ceroが本日8月11日、新木場 STUDIO COASTで「Traffic」を開催する。髙城晶平、荒内佑、橋本翼によるceroは2004年にデビュー以降、都会的でいて実験的要素もある楽曲を数多く生み出してきた。さらにこの夏は「SUMMER SONIC 2019」「朝霧JAM’19」など大型フェスへの出演も控えている。本日のイベントは2016年から毎年開催されており、今回が4度目。荒内は企画の趣旨について「何か大きなコンセプトがあるわけでもなく、ただ好きなミュージシャンを呼び、世話になっている店に出店してもらう、というごくシンプルなもの」と語っている。出演アーティストはChara、INO hidefumi、田我流、千紗子と純太など、豪華な顔ぶれが並ぶ。今年は新しい試みとして橋本がプロデュースする野外ステージ「SOM TAM CLUB」も企画され、見どころが多いイベントになりそうだ。その橋本は「一日長丁場なので、音楽を聴くもよし・聴かないでフードを食べたりドリンクを飲みながら友達とダベるもよし、自由に楽しんでもらえればと思います」とコメントを出している。暑い夏の思い出に音楽を楽しむのはいかがだろう。■公演情報「cero presents Traffic」日時:8月11日(日・祝)開場・開演14:00場所:新木場STUDIO COAST<出演者>LIVE:cero / Chara / INO hidefumi / 田我流 / 千紗子と純太DJ:SLOWMOTION / Cocktail Boyz / okadada / KIRAYAMATENT STAGE「SOM TAM CLUB(Produced by 橋本翼)」LIVE:小原綾斗(Tempalay) / 島津田四郎 / 古川麦トリオ / Wool & the Pants / RHYDADJ:橋本翼 / MOOLA(ヤンガオ) / HAPPFAT / サモハンキンポー(思い出野郎Aチーム)FOOD:Roji / えるえふる / YANGGAO / インド富士子
2019年08月11日ceroの音楽を初めて聴いた人は、不思議な感覚に包まれるかもしれない。普段聴き慣れているようなJ‐POPやロックにはないリズムのうねり、楽器のひとつのようなボーカル。新しい音楽のようで、どこか懐かしさもある独特のサウンドを聴かせるバンドだ。「もともとミュージシャンというより、リスナー寄りなので、この音楽のこの部分と、あの音楽のあそこが混ざり合ったら面白いなとか、そういうことを実践しているところはあります。あと、日本のシーンにないものを提供しようという気概もありますが、一番は自分たちが飽きない音楽を目指していますね。僕ら、飽きっぽいので(笑)」(高城晶平)新作の『POLY LIFE MULTI SOUL』は川や滝、魚など水を想起させる曲が多い。どこか冷んやりとクールな感触を体感する。「荒内君が『魚の骨 鳥の羽根』という最初の一曲を書き、僕が歌詞をつけてアルバム制作がはじまりました。3人とも曲を書くので曲を出し合いながらコミュニケートしているうちに、最終的にコンセプチュアルなテーマが決定していく、いつもそんなふうにできていきます」(高城)独特のリズムのうねり、と最初に触れたのは、音楽用語でいえばポリリズム、クロスリズムというもの。「異なる拍子が同時に存在する様式です。トライバルなリズムの上に、都会的なハーモニーがのる。そのレイヤーは、以前のアルバムと通じるところもありながら、このアルバムはアフリカンなリズムに、最近のジャズのコード進行を合わせた感じが多くなっています」(荒内佑)一昨年からceroは5人のサポートメンバーと共にライブを行ってきたが、新作のレコーディングもこの8人全員で行った。全員揃って一発録りで完成した曲も多いとか。リズムだけでなくさまざまな楽器の音の重なり、男女のコーラスの重なりまで、ニュアンスの違う複層的なサウンドが聴きどころだろう。造語だというアルバムタイトルも、まさに彼らの音楽をピタリと表している。「複雑なこともいろいろやっているんですけど、難しい音楽として聴いてほしくないというのが正直な気持ちですね。楽しんでもらうために作ったので、その気持ちが前面に出ているし、思いもよらずポップなアルバムになったと思います」(橋本翼)セロ写真左から、高城晶平(V&G)、荒内佑(K)、橋本翼(G)。’04年結成。これまで3枚のアルバムをリリース。5月末から全国12都市を回るツアー開催。『POLY LIFE MULTI SOUL』【初回盤ACD+DVD】¥3,400ライブDVD『CROSSING』付き。【初回盤B CD+BONUS CD】¥3,400ボーナスディスクには全曲のインストバージョン収録。【通常盤】¥2,900*すべて税込み(カクバリズム)※『anan』2018年5月23日号より。写真・内山めぐみ文・北條尚子(by anan編集部)
2018年05月22日2016年最注目のポップスを発信する新世代バンド「cero」が、3月7日(月)放送の「SMAP×SMAP」に初出演することが決定。「SMAP」とともに、「cero」の楽曲の中でも特に人気の高い1曲を披露するという。また、「cero」にとっては今回が地上波初演奏となる。「cero」は、「Contemporary Exotica Rock Orchestra」を略した名称で、高城晶平、荒内佑、橋本翼の3人からなる男性3人バンド。2004年に結成され、2011年1月にリリースされた1st Album「WORLD RECORD」はロングセールスを記録。2012年は「FUJI ROCK FESTIVAL」へ2年連続で出演し、そのほか大型フェスへの出演や、海外アーティストの来日サポートやクラブシーンでのライブなど、ジャンルレスに活動の場を拡大。2015年1月からは初のラジオレギュラー番組InterFM897「Night Drifter」を担当し、5月に発売した3rd Album「Obscure Ride」はオリコンウィークリーで8位を記録。各音楽誌の2015年ベストアルバムにも多数選出されるなど、その動向にいま最も注目が集まっているバンドだ。今回、「cero」は自身初となる地上波での演奏を披露!初共演となる「SMAP」と演奏するのは2015年に発表されたアルバム「Obscure Ride」収録の人気曲「Summer Soul」。「SMAP」との共演で、唯一無二のセッションが実現するだけに音楽ファン必見の回となりそうだ。今夜2月29日(月)の放送では、次回予告にて本ライブの予告映像も確認できるという。「SMAP×SMAP」は毎週月曜日22時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日日本の3人組ロックバンド、ceroが6月7日(日)北海道・ペニーレーン24より全国ツアーを開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】同ツアーは、7月12日(日)東京・Zepp Tokyoまで、全国17か所で開催。5月27日(水)にリリースする2年半ぶりのアルバム『Obscure Ride』を引っ提げて行なわれる。ceroは2004年に結成。5月リリースの『Obscure Ride』を含め、これまで3枚のアルバムを発表。今年はツアーのほかにも、5月に開催される「VIVA LA ROCK」や、7月に開催される「FUJI ROCK FESTIVAL’15」など、ロックフェスへの出演がすでに決定している。ツアーのチケット一般発売は4月18日(土)より。なお、一般発売に先がけてオフィシャルHP先行を実施。受付は3月25日(水)深夜0時から31日(火)午後11時59分まで。■cero/“Obscure Ride” Release TOUR6月7日(日)ペニーレーン24(北海道)6月9日(火)club change WAVE(岩手県)6月10日(水)仙台 darwin(宮城県)6月13日(土)松本Sound Hall a.C(長野県)6月14日(日)金沢AZ(石川県)6月18日(木)神戸VARIT.(兵庫県)6月20日(土)KYOTO MUSE(京都府)6月21日(日)DIME(香川県)6月23日(火)熊本Django(熊本県)6月24日(水)鹿児島SRホール(鹿児島県)6月26日(金)スタジオDO(長崎県)6月27日(土)Fukuoka BEAT STATION(福岡県)6月28日(日)CLUB QUATTRO(東京都)6月30日(火)YEBISU YA PRO(岡山県)7月4日(土)ダイアモンドホール(愛知県)7月5日(日)BIGCAT(大阪府)7月12日(日)Zepp Tokyo(東京都)
2015年03月24日