アパート暮らしの私に家を建てたママ友が戸建ては良いから早く家を購入すべきと干渉してきていました。価値観を押し付けるママ友家を建てたことに対するマウントを取ってきて相手するのに疲れるなと思っていた矢先、自分たちの条件に合う土地などが見つかり私も家を建てることになりました。気づかれると面倒臭いなと思い、マウントを取るママ友には話していませんでした。しかし、子ども同士の会話でママ友に知られてしまったのです。 ママ友が建てた土地よりも、わが家の方が広かったのが気に食わないようで「何坪?」「いくら?」など細々と聞いてきます。答えたくないのでお金関係は旦那がやったから自分は分からないなどと答えていましたが、とうとう近所に住むママ友にまでうちのことを尋ねていたようです。こんなに人の家のことが気になる人もいるのだと驚いてしまいました。 ◇◇◇ 家を建てることは人生の中で大きな買い物になるので、つい話したくなる気持ちもわかります。しかし、干渉したりマウントを取られるのは困ってしまいますよね。今後もこのような態度が続くようだったら、勇気持って距離を置いてみてもいいかもしれませんね。マウントママの言葉に振り回されてしまわないことを願います。 作画/まげよ著者:佐藤藍
2024年02月24日保育士として働いていたママ。周囲の反応に悩んでいたときのエピソードをご紹介いたします。 保育士だから…初めての出産や育児は分からないことだらけ。ただ、私は保育士として働いていたので、産院でも家庭でも親戚宅でも、「保育士だから子どものこと分かるよね」「保育士さんだから言わなくても大丈夫だね」と言われることが多く、なかなか周囲を頼れずにいました。また「保育士なのに」と新生児期のお世話や母乳育児のことなど何も分からない自分が情けなく、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 そんなとき、生後1カ月の健診で保健師さんが親身に話を聞いてくれ「保育士だからって、できないこと、分からないことあっていいじゃない!」「私は保健師だけど、自分の子どもが生まれたときなーんにもわからなくて、おむつ替えも沐浴も離乳食もたくさん失敗したわよ。抱っこも上手じゃなくてよく子ども泣いてたわ」と言われました。その言葉をもらった私は「保育士だけど」できないことがあってもいいんだと心が軽くなりました。 それから私は、分からないことは分からないと言えるようになり、できないなりに試行錯誤したり、夫と一緒に調べながら乗り越えたり……楽しみながら育児ができるようになりました。私もあの保健師さんのように、同じような状況のママがいたら、「大丈夫だよ」と勇気づけてあげられるような人になりたいなと思っています。 作画/miyuka 著者:大原凛私立保育園勤務の保育士。本屋さんとパン屋さんめぐりが趣味。
2024年02月23日共働きの私たち夫婦は、家事・育児をきっちり分担しています。保育園のお迎えや平日の買い物は私の役目。保育園のお迎えではたくさんのママと話ができるので、毎日楽しく保育園に行っています。しかし最近、ママ友・アユカさんのマウント取りがしつこくてウンザリ……。私、何かしたでしょうか。できるだけアユカさんに会わないようにしたいけれど、お迎えの時間は決まっています。その上、アユカさんはいつまでも園の駐車場でママたちと喋っているので、多少時間をずらしたとしても、顔を合わせてしまうのです。貧乏だから共働きなのね〜「低収入の旦那を捕まえたせいで共働きなのね〜」と、アユカさん。アユカさんは専業主婦で、ご主人は商社マンなのだそう。私たちが共働きなのは、低収入だからというわけではありませんが、言い返すのも面倒で黙っています。 4月になれば別々の小学校に通うことになるので、あと少しの辛抱。私は、何を言われても気にしないことにしました。 そんなある日、いつものように夕飯の買い出しに行くと、商店街のお肉屋さんで偶然アユカさんに会ってしまったのです。 鶏胸肉=貧乏人!?私が鶏胸肉を買っていると「貧乏人は安上がりでいいわね!」と鼻で笑います。貧乏だから鶏胸肉を買ったわけではないので、アユカさんの発言は心外です。ムッとしている私をよそに、アユカさんは「いつもの高級和牛いただくわ」と注文していました。 するとお肉屋さんが「いつもの無料の切れ端肉も持っていく?」と声をかけました。もちろん私も聞き逃しません。アユカさんの顔を覗き込むと、アユカさんは大慌て。必死で勘違いだと取り繕っていました。本当に商社マン!?ちょうどそのとき、1人の男性が登場。私を見て「妻がいつもお世話になっています!」と笑顔で挨拶してくれました。おそらくアユカさんのご主人でしょう。とても感じのよい男性でしたが、本当に商社マンなのか疑問に思うような風貌です。 ご主人はお肉屋さんに「いつも切れ端肉をありがとうございます!僕の稼ぎが少ないばかりにすみません!いつか必ず高級肉を買いにきます」と笑顔で話しています。 嘘の数々がバレてしまったアユカさんは、恥ずかしさからか走って逃げてしまいました。 その後、アユカさんが注文した高級和牛を手渡されたご主人はびっくり! しぶしぶお金を払っていました。 共働きを馬鹿にしていたはずが…帰り道、ご主人から聞いた話によると、アユカさんは昔からプライドが高く、見栄っ張りな性格なのだそう。ママ友と付き合うようになってからはますます加速したらしく、無駄遣いを何度も注意をしてきたのだとか。アユカさんが注文した高級和牛を見て、ご主人は大きなため息をついていました。今度無駄使いをしたら仕事をすると約束していたと話しました。 その後アユカさんは、ご主人との約束通り仕事を始めたと聞きました。共働きを馬鹿にしていた自分が共働きになったことが気まずいようで、アユカさんに絡まれることもなくなりました。おかげでストレスがなくなり、毎日気分よくお迎えに行っています。 近年、女性が仕事を持ち、夫婦共働きという家庭も多くなっています。そもそも、共働きだから、安い肉を買っていたから、貧乏だと決めつけるのは、余計なお世話と言えますね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月22日HugMugのママ編集部員が、本当に買ってよかった子育て用品や食べ物、オモチャなど、子どもにまつわるあれこれをご紹介する連載企画。第5回目は『DJI』の小型カメラ「Osmo Pocket 3」をピックアップ! おすすめの理由や実際に使ってみた感想など、リアルな声をチェックして♪私がおすすめします!PR担当 S9歳男の子と2歳女の子のママ今年に入ってジムに通い始め、体を動かすことにハマり中。最近チェック柄の可愛いポップアップテントを購入したので、暖かい日に家族でピクニックへ行きたい!今回おすすめするのは……『DJI』の小型カメラ「Osmo Pocket 3」スマートに動画撮影ができる、コンパクトで持ちやすい小型カメラ「動画はiPhoneでも撮りますが、データ容量を気にしてなかなか長尺の動画を撮れないので、SDカードに気にせず溜めていけるように動画用のカメラを持つ派のわが家。手持ちのビデオカメラがだいぶ古くなってしまい、旅行に行くタイミングで手軽に動画が撮れるカメラを探していました。そんなときにYouTuberの方が、小さくて便利とおすすめしていたのでこちらを使ってみることに。昨年10月頃に発売された『Osmo Pocket3』は、本当に手のひらサイズのカメラでとても軽い! 持ち歩くストレスもなく、撮りたいときにさっと撮れるのでお出かけにはいつも持って行きます。手持ちでもジンバルカメラなのでブレずに滑らかな映像が撮れるのがすごくいいです(画質もちゃんときれい!)。歩きながら、走りながら(笑)でも、まったくブレません。平行も保ってくれるので、細かいことを気にせず撮れます」「回転式のタッチスクリーンなので、横向き、縦向きも簡単に切り替えられるのも便利。前の型と比べると2倍のサイズにアップデートされたので、操作もよりしやすくなりました。動いているときでも被写体にフォーカスを合わせてくれるところもポイントが高いです。自撮り・外向きなども手もとで自在に変えられるので、子どもと大人の両方を撮りやすくて機能を使いこなせれば撮影方法も無限にあります。運動会や発表会などの子どもの行事はもちろん、旅行や日常でも大活躍する『Osmo Pocket3』はわが家にはなくてはならない存在です」↓↓↓CHECK IT!↓↓↓Osmo Pocket 3 ¥74,800~(税込)(お問い合わせ)DJIサポート03-6634-4949(平日:10:00~17:00)
2024年02月22日ママ友に「息子の夜泣き」について相談したときの話です。 なんでそんなこと言うの…?私はママ友に子どもの夜泣きがひどく眠れないと相談しました。私の相談にママ友は「男の子って大変だよね~。うちの子女の子だし、すっごくおとなしくておりこうさんだよ~。なんか、男の子のママじゃなくてよかったって本当に思っちゃうなぁ。私はちゃんと眠れてるよ。夜泣きもしないし!」と衝撃の返しが。 私はビックリしたと同時に、かなり嫌な気持ちに……。まるで、男の子だから夜泣きするんだといったかんじで言われてショックでした。その後はそのママ友と徐々に距離をおくようにしました。 友人から相談されたらなるべく相手に寄り添いたいと思いますよね。 ただ、このママ友は一方的な発言だけで、さらにママを嫌な気持ちにさせてしまいました。相手を変えるのは難しいもの。みなさんは「合わないな」と思った人とはどのように接していますか? 作画/大福著者:千葉裕子1児のママ。曲作りにハマっている。
2024年02月22日やさしい先輩ママとの2人だけのランチ会。楽しくお話しできればいいなと思っていたのですが、「最近何だかよりきれいになりましたよね!」という私のひと言から、会話はあらぬ方向にいってしまい……。第一印象は明るくやさしい先輩ママ私が住む自治体で、移住者を増やそうと活動をする団体があります。私はその団体に入っており、そこで明るくやさしい40代の先輩ママに出会いました。笑顔の素敵なママさんで第一印象はとても良く、意気投合。「今度一緒にランチしましょう!」という流れになり、その日を楽しみにしていました。 私はただ純粋に、子育てや家族、趣味について楽しくランチができればいいなと思っていただけなのですが、出会ってから後悔することに……。 最初は盛り上がったけれど…ランチ当日。子どもや家族の話、移住者を増やす活動についてなど、いろんな話で盛り上がっていました。数カ月前に会ったときより髪型やお肌がきれいになったように思えたので、「最近何だかよりきれいになりましたよね!」と言いました。 すると、先輩ママは何かスイッチが入ったように「それがね、私これを始めたの!」と言いながら、いくつもの資料をテーブルに並べ始めました。私は思わず目がテン。並べられたのは、スキンケア商品や化粧品の資料でした。 止まらない…先輩ママの暴走トークそこから1時間以上、化粧品の押し売りトークが始まりました。オーガニック志向の強い先輩ママは、自然由来でできた品質の高い化粧品を熱く紹介。確かに化粧品そのものは良いと理解しましたが、「今度セミナーに来てみない?」「話だけでも聞いてみていいと思うの!」と営業は暴走気味に。 私は苦笑いでやんわり断ったのですが、先輩ママの押し売りトークが止まることはありませんでした。化粧品も先輩ママの印象もどんどん悪くなり……。 化粧品に興味が出たら連絡しますと伝え、ランチはそのまま終了。なんとも後味の悪いランチでした。言いたいことはわかるのですが、何においても押し付けは良くないと先輩ママを見て思いました。相手の気持ちや立場を考えたコミュニケーションが大切だと感じた出来事です。著者:松野椎香今年小3長男、小1娘、年中次男を持つ3児の母。実家は両家共に遠方。次男は知的療育中。調理師免許。書道セラピスト。筆文字やピアノ弾き語りが趣味。心理カウンセラーの資格取得を目指して日々勉強中。
2024年02月21日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い始めるとアオハちゃんママに何かと非難され、母親失格と説教されたことも。仲良くなれる人とそうでない人がいるのを実感したとき、同級生・赤石と再会。大学時代にいじめられた過去があり、児童館でも悪口を言いふらされましたがミドリの大人の対応で回避。しかしちょっと心配な出来事が…。「良かったら一緒に行きますか?」 子どものころから好きな絵本の作品展が開催されると知ったきよか。仲良しグループのクロカワと意気投合し、一緒に行くことに。 しかし作品展は子連れで行くには少しハードルが高そう。悩んでいると夫のゴリ男が「子どもはみているから作品が好きな人同士で行っておいで」と言ってくれ、クロカワとふたりで参加。 豪華な展示内容にテンションが上がり、プレゼント当選を狙って写真をSNSに投稿。それを夫のゴリ男も喜んでくれましたが…。 作品展に行ったあとから、仲良しのミドリの対応に変化が… 旅行の計画を進めようとしたきよかさん。ミドリさんに話を振ると、別の計画を立てていると言われ唖然。ミドリさんは勘違いしたような言い方でしたが、きよかさんは責任を押し付けられたように感じてモヤモヤします。 みなさんはどう思いますか?旅行を中止したいミドリさんにどんな理由があると思いますか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月21日スポ少のお母さんたちと年齢差があることもあり、距離を置かれていて切ない。ママ友を作る場じゃないことは分かっているけど、土日も連休も試合当番だと朝から同じ場にいなければならない。子どもはずっと補欠だし、話し相手になるママもいない。それなのに長時間拘束されるのが苦痛でたまらない、というご相談です。共感される方も多いのでは。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、お母さんの心が軽くなる3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<万年補欠の息子。わが子が出ない試合でも応援に行かなきゃダメなのか問題<サッカーママからの相談>はじめまして。いつも深い学びと気付きをありがとうございます。記事を拝読していると、子どもを通して親が試されていること、それが親の成長にもつながるチャンスを与えられているのだと痛感します。私も、試合に出られずベンチにずっと座らせられている子どもの姿を見ることが辛く、頭で分かってはいてもグランドで涙が出る始末ですが、この件は島沢さんの過去記事を胸に、何とか気持ちを切り替えようとしているところです。もう一つ、辛いことがありまして、今回はこちらを相談させて下さい。それは、スポ少のママ達との関わりです。息子は10歳なんですが、20人ほどいるママ達の中で私が最年長(もうすぐ50歳)で、若いママ達のノリには全くついていけず、また相手からも距離を置かれていることもすごく切ないです。みんな下の名前で呼びあったり、ランチだ飲み会だと、サッカー以外の場面でも仲良くされている様子が嫌でも目に入り辛いです。子どものスポ少は、ママ友をつくる場ではないと心から割り切れればいいのですが、何せ土日も連休も試合だ当番だと朝早くからずっとその場にいないといけないことが多いです。試合にしても、先ほど書いた通り我が子はずっとベンチにいるので、他の試合に出ている子のママ達と同じ気持ちで応援できません。おしゃべりしあうようなママもいない、子どもも試合に出られない、それなのに拘束される(すみません、ひどい表現で)時間が長すぎて苦痛で苦痛でたまりません。これから学年も上がり、ますます役員だ何だと親が駆り出されることになるので、その前に辞めてしまいたいと子どもに言ってみましたが(親から言うべきではないのですが)、当然ながら本人は辞めるつもりはないとのこと。いい歳をして情けないですが、どうかアドバイス頂けましたら幸いです。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。どうか「いい歳をして情けない」なんて言わないでください。しっかりした文章から、お母さんの知性や学ぼうとする姿勢が伝わります。30代半ばで出産した私もどこへ行ってもほぼ最年長のママでした。お気持ち察します。■お悩みの一番の原因は年齢差によるママ友との距離ではないのでは?さて、お母さんは今回の相談は「スポ少のママ達との関わりです」と書かれています。しかしながら、苦悩の一番の原因は違っていませんか。実は、息子さんが試合に出られない現実がお母さんにとって最も苦しいのではありませんか。そして、その痛みを広げるように刺激するのが、わが子が試合に出ているママグループなのでしょう。その人たちがたまたまご自分より若く、下の名前で呼び合ったり、ランチや飲み会などを楽しむ層だった、ということかなと察します。このようにわが子が試合に出ている親と出ていない親との分断は、多くのクラブで起きているようです。SNSを見ていると、そのような投稿は山ほどあります。つい最近も「その日2~3試合の予定だったのに、1分も出場させてもらえなかった子どもたちがいた」という投稿を見かけました。日本サッカー協会の8人制サッカー競技規則には「JFAは、サッカーをしているすべてのプレーヤーが試合に出場する機会を得て、試合を通して楽しみ、成長する機会を持って欲しいと願っています」と書かれています。人権先進国が多い欧州ではプレータイムを平等にしています。にもかかわらず、日本の少年サッカーはなかなか追いつけません。外部サイト:日本サッカー協会8人制サッカー競技規則(P2に記載)サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス①お母さんのマインドを整えよう応援に行く自分を褒めることそこで、三つほどアドバイスをさせてください。ひとつめ。当連載の前回記事「万年補欠の息子。わが子が出ない試合でも応援に行かなきゃダメなのか問題」を、まずは読んでみてください。このお母さんは、ずっとベンチにいる息子を見ている辛さを訴え「試合にほとんど出ないと分かってるのに応援に行かなければいけないの?」と質問されたのです。よって、私はこの相談のアンサーを「アドバイス」にしていません。あえて「お伝え」として書かせていただきました。それでもアドバイスめいたことを三つほど申し上げました。ご自分のマインドセットを整える参考にしてください。要旨は以下の通りです。①お母さんが「ただそこにいる」ことで息子は安心する。補欠の僕でもちゃんと見守ってくれている、そこにいるだけのことが子育てともいえる。そこにいるだけの自分を自分で褒めてあげてほしい。②もしパートナーがいれば「ただそこにいる」役目を二分割すること。してください。「そこにいる役」をシェアすれば、自由な時間に自分の趣味も楽しめる。③試合に出られないことが一番悔しいのは誰なのかを考えよう。試合に出られなくても遅刻もせず、不貞腐れもせず、チームのために参加する息子をほめよう。このようなマインドセットのアドバイスをしました。わが子が補欠の親に向けたマインドセットをしなければいけないこの状況が、私は情けなく悲しいです。なかなか変容できない現状に対し焦燥感も募ります。試合に出られなかったら出られるチームにお引越ししてほしいと思いますが、これは子どもの気持ち次第。すでに仲良しの仲間のいる息子さんが今のチームにとどまりたい気持ちを尊重すべきでしょう。■アドバイス②孤独に襲われている今、何度か試合を欠席するのも手「サッカー以外」の話を使用二つめ。息子さんのサッカーから離れましょう。いま、お母さんは子どものサッカーに囚われているようです。それに関連してサッカーのママグループが目につき、孤独感に襲われているのではないでしょうか。であれば、何回か用事を作って試合を欠席してみましょう。パートナーがいるのであれば交代してもらってください。完全にワンオペであれば、まずはその状況を改善しなくてはいけません。孤独は人に病を運びます。息子さんには応援していること、また応援に行くことをきちんと伝えたうえで、一度距離を置きましょう。前回記事の方は、同じように試合に出られない子の親同士でグループがあってそこで本音で話ができているようでした。しかし、それとお母さんの状況は異なるようです。したがって、パートナーか、他の友人などお母さんが本音で話のできる人を探しましょう。似たような価値観を持っていて、お母さんの感情を理解してくれる人が必要です。チームに、今は親しくなくて、お母さんと年齢は違うけれど、同じようにわが子が試合に出られない親御さんはいませんか。もしくはサッカーとまったく関係のない分野のママ友や友人はいませんか。そういう方たちと、ぜひ「子どものサッカー以外」の話をしてください。■アドバイス③あなたとお子さんをつなぐ世界をサッカーだけにしない(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)三つめ。息子さんも同じように、サッカー以外の世界に触れさせてあげてください。学校のこと、勉強のこと、サッカー以外の興味関心やほかのことに目を向けてください。息子さんにもサッカーがすべてではないことを伝えてほしいです。そうすることで、お母さんと息子さん両者をつなぐ世界をサッカーだけにしないこと。子どものサッカーなんてほんの数年。お母さんのところはあと1年ほどですよね。ご自分を客観的に見てください。これから思春期に突入します。子育てはこれからが本番です。息子さんが人生を楽しめる大人になったらいいなと思いませんか?それには、お母さん自身がまず楽しみましょう。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年02月21日育児する上で、チームメイトであるパパとママ。しかしパパもママも人間だから合わないこともあるようで……。ママが「パパと合わない」と思うポイントとは……。夫婦だけど合わない! パパはトイレに行った後、手を洗わず子どもに触ります。ママに指摘されるも嘘をついたり、手を隠したりするのでした。 子どもに離乳食を与えるとき謎の圧力を出すパパ。子どもが嫌がっても執拗に「はいあーん?」と食べさせようとします。 そしてママが一生懸命寝かしつける中、聞こえてくるくしゃみがとても大きいこと。 またある日は、寝かしつけを担当したパパですが、「眠くなったら寝るよ」と寝かそうとしません。別日には、子どもがあと一息で寝そうなところで「まだ遊ぶって!」と寝かしつけを諦めることも……。 やっと子どもが寝たかと思ったら、「かわいいね~」とツンツンして起こしてしまうなど、ママは心底「パパとは合わない」と思うのでした。 ママがパパと合わないと思う言動5つを紹介しました。それぞれの家庭にも、夫婦同士の合わないポイントがあるのではないでしょうか? 毎日続いていく育児だからこそ、お互い理解し合って、相手が嫌なことは直し合い、たのしく過ごしていけたらいいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年02月20日YouTube「ひろぴーファミリー~楽しく育児~」は、パパとママ、そして6歳・4歳・2歳の3姉妹の5人家族の日常を見ることができるチャンネルです。3姉妹はとってもかわいらしく、家族みんな仲良し! 見ていてとても楽しくなるチャンネルですよ。今回は、パパがワンオペ育児に奮闘している姿をご紹介! 当時(2022年1月)、3歳・2歳・生後10カ月だった年子3姉妹の育児、パパはどんなふうに過ごしているのか必見!今回はママがお熱でダウンしてしまい、パパがワンオペ育児に奮闘している様子を記録した動画をご紹介します! 子ども1人でも育児は大変。年子3人の子どもの育児、パパはハプニングなく終えることができるのでしょうか……。 ママが体調不良でダウン! この日はママが体調不良でダウン。とってもつらそうです。次女のひまりちゃんは、甘えたくてずっとママのそばにいます。長女のひなちゃんもママに冷えピタを貼ってあげたり、お手伝いをしてくれています。 パパ、ワンオペ育児スタート! 子どもたちと家事に奮闘 パパは率先して家事をしてくれています! 洗濯物たたみやお部屋のお片づけをみんなで頑張ります。しかし、お部屋を片づけても片づけても……子どもたちはおもちゃを出して遊んでしまい散らかしてしまうようでパパ困っています(笑)。 お片づけ中の様子、ぜひ動画でご覧くださいね♪ パパが片づけていく中、ひまちゃんがおもちゃで散らかしてく姿にクスッとしてしまいますよ。 お片付けが終了! 夜ごはんの買い物にレッツゴー お部屋のお片づけが一段落ついたところで、夜ごはんの買い物に出かけます。ママがゆっくり休めるように、子どもたちも一緒にお出かけです。子どもを3人連れての買い物、なかなかスムーズにはいきませんが、無事にお買い物も終了。お菓子も買ってもらったようです♪ お買い物から帰宅。みんなでごはんを食べます! お買い物から帰宅し、ごはんの準備をします。ひなちゃんとひまちゃんは寝ているママのところへごはんを持っていってあげます。長女のひなちゃんはしっかり者のお姉ちゃん。ママの体調を気遣いたくさんお手伝いをしてくれています。とってもやさしいですね。 この日の夜ごはんはお寿司。3人で「いただきまーす!」ひまちゃんの食べっぷりも見ものですよ♪ 車の中で寝てしまった三女のひよちゃんが起きてきました。少し寝て気分もスッキリ! ご機嫌も良さそうです。 おなかも空いたようなので、離乳食を食べます。2人のお姉ちゃんも、離乳食を食べさせるのをお手伝いしてくれています。 大波乱のお風呂の時間! パパは大忙しです!! ごはんを食べ終えたら、パパは3人の子どもたちをお風呂に入れます。小さな子どもをお風呂に入れるのは本当に大変ですよね。しかも今回は3人! まだまだ赤ちゃんのひよちゃんはお風呂で大泣き。パパはバタバタです。大忙しで子どもたちをお風呂に入れます。 お風呂から上がったら、お着替えタイム。まだまだひとりで服を着るのが難しいひまちゃんやひよちゃんを、やさしくフォローしながら着替えさせてあげるパパ。 さらに、ひなちゃん達の髪の毛を乾かしてあげます。ドライヤーでの作業も手慣れたものです♪ さすがパパ!ここまでを見ていても、パパの奮闘ぶりがよくわかります!食事やお風呂、お着替えなど育児や家事をバタバタしつつも手際良くこなしていますね。 寝かしつけタイムに突入。しかし、まだまだ眠たくないのかな!? お風呂にも入り、ハミガキもおこなったのでそろそろおやすみの時間です。子どもたちの寝かしつけをします。お手伝いをしたりお買い物にも行ったので、みんな眠たいかな? ……と思いきや、ひまちゃんとひよちゃんはなんだかまだ目が冴えているご様子です。 2人で遊んでいます。こういうとき、兄弟や姉妹がいるだけでなんだか楽しい気分になってしまいますよね。2人でなにやら楽しそうです。ひまちゃんはいないいないばぁをしてみたり、ひよちゃんにトントンして寝かしつけをしてあげようとしたり……。まだ2歳ですが、ひよちゃんの前ではすっかりお姉ちゃんなんですね。微笑ましい姿です♪ 動画の中では、なかなか寝ない2人の様子も見ることができますよ。ひまちゃんのお姉ちゃんぶり、ぜひご覧くださいね。とってもキュートです。 子どもたちが寝てからもパパはまだまだ働きます! 3人の子どもが寝たらパパのワンオペ育児も終了……としたいところですが、子どもが寝た後にもやることはまだまだあります! パパは残りの家事に取りかかります!キッチンリセットをして、洗濯をまわし、リビングの片づけもしてくれています。これはママもうれしいですね。体調の悪いママをしっかりと気遣ってくれている心遣いが素敵です! ほっと一息。1日お疲れ様でした☆ 寝かしつけ後の家事を終えてようやくパパも休憩タイムです。バタバタと大変なワンオペ育児、お疲れ様でした。 ひろぴーファミリーのご家族は、いつもパパとママが協力して育児や家事をこなしているのがよくわかりますね。どの場面も普段から子育てに携わっていなければ、奮闘しながらもここまでいろいろなことに気づくことができません! 画像提供・協力/ひろぴーファミリー~楽しく育児~
2024年02月20日私にとっては車は子育てには便利なものですが、子どもがいても車を持たない選択をする人もいると思います。そして、なかには車があるのに使いたがらないママ友がいます。私にばかり車を出させようとするので、ある日、きちんと断ることに。するとママ友の本心が明らかになったのです――。 自分の車を使いたがらないママ友近所に住むママ友は、運転免許も車も所有しています。にもかかわらず、あまり乗りたがりません。しかも、家にいることが多い私に「一緒に行かない?」「ちょっと乗せていってくれない?」などと頻繁に連絡してきては、私に車を出させようとします。 最初のうちは毎回わが家の車を使うことに対して「まあ、いいか」と思っていたのですが、あまりに頻度が多いため嫌になってきた私。自分はタクシー代わりにされているのではないか、とまで思うようになりました。 ママ友の本心…夫にこれまでの状況を話すことにした私。夫からは「毎回はおかしいよ。万が一事故してけがでもさせてしまったら、とんでもない要求をしてきそうだし」と言われました。 確かに私はそこまで運転が得意ではないですし、気を付けて運転はしているつもりですが、いつ誰しも事故にあうことはあると思います。急に不安になった私は、また誘ってきたママ友に「もしも事故を起こして、今後の関係性がギクシャクするのは嫌だ」ということと、夫からも乗せないように言われたことを話して断ることに。 するとママ友は……。 「そっか、わかった。実はガソリン代高いから車使うの嫌だったんだよね」と言ってきたのです! ありえない発言をするママ友に失望し、私は「もう金輪際関わりたくない」と思ってしまいました。 非常識なママ友とは仲良くしたいとも思いません。しかし実際のところ、近所に住んでおり、子ども同士も友だちのため、完全に無視もできず……。いまだにたまに連絡が来ますが、適当に断っています。今後は適度な距離を保ってお付き合いをしたいと思います。 イラスト/ぽん子著者:鬼頭いちか
2024年02月19日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い始めるとアオハちゃんママに何かと非難され、母親失格と説教されたことも。ある日、アオハちゃんママが不倫した話を始め、軽率だと注意すると逆ギレして帰宅。平和な日々が訪れるも同級生・赤石と再会。大学時代にいじめられた過去があり、ミドリが寄り添ってくれ安心しますが…。「周りの視線が冷たいような…」 久しぶりに支援センターを訪れてみると、ママ友たちの視線が気になるきよか。居づらくなってオムツ交換室に逃げ込むと、ほかのママ友とミドリの会話を聞いてしまいます。 「ゴリ山きよかさん、すごい問題ある人みたいですよ」と悪い噂のあるきよかとつき合いのあるミドリを心配している様子。 するとミドリは「人から聞いた情報は気にせんかな。一緒にいても特になにもないし」と自分の考えを伝えつつもママ友やきよかのことは否定せず、その場を丸く収めてくれ…。 「ミドリさん…」その言葉に涙ぐむきよか 会話を聞いてしまったことを伝えたきよかさん。ミドリさんは「お礼なんか言わんでええよ」と優しく包み込んでくれます。噂を信じたママさんたちからも特になにもなく、平和に過ごせました。 みなさんだったら、人の悪口を聞いたらどう反応しますか?憶測や嘘かもしれない情報に惑わされず、人を判断する基準を持っているといいですよね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月19日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い数人のママ友ができましたが、アオハちゃんママには何かと非難され、母親失格と説教されたことも。ある日、アオハちゃんママが不倫した話を始め、軽率だと注意すると逆ギレして立ち去ってしまいました。その後、ママ友絡みで新たな悩みが…。「えー!知り合いかも!」 支援センターに同じ大学出身のママさんがいると知ったきよか。ミドリがその人を指差すと同級生・赤石さんだとわかり、みるみる顔が青ざめていきます。 ミドリが気を利かせて赤石さんと離れられたので、大学時代に赤石さんにされて辛かったことを話します。ここでも同じことをされたら…と不安でパニックに陥ってしまい…。 「なんぼでも愚痴聞いたる!」ミドリが寄り添ってくれ安心しますが 周りの視線が気になり、オムツ交換室に逃げ込んだきよかさん。しかしほかのママ友とミドリさんの会話が耳に入ってしまいます。するとミドリさんは自分の考えを伝えつつもママ友やきよかさんのことは否定せず、その場を丸く収めます。 こんなふうに誰も傷付けず、負の連鎖を止められるミドリさんは大人ですね。みなさんだったらどんなふうに対応しますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月18日ママ友と私は、現在小1の子どもがいて、幼稚園が同じでした。幼稚園では話したことがなかったのですが小学校で会い、年中の子ども同士も幼稚園が一緒ということが判明。話が盛り上がり、モーニングで一緒に食事をすることになりました。同じ年の子どもが2人いるので、話題はつきず、楽しくおしゃべりをしていたのですが、ママ友には私を誘った別の目的があったのです――。 ママ友と初めてのモーニング同じ年の子どもが2人いるので、話題はつきず、盛り上がっていた私とママ友。そして、習いごとの話になったとき、「お金がかかりますよね~」という会話になりました。すると突然、ママ友がおかしなことを言いだしたのです。 ママ友は「聞いてください……」と言いました。そして「私100万円が113万円になったんですよ。すごくないですか?」と続けたのです。私は純粋にお金が増えることはうれしいと思ったので、「いいですね。お金が増えるとうれしいですね」と答えました。 するとママ友は……。 「やっぱうれしいですよね? 興味あります? 一緒に勉強しませんか?」といきなり食いついてきたのです。私が突然のお誘いにびっくりして言葉を失っていると、ママ友が「私に預けてもらって増やすことも」みたいな話にまで広がっていき、苦笑いするしかありませんでした。 その後タイミングよく、ママ友に幼稚園から電話が。子どもが熱を出したという連絡ですぐに解散することになりました。私の心の中は「助かったあ……」でした。そしてこのママ友ともう遊ぶのはやめようと決意しました。 初めてモーニングに行って「お金が増えるから一緒に」と誘われたことは、私にとって衝撃の出来事となりました。私とモーニングに行った本当の目的は、お金の話をしたかったからなのかなと悲しい気持ちになってしまいました。でも、こういう人がいるという学びになったなと思います。 イラスト/まげよ著者:松谷 えりな
2024年02月18日息子同士が幼稚園からの幼なじみのママ友に、「おすすめの勉強法があるから息子さんも…」と言われたので話を聞いたところ……。 ママ友からの提案にびっくり…息子には幼稚園からの幼なじみがいます。ある日そのママから、「将来はお宅の子も私の主人の会社に入れてあげる。だから息子たちに私の知り合いの家庭教師をつけて、一緒に勉強させましょう」と言われました。ちなみに家庭教師の料金は折半とのこと。ママ友のご主人は有名企業の社長で、高給取りかつ人事に影響力もある人。最高のアイデアを思いついたと言わんばかりの笑顔で、ママ友がこちらを見てきます。ですが、子どもの将来を勝手に決めないでほしい……。これにはさすがに腹が立ちました。今は、提案された家庭教師の件をどう断るか悩む日々。うちの夫は強く言えないタイプで、子ども同士は一緒に勉強するのを嫌がっていません。拒絶反応は私だけ……、息子の友人関係を壊さないよう上手くお断りしたいと思います。 ◇ ◇ ◇ ママ友に悪気はないのかもしれませんが、「主人の会社に入れてあげる」と頼んでもないのに上から目線でこられると拒否反応が出てしまいますよね。子ども同士は仲良しのようなので、穏便に解決できるといいですね。 作画/てる子著者:giunone
2024年02月17日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い数人のママ友ができましたが、アオハちゃんママには何かと非難され、母親失格と説教されたことも。ある日、アオハちゃんママが男性と食事をしたあと襲われそうになったと言い出し、軽率だと注意すると逆ギレして立ち去ってしまいました。その後、ママ友絡みで新たな悩みが…。「来月、家族で仙台旅行する予定やねん」 マシロくんママの義実家が仙台だとわかり、おすすめスポットを質問するきよか。同じ連休の日にマシロくんママも仙台にいると言われ、一緒にいたミドリと仙台旅行をしようと盛り上がります。 翌日、センターで行われたイベントについてグループチャットをするきよかたち。イベント後にキッズルームのあるカラオケに行ったと写真付きで連絡があり「楽しそう!」と返信をするも気になる人が…。 子育てセンターでまさかの人物と衝撃の再会。過去の闇を思い出し… 大学の同級生・赤石さんと再会したきよかさん。真っ青な顔になったのをミドリさんが気にかけてくれ、大学時代に赤石さんにされて辛かったことを話します。パニックに陥ると「しっかりしなさい!」と喝を入れてくれたミドリさん。「なんぼでも愚痴聞いたる!」と心強いことを言ってくれました。 みなさんがミドリさんの立場だったらどんなふうに声をかけますか?励ますときに大事にしていることはありますか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月17日ママ・Aやん、パパ・Pやん、長女・コチコーちゃん(4歳)と昨年末に誕生した次女ちゃんが登場する、ハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 第二子出産後、夫婦で家事育児をこれまで以上に分担することに。Aやんさんが思わずツッコミを入れた、パパの家事育児スキルとは…!?HugMug読者のみなさま、こんにちは!つい最近産んだばかりの次女が新生児期を終え、今月末で生後2ヵ月に突入しようとしています。バタバタと過ぎ去っていった新生児期。新生児期はあまり外出ができなかったり、産後すぐで体力もまだ万全ではなかったり。そんな中、夫がオカンのようにテキパキと動いてくれたことに感動しました。特に話し合ったりとかはしていないのですが、いつの間にか長女のお弁当をつくる担当になっています。それに月曜はごはん、火曜はサンドイッチ……と子が飽きないように工夫している。ほぼ毎日おにぎりを入れ続けていた私よりも確実に母親レベルが高い。あと、出産祝いをいろんな方からたくさんいただいたのですが、友人や同年代にはお返しはLINEで注文できるeギフトなどで済ませることができました。しかし年配の方へはそうはいかないので、百貨店などへ選びに行った方がいいかなぁ〜と思っていたら。それもゲットし、発送まで完了してくるではないですか。逆にこちらが引くぐらいの手際のよさ。これは本当に有難かったです。ここからは私の考察にはなるのですが、夜間の授乳の大変さや産後の体のダメージ具合(交通事故に匹敵するってよく言いますよね!)を事前に伝え続け、出産時に立ち会いをしてもらい、あまりの痛みに盛大に苦しむ私を見せたことにより『俺も頑張らなあかん!!』と洗脳されたのかもしれません。これからも育児の大変さをアピールしつつ、褒めまくる術を使って洗脳が解けないといいなぁと願う作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ転身。2023年12月に次女を出産し、現在は2児のママに。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2024年02月16日息子が幼稚園に入って、一気にママ友の輪が広がりました。良いママばかりで嬉しい限りなのですが、ひとりだけ、クセ者がいます。彼女の名前はヒカリさん。子ども同士が仲が良いため、距離を置くこともできません。ヒカリさんは毎回アポなしでわが家に遊びにきます。部屋に入るやいなや「あ! これ、最新のオモチャよね?」と目ざとく見つけるのですが、そんなときヒカリさんはきまって「この前まで使ってたオモチャはもういらないよね?」と言い、もらって帰ろうとするのです。困ったクレクレママもちろん、新しいオモチャを買ったからといって、これまで使っていたオモチャが不要になるわけではありません。ハッキリ断ったはずなのですが、ヒカリさん親子が帰ったあと、オモチャがひとつ足りないことに気がつきました。 まさかと思ってすぐにヒカリさんに電話をすると、あっさり「ちょっと借りたのよ」と持ち帰ったことを認めました。 「それは借りたとは言わない、泥棒と一緒だ!」と抗議しても笑うだけ。もう呆れて何も言えませんでした。 事故っちゃった?!ヒカリさんの“借りグセ”はエスカレート! 突然訪ねてきたと思ったら「車買ったんだ! いいな~ちょっと貸して~」と、次なる狙いは車のようです。 もちろん貸すわけがありません。キッパリ断ると、玄関ドアの向こうから「ケチ!」と悪態を突く声が聞こえてきました。人の車を簡単に借りられると思っているほうが信じられません。ところが、それから数十分後、ヒカリさんから電話がかかってきました。まだ諦めていなかったのかと思い、うんざりしながら電話に出ると「ごめん! 事故っちゃった! あなたの保険で直しておいて!」と開き直っています。 一瞬何を言っているのか理解できませんでしたが、目線を庭に移すと、さっきまであったはずの車がなくなっていました。玄関に置いてあった鍵をさっと持ち去ったに違いありません。ウチに車はありません…!しかしわが家は車を保有していません。「ウチ、車ありませんよ?」と伝えると、ヒカリさんは固まっています。さっきまで庭に停まっていた車は、遊びにきている弟の車だったのです。 弟は車にGPSをつけているので、ヒカリさんの所在地がわかります。車の盗難として警察に通報しました。 幸い事故に巻き込まれた人はおらず、ヒカリさんにけがはなかったよう。警察にはヒカリさんのご主人も駆けつけてきました。人の車を勝手に乗り、事故を起こしたことに激しく怒っています。 無事戻ってきたオモチャ初めて話すご主人は、普段のヒカリさんの様子などまったく知らないよう。日に日に増えるオモチャを見ても「お友だちからもらった」という言葉をすっかり信じていたそうです。私は良い機会だと思い、ヒカリさんのこれまでの振る舞いをすべて暴露しました。 その後、ヒカリさんは罰され、ご主人はママ友の家を駆け回ってヒカリさんが勝手に持ち帰っていたオモチャを返してまわったようです。わが家のオモチャも無事返され、ひと安心! 弟の車も直してもらいました。 子ども同士が仲良しだと距離を置きづらい気持ちもわかりますが、こういうタイプは近づかないのが一番ですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月14日わが家の2歳の息子は、おしゃべりができるようになったころから、ママ友の妊娠を当てるなど「第六感がするどい」と思うことがありました。そんな息子と家にいたときに鳴ったインターホン。この後、息子の言葉にゾッとしてしまう出来事がありました。 息子の身の毛がよだつ発言息子と家で2人でいたとき、インターホンが鳴りました。玄関に向かうと、息子が「だれー?」と言いながら後から着いてきました。しかし、玄関を開けてもそこには誰もおらず……。 不思議に思いつつ、見渡しても誰もいないのでそのまま扉を閉めました。「なんだろうね」と言いながら振り返ると、息子は天井を見ていました。「どうしたの?」と聞きましたが、息子は何も言わずに部屋の中へ走っていくのです。その後息子が遊んでいる傍らで家事をしていると、息子に「ねぇ、ママ」と呼ばれました。「なーに?」と聞くと、「さっきのはだーれ?」と聞かれたので、「さっき? どの人?」と尋ねると……。 「さっき、玄関あけたでしょ。入ってきて、いま窓からでてったでしょ?」と息子が開いていない窓を指したのです。 息子の言葉が呑み込めず、しかし何となく息子の言葉の怖い意味が伝わってきて、「え? え?」と思わず聞き返す私。すると息子は「さっきのー、あのー、おばあちゃんみたいな人」と言いました。その言葉を聞いて一瞬で鳥肌が。「え、おばあちゃんが入ってきたの? もういないの?」と聞くと、「うん。どっか行っちゃったのかなぁ」と言うのです。 その後、息子にすべての部屋でおばあちゃんがいないことを確認。いないようだとわかると、息子は何事もなかったかのように遊び始めました。 息子の言うおばあちゃんが誰なのかはわかりません。とりあえず家の中には誰もいなくなったようですが、息子の言葉にゾッとした出来事でした。ときどきあらぬ方向を見ている息子を見ると、また何かいるのでは?!とドキドキしてしまいます。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/はたこ著者:山口花
2024年02月14日支援センターで出会ったママ友との話です。 ママ友の子どもは、私の子どもの1歳年下でした。お互い転勤族だったので共通の話題も多く、すぐに仲良くなり連絡先も交換しました。いつ返してくれるの!?春になり、子どもが近くの幼稚園に入園しました。次の年、ママ友の子どもも入園しました。そのときに、「入園式は何着たの? 教えて! 」とママ友から連絡があったのでネットショップのURLを添付してあげました。 ママ友は「ちゃんとした礼服がない!」と言うので、「私ので良ければ…」とジャケット付のワンピースを貸してあげました。 続けて「子どもが入園式に着た服も貸して欲しい!」と言われました。私は「サイズが合うかわかんないけど、こんなの1度しか着ないから買うのも勿体ないよね? 貸してあげるー」と快く貸してあげたのですが、あれから3年経ち一向に返して貰ってません。 あのときの子どもの服はもうサイズが合わないから良いとして、私の礼服を返して欲しいです。借りたものも返してくれないなんてありえません! 入園式後、何度か「いつ返して貰える?」と聞いたのですが「クリーニングして返すからね!」とは返事がありました。私は「クリーニングなんかわざわざ良いよ?」とは言いつつも「早く返して欲しいな」というのが本心でした。「クリーニングするからね」と言ってくれてたのでこちらもあまりくどくどと言わなかったのですが、いつのまにか連絡先もブロックされていました。 作画/まげよ著者:小林蘭
2024年02月12日ママ友たちと子どもを連れて温泉に行ったときのこと。テンションが上がって脱衣所で走り回っている子どもたちを捕まえ、1人ずつ服を脱がせて、子どもを順にママ友に任せてお風呂場に行かせました。そして自分も服を脱ぎ、お風呂に向かおうとしたとき、とんでもない事件が起こったのです……! ドアを開けた瞬間…散乱した服をカゴに入れ、自分も早く子どものところへ行かなければと焦りつつ、急いでお風呂場に行くドアに向かいました。勢いよくドアを開けると……。 そこはなぜかさっき通ってきた廊下だったのです! そして、ちょうど通りかかった女性がギョッとした顔で私を見つめているではありませんか……。 それもそのはず。一糸まとわぬ姿の私がいきなりドアを開けて、男性も通る廊下に出てきたのですから……。恥ずかしすぎて無になった私は何事もなかったような顔でドアを閉めました。振り返って反対側を見ると、お風呂場に続くであろうドアが。廊下にいたのが女性で良かったですが、あのときの女性の表情が今も忘れられない苦い思い出です。 子ども連れだとどうしてもバタバタしてしまい、注意力が散漫になりがちな私。この出来事以来、子ども連れで出かける際には深呼吸して周りを見渡したり、一度考え直したりして行動するようになりました。 イラスト/きりぷち著者:わかもあみ
2024年02月12日4歳と1歳の2人の男児のママ・きのこの子さんが描く育児マンガ。今回は長男君のイヤイヤ期まっただ中に起こったエピソードをご紹介します。きのこの子さんが洗濯物を片付けていると、「ママこっちに座って~」と話しかけてきた長男君。リクエスト通りに指示された場所へと座るのですが、まかさの頭を悩ませる事態になってしまったのです……。ママを見ると「こっちに座って~」と話しかける長男君。 「はいはい。こうかな?」 言われた通り、ママが長男の前に座ると……!? 息子の言っている意味が分からず、ママ困惑! 一生懸命、必死にパターンを変えるママ。 しかし、長男君は「違う!」の一点張り。 さらに長男君は自分の言っていることがママに伝わらなかったことで、機嫌を損ねてしまいます。 結局、きのこの子さんも正解の座り方が分からず、この一件は迷宮入りとなってしまったのでした。 ◇◇◇ イヤイヤ期をのお子さんを子育てしたママなら、共感する方も多いのではないでしょうか。結局、長男君はママにどうに座ってほしかったのか、正解が気になりますね……!著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子
2024年02月08日娘が3歳になり、大人と同じ食事ができるようになったのをきっかけに、ママたちで構成される料理サークルに参加しました。あるとき、産休でサークルをお休みしていたママが復帰されると耳にします。どんなママが来るのだろうとワクワクしていた私でしたが、いざ対面したとき、私は彼女の言動にあきれて物も言えなかったのです。 新しいママ友ができるのが楽しみだったのに… 産休でサークルをお休みしていたママが復帰すると聞き、私は新しいママ友との出会いを楽しみに参加しました。しかし、産休明けのママ・Aさんはなんと1時間半も遅刻。それなのに「ひさしぶり~買い出しに時間がかかっちゃって!」と、堂々とやってきたのです。準備食材は分担制で、開始時間には持参するよう伝えてあったそうなので「え? もう開始時刻をすぎているのに、さっき買いに行ったの?」と驚いた私。調理に大きな支障はなかったものの、モヤモヤが残ります……。 調理が終わったら持ち寄ったおやつを食べてティータイムをするのが習慣だったので、私はその日、大人分、子ども分とブドウ2房を準備していました。ところが、私の持参したブドウを見たAさんは、まるまる2房を自分の子どものところへ持っていって食べさせ始めたのです。私は「みんなで食べてね」と声をかけますが、Aさんの子どもはどんどん食べ進め、ほかの子たちは手を出せない様子……。 Aさんからお礼の言葉はなく、結局遅れてきたことへの謝罪もないまま、残ったブドウを持って、一番に帰宅したのです。私のモヤモヤ顔に気づいたほかのメンバーが「あの人図々しくて前から有名なのよ……」とこっそり教えてくれました。その後、彼女は「材料費がもっと安そうなサークルに移る」といって、すぐにサークルを退会。私は、年齢の近い子どもがいるママだからと、無条件に仲間意識をもつべきではないと気づきました。今後もAさんのような人と関わることがあれば、深入りしないよう気をつけたいです。 作画/ヒロミンミン著者:藤田わか奈
2024年02月03日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみちゃんのママから毎週末アポなしで託児所扱いをされるように。知人のあきほに相談すると解決に向けて動いてくれるも驚きの展開に。あみちゃんママとあきほは嫁と義母の関係だったことが判明。あきほに詰められたあみちゃんママの謝罪を受け、一件落着かと思いきや…。「げ!」 あみちゃんママと遭遇し「挨拶くらいしておこう…」と会釈する栄子。しかし無言でスルーされてしまいます。一方、栄子が娘の友人・みれいちゃんにハンドメイドで作った帽子を盗んだ疑惑のあるあみちゃん。あきほに説得され、一緒にみれいちゃんに謝罪します。 仲直りして大人も子どもも楽しく過ごしていましたが… あきほさんから、あみちゃん家族が引っ越すことを聞いた栄子さん。話を聞くと、あみちゃんママは別のママ友の家を託児所扱いしていたそう。あみちゃんパパが怒っても開き直った態度で全く反省していません。 みなさんの周りにはあみちゃんママのように図々しい態度をとる人はいますか?そういった人とはどんなふうにおつき合いしていますか。 著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2024年01月31日私が長男を産んだ夫の転勤先のイギリスでは、育児の悩みを気軽に相談できる日本人ママ友は貴重な存在。しかしママ友Aさんの態度に我慢ができず、平和主義の私が縁を切る事態に……。 顔を噛まれた長男現在9歳の長男が2歳のころ、Aさん親子も一緒に日本人の習い事に参加していました。ある日、クラスが終わった後に数人の子どもたちが遊んでいたところ、突然泣き叫ぶ長男の声が。慌てて駆けつけた私が見たのは、長男の頬にあったクッキリとした噛み跡。 偶然現場を見た他のお母さんによると、長男を噛んだのはAさんの子どもでした。私はわが子が顔を噛まれたことに動揺しましたが、2歳児同士言葉にできない思いがあったのかな、と自分を落ち着かせたときです。 モヤモヤが募るママ友の対応「ごめーん大丈夫?」と謝ってきたAさん。そのあまりに軽い謝り方に私はモヤモヤ。長男は泣き止んでいたので一応「大丈夫そう」と返しましたが、Aさんは自分の子どもにも「もう〜、噛んじゃダメじゃん」と軽く注意しただけ。 友だちの顔を噛んだのにもっと叱らないの!?長男にも謝らないの?と私はAさんの対応にさらにモヤモヤしましたが、その場はことを荒らげたくなく帰宅……。3日後Aさんに会ったときも、まだ噛み跡が残る長男に対しAさんからの気づかいの言葉などはなく、私のモヤモヤは募るばかり。 Aさんが友だちを噛んだ自分の子どもをその場でしっかり叱らなかったこと、長男に対しAさん親子、とくにAさんからきちんとした謝罪もなかったことへの私の憤りは収まりませんでした。以後Aさん親子とは極力会わないようにし、私からは一切の連絡を絶つことに。 平和主義だったはずの私が、憤りから貴重なママ友と縁を切ってしまいました。その後、私も子どもたちのトラブルの原因をちゃんと聞かなかったことや、他の友人たちに気まずい思いをさせてしまっただろうことを反省。以後子ども同士のトラブルでは感情的にならず、冷静な対応を心がけるようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:濱田よし
2024年01月31日子育ての自己肯定感をはぐくむ本や大人の感性を育てる本など、今まさに子育て中のパパ&ママに読んで欲しい本。『しぜんの国保育園』理事長・作曲家であり、一児のパパでもある齋藤紘良さんがおすすめする5冊をご紹介します。子育てに悩んだときに読んだり、子育ての楽しみ方を見つけたり……。新たな発見がきっとあるはず。教えてくれた人齋藤紘良さん『しぜんの国保育園』理事長、作曲家/15歳男の子のパパ専門は子どもが育ち暮らし老いて死んで次に向かうための環境や文化を考えること。作曲家、しぜんの国保育園理事長、簗田寺副住職、私保連研究企画委員、大妻女子大学非常勤講師などで活動。「本にはさまざまな重量、質感、形状があるので、それによって読書の姿勢が変わるのが好きです。内容と身体性の両方を楽しめます。子どもとの読書も、ソロとは体の使い方が変わるのでそれを楽しんでいます。保育園で子どもたちへ絵本を読むときなど、横目で本を見ながら口を前に向けて本を読むことは、保育以外ではあまりない体勢なのでいつも新鮮な気持ちになります」for MAMA & PAPA大人の感性を育てる本『意味が躍動する生とは何かー遊ぶ子どもの人間学』著:矢野智司「文中の『遊べる大人、遊ばない大人、遊べない大人』という分類にドキッとします。子どもは遊べる大人に憧れ背中を追いますが、はたして自分は遊べる大人か。無意識にも遊べない大人あるいは遊ばれている大人になってはいないだろうか。幼少のときにがむしゃらに遊んだ記憶を持つ大人に読んでほしい一冊。ニーチェやホイジンガ、バタイユやカイヨワといった遊び研究の巨人を血筋に紐解いていく章立てに胸のワクワクが止まらない」for MAMA & PAPA子育ての自己肯定感をはぐくむ本『やかまし村の子どもたち』著:アストリッド・リンドグレーン訳:大塚勇三「やかまし村ではSFもミステリーもラブロマンスも展開しないけれど、穴に落ちたり、秘密基地をつくったり、内緒話がバレちゃったり、子どもの世界での一大事が巻き起こります。主人公であるリーサのお父さんやお母さんは遊べる大人、靴屋のスネルは遊べない大人。リンドグレーンの本はどれも『遊べる大人』が美しく描かれています。この村では子育てが楽しそう。子どもとともに生きる楽しさを強く肯定できる本です」for MAMA & PAPA生命の不思議に触れる本『動物たちは何をしゃべっているのか?』著:山極寿一、鈴木俊貴「僕は山の近くに住んでいるので、たくさんの生物の声が聞こえます。とくに鳥たちの声が何を語っているのかずっと興味がありました。シジュウカラのおしゃべりの中の文法を解明した動物言語学者とゴリラの群れで生活しゴリラ文化を極めた京大前総長との対談は、動物的思考をもって僕が見ている人間目線の世界観をガラリと変えてくれるものでした。イヌの世界観、ネコの世界観、スズメバチの世界観、魚の世界観、隣のおじさんの世界観、あるいは子どもの世界観。世界の観方を変えると他者の思考が見えてくるんですよね。子育てに悩んだときは、この本のようにちょっと別の視点から子どもの姿を捉えてみると新しい発見があるかもしれません」for MAMA & PAPA子どもと一緒に社会を創る本『幼児から民主主義ースウェーデンの保育実践に学ぶ』著:エリサベス・アルネール、ソルヴェイ・ソーレマン訳:伊集守直、光橋 翠「スウェーデンの保育者たちの実践にはシンパシーを感じます。地理的距離は遠くても心持ちは近い。ただ、彼らの扱う言葉は新しい響きを持って僕の体に沁みてゆきます。『私たちは、子どもたちとは関係のない多くの“しなくてはいけないこと”をやめました。私たちの目標は、子どもたちに対して敏感で、教育的な配慮のある大人たちと子どもたちが出会えるようにすることです』。子どもとともに感性を分かち合い、共同体が豊かになる社会を真の民主主義と呼ぶのだと僕は思います」for MAMA & PAPA耳がやわらかくなる本『音さがしの本ーリトル・サウンド・エデュケーション 』著:R・マリー・シェーファー訳:今田匡彦「『世界の調律』で地球上の音楽家たちに多大な影響を与えたマリー・シェーファー。この本は難しいことを抜きにしてサウンドスケープ(音の風景)を遊ぶためのアイディアが詰まっています。視覚に頼りがちな日常から聴覚にシフトチェンジして街を歩いてみよう。今まで気がつかなかった豊潤な音響世界が一気に広がるはず。電車の中、デパートの中、レストランの料理を待っているとき、保育園から帰る道、さまざまな環境で僕は息子と音探しをしながらいっぱい仲良くなりました」
2024年01月31日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみちゃんのママがちょっとやっかい。ある日をきっかけに毎週末アポなしで託児所扱いをされるように。知人のあきほが注意すると言ってくれ、次の休日に玄関で待ち伏せしていると驚きの展開に。あみママとあきほは嫁と義母の関係だったことが判明。あきほに問い詰められたあみママがついに…。「今までごめんなさい」 しぶしぶあみちゃんママから謝罪された栄子。迷惑はかけられたものの、あみちゃんが嫌いではないので「今度から事前に約束して遊びに来てね、おばあちゃんと」とあみちゃんに伝えます。 これで一件落着かと思いきや…。 「やっと週末のストレスから解放される!」ホッとしたのも束の間 あきほさんに、みれいちゃんに謝る機会が欲しいと頼まれた栄子さん。みれいちゃん親子を家に呼び、あきほさんたちと話す場を設けます。みれいちゃんの帽子をとったあみちゃんもきちんと謝罪し、子どもたちは仲良く遊ぶように。 みなさんは自分の子どもがトラブルに遭った場合、どんなふうに対応しますか?トラブルの相手から謝罪を申し込まれたらなんて言いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2024年01月30日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い数人のママ友ができましたが、アオハちゃんママにベビーフードの利用を非難され、母親失格と説教されたことも。少し距離を置くようになったある日、アオハちゃんママが男性とふたりきりで食事をしたあと襲われそうになったと言い出し、軽率だと注意すると逆ギレされ…。「ねぇそういう話やめて」 子どもがいる前で不倫トークを続けるアオハちゃんママ。うんざりしているとマシロくんママが登場し「不倫するのは好きにすればいいけど、その話ここではしないで!」と激怒。 しかし「不倫なんかしてない…私は襲われて…」とアオハちゃんママが被害者ぶると「初対面の男性と食事に行って飲み過ぎ、路地裏について行ったのはあなたの判断」とアオハちゃんママの行動をバッサリ非難。 きよかも同感であることを伝えるとアオハちゃんママは無言で立ち去り…。 それ以降、アオハちゃんママは支援センターに来なくなり マシロくんママやミドリさんと旅行の話で盛り上がるきよかさん。アオハちゃんママがいた頃は何かと心を乱されていたので、穏やかな時間にホッとします。 しかし写真を見て、マシロくんママとクロカワさんがイチャイチャしてる様子が気になります。同年代のふたりは以前から特に親密そうでしたが、みなさんだったらどう判断しますか?本人にそれとなく聞いてみたりしますか。 著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年01月29日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い数人のママ友ができましたが、アオハちゃんママからベビーフードの利用を非難され、母親失格と説教されたことも。少し距離を置くようになったある日、アオハちゃんママが男性とふたりきりで食事をしたあと襲われそうになったと言い出し…。「そ、それ知り合いの人?」 子どもたちに聞こえないよう、少し離れるきよか。話を聞くとSNSで知り合った男性に路地裏に誘われ無理やりキスされたと言い、そんな人だとは思わなかったとショックを受けている様子。 しかしアオハちゃんママの行動が軽率だと感じ「初対面の男性とふたりで会うのに飲みすぎたの?」「なんでついて行ったの?」と注意をすると…。 「傷付いてるのに責めるようなことばっかり言って!」と逆ギレし… アオハちゃんママと話す気をなくしたきよかさん。するとマシロくんママが登場し、アオハちゃんママの行動をバッサリ非難。ミドリさんと一緒に同感であることを伝えるとアオハちゃんママは帰ってしまいます。 アオハちゃんママの行動は軽率ですし、100歩譲って本人の好きにすれば良いですが、子どもたちがいる前でする話ではないですよね。みなさんはどう思いますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年01月28日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い数人のママ友ができましたが、アオハちゃんママから口撃されるように。ベビーフードの利用を非難され、ちょっと転ぶと「アホやな」と言われ、母親失格と説教されたことも。ある日からアオハちゃんママはセンターの男性職員の話ばかりするようになり、なんとなく避けるように…。「はぁぁぁぁぁ…」 ママ友とおしゃべりを楽しんでいると、アオハちゃんママがわざわざ真ん中に割り込み、深〜いため息をつきます。わざとらしいな…と思ってスルーしても落ち込んでるアピールを続けるアオハちゃんママ。 ミドリが声をかけると、アオハちゃんママが衝撃の出来事を告白。男性とふたりきりで食事をしたあと襲われそうになったと言います。 相手は最近話題に出る支援センターの男性職員・犬飼だと思いきや…。 「SNSで最近仲良くなった人や」いや誰やねん、と心の中でツッコミつつ アオハちゃんママのエピソードにドン引きするきよかさん。アオハちゃんママの行動を注意すると「傷ついてるのに責めるようなことばっかり言って!」と逆ギレされます。 しかし、アオハちゃんママの行動は40代の既婚・子持ちママとしては軽率だと思いませんか。みなさんだったらどんなふうに注意しますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年01月27日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜