金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。商談に同行しているように見せかけて勤務中にデートをしたり、経費を不正に申告してデート代にしたりと、やりたい放題! 我慢の限界がきたゆいさんが反抗した態度を見せると、中村課長は人事評価を最低ランクにして脅してきます。そんな中村課長を追い詰めるべく、ゆいさんはこれまでの中村課長の嘘を部長にバラすことにしました。取引先とオンライン商談をする中、次々と暴かれる中村課長の罪……。裕子のSNSには勤務中に不倫デートに勤しんでいたことや、接待費を不正に使っていた証拠が次々と上がっていました。 最低な社内不倫カップルの末路は… こんなに証拠が揃っても、自身の罪を認めない中村課長。最後の決め手になったのは、裕子からの電話でした。 実は決め手になった裕子からの電話は、ゆいさんが仕掛けた罠。この結末は、ゆいさんのシナリオ通りだったのでした。 その後、ゆいさんは無事に昇進し、中村課長は左遷されて減給、降格処分を受け、裕子は会社を退職。ゆいさんは平穏な日常を取り戻したのでした。 一時は中村課長によって不当な評価をされたゆいさん。理不尽な扱いをされていた中でも、真摯な対応が取引先の信頼を得て、強い味方を得ることにつながりました。どんなときも腐らずに、誠意ある姿勢を持つことが大切なのですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月10日主人公は社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさん。同じ課でゆいさんの上司である中村課長は、業務課の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。12月24日に中村課長と商談に出かけることになったゆいさん。しかし、裕子は「イブに女の子と会うなんて!」と激怒。嫉妬心むき出しで、中村課長に詰め寄りました。中村課長は「なんとかする」と言って、そんな裕子をなだめます。しかし取引先の都合上リスケはできないはず……。一体どうするつもりなのでしょう。商談当日、不倫上司は「大事な話がある」と言い始め… リスケをすることなく迎えた商談当日。なんと中村課長は、会社に嘘をつき、勤務中に裕子との不倫デートを計画していました。 しかし、中村課長たちの会話を聞いていたゆいさんは、彼らの嘘に気付いています。自分が不倫のアリバイ工作に使われたことを悟りましたが、上司に逆らうことはできなかったのでした。 直前に商談を欠席する旨をゆいさんに伝えた中村課長ですが、裕子から迫られたその日から、こうすることを決めていたのでしょう。入社2年目で下っ端のゆいさんさえ黙らせれば、昼間から堂々と不倫相手との時間を誰にも怪しまれずに楽しむことができる……。こんな恐ろしい計画、クリスマスイブの今回だけだと思いたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月31日主人公は社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさん。同じ課で、ゆいさんの上司である中村課長は、業務課の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。中村課長と裕子は不倫関係を隠しているつもりですが、裕子は常に“中村課長は私の男”アピール。気づいている人はゆいさんのほかにもいそうですが「自分には関係ない」と知らないふりをしています。ゆいさんもそう思っていたのですがーー。 課長が決めた商談日なのに… 裕子がゆいさんにキツく当たったのは、クリスマスイブに中村課長と2人で商談に行く予定を立てたからでした。 しかし2人きりと言ってもあくまで仕事。ゆいさんにとってはいい迷惑です。その上、そんな痴話喧嘩を見せられて、ゆいさんは社内に不倫カップルがいる面倒くささを実感したのでした。 今回の裕子の行動や、不倫相手のために中村課長がリスケをするなら、完全に業務の進行に支障をきたしています。周りに迷惑をかけるような社内恋愛、しかも不倫ならなおさら、今すぐやめていただきたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月30日母と担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘であることが発覚! さらに父も浮気していて、すみれさん自身も父と浮気相手の子どもだったという事実を知ってしまいました……。その後、父と母、橘と妻はそれぞれ離婚し、母は橘と再婚。しかし、橘はギャンブル依存と暴言がひどく、複数の女性と関係を持っていました。母は橘を繋ぎ止めるためにギャンブルを容認し、家計を支えるために、風俗で働くことにしたのですが、橘はその間さえも浮気相手と会っていたのです。ギャンブルを容認し橘に自由を与えていた母は、橘が不満を抱くとは夢にも思わず、ましてや浮気をしているなんて考えもしません。 ところが、ふと不倫相手・浮田さんのことが気になり、もう見ないと約束した橘の携帯をチェックすると、母が風俗へ働きに出ている間に浮田さんと会っていたことが判明! 母は証拠を集め、浮田さんに慰謝料を請求することにしたのです……。 慰謝料を請求するため、不倫の証拠集めに奔走し… SNSでの会話の記録を撮影し、不倫の証拠を残した母。もっと決定的な証拠がほしくなった母は、実家へ帰るフリをして橘を尾行することにしました。 しばらくして、橘を車で迎えに来た浮田さん。暗く、人気のないところで車を停めたのでした。 浮気相手とはいえカップルのデートにはあまりに寂れた場所です。しかし女の勘・自身も不倫相手だった勘が働いた母は、急いで動画を撮影したのでした。 不倫の証拠を集めることに躍起になっていた母。不倫の証拠集めで家を空ける理由に利用される娘・咲さんは、母がうそをついて前夫に預けられて以来、一度も母や実の父親の橘に会っていません……。再婚して自分たちで咲さんを育てようと言っていた2人ですが……まったくそんな様子が見受けられないのが悲しいですね。 >>次の話著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年11月04日同性カップル(婦x婦)の日常をYouTubeチャンネル『Maho Risa Family』で発信しているMahoさんとRisaさん。職場での出会いを経て、パートナーシップ宣誓(※)をし、家族となりました。そして、2022年11月に2人の長男であるぽこ太郎くんが誕生。そこで今回は、同性カップルならではの、お2人が直面した妊娠・出産後の出来事を紹介します。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 左:Risaさん 右:Mahoさんとぽこ太郎くん(2023年5月現在、生後6カ月) 「付き合ったころから子どもが欲しい」と思っていたというおふたり。さまざまなステップを経て、デンマークの精子バンクで1,000人以上のドナー候補の中からドナーを決定し、5回目のチャレンジでRisaさんが赤ちゃんを授かりました。 そして2022年11月はじめ、ぽこ太郎くんが誕生。「かわいい!」「天使!」と、ぽこ太郎くんに愛を注ぐMahoさんとRisaさん。 妊娠報告動画では、Mahoさんは「同性カップルの子どもという、普通ではない環境に悩む日がくるかもしれない。だからこそ普通の何倍も、私たちは子どもを幸せにする努力をしたい」と決意をお話しされていました。 そしてぽこ太郎くんが保育園に通いはじめた今。産院、行政、保育園などさまざまな場面で同性カップルならではの出来事があったことを振り返ります。今回はそれぞれの場面で起こったことを紹介します。 ※各自治体が同性カップルを婚姻に相当する関係と認めて、証明書を発行する制度のこと産院への不安。「あの方ちょっとワケあり?」と思われる…? 1つ目は産院でのこと。Risaさんは、産婦人科に行く際には「なんて言えばいいんだろう? なんて説明したらいいんだろう?」と緊張していたと言います。 産婦人科を受診するときに最初に記入する問診票。病院によるとは思いますが、Risaさんが通った産院の問診票には、「母」と「父」の詳細な情報を書き込む欄があったそうです。 Risaさんは「父」を空欄にすることで「あの方ちょっとワケあり?」と思われてしまうのではないかという不安があったと言います。「母と父ではなく(本人以外の欄は)”パートナー”だったら書きやすいのに……」と率直な感想を語っていました。 産院の反応は?立ち会い出産は?悩んだ結果「父」は空欄に。医師からは「シングルなんですか?」とふわっと聞かれたそうで、「(子どもの)父親はいないけれど養育するもうひとりの親として同性パートナーがいます」と答えたRisaさん。「そうなんですね、わかりました」とそれ以上は何も聞かれなかったそうです。それよりもRisaさんが不安に思っていることはないかと、Risaさんの気持ちにフォーカスした質問が多かったというのが印象的でした。どんな家族もありのままに受け入れている産院の姿勢が伝わってくる気がします。 ちなみに、「同性パートナーですが、立ち会えますか?」とうかがった際、「はい、立ち会えますよ」とあっさりと医師が承諾してくれたそうですが、これには裏話が……。実はこの産院の立ち会いは、本来は親族のみだったのですが、医師が間違ってOKを出したことからそのまま認められたのだそう。助産師さんが教えてくれて「ラッキーだった」ことがわかりました。「OKしてもらえていなかったら、こんなふうに笑って話せなかったかもしれないね」とおふたりは振り返ります。 そして、LGBTQや事実婚の人たちが必ずしも立ち会い出産ができるわけではないという現実を実感したRisaさんは、「同性婚が法律で認められる世の中になってほしい」と切に訴えていました。 出生届を提出!まさかのシングルマザーに…!?2つ目は市役所でのこと。ぽこ太郎くんが生まれた後、「出生届」を市役所に提出したRisaさん。「出生届」には生まれた子の母と父の欄しかないため、Risaさんはシングルマザーという登録になりました。その後も役所で手続きをするたびに、シングルマザーという扱いで、シングルマザー向けのサポートを案内されたり、「1人で子育ては大変だけれど両親のサポートはあるのか」などと聞かれたりしたそうです。 そこでRisaさんは思い切って同性パートナーがいることを説明しました。すると、市役所側は同性パートナーのことに難なく理解を示してくれたのだとか。市役所で主催している子育て学級にもふたりで参加したそうです。 保育園で聞かれた質問が的を得ていて、逆にビックリ!?最後は保育園。保育園が決まり、園長先生との面談にRisaさんが行ったときのことです。保育園は付き合いも長くなるし深くなるため、「自分たち家族のことを深く理解しておいてもらった方がお互いにとって良いだろう」と考えていました。 事前に渡された家庭状況を記入する書類には、やはり「父親」「母親」の情報を書く欄があったそうです。しかし、法的な書類ではないということもあり、「父親」の欄を「母親」に書き換えて、Mahoさんの情報を記入したのだそう。 その面談では、園長先生から思いもよらぬ、でも納得のできる質問をされたとRisaさん。園長先生は、ぽこ太郎くんを精子バンクを利用して出産したことや、RisaさんMahoさんが2人で養育をすることを把握したうえで、次の3つことを聞いてきたそうです。 1)父親とはどういう関係性ですか?まずは「どういう関係として父親が存在しているのか、父親に親権はありますか?」という質問です。 これは、親権を持っている父親だと園に迎えに来られたときに、子どもを渡さなくてはいけないため、保育園側としては把握しておく必要があるそうです。Risaさんは父親に親権がないことを伝えました。 2)他のママたちになにかを聞かれたときは?2つ目は「周りの子どもたちやママから聞かれたらどう答えればいいですか?」という質問です。 Risaさんは「私たちはオープンだし、周りのママ(パパ)に隠そうとは思っていないので聞かれたらそのままお伝えしてください」とお話しされたそうです。おふたりのオープンな様子や事実を知ってほしい、こういう家族がいることを世の中に広めたい、そんな気持ちも悟って、園長先生は聞かれたのかもしれませんね。3)2人のママをどう呼んだらいいか 最後は「2人のママのことは、どんなふうに呼べばいいですか?」という質問。園長先生から「Risaママ、Mahoママですか?」と聞かれて、Risaさんは「じゃあそれで!」と即答したのだとか。というのも、自分たちのことをどう呼ぶか、たとえば「ママ」と「マミー」にするか、「ママ」と「お母さん」がいいかと、ずっと悩んでいたのだそう。「園長先生のおかげで自分たちの母としての呼び名が決まった!」とMahoさんも笑顔を見せます。 保育園からはこの3点を聞かれたのみ。同性カップルの子どもを受け入れたことがあるのかなと思うような的確な質問だと関心するMahoさんに、「すごく自然に聞かれたよ」と答えるRisaさん。受け入れに対してネガティブな雰囲気が一切なかったのだそう。「この園だったら大丈夫だと安心した」とMahoさんは胸をなでおろしました。 園長先生が、実際に保育が始まってからでてきそうな小さな疑問までもすでにイメージしてくれていたことで、3人のことをごく自然に受け入れてくれたことを感じられたのでしょうね。 そしてRisaさんも、ぽこ太郎くんに物心がつき、おしゃべりをするようになったら、周りの子どもたちに「なんでママがふたりいるの?」と聞かれる日がくるだろうと言いました。でも「この保育園なら、心配事も少ないし、相談もしやすい。近くにあってよかった」とおふたり。3人にピッタリの保育園に出会えてよかったですね! LGBTQを差別する人たちは「知らないだけ」 今回の産院・行政・保育園の対応については「伝える前の緊張」はあったものの、「想像していたほどネガティブなことは一切なかった」とおふたり。日ごろからLGBTQについて「知らないだけで、きちんと会話をすればほとんどの人が味方になってくれる」と考えているそうですが、実際に今回もそう感じたのですね。 おふたりの周りにたくさんの理解者がいるのは、こうした「わかって欲しい」「察して欲しい」ではなく「会話をすること」「知ってもらうこと」を大切にされているおふたりの姿勢も、関係しているのだと思います。 視聴者からは、 「そういえば、わが家の幼稚園や小学校では父の日、母の日とかの絵や工作、作文とかあった気がする。そのときがきたら、これからどうやって対応していくかだけど、ふたりならうまくやっていける」 「おふたりはラッキーだと言ってましたが、おふたりが真剣だから周りも協力したくなるんじゃないかなーって思います!」 「元保育士です。ふたりパパやふたりママ、パパママ、ひとりママやひとりパパなどこれからどんどん多様性に富んだ家族が増えると思います。これからの保育園、保育士の対応など考えていかないといけないんだろうなーと思いました!」 といった意見が寄せられています。 根拠のない誤解や偏見というのは、世の中のあらゆる場所にあるもの。MahoさんとRisaさんの動画を観て、「知らないこと」を「知ろうとする」心がけも大切であることを感じました。そして多様な家族と、多様な性・生の在り方が認められる世の中になってほしいと強く思いました。「諦めなくていい」。おふたりの動画には、LGBTQ当事者の方も、そうでない方も、日々の生活に希望を感じるようなメッセージが込められています。 Risaさんのお仕事復帰とぽこ太郎くんの保育園入園という、新しい生活をスタートさせたMaho Risa Family。ベビーカレンダーはこれからも3人を応援しています!YouTubeチャンネル「Maho Risa Family」では、お2人の日常生活の様子、妊娠中の様子、出産、子育てについてなど、さまざまな動画が投稿されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:ライター 逆井マリ
2023年05月30日Instagramにて息子・きゅーたんくんとの日常を投稿している、お空さんの育児日記。今回は、エレベーターを待っていた際に出会った、カップルとのエピソードをご紹介します! 女性の神対応に涙!ショッピングモールで、子どもとエレベーターを待っていると……。 とあるショッピングモールの駐車場エレベーターでの出来事でした。「今どきの子はオシャレだな〜」と見てたら中身もめっちゃいい子だった件。若い子に限らず、子どもができてから、人のやさしさにたくさん触れる機会が増えてうれしいです。同じように自分ももっと周りにやさしくできるようになりたいなと思いました。 ショッピングモールで出会った、カップルとのお話。彼女さんのエレベーターを譲るやさしさや、その後「階段で行く」と言う気遣いに、お空さんが「女神」と言うのもうなずけますね! 著者:マンガ家・イラストレーター お空2020年生まれマイペース男子を持つアラフォーママ。子育てや日常の気になった出来事をインスタに投稿中。
2023年02月25日もともと職場の新入社員と配属先の店長という関係だったぽっちさんとみち子さん。みち子さんがぽっちさんのことを意識し始めてから、2週間後に告白! そしてお付き合いがスタートしました。 YouTubeチャンネル「はぴLIFEチャンネル」では、そんな同性カップルであるお2人のありのままの姿を動画で紹介しています。とにかくお2人の掛け合いがおもしろくて最高! いろいろな悩みや問題を、支えあいながら乗り越えている様子も伝わってきます。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 今回は、お2人の妊活についてのお話。妊活を決意され動画で発表をしたところ、応援のメッセージだけでなく「産むのをやめてください」「子どもがいじめられる」などの厳しい意見も届いたそうです。さまざまな意見に、お2人の考えは……!? 妊活することを動画で公表「子どもが欲しい」とずっと思っていたお2人。準備が整い、妊活を始めることにしました。そこで動画の更新頻度が落ちる可能性があるため、視聴者のみなさまが心配しないようにと、妊活することをYoutubeで公表しました。 左:ぽっちさん、右:みち子さん 妊活を始めるにあたって、何年も話し合ったお2人。将来的には2人とも子どもを産みたいと考え、年上のみち子さんから妊活をスタートしたそうです。 みち子さんの3人の甥(2023年1月現在9歳、3歳、1歳)の成長を近くでみているお2人は、子育てが大変だということは想像に難くないそう。そして、「子育ての大変さは、男女の夫婦でも同性同士でも変わりはないはず」と語ります。 「赤ちゃんは授かりものなので、期待しすぎないように頑張りたい」と思いながら妊活をスタートしたそうです。 写真は子宝で有名な神社にお参りに行ったときの絵馬 「産むな」「勝手すぎる」私たちの子どもはいじめられるの? 動画で、妊活をスタートしたことを公表したお2人。同性カップルに対してさまざまな意見があるのは承知の上ではあったものの、受け入れがたい内容のメッセージが届くこともあったそうです。*誤)お子さんが5人育ててる方→正)お子さんを5人育てている方 応援コメントもたくさん届きました。しかし、いろいろな立場の方から、「子育てはそんなに甘いものではない」という意見や、中には、こんな意見も……。 「産むのをやめてください」「子どもがかわいそう」「子どもが絶対いじめられる」 世の中の人はそんなにあなたたちのことを理解してくれない、将来子どもがいじめられる、という意見が届いたのだそうです。「こういう意見もあるのだなと理解できます」とお2人。 ただ、産むべきでないという意見を言う人から、 「犬を飼ったんだから我慢して」「日本に同姓カップルで一緒に暮らせているだけでありがたいと思ってください」 と言われたり、毎日このようなDMを送ってくる方がいたりしたそうです。そこで、妊活そのものに苦しいこともある中、全部を受け止めるのは精神的に厳しいと判断。妊活について定期的に発信することは控えることにしたと言います。 こういった意見が届いたことについて、「ポジティブに発信したい」という想いから、妊活に対して「私たち妊活します!」と明るく発信したことが、軽いという印象を持たれた原因かもしれないと考えたお2人。子どもをもつことを軽く考えているのではなく、実際は何年もたくさん話し合って決めたことであると、改めて説明をしています。 周囲の理解について、私たちが体験して感じていることさまざまな意見を聞き、妊活の定期的な発信をやめることにしたお2人ですが、それでもこれからの未来に明るい希望を感じていると言います。 未来に期待がもてる理由中学・高校・大学での授業や、サークル活動・卒論制作においてLGBTへの理解を深めるためのインタビューを受けることがあるというお2人。「小学生にLGBTQ理解を広める」というテーマで活動している中学生・高校生の活動でインタビューを受けたこともあるのだそう。 お2人は、学生さんに協力したいという気持ちと、自分たちが子育てをしていく上で、学生さんたちの考え方を知っておきたいという気持ちもあって、そのような活動に協力をしていると言います。あるとき、子どもたちと話していたときに「身近にLGBTの人がいると思うので、その子たちを傷つけない話し方を知りたい」という質問を受けたことがあるそうです。 このとき、「身近にLGBTの人がいる」ということを前提にして子どもたちが物事を考えていることに、お2人は衝撃を受けたと言います。そして、「偏見をもっていないんだ!」と驚いたそう。 お2人とも、「自分自身は自分が同性で結婚する未来があるなんて、子どものころはまったく考えてなかったし、知らなかった」と、子どもたちに知識があること自体がすごいと感じたのだそうです。「絶対にいじめられないと思っているわけではないけれど、『知識がある』というだけでも昔の環境とは異なるし、いじめられる可能性は低くなっていると思う」とお2人。今は「1人ひとりの個性を大切に尊重する」という教育をしている学校も多いため、生徒の考え方もかわってきているのかもしれないと、こういった子どもたち、学生さんたちに触れるたびに、思うのだそうです。 そして、「以前よりもLGBTへの理解が広がる中で育つ子どもたちが、これから大人になる未来が楽しみ」というお2人。これからの未来はより明るいはず……! そう思えるのだと言います。 妊活について親に話すと…「子育ての大変さをわかっていない」という意見が届いたことを、ぽっちさんがお母さんに伝えると、 「子育ての大変さを100%わかってから産む人なんていないでしょ」と言ってくれたそうです。お母さんの意見が妊活の背中を押してくれたこともあり、さまざまな意見を聞いても、やはり「子どもが欲しい」というお2人の気持ちは変わらなかったと言います。 そして、改めて「2人で頑張ろう」と決意しました。「自分たちで考えて覚悟して決めているので、誰かの意見でやめる可能性はない」と、お2人の決意は揺らぐことはなかったのです。 妊活を始めて1年。これからの想い そして妊活スタートを公表した動画から1年後、お2人は現状を動画で伝えました。 現在妊娠はしておらず、妊活継続中とのこと。この1年間、みち子さんは検査や手術を経験したそうです。「妊活は大変だと聞いていたけれど、精神的な部分では想像以上に大変だった」と、みち子さん。 決してラクな1年ではなかったとのこと。けれども徐々に体調面、精神面ともに、乗り越え方がわかってきたそうです。 ぽっちさんは「検査のつらさは本人でないとわからないので、ネットで調べてつらさを想像しながら支えました。ただ、ホルモンバランスの乱れは明確な解決方法がないので大変だと感じました」と話します。 大変だったけれど、女性同士だからこそ、「こんな検査した」「こう言われた」ということに対して、共感してもらえてよかったとみち子さんは感じているそう。心から「そうだよね」と思えるのが女性同士ならではと言います。 ぽっちさんが、「落ち込むときもあったけれど、みち子が『今月はできる』と、いつもあきらめずにポジティブに妊活に励んでくれたおかげで、今もワクワクしている」と言うと……。 思わず泣き出すみち子さん。悲しい涙でも悔し涙でもない、よくわからない涙だとご本人は言いました。ぽっちさんは涙に驚きつつも、「1年間の頑張りを(この涙から)みなさんに察していただけたら」と視聴者のみなさんに語りかけました。 「1年間、正直大変なこともあったけれど『楽しみにしています』という視聴者さんからのコメントがとても励みになっているんです」と話すお2人。温かい言葉のおかげで勇気が湧き、不安な気持ちも取り除かれているそうです。 動画のコメント欄には応援のコメントがたくさん届いていました。 「イジメられるかどうかなんて誰にもわからないし、同性だろうが異性であろうが愛情たっぷり注がれて育つ子どもはみんな幸せだと思う」「ぽっちとみち子の子ども、絶対に心の広くて温かい子に育つよね」 「お2人がこんな風に頑張っている姿を見ると、自分もパートナーとの将来に希望を持てるような気持ちになれます。そしていつも通りの明るい姿に元気をもらえます! お2人のペースで進んでください、応援しています」「お2人とも幸せそうで、こんな温かい家庭に来られる赤ちゃんうらやましいです! 私もいつかは彼女との赤ちゃんが欲しいなと思っているのでほんとに勇気をもらっています。ありがとうございます! 心から応援しています」 お2人の、憶測ではなく自分たちの目に見えているものを信じようとする気持ちは、視聴者のみなさまにも届いているようです。いつの日にか、お2人に赤ちゃんが来てくれることを願わずにはいられません……! 今の世の中には、さまざまな「家族のカタチ」があります。多様化の時代、どんなカタチの家族も幸せになれる社会になるといいですね。 お2人の出会いと馴れ初めから家族になるまでもこちらでご紹介しています。ぜひ読んでみてくさいね。◇◇◇ YouTubeチャンネル「はぴLIFEチャンネル」では、お2人の日常生活の様子をはじめ、さまざまな動画が投稿されています。ナイーブな内容もできるだけ明るくお伝えされるお2人。見ているとポジティブな気持ちになれますよ。他の動画もぜひチェックしてみてくださいね。著者:ライター 福島絵梨子
2023年01月31日職場の同僚のMahoさんとRisaさん。一緒に仕事をする中でお互いに惹かれあい、お付き合いをスタートさせ、家族になりました。YouTubeチャンネル「Maho Risa Family」では、そんなお2人の正直な気持ちや家族のあり方について、ありのままの姿を動画で紹介されています。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 そして先日無事、2人の長男であるぽこちゃんが誕生!同性カップルの妊娠、育児とは……? 今回はRisaさんの妊娠期間から、出産、そして新生児の育児について、お2人の様子を紹介します。 同性カップルの私たちが妊娠にいたるまでと、妊娠中のよかったこと・困ったことまずは、妊娠にいたるまでを振り返ります。 私たちの妊娠 職場の同僚であるMahoさんとRisaさん。最初は仕事仲間として接していたそうですが、徐々にお互いを意識するようになりました。そしてお付き合いを始め、パートナーシップ宣誓(※)をし、家族になりました。将来子どもが欲しいと思っていたMahoさんは、Risaさんと過ごしていくうちに「Risaとだったら、絶対に子どもを幸せにできる」という確信を持てたそうです。「どんな人生を歩んでいきたいか」「どういう家族を作っていきたいか」について、きちんと話す場を作ってお互いの気持ちを言葉にして伝えあい、2人で子育てをしようと決心!そして実績が豊富なデンマークの精子バンクで、1,000人以上のドナー候補の中からドナーを決定し、5回目のチャレンジで赤ちゃんを授かりました。 さて、同性カップルの妊娠生活とは……!? いったいどんな感じだったのでしょうか。 ※各自治体が同性カップルを婚姻に相当する関係と認めて、証明書を発行する制度のこと 同性カップルだからこそ理解できたことも!?妊娠中よかったこと3つ出産したRisaさん(写真左)とパートナーのMahoさん(写真右) 妊娠中、「同性だったからこそわかり合えたことがあった」とお2人。 その1.ホルモンに理解がある「女性はホルモンに左右されるということを実感している」と話すMahoさん。Risaさんのメンタルが不安定なときは、「ホルモンの影響なので仕方がない。嵐や雷のようなもので、どうしようもない」と考え、Risaさんに気晴らしになるようなことを勧めつつ、どっしり構えていたそうです。 Risaさんは産休に入りたてのころ、「仕事をしないことで社会に貢献している自覚が得られない」と、自分の置かれている状況に不満を感じてしまったときもあったそう。今Mahoさんは当時を振り返り、「Risaの苦しさを理解していることを、もっと伝えればよかったね」とRisaさんに話します。 Mahoさんのおおらかでやさしい人柄が伝わってきます。ホルモンが女性にもたらす影響を、パートナーが心からわかってくれるというのは、妊娠中だけでなく産後のRisaさんにとっても、とても心強いでしょうね。 Risaさん自身、メンタルの不調に悩んだときは、たくさん本を読んだり、動画を見たりして、自分でどうすればいいのか解決策を探していたそうです。 「自分の中でどう解消すればいいのかを知りたかったので、メンタルコントロールなどの自己啓発・自己認識の本を読んだ」というRisaさん。「自分の今の状態」を認識することで、客観的になれることもあったのだとか。 その2. 柔軟に役割分担ができる家事などの役割分担に関しては、妊娠中に限らず、普段からお互いが過ごしやすくなることを優先に考え、やりたいことを無理せずやっていたお2人。これは「同姓カップルだから」ということではなく、もともとのお2人の考え方や関係性によるものなのだそうです。 たとえば、Risaさんがつわりでつらいときは、家事はMahoさんがメインで担当。Risaさんが産休に入ると、そのころ体調がよかったこともあり、Risaさんがメインで家事をされていたとのこと。 「やらなきゃダメ」という感覚ではなく、「やれたらやる」というスタンスで、デリバリーなども活用しつつ過ごしていたそうです。 それから、良い意味で「相手に期待していない」と話すMahoさん。産休中のRisaさんがご飯を作って待っていてくれると、「ご飯作ってくれてありがとう……!」と思ったそうです。 「相手に期待しない」というのは相手にプレッシャーをかけることもなく、また自分も相手がしてくれたことに素直に感謝ができて、平和な関係をもたらすのですね。 その3. お互い自分ごと化ができる これは婦×婦の同性カップルならではのお話かもしれません。 お2人は、Risaさんの次にMahoさん、という順で、2人とも出産することを考えているそうです。 「(同性だからか)Risaが直面していることを自分ごと化して考えられる」と話すMahoさん。「自分のときはどうかな?」と、より一層相手のことを理解しようとする気持ちになれるそうです。 Risaさんはつわりで自分が辛い思いをしているなか、将来Mahoさんがつわりになったときのことを想像して心配になっていたそうです。思いやりにあふれたカップルですね。 一方、同性カップルだからこそ困ったこともあったそうです。 同性カップルならではの悩み。妊娠中、困ったことそれほど困ったことはなかったものの、「強いて挙げるとすれば……」とお2人は続けます。 説明が大変……! 病院や市役所では、男女の既婚カップル前提で話をされることが多いとのこと。Risaさんは最初は苦労したようですが、説明を重ねるうちに、端的に言えるようになっていったそうです。相手の方も、「あーーー、分かりました……!」と驚きつつも理解してくださるようになっていったのだとか。 Mahoさんは、主に父親が参加する、市役所の子育て教室に参加したそうです。その際、周囲の方に普通に接してもらえて、説明したことで断られたりすることは無かったので、「とてもありがたかった」と言います。 確かに、同性カップルだからこそ相手に理解してもらうためには説明が必要な場面もありますよね。「人によって“家族”に対する理解が違うため、これからは『母が2人いるカタチの家族である』ことを周りの人に伝えていきたい」とお2人は考えているそうです。 Mahoさん立ち会いのもと、いよいよRisaさんが出産!そしてついに…… ぽこちゃん誕生! Risaさんもぽこちゃんも、母子ともに健康で出産自体もスムーズだったとのこと。本当におめでとうございます……! Risaさんは、出産する前夜におしるしがあり、翌日に定期健診へ。「(出産は)1週間以上先かな」と言われたものの、その日の夜10時に破水。翌日の朝7時半に産まれたそうです。「あっという間だった……」とRisaさん。 こんなにかわいいポコちゃんが生まれてきてくれましたよ♡ どんな出産だったのか、Risaさんにお話をうかがいました! ・出産にMahoさんは立ち会えましたか? Risaさん「立ち会えました! 分娩を予約するときから同性カップルであることは伝えていたので、破水後に病院に一緒に行ったときも、出産間近になって分娩室に行くときもスムーズでした。お医者さんも看護師さんも自然に接してくれました」 ・出産時のエピソードを教えてください! Risaさん「Mahoが到着するまでは『1人で陣痛に耐えなければ……』と孤独な気持ちになり、時間が長く感じました。でも、Mahoが到着してからは、『痛い時に話しかけたほうがいい? そっとしといたほうがいい?』とこちらの希望を聞いてくれながらずっと手を握ってくれていたので、やさしさを感じ、そばにいてくれると心強かったです」 さらに、「陣痛の波が来て私がいきむたびに、Mahoも息を止めてしまっていたようで、2人で酸欠気味になっていました」と当時を振り返ります。 妊娠中だけでなく、出産時もMahoさんは常にRisaさんをサポートされていたのですね。お2人で息を止めていたエピソードが一心同体のようで微笑ましい……! 一緒に出産しているかのようで、RisaさんにとってMahoさんの存在がとても心強かったのが伝わってきます。 では、産後はどのように過ごしているのでしょう? ふたりママの子育ては、パパママと一緒!?ぽこちゃんが生まれて1カ月。 お顔もしっかりしてきました! 産後の1カ月を振り返って、「まだ1カ月かぁ……! と思えるほど、あっという間だった」と語るRisaさん。Mahoさんは、「かわいすぎて仕事との両立が難しかった」と笑います。 夜は比較的長く寝てくれるものの、3週目を過ぎてから泣くことが増えてきたそうです。そんな変化にも成長を感じますね。これから家の中だけでなく、少しずつお散歩など、活動範囲を広げていく予定だそうです。 産後の生活についても、Risaさんにお話をうかがいました。 ・Mahoさんはどのように働かれていますか? Risaさん「Mahoは週1-2回出社で、それ以外はリモートワークをしています。リモートであっても、日中はほぼ会議のようです。Mahoは仕事を頑張っています」 ・お2人の育児の様子を教えてください! Risaさん「平日の日中は私がずっとお世話していて、お風呂と夜のミルクは2人でやっています。そして夜中は私が「遅番」担当(笑)。ミルクや寝かしつけをやっています。土日の日中はMahoがメインで担当して、平日抱っこできない分を取り戻しているようです」 お話をうかがっていて、協力しているというよりも、自然にされているのが伝わってきました。Mahoさんのポコちゃんへの想いも伝わってきますね。 伝えたいのは感謝の気持ち ぽこちゃんが誕生したいま、お2人が周囲に何よりも伝えたいのは、感謝の気持ちだそうです。 もちろん、・10カ月支えてくれたMahoさん・おなかでぽこちゃんを育ててくれたRisaさん・元気に生まれてきたぽこちゃんに感謝しつつ…… 『新しい家族のカタチを受け入れて応援してくれた家族、友人、会社など周囲の人たち』への感謝の気持ちでいっぱいとのこと。 世の中、多様性への理解が広がってきましたが、周囲の人たちの中には、Mahoさん・Risaさんの家族のあり方に、一瞬驚いたり戸惑ったりしている様子の方もいらっしゃったそうです。それでも、最終的に、「周囲の方が好意的に受け入れ、支えてくれた」とお2人。ポコちゃんの誕生という一大イベントを乗り越えたお2人は、自分たちのことを受け入れ支えてくれた家族、友人、会社など周囲の人たちへの感謝の気持ちが尽きません。 ◇◇◇ 今回取材させていただいて、改めてお2人の誠実な人柄が周囲の方を巻き込み、大きな渦になっているように感じました。今後もYouTubeを通じて、新しい家族のカタチについて発信していかれるとのこと。 これからの、Maho Risaそして+ポコちゃん Familyの未来が楽しみですね。 YouTubeチャンネル「Maho Risa Family」では、お2人の日常生活の様子、妊娠経過についてなど、さまざまな動画を投稿されています。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。著者:ライター 福島絵梨子
2022年12月27日日本人のみっつんさんと、スウェーデン人のリカさんはスウェーデン在住のゲイカップル。2016年にアメリカでの代理母出産によって、男の子を授かりました。現在は、YouTubeチャンネル「ふたりぱぱ FutariPapa」を運営し、“当たり前に見えるけれど本当は特別な毎日”について発信しています。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 今回は、ふたりぱぱ と息子くんが幼稚園のころのモーニングルーティンをご紹介します。現在は小学生の息子くんですが、幼稚園に通っていたころは着替えを渋るなど、本当に大変だった時期もあったそうです。動画には「理想の両親」「こんな家庭に生まれたかった」「日本にもこんな家庭が増えてほしい!」「なんか見てて涙が出てきた……幸せそう」とたくさんのコメントが。 さて、ふたりぱぱはいったいどんな風に息子くんに対応していたのでしょうか……!? そして、どんな家族なのでしょうか。 ふたりぱぱの出会い、そして息子くんの誕生みっつんさんとリカさんの出会いは2008年。 東京で出会い、約半年間の友だち期間を経て交際をスタートしました。そして、2011年にスウェーデンの法律の下、結婚。 「自分がゲイなのに『親になる』なんて思いもしなかった」とみっつんさん。リカさんの妹さんご夫婦に赤ちゃんが生まれ、会いに行った帰りの飛行機で、「ね、みっつんは、子ども欲しい?」とリカさんから聞かれたことが、子どものことを考え始めるきっかけになったそうです。しかし、ゲイカップルが子どもを持つことは簡単ではありません。「ゲイとして親になるって、なかなか想像つかなくって」と、みっつんさんが女友だちに漏らしたところ、「親になる自信なんて誰にもないわよ。私だってなかった。誰だって親になるというのは、はじめての経験なんだから。それはゲイもストレートも同じじゃない?」と言われたそう。そしてその言葉に背中を押されたのだそうです。 ここからお2人は情報収集をして、さまざまな検討を積み重ねました。そして、*代理母出産(サロガシー)という方法を選択して代理母のもと、アメリカへ渡ります。*2人が選択したのは、卵子提供者と代理母が別の女性であるジェスティショナル・サロガシーという方法。 お2人が出会った代理母・ステファニーさんは愛情深く、それでいてサプライズ好きのとてもキュートな女性でした。妊娠中、おなかの中で息子くんを守り育ててくれたステファニーさん。お2人が息子くんを連れてアメリカを発つ前夜、妊娠中のおなかの様子やエコー写真、息子くんへの手紙をまとめたアルバムを渡してくれました。 現在も息子くん含め、家族ぐるみで良好な関係を築いていて、昨年末にはアメリカまでステファニーさんに会いに行ったそうですよ。息子くんには、自分がどういう経緯で生まれてきたのか、自然な会話の流れで伝えたそう。もちろん驚いてはいたものの、彼なりに受け入れたとのこと。今後も、息子くんの理解力・成長に合わせて繰り返し伝えていく予定だそうです。 ふたりぱぱと息子くん、朝のルーティーンは… 普段は自分の部屋のベッドで寝ている息子くんですが、夜中に「隣にパパたちがいない」と気付くと、パパたちのベッドへとやってきて一緒に寝ることもあるそうです。この日はそんな日でした。 リカさんが一番早起きで、その次にみっつんさん、息子くんの順で起きてくるそうです。朝一でみっつんさんがするのは、お湯を沸かすこと。そしてコーヒーを淹れます。コーヒーを淹れる間に白湯を飲むみっつんさん。そうこうしているうちに、息子くんがノリノリで起きてきました。 今日の朝ごはんは…今日の朝ごはんは、パパたちはトーストにバターチーズをのせたもの、息子くんは「フィールミョルク(通称フィール)」と呼ばれる醗酵乳製品に、オーツ麦のシリアルを入れたもの。 ほかにも、オーツ麦のおかゆやスムージーを食べることもあるそうですよ。 ちなみにスウェーデンの幼稚園では朝食も用意してもらえるため、朝早く登園する日は、幼稚園で食べることもあるのだとか。とてもフレキシブルですね。 お着替えイヤイヤは万国共通!? お2人の対処法とは…朝ごはんを食べたあとは、幼稚園の準備です。 1人が息子くんに服を着せている間に、もう1人が部屋の片づけや幼稚園へ送る準備を始めます。しかし、着替えを嫌がる息子くん。服を着せるのが本当に大変だそう……。 この日は、みっつんさんが着替えさせようとしましたが、息子くんは拒否してリカさんを求めました。そこでみっつんさんはリカさんと交代。リカさんが着替えさせている間に、みっつんさんは部屋を片付けたり植物に水やりをしたり、自分の準備をしたりします。 日本でも同じような光景が繰り広げられること、ありますよね。着替えが大変なのは万国共通なのかもしれません。 息子くんがイヤイヤしたとき、リカさんならではの無理に着替えさせない方法は、「創作した物語を話し始める」こと。息子くんが物語に夢中になっているうちに、着替えを終わらせてしまうそうですよ。 「リカパッパが本当に(着替えをさせるのが)上手なので、その間に僕は自分の支度をしています」とみっつんさん。 この日もリカさんはずっとお話をしつづけ、息子くんはお話を聞きながらスムーズに着替えを済ませたのでした。どちらが幼稚園に送るかは日によって違うそうですが、この日はみっつんさんが送っていきました。リカさんの、無理せず楽しく着替えさせる方法、ぜひまねしてみたいですね! 子どもを幼稚園に送りとどけ、それぞれ仕事や勉強をスタート!そして無事息子くんを幼稚園に送り届けたあとは、それぞれ仕事や勉強の時間です。 「どちらが何をする」という役割を明確に分けているのではなく、その日の息子くんの様子や、2人のスケジュールにあわせて、お互いが助け合っている様子が伝わってきました。息子くんを含め、全員が尊重し合っているのでしょうね。自分も相手も無理をしないことで、家族の穏やかな時間が流れているように感じました。 ズバリ、ふたりぱぱの育児って大変? 最後に、ふたりぱぱの育児についてみっつんさんにお話を伺いました。 動画からお2人が息子くんを愛情いっぱいに育てていらっしゃることが伝わってきますが、子育てで大切にされていることは何でしょうか? みっつんさん:親の役目は18歳までと思っているので、その旅立ちまでに「自信」「自尊」「自立」の3つができる人間になれるよう意識して声かけをしています。失敗をしてもいいから挑戦してほしいなと。挑戦した経験や成功体験などを通して自信を持ってもらえるように。また、僕らが彼の存在や意見をきちんと尊重することも大切だと考えています。そうすることで、彼自身が自分の存在や意見をきちんと尊重できるようになり、次はまわりの人間を尊重できるようになるのではないかと。そして家事や身の回りのことを自分でできるようになってほしいので、一緒に料理をしたり掃除をしたりしながら教えています。自分の意見を言えることも自立に必要なことだと思っているので、彼にも意見を求めるようにしています。子育てしていると、迷うことや困ってしまうことは多々あります。そんなときはここに立ち返るようにしています。 子どもが巣立つというゴールを意識して、子育てをされているのですね。では、同性カップルならではの子育ての悩みというのはあるのでしょうか? みっつんさん:特にありません。おそらく異性カップルの子育ての悩みと同じではないかと思います。食事の好き嫌いをどうしよう、テレビやゲームは時間を決めたほうがいいのかな、本当はできることなのに甘えてやらないけど甘えさせたほうがいいのかな……? などではいつも悩んでいます。 息子くんの親であるお2人の悩みは、異性カップルが日々悩んでいることと同じですね。それでは最後に、これからどんな家族になっていきたいですか? みっつんさん:毎日の生活の中で、朝は「おはよう」、夜は「おやすみ」、お出かけのときはハグをして「行ってきます」、食事のときは「いただきます」「ごちそうさま」が自然と出てくる家族。そして特別なときじゃなくても「愛してる」とお互いに伝え合える家族でありたいと思います。◇◇◇ みっつんさん、ありがとうございました! 動画冒頭では寝起きの息子くんが「ぼく、あなた大好きだよ~」とベッドで両隣にいるパパたちにささやくとてもかわいらしい声が聞こえてきました。それから、リカさんがみっつんさんに、「朝イチでコーヒー淹れるきみでよかった」と言って後ろからハグする場面も。まさに特別なときでなくても「愛してる」「大好き」が自然と出てくるのでしょうね。 日本で出会って、スウェーデンで結婚し、そして代理母出産を選択して息子くんと3人家族になったふたりぱぱ。1人が子どものお世話をしている間に1人が家事など他のことをする……。父親・母親の役割分担などはなく、思うようにいかないときは自然に協力し合えるお2人の関係がとても素敵だなと思いました。動画には、「パパたちの言動1つひとつに愛を感じる」「こんな風に夫婦で協力して子育てしたい」「素敵な3人家族」「愛情があればどんな形でも家族になれるとわかった」と、温かいコメントがたくさん届いているようです。周囲の人に支えられながら、お2人で協力してさまざまなハードルを乗り越えられて今の幸せがあるのですね。これからもふたりぱぱの子育てや活動を応援しています! YouTubeチャンネル「ふたりぱぱ FutariPapa」では、ご家族の日常風景・LGBT・性教育についてなど、さまざまな動画を投稿されています。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。 著者:ライター 福島絵梨子
2022年09月28日職場の同僚のMahoさんとRisaさん。一緒に仕事をする中でお互いに惹かれあい、お付き合いをスタートさせました。現在Risaは妊娠中。この秋に出産予定だそうです。YouTubeチャンネル「Maho Risa Family」では、そんなお2人の正直な気持ちや家族の在り方について、ありのままの姿を動画で紹介されています。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 職場の同僚であるMahoさんとRisaさん。最初は仕事仲間として接していたそうですが、徐々にお互いを意識するようになったと言います。 Mahoさんから見たRisaさんは、「誰とでもすごく仲良くなって、みんなを巻き込んで仕事ができる人」ずっと尊敬していたのだそうです。一方、「Mahoはとにかくいっぱい笑う人。一緒にいて楽しいんです」とRisaさん。いつしか仲の良い同僚という関係を越え、自然とお付き合いが始まったのだそうです。 今回は、同性であるMahoさんとRisaさんの妊活の流れについて紹介します。お2人は妊活プロセスに4つのステップを踏んだと言います。いったいどんなステップだったのでしょうか。 ステップ1:どうして子どもを持ちたいと思ったのか「ビジョンのすり合わせ」 Risaさん(写真左)とMahoさん(写真右) 最初のステップは話し合い。「どんな人生を歩んでいきたいか」「どういう家族を作っていきたいか」について話し合ったそうです。 仕事柄、資料を作ってプレゼンをすることが多いというお2人。資料を作成し、ディスカッションを重ねたと言います。しかも、宿泊をして、「考える時間」「考えをシェアする時間」などを設けたのだとか。まるで合宿みたいだったと、当時を振り返り笑い合います。 Mahoさん:私は今の状況に感謝した上で、自分自身で幸せになるための意思決定をし、幸せを最大化したいと考えています。「私個人」「私とRisa」「Maho Risa Family」としてもっと幸せを増やしたい。そして両親や友だち家族という広い単位でも幸せを増やしていきたいと思っています。 子どもに関しては、「自分が幸せになるだけでなく、子どもも幸せにできないと一歩踏み出してはいけない」と思っていました。でも、Risaと一緒に過ごしていく中で、「Risaとだったら、絶対に子どもを幸せにできる」という確信を持てたんです。Risaさん:Mahoの考えと重なる部分はもちろんあります。私は自分だけでなく、いろんな人との関わりの中で幸せを感じるタイプなので、その関わりを広げていきたいと思っています。私自身、家族との関係があまり良くなかった時期もあったのですが、祖母が亡くなった出来事を通じて、家族との関係が良くなっていきました。そのときに改めて家族との繋がりを感じ、「自分は自分でいいんだ」と安心しました。そして、家族の重要性を実感できたんです。 昔から子どもは持ちたいと思ってはいましたが、その時のパートナーの性別次第で「自分が絶対に産みたい」というところまでは考えていませんでした。Mahoと出会ってファミリープランを話す中で、「できれば2人子どもが欲しいね」という話になり、「それぞれ1人ずつ産むなら年齢の高い私から妊活を始めよう」ということになりました。 お互いの気持ちを言語化し、改めて考えを確認し合ったお2人。「家族でも話さないと理解しきれないことがある。きちんと話す場を作って想いや考えを言語化してシェアすることが大事だと思う」そう、力説されていました。 ステップ2:リアルな情報で具体的なイメージを。「同性カップルの子育て事情を情報収集」 すり合わせの次は情報収集! 「同性カップルで子どもを持つのはどういうことか」をイメージすることが重要だと考えたお2人は、本や動画などで情報収集を始めます。 Risaさん:同性カップルで子どもを育てている人が周りにいないから「実在するのか……?」という所からのスタートでした。Youtubeなどで見つけて動画で実際の様子を見ることができたのは本当に良かったです。 Mahoさん:もちろんネガティブな事例に関しても調べました。将来子どもが悩んだりする事例も勉強して、どう改善していこうか考えました。 生まれた子ども側の視点も学んだことで、「最初から真実を全て子どもに伝えていこう」と考えたというお2人。他にも、同性パートナーが子どもを持つことを支援している団体にも話を聞いたり、法律の観点や方法などについても調べたりと、いろいろな人の話を聞くうちに、お2人の中で子どもを持つということがよりリアルになっていったと言います。 現在は、同じように事例がなくて悩んでいる人がいたら、このMaho Risa Familyチャンネルがサポートになればいいなと考えているのだそう。 ステップ3:最初、親に反対されたけれど……。「家族や友達への報告・共有」 3つ目のステップは家族・友人への報告。なるべく早く家族や友人へは報告するようにしたそうです。その真意とは……。 Mahoさん:子どもを育てるとき、子どもの成長のために私たちだけでなくいろいろな大人に関わってサポートしてもらいたいと考えています。そのため、早めに周囲に報告することが大切だと思っていました。 Risaさん:私たちの想いや方法を理解して受け入れてもらうには時間がかかると思っていました。そのこともあって、早めに伝えることにしたんです。 理解してもらうのに時間がかかると予想したからこそ、早く伝えたというお2人。当初、Mahoさんのご両親は難色を示していたそうです。「よくわからないから」「どういう方法か知らないから」という理由だけでなく、「子ども(私)や孫のことが心配だったからなのでは」とMahoさんは話します。 Mahoさん:(子どもを持つことが)悩まずただハッピーなことばかりとは思っていないんです。自分たちにとっても子どもにとっても、同性カップルであるからこその悩みはあると思います。でも、「それ以上の幸せを作っていきたい」という気持ちを伝えていったことで、親には徐々に理解してもらえるようになりました。 時間をかけてお2人の気持ちを伝えていったことで、今ではご両親も理解していて、孫の誕生をとっても楽しみにされているのだとか。 友だちは「子どもを持つのも、選択肢としてあるのは当然のこと」と、自然に受け入れてくれたそうです。むしろ、「2人は子どもどうするの?」と友だちから聞かれたこともあったとか。「妊活している」と話すと応援してくれたそうです。そんな友だちに、お2人はとても感謝をしていると言っていました。 ステップ4:そして、いよいよ!「妊活スタ―ト」 いよいよ妊活を決意し、いろいろな選択肢の中から実績が豊富なデンマークの精子バンクを選択。なんとドナーの候補は1,000人以上! 血液型や身長、性格、直筆の手紙などさまざまな情報から精査して、ドナーを選んだそうです。 Risaさん:将来子どもに伝えていくときに、父親についての人柄など、情報が多ければ多いほど良いなと考えたんです。 Mahoさん:子どもが18歳以上になった時に、「望めば父親に会いに行ける」という選択ができるようなドナーを選びました。 子どもが選択できる選択肢をなるべく多くしたいと考えたとお2人は言います。そして、ドナー決定後、Risaさんは毎月妊活にチャレンジ。5回目で赤ちゃんを授かることができたそうです。話し合いを始めてからここまでおよそ1年半。「子どもに将来『こういう想いで授かったんだよ』と説明できるので(話し合いなどを経たのは)よかったと思っています」と、笑顔で話されていました。 ◇◇◇ Mahoさん、Risaさん、ステキなお話をどうもありがとうございました! 動画を拝見していて、お2人が心から信頼し合い、納得できるまで話し合いを重ねて今があること、自分たちだけでなく子どもの将来も考えながら妊活に挑戦したことが伝わってきました。 会社の同僚として出会い、互いに惹かれ合ってMaho Risa Familyとして新たな一歩を踏み出されているお2人。キラキラした笑顔を見ていると、将来もし悩むことがあったとしても、Maho Risa Family一丸となって乗り越えていけるはずと思わずにはいられません。 今の世の中には、さまざまな「家族のカタチ」があります。多様化の時代、どんなカタチの家族も幸せになれる社会になるといいですね。 YouTubeチャンネル「Maho Risa Family」では、お2人の日常生活の様子、妊娠経過についてなど、さまざまな動画を投稿されています。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。著者:ライター 福島絵梨子
2022年09月27日対話のファシリテーション事業を行うみなものふたりは、長野県辰野町と民宿を貸し出す人向けのウェブサイト「Airbnb」を運営するAirbnb Japan株式会社(以下 Airbnb Japan)が合意した協業事業の一環として、2021年11月に辰野町が発表した「たつのWORKTRIP補助金」(以下、本事業)に採択されたことをお知らせいたします。メンバー全体写真本事業は、辰野町への関係人口創出、移住定住促進や企業誘致に関するプロジェクト推進を目的としています。みなものふたりは本事業を活用して辰野町の地域住民との交流・首都圏と辰野町との多拠点生活を行い、「移住離婚」という課題に着目し実証実験を実施。辰野町に移住したご夫婦と共に「暮らしの価値観を擦り合わせる支援」を実験的に実施。移住後の幸せな定住に、みなものふたりがどのような貢献ができるかを検証しました。*本事業は辰野町が実施主体となり、審査、採択及び交付を行う補助金となります。Airbnb Japan株式会社が交付等を実施するものではありません。■「たつのWORKTRIP補助金」について2021年9月、辰野町とAirbnb Japanが「辰野町への移住定住や企業誘致の促進、ならびに関係人口の創出を推進」を目的にパートナーシップを締結。辰野町ではAirbnb Japanと合意した協業事業の一環として、2021年11月19日「たつのWORKTRIP補助金」の採択団体を発表。みなものふたりが採択されました。本事業では「たつのWORKTRIP補助金」として各社30万円が付与され、辰野町内のAirbnbリスティングでの宿泊代や、町内コワーキング利用料、二次交通費(レンタカー、レンタサイクル及び公共交通機関等)に充当しながら、地域の人たちと交流・多拠点生活・仕事を実施していきます。■「たつのWORKTRIP補助金」を活用し取り組んだ実証実験の概要暮らしの価値観を擦り合わせる支援を、首都圏から辰野町への移住前後の夫婦を対象に実施。移住後の幸せな定住に、みなものふたりがどのような貢献ができるかを検証する。■実証実験の背景<ライフスタイルを見直し増える地方移住>新型コロナウイルスの蔓延以来、仕事・ライフスタイルの見直しが進み、移住や多拠点・二拠点生活を考える人たちが増えてきました。ふるさと回帰支援センターが2021年10月に発表した調査によれば、首都圏の地方移住希望者は推計309万人。特に20代~30代が具体的な検討を進めている状況だそうです。このような20代~30代は結婚・出産・転職などライフステージの変化が激しい世代。自分にとってぴったりのライフスタイルや働き方を模索した結果として、地方移住を選択するという方も多いと考えられます。実際に、今回実証実験のフィールドとして協力くださった長野県辰野町には、自己実現を求めて移住された方、理想の生きるバランスの実現を求めて移住された方の事例があると伺いました。<高まる移住促進の風土の中に隠れる、移住離婚>このように自らのために決めた移住の中で全て理想通りに進むかというと、もちろんうまくいかないケースも存在します。例えば「移住離婚」と呼ばれるのがそうしたケースの1つ。初めての土地・新しい人間関係・慣れない暮らしというストレス環境下でうまく支え合えなかったり、夫婦間での移住に対する温度差が埋められなかったりと、移住した後に夫婦関係が難しくなってしまうのがこのケースです。<地域移住についてのヒアリング>実際に移住をサポートしたり、移住者のご友人がいる方に移住後の夫婦が困難に感じるポイントについて、以下のように声を集めております。「子育て移住で母親が父親をひっぱるように移住したが、父親の気持ちが移住後もついていけず地域で孤立してしまった。」「地域活動が盛んになり、家族水入らずの時間が取りづらくなった結果、知らないうちに片方の我慢が溜まってしまっていた。」こうしたヒアリングを通して、みなものふたりは以下を課題仮説として置きました。「移住そのものが目的になり、移住後の夫婦・暮らしの理想像を描けていない」そこで今回は、「理想の暮らしの在り方」を夫婦間で擦り合わせる支援を実験的に実施しております。■実証実験の概要<内容>・「理想の暮らしの在り方」を描くことを目的として、移住前後のご夫婦とみなものふたり専属ファシリテーター2名で対話する「セッション」を実施・1月~2月の期間中に90分×2回のセッションを実施(完全オンライン)・セッション後、実験協力者のご夫婦と今回の体験の影響について振返りを実施(オンラインと辰野町現地にて)<実証実験協力者>1) 移住前(東京と辰野町で二拠点居住を実践中)のご夫婦2) 辰野町移住後半年のご夫婦3) 辰野町移住後3年のご夫婦<方法>毎回の対話セッションではファシリテーターが第三者として夫婦間の対話をファシリテートし、グラフィックレコーダーが添付図のように対話内容を可視化※参考/セッションイメージ動画 Y様セッション1回目グラフィックレコーディングY様セッション2回目グラフィックレコーディング■実証実験結果移住者が、自分たちらしい暮らしや幸せを「意思をもって」選ぶお手伝いができた。ふたりだけで移住について話すのではなく、今回みなものふたりがファシリテーターとして存在したことで、表面的な議論ではなく考えの背景や気持ちを互いに伝えきることができ、暮らしに対する納得度を高められた。(詳細は、以下体験者の声参照)ファシリテーターとユーザーさんのセッション実施画像<体験者の声>●NPS平均:9.0●体験後のご感想「ふたりだけで話すと、夫が“話すこと”妻が“聴くこと”を諦めてしまう。夫は『まあいいか』と飲み込んでしまい、妻は『また否定される』と思って聞くことを辞めようとする。ただファシリテーターがいると、“最後まで話す”“最後まで聞く”ことができるようになり、自分の中にある勘違いに気づけた。「普段は抽象的な話ばかりだったが、問いをもらうことで理想が具体になった。ふたりだけだと、辰野町の話、社会の話になっていたのが、自分たちの暮らしの話をする機会がそもそもなかったので新鮮な体験になった。」「辰野町に関わることが自分たちにとってどんな意味があるのか、自分たちは何を求めているのか、が言語化され二拠点生活の継続によりリアリティが増した。なので今後は実現するための現実的な話(お金など)をしていきたいと思った。」「移住するとめちゃくちゃ忙しくなるので、こうやって立ち止まってふたりの暮らしについて話す機会がなかった。中長期的なふたりの理想についてこうやって話す機会は全員必要だと思う。暮らしに意思を持てる。自分たちも継続したいが、移住した人に対してプレゼントしたい。」今後も引き続き辰野町のみなさまや地域のみなさまと関わらせていただきながら、サービス開発を進めてまいります。サービスイメージ画像■みなものふたりについて“みなものふたり”は、いつか子どもが出来た時、親も子どもも自分らしく育っていけるような「家族の土台作り」をサポートしています。2020年8月に創業し、現在まで60組以上のカップル・夫婦のみなさまに出会ってきました。子どもの発育は、両親の夫婦関係に多大な影響を受けるということが言われています。ですが「夫婦仲良くしよう」と言っても、もともと他人同士のふたりが家族を築く過程では、ちょっとした「?」がつきもの。「なんでこうしたんだろう?」「なんでこんな言い方したんだろう?」「こんなこと言ったら嫌かな?」そんな、相手を思いやるからこその自己完結が当たり前になると、いつの日か無意識に我慢したり無理する関係に。我慢は愛情のひとつのかたちだから大切だけど、無理のしすぎはどこかにダメージがくるもの。お互いが自分らしくいられる関係を探究したい。もし将来子どもを育てることになった時も、自分たちがそうあることで子どもに自分らしく居てほしい。そんな想いを持つ方がこれから家族を作っていく過程を、みなものふたりが「価値観をすりあわせる対話」をガイドします。HP : Facebook Page: ※参考文献2021年11月30日プレスリリース:辰野町とAirbnb Japanとのパートナーシップによる「たつの宿泊施設開業補助金」の採択団体・3社が決定!新規Airbnbホストコミュニティの充実で「関係人口」を推進 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月07日1995年にお笑いコンビますだおかだ・岡田圭右さんと結婚したタレントの岡田祐佳さん。長男は岡田隆之介さん、長女は岡田結実さんで、それぞれ芸能界で活躍中!そんな祐佳さんが先日インスタで息子さんとのツーショットを公開、「美男美女!」と話題になっているんです。 息子さんとのツーショットは「イケメンになっちまって!」 この投稿をInstagramで見る 岡田 祐佳(@yukachin719)がシェアした投稿 「隆之介24歳おめでとう」とのインスタには、雪が降る寒空の下で隆之介さんとのツーショットを投稿。24歳を迎えた隆之介さんは祐佳さんの隣で柔らかい笑顔。元夫の岡田さんのお顔をそのまま受け継いだようなキリリとしたお顔立ちの隆之介さん。妹の結実さんも美しく成長しましたが、兄もどこから見ても美形。祐佳さんはチェック柄のマスクとダウンジャケットを着用し、ハリのある目元は年齢不詳な若々しさ。「旅行に一緒に2人でも行ってくれたり、周りの友達が羨ましいと言ってくれる親子関係に感謝」「隆之介の人生何かと波乱万丈で過去嫌な思いとか沢山したけど腐らず素直に育ってくれてありがとう。」との気持ち綴り、外見だけでなく内面も素晴らしく育ってくれた隆之介さん。母と子の深い絆も感じます。続けて、親子でじゃれ合う動画もアップし、外は寒くとも心はポカポカと心があったかくなるような仲睦まじさを見せてくれていました。この投稿には「ゆかさんが若いからカップルに見える!」「イケメンになっちまって〜!」「お母様が若い!そして、美しい。美男美女のお子さんが産まれるはずですね」との声が寄せられ、イケメン息子くんだけでなく美人な母にもびっくりするショットは必見です。1月末には所属している事務所を退所し、再スタート切った隆之介さん。今後の活躍が楽しみです!
2022年02月14日ベビーカレンダー公式YouTubeでは、「子どもを持つ幸せのカタチ」をテーマに様々な方にお話を伺っています。今回はご自身ももうすぐ出産を迎える長村さんに、同性カップルの方の妊娠や出産についてのリアルなお話をお伺いしました。家族をつくりたい!と思った時に現実にはどんな課題が出てくるのかなど、詳しくお話してくれています。 家族をつくりたい!同性カップルの妊娠・出産に立ちはだかる壁とは?この動画では、長村さんとパートナーの女性同士のカップルの「子どもを持ち、家族をつくる」ことについてのお話を中心に伺っています。子どもを持つという選択に至るまでの経緯や、実際に女性同士のカップルが妊娠し、子どもを出産するにはどのようなステップを踏んでいくのか、そこに立ちはだかる課題や注意点など多くのリアルを詳しくお話してくれています。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 妊娠に至るまでの経緯は?長村さんの場合は、長村さんと女性パートナーの共通の知人に当たる外国籍の方に、ドナーとなってもらい精子提供をしてもらったそう。長村さんとパートナーの方との間ではお付き合いをはじめる段階の頃から、「子ども」についての話をしており、長村さんが将来子どもを持ちたいという思いがあること、また、パートナーとなる女性が違う考えを持っているのであれば一緒になるという考えはないことなどをじっくりと話し合っていたそうです。 同性カップルが子どもを持ち、家族を作るというモデルがまだまだ少ない中で、なかなか長村さんの意思を理解してくれる方が少なかったり、周りにそのようなモデルの家族が少ない分、出産を経て子育てをし、家族として過ごしていくというイメージがしにくい…という現実もあるのだとか。 同性カップルの間に生まれた子どもはかわいそう?親のエゴ? 何年も前からメディアで同性カップルの間に子どもが生まれたという記事が出る度に、「子どもがかわいそう」や「親のエゴで子どもを持つのか」などの反応が多く寄せられるそうです。そのような反応は今でも変わらないのだとか。しかし、長村さんは「同性カップルの間に生まれた子どもが「幸せ」か「幸せじゃない」かは、その子が決めること」だと強くおっしゃっています。また、親のエゴで子どもを持つのかという言葉に対しては、同性カップルだけに限った話ではないともお話しています。 まだまだ、世間の「同性カップル」に対する理解が追いついていないというのが現状なようです。 周囲に言われてショックだったこと親に同性カップルでの妊娠を伝えるということも勇気が必要なことだと長村さんはおっしゃっています。長村さんの場合は、母親に妊娠を伝えた際に初めは「ショックだ」と言われたそう。その言葉が長村さん自身にとって辛かったそうですが、今現在は、お母様も気持ちを切り替えて全面的に応援してくれるような体制になっているのだとか。親や近くにいる方が味方になってくれるというだけで、不安な妊娠や出産もなんだか心強くなりますね! 辛かったことや差別はある?日本では同性婚が法律で想定されていません。そのため、まだまだ受け入れ体制がしっかりと整っていないのが現状です。「同性同士(パートナーも女性)で子どもを持つってどういうことなの?」となかなかイメージがしにくく、疑問を持つ方が多いそうです。差別をされているのか、されていないのかはそれぞれの環境によっても大きく変わってくるようです。 また、日本では法的に同性パートナーとの婚姻が認められていないので、カップル同士や生まれてきた子どもと「血のつながりを持つことができない」「法的なつながりがない」という点も辛く、悩む点だと言います。法的な支えがあると色々な面で責任がでたり、ストッパーになってくれたりもするのでは?とおっしゃっています。 女性同士カップルならではの悩みとは?女性同士のパートナーの場合、1人が子どもを産んでさらにその後パートナーも子どもを産み、兄弟や姉妹を作るということも増えてきているそう。 女性同士のパートナーの出産での悩みとは 子どもを産んだ方と、産んでいないパートナーとで気持ちのギャップが生じやすいそう。子どもによって、2人の関係が壊れてしまうのではないか・・という不安から別れの原因の一つになってしまうこともあるようです。長村さんは、法的に「結婚」という選択肢を得ることがでいないが故に、どうしても不安定な状況下に置かれてしまい、不安が余計に強くなってしまうということがあるかもしれないともおっしゃっています。 気持ちを伝えることが大切家族を作っていく上で、パートナーにも産まれてくる子どもにもしっかりと自分の気持ちを伝えていくことが大切。「あなたが大切だよ」ということを伝えて、しっかりとした家族やパートのとの関係を築いていくことが大事なんですね。 子どもへはどのように伝える?子どもには、この家族のカタチをどのようにして伝えていくのかも大切なこと。長村さんの場合は、将来子どもが大きくなって、ドナーと会いたいと言われたら会わせるつもりでいるそう。また、母親が2人いるという家族のカタチについても隠すことなく話そうと思っているそうです。子どもとの関わりの中で、どのような関係性を築いていくのかが大切ということですね。 家族のカタチは「普通」か「普通じゃないか」で見るのでない周囲の人からは、「普通」か「普通じゃないか」で見られることが多く、もしかしたらいつか子どもが大きくなった時に「その家族のカタチは普通じゃない」と言われる時がくるかもしれない。しかし、その時には「どれだけあなたのことを望んで私が産んだのか」ということを子どもにしっかりと伝え、決して悪いことをしているわけではないし、この形も家族のカタチの一つであるということを包み隠さず話していくことが重要であると長村さんは考えています。 どんな家族をつくっていきたいかもうすぐ出産を控えている長村さん。どんな家族をつくっていきたいのか?という質問に「子育てを通して、色々な人を巻き込んでいけたらいいな」と思っているそう。家族のような関係性をいろんな人と育むことが、広い意味での「家族」というものになっていくと良いですよね。 この動画では、長村さんとパートナーさんがどのような気持ちで妊娠・出産のステップに進んでいったのかや、同性パートナーだからこそ起きる悩み、妊娠するまでの様々な課題についてより詳しくご紹介しています。ぜひ、動画もご覧くださいね。家族のカタチは様々。そして子どもを持つ幸せのカタチというのもまた人それぞれです。長村さんたちの家族のカタチについて、詳しくはYouTubeをご覧ください。 ベビーカレンダー公式YouTubeでは、女性同士カップルの出産動画も公開中。感動する出産動画をぜひチェックしてみてくださいね。
2022年02月03日ベビーカレンダー公式YouTubeでは、リアルな出産動画を公開中。今日は、再生回数約5万回の女性同士カップルのリアルな出産ドキュメンタリーをご紹介します! 家族を作りたいという思いや、出産を決意した理由なども告白。 子どもを持つまでの経緯都内に住むさちこさん(31歳)とパートナーの女性(39歳)は、8年前に知り合い付き合いはじめました。お二人はさちこさんの姪っ子を可愛がっているうちに「私たちも子どもが欲しい」と思うようになったそう。 「ドナーさん(精子提供者)が同じであれば、子どもたちはきょうだいになるよね」「二人がそれぞれ産むなら、必ずドナーさんは同じ方にお願いしよう」ということになりました。そして、まずは8歳上のパートナーさんが先に出産しようということになったそうです。 6年前にパートナーさんが知人男性より精子提供をしてもらい妊娠・出産をしました。お二人の第一子にあたる5歳の男の子です。そして、同じドナーさんに精子提供をしてもらい、現在第二子をさちこさんが妊娠中になります。 ※現在の日本では、同性カップルの結婚は認められておりません。※基本的には出産した人しか、子供の親権者にはなれないため、第一子の親権はパートナーさんのみが持ち、第二子の親権はさちこさんのみが持っている状態です。 出産当日AM3:00さちこさんは今回、家族みんなで第二子の誕生を共有することで、家族としての絆を深めたいということで、パートナーさんや第一子のお子さんも立ち会い出産ができる産院を探しました。 陣痛の痛みにたえるさちこさんを懸命にサポートするパートナーさん。そして、ついに赤ちゃんが産まれました。赤ちゃんが出てきた瞬間、お兄ちゃんの「あかちゃん!」という可愛い声が響きます。ビデオカメラを構えていたパートナーさんの目にも涙が……。さちこさんが初めて自分が産んだ子を抱っこします。産声をあげる我が子を愛おしそうに抱きしめ、見つめるさちこさん。時刻は午後2時24分。産院到着から約12時間での出産となりました。 赤ちゃんの体をきれいにしてもらったあと、家族4人の動画を助産師さんに撮ってもらいます。さちこさんとパートナーの間に新しい家族が増えた瞬間です。 産後9日目インタビュー産後のインタビューでは、パートナーさんが生まれたときの涙の理由を話してくれました。「やっぱりうれしくて泣いちゃった」と素直な気持ちを告白。生まれるまでは、どこか自分が産んでいなくても可愛いと思えるか心配していた部分があったそう。それでも、生まれてきた赤ちゃんを見て、可愛いと思ったし母性が湧いたそう。 一方さちこさんも、これまで第一子をたくさん可愛がってきたのに、それとはまた違った気持ちを第二子に感じているそう。「想定外の気持ちが湧いている」と本音で話してくれました。また、自分で子どもを産んだことで第二子への気持ちも変わっていっているようです。 動画の締めくくりは、お兄ちゃんになった第一子とパートナーさんからのお手紙。こちらはぜひ本編でお楽しみください。 ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他の出産動画も公開中。リアルで感動するママとパパの出産動画を、ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2021年12月24日ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。その第一弾として11月22日(月)、一組の同性カップルの妊娠・出産に密着したドキュメンタリー動画を公開しました。動画の公開日である11月22日は、「いい夫婦の日」であり、子どもを家族が育み、家族を地域社会が支えることの大切さについて理解を深めてもらうための「家族の週間(※)」にも該当します。(※)内閣府により2007年に制定され、毎年11月の第3日曜日は「家族の日」、その前後1週間は「家族の週間」と定められています。 多様化する家族のあり方=“新しい家族のカタチ”を発信。もっと、「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思える世の中に!昨今、ますます多様化している家族のカタチ。夫婦や家族のあり方は実にさまざまで、大変なことや幸せに感じることも人それぞれ、家族ごとに物語があります。ひとり親、ステップファミリー、LGBTQ+カップル、事実婚・別居婚を選ぶ夫婦、特別養子縁組で子どもを迎えた夫婦、障害児を持つ親、子育てシェアハウスで助け合う人々……。 ベビーカレンダーでは、さまざまな家族のカタチについて情報を発信し、マイノリティゆえの苦悩や、マイノリティだからこそ感じられる幸せなど、当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 「――家族をつくることへの憧れがあった」同性カップルが授かった2人目の赤ちゃん。ドナー(精子提供者)は同じ人に 出産ドキュメンタリー「私が出産を決意した真実(ほんとう)の理由」ベビーカレンダーは11月22日(月)、公式YouTubeチャンネルにて、一組の同性カップルの妊娠・出産に密着したドキュメンタリー動画を公開しました。 現在の日本では、同性婚は法律上認められていません。そして、特別養子縁組は婚姻関係の夫婦のみに認められており、同性カップルには認められていません。 そのような背景があるなか、今回取材した女性同士カップルのおふたりは、それぞれが1人ずつ赤ちゃんを産むという選択をしました。第1子、第2子の妊娠に至るまでの経緯や、第2子となる赤ちゃんの誕生に家族で立ち会う姿などを密着取材しました。 今回、おふたりが第2子となる赤ちゃんを望むにあたり、第1子と同じ方をドナー(精子提供者)に選んだそうです。ドナーが同じであれば、子どもたちはきょうだいになる、それによってカップルのおふたりにも家族のつながりができると考え決断したと言います。 なお、同性カップルの場合、基本的には出産した人しか子どもの親権者になることができません。加えてドナー側からの親権主張など、さまざまな問題が起きる可能性も。 ▲妊娠・出産を互いに経験した同性カップル ▲同じドナーから精子提供を受け、それぞれ出産 さまざまな制約があるなかでもおふたりは、「私たちの赤ちゃんが欲しい!」という強い思いから、人工授精に踏み切ったそうです。6年前に第1子を授かり出産したのは、パートナーさん。今回第2子を妊娠・出産したさちこさんよりも8歳年上であったことから、先に産むことに。 そして待望の2人目の赤ちゃんをさちこさんが妊娠。さちこさんはご自身のお母さんとの関係をうまく築くことができなかったことや、10代でお父さんを亡くした過去があり、家族というものに強い憧れを抱いていたと言います。 ▲パートナーさんと長男くんが出産に立ち会い ▲2人のお母さんと、2人の子どもたち さちこさんの出産には、パートナーさんと第1子であるお子さんも立ち会いました。赤ちゃん誕生の瞬間を共有することで、家族としての絆を深めたいと考えそうです。無事に出産を終えたさちこさんは、自身で出産を経験したことで、第1子に対する気持ちとは異なる想定外の感情が湧き上がり戸惑いもあった様子。 出産後のさちこさんへ送られたパートナーさんからの手紙には「6年前に私が感じた、出産という不思議な体験の数々、ようやく共有できたね。他の人からは、いびつな家族に見えるかもしれないけど、第1子も5年間でこんなにいい子に育ったよ。2人の息子たちは、今以上のたくさんの愛で育てていこうね」と家族への想いが綴られていました。 こうして誕生した新しい家族。未来については、「どうなるかわからない、前人未到だね」と語るおふたり。“お母さん”と“マミー”。2人のお母さんとお兄ちゃんと弟。4人の家族としての歩みは、まだ始まったばかりです。 今後もベビーカレンダーでは、さまざまな家族のカタチをご紹介していきます。幸せの定義や、困難の乗り越え方は家族によって多種多様です。それぞれの家族のあり方を受け入れ、認め合い、より多くの方が家族を持つ幸せを感じ、赤ちゃんを産みたいと思える世の中になることを願っています。
2021年11月22日結婚するまでは、カップルと言えど、お互いの親戚付き合いについては深く話さず、結婚してからお互いの親族との距離感や付き合い方について話すことが多いのかなと私は思います。そのため、私も結婚するまでは、自分の家の親戚づきあいが「世間の普通」だと思っていたため、彼側の親戚付き合いに接するたびに、驚くことが多々ありました。 親族で集まらなくていいの!?私が育った家では、「お盆やお正月=親族が集らなければいけない時期」という習慣があり、物心がついたころから、お盆やお正月には祖父母の家へ行き、数時間拘束されて過ごしていました。しかし彼側の実家は、「お盆・お正月=帰ってきても帰らなくてもどちらでも良い」という様子。それを知ったときには衝撃を受けました。実は私自身も「お盆やお正月になぜ親戚が集まらなければいけないのか」について理解できずにいたのです。そのため結婚するまでは、結婚したら、親族同士の面倒な付き合いに強制的に参加しなければいけないのだろうという固定概念にとらわれていましたが、実際に結婚生活が始まると想像と真逆だったのです。また、私の実家では祖父母も家の鍵を持っており、時々食料などを届けてくる習慣もありました。そのために「義両親のために、いつも掃除をしていなけばいけない」という思い込みがあったのですが、義理の両親は必要なときや困ったとき以外に干渉してくることは一切なく、いい意味で驚きました。 ごはんはお互い自由?結婚後は、私がほぼ毎日晩ごはんは作って夫の帰りを待つ、と思っていたのですが、私たちはそれができませんでした。最初の1日目はきちんと実行したものの、夫が「2人だけの環境に締め付けられるのはなんだかしんどい……。友人ともこれまで通り晩ごはんをたまに食べたりしたい」と言い出したのです。そのため、私たちの家庭では「必ずしも夜ご飯を一緒に食べなくていい!」という習慣が構築されていきました。一見するとまとまりがない家庭と思われるかも知れませんが、お互い自由な夫婦としては、必ずしも毎日晩ごはんを一緒に食べなくてもいいというのはとてもラクで、一緒に住み始めたころよりも仲良く暮らせているのです。 結婚当初は、今まで育ってきた自分の実家と彼の実家では「家族としてのあり方」が180度ちがい過ぎて、これでいいんだろうか?と思ったこともあります。ただ、結婚する際に、私の祖母が「結婚はくじ引きみたいなものだから、あなたがいいと思ったのなら、乗ってみていいんじゃない?」と言っていたのですが、まさにその通りだとも思ったのです。どんな同棲カップル・事実婚夫婦・入籍した夫婦でも、その2人に合った暮らしかたは千差万別。お互いの居心地の良い家庭を作ることがベストだと思い、私たちは今の生活を楽しんでいます。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者/えり
2021年09月10日どんなにお似合いな夫婦に見えても離婚する可能性はゼロではありませんが、中には結婚してすぐに「ああ、すぐに離婚しそうだな」と周りから思われてしまうカップルもいますよね。本人たちに自覚はなくても、離婚しそうな夫婦にはいくつかの特徴があるのです。そこで今回は、20代〜40代の男女に離婚しそうな夫婦の特徴について聞いてみました。自分が当てはまっていないか、チェックしてみてくださいね。●(1)交際期間が短かすぎる『私の周りに付き合って3か月で結婚しちゃった友達がいるんですけど、そんなちょっとしか付き合ってなくて大丈夫?って思いましたね。今、結婚して1年ちょっとになりますが、離婚はしていないものの、会うたびに旦那さんの愚痴を聞かされます 。だからもう少し相手のことをよく知ってから結婚すればよかったのにって思います』(30代女性/会社員)『周りが引くくらいアツアツなバカップルが勢いのまま交際半年とかで結婚すると、「ああ、絶対離婚するな」って思っちゃう』(20代女性/会社員)付き合ってまだ間もないうちに結婚するカップルは、周りから心配されるケースが多いようです。相手のことをよく知らないままラブラブの絶頂で結婚してしまうと、一緒に生活する中で冷静になったとき、「何か違う……」と相手への不満を募らせてしまうことも少なくありません。●(2)価値観が違う・自分の価値観を相手に押し付ける『奥さんが美容マニアの浪費家で、旦那さんが堅実で真面目な夫婦を知ってるけど、案の定すぐ離婚しちゃいましたよ。金銭感覚とか価値観が違うと、恋人同士のときはいいけど結婚したら一緒にやっていけないですよね』(30代男性/公務員)『価値観が合わない人同士だとすぐ離婚しそう。お互いに相手の価値観を「そういう考え方もあるよね」って受け入れられればいいけど、どちらかが自分の価値観を相手に押し付けるタイプだとムリ でしょうね』(40代女性/専業主婦)夫婦になって一緒に生活すると、価値観が合うか合わないかは大きな問題になります。特に生活に直結してくる経済的な価値観が合わないとトラブルになる可能性大!「なんとかなるさ」では済まないことも多いです。●(3)どちらかに浮気癖がある『夫婦どちらかが異性関係にだらしないと離婚は避けられないんじゃないかなと思います。「結婚したら変わってくれるはず」「子どもができたら変わってくれるはず」と言う人もいますが、人間はそんなに簡単に変われませんから。特に浮気癖はなかなか直るものじゃない と思います。それで苦労している友達をさんざん見てきましたから……』(30代女性/パート)浮気を一度でもした人はまた繰り返す、とはよく言いますよね。浮気されても、相手を愛するがゆえに許してしまう人も少なくないようですが、それに味をしめてまた浮気する人も……。また、浮気まではいかなくても、異性の友達との距離が近すぎてパートナーに誤解を与えてしまうような人も離婚しやすいでしょう。●(4)コミュニケーションがない『結婚して数年とかで夫婦のコミュニケーションがほとんどなくなっている夫婦を見ると、離婚しそうだなと思います。子どもがいる場合は熟年離婚しそう 』(20代男性/会社員)夫婦生活が長くなると、多くを語らなくても阿吽の呼吸で相手の気持ちがわかる……なんて言いますが、わかったふりをしているだけで、本当の相手の気持ちはまるで違うものかもしれません。そんな生活を送る中でどちらかに嫌気がさしたとき、「離婚」という言葉が出てくることも。いくら夫婦でも、付き合いが長くても、言葉にしなければわからないこともたくさんありますし、言葉にしてほしいこともたくさんあります。お互いの気持ちのすれ違いを防ぐためにも、やはり日頃から夫婦の会話は大切にしていきたいものです。●(5)相手を責めてばかりで自分は変わろうとしない『何かにつけて相手ばかり責める人っていますよね。自分は悪くないって言動で。それが毎日のように続いたら一緒に生活するのが嫌になる と思います。相手を責める前に自分にも悪いところがないか考えて、それを直していこうとする気持ちがないと結婚生活は長続きしないんじゃないかな』(40代男性/会社員)一方的に相手を責めてしまうと、その相手はだんだんストレスや不満が溜まり、いつか爆発してしまうことも……。相手に直してほしいところがあったら、まずは自分から直すという姿勢が大切なんですよね。わかってはいてもなかなかできないという人は多いでしょう。----------いかがでしたか?一般的に言えそうな意見をご紹介してみましたが、納得できたでしょうか。他にも、「デキ婚した夫婦」「奥さんのほうが稼ぎがいい夫婦」「ケンカばかりしている夫婦」という意見も挙がりました。偏見もありそうですが、わからなくもないです……。生涯未婚率が上がり、「結婚したくてもできない」という人が増える中で、「結婚したい」と思える人と出会えたことはとても幸せなことだと言えるでしょう。その幸せが長く続くように、心当たりのある方は夫婦のあり方を見直してみてもいいかもしれません。●文/パピマミ編集部●モデル/香南、TOYO
2017年07月11日お笑い芸人の陣内智則さんと、フジテレビの松村未央アナウンサーの再婚が報じられ、話題となっています。以前から熱意報道のあった2人ですが、このたび6月30日に婚姻届を提出するとのことで、陣内さんも結婚準備を進めていることを認めました。一方で、陣内さんの元妻である藤原紀香さんは、2016年に歌舞伎俳優の片岡愛之助さんと再婚しており、これによって話題の元夫婦が揃って再婚を果たすこととなりました。しかし、双方ともにネガティブな話題も多く、再び離婚してしまうのではないかという声も少なくありません。そこで、パピマミ読者のみなさまに「陣内智則と藤原紀香、また離婚しそうだと思う再婚カップルはどっち?」 という二択アンケートを実施しましたので、その結果を発表したいと思います!●陣内vs紀香! また離婚しそうだと思う再婚カップルはどっち?・藤原紀香&片岡愛之助……72%(117人)・陣内智則&松村未央……28%(46人)※有効回答者数:163人/集計期間:2017年5月29日〜2017年5月31日(パピマミ調べ)●藤原紀香&片岡愛之助を選んだ理由『自分大好きな紀香のことだから、梨園の生活に耐えきれなくなって離婚しそう。すでにストレスが溜まってると思いますよ』(40代女性/事務)『愛之助さんも、結婚を後悔してるんじゃないですかね?紀香さんは結婚に向いていないような気がする』(30代女性/主婦)愛之助さんとの再婚直後は、「梨園の妻が務まるのか」という声が多く、周囲から冷たい待遇を受けているといった報道も見られた紀香さん。「離婚はいつか?」という声も少なくありませんでしたね。派手好きな印象のある紀香さんだけに、裏方に徹する仕事は向いていない と考える人も多いでしょう。また、ブログなどで見せる言動がバッシングの対象となることも多く、夫の愛之助さんが愛想を尽かすということも否定できません。歌舞伎界という特殊な世界に身を置くだけに、そのストレスも大きいはず……。最近では徐々に紀香さんの梨園の妻としての働きを評価する声も出ているようですが、ガマンが続けば一気に不満が爆発し、離婚へと進んでいくことも否定できないでしょう。●陣内智則&松村未央を選んだ理由『もともと紀香との離婚原因は陣内の浮気でしょ?浮気する人はまた浮気するからね。数年もてばいいんじゃない?』(40代男性/会社員)『交際中も、陣内の浮気が報じられてましたよね。そもそもよく結婚までいったなと思う。相手の人が寛容なんですかね?』(40代女性/主婦)日本中の注目と祝福を受けた藤原紀香さんとの結婚を、わずか2年で終えてしまった陣内智則さん。松村アナとの熱愛が報じられたのは2014年のことですが、3年以上にわたる交際を実らせての再婚となります。しかし、祝福の声が多いと思いきや、陣内さんの女性関係に不安を感じる人もいるようで心配の声も。現に、交際中に陣内さんの二股が報じられる などしたため、再婚を驚く人も少なくありません。イメージが大切なアナウンサーという職業だけに、浮気の印象の強い陣内さんとの再婚には反対の声もあるでしょう。なお、松村アナは帰国子女という経歴を持ち、実家がお金持ちのお嬢様という話もあり、今回もまた“格差婚”と感じる人もいる様子 。紀香さんとの結婚生活の二の舞になるようなことは避けてほしいものですね。----------いかがでしたか?良くも悪くも注目を集める2人だけに、再婚についてもさまざまな声があがっています。一生を添い遂げると誓い合った結婚であっても、終わってしまうことは珍しくありません。果たしてこの2組のカップルは、永遠の愛を実現させることができるのでしょうか。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】陣内vs紀香! また離婚しそうだと思う再婚カップルはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/坂井由有紀(央将くん)
2017年06月01日近年結婚した大物カップルと言えば、福原愛さん&江宏傑さん、そして平愛梨さん&長友佑都さんの2組ですよね。福原愛さんは幼少のころから注目を浴びており、日本中から祝福を受けた結婚となりました。また、平愛梨さんは交際をオープンにしており、 長友佑都さんの試合会場で声援を送る姿が見られるなど、交際時から2人を応援する声が少なくありませんでしたね。しかし、どちらもラブラブな様子を押し出しすぎたのか、女性を中心に「もうお腹いっぱい……」という声が聞かれることも。そこで、パピマミ読者のみなさまに「福原愛と平愛梨、結婚して同性からの支持がなくなったと思う女性有名人は?」 という二択アンケートを実施しましたので、その結果を発表したいと思います!●福原愛vs平愛梨! 結婚して同性からの支持がなくなったと思う女性有名人は?・平愛梨……54%(102人)・福原愛……46%(86人)※有効回答者数:188人/集計期間:2017年5月19日〜2017年5月23日(パピマミ調べ)●平愛梨さんを選んだ理由『裏表がなさそうな性格とか明るい雰囲気がステキな人だと思ってたけど、天然エピソードが笑えないものも多いし、30歳超えた女性としては見てられないと思う部分もありますね』(30代女性/事務)『幸せなのはわかるけど、もうちょっと控えめでもいいかなと思います。あからさまにアピールされるとちょっと引いちゃいます』(40代女性/販売)交際が報じられた当時、お相手の長友佑都さんが平さんのことを「アモーレ」 と宣言したことが注目を浴び、2016年の流行語になったことは記憶に新しいですね。お互いに交際をオープンにしたことで、世間がうらやむ“さわやかカップル”として知られることとなりました。男らしく紳士的な長友さんと、天真爛漫な平さんの交際を、日本中が応援していたと言っても過言ではないでしょう。しかし、その注目度の高さゆえにメディアでも連日報じられることとなり、「しつこい」と感じた人も多かった様子。幸せオーラ満開で行われた婚約会見 も、世間にとってはあまり歓迎するものとは言えなかったようです。もともと人気を集めるきっかけとなった天然発言も、次第に「わざとらしい」「やりすぎ」と言われることが多くなり、女性を中心に好感度が下がっていく様子が感じられました。結婚を機に女優業を一時休止している平さんですが、復帰する際には歓迎を受けることができるのでしょうか。●福原愛さんを選んだ理由『結婚して幸せなんだろうなと思うけど、披露宴2回はやりすぎじゃないですか?何回祝福すればいいの?と思ってしまいます』(20代女性/営業)『愛ちゃんのことをスポーツ選手としては応援してたけど、急に女の部分を見せられたようで戸惑います。正直、ちょっとイタいと感じることもありました』(30代女性/主婦)日本スポーツ界のスーパースターとも言える福原愛さん。「泣き虫愛ちゃん」として幼少のころから世間に知られる存在だっただけに、結婚報道を娘のことのように感じていた人 も多いのではないでしょうか。しかし、複数にわたる結婚披露宴にうんざりした人も多いようで、特に女性からのバッシングが急増。ゴールデンタイムで放送された福原さんの特別番組が低視聴率を記録するなど、「もう見たくない」という雰囲気が感じられました。先日、Twitterアカウントを開設 し再び注目を集めている福原さん。「SNS上でも自慢が始まるのではないか?」と警戒している人もいるようですが、さっそく夫の江宏傑さんもTwitterアカウントを開設し、2人がTwitter上でやりとりする姿も見られます。リオデジャネイロオリンピック以降、試合からは遠ざかっていますが、果たしてこのまま卓球の世界から離れてしまうことになるのでしょうか。----------いかがでしたか?応援したい気持ちはあっても、幸せな姿を見せつけられすぎると拒否反応が出てしまうこともありますよね。もともと人気の高い2人だっただけに、「うんざり」という感情も一気に強まってしまったと言えるでしょう。結婚後の報道を見る限り、どちらも幸せな結婚生活を送っていることが伺えますが、今後は行き過ぎた幸せアピールは控えた方がいいかもしれませんね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】福原愛vs平愛梨! 結婚して同性からの支持がなくなったと思う女性有名人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/沖まりね
2017年05月24日アディーレ法律事務所弁護士の正木裕美です。先日、大阪市が男性のカップルを里親に認定したというニュースが取り上げられました。同性カップルに対する考え方は自治体によってさまざまなようですが、里親認定は国内では初。そもそも、「里親」とはどういう制度なのでしょうか?●里親制度ってどんなもの?『児童福祉法』に基づく里親制度は、死別、虐待、非行、障がい等何らかの事情により、家庭での養育が困難又は受けられなくなった子ども(要保護児童)等(要保護児童)を、自治体から認定を受けた里親が養育する制度です。簡単に要約すると、「家庭での養育が困難になった子どもに対して、あたたかい愛情と正しい知識を持った家庭環境を保障することによって、健全な育成を図ることを目的とする制度」だとされています。期間も短期から長期にわたるものまでさまざまですが、通常は18歳になるまでの制度で、名字や戸籍も変更されません 。●里親には種類があるの?『児童福祉法』の里親には、「養育里親」「専門里親」「養子縁組を前提とした里親」「親族里親」の4つがあります。養育里親は、保護者のいない児童・保護者に監護させることが不適切と認められる児童(要保護児童)を養育するものです。養育期間に制限はありませんが、原則として18歳に達するまでとされ、同時に養育する児童は最大4人とされています。専門里親は、被虐待児童、非行傾向のある児童、障がいのある児童といった特に支援が必要な要保護児童を養育するものです。原則として養育期間は2年以内、必要に応じて更新するとされています。養子縁組里親は、養育だけでなく、将来的に養子縁組によって養親となることまで希望する場合で、基本的な制度は養育里親と同じです。親族里親は、要保護児童の三親等以内の親族が養育するものです。他には、週末や年末年始等の間、児童養護施設入所中の児童を一時的に預かる週末里親・季節里親、トライアル里親事業、愛知県の「家庭体験ボランティア」など、制度を設けている自治体もあります。●里親は誰でもなれるの?児童福祉法では、里親ごとに要件が定められています 。例えば、養育里親になるには、次の(1)~(4)を満たしていなければいけません。(1)要保護児童の養育についての理解、熱意、児童への豊かな愛情を有していること(2)経済的に困窮していないこと(3)養育里親研修を終了したこと(4)里親希望者本人又は同居人が欠格事由に該当しないことまた、専門的な知識の技能が必要となる専門里親の場合には、3年以上の養育里親経験や児童福祉事業に3年以上従事した経験がある、専門研修を受講していること等の要件があります。専門研修を受けることを必要としていますし、親族里親の場合、三親等以内の親族とその配偶者でなければなりません。さまざまな事情を抱える子どもたちにあった里親や環境を提供する必要があり、里親を必要とする子どもも多くいますが、里親制度が十分に機能しない問題点として、社会的にも、要保護児童の実親にも里親制度が正しく理解されていないことや、里親不足も挙げられています。里親になりたい!里親を知りたい!という方は、お近くの児童相談所 にお問い合わせください。里親として申請をした後、研修の受講と併せて、家庭調査、審査等を受けて里親認定を受けられると、里親登録ができます。子どもの委託を受けるときには、子どもとの顔合わせ等段階を踏みながら、家庭に迎え入れることができるかどうか判断していきます。委託を受けるときには養育のための生活費等は一定額支給されますし、困ったときには児童相談所や里親会など相談できる場もあります。また、里親にはなれないけれど支援したい!という方には、『里親養育援助者(里親ヘルパー) 』という制度もありますので、まずはお問い合わせください。●まとめ自治体ごとに扱いは分かれていますが、東京都を除き、同性カップルだからといって里親NGではありません。今回里親となられた男性は、『里親制度というのは、「子どもを育む役割を引き受ける」ものです。「子どもがほしい」大人のための制度ではなく、子どものために「育つ家庭」を用意する、子ども中心の制度です。多くの大人が、家庭を必要とする子どものために、「育てる役割」の担い手になることに、関心を持ってもらえたら、と思います』とコメントされました。それが、里親制度です。未婚でも、自分の実子がいても、認定されることはあります。多様な子どもがいるからこそ、子どもたちを迎える環境も多様であることがプラスな面もあるのではないでしょうか。●ライター/正木裕美(アディーレ法律事務所:愛知県弁護士会所属)●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)
2017年04月26日こんにちは、ママライターの木村華子です。今年も、デパートやスーパーのお菓子売り場が真っピンクに染まる楽しいシーズンがやってきました。すでに結婚しているカップルはどのようなバレンタインデーを迎える予定なのでしょうか?パピマミでは、既婚女性の皆様へ向けて「ご主人へのバレンタインチョコ、今年の相場は?」というアンケート調査を行いました。ご回答くださった奥様、ご協力どうもありがとうございました。●ご主人へのバレンタインチョコ、今年の相場は?・1位:手作りスウィーツ……29%(29人)・2位:あげない……22%(22人)・3位:1,000~1,999円……14%(14人)・4位:2,000~2,999円……10%(10人)・5位:500~999円……9%(9人)・6位:500円未満……5%(5人)・7位:5,000~5,999円……4%(4人)・8位:3,000~3,999円……3%(3人)・9位:3万円以上……2%(2人)・同率10位:7,000~7,999円……1%(1人)・同率10位:1万円以上……1%(1人)※有効回答者数:100人/集計期間:2017年1月18日~2017年1月19日(パピマミ調べ)●1位:手作りスウィーツ『付き合っているころから、毎年手作りのチョコパイを贈ってる。年々腕が上がっていると旦那に褒められるのがうれしい』(20代女性/結婚4年目)『娘が生まれたときから、ずっと母娘共同で手作りスウィーツを作るのが夢だった。今年からようやく実現できそう』(30代/結婚5年目)1位は手作りスウィーツという、愛に溢れた回答となりました。女子力の高い奥様が多い様子ですね。女の子ママであれば、お子様と一緒にキッチンに立つ ……という、ママにもパパにも夢のようなシチュエーションだって実現可能です。付き合っていたころの手作りとは一味違う幸せがありそう。●2位:あげない『甘いものより旨いものが好きな主人には、いつもより気合いの入った晩酌やおかずを作るようにしている』(40代/結婚10年目)『結婚してから、なんとなくバレンタインデーの存在感が薄れた。気が付いたら2月15日になってて、「あ、忘れてた」みたいになる』(30代/結婚3年目)あげない……というクールなバレンタインを過ごす意見がなんと2位に。いくらロマンチックな恋愛を経て結婚したとしても、その先に待っているのは雰囲気もへったくれもない生活感 です。と同時に、「チョコではなくご馳走を贈る」というナイスアイディアもありました。甘いものが苦手な男性は多いはず。ご主人の好みに合わせてオリジナルなバレンタインにすると、もっと楽しいイベントになりそうです。●3位:1,000~1,999円『あげないのはかわいそうだし、かといって駄菓子みたいなのを贈るのは嫌だし、でも高いのも嫌だし……ということで、一応1,000円台に落ち着いている』(30代女性/結婚8年目)『ちょっと良いチョコを贈ってあげたい女心が1,000円以上を推してくるけど、2,000円を超えられると主婦としての顔に戻ってしまう』(30代女性/結婚6年目)ようやくチョコレートをお金で購入する層が現れたのは、3位の1,000円台。家族としてひとつのお財布で生活をしていれば、奥様からの贈り物をご主人が稼いできたお金で買う ……なんて本末転倒な事態に陥るご家庭も少なくはないことでしょう。バレンタインと家計を両立させる、堅実な金額だと感じました。●既婚者のバレンタインには格差があるようですこのたびの調査では、「手作り」と「あげない」の正反対ともいえる意見が1、2位となり、結婚後のバレンタインはカップルによって大きく異なることが見えてきましたね。ちなみにわが家では、私がプレゼントしたチョコレート(1,000円台)の包装を主人が開け、中身を私や子どもたちが食べてしまう……というのが恒例。いつもよりもリッチなチョコを頬張る私たちの顔を、ニコニコ眺めて主人のバレンタインデーは終了します。1位「手作りスウィーツ」の奥様と比べれば、その女子力は雲泥の差です。今年は手作りしてみようかな……と反省させられる調査でもありました。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】ご主人へのバレンタインチョコ、今年の相場は?()●ライター/木村華子(ママライター)
2017年02月01日こんにちは、金融コンシャルジュの齋藤惠です。平成28年8月に発表された『平成29年度 内閣府税制改正要望』で、少子化問題の解決策として遠距離恋愛のカップルを税金面でサポートする という政策が発表されました。斬新な政策ではありますが、そもそも遠距離恋愛中のカップルは普段のデートなどにどれくらいお金がかかっているのでしょうか?リアルな本音を聞いてみました!●遠距離恋愛カップルの金銭事情●質問1:恋愛中にどれくらいお金がかかりましたか?『車でお互いの住む町まで通っていました。お金は主に高速代、ガソリン代、後はホテルなどで毎回2~3万円 ほどかかりました』(20代男性/遠距離歴2年)『新幹線で2時間ほどの遠距離でした。交通費だけで5万円、ほかに映画などを見たりして平均7~8万 は使っていたと思います。とにかく「会いたい」気持ちが一番だったので、節約とか考えていなかったです……』(30代女性/遠距離歴2年)『現在、海外に住んでいる彼と遠距離しています。飛行機代が安くても6万 。高いと8万もかかってしまいます』(20代女性/恋距離歴1年)●質問2:遠距離デートの金銭面で工夫したことは?『食事に贅沢できなくて、デートなのにいつも自炊 をしていました。当時は質素だったけど、今では良い思い出です』(20代女性/遠距離歴2年)『デート後は彼の家に泊まって、宿泊費はかけません』(20代女性/遠距離歴3年)『彼は寮生活、私は実家暮らしをして生活費を浮かせていたので、貯金以外はデート代に回すことができました』(20代女性/遠距離歴5年)『正社員で働いて、加えてバイト も入れてデート代を稼いでいました。毎週カツカツでした……』(30代男性/遠距離歴3年)●工夫したデートで、お互いの気持ちを確かめ合えるメリットもやはり遠距離恋愛はとてもお金がかかるものなんですね。交通費だけで最高8万円もかかってしまうと、年間のデート代は一体いくらになるのか……。しかし、インタビューした皆さんに聞いてみると、金銭的にきびしい中でも、それぞれに工夫して会える時間を楽しんでいました。また、お互いに協力して節約し合うことで、絆や愛情を深めることができた人もいるようです。遠距離恋愛は大変なことばかりじゃないようですね。今後は政府によって、遠方に住むカップルが結婚をするための転居費などがサポートされることが検討されているようです。ぜひ、有効な政策を打ち出していただき、遠距離恋愛中のカップルの結婚を後押ししてほしいものですね。【参考リンク】・平成29年度内閣府税制改正要望(PDF) | 内閣府()●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)●モデル/藤沢リキヤ、福永桃子
2016年09月26日私の娘は可愛くない
パパン奮闘記 ~娘が嫁にいくまでは~
あり子のワーママ奮闘記
つっちさんは、2人の子どもを持つ主婦。2年生になったばかりの長女あるちゃんは、最近「リカちゃん」という新しいお友だちができたようです。ほぼ毎日のようにつっちさんの家に遊びに来ているリカちゃん。夕方遅くに帰ることもあり、親御さんが何も言わないのかと疑問に思ったつっちさんは、リカちゃんに聞いてみることに。すると両親は仕事で19時まで帰ってこないとの返答! リカちゃんから母親は胃がんで余命2年と聞かされていたつっちさん親子は驚きました。もう病気は治ったという見え透いた嘘をつくリカちゃんに、つっちさんはだんだんと不信感を抱くようになります。 はっ?なんだこのクソガキは!久しぶりにリカちゃんが来なかった日、娘と2人でおやつを食べようと私はウキウキ準備をしていました。すると玄関のチャイムが鳴って誰かが訪ねて来たのです。インターフォンを覗いた先にいたのは……? いきなり友だちのちかこちゃんを連れて突然遊びに来たリカちゃん。また何も言わずに家に上がろうとするリカちゃんに、つっちさんは以前より少し厳し目に注意します。 ちかこちゃんは初めて来た家にも関わらず、部屋を勝手に開けたり、おやつを要求したりとやりたい放題。あまりの非常識っぷりに腹が立ったつっちさんは、用事があるからとリカちゃんたちを早めに帰しました。その日を境に、娘のあるちゃんもリカちゃんに不信感を抱くようになったようです。そしてある日、いつものようにリカちゃんが学校帰りに遊びに来ました。あるちゃんが集めているという消しゴムを見せてもらった後、なぜか不敵な表情を浮かべるリカちゃん……。あるちゃんがトイレから戻ると、リカちゃんは慌てた様子で、今日はもう帰ると言い出しました。その態度を訝しく思ったあるちゃんは、引き出しの中を確認します。すると、買ったばかりの消しゴムがひとつなくなっていることに気づいたのでした。 大切な消しゴムがなくなったことに気づいたあるちゃん。リカちゃんの態度に違和感を覚えたあるちゃんは、リカちゃんが消しゴムを盗ったのではないかと考えました。ただあるちゃんの立場から考えれば、せっかくできた友だちを疑うのはつらいこと。もしリカちゃんが盗っていなかったとしても「自分の消しゴムを盗ったか?」と友人に聞く行為自体、友人関係が崩れてしまう場合もあり、どう行動するべきか迷いますよね。みなさんは、お子さんからこのような相談をされた場合、どのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター つっち
2024年03月29日年齢的にもまだまだ集中力がなく、練習の時もルールの説明など長い話を聞いていられない低学年。説明するときの話の秒数や、伝え方のコツがあれば教えて。と言うお父さんコーチからの相談。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、低学年への伝え方など指導のアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<スタートが遅いと追いつけないという認識を変えたい、4年生以上とか遅く始めた子にサッカーの理解を促す練習を教えて<お父さんコーチからの質問>池上さん初めまして。サッカー経験者であるというだけで、子どもの保育園と小学校のスポ少で低学年を教えています。今のところ指導者ライセンスを持っているわけではないので、補助員として安全を管理しながら遊び相手になっているような感じですが。お聞きしたいのは、未就学児~低学年が飽きないで、楽しめて基礎トレーニング出来るメニューについてです。これまでも散々同じような質問を受けていると思いますが、この年代はまだまだ集中力がなく、長い間話を聞いていることも難しいのと、年々子どもたちの運動能力が低くなっている感じがします。説明するときの時間の目安(数十秒?)や伝わりやすい言い方、身体を自由に動かしてサッカーの基礎的な動きを実践できる方法があれば教えてください。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。Jリーグクラブ時代、時間を計ったことがあります。小学校で指導する45分間で、コーチがどのくらい説明に時間を割いているのかタイムを取ったのです。45分のうち約15分間、しゃべっていました。つまりプレータイムは30分しかなかったのです。計測されたコーチは「いえいえ、そんなにしゃべってないですよ」と首をかしげていました。本人も気づかない間に長くしゃべっているわけです。これは恐らく多くの指導者が同じ状況かもしれません。■指導者は選手たちが何ができて、何が楽しいのか、できてない理由などを把握するのが大事私たち指導者がまず考えるべきは、プレーヤーの動きです。やっていることをしっかり見て分析します。どんな状態になっているのか、何ができていて、何ができていないのか。それはなぜなのかを把握します。同時に「どんなことが楽しくて、どんなことが嫌なのか」も気づかなくてはいけません。ここを黙って見ておかなくてはなりません。したがって、目の前の選手に指示を出しながら見ていたらそこに気づきづらいはずです。しかし、コーチは自分の思い通りになっていないことが目の前で起きているので、つい言ってしまう。すぐに「集合!」と言いたくなってしまう。そこで結局お説教じみた指導になってしまう傾向があります。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■低学年の指導で良く起きるのは、ルールの理解に時間がかかることご相談者様の指導年代は6歳以下、8歳以下と低学年です。この年代によく起きるのは、練習のルールをなかなか理解できないことです。例えば2対1で「ゴールはドリブル通過ね」と告げても、コーンの間を狙って蹴ってしまう子どもがいます。あるいはドルブルのように見えるけれど、蹴って走っているだけだったりします。あまりにもみんながルールを理解してないとしたら、もう一度集めて「ルールはこうだからね。そんなことを考えてください」と説明しましょう。子どもたちに「ルールがあるのは、何かが上手くなるためのルールです。それを守らずにやってしまうと効果がなくなっていきます」といった話をしてもよいでしょう。でも、そういう話もサッと短く終わらせます。■あれこれ思案するより正直に「話を聞いてほしいんですけど」と言ってみよう加えて、なかなかこちらを向いてくれないことも多々あります。そんなことを感じたら自分のしゃべり方や内容を見直しましょう。注目されないということは、子どもたちが聞きたくなるような話じゃないということだと思います。話を聞いてもらうための努力をする必要があります。ただし、子どもたちを注目させるために何か方法を探るのではなく、正直に「すみません。話を聞いて欲しいんですけど」話しかけます。「今、聞いてない子多いよね」と言うのはOK。とはいえ、多くの初心者の指導者は「静かにして」と言った後に「話は聞かないとダメでしょ」と少し怒り気味に言ってしまうようです。そこで子どもがシーンとなっても、聞かないといけないという主旨の話を続けてしまうのです。よって、シーンとなったらその先は言わずに、OK。今やってることこうだからねという話をして、さあ、やりましょうと再開してください。コーチはエンターテイナーですよねと言われることもあります。が、別にみんながみんなエンターテイナーである必要はありません。個々でパーソナリティーは異なります。これが絶対というのはありません。■話が伝わっていないとトレーニングの効果が下がるお手本となる師匠を見て学ぶのも手それでも、私たちが理解しておかなくてはいけないのは、話が伝わっていないとトレーニングの効果は下がるということです。うまく伝える方法はそれぞれ考える必要があると思います。伝わりやすい言い方などは、子どもの様子を見ながら省みるしかありません。これは私がいつも話すことですが、良い師匠を見つけて、一緒にくっついて実際に指導を見ることもおすすめです。どれぐらいしゃべっているのか。子どもたちとどんなやり取りしてるのかとか。そんなことは実際に見ないとわかりません。コーチそれぞれが「この人の指導いいな」と感じた人を見つければいいと思います。■オランダでは指導実践の後にコーチたちがディスカッションする(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)オランダのライセンス制度は指導実践が非常に多いと聞きます。テキストもなく、何度も実践した後にみんなで何度もディスカッションをする。そのディスカッションで、コーチたちがみんなそれぞれいろんなこと言う。そこをインストラクターが聞きながらメモをして、あとで「あなたはこれぐらい理解できているから合格です」となるそうです。ところが、オランダからそんなことを学んで帰国した日本人コーチが講習会をして、さあディスカッションしましょうと声をかけても、日本人は誰もしゃべらないという。まず大人が変わる必要があると感じます。メニューはネットで検索するとたくさん出てきます。私の著書にもメニューに特化したものがあります。図やイラストでみるほうがわかりやすいでしょうから、ぜひ参考にしてください。池上さんの連載一覧はこちら>>池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年03月29日パパの転勤で生後2カ月の娘を連れて知らない土地へ引っ越したずんさん一家。田舎暮らしに不安でいっぱいだったずんさんが出会ったのが、夫の上司の奥さん・かやこさんでした。かやこさんは厚かましい性格で、戸惑うことばかり。夫の上司もずんさん家族のことなどお構いなしに夫と長電話するような人で、ずんさん夫婦は喧嘩になってしまいました。パパは謝ってくれましたが、家族のお出かけに上司一家も同行することになったと言われ、ずんさんはショックが隠せません。 行き先の変更まで余儀なくされ、車を出すのもずんさん夫婦です。ついに地獄の週末がやってきてーー。おでかけの終わりに… ずんさんにとっては散々な週末……。やっと家に帰れると思った矢先、当初の予定になかった上司の家への訪問が加わりました。 これもまた、けーくんのわがままです。さーちゃんをお風呂に入れて寝かせる時間だというのにパパもだんまり。断る元気も勇気もなく、渋々上司の家に向かうずんさんなのでした。 お出かけ内容を変更させられたうえに交通費は全額負担……食事代も多く払わされることになり、散々でしたね。こんなときはパパからビシッと言ってほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター ずん
2024年03月29日はる子さんは、夫と息子のはる君の3人家族。夫は仕事が忙しく、基本的にワンオペで育児をしています。育児をしない夫に対してはる子さんはモヤモヤ……。心が限界だと感じたはる子さんは「ひとりで出かけたい」と夫に話します。はる君の様子が気になりつつも、産後初めてのひとり時間を満喫。しかし帰宅後、夫の態度は冷たく、不機嫌そうで……。そんな夫の態度に、はる子さんは心の限界を感じて涙があふれます……。 思えば最初から違和感はあった 夫ははる子さんを寝室に連れて行き、ひとりでゆっくり休むように言いました。ベッドに横になり、はる子さんは夫に対するこれまでの違和感を振り返ります。夫は夜早く帰ってくるようになったものの、育児をする訳ではなく……。この違和感を放置していたせいで、夫婦の気持ちのズレが大きくなってしまったのだとはる子さんは感じました。 心配で寝つけないはる子さん。はる君のお風呂タイムが気になって、夫が忘れているタオルやおむつの準備をし始めます。はる君のお世話自体が嫌なわけではない……とはる子さんは自分の気持ちをたしかめるのでした。 はる子さんは以前から夫に対して思うところがあったようですが、争いを避けるため、自分の気持ちを我慢していたようです。初めての育児に手いっぱいの状態で、じっくり考えたり、気持ちを整理したりするのは難しいですよね。夫と本音で話し合い、はる子さんの違和感を解消できると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター harumama
2024年03月29日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。順調に昨日を取り戻すあすかさん。そして、またしても2人の仲良しのサインであるハートのパンツを穿く夫。しかしまたしてもパンツの意味を忘れている夫に対し、あすかさんは夜の生活を強引にせがみ玉砕してしまいます。 落ち込むあすかさんでしたが、くしゃみをすると夢から覚めたかのようにやり直していた昨日が終わっていました。リアルな夢だったと思っていると散らかっていたはずの部屋が綺麗になっていること、ネックレスが壊れていないことをきっかけに昨日を繰り返したことが夢ではなかったのではと思い始めます。 そして、先日購入した精力増強剤がきっかけなのでは? と思い「LOVE Again」手を伸ばすと……。今度こそ挽回するぞ!! 「LOVE Again」に触れた瞬間、ビリッと電気が走ったような感覚に襲われるあすかさん。すると昨日の抜けていた記憶が蘇ります。 そして、またやり直せたらと思い半信半疑で「LOVE Again」を口にします。 すると、またしても気を失ってしまうのでした。そして目覚めると掃除したはずの部屋は散らかり放題、まさかと思いカレンダーを見ると1週間前に戻っている!?これは夢か幻覚か……もしかしてタイムリープなのではと興奮するあすかさん。そして、この興奮がムラムラへと変わり何がなんでもレスを解消してやると決心するのでした。 掃除を済ませ、いそいそと夕飯の準備をするあすかさん。帰宅した夫が驚くほど完璧な盛り付けをし、今度はお酒の力を借りる作戦を企てるのでした。 ◇◇◇ レスを打破すべくお酒の力を借りようとするあすかさん。何かに頼るのもレス解消するための1つの手段ですよね。お酒に限らず、場所を変えたり一緒にストレスを発散させたりし心を開放的にするのも良いかもしれませんね。みなさんは性生活がマンネリしたとき、どのような工夫をしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年03月29日子どもの0歳時期にたくさんある、予防接種。「病院に着いてから、抱っこひもで赤ちゃんを抱えながら予診票を書くのは大変だから……」と思った私は、ある良いアイデアを思いつきました! しかし、それがまさかの問題を招く結果に……!?良いこと思いついた!次男を出産した私の前に立ちはだかるのは、生後2カ月から始まる予防接種に、何十枚もある予診票……。長女のときも長男のときも、予診票は予防接種をおこなう病院でその場で書くか、前日に1枚ずつ書いていました。 「それが面倒だったんだよなぁ……」と思い出した私は、「そうだ! どうせもう家は買って住所は変わらないんだし、次男の生年月日や住所、保護者の名前はいっぺんに書いちゃおう!」と考えました。 どうして、産後1カ月の寝不足の状態でこれに取りかかってしまったのか……。 受付職員さんの言葉にがくぜん!何十枚もある予防接種の予診票に、ひたすら次男の名前と生年月日、住所、保護者の名前、出生時の体重など、同じ内容を書き続けた私。最後の1枚を書き終え、「よかった、これで予防接種当日の準備がラクになったぞ!」と思っていました。 そして、次男が生後2カ月を過ぎて初回の予防接種を受ける日、病院に事前に書いた予診票を提出すると「あの……、このお名前と生年月日、もしかしてお姉ちゃんかお兄ちゃんのものではありませんか?」と、申し訳なさそうに受付の職員さんに言われたのです。私が予診票を確認すると、そこには次男ではなく長男の名前・生年月日が書かれていました……。何十枚もある予診票に、長男の情報を書いてしまっていたのです。私はショックな気持ちと同時に、恥ずかしい気持ちでいっぱいになりました。 私はすぐに、病院の受付に提出した4枚ある予診票の子どもの情報部分を書き直し、無事に予防接種を受けることができましたが、すべての予診票に長男の情報を書いていて、とても恥ずかしかったです。家に帰ってから、これから使う予定の予診票も、すべて書き直しました。「今後、寝不足で無理して作業をするのはやめよう」と思った出来事です。 イラスト/森田家著者:吉川 みきな監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月29日■これまでのあらすじ女は外見至上主義だと信じている主人公・ゆうみは、努力の末美しさに磨きをかけ、年収3000万の夫と結婚!後に産まれてきた娘は夫そっくりで、それがゆうみの心に呪いをかけていくことになります。ママ友の子どもたちに比べて娘は可愛くないと夫に言ってしまったことで喧嘩になりましたが、その後義母に娘がブスだと言われ、怒りに満ちたゆうみは自分を最低な母親だと反省。夫と話し合い、娘が大きくなって虐められるのではないかという不安を吐露すると、必ず娘を守ると言ってくれた夫の姿を見て、泣いて謝ります。こうしてコンプレックスから解放されたゆうみは、自分はとても幸せなのだと実感するのでした。 ■数年後、楽しく子育てができている…!■何があってもこの気持ちだけは変わらない、それは…愛理の容姿に悩むようになってから3年が経ち、今では敵対心でいっぱいだったママ友たちとも良い関係を築いているゆうみ。偏った価値観を払拭し、これから先愛理が何かに悩む時が来ても、夫婦でしっかり娘を支えていくと考えることができるようになりました。子を大切に思う親心ゆえ、いろいろ悩むことはあっても、自分のモノサシで決めつけないということはとても大切ですね。ゆうみたち家族がこれからも幸せに暮らしていけますように…!最後までお読みいただきありがとうございました。
2024年03月29日北海道児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス清田教室は、札幌市営地下鉄東豊線「福住駅」から北海道中央バス「清田団地入口停留所」より徒歩5分の通いやすい場所にある教室です。コペルプラス清田教室のスタッフは全員が児童指導員の資格を持った専門家。「子どもの可能性は無限大」をモットーに、「できないことの訓練」ではなく、楽しい遊びを通して「内なる能力を引き出すための発達支援」を心がけて日々の支援を提供しているとのことです。そして、楽しく元気な先生たちが、お子さんやご家族が笑顔で過ごせるサポートをしてくれます。無料体験レッスンで、明るく楽しい雰囲気を体験してみてはいかがでしょうか。北海道の児童発達支援をもっとみる東京都児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス新富町教室は、東京メトロ有楽町線 「新富町」駅より徒歩5分の場所にある教室です。お子さんの「もっとやりたい!」「もっと学びたい!」を引き出し、通うのが楽しいと思える場所をめざして、一つひとつの取り組みを大事にしているそうです。スタッフは充実した支援を届けるための研修を通し、支援を届けるための理念を心に刻み、お子さんの成長をサポートするために必要なスキルを日々磨いています。「子どもの可能性は無限大」をモットーに、お子さんの持っている力を、最大限発揮できるように日々研鑽を積み続ける教室です。東京都の児童発達支援をもっとみる神奈川県放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報コペルプラスジュニア鎌倉教室は、江ノ電バス 「手広」 停留所より徒歩2分の場所にあり、駐車場も2台完備されています。同教室では、「できないことをなくす」のではなく「できることを伸ばす」ことで、お子さんが自分の個性を認め、何事にも前向きに取り組む姿勢を目指しています。レッスンでは2000種類以上のオリジナル教材を用意。さまざまな感覚や幅広い認知を育てるための多種多様な教材を通じ、お子さんの集中力を高め、楽しく学んでいけるよう工夫がされています。Upload By 発達ナビ施設情報施設の名前は「世界記録」から名付けたもので、目標を持って先を見据え、自分自身の記録を超えていってほしいという思いからつけているそうです。今日より明日、明日より明後日、一歩一歩更新していけるように頑張る姿を応援するスタッフたちが、運動や料理、学習のプログラムを実施。さまざまなプログラムに取り組み、楽しみながら成長していけるような施設ではないでしょうか。神奈川県の放課後等デイサービスをもっとみる神奈川県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス逗子教室は、京浜急行電鉄逗子線 「新逗子駅」より徒歩2分、JR横須賀線 「逗子」駅 東口より徒歩4分の教室です。お子さん一人ひとりに寄り添いながら、個々の発達を理解し、成長につなげていく支援を提供しています。そして、お子さんの自己肯定感を向上させ、持っている潜在能力を出すことを目指し日々の支援を行っています。お子さんが笑顔になり、保護者の方もお子さんの成長を感じることができ、その瞬間をともに喜ぶことができるよう丁寧に向き合うことを心がけているそうです。教室のブログでは、レッスンで行われている取り組み内容も確認することができます。Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス中田教室は、ブルーライン「中田駅」から徒歩2分の場所にある、未就学のお子さんが対象の教室です。近隣に提携駐車場があるため、車でも公共交通機関でも通所も可能です。コペルプラス中田教室では、「できないことに対する訓練」ではなく、できないことの背景に存在する課題に焦点をあて「能力を引き出すための発達支援」を実施。 楽しく遊びながら学ぶ中でできることを増やし、園や学校、家庭で自分らしく過ごしてしていくためのスキルを身につけられるようにサポートをしてくれます。Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラスたまプラーザ教室は、東急田園都市線「たまプラーザ駅」から徒歩10分の教室です。幼児期の可能性を重要視し、学ぶ環境を意識的に設定。お子さんが自発的に取り組むような工夫を凝らした課題を行うことで、より高いスキルを身につけてほしいと考えているそうです。そして、楽しく遊びながら学ぶ中で、将来の自主性・自発的行動をお子さんが習得できることを目指しています。「子どもの可能性は無限大」一人ひとりの特性を理解し、お子さんが持つ力を最大限に発揮できるようにサポートしている教室です。Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス横浜上郷教室は、2023年9月に開所した教室です。コペルプラス横浜上郷教室では、瞳が輝くような楽しい発達支援を通して、自発的に取り組み、自ら能力を発揮していく姿をサポートしています。得意なところを伸ばし、「できることが増えるのは世界が広がること、楽しいことが増えること」を合言葉に、スタッフはお子さんや保護者の方と一緒に歩んでいけるようなレッスンを心がけているそうです。神奈川中央交通バス「光明寺停留所」から徒歩2分の場所に位置し、駐車場も3台分用意。車でも公共交通機関でも通所できる教室です。Upload By 発達ナビ施設情報フォレストキッズこどもの国教室は、オーダーメイドの発達支援を取り入れています。スモールステップで楽しみながらできることを増やしていき、『自己肯定感』や『自尊感情』を養い、お子さんが持つ可能性を広げていくことを目指しています。また、アセスメントにも力を入れており、保護者の方からの情報や指導員とのやりとりをもとに、一人ひとりに応じた課題の設定や到達目標を設定しているそうです。保護者の方には、家庭でも簡単に取り組める支援のアドバイスに加えて、困り事や悩み事に対する個別相談も実施しています。Upload By 発達ナビ施設情報てらぴぁぽけっと横浜戸塚教室は、0歳から未就学児までを対象とした児童発達支援事業所です。保育士や幼稚園教諭、特別支援学校教諭、社会福祉士、児童指導員などの資格を持った職員が、これまで培った経験や専門知識を用いて、ABA(応用行動分析)という科学的なアプローチを使った支援をしています。「たくさん」「ちいさく」「確実に」、小さいものを積み上げて大きい目標を達成しようという方針で支援を提供しています。レッスンは、おもちゃやルール遊び、小さな集団の中での約束や、友達と関わることの楽しさを学べる小集団での支援と、一人ひとりの発達に合わせた個別支援を組み合わせて行っています。Upload By 発達ナビ施設情報てらぴぁぽけっと中山駅前教室は、2024年4月にオープンする新しい施設です。お子さん一人ひとりの性格や困り事が違うなかで、応用行動分析学に基づいた【ABAセラピー】 を、2時間の個別支援の間、完全マンツーマンでレッスンを実施。また、お子さんのことを第一に考えたうえで、楽しい支援が提供できるよう、経験豊富なスタッフたちが一人ひとりに合った計画を立ててくれます。そして、お子さんだけでなく保護者の方にも温かく寄り添っていきたいという想いも大切にする教室です。神奈川県の児童発達支援をもっとみる埼玉県放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報お子さん一人ひとりの興味関心や個性・特性に合わせて「あなただけの支援」を提供するポラリスステップ東大成教室。プログラムはすべて臨床発達心理士が監修し、ABA(応用行動分析)をベースに科学的根拠に基づいた発達支援を行っています。また、丁寧なアセスメントで、お子さんが一歩一歩それぞれのペースで着実にステップアップしていける支援計画を、保護者の方と共に考えていくそう。そして、お子さんが将来の自立のために必要な3つの力「生活する力」「社会や他者と関わる力」「自分と向き合う力」を伸ばしていけるようにサポートをしています。埼玉県の放課後等デイサービスをもっとみる埼玉県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス武蔵藤沢教室は、西武鉄道池袋線「武蔵藤沢」駅から西武バス「藤沢保育所入口停留所」より徒歩3分の場所にあります。のどかな住宅街のなかにあり、駐車場は7台分確保されているので、車での通所も安心です。2000種類のオリジナル教材が用意され、個別または小集団のレッスンを提供。楽しい発達支援を通して、自発的に取り組み、自ら能力を発揮していく姿をサポートしてくれます。そして、「できないことをなくす」のではなく「できることを伸ばす」ことで、お子さんが何事にも前向きに取り組めるようになることを目指しています。Upload By 発達ナビ施設情報HERO ISは児童発達支援、放課後等デイサービスを運営している多機能型事業所です。就学後の通所理由で多い「座れない」「指示が通りにくい」「学習が不安」「コミュニケーションが不得意」という悩みを、就学前に、リトミック・運動・就園前・就学前準備を基本とした「椅子に座って、先生の話しを聞く」ことを小集団の発達支援のなかで学んでいきます。放課後等デイサービスを運営している事業所だから分かる、そして、できる、就学の際の困り事にスポットを当てた支援を提供しています。スタッフは、臨床心理士や臨床発達心理士、特別支援学校教諭、児童指導員など全員が有資格者でさらに現場経験者だそう。経験と知識が活かされた細やかな支援も同施設の特徴ではないでしょうか。Upload By 発達ナビ施設情報ポラリスステップ東大成教室は、2024年4月に開所予定の児童発達支援事業所と放課後等デイサービスを運営する多機能型事業所です。「楽しいのに伸びる!楽しいから伸びる!今日のできたを明日の笑顔に」をモットーに、お子さん一人ひとりの興味関心や個性・特性に合わせた支援を目指しています。プログラムは全て臨床発達心理士が監修。丁寧なアセスメントでお子さん一人ひとりに最適な支援プランを提供。スタッフは臨床心理士や臨床発達心理士、保育士、幼稚園教諭、社会福祉士、児童指導員など異なる資格を持ち、保育士による創作や児童指導員による小集団活動など、スタッフの得意分野も活かしながらお子さんの支援に臨む予定だそうです。埼玉県の児童発達支援をもっとみる千葉県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス千葉おゆみ野教室では、心の育ちを大切に、お子さんの自信を育む支援を提供しています。専門の講師が、2000種類以上のオリジナル教材を用いて楽しいレッスンを行うことでお子さんは無理なく学んでいくことができるそう。そして、お子さんの良い所を見つけて伸ばしていくことで、お子さんの持つ100%の力を引き出すサポートをしているそうです。レッスン中のお子さんの取り組みや表情は、マジックミラー越しに保護者の方は確認することができます。また、大型駐車場も完備されているので、車で通所がしやすい環境が整えられています。Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス八柱教室の支援で大切にしていることは、「訓練」ではなく「楽しい遊び」であり続けること。「いやでもがんばる」ものではなく「楽しいからやりたい」ものであること。そして、目が輝くような楽しい遊びを通じて、お子さんたちが自発的に取り組む姿勢を身につけ、自ら能力を伸ばていく姿を目指しています。レッスンでは、2000種類以上のオリジナル教材を使用。さまざまな感覚や幅広い認知を育てるための多種多様な教材を通じ、お子さんの集中力を高め、豊かな学びの環境を届けています。千葉県の児童発達支援をもっとみる栃木県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス宇都宮駅前教室は、JR「宇都宮駅」東口より徒歩8分の場所にある教室です。駐車場は教室の隣に5台分用意があり、車での通所も可能です。個別支援をベースに、豊富な教材によるテンポとリズムのあるレッスンを実施。たくさんの教材で遊びながら、お子さんの「もっとやりたい!」「楽しい!」を引き出し、通うのが楽しいと思える教室づくりを心掛けているそうです。スタッフは、発達支援、保育や教育と、さまざまな分野でキャリアを積んだ人材ばかり。これまでの経験を活かしながら、チーム一丸となってお子さんをサポートしています。Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス宇都宮いちょう通り教室は、 東武鉄道宇都宮線「東武宇都宮駅」東口より徒歩5分の場所にあり、公共交通機関からアクセスがしやすい教室です。個室でスタッフとマンツーマンのレッスンを行う個別支援を軸に、小集団支援や地域支援にも取り組む教室です。小集団の支援では、集団の中で社会性を育むためのコミュニケーショントレーニングクラスや、ソーシャルレッスンクラスを用意。また、地域支援では、お子さんの在籍する幼稚園や保育園などと連携し、支援対象のお子さんはもちろん、ほかの園児も過ごしやすい環境をつくることを目指しサポートをしています。教室のプログラムの様子などはブログでも紹介されています。栃木県の児童発達支援をもっとみる新潟県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報コペルプラス新潟駅前教室は、JR 「新潟駅」万代口より徒歩5分の場所にある教室です。駐車場は、近隣に3台分用意されているので、公共交通機関でも車でも通所しやすい環境が整えられています。教室のドアを開けて入室すると、広々とした玄関や多目的ルームがあり、初めての場所が苦手なお子さんも安心して入室できるような雰囲気づくりを大切にしているそうです。レッスンでは、お子さんの「やりたい!」を引き出し、頭と心と体の栄養になるようなテンポやリズム感のあるプログラムを用意。そして、お子さんだけでなく、保護者の方にとっても、レッスンが楽しみになるような支援を心がける教室です。新潟県の児童発達支援をもっとみる大阪府放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報放課後等デイサービスPerch(パーチ)は2024年4月に都島区都島本通に新規オープンする施設です。施設名のPerchは英語で「止まり木」という意味。お子さん、そして保護者の方の止まり木になりたい、そんな思いが込められているそうです。スタッフは、児童発達支援管理責任者や作業療法士、保育士、特別支援学校教諭など、高い専門性と長年の経験を持ち、作業療法などの専門的な支援と集団支援により、日常生活動作の自立や集団での関わり方を育んでくれます。また、Perchを運営する株式会社はなまるグループはこれまで12の施設を展開し、スタッフ研修にも力を注いでいます。Upload By 発達ナビ施設情報エミュールは、大阪市内で5施設を展開するグッドフレンズグループが2024年6月にオープンする新しい施設です。キャッチコピーは「あなたのみせる温かい微笑みをもっと輝かせるために」。スタッフは臨床心理士や臨床発達心理士、保育士、幼稚園教諭、言語聴覚士、児童指導員などの専門資格を持った人材が在籍予定。それぞれの長所を活かし、日々の活動やイベントの企画を行い、集団支援により生活習慣・社会性を育んでいきます。施設見学会は2024年5月より実施される見込みです。フロアを広くとり、ゆったりとした空間を体感してみてはいかがでしょうか。大阪府の放課後等デイサービスをもっとみる大阪府児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報お子さん一人ひとりに応じた個別プログラムを実施し、「できた!」の経験を重ね、自信を育むことを大切にしているハビー京橋教室。教室には理学療法士、臨床心理士、保育士、小学校教諭、特別支援学校教諭といった専門性の高いスタッフが在籍しています。お子さんの支援に対して、スタッフ間でのミーティングの場をしっかりと設け、教室全体でお子さんの成長を見守る環境が整えられています。教室にはモニタールームが設置され、保護者の方は支援の様子を見学することも可能です。また、地域との関わりも大切にしているため、希望に応じて園や他機関との連携も行っているそうです。Upload By 発達ナビ施設情報施設名の『Perch』とは英語で止まり木という意味。「教室に通うお子さん、そして保護者の方の止まり木になりたい」、そんな思いが込められているそうです。日々のレッスンでは、日常生活動作の自立や、お子さんたち同士で集団での関わり方を学び、社会性を育むことに重点を置いた支援を提供。お子さんの「できた!」が、少しずつ増えていけるよう、ニーズや特性に合わせてサポートをしています。また、同施設では研修に力を入れており、発達障害の知識を深めていく社内研修や外部研修にも積極的に参加しているとのことです。Upload By 発達ナビ施設情報エミュールは、2024年6月に新規オープン予定の児童発達支援事業所です。「あなたのみせる温かい微笑みをもっと輝かせるために」というキャッチコピーのもと、友人関係の構築が苦手、生活の中で困りを感じているなど、さまざまな悩みを持つ子どもたちが社会生活するうえで必要なスキルを獲得できるよう、サポートをしていきます。新しい教室となりますが、運営会社内でこれまで勤務経験のあるスタッフを配属し、多種多様な経歴と職種などスタッフの長所を活かして日々の活動やイベントの企画を行う予定です。また、2024年5月より見学会を実施予定。気になる方はお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。Upload By 発達ナビ施設情報こどもサポート教室オレンジでは、個別支援から集団支援、運動支援まで多様なコースがあり、お子さんに合った支援内容を提案してくれます。個別支援クラスでは、マンツーマンで発達段階や課題に合わせた支援を実施。3人までの小集団の支援では、指示やルール理解のゲームに取り組みます。また、自己主張や傾聴など、コミュニケーション能力を高めることを目的とした「ソーシャル活動クラス」、身体を使ったゲームや製作活動に取り組む「みんなで活動クラス」、シンプルなルールの集団スポーツを通じて、自分で決断することや仲間と協力する力を養うサッカークラスなど、さまざまな支援を通じて一人ひとりの成長を応援している教室です。大阪府の児童発達支援をもっとみる奈良県放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報スワールキッズ奈良教室は2024年4月にオープンする放課後等デイサービスです。学習支援では、読み・書き・計算を軸に、お子さんの長所を伸ばし、苦手に対する向き合い方を学んでいきます。また、ソーシャルスキルトレーニングでは、他者との関わり方や援助の求め方を、生活力の面では、手先の動きが求められる微細運動や身体全体を使う粗大運動、調理実習、計画の立て方などを学び、将来どのような環境や立場でも活かすことができるポータブルスキル(持ち運び可能な能力)の獲得を目指していきます。送迎は奈良市内の方を対象に実施予定です。奈良県の放課後等デイサービスをもっとみる奈良県児童発達支援Upload By 発達ナビ施設情報2024年4月にオープンするスワールキッズ奈良教室は、主に未就学児や小学生に特化した支援を提供する児童発達支援及び放課後等デイサービスです。スワールは英語で「渦」という意味で、渦の中心にお子さんたちがいて、 家族や仲間、スタッフ、地域を巻き込みながら、つながりを大切にしたいという想いを込めて名付けられたそうです。支援なかでも特に力を注ぐのは、就学に向けて。名前の読み書き、簡単な数の認識、探索力の向上など就学時に習得していると有効であることを伸ばし、将来どのような環境や立場でも活かすことができるポータブルスキルの獲得を目指していきます。奈良県の児童発達支援をもっとみる福岡県放課後等デイサービスUpload By 発達ナビ施設情報フレデリック西新は、お子さんが安心して集い、「遊びと生活を通じて力をつける」お子さんのための居場所です。生活体験のなかで「できる」を増やし、将来の自立につながる生活スキルや社会性が身につくようにサポートをしています。日々の支援では、小集団での育ち合いを基本に、学習・生活スキル・ソーシャルスキルの習得においては、個別対応も可能。また、お子さんの発達段階や学習状況を保護者にとともに丁寧に確認しています。個性豊かなスタッフは経験も豊富で、学校や地域との連携も得意だとか。ブログのスタッフ紹介も読んでみてはいかがでしょう。福岡県の放課後等デイサービスをもっとみる「もっと施設の情報を詳しく知りたい!」「見学をしてみたい!」と思ったら、Webからもお問い合わせが可能です。施設情報ページでは、掲載されている施設の情報を地域ごとに検索して見ることができますよ。
2024年03月29日