韓国で3人の子どを育てている私が、ワンオペ育児中に体験したエピソードをご紹介します。韓国のおばさんは、思ったことをすぐに口に出してしまう人が比較的多く、日本で言う「おせっかいおばさん」がたくさんいます。子どもを連れて外に出ると、必ずと言っていいほどおばさんに声をかけられるのですが……。双子を連れた私に対する声かけ韓国人と結婚した私は、韓国で長女と双子の育児をしています。義父母も近くには住んでいないため、周りに育児を手伝ってくれる人がいません。そのため保育園に通う長女のお迎えに行く際は、双子をベビーカーに乗せて歩いて保育園まで向かいます。 しかし、道中見知らぬおばさんに出会うと必ずと言っていいほど「双子なんてお母さんが大変、どうやって育てるつもりなの」と言われます。確かに双子の育児は大変です。それでも私は楽しんで前向きに頑張ろうとしているのに、このような言われ方をして少し悲しい気持ちになっていました。 寒い冬の日におばさんから言われた言葉ある冬の寒い日、双子を外に連れ出すのは嫌だなと思いながらも、双子を家に置いておくわけにもいかず、仕方なくベビーカーに双子を乗せました。防寒シートを被せ双子に毛布を着せて「おばさんに出会いませんように……」と願いながら家を出発しました。 しかし私の願いは虚しく、向こうからおばさん2人が歩いてきます。そして双子を連れている私を見るなり「こんな日に赤ちゃんを外に出すなんて、赤ちゃんが寒いでしょ! 何してるの!」と強い口調で言ってきたのです。 ひとりで育児するのは悪いこと!?見ず知らずの人たちからの否定的な言葉が心に溜まっていた私は、「私だってこんな寒い日に双子を外に連れ出したくなかったのに、私の事情も知らずに。だったらどうすればいいのよ!」と思わず言ってしまいそうに。 「お母さん大変だけど頑張ってね」と応援する声かけを誰もしてくれない状況に、涙が溢れてきました。ひとりでも大丈夫だと思って育児をしているのに、頑張って育児をすることが悪いことのように感じました。そして私は、双子を連れた外出がおっくうにさえなってきたのです。 夫に自分の気持ちを話し、否定的な声かけをされたら会釈だけして通り過ぎようと決めました。それからは少しずつ心が軽くなっていき、双子を連れた外出もつらくなくなっていきました。私は自分の経験から、ひとりで子どものお世話をしている人を見かけたら、否定的な言葉ではなく力になるような応援の気持ちを込めた声かけをしようと思います。 著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年06月20日ブログやSNSに投稿されているAiさんが、フォロワーさんの体験談をマンガ化! 前作「分娩室乱入事件」の続編になります。主人公の美月さんが出産を終え、退院してからのお話です。出産日の当日、分娩室に乱入した義父に出産シーンを見られてしまった美月さん。タバコを吸っていて立ち会う瞬間に間に合わなかった夫に後日そのことを話すと、ケラケラと笑いながら「親父が変な目で見ているとでも言うのかよ」とひと言。その発言と夫の態度に美月さんはブチギレ! 退院するまで義父と夫を出入り禁止にしたのでした。(※コロナ前のお話です)あっという間に退院日を迎えた美月さんは、里帰りはせず、家に帰ることに。 すると、義父が美月さんと赤ちゃんの帰りを待ちわびていました。 「毎日遊びに来るからね」 義父がそう言った次の日、朝6時に美月さんの家のチャイムを鳴らします。 そして、得意げに「いい物を持ってきたから!」と言って、取り出した物は……!? スーパーで買った半額商品に興奮する義父 朝6時に訪問してきたと思ったら、ズカズカと家に入り込む義父。 半額のマグロに興奮したのかと思ったら、「ご飯は炊いてあるかい?」「味噌汁は大根と油揚げでお願いできるかな?」と、朝食を美月さんの家で食べていくことをアピール。 (昨日の夜買ったおつとめ品のマグロって大丈夫かな?) マグロが生ものということもあり、美月さんは引っかかっていたのですが……? さらにAiさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年05月25日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったのです。3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、育児用ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。 私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私ひとりでは厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。 3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとてもラクになりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意・不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意・不得意があります。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2022年05月22日第1子となる女の子を出産したときのこと。出産するにあたって一番不安だったのは、なんといっても陣痛! 私は不安を紛らわすため、いろいろな人の体験談や動画を見まくっていました。しかし実際は、自分が想像した出産とはまるで違う驚きの結果になりました。陣痛への恐怖私は痛がりの怖がりで、妊娠がわかったときも、うれしさよりもまず先に「陣痛に耐えられなかったらどうしよう。ちゃんと産めるのかな?」という不安がありました。いろいろな人に話を聞いても、「大丈夫! 大丈夫! みんな産んでるし」ということでしたが、出産が近づくにつれて不安は増すばかりでした。 動画を見て予行練習出産1カ月前になり、実家でお世話になることに。ごはんの準備も洗濯もしなくてよかったので、暇で暇で仕方ありません。やることがなかった私がしていたことといえば、いろいろな人の出産体験談を見たり、出産の動画を観ること。それをすることで不安になる人もいるかと思いますが、私は気が紛れました。 私が見た動画では、出産の始まりはどの人もたいてい「飛び上がるような痛みで起きました」とか、「破水をしたので病院に走りました」というもの。なので、私自身も「あーきっと、陣痛や破水から始まるんだろうなぁ」と勝手に思っていました。また、動画や体験談から呼吸が大事だということも学び、出産までひたすら呼吸の練習もしていました。 おしるしが出た! けれど…妊娠39週目のある日。トイレに行ってみると、ショーツに血が付いていました。「あ! おしるしだ!」とすぐにわかりました。でも、おしるしではすぐに生まれないということも体験談を読んで知っていたので、「もうすぐ出産かなー」くらいしか思いませんでした。その日の診察でも、子宮口はまだ全然開いてきていないとのことだったので、普段通りに過ごしていました。 次の日になっても特に痛みはありません。ただ前日にあった、おしるしの量がどんどん増えているだけです。「まぁこんなもんかなー?」と思っていましたが、なかなか出血はおさまりません。少し心配になり母に相談すると、「それちょっと診てもらったほうがよくない?」とのこと。「まぁ母が言うなら……」と軽い気持ちで病院に行きました。 もう生まれる!?病院に行って診てもらうと、なんと子宮口6cm。先生からは「痛くなかったんですか?」と言われました。たしかに生理痛のような痛みはずっとありましたが、どの動画も体験談も、出産の始まりは飛び起きるような陣痛か破水です。そう信じて疑わなかった私は、まさかもうそんなにお産が進んでいるとは思いませんでした。 そのままどんどん子宮口が開き、いつのまにやら分娩台へ! 呼吸法の練習の成果を発揮することもなく、分娩台に上がったのでした。しかしここからが大変!「さぁ、いきんでもいいですよ!」先生にそう言われたものの、呼吸法ばかり練習していた私はいきみ方がわかりません。「どうやっていきめばいいんですかー!?」そう叫びながらも、なんとか無事出産したのでした。 出産を通して学んだのは、出産は一人ひとり違うということ。ひたすら動画を見たり体験談を読んだりして、「絶対に自分もこういう始まりで出産するんだ!」と思い込んでいましたが、実際はまったく違っていました。へたくそないきみ方でも無事に生まれてきてくれた娘に感謝です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:aky0920一児の母。小学校教員として働いているため子育てなんて楽勝!と思っていたが……。初めての育児にバタバタの日々!
2022年05月21日Instagramで家族の日常などを描いたマンガを公開している2児のママである小熊猫ころりさんと保育園入園前の息子さんとの体験マンガです。息子のいっぺいくんが2〜3歳のころ、お友だちに手を出すことに悩んでいた小熊猫ころりさん。新しく訪れた子育て支援センターでもお友だちに手を出してしまったいっぺいくんでしたが、「できなくて当たり前」という言葉と子育て支援センターの温かい雰囲気に救われ、小熊猫ころりさん親子は子育て支援センターに通い始めました。子育て支援センターのスタッフさんの言葉をキッカケに息子ともう一度向き合おうと決心し、あきらめず何度も「言葉」で伝えました。 息子に伝わるまで何度でも… 相手の子やいっぺいの気持ちを想像して、言葉にして伝えました。想像なので間違ってるかもしれないけれど、叩く、奪う、押し退ける……、そんなふうに手を出さずに対処する方法や、望ましい行動、力で行使しないやり取りを知ってほしかった。迷惑をかけた相手への謝罪は相変わらず多かったですが、これまでより気持ちは軽かったです。 息子のいっぺいくんに言葉で伝え続けた小熊猫ころりさん。伝え続けるのはとても大変なことですが、施設の温かさがあったからこそ、向き合うことができたんですね。著者:マンガ家・イラストレーター 小熊猫ころりいっぺい(2015年生まれ男の子)、にか(2017年生まれ女の子)、ぴんぴん(夫)と暮らすワーママです。日常の出来事をInstagramに投稿しています。
2022年05月21日私は2歳の娘を育てています。現在平日はほぼワンオペで、休日は夫も「育児に参加」というスタイルです。そのため、どうしても私のほうが娘と関わる時間が多く、育児のメイン担当といった形になっています。そのこと自体はいいのですが、夫が関わる時間が少ないゆえに発した言葉が私の心に引っかかることがあります。 夫が言う「しつけをちゃんとしているから」「娘が公園で他の子に順番を譲れた」「靴をそろえて置けた」「きちんとありがとうが言えた」。そんなとき、夫は決まって「あなたがしつけをちゃんとしているからだね」と言ってきます。 この夫の言葉に他意はなく、純粋に感謝を伝える言葉として私に言ってくれているようです。しかし夫にこれを言われるとその感謝を素直に受け取れず、私はモヤモヤ。「ああ、うん、どうも……」とつい言葉を濁してしまう自分がいるのです。 純粋にその言葉を受け取れない理由夫が言う「あなたがしつけをちゃんとしているからだね」は、私にとって裏の意味が含まれているように感じています。夫の言葉は「しつけはあなたの責任」とも私には聞こえるのです。 つい夫に、「あなたも親なんだからしつけの責任があるんじゃないの?」と言いたくなります。「じゃあ悪いことをしたらすべて私の責任?」とも問い詰めたくなります。 私が娘と関わっている時間が長いのは事実です。けれど、関わる時間が短いとしつけができないわけではないはず。夫の言葉は娘のしつけを全部私に丸投げているような気がして、素直に喜べないのです。 単純に娘に対して「すごいね!」でいいある日、「あなたのしつけがいいから」と言ったときの私の反応がいまいちだと感じた夫に、「俺なんか嫌なこと言った?」と聞かれました。そこで、夫に私のモヤモヤの気持ちを伝えると、「単にいつもありがとうって意味だよ」とのこと。夫の純粋な感謝の気持ちを素直に受け取れない私がひねくれているだけかもしれません。 けれども私としてはただ「娘ちゃんありがとうが言えてえらいね!」などと娘本人に言ってくれればそれで十分。「娘がほめられて私もこっそりうれしい気持ちになる」くらいのほうが一番しっくりくる気がしています。 夫が言う「あなたがしつけをちゃんとしているから」という言葉。夫側からの他意はなくても私にとっては何だか心にひっかかる言葉でした。これから夫がもっと深く娘に関わってくれれば、同じことを言われても「いやいや、あなたのしつけがいいんじゃない?」と返せるのに……と思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/ムチコ著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年05月21日ブログやSNSに投稿されているAiさんが、フォロワーさんの体験談をマンガ化! 前作「分娩室乱入事件」の続編になります。主人公の美月さんが出産を終え、退院してからのお話です。出産日の当日、分娩室に乱入した義父に出産シーンを見られてしまった美月さん。タバコを吸っていて立ち会う瞬間に間に合わなかった夫に後日そのことを話すと、ケラケラと笑いながら「親父が変な目で見ているとでも言うのかよ」とひと言。その発言と夫の態度に美月さんはブチギレ! 退院するまで義父と夫を出入り禁止にしたのでした。(※コロナ前のお話です)あっという間に退院日を迎えた美月さんは、里帰りはせず、家に帰ることに。 すると、義父が美月さんと赤ちゃんの帰りを待ちわびていました。 赤ちゃんを見るなり側に駆け寄り、「じぃじでちゅよ~♡」と言って頬をスリスリ。 そして、ニッコリとした笑顔で「これからは毎日遊びに来るからね」と言ってきて……!? 義父の発言に思わずゾッとして… 「毎日遊びに来るからね」 その次の日、言った通り家に訪ねてきた義父。 しかし、時間は朝の6時。 美月さんは(今ようやく眠れたところなのに……)そう思いながらも、しぶしぶ玄関へ……。 すると、そこには義父の姿が! 「お義父さん、朝早くから何ですか?」 迷惑な時間帯に訪ねてきた義父に対して、用件を確認する美月さん。 すると、「俺がいい物を持ってきたから!」と、義父が得意げにそう言ってきて……!? さらにAiさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年05月21日私は物心が付いたころから、母親からのきょうだい間の対応の差を感じていました。私はずっと「私は親からきょうだい差別を受けている」と思っていました。でも、大人になってからは「あれは、区別だったのかも」と思うことも。しかしどちらにしても、私にとってはつらい経験でした。幼いころから感じていた「差」私は幼いころから、私と弟に対する母の対応に差を感じていました。例えば、おもちゃ。おもちゃ箱の中には、弟のプラレールやトーマスのおもちゃがたくさん詰まっていました。でも、私のおもちゃはないのです。弟のおもちゃで遊んだ記憶はあるのですが、自分のおもちゃで遊んだ記憶はありません。 私に向けられたものは、本棚に立てられた幼児教育の教科書だけでした。写真を見ても、これは私の記憶違いではなさそうでした。 弟は褒められるのに、私は…少し成長してからは、「弟は褒めてもらえるのに、私は褒めてもらえない」と思うことが多くありました。 例えば、学校のテスト。私が90点台を取ると、「どうしてこんな問題を間違えたの!? ちゃんと勉強しなかったからでしょ!」と怒られました。一方、弟が50点台を取ると、「ここも、ここも、できたね! 頑張って勉強したからだね! すごいね!」とやさしく褒められていました。それを見た私は大ショックです。私のほうが良い点数なのに、なぜ私は怒られるのか。なぜ弟は褒められるのか。 とてもつらかったことを覚えています。 母は私のことが嫌いなのだと思ったなぜ母は「きょうだい差別」をするのか。幼い私が考え出した答えは、「ママは私のことが嫌いだから」でした。「ママは弟のほうが好きなんだ」「私はいらない子なんだ」そんなことを考えると、つらくて悲しくてたまりませんでした。 しかし、今になって考えると、あれは「差別」ではなく「区別」だったのではないかと思うこともあります。母は私に「あなたは何でもひとりで、じょうずにできた。でも弟は何をやらせても遅いし、下手だった」と言っていたことがあるからです。 平等に接してほしかったもしかしたら母は、こう考えたのかもしれません。 「姉には遊びより教育を与えたい。弟には教育より遊びを与えたい」「もし50点で良いと姉を褒めたら、姉がそれで良いと勘違いして怠けてしまうかもしれない。逆に、90点を取れないからと弟を叱るのは、弟には酷だ」 確かにその子の個性、その子の個性に合わせた対応をすることは大切なことです。しかし子どもの私にとって、それはとてもつらい出来事だったことに変わりはありません。 私も親となった今、子どもへの接し方の難しさがわかるようになりました。でもやはり、あからさまにきょうだい間の対応を変えることは、子どもの心を傷付けることに繋がると感じています。 子どもの個性に合わせた対応をした結果、傷つく可能性があるくらいなら、みんな同じように接してあげたいと感じます。私は現在第二子を妊娠中です。第二子が生まれたあとは、自分のつらかった経験を思い出し、どちらも「差別されている」と感じないよう、平等に接してあげたいと思っています。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在第二子妊娠中。
2022年05月19日Instagramで家族の日常などを描いたマンガを公開している2児のママである小熊猫ころりさんと保育園入園前の息子さんとの体験マンガです。息子いっぺいくんが2〜3歳のころ、お友だちに手を出すことに悩んでいた小熊猫ころりさん。意を決して新しい子育て支援センターへ訪れてみました。そこはとてもアットホームでいっぺいくんも落ち着いて過ごすことができていましたが……。おもちゃを取られそうになり、突き飛ばしてしまう息子。やはりどうにもできないのでしょうか……。 息子が他の子を突き飛ばし、謝ろうとしたところ… 児童館、支援センター、何軒か行きましたが、「これくらいの子は貸してどうぞができなくて当たり前だよ」と言われたのは初めてでした。 相手の子が傷ついていたり痛そうだったら、もちろん心から謝罪します。相手の子が全然気にしてない様子でも、謝罪はします。いけないことだといっぺいに知ってもらうため。それと相手の親御さんが気を悪くしないように。非常識な親だと思われないように。どこに行っても気を張って、謝って、気まずくて、嫌になる。 「子どものすることだから」と思うケースもありますが、加害者側が言っていいことではない。 でもここのスタッフさんの対応に救われました。 他の子を突き飛ばしてしまったいっぺいくん。もちろん突き飛ばすことは悪いことだけれど「いっぺいくんの年齢なら貸し借りができなくて当たり前」という言葉に救われた小熊猫ころりさん。施設の方の言葉に思わずハッとさせられますね。著者:マンガ家・イラストレーター 小熊猫ころりいっぺい(2015年生まれ男の子)、にか(2017年生まれ女の子)、ぴんぴん(夫)と暮らすワーママです。日常の出来事をInstagramに投稿しています。
2022年05月18日7歳差兄弟を子育て中のyokaさんの体験漫画「ママをやめた日」。仕事、家事、子育てをしながら順調だと思っていた私でしたが……。ついに、スクールカウンセラーとの面談の日yokaさんは、かかりつけの耳鼻科の先生に相談したところ、「多分、チック症でしょうね」と言われました。トモたんが通っている小学校の、スクールカウンセラーの面談を予約したいとパパに相談したところ、快い返事は貰えませんでしたが、放っておけないyokaさんは、面談予約をとります。 ついに、スクールカウンセラーの面談の日がやってきました。yokaさんは緊張しながらも、トモたんが年長の年に引っ越してきてからのことを、全て話しました。 スクールカウンセラーの先生は、黙って最後まで話を聞いてくれました。それから、「面談の予約があってから一週間トモたんの様子を見ていたこと、休み時間は席から離れず誰とも話さないこと、先生に呼ばれると固まってしまう」などトモたんの学校での様子を教えてくれました。 yokaさんは想像していた以上に、事態は深刻だと感じました。 担任の先生から見ると、大人しくて問題の無い良い子でも、引っ越し前の明るくて友達がたくさんいたトモたんを知っているyokaさんから見ると大変な事実ですよね。学校生活に不安がある中で、親身に話を聞いてくれる、スクールカウンセラーの存在はとても助かりますね。心配やことや不安に思うことがあるときは、抱え込まずに頼っていけたらいいですね。 ※この話は現在のものではなく、過去の体験談です。 著者:マンガ家・イラストレーター yoka2010年、2017年生まれの7歳差兄弟を育てるワーママです。子育て漫画や日常で思った事など色々描いてます♪
2022年05月16日Instagramで家族の日常などを描いたマンガを公開している2児のママである小熊猫ころりさんと保育園入園前の息子さんとの体験マンガです。息子いっぺいくんが2〜3歳のころ、小熊猫 ころりさんは子育て支援センターへ行くたびに悩んでいた問題がありました。それは息子のいっぺいくんが「手が出る」こと。そのため小熊猫ころりさんは親子が集まる場所はいつも憂うつで、どうすればいいのかと悩んでいました。お友だちにすぐに手を上げてしまう息子。このままでいいのか。と悩みながらも、とりあえず近くにできた新しい子育て支援センターに行ってみると……。 新しい子育て支援センターを訪れてみると 新しくできた支援センターに行ってみました。いつも1〜2人の感じのいいスタッフさんがいて、雑談や相談させてもらったり、子どもと遊んでもらったりします。いっぺいはこういう施設に行くと、パズルしたり、気になったものを触りにいったりと、ひとりで何かしてることが多かったです。そのため、親子で手遊びや、絵本の読み聞かせ会など……いろいろ行ってみましたが、そういうのは楽しめませんでしたね。親子の集まりではいつも孤立してました。 新しい支援センターに行ってみたもののやはり手が出てしまういっぺいくん。いっぺいくんは相手の子との接し方がまだいまいちわからないのかもしれません。このような状況になったとき親はどう教えてあげるべきなのでしょうか。皆さんならどう対応しますか?著者:マンガ家・イラストレーター 小熊猫ころりいっぺい(2015年生まれ男の子)、にか(2017年生まれ女の子)、ぴんぴん(夫)と暮らすワーママです。日常の出来事をInstagramに投稿しています。
2022年05月14日娘さんが保育園で作った制作物についてのお話です。最近、制作物を持ち帰る量が増えたえみりんちゃん。家に帰ると、自分が作った作品をママに見せ「ママへのおみやげ」と言って手渡します。娘の作品を見ながら、いろいろな物が作れるようになったなぁとしみじみ&ほっこりするのですが……!?保育園での制作物。日々増えていき…? 全部尊いが、4次元ポケットでもない限り保管しておけぬ!こうして、母は切り捨てる力を身につけていくのだ……。(保育園預けたばかりの0歳児のころ、初めての制作物で震えたあのころが懐かしい) 持って帰って来た制作物で成長が読み取れて、ほっこりします。 最初はマルばっかりだった似顔絵も、最近では表情やポーズにバリエーションが出てきて、「日々いろんなことを吸収していくんだなぁ」と感心しています。 子どもの制作物は、作品を見続けることで成長を感じられるので、ほっこりした気持ちになりますよね。ただ、全部取っておくのは、なかなか難しいかと思います。ニシカタさんに共感する方も多いのではないでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、人気に。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。
2022年05月13日肉や魚、野菜も好き嫌いなく何でも食べる娘の姿を見て「どうして好き嫌いがないの?」と友人によく聞かれます。わが家では、娘が「食」に興味を持ったきっかけと思われる、乳幼児期におこなっていた習慣がありました。今回はその習慣を紹介します。ママがおいしそうに食べる表情は大切子育てを振り返ると、娘を産んでからの私は1日3回の食事とは別に軽食をとっていました。なぜかというと、娘に母乳を与えると空腹になるからです。母乳を与えながらきゅうりやちくわなど片手で食べられるものを、「あぁこのきゅうり(ちくわ)、おいしい」と娘に話しかけながら食べていました。 生後4カ月くらいのときの娘は、母乳を飲みながら時折、私が食べている食べ物に手を伸ばすようになった記憶があります。 食に興味を持ったタイミングで離乳食スタート生後5カ月になったばかりのころ、保育園の先生から「はぁちゃん、ミルクじゃなくて離乳食に興味があるみたいなんです」と言われました。 月齢に差があるクラスで離乳食を食べているお友だちの姿を目で追うようになったこと、生後4カ月のころから食べ物に興味を示すようになっていたこともあり、保育園の給食を育児用ミルクから離乳食に変更してもらいました。 スムーズに離乳食をスタートできたのは、娘の様子を見てくれる保育士さんの協力があったからだと感謝しています。 保育園帰りに買い物で野菜の名前を覚える0歳児から保育園に預けていたので仕事先から保育園へお迎えに行き、その帰りにスーパーで買い物をするというのが習慣でした。買い物中は、前向き抱っこをして「これはおいしいにんじんだよ」などと娘に食材を見せて常にコミュニケーションをとります。 歩き始めた1歳のころには野菜をカゴに入れるお手伝いをしてくれるようになりました。カゴに入れるときに「トマト」「キューキュ(きゅうり)」などと話すようになったので、野菜の名前を覚えているんだなぁと感心しました。 台所のお手伝いは1歳から台所で食事を作る私にずっとくっついていた娘に、「レタス剥いてみる?」とお手伝いをしてもらったのは1歳になったばかりのころです。娘に初めて包丁を持たせたのは1歳の終わりごろでした。一緒に食事の用意をしながら、野菜や魚の話をよくしました。 そのころ娘がお気に入りだった本は、野菜の絵が大きく描かれた絵本や魚の図鑑でした。 野菜に触れることで興味を持つようになってくれた、とうれしくなったのを覚えています。 現在、小学生の娘の夢は「シェフになること」です。私がおいしそうに食事する姿を見て、「食べることは楽しいこと」が娘に伝わっていたのだと思います。また、食材を身近にすることで娘は「食」に興味を持ち、自然と好き嫌いのない子になりました。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:佐藤つかさ軽度発達障がいの1女の母。子育てに迷いながらも最後は楽しむことをモットーにしている。農業の経験を活かした野菜のコラムや大好きな芸能関係の執筆などフリーランスとして活動中。
2022年05月12日息子に聞いた胎内記憶エピソードをご紹介します。ごっこ遊びやおしゃべりが大好きな息子なので、半分は想像だったのかもしれませんが、とってもおもしろい内容だったのです。おなかの中はせまくて大変だった?息子と2人きりの昼下がり、リラックスタイムに聞いてみました。「ママのおなかの中はどうだった?」と聞くと、「あたたかかったよ。ピンク色だった。ずっと泳いでいて疲れちゃったよ」とのこと。 ママのおなかの中が気持ちよかったとは言ってくれない息子に、私は慌てて「大変だったの? よく足で元気よくおなかを蹴っていたよ」と話しました。すると息子は、「泳いでたからね」という言葉に続けて、「せまいのに、太いホースがあったからジャマだった」と話をしていました。 長いホースがジャマだった?おなかの中はせまくて大変だったと話す息子は、次に「早くママに会いたかったんだよ。ひとりでさみしかった。だから、すごく頑張って出てきたんだ」と言います。そして、寝ころがって足で壁をけり、ぐるぐる回って前に進んでみせながら、「ホースが長いんだよね」と息子が言ったとき、私はハッとしました。 実は息子が生まれたとき、首にへその緒が巻き付いていたのです。「ホースにジャマされたの?」と聞くと、息子は首を触って「そう」と言いました。 ママを助けにきた!?今度は「なんでママのところにきてくれたの?」と息子に聞くと、「だってママがかわいそうだったから。あと、かわいかったから」と言う息子。かわいそうだったと言われて、ちょっと驚きました。私は子宮内膜症で、心身ともつらい妊活をしていたのです。わが子を授かったと知った瞬間に、私は「助けてもらった」と感じたことを思い出しました。 ママのおなかの中の様子を話してくれた息子に「ありがとう」と言って、私はハグをしました。やさしい天使が私のところにきてくれた、そう思えるとってもいい時間でした。 今では生まれたときの倍の身長なのに、「おなかの中にもどる」と服に頭を突っ込んでくる甘えん坊な息子。怒られるようなこともたくさんするけれど、とっても愛おしい存在です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2022年05月09日長男が2歳の誕生日を迎える10日前、私は里帰り出産をして次男が誕生しました。突然現れた赤ちゃんの存在に、長男は泣くことも騒ぐこともありませんでした。ところがある日、長男にチック症の症状が見られるようになったのです。ここでは家族一丸となって長男のチック症に向き合い、ケアしていった話をさせていただきます。次男生後1週間、長男に不自然なまばたきが増える産前、長男には「弟ができるよ」と声かけはしていたものの、いざ赤ちゃんを目の前にすると、戸惑いを隠せない様子でした。 長男はもともと物静かなタイプなので、赤ちゃんに対しても泣いたり騒いだりといった感情を表に出すことはありませんでした。ただ、次男が生まれて1週間が経ったころ、長男のまばたきに違和感を覚え始めました。 次男生後2週間、長男がチック症と言われる違和感とは、まばたきをする回数が明らかに多いことでした。また、あからさまに目をギュッとつむるしぐさが出てきたのです。そしてその症状は、祖母が出勤するときや私が授乳をする際に強く現れました。 市の保健師さんに相談し、長男の様子を見にきていただきました。すると「チック症でしょうね。ひどくはないみたいなので様子を見ましょう」と言われました。 できる範囲で長男を優先することが大事保健師さんからのアドバイスは次の通りでした。 「弟を受け入れようとしている証拠。心配しすぎないで大丈夫!」「できる限りスキンシップをとって、いつも通り接して」「目が痛いの?と、目の異変に関しては声をかけない」 どうやら長男のチック症状は無意識に現れているようで、本人はまったく気付いていません。そのため、「大丈夫?」と下手に声をかけることで「僕はどこか悪いの?」と、逆に不安を募らせてしまうパターンになりかねないのだそうです。 次男生後3カ月、長男のチック症が改善するそして、その日から一家全員で長男に寄り添うように心がけるようになりました。とは言っても特別なことはしていません。家族で手があいている人が率先して長男と遊ぶ。反応が薄くても声をかける。抱きしめる回数を増やす。いつも通り過ごす……。 すると、次男が生後2カ月になったころから長男は落ち着いてきて、3カ月経つころにはまったく症状は現れなくなりました。 現在、長男は3歳。引っ越しや幼稚園入園など、環境の変化はありますが、チック症は発症していません。1歳の次男とも時折、楽しく遊ぶ姿が見られます。長男なりのペースで成長とともに心も強くなっているようです。投薬だけではなく、気持ちに寄り添うこと(=ケア)も大切だと、小さなわが子から教えてもらった貴重な経験でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:井上まゆ二児の母。長年、接客・サービス業に携わるも出産を機に退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談、商品比較記事、アプリレポート記事などを執筆中。
2022年05月07日7歳差兄弟を子育て中のyokaさんの体験漫画「ママをやめた日」。仕事、家事、子育てをしながら順調だと思っていた私でしたが……。友達が出来ないストレスから、息子の体に異変が!2学期が始まっても、友達が出来ないトモたん。人見知りなど全くしなかった、トモたんの幼少期を思い返しては、辛くなるyokaさん。ついに、ストレスをため込んでしまった、トモたんの体には異変が…… 急に、変な咳をし始めたトモたん。最初はyokaさんは、アレルギー症状が出始めただけかな?と思い、あまり気に留めませんでした。すると、今までに見たことのない、変なまばたきが目立つようになりました。 そこで、ハッとするyokaさん。 「チック症だ!」と思ったようです。 チックがなぜ起こるのかは、まだ完全にはわかっていませんが、脳のドーパミンという神経伝達物質のアンバランスが関係していると言われています。そのことが土台にあって心の状態によってチック症状が引き出されます。 yokaさんの推測のように、友だちができない心の状態が引き金になってしまったのかもしれませんね。 ※この話は現在のものではなく、過去の体験談です。 著者:マンガ家・イラストレーター yoka2010年、2017年生まれの7歳差兄弟を育てるワーママです。子育て漫画や日常で思った事など色々描いてます♪
2022年05月04日娘さんに髪をむしられてプチ切れした和田さんですが、その髪の毛が驚きの物から出てきたそう。ある日、娘に髪の毛をむしられたことでブチ切れてしまいました。おむつ替えをしていたら! 衝撃の出来事でした。いったいどこでだれのストラップを飲み込んでしまったのか……。このママは慌てて病院を受診し、幸い娘さんの健康に異常はなかったようですが、とても心配したそうです。 びっくりすると同時に、赤ちゃんの誤飲には本当に気をつけないといけないな、と思いました。どんなに気をつけているつもりでも、うっかりしてしまうことはあると思います。しかも私はズボラなので、ついその辺に小さな物を置いてしまいがち。夫もそういった気づかいができないタイプです。この一件は夫にも話し、改めて家の中を確認しました。 ※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがあります。赤ちゃんに渡さないでください。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年05月04日ある日の夜、いつもとは違う母の様子が気になり、しばらく眠れずにいた……。フォロワーさんの奇妙な体験談をババレオ(@babareo2)さんがマンガ化! 今回はちょっと感動する母娘のエピソードです。フォロワーさんが体験した奇妙な話をマンガ化し、Instagramやブログに投稿しているババレオ(@babareo2)さん。今回は「親が子を守り、子も親を守る」という言葉を象徴するような、母娘のエピソードをご紹介します。私だけが知る母の秘密兄二人と私の三人を女手ひとつで育ててくれた、面白くて時に厳しい母。辛い顔など見たことがなかった。しかし、ある日の夜。いつものように布団に潜った母の様子に、なぜか違和感を覚え……。 子どもたちの前では強く優しいお母さんも、きっと見えないところでたくさんの辛い思いを抱えていたのでしょう。「私」がその違和感に気づくことができたのは、血のつながりだけでは説明できない、心のつながりなのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2022年05月04日7歳差兄弟を子育て中のyokaさんの体験漫画「ママをやめた日」。仕事、家事、子育てをしながら順調だと思っていた私でしたが……。友達が出来ないまま2学期を迎え...4年生に進級してから、友達が出来ていないトモたんは、長い夏休みも変化がないままにゲームと動画漬けの毎日を過ごしていました。yokaさんは、そんなトモたんばかりを気にしていると、次男ナオたんのことが疎かになってしまう悪循環の日々に……。 2学期が始まっても、中々、友達が出来ないトモたん。友達との会話を忘れてしまったのか?と思うほど、クラスメイトと話していません。 たまに、同級生と帰ることもありましたが、別の友達が入って来るとキレて、1人でダッシュをして帰って来てしまうほどの重症です。 人見知りなど全くしなかった、トモたんの幼少期を思い返しては、辛くなるyokaさん。2人きりだと話せるけど、他の人が入ると話せなくなってしまうのは、大人になってきたのもあるのでしょうか…。焦らず見守りたいと思いつつ、友だちと仲良く付き合って欲しいとつい口を出したくなってしまいますよね。皆さんはこんな時どうしますか?※この話は現在のものではなく、過去の体験談です。 著者:マンガ家・イラストレーター yoka2010年、2017年生まれの7歳差兄弟を育てるワーママです。子育て漫画や日常で思った事など色々描いてます♪
2022年05月03日娘が2歳になる春、私たち夫婦は家の購入を考え始めました。義父母にその報告をすると、信じられない申し出があったのです。義父母との距離感を考え直した体験談です。※この記事は、第1回「体験談&マンガ投稿コンテスト」の予選通過作品です。 マイホームの購入を検討家の購入を考え始めたのは、娘が2歳になるころのこと。結婚して5年目、2人暮らしなら問題なく暮らしていた2DKのアパートも、娘が成長するにつれどんどん手狭になってきていました。「そろそろ一戸建ての購入を考えよう!」と夫婦の意見は一致しました。 私の両親は隣の市に住んでいて、将来的には通いで老後をサポートするつもりでした。私たちが家の購入を考えていることを伝えると、「○○(娘)のために、頑張れ!」と喜んでくれました。 そこまではよかったのですが、問題は県外に住む夫の両親です。夫は長男でしたが、私の地元に進学して就職、結婚し、拠点を移したのです。こちらで家を購入するとなると、「家やお墓はどうなる?」「老後はどうするの?」という話も出ないとは限りません。 義父母のどちらかがひとりになったら、わが家に呼び寄せることもあるかもしれない。そんなことも考えてはいましたが、まだ2人は若いのでそこまで切羽詰まった問題ではないはず。義父母に「こちらで家を建てようと思っている」と伝えると、拍子抜けするほどあっさり賛成してくれました。 新居の計画を進めるなか、義父母が訪ねてきて…それからは、土地探し、住宅メーカー、展示場めぐりなど忙しい日々が続きました。ようやく住宅メーカーが決まり、家の設計相談にかかるころ、アパートに義父母が訪ねてきました。「楽しみねぇ。素敵な家になるでしょうね。○○ちゃん、いいわねー。大きなおうちに住めるのねぇ」。 娘に猫なで声で語りかける義母。嫌な予感しかしませんでした。「まさか、今さら同居の申し出か!?」と内心、身構えた私。しかし、続く彼らの言葉は私の予想をはるかに超えたものだったのです。 「私たちは、いずれ今の家を二世帯にリフォームするつもりだった。君たちは、そのうちこちらに戻ってくると思っていたからね。しかし、君たちがこの地に家を建てるのなら、その意思を尊重するつもりだ」。ゴクリと唾をのみ、続きを待ちます。「実は今、義妹の結婚話が進んでいる。義妹は私たちと一緒に住んでもいいと言っている。だから、義妹夫婦のために二世帯住宅を準備するつもりだ」。 ずいぶん急展開だなと思いましたが、私たちに口を出す権利はありません。とうに家を出て独立しているわけだし……。そう思った直後、ついに信じられないひと言が。 「そこでだが、大おばあちゃんを君たちの家で同居させるわけにはいかないだろうか」。「……はい?」。理解がなかなか追い付かない私に、話を続ける義父。「祖母と同居というのは、義妹たちにとって重荷だろう。幸い、大おばあちゃんは君たちのことを気に入っている。そうしてくれれば、君たちの家の資金援助もできる限りのことをするよ」。ちょっと待ってほしい。この人は何を言っているのだろう? どうして新居に祖母を引き取らないといけないの? すると、大きく頷く義母の顔が見えました。そこで私は悟ったのです。 義父母の思惑義母は大好きな娘と(その夫と)同居できるから、そりの合わない姑をこの機会に追い出したいのです。でもそれはあんまりというもの。決して義祖母が嫌いというわけではありませんが、私たちに世話を頼むというのは筋違いです。あまりに唐突な申し出に鼻白んだものの、かえって冷静になり、「無理です」「私には大おばあちゃんのお世話はできません」「別に援助はいりませんから」を繰り返し、お引き取り願いました。夫があまり驚いていないことも私には驚きでした。 夫は「ダメ元で言いだしただけだよ。あんまり気にするな」と言いましたが、「いや、気になるわ!」と内心思っていました。結局、新築したわが家には夫と私と娘で入居。義父母の二世帯住宅には、両親と若夫婦が入りました。義祖母は古いかつての家にそのままいます。 それ以来、私にとって義父母は怖い存在です。夫の嫁になら何を頼んでもいい。義祖母のお世話もしてもらおう。そんなふうに考えていることを知って本当に衝撃でした。夫の両親とはいえ、引き受けられることとそうでないことがあります。今後はその境界線を守りながら接していこうと思ったのでした。 著者:青山 桜中学生女子と小学生男子、二児の母。ひっそりと在宅ワークをしながら、育児、介護、日常エッセイを執筆。
2022年05月02日7歳差兄弟を子育て中のyokaさんの体験漫画「ママをやめた日」。仕事、家事、子育てをしながら順調だと思っていた私でしたが……。イライラの原因を探るべく病院へワンオペ育児に限界を感じたyokaさんは、冷静になって休息するために1人で1泊2日と決めて、家を出ました。帰宅後に、パパと今後についての話し合いをすると「仕事を辞めて、セミナーを受けた分野で起業する」と言い出したのです!色々と、思うことはありましたが、もめるだけなので期限付きということで妥協をしました。そして、yokaさんは自分自身の問題と向き合うために…… ※ピルは、月経困難症(月経に伴って起こる病的症状)の他に、PMS (月経前症候群)にも効果があります。 パパとの話し合いの結果、パパの仕事を見守る期限が分かったyokaさんは、自身の体調不良の原因である、PMSと向き合うために3年ぶりに産婦人科を訪れました。 yokaさんは、排卵痛と生理痛で1カ月の半分以上、痛みが続いているため、ピルを飲むことになりました。その時に、病院で言われた「頑張りすぎている子宮を薬で少し休ませてあげませんか?」という言葉に、初めてPMSの苦しみは「頼って良いんだ、休んで良いんだ」と分かり、気持ちが楽になったのです。 ピルを飲み始めると、最初の1カ月は驚くほどに脚がむくむという副作用に襲われましたが、2カ月間続けて飲む頃には、副作用の浮腫も、排卵痛も生理痛もすっかり無くなったのです! そして、家族の問題は残り1つ。これが1番手強くて正解の見えない問題です。しっかり心と体を整えて向き合って欲しいですね。 ※この話は現在のものではなく、過去の体験談です。 著者:マンガ家・イラストレーター yoka2010年、2017年生まれの7歳差兄弟を育てるワーママです。子育て漫画や日常で思った事など色々描いてます♪
2022年05月01日長女えみりんちゃんを子育て中のニシカタさんの育児マンガをご紹介! 今回は、子ども用の包丁を始めて使い、お手伝いデビューした娘さんとのエピソードになります。初めての包丁でジャガイモを切ることにワクワクしているえみりんちゃん。しかし、ニシカタさんの表情は何だかげっそりしていて……!?子ども用の包丁で、ママのお手伝い♪ 本当に心の臓がはじけるかと思った次第……!包丁握らせる前は、「まあ、あんまり見守りすぎても練習にならないしな!怪我させてみて包丁の怖さを知ってもらうのもありかな!」と、余裕しゃくしゃくだったんですが……。 いざ包丁握らせると、そんな思考0.1秒で吹っ飛びましたね!!!この日の献立はカレープラス副菜2品くらい予定してたんですが、カレー1品しか作れなかった。(このあと人参も切ったんですが、ゲッソリが加速しました)いや〜、本当にヒヤヒヤしっぱなしで、この日のパワーは全部、夕食の準備で使い果たしました……。そういえば自分が初めて包丁握ったのっていつだったんだろう? えみりんちゃんとニシカタさんの表情が対照的ですが、本物の包丁となると、見守るママも心が落ち着かないですよね……! 最後のコマの達成感に満ちたえみりんちゃんの表情がかわいらしいです。 著者:マンガ家・イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、人気に。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。
2022年05月01日2歳7カ月と生後6カ月の男の子を育てている私は、最近地元の子育てサークルに参加し始めました。子育てサークルには保育士さんが1人と毎回約5家族ほどのママと子どもが2時間一緒に遊んで過ごします。いろいろな家庭がいて、子どもの性格もさまざま。私はアグレッシブなほかの子どもの様子を見ると、「息子たちに悪い影響を与えないだろうか」と不安になってしまいました……。 サークルへ行くと…来年幼稚園に入る予定の長男は超人見知り。私は社交性を身につけてほしいと思い、地元の子育てサークルに通い始めました。サークル初日、私は子どもたちのアグレッシブな姿にビックリ! おもちゃをひとり占めにする子や、走り回っていてママの言うことを一切聞かない子たち……。さらに驚いたのは、ママが子どもへ真剣に注意しないことだったのです。私は、そんなあまりの自由な環境に驚き戸惑いました。 大喜びの息子たちと私の不安それでも息子たちは、たくさんの子どもたちと同じ空間で遊べることをとても楽しんでいました。新しいおもちゃを触ったり、お絵描きをしたり、歌ったり。特に長男は、サークルに通い始めて3日で人見知りが治ったと思うくらい性格に変化が見られていたのです。 私は、その姿を見ると「サークルにきてよかった!」と思う反面、「息子たちがほかの子どもの良くない行動をまねしないかな」と不安を抱くようになっていきました。 保育士さんの言葉ある日、私は思い切って保育士さんに悩みを相談することにしました。すると保育士さんは、「ほかの子どがやっていることをお子さんが興味本位でまねるのは自然なこと。もしそれが悪い行動だったとしても、そこで絶対的な存在のママが注意すればお子さんはまねをやめます。そして、幼稚園へ行っても良いか悪いか自分で判断できるようになります」と言ってくれました。それを聞いて私は安心できたのです。 サークルを楽しんでいる息子たちと反して不安は募るばかりだった私。保育士さんの言葉を聞いて私は救われる思いでした。「自分の信じる方法で育てれば、子どもはしっかり良し悪しを判断していきますよ」と声をかけてもらい、私は勇気づけられたのです。私自身、毎日息子たちに教えてもらうことが多く、息子たちと一緒に学んでいけたらと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年04月30日離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。ショッピングモールに息子のタロくんのお洋服を買いに行ったときの話。夫が決めたレストランで昼食をとろうとしたら……?!いつも飲食店の店員さんに悪態をつき、舌打ちをしたり、容姿を批判したりする夫を恥ずかしいと思っていたモグさん。 さらに恥ずかしい夫の最悪な言動に、驚愕! えっ、私が悪いの?まさかの責任転嫁! 「レトルトよりマシか」 いまだに離乳食は絶対に手作りするべきだと思っている夫。レトルトをあげると文句を言われるし、このお店には息子が食べられそうなものはパンくらいしかなかった。フードコートだったら、うどんを食べさせられたのに……。 でも夫は、タロくんがパン好きなことさえ知らない。 そして、ステーキを一切れ口にした夫が……!? お店の中だろうが、店員さんが近くにいようが、まずいものはまずいと言う夫。 店員さから見たら私も同類の妻に見られてるんだろうか……もう本当にやめてほしい。 とっさに声が大きいと注意したけれど、声のトーンを落とすことなく大声で文句を言い続けて、すぐにでもお店を出たかった……。 お店を出ると、夫は驚くことを言い出した! 「モグちゃんって、自分の意思ないわけ?」 「フードコート行ってたら、あんなまずいもん食わなくて済んでたしさ、モグちゃんの悪いところだよね、そういうとこ」 モグさんがフードコートに行こうと強く言わなかったせいで、まずいものを食べる羽目になった。自分の意見を主張しなかったモグさんが悪い…… まさかの責任転嫁! はじめ、なにを言われているのかわからなかったというモグさん。夫が自分の都合がいいようにコロコロ意見や考えを変えるのはよくあることだったそう。 でも「モグちゃんが悪い」と言われると、自己主張ができないモグさんは「それもそうかも。私のせいかも」と思ってしまって、夫のモラハラ沼に捕らわれていたのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間のモラハラ結婚生活体験談を鳥頭ゆばさんによりマンガ化。
2022年04月29日インスタグラムに漫画を投稿するあこさんが、フォロワーさんの体験談を元に描いた作品です。平凡な家庭がSNSをきっかけにどんどん変化していき……専業主婦で30代のM美さんは、会社員で30代の夫・T男さんと小さな娘の家族3人暮らし。家事や子育てで疲れているものの、それなりに幸せだったはずなのに…… 始まりはほんの些細な投稿だったのに…… ある日の夜。娘の子守をしながら、パパの帰宅時間に合わせて夕飯の準備を急ぐママ。 しかし、「部長に誘われちゃって、飲んでくるわ!ごはん要らない!」とパパからメッセージが……。「もっと早く言え〜!」ギリギリの連絡に怒るママ。 ぐちゃぐちゃなキッチンの様子を撮影し、SNSに載せてユーモアを交えながら愚痴ることに。「夕飯作りの努力を無にした旦那は、石油王になるまで帰ってくるな」 しかし、この投稿がキッカケで、まさかあんな事件になるなんて…… 子守をしながらごはんを準備する大変さ……そして、「飲みになったからごはんは要らない」という連絡がギリギリに来ることへの怒り……“わかる!”という方も多いのではないでしょうか。みなさんだったらこんなとき、どのようにストレス発散しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年04月29日双子の育児に追われ外出もままならず、ママ友がいなかった私。幼稚園のプレクラスに通うようになってようやくママ友ができると、すぐに初めてのランチ会がおこなわれることに。ママ友とのランチ会、それは孤独だった私にとって憧れでした。子育ての悩みや愚痴を吐き出したりおしゃべりを楽しめるかなと、私はその日が来るのを楽しみにしていました。そしてランチ会当日。それは楽しめるどころか、私にとってとても苦痛な時間となったのです……。 ずっと憧れていたママ友とのランチ会私は初めての妊娠で双子を出産しました。産後は双子育児の大変さから外出することも難しく、なかなかママ友を作れない孤独な育児生活を送っていました。しかし子どもたちも2歳になり、幼稚園のプレクラスに通い始めることに。 すると私にも、初めてママ友と言える存在ができました。ずっと憧れていたママ友とのランチ会もすぐに実現。そのときの私は、「孤独な育児生活からも卒業だ!」と胸を膨らませていました。 親の強い味方、フードコート乳幼児を連れてランチをする際、わが家はショッピングモールをよく利用していました。併設されているスーパーで子どもの食べられる物を買えるし、フードコートでいろいろな食べ物の選択肢があることは、親にとってはとても助かります。初めての子連れのランチ会も、フードコートで開催されることになりました。 自分だけ会話に参加できない悲しさしかしわが家の双子は、イヤイヤ期真っただ中。さらに、偏食もあるうえに食の好みもバラバラ。選択肢が多くあることが逆効果となり、「あれが食べたい!」「これが食べたい!」と違うものを食べたがります。時間帯はちょうど昼時。どのお店も長い行列を作っています。仕方なく私は子どもたちをママ友に見ていてもらい、それぞれの長い行列に並びました。 ほかのママたちには先に食事を始めてもらったのですが、自分だけ会話に参加できず食べ物の調達に奔走。せっかくのランチ会なのに、自分だけ会話に参加できないことに悲しさを感じていました。 楽しいはずのランチ会でイライラ食べ物がそろっても、私は双子の食事の補助で大忙し。まったくママ友の会話に入る余裕がありません。ほかの子たちはおとなしく食事をしているのに、わが子は人の食べている物を見て「あれが食べたい!」と、私からするとわがままを言う始末。 自分の食事もままならないまま、楽しみにしていたママ友の会話にも参加できず、「なんで私だけこんなに忙しいの!?」と悲しくなりました。ストレス発散するどころか、わがまま放題な子どもたちに対してイライラが募るばかりでした。 ママ友の会話に参加できないのは、多胎ママではあるあるのようです。このイヤイヤ期の間は、フードコートなどの選択肢が多いところは避けた方が平和なのかなと感じました。そして、次回、乳幼児を連れてランチをするならば、多胎ママ同士だと、悩みや大変さが分かり合えてもっと楽しめるのかもしれない、と思いました。私にとって初めての子連れランチ会はいろいろなことを学ぶ体験となりました。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:村上 素子3歳の男女双子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。
2022年04月29日産後、育児に追われるなかで、「○○をやっておけばよかった!」「気が付けば、時が流れて、〇〇を忘れていた!」なんてことがあると思います。今回は、産後10カ月を迎えた私が後悔していることをご紹介します。1.ニューボーンフォト・寝相アートニューボーンフォトと寝相アートは、妊娠中のころから興味がありましたが、まったく準備をしていませんでした。産後、赤ちゃんが寝ている間に作ろう!と、安易に考えていたのです。 しかし、いざ赤ちゃんが生まれてみると、アート用の小道具を用意する余裕などまったくなく、なぜ暇だった妊娠中に用意しておかなかったのか、すごく後悔しました。赤ちゃんが生まれたら、ニューボーンフォトと寝相アートで思い出づくりをしたい!と考えている方は、時間に余裕のある妊娠中から準備しておくとよさそうです。 2.産後ダイエット「完母で育てたら、いくら食べてもどんどんやせるよ!」という先輩ママの言葉を信じていましたが、私の場合、食べれば食べるだけ太りました……。 産後半年までにはなんとかしようと思っていましたが、あっという間に半年が過ぎました。私の体は正直なもので、産後半年を過ぎたあたりからさらに体重は増えていき、今ダイエットをしていますが全然体重は落ちません。 産後の回復のために無理なダイエットは禁物ですが、もう少し食べる量を考えていればと後悔しています……。たとえ母乳育児をしていても、暴飲暴食は控えたいですね。 3.子どもの写真の整理かわいいわが子を写真に収めるうちに、写真の数がすごいことになっていきます。わが家でも、そうこうしているうちにハーフバースデーを迎え、半年間で溜まりに溜まった莫大な写真の数に目が回りそうになりました。せめて2~3カ月に一度は写真を整理するべきだったと後悔! せっかく撮った思い出の写真。あとから家族で眺められるように、みなさんには少しずつでも写真の整理をしていくことをおすすめします。 産後は育児に追われて、あっという間に時間が過ぎていきます。パートナーや周りの人にもじょうずに頼りながら、後悔をしないように日々育児を楽しみたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。無理な産後ダイエットはおこなわず、必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。監修/助産師REIKO著者:田中麻奈元保育士で一児の母。現在は育児に専念するため専業主婦。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。趣味は手芸。
2022年04月29日離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。ショッピングモールに息子のタロくんのお洋服を買いに行ったときの話。セールで安く服を買うため、ショッピングモールで洋服を買い、夫と合流したモグさん。 朝までゲームをして夜更かしをしたせいで、寝坊して朝食抜きだった夫が、まだ早い時間だけどご飯を食べたいと言い出した。ここから、夫の性格の悪さを再確認する出来事が勃発……! 店員への態度が悪い夫にうんざり…… 今まで何度もフードコートで食べているのに、このときは「貧乏くさいから嫌だ」と言い出した夫。その理由は、このあとすぐに分かった。 「モグちゃんて、本当貧乏性だよねー」と小ばかにして笑う夫。 彼はランチやお得なセットは、ほとんど頼むことがなく「クーポンを使うなんてみっともない」と考えるタイプ。でも、クーポン使う人やお得なものを使おうとする人をばかにするのは、違うんじゃ? 夫はいつも、店員さんに対しての態度がすごく悪い。 「間違えたら、店員が悪いんだよ」 注文は、黙ってメニュー表の微妙なところを指さして、店員さんを困らせる。間違えると舌打ちすることもある。 店員さんが行ったあと、声が小さいとか、態度が悪いとか、容姿を批判したりとか、毎回なぜか悪口を言う。 「こんなところで働いて恥ずかしくないのかな」 と言ったときは、こんな夫で私の方が恥ずかしかった。 飲食店に入るたびに、店員さんに申し訳ない気持ちになったというモグさん。しかし、このあとさらに気まずい事態が……! 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間のモラハラ結婚生活体験談を鳥頭ゆばさんによりマンガ化。
2022年04月28日離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。義実家の新年会で、子どもの面倒を見ながら家事をさせられ、親戚からセクハラを受け、ひどい仕打ちに合ったモグさん。夫は泥酔して何度起こしても起きなかったため、義母の言葉に甘えて息子と二人で帰宅し、久しぶりの自由を満喫! しかし翌朝、夫は「なんで起こしてくれなかったの? 昨日ゲームのアプデがあって絶対やりたかったんだけど!」と不機嫌な顔をして帰って来た。 謝るモグさんに「なんかコンビニで買って来てよ」と自己中発言をしてきて……?!夫の理不尽な要求、怖くて断れない…… 呆れたようにそう言った夫。義実家にごはんをたかりに行こうなんて、思ったこともない……! 「自分で買ってきなよ」 この一言が、怖くて言えかなった。 実家に置いて帰られて、ゲームができなくてただでさえ不機嫌なのに、そんなことを言ったらまた壁や床に傷をつけられるかもしれない。 「母さんを家政婦扱いするな」と言うけれど、私がやっていることは家政婦みたいなものなんじゃない? 息子を連れて、コンビニへ向かう。疑問に思っても、言葉にはできない。何をされるかわからないから……。 夫はゲームをして、お弁当を食べ散らかし、ゴミは置きっぱなしで、またゲームをする……これが日常の出来事だから、モラハラなんて気づかなかった……。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間のモラハラ結婚生活体験談を鳥頭ゆばさんによりマンガ化。
2022年04月27日離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。とある1月の休日に夫の自宅で開かれた新年会での話。「マロ家の嫁だから」と、食事づくりやお酌などをさせられ、ぐったり。 さらに夫の親戚が、息子のタロくんにお酒を飲ませようとする事件が勃発!必死に守ると、「空気を読め」「俺に恥をかかせるな」と理不尽にキレられたモグさん。 その後、新年会が終わろうとしても誰ひとりお皿一枚下げようともせず、義母だけがせっせと片付けをしている異様な光景。 モグさんもお皿を片付けていると、ありえない出来事が……! セクハラされた!でも文句も言えない…そのとき夫は? べろべろに酔っぱらった親戚に、おしりを触られた! 勝手に触ってセクハラするなんて、信じられない……! もうこんな下品な人たちとは関わりたくないと、心底思ったというモグさん。 そのころ、夫は飲みすぎて一人で爆睡。何度も起こそうと声を掛けても、一向に起きない。義母に「このまま寝かせてあげたらどう? 私もマロが泊まってくれて嬉しいわ」と言われ、息子と二人で帰宅することに。 夫と離れ、息子と二人で家に向かっていると、さっきまでの疲れが吹っ飛んでしまうような解放感が~! 久しぶりに自分の時間を満喫できる夜。2人きりになると夫婦生活の話ばかりする夫も、今日はいない! お菓子と紅茶を用意して、録画しておいたドラマを一気見。昔は当たり前にできていたこの時間が、こんなに貴重な時間だったなんて……! 束の間の自由を満喫したモグさん。しかし翌朝、またしても不機嫌な顔をして帰って来た。 「なんで起こしてくれなかったの? 昨日ゲームのアプデがあって絶対やりたかったんだけど!」 知らんがな。夜やるつもりだったゲームができなくて機嫌を損ねて、八つ当たりする夫。さらに自己中発言は続いて……。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間のモラハラ結婚生活体験談を鳥頭ゆばさんによりマンガ化。
2022年04月26日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜