主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。実は隠し子を元旦那から取り返すため兄を利用しようとしていたことが判明。祭の母に優しく諭され、父親は別にいることを告白し、兄のことは諦め、ターゲットは浮気相手のマサキに変わり……。祭の兄との結婚を諦めた婚約者のゆかりさんは子どもの気持ちを考える優しいマサキの魅力を再認識して、帰宅した母に「この人が赤ちゃんのお父さん!」とマサキを紹介し……。 ゆかりは帰宅した母にマサキを紹介し…… ゆかりさんの母は、マサキさんの仕事を立派だと言いながらも「今からでも公務員を目指しなさい」と失礼な発言。ゆかりさんはそんな母を制するものの、本音は母と同じことを思っている様子。 人の職業を見下すなんて、どこまでも失礼な親子ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月29日結婚後、主婦のなな子は嫁ぎ先で姑からいびられる日々を送っていました。また、好きでもない農家を手伝わなくてはならず……。かわいい子どもたちの存在が心の支えにはなっていたものの、現実の結婚生活は思い描いていた暮らしとは程遠いもので……!? 結婚生活は幸せとは程遠いもので… 結婚して10年―。 夫の実家が農家ということから、毎日農業を手伝っていたなな子だったのですが、それは正直つらいものでした。 「遅いよ、なな子さん」 「はいっ」 義母からは嫌味を言われる日々。 そして、いつの間にかやりたくない農家を手伝うことになったのです。 「なな子さん!?ほんととろいわね。使えない」 「ごめんなさい、すぐやります!」 義母の言葉に慌てて返事をしたなな子。 しかし、2人のやり取りを見ていた夫は、見て見ぬふりをしたのでした。 結婚するときは農家を手伝ってほしいという話は聞いていなかったなな子。しかし、いつの間にかやりたくない農家を毎日手伝うことになっていました。さらに、それに加えて、常に義母から小言を言われる日々だなんてつらすぎますよね。夫も見て見ぬフリをしていましたが、せめて妻にやさしい言葉をかけるなどのフォローがほしいなと思ってしまいました。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター みこまる 著者:原作者 いくたはな
2023年12月28日私の双子の妹は、半年前に結婚しました。幸せに暮らしてると思っていたものの、まさかの音信不通に……。SNSの更新もなく、心配していました。週末に妹の家を訪ねてみようと思っていたある日、インターホンが鳴り、玄関の向こうに妹が立っていました。半年ぶりに会う妹は、信じられないほどのやつれっぷり。妹は「助けて……」と小さな声でつぶやきました。逃げてきた妹どうやら妹は、夫や義両親からひどい扱いを受けていて、睡眠も食事もまともに取っていないようでした。義母からキツく監視されていて、連絡もできなかったそうですが、隙を見つけて必死で逃げてきたと言うのです。 妹は昔から遠慮がちな、とてもやさしい子でした。そのやさしさにつけ込んでつらい思いをさせているなんて、許せるわけありません。 居ても立っても居られなくなった私は、最近気分転換でつけているロングヘアのウィッグを被って妹になりすまし、妹の家に乗り込むことにしました。 毎日耐えていたなんて…妹から渡されたカギで家に入ると、ドタドタと足音を立てながら義母が飛んできます。逃げ出した妹に激怒し「あんたが逃げ出したなんてお父さんが知ったら、私が叱られるのよ!」と責めます。もちろん入れ替わっていることには気づいていない様子です。 私は、義母に言われるがまま夕飯を作ってテーブルに並べましたが、茶碗を4つ並べたところで説教が始まります。「この家は3人家族だから、嫁は鍋にこびりついた米粒を取って食べれば十分!」と、あまりにひどい仕打ち! 話を聞いていると、義母も若いときそんな扱いを受けていたようで、嫁をこき使って当たり前だと考えていたのでした。 その後も、真っ暗な中での庭掃除やシワ1本でも作ったら許されないアイロンがけなど、座る隙など一瞬もありません。こんな生活に毎日耐えていたなんて、信じられません。 なりすまし作戦終了!妹は半年耐え抜きましたが、私は3日で限界。なりすまし作戦を終えることにしました。私が自分のために朝食を作り、ゆっくりテレビを見ながら食べていたら、義母か驚いています。私はごく普通のことをしているだけ……。その上義母は、自分の分はどこだと騒いでいたので、私が食べきれなかった余りを譲ってあげました。 暇さえあれば私をけなす義父や夫には、言われたことをすべて言い返すべく、最上級のけなし言葉をお見舞いしてやりました。すると、みんなものすごい剣幕で怒っています。でも、妹の苦痛を考えたら、これくらいでは足りません。 私は、ウィッグを取って正体を明かし、この家で行われている悪事はすべて録音したと伝えました。嫁いびりの証拠はバッチリです。 すっかり元気になった妹それからすぐに離婚が成立。晴れて妹は自由の身になりました。ガリガリに痩せていた体も数カ月でもとどおり、かわいい妹の笑顔が戻ってきて嬉しい限りです。 嫁は奴隷ではありません。もちろん、家族のお世話をするための家政婦でもないのです。古くはそんな時代もあったのかもしれませんが、時代は令和。男だから、女だから、と言う垣根は持たず、助け合って生きてきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月27日行きつけのお寿司屋さんで、隣同士に座ったことがきっかけで結婚した私たち。まもなく結婚記念日なので、お祝いに、出会ったお寿司屋さんに行こうと決めていました。しかし予約をしようと電話をかけると、その日は臨時休業するそう……。そこで寿司屋の大将から、弟さんが営むお店をすすめられました。大将のおすすめなら、弟さんのお店も期待できます。私たちは早速予約し、結婚記念日の夜、食事に行きました。結婚記念日に寿司屋へ弟さんのお店の外観は高級寿司店そのもの! とても立派な店構えで、心が躍ります。店内に入ると、大将にどことなく似ている弟さんが、声をかけてくれました。 「今日は兄からのご紹介なので、食べ放題とさせていただきます!」 太っ腹なサービスに驚きつつ、席に座りました。すると、おつまみとして出てきたのは「カニカマのマヨネーズ和え」でした。後に続くのも、とても庶民的なお料理ばかり……。それはそれでおいしいのですが、高級寿司を食べにきているので、なんだか不完全燃焼です。 それからしばらくして、大本命の握りがやって来たのですが……。 このネタ変…出されたお寿司を見て、夫はそのまま静止していました。たしかに色も質も、私たちが知るお寿司とはかけ離れていました。このままではお客さんも離れてしまいます。余計なお世話だとわかっていながらも、私は「このお魚おかしくないですか? どのネタも色が変だし、あまり新鮮さもないような……」と言ってしまいました。 すると、弟さんはムッとして「これだから高級食材をわかっていない人は嫌なんだよ!」と吐き捨てました。 「貧乏人で大したネタを食ってない人間がうちの食材にあーだこーだ言うのは筋違いってもんですよ」と、あまりに堂々と言うので、周りのお客さんも納得した表情をしていました。しかし私たちは大将の店のお寿司をいただいているので騙されません。 寿司ネタの正体すると、そのタイミングで行きつけの寿司屋の大将がお店の様子を見にやってきました。まさか来るわけがないと思っていた弟さんは、大将の顔を見て震え上がっている様子。 大将はショーケースに並べられた刺身を1切つまんで食べると、真っ青に……。「俺の大事なお客様にこんなものを提供するとは……」と、怒りで震えています。 弟さんは大将に怒鳴られて、今日のネタはスーパーの見切り品の数々だったことを白状しました。今日はお金持ちの常連客の予約がなかったこともあり、利益率を上げようと、50%OFFになった刺身を買い漁って出していたのでした。 一生贔屓に…それからすぐに、弟さんのお店は営業停止になり、そのまま廃業したそうです。大将はひどいお店を紹介したお詫びにと、私たちの結婚記念日のお祝いを仕切り直してくれ、極上のお寿司を堪能しました。 知らず知らずのうちに舌が肥えていた私たち。それは、気取らず、どのお客様にも平等に、最高のネタを出してくれていた大将のおかげです。一生贔屓にしたいと思いました。 お客様に合わせて態度や提供する食材を変えるお店は信用できませんね。相手が誰であっても、お客様はお客様。せっかく食事に行くのなら、気分良く食事ができるお店を選びたいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月26日夫の浮気現場に遭遇した妻の体験マンガです。結婚して2年目を迎えた朝田ユウナ。夫のタケルとは仲も良く円満な夫婦生活を送っていました。そんなある日、体調不良で会社を早退することに。ユウナが帰宅すると、玄関には見知らぬ女性の靴が置いてありました。夫が浮気をしているかもしれないという事実に衝撃を受けながらも、部屋に入るユウナ。すると、床には乱雑に派手な洋服と下着が脱ぎ捨てられていました。さらに、2人がいるであろう寝室へと近づくと、そこから甘い声が聞こえてきたのです。その声を聞いてショックを受けてしまったユウナでしたが、とっさに近くに合った本棚で2人を閉じ込めることを思いつきます。 本棚を寝室の扉前に移動させると、今度は浮気相手の女性の正体を突き止めようと動き出しました。ふと机を見ると、彼女のスマートフォンが目に入ったユウナ。手に取って見ると、待ち受けには結婚式の写真が設定されていて……!? 証拠を集めるため、不倫女のスマホを見てみると… (この人結婚してるの!?) (こんなに幸せそうに写ってるのに……。信じられない!!) 悲しみと怒りでおかしくなりそうになりながらも、ユウナは浮気女のスマートフォンを見て証拠を集めることに。 すると、夫と浮気女の生々しいメッセージのやり取りが目に入ってきたのでした。 その後、ガチャガチャと音を立て始めた寝室のドア。 ユウナが慌ててると、浮気女のスマホの着信が鳴りました。 (どうする? 電話出てみる……?) 「あの……もしもしー」 ユウナが事情を伝えると、浮気女の夫は「そちらに向かいます」と言って電話を切ったのでした。 「ユウナなんだろ!!いい加減開けてくれ!」 ドンドンとドアを叩き続ける夫をユウナは無視し続けていると、突然チャイムが鳴りました。 「ご迷惑をおかけしてます……」 ユウナが首を横に振ると、「では失礼します」と言って中に入る浮気女の夫。 さらに、靴をきちっと揃えると、落ち着いた様子で2人のいる寝室の扉を開けたのでした。 浮気女性のスマホからいくつかの情報を得られたわけですが、まさか既婚者とは驚いてしまいました。しかし、まさか自宅の寝室に浮気相手を連れ込むなんて、本当に最低ですね。浮気現場を目撃してしまったユウナのショックを受けている表情がなんとも言えないです……。 作画:宇藤翼著者:原作者 サレ妻ユウナInstagram:@hurin_sare
2023年12月25日東北出身の夫と関東出身の私。結婚時は関東に住んでいたので義実家を訪問することも少なく、ほぼ交流がありませんでした。結婚式で久しぶりに会い、親戚の前で言ったことが今でも忘れられず……。 久しぶりに義父と会ったら…結婚式のとき、夫の親族は遠方から来るためホテルを用意し、久々に集まるという理由から結婚式の二次会もどきをするとのことで夫も参加。 私は挨拶のみで帰ろうとしたとき、義父が親族に向かって「この嫁は何話しても笑ってるだけだから」と言いました。確かに、訛りが強い義父の言葉の意味が分からず、夫に聞けない状況のときは笑顔でやり過ごすこともしばしば。 良好な関係だと思っていましたが、本人を目の前に恥さらしのように紹介したのが忘れられず。親族一同笑っていたので、雰囲気は悪くなりませんでしたが……。後から夫にショックだったと伝えてもわかってもらえず、悲しくなりました。 ◇ ◇ ◇ 義父にとっては悪い意味ではなかったかもしれませんが、言い方次第では傷つきますよね。夫の親族のなかで妻ひとりという状況であれば、夫の方はもう少し妻のことを気遣ってほしいですが……。義父母との距離の取り方は難しいですね。 作画/シュー子著者:みうらはるこ
2023年12月24日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。実は隠し子を元旦那から取り返すため兄を利用しようとしていたことが判明。祭の母に優しく諭され、父親は別にいることを告白し、兄のことは諦めると言いますが……。本当の父親にすべてを話すと言ったものの、どうやらその場しのぎだったよう。 心配するゆかりの母をよそに、誰かに電話をする様子で……。 ゆかりが頼った次の男は…… 浮気していたゆかりさんは、浮気相手のマサキさんに連絡。「大事な話だから会って話たい……」と呼び出し、「あなたの子よ」と産んだ赤ちゃんを抱っこさせようとします。 ゆかりさんは電話口でぶりっこをしたように見えますが、皆さんの周りにもあざとい振る舞いをする人はいますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月24日まだ新婚ホヤホヤの私たち夫婦♪……のはずだったのですが、結婚してから夫が亭主関白に変身。私はまるで家政婦のようです。結婚前はとても優しかった夫ですが、結婚してからはまるで別人。すべての家事にダメ出しをしてきます。そもそも家にいてほしいと言ったのは夫で、こんなことなら働きに出るべきでした。 私がすこしでも反論すると、夫は離婚してもいいんだぞと脅してきて話し合いにならず……。離婚届も記入させられました。そしてことあるごとに夫は記入済みの届をピラピラさせ、いつでも出せるぞとアピールしてくるのです。 気持ちが吹っ切れて…ある日、夫が入院。運転中の事故で骨折し、病院のベッドに寝たきりの状態です。義母に行ってもらいましたが、夫は私に連絡してきて世話をしろとうるさいのです。 来なければ離婚すると、またいつもの脅し文句。ですが、夫に何を言われても私は行きたくありません。なぜならこの事故、夫が不倫相手とのドライブ中に起こしたものだからです。 彼は不倫について悪いと思っておらず……。見舞客への体裁を気にしているようです。「早く見舞いに来い、だらしない嫁だと思われるぞ」相手の女性も入院している病院に、夫は私を平気で呼びつけます。馬鹿にするのもいい加減にしてもらいたいです。 事故が起こって初めて夫の不貞行為を知り、それと同時に緊張の糸が切れました。そして、大きな決断をしたのです。「もう離婚しているから嫁じゃないよ」「は?」記入済みの用紙は手元にありましたし、離婚してもいいと常日頃から言っていたのは夫ですから、気兼ねなく手続きさせていただきました。 しかし、離婚の事実を知った夫は大慌て。私が離婚するとは思っていなかったようです。離婚したくないとゴネる夫に、ますます愛情が冷めました。 後悔した結婚、後悔しなかった離婚元夫は何かあれば「離婚」を口にし、どんどんつけあがっていきました。離婚した今、私はすがすがしい気持ちでいっぱいです。彼と不倫相手に慰謝料を支払ってもらえたら、それで十分です。 そんな私とは裏腹に、元夫は復縁をしつこく迫ってきました。どれだけ謝られても許す気はありませんし、今さら甘い言葉をささやかれても気持ちが悪いだけ。不倫は浮ついた気持ちだからセーフだとか訳のわからないことを言い出しました。 じつは今のままだと、不倫相手と再婚することになるのだそうです。元夫は骨折で済みましたが、彼女のほうは後遺症が残ってしまうとのこと。事故を起こしたのは彼ですから、責任をとって面倒をみてもいいと思うのですが……。元夫は拒否しているようです。 別々の人生を歩んでいく私は慰謝料を受け取った後、元夫をブロック。これでもう嫌な思いをしなくて済みます。慰謝料の支払いには、やさしい義両親が力を貸してくれました。本当に感謝しています。 元夫は不倫相手と再婚。今は家事に仕事に介護にと、大忙しのようです。一方、私は再就職して新たな生活を始めました。とんでもない男と別れられたことだけでも良しとし、前向きに生きていこうと思います。 ◇ ◇ ◇ 離婚したくないのであれば、常日頃から妻を大事にすべきだと思うのですが……。どうして追い込むようなことをするのか理解に苦しみます。夫婦仲良く暮らすためにも、思いやりを大切にしたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月23日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。子の父親は99%の確率で兄だとDNA検査の結果をつきつけ、強引に結婚を迫りますが、驚愕の事実が次々に発覚し……。婚約者のゆかりの行動をみかねて追求すると、本当は4股していて赤ちゃんの父親は別にいると告白。その後、ヒロトとの結婚は諦めると言い出しますが……。 突然の心変わりに驚いていると…… 赤ちゃんの本当の父親に結果を伝えると話すゆかりさん。ハイスペックな兄にあれほど固執していたのに、突然の心変わりに祭さんたちはついていけません。しかし、何かをたくらんでいるようにも見えます。 皆さんは、執着していたものを手放したことはありますか? 人間関係はもちろん、お洋服や雑多なものなどを処理するだけで気持ちまでスッキリしますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月23日まことさんと結婚したななみさん。初対面からななみさんに意地悪な態度をとる義母が嫌いでした。義母はななみさんの服をボロボロにしたり、勝手に家に入ってコスメポーチを盗んだり、酷い行動を繰り返します。毎回、義母の肩を持つまことさんにも限界を迎えたななみさんは、家を出て行くことにしました。家を出たななみさんは、友人のゆかさんに電話をかけます。これまで我慢してきたことを打ち明け、ななみさんの家に向かったななみさん。ゆかさんに、これまでのこと、これからのことを相談するのですがーー。今は、落ち着いて考えたい… 今まで1人でため込んでいたななみさんですが、ゆかさんと話しているうちに、義母にされたことはひどいと改めて思いました。 「ひどいことされたし、言われたけれど、今すぐ離婚とは考えられなくて……。今は、落ち着いて考えたい」 今後について考える間は、ゆかさんの家に置いてもらうことになったのでした。 ◇◇◇ 家族間の問題を人に話すことには、ためらいもあると思いますが、人に聞いてもらうことで整理出来ることもありますよね。大変な時に泊まらせてくれる友人がいて良かったです。ゆっくり考えて、ななみさんにとって良い方向に進むことを願っています。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2023年12月22日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。子の父親は99%の確率で兄だと告げられ……。元旦那との子を含めた4人で仲良く暮らそうと提案するゆかりに、兄は困惑。すると母が「この結婚は認めない」と言い出し……。 母の発言を機に、ゆかりの母が応戦! DNA検査の結果を武器に、強引に結婚を推し進めるゆかりさんに対し、反撃を始める祭さんの母。2人の結婚を認めないだけではなく、自分の子を傷つける人は許さないと、ゆかりさん本人に面と向かって伝えます。 どんな立場であれ、祭さんの母のように大切な人が間違った選択をしないようサポートをしたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年12月14日結婚を許してもらおうと、夫の家に挨拶へ行ったときの出来事です。夫の両親は、付き合っているときからとても親切にしてくれて、私たちの結婚を今か今かと待ってくれていました。しかし、義母から衝撃的な言葉をかけられてしまいました……。義母の発言にあ然…義母は私たちの結婚をとても喜んでくれてはいたのですが、専業主婦である義母は私が働いていることだけは気に入らない様子。そのため、仕事や家事・育児の両立は大変になるからと、私が結婚したら仕事を辞めるつもりはあるのか聞いてきました。 さらに、私が長女だとわかると、「嫁たるもの嫁ぎ先の親を介護することが役目だ」と言い出したのです。私はギョッとしました。すると、義母から一言「嫁いだら実家を捨てられる?」と聞かれたのです。あまりに衝撃的な発言に息を飲みました。 家に帰ったあと、いかに義母の言葉で傷ついたのかを夫に話しました。相当嫌な思いはしましたが、夫は私の気持ちを理解して謝ってくれ、両親のことも説得してくれたため、気持ちが落ち着きました。義両親とはある程度距離をとることで結婚後も平和に生活しています。 作画/まげよ著者:にゃんぴよこ
2023年12月12日夫は運転上手で結婚前はドライブデートを重ねていました。私も安心して車に乗っていたのですが、結婚後に出かけた際、衝撃の事実が判明し……。 結婚後にドライブで遠方に出かけたら…夫が運転する車には結婚前のデートで何度も乗っていました。車庫入れがうまく、周りの車に道を譲るような安全運転。私も安心していました。 結婚後に少し遠出をしたときのこと。高速道路で渋滞に巻き込まれ、予想よりも道が混んでいました。すると、夫が目に見えてイライラし出したのです。気まずくなって「混んでるねー」と声をかけると、まさかの無視。少し間があいてから、「これだから休日に出かけるのイヤなんだよね」と呟きました。 その後も気まずい雰囲気で目的地に到着しても機嫌は直らず……。外食の予定でしたが、疲れたと言ってコンビニでご飯を買って食べることに。ご当地ならではの食事を楽しみにしていましたが、残念でした。 後日、運転中の態度について話し合いました。一応、私の気持ちを理解して気をつけるようになってくれたので良かったです。 ◇ ◇ ◇ 渋滞で進まない、前の車が遅いなどでイライラした経験がある人も多いのではないでしょうか。車内の雰囲気が悪くなると、せっかくの楽しいお出かけも台無しに。なかなか難しいですが、自分の気持ちをうまくコントロールできる方法を見つけられるといいですよね。 作画/さくら著者:ゆっきー
2023年12月04日夫と結婚して3年。当初から義母は私のことを嫌っています。私の家が裕福ではないので、その格差が原因のようですーー。義母いわく、私の顔もセンスもパッとしないのだそうです。これまでグッと我慢してきましたが、実母の顔のことまで言われたときは、思わず頭に血がのぼりました。 来月は義妹の結婚式があり、そこで粗相をしないよう義母からきつく言われています。一流ホテルで大きな式を挙げられるくらいのお金持ちを捕まえたと鼻高々の義母。ですが、義妹は打算的な性格ではなく、私にも優しく接してくれます。 お金だけ懐に…ずる賢い義母私は週に何度か、夫の祖母である大姑の家に通っています。本来は義母が行くべきなのですが、結婚以来なぜか私の役割に。そして対価はなぜか義母の懐に入ります。 義母は収入がなく、大姑の援助で生活しているようなもの。そんな状況ですが、義母は大姑に対しても言いたい放題。聞くのがイヤになるほどです。 ですが、大姑は悪口を言われるような人ではなく……。お世話をする私に対して感謝の気持ちを言ってくれますし、話していて心が和みます。 着物をビールで汚されて…義妹の結婚式当日。披露宴が終わると、私はすぐに着物専門のクリーニング店へ向かいました。なんと義母にビールをかけられたのです。かかったのはアクシデントで、そんなに汚れていないと悪びれる様子もない義母。ですが、わざとやったのは誰の目にも明白でした。 夫は私の代わりに義母を叱り、義妹はとても心配してくれました。せっかくのハレの日なのに申し訳ないと思いましたが、それもこれも義母の態度が問題なのです……。 義母は式に出席する服装について、私に注文をつけてきました。しょぼいワンピースではなく、見栄えのする着物を着るよう言ってきたのです。着物も安物は厳禁で、レンタルでも一番高いものを選ぶように言われました。 今日着ていったものは大切な人からの借り物で、とても高価なものでした。それなのに「安っぽかったから驚いて手が滑った」と義母は言ったのです。「着物大丈夫だった?」「あ、安物だし捨てたら?」義母の目は節穴のようです。「あれ、大姑さんから借りたもので100万超えるんです……」「え……?」 着物の正体を知ると、義母は慌てだしました。シミが残らないのかしつこく聞かれましたが、キレイに処理できるようです。本当に幸いでした。 大姑の前では猫をかぶっている義母ですが、意地悪な性格は家族みんなの知るところ。ですから、今回のことは包み隠さず、大姑に話しました。それを知った義母は逆上し、すぐに訂正しないと私と夫を離婚させると怒りだし……。本当に困りました。 その後、意地悪な義母は…悩みましたが、この一件でようやくわかりました。義母に自分のことを認めてもらう必要はなかったということをーー。 大姑は義母を甘やかすのを止め、援助を打ち切ったと聞きました。着物の件が原因だと思った義母は必死に謝ってきましたが、時すでに遅し……。私への謝罪ぐらいでは、大姑の気持ちは変わらないはずです。 しつこく口添えをしてほしいと懇願してきましたが、もう私は義母と関わらないと決めています。これは夫も義妹も同じで、母親と縁を切るという選択をしました。 私はようやく苦しみから開放され、以前より笑顔で暮らせるように。この幸せな生活が続けられるように頑張りたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 家族であっても相手がイヤなことをしてくる場合は、縁を切るということも選択肢のひとつ。自分の気持ちや時間を大切に、気持ちよく暮らしたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月02日まもなく結婚3年目を迎える私たち夫婦。新婚当初は家事を分担し、生活のルールを決めて、楽しく生活をしていたのですが、3年目ともなるとだんだんと曖昧になってしまい、今では家事はほとんど私の担当。休みのどちらかは一緒に食事をしようという約束も守られなくなっていました。このままではマズいと思った私は、結婚記念日にディナークルーズを予約しました。わざわざ船の上でごはんを食べなくても……なんて最初は渋っていた夫でしたが、結婚記念日なら、と承諾。私は、結婚記念日を機に少しでも関係が良くなればいいなと思っていました。結婚記念日の再会結婚記念日当日、私たちは結婚当初の思い出を振り返りながらクルーズ船に向かって楽しく歩いていました。まもなく出港というそのとき、「あれ? 久しぶり〜」と、女性に声をかけられました。 振り返ると、そこには私たち夫婦の同級生であるマキが立っています。実はマキは夫の元カノ。マキの留学をきっかけに2人は別れ、その後私と付き合ったのでした。 久しぶりのマキに夫は嬉しそう。「あのころと変わらずかっこいい!」と言われて有頂天になった夫は、「マキも相変わらず美人だね」と、私には決して言ったことのないセリフを吐き出します。 楽しそうに話をする2人でしたが、クルーズ船の出港が迫っています。「そろそろ行かないと……」と私が遮ると、夫は不満げに「久しぶりなんだからいいだろ! マキ、食事まだだろ? 一緒に行く?」とマキを誘いました。しかし予約しているのは2名分。今更増やせないと夫に告げると「だったらお前は帰っていいよ! お前とはいつでも来れるんだからいいじゃん」と言って、マキと船に乗り込んで行きました。 散々な結婚記念日結婚記念日なのに、あまりにひどい仕打ちです。結婚記念日デートが諦めきれなかった私は、船が戻るのを待つことにしました。 船が戻ると、体を寄せ合い腕を組んだ2人が降りてきました。私はサッと身を隠し、2人の後をつけることにしたのです。 案の定2人が向かったのはホテル街。とあるホテルに入っていくところを、私は写真におさめました。ここまできたら待ち伏せしようと決めた私。手当たり次第同級生に連絡を取り始めました。 不倫カップルを待ち伏せ同級生に連絡をとったのは、マキの近況をたしかめるため。噂が本当であれば、同級生のケイタと結婚したはずです。数人の同級生に連絡したところで、マキがケイタと結婚していることと、ケイタの連絡先をゲット! 私はケイタに連絡をして、ホテルの前で2人を待つことにしました。 寝耳に水のケイタはひどく怒っている様子。もしもマキが本当に浮気をしたなら絶対に許さないといい、望遠のカメラを持ってきました。ケイタがあまりに怒っているので、私は冷静になれたのです。 不倫の傷を癒したのは…深夜、ホテルから出てきた2人。もちろんケイタは証拠のために写真を撮りました。それをみて、逃げようとする夫を捕まえ、私たちはそのまま話し合いに……。 結局、私たちは離婚が決まり、私は夫とマキの双方に慰謝料を請求しました。一度は一生を添い遂げようと思った夫との離婚は残念でしたが、浮気をするような人とは一緒にいられません。でもひとつだけ良いことがありました。慰謝料でまとまったお金が手に入ったので、私は昔から夢だった資格を取るために、学校に通うことができたのです。 今は夢に向かって頑張っています。浮気のショックはすぐには癒えませんが、夢中になれることがあって良かったと思っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月26日夫と結婚をし、2人での生活が始まりました。義母は週2回程度、夫に電話をし「ごはんを食べに来なさい」「顔を見せに来なさい」などと言い、私たちの自宅から車で1時間の距離にある義実家にたびたび訪問するように促します。そんな状態が数カ月続き、私はだんだんと義実家への訪問がおっくうになっていました……。 義実家への訪問回数が多くてつらいある日、夫と義実家を訪問したときの出来事です。このとき義実家へ訪問したのは、親戚が来るので私たち夫婦も義実家に来るように、と義母から話があったからです。 夫の親戚と共に義実家で過ごす時間は、料理の手伝いや掃除などを頼まれ、せっかくの休日でも休むことはできません。そして気を使うので疲れが残るものでした。 さらに翌週も遠方の親戚が義実家を訪れるということで、私たち夫婦も来るようにと義母から話がありました。 私の心の声を義母に聞かれた?とっさに心の中で「行きたくない」と思った私。 義母はそんな私の心の中を見透かしたように、「お嫁さんって大変よねえ。結婚というのは相手と結婚するだけじゃなく、夫の家とも結婚して家族になるということなの。行きたくないという理由だけじゃ断れないのよ」と言い、私はその言葉に驚き、何も返答できませんでした。 夫に相談したけれど…義母から、「義実家への訪問は断れないのよ」と釘を刺されましたが、私は月に3回程度の義実家訪問に疲れ、夫に相談。 夫は、義母から「親孝行のために義実家への訪問はしなければならない」と言われ続けており、その言葉に従っています。そのため夫は義実家への訪問は当たり前のことだと思っていて、断ることはよっぽどのことがない限り許されないと言うのです。私は仕方なく義実家への訪問を続けることに。 夫の親戚に囲まれて過ごす時間は、正直苦痛でした。しかし、時間はかかりましたが、徐々に打ち解けて心に余裕が生まれ、楽しく過ごすことができるようになってきたのです。また、夫の親戚にかわいがってもらえるようになり、今は義実家で過ごす時間も以前より苦痛ではありません。 当時はつらいと思うことが多く、このまま嫁としてやっていけるのかと不安になりましたが、義実家で多くの時間を過ごしたことで少しずつ馴染んできたように思います。これからも、夫の家と良い関係を築けるように努めていきます。 作画/ぐら子著者:神崎 ハナ
2023年11月23日私は夫の両親を介護するため、結婚後に専業主婦になりました。当初、自分も手伝うと言っていた夫は手伝うことなく、仕事帰りは付き合いと称して遊んでいるようで……。挙句の果てに、家事まで手が回らない私に文句ばかり言ってきます。義母の介護で手一杯、加えて義父が風邪をこじらせてしまい……。私が動けず、夫に買い出しを頼んでも、夫は人目を気にして手伝ってくれません。挙句の果てに、手伝うのがイヤでわざと飲んで帰ってきます。介護を必要としているのは夫の両親なのですが……。 すべてを私に任せて他人事の夫夫の両親を介護している私。義両親は嫁の私に対してワガママがひどく、心身ともに疲れてしまうことも。おかげで家事に十分な時間を割けず、部屋も荒れ、料理の品数も少なめになっています。夫は介護を甘く見ているようで、「外で仕事をしている自分のほうが大変!もっとちゃんと!」と責め立ててきて……。 結婚前はこんな人ではなかったのですが、本当に冷たくなりました。「節制しろ!」と言い出して生活費も切り詰めていますが、そんなことを言う人のポケットに飲み屋の領収書がたくさん入っているのを見つけました。 最近義母が認知症と診断され、今後について相談したときも夫は金銭面だけを心配していました。義母のためにも施設を決めようと夫に持ちかけましたが、「介護要員として結婚したのに……」と言い、結婚する決め手のひとつだったと話し出しました。結婚理由を聞いた私は幻滅。 まさか介護要員としてプロポーズされていたなんて……。夫の気持ちを聞いた私は無気力になり、もう限界だと悟りました。 家を出ようと決意!その結果…ある日、帰宅した夫から連絡が。叫んでいる義母を静かにさせろ、飯はまだかと矢継ぎ早に文句を言われ、帰ってこいと怒鳴ってきました。ですが、そんな気はこちらにはありません。私は家を出るとき、テーブルの上に用意してきたのです。 「主婦のくせに晩飯がカップ麺って正気か?」「次こんなことしたらタダじゃおかないからな」置いてきたものは、それだけじゃないけど!?「は? まだ気づいてないの?」カップ麺と一緒に離婚届も置いてきました。もう好きにして!という気持ちです。 夫はそんな年で離婚したら人生終わりだと脅してきましたが、私が涼しい顔をしていたら、「じゃあ離婚してやるよ、役立たずのクソババアが!」 と捨てゼリフ。 ですが、何週間たっても離婚届にサインをしてくれませんでした。自分しか介護をする人間がいなくなって初めて、夫はその大変さを分かったようです。これからは手伝うから戻ってきてくれと頼まれましたが、今までの態度や暴言を許せるはずはありません。 離婚が成立。夫そして私は…結局、離婚は調停なしに成立。夫は仕事に介護に家事に奔走し、心身ともに不調をきたしたようです。たまたま義実家の前を通りかかったとき、空き家のような見た目になっていて驚きましたが、もう私には関係のないことです。 私は今実家で暮らし、傷ついた心と体を癒やし中。かつての上司に誘ってもらい、会社員として働きながら忙しくも充実した毎日を過ごしています。離婚して良かったと、心から思います。 ◇ ◇ ◇ 妻は介護要員でも家政婦でもなく、どちらかが困っていれば助け合うのが本来の姿ですよね。ましてや自分の親の面倒を見てもらっている立場であれば、感謝の気持ちをもってほしいところですが……。妻がいなくなってから大変さを理解した夫。もっと早く気づいてほしかったですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月15日2児の母であるシオリさんは、結婚が決まっていた20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかり切除する手術を受けました。受診のきっかけは「生理が1カ月に2回くる」ということからで……。 初めての婦人科に不安と緊張 結婚を控えていたシオリさんが気がかりだったこと、それは生理周期が異様に短いことでした。ただ、受診したいと思っていても仕事が忙しく、なかなか病院へ行くことができずにいたと言います。そんなとき、休日にふと「今日、絶対に病院に行きたい」と思ったそう。後の夫となるギンジさんとのデート予定を変更し、急いで休日でも行ける婦人科を探すことに。そして、初めてとなる婦人科を受診し、人生初となる経腟エコーで検査をしてもらったのでした。 婦人科に限ったことではなく、シオリさんのように、体の不調を覚えていても仕事や家庭のことなどで忙しく病院へ行く時間がない……という方も多いのではないかと思います。ただ、心配ごとを放置していてもどんどん不安が増幅していくだけ。シオリさんのように土曜日など休日に診察している病院を探したり、健康診断と合わせて婦人科検診を受けたりして、不安を覚えたことはすぐに解決につなげてもらえたら……と思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2023年11月10日来週結婚式をおこなうヒナタのために、友人が結婚の前祝いを開いてくれました。しかしその翌日、ヒナタが朝起きると、知らない女性と2人でホテルに泊まっていたのです。昨晩酔いつぶれてしまってせいで記憶が全くなかったヒナタでしたが、昨晩の出来事を女性から聞かされると、思わずがく然としてしまいます。なんと、来週結婚式を控えているにもかかわらず、この女性と肉体関係を持ってしまっていたのでした。ヒナタは女性に謝罪をするのですが、女性は茶化すような発言をしてきました。そのことに対して不快に思ったヒナタは手持ち金を机の上に置くと、「失礼します!」と言ってその場を去っていきました。その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にヒナタが一夜を共にしてしまった女性・モネがいたのでした。 モネはヒナタに好意を抱いているようで、構ってほしいのか、結婚式場でもヒナタを困らせる行動ばかりをしてきました。次第に心身ともに疲弊していくヒナタ。ひとりになってうつむいていると、突然モネからメッセージが届きました。 ユリが眠りにつくと、ヒナタはモネから来たメッセージを開き、「もう俺に関わらないでほしい」と返信をするのですが、その言葉がモネを怒らせてしまいます。モネからは「明日の式どうなってもいいのかな」と脅迫めいたことを言われてしまい、焦るヒナタ。 結局、全く眠れないまま結婚式当日を迎えることになったのですが、ユリのドレス姿を見た途端に気持ちが一変! 前向きな気持ちに切り替えて、結婚式に臨むことにしたのですが……? いよいよ結婚式がスタート!キレイなドレス姿に歓声が上がって… 友人にウェディングドレス姿を見せると、「きゃあーーーー!」という歓声が上がります。 「ユリきれいー!!」 「ドレス姿すっごく素敵だね!」 「照れるなー……!ありがとー!」 一方でなぜかイライラしていたヒナタ。 その視線の先にはモネの姿がありました。 「あのお!次ワインもらえます~??」 「おいしーー!さいこー!」 次々とお酒を飲みまくるモネを友人が必死に止めるのですが、モネは聞く耳を持たず……。 (ここは居酒屋じゃねぇーんだぞ……) ヒナタがモネに向かって睨みを利かせると、バチッと視線があったのでした。 ◇◇◇ ユリの友人たちがユリを取り囲んで盛り上がっている中、モネだけひとりでお酒を飲み明かしていますね。慌てて友人たちも声を掛けるものの、お酒を飲むのをやめないモネ。ヒナタと目が合った瞬間は何やら意味深な表情をしているので、酔っぱらったフリをしているだけで、本当は酔っぱらっていないのかもしれません。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月09日「節約ってどこまですれば気が済むの!?」 第13話。1カ月前に結婚したカズは、夫のヒロキとドケチな義母と同居中。スーパーの特売日には義母に予定を返上してまで送迎させられ、挙句には立て替えた支払いは戻ってこず。ヒロキに相談しても義母の味方をされてしまいます。自分たちの結婚祝い金を義母が管理していることをヒロキに伝えても全く興味もなく……。私たちのお祝い金だから、「たとえば……結婚式を挙げるとか……どうかな?」と提案すると「俺はそんなことに金を使いたくない!!」と言われ、だんだん口論に―。カズとヒロキの口論に義母まで参戦し、しまいには「結婚式ぃ?そんなものうちは庶民なんだから必要なし!」と言われる始末。本当は着たいドレスも、「芸能人でもないんだからカズが着る必要ない!」とバカにされ、さすがにカズもムカついてしまいます。 それでも絶対に結婚式を挙げたいカズは、2人を説得しようと試みますがー!? 「結婚式なんて!」と言っていた義母と夫が… 結婚のお披露目会だけでも……というカズに「結婚式なんて必要なし!」「お金がもったいないでしょう!」と全く聞く耳を持たない義母。カズは、自分の両親からのお祝い金なら文句は言えないだろうと話を切り出します。 しかし、今度はヒロキまで「夫婦の口座にあるお金はもうお前だけの金じゃないだろ!」と言い出し、義母も「贅沢言ってないでうちのやり方に従いなさい!」と乗っかってきました。 さすがに説得をあきらめるしかなくなったカズでしたが、その後、自分の両親が全額払うということでお披露目会をすることに。すると、義母もヒロキも、手のひらを返すように「カズの両親がどうしてもって言うなら仕方ない」と言い出したのです。 カズは、最初からこうなることを狙っていたのかもと唖然としますが、何はともあれお披露目会ができることになり喜びを露わにするのでした。 お披露目会だけでも!というカズさんの願いを聞き入れてくれないヒロキと義母には戸惑ったと思いますが、カズさんのご両親が力を貸してくれてよかったですね。義母のせいでお披露目会が大変なことにならないことを祈るばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年10月29日私は38歳のときに結婚をしました。祖母にさっそく結婚報告をしたのですが、そのときにモヤモヤとしてしまう出来事が……。私が原因…?すぐに子どもが欲しかった私は、年齢のことも考えブライダルチェックをおこないました。すると、私の体に病気があることが判明。まずは治療を優先することになり、治療後に体外受精をおこなうことになりました。私は夫に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 後日、遠方に住む祖母に結婚の報告をしに行きました。すると祖母は開口一番に「ひ孫の顔が早く見たい」と言ったのです。その後も2泊ほどの短い滞在の間に、何回も言われ逃げ出したいほどつらかったです。 祖母に悪気はないのはわかるのですが、悲しい気持ちになったのが本音です。この出来事をきっかけに、職場や友人に声をかけるとき、人を傷つけないよう、言葉選びに気をつけるようになりました。 作画/ぽよ母著者:あおいたたみ40代、男の子を育てるママです。3年間不妊治療をしていました。
2023年10月29日1カ月前に結婚したカズは、夫のヒロキとドケチな義母と同居中。スーパーの特売日には義母に予定を返上してまで送迎させられ、挙句には立て替えた支払いは戻ってこず。ヒロキに相談しても義母の味方をされてしまいます。家計のため節約ばかりで、自分の好きなことに使えるお金もなく、ストレスが積もり積もっているカズ。そんなある日、義母から饅頭を一箱買ってくるように頼まれました。いつもはお使いしても代金を貰ったためしがないのでお金を払う気はないものだと思っていました。頼まれたお饅頭を義母に渡すと、「ハイこれ饅頭代ね」とレシートも見ないでお金を払ってくれました。 これからはちゃんと払ってくれるのかなと喜んだのもつかの間、ある事実を知ることとなるのでした……。 もらった覚えがないが… ある日、ご近所の鈴木さんから「この間はおいしいお饅頭ありがとうね~」「結婚祝いのお返しなんて気を遣わなくてもよかったのに~」と言われ、先日のお使いは自分たちの結婚祝いのお返しのお饅頭だったということが明らかに! もらった覚えのない結婚祝いのことを義母に確認すると、「私がちゃんと管理してるからアンタは知らなくていいの!」と言われ納得できる訳もなく、問いただしてやっと渡された明細を見ると、そこには結構な金額が……! お金の所在を訪ねると「私が通帳に全部入れてるわよ」「わが家のお祝いなんだから私が管理して当然でしょ」「使う用途も私が決めるから!」と言い出す始末。これはヒロキに相談するしかない、と怒りがこみあげるカズでした。 お使いのお饅頭がまさかの結婚祝いのお礼の品だったとは……。カズさんとしては、お祝いをくれた方へお礼を言いたいでしょうし、教えて欲しかったですよね。さらに使う用途をお義母さんが決めるというのは納得がいかないのも無理はありません。結婚祝いは、カズさんとヒロキさん2人の門出を祝うお金。2人の好きなように使わせてほしいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年10月27日彼の実家に、結婚の挨拶に行った私。そこには、美人インフルエンサーとして活動している彼の妹がいました。しかし、義妹は私を見るなり―!?彼の実家に、結婚の挨拶に行ったときのこと。そこには、美人インフルエンサーとして活動している彼の妹がいました。しかし、義妹は私を見るなり水をかけてきたのです。そして、「ブスなんかを視界に入れると私の目が腐っちゃう」と罵詈雑言の嵐。 「私のイメージが崩れる」ろくに挨拶もできないまま、私は彼の実家を追い出されてしまいました。義妹は「超地味顔のお兄ちゃんはどうでもいい」「私の義姉がブスだなんて絶対に許せないの。私のイメージが崩れるじゃない」と、私の容姿に不満がある様子。 「ブスが家族になれると思うなw」「この私の姉にアンタは相応しくないのよ!」「小娘が…後悔するなよ?」「さっさと失せろw」 汚物のような扱いを受けた私は、あまりの屈辱に震えてしまいました。 1時間後――。 私と義妹のやり取りの一部始終を見ていた彼は、私に平謝りしてきました。彼によると、義妹も昔は普通の女の子だったそう。SNSでもてはやされるようになり、だんだんと態度が大きくなっていったのだとか。 両親も最初は注意していたものの、インフルエンサーとして大金を稼ぐようになってからは義妹の太鼓持ちに。便利なマネージャーのように扱われていた彼も苦労していた様子です。 彼は私を傷つけたくないと、「両親と義妹との縁を切りたい」と言いました。私はそれを聞いてとても安心し、今週末予定している私の実家への挨拶に話題を移しました。 私の秘密を教えてあげると3日後――。 義妹は挨拶に来た私を隠し撮りしていて、その動画にモザイクをかけてSNSにアップ。なんとそれは、兄の婚約者がブスだと話す動画。その動画は拡散され、私のもとに回ってきたのです。 勝手に動画をアップされたことと内容に私は憤慨しました。そして、義妹のファンが書き込んだ心ないコメントに傷ついてしまいました。しかし、義妹は「客観的な世間の声が聞けて良かったじゃん」「早くお兄ちゃんと別れてよね」と意に介さない様子なのです。 彼と別れるつもりがなかったので私がそう告げると、義妹は「ブスのくせに生意気言ってんじゃないわよ」「私の言うこと聞かないなら、今度はモザイクなしで動画に載せちゃうよ?」と脅してきました。 「動画をアップしたいならお好きにどうぞ。肖像権侵害で訴えるだけ」「そして今進めているスポンサー契約は白紙にさせていただきます」と私は堂々と伝えました。 義妹は私が突然スポンサーの話をしたことにとても驚いている様子。「小さいブランドからの依頼はたくさん来てたけど、最近大手化粧品会社のミドリ堂からも新商品のイメージモデルの依頼が来たんだから!」とまくしたてて伝えました。 そして、「その我が社の新商品のイメージモデルの話は白紙にさせてもらうね」と言いました。私はミドリ堂の広報部門の部長で、さらにミドリ堂の重役の娘でもあるのです。 新商品のテーマが「もっと美しく」であることから、たくさんの会議を重ねて義妹を起用することを決めたのは私でした。 「外見と一緒に内面も磨かないと美しくない」と伝え、焦る義妹を置いて、義妹以外のイメージモデルを選定するため、私はすぐさま会社に戻りました。 燃え上がる義妹1週間後――。 私は宣言通り、義妹をイメージモデルから外しました。大型案件を白紙に戻され、動画も炎上気味。私に「仕事がどんどん減っていく」「ファンも『最近は美人自慢が多くてキツイ』と離れていく」と泣きついてきました。 義妹は謝罪動画を出し、兄との結婚も認めるから、代わりにイメージモデルとして起用してほしいと私に懇願してきました。 そこで私の彼が代わりに答えました。彼と彼はちょうど結婚式の真っ最中。簡単な式を終えて、ウェディングフォトを撮りに向かっていたのです。 彼は、両親にも義妹にも結婚式のことを一切伝えませんでした。人の容姿を馬鹿にする義妹や、それを笑って見ていた両親との付き合いに限界を感じていたのです。 彼、つまり兄からの絶縁宣言に義妹は慌てふためきました。両親は義妹の収入をあてにして早期退職したのですが、肝心の義妹の収入が炎上により激減。息子や私の収入がないととてもやっていけない、と追いすがってきたのでした。 しかし、彼は「お前にはそのご自慢の顔があるだろう」「馬鹿にしていた俺たちに頼るなんて、情けないと思わないのか?」と言い返します。そして、彼は妹との連絡を絶つのでした。 その後――。 炎上後、いくらインフルエンサー活動をがんばっても人気が戻らない義妹。「炎上から私を守ってくれないファンが悪い」「アンチはファンがどうにかしろ」という失言により、さらにファン離れが進んでしまいます。 美醜の感覚や美意識は人それぞれ。外見で他人を馬鹿にしていた義妹の炎上は、自業自得と言えるでしょう。外見も内面も美しい人になりたいものですね。 人気のマンガをまとめて読む▶著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月27日私は中卒、妹は現役で有名大学に通う大学生。昔から妹ばかりをひいきしてきた母親は、私が結婚すると報告しても、興味がないようです。それどころか、私の婚約者に関する嘘を勝手に広めていたのです。さらに、結婚式に喪服で現れて―!?ある日、私は駅前で親戚のおばさんから「婚約者を考え直した方がいい」と言われました。詳しく話を聞くと、どうやら母が私の婚約者を「中卒の貧乏人」と言っていたそう。 婚約者は中卒の貧乏人!?実家に帰った私は母を問い詰めますが、「アンタが中卒なのは事実だし、類は友を呼ぶって言うしw」「妹よりも格下の姉が先に結婚なんてダメに決まってるじゃない」と悪びれる様子もありません。 たしかに、妹は昔から賢くて美人。しかし、うちは父を病気で早く亡くしたため、私は妹を進学させるために泣く泣く進学を諦めたのです。 「美人で高学歴な妹なら、すぐに金持ちの結婚相手が見つかるし、私の老後生活もラクになるはず」と、どこまでも自分勝手な母。本当は母にも結婚式に出席してもらいたかったのですが、「アンタの婚約者はデブハゲニート男に決まってる」とまで言われたので、呼ぶのを諦めました。 結婚式に喪服で現れた母数カ月後、私の結婚式当日――。 招待していないはずの母が、結婚式場に現れました。しかも、喪服で。 「中卒のブスが妹より先に結婚するな!」「台無しにしたくて喪服で来てやったもんね!」「新郎が誰か聞いてないのね」「え?」 私の幸せが許せない母。苦労ばかりかけた父親に似ているから、という理由で昔から私に八つ当たりを繰り返していたのです。身勝手な理由で非常識な行動をとった母が、私は恥ずかしくて仕方ありませんでした。 そこに、新郎である私の夫が現れました。実は、夫は妹の通う有名な大学の教授。夫が軽く母に自己紹介すると、母はあからさまにうろたえ始めました。 「なんでそんな優秀な人が馬鹿でブスで中卒のアンタと結婚するのよ!」と逆ギレする母に、夫は「彼女は英語もペラペラだし、仕事に関する資格も一発合格ですし、カフェの経営責任者で今は新店舗の立ち上げを任されているとても優秀な方ですよ?」と私の仕事のことを伝えました。 まったく私に興味を持っていなかった母は、夫の素性と私の活躍ぶりに驚いている様子。そして、怒りに震えている夫に気付き、「喪服から着替えてきますね」と慌て出しました。しかし、夫は「その必要はありません、今すぐ帰ってください」「あなたのせいで台無しになった結婚式の責任、もちろん取ってもらいますからね」と母を追い出してくれました。 毒親からの解放結婚式終了後――。 懲りない母から、今度は「アンタの結婚相手、妹の方がお似合いじゃない!」と連絡が来ました。私の夫を妹にあてがおうとする母に、私も怒りを通り越して呆れてしまいました。 そこで、妹の現状を母に伝えることに。実は、妹は彼氏との子どもを妊娠して、大学を中退。その彼氏と結婚して、今は引っ越して別の土地で暮らしています。母からのプレッシャーから解放された妹は、とても幸せそうでした。 自慢の妹を頼れなくなった母は、「今まで冷たくしてごめんね」とあからさまな手のひら返し。私は「娘の結婚式に喪服で現れるような母親とはもう絶縁だよ」「もう娘は誰もいないんだからね!」と言って、母の連絡先をブロックしました。 妹ばかりを優先していた母。しかし、溺愛されていた妹も母の呪縛から逃れたいと思っていたようです。温かくて素敵な家庭をすでに築いている妹を見習って、私も幸せな家庭を作れるようにがんばります。 人気マンガをまとめて読む>>著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月26日私が結婚した相手は、超絶シスコン。妻の私よりも、義妹を優先することもしばしば。そんな夫は、勝手に義妹の居候を許可して――?どこまでも義妹ラブな私の夫。私との約束をドタキャンして、義妹の呼び出しに応じることもしょっちゅうで――? 頼れる兄…?朝目覚めると、隣で寝ていたはずの夫がいませんでした。慌てて連絡すると、深夜に義妹に呼び出されて、そのまま実家にいるそう。 今日予定していたドライブデートはキャンセル。前々から義妹を優先しすぎる夫に思うところはありましたが、とりあえず今回の呼び出しの内容を聞いてみることに。 「大学の奨学金の保証人になってくれないかって頼まれたんだ」と言う夫。これは夫婦での話し合いが必要だな、と私が思っていると、「奨学金の保証人はもちろんOKしてやったよ。必要書類にも全部サインしてやったしな」と事後報告。どうやら、義妹に頼られることがうれしくて仕方がないみたいです。 さらに、家計から義妹に毎月3万円のお小遣いを渡すよう要求してきた夫。しかし、家計には私の収入も含まれているのです。私が「で、でも……」と反対しようとすると、「旦那が振り込めって言ってるんだから大人しく振り込めばいいんだよ!」と一喝されてしまいました。 「こんないい部屋に住めるなんて!」1年後――。 わが家に突然訪れた義妹。「こんないい部屋に無料で住めるなんて最高!」「これからよろしくね!」と言ってきた義妹に、私は目を疑います。 夫は私に無断で、義妹の居候を許可していたそう。さらに、大学を半年で中退していたらしい義妹。今度は私たちの家に住みながら、東京で仕事を探すと張り切っています。 来てしまったものは仕方がないと思った私は、居候の条件として家賃や生活費を提示しました。家は私が結婚前に購入したもので、ローンの支払いにはかなり苦労しました。 しかし、義妹は「家族からお金を取るつもり!?」と猛反対。減額する代わりに家事をお願いしようとしても、「この家は兄夫婦のものなんだから、家事も兄夫婦がやりなさいよ!」とわがままばかり。 最終的に「お兄ちゃんにチクってやるからね!」と言われて、私は返す言葉を失うのでした。 温厚な妻のブチギレ1時間後――。 宣言通り、夫に泣きついたらしい義妹。怒った夫から、私に「俺の大事な妹に家政婦になれって言ったらしいな!」とメッセージが届きました。 いつもは大人しく夫の言うことに従っていた私ですが、毎日義妹の世話までしないといけないと思うと、黙ってはいられません。「最低限の家賃や生活費を払わないなら居候は認めない」と言うと、夫はさらに激昂。 「今日から妹も一緒に住むんだ!」「それが嫌ならお前が出て行けw」「お前が出てけよ、シスコンが」「え?」 義妹を優先してばかりで、私のことを見下してきた夫に、堪忍袋の緒が切れました。いつもとキャラが全然違う私に驚いた様子の夫ですが、「旦那の俺を追い出そうとするなんて!なんてことを言い出すんだ!」と返してきました。 しかし、この土地も家もローンもすべて結婚前に私が購入した私名義のもの。この家の家主は私です。 「奨学金の保証人として滞納分を支払わないといけないもんね?」と言うと、夫は戸惑いました。義妹が大学を中退したことを知らなかったようです。 義妹の借りていた奨学金は、大学を辞めた直後から返済しなければならないものでした。義妹の奨学金の返済は、すでに半年分滞納されていたのです。義妹は返済の連絡を無視しているようで、今度は保証人である夫に返済の連絡が来ることは必至でした。 「あ、あいつ……。たった1年のために500万近く借りてたはずだ……。」 そう言うと夫は言葉を失うのでした。 借金を背負ったシスコン夫なんかに、もう用はありません。「今すぐ出て行って」とだけ告げて、私はやり取りを切り上げました。 その後、義妹を家から追い出した夫から、「やり直したい」との連絡が。「今まで好き勝手して悪かった!」「謝るからどうか、離婚を考え直してくれないか!?」と懇願する夫。どうやらあんなにかわいがっていた妹にもブチギレている様子で、もう会話もしていないと言います。 しかし、私にやり直すつもりはありません。「これからも頼れるお兄ちゃんとして義妹を支えてあげてね!」とだけ言って、私は夫の連絡先をブロックしました。 その後も、なかなか離婚に応じてくれなかった夫。しかし、弁護士を入れた途端、ビビったのか離婚届にすぐサインをしてくれました。お気に入りの自宅で大好きな猫に囲まれて楽しい生活を送っている私。夫と離婚してよかったとつくづく思っています。 人気マンガをまとめて読む>>著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月24日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。それは、子どものころだけでなくヨツバさんの結婚、出産のときにまで及びました……。過保護な母に育てられ、昔から寂しさを抱えていたヨツバさん。当時付き合っていた彼と結婚したいことを母親に伝えますが――。 母がつきつけた結婚の条件とは 過保護で、思い通りにならないと手が付けられなくなる母親に育てられたヨツバさん。次第に反抗することもしんどくなり、ただただ母親に従うようになっていました。多趣味な父親は家に寄り付かず、頼ることもできません。 当時付き合っていた彼氏と結婚したいことを、電話で母親に伝えたヨツバさん。母親は彼氏の職業にも、結婚後住む予定のところにも納得がいかない様子。もっと近くで、まともな人と結婚しろと言い出します。 彼氏がヨツバさんの母親を説得し、ようやく結婚自体は認めてもらえますが、母親は彼氏に「うちの苗字にしなさい」と条件を提示します。ヨツバさんが彼氏の苗字にすると姓名判断的に悪いと言って聞かないのでした。 彼氏の説得のおかげで、結婚まではこぎつけたヨツバさん。しかし、お母さんは姓名判断的に悪いと言って、ヨツバさんが苗字を変えることを許しません。本当に姓名判断を信じているのかもしれませんが、反対していた結婚に渋々折れたお母さんの様子から、条件をつけなければ気が済まないようにも思えてしまいます。せめて、お母さんが一方的に決めるのではなく、相手の意向も汲んだ話し合いができるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月15日私は40代の主婦で、現在結婚15年目です。義父母とは結婚前から数々のトラブルがありましたが、中でも結婚式で起こった珍事件は今でも忘れられない出来事です。 結婚式にホルターネックのドレスを着てきた義母私たち夫婦の結婚式での出来事です。ゲストの方々は、老舗ホテルでのウエディングということで、フォーマルな装いで式に列席してくれました。しかしその中で、一番奇抜な格好をしていたのが義母です。ホルターネック(肩出しの服で、首にヒモを結ぶタイプの服)の黄色いドレスを着てきた義母は、それだけでも目立つのに、なんと頭に羽根の付いたミニハットをつけていました。もともと義母は派手好きなので、奇抜な衣装を着ていること自体は我慢できたのですが……。問題は、その服が細身な義母の体に合っておらず、胸の部分が余っており、今にも下着が見えそうなこと。私たち夫婦は自分たちのことで精いっぱいで義母のことまで頭が回らず、トラブルが起きないよう祈るしかありませんでした。しかし、悪い予感は当たるもので、披露宴で事件は起きたのです。お酒に飲まれるタイプの義母は披露宴でベロベロに酔っぱらって、ゲストの方々にごあいさつをしていました。私は遠くで、それをハラハラしながら見ていたのですが、次の瞬間、義母がよろけて自分のドレスの裾を踏んで前に倒れそうに……! なんとかこらえた義母は、そのまま背筋を伸ばそうとしました。そのはずみで、ホルターネックの首ヒモがほどけて、ペロリとドレスの前身頃が落ち、下着が丸見えになってしまったのです。 私はそれを見て、「あー、バナナがむけたみたいだなぁ」と思いました。すると、いつもはのんびりしている義父が光の速さで義母の服を持ち上げ、抱えて逃げるように披露宴会場から出て行きました。 近くにいた人たちはあ然としながら2人を見送り、私たち夫婦は同情の目で見つめられ……。この事件は結婚から15年経った今でも、私と友人の間で語り草になっています。 義母のブラ丸出し事件は、私たち夫婦にとって忘れたくても忘れられない珍事件ですが、義母本人は泥酔していたため、すっかりこのことを忘れているようです。それを蒸し返すのもかわいそうだな……と思い、私もなかったことにしています。この事件を踏まえて、義母と一緒に食事をするときは私たち夫婦が酒量を調整し、お互い楽しく過ごせるように心がけています。 著者:中野 迷子イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年10月14日■前回のあらすじ昔から結構願望が強く「最低でも24歳までに結婚したい」と考えていた私。24歳の誕生日1週間前、なかなか煮え切らない態度の旦那についにブチ切れた結果、結婚することに!プロポーズもなく、強引に結婚を決めさせた私。それでも結婚できることに、私は浮かれていました。次の日、さっそく半年後に会社を辞めることを、リーダーに報告。社長にも話し、徐々に引き継ぎにとりかかることになりました。■結婚が決まってから態度が急変した旦那結婚式はどうするか、新居はどうするか、私の頭の中は楽しみでいっぱいでした。しかし、この頃から旦那(当時は彼氏)の様子がおかしいことに気がつきました。今まで、私に対し、口は悪かったけどなんだかんだ優しくて、文句を言いつつ結構甘かった旦那だったのですが…。急にきちんとして、言うことが厳しくなったのです。結婚が決まった途端、態度が変わるってどういうこと? 会社の同僚や先輩に相談すると…。「結婚詐欺!?」「結婚、嫌なんじゃない?」とみんなから言われてしまいました。私に対して、極端に冷たいわけではない…。優しいことは優しいけど、厳しくなっただけ。私に対する態度、全部が変わったわけではありませんでした。結局そのまま寿退社し、私たちは結婚しました。 ■旦那なりに考えた策だった結婚後、どうしてもあんなに厳しくなったのか、気になった私は旦那に聞いてみることに、すると…。結婚後、必要になる家族付き合いや、身内や親族との付き合いのため、嫁としてちゃんとした言動ができるようにと、旦那なりに考えた策だったようです。あれから15年…旦那は常識や態度、言動には厳しく、子どもたちのしつけをしっかりしてくれるパパになりました。私は…最近は厳しく指摘されることが少なくなり、あの頃よりはちゃんとした大人になれてる気がします(笑)。
2023年10月05日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「愛のない結婚から生まれた愛」を紹介します。パニ子は27歳。父親の会社で、社長秘書をしています。会社の業績はそれなりに良く順調な経営でしたが、あるときから急に取引先から契約を次々打ち切られ、倒産寸前まで追い込まれてしまいます。パニ子の毎日は苦労の連続……。そんなとき、家業を助けるための政略結婚が持ちかけられてーー。家族のために決めた結婚今日も会社の経営に頭を悩ませているパニ子。ウザがらみしてくる同級生・アヤミの嫌味も、耳に入りません。高校時代からソリが合わず、何かにつけて対抗してくるアヤミは、パニ子が苦しんでいるのが何よりも楽しいようです。 そんなとき、パニ子に政略結婚の話が持ちあがりました。相手は超有名な大手企業パニコレグループの御曹司・ツヨシ。冷酷な性格で、最近では気に食わない部下を退社に追い込んだと噂されています。 ツヨシはお見合いの席でもにこりともせず、終始無愛想。パニ子は夫婦としてやっていけるのか不安になりましたが、今回の結婚が決まれば、パニコレグループがパニ子の父親の会社を助けてくれると聞いたら答えはひとつしかありません。大事に育ててくれた両親に恩返しをしようと思い、結婚を決意しました。 結婚式でも相変わらずツヨシは無表情で「この結婚はお互いの家のためだ」 と一言。愛のない生活の始まりかと、このときは思っていました。 愛のない生活を始めたはずが…しかし新婚生活をスタートさせると、ツヨシは次第にパニ子に心を許し始めます。日に日に夫婦として心の距離が近づいた2人。ついにパニ子は、ツヨシが無愛想にしていた理由を知ります。 これまで出会ってきた人はみんな、大企業の御曹司だとわかると、お金や地位を目当てに近寄ってきたそう。媚びたり陰口をたたいたりする人も多かったと言います。そんな話を「もう慣れたからどうでもいい」と、ツヨシはいじけたように話すのです。 それを聞いて、自分の耳に入ってきた噂は誤りだと気づいたパニ子。本当は不器用で思いやりのあるツヨシを愛しく思うようになります。それからというもの、2人の仲は急速に深まっていきました。 夫の嘘に気づいて…しかし幸せな日々は長くは続きません。ある日、パニ子はツヨシが嘘をついてアヤミに会いに行っていることが発覚……。パニ子は泣き崩れてしまいました。 しかし後日、パニ子は意外な事実を聞かされます。 なんと、パニ子の父親の会社が倒産に寸前まで追い込まれたのは、アヤミが嘘を流したせいでした。それにいち早く気づいたツヨシは、仕返しをするタイミングを見計らっていました。 「あなたと結婚できて良かった」チャンスは早々にやってきます。アヤミはいつもの嫌がらせをしようと、ツヨシに言い寄ってきたのです。それをツヨシが逆手にとり、アヤミから自白を引き出しました。その録音データを取引を止めた企業に送ったようで、パニ子の父の会社は信頼を回復することができたのです。 ツヨシと付き合っていると疑いもしないアヤミでしたが、ツヨシの罠だったと知り憤慨します。もっと嫌がらせをしてやろうと奔走しますが、パニ子への悪質な嫌がらせをしたことはすでに広まっています。もうアヤミを相手にする人は誰ひとりいないのでした。 愛のない結婚をしたはずのパニ子でしたが、ツトムの賢く勇敢な行動にますます心惹かれます。すべてを諦めていたツトムにとっても同様で、いつしかパニ子を守りたいと思うようになっていたのです。 噂を鵜呑みにすると、物事の本質は見えなくなってしまいます。自分の目で見て、肌で感じることが大切なのですね。パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年10月01日アキラさんは夫と2人の息子と4人暮らし。結婚してから10年以上が経ち、息子たちの反抗期や夫の塩対応などにさみしさを感じていました。ある日、人生をやり直したいと妄想するアキラさんの目の前に「時の神」と名乗るおじいさんが突然現れ、アキラさんは高校3年生の1998年までタイムスリップ!2度目の人生が始まったアキラさんは、元の世界の夫・優志ではなく、憧れのアイドル錯乱井くんとの結婚を目指し、生活を送っていました。しかし、奇跡的に交際を始めた錯乱井くんとは上手くいかず……。アキラさんが心の傷を癒すため実家に帰省したタイミングで優志と再会を果たします。元の世界で一緒に生活していたときには気がつかなかった優志の新たな一面を知って惚れなおしたアキラさんは優志に猛アプローチ。退院に必要だから記入してほしいと優志から渡された書類に、11月11日に駅で待っていると一方的に思いを書いたアキラさん。そして当日、優志は待ち合わせ場所に来てくれたのですが、彼にも実は大きな秘密があってーー!?実は夫も人生を… 猛アプローチの結果、元の世界の夫・優志を食事に誘い出すことができたアキラさん。うれしさのあまり、またしてもお酒を飲みすぎてしまいます。 優志は、アキラさんの酔っぱらった姿をみて「この人のこういうところがきらいだっていうのに……」「何でまた出会っちゃったんだよ……」と後悔している様子。 というのも、優志も人生をやり直していたから。 優志も結婚生活を送る中で、アキラさんの性欲の強さや酒癖の悪さなどに日々不満を募らせていた様子。 その優志のもとへ「時の神」と名乗る人物が現れ、優志とアキラさんが出会う前の2007年にタイムスリップさせてくれたのです。 しかし、久しぶりに酔っぱらった元妻を介抱していると、とても懐かしく愛しさを感じてきた優志。 そして15年後の2022年が再びやってきました。なんと、アキラさんと優志は元の世界と同じように結婚し、2人の息子と4人で生活していたのです。 人生をやり直していることはお互いに秘密なんだそう……。 そして、錯乱井くんが忘れ物として届けてくれた思い出のプロテーゼをネックレスにして、アキラさんがこっそり身に付けているということを優志は知る由もないのでした……。 ◇◇◇ まさか優志さんもアキラさんと同じようにタイムスリップしていたとは驚きですね。お互いに不満を感じていて人生をやり直したはずなのに、また同じ道をたどったのは「時の神」のいたずらなのでしょうか。それとも、相手のことを大切に思う気持ちが、お互いを再び引き寄せたのでしょうか。また新たな心で家族4人の幸せのかたちを見つけていって欲しいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 新庄アキラ
2023年09月30日最近では、離婚する人もめずらしくないので、結婚相手のどちらか再婚、もしくは二人とも再婚ということもあります。そこで、再婚するときに注意したいポイントをまとめました。また、バツイチ男性とお付き合いするときの心得も知っておきたいポイント。あと…
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モラハラ、DVはもってのほかだけど、ゴミ出しすらやらない、脱いだ靴下はそのまま、食器も洗わない、もちろん子育てにも協力しない…。そんなダメ夫をイクメンに変えたいと思いませんか? あなたの夫がこれで変わる?かもしれない「ダメ夫改造マニュアル…
夫婦もずっと一緒にいるとお互いのことが嫌になってしまうこともあります。そこで倦怠期が来る時期や、乗り越えるコツや行動をまとめました。たかが倦怠期と思っていると離婚の引き金にもなることもあります。いつまでもラブラブ夫婦でいるためにできること…
うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子育ては毎日がたからもの☆