フランスで2児の子育てをしている私は、仕事人間だった義父の息子に対する一言一言がストレスでした。1歳半で歩き出し、もうすぐ3歳になる長男はバイリンガル教育中の影響もあるためか言葉は遅く、おむつもとれていません。そんな長男に、義父は会うといつも「お前は本当にノロいな! もっと喋らなきゃ。おむつをつけて幼稚園に行くのか」と意地悪に長男をからかうのです。我慢できなくなった私はついに義父に物申してしまいました……!長男の様子長男の性格は穏やかで、いつも周りをよく見て観察しています。もうすぐ3歳ですが、お友だちや私たち親の行動を観察してマネすることはあっても「ぼくもしなきゃ!」と焦ることはなく、いつもマイペース。 もうすぐ幼稚園が始まるのに、おむつがなかなか外れなくて焦っている私があれこれ努力する様子を見て、ケラケラ笑っています。言葉はフランス語と日本語の2カ国語教育のせいか、まだあいまいで理解できる単語も少ないです。 許せない義父の言葉そんな長男に義父は今までも「まだ歩かないのか! 同い年の従弟はもう歩いているぞ」と歩き始める1歳半まで言い続けました。そして、今では「まだこんにちはも言えないの? 教えなきゃダメだ」「3歳になってまだおむつなんて。幼稚園ではおむつつけてくれないぞ」と、会うたびに長男をからかうように声をかけるのです。 私は「義父がこの子を育てているわけではないのに。しょっちゅう会うわけでもないのに嫌味がひどい」と以前から不満をもっていました。そして……。 大反撃の私夫の実家に遊びに行ったとき、長男をからかう義父に私は不満が爆発してしまいました。そして義父に、「保育士さんが、歩き始める平均年齢は生後16カ月から18カ月と言っていました。幼稚園の面談でも、多くの子どもが幼稚園に通うようになっておむつが外れると聞きました。言葉もうちは2カ国語で育てているから息子は覚えづらいんだと思います。成長は早ければいいということではなく、息子は息子のペースで育ってますから」と反撃しました。 すると義父は、「いやいや、かわいくて言ってるだけだから」と言葉を濁していました。私は思っていたことが伝えられて心がスッキリした気がしました。 今までの義父の言葉に対する不満が大爆発した私。毎回マイナスの言葉を長男にかける義父が許せませんでした。かわいくてからかうという義父の気持ちも、わからなくもないけれど、そのたびに息子が傷ついてしまいます。今回、保育士さんが言っていたと、専門家の知識を伝えると、結局義父は育児に詳しくはなく、他の身近な子どもと比べて言っているだけだと改めて気づきました。それ以降、義父は長男に対する言葉に気をつけてくれるようになり、マイナスなことは言わなくなり、平和に過ごせています。はっきり自分の意見を言うことも大切だと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2024年01月03日夫は何事も要領がよく、赤ちゃんのお世話もコツをつかむのが早かったです。なので、お願いすればやってくれるだろうと思っていた私。あることをお願いしたら、生後2カ月の娘がとんでもないことになり……。 赤ちゃんのお世話をお願いしたら…子育てに積極的で、赤ちゃんのお世話も要領をつかむのが早かった夫。夜中、私がすぐに動けなかったとき、夫におむつ替えをお願いしました。 おむつ替えが終わって寝ようとしたら、娘が思いっきり泣き始めました。原因がわからず、布団をめくると敷布団がびっしょり……。背中までおしっことうんちでベトベトになっていました。 夫に任せても大丈夫だと思っていたのですが、おむつの足回りのフリルが内側に入ったままになっており……。真冬の寒いときだったので、子どもにかわいそうなことをしたと思っています。 これ以降、夫にお願いするときはしっかりとやり方を説明するように心がけています。 ◇ ◇ ◇ おむつ替えも慣れないうちは履かせ方を間違えて失敗したりしますよね。経験を積みながら、夫婦一緒に子育てをしていきたいですね。 作画/しおん著者:加藤佳那子
2023年12月15日当時長男が生後11カ月のころ、私は長男をベビーカーに乗せて、自宅近くのショッピングセンターに2人で出かけました。しかし買い物中、急に私はおなかを下してしまい、多目的トイレへ駆け込むことに。そのときに感じた、ちょっと悲しい気持ちをお伝えします。 おなかが痛くなる私が日常的に訪れていたショッピングセンターは、ベビー用品の取り扱いが多く、授乳室やプレイルームなどの赤ちゃん向け施設も充実しており、いつも何の不安もなく長男を連れて買い物をしていました。その日もいつものように長男をベビーカーに乗せて行ったのですが、買い物の最中に急におなかが痛くなった私。 近くにあった女性用トイレの個室を見てみたものの、ベビーカーで入れるほどの広さはなく、別の場所にある多目的トイレへ。運よく空いていたので、ホッとしながら入りました。 トイレから出ると……しかしおなかの痛みが治まらず、私はなかなかトイレから出られませんでした。結局何分間トイレにいたのかわからないのですが、やっと落ち着いてトイレから出ると、赤ちゃんを抱いたママと、ベビーカーで赤ちゃんを連れたママが並んでいました。 「やっと空いたわ」というひとり言が聞こえ、ドキッとした私。長時間占領してしまって申し訳なく思い、2人に「すみません」と言いながら通り過ぎたのですが、2人は私をじっと見ていました。特に赤ちゃんを抱いたママはとても怖い雰囲気で、私をにらんでいる感じでした。 どうすればよかったのか悩む確かに、おむつ替えをしたいときや親自身がトイレに行きたいとき、多目的トイレが空いていないと困るのはわかります。私が逆の立場でも、長時間待たされたらイライラしたと思います。 もちろんその日も、私は待たせてしまって申し訳ない気持ちは大きかったのですが、「どうしたらよかったんだろう?」と思い、複雑な気持ちになりました。今になって振り返ってみると、ベビーカーをどこかに置いて、ベビーチェア付きのトイレに行けばよかったのかもしれないと思いました。 この日は自分の体調が悪くなったせいで、人に迷惑を掛ける結果になってしまいました。私はそれ以来、おむつ替えだけなら多目的トイレを使わない、可能な限り一般のトイレを使うなど、多目的トイレだけに頼らないよう心掛けています。そして、多目的トイレや授乳室で長く待たされることがあってもお互い様と思って、イライラしないようにしています。 作画/山口がたこ著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2023年12月12日近年、注目を集めるふるさと納税ですが、令和5年分の寄附金控除を受ける場合は今月末の12月31日までに申込・入金を済ませる必要があり、今月が「駆け込み」の時期です。愛媛県西条市は、温暖な気候で、良質な自噴水「うちぬき」に代表される豊かな自然環境があり、魅力的な特産品が多数あります。また、市内には製造業をはじめとする様々な企業の約2,500事業所が立地しています。花王サニタリープロダクツ愛媛株式会社も西条市に立地する企業の1つで、同社製品のメリーズおむつを返礼品の1つとして取り扱っています。子育て中の皆さまから孫がいる皆さままで、広く全国からお申し込みをいただいております。返礼品はパンツタイプ、テープタイプのラインナップに加え、2カ月や3カ月の定期便も返礼品としてご用意しています。駆け込みの今の時期だからこそ、保管ができ日常での活用ができる「おむつ」を返礼品として選びませんか。イメージ1(写真利用:PIXTA)■返礼品のご紹介イメージ2返礼品名:メリーズ パンツ ずっと肌さらエアスルー おむつメリーズは、3層エア通気構造により、がかぶれの一因となるムレを追い出しています。「呼吸するオムツ」ともいわれる通気性の良さが特徴となっています。■ふるさと納税についてふるさと納税は、生まれた故郷や応援したい自治体に寄附ができる制度です。手続きを行うと、寄附金の2,000円を超える部分は所得税の控除、住民税の控除を受けることができます。※控除される金額には、収入や家族構成に応じて一定の上限があります。寄附金の一部は返礼品として、地域の名産品などの商品を受け取ることができます。ふるさと納税は24時間365日申し込みを行っています。令和5年分の寄附金控除を受ける場合は、令和5年12月31日までに各サイトでの申込・入金を完了させる必要があります。■愛媛県西条市について愛媛県西条市は、愛媛県の東部に位置し、北は瀬戸内海、南は西日本最高峰の石鎚山を中心とする石鎚連峰に囲まれた瀬戸内海地方特有の温暖な気候です。市内の各所では地下水が噴き出す「うちぬき」が見られ、環境庁(現環境省)の「名水百選」にも選ばれています。株式会社宝島社が発行する『田舎暮らしの本』(2022年2月号)の「2022年版 住みたい田舎ベストランキング」では、若者・子育て世代の全国1位に選ばれ、移住者の約8割を若者・子育て世代が占めています。飲料・電気機械などをはじめとする工場も立地しており四国最大規模の工業地帯も広がっています。■西条市 公式HP ふるさと納税 ■公式Instagram ふるさと納税のお申し込みは、各社ポータルサイトからお申し込みください。■西条市ふるさとチョイス ■西条市楽天ふるさと納税サイト ■西条市ふるなび ■西条市さとふる ■西条市三越伊勢丹ふるさと納税 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月12日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折でトイレへの移動が負担になってきた義母は、自らおむつの使用を申し出ます。しかし、自分ではくパンツタイプではなく、他人にはかせてもらうテープタイプをチョイス。他人様の体に触れるのは抵抗があるため断ってみたものの……それが通用する相手ではなく、まる子さんは覚悟を決めて引き受けるしかありませんでした。紙おむつは寝てから目覚めるまでの間で蒸れて気持ちが悪いということで、布パンツと吸水ナプキンを使用することにした義母。おしっこをしたらすぐに自分で取り替えられますが、使用済みのナプキンをそのままゴミ箱に入れてしまうため、部屋中が悪臭に……。さらに、パジャマやシーツなどの汚れものも毎日出て、洗濯の負担は大きくなる一方です。 本当に痔ですかね? 今日の義母からの要求は……平常運転です。 絶対にやりたくなかったので、夕飯の支度途中という理由で立ち去りましたが……。 夕飯を届けに行くと、「仕方ないわよね」という呪いの言葉を発して私の動きを封じました……。 もう逃げられない体勢で待っている義母。痔の申告もあり、絶対に見たくないし嫌だけど覚悟を決めておしりの穴を確認すると……。 さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は、肛門から直腸が飛び出す病気「直腸脱」でした。 便秘薬を処方してもらうため、かかりつけ医のもとへ再度受診したところ……。 2回目の圧迫骨折後、横になっている状態が増えた義母は、もともとの便秘体質が余計にひどくなったように感じます。本人もそれを気にしているのか、浣腸(かんちょう)を試してみると言いますが、私も義母も浣腸は未経験。入れ方すらわかりません……。 本当は自分でやってほしいところですが、「怖くてできないからやって」と言われてしまい、断ることもできずにいざチャレンジ。……が、浣腸以前に肛門付近の異様な光景に腰を抜かします。義母は痔だと言っていましたが、痔ってこんなのだっけ? と思うようなビジュアルなのです。 さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)。かかりつけ医を再度受診したところ、医師から肛門ケアは自分でするように言われていましたが、その場でハッキリと「この人にやらせます」と断ってみせた義母。……私の意思はいずこへ。 --------------肛門なんて、自分のもあまり直視する機会がないくらいなのに、他人のものを見るのはかなり抵抗がありますね……。しかも、見たこともない景色が目前に広がっていたら、さすが焦ってしまいそうです。とはいえ、義母の自分ではやりたくないという意思は固いようなので、もうここは慣れるしかないのかもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子 監修者:医師 医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長 菊池大和先生
2023年12月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が圧迫骨折をしてから、気付けば10カ月もの時が経過。家の中のことならほぼ自分でこなせるまでに回復していた義母ですが、足の痛みを訴え始めます。もしかしてまた圧迫骨折では? と思い病院へ行くことを勧めますが、断固拒否。ひとまず、介護用のベッドを手配して日常の動きがスムーズにできるような環境を整えました。ある日、義母からの呼び出しで部屋に向かうと「おむつにする」と宣言されます。「自分ではけるならいいか」と思っていたまる子さんでしたが、義母は「やって」と……。他人様の体に触れることに抵抗があるため丁重にお断りしましたが、そんなことを聞き入れてくれるわけもなく、覚悟を決めるしかありませんでした。 負担が減ると思いきや… 義母が自分で付け外しできるなら、私の負担が減ると喜んだのもつかの間。翌朝、義母の部屋に入ると……。 もちろん、洗うのは私。あのこ(義姉)が来る前に済ませてという要求もプラスされます。 育児には夢と希望が詰まっていて、頑張れたのですが……。 就寝中におしっこをすると、朝まで蒸れて気持ちが悪いということで、紙おむつではなく布パンツに吸水ナプキンを付けて、それを自分で取り替えるという方法に変更することに。これでラクになる! と思ったのですが……甘かった。使用済みの吸水パッドを直接ゴミ箱に捨ててしまい、部屋中に悪臭が立ち込める事態に。しかも、その臭いに本人は気付いていない様子。慣れって怖い。 しかも、普通の布パンツは股の部分にギャザーがないために漏れてしまうようで、汚れた下着とパジャマが何枚も置かれるように。このころ、義姉がお手伝いに来てくれるようになっていましたが、実子に汚れものの処理をさせたくないらしく、到着前には洗っておくように言われていました。 予洗いしてから、付け置きして洗濯……。やっていることは息子が赤ちゃんのときの布おむつと変わらないはずなのに、介護は育児と違って夢や希望がなく、エンドレスになる分、精神的な負担は大きかったのです。そのとき、頭の中に響くのは「仕方がないわよね、あなたがやるしか」という呪いの言葉。この言葉に縛られて、徐々に体も心もむしばまれていることに、このころの私はまだ気付いていませんでした。 --------------育児と違って介護には夢や希望がない……。介護経験者の言葉には重みがありますね。たしかに、育児は徐々に手が離れていきますが、介護はどんどん手がかかっていく……。赤ちゃんとは違って文句も言えるし、何も言わなくても表情で読み取れてしまうこともあるでしょう。共倒れにならないよう、介護する側の心身のケアも大事ですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2023年12月09日生後半年ほどの娘を連れて、ファミレスでママ友と楽しいランチの予定。ところが娘の異変に気づき、思いもよらぬ展開に。予期せぬ出来事に慌てふためきながらもなんとか切り抜けることができた、冷や汗ものの体験をご紹介します。 完璧に準備できている私地域でおこなわれた新米ママの交流会で知り合ったママ友と意気投合し、ファミレスでランチをすることに。子育ての経験も浅い私は娘を連れて2人で食事に行ったことはなく、ファミレスへ行くまでをシミュレーションし尽くし、思いつく限りの準備をして出かけました。 娘を車に乗せ、ファミレスについたら準備していたベビーカーに娘を乗せなおして荷物をもってファミレスへ。私、ちゃんとできてる! 完璧のはずでした。途中までは⋯⋯。 ファミレスで起きた想定外の出来事ファミレスの駐車場でママ友と合流し、一緒にファミレスの中へ。店員さんから2台のベビーカーとママ2人が座るのに十分な広さの席へ案内してもらい、ひと息ついているときに異変が。 娘のベビーカーから臭いがするのです。うんちが出たのだと思いトイレに行こうと思ったとき、さらに異変に気づきました。なんとうんちは、娘のおむつや衣類からはみ出してベビーカーの中まであふれ出していたのです。食事をとる場所で臭いや衛生面も気になるので、おむつ交換のためトイレへ急ぎました。 ベビーカーにあふれ出したうんちの処理ファミレスで娘がうんちをすることは想定内でしたが、おむつからあふれ出すほどのうんちをベビーカーの中でしてしまうことは想定外でした。とりあえず娘のおむつを替えて着替えをさせたのですが、ベビーカーの中の掃除や始末にてこずり、ママ友を長時間待たせてしまうことに……。 ママ友に遅くなってしまったことを謝ったものの、食事中にうんちについて話をするのも気が引けたので詳しいことは話しませんでしたが、察してくれたようでした。結局ファミレスでベビーカーの中を洗って掃除することはできないため、手持ちのおしり拭きなどできれいに拭いて準備していたタオルを敷いてごまかすことに。せっかくの楽しいランチもそれどころではなくなってしまいました。 娘が生まれて約半年、まさかの想定外の出来事で娘を連れて出かけることの大変さを思い知らされました。準備しておいてよかったと感じたのは、娘の着替えを1回分持ち歩いていたこと。歩いて移動する場合だと準備し過ぎても大荷物で困ってしまいますが、今回は車移動で、車内に着替えを置いていたので想定外の出来事に対応できよかったと感じました。 監修/助産師 松田玲子著者:佐藤かな1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年12月09日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。趣味の野鳥観察を楽しむため、庭で準備をしているのがよほど気に入らないのか、「ご近所の迷惑になる」となんの根拠もない話を持ち出して、やめろと怒ってくる義母。いちいち相手にしている時間はないので、適当に流すことにしたまる子さん。そのおかげで、庭には数種類の野鳥が定期的に訪れるようになったのでした。圧迫骨折から早10カ月。家の中のことならたいてい自分でこなせるほどには回復してきた義母。……が、ある日を境に足の痛みを訴えることが多くなってきました。そして、ある朝。部屋に向かうと、そこには地べたをはいながら痛みに耐える義母の姿が。これは圧迫骨折の再来! そう直感し、介護用の電動ベッドを手配しましたが、新しいものが苦手な義母にはだいぶハードルが高いようで……!? 私、昨日断りましたよね…? 部屋に行くと、やはりホラー映画さながらの義母の姿が。 そして呼び出しがかかり……。 「仕方ないわよね」という呪文のような言葉が、私を支配します……。 しかし、翌日……。 まさかのテープタイプ! しかも男性用! 部屋に行くと、相変わらず床をはっている義母の姿が。そんな状態が数日続いたある日、呼び出しの電話が鳴りました。1日に何度もトイレに行くのが大変だから、紙おむつにするのだそうです。相談ではなく、決定みたいです。当たり前のように自分ではける「パンツタイプ」だと思って話を聞いていたので、自分ではくなら別にいいかと思っていたら、「やって欲しいんだけど」と、ひと言。え? 私が?! 他人様の体に触れるのにも抵抗がある私にとって、おむつなんてとんでもない話です。事後処理のことを想像しただけでもゾッとしたので、丁重にお断りしておきました……。しかし、案の定というか……翌朝には私がやることが決まっていたのです。ベッドの上でしっかりスタンバイしている義母。それを見て、私も覚悟を決めるしかありません。 こうして、おむつ交換に突入。大騒ぎしながらも、なんとか装着は完了。しかし、間に合わせで義父が使いきれなかったものを活用していたからか、漏れがひどくジャストサイズのものに買い替えることに。しかし、意外にもこれが難しい……。サイズが合っていても、付け方が悪いと漏れてしまうので、コツをつかむまでは大変です。そして、トイレに行く努力をしなくなったことで、寝たきりになってしまいがちなのも心配です。 --------------おむつのお世話を頼むというのは、かなり勇気がいると思います。いろいろと小言を言っても、まる子さんのことを本当に信頼している証拠なのかもしれません。とはいえ、お世話をするほうも覚悟が必要ですよね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2023年12月08日2人の子どもを育てています。娘がまだ1歳のとき、家族3人で大きな公園に遊びに行きました。途中、娘のおむつを替えるために夫が公園の多目的トイレに入ったところ、見知らぬおばあさんからとても衝撃的な言葉を言われた体験談です。 夫が娘を連れてトイレへ遊びに行ったのは大きな公園で、ちょっとした観光地でもありました。休日ということもあり、家族連れやおじいちゃんおばあちゃんなど、いろいろな人で賑わっていました。そんな中、夫が娘のおむつを替えるためにトイレへ。 その公園には男性用のトイレにおむつ替えの台がなかったので、多目的トイレでおむつを替えていました。そして夫がおむつを替え終わってトイレから出たときに、衝撃的なひと言を言われたのだそうです。 おばあさんの衝撃のひと言多目的トイレを出たところで、トイレの順番を待っていたのはおばあさんでした。そのおばあさんが娘を抱っこする夫を見上げてひと言。「男が子連れで多目的トイレなんか使うんじゃないよ! 母親は何してるんだい! 恥ずかしい!」夫は驚いて何も言い返せず……。 ぼうぜんとしている夫の横をずんずんと進んでおばあさんはトイレに入っていったそうです。帰ってきた夫に話を聞き私もびっくり。少し時間をおいて「なんでトイレを使っただけで怒られなきゃいけないんだ!?」と怒りにも似た感情がわいてきました。 考えはそれぞれだけど……「おばあさんの考え方は間違っている!」と言うつもりはありません。ただ、娘をトイレに連れて行っただけの夫が叱責される理由はないはずなのに……と夫の気持ちを考えると悲しくなりました。一方で当の夫は「まあいろんな人がいるよね」とあまり気にしていない様子。 夫がおばあさんにまで寛容な態度でいるので、余計にそんなやさしい夫が理不尽に叱責されたことがかわいそうに思えてしまいました。そしてそんなやさしい夫の代わりに私が怒るような形で、「なんか、納得いかないなぁ!」とその日はずっとモヤモヤしてしまいました。 確かに子育てに対する考え方は人それぞれですが、それを一方的にぶつけられるのは嫌な気持ちになります。けれども実際、私が子どもを連れていると一方的な考えを押しつけられることが今まで何度もあったのが現実。こうした出来事があっても、うまくかわせるように強くならなければなと思いました。 著者:山口 花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年12月05日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。ついに3時間おきの夜間授乳がスタート。セットしたアラームよりも先に赤ちゃんの泣き声で起こされてしまいます。授乳をしても泣き止まない赤ちゃんに「う●ちな気がする」と思ったしおさんは、ナースコールを押します。すぐに駆けつけてくれた助産師さんの顔を見て安心するしおさん。赤ちゃんが泣き止まずどうしていいのかわからないと伝えます。おむつチェックをした助産師さんが「う●ちしてました!」と。しおさんの勘は的中したのでした。助産師さんにおむつの替え方を教えてもらい、四苦八苦しながらも無事完了。さっきまで泣き止まなかったことが嘘のように、おむつを替えを終えたらスヤスヤと眠りはじめた赤ちゃん。その安らかな表情を見てホッと胸を撫でおろすしおさんでしたが……。 本当の試練はここからだった!! ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納せず医師に相談しましょう。 穏やかな表情で眠る赤ちゃんを見て「情けない……」と胸が苦しくなるしおさん。「この子には私しかいないんだ」と母親としての責任と自覚を強く持ち、これからの入院生活も全力でお世話をすることを決意するのでした。 そして入院生活3日目の朝を迎えます。いつもより気合い十分のしおさんはモリモリと朝食を食べシャワーへと向かいます。 入浴中、今日も赤ちゃんのお世話を頑張ろうと!決意。しかし、そんな絶好調のさなかに感じるおしりの違和感。恐る恐るおしりに手を当ててみると……。何とそこにはいぼ痔が!! 妊娠中からいぼ痔気味だったしおさん。出産時のいきみによりパワーアップし、存在感をあらすほどになってしまったのでした。これはマズいと思い、グイグイといぼ痔をおしりの穴の中に押し込んでみますがまた出てきてしまうのです。「ああ、駄目だ」としょげるしおさんなのでした。 ◇ ◇ ◇ 「この子には私しかいないんだ」と、隣で安心したように眠る赤ちゃんを見て、母親としての責任と自覚を強く持ったしおさん。今日も頑張るぞ!と出だし好調だったのも束の間、おしりの違和感がいぼ痔だったと思わぬ事態に困惑してしまったようです。出産を機に痔になってしまったという経験したという人もいるでしょう。痛みが気になる、腫れているかもと少しでも不安思ったら悩まずに相談しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月04日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。そして入院生活2日目。助産師さんが病室へきたかと思えばすぐに食事。ごはんを食べたかと思えば今度は哺乳瓶を洗い……と息つく間もなく時間が過ぎていくのでした。ついに赤ちゃんと初対面をした夫。大事に大事に赤ちゃんを抱っこする夫の姿を見て「家族になったんだなあ……」と実感するしおさん。家族団らんで幸せな時間を過ごしていたそのとき、しおさんに信じられない事件が起こります。待望のアイスがドロドロに溶けきった状態で手渡されたのです。「コンビニで買ってから40分かけて車できたから……ごめん」と衝撃の発言が。気まずい表情の夫をかばうよに「せっかくだし食べようかな……」とやさしい言葉をかけるしおさんでした。時刻は夜の9時。3時間おきの夜間授乳に備え、アラームをセットするしおさん。しかし、アラームが鳴る前に赤ちゃんの泣き声で起こされるのでした。そして、深夜の攻防戦が繰り広げられるのです……。 な…泣き止まない!? 「泣いて起こされるの初めてかも」と産声ぶりの泣き声を聞きながら授乳を始めたしおさん。授乳も終わり「昼間みたいにおっぱいあげてすぐ寝るだろうな」とベッドに入るしおさん。しかし…………赤ちゃんが泣き止まない!! なんで!? どうして!? 止まらない赤ちゃんの泣き声に焦るしおさん。 初めてのことに戸惑いながらも「なんとなーく、うんちな気がする」と母親の勘が働きます。しかし、正解がわからないとパニックのしおさんは、頼みの綱であるナースコールを押し助けを求めます。 その後、駆けつけてくれた助産師さんの顔を見て安心するしおさん。しどろもどろになりながらも、赤ちゃんが泣き止まずどうしていいのかわからないと伝えると、おむつチェックを始める助産師さん。チェックを終えると「うんちしてました!」と凛々し顔でひと言。しおさんの勘は見事に的中したのでした。 ◇ ◇ ◇ これまで泣かずに大人しい赤ちゃんが泣きやまずに動揺してしまったしおさん。赤ちゃんが泣いて起こされることも、授乳しても泣き止まないこともすべてが初めてのことであたふたしてしまいますよね。深夜であろうと、すぐに駆けつけてくれる助産師さんの存在はとても大きく心強いのではないでしょうか。退院までの期間、助産師さんや看護師さんなど病院スタッフの助けを借りながら頑張って欲しいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月03日DSGジャパン株式会社(本社:大阪府大阪市淀川区、代表取締役:川上 清隆)が展開する、世界初(*1)のサイズ調整可能なパンツタイプの紙オムツ「Mirafeel(ミラフィール)」は、冬季限定オリジナルデザインのBOX(3サイズ展開)の販売を、2023年11月20日(月)より開始いたしました。Mサイズ・Lサイズ・XLサイズの3サイズ展開で「一緒につくってみよう」をテーマにそれぞれ「おうち」「バス」「くるま」の3種類のデザインになっています。冬季限定デザイン■商品概要【Mirafeel(ミラフィール)】世界初(*1)のサイズ調整可能なパンツタイプの紙オムツ「Mirafeel(ミラフィール)シリーズ」絹の様な肌触りと、最薄にして最大量の吸水を実現した、これまでにない紙オムツが誕生。*1 当社調べ(ベビー用紙オムツにおける、前側での調整機能として)■限定デザイン一覧Mirafeel(ミラフィール)オムツMサイズ「おうち」BOXMサイズあそびかたMirafeel(ミラフィール)オムツMサイズ「おうち」BOX通常価格5,544円(税込み)Mirafeel(ミラフィール)オムツLサイズ「バス」BOXLサイズあそびかたMirafeel(ミラフィール)オムツLサイズ「バス」BOX通常価格5,544円(税込み)Mirafeel(ミラフィール)オムツXLサイズ「くるま」BOXXLサイズあそびかたMirafeel(ミラフィール)オムツXLサイズ「くるま」BOX通常価格7,392円(税込み)いずれもMirafeel(ミラフィール)公式オンラインストア( )で定期購入すると通常価格から20%OFFになります!■冬季限定デザインBOX特設ページ ■商品情報※金額は全て税込価格です。Mirafeel(ミラフィール)オムツMサイズ「おうち」BOX(通常購入) 5,544円Mirafeel(ミラフィール)オムツLサイズ「バス」BOX(通常購入) 5,544円Mirafeel(ミラフィール)オムツXLサイズ「くるま」BOX(通常購入) 7,392円定期購入にご登録いただくと、《20%OFF》でお買い求めいただけます!■Mirafeel(ミラフィール)販売情報公式オンラインストア: 楽天市場店: Amazon店: ※店頭での販売はございません。※SサイズとXXLサイズは対象外です。(通常BOXのお届け)※楽天・Amazonでは「ハーフパック紙おむつ6袋セット」「ハーフパック紙おむつ4袋/おしりふき10袋セット」のみ限定デザインBOXでのお届け対象です。※楽天・Amazonでは一部商品のお取り扱いが異なります。■お得な定期購入のご案内Mirafeel(ミラフィール)公式オンラインストア限定でおむつの定期便を展開しております。Mirafeel(ミラフィール)おむつの定期便のお得なポイント!(1) いつでも通常価格の《20%OFF》(2) 配達周期も2週間/3週間/4週間/6週間/8週間/10週間から選べて、いつでも変更可能!(3) 回数の縛りがなく、いつでも解約OK!(4) 4,400円以上で送料無料なので、1BOXのご購入で毎回送料無料!※沖縄県・北海道・離島・その他地域は4,400円を超えましても一律送料1,320円がかかります。■会社概要商号 : DSGジャパン株式会社代表者 : 代表取締役 川上 清隆所在地 : 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原1-1-1 新大阪阪急ビル3階設立 : 2017年1月事業内容: 紙おむつの製造・販売資本金 : 1,500万円URL : DSGジャパン株式会社 ホームページアドレス Mirafeel 公式オンラインストアアドレス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月01日私は1歳の子どもを育てています。育児はほとんどのことを私一人でこなす毎日。一方で夫は母親である私が育児をして当然だと思っているようで……。夫の衝撃的な言葉ある日のこと、私は家事に追われながらも、子どものおむつ替えをしていました。すると、夫が私に向かって「お茶ちょうだい」と言ってきたのです。私は夫の言葉に耳を疑いました。 その他にも、私がご飯の準備をしているとき、子どもが泣いている様子を見た夫は「ねえ、泣いてるよー!」と言ってきたことも。まるで子どもが一人増えたようでした。そしてなんで他人事なの?とモヤモヤした気持ちに……。 「察してほしい」というスタンスではなく、やってほしいことを言葉にして伝えていかないと夫の行動は変わりませんし、自分が潰れてしまうと実感する日々です。伝え方や言葉選びには配慮しつつ、今後は夫にやってほしいことを具体的に伝えていこうと思います。 作画/まげよ著者:雨女晴男
2023年11月29日日常には「名もなき家事」があふれていますが、実は、「名もなき育児」にこそ、ストレスを感じ、パパに理解してほしいと思うママは少なくないようです。また、パパは名もなき育児=ママの仕事と思い込んでいる傾向にあるのだと語るのは、パパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生。今回は、お正月などの季節の行事や、七五三や誕生日など子どもに関わるイベントに急増するママの負担に着目し、小崎先生にお話を伺いました。季節の行事や子どものイベントによって増える「名もなき育児」のリアルここで、季節の行事や子どものイベント時にママたちを悩ませる「名もなき育児」のリアルを紹介します。 ケース1:お正月やお盆の帰省準備毎年やってくるお正月やお盆は帰省することが多いですよね。実家への手土産を準備をしたり、実家が遠方の場合は、新幹線や飛行機のチケットの用意したりとやるべきことがたくさんあります。それなのに、自分の荷物だけをカバンに詰めて、新幹線や飛行機のチケットを取ったら、やるべきことはやったと満足してしまっているパパもいるようです。 子どもが小さければ、おむつ、おしりふき、ミルク関連のグッズ、着替え、移動中に使うおもちゃや絵本など準備する荷物が増えます。寒い時期であれば帰省当日に子どもが風邪を引かないよう体調管理をしたり、車移動の場合は、渋滞に巻き込まれた場合の対応も考えておいたりしなければなりません。また、電車や新幹線、飛行機の場合は、遅延や運休などを想定して準備をしておくことも大切でしょう。 さらに、子どもが緊急で受診できる病院が実家の近くにあるのかなどのリサーチをしたり、実家で料理などを準備してくれる場合には、子どもの苦手なものやアレルギーのある食材などをあらかじめ伝えておいたりすることも必要かもしれません。 このように、子どもがいる場合の帰省の準備はやるべきことがさらに増えるのに、「自分の荷物の準備さえ終わっていれば大丈夫」とパパたちが知らん顔では、ママたちが帰省準備に隠れた「名もなき育児」の多くの負担を背負うことに。 こうした「名もなき育児」にパパたちが知らん顔になりがちなのは、実家で過ごす時間が楽しければ良いと目の前の事しか見えていないことが原因かもしれません。そこで、夫婦でやるべきことを箇条書きにして共有し、役割分担をしてみるのが良いのではないでしょうか。分担を一度決めてしまえば、次の帰省のときにはパパも自分から準備をすることができるでしょう。 ここではお正月の帰省を例にとってみてみましょう。 お正月の帰省に生じる「名もなき育児」・交通手段の選定(新幹線、飛行機、電車、車など)・公共交通機関の場合、座席チケットの取得、経路の確認・車の場合、渋滞予想や当日の渋滞状況の確認・移動中の休憩するタイミングの決定や場所のリサーチ(授乳スペースやおむつ替えコーナーがあるかなど)・当日の出発時間を決める・当日の天気のチェック(雪が降ったときの対応)・荷物の準備(移動中のあやしグッズなどを含む)・子どもの体調管理・帰省先の病院のリサーチ・実家に子どものアレルギーや生活リズムなどを伝えておくなど このように、普段大人だけなら必要のない準備、つまり、子どもがいる場合ならではの準備が多数発生していることがわかりますよね。例えば、車の渋滞や公共交通機関の遅延が発生した場合、大人だけであれば、おしゃべりをするなどしてなんとか乗り切ることができます。しかし、子どもにとっては生活リズムが乱れて体調を崩したり、飽きてぐずったりする原因になることも。だからこそ、事前の特別な準備が重要になるんです。 あらゆる事態を想定して細かくリストアップしてみることで、パパも「名もなき育児」が多数存在することが理解しやすくなりますし、もしかすると、ママも帰省準備ではパパがやってくれていることがいろいろあるのだと気が付くことがあるかもしれませんね。情報収集をするのが得意、時間の管理が得意などとそれぞれの得意を生かして分担を分けてみると良さそうですね。 ケース2:お宮参り、七五三、誕生日など子どものイベント準備子どもが生まれると、お宮参り、お食い初め、七五三、誕生日、ひな祭り、子どもの日など、子どもにまつわる行事がたくさんあることに気が付きますよね。これらのイベントは、当日までに準備しておくことがたくさん。初めての子どもであれば、そもそもの行事の由来や、どこで何をしたら良いのかなどを調べる負担もあり、ママたちはそのたびに苦労しているようです。 一方で、そんなママたちの苦労を知らずにベント当日に参加をするだけのパパたちが多いと、ママたちから嘆きの声が聞こえています。 そこで、ケース1でもお伝えしたように、夫婦で役割分担をするとスムーズにイベントの準備が進めていけるのではないでしょうか。役割分担をする際には、見逃しがちな「名もなき育児」を含めてリストアップをして、見える化することがおすすめです。 ここからは、七五三にまつわる「名もなき育児」を例にとって見てみましょう。七五三は、子どもが無事に育ったことに感謝し、これからの健やかな成長をお祈りする行事。男の子は5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いするのが一般的です。七五三に向けての準備としては、子どもの体調管理、神社決め、天気や家族の都合に配慮してスケジュールを立てることなどが挙げられ、やることがたくさんあります。 リストの具体例は次の通り。 七五三に生じる「名もなき育児」・家族のスケジュール調整(両親や義両親も)、日程決め・子どもの体調管理・神社決めと予約・神社が遠い場合は交通手段や移動時間の選定、座席チケットの取得・当日の天気のチェック・写真スタジオの予約・記念撮影のカメラ準備・子どもの衣装や小物の準備・当日の着付けやヘアセットの予約・食事会のためのお店の予約・上記に関して、どこまでやるのかの決定(予算決め)など このように、やることをすべてリストアップすれば話し合いも効率が良くなりますし、パパも1つのイベントに「名もなき育児」がたくさん存在していることが理解しやすくなると思います。 他の行事の準備が発生した際にも、役割分担をするというルールにしておけば、パパがママだけに準備の負担を押し付けてしまうことがなくなるでしょう。子どものイベント当日を無事に迎えることができるのは、事前の計画やきめ細かな準備があってこそ。ママとパパでしっかりとすり合わせをおこなって、準備の過程も夫婦で楽しめるといいですね。 ちなみに、日本は子どもの成長をお祝いする行事がとても多いことが特徴です。これは、昔は生まれた子どもの多くが長く生きられず、亡くなってしまうのが当たり前だったということが背景にあります。時代は変わりましたが、こうした行事の背景を理解しつつ、子どもの健康や成長を祝う気持ちをママとパパや家族みんなが持ってイベントに参加できるといいですね。 行事やイベントを大切にすることは家族の絆を深めることにつながる季節の行事や子どものイベントごとの準備はやるべきことがたくさん。夫婦で協力しておこなってほしいですが、実際はママに準備の負担が偏りがち。 子育ての期間はあっという間です。パパにもぜひ、家族の大切な時間をつくるという意識を持って、積極的に行事やイベントの準備をしてほしいと思います。 それから1つだけ、パパにもママにも行事をおこなううえで特に気を付けてほしいことがあります。それは「子どもの体調管理」。というのは、行事やイベントごとでは、準備でバタバタとしたり、親のテンションが普段とは違ったりすることもあり、家族みんなの生活リズムが乱れがちだからです。その結果、イベント当日に子どもが熱が出てしまったなんてことも起こりうるんです。まずは、大切な行事やイベントを家族みんなで健康に迎えるということを第一に、子どもの体調面の管理は慎重におこなってほしいです。また、子どもの様子がいつもと違う、体調不良かな?と思ったらどんなに準備をしていても無理をせず中止にしましょう。 季節の行事や子どものイベントは、子どもの健やかな心を育んで家族の絆を深めてくれます。子どもの未来につながっていると考え、ぜひ準備の段階から夫婦で協力しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年11月29日わが家の夫はエセイクメンです。息子が生まれたばかりのころは積極的にお世話をしていたものの、自分の思い通りにならないことがわかると、ほとんど関心を持たなくなりました。それでもどうにかして息子のお世話をしてもらいたかった私は、夫でもできそうなことから少しずつ頼み、夫もしぶしぶ応じていました。そんなとき、夫は決まって私にスマホを渡してきてーー。夫が私にスマホを渡してくる理由、それは、SNSにアップする用の写真を撮るため。一度、息子と自分の写真をSNSに投稿したところ「良いパパね♪」と同僚に絶賛されたのだとか……。それからというもの、味を占めた夫は写真を撮りたいときだけ、息子の面倒を見るのでした。 実際はまったく育児をしませんが、SNSだけ見ると夫は完璧なイクメンです。息子のお世話は何ひとつしないくせに、イクメン気取りの写真を投稿することだけは、欠かしませんでした。夫の子育て家族でショッピングモールに出かけたときのこと。息子がグズグズと泣き出したので、私はミルクを飲ませることにしました。ちらりと夫を見ると、自分のペースで買い物できないことに苛立っているのがわかります。 しばしミルクを飲ませていると、急に夫は立ち上がって私から息子を奪い取り、座ってミルクを飲ませ始めます。私はびっくりしたものの、すぐに納得。前から同僚が歩いてきたのでした。同僚はもちろん夫を大絶賛! 「子育てに積極的な夫でうらやましい」とまで言われて、私は困ってしまいます。 しばし談笑していると息子がミルクを飲み終わりました。すると夫は、息子を抱き上げ、「高い高い〜」とあやし始めたのでした。息子はまだ首がすわっておらず、ミルクを飲んだ直後です。私が「危ない! やめて!!」と大きな声を出すと、夫はムッとして私を睨みます。それを見た同僚は気まずそうにその場を後にしました。 同僚が去った途端、夫は息子をベビーカーに置きます。知り合いに見られていないと子育てをする価値がないと考えているのでしょうか。私は悲しくなってしまいました。 おむつ替えもできないなんて…あるとき同僚が息子に会いに家に遊びにくることになりました。夫は張り切って息子に本を読み聞かせたり、歌を聴かせたりしています。もちろん私はノータッチ。キッチンでお茶を入れていると「嫁は子育てしなくて困る」と私の愚痴まで言っているのが聞こえてきました。 しばらくして息子のおむつがパンパンなことに気づいた同僚が、見かねて夫におむつ替えを促します。あからさまに慌てる夫……。無理もありません、夫はおむつがしまってある場所はおろか、替え方すら知らないのです。夫は救いを求めるような目で私を見ますが、私は無視。今やる必要のない家事をしに隣の部屋に行くことにしました。 「本当は育児してないんだね…」どうにかおむつを替えようと奮闘する夫でしたが、おむつのたたみ方がわからないよう。使用済のおむつをそのままゴミ箱に捨てました。もちろんおしりを拭くこともせず、挙句、テープの止め方が緩すぎて、漏れてしまう始末。同僚も苦笑いです。 私が部屋に戻ると、同僚が気の毒そうに私を見つめて言いました。「本当は育児してないんだね……」そう言って、みんな帰っていきました。その日の夜のうちに、同僚は夫のSNSのフォローを外したようです。 化けの皮が剥がれた夫翌日から、職場でどんなにイクメンを気取っても誰も相手にしてくれません。SNSのいいね! の数もだんだんと減っていきました。 見かねた同僚が「見る人が見れば子育てしているかはすぐにわかるもの。これでイクメンだなんておこがましい」と夫を諭したというのは後から聞いた話。痛いところを衝かれて、夫はただただ下を向いていたそうです。 子どもは親の好感度や自己肯定感をあげるためのアクセサリーではありません。また、最低限の知識がないと子どもが危険に晒されてしまう恐れもあるでしょう。子育ては夫婦で協力しておこなうもの。夫婦で協力して子育てできるといいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月24日出産後のホルモンバランスの乱れや、慣れない育児に疲労困憊の中、父親になったという自覚がまだない夫に私は常にイライラして、ケンカが増えていく日々が続いていました。そして、ケンカするたびに家を出ていき、夜遅くまで帰らない夫に、私が伝えたことは……。 育児疲れでケンカが絶えなくなり…長女は生後間もないころ、布団に置くとすぐに泣き出し、育児用ミルクを飲むのが遅く、飲んでも吐き出してしまう、いわゆる手がかかる子でした。私はというと、頼れる身内がいないため、産後からワンオペ育児でした。そしてホルモンの乱れからなのか、ネガティブになり、帝王切開の傷は痛く、グロッキーな状態……。 出産後、病院から帰宅してすぐのころから、主におむつ替えや長女との入浴など育児を避ける夫に私がキレるという流れで、夫婦間でケンカが絶えなくなり、口論が始まると夫は家から出ていくようになりました。 育児は私だけの役目じゃない!出ていくと夜遅くまで帰ってこない夫に、私は余計にイライラ……。離婚も考えましたが、本当にそれでいいのかと思い、一度ちゃんと今の自分の心境を夫に話そうと思いました。 ケンカをした翌日に、夫に子育てがつらいこと、父親なのだから子育てに参加してほしいこと、そしてケンカのたびに妻と子どもを残して夜遅くまで出歩くのは、父親としてあまりにも無責任ではないのかと伝えました。 最初は不満げな夫でしたが、“無責任”という言葉を聞くと、少し考えたあと、「今後はいろいろと気をつけるよ」と謝ってくれたのです。 私の夫は18歳年上です。それまでは夫が年上である手前、不満があっても我慢していることが多かったのですが、このことをきっかけに不満などを言えるようになりました。長女が6歳になった今では、夫も自ら三女のおむつ替えや授乳などをしてくれるようになり、助かっています。ケンカになっても、ちゃんと夫婦で話し合い、自分の気持ちを伝えることが大事なのだと気づかされた一件でした。 監修/助産師 松田玲子著者:なか さおりイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年11月15日わが家は3歳の娘がいる3人家族です。娘は3歳になったタイミングで保育園へ通うことになりましたが、なんとその園は入園初日から布の下着で過ごす園でした。「おむつで過ごしている娘がいきなり布の下着なんて……」と不安になる私。トイレトレーニングが原因で保育園が嫌いにならないかと不安でいっぱいの私をよそに、予想外の結果になりました。 「まだおむつを卒業していないのに…」保育園生活はどうなる? 3歳の娘は、春から新しい保育園での生活が始まります。そんな娘はトイトレがまったく進んでいませんでした。しかし新しい保育園はパンツで登園し、園内でもパンツで過ごすという方針だったのです。私は「それなら仕方ないか……」と受け入れることに。 入園初日、仕事を終えてお迎えに行くと、持って行った5セット分のすべてのお着替えを消費するほど娘は盛大に漏らしていました。不安になった私がもう少しゆっくりトイトレを進めたいと先生に相談したところ、トイトレパッドの使用を提案してもらいました。それなら漏れを気にせずトイトレも進められると安心した私。「パッドを使いながらゆっくりトイトレを進められそう!」と安堵しました。 そして入園から2日目、お迎えに行くと先生から渡された着替えは1セットだけでした。なんと娘は、おしっこが出そうになったら先生に伝えてトイレに行けたそう。その後は1度も漏らすことなく、完全にパンツで過ごせるようになりました。 「年内におむつが取れたらいいな」と思っていたので、保育園の対応には感謝しかありません。トイトレ完了後も、先生は娘の頑張りを丁寧に伝えてくれ、トイレができたことを毎日一緒に喜んでくれる様子に、今では「この園に任せてよかった」と思っています。 作画/ひのっしー著者:中川みかん
2023年11月11日私には8歳と0歳の娘がいます。夫は、子育てにはどちらかと言えば協力的なほうです。おむつ替え、寝かしつけもしてくれますし、娘たちとよく遊んでくれます。娘たちもそんな夫に懐いており、パパが大好きです。私も「子煩悩だな~」と感心していたのですが、長女が生後11カ月のころ、夫にがっかりする出来事が起きました。私のなかではその出来事が大きく、夫への見方が変わってしまいました。 ※コロナ禍前の体験談です 協力的で子煩悩な夫だと思っていたころ長女が赤ちゃんのころの話です。夫は穏やかな性格で、休日は洗濯や皿洗いなどの家事、長女のおむつ替え、寝かしつけ、お散歩などよくお世話をしてくれていたので私は助かっていました。私の母や友人も、マメなパパでいいね、と褒めてくれることもしばしばでした。 そんな夫は、独身時代から毎週土曜日の夜に仲間内でフットサルをしており、結婚・出産後も続けていました。私は、フットサルをすること自体は夫の気分転換にもなるだろうし止めるつもりはなかったのですが、家族が一番ゆっくりできる土曜日なので、たまには家にいてほしいなと思うときもありました。 この状況でもフットサルに行くの!?ある日、生後11カ月の長女が初めて高熱を出したので小児科へ行くと「明日にでも熱が下がれば風邪、3日熱が下がらなければ突発性発疹だろう」と言われました。高熱を出すのが初めてだったこともあり、私も夫もとても心配でした。その日は金曜日で、翌日になっても熱は下がらず。朝から長女はぐったりしており、食欲もないようで、常に抱っこしていた私は、看病疲れが出てきていました。 そして夜になり、夫はいそいそとフットサルの用意を始めていました。そういえばフットサルの日です。でも長女の具合は悪く、つらそうです。私は思わず、「えっ! フットサルに行くの!?」と聞きました。すると夫は「うん、もうすぐ出るよ」と普段通り穏やかに答えた姿に、私はがくぜんとしてしまいました。 夫にはストレートに言わないと伝わらないそして私が、「子どもの体調が悪いときによく遊びに行こうと思えるね」と言うと、夫は「僕が行かないと(フットサルの)人数が足りないから」と言いました。会話がかみ合わない夫にイライラしながら、私の気持ちをストレートに伝えました。 「普段フットサルに行くことを止めるつもりはないけれど、子どもの体調が悪いときは行かないでほしい」「独身じゃないんだからたまには家族を優先してほしい」と。すると、夫はフットサルに行くのをやめましたが、少し不貞腐れていました。しかしながら一晩経つと、私の気持ちを汲んでくれたのか反省している様子でした。 私のなかでこの出来事は大きく、私と夫の意識の違いを痛感した日でした。私は常に娘たちのことを考えていますが、結局夫は自分の次が娘たちなんだなと感じました。それは8年経った今も変わりありません。あまりに気になるときは指摘しますが、娘たちはパパが大好きだし、何もしてくれていないわけではないので、折り合いをつけながら日々過ごしています。 著者:石井ゆうき8歳と0歳の女の子のママ。長女の反抗期に悩まされながらも、姉妹の戯れに日々癒され中。秘書として働いており、現在は育休中。1人目出産直後に夫が転職に失敗し、夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年11月11日私の住む地域では入園前におむつがはずれていなければならない園が多いことを知りました。息子は1歳半のころからトイレトレーニングを始めていましたが、3歳前になってもまったくおむつがはずれる気配がありません。そこで強制的なおむつはずしに出ましたが、なかなかうまくいかない日々。ある日、私の怒りは爆発してしまいました。しかし、うまくいかないのには理由があることを知って怒ったことを後悔しています……。夏に家の中でおむつを強制的に外した1歳半のころからトイレトレーニングをしていましたが、3歳前になってもおむつがとれる様子のなかった息子。ネットの体験談や友人から、「夏は室内で何もつけないでいるといい。部屋の中でおもらしはしてしまうけれど、子ども自身それが嫌で1カ月でおむつはずれができるようになる」というアドバイスがあり、3歳前の夏ごろそれを決行しました。 おむつもズボンもはかないことに対してはなんの抵抗も見せず、むしろ快適そうに過ごしていた息子でしたが、アドバイスとは裏腹に、2週間経っても3週間経っても自らトイレに行くことが成功することはなく、リビングでおもらしをしてしまうという日々が続きました。 日中はおむつからおむつパッドに変更家でのおもらしがまったくなくならないまま2カ月が過ぎたころ、少し肌寒くなってきました。そこで、何もはかないトレーニングは諦めて、おむつからおむつパッドに切り替えました。おむつパッドはおむつと違って、1回おしっこやうんちをしただけで子どもが不快感をおぼえると友人から聞いたからです。 トイレに行くことを促されると、タイミングが合えばトイレでおしっこやうんちをすることができるようにはなってはいましたが、自分ではタイミングが掴めていなかった息子。おむつパッドからおしっこが染み出すことが多々ありました。そうこうしているうちに、気づけばおむつはずれに1年以上かかっていました。私はストレスが溜まっていき、息子の失敗を責める回数も増えていきました。 ショッピングモールのトイレで怒りが爆発ある日ショッピングモール内で、おむつパッドからおしっこが染み出していることがわかり、急いでトイレへ駆け込みました。1年以上のおむつはずれの失敗の日々にストレスが頂点に達していた私は、「なんでできないの! なんでわからないの!」と息子を責め立ててしまいました。 涙目で私の顔を見ながら、小さな声で「ごめんなさい……、ごめんなさい……」と謝り続ける息子。その言葉で私は、なんでこんなに小さな子どもを責めているんだろうとハッとしました。そして同時に息子の心を深く傷つけてしまったと後悔しました。 理由があったことを知って……幼稚園選びが始まったころ、ある幼稚園説明会で「おむつははずれていたほうが良いと思う親御さんが多いと思いますが、焦らないでください。このころはまだ膀胱が未発達な場合があって、本人ではどうしてもコントロールがきかないこともあるんですよ」ということを教えてもらいました。 息子は体も標準より小さかったのでこの説明はとても腑に落ちました。そして私は説明会後からは精神的にラクになっておもらしをしても責めることはまったくなくなりました。おもらしをしても怒られないことで息子もリラックスした様子になり、それから3カ月後のある日、突然トイレに完璧に行けるようになったのです。 息子の発達を見定めることなく、おむつはずしのトレーニングを1年以上強制したことは、親のエゴだったと反省しています。子育て中うまくいっていないときに、自分だけでなんとかしようと頑なになることは良くないことなのだと気づいた出来事。おむつが完全にはずれた3年たった今でも、思い出しては私は「ごめんね」と息子に思うのでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:大井絵衣5歳男児の母。「楽しく子育てがしたい!」がモットー。台所育児を実践中で、息子が1歳のころから毎日夕飯を一緒に作るのが日課。自身の育児経験を中心に、子育て関連の記事を多く執筆中。
2023年11月08日市から母子健康手帳の交付を受けたときに、両親学級の案内が入っていました。私は里帰りの予定もなく、近くに頼れる身内もいませんでした。妊娠が判明したときから、夫しか頼れない状況での子育てになることはわかっていたのですが、少しでも夫に妊婦の大変さや子育てについて理解してほしいと思い、夫を誘って両親学級に参加することに。今回はそのときの体験談を紹介します。 妊婦体験ジャケットで疑似体験夫は約10kgの妊婦体験ジャケットを着て、妊娠中の日常生活における不自由さを体験しました。10kgのジャケットを身につけて寝転がると、寝返りが打てなかったり、起き上がるのもひと苦労だったりすることを身をもって感じた夫。着替えたり靴下を履いたり、日ごろ当たり前にできていることさえも妊婦には大変だということに気付いてくれたようでした。 妊娠中の足元の見えにくさや、体のバランスのとりにくさなどを実感したおかげで、それからは荷物を持ってくれたり、洗濯物を干したりと、率先して手伝ってくれるようになりとても助かりました。 沐浴体験実際の赤ちゃんとほぼ同じ3kgの重さの赤ちゃんの人形を使って、沐浴体験をしました。まずは助産師さんの見本を見て、その後実際にせっけんを使って、頭や体を洗ったり、ガーゼを使って顔を拭いたりと、試行錯誤しながら体験。顔や耳にお湯がかからないように片手で3kgの赤ちゃんを支えるのは思っていた以上に重く、お風呂はパパ担当、着替えはママ担当と、この沐浴体験を機に役割分担が決まりました。 実際の赤ちゃんとほぼ同じ大きさだったので出産後のイメージがつきやすく、いい練習になりました。 着替え・おむつ替え体験わが子は女の子の予定だったので、女の子のおむつ替えの仕方を助産師さんに教えてもらいました。着替えも下着と上着を2枚重ねて先にセットしておくことで、赤ちゃんを待たせずラクになることを学びました。夫にとって女の子は異性であるため、わからないことだらけでどう扱っていいか不安に感じていたようですが、助産師さんが1つひとつ丁寧に教えてくれたので不安が徐々に消えて、自信をもった表情に変わっていました。 はじめは「恥ずかしい……」と乗り気ではなかった夫でしたが、いろいろな疑似体験をすることで、終わったあとは少しパパの顔になっていました。なんとなくしかイメージできていなかったことも疑似体験したことで実感が湧き、わが子の誕生がより楽しみになりました。 実際に子どもが生まれてからも、夫は自らすすんで沐浴をしてくれたり、おむつ替えをしてくれたりと、助かっています。両親学級での体験から夫の意識が変わり、参加してよかったなと心から思いました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ねね著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年11月04日第1子出産後、私は慣れない育児に毎日てんやわんやしていました。その中でパパと私との間に少しずつ溝ができていきました。「なんでパパは私のことをわかってくれないのだろう?」「パパは自由な時間があっていいな。もう少し子育ても手伝ってよ」と、パパのちょっとした行動も気になり、イライラするように……。今回は、私がどうやってそのイライラを解決したのかについてお話しします。 外食に行きたがるパパ子どもが1歳になるころ、パパはよく「外食に行こうか!」と私を誘いました。家だと子ども中心の食事メニューになりがちなので、パパが外食したがるのはわかります。ただ、私にとって外食は大変! 動きたがる子どもにごはんを食べさせ、私はそのあとで冷めた料理をかきこむようにして済ませなくてはならないからです。 そんな中、パパは熱々の鉄板プレートを頼み、ゆっくりと食べています。「これなら家でゆっくり食べたい!」といつも思っていました。 パパのおむつ替え子どもが生後半年を過ぎたころから、パパがおむつ替えを手伝ってくれることがありました。ただ、新しいおむつ、おしりふき、おむつを入れる袋などの準備はすべて私。私が準備し終わり、「準備できたよ」と声をかけて初めてパパが登場します。パパは本当に“おむつを替えるだけ”なのです。 しかも、うんちのときは「ちょっとごはんを食べたあとで……」と何かと理由をつけて断ります。「ごはんを食べたいのは私も一緒なのに!」とモヤモヤがたまっていきました。 パパのひと言に不満爆発!ちょうど私が風邪を引いてだるかったとき、そのことを伝えるとパパが「晩ごはんは外食にするか」とひと言。体調が優れなかったことや、今までのモヤモヤがたまっていたせいもあり、この言葉で私はブチ切れてしまいました。 「外食って、結局私が子どもの面倒みるんでしょ! 余計に疲れるの!」とイライラをぶつけてしまい……。そして、おむつ替えのときにまったく手伝えていないことや、普段のうっぷんを全部パパにぶつけてしまったのです。そして言ったあとに、「言い過ぎた」と思いました。 お互いの気持ち絶対喧嘩になる。けれども、今さら謝れない……。そう思っていると、パパから意外な言葉がありました。「ごめん。外食はお前が料理を作る手間がなくなると思って行ってたんだ。おむつ替えのことも気づかなかった。たしかに、全然手伝いになっていないな。ごめん。今度からはもっと力になりたいから、今みたいになんでも言ってくれ」と。 私もこのとき初めて不満を言葉にして、夫婦でも伝えないと気持ちは伝わらないんだと感じました。 その後、パパは今まで以上に手伝ってくれて、私もパパに気持ちを伝えるようになりました。パパに知っておいてほしいことはまだまだたくさんあります。ですから、ため込まずに、言いたいことをその都度伝えるようにしています。 イラストレーター/eriつぃん監修/助産師 松田玲子著者:高橋友子1女、2男の母。現在第4子目妊娠中。ベビーマッサージインストラクター、ベビーヨガインストラクター、ベビーシッターの資格所得。子育て経験を活かしながら、妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆中。
2023年11月01日夫は子どもが生まれてから、初めこそ私の体を気づかってくれ、家事や育児に協力的でした。そんなやさしい夫に私はとても感謝していましたが、子どもが成長するにつれだんだん協力してくれなくなり、そのうち「仕事が忙しい」と言って家事と育児のほとんどを私任せにするようになったのです……。 最初は協力的だった夫私はコロナ禍で第1子となる男の子を出産しました。産後1カ月間、夫はごはんを作ってくれたり洗濯に掃除、息子のお世話もしてくれたりと、仕事もしながらとても協力してくれました。 夫と一緒に育児をして、つらいこともうれしいことも息子の成長を分かち合えたことにとても感謝したのを覚えています。しかし、1カ月健診が終わり床上げをしてから、夫は徐々に家事育児に消極的になったのです……。 「仕事が忙しい!」逆ギレする夫夫は息子がおしっこをしたときはおむつを替えてくれても、うんちのときは絶対におむつを替えようとしてくれなくなりました。さらに、子育てに協力どころか、自分自身のことも自分でしなくなりました。 ごみをごみ箱に捨てたかったのだろう痕跡はありましたが、ごみ箱には入らず、周りにごみが散乱。脱いだ物は洗濯カゴに入れず、リビングに脱ぎっぱなし。夫はどんどんだらしなくなっていきました。 夫に注意すると「仕事が忙しいから仕方ないだろ! わかってくれよ」と逆ギレされる始末。産後、夫に家事・育児をとても協力してもらったことは事実で、仕事が大変なこともわかっていたので、今度は私が頑張らねばと思い、よほどのことがない限り夫の行動を注意することをしなくなりました。 寝かしつけから戻ると……私が夫に何も言わなくなってから、夫はほとんどの家事と育児に協力してくれなくなりました。そんな日々が続いたある日、いつものように息子を寝かしつけてリビングへ戻ると、夫はいつものようにソファの上で寝転んでスマホをいじっていました。 リビングには息子のおもちゃが散乱していて、夫の脱ぎっぱなしの服やごみ箱の周りには夫が鼻をかんだティッシュが散乱、テーブルの上には夫が食べ終わった晩ごはんのお皿がそのままと家の中はぐちゃぐちゃ。私はまだ自分の晩ごはんすら食べることができていませんでした。 ついにキレる! 夫の反応は日頃、不満をため込んでいたことと、おなかが空いていたこともあり、ついに私の怒りが爆発! 「いい加減、少しは協力して! 仕事が忙しいのは理解しているけど、私も在宅仕事が残っているからこれからやらないといけないし、部屋の片付け、洗い物、洗濯、明日のごはんの準備、夜泣きの対応がある! 私が寝かしつけている間、自分の洗濯物やごみ捨て、お皿を台所に持って行くぐらいしてよ! あなたと違って私は24時間体制で動いている! 忙しいのはお互いさま!」と言葉が止まらなくなってしまい、夫に怒りをぶつけました。 私が注意するといつも逆ギレしてきた夫は「ごめん……。俺が甘えすぎていた。これからは協力する」とあっさり私に謝罪。反省してくれたようで、翌日私が息子を寝かしつけてリビングへ戻ると、おもちゃや晩ごはんのお皿、ごみや夫の洗濯物はきれいに片付けられていました。 しばらく経つと夫はまた服を脱ぎっぱなしにしたり、ごみ箱にごみを捨てていなかったりと、だらしないところが100%直ったわけではありません。しかし、以前のように私が何も言わなくとも、お皿を洗ってくれたり息子の面倒を見てくれたりと変わらず協力してくれるようになりました。 著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年10月30日子どものおむつ替えをしたときの驚きのエピソードをご紹介します。なんだろう…このシミ…わが子はまだ離乳食を始める前で、育児用ミルクや母乳だけを飲んでいるため、便がゆるめでしたが便秘が続いていました。ある朝珍しく便の臭いがしたので、おむつを替えようとテープを剥がすと、ぴゅーっと勢いよく便を噴射! もちろんベッドにも飛び散ってしまったので、寝ていた夫を起こし一緒に掃除をしました。やれやれ朝から大変だったなあと思いつつも朝食を食べ、歯磨きをしようとふと鏡を見ると……。自分の頬に大きめのシミがあることに気づきました。 なんとそのシミは、朝、知らぬ間に顔についてしまっていた子どもの便でした。私と向かい合って朝食を食べていたにも関わらず、夫はなにも気が付かなかったのかととても驚くとともに大爆笑してしまった出来事でした。 監修/助産師 松田玲子作画/いずのすずみ著者:ジョージ パパ1児の母。フルタイムからパートタイムに転職し、家事育児仕事の両立に取り組んでいる。
2023年10月26日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?こっちゃんはよく泣く子で、お風呂やお着替えなど日常生活はもちろん、初めての靴や靴下、自転車も嫌がります。 一度機嫌をそこねるとしつこく泣くため、同年齢の子どもが付けているようなスタイやおしゃれな洋服をあきらめてしました。 こっちゃんが泣くたびにママの体力はどんどん削られていく日々。 保育園生活でも苦労が多く……。 娘の敏感な場所 おむつ替えは泣いて逃げるので、腕を押さえつけながらの格闘の日々。それは保育園でも同じで、おむつ替えをさせてくれず、先生から謝罪されることも。 また、手が汚れることをとても嫌がるため、滑り台はなるべく手を付けないように登り、手掴み食べもしませんでした。そして、ごはんプレートの端に少しでも汚れがつくと「拭いてぇぇぇ!」と怒るので、その度にママは拭いてあげるなど、小さなストレスがたまっていきます。 こっちゃんは成長するにつれ、泣くだけではなく「これは絶対に嫌!」と態度で表現するようになりました。保育園など集団生活が始まると、不安なことがさらに増えてしまいますよね。子どもの行動で困りごとがあるときは、ささいなことでも専門家や医師へのご相談をおすすめします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※自閉スペクトラム症について自閉スペクトラム症は発達障害のひとつで、対人関係が不得意、強いこだわりがあるといった特徴が現れることが多いです。手が汚れることを嫌がるなど感覚過敏、触られることを極端に嫌うといった行動も特徴の一例として挙げられます。また、過敏やこだわりがある一方で、他のことにはこだわりがない部分も併せ持っていることも多いです。1歳前後の場合、発達に個人差があり環境に左右されやすい時期なので、明確に判断することは難しいです。一般的に、自閉症は3歳ぐらいで診断されることが多いです。気になる症状や行動などがある場合はかかりつけの医師、児童精神科、小児神経科の医師へのご相談をおすすめします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2023年10月23日これは、私が普段よく利用しているドラッグストアのレジで経験したことです。店員さんは若い男性。店員さんのご厚意で商品の確認をしてくださったことを勝手に勘違いしてしまった私は……。 ドラッグストアの青年店員私の家から車で3分のドラッグストア。家から近く、食品の取り扱いも多いため、食品からおむつ、日用品、生理用品もこのドラッグストアで購入しています。 そして、このドラッグストアを利用する理由がもう1つ。それは、店員さんがみんな、好印象だということ。1歳半の娘を連れて買い物をしていたとき、店員さんが声をかけてくれ荷物を荷詰台まで運んでくれたり、娘とコミュニケーションをとってくれたりと、私にとってとても気持ちよく買い物ができる場所なのです。 この日も、よく見かける笑顔のすてきな20代くらいの青年がレジに立っているのを目にしていました。 かみ合わない会話にあたふたこの日は、4歳になる息子のおむつ(Lサイズ)、私の生理用品、あとは食品をいくつか買い物かごに入れていました。そして、会計に向かうと……。このとき、お客さんが少なかったためか、稼働していたレジは3つあるうちの1つ。青年が立っているレジのみだったのです。 生理用品を購入するのに男性に対応してもらうのは恥ずかしい思いがあり、「ちょっと気が引けるな」と思いつつも、仕方なく男性の店員さんが立つレジへ。 私の順番がくると、その男性店員さんは私に「Lサイズでお間違いないですか?」と、息子のおむつのサイズを笑顔で聞いてきました。しかし、このとき私の頭の中では「男性の担当するレジで生理用品を買う」ということに「恥ずかしい」という思いでいっぱい。そのため、店員さんの言う「Lサイズ」の意味を理解できず、かつ自分の生理用品のことを聞かれているのだと勘違いして「いえ、夜用です!」とトンチンカンな回答をしてしまったのです。 このとき、場の空気が凍ったのをすぐ感じました。店員さんは顔を真っ赤にして「おむつのサイズです……」と再び聞いてくれ、私は自分の勘違いをやっと理解。顔が急に熱くなったのをはっきりと覚えています。 恥ずかしさのあまり…その後、あまりに恥ずかしい思いをしたため、私は1、2週間、そのドラッグストアを利用できずにいて……。 しかし、家が近いこともあり、急な買い物が必要な際に立ち寄ることに。すると、先日レジを担当してくれたあの男性店員が! 急に恥ずかしくなり、急いで買い物を済ませ、店を出ようとすると……店の出口でその店員さんに声をかけられたのです。 「最近、お見かけしていなかったのでお元気かな?と思っていました!」と。私はまさか声をかけられるとは思っておらずびっくり。しかし、その様子に「もしかして、ずっと気にしていたのは私だけだったのかも」と感じて……。いち客である私のことを覚えてくれて声をかけてくれたのもうれしかったです。このことをきっかけに、ドラッグストアでその店員さんと会うと、あいさつを交わすようになりました。 今でも生理用品を買うときは、できれば女性の店員さんのレジに並びたいと思ってしまいます。とはいえ、この一件で「そこまで気にしなくてもいいのかな」とも感じるように。男性の店員にとって、生理用品を購入するお客さんの対応もよくあることだろうと思えるようになったのです。別に生理用品を買うことは悪いことではないのだから、堂々と買い物していいのだと思えるようになりました。 著者/なかまる あゆみ作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2023年10月22日笑っているときは天使のようにかわいい娘。ところが泣き止まない時間が長くなれば長くなるほど、結構なストレスが溜まっている自分に気がつきました。「おむつが濡れた」「たそがれ泣き」というように泣いている理由がわかっているときはともかく、原因に心当たりがない状況で、泣き止まない娘と2人で過ごす時間の孤独は相当のものでした。泣き止ませる方法として、わが家で効果的だったちょっとユニークな方法をお話しします。泣いている理由がわからない泣き始めてもおむつを替えたり授乳をしたりすると、満足しておとなしく眠っていた娘。ところが、生後3カ月ごろ「何をしても泣き止まないとき」がありました。それまでおこなっていたおむつ替えや授乳ではまったく効果がなく、抱っこをしても、歌を歌っても、背中をトントンしても、服を着せても脱がせても、とにかくネットで検索して出てくることすべてを試してもまったく泣き止まないのです。 泣いている娘を抱いたまま私が泣きたくなる日も多かったです。助産師さんに相談したところ「自分でもどうして泣いているのかわかっていない赤ちゃんもいるから深く考えすぎないで」と言われたものの、泣き止まない娘を前にストレスがなくなるわけではありませんでした。 泣いている様子を撮ってみることに気持ちがラクになったきっかけは、「泣いている顔もかわいいわね」という義母のひと言でした。冷静に考えてみると、顔を真っ赤っかにして口を大きく開けて泣いているのも赤ちゃんのころの今しか見られない顔だと納得。そして何をしても泣き止まない日に、カメラで撮ってみることにしました。 すると、スマホ越しに見る娘の泣き顔は思いのほかかわいく、大絶叫で泣いている姿は生命力にあふれていたのです。そして何より、生後5カ月を迎えたころ泣いている顔を撮ろうとすると、不思議とスマホのカメラを見るや否や娘が不思議そうな顔をして泣き止んだことさえありました。 泣いている理由が特にないときは、他のものに興味をひかせると泣くことを忘れるようです。娘が寝たあと、フォルダに並んだ号泣写真を見て自分をねぎらいながら眠る日もありました。 泣いている写真や動画が大切な思い出に 久しぶりに新生児のころの動画を見返して気がづいたことがあります。それは、思った以上に泣き声が違ったことでした。当時は困惑した私ですが、今見ると「ふにゃぁふにゃぁ」、そして時期を追うごとにはっきりとした泣き声に変わっていきました。 ムービーを撮ろうとすると、意外と子どもが泣き始めたタイミングで慌ててムービーを止めてしまうことが多く、泣き声を記録したデータはあまりありませんでした。ありったけの泣き止ませる方法を試してお手上げのつもりで撮影していた写真や動画が、今となっては貴重な娘の姿を記録した思い出になっています。 赤ちゃんを泣き止ませることの積み重ねで、母と子の絆は深まっていくと産婦人科で教わりましたが、あまりに泣き止まないので私のメンタルも限界でした。スマホで動画や写真を撮っているうちに、少し気持ちがラクになった生後半年の今。育児記録の1つとして泣き顔さえも良い思い出になるように、日々娘と向き合っていこうと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/おんたま監修/助産師 松田玲子著者:こさい れい0歳女児の母。元テレビ番組ディレクター。フランスで育った自身の経験をもとに海外生活、旅行、子育てについて執筆している。
2023年10月15日娘が3歳~4歳のころ、思い通りにいかない子育てに私は毎日イライラし、怒りに任せて娘を怒鳴りつけてしまう日々が続いていました。その状態は自分にとっても娘にとってもよくないと感じたので、私はイライラの原因を探るように……。原因の追究後、あることをおこなったことで、徐々にその後の生活が変わっていったのです。 怒りに任せて怒鳴り、自己嫌悪と自信喪失にわが家の娘はイヤイヤ期の2歳~幼稚園の年少くらいまで、全然言うことを聞かない子でした。私が言っても言っても思うように行動してくれない娘に毎日イライラが募り、気づけば怒りに任せて娘を怒鳴りつけ、力づくで言うことを聞かせようとするのが日常になっていました。 怒鳴りつければ当然娘も大泣きし、泣きじゃくる娘への罪悪感に苛まれる日々。また、それまで周りから温厚だと言われていた自分の人格が変わってしまったのではないかと、自己嫌悪と自信喪失を繰り返していました。 うまくいかないトイトレや入眠時間例えば、私がよくイライラしていたことの1つがトイトレです。私は「〇月までにおむつをとろう」と理想を掲げて娘に働きかけているのに、当の娘はまったくやる気がありません。私が何度トイレに誘っても「いや」というばかりで、リビングにできたおしっこの水たまりで楽しそうに遊ぶ姿にイライラが頂点に達していました。 また、寝る時間が遅くなってしまうことにもよくイライラしていた私。「〇時までには布団に入る」という私の理想に反して、これまた当人はお風呂もごはんものんびりのんびりしています。言っても言ってもなかなか次の行動に移してくれず、「早くしなさい!」と怒鳴る毎日でした。 イライラの原因は高すぎる理想自分でも信じられないくらいイライラする日々に、この状態は娘にとっても自分にとっても良くないと感じ、冷静にその原因を分析してみました。 すると、私自身がイライラする場面には、「理想」へのこだわりがあると思い至りました。トイトレにしろ、寝る時間にしろ、私の理想とする姿が強くあり、その理想と違うことに焦り、落胆してイライラしていたのです。 多少理想と違っても受け入れるようにこの状況から脱するために、まずこの理想を掲げることをやめてみました。代わりに、イライラしそうになったら「子育ては理想どおりにはいかないもの」「まあいいか」と呪文のように心の中でつぶやくようにしたのです。その結果、徐々にイライラしなくなってきました。 結局幼稚園に入園するまでおむつ生活でしたが、入園後にはすぐおむつがとれましたし、寝る時間も多少は遅くなってしまう日もありますが、時間にこだわってうまくいかないことを嘆きながら眠るよりは、穏やかな気分で入眠できるようになりました。 これまで、母親である私が娘のためだと思っていくら理想や目標を掲げても、娘にまったくその気はなかったり、娘にとってはただの押し付けになっていたりすることが多々ありました。本当に子育ては思い通りにいかないと感じます。今は理想を高く持つことよりも、多少理想と違っていても、娘と自分が笑っていられる過ごし方を優先するようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:澤崎 凪
2023年10月11日なんだか同じような写真ものばかり?スマートフォンで気軽に写真が撮れるため、ついつい子どもの写真を毎日たくさん撮ってしまうもの。しかし、「洋服と背景が違うだけで、同じような写真ばかり」といった悩みを抱えているママもいるのではないでしょうか。ポイントを抑えて、一味違った素敵な写真を撮ってみませんか。笑顔の写真にこだわらない子どもがニコニコ笑ってくれると、ついシャッターを押してしまいますよね。しかし、たまには違う表情の子どもを撮ってみるのはいかがでしょうか。泣いてしまったときには写真を撮る余裕はない場合が多いですよね。そんなときは誰かにあやしてもらいながら一枚撮ってみるのも良いでしょう。また、怒ってる写真や、子どもが夢中で遊んでる後ろ姿なども、とてもかわいいものです。たまには後ろ姿の写真を撮ってみてはいかがでしょうか。ごはんを食べているときもシャッターチャンスです。離乳食のあいだはパパや他の人に撮影してもらうと良いでしょう。ひとりで食べられるようになったら、夢中に食べてる写真も良いでしょう。アップの写真ばかりではなく、周りの景色がたくさん入った写真も、たまには意識して撮ってみましょう。手足などパーツだけ撮ってみる赤ちゃんの小さい手足はとてもかわいらしい存在です。ぜひ手足のアップ写真も撮っておきましょう。生後間もないころには細かった手足が、数ヶ月後にはムチムチになっている変化に感動しますよ。手だけ、足だけの写真もぜひ撮ってみてください。手を撮るときは自分の指を握ってもらうとその小ささがわかり、なおかわいく撮れるかもしれませんね。お気に入りのおもちゃなど愛用品の写真も赤ちゃん本人の写真も良いですが、意外と記念になるのが、愛用品の写真です。お気に入りのおもちゃ・帽子・ファーストシューズ・離乳食の食器など、身の回りのものを全てとっておくことは難しいため、写真に撮っておくと良いでしょう。後で見返せば、きっと懐かしい気持ちになれますよ。余計なものが写り込まないように子育て中は特に、お家の中を常に片付けておくことは難しいですよね。生活の1ページを切り取ったような写真にもなりますが、可能であれば余計なものは写したくない方もいるでしょう。角度を変えるだけで、余計なものが写り込まなくなる場合があるため、さまざまな角度から写真を撮るのもひとつの方法です。おもちゃや食器などの愛用品を撮る際には、ダンボールなどに真っ白のバスタオルをかけ、白い壁に沿って置くと、即席の撮影コーナーができます。真っ白のバスタオルをバンボにかけると、撮影の際に雰囲気が出るためおすすめです。手芸屋さんで、意外に活躍する大きな白い布を1枚入手しておくと便利です。インターネットなどで赤ちゃんの画像を検索したり、本屋さんで写真集などを見たり、さまざまなものを参考にすると良いでしょう。完成系をイメージして撮ろうアルバムをイメージする4つのポイントを押さえた上で、写真の「その後」を意識するとさらに良いでしょう。写真をデータで見返すこともできますが、印刷してアルバムにすることができます。アルバムにする際の写真のバランスを考えて、背景を含めた全体像・顔のアップ・物だけの写真など、それぞれをバランスよく取り入れられるようにイメージしてみましょう。さまざまな写真が撮れるのではないでしょうか。報告ハガキや手紙をイメージする「アルバムをイメージするのは難しい」という方は、少ない量でイメージすると良いでしょう。出産報告のハガキをイメージするのはどうでしょうか。たとえば3枚の写真でハガキを構成する場合、親子の姿・赤ちゃんのみの姿・足のアップ、などの写真で構成するとバラエティ豊かになりますよね。出産報告の後は、おじいちゃんおばあちゃんや親戚の方々などに、写真で赤ちゃんの成長を報告する場合をイメージすると良いのではないでしょうか。実際に遠方におじいちゃんおばあちゃんがいる場合は、手紙と写真を送ると喜ばれますよ。撮った写真の活用方法フォトブックを作る写真はぜひフォトブックなどにまとめると良いでしょう。今はインターネットで安く気軽に、フォトブックを作ることができます。1ヶ月ごとや1年ごと、旅行や節句などのイベント時などに作ると良いでしょう。フォトブックの完成系をイメージして写真を撮ってみてください。「後で作ろう」と思い、作りそびれる場合があるため、あまりこだわりすぎずに短時間で作ると良いでしょう。携帯のアプリでかんたんに注文できるものがおすすめですよ。カレンダーを作る写真入りカレンダーもインターネットでかんたんに注文できます。まとめて作ると安い場合があるため、おじいちゃんおばあちゃんにもプレゼントしてはいかがでしょうか。また、家電量販店などで手作り用のカレンダーキットが売っています。家のプリンターで好きな写真を使って、好きなデザインで作ることができ、おすすめです。ストラップ、マグカップ、Tシャツ、携帯ケースなど今はさまざまな写真入りオリジナルグッズを作ることができます。インターネットや写真屋さんで注文でき、自作キットも売られています。作ってみたいものが浮かんだら、ぜひいろいろ調べてみてくださいね。【無料】プロカメラマンによるオーディション撮影会かわいいお子さまの写真をプロカメラマンに撮ってもらいませんか。参加費はもちろん、年賀状にも活用できる撮影データを無料で受け取ることができます。さらに、お子さまの未来を考えるライフプラン相談会も同時に開催しています。「将来の子どもの教育費はどのくらい必要?」「学資保険は何を選べばいいの?」など、知りたいけれどなかなか聞けない、お子さまにかかるお金のことをファイナンシャルプランナーに気軽に相談できる機会です。子どもの教育費やライフプランなどなかなか相談しづらいお金の問題について、プロの目線でアドバイスを受けることができますよ。参加費は無料なので、お子さまと一緒にお気軽にご参加ください♪・子どもの撮影データを無料でプレゼント。・衣装の持ち込みOK!かわいい衣装も多数ご用意。・おむつ替え&授乳スペースありのアットホームな雰囲気。・離乳食やおむつの持ち込み、ベビーカーでの来場が可能。・子どもにかかるお金について、ファイナンシャルプランナーに相談可能。いつでも見れる状態にしようせっかく写真を撮ったのに、撮ったままになってしまうのが一番もったいないですよね。SDカードにたくさんの写真が入ったままの方もいらっしゃるのではないでしょうか。SDカードのデータは何回も書き込み、消去を繰り返すことで壊れてしまう場合があるため、注意が必要です。スマートフォンやデジタルカメラで撮影したら、なるべく早めにパソコンに転送し、CD・DVDなどにデータを残しておきましょう。紙への印刷やフォトブック作成もひとつの保存方法でしょう。いつでも気軽に見ることができる状態にしておきたいですね。※この記事は2021年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年10月03日ゆのさんは娘のゆらちゃん、夫の3人家族。昼夜関係なく目を覚ますゆらちゃんのお世話で、ゆのさんは睡眠不足が続いて体力も精神も限界にきていました。対して夫は、寝かしつけをしているゆのさんの近くでゆっくり食事を取り、物音も気にしていない様子。頼んでいた和室の寝室化も進まず、イライラを募らせたゆのさんは感情的に夫に訴えました。ゆのさんが号泣しながら夫につらさを訴えたその日の夜――。ゆのさんの不安定な気持ちが伝わったのか、ゆらちゃんは激しく夜泣き。ゆらさんがおむつ替えをしようとすると、夫が「オレやるよ」と代わってくれたのです。 しかし、ゆらちゃんを覚醒させないようにと使用している手元の卵型のライトでは、夫は見にくいと不満な様子。さらに、おむつ替えを終えたあとの夫は「ねっむ」とため息。そんな夫の様子を見ていたゆのさんの、モヤモヤとした気持ちは膨らむ一方で――? 共感とか労いとかないの!? 翌日――。 うつぶせを練習しているゆらちゃんを見ながら、ゆのさんは昨晩の夫の態度を思い出していました。 夫なりに頑張ろうとしている姿勢はわかるものの、もっと共感や労いの言葉をかけてほしかったゆのさん。夫にモヤモヤしている自分自身にもイライラして、自己嫌悪に陥ってしまいます。 ゆのさんにとって、ゆらちゃんと同じくらい大切な存在である夫。ずっと一緒にいたくて家族になったはずなのに……と、付き合っていたころや2人暮らしのころを思い返します。 ゆらちゃんが生まれる前は、それぞれ職場で頑張って、家庭は和みの場でした。しかし、ゆらちゃんが生まれてからはゆのさんにとって家庭が頑張らなくてはいけない場所に。夫には変化がなく、この違いがモヤモヤの一因になっているのではないかとゆのさんは思うのでした。 ゆのさんの一番の理解者だった夫。しかし、今では伝えても伝えてもわかってもらえません。夫が言葉の伝わらない宇宙人のように思えてきたゆのさんなのでした。 いくら言葉を尽くしても、当事者意識を持って育児にのぞんでくれない旦那さん。ゆのさんと旦那さんの家庭のとらえ方の違いが、ゆのさんのもやもやの原因の1つになっているようです。みなさんだったらこんなとき、どうやって相手に自分の本音を伝えますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ゆの
2023年10月02日YouTube「三つ子と犬ものがたり」は、三つ子と愛犬のラフィ、そしてパパとママの家族の日常をご覧いただけるチャンネルです。三つ子のなぎちゃん、りく君、あお君の3人と人懐っこい愛犬ラフィの姿が「可愛い!」と人気ですよ。今回は、三つ子ちゃんの沐浴の様子をご紹介します。サポートをしてくれていたおばあちゃんが実家に戻り、パパとママ2人での沐浴!3人の沐浴はスムーズにいくかな? パパとママの2人での沐浴! 今までサポートをしてくれていたおばあちゃんが実家に戻り、パパとママ、そして三つ子ちゃんたちとの生活がスタート!色々な育児がありますが、中でも沐浴が大変なんだとか。赤ちゃん1人でも、沐浴は何かと大変。3人を沐浴するのは時間もかかりそうですね! ※ハイローチェアに寝かせる際には、ベルトをして大人が目を離さない状態で使用するようにしましょう。 準備を整えて早速3人を沐浴していくよ 沐浴をスムーズに行うには準備も大切!タオルを引いて、お着替えやおむつなどもセッティングしておきます。 まずは、なぎちゃんから沐浴を行なっていきます。ママがメインで体洗いを担当します。パパは、体洗いの補助や体拭き、お着替えを担当します。 三つ子ちゃんなので、沐浴も3人分。人手も多く欲しいところです。事前にしっかり分担しておくと、沐浴もスムーズに行えそうですね。 いよいよパパの出番! なぎちゃんの体を洗い終えたので、お着替えタイムへ!ここからは、パパがメインで頑張ります。 体が冷えないように素早くタオルで包んで、しっかりなぎちゃんの体を拭きます。 パパがなぎちゃんのお着替え中も、ママは次の沐浴の準備。一息つきたいところですが、りく君とあお君もギャン泣きで待っているので急ぎます! 視聴者の方々からも、「ママもパパも本当にお疲れ様です!」「尊敬」などのコメントが寄せられていましたよ。 なぎちゃんは、体拭きが完了したので、おむつが準備してある台へ移動します。 お着替え担当のパパ。おむつを替えるのも、お着替えさせるのも以前よりも少しずつスピードアップ! 赤ちゃんの服を着せるのってなかなか大変ですよね。パパも毎日の沐浴でお着替えが上達しているようですね! なぎちゃん、沐浴もお着替えも無事完了です!パパとママの協力でスムーズに終えることができました♪ 続いて、りく君の沐浴スタート! 続いて、りく君の沐浴も行なっていきます。 なぎちゃんの時と同じように、まずはママが体を洗っていきます。 りく君の沐浴も順調です!ママからパパにバトンタッチして体を拭いていきます。 すると、ラフィがパパとりく君の元へやってきました! この様子、ぜひ動画でもご覧くださいね。ラフィも三つ子ちゃんのことが気になっている様子がよく伝わってきますよ♪ ラフィのスキンシップもありましたが、無事にりく君の沐浴とお着替えも完了しました!りく君もお風呂に入って、なんだか気持ちの良さそうなお顔ですね♪ 最後はあお君の沐浴スタート! さぁ、最後にあお君の沐浴もスタートです。ママが上手に体を洗っていきますよ。 一方、沐浴が終わったなぎちゃんとりく君はお腹も空いているようでギャン泣き…。「あともう少しなので、待っててね〜」とパパとママ。 3人の沐浴が無事に完了! あお君もお利口さんに沐浴することができたので、スムーズに3人の沐浴を終えることができました! しかし、沐浴を終えてもまだまだやることはたくさん!まずは、3人への授乳タイムです♪3人ともお腹も空いていそうなので、きっとたくさん飲んでくれますね。三つ子ちゃんの沐浴タイム。 パパとママの協力必須なのがよく伝わってきました!パパとママもお疲れ様でした。 YouTube「三つ子と犬ものがたり」では、他にも可愛らしい動画がたくさんアップされていますよ。子どもたちの日常の姿はどれも笑顔になってしまうものばかり。現在は1歳半になっている3人の姿もぜひご覧くださいね。また、インスタグラムでも発信しているので、そちらも要チェックですよ! 画像提供・協力/三つ子と犬ものがたり※赤ちゃんと動物が触れ合う際には、保護者や大人が目を離さないよう気をつけましょう。
2023年09月29日やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜
モチコの親バカ&ツッコミ育児
ヲタママだっていーじゃない!