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体脂肪を減らす中鎖脂肪酸 使用森永製菓株式会社は9月3日から、BMIが高めの人向けの機能性表示食品「Light(ベイクドショコラ)」を全国で発売する。「Light(ベイクドショコラ)」は、サクサクの外側となめらかな内側の二重食感が楽しいベイクドチョコレート。持ち歩きが簡単な個包装で、いつでもどこでも食べることができるウェルネスチョコレートだ。内容量117g入りと46g入りの2種類がある。製品内には、BMIが高めの人の体脂肪や内臓脂肪を減らすとされている中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)が10%含まれている。chocoZAPとコラボレーションキャンペーン今回、同社のウェルネスチョコレートは、健康への意識が共通するchocoZAPとコラボレーションキャンペーンを実施する。同キャンペーンでは、森永ウェルネスチョコレートを3個購入し、レシートを撮影して応募すると、chocoZAPの無料体験2ヵ月分が100名に当たる。対象となるウェルネスチョコレートは、 Light ベイクドショコラ46g・117g、カカオの力チョコレート166g、in ショコラプロテイン「クリスピーパフ」170g。応募期限は、9月30日23:59。レシート有効期間は、2024年9月2日~2024年9月30日購入分。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年08月31日医療ダイエット専門クリニックであるディオクリニックは2023年9月26日~2023年9月28日にかけて「BMI25以上の肥満体重からのダイエット」に関するアンケート調査を実施し、2023年10月24日にHP上( )でその結果を公開しました。アンケート調査結果をディオクリニック統括院長である藤井崇博医師の見解を交えて紹介します。BMIとはBMIとは[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出される、肥満や低体重の判定に用いられる値です。日本肥満学会ではBMI25以上を肥満と定めており、糖尿病や高血圧といった生活習慣病のリスクが2倍以上に高まるとされているため、BMIが25を超える様な肥満体型の方はダイエットが必要といえるでしょう。しかし肥満体重からのダイエットは簡単ではありません。最も病気になりづらい標準体重はBMI22とされており、例えば身長165cmの方がBMI25(約68kg)からBMI22(約60kg)までBMIを落とすためには、約8kgもの減量が必要になります。そこで今回ディオクリニックで、BMI25以上からの大幅なダイエットの実態を調査するため、成功率や痩せた方法、ダイエットの終了後の体型維持率などについて、実際に肥満体重からのダイエットに挑戦したことがある男女695名に対してアンケート調査を実施しました。「肥満体重(BMI25以上)からのダイエット」に関するアンケート調査の概要アンケートは2回にわたって行い、1回目では肥満体重からの成功/失敗について、2回目では成功者に対して痩せるために行ったダイエット方法や取り組んだ期間、その後の経過についての調査を実施しました。▼第1回アンケート調査調査概要:肥満体重からのダイエットに関するアンケート調査調査期間:2023年9月26日調査対象:BMI25以上の肥満体型からダイエットに取り組んだことがある20~59歳男女調査人数:695調査方法インターネット調査モニター提供元:アイブリッジ株式会社▼第2回アンケート調査調査概要:肥満体重からのダイエットに関するアンケート調査調査期間:2023年9月28日調査対象:BMI25以上の肥満体型からのダイエットに成功したことがある20~59歳男女調査人数:180調査方法インターネット調査モニター提供元:アイブリッジ株式会社アンケート調査結果の要約・ダイエット成功者は全体の1/3以下・最も痩身効果を感じたのは食事制限で、有酸素運動や筋トレがそれに続く・痩せるため要した期間は6ヶ月以上が全体で約6割、女性では約7割にものぼる肥満体型(BMI25以上)からのダイエット成功率は約30%Q1ディオクリニックでは「BMIが25以上からダイエットに挑戦した695人に対し、元の体重の10%以上体重を減らしつつダイエット後のBMIが25未満になった人の割合」を調査しました。肥満体重から大幅に減量し、普通体重までのダイエットに成功した人がどれくらいいたのかの調査と言い換えられます。結果は成功者が全体の31.2%と、かなり少ない割合になりました。肥満体重の人が普通体重を目指してダイエットを行うことはかなり難しいと言えそうです。多くの人が食事制限、もしくは運動によってダイエットに成功続いて、先程の条件でダイエットに成功した180名に対し、どの様な方法でダイエットに挑戦し、最も効果を感じたダイエット法は何だったかを調査したアンケート結果を見ていきましょう。Q2Q3取り組んだダイエット方法としては食事制限(72.22%)が最も多く、有酸素運動(62.78%)、セルフでの筋トレ(37.78%)と続きます。またその中で最も効果が実感できたものを回答してもらったところ、食事制限(43.98%)、有酸素運動(29.44%)、セルフでの筋トレ(7.78%)となり、食事制限が最も効果的であり、有酸素運動は取り組んだ割合からは少し食事制限と離される結果に。また筋トレは減量効果を実感しにくい可能性がありそうです。ストレッチやサプリは取り組んだ割合に比べて効果を実感した人が少なく、大幅なダイエットにおいては、やはり食事か運動、あるいはその両方に取り組むことが成功の鍵と言えそうです。ダイエット終了までにかかった期間は6ヶ月以上が約6割を占め、女性の方が長い傾向最後に、ダイエット成功者180名がダイエット終了までにどのくらいの期間を要したのかの調査も実施しました。Q4全体で見ると、6ヶ月以上が59.44%と圧倒的多数を占めました。やはり体重の10%以上の減量となると、長期的に腰を据えて取り組む必要がありそうです。続いて3ヶ月が21.67%で2番目となりました。健康的な範疇でダイエットを行う場合、1ヶ月で落とす体重は最大で現体重の5%以内にするのが良いとされているため、このグループはかなり優秀に痩せられていると言えるでしょう。また男女別で見た場合、男性は若干ですが短期間で痩せられた人の割合が増えています。一方で女性は7割近くが6ヶ月以上の期間を要しており、3ヶ月以内で目標体重を達成できた人はわずか15%程度にとどまりました。ディオクリニック統括院長藤井崇博医師の見解この度は大変お忙しい中当院のアンケートにご協力いただきました皆様、誠にありがとうございます。僭越ながらこちらのアンケート結果をもとにして医師として見解を述べさせていただければと存じます。成功率が約3割と低い理由についてBMIが25以上からダイエットに挑戦してダイエット後のBMIが25未満になった人の割合が3割程度だったという結果に関してですが、多くの方が実感として食事制限と運動の減量効果を実感されているという、やはり食事、運動内容に関してインターネット上の情報を取捨選択しながら自身で行った方が多くいらっしゃるかと存じます。その中で減量に失敗された方が多いというのはダイエットを始める前までの食事量、食事内容などの食事習慣を急に変えたり、運動習慣を取り入れるなど新たな取り組みが必要となり、短期的には続いても数ヶ月単位となると、習慣化しずらく途中で挫折してしまったという方が多くいらっしゃるかと存じます。どうしても自力だと正しいダイエット方法でもサポートがないとなかなか継続、習慣化しづらいです。インターネット上にある情報から無理のある減量目標を設定したり、間違ったダイエット方法を行うと健康を害する可能性がありますし、長続きもしません。仮に減量ができたとしても筋肉が多く減ったりして、体重は減ったものの自分が思っていた減量後の理想の体とは違っていたり、リバウンドしやすい体質となっている方が多い印象です。そして、ダイエットに成功した3割の方の中にも無理な減量計画、間違ったダイエット方法で短期的にはダイエットに成功はしたもののその後リバウンドされている方も多くいらっしゃるかと存じます。女性の方がダイエットが長期化しやすい傾向にある理由についてダイエット終了までにかかった期間は6ヶ月以上が約6割を占め、女性の方が長い傾向にあるという結果に関して、その理由としては女性と男性での相違点である下記2つが主に関係していると思います。(1)男性に比べて女性の方が筋肉量が少ないので、基礎代謝=消費カロリーも男性に比べて女性の方が少ない傾向があります。(2)女性には月経があり、女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)は毎月上昇したり減少したりで目まぐるしく変化します。女性ホルモンには水分、脂肪を体内に蓄えやすくなる効果、食欲を上昇させる効果があります(これら女性ホルモンの作用は赤ちゃんを育てるためには必要なとても大切な作用です)。このような理由でダイエット終了までにかかった期間は、女性の方が男性に比べて長い期間を要したという今回の結果となったかと存じます。ディオクリニックの医療ダイエットについて当院でご提供させていただいている治療としては薬剤治療、栄養指導、機械施術、脂肪溶解注射を組み合わせることで個人個人に適した最適な減量目標、ボディメイクのプランを一緒にご相談させていただきます。医療ダイエットの特徴として簡単にいうと、厳しい食事制限、ハードなトレーニングは要らないというところです。お陰様で当院では痩身医療業界で最も多くの症例数を経験させていただいております。症例数が多いことで、データの蓄積も多くあり、医療機関ということで当然なのですけれども、安全性、有効性を高水準で保持しております。是非、当院に直接来ていただきお気軽にご相談をいただければ幸いです。症例経験豊富なプロが皆様をお待ちしております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日BMI値と体脂肪率。どちらも体にまつわる数値ですが、それぞれの違いについてきちんと理解している人は意外と少ないかも。今回はスポーツインストラクターとして活躍するよっしー先生に、両者の特徴や関係性について詳しく教えていただきました。BMI値と体脂肪率BMI値とは、Body Mass Indexの略称で、体格指数などと呼ばれたりもします。身長の2乗に対する体重の数値で、体重(kg)÷身長(cm)の2乗で計算されます。世界で共通の計算方法で国際的に用いられる機会の多いもので、この数値が22に近ければ近いほど良いとされています。体脂肪率は、体の中の脂肪の量の割合を表した数値となります。キャリパー法と呼ばれる各部位の脂肪をどれだけつまめるかで測定をしたりもしますが、一般的には家庭用体重測定機でも測定ができます。より詳細な数値を測定する場合には、より高価な専門的な機器を使用することで測定することができます。BMI値と体脂肪率の違いBMI値は身長と体重の数値を使用して計算されるため、特別な機械や測定機がなくても計測をすることができますが、体重の内訳については若干考慮されていない部分があります。どういうことかというと、筋肉量が高いことで体重が多くなっている場合でもBMIに則って測定をすると肥満という分類をされてしまうことがあります。一方、体脂肪率は体の中の脂肪の割合を計測した数値が出されるため筋肉量が高い場合には体重が多くても体脂肪率は低く出るため、肥満度については考慮された状態で結果がでます。BMI値と体脂肪率の関係前述のようにBMIの数値は筋肉量が高い場合でも肥満度が高いと捉えられたりしてしまいがちで、体脂肪率については筋肉量の数値によっては体重が多くても肥満度は高いとはでません。よってBMIが高くても、体脂肪率が低い場合は健康上のリスクは高くないと捉えられます。逆にBMIは低すぎてしまう場合(18.5未満)の場合は痩せすぎと捉えられ、その場合も病気のリスクが高まったりしてしまうため、体脂肪率が低くて、BMIが低いという状態の場合は注意が必要になります。BMIが適正の状態にも関わらず、体脂肪率が高い状態の場合は、適正体重のように見えて筋肉が少なく、脂肪が多いという状態のため、「隠れ肥満」と捉えられる場合があるため、こちらも注意が必要です。目標体重はBMI値と体脂肪率、どちらを参考にするべき?目標体重を定める際、病気をしないための健康的な体を求めている方の場合はBMIをまず参考値に定めると良いです。理由はBMIが低すぎた場合も病気のリスクは上がっていってしまうため、体重を落とし過ぎないようにするための参考にしやすいからです。ボディメイクをしたい、スポーツ競技のために目標体重を設定する場合は、体重の内訳も重要になるため体脂肪率を参考にすると良いと思います。当然健康目的での場合でも体重の内訳は重要になります。筋肉量が多い状態を維持することで基礎代謝量が高まり、痩せやすい体を手に入れられるため、一時的に体重が増えることがあってもそれが脂肪量が変わらず、筋肉量が増えている場合は良い変化と捉えることができます。ダイエットを行う際のBMI値と体脂肪率の活用方法ダイエットをするときの各数値の位置付けとしては、BMIは体重測定のみで現在の数値を把握することができるため毎日の数値確認として使用しやすくなります。現代では、家庭用の体重測定器でも手軽に体脂肪率の計測ができるのでそれを毎日の数値確認にしても良いのですが、フィットネスクラブなどに置いてあるようなより詳細な測定器では、さらに部位別の筋肉量が測定できます。そちらを1ヶ月や2ヶ月ごとなどで測定することができれば良いかと思います。前述しましたが、ダイエットをして痩せやすい体質に改善をしていく際には、一時的に体重が増えたとしても内訳として、脂肪量が維持、もしくは低下した状態で筋肉量が高くなった場合はそれは良い変化と捉えられます。ダイエットの際にはBMIのみでなく、体脂肪率も含めて両者の数値を参考にすると良いかと思います。BMI値と体脂肪率の両方を参考に身長と体重から肥満度を算出するBMI値と、体の中の脂肪の割合を示す体脂肪率。どちらかに偏るのではなく、両者を上手に活用することで体の変化をより明確に知ることができます。まずはそれぞれの特徴をきちんと理解することが大切です。よっしースポーツインストラクター
2019年11月30日現在ダイエット中の方で、気づいたらBMI値が基準値を下回っていた、なんてこともあるかもしれません。今回は、BMIで痩せすぎと判断されてしまった場合の体への影響や改善方法などについてご紹介します。まずは、自分のBMI値を確認してみましょう。BMI値とはBMI値とはBody mass Indexの略で、体格指数と呼ばれる肥満度を測定する数値となります。日本の場合は、基準値が22に設定され、体重(kg)÷身長の二乗(m)で出される数値が22に近ければ近いほど健康であるというようにみなされます。それ以外の範囲で言うと、18.5以上25未満の範囲に入ると普通体重、25以上を肥満、18.5未満を低体重というように判定します。BMI値で痩せすぎと判断されてしまった場合BMI値で痩せすぎ(低体重)と判断されると、体重が低過ぎることによっての健康リスクが高まると考えられています。具体的には、痩せすぎていることで基礎代謝量が低くなる傾向があります。基礎代謝とは1日に運動をしていない状態でも消費する、人間が生きていく上で最低限消費するカロリーの量ですが、この数値が低いことで体の中でエネルギーを発生させる機関を使用する機会が少なくなってしまいます。それによって内臓などの機能が落ちていってしまったり、筋肉の量も低い状態が相まって低体温気味になったりします。基礎代謝が低い、低体温気味になるなどの症状が重なることで、冷え性や低血圧などともに年齢を重ねると骨粗鬆症のリスクが上がったり、癌などでの死亡率も脂肪量が高めの方よりも低体重気味の人の方が高くなったりします。BMI値で痩せすぎと判断された場合の改善法BMI値で痩せすぎの場合、改善する方法の一つは、体重を増やしていくことになります。BMI算出のための数値として身長は大きく変化させることは難しいので体重を増やすことがBMIを上げることになります。内訳としては、筋肉量で体重が増えることが望ましいですが、無理なダイエットで食事量を過剰に制限してしまっている人や、食が細い方の場合などは脂肪量を増やす必要がある場合もあります。筋肉量を増やしていくためには、筋力トレーニングを週に2〜3回程度行ったり、運動が苦手な方の場合は歩く量を増やしたり、ジョギングをするなど運動習慣を持つことでも問題ありません。脂肪量を増やす必要がある場合は、3食をきっちりと取ることや、間食などによって夕食が食べられなくなるなどの欠食が起こらないように注意していきます。BMI値を改善していく際のポイントBMI値を改善しようとするときに気をつけることは、体重の内訳に注意するということです。上記のように、脂肪量も筋肉量も少ない場合には体重の増加はBMI値の改善に直接つながりますが、内訳として筋肉量が伸びずに脂肪量だけが多くついていってしまうと、今度は脂肪量が多すぎる肥満によっての健康リスクが高まっていってしまいます。定期的に体脂肪計などを利用して体脂肪率も合わせて確認しながら気をつけていけることが望ましいです。BMI値を基準値内で維持するために心がけたいことBMI値を基準値内で維持するために生活の中で心がけることの一つとして、生活リズムをなるべく崩さないということです。3食のリズムが崩れ、朝食を取らない、夕食が寝る直前になってしまうなど理想的な食事のリズムを保つことが難しい職種の方もいらっしゃると思いますが、悪いリズムでの食事は内臓に負担をかけたり、睡眠を浅くしてしまったりすることで疲労がとれず、筋肉を増やしていくための運動をする余裕がなくなるなどの弊害も招いてしまうことがあります。運動と栄養と休養の3つのバランスを無理なく整えていくことがBMIを基準値内で維持するために重要となります。BMI値をチェックして健康管理を自分のBMI値を知ることで、健康リスクの管理をしましょう。特に痩せすぎの判定が出てしまった場合は、すぐにダイエットなどを中止して体重を増やす努力をしてください。適切な食事と運動を通して、脂肪と筋肉が程よく備わった健康的な体を目指しましょう。よっしースポーツインストラクター
2019年11月30日適正な体重を知るための数値、BMI。なんとなく聞いたことはあるけれど、体重とどう関係があるんでしょう?実はこのBMIで、いまの自分の体重が理想的かどうかがわかるんです!またダイエットをするにあたり、目標となる「理想体重」までも明らかになります。いまのあなたのBMIは?そしてなんkgになれば理想なの?早速チェックしていきましょう!■☆BMI数値って何のこと?人の体格にはそれぞれ違いがあり、健康のために理想的とされる体重もそれぞれ違います。BMIは、Body Mass Indexを略称したもので、もともとは人の体の肥満度を判定するための指標でした。しかし、現在ではダイエットを行う際に目標とするべき適正体重の算出などにも使用されています。BMIの数値基準は国によってそれぞれ違いがあり、世界の肥満判定数値と比べると、日本の肥満判定数値は低めに設定されています。■☆BMI数値の算出方法とはBMI数値は、体重/(身長×身長)で求めることができます。身長はcmではなく、m単位で表すのがポイントです。たとえば、身長160cm、体重が50kgの方の場合、計算式は50kg/(1.60×1.6m)となり、BMI数値は「19」ですね。日本では、病気にかかりにくい健康体重を表すBMI数値は「22」と定められています。また、18.5以下はやせ、18.5~25が標準体重、25~30が肥満度1、30~35が肥満度2、35~40が肥満度3、40以上が肥満度4に分類されます。■☆BMI数値から健康体重を算出する方法BMI適正数値から、健康体重を逆算する場合、(身長の2乗)×22となります。22は日本の健康体重のBMI数値であるため、自分の身長の理想体重を算出することができます。ちなみに、それぞれの身長の全国平均体重と比べてみると、BMIによって算出される健康体重は重めなので、ご注意を。■☆ダイエットの参考に!美容体重とは健康的なダイエットを行う方が目標にするべき基準として、「美容体重」というものがあります。BMIの適正数値から算出される健康体重よりも軽く設定された美容体重は、体の機能を低下させることなく、細身で美しい体つきを実現させる体重基準です。(身長の2乗)×20でわりだされ、身長160cmの方の美容体重を算出する場合は、(1.6mの2乗)×20によって求められます。したがって、160cmの方の美容体重は51.2kgということになります。■☆BMI数値で、目標とする体重を計算しよう自分の頭の中の理想だけで、ダイエットを行うことは危険です。BMI数値から自分の健康体重や美容体重を知り、健康的な美ボディを目指しましょう。(ツナ缶/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月08日ズバリ、あなたのBMIは!?18.5以上22未満48%18.5未満27%22以上25未満14%25以上30未満7%35以上2%30以上35未満2%「理想のBMIはいくつ?」ランキングはコチラ調査期間:2016年2月24日〜3月15日有効回答数:206件普通体重でも、上限近くだと着る服がない!?指標と現実に隔たりアリ!体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}で計算されるBMI。普通体重の目安は「18.5〜25未満」といわれていて、身長160cmの人の場合、48〜63kgとなります。今回のアンケートでは、普通体重のなかでも低い18.5以上22未満が最多に。次いで「痩せ型」と判断される「18.5未満」が27%という結果になりました。みんなの理想のBMIはというと、「痩せ型」と「普通体重」の境界前後の18台が1位に。また、「BMIと体脂肪率で気にしているのはどっち?」という質問には、89%が体脂肪率と回答。BMIは男女で指標を設けられているわけでもなく、数値に開きもあるためか、あまり気にされていないという印象。たしかに、普通体重でも上限ギリギリだと洋服が心配かも…。健康も大切だけど、やっぱり見た目が気になるのが、オトメ心ですよね。「BMIは体重から計算されるけど、体脂肪率は自分の脂肪量ズバリで怖い」(もも)「若い頃は痩せているほうが洋服もキマルるけど、年齢を重ねると、貧相かつ老けて見えるだけ!」(サヨナラ三角また来て四角)「体脂肪率は体重計によって数値が違うので、わかりにくい。結局、見た目は体重に左右されると思う」(SN)「痩せていても、引き締まっていないと見苦しい」(otk)「BMIは普通だけど、外見は太め…体脂肪率がヤバい。BMIの基準を、もっと厳しくても良いのでは?」(サマーちゃん)「年齢的に、筋肉量が減り、脂肪が増えるのが気になる。」(スマイル)編集部VOICE一般的には一番病気にかかりにくいのは、BMI=22といわれています。「理想のBMIはいくつ?」ランキングを見る他のランキングもCHECKする理想のBMIはいくつ?18台28%20台23%19台17%17以下11%21台8%「ズバリ、あなたのBMIは!?」に戻る他のランキングもCHECKする調査期間:2016年2月24日〜3月15日有効回答数:206件
2016年05月31日みなさんは、自分のBMI値を知っていますか?BMIとは、身長と体重から算出する肥満度の指標のこと。たとえば身長165cm、体重55kgだとBMIは20。日本肥満学会によれば「22」が標準体重とされていますから、20は標準よりも少しやせ型。25を超えたら肥満で、生活習慣病に気をつけなければいけないといわれています。そうであるだけに、BMIが20かそれ以下という人は「私は太っていないからだいじょうぶ、生活習慣病とは無縁」と思いがちです。でもじつは、BMI20以下でも肥満とされるケースがあるというのです!今回は、『やめたい食べグセ』(KKベストセラーズ)の著者で加圧トレーニング&ピラティス『rinato』代表・森拓郎さんに、BMIが平均以下でも陥りやすいかくれ肥満についてお聞きしました。■国によって大きく違うBMIの評価BMI(ボディ・マス・インデックス)はBMI値=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出できます。日本肥満学会によると、18.5~25未満が“普通体重”。25以上で肥満(1度)、30以上で肥満(2度)と、数値が上がるにつれて肥満の程度もアップしていきます。(肥満度の判定基準は記事の最後)「日本の若い女性の平均は、だいたい身長157cm前後でBMI21未満。これは、世界的に見てものすごく痩せているんです。たとえばアメリカだとBMI25は平均的な体重ですし、国によって数値の評価は違っています」(森さん)。冒頭の「身長165センチ、体重55キロ」は日本だと平均的ですが、アメリカだと超・やせ型ということになります。■「筋肉が非常に少ない」かくれ肥満さらに、森さんはこう続けます。「じつは、日本の若い女性にはBMIが20以下でも肥満とされる人が少なくないんです。いわゆるかくれ肥満です。かくれ肥満の特徴は、筋肉が非常に少ないこと。体重だけを目安にして、食事を減らすダイエットをしていると陥りやすいものです」森さんによると、モデル体型の女性のなかにも、体脂肪率が28~30%という人がけっこう存在するのだそう。これは驚きですね。「20~30代の若い時期に身長が160cm以上あるような人でも『体重50kgが下回れたらいいな』と食事を極端に減らすようなダイエットを繰り返す人がけっこういます。それで5kg落ちても、そのうち2.5kgは筋肉が落ちているかもしれない。その後リバウンドで元の体重に戻ったとしたら、増えた分の殆どは脂肪だけで戻っている可能性が高いのです。年齢とともに代謝は落ちてやせにくくなります。若いときにそういう方法を繰り返して筋肉を減らしていくと、脂肪がたまりやすく、しかも落としにくくなる悪循環に陥ってしまいます」BMI20以下でも、食べる量を減らす食事制限ダイエットに熱心で「2~3kgぐらいすぐ落とせる」と思っている人は要注意。自分自身でやせにくい身体をせっせとつくり上げている可能性があるのです。■かくれ肥満脱出のカギはタンパク質かくれ肥満を解消するには、ためこんだ脂肪を燃焼し、失われてしまった筋肉をしっかりと取り戻していくことが必要。そのために、森さんは著書「やめたい食べグセ」のなかでタンパク質を意識してとる食生活を勧めています。本書のなかで森さんは、「『やせる』というのは、体重を落とすことではなく、筋肉を維持し体脂肪を落とすこと」と指摘。糖質はタンパク質・脂質よりも体脂肪になりやすく、インスリンの働きで脂肪を身体に蓄えやすい状態を作ってしまう、としています。「ごはんや糖分などの糖質はエネルギーにしかなりませんが、タンパク質はエネルギーにも筋肉や皮ふ、髪の毛にもなります。それに、高タンパクなものの方が腹持ちもいい。できるだけ糖質をとらない食事を意識していただきたいんです」(森さん)食事では、意識して肉類や魚、卵料理など高タンパクなメニューをとるのがいい、という森さん。「肉類でも牛肉がもたれる場合は鶏肉とか、豆腐などの豆類もおすすめです。小腹がすいたときのおやつや残業のお供にも、ナッツ類ひとつかみや6Pチーズ、ゆで卵といった良質なタンパク質をとるように心がけてください」*おなかがすいたときに手軽に食べがちなおにぎりやパン、スイーツ、外食でチョイスしがちなどんぶりものや揚げものなどは、すべて糖質過多な食品。森さんの著書「やめたい食べグセ」では、つい陥りがちなこうした糖質過多な食事のクセを高タンパクなものに転換するアドバイスが詰まっています。自分はかくれ肥満かもしれないと思ったら、「やめたい食べグセ」を参考に、ついやってしまう糖質過多な食べグセを見なおしてみてはいかがでしょうか?■BMIによる「肥満度」の判定基準18.5未満・・・低体重(やせ)18.5~25未満・・・正常体重25~30未満・・・肥満(1度)30~35未満・・・肥満(2度)35~40未満・・・肥満(3度)40以上・・・肥満(4度)(文/よりみちこ)【取材協力】※森拓郎・・・1982年生まれ。大手フィットネスクラブを経て、2009年、自身のスタジオ『rinato』(加圧トレーニング&ピラティス)を東京・恵比寿にオープンし、ボディメイクやダイエットを指導している。トレーニング至上主義のフィットネス業界に疑問を感じ、栄養学を学び、健康的に理想の身体をつくるための食事指導に力を入れている。著書『ダイエットは運動1割、食事9割』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は15万部を突破、多数のメディアで注目されている、今話題のボディワーカー。【参考】※森拓郎オフィシャルブログ※加圧トレーニング&ピラティス『rinato』※森拓郎(2015)『やめたい食べグセ』KKベストセラーズ
2015年12月17日