2024年3月に誕生した男の子の名前を大調査! 例年、春生まれの男の子の名前のよみでは、「はる」を用いた「はるネーム」が増加。今年も多くの「はるネーム」ベビーが誕生しています。3月生まれの男の子3,488名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位暖(主なよみ:だん)1位蓮(主なよみ:れん)3位蒼空(主なよみ:そら)4位湊(主なよみ:みなと)5位結翔(主なよみ:ゆいと)6位朝陽(主なよみ:あさひ)7位湊斗(主なよみ:みなと)7位凪(主なよみ:なぎ)9位颯真(主なよみ:そうま)9位碧(主なよみ:あお 男の子の名前:春にちなんだ名前に注目!3月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「暖(主なよみ:だん)」・「蓮(主なよみ:れん)」、3位「蒼空(主なよみ:そら)」でした。 男の子の名前では例年この時期、暖かさを意味する「暖」が人気。2月の13位から3月は首位へ、「暖人(主なよみ:はると)」は2月100位以下の圏外から3月は49位へと大きくランクアップしました。 始まりや新しい物事を表す「新」を含む名前も人気があり、「新(主なよみ:あらた)」は2月の33位から3月には25位に、また「新大(主なよみ:あらた)」は2月には100位圏外から3月には75位にランクアップしました。 男の子のよみ:春生まれ「はるネーム」が増加3月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「ひなた」でした。2022年、2023年と2年連続で年間よみランキング首位の「はると」が、2月の5位から首位へとランクアップしました。例年、春生まれの男の子の名前のよみでは、「はる」を用いた「はるネーム」が増加する傾向にあります。3月生まれのよみランキングTOP10には、1位「はると」、4位「はる」、9位「はるき」の3つの「はるネーム」がランクイン。春らしく、季節を象徴する名前が人気を集めています。 さらに、男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も人気。男の子のよみランキングで3位「ひなた」は女の子では26位に、男の子4位の「はる」は女の子では74位に、そして同じく男の子4位の「そら」は女の子では58位にランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,488件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月20日2024年3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気の止め字ランキングTOP5を紹介します。近年女の子に人気のある「ボタニカルネーム」は、名前の漢字やよみが植物を意味する名前です。この人気は止め字でも同様でーー。花2024年3月の止め字ランキング1位は「花」でした。主なよみは「か」「は」など。 3月の人気の名前ランキングの上位には「花」が止め字の名前はランクインしておらず、飛び抜けた人気はないものの、季節問わずさまざまな名前に使われている傾向にあります。 「百花」「六花」「風花」「一花」「柚花」など、「か止めネーム」のなかでも「花」は、女の子らしく可憐な印象を与えます。菜2位は「菜」という止め字で、多くが「な」とよむ名前でした。3月のランキングでは9位に「結菜」がランクインしていました。 「陽菜」「紗菜」「蘭菜」など、「菜」が止め字の名前は、ここ数年のランキングでも10位以内に必ず入っていました。 「菜」という漢字は、春先にかわいらしい黄色の花を咲かせる菜の花を連想させます。例年菜の花がきれいに咲く春先に、多く名づけられる傾向にあります。葉根強く人気がある「葉」が3位にランクイン。「葉止めネーム」のほとんどは「は」が止め字になっていました。 レトロネームがブームの近年、2023年の年間名前ランキングでは5つの「葉止めネーム」がランクインしていました。古風で日本的な「葉止めネーム」は、今後ますます人気が出そうな止め字と言えるでしょう。 3月のランキングでは5位に「琴葉」がランクインしていました。そのほか、15位に「柚葉」18位に「絃葉」と続きます。愛4位にランクインした止め字は「愛」でした。「愛」という止め字のよみは、「あ」「な」「め」などバラエティ豊かです。 3月のランキングで12位に位置していた「結愛」も、「ゆあ」「ゆな」「ゆめ」などさまざまなよみがありました。 「愛」という漢字は、ママ世代では1文字目に多く使われていたようですが、近ごろでは止め字として広く使われています。 パパ・ママから子どもへの愛情を「愛」という漢字に込めるようです。3月のランキングでは「莉愛」「乃愛」「琉愛」などが上位に見られました。音5位は「音」でした。3月の人気の名前ランキング上位へのランクインは見られませんでしたが、よみのバリエーションが多い止め字で、さまざまな名前がランキングに見られます。 主なよみは「お」「と」「の」。美音(みお)莉音(りお)、絃音(いと)桜音(おと)、結音(ゆの)、奏音(りのん) など、多様な漢字と組み合わされています。 「音」は、パパ・ママが音楽好き、おなかにいるときに音楽に反応したなどのエピソードから、この漢字が使われる傾向にあるようです。 まもなく春を迎える3月。人気の止め字ランキングには、芽を出し、色づく植物をイメージさせるボタニカルな止め字が上位にランクインしました。名づけの参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)
2024年04月19日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドです。なかでも漢字一文字の名前がトレンドです!今回は3月生まれの赤ちゃん6,783名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位凪(主なよみ:なぎ)3月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「凪」でした。2023年男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、年間を通して人気のジェンダーレスネームです。風や波が静まる様子を意味する「凪」。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。そして、周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 1位翠(主なよみ:すい)同率で1位に輝いたのは「翠」。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。女の子に名付けられることが多い名前ではありますが、最近では男の子にもじわじわと人気が出てきています。 草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、どこか神秘的な印象を与えます。「すい」という二音の響きも個性的です。 3位葵(主なよみ:あおい)3位にランクインしたのは「葵」。女の子の年間名前ランキングでは2022年3位、2023年は11位と女の子に人気の名前ですが、少しずつ男の子の名付けにも用いられるようになっています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、名付けに人気です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 4位陽葵(主なよみ:はるき、ひなた、ひまり)4位に入ったのは「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、最近は男の子の名付けにも見られるように。女の子は「ひまり」「ひなた」というよみが人気ですが、男の子は「ひなた」「はるき」とよむことが多いようです。 日の当たる丘を指す「陽」という漢字は、男女どちらにも人気。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさる名前です。 5位凛(主なよみ:りん)5位は「凛」。2023年の年間ランキングでは、女の子2位、男の子96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます。 5位伊織(主なよみ:いおり)同率で5位に入ったのは「伊織」。2023年の男の子の名前ランキングでは20位に入っており、3月生まれのランキングでも男の子の方が多く名付けられている様子。古風な印象のある「伊」という漢字に、絹糸で織った布を表す「織」という漢字を組み合わせることで、上品で芸術性を感じさせる名前になっています。 7位律(主なよみ:りつ)7位にランクインしたのは「律」。2022年の男の子の名前ランキングでは15位でしたが、2023年は9位とTOP10入りを果たしています。2024年に入り、女の子の名付けにも用いられるようになってきました。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律選手が、同名で活躍されています。 8位蒼(主なよみ:あお、あおい)8位に入ったのは「蒼」。2023年男の子の名前ランキングでは6位、2022年は4位と、こちらも男の子の名付けに人気。男女ともに「あお」「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。ア行が続く「あお」という響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。同名では俳優の中村蒼(なかむら あおい)さんが活躍されています。 9位陽向(主なよみ:ひなた)9位に入ったのは「陽向」。2023年の男の子の名前ランキング13位、女の子は150位という順位でしたが、今年は女の子でもさらに人気が出そうです。 「ひなた」というよみが「日向」を連想させ、明るくあたたかい印象の名前に。「みんなの人気者になれるように」というパパ・ママの願いも感じられます。 10位詩(主なよみ:うた)10位にランクインしたのは「詩」。女の子の名前ランキングでは2022年5位、2023年13位に入っており、特に女の子に多く名付けられることが多い名前です。 「うた」という古典的なよみが魅力的。また、「詩」は感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。 3月生まれの赤ちゃんの名前で人気だった「ジェンダーレスネーム」のうち、7つの名前が「一文字ネーム」という結果でした。また、「陽葵」「陽向」と「陽」という漢字を用いた名前が2つランクインしており、あたたかい陽射しの春を連想させます。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。photo:@kanhiji さん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:6,783件(男の子:3,488件/女の子:3,295件)
2024年04月19日2024年3月に誕生した女の子の名前を大調査! 花にまつわる漢字や名前のよみの「フラワーネーム」や、名前に「菜」を用いた「菜の花ネーム」が大人気でした!2024年3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 翠 (主なよみ:すい)1位 葵 (主なよみ:あおい)3位 芽依(主なよみ:めい)4位 杏 (主なよみ:あん)5位 咲良(主なよみ:さくら)5位 琴葉(主なよみ:ことは)7位 陽葵(主なよみ:ひまり)7位 紬 (主なよみ:つむぎ)9位 澪 (主なよみ:みお)9位 凛 (主なよみ:りん)9位 結菜(主なよみ:ゆいな) 女の子の名前:「翠」「葵」が1位!3月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「翠(主なよみ:すい)」・「葵(主なよみ:あおい)」、3位「芽依(主なよみ:めい)」でした。 1位の「翠」は2022年の年間ランキングでは19位でしたが、2023年は3位へと大きく順位を上げた、人気急上昇中の注目の名前です。2月に続き、2カ月連続で人気ナンバーワンとなりました。 花にまつわる「フラワーネーム」に注目!3月生まれの女の子の名前で目立ったのは、花にまつわる漢字や名前のよみの「フラワーネーム」です。人気の名前TOP10入りした「葵」や「咲良」、「陽葵(主なよみ:ひまり)」、「結菜(主なよみ:ゆいな)」も毎年人気の高い「フラワーネーム」です。「フラワーネーム」の中でも、3月は名前に「菜」を用いた「菜の花ネーム」が大人気。春に花を咲かせる「菜の花」の花言葉は、「快活」・「明るさ」であることから、元気いっぱいで明るい女の子といった印象に。 名前ランキング9位「結菜」のほか、「陽菜(主なよみ:ひな)」、「紗菜(主なよみ:さな)」、「蘭菜(主なよみ:らな)」、「陽菜乃(主なよみ:ひなの)」、「仁菜(主なよみ:にな)」、「新菜(主なよみ:にいな)」、「琴菜(主なよみ:ことな)」、「瑛菜(主なよみ:えな)」、「愛菜(主なよみ:まな)」など、TOP100に「菜の花ネーム」が10個ランクイン。また、3月から4月ごろに花を咲かせる「杏(主なよみ:あん)」という名前も、2月36位から3月は4位へと大きくランクアップし、春生まれの女の子に多く名付けられていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月19日近年女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気です。3月生まれのレトロネームでは、季節感のある漢字を用いた名前や、一文字の名前が増加していました。3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位葵(主なよみ:あおい)3月に最も人気だったレトロネームは「葵」でした! レトロネームとして特に女の子に人気の名前ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、近年名付けに人気です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。また、大人気マンガ『呪術廻戦』のキャラクター東堂葵の名前としても知られているでしょう。 2位琴葉(主なよみ:ことは)2位には「琴葉」がランクイン。人気の名前ランキングでは2022年14位、2023年は8位と、「葉止めネーム」のなかでも特に人気のある名前です。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させ、古風で雅やかな印象を与える名前です。 3位紬(主なよみ:つむぎ)3位は「紬」でした。 2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は8位と、近年大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物を指します。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、古風で上品なイメージの名前になります。 4位柚葉(主なよみ:ゆずは)4位は「柚葉」でした。2022年の年間ランキングでは20位、2023年は25位と、近年安定した人気を誇る「葉止めネーム」の一つです。 「柚」はミカン科の木で、冬に香り高い実がなることで知られ、特に冬生まれの女の子の名付けに人気です。 4位凪(主なよみ:なぎ)同率4位にランクインしたのは「凪」。人気の「ジェンダーレスネーム」の一つで、男女比は半々の人数で名付けられており、男の子にも女の子にも人気となっている名前です。「凪」は、風が止まり穏やかな状態を表す漢字。どのような時でも穏やかに平和に過ごしてほしい、という願いが感じられる名前です。 4位詩(主なよみ:うた)さらに同率で4位にランクインしたのは「詩」でした。2023年の名前ランキングでは13位に入っており、近年人気が高まっている名前です。 「うた」という古典的なよみが魅力的。また、「詩」は感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。 7位百花(主なよみ:ももか)7位にランクインしたのは「百花」。「百」は「もも」とよみ、桃の花を表します。 3月3日には女の子の健やかな成長を祝う桃の節句があることから、毎年3月生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられます。「もも」という響きも可愛らしく、季節感のある名前です。 7位心春(主なよみ:こはる)同率で7位に入ったのは「心春」。「春」という漢字が使われていることから、例年春生まれの女の子に人気の名前です。「こはる」という響きがどこか古風な印象に。 「春」に「心」を組みあわせることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。 7位絃葉(主なよみ:いとは)さらに同率で7位にランクインしたのは「絃葉」でした。2022年の年間ランキングでは91位、2023年は63位でしたが、今年大躍進しそうな注目の「葉止めネーム」です。 「絃」は楽器に張った糸を表します。「絃」が持つ音楽のイメージ、「葉」が持つ植物のイメージが組み合わさり、美しく繊細な印象の名前です。 7位結月(主なよみ:ゆづき)もう一つ同率で7位に入ったのは「結月」でした。今回のランキングのなかでは唯一「月」を用いたレトロネームとなりました。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 2024年3月生まれの女の子に名付けられたレトロネームランキングでは、「琴葉」「柚葉」「絃葉」と「葉止めネーム」が3つランクインしており、その人気の高さがうかがえました。また、「百花」や「心春」など、季節感のあるレトロネームもランクイン。これから女の子の名前を検討する方は、ぜひ参考にしてくださいね。 photo:@renastagram0902 さん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:6,783件(男の子:3,488件/女の子:3,295件)
2024年04月18日近年、女の子の名前に「こ」という止め字は使われているのでしょうか? 2024年3月生まれの女の子3,295名の名前から、止め字に使われている「こ」という漢字ランキングを紹介します。「こ」で終わる名前は、古風でかわいらしい印象を受けますがーー。1位子「こ」と言う止め字の中で最も多く使われていたのは、ベーシックな「子」という漢字でした。中でも「莉子」は、女の子の名付けランキングでも26位に位置する人気の名前。 むかしながらの「子」がつく古風な名前は、今でもよく名づけられていることがわかりました。2位心2位は「心」と書いて「こ」とよむ止め字。梛心(なこ)、愛心(あこ)、環心(わこ)など、人気の「二音ネーム」が多くみられました。 「やさしい心を持った人に育ってほしい」「思いやりのある人になってほしい」と願って、「心」という漢字をつけるパパ・ママも多いようです。2位瑚同率2位は「瑚」という止め字でした。珊瑚(さんご)の「ご」の字のイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。美しい海や自然をイメージさせます。 理瑚(りこ)、彩瑚(あこ)、奈瑚(なこ)など、「二音ネーム」が多くみられることも共通しています。4位 湖続いて、瑚のへんをさんずいに変えた「湖」という漢字がランクイン! パパとママの思い出の地が湖というエピソードが由来になっていることもあるようです。 「湖」は、広大で穏やか、そして澄んだ印象を与えます。 喜湖(きこ)、琥湖(ここ)、奏湖(かなこ)などの名前がみられました。5位 虹5位にランクインしたのは「虹」でした。雨上がりの空にかかる虹の美しさや、輝かしい未来をイメージさせます。また、人と人とをつなぐ架け橋になってほしいという願いが込められることもあるようです。 心虹(ここ)、李虹(きこ)などの名前がみられました。 「こ」を止め字にすると古風な名前になる印象がありますが、近年名付けられる「こ止めネーム」は、ライトな響きが多いようです。古風なようで新しさも感じられ、今でも根強い人気があるのかもしれませんね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)
2024年04月17日2024年3月に誕生した女の子の名前を大調査! 3月に増加した名前は……?2024年3月生まれの女の子3,295名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 翠 (主なよみ:すい)1位 葵 (主なよみ:あおい)3位 芽依(主なよみ:めい)4位 杏 (主なよみ:あん)5位 咲良(主なよみ:さくら)5位 琴葉(主なよみ:ことは)7位 陽葵(主なよみ:ひまり)7位 紬 (主なよみ:つむぎ)9位 澪 (主なよみ:みお)9位 凛 (主なよみ:りん)9位 結菜(主なよみ:ゆいな) 女の子の名前:「翠」「葵」が1位!3月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「翠(主なよみ:すい)」・「葵(主なよみ:あおい)」、3位「芽依(主なよみ:めい)」でした。 「翠」は2022年の年間ランキングでは19位でしたが、2023年は3位へと大きく順位を上げた、人気急上昇中の注目の名前です。2月に続き、2カ月連続で人気ナンバーワンとなりました。 桜を連想させる「サクラネーム」が人気3月になり気温が暖かくなるにつれて、女の子の名前では例年春らしい「春ネーム」が増加する傾向にあります。特に着目すべきは「春ネーム」のひとつ、桜を連想させる「サクラネーム」。「咲良(主なよみ:さくら)」が2月81位から、3月は5位へ急上昇しました。さらに、「桜」を用いた名前が複数ランクイン。12位「美桜(主なよみ:みお)」、18位「凪桜(主なよみ:なぎさ)」、47位「未桜(主なよみ:みお)」・「桜都(主なよみ:おと)」・「桜(主なよみ:さくら)」、87位「凛桜(主なよみ:りお)」・「蒼桜(主なよみ:あお)」・「実桜(主なよみ:みお)」・「桜來(主なよみ:さら)」と、TOP100内に計9つの「サクラネーム」がランクインしました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年3月25日(月)調査件数:3,295件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年04月17日ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」から、涙なしには語れない奇跡のようなエピソードを紹介します。出産や子育てにはたくさんの人の協力が必要です。出産においては、いつ陣痛が来るか誰にもわかりません。時と場所によっては、病院に行かなくてはならないママはもちろん、病院に駆けつけたいパパも、周囲の助けを必要とするかもしれないのです。いくつもの奇跡が…仕事の山場と出産予定日が重なっていたパパ。破水したのはパパが取引先に着いてすぐのことだったそう。もちろんそんなタイミングで病院に駆けつけるのは困難でした。 そんなとき、たまたま学生時代の友人から近くに引っ越してきたと連絡が入り、ママを病院に送ってほしいと頼みました。おかげでパパは、今すぐにでも駆けつけたい気持ちを抑えながらも重要な取引に向かうことができたそうです。 しかしそんな状況ではいつも通りでいられるわけがありません。そんなパパの顔を見て、いつもは厳しい取引相手が「何があった?」とひと言。事情を話すと、すぐに駆けつけるよう言ってくれたのです。 もちろん仕事に穴を開けるわけにはいきませんでしたが、幸いにも上司が駆けつけてくれたので、パパは病院に向かうことができました。 さらに、病院の最寄り駅に着くと、そこには別の友人が車で待っていてくれたそう。たくさんのあたたかな気持ちのおかげで、パパは希望通り出産に立ち会えたのでした。多大な感謝を込めてつけられた名前とは?この一件で、パパは公私に渡って素敵な人たちと関わりを持てたことを実感したと言います。そして、将来息子もそんな人に恵まれてほしいと願ったそう。 そこで「たくさんの人たちと関わりが持てる」という意味で数字の「千」。「家族や仲間のピンチにはすばやく手を差し伸べられるやさしい子になってほしい」という意味を込めて「颯」。生まれてきた赤ちゃんに、千颯(ちはや)くんと名付けたのでした。 生まれる前からたくさんの人に思いを寄せられた千颯くん。パパは千颯くんを抱いた瞬間、その日の出来事が走馬灯のよう駆け巡り、協力してくれた人たちへの多大な感謝と諦めかけていた立ち会い出産ができたことの嬉しさから、その場で号泣してしまったそうです。 ピンチのときこそ、人のあたたかさや、人と人との関わり合いの大切さを実感しますね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」対象:2023年1月1日〜10月16日の期間中に生まれた赤ちゃん募集期間:2023年9月25日〜2023年10月16日
2024年04月05日ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に集まったお話の中から、野球好きの祖父のエピソードを紹介します。赤ちゃんの誕生を心待ちにし、名前を考えているのは両親だけではありません。時には、祖父母や親戚が赤ちゃんの名づけに参加することがあるようでーー。名づけ親になったのは?赤ちゃんの名前を考えるとき、祖父母や親戚が希望や意見を伝えてくれるケースがあります。自分の名前から1文字とってほしい、代々受け継がれる止め字を使ってほしいなどの要望から、いくつもの候補を挙げてくれることもあるでしょう。 今回赤ちゃんの名付け親になったのは、祖父でした。祖父は野球が大好き。「孫には絶対野球をさせる」と生まれる前から楽しみにしていたようです。「満塁」と書いてなんと読む?祖父は生まれてくる赤ちゃんは男の子だと考えていて、男の子の名前をたくさん考えていたそう。しかし生まれてくる赤ちゃんが女の子だとわかり、これまで考えていた名前がつけられなくなってしまいました。 そんな中、祖父が発表した名前は「満塁」と書いて「みちる」。満塁とは、野球において本塁以外のすべての塁に走者がいる状態のことを指します。野球に馴染みがない人でも「満塁ホームラン」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。 パパとママは「さすがに女の子に“満塁”とつけるのは抵抗がある」と苦笑い。話し合った結果、平仮名で「みちる」と名づけることになったのでした。 パパとママは苦笑いでしたが、祖父にとっては一生懸命考えた名前だったのでしょう。平仮名でつけられたみちるちゃんの名前には、祖父の愛あるエピソードが隠れているのですね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」対象:2023年1月1日〜10月16日の期間中に生まれた赤ちゃん募集期間:2023年9月25日〜2023年10月16日
2024年04月04日ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」の中から、妊娠中のほっこりエピソードをきっかけにつけられた名前を紹介します。妊婦健診はエコーを通してわが子に会える貴重な時間です。そんな妊婦健診で医師に言われたひと言が、名前になったそう……。妊婦健診の思い出が名前に!?出産までの間、たびたび受ける妊婦健診では、エコーを用いておなかの中の赤ちゃんの姿を確認します。 エコーの映像をもとに判定する赤ちゃんの性別は、妊婦健診の楽しみのひとつと言えます。妊娠後期になると、エコーに映る赤ちゃんの顔もはっきりし、画面越しに見えるわが子がさらに愛しく思えた人もいるのではないでしょうか。きっかけは医師の「お利口さん」!どんな名前になった?莉唯子(りいこ)ちゃんの名づけのきっかけは、妊婦健診時のエコー検査だったそう。 「手がお顔にかかって見えないね〜」と先生から声をかけられると、顔にかかっている手を動かして、お顔を見せてくれたことがあったようです。 そんなとき、先生たちから「お利口さんだね〜」と声をかけられていた莉唯子ちゃん。「お利口さん」が由来となり「りいこ」という名前がつけられました。 おなかの中にいる赤ちゃんは、パパやママはもちろん、周りの人の声や音が聞こえていると言われています。こんなエピソードを聞くと、ますますおなかの赤ちゃんに話しかけたくなりますね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」対象:2023年1月1日〜10月16日の期間中に生まれた赤ちゃん募集期間:2023年9月25日〜2023年10月16日
2024年04月03日近年、女の子の名付けは古風で日本的な「レトロネーム」が大人気です。なかでも止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」の人気が高まっており、そののバリエーションも多くなってきています。今回は2月生まれの女の子4,051名の名前から、今人気の「葉止めネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位 彩葉(主なよみ:いろは)2月生まれの女の子に人気だった葉止めネーム1位は「彩葉」でした。2022年の年間ランキングでは16位、2023年は20位と、毎年安定した人気のあります。 「彩」は「色どり」や「色を取り合わせた様子」を表す漢字で、女の子の名付けに人気。2023年の年間漢字ランキングでも11位にランクインしています。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つことを願って、名付けるパパ・ママが多いようです。 2位 絃葉(主なよみ:いとは)2位にランクインしたのは「絃葉」でした。2022年の年間ランキングでは91位、2023年は63位というランキングでしたが、今年大躍進しそうな注目の葉止めネームです。 「絃」は楽器に張った糸を表します。「絃」が持つ音楽のイメージ、「葉」が持つ植物のイメージが組み合わさり、美しく繊細な印象の名前です。 3位琴葉(主なよみ:ことは)3位には「琴葉」がランクイン。2022年の年間ランキングでは14位、2023年は8位と、葉止めネームのなかでも特に人気のある名前です。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させるほか、古風で雅やかな印象の名前です。 4位詩葉(主なよみ:うたは)4位に入ったのは「詩葉」。1月のランキングからなんと408ランクも順位を上げ、葉止めネームランキングのTOP5に入りました。2022年の年間ランキングでは81位、2023年は104位でしたが、今年さらに人気が高まりそうです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。 4位乙葉(主なよみ:おとは)同率で4位に入ったのは「乙葉」。こちらも1月のランキングから121ランクも順位を上げ、TOP5入りを果たしました。2022年・2023年ともに年間ランキングではランク外の名前で、今年の動向が注目されます。 「乙」は「二番目」という意味を持つ漢字。そのため、一般的には第二子や次女に名付けられることが多いようです。その字体と響きから、古風な印象を受ける漢字です。 6位柚葉(主なよみ:ゆずは)6位は「柚葉」でした。2022年の年間ランキングでは20位、2023年は25位と、近年安定した人気を誇る葉止めネームの一つです。 「柚」はミカン科の木で、冬に香り高い実がなることで知られています。そのため、冬生まれの女の子の名付けに人気の漢字です。 7位葉(主なよみ:よう)7位にランクインしたのは「葉」。2022年・2023年ともに年間ランキングではランク外でしたが、2月生まれの女の子の赤ちゃん数名に名付けられていました。 「葉」は草木の葉っぱを表す漢字。「葉」と漢字一文字だけの名前にすることで、よりみずみずしさや生命力を感じさせます。 7位結葉(主なよみ:ゆいは)同率で7位にランクインしたのは「結葉」でした。2022年、2023年ともに年間ランキングでは100位以下の圏外でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。 「結」は、物事をまとめて締めくくること、そして植物が実をつけることなども表す漢字です。男女ともに人気で、2023年・男の子の漢字ランキングでは19位、女の子では1位となっています。 「葉止めネーム」は、古風で日本的なレトロネームブームも相まって近年人気が高まっています。2023年の年間名前ランキングでは5つの「葉止めネーム」がランクインしましたが、2024年はさらに多く名前がランクインしそうです。 これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)
2024年04月02日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気。2月生まれの赤ちゃん8,237名の名前から、人気の「ジェンダーレスネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位りく2月にもっとも多く名付けられたジェンダーレスネームのよみは「りく」でした。2023年男の子の年間よみランキングでは3位に入っており、特に男の子に人気のよみです。「陸」「理久」「凌空」「理玖」といった漢字で名付けられており、女の子にも人気が出始めているようです。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 2位あおい2位にランクインしたのは「あおい」。2023年の年間よみランキングでは、男の子14位、女の子9位にランクインしています。男の子には「蒼」「碧」「葵」、女の子は「葵」が人気です。 「あ」行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、すくすく元気に育つようにと、近年は男女どちらの名付けにも人気の漢字になっています。 3位つむぎ3位は「つむぎ」でした。2023年の男の子のよみランキングでは109位、女の子では2位と、昨年までは特に女の子に人気のよみでしたが、2024年に入り男の子にもじわじわと人気が出てきています。男の子は「紬生」「紬」、女の子は「紬」「紬希」「紬葵」などの漢字が人気です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。また、「ぎ」という濁音が入ることで、力強く重厚感のある名前になっています。 4位そら4位には「そら」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは、男の子7位、女の子85位にランクインしています。男の子は、「蒼空」「空」といった漢字が人気。女の子は「空来」といった漢字のほか、「そら」とひらがなでの名付けも見られます。 「空」を連想させ、雄大で伸びやかな印象の名前に。季節や時間によってさまざまな表情を見せることから、「多彩な人になってほしい」といった願いが込められていることもあるようです。 5位えま5位にランクインしたのは「えま」。2023年の年間よみランキングでは、女の子1位の大人気ネームです。女の子には「咲茉」「愛茉」といった漢字が多く用いられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。6位みなと「みなと」が6位にランクイン。2023年の男の子のよみランキングでは2位、2022年は5位と、毎年男の子に大人気のよみです。2月生まれの男の子には、「湊」「湊斗」「湊翔」といった漢字で多く名付けられていました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「湊」を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 7位ひなた7位に入ったのは「ひなた」でした。2023年の年間よみランキングでは、男の子9位、女の子25位にランクインしています。男の子は「陽向」「陽大」「陽奏」といった漢字が人気。女の子は「陽咲」「陽葵」「ひなた」などが多く用いられています。 「は」行で始まる名前は、やわらかくやさしい雰囲気に。また、日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。 8位はる8位は「はる」でした。2023年の男の子のよみランキングでは13位、女の子では40位と、どちらかというと男の子に人気の名前です。男の子は「暖」「晴」「陽」「晴琉」といった漢字が用いられていました。女の子は「暖」「陽」などの漢字のほか、「はる」とひらがなでの名付けも多く見られました。 2月は立春を迎え、暦のうえでは春の始まりの月。そのことから、「はる」という名前が増加したようです。春の陽気のような、あたたかく穏やかな人柄を連想させます。 9位なぎ9位には「なぎ」というよみがランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは30位、女の子は53位に入っており、今年さらに人気が高まりそうなよみです。男の子は「凪」「梛」「凪葵」、女の子は「凪」「凪葵」といった漢字が人気です。 「凪」は、波がなく静かな海を連想させる漢字。穏やかな人生を願って名付けに用いるパパ・ママが多いようです。9位すい同率9位にランクインしたのは「すい」。2023年の男の子のよみランキングでは99位、女の子は19位でしたが、今年は男女ともにさらに人気が高まりそうです。男の子は「翠」「彗」、女の子は「翠」「穂」といった漢字で名付けられていました。 「翠」は「翡翠」などにも用いられ、深く美しい緑色を表す漢字。また、「すい」という響きが新鮮で、みずみずしい印象も与えます。 2024年2月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」のよみは、「りく」「そら」「えま」「はる」「なぎ」「すい」と半数以上が「二音ネーム」という結果でした。また、「ひなた」や「はる」など、春の訪れを感じさせる明るいよみもランクインしています。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:8,237件(男の子:4,186件/女の子:4,051件)
2024年04月01日ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」の中から、親子やきょうだいで関連する名前「リンクネーム」の名付けエピソードを紹介します。親の漢字を1文字もらったり、きょうだいで同じ漢字を使ったりするリンクネーム。こんなリンクのさせ方もあるようでーー。紗彩(さあや)ちゃん三姉妹の末っ子として生まれた紗彩(さあや)ちゃん。ふたりのお姉ちゃんとのリンクネームになっています。 一番上のお姉ちゃんの名前はあやみちゃん、真ん中のお姉ちゃんはみさちゃんというそう。「あやみ→みさ→さあや」と、しりとりのようにつながるだけでなく、名前の一部に姉妹の名前で使われている音が入っています。強い絆で結ばれた三姉妹が末永く仲良くいてほしいという両親の願いが込められているそうです。 珠凛(じゅり)ちゃんパパの名前が「しゅん」、ママの名前が「りさ」。そんなふたりのもとに生まれたのが珠凛(じゅり)ちゃんです。 最初はふたりの名前を1文字ずつとって「しゅり」というリンクネームを考えていたそうですが、英語でも発音しやすい名前がいいと思い「じゅり」と名付けられました。 パパとママの名前に少しのアレンジを加えた珠凛ちゃん。「凛」という漢字は、お兄ちゃんの名前にも使われているそうですよ! 縁あって家族になった親やきょうだいとリンクする名付け、とても素敵ですね。 幼いうちは同じ家に暮らす家族も、年とともにそれぞれの道を歩み始めます。離れて暮らすようになっても、自分の名前から家族との絆を感じられるのではないでしょうか。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」対象:2023年1月1日〜10月16日の期間中に生まれた赤ちゃん募集期間:2023年9日25日〜2023年10月16日
2024年04月01日義父の名前は何代目かの徳川将軍と一緒です。苗字も苗字で有名な武将と一緒なので、字面だけ見ると現代人には思えない名前でした。実は私は時代劇好きで、そんな義父の名前を「カッコいい!」と思っていました。 そんなことが…?あるとき、私の妊娠が分かり、夫と名前を検討し始めました。夫の名前は祖父から1字貰ったそうなので、もし男の子だったら義父から1字もらって「家●」にするか、あるいは別の徳川将軍の名前にするか、と結構楽しんで考えていました。 それを何の気なしに義実家で話したところ、義父がかなり難しい顔をしていました。帰宅後、義母から連絡があり、メッセージを見てみれば「おとうさん、小さいころ「上様」「将軍様」って言われて嫌な思いしたから、孫ちゃんのことを心配しているみたい」とのこと。私たちもそこまで思い至らずビックリでした。 子どもは間もなく女の子と分かり、男の子の名前候補は不要になりました。私も夫も自分の名前は好きだし嫌な思いをしたこともなかったのですが、人によってはそうではないと改めて勉強になりました。義実家とはおかげさまでいい関係のままで、義父も娘を可愛がってくれています。 作画/市田スナオ著者:春野さくら新米ママ。娘を溺愛中の夫と育児に絶賛奮闘中。
2024年03月30日近年、赤ちゃんの名付けには「一文字ネーム」が大人気。女の子の一文字ネームには、古風で和風な印象のある「レトロネーム」や、植物の漢字を用いた「ボタニカルネーム」が多くランクインしていました。2024年2月生まれ女の子4,051名の名前を調査! 女の子の名付けに人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位翠(主なよみ:すい)2月生まれの女の子に最も人気だった一文字ネームは「翠」でした。2022年名前ランキングでは19位でしたが、2023年には3位に大躍進しており、今年も引き続き注目度が高い名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 2位凛(主なよみ:りん)2位にランクインしたのは「凛」。2022年、2023年ともに年間ランキングでは2位に入っている、近年大人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由です。また、厳しい寒さを意味することから、毎年冬生まれの女の子に多く名付けられています。 3位紬(主なよみ:つむぎ)3位に入ったのは「紬」。年間名前ランキングで2022年は8位、2023年は4位と近年人気の高い名前です。「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 4位楓(主なよみ:かえで)4位にランクインしたのは「楓」。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。また、男の子の名付けにも用いられることが多いジェンダーレスネームの一つです。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 5位詩(主なよみ:うた)5位は「詩」。2022年の年間ランキングでは5位、2023年は13位と、安定した人気を誇る名前です。また「うた」というよみが、古典的な印象です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。 6位凪(主なよみ:なぎ)6位にランクインしたのは「凪」。1月のランキングから41ランクアップし、2月の一文字ネームランキングではTOP10入りを果たしました。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、男の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 6位葵(主なよみ:あおい、あお)同率で6位に入ったのは「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、安定した人気のある名前です。また、男女ともに名付けられることの多いジェンダーレスネームです。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから名付けに人気。花の名前を用いたレトロネームです。 8位結(主なよみ:ゆい)「結」が8位にランクイン。2022年の年間名前ランキングでは69位、2023年は46位と、少しずつ順位を上げている名前です。「結」には、「結ぶ」「物事をまとめる」「植物が実をつける」という意味があり、名付けに大人気。2023年の年間漢字ランキングでは、女の子で1位、男の子で19位と、男女どちらにも多く用いられています。 9位椿(主なよみ:つばき)9位に入ったのは「椿」。冬に可憐な花を咲かせる「椿」が、1月から176ランクアップし、一文字ネームのTOP10に入りました。また、古風な印象を与えるレトロネームの一つです。 「木」偏に「春」と書く「椿」は、雪のなかでも美しい花を咲かせる常緑高木。忍耐強く控えめながら、心の強さや凜とした美しさを感じさせます。 9位澪(主なよみ:みお)同率で9位にランクインしたのは「澪」でした。2022年の年間ランキングでは10位、2023年は17位と、毎年安定した人気のある一文字ネームです。 「澪」は、細い水路を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与えます。「みお」というよみは2023年よみランキング4位と人気のよみ。二音の響きが愛らしく親しみやすいため、多く名付けられています。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「紬」「詩」「葵」「椿」といった「レトロネーム」が大人気。また、「楓」や「椿」といった、この季節ならではの植物の漢字を用いた名前もランクインしていました。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)
2024年03月25日近年、男の子の名付けは漢字一文字の名前「一文字ネーム」がトレンド。なかでも、男女どちらの名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」や、春の訪れをイメージさせる漢字が人気でした。2024年2月に生まれた4,186名の男の子の名前から、人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位湊(主なよみ:みなと)2月生まれの男の子にもっとも多く名付けられた一文字ネームは「湊」でした。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は4位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められることも多いようです。 1位蓮(主なよみ:れん)同率で1位だったのは「蓮」。12月、1月に続き、3カ月連続で一文字ネーム1位に輝いています。2023年の年間ランキングでも1位となっており、近年大人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。 3位凪(主なよみ:なぎ)3位は「凪」。2022年の名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、女の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 4位蒼(主なよみ:あお、そう)4位には「蒼」がランクイン。2022年の年間ランキングでは4位、2023年は6位と、根強い人気のある名前です。また、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームでもあります。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2023年男の子漢字ランキングで7位に入っており、近年名付けに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)5位に入ったのは「碧」。2022年の名前ランキングでは1位、2023年は3位と、近年大人気の名前。また、人気のジェンダーレスネームでもあります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 6位暖(主なよみ:はる、だん)6位にランクインしたのは「暖」。2022年の名前ランキングで20位、2023年は11位と、年々人気が高まっています。女の子に名付けられることもあるジェンダーレスネームで、女の子は「はる」とよむことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる濁音ネームの一つです。7位樹(主なよみ:いつき)7位には「律」がランクインしました。2022年の名前ランキングでは15位、2023年は14位と、安定した人気のある一文字ネームです。 「樹」は、立木や木を植えることを表します。「生い茂る樹木のように豊かでのびやかに育ってほしい」という願いを込めて、名付けに用いるパパ・ママも多いようです。 7位柊(主なよみ:しゅう)同率で7位にランクインしたのは「柊」。2022年の名前ランキングでは36位、2023年は45位という順位でした。 「柊」は漢字のつくりに「冬」がつき、冬に花を咲かせるため、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったりです。「ひいらぎ」という常緑樹を指し、幹は小ぶりながらも強く頑丈で、古くから邪を祓う木として親しまれています。「不運から身を守り健やかに育つように」と、名付けに用いる親御さんも多いようです。 9位晴(主なよみ:はる、せい)同率で9位に入ったのは「晴」。2月は立春を迎え、穏やかな季節でもあることから、「暖」「晴」という漢字が人気に。「晴」は1月の順位から100ランクアップしています。また、男女どちらにも用いられるジェンダーレスネームの一つです。 雲が去り、澄んだ空が広がることを意味する「晴」という漢字。晴れた空のように明るく穏やかな心の持ち主になるようにと名付けに人気です。 9位朔(主なよみ:さく、はじめ)同率で9位にランクインしたのは「朔」。1月から55ランクアップし、2月は一文字ネームTOP10入りを果たしました。 「朔」は欠けた月が元に戻る様子を表し、そのことから「月の第一日目」「はじめ」といった意味を持つようになりました。月のサイクルを起源にしていることから自然と調和した美しさ、そして「はじめ」という意味を持つことから新たなスタートや希望もイメージさせる名前です。 9位颯(主なよみ:そう、はやて)さらに同率で9位にランクインしたのは「颯」。2022年の名前ランキングで22位、2023年は17位と、少しずつ順位を上げています。 「立」に「風」と書いて、「颯」。風がさっと吹く様子や、きびきびした動きを表す漢字で、爽やかでキリリとした印象の名前になります。 2月生まれの男の子に人気の「一文字ネーム」ランキングTO10のなかに、「凪」「蒼」「碧」「暖」「晴」とジェンダーレスネームが多数ランクインしていました。また、「暖」「晴」といった春の訪れを連想させる漢字も入っていました。これからご出産される方は参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,186件(男の子)
2024年03月24日近年女の子の名付けには、二音ネームが人気です。響きが可愛らしく、呼びやすいのが二音ネームの魅力です。2月生まれの女の子4,051名の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位えま2月に生まれた女の子で最も多かった二音ネームのよみは、1月に続き「えま」でした。2021年から3年連続で年間よみランキング1位に輝いている、大人気のトレンドネームです。「咲茉」「愛茉」「依茉」など、「茉」という漢字が多く用いられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位さな2位にランクインしたのは「さな」。2022年の年間ランキングでは4位、2023年は3位と、年々人気が高まっています。「紗奈」「紗菜」「咲那」などの漢字で名付けられていました。 爽やかで上品な印象を与える「サ」の音に、明るくあたたかみのある「ナ」の音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 3位ゆあ3位は「ゆあ」。2022年のよみランキングは14位、2023年は11位と、年々人気が上がっている注目のよみです。「結愛」「結葵」「結彩」などの漢字が用いられていました。 やさしく優雅な印象を与える「ゆ」に、開放感のある「あ」を組み合わせることで、華やかで可愛らしい二音ネームに。女優として活躍している新川優愛さんが同じよみです。 4位ひな4位の「ひな」は2022年に17位、2023年は18位にランクインしていたよみです。「陽菜」「陽奈」「日菜」といった漢字が多く用いられています。 「ひな」というよみは「雛」を連想させ、愛らしく親しみやすい印象に。また、「陽」や「日」といった漢字が多く用いられていることで、明るく健やかなイメージも与えます。 4位ゆい同率で4位にランクインしたのは、「ゆい」でした。2022年のよみランキングでは7位、2023年は6位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「結衣」「結」「唯」という漢字が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、かわいらしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんが同じよみで活躍されています。 4位みおさらに同率で「みお」が4位にランクイン。2022年は2位、2023年は4位と、2年連続でTO5入りを果たしている大人気のよみです。「澪」「美桜」「美緒」といった漢字が人気でした。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 7位すい7位にランクインしたのは「すい」。1月から18ランクアップし、TOP10入りを果たしました。2022年のよみランキングでは48位、2023年は18位と、近年人気が急上昇しているよみです。「翠」「澄依」「翠衣」といった漢字が人気でした。 「翠」は「翡翠」などにも用いられ、深く美しい緑色を表す漢字。また、「すい」という響きが新鮮で、みずみずしい印象も与えます。 8位めい8位にランクインしたのは「めい」。2022年のよみランキングでは3位、2023年は5位と人気のよみです。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字で多く名付けられています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 9位りん9位「りん」は、2022年12位、2023年は10位と徐々に順位を上げている人気のよみです。2023年12月から2月まで3カ月連続で、月間名前ランキング1位に「凛」がランクイン。「凛」「凜」「鈴」といった漢字が用いられています(※)。 「凛・凜」には「冷たい・身にしみて寒い」という意味があることから、特に冬生まれの女の子に人気が高まる傾向にあります。「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、凛々しく自立したかっこいい女性をイメージさせます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 10位ゆの10位には「ゆの」というよみがランクイン。1月から16ランクアップし、TOP10入りとなりました。「柚乃」「結乃」「悠乃」といった漢字が用いられています。 「ユノ」は英語で「Juno」と書き、古代ローマの女神の名前でもあります。結婚や出産などをつかさどり、とても崇拝されている女神なのだそう。「ゆの」というやさしい響きも、人気の理由です。 10位りお同率で10位にランクインしたのは、「りお」でした。2022年のよみランキングでは6位、2023年は8位と、毎年TOP10入りを果たしている人気の名前です。「莉緒」「莉央」「莉桜」という漢字で名付けられています。 「りお」という名付けに人気の「莉」という漢字は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り高く可憐な花を咲かせるジャスミンを連想させます。 2024年2月生まれの女の子に人気だった「二音ネーム」よみランキングには、「ゆあ」「ゆい」「ゆの」と「ゆ」で始まる名前が3つランクインしていたほか、「ゆい」「すい」「めい」と、「い止めネーム」も3つランクインしていました。これからの女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)
2024年03月21日2024年2月に生まれた4,186名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。「二音ネーム」のなかでも、特に「ジェンダーレス」な名前や、ラ行で始まる名前が人気です。 1位りく2024年2月に最も多かった二音ネームは「りく」でした。2022年の年間よみランキングでは2位、2023年は3位と、近年大人気の名前です。主に「陸」「凌久」「理玖」という漢字で名付けられていました。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。「広い心を持った男の子に育ってほしい」「スケールの大きな人生を歩んでほしい」といった願いが込められているようです。 2位そら「そら」が2位にランクイン。2022年のよみランキングでは8位、2023年は7位と毎年大人気の名前で、女の子にも多く名付けられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子の名付けでは「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気です。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸びのびと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 3位さく3位にランクインした「さく」は、2022年のよみランキング19位、2023年は18位と、近年安定した人気を誇る名前。「朔」「朔久」「朔空」といった漢字で実際に名づけられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 4位はる4位は「はる」。2022年のよみランキングでは11位、2023年は13位と、毎年人気の名前です。そしてこちらも女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つとなっています。男の子では「晴」「陽」「暖」といった漢字が人気です。 「はる」は「春」を連想させます。2月は立春を迎え、暦のうえでは春。春は陰暦では1月から3月までを指すことからも、2月生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられるようです。「心温かく、明るい人に育つように」という、親御さんの願いが込められているようです。 5位るい5位にランクインしたのは「るい」。先月から15ランクアップし、二音ネームTOP5入りを果たしました。こちらも女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つで、男の子は「琉生」「琉偉」「類」といった漢字が用いられています。 「るい」は英語でLouisと表記され、英国やフランスでも人気の名前。イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の次男が「ルイ王子」です。どこか気品高く華やかな印象を感じさせます。有名人では、バスケットボール選手の八村塁選手も同じよみで活躍されています。 6位なぎ6位には「なぎ」がランクイン。2022年の年間よみランキングでは42位、2023年は30位と、少しずつ順位を上げています。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気です。「凪」「梛」「凪葵」などの漢字で名付けられていました。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 6位あお同率で6位にランクインした「あお」。2022年のよみランキングでは16位、2023年12位と、近年人気の二音ネームで、男女どちらにも名付けられるジェンダーレスネームでもあります。男の子では「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気です。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。 「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 6位りとさらに「りと」も6位にランクイン。2022年のよみランキングでは35位、2023年は22位で、近年注目の名前です。「莉斗」「理人」「璃斗」などが人気。 ラ行で始まるみずみずしさと、男の子の名付けで人気の「と止めネーム」の安定感を組み合わせた、トレンド感のあるよみとなっており、今後さらに人気が高まりそうです。 9位そう9位の「そう」は2022年51位、2023年は20位と、大きく順位を上げました。「想」「颯」「蒼」といった漢字が多く用いられています。 「そう」という空気が抜けていくサ行の響きが、爽やかで潔いイメージに。名前を呼びやすい点も魅力です。 10位れん10位は「れん」でした。2022年のよみランキングでは29位、2023年は19位と、年々順位を上げています。主に「蓮」「廉」「漣」といった漢字が用いられています。 「れん」という響きは、洗練された印象を与えます。また、「蓮」は泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。著名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 2024年2月生まれの男の子に人気の「二音ネーム」には、「そら」「はる」「るい」「なぎ」「あお」といった「ジェンダーレスネーム」が多くランクインしていました。また、「りく」「るい」「りと」「れん」とラ行で始まる名前が上位を占めており、二音ネームのトレンドとなっています。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,186件(男の子)
2024年03月19日夫とは長い期間付き合ってから結婚しましたが、お互い温厚な性格で、喧嘩などもしたことはありませんでした。初めての大喧嘩に!しかし、子どもの名前を決める際に、わたしは一生ものの名前なので、姓名判断などしっかりと行いちゃんとした名づけ理由も考えて付けたいという考えでした。しかし、夫はビビビッとくる直感を信じて決めたいという考えで、意見が合わず、初めて言い合いの喧嘩に! 埒が明かず、お互いの両親にも介入してもらうほど大きな喧嘩になってしまいました。 最終的に、夫がビビビッときたと言った名前候補の中に、姓名判断的にもとてもいい名前があり私もこの名前ならというところで決着がつきました。今では娘の名前にとても愛着もあり、この名前にしてよかったなあと感じています。 ◇◇◇ 子どもの名前は、親が初めて贈る一生ものの大事なプレゼントです。名前の考え方や決め方も人それぞれで揉めてしまうこともあると思います。しかし、これまで喧嘩をしたことがなかった2人が子どもの名付けでぶつかり合ったのは本音で話すことができ、また価値観を合わせるためにもよかったのかもしれませんね。お互いに納得し素敵な名前をつけることができてよかったですね。 作画/てる子著者:松浦美玖30代、3歳の女の子の母。広告関係の会社に事務職として勤務。趣味は料理。
2024年03月18日2024年2月生まれ女の子4,051名の名前を調査しました。2月生まれの女の子には、冬の美しさや春の訪れを感じさせる名前が増加していました。2月に増加していた漢字と、その漢字を用いた名前を紹介します。 春体感的には冬真っ只中の2月ですが、初旬に立春を迎え、暦のうえでは春になる時期。春の暖かさが恋しくなってくる時期でもあり、「春」という漢字を用いた名前が増加していました。 2月の名前ランキングには、「心春」「小春」「春瑠」など11種類の名前で名付けられていました。「こはる」というよみは、2月生まれの女の子のよみランキング5位と人気。「春」は若さや新鮮さを表す漢字で、明るく元気なイメージを与えます。朗らかな「はる」というよみが人気です。 柑「木」偏に「甘」と書く「柑」は、きんかん、みかんを指し、冬にみずみずしい実をつける蜜柑を連想させる漢字。「かん」という響きも可愛らしく、2月の名付けに多く用いられていました。「柑」を使った名前は「柑奈」「柑那」「凛柑」などが人気。8種類の名前で名付けられていました。蜜柑のようにみんなに愛される存在になるように。また、蜜柑の甘酸っぱい香りから、爽やかで明るい人に成長してほしい、という願いが込められていることもあるようです。 椿冬に可憐な花を咲かせる「椿」という漢字も、2月の女の子の名づけに多く見られました。名前ランキングでは「椿」「椿季」「椿結」といった名前が人気で、「椿」という漢字を用いた名前は全部で8つありました。 「木」偏に「春」と書く「椿」は、雪のなかでも美しい花を咲かせる常緑高木。忍耐強く控えめながら、心の強さや凜とした美しさを感じさせます。 二2月の漢数字である「二」を用いた名前も増加しています。誕生月の漢数字は、名付けに多く用いられる傾向にあるようです。2月の名前ランキングでは、「二瑚」「二葉」「二千華」といった名前に実際に用いられいました。女の子では「に」や「ふた」とよむことが多いようです。 2月生まれの女の子に多く用いられていた季節感のある漢字は、「柑」「椿」など冬の植物に由来するものが多くなっていました。これからの女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)
2024年03月18日念願の第1子を妊娠し、2人で喜んでたのもつかの間、夫が子どもの名前は占い師に決めてもらうと言い出しました。え…嘘でしょ?何の話かと思って聞いていたところ、なんと、今までの人生の選択全てを占い師に相談していたとのことでした。私は自分たちで話し合って決めたかったのですが、夫もなかなか折れてくれず…。結果、占い師が決めた名前を複数用意してもらい、そこから選ぶことになりました。もちろん今ではかわいい娘の名前なので好きですが、たまに「あの名前もかわいいな…」と思ってしまうこともあります。 ◇◇◇ 夫がどのように名前を決めたいか、妊娠前に聞いてもいいかもしれません。名前は一生物ですし、名は体を表すとも言われています。夫は夫なりに子どもの人生を考えたのでしょうが、夫婦で決めた名前が1番愛着がわくし、子どもを幸せに育てられるのではと思いました。 作画/いずのすずみ著者:斎藤愛30代、5歳の娘を育てる母。会社員をしながら家事もやり、ワンオペで毎日フル稼働。
2024年03月17日2月生まれの男の子には、春の訪れと冬の美しさを表す漢字を使った名前が増加していました。2024年2月に生まれた4,186名の男の子の名前から、2月に増加していた季節感のある人気漢字と、その漢字を用いた名前を紹介します。 春体感的には冬真っ只中の2月。とはいえ2月初旬には立春を迎え、暦のうえでは春。陰暦では1月から3月までを指し、また暖かい季節を待ち望む心境からも「春」という漢字が多く用いられます。 2月生まれの男の子では、「春陽」「春希」「直春」など全部で15の名前に用いられていました。 「春」は若さや新鮮さを表し、明るく元気なイメージを与えます。朗らかな「はる」というよみが人気です。 二2月の漢数字である「二」を用いた名前も増加していました。誕生月の漢数字は、名付けに多く用いられる傾向にあります。具体的には「丈二」や「龍二」など5種類の名前で名付けられていました。「じ」とよむのが定番で、次男に用いられることが多いようです。 桃春の訪れとともに花を咲かせる「桃」という漢字が、立春を迎える2月の名付けに人気でした。「桃李」「桃和」といった名前に実際に用いられています。「桃李」には「もも、すもも」という意味のほか、「立派な人物」という意味があります。 春に花が咲き夏に実が熟す「桃」は、その見た目の愛らしさや実の甘さから、女の子の名付けで人気でしたが、近年は「とう」というよみで、男の子にも用いられることが多くなっています。同名の芸能人では俳優の松坂桃李さんが活躍されています。 雪2月は全国的に雪が降る日も多くありました。そのためか「雪」という漢字を用いた名前も多くなっています。「雪翔」「雪糸」といった季節感を感じる名前で名付けられていました。 「雪」には「人柄や行いが清い。高潔」という意味もあり、清らかで気品ある印象を与えます。 2024年2月生まれの男の子に名前では、「春」や「桃」といった春を表す漢字と、美しい冬のイメージを持つ「雪」という漢字が増加しており、季節感を取り入れた名前が増加していました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,186件(男の子)
2024年03月17日出産前に子どもの名前が決まらず、産後に夫婦でもう一度話し合おうと決めていました。無事に生まれ、産後の処置も終わって安心していたときのこと。夫が分娩室に入ってきて……。 突然の夫の告白に動揺して…出産を終え、分娩室で休んでいたとき。夫が分娩室に入ってきて、「今、名前を決めないと間に合わない!」と言うのです。 私は出産を終えたばかりで疲れもあり、夫が何を言っているのか理解できませんでした。話を聞くと出産後14日以内に出生届を提出しなければいけないが、明日から出張になったので出せないかもしれないと話し始め……。 後から調べると届出は代理人や郵送でもいいらしいのですが、そのときは気が動転していて夫が話していることを鵜呑みに。そして2人とも焦りつつ、その場で名前の話し合いが始まりました。夫と私の意見がわかれたので、その場にいた助産師さんたちにも意見を聞くなどバタバタな状態。 もう少し落ち着いて決めたかったと思いながらも、息子の名前が決定しました。焦って決めましたが、とても気に入っています。出産後の忘れられない思い出になりました。 ◇ ◇ ◇ 出産で体力も気力も使い果たしたところに、「今すぐ名前を決めて!」と言われたら混乱しますよね。ハラハラしたと思いますが、いいお名前に決まってよかったです。ご出産おめでとうございます、そしてお疲れさまでした! イラスト/さくら著者:だいママ
2024年03月16日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気! なかでも漢字一文字の名前がトレンドです。今回は2月生まれの赤ちゃん8,237名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位翠(主なよみ:すい)2月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「翠」でした。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。女の子に名付けられることが多い名前ではありますが、最近では男の子にもじわじわと人気が出てきています。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 2位凪(主なよみ:なぎ)2位は「凪」。2023年の男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、年間を通して人気のジェンダーレスネームです。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 3位凛(主なよみ:りん)3位にランクインしたのは「凛」。2023年の年間ランキングでは、女の子の名前2位、男の子の名前96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます 4位陽葵(主なよみ:ひまり、はるき)4位に入ったのは「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、最近は男の子の名付けにも見られるように。女の子は「ひまり」というよみが人気ですが、男の子は「はるき」とよむことが多いようです。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさせます。 4位紬(主なよみ:つむぎ)同率で4位に入った「紬」。2023年の女の子の名前ランキングで4位に入っていた「紬」は、2024年も人気継続中。男の子の名付けにも用いられるようになっています。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 6位蒼空(主なよみ:そら)6位にランクインしたのは「蒼空」。2023年男の子の年間名前ランキングでは12位にランクインしており、「蒼」という漢字は男の子の年間漢字ランキング7位にも入っています。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」を組み合わせることで、陸と空の青さを重ねたような、雄大で美しい名前になっています。 7位湊(主なよみ:みなと)7位に入ったのは「湊」。2023年の男の子の名前ランキングでは4位、2022年は7位と、毎年男の子に人気の名前ですが、女の子にも名付けられています。「湊」という漢字は、水上航路が集まる港を表します。「集まる」という意味から、「人気者になれるように」「友人に恵まれるように」といった願いを込めて、名付けに用いられるようです。 8位碧(主なよみ:あお、あおい)8位は「碧」。2023年男の子の名前ランキングでは3位、2022年は1位と、近年男の子に大人気の名前です。女の子の2023年のランキングでは80位でしたが、今年の動向が注目されます。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 8位蒼(主なよみ:あお、あおい、そう)同率で8位に入ったのは「蒼」。2023年男の子の名前ランキングでは6位、2022年は4位と、こちらも男の子の名付けに人気。男の子は「あお」「あおい」「そう」とさまざまなよみが見られますが、女の子は「あお」というよみが人気でした。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。ア行が続く「あお」という響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。同名では俳優の中村蒼(なかむら あおい)さんが活躍されています。 10位暖(主なよみ:だん、はる)10位には「暖」がランクインしました。男の子は「だん」「はる」、女の子は「はる」というよみで名付けられることが多いようです。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」でもあります。 「暖」は「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。寒さが厳しい2月生まれのお子さんに、温もりやあたたかさを感じる名前をつけた親御さんが増えていました。 10位葵(主なよみ:あおい)同率10位にランクインした名前は「葵」。2023年女の子の名前ランキングでは11位、2022年は3位に入っており、女の子に人気の名前ですが、少しずつ男の子にも名付けられているようです。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 2月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」のうち、9つの名前が「一文字ネーム」という結果に! また、「葵」「蒼」「碧」といった「あお」「あおい」とよむ漢字が多く用いられており、トレンドとなっています。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:8,237件(男の子:4,186件/女の子:4,051件)
2024年03月16日義母は海外旅行が大好きで、海外への憧れが強いタイプです。義母のとんでもない希望とはそのせいで外国風の名前にこだわるので、子どもの名付けのときに困りました。 海外でも日本でもありがちな名前なら良いのですが、義母の望みは完全外国ネームでした。できれば「え?日本人なの?」と言われる名前が希望とのことでした。そういう名前も素敵だとは思ったのですが、 夫と私の希望は和ネームなので困ってしまいました。 そこで夫は「今は外国人の間で和風な名前が流行ってるんだって」と義母に言ってみることに。すると 義母は「そうなの!? だったらそうしなさい!」 こんな簡単な事だったのかと拍子抜けしました。 ◇◇◇ 義母は親戚や友達に「今は外国人の間で日本風の名前つけるのが流行ってるんだって」と言いふらしていました。義母の周りの人も義母の扱いが上手なので「そうなんだ!バッチリだね」と話を合わせてくれるので、感謝しかありません。 作画/てる子著者:新藤真子40代、7歳男子を育てる母。専業主婦の傍ら、ごくたまに単発バイト。趣味はスイーツ作り。
2024年03月15日近年、女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気! 季節感のある漢字を用いた名前や、一文字の名前が人気です。2月生まれの女の子4,051名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2月に最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は8位と、近年大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、古風で上品な印象の名前になります。 2位六花(主なよみ:りっか)2位にランクインしたのは「六花」。2023年女の子の名前ランキングでは76位でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったそう。冬生まれの女の子にぴったりの名前です。同名では、女優の伊原六花さんが活躍されています。 3位紬希(主なよみ:つむぎ)3位にランクインしたのは「紬希」。1位の「紬」と同じ「つむぎ」というよみで、同じ「紬」という漢字を用いた名前がランクインしました。 「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 4位楓(主なよみ:かえで)4位には「楓」がランクイン。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 5位柚乃(主なよみ:ゆの)5位は「柚乃」という名前。1月の月間ランキングでは25位でしたが、2月は14位にランクアップ。2023年の年間名前ランキングでは39位でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。 柚子は冬に旬を迎えることから、冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられる傾向があります。また、柚子は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 5位詩(主なよみ:うた)同率で5位にランクインしたのは「詩」でした。2023年の名前ランキングでは13位に入っており、近年人気が高まっています。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です 7位凪(主なよみ:なぎ)7位は「凪」。1月の月間ランキングでは58位でしたが、2月は17位と大きく順位を上げています。また、男女どちらの名前にも用いられる人気のジェンダーレスネームの一つです。「凪」は、風が止まり穏やかな状態を表す漢字。どのような時でも穏やかに平和に過ごしてほしい、という願いが込められていることもあるようです。 7位葵(主なよみ:あおい)同率で7位にランクインした名前が「葵」。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位に入ったのは「莉子」。2023年の年間名前ランキングでは9位、2022年は7位と、毎年大人気のレトロネームです。レトロネームランキングの中で唯一「子」がつく名前となっています。 「莉」は、植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り豊かな可愛らしい花を咲かせるため、女の子の名付けに人気です。 9位彩葉(主なよみ:いろは)同率9位の名前は「彩葉」。今女の子の名付けで人気の「葉止めネーム」がランクインしました。「いろは」というよみは、いろは歌を連想させ、古風な印象に。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせ、特に秋冬生まれの女の子に多く名付けられています。 2024年2月生まれの女の子に名付けられたレトロネームは、「六花」「楓」「柚乃」など、冬らしい漢字を用いた名前が多くランクインしていました。また、「紬」「楓」「詩」「凪」「葵」と、一文字ネームの人気も健在です。これから女の子の名前を検討する方は、ぜひ参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)
2024年03月15日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ただ、夫は結婚指輪の代わりに身内の形見だと言う指輪をしている。爽子はこのことが気がかりだった。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見する。さらに、夫が身内の形見だと言っていた指輪にも「MIKURU」という刻印がしてあることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようで……。 娘の名前を呼ばれたくない…夫の元恋人と、娘の名前が同じであることにショックを受けた爽子。娘の名付けの際、夫は「絶対この名前つけたかったんだ!」とまで言っていたのだ。 さらに、夫の入浴中に怪しい電話が。爽子は「M」と表示された電話が気になり、思わず通話ボタンを押してしまう。爽子の耳に聞こえてきたのは、夫を“たっくん”と呼ぶ女の声だった……。 お風呂から出た夫にさりげなく電話のことを切り出してみると、夫は「仕事先の人」からだと返答。しかし仕事先の人が、「たっくん」などと愛称で呼ぶはずもなく……。 本当に娘に元恋人の名前をつけたのか。どうして今も元恋人とのペアリングをつけているのか。電話の相手は誰なのか。いよいよ疑いを深めていく爽子。 そんな中で、5回目の結婚記念日を迎えた2人。爽子自身は仕事や育児に追われ、胃炎になってしまい記念日をすっかり忘れていたのに、夫は花やワイン、プレゼントまで用意して待っていてくれた。 拓也は本当によくできた夫だ。──そして右手に指輪をする夫、妻に隠し事をする夫だった。 ◇◇◇ 不安を抱えながらも仕事や育児に奮闘する爽子さん。夫の拓也さんにも冷静に対応していますし、なかなかできることではありませんね。しかし胃炎になってしまうほどですから、知らず知らずのうちに抱えたストレスは大きくなっているかもしれません。無理をしないようにしてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年03月15日2024年2月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男の子は「ジェンダーレスネーム」「と止めネーム」に注目!2024年2月生まれの男の子の赤ちゃん4,186名の名前から、人気のよみランキングTOP10を紹介します。 <2月>男の子に人気のよみランキング 2月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「りく」、2位「ゆいと」・「みなと」でした。 「はる」と読む名前が人気!注目のよみは「はる」。5位「はると」、10位「はるき」のほか、12位「はる」、80位「はるま」、85位「はるひ」など、名前のよみに「はる」がつく名前がTOP100内に5つもランクイン。 2月は立春があり、暦の上では春。春らしさを感じる「はる」の人気が高まったのかもしれませんね。 「ジェンダーレスネーム」「と止めネーム」の二極化男の子の名前では男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気。「りく」・「そら」・「あおい」・「はるき」など上位の名前のよみは、実際に女の子にも名付けられていました。ジェンダーレスな名前がトレンドとなる一方、頼もしい男らしさを感じる「と止めネーム」も引き続き安定的な人気があります。2月は2位「ゆいと」・「みなと」のほか、4位「あおと」、5位「はると」とTOP10に4つのよみがランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,186 件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月14日2024年2月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 2024年2月生まれの女の子の赤ちゃん4,051名の名前から、人気ランキングと注目の名前をピックアップして紹介します。2月生まれの女の子には、春らしさを感じるよみや漢字が多く用いられていました。 <2月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:花にまつわる漢字が人気!2月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「愛」、2位「結」、3位「花」でした。 一足早く春を感じる漢字を使った名前が増加。2月の漢字ランキング7位「菜」、12位「咲」、16位「華」、20位「葵」など、花にまつわる漢字が1月に比べ順位を上げ、上位にラインクインしています。79位「春」・「桃」、94位「椿」なども大きくランクアップしており、あたたかい春をイメージする漢字が人気となっていました。 よみ:春を感じる「春ネーム」が増加2月のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「さな」でした。「えま」は2023年12月から3カ月連続の首位獲得となりました。注目は、春を感じさせるような名前のよみ「こはる」。1月は30位でしたが、2月は大きく順位を上げて5位にランクイン。22位「はな」、28位「さくら」、38位「ももか」、54位「つばき」など、春を感じる名前「春ネーム」に人気が集まりました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月14日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ただ、夫は結婚指輪の代わりに身内の形見だと言う指輪をしている。爽子はこのことが気がかりだった。そして、夫への疑惑を深めるきっかけにもなっていき……。 これって昔の彼女の…?拓也は家事・育児を積極的にしてくれる、やさしい夫。爽子が義母に嫌味を言われたときも、しっかり爽子をフォローしてくれる。 左手に結婚指輪をしないこと、右手には身内の形見だという指輪をつけていることが気になりつつも、幸せな生活を送っていた爽子。 そんなある日、夫の友人が家に遊びに来た。友人は、拓也と爽子の娘の名前が「未来(みくる)」であることを知って、なぜか驚いた様子だったのだが……。 夫の友人が遊びにきた翌日。爽子は家の掃除をしていて、夫の学生時代の荷物を発見する。そこには「愛する未来へ」という手紙が。 てっきり娘の「未来」へ向けた手紙だと思い、好奇心を抑えられず手紙を読んでしまった爽子はびっくり。「未来」とは、娘の未来ではなく、別れた彼女の名前だったのだ。 夫は娘の名付けの際「女の子が生まれたら絶対この名前つけたかったんだ」と言っていた。もしかすると、夫は昔別れた彼女の名前を娘につけたのかもしれない……と考える双子。 現実を受け止めきれない爽子は、同僚に相談。離婚を経験した同僚は、「頭を冷やしていまは大人の対応をすべき」とのアドバイスをくれた。 モヤモヤを抱えつつも、アドバイス通り表面上は普通に振る舞っていた爽子だったが、追い打ちをかけるような出来事が起きる。なんと、夫が「おじいちゃんの形見」だと言って大事に身につけていた指輪の内側に「MIKURU forever love since 2008」という刻印があるのを見つけてしまったのだ。もちろんこれは祖父とも娘の未来とも関係のない文言。 さらに、夫の携帯に「M」と登録された番号からの着信が。思わず電話をとってしまった爽子の耳に聞こえてきたのは、夫を“たっくん”と呼ぶ女の声だった……。 ◇◇◇ 名付けとは、親から子への最初のプレゼント。みなさんも、お子さんの名付けの際にはたくさん意味や由来を考えて、素敵な名前を考えたのではないでしょうか。そんな大切な名付けが、元恋人の名前だったとしたらとても受け入れられるようなことではありませんよね。しかも結婚指輪より大事に身につけている指輪にも、その名前があったとしたら……。夫・拓也さんへの不信感は大きくなるばかりですが、こんな不確かな状況では爽子さんの心にもストレスがかかります。一度きちんと話し合いをして、真実を聞き出すのも1つの手かもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年03月14日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子育ては毎日がたからもの☆