義母は、私の夫と夫のお兄さん(義兄)の2人の息子を働きながら育てました。それに対し、私は長男を出産する前に退職したため専業主婦です。そして私の母もまた専業主婦でした。私は長男を育てるにあたり、幼稚園へ入園させたいと思っていたのですが、義母はそうではなかったのです……。※コロナ禍前の体験談です 早く保育園に預けるほうが社会性が育つ?義母は65歳になりますが、今でも現役で農家として朝から夕方まで働いています。子育て中も家計を支えるため、バリバリ働きづめだったそう。そんな義母は、子どもが1歳になったら預けて働くのが当たり前のような感覚でした。 私にも、長男が1歳になるのを前に「◯◯ちゃん(私のこと)も早く働いて早く(長男を)保育園に預けなさい。社会性も育つし、わがまま言わなくなるから」と言うのです。私は“保育園に預ける=社会性が育つ・わがままを言わなくなる”、という義母の主張にモヤモヤしました。 保育園に預けて働くことも検討しましたが、私は自分が育った環境からか幼稚園に入れたいと思っていました。 親がしっかり話し合って決断!幼稚園へ行くにしても、保育園へ行くにしても、どのように育つかはその子次第であって、どちらが良いか正解はないと思います。結局、私は「長男が1歳になったら働いて保育園に預ければ?」という義母の提案には乗らず、現在も専業主婦です。義母の意見も踏まえつつ、夫婦でしっかりと話し合い決めました。 現在3歳になった長男は、満3歳クラスへ入園を検討中で、絶賛幼稚園選び中です。ここまでの道のりは大変なことも多かったけれど、楽しいと思える瞬間が多かったのは間違いありません。これから長男の幼稚園生活が楽しいものであることを祈っています。 著者:森下ミメカ3歳男児と1歳男児の母。長男妊娠を機に専業主婦に。2歳差育児の大変さを痛感中。現在、子育てや暮らしについてのブログや体験談を執筆している。
2024年04月18日結婚して半年。私はフルタイムの仕事を辞め、パート社員として働いています。夫は専業主婦を望んでいましたが、私自身は外に出たかったのでパートで働くことにしました。結婚してからわかりましたが、夫の求める家事レベルは不可能に近いほど高く……。こんなに細かい人だとは、思いもしませんでした。食事は時間が決まっており、シーツのしわも嫌だと言います。 夫のためにと頑張っていますが、そろそろ疲れてきてしまい……。 人のことを見下す夫「パートの仕事をやめたら?」と家事を完璧にできない私に、ネチネチと言ってくる夫。私なりにしっかり家事をしているつもりですが、仕事のせいでおろそかになっていると夫は話します。 そのくせ自分には甘く、私が言われた通りに食事を作っても連絡なしに飲み会へ行ったりするのです。少しでも愚痴を言おうものなら、エリートで高給取りの自分がお前なんかを嫁にもらってやったのだから、もっと感謝して生活しろと言うのです。お互いに惹かれあっての結婚だと思っていたので、驚いてしまいました。 これなら家事のうまい別の女と結婚すれば良かったと言われたときには、私もこの結婚を後悔。気持ちも限界でした。 限界に達した私は…ある日のこと。私は残業したので、夕食の支度が間に合いませんでした。夫はいらだち、仕事をしている私に連絡をしてきました。「お前はしょせんパート主婦だろ?」「せめてエリートの俺をしっかり支えろよ」「できないなら離婚だ」 脅しのつもりなのでしょうが、今の私には通用しません。何しろこの数カ月、私は夫に頼って生活する人生はやめようと準備してきたのですから。離婚すると言ってくれて、ちょうど良かったです。 雇用関係のような私たち夫婦。私は夫の解雇通知をちらつかせました。「じゃああんたは解雇ね」 じつは、夫との生活を危惧した私は転職を決意。以前勤めていた会社に再就職したのでした。正社員雇用ですが、定時に上がってなんとか夫にバレないよう今までやってきました。 夫のあることが発覚して…私の勤め先は夫の会社と取引があり、夫婦共通の知人がいます。私が水面下で離婚の準備を進めていたとき、知人から久しぶりに連絡がありました。 知人の話では、夫は10年以上にわたって経費の不正請求をしており、それが最近になって会社にバレたとのこと。たしかに、夫は給与に見合わない高級品を持っていました。横領しているなんて思ってもみないので、不思議に思いませんでしたが……。 その後ーー。夫は会社を辞めることになり、今は別の仕事をしながら横領したお金を返済しているようです。本当は、私の独身時代の貯蓄を返済に当てたかったようで……。そのためか離婚を渋られ、調停をしてやっと別れられました。 心身ともに身軽になった私。しばらくは今の会社でバリバリ働き、人生を楽しみたいと思います! ◇ ◇ ◇ 夫婦は対等であることが当たり前で、上下関係や主従関係があってはうまくいきませんよね。末長く一緒にいるためにも思いやりを大切に、協力しながら暮らしたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月29日私は26歳の専業主婦。共通の友人を通して知り合い結婚した夫は、「仕事と家事の両立は大変だろうから」と私に専業主婦になることを勧めてきました。やさしい夫だと思っていたのですが……。「やっぱりうちの嫁はハズレ」上司の前で妻をけなしてばかりある日、夕飯を見た夫は「やっぱりうちの嫁はハズレ……」と言ったのです。 「上司の奥さんは6品以上作るんだって。お前家事サボってるとしか思えないんだけど」と、嫌味を言い続けます。 それからというもの、夕飯のたびに文句を言うようになった夫。ある日、「上司の奥さんがどうやって料理してるのか勉強しろ」と言い、上司夫妻の家に伺うことになりました。 上司夫婦の前でも確かに、上司の奥さんの手料理はどれもおいしい! ただ、夫はそこでも「うちの嫁、料理ダメで」と私をけなしてばかりいます。2人とも苦笑いで空気は最悪……! その夜、上司の奥さんから「大丈夫? 旦那さんとうまくいってない?」とメールが。すべてを打ち明けると、ある提案をしてくれたんです。 「恥を知れ!」上司が夫に激怒!とある日の夕方、夫には内緒で上司夫妻が私の手料理を食べに来てくれました。私の手料理を食べると、2人は「すごいね! どれもとてもおいしい……!」と褒めてくれました。 そこでも嫌味を言い続ける夫に「ところでお前は何を手伝ったんだ? 男が仕事で女が家事なんて、いつの話だ。何もしないのに毎日ご飯が食べられるなんて……恥を知れ!」と怒ってくれたんです! 夫は少しはおとなしくなったものの、またひどい態度に戻り、料理を流しに捨ててしまうことも……。 捨てられ続ける料理を見て、私は我慢の限界に達しました。 傲慢夫の末路「これ。書いて」と私は離婚届を差し出しました。 「俺が家事できないのわかってんだろ!! 明日からどうすればいいんだよ」と夫は大慌て。 私は上司夫妻のアドバイス通り、夫からの暴言を録音してあったので、弁護士を通じて慰謝料を請求することに成功し、離婚成立。結局生活もままならなくなった夫は会社も休みがちになり、最終的に仕事も辞めたのだそう。 妻だからといって、自分の思い通りになると思うと大間違い! ずっと一緒にいる妻だからこそ大切にしないといけませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月25日結婚を機に仕事を辞めた私。亭主関白な夫は「専業主婦ごときが俺に指図をするな」「俺に逆らったら離婚だ」と、妊娠中の私をいたわることもありません。さらに、義母もそんな夫の味方で、一緒になって私をなじる始末。そんなつらい日々を過ごしている中で、夫の浮気が発覚したのです――。近頃は「実家に泊まる」と言って、夫はなかなか家に帰ってきません。しかし、義母によると、夫はごはんだけ食べて帰ったとのこと。もしかして……と思った私に、義母は「かわいいい彼女の家にでも行ったのかしらね」「出来損ないの嫁を持ってしまったんだもの、浮気のひとつやふたつしたくなるわよね」と不安を煽るようなことを言い出したのです――。 浮気されて当然!?結婚前から、私のことを良く思っていなかったらしい義母。おなかの子が女の子だとわかると、さらにあたりは強くなりました。 「家にいても役立たずなんだし、里帰りでもしたらどうかしら」「あら、私としたことが!ご実家のお父さんは入院中だものね、里帰りなんてできる状況じゃなかったわね~」「あなたがいなくなれば息子も堂々と浮気できるだろうに……」 母親自ら息子の浮気環境を整えようとするなんて……。この母親にして、あの息子ありだと思ってしまいました。 見つけた浮気の証拠…3時間後――。 不安になった私は、こっそり夫の書斎を調べました。すると出るわ出るわ、浮気の証拠が。浮気相手は会社の後輩のようです。 珍しく早く帰ってきた夫に、私は浮気について問いただしました。「つわりだとか言って、家事もまともにできない嫁にはうんざりなんだよ!」「俺が浮気をする羽目になったのはお前のせいだ!」と開き直る始末。 「専業主婦の分際で旦那様に生意気な態度を取るとは馬鹿な女め」「俺と離婚したらホームレス確定だぞ」「もう離婚してますけど?」「は?」 毎日のように「俺に逆らったら離婚だ」と言われていた私。時には記入済みの離婚届を投げつけられて「サインして出しておけ」と命じられたこともありました。 そこで、私は元夫の命令通り、その離婚届を役所に出してきたのです。義母からも「あなた以外のお嫁さんがほしいから離婚しろ」と常日頃から言われていましたし。 「お前は専業主婦なんだぞ!?俺がいないと生活できないだろ!」と途端に焦り出した元夫に、私は淡々と「慰謝料と財産分与で当分の生活費はなんとかなるし、その後も養育費はしっかり払ってもらいますから」と告げました。 「離婚するなんて言うなよ!俺、ちゃんと子どものこと楽しみにしているんだ」「おなかの子どものためにも離婚はよくないよ」と急にしおらしくなった元夫。しかし、今の環境で子育てする方が子どもにはよくないでしょう。 事情を知った義母は翌日――。 元夫から事情を聞いたらしい義母から、怒りの電話がかかってきました。 「あなたのわがままでうちの息子を振り回すなんて!あなたには1円たりとも払いませんからね!」とたいそうお怒りの義母。しかし、覚悟を決めた私はもう何も怖くありませんでした。 「じゃあ、お義母さんの暮らしている家、売りに出しましょうか!」 義父が亡くなったときに、「どうせ譲るから」と家の名義を元夫に変更した義母。しかし、相続手続きが面倒になった元夫は、私に名義を変更し、すべての手続きを丸投げしたのです。 「ホームレスになりたくなかったら、慰謝料と養育費をちゃんと払ってくださーい!」とだけ言って、私は電話を切りました。 その後――。 闘病生活を乗り越えて退院した父が身重の私に代わって、元夫から慰謝料と養育費をしっかり回収。まとまったお金を手に入れた私は、実家に戻って無事に出産しました。強面の父も、今ではやさしいおじいちゃんです。しばらくは両親の助けを借りながらですが、この子を立派に育てられるようがんばります! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月10日私は30歳の専業主婦です。1歳の息子と夫と3人で暮らしています。昔の夫は真面目で一生懸命な性格。結婚してしばらくは幸せな日々を過ごしていたのですが、息子が生まれてもう1年が経つというのに、おむつを替えたのもミルクをあげたのも、たった一度だけ。週末、私が家事に育児にバタバタしていても、夫はずっとソファでスマホゲームばかりしているのです。 週末はスマホゲームばかりする夫自分はゲームばかりしているのに、週末少しでも昼食が遅れると「飯まだー?」と言ってくるのです。そして昼食後に家族で久しぶりにお散歩に行こうとしていたのに、「やっぱり眠いから2人で行ってきてよ」と寝てしまいました。 あまりにも家事や育児を全くしないので、週末くらいは少し手伝ってほしいと思い切って話をしてみました。しかし夫は、「終電で帰ってきてヘトヘトな状態なのに、そんなこと言われたらたまったもんじゃないよ~」と嫌がっていましたが、何度かお願いするとようやく「じゃあ日曜日だけね」と言ってくれました。 「1円も稼いでいないくせに!!」そして週末の日曜日。家事で手が離せなかったので、息子の着替えをお願いしました。「はいはい、やるよ、やりますよー」と言ったっきり、全くする気配がありません。 我慢の限界がきた私は、夫のスマホを取り上げて再度お願いしました。すると、「1円も稼いでないくせに、デカい態度を取るなよ!」と怒ったのです。 ついに私は離婚を考え始めました。そんなある日、決定的な出来事が起こりました。 体調不良でピザを注文すると……とある平日。私は体調がすぐれず夕飯にピザを注文することにしました。そしてソファで横になっていると、仕事から帰ってきた夫が「俺はこんなに忙しいのに! 専業主婦がピザかよ! 離婚だ!」と大激怒。ここで私は夫の秘密を暴露することに。 「いいけど、慰謝料払ってもらうわよ! あなた、不倫しているでしょ!」と言うと、夫は顔面蒼白に。先ほどピザを注文した際、家の電話番号を伝えたところ、店員さんから見知らぬ女性の名前が出てきたのです。私が里帰り出産をしているときなどに不倫相手を家へ連れ込んで、その女が自分の名前でピザを注文したことがあったようです。 ワガママ夫の末路一気に形勢逆転した夫は焦り始め、「子どものためにも離婚はやめよう……」と言い始めましたが、育児も家事もせず、妻を見下す男と一緒にいる必要なんてありません。今さら何を言い始めても無駄です。私は記入済みの離婚届を渡し、息子と一緒に実家に帰りました。 その後、離婚が成立。夫と不倫相手に慰謝料を請求しました。不倫相手は会社の同僚だったらしく、慰謝料の返金をめぐり2人はトラブルに。会社にも社内不倫がバレてしまい破局。会社に居づらくなり退職したと聞きました。 私は実家で両親に育児を手伝ってもらいながら、仕事を始めました。両親と一緒に子どもの成長を見守るのがこれから楽しみです。家事や育児は夫婦で助け合うのが当然。専業主婦だからといって相手を見下すのではなく、日々の家事や育児に感謝してほしいものですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月30日私は28歳の主婦です。2歳年上の夫とは3年前に結婚し、2人で仲良く暮らしていました。先日、夫の転勤を機に私も勤めていた会社を辞めて、夫に着いていくことに。転勤先は義実家から近いのですが、嫁姑問題もなく穏やかな日々が始まると思っていました。しかし、転勤先で慣れないストレスからか、夫は常にイライラモード。家にいる私に「お前はいいよな、ずっと家にいる奴は悩みなんてなさそうで!」と当たるようになりました。 やさしかった夫が豹変やさしかった夫。仕事が落ち着いたらまた以前のように戻ってくれると思っていたのですが、ますます酷くなる一方。 「おい! メシ! 帰ったらすぐ食えるようにしておけよ!」「風呂の温度が熱すぎる!」「こんなところに埃が!一日中家にいて、掃除もしていないのか!?」と言いたい放題。おまけに「女はいいよな。男に食わせてもらったらいいんだからな!」と常に見下してくるのです。 ソファで座って休んでいた妻に、夫が……ある日、夫の誕生日に事件が起こりました。私は気分転換にはもってこいだと、夫に内緒で誕生会を計画。家の片づけをいつもよりも念入りにし、夫の大好物をたくさん準備しました。もちろん夫はソファでゴロゴロしています。 朝から動きっぱなしで疲れた私は、一休みしようとソファに座りました。すると夫はおもむろに立ち上がり、無言で私を見下ろしてきました。次の瞬間、「ダラダラするな! 座ってる暇があるなら働け!」とリビングに飾ってあった花瓶の水をあびせてきたのです! たった3分座っていただけだと伝えても、「職場なら、仕事中3分も怠けるなんてことしないよな!?」と許してくれません。私は「わかりました、座らなきゃいいのね?」とびしょびしょのままで家事の続きを始めることに。 義両親にびしょ濡れの姿を見られてちょうどそのとき、インターホンが鳴りました。じつは、近くに住む義両親をサプライズで招待していたのです。びしょ濡れの私を見て、義両親はびっくり! 夫も驚きを隠せません。なぜなら、義両親はとても厳しい人たちで、疎遠になっていたから。私は何事もなかったかのように笑顔でパーティーを始め、びしょ濡れで立ったままご馳走を食べ始めました。 義母が「座らないの?」と聞いてくれたので、私は待ってましたとばかりに、「私、夫に座るなと言われているんです。さっきも朝から動きっぱなしで、ほんの数分座っただけで花瓶の水を頭からかけられちゃって……」と事実を伝えました。 これには義両親もびっくり! 夫は「いや、それはこいつが……」と焦り、ばつが悪そうな顔をしています。 義両親に説教されてさらに、これまでの夫の理不尽な言動を包み隠さず伝えたところ、義両親は激怒!「奥さんが掃除も料理もしてくれて、何不自由なくあなたが過ごせるようにしてくれているのに、何してるの!?」「お前についてくるために仕事を辞めたんだろ? それなら感謝するのが普通だろ!」と説教してくれました。義両親に問い詰められた夫は、私に「家事を完璧にした上で、外に働きに出てほしかったんだ」と言ってきました。しかし、私は引っ越しを機に会社は辞めたけれど、フリーランスとして在宅で仕事をしています。以前夫に伝えたものの、「家でできる仕事は仕事じゃない!」と認めてくれなかったのです。 傲慢な夫の末路在宅のフリーランスでも会社員時代と同じくらいの稼ぎはあると伝えると「お前がそんなに仕事をしているのなら、俺が仕事を辞めても暮らしていけるよな?」と平気で言う夫に、私は限界を感じ、その場で離婚を申し出ました。 義両親もあまりにもひどい夫の態度にドン引きしたようで、私に平謝りして、夫に慰謝料を払うよう説得してくれました。離婚後、夫はたびたび会社を休むようになり退職を余儀なくされ、義実家に帰ることも許されず、一人寂しく生活しているとのこと。 私はフリーランスとして在宅で仕事をしながら、悠々自適な生活を送っています。自分が仕事で忙しくてつらいからといって、妻が休んでいるのが許せないとは、ただの八つ当たりですよね。相手にも大変さを強要するのではなく、夫婦でお互いを労いながら、支え合っていきたいものですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月21日私が育休中に、夫は「専業主婦っていいよなー、仕事しなくていいし最高じゃん」とよく言っていました。私が「それって専業主婦は暇だと思ってる?」と聞くと、「そうは言ってないよ。でも、仕事してるよりは……ね?」と言われ、モヤモヤしてしまい……。 専業主婦をうらやむ夫第2子となる長男を出産したとき、私は1年間の育休を取得しました。長男はとにかく寝ない子で、背中スイッチも敏感。夜は1~2時間おきに起きて、昼も抱っこじゃないと寝ない、ということがよくありました。 そんな中、毎日家にいる私を見て、「〇〇は今、専業主婦状態だもんね。いいなー」とたびたび言ってくる夫。そのたびに私は「そうだけど……。仕事みたいにきっちり休憩時間あるわけじゃないから、結局24時間、長男のお世話だし、こっちもこっちで大変だよ」と返しながらも、専業主婦を軽視されているようでモヤモヤしていました。 自宅保育の経験して変化が!?長男は育休明けの1歳ちょうどから保育園に入園し、先生から「保育園に通っている状態に慣れさせるために、ご両親がお休みでもしばらくは登園させてください」と言われ、そうしていました。そんな長男が1歳半になったころ、新型コロナウイルスが大流行し、夫が平日休みの日は長男の保育園を休ませて自宅保育をすることに。 私は平日に毎日仕事があるので、夫がひとりで自宅保育をすることになります。何度か自宅保育を経験した夫の顔が、ある日明らかに疲れていたので話を聞くと、夫は「いや、専業主婦ってめちゃくちゃ大変だわ。俺には無理だ、仕事しているほうがいい」とのこと。 そして、「朝ごはん作って食べさせて、おむつ替えて着替えさせて歯磨きして、食器片づけたり洗濯したりしたら、もうお昼ごはんを作る時間だもん……休む暇ないわ」と言ったのでした。 あれだけ「専業主婦がうらやましい」と言っていた夫が、数回の自宅保育を経験して「専業主婦は大変。俺には無理!」と意見ががらりと変わったことに驚きました。実際に体験してもらうことで、夫に育児の大変さを理解してもらえてよかったと思っています。 作画/ぐら子著者:吉川 みきな15歳女の子と5歳と1歳の男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2024年01月13日夫は会社員、私は専業主婦。2人の子どもを育てながらの家事はなかなか大変で、完璧にこなすことはできませんでした。いくらお願いしても、夫は家事も育児も手伝ってくれず、スマホを見ながらちらっと子どもたちの様子をうかがうだけ。どんなに頼んでも協力してくれない夫は、「専業主婦が家のことをすべてやればいい」と思っているようで――?専業主婦である私。しかし、小さな子どもを2人見ながら家事を完璧にこなすことはできませんでした。 非協力的な夫夫は「弁当に昨日の残り物を入れるなんて」などと細かいことでぐちぐち……。子どもたちの面倒もろくに見てくれません。何度お願いしても、スマホでゲームしながらちらっと横目で子どもたちの様子をうかがう程度。 私が「もう少し家事に協力してほしい」とお願いすると、「お前みたいに毎日家でごろごろしてる奴と一緒にしないでくれるか?」「昔は素直でかわいかったけど、今は愚痴だけおばさんじゃん」「専業主婦させてやってるのに何言ってんの?」と逆ギレするのでした。 専業主婦=ニート予備軍!?数週間後――。 幼稚園で風邪をもらってきた子どもたち。子どもたちはあっという間に良くなったのですが、今度は私が熱を出してしまいました。子どもたちのお風呂や寝かしつけがあるので、夫にいつもより早く帰って来てほしいとお願いしたのですが……。 「風邪うつされたくないから今日は帰らない」「薬飲んだら治る程度だろ?家のことを俺に押し付けようとしてるよな?」「俺が家のことをするようになったら、お前いらないじゃん」 どうやら、夫は家事や育児という仕事を私に与えてやっているという考え方のようです。「専業主婦なんてただでさえニート予備軍みたいなもんなのに」「金稼げないくせに文句言うなよ」「悔しかったら俺と同じぐらい稼いでみろ」と言う夫。 夫婦は支え合って生きていくものだと思っていました。たしかに命にかかわるほど重病ではありませんが、こんな時くらい協力してくれてもいいじゃない、と思わざるをえませんでした。 壊れたものは簡単には戻らない3カ月後――。 帰宅した夫に「今後のことで話がある」と切り出した私。 「また家事しろって話か?主婦がゴタゴタうるせぇよ」「文句あるなら俺くらい稼いでから言え」「稼いでるから言ってるんだよ」 私は夫の目の前にこの3カ月分の収入の入った通帳のコピーと、離婚届を叩きつけました。 「お金を稼げれば対等になれるんでしょ?」 この3カ月間、私は寝る時間も削って仕事をしたのです。呆然としている夫を残し、私は子どもたちを連れて実家へ帰りました。 数日後――。 「離婚したくない」とごね続けている夫。「これからは家事も育児もする」「もう二度と馬鹿にしたりしない」と夫は言いますが、何をいまさら……と感じてしまいます。 「俺、お前がいないとダメだって気付いたんだ」「子どもたちと離れるのも嫌だよ」「帰ってきて人の気配がない家がこんなにも寂しいものだとは思わなかった」 何を言われても、私の心は動きません。子どもたちが夫を恋しがるようなら再構築も考えたでしょうが、当の子どもたちは夫がいなくなってもいつも通り。子どもたちの相手をまともにせず、そっけない態度を取り続けた夫の自業自得です。 子どもたちからも見放されていると知った夫は、泣きながら「ごめんなさい」「反省してます」と繰り返していました。しかし、壊れたものはそう簡単には戻らないのです。たとえ接着剤でくっつけたとしても、ヒビは残り続け、なかったことにはなりません。 その後――。 事情を知った両親と義両親に説得され、夫はようやく離婚届にサインしてくれました。私はすぐに離婚届を役所に提出。無事私たち夫婦の離婚は成立しました。 私は実家で両親と子どもたちと共に暮らしています。あの3カ月間は無茶をしましたが、今は在宅で安定した仕事を続けています。下の子が保育園に入る年齢になる頃には資格を取得し、正社員として働くつもりです。子どもたちが楽しく暮らせるよう、しっかりと生活の基盤を作っていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月31日私は2歳の息子を育てる専業主婦です。毎日家事と育児に追われて、それなりに忙しく過ごしていますが、夫は「手抜きばかりしているぐうたら主婦」などと見下すような発言を言ってきて……。義両親がマンションに移り住んだため、私たちは空いた家に住まわせてもらえることになりました。引っ越しも無事に完了し、まだ片付けきれていませんでしたが、それまでの手狭なアパートとは違い、息子の足音も気にせず過ごせて本当に快適。そして後日、引っ越しをした家で息子の2歳の誕生日会をすることになりました……。 ちゃんと主婦をやれ?!ある日、夫から夕飯はガッツリ食べたいとリクエストされた私は、からあげを作ることに。すると夫に「冷凍のやつを揚げるだけなんて、手抜きをするな」と言われました。以前は「おいしい」と言ってくれた料理だったので、てっきり好きなのかと思っていましたが、夫としては、一からちゃんとこだわって作ってほしいのだそう。ただ、2歳の息子は目が離せない時期で、料理中でも構わずちょっかいをかけてくるため、私はできるだけ調理時間は短くしたいと思っていました。しかし、それを説明しても「子どもがいるからって楽しすぎ」「言い訳」などと責める夫。 さらには「息子の誕生日会では、ちゃんと主婦をやってくれ」と言われ、私は「思わずちゃんとって?」と聞き返してしまいました。夫曰く「いつものような汚い部屋にせず、片付いていない部屋もきちんと掃除しておくように……」ということですが、まだ引っ越して2週間しか経っておらず、子どもの面倒を見ながらだと、そこまで手が行き届かないのが正直なところ。また私が息子の誕生日にはオードブルを買おうと思っていると話すと、夫は即却下。息子にいつも既製品を食べさせていると思われたくないなら、ちゃんと手作りするように……と言う始末でした。 専業主婦をやらせてあげるんだから、しっかりしてもらわないと困ると、最後まで夫の小言は止まることはなく……。義母が突然やってきた!息子の誕生日会が終わった数日後。仕事中の夫から「今日は早く帰る」と連絡が。私は「わかった」とすこし雑な返事をしました。なぜなら、息子の誕生日会での夫の失言が許せず、いまだスッキリしない日々を過ごしていたから。毎日私なりにできることは頑張っているのに、夫は義母たちの前で「専業主婦のくせに使えない」と、ひどいことを言ったのです。さらには、料理は手抜きだとか掃除はしないとまで……。 夫と険悪な雰囲気になるなか、私のところに義母からメッセージが届きました。そこには「今から家にいってもいい?」という何の用かも見当がつかないメッセージでした。夫は「嫁としての力量が心配になったんじゃないの?」と笑っていましたが、何か理由がありそうだと感じ、義母にとりあえず家に来てもらうことにしました。 その日の夕方……。夫は、すこし怒った様子で連絡をしてきました。 「なんで家に誰もいないの?」「俺の荷物が外に出されてるんだけど……」 「お義母さんが捨ててたよ」「は……?」 そのとき私は義母たちと外食中でした。実は、義母たちと外食する前にあることをしてきたのです。私が義母に携帯を渡すと、義母は家事も育児も私に丸投げする夫を叱ってくれ「何も協力しない夫なんか要らない」と私の気持ちを代弁してくれました。さらに、このまま態度を改めないなら、家は私に譲るつもりだとまで。そう、私と義母は、家の鍵も交換して夫を追い出すため荷物も外に出したというわけです。 やっと状況を理解したのか、謝罪し、離婚はしたくないと言ってた夫。そこで私は、一旦距離を置き、土日のみわが家に来て、夫に息子や家事をすべてひとりでしてもらうことにしました。 ついに土下座で謝罪その後、夫はウィークリーマンションに住んで、土日だけわが家に通うように。どれくらい持つかと思って様子を見ていたのですが、部屋が散らかり、ごはんを作る余裕がないと連絡が入って、あっという間にギブアップ。夫は土下座で謝罪してきました。夫の「こんなに育児と家事が大変だとは思っていなかった」という言葉を聞けたので、ちゃんと改心してくれたよう。そして、無事に3人での生活に戻ることができました。その後は、これまでの夫とは別人のように、洗濯物を畳んでくれるようになったり、進んで息子の面倒をみてくれるようになったり……と信じられないくらい助かっています。私は、専業主婦という立場にすこし負い目を感じていたのかもしれませんが、義母から家族は協力して生活していくものだと教えられ、ハッとしました。これからは夫と対等に向かい合い、きちんと話し合いながら、2人で協力して息子の成長を見守っていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 家事は炊事・洗濯・掃除だけではありません。電気を消す、ベッドを整えるなどの「名もなき家事・育児」というような、名前もつかないほど小さなことでもやらなくてはならない重要な家事・育児が日常にはたくさん存在しています。すぐに終わることでも、重なれば膨大な時間がかかりますし、実際に動いてみないとその大変さがわからないこともありますよね。そのため、今回のママが家族再構築のために提示した「家事・育児を夫にひとりでやらせる」という条件は、パパに家事や育児の大変さを実感してもらういい方法だったのではないでしょうか。ママひとりではなく、パパと2人ですることでかなり負担は減るはず。これからは対等な関係で、夫婦2人で支え合っていってほしいですね。 トーク系記事をまとめて読む▶著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月11日共働きをしていたころは率先して家事をやってくれた夫は、私が専業主婦になったことをきっかけに、まったく家事をしない夫に変わってしまいました。専業主婦とはいえ、家事・育児に休みはありません。私は、24時間絶えず仕事に追われる日々に限界を感じていました。出産後ゆっくり熟睡できた日はありません。頼れる実母などは近くにおらず、私はヘトヘトになっていました。子どもの父親である夫はというと……。「俺が専業主婦だったら、もっとうまく時間使える」夫は私が専業主婦になった途端、家事・育児のすべてを押し付けてくるようになりました。 娘の夜泣きで寝不足の私が昼寝なんてしようもんなら、不機嫌になって「主婦はいい身分だな」と嫌味ばかり。できてない家事を見つけてはチクチク指摘されていました。 「俺が専業主婦だったら、もっとうまく時間使える」最後は決まってこのセリフ。しかしそんなにうまくいかないのが子育てです。あまりに大変で、家事・育児を手伝ってほしいと伝えましたが、「自分は働いている」と逆ギレしてふて寝……。頼りにしていた分ショックも大きく、育児で眠れないことよりも、夫が手伝ってくれないことによるストレスが溜まっていきました。 変わってしまった夫を見て、離婚も頭をよぎりますが、いつか昔のやさしい夫に戻ってほしいという気持ちも捨てきれません。私は最後の望みをかけて、ある作戦を決行しました。 いざ作戦決行!夫は…?作戦決行日。予想通り私のスマホがけたたましく鳴り響きます。ディスプレイには夫の名前。私が電話に出ると、半ベソ状態の夫でした。 「何で俺が娘の面倒を見なきゃならないんだよ?!母さんがいるけど、口しか出さないんだよ! 全部俺にやれって言うんだよ!」 私の作戦は少し荒療治でしたが、娘と夫を置いて出て行くこと。義両親に相談をして決めました。私はというと、義両親から出産祝いとしてプレゼントされた温泉旅館に泊まり、家事育児から離れてリフレッシュしていました。 義母がしっかり夫を監視してくれているので、娘のお世話も心配いりません。でも、夫はことあるごとに電話をかけてきます。 ベッドに寝かせると泣くのはどうして?夜なのに泣いて起きるのはなんで?1日3食以上ミルクを欲しがるなんて異常じゃないのか? と、父親とは思えない質問ばかり。その後ろでは「父親なのにそんなこともできないのか!」という義母の喝が聞こえてきます。だいぶ仕込まれているようで、帰るのが楽しみになってきました。 夫が変わってしまったワケ私が自宅に戻ると、げっそりしている夫の姿がありました。私が娘を抱き上げるなり、夫は半泣き状態。そして、この数日間いかに自分が大変だったのかを訴えてきたのです。 一日中家事・育児をしていた私の苦労がわかったようで、その後、心からの謝罪と共に、以前のやさしい夫が戻ってきました。たった3日でしたが、改心するには十分だったようです。 そもそも、なぜ出産後に変わってしまったのかを夫に聞いてみると「私が娘に取られたようで寂しくなったから」という驚きの理由が……。夫とのコミュニケーションが足りなかったと私も反省しました。 乳幼児を育てていると、1日は本当にあっという間に過ぎてしまいますよね。自分のペースで動けないので、効率的に動こうと思ってもなかなかうまくいきません。 今回は少し荒療治だったのかもしれませんが、夫に自分の毎日を知ってもらえてよかったですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月11日私は妊娠してから専業主婦をしています。働いているママから、これまで何度「専業主婦はいったい家で何してるの?」と聞かれたかわかりません。しかし、同じ言葉でも相手の伝え方で、受け取る側である私の気持ちは全然違うことに気が付きました……。 専業主婦を「暇でしょ?」と言うAさんAさんはいつも、働いてない私に「たくさん時間があって、家で何してるの?」と言います。「暇でしょ?」という言葉も添えて。そんな私は子育てに苦戦しつつ、子どもについて新しい発見や学びがあり、暇とはかけ離れた日々でした。 そのためAさんの言葉は、私にとって不思議でなりませんでした。しかも、Aさんが私を少しバカにしているような言い方に聞こえてしまったため、私はモヤモヤと嫌な気持ちになったのです。 専業主婦を「尊敬する」と言ってくれるBさんBさんは「家で何してるの? 私は子どもはかわいいけれど、育児がじょうずじゃなくて。ずっと子どもと一緒にいるとストレスで……。だから尊敬する」と言いました。私は尊敬されるほど立派な育児はしていませんし、育児をしていて人に褒められることもほとんどありません。 ですので「尊敬する」とBさんに言われ、とてもうれしかったのです。そして私は、友人に対して温かい言葉を送ることができ、仕事と育児の両立をするBさんを、心から尊敬しました。 「あなたの息子くんは幸せだろうね」と言うCさんCさんは、子どもと過ごす時間をもっと持ちたいと思いながらも、将来を見据え夫婦で話し合い、共働きという選択をしていました。「家で何してるの?」と聞かれ、昨日の出来事や過ごし方をCさんに伝えると、「あなたの息子くんは幸せだろうね。うちの子はかわいそうだ」と言います。 そんなCさんは働いている間も子どものことを考え、帰宅後は子どもとの時間を大切にするけれど、それでも時間が足りず、子どもに申し訳ない、と思っているようでした。私はCさんを「なんて素敵なお母さんなんだろう」と思いました。 仕事をしながらも、子どものことを思い、真剣に向き合っているCさん。そんなたくさんの愛情をむけられている息子くんが、かわいそうなわけがありません。1日を一生懸命頑張っているCさんの話を聞いていると、私も「もっと頑張れる余地があるな。弱音を吐いていないで頑張ろう」と思えました。 「家で何してるの?」と同じ言葉ではありますが、それに続く言葉や言い方で、悲しくなったり、うれしくなったり、頑張ろうと思えたりと、私の気持ちはまったくちがいました。価値観は人それぞれ。例え私とは違った考え方や環境であっても、相手を尊重し、悲しませない言葉選びをしなくてはいけないな、と改めて感じさせられる出来事でした。 イラストレーター/ライコミ 監修/助産師 REIKO著者:山下亜衣
2023年11月30日2歳年上の彼氏・レイと結婚したアヤさんですが、レイは専業主婦を見下す最低な夫であることが発覚。さらにアヤさんの妹・ナミと不倫していることを知ってしまいました。不倫旅行に出かけたレイとナミの宿泊先へ乗り込んだアヤさんは、「全部バレてるんだよ!」と2人を追い詰めました。それに対してレイとナミはーー。不倫をあっさり認めたレイや、謝ったものの言い訳を始めたナミに、怒りがおさまらないアヤさん。 さらにこんな状況でもレイは「専業主婦なんて離婚したら生きていけないだろう」と言い放ちました。しかしアヤさんは、自分は専業主婦ではないと否定したのです。専業主婦をバカにする夫へ… ※正:なりたくなかった アヤさんの突然の告白に驚きが隠せないレイ。それもそのはず。アヤさんは不倫を知ったあと、レイには内緒で在宅ワークを始め、離婚への準備を進めていたのです。 余裕があるわけではないけれど、自分ひとりならなんとかなる。心配ごとをクリアできたため、レイとの離婚に踏み切ることができました。 アヤさんから離婚に加えて慰謝料請求を宣言されたレイは、怒りに震えたのでした……。 離婚したいと思っても、その後の生活に不安があるとなかなか踏み切れませんが、アヤさんは仕事を探して離婚への大きな一歩を踏み出しました。 不倫の現場もしっかり押さえ、離婚・慰謝料請求できる材料がそろったので、あやさんの生活が不安にならないくらいの額を慰謝料請求したいですね。 >>次の話ShareStoryさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:ライター ShareStory
2023年11月25日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。ユカとアケミが参加していた同窓会に乗り込んできたタカオ。ユカに近づこうとするも同級生たちが阻止してくれます。タカオはその場でキレて暴れだし、最後は警察に連れていかれる事態に!その様子を見ていたアケミは黙りこんでしまいました……。私って本当にバカなことしたんだ… 「私たち会うのは最後にしよう……」ユカはアケミに別れを告げ、アケミもそれを受け入れます。最後までアケミからの謝罪はありませんでしたが、ユカそのまま地元を後にしたのです。3年後。ユカは一児の母になっていました。育児中のため、専業主婦をしていますが、家計を夫婦で管理しながら円満に生活をしています。当時独身だった妹・ユイも結婚し、母になる予定です。そして、元義父・タカアキおじさんとユカの交流も家族ぐるみで続いています。タカアキおじさんは、再婚したサチエさんと娘一家とも仲良く、幸せな生活を送っていました。一方アケミは、同窓会での騒ぎをきっかけに実家と連絡が取れるようになったそう。今では田舎の農家に嫁ぎ、夫とうまくやっている様子です。過去の不倫は謝って許されるわけではないけれど、いつかユカに謝れる日がくれば……とアケミは思いを巡らせているのでした。 ついに、アケミとの関係に区切りをつけたユカ。不倫騒動があったとはいえ、長い付き合いのある友だちと縁を切ることは勇気が必要だったかもしれませんね。タカオとの結婚生活に苦しめられてきたユカでしたが、ようやく幸せな家庭を手に入れることができました。アケミは信頼のおける男性と結婚したことで、ユカの気持ちがようやく少し理解できたのではないでしょうか。過去の失敗をなかったことにはできませんが、これからは目の前にいる人のことを大切に暮らしてもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月18日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。絶縁状態だったユカとアケミは数年後同窓会で再会。アケミはユカにタカオと結婚すると話しますが、また騙されている様子。離婚後のタカオや元義母のやばさをユカから聞き、どうしようと言うアケミ。なんとタカオが外で待っていると言うのです。先に帰るようにタカオに連絡しましたが……。「ふーん」と不敵な笑みを浮かべ、車から降りたタカオが向かった先は……。もう二度と会いたくない…みんなありがとう 「今行くね」と、タカオが店の扉を開けると、「妻を迎えに来たんです」と言い中へ。アケミがタカオに話しかけるも無視し、ユカを見つけると一緒に帰ろうと言うのです。そう笑いながら話す様子はどう見ても普通ではありませんでした。しかし、ここは同窓会の会場。同級生たちが一丸となって近づこうとするタカオからユカを守ります。するとキレて暴れだしたタカオは、あっけなく取り押さえられ、警察に連れていかれたのです。幸いけが人はでず、ユカは同級生に感謝するのでした。 やはりタカオがアケミと付き合ったのは、ユカに近づくためでした。ニコニコ話すその様子はおかしく、相当未練があるよう。再婚を控えたユカも、ここまで執着されると気の毒です。危うい状況でしたが同級生たちが協力し、ユカのことを守ってくれて心強かったですね。この騒ぎを見ていたアケミは一体どう思ったのでしょうか。どんなにユカが言って聞かせても信じなかったアケミですが、さすがにタカオのやばさをわかってくれたことでしょう。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月17日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。絶縁状態だったユカとアケミは数年後同窓会で再会。この数年間も婚活に躍起になっていたアケミはタカオと結婚することになったと勝ち誇ったように話し始めました。タカオからユカがまだタカオのことが好きだと聞かされていたようですが……。ユカはアケミが誰と結婚しようとどうでもいいと思っていましたが、元夫・タカオはまた事実を捻じ曲げているよう。アケミに「騙されてるよ」と告げると……?私のこと今度こそ大事にするって言ったのに ユカから騙されていると言われたアケミは、やっと見返せると思ったのにと涙を見せます。 そして、タカオが改心しているはずがないと思ったユカは、アケミに最後の忠告として「あの男とは関わらないほうがいい」と、タカオにはストーカーで全科があることや、元義母も逮捕されていることを伝えます。すると、外でタカオが待っていると話すアケミ。ユカは会いたくなく、アケミもやっとわかったのか、タカオにホテルに戻るよう連絡しました。 その連絡を不敵な笑みで受け取り、タカオが動き始めました。アケミはユカの離婚の話し合いの場にいたにも関わらず、タカオの言葉をまた信じてしまったんですね。 その見た目からユカや友人が気づいたように、精神状態が普通ではないと明らかにわかるアケミに再び甘い言葉でタカオは近づいたのでしょうか。本来であれば放っておけばいい話ですが、ユカも元友人。最後のほとけごころが働きましたね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月16日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。その後、職を失い家族から見放されたアケミは、一発逆転するために婚活に躍起になりますがうまくいかず、ユカに八つ当たりのメッセージを送りつけます。ユカは呆れてブロックし絶縁。数年後、ユカは地元の同窓会に参加していました。ユカの再婚の話から、友人はアケミの近況を口にしました。なんとアケミもこの同窓会へ急遽参加することになったそう!それを知ったユカは……。アケミが誰と結婚しようが、正直どうでもいい アケミが同窓会に来ると聞いたユカは動揺します。逆恨みされている自覚があるユカは、帰ろうかと悩んでいたところ、アケミが到着してしまいました。何もなかったように笑顔で「久しぶり」と言うアケミはなぜかユカの隣の席へ。するとアケミは今度結婚する自分の相手を当ててみろと言うのです。ユカは相手に興味がないことを伝えるも、アケミは勝ち誇ったようにユカの元夫のタカオと結婚すると言い放ちました。そこで、ストーカー男の元夫を思い出したくないことと、今度結婚することを告げるユカ。「騙されてるよ」と言うユカの言葉に啞然とするアケミなのでした。 絶縁された友人がいるとわかっている同窓会には、なかなか参加しづらいものですよね。タカオに未練があると思っているアケミは、ユカに悔しい思いをさせてやろうと考え、わざわざ出向いて来たのでしょうか。しかし、過去に不倫していた2人が結婚することになったとは驚きですね。ですが、タカオはアケミに対してユカが自分のことをまだ好きなどと嘘をついている様子です。アケミには人を陥れたり、見下したりすることのない幸せを探せるようになってほしいと願います。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月15日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚。その後もタカオのユカへのストーカー行為、元妻による傷害事件などで落ち着かない日々が続きましたが、趣味で通い始めた料理教室で良い出会いがあり元義父は再婚することができました。そして、職を失い家族から見放されたアケミは、一発逆転するために婚活をすることに……。アケミが求める高スペックの男性は、それに見合った条件を出していると結婚相談所の相談員に告げられ?まったく懲りていないんだね…バイバイ 「それって私じゃ見合わないって言ってます?」と腹を立てたアケミは結婚相談所を後にしました。婚活がうまくいかない原因はすべてユカのせいだと思うアケミは、立て続けに自分の思いをそのままユカに送りつけます。 それに呆れたユカは連絡先をブロックしたのでした。数年後、地元での同窓会に参加したユカ。結婚はこりごりだと思っていましたが、とても良い人に巡りあえて来月結婚するそう。友人は祝福と同時に、アケミは次の仕事も決まらず、婚活も続けていて金銭的に困っているらしいと話しました。しかも、なんとこの同窓会にアケミが来ると言うのです。 再就職や婚活がうまくいかず、腹を立てる気持ちはわかりますが、ユカに八つ当たりをしても不倫をした過去は変えられません。また、アケミをブロックしたユカは、悪い噂が広がった地元での同窓会にまさかアケミが来るとは思ってもいなかったでしょう。ともあれ、ユカに良い出会いがあり、結婚するとはとてもうれしい話です。今度こそ幸せになってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月14日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。その後、タカオはユカへのストーカー行為で逮捕。元義父の元妻も、生活と金に困った結果、元義父を階段から突き落とし逮捕……。元義父を心配したユカは趣味として料理教室をすすめました。そこで出会ったというサチエさんと元義父の馴れ初めやのろけを聞き、安心したユカと妹のユイでした。元義父は良い出会いがあり再婚。新たな人生を歩んでいくことになりました。一方アケミは……?一発逆転するにはもうこれしかない アケミはユカの夫と不倫し職を失いました。さらに、不倫をきっかけに、両親からも見捨てられ、地元にも戻れなくなっている状況。新しい仕事も決まらず、この状況から一発逆転するために婚活を始めることにしたのです。いざ結婚相談所へ登録に行くも、アケミが相手の男性に求める条件がとても多く、相談員も困惑。オブラートに包んでは伝わらないアケミに、はっきりと高スペックの男性は、それに見合った条件を出していると告げたのでした。 アケミは自分が不倫をした立場であるのに、ユカに陥れられたといまだに思っていたんですね。 婚活に躍起になりますが、相手の男性からも条件が出されることは頭になったよう……。キャリアは途切れ、再就職もできておらず、不倫をした過去があるとなっては、受け入れてくれる相手を探すほうが難しいでしょう。 これまで、ポジティブに乗り切ってきたアケミですが、現実の厳しさをやっと実感できるのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月13日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。その後、タカオはユカへのストーカー行為で逮捕。元義父の元妻も、生活と金に困った結果、元義父を階段から突き落とし逮捕……。事件で体は無事だったものの、少なからずショックを受けている様子の元義父を心配したユカは、新しい趣味として料理教室に通うことを勧めます。そこで元義父には恋人ができたようで……?ユカと妹・ユイは、元義父とその恋人・サチエに会ってみることに。サチエは元義父よりも若く、人が良さそうです。元義父の幸せそうな姿にユカも一安心しました。健康でいられるか限らないし、後悔させたくない 元義父の彼女・サチエは、バツイチでシングルマザー。生活が苦しかった時期に人にお世話になった経験から、恩返しをしたいと思いがありボランティアに参加したのだそう。ユカと妹のユイは、2人の馴れ初めや惚気話、互いの近況を話ながら楽しいときを過ごします。 そのとき、喫茶店内にいた男女が声を荒げて喧嘩を始めました。店内のざわめきに、元妻のことを思い出して気を落とす元義父……。そこへ、サチエが元義父の手をそっと握り、元義父は気持ちを立て直します。元義父が離婚後散々な目にあっていたことに責任を感じていたユカでしたが、自分も元義父も離婚して正解だったとニッコリ。一方ユカ自身は、当分新しい出会いも、専業主婦もこりごりのよう。ユイと姉妹で暮らそうと話し、仲良く家路につくのでした。 サチエも元義父もそれぞれ苦労をしてきていますが、何事も隠さずに話をすることで、良い関係を築けているのかもしれません。元妻との辛い思い出をなかったことにはできませんが、サチエに支えてもらいながら、元義父には幸せな生活を続けてもらいたいもの。ユカはしばらくユイとの生活を続けるようですが、ゆっくりと自分のペースに合わせた幸せを見つけられると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月12日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。その後、タカオはユカへのストーカー行為で逮捕。元義父の元妻も、生活と金に困った結果、元義父を階段から突き落とし逮捕……。事件で体は無事だったものの、少なからずショックを受けている様子の元義父を心配したユカは、新しい趣味として料理教室に通うことを勧めます。料理教室で誘われたボランティアをきっかけに、元義父には新しい恋人ができたようです。思ったより若い…!いい人そうで良かった ユカの妹・ユイは、ユカの元義父の彼女に会うことを提案します。「他人だから……」としりごみをするユカでしたが、ユイから遠慮をし過ぎていることを注意され、元義父に連絡をしてみることにしました。 その結果、ユカとユイ、元義父とその恋人と週末に顔を合わせることに!元義父と恋人は緊張の面持ち、ユカも緊張でいっぱいです。 元義父の恋人・サチエは人の良さそうな女性。2人はボランティアで出会い、元義父のいい人オーラと紳士的なところに惹かれたサチエが元義父に声をかけたとのこと。元義父は当初、年齢差や離婚歴を理由に交際を断ったそうですが、サチエが押し切って交際をスタートさせたそうです。幸せそうな元義父の姿に、ユカは安心をするのでした。 ユカも元義父も人に気を遣い、遠慮がちな性格がとても似ています。その性格ゆえに、これまでも家族との関係に悩んできたのかもしれませんね。ユカがユイに後押しされて元義父に連絡ができたように、元義父もサチエのおかげで一歩を踏み出せたのではないでしょうか。過去の離婚のことも含めて受け入れてくれるサチエという恋人に、元義父が出会えて良かったと思える一幕でした。元義父にはこれからもサチエと良い関係を続けてもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月11日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。そして、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。タカオがユカへのストーカー行為で逮捕されお金に困った元妻は、元義父へ復縁を迫ったり、激昂して警察に連行されたりと離婚後も迷惑をかけていました。そして、接近禁止命令を申し立てた元義父が、元妻に階段から突き落とされるという事件発生。ついに元妻は逮捕されたのです。元義父を見舞ったユカは、無事な姿にひと安心。元義父の保険金と刑務所の食事が目当ての犯行だったと元妻が起こした事件の真相を聞くことになります。事件で体は無事だったものの、少なからずショックを受けている元義父。その様子を見たユカは、新しい趣味を見つけたらどうかと料理教室を提案します。あんなことがあっても良い人な元義父…尊敬する ユカから料理教室をすすめられ元義父は少し恥ずかしそうにしていましたが、中高年にも対応していると知ると決心がついたようです。料理教室に通い始めると仲間もでき楽しく、誰かに振る舞えたら良いのにと考えるようになった元義父。そんな折、料理教室の仲間から料理を振る舞うボランティアに誘われ、新しいやりがいを見つけ、出会いを迎えることになります。ユカは妹・ユイに元義父に春が来たことを伝えます。しかし、ボランティアで知り合ったと聞くと心配するユイ。ユカとユイは元義父が変わらず良い人であることを尊敬しており、離婚してからの方が付き合いが深くなったと話しますあの事件から1年半が経ちましたが、元妻はまだ刑務所の中。タカオは出所しているはずですが、消息は不明のままです。相続について、元義父はタカオに残したくないため、相続廃除を考えている様子。するとユイは、元義父の彼女に会えないかとユカに聞くのでした。 元義父は新しい仲間を見つけられた上に、彼女ができたとはとてもおめでたい出来事ですね。誰かのためになるボランティアへの参加もすばらしく、ユカとユイが尊敬する気持ちも共感できます。元義父は、元妻と別れてから人生を謳歌しているようで安心しました。あれだけ迷惑をこうむり、逮捕されてしまった元妻とタカオのことは思い出したくないかもしれませんが、相続についてどうするのか、しっかり考え、対処しておかなくてはならないですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月10日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。そして、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。タカオがユカへのストーカー行為などで逮捕されたことで、お金に困った元妻は元義父に復縁を迫りました。話を聞き呆れた元義父の発言を受けて激昂した元妻が暴れたため警察が連行。後日、元義父はユカの助言で元妻に接近禁止命令の申し立てを行っていました。しかし元妻は元義父を階段から突き落としたのです。幸いけがはなかったのですが救急車で運ばれた元義父。この事件で元妻はついに逮捕されてしまいました。翌日、元義父のお見舞いで病院を訪れたユカ。けがの理由を聞き……?どうしてそこまで…情けない ユカは、「どうしてそこまで…」と理由を聞きます。警察によると、「あの人が死ねば息子にお金が入る」「刑務所に入れば食べるものには困らないもの」と元妻は言っているそう。それに加え、元義父には専業主婦は立派な仕事だと言っていたはずなのに、ユカには専業主婦はラクだと言っており、とても自己中心的な考えだと呆れる2人。定年後四六時中一緒にいたらどうなっていたことかと考え、別れて良かったと思う元義父。その姿に、ユカは趣味を見つけるために料理教室に通ってみてはどうかと提案するのでした。 とにかく元義父に大きなけががなく安心しました。ユカにとって元義父は戦友のよう。これからも良い関係を築いてほしいですね。しかし、「お金も食べ物も、刑務所に行けば困らなくなる」という元妻の考えは到底理解できません。あの人が死ねば……と思われているなんて、今まで長年連れ添ってきた元義父と元妻の家族だった時間は何だったのかと考えさせられますね。元義父の言う通り、このまま定年後もずっと2人で過ごすより別れると判断したのは正解だったのではないでしょうか。ユカさんの助けを借り、新しい趣味を見つけて充実した人生を送ってほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月09日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。そして、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。ある日、元義父のことを会社の前で待ち構えていた元妻。なんともう一度やり直そうと言ってきたのです。会社まで押しかけてきた元妻と場所を変えて話すことにした元義父は、タカオが起こした事件を聞き、呆れて、私たちの子育ては失敗と発言。それを聞いた元妻の怒りは爆発し、店内で騒ぎ立てたため警察に連れて行かれました。警察に連れて行かれた経緯を電話で話す元義父にユカさんは……。さすがに命を狙うことはないだろう… ユカは元義父に被害届を出さないのかと聞きます。制裁が必要だと言うユカに対し、元義父は考えていなかった様子。しかし接近禁止命令だけでもしておいた方が良いというユカの助言を受け、離婚の際にお世話になった弁護士に相談し、申し立てを行いました。元義父はこれで安心だと思っていましたが……。ある日、元義父の後ろに人影が近づきます。「私は捕まってもいいわ!」元妻が階段から突き落としたです!幸いカバンがクッションになり、階段途中にいた青年が体をつかんでくれたことでけがはありませんでしたが、救急車で搬送される事態に。階段を見上げると元妻は取り押さえられ、逮捕されたのでした。 元妻から命を狙われるなんて、普通考えもしないですよね。それがまさか現実になるとは……。接近禁止命令があっても今回の事件を起こした元妻なので、被害届を出していても結果はもしかしたら変わらなかったのかもしれません。人が多い駅で白昼堂々と犯行に及ぶとは、息子といい、元妻といい、思い込むと本当に周りの見えない親子のようです。親子揃って逮捕され、この先どのようにして生きていくのかはわかりませんが、自分たちが取った行動がありえないことだと、更生するするなかでしっかり向き合い、反省してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年09月08日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。ある日、元義父のことを会社の前で待ち構えていた元妻。なんともう一度やり直そうと言ってきたのです。ひとまず元妻の話を聞くことにした元義父。次第にヒートアップしていき……?私が招いた結果なのか…? タカオが警察に捕まり職を失ったことを知った元義父は、話を聞くため場所を変えることにしました。元妻から話を聞き、どこまでユカに迷惑をかけるのかと言う元義父。しかし元妻は「迷惑かけられているのはこっちよ」と本気で怒っている様子。呆れた元義父は本気で言っているのか、気は確かか? と確認し、責任を感じていました。「私たちは子育て失敗だな」と話すと元妻は愕然。しかしこの元義父の発言により、元妻はヒートアップし、周りの目も気にせず暴走が始まりました。あなたが死んでしまえば遺産が入るとまで言い放ち、あまりの騒ぎに警察を呼ばれ連れていかれたのです。この一連の出来事をユカに話すと、被害届を出さないのかと聞いてきました。 タカオは離婚後、ユカへのストーカーやユカが暮らす妹、ユイ宅への不法侵入があり警察に捕まりました。この事実があるにも関わらず、迷惑をかけられていると思い込んむ元妻。いくら自分の子どもが大事であっても、この事実は認め反省するべきです。そんな中、「子育て失敗」と元義父に言われ暴走し、親子そろって、警察を呼ばれるくらいの騒ぎを起こすとは、大人としていかがなものでしょうか。元妻は主観ではなく俯瞰でこの出来事や自分の行動を振り返ってみて、その異常さをわかってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年08月31日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。離婚に向けて、元義父が家の中を調べると、通帳残高の少なさに驚愕! ホストにつぎこんだ項目と金額がしっかり書かれた家計簿までもあり、あまりの元妻の愚かさにがっかりしたのでした。離婚する際、私のありがたみを思い知ればいいと言っていた元妻だったが……?案外寂しさは感じない平和な日々に… 元妻との離婚までにユカに協力してもらう中で、嫁いびりの証拠や息子のユカに対する仕打ちまでもを知りたまらず再度謝罪した元義父。しかしユカが元義父を責めることは一切ありませんでした。それにひきかえ元妻は別れ際、「寂しい老後をどうぞ!」と言い放ちます。その後、元義父は平和なひとり暮らしを楽しんでいましたが、ある日会社の前で元妻が待ち構えていたのです。なにかと思えば、またやり直そうと懇願。当然拒否する元義父でしたが、タカオが警察に捕まったから金銭的に援助してもらわないと困ると聞かされるのでした。 今までユカが浮気やDVの事実を突き付けても、タカオたちから謝罪の言葉は一切ありませんでした。その裏では元義父がユカに対して再三謝罪していた模様。本人が謝らないといけないのはもちろんですが、本来ならば母親も元義父のようにこうあるべきなのではないでしょうか。別れ際あれだけ強気の姿勢だった元妻は、タカオの一大事に元義父に泣きつくことしかできなかったよう。離婚後も「あの女のせい」と言う元妻には反省の色がない様子。改心することのない人に元家族とはいえ、金銭的な援助をすることは、はばかられるものですよね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年08月30日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。事の発端は、ある日ユカからの一本の電話。タカオには言えない相談があると言われ、嫌な予感がするのでした。ユカから自分の息子の浮気調査結果を突き付けられ、愕然とする元義父。しかしもう一つの書類を見てほしいと言われ、確認するとそこには……?あいつにとって、私はなんなんだ。 タカオの浮気調査結果を目にし、愕然とした元義父は、ユカに「うちの息子が申し訳ない」と頭を下げます。ユカはさらにもう一つの書類を見てほしいと頼みました。確認すると、元妻がホスト通いをしている証拠写真が……。息子くらいの年齢のホストにはまっていたことを知り嫌悪感を抱くと同時に、これ以上一緒にいる意味はあるのかと考え、ついに愛想を尽かした元義父。そして、家の中を調べるため有給休暇を取ると言う元義父に、ユカは協力することにしたのです。元義父は、翌日から有休を取って朝は出社するふりをし、ユカ協力のもと、通帳などの証拠確保に動きました。 自分の息子の浮気を知るだけでも相当なショックですが、さらに妻のホスト通いまで判明し、元義父の心はすっかり折れてしまったようですね。今回の件が発覚したから離婚すると決めたわけではなく、昔から感じていた疎外感もあり、この決断に至ったよう。離婚せずこのままいつものように目をつむっていたら、元妻はもっと貯蓄を使い、本当に老後のお金に困るはめになったかもしれないですよね。元義父の精神的なショックは大きかったと思いますが、ユカからこの事実を聞くことができ良かったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年08月29日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。そこでユカはタカオに離婚を突きつけ、無事に別れることができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。結婚当初から元義父は家の中で疎外感を感じていたようです。タカオの結婚を機に妻が子離れし、夫婦関係も改善すると思っていた元義父でしたが……?息子が出ていった今日このごろ、これからは家事も夫婦2人で頑張りたい。 タカオと別居するようになってからも、元義母は主婦友だちと食事に行くなどとそれなりに楽しんでいる様子です。しかし、しばらくすると家事の手が抜かれるようになり、元義母があれだけ嫌っていたスーパーの総菜も食卓に並ぶようになったのです。元義父は今まで家事を頑張りすぎていたからこれでいいんだと自分に言い聞かせます。そしてこれからは家事の分担をしようと考えていましたが、元義母とはすれ違いが多く、話し合うことができません……。タカオが結婚して2年後、元義父のもとにユカから電話があり、2人だけで会う約束をします。会社の休み時間に元義父はユカに会いますが、そこで息子の浮気に関する調査結果を渡され、その内容に愕然とするのでした。 夫婦2人の生活に戻ったことをきっかけに、家事の分担を見直したい元義父。しかし、元義母はタカオが家にいないことで心に穴が開いたのでしょうか。留守が多くなり、夫婦で話す時間もないようです。 タカオが家を出たことは、夫婦関係を取り戻すチャンスだったのかもしれませんが、元義父が思っていたよりも元義母のタカオへの依存は強いものだったのかもしれません。 そして、ユカから渡されたのはタカオの浮気報告……。元義父は家族とすれ違いが多い中でも話し合う場をつくることができれば、元義母が貯蓄を使ったり、タカオがユカさんを傷つけることを防げたかもしれないですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年08月28日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。しかし、ユカは無事にタカオと離婚することができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。結婚当初から元義父は家の中で疎外感を感じていたようです。タカオが結婚したことで、子離れできると思っていた… 元妻はタカオの習い事もすべて自分が管理しようとします。複数の習い事は大きな出費でしたが、元妻は元義父に対してその分残業をするように求めてくるのでした。元義父は求められるがまま懸命に働き、役職にもつくことができましたが、家族との時間はなくなるばかりです。一方の元妻はタカオを溺愛し、思春期になってもお風呂に一緒に入るほど。その後、タカオは結婚をするためにユカを家へ連れてきます。元妻が「私が育てた大事な息子を取られる」と言っている姿を目にし、嫁いびりしかねないと思った元義父は同居に強く反対したそう。息子の結婚と別居をきっかけに元妻は子離れし、もしかすると夫婦の関係も良くなるのでは……と元義父は思っていたのでした。 元義父が一生懸命働いたのは、家族のため。その結果、家族との時間を失ってしまい、元義父は孤独を感じていたようです……。一方子離れできていなかった元妻は、タカオが結婚して家を出て行くことにかなりの抵抗をしました。長い時間をタカオと過ごし、溺愛するあまりに、タカオのことを自分の所有物のように思ってしまったのかもしれません。 過去を変えることはできませんが、タカオの結婚を機に、元妻には自分と子どもの人生は別物だと気がついてほしかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年08月27日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。そこでユカはタカオに離婚を突きつけ、無事に別れることができました。一方、ユカの元義父も、妻が家族の貯蓄を使い込んでいたことをきっかけに離婚をします。妻との関係を再構築することを諦めた元義父。これまでの夫婦生活を振り返り……。離婚したことに後悔はない 離婚後、ひとり暮らしをしている定年間近の元義父。さみしい老後になるかもしれないと思いつつ、妻と離婚したことは後悔していない様子です。元妻は結婚当初から家事は女の自分がするものだと、こだわりがありました。子どもを授かってからは、ひとり息子のタカオを溺愛するあまりこだわりに拍車がかかります。家事と育児をさせてもらえない元義父は「夫は金を稼いでくるだけの人間」と元妻が思っているのではないかと感じていたようです。その後、タカオを保育所に預けて働きに出ることを元義父は元妻へ提案しますが、専業主婦にこだわる元妻は聞き入れません。タカオが通う学習塾や習い事も、元妻が決め、元義父はたまの休みにタカオと遊ぶことさえさせてもらえないのでした。 元義父はもう何十年も前から、疎外感を感じていたようですね。元義母がタカオのことを大切に思う気持ちはわかりますが、いつの間にか元義父のことをないがしろにしてしまったのでしょう。家族で役割を分担して、生活を支え合うことは大切なこと。とはいえ、元義母はひとりで家事も育児も背負いすぎていたのかもしれません。これから家族のいない老後を迎える元義父。定年後は自分の生きがいになるようなことを見つけて、第二の人生をスタートさせてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年08月26日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。そこでユカはタカオに離婚を突きつけ、無事に別れることができました。離婚後、タカオはユカへの不満を募らせています。次第にユカに対してストーキング行為を繰り返すようになったタカオはついに……?妹・ユイの家に居候をしているユカ。帰宅途中のユイから、ユカに電話がかかってきます。ドアを壊そうとしてる?そこまでバカじゃないよね… ユイからの電話は「ドアの前にタカオがいるから絶対外に出ないでね」という衝撃の内容でした。ユイが警察を呼んでくれていますが、警察待つ間にも玄関から怪しげな物音が……。ひとり不安なユカでしたが、警察はすぐ駆けつけてくれ、ドアの鍵を壊そうとしていたタカオは逮捕されたのでした。タカオがやったことはストーキングに不法侵入、器物破損……。当然会社は解雇になったことを後日元義父からユカは聞きます。どうやら、元義父は元義母に会社の前で待ち伏せされ、生活が維持できないと復縁を迫られたことをきっかけに事の顛末を知ったようです。 ユイの勧めでユカは被害届を出し、その結果タカオは実刑を受けることに。一方のユカは無事に就職し、ユイと新しいマンションで快適な生活を送るのでした。 ユカへの憎しみを募らせるあまり、自分が被害者のようにふるまっていたタカオ。ついに警察に逮捕されてしまいましたね。反省の色がなくストーカー行為を繰り返してきたタカオですが、これでようやく反省してくれるでしょうか。ユカは離婚して就職したことにより、自分の意志で使えるお金が手に入り、家事もユイと分担することで理想の生活を手に入れられたようです。これまで、タカオや義母の心ない言動に我慢してきたユカ。これからは、自分の意志で人生を歩んで行ってもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年08月25日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子育ては毎日がたからもの☆