育児休業中は「このまま仕事を辞めて、子どもの側にずっと居られたらいいのに……」と思い、保活を躊躇していた私。「退職」の二文字が何度も私の頭をよぎりました。しかし、共働きを希望する夫からの反対が強かったこともあり、悩んだ末に1歳4カ月の子どもを保育園に預けて復職することに。仕事と育児の両立は想像していた以上に大変でした。しかし、復職して2年が経った今、仕事を辞めなくてよかったと心から思っています。なぜなら……。将来のお金の不安育児休業中は、雇用保険の育児休業給付金だけが私名義の収入源でした。子どもの養育費や教育費のことを考えると、子育てには大きなお金が必要だと私は思いますが、育児休業中は貯金が増えず、経済的な不安を感じたことも……。 復職すると、収入が増加。少しずつですが、将来のための貯金もできるように。復職して長期的な見通しがつきやすくなり、お金の不安を少しだけ払拭できました。 育休中の人間関係は子どもが生まれた途端、私の生活は子ども中心の生活へと一気に変化。育児休業中だからこそ出会えた人もいましたが、産休に入る前と比べると、家族以外の人との関わりは激減しました。 その結果、思っていた以上に、子育て中に孤独やつらさを感じることもありました。仕事を通じて得られる人間関係は、私にとってかけがえのないもの。復職して改めてそのことに気がつきました。 復職直後はなかなかついていけず…復職した直後は、産休前とは様変わりした職場のシステムやPCの新機能に悪戦苦闘する日々。育児休業中は本や新聞を読む機会が減っていたので、活字を読むスピードが落ち、ビジネスニュースにもすっかり疎くなっていたのです。同僚とは、仕事上の会話についていけないこともしばしば……。そのため、復職後2カ月間は仕事の勘を取り戻すだけで精いっぱいでした。 復職する前までは、TOEICの点数を伸ばしたり、資格を取得したりといった、目に見える形のスキルを習得することがスキルアップだと思っていました。しかし復職してからは、仕事を続けているだけで常に最新の知識が身に着き、スキルになっているのだと思えるように。 仕事と育児の両立を目指すなかで、判断に迷ったり戸惑ったりすることも多々ありますが、得られるものも多いと気づいた私。今は「仕事を続けていてよかったな」と改めて思います。これからも無理しすぎず、一生懸命仕事に取り組んでいこうと思います。 著者:武田 ゆうか3歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。
2024年04月21日Xにトレンド入りしていた「産休クッキー」というキーワード。元を辿ると、産休に入る女性が職場に配る、よくある“ご挨拶のクッキー”が写真と共に投稿されていました。クッキーにはかわいい赤ちゃんのイラストと共に、「産休をいただきます」「ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします」というメッセージが描かれています。この投稿には4万を超える「いいね!」が集まり、1万を超えるリポストによって拡散されていました。#産休クッキー職場の親しいグループの人に配ったという産休クッキー。お休みを取るにあたり、仕事を引き継いでくれたメンバーへの感謝の気持ちを込めたクッキーであることがわかります。 コメント欄には「かわいくて食べられない」「幸せのお裾分けをもらった気分」というコメントが数多く寄せられていました。 一方、「不快な思いをさせているのでは?」「不妊治療中の人への気遣いに欠ける」「産休で迷惑をかけるのにお花畑すぎる」などの、辛辣なコメントや引用ポストも……。 賛否両論を説く数多くの投稿により、トレンド入りしたのでしょう。子育てしにくさの根底にあるもの産休育休をめぐる論争は、ここ最近始まったものではありません。ベビーカレンダーで紹介しているマンガ『女女平等』では、産休や子育てをめぐる人間模様を描いています。 このマンガは、同僚の産休・育休や時短勤務、急な早退を疎ましく思っていた女性が主人公。しかし自身の妊娠により立場が一変する……というストーリーです。 育休を取る側・育休に送り出す側、立場は違えど誰しも直面する人生のひとコマ。マンガを読んだ人からは以下のようなコメントが寄せられていました。 ⚫︎「子持ちだからって楽させない」って悪意ありすぎ。でも実際問題、どの職業でも(?)人手は足りなくて、容赦なく仕事振られる時はある。でも上司としては、それを調整するのが仕事でしょ?と思う。 ⚫︎育休、産休、時短でのシワ寄せがこっちに来てもボーナスや給料が上がるわけでもなかった独身時は、前向きな気持ちでその人を送り出してあげることはできなかったなぁ~。そのシステムを構築しきれてない会社が悪いとわかってるから、仕方がないよって笑顔だけは崩さなかったけど。 妊娠・子育てをしている女性の働きづらさは、社会や職場の仕組み不足が原因なのかもしれません。産休は迷惑ではない社会にはさまざまな立場の人がいることは事実です。しかし、出産はとても喜ばしいこと。これから子どもを生むママを社会全体で支える必要があると思います。 また、いつか自分や自分の大切な人が産休を取る立場になることもあるでしょう。何より、子どもを生み・育てる人がいなくなってしまったら、世界は成り立たなくなってしまうのです。 「ご迷惑をおかけしますが」とクッキーには書かれていました。もちろんこれは素敵な心持ちですが、本来であれば出産や子育ては「迷惑」なことではありません。ママになる人が堂々と産休を取れ、みんなが快く送り出せる世の中になってほしいを願います。
2024年04月18日保育士として勤務していたある日のことです。念願の1人目妊娠が判明したのです。なんでそんなこと……上司に報告し、おめでとうと言ってもらえたのも束の間、先輩保育士からの壮絶な嫌がらせが始まりました。つわりが酷く休むこともありましたが、休むたびに「なんで休んだん?それが妊娠やからな?」と声をかけられるようになったのです。 つわりとストレスが重なる日々を過ごしていたある日、産婦人科の先生から「早産の危険があるので早めに産休を取ってください」と伝えられたのです。それを会社に報告したところ、嫌がらせをする先輩から電話がありました。心配してる感じで電話をかけてきたのですが、私が「あなたのせいでもあります」と伝えたときはスッキリしました。 その後、無事出産も出来て良かったです。 妊娠している人や弱い人に嫌がらせをする人は一定数いると思っています。なので自分が先輩になったときは、先輩を反面教師に優しくしたいと思いました。この経験を通して1人でも同じような人が減ってほしいと感じました。 ◇◇◇ 周りから心無い言葉をかけられとてもショックですよね。妊娠初期は体調も落ち着かず、不安に過ごすママも多いと思います。おなかの中の新しい命を守っているママは本当に大変です。どうか、心に嫌なことを溜め込まず周りに吐き出して、ゆっくりとマタニティライフを過ごしてください。 作画/まげよ著者:さぁや20代、0歳2歳の兄妹を育てるママです。日々育児に奮闘中の専業主婦です。
2024年04月07日娘が3歳になり、大人と同じ食事ができるようになったのをきっかけに、ママたちで構成される料理サークルに参加しました。あるとき、産休でサークルをお休みしていたママが復帰されると耳にします。どんなママが来るのだろうとワクワクしていた私でしたが、いざ対面したとき、私は彼女の言動にあきれて物も言えなかったのです。 新しいママ友ができるのが楽しみだったのに… 産休でサークルをお休みしていたママが復帰すると聞き、私は新しいママ友との出会いを楽しみに参加しました。しかし、産休明けのママ・Aさんはなんと1時間半も遅刻。それなのに「ひさしぶり~買い出しに時間がかかっちゃって!」と、堂々とやってきたのです。準備食材は分担制で、開始時間には持参するよう伝えてあったそうなので「え? もう開始時刻をすぎているのに、さっき買いに行ったの?」と驚いた私。調理に大きな支障はなかったものの、モヤモヤが残ります……。 調理が終わったら持ち寄ったおやつを食べてティータイムをするのが習慣だったので、私はその日、大人分、子ども分とブドウ2房を準備していました。ところが、私の持参したブドウを見たAさんは、まるまる2房を自分の子どものところへ持っていって食べさせ始めたのです。私は「みんなで食べてね」と声をかけますが、Aさんの子どもはどんどん食べ進め、ほかの子たちは手を出せない様子……。 Aさんからお礼の言葉はなく、結局遅れてきたことへの謝罪もないまま、残ったブドウを持って、一番に帰宅したのです。私のモヤモヤ顔に気づいたほかのメンバーが「あの人図々しくて前から有名なのよ……」とこっそり教えてくれました。その後、彼女は「材料費がもっと安そうなサークルに移る」といって、すぐにサークルを退会。私は、年齢の近い子どもがいるママだからと、無条件に仲間意識をもつべきではないと気づきました。今後もAさんのような人と関わることがあれば、深入りしないよう気をつけたいです。 作画/ヒロミンミン著者:藤田わか奈
2024年02月03日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。当時は共働きだったため、長男が1歳のときに仕事に復帰しました。保育園に預けて働いていたとき、上司が言ったひと言で非常にショックを受けました。子どもがいて働くことの難しさを実感した出来事です。 産休と育休を取得私は働くことが大好きで、長男の妊娠がわかったときも迷いなく産休・育休を取って復職することを決意。上司も快諾してくれました。 無事に育休も明け、時短勤務で復帰。以前と同じようにとはいかないまでも、家に仕事を持ち帰って処理したり、自分なりに工夫して一生懸命働いていたつもりでした。 先に帰宅する際も、部署の人たちには「お先に失礼します」「何かありましたらメールしてください」など声をかけるように意識していました。幸い、在宅でも仕事が可能だった環境だったため、復帰前とあまり変わらない仕事量を処理することができたのです。 上司の本音復職して2年後。子どもも保育園に慣れ、私も子育てと家事の両立が軌道に乗ったと思いひと安心。そんなある日の昼休み、部署の人たちと雑談をしていると「2人目は考えていないの?」と聞かれました。 特に深く考えずに「できれば欲しいですねー」と答えると、横で聞いていた上司が驚いた声で「えー! 2人目って……!? また休むの?」と言ったのです。ショックで何も言えず黙ってしまうと、上司は慌てたように謝りました。 大変だった育休実は上司がそんなひと言を言ってしまったのには、訳があります。私の育休中に、引継ぎをした人が体調不良のため、途中で辞めてしまったのです。次の人もなかなか決まらず、私も育休中で不在のため、上司には大変な負担をかけてしまいました。 そのため、私が何も考えずに言った「2人目」の言葉に驚いてしまったのだと思います。簡単に「2人目が欲しい」と言ってしまったことに大変後悔。同時に、働きながら職場に迷惑を掛けずに産休・育休を取ることの難しさも感じました。 その後、次男を妊娠し、家庭の事情もあり退職することになりました。上司のひと言は大変ショックでしたが、今考えればそれだけ「休まれては困る人材」と思われていたことに感謝をしています。また、軽はずみな言葉を言うべきではなかったと、大変反省しました。働きながらの2人目のタイミングは本当に難しいなと実感した体験でした。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師 松田玲子作画/はたこ著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2024年01月14日私は34歳で同い年の夫、2歳の娘と3人で暮らしています。夫はイベント系の会社を設立し仕事に追われる日々を送っています。最近地方での大きなイベント企画があり単身赴任中。私は2人目を妊娠中で産休を取得し娘と2人で生活していました。最初は単身赴任になり離れることが不安でしたが、娘は2歳とは思えないほどしっかり者でとても頼りになるし、近所には兄も住んでいるので安心して過ごしていました。 突然のメッセージに困惑産休を取得し、時間に余裕ができた私はSNSを見ることが日課に。今日もSNSを開くと覚えのないアカウントからメッセージが入っていることに気が付きました。知り合いかな? とメッセージを開いてみたら「絶対に奪い取ってやる」「直接話したいからここに連絡してきて」というメッセージと共に電話番号が記載されていました。突然のメッセージに恐怖を感じていると兄から電話きたので、1人では不安なので相談したいことがあると伝えました。するとすぐに自宅まで来てくれるというので兄を待っていました。兄に相談すると……兄に相談をすると「相手のアカウントを見た感じだと、フォローフォロワーもゼロ、投稿もしていないみたいだから完全に捨てアカだな」「個人情報がバレないように誹謗中傷をする人がよく使ってる手法だよ」と言います。兄は弁護士をしているのでこの類の相談はお手のもの。そして兄のアドバイス通り無視をし、すぐに鍵アカウントに変更しました。「どこで恨みを買っているかなんて分からない時代だから気をつけろよ」とひと言。続けて「前の事もあるし。心配だな」というのです。前の事とは、私の元夫のこと。不倫癖に散々振り回されて、離婚することもさんざんごねられ、やっとの思いで解放されたという過去があるので、兄もきっとそのことが頭をよぎったのだと思います。その後、兄は仕事があると言い帰っていきました。 メッセージの送り主が判明!数日後、メッセージが来て以来、SNSを見るのを止めてしまった私。そろそろ娘を保育園に迎えに行こうと歩き出した時でした。携帯の着信音が鳴り画面を見ると登録されていない番号が表示されていました。深く考えずに電話に出てみると、相手は知らない女性でした。その女性はミオと名乗り「私、あなたの夫の彼女です。実は一緒に住んでいるんです」と言います。続けて、「妊娠したから別れてほしい」というのです。離婚した元夫の不倫相手たちとも同じようなやり取りをした経験があると思い出し頭の中は真っ白に……。私は「あなたのその言葉だけを鵜呑みにすることはできません」と精一杯の反抗し電話を切りました。ふとSNSに届いた例のメッセージにあった電話番号が気になり調べてみると思った通り、電話番号が同じことに気が付きました。私は、すぐ兄に連絡し娘のお迎えをお願いし夫の単身赴任先に向かいました。 ついに直接対決か!?夫に連絡し、事情を説明するとすぐに駆けつけてくれました。そしてミオという人は知らない、自分の彼女だと言い張るミオという女性に会ってみようと言うので、連絡をし会うことに。そして、夫と一緒に待ち合わせ場所へ向かうと若い女性が待っていました。彼女は私の顔を知っているようですぐに近づいてきて「和君と早く別れてください」と笑いながら言うのです。ここでやっと理解しました。彼女が言う和君とは、私の元夫の和樹のことだったのです。私は「和君って元夫のことですか?」と言うと、ミオはぽかんと口を開き固まっていました。 私は3年前に離婚していること、元夫とは一切連絡を取っていないと伝えました。すると彼女が「嫁と離婚するために、妊娠したことにしたら別れられるけど慰謝料を取られる。だから300万を貸してほしいって…。」と言います。彼女の話をもとに、兄が調べた結果、元夫はどうやら彼女を含め数人の女性を騙していたのです! このことがきっかけで、元夫は結婚詐欺で警察のお世話になることになったのでした。 その後、私は2人目を無事に出産。夫も単身赴任を終え、家族4人で幸せに暮らしています。兄のおかげで、元夫の彼女たちの存在に怯えることなく安心した日々を過ごしています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月12日10年のシングルマザー期間を経て再婚と出産をした私。15歳、11歳の娘たちに年の離れた妹ができました。事情があって夫とは別居中のため、現在ワンオペで毎日忙しく目まぐるしい日々を送っています。年の離れたきょうだいを育てることになり、良い面もあればつらい面もあることに気がつきました……。久々に子どもたちと向き合える日々長女が5歳、次女が1歳になったころ、前の夫と離婚しました。その後、シングルマザーとして10年間、家事や育児、仕事に追われて過ごしてきました。そんな毎日でしたが、お付き合いをしていた今の夫との間に妊娠。三女の産休と育休を機に、久しぶりに子どもたちと過ごす時間ができました。 何よりよかったのが、長女と次女との時間ができて話をゆっくり聞いてあげられるようになったこと、学校行事に参加できるようになったことです。長女は幼少期のころから反抗的で、何かとバトルの日々でしたが、産休や育休に入って一緒に過ごせるようになってからは穏やかになりました。反抗期が落ち着いたのではなく、きっと10年間の寂しさが心のモヤモヤとなって反抗的になっていたのだなと感じました。 ワンオペなのにママは3人?シングルマザー時代は時間のない毎日だったので、私が家事をしたほうが早く、長女や次女にはあまり手伝いをさせてきませんでした。そのため、子どもたちは家事が大の苦手。ひとまず三女の出産を機に、洗濯機の使い方やごはん作りを教えてみました。すると、2日程は頑張ってみたようですが、結局ごはんはコンビニや宅配で済まし、洗濯物ものはためておいても着替えはあるので問題ないとのスタンスに……。 しかし三女が笑顔を見せたりハイハイを覚えて近寄ったりするようになると、長女と次女は三女にメロメロになって家事のモチベーションが変わってきました。率先して家事や三女の面倒を手伝ってくれるようになったのです。三女もそんなお姉ちゃんたちが大好きで、私よりもお姉ちゃんがいいというときや、お姉ちゃんの抱っこで寝るということも増えていきました。 困ったことは……かなりの歳の差で妹ができたことは、子どもたちの成長にとってよかったと感じているのですが、経済面では良いとは言い難い状況です。長女の児童手当は終了し、高校は私立のため学費などが高いのです。仕事復帰に欠かせない保育園は、保育料がかかります。私の住んでいる地域では、2人、3人目は減額などがあるのですが、姉妹の年の差がありすぎるので三女は第一子扱いに……。それらの結果、毎月の学費と保育料を合わせると10万円以上がかかります。3人の子育てにはこんなにお金がかかるのか……と嘆いてしまいます。 今回の私の出産に関しては、そもそも再婚に否定的な身内から反対の声も受けました。しかし、ワンオペで大変なことも多いとはいえ、子どもたちと協力して過ごす日々の中で、子どもたちの大きな成長を感じています。たくさん話し、たくさん関わり、たくさん協力できるようになった私たち家族は一層絆が強くなったように思います。長女や次女も三女という妹の存在をとても喜んでいて、今では反対していた身内までも三女を可愛がってくれるようになりました。経済的には厳しくなりましたが、これからも四苦八苦しながらも子どもたちと協力して、心豊かで前向きな未来になるよう過ごしていきたいと考えています。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 著者:星野美月年の差3姉妹を育てるアラフォーママ。保育士資格や幼稚園教諭免許を保有。夫とは週末婚のためワンオペで育児に奮闘中。育休を機に、民間資格を取得したりWebデザインを学んだりなど新たなスキル開拓にも熱意を燃やしています。
2023年12月03日会社員・松本さとこさんは最近結婚式を挙げた新婚さん。新婚生活を楽しみたいところですが、仕事が忙しく慌ただしい生活を送っていました。倦怠感が続いたものの、風邪や仕事のストレスだと思い込み、特に気にせず過ごす日々。そんな中、上司から体調を心配され、病院に行ってみると妊娠が判明! 妊娠中期まで妊娠に気づかなかった、さとこさんの妊娠体験談マンガです。早めに産休を入りたいということを課長に伝えると、「いいんじゃない? おなかが大きくなったら働きにくくなると思うし、早めに産休に入っていいよ」と言ってくれました。 こうしてさとこさんは、産休までに引き継ぎを終わらせ「元気な赤ちゃんを産んでね!」と送り出されたのでした。 産休がスタートし、安静にしながら出産予定日を待つ日々。「いつ生まれるかな……」とドキドキしているさとこさんでした。そしてついに、出産日がやってきて……。 「奇跡の子」待望の赤ちゃんと初対面! ついに陣痛が来て、夫と産婦人科へ向かったさとこさん。陣痛が始まって4時間以上経過しますが、まだ生まれません。 前日の夕方に病院へやって来てものの、翌朝になってもまだ生まれず、心が折れそうになるさとこさん。「この子は幾度の奇跡を乗り越えてきた子! 無事に生まれてくる!」と強く思い、陣痛に耐えます。そして、ついに元気な女の子が誕生! さとこさんは感動で涙が溢れました。妊娠に気づかず、いろいろと後悔することもありましたが、周囲の人たちの支えがあったからこそ無事に生まれたのだと、感謝の気持ちでいっぱいに。 それから約1年後、2人目の妊娠が判明。今回は早めに気がつくことができました。無事、元気な女の子を出産できて本当によかったですね。太ったと勘違いしてダイエットをしてみたり、ウイルス性の感染症に罹患したり、いろいろな困難がありましたが、何事もなく出産できたことは、まさに奇跡です。2人目の妊婦ライフは1人目の経験を生かして、無理せず過ごしてほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ
2023年11月30日会社員・松本さとこさんは最近結婚式を挙げた新婚さん。新婚生活を楽しみたいところですが、仕事が忙しく慌ただしい生活を送っていました。倦怠感が続いたものの、風邪や仕事のストレスだと思い込み、特に気にせず過ごす日々。そんな中、上司から体調を心配され、病院に行ってみると妊娠が判明! 妊娠中期まで妊娠に気づかなかった、さとこさんの妊娠体験談マンガです。夫と話し合い、体のことを考えて産休を早めに取ることにしたさとこさん。上司の二宮さんに「有給を使い、少し早めに産休に入りたい」と伝えると、快く賛成してくれました。 出産経験のある二宮さんは「ただでさえ初産だし不安だね」とやさしい言葉をかけてくれ、一緒に課長へお願いしに行ってくれるのでした。 「なんてやさしいの…」上司の神対応 早めに産休を入りたいということを課長に伝えると、「いいんじゃない? おなかが大きくなったら働きにくくなると思うし、早めに産休に入っていいよ」と言ってくれました。 そして二宮さんからも「仕事のことは心配しないで、それは私たち上司の役目だから」と心強い言葉が。 こうしてさとこさんは、産休までに引き継ぎを終わらせ「元気な赤ちゃんを産んでね!」と送り出されたのでした。 産休がスタートし、安静にしながら出産予定日を待つ日々。「いつ生まれるかな……」とドキドキしているさとこさんでした。 妊娠6カ月まで妊娠に気づかず、普段通りの生活を送っていましたが、無事ここまで育ってひと安心です。出産まで気を抜かず、無事生まれることを願うばかりです。 <参考>【医師監修】 妊娠中に走ってしまったときの注意点について ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※妊娠中の運動について経過に問題がなければ。妊娠中の適度な運動は問題ないと言われています。しかし、転倒しやすく、頭やおなかをぶつける可能性があるので、おまりおすすめできません。妊娠中に運動したい場合は、まず担当の医師や助産師へ相談しましょう。走ったあとなど運動後に、おなかの張りや出血がある場合は、早めに産婦人科へ受診してください。 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ
2023年11月29日共働きで夫が住居費、妻が食費と分担して払っていた夫婦。産休に入り、収入が見込めないと話す妻への夫の言動に驚いたエピソードをご紹介します。 夫の態度に、あ然…子どもが産まれる前、産休に入ったころの話です。月始めから休みに入ったため、その月の給料はほとんどでませんでした。当時、共働きだったため、夫が住居費、私が食費という分担で払っていました。給料日になり、「食費は?はやく払って。」と言った夫。事前に、給料はほとんど入らないことは事前に伝えていたのですが、「伝わらなかったのかな」よ思い、夫に「今月の給料、ほとんど入らなかったんだけど。」と言いました。 すると「でも、貯金あるでしょ?」と言った夫。そしてビールをあけて、飲み始めました。驚きのあまり「えっ、私が払うの…?」と聞くと「そうでしょ。分担って決めたし。」と言われてしまいました。 私一人の理由で休んでいるわけではないし、これから育児休業支援金が入るまでは、このような感じなのかなと思いました。夫婦別財布で大丈夫だと思っていた、新婚当時まで戻りたかったです。 ◇ ◇ ◇最近は共働きの家庭も多くなり、夫婦別財布という形も増えてきていますよね。今回の妻さんのように、お互いの認識のズレをご経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか。結婚をする際に、お金ことはライフイベントを予想してより細かく定めておくのも手かもしれませんが、夫婦別財布をされているみなさんはどのように決めていましたか? 作画/大福著者:中村いりこ1児の母。出産前、そして仕事復帰後も学校で働いている。読書が好き。
2023年11月29日私はもうすぐお母さんになります。先日、医師から絶対安静を言い渡され、すこし早めに産休に入ることになりました。少し早く産休にはいることを夫に伝えると、復職が難しくなるのでは……と言い始めました。私が働いている会社は産休明けのママたちも活躍しており、心配はないと言っているのですが……。 それよりも心配すべきなのは、おなかの赤ちゃんのこと。夫は名前決めや出産準備よりも自分の自由時間が大切なようで、そんな様子がふと気になりました。 えっなんで!?仕事を辞めた!?私が産休に入って1カ月が過ぎたころ、夫が突然の告白をしてきました。「なんで俺だけ働いてんだろと思ってさ」私が働かないことをずるいと思った夫は、とんでもない行動に出たのです。「さっき仕事辞めてきた」信じられないことを言われ、びっくりを通り越してあ然としてしまいました。 「いやいや私、妊婦なんだけど……」彼の目には、私がごろごろしていると映っているようです。我が家には家事を手伝ってくれる夫は存在しないので、絶対安静にもかかわらず家事全般は毎日しているのですが……。 産休中の私の給与だけではやりくりできないので、夫には再就職先を探してほしいと伝えました。彼は貯金を取り崩せばいいと簡単に考えていますが、あのお金は今使うべきものではなく……、本当に困ってしまいました。 毎日ふらふらして仕事を探さず…夫はなかなか仕事を探さず、ハローワークに行くふりをして遊びに出かける日々が続きました。産休中も給与がもらえることを知ってからは、さらに働く気がなくなったようです。そして私に、ラクな生き方でいいなぁと言ってきました。それを聞いて、ついに私は爆発! 天然でかわいい人だと思って世話を焼いてきましたが、もうこの人とはやっていけないと覚悟を決めました。それから私はさっさと家を出て実家に避難。私が借りていた家に夫が転がり込んできたので、私の荷物を運んだら部屋にはほぼ何も残らず……。 そして、私の親が義実家に連絡。それを聞いた夫は激怒し、勝手なことばかりして無責任だと言ってきましたが、どの口が言う……ですよね。 最終的に両家の両親を巻き込んで話し合い、離婚が成立。養育費の支払いを約束してくれました。どうやら義父の紹介で再就職先も決まったそうです。私は無事に出産し、先月から仕事に復帰しました。 ◇ ◇ ◇ 妊娠中は流産や早産のリスクをできるだけ避けるために自宅安静を伝えられることがあること、子どもにこれからお金がかかってくることなど、調べたり考えたりすれば分かりそうですが……、夫婦の間でも想像力を働かせることは大切ですよね。今後は自分の行いを省みて過ごしてほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月10日産休と育休を経て3年以上ぶりに仕事へ復帰した私は、浦島太郎状態で不安な気持ちでいっぱいでした。そんな私が育児と仕事の両立に悩みつつも乗り切ることができている背景には、私の気持ちに寄り添ってくれた上司からのひと言がありました。 長かった休職期間私は持病の治療で妊娠中に服用できない薬を服用しており、病気が再発しないようにあまり間隔を開けずに2人を出産しました。長男出産後は、復帰してすぐ切迫早産と子供の体調不良で休みも多く、4カ月ほどですぐまた休職。そのため、産休と育休で、約3年間休職していました。3年間で職場の人員や、他にもさまざまなことが変わってしまい、本当に不安な中での仕事復帰だったのです。 想像以上に気力と体力が削られる日々復帰してからは、子どもの体調不良で頻繁に休んだり早退したり。下の子は喘息で2回の入院がありました。そのたびに私は仕事に関わる人たちに頭を下げ、仕事は休んでも子どもの看病で体は休めず……。 主人も突発でお休みをとることが難しいため、いつ気力と体力の限界がきてもおかしくない状態でした。 私の心を支え続けてくれた一言そんな中、いつも私の状態を気にかけてくれた、50代の男性上司の異動が決まり、最後にこんな言葉をかけてくれました。「今はつらいことがたくさんあると思うが、子どもは成長するからね。きっとまた一緒に仕事をしよう」と。 それから4年以上経ち、今では子どものことで急に仕事に穴をあけることはほとんどなくなりました。まだその上司と一緒に仕事をするという願いは叶っていませんが、私がこれまで頑張ってこられたのは、いつも私の心を落ち着かせてくれたこの言葉のおかげです。 私の周りでは、最近になってようやく出産後に仕事復帰する女性が増えてきましたが、皆同じく子どもの体調不良で仕事を休むときは決まって申し訳なさそうです。それがつらくて退職してしまった人もいました。私が上司にかけてもらった一言で心が救われたように、私も周りの人たちの心に寄り添っていけるように心掛けたいと思います。 作画/ぐら子著者:朝嶋 なみか2016年生まれの長男、2018年生まれの次男、年子兄弟の母。闘病をきっかけに妊娠・出産を決意。「病気も自分をつくる一部」がモットー。現在は自身の経験をもとに執筆活動中。
2023年10月17日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る連載「働きながら子どもを育てるということ」。 いろんな壁にぶつかりながらも、仕事と子育ての両立に向き合う、頑張るママたちのへの応援エッセイです。第3回目は、保活が完了し、保育園を申し込もうとした寸前に、なんと保活が振出しに戻ってしまったお話。まぼさんの実体験を教訓に、みなさん保活は計画的に……!産後に子どもを連れて保育園を見学する世帯が多い中(それはそれで子どもの反応が見られたりとメリットはありますが)私は産前に保育園の見学を全て済ませ、あとは申し込むだけ! と高を括っていました。そんなとき、夫から不穏な打診が……「もっと職場に近づきたいな〜」とは元々聞いていたにせよ、え? いま? 保育園申し込みのタイミングで???と驚きましたが、「保育園に申し込むともうこの地域からは動けない」という夫の言い分もわかる。わかるけども・・・ずっっっっと思ってた。保育園の候補出すのも、見学行くのも、検討するのも、全部私。なぜ? 産休中だから?え? でもふたりの子どもだし、送り迎えは分担ですよね?大切なわが子を預かっていただく環境を探すわけですよね?なんで父親不在? おぉん???あれだけ色々考えたのに(前回参照)結局ノールックで、家からの距離だけで候補を出して申し込んだわが家。。。結局見たこともなければ、「こんな園申し込んだっけ?」という園からの内定をもらいました。結果、幸運にも保育士さんや周りのお子さん方に恵まれ、息子にとってベストだったと思える環境でしたが、これって賭けすぎるよ!!!みなさんも、これから保育園の入園を検討されている方、お引っ越しを検討されている方!!…………どうか計画的に!(泣)次回はいよいよ復職です!今回の連載のテーマである「働くことと子育てのバランス」について踏み込んでいければと思います!PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、4歳の男の子・よいたん、1歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diaryARCHIVE「産休中に保活を始めた話」まぼの“働きながら子どもを育てる”ということ Vol.22023-07-26「第一子を妊娠したときのお話」まぼの“働きながら子どもを育てる”ということ Vol.12023-07-03
2023年09月02日結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、妊娠しにくいと言われるぺ子さんのある体質。ぺ子さん夫妻は、どのようにして子どもを授かることができたのでしょうか……。遡ること5年前、ぺ子さんの夫は、5年間の東京出向が決まったことをぺ子さんに告げました。これは、結婚以来2年間別居婚を続けていたぺ子さん夫婦にとって、この先もさらに別居婚が続くということです。 そこでペ子さんは、妊娠・出産に伴い取得できる産休と育休を使用して仕事を休み、その間同居をしようという作戦を考えつきました。 自分にとっては普通のサイクルでも… ※多嚢胞性卵巣→多嚢胞性卵巣症候群 望めばすぐに妊娠できると疑いもしなかったペ子さんでしたが、よくよく考えると生理不順な日々。病院を受診すると、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)であることが判明します。 多嚢胞性卵巣症候群とは、卵胞の成⻑が途中で止まってしまうことで未成熟な卵胞が卵巣内にとどまり、排卵しにくくなる病気です。定期的な排卵が起きず、⽉経周期に異常をきたします。 すぐに妊娠を望むのであればすぐに詳しい検査をおこない、場合によっては不妊治療が必要と言われたペ子さん。 全国から患者がやってくるという有名なクリニックで、クールで怖い先生と共に不妊治療を進めることになったのでした。 日々忙しく過ごしていると、生理が来ていないことすら気が付かず、いつの間にか不順になっていることがあります。気にもかけずに年月を過ごしてしまい、いざ妊娠を望んだときに病気が判明するケースもあるでしょう。定期的な健康診断がいかに大切かを感じさせられますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年08月17日私は3人目を妊娠したときに、勤めていた職場を退職しました。当時勤めていた会社の制度をフル活用すればよかったなと、今でも時々思い出しては後悔しています。2人目を出産後、7カ月で復職2人目を出産したとき、職場の人たちに気を使って、産後7カ月で早めに復職しました。しかし、復職したからにはきちんと仕事をこなしてほしいという無言の圧力と、他の職員と同じかそれ以上に仕事をこなして当然という空気が私には重く苦しく感じました。 職場にはフルタイムで働くワーママも多く在籍しており、短時間勤務で早く帰宅することすら悪いことをしている気分で、申し訳なく感じてしまうほど肩身が狭い思いをして働いていました。 出産と育児のことで職場に遠慮し過ぎた2人目のときはもともと1年未満の育休取得予定と会社に伝えていたため、人員の補充もされないまま育休期間が過ぎ、職場の人たちは、人員が1人欠如した状態で仕事をしていました。 私の復職後も人員の補充はなく、職員の負担が軽減されない状態だったので、子どもの熱などで急に休んだときも周りに負担をかけてしまっていました。自分ではどうすることもできないのがつらかったです。 その後、私は3人目を妊娠。今回は人員を補充して仕事がまわるようにと、周りの方が考えてくれたようで、産休に入る前には新規で人を雇うことに。 仕事の負担はかなり減りましたが、それでも自分の疲労は限界に近く、退職するかどうか悩む毎日。周りの人たちからは、「会社の制度を使えば3年間の産休・育休が取れるのだから、しっかり取得したほうがいいよ」と言われていました。 結果的に退職を決意。でも…そのころ、2人の子どもたちは、保育園の送迎前に寂しがって大泣きすることもしばしば。仕事を続けようか辞めようか毎日悩んだあげく、結局、産休と同時に辞めることにしたのです。 退職を決めたものの、私は「2人目の産休・育休をしっかり3年取って、人員の補充もしてもらい、その間に3人目の子を妊娠して、合計6年の産休・育休制度を活用すればよかった……」と少し後悔。 今は違う職場でパート勤務をしていますが、やはり給料や保障の面を考えると、正社員はいいなと思うときがあります。有休やボーナスなどの待遇面もうらやましい……。 やがて子どもの手が離れたときに、もう一度正社員として働きたいと思っても、壁が厚く感じると思うのです。もちろんパートにもメリットはあり、正社員よりも時間の融通を利かせてもらっているなと感じています。 もしあのとき、3年間しっかり産休・育休を取っていたら、正社員として仕事を続け、定年まで働けていたかもしれないと、いまだに考えることも。しかし、子どもたちと過ごす時間が増えたので、今の境遇には満足しています。 イラスト/ミロチ著者:小川 朝美7歳男児・5歳男児・2歳女児の育児をしつつ、医療技術職として働くママ。子育て経験談や趣味について執筆するライターとしても活動中。電車大好きな息子たちの健忘禄として鉄道ブログも執筆している。
2023年08月14日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る連載「働きながら子どもを育てるということ」。 いろんな壁にぶつかりながらも、仕事と子育ての両立に向き合う、頑張るママたちのへの応援エッセイです。第2回目は、産休に入ったまぼさんが、産前に保活をはじめたお話。いろんな条件から総合的に判断しないといけない保育園選びは、結構たいへん……! これから保活をする人も参考にしてみて♪待望の第一子をお腹に授かり、妊娠を喜びながらもハードに働いていた私。ようやく待ちに待った産前休暇を迎えました!普段はあまり見通しを立てて行動できるタイプではないのですが、保育園探しについてはなぜか張り切って産前に済ませることができました。あとは申し込み時期を待って、用紙に希望の園を書くだけ♪ ……なんて、そんなふうに思っている時期が私にもありました。次回は「保活の大どんでん返し」についてお話します!PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、4歳の男の子・よいたん、1歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2023年07月26日大学進学をきっかけに、実家を離れて14年。長女が1歳のときに、2人目を妊娠しました。1人目の出産時は、産後ケア事業のおかげで大変な思いをすることはありませんでした。今回の出産も夫や産後ケア事業に頼ろうと考えていましたが、あるハプニングによって帰省するかどうかの選択を迫られることになったのです。 里帰りをしない私にまさかのハプニング!決断を迫られて… 妊娠中期までは特に大きなトラブルもなく、穏やかな時間を過ごしていました。しかし、妊娠8カ月の妊婦健診で、担当医から「赤ちゃんが下がり気味です。家で安静に過ごしてください」と言われました。夫の職場から保育園が遠いので、娘の送迎は毎日私が担当。ほかに送迎できる人がいないため、娘には保育園を休ませ、仕事も早めに切り上げ産休に入らせてもらうことに。 産休に入ったとはいえ娘の相手をするので、なかなか休めません。出産予定日まであと2カ月。不安でいっぱいだったときに母から連絡がありました。相談すると、母は「1カ月ぐらい仕事を休む予定だから、いつでも呼んでね」と、やさしい言葉をかけてくれたのです。母の気づかいを受けて夫にも相談し、私は里帰り出産を決心しました。 すぐに転院の手続きをし、翌週には帰郷。母は里帰り出産を楽しみにしてくれました。その後、何事もなく出産予定日を迎え、元気な男の子を出産! 母が長女のお世話をしてくれたおかげで、入院中はとても助かりました。人に頼れない私の性格を知ってか、母が“いつでも助けられるように”と準備してくれていたことに本当に感謝です。困ったときは、すべて自分でなんとかしようと思わず、周りにもっと頼っていいのだと感じました。 作画/mosu監修/助産師 松田玲子著者:広中このみ
2023年07月22日YouTube「あいうえおちゃんねる♪」は、大家族一家の日常をご覧いただけるチャンネルです。元気一杯の子どもたちの姿はもちろん、大家族ならではの日々の出来事や買い物動画は迫力満点で人気ですよ。先日、7人目のお子さんが生まれたばかり♪今回は、7人目のお子さんがまだお腹にいる時のママのルーティン動画をご紹介します。産休に入り大きなお腹のママですが、やることはたくさん!大家族ママの大忙しの一日、ぜひご覧下さいね。 いよいよ産休に入った! 7人目を妊娠中のママ。いよいよ産休に入りました。 この日は、検診に向かいます。お腹の赤ちゃんも元気いっぱい♪ママも一安心ですね。 今日も予定がいっぱい!検診を終えたママ。しかし、予定はたくさん詰まっています。 まずは、車検に。待ち時間も無駄にしないよう、子どもたちの学校の書類などを持参。さすがです! 大量のお買い物へ車検を終えたらお昼ご飯を済ませて、いざ、買い物へ! 子どもが6人もいるので、食料品も日用品も大量です。妊娠中の大きなお腹でのお買い物は大変ですが、ママがんばります! 虫取り網も10本GETです!店員さんもびっくりの量!子どもたち、みんなで虫取りも楽しめますね♪ 大量の買い物を終え、無事帰宅 お買い物は、3件を周り無事帰宅。量もたくさんなので、家まで運ぶのも一苦労ですね。さらに、大きなお腹で重たい荷物を運ぶのも大変…! 8人家族となると食料品も大量です!しかし、育ち盛りの子どもたちなので、これだけたくさん購入してもすぐに食材はなくなってしまうんだとか…! お得に購入できるものを賢く購入! 動画でも、「お買い物上手♪」のコメントがたくさん届いていましたよ。 子どもたちが帰ってきた♪買い物を終えて少し休憩していたところで、子どもたちが学校から帰ってきました! 「ただいまー!!」お兄ちゃんたち、元気一杯です♪ 早速おやつを探します(笑) そのあとは、バスケの練習!練習をたくさんしていて、日に日に上達しているそうです♪ 夕方もバタバタ!まずは習い事へ子どもたちも帰宅してきて、何かと忙しくなる夕方。 まずは、お兄ちゃんたちを習い事に送迎します。お兄ちゃんのプールの様子を嬉しそうに眺めているぺっちゃん。可愛いですね♪ 一方… えるちゃんは、すでに帰りたくなってしまった様子(笑)そこで、ママ一旦家に帰宅することに。 帰宅してもやることはたくさん! 一旦家に帰ってきたママたち。そのわずかな時間も、ママは無駄にしません。大量の洗濯物を畳みます! お兄ちゃんたちを迎えに行くよ♪ プールを終えたお兄ちゃんたちを迎えにいきます!ママ、夕方は分刻みで忙しいスケジュールですね。 さぁ!次は夕飯の準備! 送迎を終えたら、次は夕飯の準備が待ち構えています!大家族の量を作るのは本当に大変ですが、メインの麻婆豆腐などをテキパキと作っていきます。 無事、夕飯も完成しました!どれも美味しそうですね♪ みんなでご飯を食べよう♪ ちょうどパパも帰宅してきたようなので、みんなで夕飯です。「いただきまーす♪」 「ママのご飯は全部美味しいね」と話している子どもたち。嬉しい言葉に、ママの疲れも吹っ飛びますね。 みんなで楽しい自由時間♪ 夕飯やお風呂を済ませたら、子どもたちは自由時間に♪お絵描きをして楽しんだり… みんなで仲良く遊んでいます♪ 何気ない日常ですが、このひと時がとっても幸せですね。お腹の中にいる赤ちゃんに会えるのももうすぐ!家族みんなで過ごす時間を楽しんでくださいね♪ YouTube「あいうえおちゃんねる♪」では、他にも楽しい動画をたくさんご覧いただけますよ。今回の動画ではお腹の中にいた赤ちゃんも無事に生まれ、現在は子ども7人になりさらにパワーアップ♪出産の動画や、新しく仲間入りした赤ちゃんとの動画などもぜひご覧くださいね。 画像提供・協力/あいうえおちゃんねる♪
2023年07月20日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る「働きながら子どもを育てるということ」の新連載がスタート! 妊娠~産休・育休~復職にいたるまで、時系列を追って毎月1話ずつ公開していきます。第1回目は、仕事が好きで責任感の強いまぼさんが、第一子を妊娠し、産休に入るまでのお話。リアルすぎるエピソードに痛いくらい共感できるはず……!はじめまして。まぼと申します!現在、ふたりの子どもを育てながら会社員として働いております。いわゆる”ワーママ”という人間です。(個人的にはあまりこの言葉は好きではないのですが……それについては後日。)ワーママ歴でいうと4年ほど。身も蓋もない話ですが、4年間ワーママをやって感じたことは……「働く」と「子育て」って……相性悪い!!!(泣)まぁそんなことを言っても子どものオムツ代は稼がないといけないわけで……つまづきながらも、勤労と育児とどうにか折り合いをつけようと4年間奔走しているわけですが。ここで簡単に私の社会人年表をご覧ください。今日は、転職〜第一子妊娠のお話をさせてください。産休に入る直前までなかなか業務の引き継ぎ先が決まらず、夜遅くまでハードに働いていたこの頃。「若手社員のために、妊娠してもこの仕事を続けられる姿を見せねば!!」と頑張っていましたが、若手社員からしてみれば、そんな前例は迷惑なだけですよね。当時は切羽詰まりすぎて、そんな視点が欠けていました……。自分自身の意識と、会社側の体制が変わったおかげで、無事産休に入ることがようやくできました。【次回予告】そんなわけで、次回は無事産休に入ってから、保育園を探すまでの話を描けたらと思っています!お楽しみに!!PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、4歳の男の子・よいたん、1歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2023年06月28日2人目を出産後、産休と育休を取って復職すると、もともと仲が良かった職場の先輩もひとり目の子を出産して、復職。慌ただしく時を過ごす中、先輩からかけられた言葉にとてもモヤモヤしました……。 職場の先輩から言われたこと…2人目を出産し、育休明けで仕事に復帰後、しばらくすると1人目の子どもを出産した4歳年上の先輩が育休を終えて復帰してきました。もともとはとても仲が良かった先輩でしたが、結婚と出産をきっかけになんとなく関係に変化が出てきました。 先輩は職場復帰後、「なんかね、うちの子全然手がかからないのよ。だから他のお母さんたちっていつも大変って思うの」と言いました。このひと言に私は「え? マウント??」と感じて何も言い返せずモヤモヤ……。先輩の子どもは本当に育てやすいと感じる子だったのかもしれませんが、当時の私は年子を育てている最中で、慣れない2人目育児に疲弊している状態でした。 おまけに夫と私の両親共に介護中であまり両親のサポートが受けられない状態。さらに当時2歳だった長男は、自治体の都合上、2人目の育児休暇中に、保育園を退園になりました。私は家で1年近くほぼひとりで2歳と0歳の子ども2人の育児をしていたので、産休中も育休中もなかなかハードな日々を送っていました。 夫のほうが仕事が終わる時間が遅く、私は仕事から帰宅後はワンオペで家事と育児をこなしていました。2歳と0歳の世話はとても大変だったので、先輩のこのひと言は私を何とも言えない気持ちにさせました。育児が大変なのは共通の認識として、「お互い親として大変だけど頑張ろうね」と、先輩とワーママとして共感して仕事に取り組みたかったからです。 3人目を妊娠したあとに私は退職したので、それ以来先輩とは疎遠になりました。出産や育児の経験や大変さ、子どもの育てやすさには個人差があるので、関わる人との会話で自分の経験を話すときは気を付けようと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:小川 朝美
2023年05月25日私は長男の育休中に長女を妊娠し、そのまま長女の産休・育休を取得しました。合計で約2年半の休みを取ってから職場復帰した私。仕事に復帰するといろいろなことが変わっていて、わからないことだらけになってしまったのです……。 2年半の間に変化した会社長男の産休に入るまでは在宅勤務という制度はなく毎日出勤していましたが、長女の育休から復帰すると新型コロナウイルスの影響で週2回ほどは在宅勤務が導入されていました。加えて業務で使用していたシステムも変わり、2年半という長い休みも相まって浦島太郎状態の私。復帰直後はわからないことだらけでした。 おそらく社内のサイト上でも探せばマニュアルはあったのですが、時短勤務で残業ができない私には探す時間もありません。不明点があれば申し訳ないと思いつつ、すぐに同業務の人に質問しました。そして聞いたら必ずすぐにメモ! 同じ質問を繰り返さないよう気をつけています。 いつ休むかわからない…小さい子どもがいると、病気などで突然仕事を休まざるを得なくなることがあります。そのため、1日の仕事終わりには次の日にやることを付箋で残し、期日が近い仕事はまとめてファイルに入れています。 そうすることで突発的に休むことがあっても代わりに業務をおこなってくれる人がわかりやすく進めやすいのはもちろん、自分自身も仕事の進捗がわかり、業務の効率化につながりました。 長い育休を終え、仕事復帰するときは不安でいっぱいでした。いざ仕事が始まると、本当に毎日が忙しくあっという間に過ぎていきますが、毎日が充実しているとも感じます。これからも仕事と育児の両立ができるよう、日々頑張っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:森まり子
2023年05月06日パニ子は夫・ミツオとの間に待望の娘・パニ美を授かりました! しかし産後もミツオが生活費を月2万円しか入れてくれず、貯金を崩しながら生活。それなのに浮気相手に貢いでいたことが発覚!スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「生活費は2万円!?浮気夫の末路」を紹介します。パニ子は29歳の主婦。結婚4年目にして、夫のミツオとの間に待望の長女・パニ美が誕生! 家族が増え、膨らむ生活費パニ美の誕生をパニ子の姉・パ姉も心から祝福してくれました。実は、パニ子とパ姉の両親はパニ子が中学生のときに他界。両親が亡くなってからというもの、2人で力を合わせて必死に生きてきました。不思議な予知能力を持っているパ姉は、行列ができるほど大人気の占い師です。 パニ美が産まれて幸せな日々を過ごしていたのですが、生活費がかさむようになってきたのがパニ子の悩みの種。ミツオにも協力してほしいのですが……。 子どもが生まれても、毎月2万円以上はもらえない…会社帰りのミツオに買い物をお願いしても、「俺は毎日家族のために働いてやっているんだ! 家のことはお前がしろ!」と断られてしまいます。 生活費が足りなくなったと言っても、「生活費用の口座に毎月2万円振り込んでるだろ? しっかり節約しろよ!」と怒るばかり。 パニ美が生まれてベビー用品も買わなければいけないのに、到底足りる金額ではありません。結局足りない生活費は、産休中のパニ子の貯金を崩して生活しています。 パニ子が悩んでいると、パ姉から電話がかかってきました。「パ二子、落ち着いて聞いてね」と、予知能力で見えたある未来を教えてくれたのです。 パ姉の予言に従い、待ち伏せパ姉の電話から1カ月たったある日、ミツオは出張に行きました。すぐさまパニ美を背負い、パ姉の指示通り待ち伏せするパニ子。準備万端です。すると、高級バッグを持った若い女といちゃつきながらミツオが歩いてきました! 「そのバッグ、前から欲しいって言ってたもんね♡ 嫁には泊まりがけの出張と言ってあるから、気にしないで大丈夫」とホテルのイタリアンレストランへ。2人がお店に入ろうとすると……! 「何やってるの、アンタは!」と義両親が登場! 「ベビー用品買うお金までケチっていたくせに、若い女にこんなに高いバッグを買ってやるなんて」と大激怒! パニ子とパ姉も参戦します。「1カ月前、パ姉にあんたの不倫を聞いてから探偵に調査してもらって、証拠も揃ったわ。もう離婚よ!」とパニ子。慌てたミツオは「こ、こいつが、一方的に言い寄ってきただけなんだ」と言い訳をし、不倫相手は「嫁が産休だから遊べるって誘ってきたの、あなたでしょ!」と、喧嘩をする2人。 家族も仕事も失い、慰謝料支払いに追われるミツオ結局、不倫の証拠を十分に揃えていたパニ子は、2人に慰謝料を請求し離婚が成立。ミツオは義両親から勘当されました。社内不倫の事実が広まった2人は会社を退職し、借金に追われて厳しい生活を強いられているそう。 一方、ミツオと絶縁した義両親はベビー用品などを買ってくれ、初孫のパニ美をとても大切にしてくれています。パニ子が働き始めると、パニ美のお世話をしてくれるなど非常に協力的。 ミツオのことで大変な思いをしたパニ子ですが、パ姉や義両親のおかげで幸せな日々を過ごしています。皆に愛され、すくすく成長するパニ美は今年で3歳。これからの成長が楽しみです! 著者:ライター パニコレ
2023年04月10日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!臨月の過ごし方がわからない!妊娠25週ごろから復職し、妊娠33週目。10時〜17時の間で働かせてもらえることになったのだが……。 妊娠33週目ごろ。頻尿のため、職場でもトイレとデスクを往復する日々。仕事にならず、「下手すればトイレにいる時間のほうが長いのでは……?」と感じるようにまでなった。 「産休に入りたい!」という思いを持ちながら、仕事をこなしていき、妊娠34週目。 待ちに待ったの産休! 朝からゆったり過ごすことができていたのだが、とても時間が長く感じた。 妊娠35週目には、あれだけ産休に入りたかったのが嘘のように、今度は「仕事がしたい……」とつぶやくように。 あまりにも平穏な日々に、他の妊婦さんは産休で何をしているのか気になったため、調べると、「赤ちゃんのお部屋づくり」や「掃除・洗濯・編み物」をしているのだそう。 しかし、そのまま時は進み、入院準備などができていないまま、臨月になってしまった。 ◇◇◇ 妊娠中の頻尿は、大きくなった子宮や下降してきた赤ちゃんの頭によって膀胱が圧迫されることが原因として挙げられるそう。助産師さん曰く、頻尿の対策としては、水分は一気に飲まずにこまめにとるようにすることが重要なのだとか。反対に、頻尿となるのが嫌で水分をとることを控えてしまうと、膀胱炎となる可能性を高めてしまうため、水分はこまめに積極的にとるようのがいいようです。 また「冷え」も頻尿の原因になるそうで、靴下や腹巻きなどを着用して下半身をしっかりと温めたり、入浴や足のマッサージをしたりするのも効果的だそう。食事も和食中心のメニューを心掛け、スープや汁物といった温かいメニュー、体を温める食材を積極的にとるのもいいそうですよ! ぜひ参考にしてみてくださいね! 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月25日企業・団体のダイバーシティ&インクルージョン推進を支援する株式会社wiwiw(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 歩美)は、育児休業者向けのクラウドサービス「キャリアと育児の両立支援プログラム」の利用者を対象に、リスキリングに関するアンケートを実施しました。子育てとリスキリングの両方を女性に強要する政策なのではないかと、SNSでも議論が巻き起こるなど、反響が大きかった本テーマ。当事者の声からは、育休中に求められている支援や、職場復帰後の課題が浮き彫りとなりました。◎詳細・全文はこちら: ◎株式会社wiwiwのプレスリリースはこちら: 【実施の背景】2023年1月27日の参院代表質問において、岸田首相の“育休中のリスキリング(学び直し)”に関する答弁が注目を浴びています。SNSでは、子育てとリスキリングの両方を女性に強要する政策なのではないかと、大きな反響が起こりました。そこで株式会社wiwiw(ウィウィ)では、実際の産育休者の生の声を聴き、リスキリングの必要性をどのように感じているのか、学び直しの実施状況はどうなっているのかを把握するため、アンケートを実施いたしました。【アンケート概要】“育休中のリスキリング(学び直し)”に関するアンケート実施日 : 2023年2月3日~2023年2月6日形式 : ウェブアンケート詳細・全文: 回答者 : 「wiwiwキャリアと育児の両立支援プログラム」利用者253名(男性7名、女性246名)回答者属性:回答者属性【アンケート結果による提言】今回の首相の発言は、とくに産休や育休期間中はキャリアから離れることをふまえた支援として、「主体的にリスキリングに取り組む方々を後押しする」という趣旨でした。しかし、アンケート結果からは、世論と同様、育休中は家事・育児の多忙さや睡眠不足から学び直しは難しいという声や、子どもとの時間や母体・自身のケアを優先したいという回答がおよそ半数を占め、改めて家事・育児の負担が女性に偏っているという現実を垣間見ることになりました。言い換えると、今回の発言に対する多くの批判や戸惑いの声は、当事者や周囲がもつ「女性は育休中に一人で家事・育児をするのが当たり前」というバイアスや、「女性が家事・育児を一人で抱え込まざるをえない状況におかれていることも少なくない」といった問題の現れとも言えます。一方、復職後の両立や、キャリアへの不安、世の中の急速な変化や働き方の多様化から、リスキリングの必要性を感じている様子も多くうかがえました。国からの「育休中にリスキリングを」という声をプレッシャーに感じる方も少なからずいますが、リスキリングにはキャリアへの不安を払拭し、後押しするメリットがあります。環境や考え方はそれぞれですが、誰もが学び直しをしたいときにできるような制度、支援、環境づくりが求められています。【アンケート結果】Q1. リスキリングの必要性についてリスキリングの必要性の有無については、54.5%が「必要だと思う」と回答し、ほぼ半々の回答となりました。回答者のうち、復職後の方では6割以上が「必要だと思う」と回答し、復職後の経験から学び直しの必要性を感じている声が多く伺えました。また、「育休中は育児に専念したい/すべき」という声がある一方、必要だと思う/思わないといった意見にかかわらず、“リスキリングのためには企業や国の支援が必要”という声が多く目立ちました。設問:あなたはリスキリングが必要だと思いますか?設問:あなたはリスキリングが必要だと思いますか?(回答者属性別)■フリーコメント抜粋<「必要だと思う」という方のコメント>・キャリアの選択肢を増やすためにもリスキリングしたほうがよい。・時代や環境の変化に適応していくため。・産後スムーズに仕事復帰するためには必要だと思う。そのためには会社としてのサポートも必要だと思う。・復帰後は育児、家事に加えて、仕事もこなさなければならず、育休中よりもスキルアップに費やす時間の確保は難しい。・子育て期は多くの方にとってキャリア形成に重要な時期でもある。勉強時間を確保することで寝不足が続いたり子どもとの時間が減ったりとデメリットも多いので、リスキリングが必要というよりはキャリアについて考える機会が必要だと思う。・子どもだけと向き合うことで産後うつなどを発症してしまうなどのリスク回避にも繋がることを期待。パートナーの育児参画を促すきっかけにもなる。<「育休中のリスキリングは必要だとは思わない」という方のコメント>・プラスになるが、必須とは思わない。(育休中は)子どもとの時間や育児における課題解決、自身のケアが最重要だと感じる。・子どもとの時間の使い方は人それぞれで、リスキリングもそれぞれだと思う。・子どもの性格や育児環境はそれぞれなので、やることが当たり前になっていけないと思う。・リスキリングをしなければいけないという焦りからストレスを生み出すように感じる。・何か学ぶこと、学び直すことは大事だと思う。しかし、決して無理する必要はなく、人それぞれの育休の過ごし方があると思う。<「育休中かどうか、必要性の有無にかかわらず求められていること」に関するコメント>・リスキリングは休業中問わずいつでも必要だと思うので、誰もが好きなタイミングでできるような制度を作るべき。・まずは学び直しに挑戦しようと思える環境を整えることが先ではないかと思う。・学び直しよりも託児所やベビーシッター利用の促進、スムーズな職場復帰へのサポート策の充実を検討していただきたい。Q2. 産前産後休業・育児休業中の学びの時間確保と頻度について53.8%の方が、産休・育休中は何か学びのための時間を使っていないと回答し、休業中の家事・育児の多忙さが改めてうかがえました。学びのための時間を「使っている」「使っていない」と回答したそれぞれの理由(フリーコメント)からは、復帰後を見据えたキャリアアップへの意欲、ワンオペ育児の過酷さ、貴重な子どもとの時間を大切にしたいなど、さまざまな思いや状況が読み取れました。設問:産前産後休業・育児休業中に、何か学びのために時間を使っていますか?■フリーコメント抜粋<「使っている」という方のコメント>・一人目の復帰時に苦労したので、二人目育休明けまでに仕事やキャリアを振り返りたいと考えたから。・復職すると、仕事→育児家事→仕事のサイクルで学ぶ時間ないと思ったから。・復職した際に何か自分でこれは努力したという結果を残したいため。・出来ること出来ないことを子どものせいにせず、自分の人生もしっかり楽しむために、今の環境でできることをしたいと思ったから。・育児休業中は一旦会社の業務から離れるからこそ、キャリアアップのための資格取得や自分自身の興味のある学びに集中出来ると思ったから。・社会からの孤立感を感じ、育休中もキャリアの差を埋めたかったから。<「使っていない」という方のコメント>・実際はワンオペで子どもの世話、その合間を縫って家事、自分の睡眠と、育児と最低限の生活をするので精一杯。・初めての子育て、両親とも自宅の距離が離れていることもあり、自身の学ぶための自由時間の確保は難しい。・育児について調べたり知識を習得したりすることに集中している。・できればこの貴重な時間を子どもとゆったり過ごしたいと思い、子どものとの時間を優先した。Q3. 学びの頻度、時間、内容、学習方法について「学びのために時間を使っている」と回答した方のうち6割程度が、週に1回以上、学びのために時間を使っていると回答しました。実際に学びに使う時間は、約6割が「月5時間程度まで」と回答し、4割近くの方は休業開始後0~1ヵ月のうちに学びを開始したと回答しました。学びの内容(ITスキル、語学、キャリアなど)や、形態(書籍、eラーニング、セミナーなど)についても回答を得られ、当事者の学びの状況の一端を確認することができました。◎詳細・全文はこちら: ◎お問合せ・ダイバーシティ推進支援のご相談はこちら: 【株式会社wiwiwについて】wiwiw(ウィウィ)は、2000年に株式会社資生堂で生まれて以来一貫して、女性活躍推進を含む、企業・団体のダイバーシティ推進の取り組みを幅広くサポートしてきました。「企業の組織改革を通じて、一人ひとりが力を発揮できる社会を創造する」をミッションに掲げ、今後も、当事者や、当事者を支援する企業の取り組みに寄り添いながら、よりよい社会の実現を目指してサービスを提供してまいります。■会社概要商号 : 株式会社wiwiw代表者 : 代表取締役社長 佐藤 歩美所在地 : 〒160-0023 新宿区西新宿7丁目5-25 西新宿プライムスクエア9階設立 : 2006年11月事業内容: 女性活躍をはじめとするダイバーシティを推進するコンサルティング・研修・SaaSサービス提供資本金 : 1,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月21日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。ヘルプ要員としての業務にも慣れてきたころ、今度は隣県へのヘルプを打診されます。仕事だから仕方ない、そう割り切ろうとしますが……。 不妊治療中のいこさんが在籍するB店でのヘルプ業務にも慣れてきたころ、リーダーから今度は隣県にある店舗へのヘルプを打診されます。産休に入るスタッフの代わりに往復5時間ほどかかる店舗へのヘルプ、期間も未定といった内容に、内心ではザワついていたくらさん。しかし、「土曜日に働けるのがくらさんだけ」と言われ、絞り出すような声で「承知しました」と返事。しかし、それに追い打ちをかけるように、直近で9連勤になってしまうことを告げられます。しわ寄せのすごさにひるんでしまい……!? 仕事だからと割り切ろうとするも… B店に入社した不妊治療中のいこさんの代わりにヘルプとして入ることに慣れつつあったころ、今度は産休に入るスタッフの代わりに隣県の店舗のヘルプに入ることになったくらさん。不妊治療中の同僚、子どもを授かったスタッフ、自らも超連勤中のリーダー、残業できない子育て中のママ……。全員、悪くない。でも、そのしわ寄せの威力にひるんでしまうくらさん。 隣県店舗のヘルプ業務では、度重なる伝達ミスによりお客さんからお叱りを受けることもしばしば。自分のせいではなかったとしても、仕事だから頭も下げる。「働くって大変だな……」。そう思わずにはいられませんでした。 仕事に対する責任感が強いことは素晴らしいことですが、誰かが困っているから、仕事だから……と、ついつい自分を犠牲にせざるを得ない状況に置かれるのは、誰だってつらいもの。くらさんのように、たとえ当事者でなかったとしても「妊娠出産・育児と仕事の両立は難しい」と痛感する環境では、働き方に対する不安は尽きないですね……。くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月11日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。ヘルプ要員としての業務にも慣れてきたころ、今度は隣県へのヘルプを打診されます。 不妊治療を理由に欠勤が多い新人いこさんの代わりに、別店舗からヘルプ要員として駆り出されていたくらさん。現場からはいこさんに対する不満の声を上がっていましたが、事情が事情だけに「誰も悪くない」という一心で日々の業務にあたっていました。そんなとき、リーダーから着信が入って……!? 今度は産休に入るスタッフが…? 不妊治療中のいこさんが在籍するB店でのヘルプ業務にも慣れてきたころ、リーダーから今度は隣県にある店舗へのヘルプを打診されます。 「産休に入るスタッフの代わりに往復5時間ほどかかる店舗へのヘルプに……」「一番忙しい土日に一切休めなくなる……」「期間も未定……」といった内容で、内心では「まさか……」と思っていたくらさん。しかし、「土曜日に働けるのがくらさんだけ」と言われ、絞り出すような声で「承知しました」と返事。しかし、それに追い打ちをかけるように、直近で9連勤になってしまうことを告げられるのでした。 同じ職場で働くスタッフのピンチをフォローするのは当然ですが、こうも一人に負担がかかってしまうと、くらさんの心身が心配になってしまいます。誰も悪くない。だけど、モヤモヤする……。行き場のない心の叫びが届くことはあるのでしょうか。くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月10日育児休業中は「このまま仕事を辞めて、子どもの側にずっと居られたらいいのに……」と思い、保活を躊躇していた私。「退職」の二文字が何度も私の頭をよぎりました。しかし、共働きを希望する夫からの反対が強かったこともあり、悩んだ末に1歳4カ月の子どもを保育園に預けて復職することに。仕事と育児の両立は想像していた以上に大変でした。しかし、復職して2年が経った今、仕事を辞めなくてよかったと心から思っています。なぜなら……。将来のお金の不安育児休業中は、雇用保険の育児休業給付金だけが私名義の収入源でした。子どもの養育費や教育費のことを考えると、子育てには大きなお金が必要だと私は思いますが、育児休業中は貯金が増えず、経済的な不安を感じたことも……。 復職すると、収入が増加。少しずつですが、将来のための貯金もできるように。復職して長期的な見通しがつきやすくなり、お金の不安を少しだけ払拭できました。 育休中の人間関係は子どもが生まれた途端、私の生活は子ども中心の生活へと一気に変化。育児休業中だからこそ出会えた人もいましたが、産休に入る前と比べると、家族以外の人との関わりは激減しました。 その結果、思っていた以上に、子育て中に孤独やつらさを感じることもありました。仕事を通じて得られる人間関係は、私にとってかけがえのないもの。復職して改めてそのことに気がつきました。 復職直後はなかなかついていけず……復職した直後は、産休前とは様変わりした職場のシステムやPCの新機能に悪戦苦闘する日々。育児休業中は本や新聞を読む機会が減っていたので、活字を読むスピードが落ち、ビジネスニュースにもすっかり疎くなっていたのです。同僚とは、仕事上の会話についていけないこともしばしば……。そのため、復職後2カ月間は仕事の勘を取り戻すだけで精一杯でした。 復職する前までは、TOEICの点数を伸ばしたり、資格を取得したりといった、目に見える形のスキルを習得することがスキルアップだと思っていました。しかし復職してからは、仕事を続けているだけで常に最新の知識が身に着き、スキルになっているのだと思えるように。 仕事と育児の両立を目指すなかで、判断に迷ったり戸惑ったりすることも多々ありますが、得られるものも多いと気づいた私。今は「仕事を続けていてよかったな」と改めて思います。これからも無理しすぎず、一生懸命仕事に取り組んでいこうと思います。 著者:武田 ゆうか3歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。
2023年01月28日ベビー用品ブランド「エジソンママ」を展開する株式会社ケイジェイシー(本社・東京都品川区 代表取締役社長:崔(チェ))は、テレビ放送やSNS、YouTubeで話題のテレビ番組「シナぷしゅ」のキャラクター「ぷしゅぷしゅ」がお箸に変身した【エジソンのお箸mini シナぷしゅ】を2023年1月中旬に発売いたします。ぷしゅぷしゅがお箸に<動画>お箸にのっている編 応援編 食べる編 <商品ページ> ■開発背景 ~産休中に助けられた「シナぷしゅ」 リアルタイムに育児中のママが提案~最近よく見かけるキャラクター。なぜか赤ちゃんが釘付け。その名も「ぷしゅぷしゅ」。「ぷしゅぷしゅ」はテレビ東京系列で放送中の乳幼児向け番組「シナぷしゅ」のキャラクターです。離乳食や食事をする上で好きなキャラクターと一緒にごはんを食べられたら嬉しさも倍になるのではないでしょうか。そこで親の真似をしてお箸に興味を持つ1歳半頃からのお子様に向けて、子どもはもちろんママやパパも食事の時間が楽しくなるように、「エジソンのお箸mini シナぷしゅ」は誕生しました。開発担当者は産休中、息子に大変好評だった「シナぷしゅ」に注目し、“はじめてのお箸は好きなキャラクターと”“食事の時間がもっと楽しくなるように”との想いを込めて、「ぷしゅぷしゅ」の形や顔の表情までこだわって開発しました。ぷしゅぷしゅと一緒にお食事中でも一番のこだわりは「ぷしゅぷしゅ」の顔がそのままお箸になったところ。この姿はまさに「ぷしゅぷしゅ」がお箸に変身しているみたい!左右で異なる「ぷしゅぷしゅ」の表情は、「シナぷしゅ」好きにはたまりません。パッケージは男女分け隔てなく手に取れるカラーを採用し、「シナぷしゅ」の世界観を表現しました。ぷしゅぷしゅの可愛らしい表情■「エジソンのお箸」とは?「エジソンのお箸」は、お箸の持ち方をサポートするリングに指を入れるだけですぐに使えるようになります。2003年の発売から今年で20周年を迎え、お子様やママ・パパから長く愛されている人気商品です。エジソンのお箸そのシリーズの1つの「エジソンのお箸mini」は1.5歳頃~使用できる軽くて小さいお箸です。手の小さなお子様でも使いやすいので、これからお箸の練習を始めるお子様にぴったりのサイズとなっております。エジソンのお箸mini箸先は滑り止め加工をしていることで、食べ物をつかみやすくなっております。滑り止め加工があるからつかみやすい連結部分はお箸一本一本を固定しているため、交差箸を防ぐことができます。また、お食事が終わった後には分離することができるので、簡単に洗浄でき、洗い残しの心配もありません。分離できて衛生的■「シナぷしゅ」とはテレビ東京系列にてレギュラー放送をしている民放初の乳幼児向け番組「シナぷしゅ」。番組名の由来となっている「シナプス」とは、脳の神経細胞と神経細胞の間にあるつなぎ目のこと。脳の神経細胞は、成長にしたがって「増える」のではなく、シナプスによって「つながる」ことで発達すると言われています。適切な刺激でシナプスをどんどん増やし、脳の発達につながる、そして赤ちゃんの世界が「ぷしゅっ」と広がり、ママ・パパの肩の力が「ぷしゅ~」と抜ける、それが「シナぷしゅ」です。シナぷしゅとは■商品概要エジソンのお箸mini シナぷしゅ商品名 : エジソンのお箸mini シナぷしゅメーカー希望小売価格: 1,210円(税込)対象月齢 : 1.5歳頃~商品詳細 : 【会社概要】会社名 : 株式会社ケイジェイシー代表者 : 崔 鍾植(チェ・チョンシク)所在地 : 〒140-0001 東京都品川区北品川1-10-4 Y.B.ビル5F設立 : 2003年3月6日事業内容: ベビー&キッズ事業部、ツアー事業部、エンターテイメント事業部会社URL : ブランド: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月20日あの人は、きっと私のような悩みなんかないだろう……隣の芝生は青く見えて、妬ましい。とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇。周りから評価ばかりを気にするあまり、何事にも満足できない百瀬雪(25歳)。とあるパン工場の製造部正社員で、第一子を妊娠中です。 同じ工場で働くのは、物流部パートで5歳男児の母・雨宮涼香(32歳)。経理部正社員で2児の母・花岡楓(40歳)。 それぞれの想いは交錯し、お互いを羨ましく思っています。 「他人が認めてる幸せがほしい」……雪は産休に入り、出産しました。 キツイ母親にきょうだいと比較されて…… 産休から1カ月後、雪は第一子を出産。初めて孫をみるなり、母親は「一重なのね。お兄ちゃんの子は生まれた時からぱっちり二重だったわ」と娘の見た目を揶揄します。 さらに、質素な入院食を見て、「お姉ちゃんが出産した病院はフレンチ料理がでるきれいな個室だった」と、なにもかもきょうだいと比較してきます。 「まあ、雪の旦那さんとは年齢も稼ぎも違うもんね!」 稼ぎが悪いからこの環境でも仕方がない、と言わんばかりの母親の言動にモヤモヤが止まりません。母親は孫を抱くことなく、雪さんに労いの言葉一つかけずに、そそくさと帰ってしまいました。 裕福さ、贅沢、見た目の美しさなどに憧れやこだわりの強い雪。どうやら母親の影響もありそうです。自分にしかない幸せに気づけるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
2023年01月19日少人数の職場ゆえ、2人目の出産の際には、他のスタッフに極力迷惑をかけないようなタイミングで産休を迎えようと計画的に妊活をしたつもりでした。ところが、根本的な知識不足によって最も人手が欲しいタイミングで出産を迎えてしまったのです。ざんげの気持ちでいっぱいだった2人目の出産体験談です。※コロナ禍前の体験談です 我慢を続けた2人目妊娠私たち夫婦は3人子どもを持ちたいと思っていたので、1人目の出産直後から2人目の妊娠をいつにしようか考え始めました。そして、1人目は1年間育休をいただいたので、復職して丸2年は我慢しようと決めました。 1人目を産んだころは私の周囲も1人目出産ラッシュ。ところが復職して1年が経ったころ、同じころに1人目を産んだ同僚たちが2人目出産ラッシュに入ったのです。幸せそうな同僚たちに焦りとうらやましさを感じ、妊活をスタートしてしまおうかと思いましたが、他のスタッフに迷惑をかけたくない一心で我慢に我慢を重ねました。 痛恨の計算ミス私の職場では8月中旬に大きな主催イベントがあり、私自身もそのイベントのなかで担当企画を持っていたため、そのイベントが終わってから産休に入るようにしたいと考えていました。イメージとしては9月中旬の出産です。 しかし、1人産んでいるにもかかわらず、妊娠0日目の数え方を完全に勘違いしていた私。しかも2人目妊活を開始してすぐに妊娠したため、出産予定日が大事なイベントのわずか1週間後になってしまったのです! やさしい職場に助けられ職場に迷惑をかけたくないと計算したはずが、最も迷惑をかけるタイミングでの妊娠となってしまった私。それでも上司含め同僚たちも笑顔で受け止めてくれ、「やりたいなら体を一番に、やれるだけやりな」と、私の判断で本番までできる範囲で関わっても良いと言ってくれました。 経過も良好だったので、一応出産予定日の3週間前には産休に入ったものの、その後も自分の体調と相談しながら担当企画の進捗を見届けさせてもらっていました。 まさかの本番まるかぶり胎児の経過も良好で、イベントの前日リハーサルにもほぼ終日立ち会い、このままイベント本番を迎えてから出産できるなと勝手に安心していました。ところが翌日の本番早朝、まさかの陣痛が! しかも気づいたときにはもう5分間隔。最も恐れていたイベントの本番と私の出産本番が丸かぶりになってしまったのです。 分娩台の上でも陣痛の痛みとイベントが無事に進んでいるかの不安とが入り交り、出産後も喜び半分、ざんげの気持ち半分という、なんともほろ苦い経験となってしまいました。 私の場合は理解のある職場だったので、大迷惑をかけてしまったにもかかわらず笑顔で祝福してくれましたが、申し訳なさが消えず、自分では素直に喜びきれませんでした。3人目こそしっかり計算をし、笑顔で職場にも報告できるような妊娠・出産を目指したいものです。 監修/助産師REIKO著者:笹谷みずき 二女の母。地方の住宅街から離れた山の中在住。現在は外勤めですが、いつかは自宅周辺の自然を活かした事業を起こしたいと目論見中。地方での出産・子育ての楽しさを伝えるべく、自身の体験談を中心に執筆中。
2022年11月22日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜