えるように楽しみながら行ってみてくださいね。©琢也 栂/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2024年01月07日年末年始に、つい食べすぎてしまい後悔している方はいませんか?そんなときは「つまんで揺する」「伸ばして整える」、この2つのケアで消化を整えましょう。ヨガインストラクターの筆者が、暴飲暴食してしまったときの簡単ケアをご紹介します。暴飲暴食への対処は2つだけ年末年始はいつもよりカロリー摂取量が増えやすくなるうえ、ゴロゴロと家でのんびり過ごす人も多いはず。毎年この時期を過ぎてから「太ったかも」と気にするのなら、サクッと消化力をあげるケアをしてみましょう。おいしいものを罪悪感なく、楽しみながら食べるための簡単習慣をご紹介します。胃と肝臓をつぶさないための姿勢ストレッチ©上村由夏1.両腕を上にあげ、両肘をつかみます。※座った姿勢でも、立ったままでも行えます。楽な姿勢でスタートしましょう。©上村由夏2.息を吸いながら、右の肘を上に引っ張るようにして、左方向へ胴体を軽く傾けます。胸の下から、みぞおち、体側が伸びるように、胴体を少しねじるようにして調整してもokです。3.5~10呼吸ほど、気持ち良さを感じながらキープ。4.息を吸いながら元の姿勢に戻り、反対側も同様に行います。腸の周りをつまんで揺する消化ケア食べたものをきちんと消化し、お通じが整うようにするための仕上げケアです。寝ているときでも入浴時でも構いませんので、リラックスできるときに行いましょう。©上村由夏1.お腹上部の骨に当たらない部分に両手を優しく添えます。指を使って息を吐くタイミングでゆっくり押していき、吸うタイミングで圧を緩めます。©上村由夏2.時計回りに少しずつずらしながら、3~5周行います。圧をかけて硬い部分は、意識してゆっくりと押していきましょう。3.両手でお腹のつまめる部分を優しくつまみ、つまんだ部分を優しく揺すります。これも時計回りに繰り返し、硬いと感じる部分は何度もつまんで揺すります。4.3~5周ほど繰り返します。つまんで揺するのはリンパ周りもお腹周りをつまんで揺すっていると、ギュルギュルと音が鳴り始めるかもしれません。腸が働いている音なので、優しく続けていきましょう。お腹周りを終えたら、ついでにリンパ周りもしておきたいところ。鼠蹊部や、腰骨の内側、股関節まわりもおすすめです。老廃物も一緒に排出できるように、お風呂や寝る前のケアに加えてみてくださいね。©tugolukof/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文/上村由夏
2024年01月05日500円で夜のヨガレッスンを12月28日(木)、「YOGA-EVENT.jp」によるヨガのオンラインレッスン『お腹引き締めヨガ』が開催される。参加費は500円(税込)である。「YOGA-EVENT.jp」は株式会社ブーストが運営し、月間40本以上のレッスンを実施。「YOGA-EVENT.jp」主催のレッスンが受講し放題になる会員制度があり、通常は月額2500円だが、キャンペーン価格により、現在は月額990円。しかも、初月無料で開始することができる。この日講師を務めるのは、全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保有し、陰ヨガ指導者養成、解剖学アドバンス、哲学アドバンス、産前マタニティヨガ指導者養成を修了したNatsuki氏である。終了後にはコミュニケーションタイムも本格的な冬になると、だんだん外に出ることが億劫になってくる。自宅にいる時間が長くなってしまうと、どうしても運動不足になりがちで、その影響はお腹まわりなど、スタイルに如実に表れてくる。この日のオンラインレッスンでは、お腹まわりを引き締めるヨガがレクチャーされる。運動不足によるストレスの解消にも適しており、ヨガを楽しみながらスタイル改善、ストレス解消を図ることができる。なお、レッスン終了後には、チャットによる5~10分程度のコミュニケーションタイムを予定。カメラがオンの状態の場合、ポイントなどを伝えやすいとしているが、オフの状態でも参加可能である。日時: 12月28日(木) 20:00~20:45場所: ZOOMアプリ(オンラインレッスン)(YOGA-EVENT.jpのサイトより引用)(画像はYOGA-EVENT.jpのサイトより)【参考】※お腹引き締めヨガ - ヨガイベント情報 YOGA-EVENT.jp
2023年12月17日じっとしていると足元から冷えてくる冬。防寒よりもおすすめなのが、こまめに動くことです。今回は、ヨガインストラクターの筆者が、その場でできて速攻で体が温まる簡単エクササイズをご紹介します。防寒よりも内側から温める冬は家の中でじっとしていると、じわじわと冷えてきますよね。防寒していても寒さを感じるときは、思い切って体を動かしてみましょう。ポイントは大きな筋肉を動かすこと。しんどい運動をする必要はなく、背中やお尻、太ももを動かして体を一気に温めるのがおすすめです。これからご紹介するエクササイズはその場でできるので、体が寒さを感じ始めたらサクッと立ち上がって体を動かしてみてください。その場で15回! 速攻で体をポカポカにするエクササイズできれば、事前にタオルやベルトなどを用意しておきましょう。(なくても可)1.両脚を腰幅程度に開いて立ちます。肛門を真下に向け、会陰をお腹の方に引き上げるイメージで姿勢を整えましょう。2.両手を肩幅より少し広めに開き、用意したタオルやベルトの端をつかみます。(ない場合はポーズだけ真似してください)3.両腕を頭上に伸ばし、上体を少し斜めに倒すのと同時に膝を曲げます。太ももの後ろが伸びているか、膝が足の指先よりも前に出ていないか、背中に軽く負担を感じるかを確認しましょう。4.その体勢を維持したまま、吐く息のタイミングで両肘を曲げて引き、タオルを首の後ろあたりへとおろします。5.息を吸いながら両腕を元の位置に戻します。このときも姿勢は維持したままでいましょう。同じ動きを15回行います。体がポカポカしてきたらOK寒さで体が縮こまっている状態でこのエクササイズを行うと、最初は背中や二の腕が辛く感じたり、息が上がったりするかもしれません。でも、体がスムーズに動くようになるにつれて、背中やお腹が温かくなってくるはず。このエクササイズは一日に何度行っても大丈夫なので、寒さを感じたタイミングでぜひ試してみてくださいね。©ponta1414/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした 【マナヨガセラピー】と、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化し全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。文 / 上村由夏
2023年12月05日Peaceberg Style所属のインストラクターが登場minefitは2023年12月17日(日)、『スタジオヨガレッスン vol.3』を「studio arty 中野 スタジオA」で開催する。同イベントは4部制で、第1部に女優・ヨガインストラクターの松本莉緒が登場。「マインドリセットフロー~2023ラストオフラインヨガ~」をテーマにレッスンを行い、微細な身体の感覚をフル稼働していく。第1部の受付開始時間は12:45、開催時間は13:00から14:00まで。受講料は3,000円。定員は各回22名。会場となる「studio arty 中野 スタジオA」の住所は、東京都中野区中野3-34 凱旋ビル 地下1F。中野駅南口から徒歩2分の場所にある。チケットはPeatixで販売している。バリエーション豊かなレッスンを用意第2部はMaariによる「自分の内側へと繋がるリンパケアリラックスヨガ」を実施。クリームを使ってマッサージしながらリンパを流し、心身を軽くしていく。受付開始時間は14:00、開催時間は14:15から15:15まで。第3部はSAiCOによる「“温め巡る” フローヨガ~warm & relax~」、第4部はchomoによる「自分軸を見つけるヨガピラ」を実施。第2部、第3部、第4部の受講料は各回2,500円となっている。(画像はminefitオフィシャルサイトより)【参考】※minefitオフィシャルサイト※Peatix
2023年11月25日冬は肌寒いと感じてもなんとなく我慢をしてしまい、いつの間にか体の芯から冷えてしまいがち。でも、肌寒いときにすぐ対処をすれば、冷えきるのを防ぐことができますよ。そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が、肌寒いときの速攻ケアをご紹介します。「首」がつく部分を意識する肌寒さを感じるときは、「首」がつく部分を意識しましょう。首、手首、足首などが冷えると全身に冷えが伝わってしまうと考えられます。冷える前に首にストールを巻く、手首を洋服で隠す、足首が隠れる靴下に履き替えるなど、まずは簡単な対処からしてみましょう。特に、首の冷えは肩や背中までじわじわ伝わっていくため、すぐに対処するのがおすすめですよ。背中を動かす首、手首、足首などのケアをしてもでも肌寒さが気になるときは、背中の大きな筋肉を動かしましょう。腕をしっかりと上げ下げする動きで肩甲骨を動かすと、背中が動き次第と温かくなってきます。腕を上げ下げしづらい状況のときは、肩をすくませて下ろす動作をリズミカルに続けてみましょう。肩甲骨と背骨、肋骨が持ち上がる感覚を意識すると可動域が広がり、内側から温かくなるのを感じられるはずです。その他にも、足首を回す、かかとを突き出したり甲を伸ばしたりしてふくらはぎを動かすのもいいですね。冷え切ったときは全身をサクッと動かそう一日を終えて体が冷え切った状態だと、お風呂で湯船に浸かってもなかなか体が温まらないと感じる場合も。そうなる前に、全身をサクッと動かすのがおすすめです。1.両腕を上にあげて両肘を軽くつかみ、立ちます。腕は耳の横か耳の少し手前まで上げればOKです。後ろに引きすぎると姿勢が崩れるので注意しましょう。※バランス力に自信がある方は、かかとを持ち上げ、指の付け根で立ちます。難しい場合は、両足を安定させて立ちましょう。2.自然呼吸で、ゆっくりとしゃがんでいきます。両脚の幅は、バランスよくしゃがめる幅を調整してください。※かかとを持ち上げ指の付け根で立っている場合は、そのままかかとを下ろさずにキープした状態でしゃがみましょう。3.息を吐くタイミングで勢いよく立ち上がります。4.これを1セットとし、体が温まるまで行います。冷えたら動く! 早めの対策が大切冷えは基本的に、動かずじっとしているときに感じやすいものです。座りっぱなしのときでも定期的に立ち上がって動くエスカレーターやエレベーターで移動する際、数階分を階段に変えてみるじっとしているときでも背中を動かすようにするなど、日常の動作を意識的に増やすだけでも体が温まりやすくなります。衣類や暖房器具での防寒対策に加え、日常動作を増やすことも意識してみてくださいね!©polkadot/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした 【マナヨガセラピー】と、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化し全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2023年11月19日LAVAのトップインストラクター監修株式会社 LAVA Internationalは2023年11月2日(木)、オリジナルアロマオイル『LAVA シャンティアロマコレクション』を公式オンラインストア Lapre(ラプレ)で発売しました。同商品は、LAVAトップインストラクターの元石卿子氏と村上里菜氏が商品開発に参加。ヨガ哲学「八支則」の教えを表現した5種類の香りを用意しています。「Santosha/サントーシャ 知足 -女性らしさ-」は、ローズ、茉莉花(ジャスミン)、ゼラニウム、フランキンセンスのアロマをブレンドしました。女性らしさを高める効果があり、女性の不調が気になるときなどにオススメです。「Asana/アーサナ 坐法 -めぐり-」は、カルダモン、ペチパー、フランキンセンスを組み合わせ、スパイシーで力強い香りに仕上げました。カラダのめぐりを整えたいときや、冷えが気になるときなどにオススメです。その他には、「Dhyana/ディアーナ 瞑想 -睡眠&リラックス-」「Shaucha/シャウチャ 清浄 -リフレッシュ&ポジティブ-」「Dharana/ダーラナ 集中 -集中力アップ-」があります。ヨガのレッスン内容や気分に合わせて香りを選ぼう同商品は携帯に便利なロールオンタイプのアロマオイルです。ロールを転がしながら手首や首筋などに直接塗って、香りを楽しみます。1箱(各5ml×5本)の販売価格は8,250円です。使用期限(未開封時)は3年間となっています。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社 LAVA International ニュースリリース※公式オンラインストア Lapre
2023年11月07日皆さんは月経中に、「ナプキンがずれてショーツに経血が染みてしまった」「洋服が汚れてしまった」などの経験はありませんか?日常生活でも月経時のトラブルは起こりえますが、特に運動中はそういった漏れトラブルの可能性が高くなると思います。そこで今回は、月経期間中も変わらず身体を動かす現役ヨガ講師の筆者が、月経時に愛用しているアイテムや工夫をご紹介します!月経アイテムの種類をご紹介まずは、普段どのようなアイテムを使用しているかご紹介します。ナプキン(オーガニックコットンのもの)タンポン(オーガニックコットンのもの)おりものシート吸水ショーツ月経ディスクちなみに筆者は、普段から経血量は少なめ~普通、月経3~4日目からは経血量が更に減り、1週間以内に終わります。1~2日目は月経痛が強く、身体のだるさや重さを感じることが多く、その日の予定や経血量に合わせて使用するアイテムを変えています。生理用ナプキン数年前から愛用している、『ナチュラムーン』の生理用ナプキンです。オーガニックコットン100%で肌触りが良く、長時間使用しても蒸れやニオイ漏れなどのトラブルがないので、安心してリピート購入しています。月経初期の1~3日目くらいは「多い日の昼用 羽つき」を使用しており、後期の4日目以降は「普通の日用 羽なし」を使用しています。ふわふわの素材感が抜群に良いのでおすすめですよ。【商品情報】ナチュラムーン「生理用ナプキン」多い日の昼用 羽つき(23.5cm)、普通の日用 羽なし(21.0cm)価格:各¥550タンポンたまにタンポンを使うときは、『ソフィ』のオーガニックコットンのものを使用しています。特にこのアイテムの良いところは薬局での取り扱いが多いこと。同シリーズのオーガニックコットンナプキンもおすすめです。【商品情報】ソフィ「ソフトタンポンオーガニック100」多い日用 スーパー価格:オープン価格おりものシートナプキンでも紹介した『ナチュラムーン』のおりものシートです。『ナチュラムーン』のアイテムは、なんといっても肌触りが良いのでいつも使っています。【商品情報】ナチュラムーン「オーガニックコットン おりもの専用シート」(15.5cm・40個入り)価格:¥693吸水ショーツスポーツするときにはぜひ試してみてほしい「吸水ショーツ」。写真左はヨガウェアで普段着用している『ダンスキン』のアイテムで、月経時はレギンスの下に着ています。背面やお尻周りまでしっかりとカバーされていて伝え漏れなどの心配がなく、アクティブに動いても安心感があります。写真右の『Hogara』の吸水ショーツは、形も色もバリエーション豊富なので目から楽しく、着ていて心地よい柔らかな素材感がとてもおすすめなポイントです。筆者は吸水ショーツ・月経用ショーツに見えないタンガタイプを使うことが多いです。【商品情報】ダンスキン「スキニッシュサニタリーボックスショーツ(レディース/ヨガ)」吸水量目安:約30ml価格:¥6,050【商品情報】Hogara「オーガニックコットン吸水型ショーツタンガ」吸水量目安:約8ml価格:¥4,290月経ディスク使い捨て可能な月経ディスクの「MOLARA(モララ)」。プール・温泉・海に入るときにとても重宝するアイテムです。最大12時間の使用が可能なので、なかなかすぐトイレに駆け込めないようなタイミングでも安心。初めて使用する際は装着に時間がかかる場合があるので、前もって時間があるときに練習しておくのがおすすめです。【商品情報】MONA company「MOLARA(モララ)」価格:¥6,435(+送料)※単品購入の場合筆者が月経時にしている工夫運動する日は特に漏れ対策が必要になるので、アイテムを組み合わせて使用するように工夫しています。例えば、経血量が多い1~2日目は「ナプキン」と「吸水ショーツ」、ホットヨガなど汗をしっかりかく日は「タンポン」と「吸水ショーツ」を組み合わせることが多いです。3日目以降は「吸水ショーツ」と「おりものシート」、「タンポン」と「おりものシート」の組み合わせが基本。経血量が少なくなってきたら「吸水ショーツ」のみにしたり、「ナプキン」や「タンポン」を単品使いしたりします。経血量や起こりやすいトラブルは人それぞれなので、まずは色んなアイテムを使用してみて、自分に合うもの・使いやすいものを探してみるのが一番だと思います。心地よいアイテムを見つけて、トラブルが少ない快適な月経期間を過ごしましょう!【参考】『ナチュラムーン』『ソフィ』『ダンスキン』『Hogara』『MONA company』公式サイト筆者情報NATTY/池田夏子YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。NIKE JAPANオフィシャルトレーナー。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 2021年からは心と身体のWellnessを目指すコミュニティ「THE WELLNESS LABORATORY 」を立ち上げ、ヨガや瞑想の指導から、環境問題や、社会貢献に繋がるアクションを学び、持続的に実践出来るようなコンテンツを提供している。文/NATTY
2023年09月29日女優・インストラクター松本莉緒のヨガレッスンスマートフォンアクセサリーブランド「salisty」は9月1日、ブランド5周年企画キャンペーンとして『女優・インストラクター松本莉緒と一緒にオンラインヨガレッスンキャンペーン』を展開すると発表した。このキャンペーンはsalistyユーザーを対象に、女優でヨガインストラクターの松本莉緒さんと一緒にヨガを楽しむ、オンラインヨガレッスンに招待する企画である。オンラインヨガレッスンの開催日時は10月28日、10時~11時である。心身と向き合うヨガレッスンで美しくなろう!salistyでは姿勢改善につながるスタンド付きPCケースやスマホスタンドなどの発売を通じて、女性の美と健康に貢献している。今回のキャンペーンでは、女性の美と健康をサポートするヨガに着目し、オンラインスクールの開催を決定した。講師の松本莉緒さんは女優、ヨガインストラクターとして幅広く活躍している。2020年には長男を出産し、ママとしての視点からも情報を発信するマルチな女性だ。日々の仕事や家事・育児で忙しく、心身の健康やダイエットの時間が確保しづらい人でも、オンラインヨガなら参加しやすいのではないだろか。「salisty」5周年企画第5弾キャンペーン概要「女優・インストラクター松本莉緒と一緒にオンラインヨガレッスンキャンペーン」は、salisty公式オンラインストアで商品を1点以上購入すれば応募できる。製品購入後にメールが送られてくるので、メール内に記載されているURLにアクセスして応募しよう。応募期間は10月15日(日)まで。なお、公式オンラインストア以外のECサイトや店舗で購入は、キャンペーン対象外なので注意してほしい。詳細は、ウェブサイトで確認できる。(画像はプレスリリースより)【参考】※Hamee株式会社のプレスリリース※salisty5周年記念特設ページ
2023年09月24日「朝起きたときから体が痛い」「歩くとすぐに腰から下半身が重だるい」…そう感じる方は、もしかすると背骨周りが固くなっている可能性が。今回は、ヨガインストラクターの筆者も毎日行っている「背骨をしなやかにする方法」をご紹介します。ガチガチの腰になっていませんか?一見姿勢がよさそうに見える方でも、腰回りがガチガチに固まっていると、「疲れやすい」「歩くとすぐに脚がつらくなる」「脚がむくむ」といった悩みを感じることがあります。特に胸を突き出した姿勢や、お腹を突き出す“反り腰さん”は、腰回りが固くなりがちです。反り腰さんは姿勢がよく見えるので、姿勢の問題に本人が気づいていないことも。脚が疲れやすい、下半身だけ痩せにくいなどの悩みがある方は、反り腰になっている可能性があるので注意しましょう。腰をあえて丸めてみよう反り腰さんの腰はとにかくガチガチの状態と言えます。背骨が固くなっているので、背中や腰を丸める動作が苦手なことも。姿勢が崩れたときに猫背や腰を丸めて座ることはできるのに、仰向けになると腰と床の接地面にかなりのスペースが空いてしまい、体がリラックスしにくくなっていると考えられます。そこで今回は、元反り腰だった筆者が意識的に行っている簡単なストレッチをご紹介します。脚の付け根を気持ちよく伸ばそう1.仰向けに寝ます。お尻の下にクッションやヨガブロック、丸めたバスタオルなどを敷き、お尻の位置を高くします。※腰が反らないよう、腰を丸めるようにして、お尻の下の方だけを乗せるようにしましょう。2.両膝を抱え、さらに腰を丸めます。3.左膝だけを抱え直し、右脚は伸ばして床に近付けていきます。4.脚の付け根に伸びを感じられたらOKです。5.5カウントほど数えてキープしたら、膝を曲げて脚をお腹に引き寄せます。6.5セットほど行ったら、反対側も行いましょう。腰を丸めて下ろす動き1.仰向けに寝た状態で膝を曲げます。2.軽く勢いをつけながら、お尻から脚を持ち上げていきましょう。※このとき、腰を丸めるようにして、腰・お尻から脚を持ち上げる意識が大切です。3.背骨を一つずつ床に下ろすように意識して、腰とお尻を床に下ろします。4.肋骨の一番下と腰骨を引きつけるようして、腰が反らないように維持しましょう。この動作を5回ほど行います。5.最後に、可能であれば両膝を伸ばし(辛い場合は、膝を曲げた姿勢でかまいません)、お腹で脚を引きつけるようなイメージで5~10呼吸キープします。6. 終えたら両膝を抱えて休むか、楽な姿勢で休みましょう。腰の固さを自覚しようやってみると、腰の固さがわかる人もいると思います。うまく丸まらなかったり、足の付け根を伸ばすときに腰が自然と反ってしまったりと、腰を柔らかく使う感覚をつかむのが難しいかもしれません。その原因は、腰回りが固くなっていて背骨がうまく使えていないからかも。背骨をしなやかに使えると、体全体がリラックスしやすくなって良い姿勢を維持できるでしょう。腰だけに負担をかける姿勢を改善できるので、疲れやすかった体も変化していくはず。ぜひ試してみてくださいね。©Bangkok Click Studio/shutterstock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした 【マナヨガセラピー】をホリスティックな視点で体系化し全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より植物療法とヨガセラピーを組み合わせ「心と体と性化学」講座として 女性の体の整え方、フェムケア、セクソロジーに特化した講座を開講。文/上村由夏
2023年09月03日8月4日、台湾の吸水パンツブランド「ムーンパンツ」から吸水ヨガパンツ、吸水サマー用ショーツ、吸水ルームウェアが発売されました。■アウターに響かない吸水ヨガウエアの日本販売が開始同商品は、生理中でも漏れを気にせず、ナプキンがアウターに響くこともなく、自由に思う存分ヨガを楽しめる、日本初の吸水ヨガウエア。高温多湿の台湾で“快適な吸水ショーツを”と考え抜かれた「ムーンパンツ」から、新たなシリーズが登場しました。伸縮性、通気性の高い吸水ヨガショーツは、ランニング、ジムトレーニング、全ての運動に使える万能のレギンスです。■ありそうでなかった吸水ショートパンツも同時発売!また今回、足もとが軽く涼しい吸水ショートパンツも同時発売。ランナーは骨盤底筋群を激しく消耗するため、ランニング中に尿漏れで悩む人は少なくありません。とはいえ、尿漏れパッドや、パンツを重ねるというのはランニングの負担になります。そういう声から、吸水ショートパンツが開発されました。ランナーにはもちろん、その着心地の良さから台湾ではルームウェアとしても喜ばれています。■テンセルでつくられたサマー用吸水ショーツムーンパンツは台湾でつくられているため、高温多湿な気候でも快適に過ごせるための工夫が多くされています。それでもやはり日本の猛暑にはもっと薄い、もっと軽い素材がほしい!そんな声に応えてつくられたのが、クロッチ部分は今までのムーンパンツと同じ、他をもっとも軽く通気性の優れたテンセルを使った吸水ショーツです。シルクのような触り心地で、軽く、肌にやさしくフィットします。履いているか履いていないかわからないくらいの軽さです。これまで生理中の運動を諦めていた方はぜひムーンパンツと共に、自由に思う存分、運動を楽しんでみてはいかがでしょうか。■商品概要・ムーンパンツヨガパンツサイズ:M・L・XL販売価格:9,680円・ムーンパンツショートパンツサイズ:M・L・XL販売価格:8,470円・ムーンパンツサマーエディションサイズ:M・L・XL販売価格:5,500円<ムーンパンツ新商品取扱店舗>・「LOVE PIECE CLUB」公式オンラインストア・「LOVE PIECE CLUB」ラフォーレ原宿B0.5F:・「ムーンパンツ」公式オンラインストア:(エボル)
2023年08月11日情報過多の時代、どれが自分に合うダイエット法かわからない方も多いのではないでしょうか。今回はヨガインストラクターの筆者が、実は逆効果かもしれない「NGダイエット」についてお伝えします。おすすめのストレッチもご紹介するので、痩せ体質を目指したい方は参考にしてみてくださいね。自律神経を乱すダイエットはNGダイエットを始めるときは、早く結果を出したいという気持ちから、食事を抜いたり激しい運動をしたりと、極端なことをしてしまいがちです。しかし極端なダイエットは、継続するのが難しいもの。そして、心体の機能を正常に保つ自律神経のバランスを乱してしまうことがあります。自律神経は、体の土台となる大切な部分。難しいダイエット法に挑戦するよりも、まずは自律神経を乱すダイエットをやめることが大切です。自律神経の乱れで腸に影響が出ることも自律神経の乱れによる影響が顕著に出やすいのが、腸内環境。善玉菌(※1)が多くお通じのいい腸内環境だと、栄養を吸収しつつ、不要な老廃物が排出され、健康的に痩せ体質を維持しやすくなります。しかし、食事を抜いたり、急に激しい運動を始める・やめるを繰り返したりすると、自律神経の働きが乱れ、生活リズムが狂ってしまうことも。その結果、腸内環境に悪影響が及ぶことがあります。腸内環境を整えるには、食事のリズムや栄養素に気を配ることが大切。加えて、水分をこまめに摂って循環を促すことも意識すると良いでしょう。理想的な水分摂取とは?筆者が運営するヨガ教室で、水分を摂取してくださいねとお伝えすると、多くの方は「水分はきちんと摂っています」とおっしゃいます。それにもかかわらず、むくみや便通の不調についてよく相談されるので、疑問に思って詳しく聞いてみると、「ジュースやコーヒー、お茶などを飲んでいます」と回答される方が多いのです。コーヒーや色のついた飲み物は利尿作用があるものが多く、体内に必要な水分を摂取できているとはいえません。理想的な水分摂取はお水です。1日のうちにこまめに飲む習慣をつけましょう。自律神経と腸の調子を整える全身ストレッチここからは、自律神経と腸の調子を整えるためのストレッチをご紹介します。1.右腕で500ml程度の重さのペットボトルなどを持ち、腕の力を抜きます。2.左腕を後方へ回して後頭部に手を置きます。3.息を吸い、吐きながら胴体を右にカーブさせるように倒していきます。4.体の伸びを感じながら、深い呼吸を続けます。5.5回呼吸したら体勢を戻し、反対側も同様に行いましょう。1.脚を腰の幅程度に開いて立ち、息を吐きます。2.息を吸いながら、両腕を前方から持ち上げていきましょう。脚の付け根から胴体をそらすようにして、腕を頭上に上げていきます。※このとき、お尻から押し出すように促し、体の前面が弓なりになるように意識しましょう。3.吐く息で元の位置へ戻します。これを3~5回続けましょう。自律神経を整えるには姿勢も重要自律神経の乱れは体全体に影響を与えるとされています。痩せ体質を目指すなら、無理な食事制限や激しい運動ではなく、まずは自律神経を乱さないことを意識しましょう。あわせて、姿勢に気を配ることも重要なポイント。姿勢が悪いと呼吸が浅くなったり、内臓が圧迫されやすくなることも。ダイエットを始める際は、姿勢を整えるストレッチを取り入れてみてくださいね。【参考】※1 厚生労働省.e-ヘルスネット 腸内細菌と健康©Sofia Zhuravets/gettyimages筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした 【マナヨガセラピー】をホリスティックな視点で体系化し全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より植物療法とヨガセラピーを組み合わせ「心と体と性化学」講座として女性の体の整え方、フェムケア、セクソロジーに特化した講座を開講。文/上村由夏
2023年06月23日高たんぱく質で低糖質な絶品レシピを紹介2023年6月15日、KADOKAWAから、新刊『気づいたらキレイにやせている! メインのおかず』が発売された。著者はヨガインストラクターのにこまお氏。同書では、元フィギュアスケーターでもあるにこまお氏が現役時代に実践していた食事から考えた、高たんぱく・低脂肪の食材を使ったヘルシーレシピを紹介。「わかめ水餃子」や「牛肉としらたきのチャプチェ」「タンドリーチキン」など、毎日食べても飽きない絶品レシピが満載だ。副菜カタログのページもついている。販売価格は1,650円。KADOKAWA公式オンラインショップ カドカワストアやAmazon、紀伊國屋書店などで販売している。イベントやテレビなどで活躍にこまお氏は元フィギュアスケートシンクロ日本代表で、現役時代に摂食障害を煩った経験を持つ。現在は、株式会社ブーストに所属し、ヨガインストラクターやヘルシー料理家、セミナー講師として活躍。「体の内側も外側も健康的に美しく」をモットーとしている。インスタグラムのフォロワー数は246,000人以上。著書には『元フィギュアスケーター料理家が作る 太りたくないヘルシーレシピ』がある。(画像はにこまおオフィシャルインスタグラムより)【参考】※KADOKAWA※Amazon※株式会社ブースト※にこまおオフィシャルインスタグラム
2023年06月22日ありのままの自分を好きになりたいけれど、受け入れられない……そんな方も多いのではないでしょうか?「ボディポジティブ」という言葉がありますが、体現するのはそんなに簡単なことじゃありません。だけど、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きている女性はかっこいい!そんな輝く女性は、どんなことを大切に過ごししているのでしょうか?第2回は、ヨガインストラクターの尾花理恵子さんに、“自分のカラダ”を好きでいるためのメソッドを教えてもらいました。普段から自分のカラダとココロと向き合うお仕事をしている彼女は、いったんどんなところに目を向けて暮らしているのでしょうか?■足りないことやできないことより「今あるものに目を向ける」尾花理恵子さんヨガインストラクター。会社員として忙しく働く一方、30歳を過ぎた頃から次々に現れた体の不調をきっかけに、身近な人たちを幸せにできる仕事にシフト。2021年に地元へ移住し、フリーランスとしてリスタートする。現在は佐野市・川崎市のほか品川区でYoga & Wellness Yu studioを共同運営しヨガレッスンを行う。複数拠点で働きながら心穏やかなライフスタイルを模索中。趣味はサッカー観戦と地元アドベンチャー。Q1.自分のカラダのチャームポイントを教えてください!大きな目と笑顔!「目は口ほどに物を言う」という言葉の通り、感情がよく顔に出ます(笑)。時には真剣さゆえ「怒ってる……?」なんて聞かれることもありますが、感情と表情はつながっているように感じています。だから、元気がない時に笑顔を作ってみると、なんか大丈夫かも!と思えることも。大きな目に産んでくれた両親には感謝していますが、表情や人相はこれからの自分が作るもの。すてきな大人になれるように機嫌よく歳を重ねていきたいですQ2.自分のカラダを好きでいるためのマイルールはありますか?ヨガの教えの中でとても影響を受けた「サントーシャ(知足)」の考え方です。周りと比べてできない自分を責めたり、羨ましい気持ちでいっぱいになったりすることもありますが、既に手にしているものを大事にしましょうという教えです。生まれてからずっと一緒に過ごしてきた体とは、これからも苦楽を共にしていくのでより大切に扱おうと心掛けるようになりました。Q3.食事で気をつけていることはありますか?甘いものやコーヒーなどの嗜好品も大好きですが、それぞれの食べ物にどんな栄養や作用があるのかをある程度理解した上で口に入れるようにしています。食べすぎた時は1週間の中でカロリーや栄養面で調整すればOKにしています。今年からは発酵食品に興味を持ち、お味噌や麹調味料を自宅で作っています。時間をかけて発酵していく様子が愛おしい……!1日1食以上は必ず発酵食品を取り入れ、おなかの中から健康を目指しています。Q4.普段から運動はしていますか?毎週7、8本のヨガレッスンをしているため、毎日ヨガの練習は行なっています。日によって軽めにしたり、ヨガレッスンを受講したりと強度はさまざまですが、何かしら体を動かす習慣があります。栃木に移住し車を利用するようになってから移動を伴う運動が激減してしまったので、できるだけお散歩するように心掛けています。おかげで長距離の移動やデスクワークの日でも、次の日に肩こり・腰痛などを残さずに、翌朝を迎えられるようになりました。Q5.もっと自分のことを好きになるために、今後挑戦したいことがあれば教えてください!今年の目標はお料理です!と各所で宣言して半年近くが経とうとしています……。栃木に移住してから広いキッチンで採れたての野菜や果物が手に入る環境になりました。ささっとヘルシーでおいしいお料理を作れるようになることが目標です。疲れた時は無理はせず、マイペースに!年末にはおいしくてちょっとだけ見た目もきれいなご飯を作れるようになる予定です。■今あるものに感謝してありのままを受け入れて過ごす「隣の芝生は青く見える」と言うように、他人のことが羨ましくなってしまうことってたくさんありますよね。でも、尾花さんが大事にしているマイルール「サントーシャ(知足)」の考え方を知ると、他人を羨んでいるばかりではなく、既に自分が手にしているものを大切にしなければ、と思えます。その考え方を持つことで、自然と今あるものや環境に感謝して、ありのままの自分でより心地よく過ごすための方法に向き合えるようになるのではないでしょうか?(協力:尾花理恵子さん、編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)
2023年06月20日アジア最大級のヨガの祭典「ヨガフェスタ」を運営する株式会社ヨガタウン(東京都渋谷区、代表取締役:綿本 哲)は、6月21日の「ヨガの日」を含む2週間に「ヨガの日スペシャルクラス」と「YOGAWeek」をオンラインライブ開催します。ヨガの日スペシャル『ヨガの日』は2014年に国際連合総会で採択され2015年から6月21日の夏至の日に世界各地で大規模なヨガイベントが開催されています。今年も日本でも様々なヨガイベントがこの日開催される予定です。ヨガフェスタはこの「ヨガの日」に合わせて著名なインド人講師、ケンハラクマや綿本 彰のオンラインクラスや対談を交えたコラボクラスなどを開催します。◯ヨガの日スペシャルクラス(無料)・「昼の部」10:00 - 11:00 『ヨガとは』綿本 彰11:15 - 12:15 『呼吸法、瞑想法としてのチャンティング』マンディープ・バハット12:15 - 13:15 『インド探究 Part I』綿本 彰×サンジーヴ・バンダリ・「夜の部」18:00 - 19:00 『ヨガ哲学入門 ~本当の私とは~』ヨガチャリャ・マヘーシュ19:15 - 20:15 『ケン先生国際ヨガDAY特別クラス』ケン・ハラクマ20:15 - 21:15 『インド探究 Part II』ケン・ハラクマ×サンジーヴ・バンダリヨガチャリャ・マヘーシュマンディープ・バハットサンジーヴ・バンダリケンハラクマ綿本 彰◯第3回YOGAWeek(無料)ヨガの日スペシャルクラスを挟む2週にわたり、昨年秋には2週間で300を超えるクラスを開催し、14,000人もの参加者にヨガを楽しんでいただいたYOGAWeekを開催します。この3年のコロナ禍で在宅で過ごすことが増えた中、自宅での運動としてYouTubeなどの動画や書籍を参考にヨガを始めたユーザにヨガの本当の良さをオンラインライブ配信で伝えたい。そんな想いで100名を超える日本全国のヨガインストラクターが、無料でヨガをライブで体験してもらいたい!と2021年にスタートして今回で3回目の開催となります。s6つのテーマに沿った約400クラスを展開予定。すべてのクラスは無料で受講可能。どなたでもさまざまなヨガクラスを体験できる日本全国ヨガ三昧な夢の2週間!開催期間:前半 2023年6月14日(水)~6月20日(火) 後半 6月22日(木)~6月27日(火)※YOGAWeekのクラスはすべて事前予約制となっています。各クラスの専用ページにアクセスいただき、ご予約をお願いいたします。<公式サイト> <予約システムサポート>MOSH URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月12日肩こりの原因は、頭を前に突き出している姿勢が定着しているからかもしれません。頭の位置を整えるには、肩甲骨をほぐすのがおすすめ。今回は、ヨガインストラクターの筆者が1分でできる簡単エクササイズをご紹介します。頭の位置を整えるために背中を動かそう首や肩がこっていると感じるのは、“頭が前に出ている姿勢”が定着していることが原因のひとつと考えられます。重い頭を支えるために首や肩を固定させたままでいると、肩こりや腰痛にまで影響が広がってしまうことも。姿勢を整えて一時的に肩こりが軽減されたとしても、固まってしまった背中のラインをほぐさないと、すぐに姿勢は戻ってしまうでしょう。そんなときにおすすめなのが、肩甲骨をしっかりと動かすこと。姿勢改善につながる「肩甲骨ダンス」をご紹介するので、ぜひ試してみてください。「肩甲骨ダンス」でスッキリ姿勢を取り戻す!1.両腕を鎖骨の位置まで上げて横に伸ばします。2.肘を曲げて指先を天井に向けます。3.片腕の肘から下を床方向に下げ、手のひらは後ろ向きにします。4.下げた腕を上向きに戻すと同時に、反対の腕の肘から下を床方向に下げます。5.腕を動かしながら、肩甲骨が動いているのを確認しましょう。6.1分間、交互にリズミカルに動かします。肘の位置は下げないで鎖骨の位置まで肘を持ち上げたら、なるべくその高さをキープしましょう。肘が下がると肩甲骨がうまく動かないので、効果が薄れてしまう可能性があります。エクササイズの最中、首や肩につらさを感じる場合は、首や肩がかなりこっているかもしれません。つらさを感じてから、“後少し!”の気持ちで1分続けてみましょう。エクササイズを終えた後は、首まわりから背中にかけての血流が良くなってポカポカするはず。デコルテ周りの美しさにもつながるケアなので、定期的に行ってみてくださいね。©krisanapong detraphiphat/gettyimages上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方を整えることで健やかな心身を作る“マナメソッド”を発案。現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナヨガセラピー】でホリスティックな視点で幸せを見出すレッスンを、名古屋、湘南、東京にて開催。フルオーダーメイドで作るパーソナルレッスンは対面、zoomレッスン共に毎月予約が殺到。2021年夏より、福島県会津にてホリスティックセラピーリトリートをフィトテラピーの専門家とタッグを組んで開始。2023年6月より植物療法とヨガセラピーを組み合わせ「心と体と性化学」講座としてフェムケア、セクソロジーに特化した講座を開講。文/上村由夏
2023年05月16日自宅でもスタジオでも旅行先でも使えるヨガマット丸一は5月9日、持ち運びに便利な「リカバリーマット」を新発売すると発表した。同社が運営するヨガウェア&ワンマイルウェアのブランド「Style Boat Market(スタイル・ボート・マーケット)」が販売している人気商品、「リカバリーマットシリーズ」の新アイテムとして登場する。新たに発売されるのは、「リカバリーヨガマット4mm」と、「折りたたみリカバリーヨガマット3mm」の2品。「リカバリーヨガマット4mm」は、従来品の5mmよりやや薄めのアイテム。巻いて収納したり、持ち運んだりしやすいよう、軽量・コンパクトに仕上げた。スリムタイプだが従来のグリップ力やクッション性はそのままに、自宅からスタジオへの持ち運びなど、さまざまなシーンに対応できる。価格は1万450円。「折りたたみリカバリーヨガマット3mm」は、折りたためんでバッグに収納できる、薄型のヨガマット。旅行などで長期間出かけるときでも、コンパクトに持ち運べる。これまで折りたたみ式のヨガマットは、膝をつくと痛いなどのデメリットがあった。新製品ではリカバリーマットのクッション性やグリップ力を保持しており、折りたたみ部分にはスリットではなく、特殊加工による凹凸を設けるなど、強度面や使い心地にもこだわった。価格は1万780円。柔らかく使いやすい「リカバリーマットシリーズ」Style Boat Marketの「リカバリーマットシリーズ」は細かい気泡のEVAとゴムをブレンドし、強度・柔軟性・グリップ力に優れたヨガマット。マットを踏むときは「低反発」、マットを離れるときは「高反発」の作用があり、体の動きをしっかりサポートする。水や汗が浸透しにくく、カビなどの細菌が繁殖しにくいため、衛生的に使用できるのも特徴だ。また、燃やしても有害物質を出さない素材であり、同社では使用済みのマットをクッションのビーズに再利用するなど、環境の配慮した取り組みも行っている。(画像はプレスリリースより)【参考】株式会社 丸一のプレスリリース
2023年05月13日安眠に導く副交感神経を優位にするためには、ガチガチにかたまった体を脱力させることが大切です。今回はヨガインストラクターの筆者が、途中で寝落ちするほど気持ちがいい、寝る前の安眠習慣をご紹介します。神経を高ぶらせるものをやめてボーっとする質のいい睡眠をとりたいなら、活動的になっている神経をリラックスさせるとよいでしょう。そのためには副交感神経を優位にすることが大切です。寝る前はスマホやパソコンを見ない、部屋の照明を落とすなどを心がけて、心身を休ませましょう。例えば、次のようなことをするだけでも体が緩むのを感じられると思います。・ゆっくりと湯船に浸かる・深呼吸やため息をして体の緊張をほぐす・ストレッチをしたり、寝ながらゴロゴロ転がったりして筋肉を緩める寝る前に行う安眠習慣のポイント今回ご紹介する体を緩ませる方法は、肩甲骨や背中といった、深い呼吸を促すためにほぐしておきたい部分にフォーカスしています。筋肉が緩むことで血流が促され、呼吸が深くなって自律神経のバランスが整いやすくなるでしょう。この動きは、ストレッチのようにしっかりやる必要はありません。体の重みを使って、まるで体が勝手に動いているかのようにボーっとしながら行いましょう。ポイントは、手抜き感覚でのんびりやること。途中であくびが出たり、眠気を感じたりするかもしれません。そのまま寝落ちできるように、寝る前にベッドの上で行ってみてください。寝る前に取り入れたい「安眠習慣」1.横向きに寝て下側の腕に頭を乗せ、上側の腕は楽な体勢にします。2.両脚を伸ばして背中とお尻のラインを揃えます。3.上側の膝を曲げてバランスをとります。4.息を吸いながら上側の腕を胸の前へ伸ばし、円を描くように頭上に向かって動かしていきます。5.息を吸いながら、腕を体の側面からぐっと伸ばして脱力します。6.息を吐きながら手のひらを返し、腕を後ろへ回していきます。※腰はひねらず、腕の重みだけで後ろへ回しましょう。7.腕を胸の前に戻したら脱力します。この動きを繰り返した後、反対側も同様に行いましょう。気持ちがいいところで動きを止めてみて!この動きは、心身がリラックスするまで何度でも行ってOKです。腕の重みで胸から脇にかけて伸びる感覚や、肩甲骨が動く感覚にフォーカスすると、より心地よくほぐれやすくなるはず。気持ちいいと感じる部分は、動きを止めて伸ばしましょう。回数を重ねるうちに脱力していき、腕を動かすのがおっくうになるくらいまで行うのがオススメです。ぜひ今夜から取り入れてみてくださいね。©Indeed/gettyimages上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方を整えることで健やかな心身を作る“マナメソッド”を発案。現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナヨガセラピー】でホリスティックな視点で幸せを見出すレッスンを、名古屋、湘南、東京にて開催。フルオーダーメイドで作るパーソナルレッスンは対面、zoomレッスン共に毎月予約が殺到。2021年夏より、福島県会津にてホリスティックセラピーリトリートをフィトテラピーの専門家とタッグを組んで開始。2023年6月より植物療法とヨガセラピーを組み合わせ「心と体と性化学」講座としてフェムケア、セクソロジーに特化した講座を開講。文/上村由夏
2023年05月12日エドワーズ壽里が手がけるリトリートアジアで話題のヨガインストラクター・エドワーズ壽里が、サウンドバスアーティスト・HIKOKONAMI氏とコラボしたリトリート企画「Deep into yourself-movement and deep listening-」が、2023年6月10日(土)、6月11日(日)に開催される。場所は千葉県・稲毛海岸の「SUNSET BEACH PARK」。仕事や人間関係を忘れて自身とじっくり向き合い、疲れた心や体を癒やして自分と再び繋がる時間を提供する。自分自身を再発見するウェルネス体験を同リトリートは、1泊2日のプログラム。エドワーズ壽里によるヨガと瞑想やHIKOKONAMI氏によるサウンドバスなど、心と身体のバランスを整えるウェルネス体験で構成されている。またからだが喜ぶ食事や、自然の中でリラックスしながらのアクティビティをなどトータルコーディネート。食事はヴィーガンプランも選択可能だ。参加者にはオーストラリア発「Le Tan」の日焼け止めや、国産CBDスキンケア「WALALA」のサンプルセットなど、嬉しいギフトも用意されている。プログラム参加料を含む基本料金は、1泊2食付きで税込60,000円。定員は14名で2023年5月26日まで予約を受けつけている。(画像はプレスリリースより)【参考】※「Deep into yourself-movement and deep listening-」
2023年05月10日ゴールドウインは5月下旬より、アクティブウエアブランド「DANSKIN(ダンスキン)」からフェムテック製品として初となる「ヨガを快適に行える吸水型サニタリーショーツ」(6,050円)をダンスキン直営店および公式オンラインストアにて発売します。■研究開発施設「GOLDWIN TECH LAB」の技術も活用同商品は、「ヨガ」をコンセプトに、スポーツウエアの技術を活かした吸水型サニタリーショーツ。開発には、富山に構える同社の研究開発施設「GOLDWIN TECH LAB(ゴールドウイン テック・ラボ)」の技術も活用し、吸水面の設計や吸水量の検証などを行っています。動作による横漏れや後ろ漏れをケアするために、ストレッチ性に優れ、身体を締め付けることなくしっかりフィットする素材を使用。動き易いボクサータイプを採用しています。吸水面は、本来廃棄されてしまう茶の実を有効活用し、繊維に練りこんだカテキンファイバーによる抗菌機能と消臭機能を備えています。ショーツのウエスト部分から背面までをカバーするハンモック型で、ショーツ本体と分離。吸水性の高い生地を複数枚重ねることで、1着あたりおおよそナプキン3枚分の吸水量(30ml)を実現しました。さらに、後ろ漏れを軽減させるべく、お尻の割れ目にフィットする凹凸を施しています。ボタンで着脱できる仕様のため、吸水面を取り外して洗うことも可能。ショーツのラインが気にならないよう、レギンスを履いても段差が出にくいフリーカットに仕立て、内側の縫い目も肌に直接触れない縫製仕様を駆使して仕上げています。パッケージには、ジップ付きのプラスチックバッグを採用。外出時や着用後などでの持ち運びや二次利用がしやすい形です。■商品概要商品名:吸水型サニタリーショーツサイズ:S、M、Lカラー:ブラック価格:6,050円(フォルサ)
2023年05月03日優木まおみから直接指導が受けられる対面講座一般社団法人 身体美容家認定協会(以下、身体美容家認定協会)は、「第3期 マットMAOBICSインストラクター養成コース」の申し込みを2023年4月21日から開始した。同講座は2023年9月からスタート。優木まおみ考案のオリジナルピラティスメソッド「MAOBICS」と身体美容解剖学を伝える指導者の育成を目的としている。対面講座は9月30日(土)、10月1日(日)、10月14日(土)、10月28日(土)、11月11日(土)、11月25日(土)、12月9日(土)、12月10日(日)の全8回、東京都内スタジオにおいて実施。開催時間は全日9:30から15:00まで(休憩1時間を含む)となっている。ティーチング・実践テストは1月13日(土)を予定。講師は優木まおみ、中山紗希、山下翔平(理学療法士)が務める。認定料やテキスト代込みで受講料は450,000円。申し込みは身体美容家認定協会のホームページに受け付けている。オンラインでも受講OK!「第3期 マットMAOBICSインストラクター養成コース」は、オンライン(Zoom)で学ぶことも可能。講座開催日、ティーチング・実践テスト実施日は対面講座と同じで、受講料は330,000円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※一般社団法人 身体美容家認定協会
2023年04月28日写真に撮られたときなどに、急に気がつく顔の変化。特に、あいまいになってきたフェイスラインは顔全体を大きく見せてしまうでしょう。フェイスラインを引き締めるには、つまんで緩める「流しケア」がおすすめです。いつでも簡単にできるケアなので、ぜひ試してみてくださいね!"つまんで緩めて"血流や新陳代謝を促そうある日突然、フェイスラインが変化していることに気が付いてびっくりしたことはありませんか?毎日見ているはずの自分の顔ですが、中々変化に気づきにくいのかもしれません。フェイスラインのたるみに気づいて慌てて表情筋トレーニングなどを行っても、力が入りすぎてシワが深くなったり、なかなか続かなかったりしがち。そんなときは、経絡に刺激を与え、血流や新陳代謝を促す方法を試してみて。簡単にできて強い刺激もないので、心地よく続けられますよ。いつでも何度でもOK! 簡単フェイスラインケアやり方は皮膚を優しくつまんで緩めるだけなので、とても簡単です。深くゆっくりとした呼吸とともに、リンパの流れを整えていきます。この際、次の3点に注意しましょう。・皮膚を優しく柔らかくつまむ・皮膚をつまんだまま緩めてから手を離す・皮膚は引っ張りすぎない1.鎖骨の下から肩に向けて、優しくつまんで緩めていきます。この動作を何往復か続けましょう。2.顎の付け根(耳下)から首筋も、優しくつまんでいきます。3.何往復かしたら、フェイスラインをつまみながらこめかみの方向へ上がっていきます。4.フェイスラインを整えたら、眉間から鼻筋までつまみながら鼻頭まで整えていきます。5.さらに口元からこめかみ、頬のラインを丁寧につまんでいきましょう。顔が気持ちよくなってポカポカするかも動画では片方ずつ行っていますが、両手で同時に行ってもOKです。まずは片方ずつ行い、差を比べてみてもいいかもしれません。つまみづらい部分は皮膚自体がかたいこともありますが、リンパの流れが滞っていたり、こりがある可能性も。引っ張るのではなく、つまんで緩める感覚を意識しながら行ってみてくださいね。©︎maruco/gettyimages上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。また、姿勢と歩き方を整えることで健やかな心身を作る“マナメソッド”を発案。現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナヨガセラピー】でホリスティックな視点で幸せを見出すレッスンを、名古屋、湘南、東京にて開催。フルオーダーメイドで作るパーソナルレッスンは対面、zoomレッスン共に毎月予約が殺到。2021年夏より、福島県会津にてホリスティックセラピーリトリートをフィトテラピーの専門家とタッグを組んで開始。2023年6月からは植物療法とヨガセラピーを組み合わせ「心と体と性化学」講座としてフェムケア、セクソロジーに特化した講座を開講する。文/上村由夏
2023年04月23日3ステップ90秒でみるみる体が柔らかくなる3月27日、人気ヨガインストラクターの西林さき氏による新刊『90秒でみるみる体が柔らかくなる さきヨガほぐしストレッチ』がマイナビ出版から発売された。同氏は全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保有し、YouTubeチャンネル「さきヨガちゃんねる」にて、初心者でも実践しやすいヨガやストレッチ、トレーニングなどの動画を公開。現在の登録者数は約22万人である。新刊では、体がかたい人や運動不足の人でも自分のペースで可能なストレッチを紹介。A5判、144ページ、価格は1,540円となっている。Amazon限定特典動画は4月30日まで体のかたさを自覚している人は少なくないが、体のかたさは心身の不調や体型の悩みにも関係しているという。ヨガやストレッチと聞けば、難しそうでハードルが高いイメージがあるものの、実際にはその人それぞれに合わせたレベルで行うことができるものなのだ。新刊は「さきヨガちゃんねる」初の書籍化であり、30秒間のストレッチで体を変え、心身の不調と体型の悩みを改善、生活の質を向上させる方法を掲載。3ステップで体が柔らかくなるストレッチが紹介されている。記載の二次元コードにより、エクササイズを動画で確認できるようになっており、毎日の習慣に取り入れられる内容である。なお、4月30日までにAmazonで同書を購入した人を対象にした「ポッコリお腹に効く限定エクササイズ」の動画が閲覧できる特典も用意されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※90秒でみるみる体が柔らかくなる さきヨガほぐしストレッチ ‐ マイナビブックス
2023年04月01日すっきりと引き締まったお腹を目指すには、“腸腰筋”を整えることが大切。今回は、ヨガインストラクターの筆者が「簡単にできるお腹周りのストレッチ」をご紹介します。お腹周りのお肉と姿勢の関係お腹周りのお肉がなかなか落ちないときは、姿勢が崩れていないかをチェックしてみましょう。座っているときに腰が丸まっていたり、立っていてすぐ腰が疲れるときは、お腹が縮んで重心が下半身に下がっている可能性があります。その姿勢が定着すると、骨盤を正しい位置に保っているお腹から太ももの内側にある腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉が縮んでしまい、姿勢をまっすぐに保とうとしても引っ張られてしまうことが。筋肉の縮みは、腰の疲労感やお腹周りに脂肪を残す原因になりかねません。すっきりとしたボディラインに戻すためにも、お腹から脚の付け根をストレッチしておきましょう。脚の付け根からお腹まで気持ちよく伸ばす!「お腹すっきりストレッチ」1.正座になります。2.両腕を前方に下ろし、上体をかがめて頭を下げます。3.呼吸を整えます。息を吸うタイミングで体を前方へ伸ばしていき、脚の付け根からお腹が伸びるように意識して背骨を反らします。※このとき、両手で床をしっかりと押して肩を下げ、体の前側が伸びるようにしましょう。4.息を吐きながら、お尻が傾かないように注意して上体を左にねじりつつ、顔を後方へ向けます。5.右の脇腹周辺から脚の付け根が伸びているのを感じながら5呼吸分キープします。6.息を吸いながら元の位置に戻します。7.息を吐きながら右側へねじり、5呼吸分キープします。8.息を吸いながら元の位置に戻し、息を吐きながら最初の姿勢に戻ります。※1~8を1セットとして2セット行いましょう。お腹側を伸ばす意識で変わる上体を伸ばして反らした姿勢をとるときに、肩がすくんでいると腰に負担がかかって、お腹や脚の付け根が伸びにくくなります。ポイントは、肩や肩甲骨を下げるために手のひらで床をしっかりと押し込むこと。そうすれば、みぞおちから脚の付け根まで伸びている感覚があるはずです。このポイントを意識して、1日2回続けてみてくださいね!©︎Ushico/PIXTA(ピクスタ)上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方を整え、不調のない生き生きとした心身を作る“マナメソッド”を発案。現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナメソッドセラピー】でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし本質的な幸せを見出すレッスンを、名古屋、湘南、東京を行き来しながら開催している。フルオーダーメイドで作るパーソナルレッスンは対面、zoomレッスン共に毎月予約が殺到。2021年夏より、福島県会津にてホリスティックセラピーリトリートをフィトテラピーの専門家とタッグを組んで開始する。2023年からは拠点を葉山と北関東に移す為現在準備中。文/上村由夏
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