母乳育児をしていた私は、卒乳は自然に任せようと考えていました。しかしなかなか1日の授乳の回数が減らないのを知った義母は、「長くても産後1年で断乳すべし」のポリシーで、断乳を強要をしてきたのですが……。 母乳育児をやめるタイミングわが家では生後5カ月ごろから離乳食を始めましたが、なかなか進まず子どもは母乳ばかり欲しがりました。昔は1歳までに断乳をしていることは知っていましたが、自然に子どもがおっぱいを欲しがらなくなるのを待つという卒乳という形があるのを知り、母乳をやめる時期は長い目で見ようと決めていました。 しかし、ある日、離乳食が始まっても母乳ばかり飲んでいる孫を見た義母は「なぜおっぱいばかり飲んでいるの!?」「離乳食をどんどん進めなさい!」と怒り始めるようになったのです。 エスカレートする断乳コールさらに義母は「1歳を過ぎたらおっぱいはただの水。栄養なんてない」「おっぱいなんて飲ませるくらいならジュースでも与えなさい」と言ってきたのです。昔は、1歳を過ぎたらおっぱいは水だと言う人もいたようですが、母乳を与えている私としては大変ショックでした。 私は子どもの精神的安定や親子のスキンシップのためにも、まだ断乳はしたくありません。それなのに、「1歳で母乳を飲ませているなんて孫がかわいそう」「まだ、おっぱいを飲んでいるなんて恥ずかしいわ」「おっぱいなんておいしくないでしょう」と言われ、私は涙が出ました。 その子に合った卒乳の時期で…1歳半を過ぎたころ、食べる量は少ないものの母乳以外の食べ物に興味が出てきたのか、自然と母乳の回数が減り、2歳を過ぎるころには自然に卒乳をすることができました。 義母にいろいろなことを言われ、無理にでも断乳をするべきなのかと悩んだ時期もありましたが、保健師さんにも相談をし、このまま子どものペースで卒乳を待つ形にしてよかったと心から思っています。卒乳の時期は、子どもの個人差がかなりあるということを身をもって知りました。 義母とは卒乳の件でギクシャクしていた時期もありましたが、子どもが卒乳をしたことで安心したようで、後日私に言い過ぎてしまったと謝罪がありました。なかなか母乳をやめない私と孫を見て焦ってしまったようです。「昔と今では断乳の考え方が違うのね~」と言って、2人目の母乳育児に関しては温かく見守ってくれました。今では笑い話になっています。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2024年03月25日男女混合チーム。小学生だから女子の方が身体も大きく上手いが、練習の強度や戦術を教える時に気を付けることはある?とのご相談。さらに、試合出場においてもとある学年では大会規定により2人登録できないから、3人いる女子全員外すというチームの選択にも疑問が......。男女混合チームの指導者の皆さんはどうしていますか。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、こどもの人権や心を守ることなど指導者が気を付けないといけないことをお伝えします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<ずっと一人で練習してきたから足技は抜群に上手いがサッカー経験なし、今回チーム入団が決まったが、何から教えれば良いか教えて<お父さんコーチからの質問>こんにちは。サカイクのSNSなどで記事を拝見しています。スポ少でコーチとしてサッカーに関わっています。見ているのはU-11です。近くにクラブチームはなく、女子チームもない男女混合チームです。とはいえ、男子の方が圧倒的に多く、1学年男子12~3人、女子2~3人程度です。当然ながら女子の方が身長も高いし上手いです。今のところコンタクトプレーも嫌がっていないのですが、練習の強度や戦術など男女混合チームならではの注意点などはありますか?また、一番多い学年で18名いますが、大会は16名登録なのでどうしても2名登録できません。コーチたちに相談すると、今回女子3名を外したらいいんじゃない?(男子のみ15名登録)ということでした。このような場合、2名だけ外すとショックが大きいから女子を全員外す方が良いという考えのようですが、池上さんはどう思われますか?チーム編成のやりかたで大事な考え方なども教えてください。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。まず最初に、ご相談文の2番目に書かれた質問からお答えします。■女子3人中2人だけ外すとショックだから全員外す、というのは時代錯誤まずは、マインドセットを整えます。コーチの方からそのお子さんに、口頭でサッカーの成り立ちを教えてあげてください。「2名だけ外すとショックが大きいから女子を全員外す方が良いという考えのようですが、池上さんはどう思われますか?」とのことですが、それ以前になぜ「チームにいる3人の女子全員外せばいい」という結論になったのでしょうか?この女子全員外すという決定に至るまで、どうも皆さんでさまざま議論してはいないようです。日本でも遅まきながらジェンダーフリーの声が叫ばれ始めた今、時代錯誤ではありませんか?この時代に許される話ではありません。なぜこのような思考になってしまったのか、その点を聞いてみたいところです。理解に苦しみます。しかも「女子の方が身長も高いし上手いです。今のところコンタクトプレーも嫌がっていない」と書いてあります。まったく遜色なさそうです。男子より身長も高くて上手いのに、なぜ女子というだけで外すのでしょうか。全員を平等に見るのが指導者の責任であり、資格ではないでしょうか。少年サッカーと言ってしまいますが、正しくは少年少女サッカーです。性差によって差別をしてはいけません。例え男子チームであろうともそこに女子が含まれているのであれば、全員平等に見ることが指導者には求められます。平等に扱われることは「子どもの人権」でもあります。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■前の大会で登録できなかった子は次の大会で必ずメンバーに入れるなど、全員試合に出せるようにするでは、どうするべきか。大会の規定上、16人登録は仕方のないことです。チーム全員を均等に見たときに、誰を入れて誰をを外すのかはを、コーチ全員で話し合えばよいことです。そして、次の大会は漏れた2人を必ずメンバーに入れることです。もっと言えば、ひとつの学年で大会に参加するのならば、全員出られるよう考えるべきでしょう。実際、子どもたちのレベルを見極めるのは難しい作業です。どういう方法で選ぶのかわかりませんが、せっかくきた子どもたちは全員試合に出してあげるよう努めてください。そうなると頻繁に交替があるので、途中出場の選手は実は大変です。ずっと同じメンバーで出ているほうがやりやすいのも事実です。しかし、そんなことは置いておいて、どんどん交替させてください。プレータイムは同じにしましょう。例えば2チームにすることも考えられます。大会によって登録人数はわかっているのですから、この大会は2チームにしよう。そのために下の学年から足りない分の選手を呼ぶといった工夫をしましょう。また、11歳以下なので5年生の大会のようですが、大会規定はどうなっているのでしょうか?1試合ごとにエントリーメンバーを替えられるのか否か。登録を替えられるのなら、そうすべきです。予選リーグはそのままで、決勝に行くときにメンバー変更可というケースは多いです。■全員に目を配るには指導者と選手の人数のバランスを見ることが大事それともうひとつ。そもそも入団募集をする際に、指導者の数とのバランスを考慮しているでしょうか?私が運営しているサッカークラブは、1学年6人までとしています。なぜならば、コーチが私ひとりだからです。皆さん、より多くの子どもに来て欲しい。民間のクラブであれば経営上の問題もありますし、基本的にボランティアコーチが集まる少年団も少子化のいま存続させるために子どもを多く集めたい。そういった気持ちはわかりますが、まずは今いる目の前の子どもたちのことをコーチみんなで考える時間を設けてください。■オシムさんはメンバーから外した選手に理由をきちんと説明していた私がジェフ時代にお世話になった元日本代表監督でもあるイビチャ・オシムさんは、いつも「外した選手にちゃんと説明する必要がある」とおっしゃっていました。言葉通り、選手にはなぜ出られないのかなど、きちんと説明していました。それを考えると、コーチの皆さんは選手たちにどうして大会に出られないのかを説明できるでしょうか?プロは説明が必要だけど、子どもは不要でしょうか?子どもだからこそ丁寧にこころを扱わなくてはいけません。その点からすると「女子3人外せばいい」という判断は、周囲から見ても安易な「女子外し」にしか見えません。繰り返しになりますが、今の時代許されることではありません。■男女混合チームでも練習の強度を変える必要はない(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)最初の質問である「練習の強度や戦術など男女混合チームならではの注意点」についてです。私は男子だけのチームと何ら変える必要はないと思います。ご相談者様も「今のところコンタクトプレーも嫌がっていない」と書かれています。最後に、重要なことをお伝えします。練習の強度は、プレースピードやプレスをかける距離の近さなど幾つかの要素があります。体をぶつけ合うことだけがサッカーの強度ではありません。女子は男子と長い距離を一緒に走ると追いつかれるかもしれませんが、8人制のコートでプレーする場合問題ありません。高学年になるとアジリティや、ターンのスピードなどは男子のほうが上回る様子を見かけますが、「相手はこうだから次はこうしよう」と頭を使ってプレーを読み切る能力が養われます。もっと早く準備しようとします。そして、それは男子だけのチームでも同じことが言えます。6年生くらいでは体格や走力に差があるので、遅い子は工夫します。決して男女差だけの話ではありません。池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年02月26日子どもが1歳を過ぎたころから意識していた「断乳」。本当は早く断乳させたいけれどなかなか決断できず、結果的に2歳11カ月まで授乳をしていました。断乳は母子ともに覚悟を決めなければいけません。果たしてどのように終局を迎えることができたのでしょうか。断乳を決断したきっかけや、断乳できた日のエピソードをご紹介します。 添い乳がやめられない! 断乳決断のきっかけは… ※添い寝授乳をする際には、赤ちゃんを圧迫しないよう十分注意し、赤ちゃんが寝入ったら必ずおっぱいを外すようにしましょう。 娘が生まれてすぐは混合授乳で育てていた私。しかし、生後3カ月ごろから娘は哺乳びんを拒否するようになり、完全母乳に移行しました。娘の育児で疲労困憊していたときに、友人が「添い乳がラクだよ」と教えてくれます。さっそく試すと、横になった状態で授乳できるので体が休まり、次第に疲れも軽減。そのうち娘は、自らおっぱいを探して吸ってくるように。 娘が1歳を過ぎたころ「断乳」を意識し始め、ネットで調べると断乳についての大変そうなエピソードが続々と目に入ってきました……。そのころ娘は、添い乳なしでは寝られなくなっていたため、きっと苦労するだろうと決断を先延ばしに。しかし娘が2歳半のころ、義実家で義母にビールをすすめられた際に授乳中であることを理由に断ると、まだ飲ませてるの?といった表情で苦笑い。私の母からも「3歳までにはやめたほうがいいんじゃない?」とアドバイスされ、だんだん恥ずかしくなっていきました。転機になったのは、保育園入園を控えた2歳11カ月のころです。面談中に私の服をめくる仕草をした娘を見て、まだ授乳していることを察した保育士さん。その際「おっぱいの卒業を頑張りましょう」と言ってもらったことで断乳を決意しました。その日の夜のお風呂上がりに「もうおっぱいはおしまい」と伝えると、少しぐずったものの、真剣な思いが伝わったのか「わかった」とつぶやく娘。しっかり寝てくれるか不安になりながらも、その夜から背中をトントンして寝かしつけました。すると、こちらの予想を裏切るように、ぐっすり寝てくれたのです。 その様子を見て、なかなか断乳できなかったのは、私自身の覚悟が固まらなかったからなのかもと感じました。断乳後はパパも寝かしつけできるようになり、育児の負担が軽くなりました。もちろんお酒もたしなめるように。断乳時期は比較的遅くなりましたが、結果的に2歳11カ月のわが子が自然に断乳できるタイミングだったのかもしれません。 作画/becomachi85監修/助産師 松田玲子著者:伊藤さほ
2023年04月27日発達グレーの長男の睡眠リズムに悩む発達グレーの長男は、赤ちゃんのときから過敏な子どもでした。大きくなってからも過敏さ、繊細さは残っています。成人した今も「触感が混ざったものは食べられない」「においや味に敏感すぎて食べられない食材が多い」ため、偏食などは相変わらずです。長男は、生後数ヶ月は1時間弱おきに授乳が必要でした。ひどいときは、20分間授乳し、ようやくうとうとしたと思って寝かせたら20分後に目を覚ますのです。ようやく寝かしつけたと思ったらすぐに目を覚ます、授乳するの繰り返しで、母である私はろくに横になって眠ることもできず、万年睡眠不足でした。Upload By ユーザー体験談1歳を過ぎ、保育園に行くようになってからも長男は寝つきが悪く、寝てもすぐ起きてしまいます。1歳半ごろは特に夜泣きがひどくなり、添い乳での寝かしつけすら通用しなくなってしまいました。真夜中に屋外を1時間ほど散歩して寝かしつけては、家に戻って布団に下したとたんに泣いて、再び外へ…。夫と交代で抱っこでの真夜中散歩をする毎日を送っていました。仕事にもすでに復帰していたこともあり、1時間交替でしか寝られない毎日に、心身とも限界に。どうしたら寝てくれるのか悩んでいました。3ヶ月ほどそんな毎日が続いていましたが、あるとき長男が40度の高熱を出してしまい…さすがにそんな中真冬の屋外の散歩はできず。長男は外に行きたいと玄関を指さして大泣きはしていましたが、高熱でぐったりしていたこともあり、1週間ほどの攻防の末、添い乳で再び寝られるようになりました。「断乳したら朝まで起きない?」試みたけれど…保育園に入ってからも、離乳食が終わってからも、授乳は続けていました。「断乳して寝かしつけの手段を失ったら、寝かしつけがもっと大変になるかもしれない」とも、「もしかしたら卒乳をしたらもっと寝てくれるのではないか?」とも思い、なかなか決意できませんでした。ですがとうとう、2歳になる前に、断乳を試みました。しかし、一晩中泣き続けること数日…当時マンションに住んでいたこともあり、夜中にあまりに泣くと近所迷惑になってしまうのではとも不安になり、断乳を諦めました。結局、長男が卒乳をしたのは3歳になってからでした。保育園で3歳のお誕生会をしてもらった日の夜、仕事から家に帰ると、突然「おっぱいばいばーい」と言われたのです。「3歳になったらお兄ちゃんだから、おっぱいバイバイしようね」と1か月ほど毎日言い聞かせていたからかもしれません。自分で決めたからか、その日からはパタッと飲まなくなったのです。心配していた夜間の覚醒ですが、夜中に目が覚めても「母の上に乗っかっているうちに寝られる」ことが分かったため、その方法で数年間対処。私は20キロ弱の子どもがおなかの上に乗ったまま寝ているので、毎晩悪夢にうなされていた記憶があります…。Upload By ユーザー体験談下の子の睡眠障害は長男の比じゃなかった数年後、下の子どもが生まれました。下の子には、重度の知的障害と、脳波異常に伴うひどい睡眠障害がありました。上の息子のときにあんなに悩んでいた寝つきの悪さと断乳ですが…下の子はその比ではありませんでした(涙)下の子はとにかく寝ないし、少しでも物音がすれば起きてしまう。夜間の睡眠は最長5時間で、入眠から5時間たったらすっかり起きてしまう。もちろんその間も数回目を覚ます。「とにかく寝てほしい」と、背に腹は変えられず…なんと8歳近くまで添い乳をして寝かしつけをしていました(なんと、添い乳している側の乳房からはずっと母乳が出てました)。しかし下の子の精神年齢も上がってきた7歳ごろ(2歳児くらいの精神年齢になったころ)、突然添い乳を拒否するように。さすがに「寝かそうと思って添い乳してるんでしょ」と気づいたのかもしれません…。虫歯も不安だったので、下の子のほうから拒否してくれたのも、いいきっかけだったと今は思います。しかし、添い乳という手段を失った私は、そのあとも数年間、娘の細切れ睡眠に悩まされることになります。夜中に起きても、もう添い乳することはできず、再入眠させるまでに母である私はすっかり目が覚めてしまう。目が覚めた下の子は、再入眠できないと部屋から出て行ってしまう危険もあるので、目が離せなかったからです。ときには、おなかが減っていたのか、私がウトウトしている間にキッチンに一人で行ってしまい、包丁を取り出して野菜を切ろうとして、手をザクっと切ってしまったことも(反省)おかげで、母である私の身体はボロボロに。私は今、複数の持病(難病)をかかえていますが、20年近く夜ちゃんと寝られなかったこともその要因の一つになっているんだろうなぁと感じています。Upload By ユーザー体験談とうとう睡眠のリズムを整える薬を服用することに先日とうとう、下の子の主治医に、睡眠のリズムを整える薬(※)を処方してもらいました。今まで、「母である自分が頑張れば服薬なしでも寝かせられるんだから」と思っていたのですが、学校での宿泊学習(2泊!)を前に、(母以外では一切寝かしつけることができず、ショートステイに預けたときも一睡もせずふらふらになって帰ってきました)睡眠不足でてんかん発作を誘発したら困ると考えて、主治医に相談をしたのです。(※)睡眠薬や睡眠導入剤ではありません服薬を始めてびっくり…決まった時間に就寝し、7時間連続で朝までぐっすり眠れるようになったのです。最近荒れ気味で、放課後等デイサービスなどからも「荒れていて大変」と相談をされていた日中の様子も、急に穏やかに…。思春期だから荒れているのかな?と考えていたのですが、睡眠不足だからだったようです。下の子も、眠れずつらかったんだ…と今更ながらに気づきました。Upload By ユーザー体験談懸念だった宿泊学習でも、昨年度(1泊でした)はほぼ寝られずに帰ってきたのですが、服薬した今年度はなんと2泊とも5時間以上連続睡眠できたそう!母である私以外の人が寝かしつけ、ここまで連続睡眠できたのは快挙です。(6時半起床予定でしたが、6時に目が覚めたようで、先生の枕もとで座敷童のようにジーっと座って待っていたそうです…!先生が観念して起きると歓喜していたとか)長男のときから数えれば、熟睡することなどできなかった今までの20年間。私もつらかったけれど、きっと子どもたちもつらかったのです。「子どもが夜寝ない」ということは、じわじわと家庭生活、そして本人だけでなく家族の健康にも影響を及ぼしていました。もっと早く主治医に相談していればよかったなぁと、今は思っています。イラスト/吉田いらこエピソード参考/あき(監修:鈴木先生より)眠れないお子さんには、「魔法の薬だよ」と言って抗ヒスタミン剤を出すことがよくあります。風邪薬の一種で眠気の副作用があります。市販の風邪薬で「眠気が出るので車の運転はお控えください」と書かれているのをよく見かけると思いますが、その中に抗ヒスタミン剤が実は入っているのです。早く寝かして風邪を治そうという考えもありますが、もう一つの副作用として食欲増多があります。風邪で食事がとれなくなっても食欲を増多させて栄養を取ろうとする効果もあるのです。一般的には生後4ヶ月を過ぎるとメラトニンという睡魔のホルモンが松果体から分泌されるのでサーカディアンリズム(睡眠覚醒リズム)が確立し、夜間もまとめて眠れるようになります。しかし、神経発達症(発達障がい)など過敏性のあるお子さんは夜泣きもあり、なかなか寝ない子が多いのです。最近は5歳からメラトニンを補充するお薬も処方可能になり、調節がしやすくなりましたが、5歳未満のお子さんには先ほど紹介した抗ヒスタミン剤を用いる小児科医が多いです。大変なときは薬に頼ってもいいと思います。
2023年01月29日低出生体重児だった娘の母乳育児はうまくいかず、悩みながらも生後5カ月で断乳を決意。実母からの厳しい言葉や、周りのママの何気ない行動にすら悲しく悔しい思いをした体験談をお伝えします。 低出生体重児で難航する母乳育児在胎36週6日、緊急帝王切開で生まれた娘は、2,100g台の低出生体重児でした。娘の口が小さくおっぱいを吸う力も弱いことに加え、低血糖症の治療のために通常よりも頻回の授乳を必要としていました。 私も初産かつ正期産直前の緊急帝王切開による出産だったため、産前の乳頭マッサージなどもできないまま出産を迎えた状態。そのせいもあってか母乳がうまく出ず、母乳育児ははじめからかなり難航していました。 私の気持ちをわかってくれない実母娘の退院後も、「低月齢のうちは血糖値が基準値以下になればすぐに病院へ」と言われたため、血糖値が下がらないよう母乳のあともこまめに育児用ミルクを飲ませました。 そのころ、実母が娘がどのくらい母乳を飲んでいるかを確認するLINEを毎日送ってきたのです。 きっと母は母乳育児は赤ちゃんに良いことだから、当然私もそうするものだと思って悪気は一切なかったと思うのですが、母乳があまり出ない私にとってはプレッシャー以外の何物でもありません。それどころか母乳育児がうまくいかないと相談しても、食事や生活習慣を容赦なく指摘され、気持ちが削がれるばかりでした。 助産師さんのやさしい言葉に涙…産後5カ月ころ、心身ともに限界だった私を心配して「離乳食始まるし断乳したら?」と夫が言ってくれました。断乳のことを実母に話すと、「まだ生後5カ月なのに断乳なんて娘ちゃんがかわいそう!」と猛反対! 理解してほしかった実母に今まで以上に責められ悲しくなった私は、助産師さんに思いを打ち明けることに。 すると助産師さんは「お母さんが笑顔でいられることが娘ちゃんにとっても一番。だからその決断に誇りを持って」とやさしい言葉をかけてくださり、私の中でいろいろな思いが溢れて涙が止まらなくなってしまいました。 他のママの授乳になぜか心が痛む順調に断乳を終え、大好きなお酒も飲めるようになって心に平穏を取り戻せたはずでしたが、実は心の奥深くに爪痕が残されていました。母乳育児が順調な周囲のママたちの授乳の場面に遭遇すると、なぜか心がキリキリと痛むのです。 特に義実家で義妹が授乳し始めたときには、「兄嫁さんと違って私は母乳育児うまくいっていますよ」と見せつけられている感じすらして、悔しすぎて逃げ出したくなるほどでした。 母乳育児に関してはそれぞれ事情があるのだから、あれこれ口を出さずそっとしておいてほしいというのが本音です。いつか娘が母となる日がきて、もし母乳育児がうまくいかなくても、娘の判断を尊重し、そっと見守れる母でありたいなと思います。 作画/はたこ著者:金岡莉緒1女の母。独身時代から住宅関連企業に勤務し、産休育休を経て時短勤務中。妊娠・出産・子育てに関する自らの経験を中心に執筆している。
2023年01月03日母乳育児をしていた私は、卒乳は自然に任せようと考えていました。しかしなかなか1日の授乳の回数が減らないのを知った義母は、「長くても産後1年で断乳すべし」のポリシーで、断乳を強要をしてきたのですが……。 母乳育児をやめるタイミングわが家では生後5カ月ごろから離乳食を始めましたが、なかなか進まず子どもは母乳ばかり欲しがりました。昔は1歳までに断乳をしていることは知っていましたが、自然に子どもがおっぱいを欲しがらなくなるのを待つという卒乳という形があるのを知り、母乳をやめる時期は長い目で見ようと決めていました。 しかし、ある日、離乳食が始まっても母乳ばかり飲んでいる孫を見た義母は「なぜおっぱいばかり飲んでいるの!?」「離乳食をどんどん進めなさい!」と怒り始めるようになったのです。 エスカレートする断乳コールさらに義母は「1歳を過ぎたらおっぱいはただの水。栄養なんてない」「おっぱいなんて飲ませるくらいならジュースでも与えなさい」と言ってきたのです。昔は、1歳を過ぎたらおっぱいは水だと言う人もいたようですが、母乳を与えている私としては大変ショックでした。 私は子どもの精神的安定や親子のスキンシップのためにも、まだ断乳はしたくありません。それなのに、「1歳で母乳を飲ませているなんて孫がかわいそう」「まだ、おっぱいを飲んでいるなんて恥ずかしいわ」「おっぱいなんておいしくないでしょう」と言われ、私は涙が出ました。 その子に合った卒乳の時期で…1歳半を過ぎたころ、食べる量は少ないものの母乳以外の食べ物に興味が出てきたのか、自然と母乳の回数が減り、2歳を過ぎるころには自然に卒乳をすることができました。 義母にいろいろなことを言われ、無理にでも断乳をするべきなのかと悩んだ時期もありましたが、保健師さんにも相談をし、このまま子どものペースで卒乳を待つ形にしてよかったと心から思っています。卒乳の時期は、子どもの個人差がかなりあるということを身をもって知りました。 義母とは卒乳の件でギクシャクしていた時期もありましたが、子どもが卒乳をしたことで安心したようで、後日私に言い過ぎてしまったと謝罪がありました。なかなか母乳をやめない私と孫を見て焦ってしまったようです。「昔と今では断乳の考え方が違うのね~」と言って、2人目の母乳育児に関しては温かく見守ってくれました。今では笑い話になっています。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年11月18日第二子不妊治療を開始するため、娘が1歳2カ月のときに断乳しました。断乳自体は予想していたよりもスムーズだったのですが、その後に母乳の代わりに欲しがった物が……!?。 予期せぬ断乳生後1カ月ころから完全母乳で育った私の娘。 「おっぱいはもういらない」 と言われるまでは授乳したいと思っていましたが、娘が1歳を過ぎたころから第二子について考えるようになりました。 娘を不妊治療で授かり、第二子も不妊治療でないと授かるのは難しいと言われていたわが家。通院先の先生と授乳について相談した結果、「投薬があるため断乳をしたほうがいいだろう」ということで急遽断乳を決意することになりました。 断乳は予想以上にスムーズ1歳を過ぎていた娘は離乳食をしっかり食べていたため、断乳に向けて日中の授乳から回数を減らしてやめるようにしました。 眠くなったり不安を感じたりするときに母乳を欲しがることがあったものの、抱っこや歌で落ち着かせておっぱいから離れられるように。夜の寝かしつけでは母乳の威力が抜群だったので私にも覚悟が必要でしたが、娘に 「もうおっぱいとはバイバイね」 と言い聞かせると、数日で昼も夜も断乳をすることができました。 母乳は欲しがらなくなったけれど…おっぱいから離れた寂しさを埋めるため、夜は特に娘をぎゅっと抱いて寝ていました。すると、断乳から数日経ってやたらと私の頭を触るようになった娘。髪の毛がぐしゃぐしゃになるくらい頭を撫で回すのです。 どうやら母乳の代わりになったのは私の頭と髪の毛だったよう。しかも不思議なことに私以外の頭ではだめで、寝ているときに間違って夫の髪の毛を触った娘が 「これじゃない!」 と叫んだことには驚きました。 とにかく私の頭と髪の毛が大好きな娘。4歳を過ぎた今でも頭を撫で回して寝ています。夫とほとんど髪の毛の長さが変わらない私ですが、どうして手の感触だけで違いを判別しているのかが不思議で仕方がありません。ボサボサになるので髪の毛が伸ばせませんが、触らなくなったら寂しくなるなと思う近ごろです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2022年10月08日第1子の娘を出産後、授乳が想像以上に大変でした。乳首が傷ついて痛く、育児用ミルクにかなり頼りながら育児をしていました。「このまま混合栄養でやっていこう……」。そう思っていた矢先に起きた予想外の出来事と、私が後悔したエピソードです。初めての授乳に四苦八苦出産という大きなイベントを乗り越え、安堵していたのも束の間。私は授乳に苦戦することになりました。助産師さんに授乳の仕方を教わったものの、おっぱいを深く吸わせることがうまくできず、乳首が傷だらけになってしまいました。私は激痛を我慢しながら授乳を続けていました。 産後すぐは母乳の分泌量も少なく、娘が満足しないため育児用ミルクを足しながら混合栄養で育児をすることに。生後すぐの娘は育児用ミルクをよく飲んでくれて、育児用ミルクを飲んだあとは満足してよく寝てくれるようになりました。私は今後もこれくらいのペースで混合栄養にしようと思っていました。 育児用ミルクを嫌がる娘しかし、生後1カ月を過ぎたころから娘は突然育児用ミルクを嫌がり、母乳を求めるようになりました。母乳の分泌量が少ないせいか、娘は1日中私のおっぱいを吸うように。 おっぱいを深く吸わせるのが下手だったため、私の乳首はさらに傷ついて、激痛との闘いでした。さらに、娘の体重の増えがだんだん悪くなってしまいました。 娘の体重が増えない…苦渋の決断私は、母乳の分泌量が増えるように母乳マッサージに通いました。母乳マッサージの助産師さんに「母乳の回数を増やして育児用ミルクをやめるように」と言われ、母乳のみを与えるようにしました。しかし、やはり母乳の分泌量が少ないようで娘の体重はまったく増えなくなってしまったのです……。 娘は育児用ミルクを拒否するのですが、やはりおなかが減ったら育児用ミルクを飲みます。中途半端に母乳をあげると育児用ミルクをまったく飲まないため、生後4カ月ごろから母乳をやめて完全ミルクにしました。体重が増えるならば完全ミルクのほうが良いと考えた末の苦渋の決断でした。 第2子で感じた授乳のコツとはそして現在私は第2子の息子を授かりました。娘の授乳に対して後悔がかなりあったため、今回は産後すぐからとにかく授乳を頑張りました。助産師さんに何度もアドバイスをもらい、私なりに授乳のコツをつかみました。 1つ目はおっぱいと反対側の手でしっかりと赤ちゃんの頭を支さえておっぱいを深く吸わせることです。娘のときは慣れない新生児の頭をしっかり持つのが怖く、かなり浅く吸わせてしまっていたなと感じました。 2つ目は授乳間隔を空けないことです。娘のときは夜にしっかり育児用ミルクを飲ませて、授乳間隔を6時間ほど空けてしまったため、母乳の分泌量が少なくなってしまったのだと思います。息子には夜間も授乳間隔を3時間以上空けないようにしました。ただ、その分寝不足にならないように日中にこまめに昼寝をするようにしました。 第1子の娘のとき、私は授乳がうまくできなくて、母乳の分泌量が増えませんでした。その結果、母乳を欲しがる娘に対して、完全ミルクにしてしまったことを後悔しています。娘が育児用ミルク嫌いになるなんて想像もしていませんでしたが、授乳間隔を空けずにもっと母乳育児を頑張ればよかったと感じたエピソードです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO著者:本田 ひな2児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。
2022年09月17日わが家では、離乳食を生後5カ月中ごろからスタートさせました。母乳と育児用ミルクの混合でしたが、離乳食が進むにつれてだんだんと母乳を嫌がるように……。母乳を続けたい私はあきらめきれず母乳を与えていましたが、義母のある言葉に卒乳を決意しました。 義母の言葉で決めた、娘の卒乳生後7カ月を目前に控えたころ、義母に母乳の話をしました。すると、「飲まないなら無理に飲ませることはないんじゃない? いずれは卒業するもの。これから歯が生えてきて乳首を噛まれると、すごく痛いのよ~。その前に卒乳できてよかったじゃない!」。そんな義母の言葉で卒乳することに決めました。 母乳をあげていたときの幸せな気持ちを考えると、さみしくてしかたなかったのですが、「痛くて大変な思いをする前に、娘から卒乳を決めてくれた」と思うようになりました。 ショックを受けた出来事ではありましたが、親が思うよりも子どもの成長は早いと実感させられる出来事でもありました。卒乳はしたけれど、娘と過ごせる時間を大切に過ごしていきたい、改めてそう思いました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:永山たまこ1歳女児の母。3回の流産後、不育症の治療をえて高齢で娘を出産。現在は仕事と育児に奮闘中。愛犬と娘を連れて散歩に行くことが日課。
2022年06月25日■前回のあらすじ断乳1日目、夫に寝かしつけをお願いし、出産以来初めて1人でぐっすり眠ることができたえなり。目覚めると顔色が見違えるほど良くなり、睡眠の大切さに気づくのでした。恐れていた乳腺炎も無事クリアし、断乳2日めの夜を迎えますが…。■寝かしつけを夫に任せたが…■トントン寝かしつけにトライ!!断乳に成功しても、1歳まで授乳できなかった事への罪悪感に悩まされていましたが、助産師さんのアドバイスでようやく吹っ切れ、充実した育児を続けられるようになったのでした。以上が私の断乳レポになります。断乳を悩んでいるママ、断乳にうまくいかないママの参考になれば嬉しいです。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。
2022年06月04日■前回のあらすじ紆余曲折を経て断乳を決意したえなり。断乳1日目は夫に息子の寝かしつけをお願いし、産後初めて1人でゆっくり寝ることができたのでした。朝起きて鏡を見ると衝撃が…!?■恐れていた事態がついに発生!!恐れていた乳腺炎にもならず、このまま順調に断乳2日目に…と思いきや、とんでもないことが!!※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年06月03日■前回のあらすじ生後10ヶ月で断乳することを決意したえなり。自分の都合で断乳してしまうことへの罪悪感と寂しさで授乳のたびに涙が…しかし、断乳を急がないとならない現実が重くのしかかるのでした。■夫よ! 頼んだ! ■心配で眠れない…衝撃的なものとは一体なんだったのでしょうか?※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年06月02日■前回のあらすじ添い乳でひどい腰痛を患ってしまったえなりは夜間断乳にチャレンジ。しかし、全く効果が出ないまま1ヶ月経過。心身ともにボロボロに…先輩ママに背中を押され、ついに断乳を決意するのでした…。■もう迷いはない!覚悟はできた! ■これを続けたらまた限界がきてしまう…断乳の寂しさをなんとか乗り越えたえなりでした…。 夜間断乳には失敗したけど、完全断乳は成功するのでしょうか。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年06月01日■前回のあらすじ「添い乳」を卒業し「夜間断乳」に挑戦! しかし1ヶ月半経っても夜泣きが止まず、振り出しに戻ってしまいます。せっかく頑張ってきたので辞めることもできず、心身ともにボロボロになってしまったえなりはついに…。■プツン…ついに限界が訪れた■悪戦苦闘の末、とうとう「完全断乳」を決意!!以上、効果が見られないのに夜間断乳にトライし続け1ヶ月以上苦しんだ私の体験談でした。子どもの個性は十人十色、ゆいくんは結局、夜間断乳が効果ないタイプだったようです。成功体験談ではありませんが、同じように悩んでいるママの参考になれば嬉しいです!次回より、完全断乳までの道のりを描きます!※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月31日■前回のあらすじ添い乳でひどい腰痛になってしまったえなりは「夜間断乳」に挑戦することを決意! 1日目はほぼ一睡もできなかったものの、その後は順調に睡眠時間が増え、6日目にして「夜間断乳」に成功!小躍りして喜ぶのでした。■夜間断乳に成功!! 大喜びした翌日…■またまた夜泣きの始まり…それでも夜間断乳を続けた理由とは添い乳をやめたことで腰痛は治ったけれど、夜間断乳を続けることで心身ともにズタボロになってしまいました。とうとう限界が訪れたえなりはついに!!。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月30日■前回のあらすじ新米ママえなりは、生後4ヶ月から始まった「添い乳ライフ」を満喫していましたが、9ヶ月目にひどい腰痛に襲われ、「添い乳」を卒業することになってしまいます。そこで、夜間断乳に挑戦するのですが、1日目は息子の激しい抵抗にあい、ほとんど一睡もできないまま朝を迎えたのでした。■今夜も一睡もできなかったらキツイ…■もしや…なかなか順調なのでは!?ついに夜間断乳6日目にして夜通し睡眠に成功!!浮かれまくるえなりですが、人生はそう甘くないのでした…。※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月29日■前回のあらすじ新米ママえなりは生後4ヶ月から始まった「添い乳ライフ」を満喫していましたが、9ヶ月目にひどい腰痛に襲われ、「添い乳」を卒業することになってしまいます。そこで、夜間断乳に挑戦するのですが、息子の激しい抵抗に負けて授乳してしまい、失敗に終わるのでした。■一晩「添い乳」をしないだけで腰痛に変化が!!■仕切り直し! 「夜間断乳」1回目スタート!夜間断乳1日目。断乳には成功したもののほぼ一睡もできなかったえなり。果たして2日目は寝てくれるのでしょうか?※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月28日■前回のあらすじ生後4ヶ月までは朝までぐっすり眠る「手のかからない赤ちゃん」だった息子に異変が!! 夜泣きが始まり、全く眠れず体調不良に陥ってしまうえなり。そこで「添い乳」を始めたところ、そこには天国のような世界が。睡眠もしっかりとれ、充実した「添い乳ライフ」がスタートしたのでした。■快適な授乳のはずだったが…■夫ならうまくいくかも!? 淡い期待を抱いたが… 「夜間断乳」チャレンジは大失敗に終わったのでした…。しかし、ここでくじけるえなりではありません。仕切り直して明日から本格的に開始します!!※この作品は個人の体験を元に描かれており、特定の授乳方法を提案・否定する意図はありません。気になる症状がある場合は、専門機関へご相談ください。次回に続く「えなりの断乳奮闘レポ」(全10話)連載は12時更新!
2022年05月27日低出生体重児だった娘の母乳育児はうまくいかず、悩みながらも生後5カ月で断乳を決意。実母からの厳しい言葉や、周りのママの何気ない行動にすら悲しく悔しい思いをした体験談をお伝えします。 低出生体重児で難航する母乳育児在胎36週6日、緊急帝王切開で生まれた娘は、2,100g台の低出生体重児でした。娘の口が小さくおっぱいを吸う力も弱いことに加え、低血糖症の治療のために通常よりも頻回の授乳を必要としていました。 私も初産かつ正期産直前の緊急帝王切開による出産だったため、産前の乳頭マッサージなどもできないまま出産を迎えた状態。そのせいもあってか母乳がうまく出ず、母乳育児ははじめからかなり難航していました。 私の気持ちをわかってくれない実母娘の退院後も、「低月齢のうちは血糖値が基準値以下になればすぐに病院へ」と言われたため、血糖値が下がらないよう母乳のあともこまめに育児用ミルクを飲ませました。 そのころ、実母が娘がどのくらい母乳を飲んでいるかを確認するLINEを毎日送ってきたのです。 きっと母は母乳育児は赤ちゃんに良いことだから、当然私もそうするものだと思って悪気は一切なかったと思うのですが、母乳があまり出ない私にとってはプレッシャー以外の何物でもありません。それどころか母乳育児がうまくいかないと相談しても、食事や生活習慣を容赦なく指摘され、気持ちが削がれるばかりでした。 助産師さんのやさしい言葉に涙…産後5カ月ころ、心身ともに限界だった私を心配して「離乳食始まるし断乳したら?」と夫が言ってくれました。断乳のことを実母に話すと、「まだ生後5カ月なのに断乳なんて娘ちゃんがかわいそう!」と猛反対! 理解してほしかった実母に今まで以上に責められ悲しくなった私は、助産師さんに思いを打ち明けることに。 すると助産師さんは「お母さんが笑顔でいられることが娘ちゃんにとっても一番。だからその決断に誇りを持って」とやさしい言葉をかけてくださり、私の中でいろいろな思いが溢れて涙が止まらなくなってしまいました。 他のママの授乳になぜか心が痛む順調に断乳を終え、大好きなお酒も飲めるようになって心に平穏を取り戻せたはずでしたが、実は心の奥深くに爪痕が残されていました。母乳育児が順調な周囲のママたちの授乳の場面に遭遇すると、なぜか心がキリキリと痛むのです。 特に義実家で義妹が授乳し始めたときには、「兄嫁さんと違って私は母乳育児うまくいっていますよ」と見せつけられている感じすらして、悔しすぎて逃げ出したくなるほどでした。 母乳育児に関してはそれぞれ事情があるのだから、あれこれ口を出さずそっとしておいてほしいというのが本音です。いつか娘が母となる日がきて、もし母乳育児がうまくいかなくても、娘の判断を尊重し、そっと見守れる母でありたいなと思います。 作画/はたこ著者:金岡莉緒1女の母。独身時代から住宅関連企業に勤務し、産休育休を経て時短勤務中。妊娠・出産・子育てに関する自らの経験を中心に執筆している。
2022年01月10日■前回のあらすじ断乳直後から突然離乳食をモリモリ食べるようになった息子。しかし、おかわりの量がすごくて…。■おいしそうに食べる姿に感動■断乳をして思うこと育児書には「最初は全く離乳食を食べてくれませんでしたが、○ヶ月頃から急に食べるようになりました」とか「ペーストから固形にしたらたくさん食べるようになりました」とか、食べるようになったきっかけがいろいろ書いてありました。私もその都度期待してきましたが、時期がきても一向に食べるようにならず…。「それでもいつかきっと食べるようになってくれるはず…いつか…」と信じて離乳食を作り続けてきたわけですが、息子の場合、その「いつか」はこの時だったようです。断乳して全員が全員食べるようになるわけではありませんが、これがきっかけで大変身を遂げることもあるんだなぁと思っていただければ幸いです。そして断乳後の寝かしつけについてですが、夜は意外とすんなり寝てくれるようになりました。暗くして寝転がってくっついているだけです。寝かしつけにかかる時間は断乳前とさほど変わりませんでした。お昼寝の時間も、最初は寂しそうにしていましたが、5日くらいで完全におっぱいのことを忘れたようです。この断乳は本当に夫も息子も頑張ってくれました。怒りに任せて急に断乳するなんて、短気な母ちゃんだなぁと自分でも思いますが、家族の協力もあってうまくいったので、まぁいいかと折り合いをつけて納得することにします。お読みいただきありがとうございました!明日からは、おみきさんの新連載「高齢出産&初産レポ」が始まります。お楽しみに!
2021年11月15日■前回のあらすじ家族みんな一丸となって断乳に成功。夫の協力なくしてこの断乳は成功しなかったかもしれません…。■断乳後の夕食タイムは…■おかわりが止まらない…!断乳直後から急に離乳食モリモリ食べ男に変貌を遂げました。苦手だった白米もちゃんと食べています。あまりの食べっぷりに逆に不安になるほどでした…。次回に続く「離乳食を食べないので断乳した話」(全7話)連載は12時更新!
2021年11月14日母乳育児をしていた私は、卒乳は自然に任せようと考えていました。しかしなかなか1日の授乳の回数が減らないのを知った義母は、「長くても産後1年で断乳すべし」のポリシーで、断乳を強要をしてきたのですが……。 母乳育児をやめるタイミングわが家では生後5カ月ごろから離乳食を始めましたが、なかなか進まず子どもは母乳ばかり欲しがりました。昔は1歳までに断乳をしていることは知っていましたが、自然に子どもがおっぱいを欲しがらなくなるのを待つという卒乳という形があるのを知り、母乳をやめる時期は長い目で見ようと決めていました。 しかし、ある日、離乳食が始まっても母乳ばかり飲んでいる孫を見た義母は「なぜおっぱいばかり飲んでいるの!?」「離乳食をどんどん進めなさい!」と怒り始めるようになったのです。 エスカレートする断乳コールさらに義母は「1歳を過ぎたらおっぱいはただの水。栄養なんてない」「おっぱいなんて飲ませるくらいならジュースでも与えなさい」と言ってきたのです。昔は、1歳を過ぎたらおっぱいは水だと言う人もいたようですが、母乳を与えている私としては大変ショックでした。 私は子どもの精神的安定や親子のスキンシップのためにも、まだ断乳はしたくありません。それなのに、「1歳で母乳を飲ませているなんて孫がかわいそう」「まだ、おっぱいを飲んでいるなんて恥ずかしいわ」「おっぱいなんておいしくないでしょう」と言われ、私は涙が出ました。 その子に合った卒乳の時期で…1歳半を過ぎたころ、食べる量は少ないものの母乳以外の食べ物に興味が出てきたのか、自然と母乳の回数が減り、2歳を過ぎるころには自然に卒乳をすることができました。 義母にいろいろなことを言われ、無理にでも断乳をするべきなのかと悩んだ時期もありましたが、保健師さんにも相談をし、このまま子どものペースで卒乳を待つ形にしてよかったと心から思っています。卒乳の時期は、子どもの個人差がかなりあるということを身をもって知りました。 義母とは卒乳の件でギクシャクしていた時期もありましたが、子どもが卒乳をしたことで安心したようで、後日私に言い過ぎてしまったと謝罪がありました。なかなか母乳をやめない私と孫を見て焦ってしまったようです。「昔と今では断乳の考え方が違うのね~」と言って、2人目の母乳育児に関しては温かく見守ってくれました。今では笑い話になっています。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと漫画家。6人家族で、双子を含む4姉妹のママです! 今は主にイラストを描いていますが、もとは紙面で漫画を描いていました。
2021年11月13日■前回のあらすじ抱っこで寝かしつけ、布団に寝かすと起きる無限ループに陥ります。最後はなんとか添い寝で寝てくれるようになり…。■断乳は自分自身のケアも大切だと痛感■息子、悲劇再び…!膝から崩れて泣いていました。人が絶望する瞬間というのは、こういうことを言うのでしょうね…!次回に続く「離乳食を食べないので断乳した話」(全7話)連載は12時更新!
2021年11月12日こんにちは。きのこの子です!これは、息子が1歳6ヶ月頃のお話。私は断乳することを決意しましたが、そのきっかけは息子のある行動にありました…!■離乳食は手つかず…バナナと母乳でお腹を満たす息子■ストレスはMAXに…断乳を決意!怒り爆発の経緯を描いてきましたが、要するに断乳の動機はご飯を食べてくれず私のストレスがMAXになってしまったということです…。そんなわけなので、断乳について私自身が感傷的になるとか、そういったことは全くありませんでした。衝動的に断乳に至ったことについては、子どもにとっても自分の体にとってもあまり良くなかったなぁと思っています…。数ある断乳レポの中のひとつとして読んでいただけると幸いです!次回に続く「離乳食を食べないので断乳した話」(全7話)連載は12時更新!
2021年11月09日■前回のあらすじ授乳のコツがなかなか掴めず、自分の努力不足だと思った私。根を詰めすぎたのか鼻血が…!■母乳&ミルクの混合にすることに■授乳がさらに大変に…!?ミルクを冷ましている間に泣いてしまうと、心が痛みますね。結局このあとしばらく混合になるのですが、毎度毎度やることが多くて大変でした。完全母乳になるまで粘るのも、ミルクで育てるのも、それぞれの苦労があると思います。次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月24日メデラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:Jarrod Percy)は、両胸同時さく乳が可能なモデル「スイング・マキシ電動さく乳器」「スイング・マキシ フレックス電動さく乳器」について、製品リニューアルを行い、2021年10月22日(金)に新製品として販売を開始いたします。新たに充電バッテリーを搭載したことで、好きな場所に持ち運んでさく乳することが可能になります。また、メデラの最新の研究に基づく「パーソナルフィット フレックス さく乳口」が同梱され、より快適に、より多くの母乳をさく乳することができるようになりました*2。なお、リニューアルした「スイング・マキシ電動さく乳器」の発売に伴い、モニターキャンペーンを10月22日(金)より実施いたします。たくさんのご応募を心よりお待ちしております。「スイング・マキシ電動さく乳器」URL: リニューアルしたスイング・マキシ電動さく乳器■概要製品名称 :スイング・マキシ電動さく乳器メーカー希望小売価格:28,600円(税込み)発売日 :2021年10月22日(金)取り扱い先 :全国のベビー用品専門店、ECサイトなど、メデラ取り扱い店舗・サイトにて順次販売を開始いたします。※お取り扱いの無い店舗もございます。■製品特長・両胸同時で時短さく乳!効率性No.1*のダブル電動さく乳器 *当社比・ダブルポンプで、さく乳時間を約半分に短縮*1片胸交互さく乳(シングルポンプ)と比較して、両胸同時さく乳(ダブルポンプ)により、さく乳時間が大幅に短縮され、時間を有効活用できます。また、さく乳できる母乳量が18%アップし、さく乳した母乳に含まれる脂肪分もアップすることが研究により分かっています*1。・フレックスさく乳口で、より多くの母乳を、より快適に*2本製品に付属する『パーソナルフィット フレックス さく乳口』は開口角度が105°に設計されています。乳房への圧迫が少なくなり、当社従来品(パーソナルフィットさく乳口 90°)を使用したときと比較して、最大11.8%より多くの母乳をさく乳できることが研究によりわかっています*3。・簡単なボタン操作で、自然で優しいさく乳赤ちゃんは、おっぱいを飲むときに、まず速いリズムで母乳の流れを促し、次にゆっくりと深いリズムで母乳を飲み取ります。新しいスイング・マキシ電動さく乳器にも、この赤ちゃんの自然なおっぱいの飲み方を再現した、独自の「2フェーズさく乳テクノロジー」が搭載されています。直感的でシンプルなボタン操作で、この赤ちゃんの自然な飲み方を再現し、優しく、そして効率的にさく乳することができます。さらに吸引圧は、その日の体調に合わせ9段階から選ぶことができます。・場所を選ばずさく乳できる充電バッテリーが内蔵されているので、コンセントの前だけでなく、好きな場所に持ち運んでさく乳できます。同梱のUSB電源アダプター、ケーブルで充電が可能です。フル充電で最長1.5時間作動します。充電式のダブル電動さく乳器 スイング・マキシ電動さく乳器 ※ハンズフリーさく乳ブラは、別売りです。これからも当社では、お母さまの母乳育児にご活用いただける製品の開発に努めてまいります。*1 弊社シングルポンプとの比較*2 従来のさく乳口(90°)との比較*3 Sakalidis VS et al. Breast shield design impacts milk removal dynamics during pumping: A randomised controlled non-inferiority trial. Acta Obstet Gynecol Scand. 2020:doi: 10.1111/aogs.13897.■スイング・マキシ電動さく乳器 モニターキャンペーンメデラのダブルポンプ電動さく乳器「スイング・マキシ電動さく乳器」の新発売に伴い「スイング・マキシ電動さく乳器」体験キャンペーンを実施、特別価格で「モニター」を募集します!<募集期間>2021年10月22日(金)~2021年11月30日(火)9時59分募集人数に達成次第終了。終了予定日より早く終了する場合がございます。<募集人数>合計で50名<モニター応募資格>(1) 募集期間内に生後12か月までのお子さんがいらっしゃる方、現在妊娠中で、2022年1月末までに出産予定の方(2) 使用後にアンケートに回答いただける方<モニター価格>スイング・マキシ電動さく乳器 14,300円(税込み)※通常販売価格28,600円(税込み)※ハンズフリーさく乳ブラ、ピュアレーン 7g、母乳保存バッグ50枚、母乳ボトル150ml×3本セットも、定価の10%OFFでお買い求めいただけます。スイング・マキシ電動さく乳器モニターキャンペーン ■メデラ株式会社についてメデラ株式会社は、1993年にMedela Holding AG(本社:スイス)の100%子会社として東京に設立されました。赤ちゃんとお母さまの健康、母乳育児をサポートすることを使命とし、研究に基づいた乳房に負担の少ない電動さく乳器、特殊授乳製品を含む母乳育児サポート製品を開発・展開しています。メデラの病院グレードの電動さく乳器「シンフォニー」は、国内の病院・産院で多く採用されているさく乳器です。また、個人向けのさく乳器として「フリースタイル」「スイング・マキシ」、「ソロ」、「ハーモニー」を展開しています。所在地 : 東京都渋谷区笹塚2-26-2 13F代表取締役: Jarrod PercyURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月21日お子さんの離乳食の食べ進みが悪くなり、夜間断乳を決意したママ。日程調整や子どもへの声かけ、環境づくりなど万全で夜間断乳に挑みましたが、DVDに助けられあっけないくらいに目標達成できたそうです。 ありがたいことに私のおっぱいは順調でした。私は母乳育児に強いこだわりをもっていたわけではありません。けれどせっかく出ているし、子どもが欲しがるだけあげられればいいなと思っていました。しかし子どもが生後10カ月になるころ、朝ごはんの食べ進みが悪くなったのです。このことをきっかけに夜間断乳をすることを考え始めました。 夜間断乳へのハードルは高く…朝ごはんを食べ進まないのが気になったのは、子どもが生後10カ月になったころ。そのころの授乳は3食のごはんのあとと寝る前、夜中に1~2回。朝ごはんが食べ進まないのは夜中におっぱいを飲んで、朝はおなかが空いていないせいではないかと私は考えました。しかし当時の私には夜間断乳はとてもハードルが高いものに思えました。 というのも体験談等の情報から、断乳というと全力で泣き続ける子どもを3日間はあやし続けなければいけないというイメージを持っていたのです。ただでさえ寝不足で私は気持ちに余裕が持てないでいるのに、泣き続ける子どもと対峙することはとても大変なことだと感じていました。 準備万端で挑戦断乳実行の日は3連休を選び、夫と2人体制で挑むことに。実施日の3日前からは子どもにも「夜はおっぱいも眠いんだって、寝かせてあげようね」と話しかけました。少しでも子どもの気をそらすことができればと、お気に入りのDVDも準備。 そして夜間断乳当日、いつも通り就寝4時間後に子どもは目を覚まして泣き始めました。「おっぱい欲しいんだよね。でもね、おっぱいもう寝ちゃったんだよ」と声をかけましたが、まったく効果なし。しかしお気に入りのDVDを再生するとテレビに夢中になり、泣き止んだのです。繰り返しそのDVDを見続け1時間後には子どもは寝てしまいました。 2日目以降はあっけなくDVDさえあれば泣かせなくても済むということがわかり、私はとても気がラクになりました。2日目の夜も就寝4時間後に子どもは目を覚まし泣き声をあげました。そこで子どもを寝かせたまま胸をトントンして、「まだ夜だよ、みんな寝ているよ」と声をかけると、子どもはすぐにまた眠っていったのです。 その後も起きることなく朝までぐっすり寝ていました。3日目になると一度も起きることなく朝までしっかり眠り、朝ごはんもパクパクとたくさん食べていました。 どうなることかと心配して、万全の準備で挑んだ夜間断乳は拍子抜けするくらいサラッとできてしまいました。私も子どもも、大きな負担がなくてよかったと感じています。あれこれ考えても結局はやってみなくてはわからないものだと改めて感じました。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2021年10月15日断乳に成功した和田さん。ホッとしたのも束の間、2日目になんとおっぱいが岩のようにカッチカチになってしまったとか。そんな痛みに耐える和田さんを襲った悲劇とは……!?断乳開始初日は娘の号泣に手こずりましたが、次の日からは娘は少しあきらめた様子でした。そして、それより困ったことが始まりました。それは……。 ただでさえ痛いのに! さらに追い討ち!? 出産と産後以来、大きな痛みを感じる出来事はなかったので、こんなことがあるとは予想外でした。 授乳をやめてから、おっぱいは岩のようにカチコチに変形し、悪寒を感じるほどの痛みがずっと続きました。痛みに耐えきれずほんの少ししぼったり、保冷剤で冷やしたり、湯船には入らないようにして、なんとかやり過ごしました。断乳後3〜4日は本当にしんどかった気がします。 それに追い討ちをかけたのが娘のスキンシップ!授乳がなくなって寂しくなったのか、やけにベタベタしてくるのです。ちょっと胸に触れられただけでも「ギャーッ!」と叫んでしまうような状態だったので、これがまたしんどかったです。 ひたすら耐える日々でしたが、1週間ほど経つと、おっぱいの状態も落ち着き、痛みはほぼなくなりました。 ※断乳時にトラブルが生じたときは、断乳を自己判断で進めたりせずに、母乳外来や助産師に相談しましょう。著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2021年08月08日第二子が生まれて数日したころ、おむつ替えのときに出血を確認しました。長女のときにはこんなことはなかったのでビックリ。そんな私の体験談をお話しします。 新生児のビックリ! 「新生児月経」生後3日から5日ぐらいに、女児の性器から少量の出血が見られる現象を「新生児月経」と言うそうです。健康上の問題はないそうで、すべての女の子にあるわけではないとのこと。わが家も長女のときにはありませんでした。 母親からの女性ホルモンの作用で起こる現象らしく、これによって痛みや貧血が起こることはなく、特別な処置は必要ないのだそうです。 うちの子の「新生児月経」出産後の入院中、生後2日目ごろにおむつ替えをしていたら、やや明るい色の血液がおむつにほんの少量ついていました。明らかにおしっこでもうんちでもなかったので、毎朝赤ちゃんを診察してくれている小児科の先生に聞きました。 「生理みたいなものだから心配いらないし、すぐに出血しなくなるよ」とのことでした。先生の言う通り、2~3日で出血は見られなくなりました。 新生児のビックリ! 「魔乳」わが子の新生児月経に加えて、もう1つ驚いたことがありました。それはわが子のおっぱいから白い液体、母乳みたいなものがちょっと出ていたことです。 これも母親からの女性ホルモンの影響で起こる現象らしく、もう少しソフトな言い方はないのかとも思うのですが、「魔乳」と呼ばれているそうです。1週間ぐらいでおさまる新生児特有のもので、男の子でも「魔乳」が出ることがあると言われています。いったいこの子にはどれだけ私のホルモンが注入されたんだ!と、ドキドキしてしまいました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:山田孝子不妊治療を経て高齢出産し、現在は三児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は旅行、仏像鑑賞、モノづくり。
2021年07月09日今まで特に大きな病気もせず、ほとんど風邪もひかないので、油断していたときでした。おっぱいトラブルもなく経過していた授乳期、息子が1歳4カ月でちょうど卒乳をしようとしたころ。突然襲ってきた発熱とだるさの原因は、乳腺炎でした。 ちょっとだるいな、と思ったのが始まり仕事からの帰宅途中、若干の寒気とだるさを自覚し、体調に違和感を抱いたのでした。風邪がはやる時期でもなく、寒い思いをしたでもなく体調をくずす心当たりもないまま帰宅しました。ぐんぐん熱は高くなり、40度まで一気に上がって自分の体に何が起きているのか混乱するばかりです。 これまでに味わったことのない高熱と鉛のように重い体にムチを打ってシャワーを浴びようとすると、右胸の一部がボワーっと赤く熱を持っていることに気がつきました。 もしや、乳腺炎!? と思ったときには手遅れほぼ卒乳が完了していて、授乳回数は1日に1回あるかないかの頻度まで減っており、その日も帰宅後に授乳はしていませんでした。あまりおっぱいが張っているという感じもなかったのですが、一部にしこりと痛み、赤く熱をもっている感じがありました。若干の違和感は日中からあったものの、大したことないだろうと思いそのままにしていたのです。 シャワーを浴びるときに初めておっぱいが赤くなっていることに気づき、高熱とだるさの原因はそこだと思い当たったのです。緊急で病院に行く気力もなく、乳腺炎だとしたら赤ちゃんに吸ってもらうのがいいと聞いたことがあったので、卒乳間近ながら息子を起こして授乳し、軽くマッサージをして、家にあった解熱鎮痛剤を飲んで這うようにベッドに潜り込みました。 翌日産科を受診乳腺炎ではないかと考え、受診したのは内科でなく産科です。就寝前に飲んだ解熱鎮痛剤で熱が下がり、痛みも和らいでいたのですが、乳腺炎との診断で処方されたのは葛根湯とアセトアミノフェンでした。 痛みがある間は定期的に薬を飲んで1、2日程度で改善し、その後も違和感やおっぱいの赤みを感じたときには早めにアセトアミノフェンか葛根湯を飲んで熱が上がることなく卒乳を迎えることができました。 授乳期は、特に問題なく経過していたため、油断していた卒乳時期に乳腺炎を罹ってしまったのでした。今までに経験したことのないひどい高熱に見舞われ、2度と繰り返したくない経験です。1度高熱が出て以降は、早めに対処することで無事卒乳を迎えることができました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:小林 みよこ未就学児3人(男1、女2)の母。フルタイム勤務で仕事と育児のバランスにモヤモヤしながらも3人の子育てを楽しんでいる。仕事経験を生かしたメディカルライター、育児系メディアでも執筆中。
2021年06月26日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子育ては毎日がたからもの☆