「お宮参り」について知りたいことや今話題の「お宮参り」についての記事をチェック! (1/2)
奈良県と京都府で展開する創業90年のフォトスタジオ 渡辺写真館(運営:株式会社渡辺写真館、所在地:奈良県奈良市、代表取締役:鈴木 大明)は、お子様の一生に一度のお宮参りをトータルサポートする「お宮参りプラン」の提供を開始しました。お宮参り1【サービスの背景】お宮参りを実施するか悩まれているご家庭も多くいらっしゃるかと思います。悩みの原因の一つにご予算の問題があります。お宮参りは着物代もかかるし、そこに写真代もかかってくると予算的に大変になります。そこで、渡辺写真館では5,610円からで、写真撮影もお参り用の着物レンタルもできるサービスを開始しました。【サービスの特徴】○ 安心感子供が大好きなスタッフや子育てを経験してきたベテランママスタッフがお子様や保護者様にも安心してご利用していただけるような空間を作っております。○ ゆったりとお参りも可撮影日とお参り日が別日も選択できますので、焦らずゆったりとお参りができます。また、奈良県全域に店舗をもつ渡辺写真館だからこそ、お参りに行く神社やお寺の近くで撮影して、そのままお参りに行くことも可能です。○ お子様の表情を引き出す技術創業90年の歴史をもつ渡辺写真館の高品質な撮影技術はもちろん、お子様の表情を最大限に引き出す技術もございます。お子様の大切な記念日をご家族様の思い出と共に最高の形で残します。お宮参り2お宮参り3【サービスの内容】渡辺写真館のお宮参りプランは、撮影料0円、撮影時の衣装代0円、お写真1枚5,610円からお求めいただけます。さらに、ご撮影をいただいた方はお宮参り着物(産着)のレンタルが0円でご利用いただけます。5,610円で写真撮影と写真1枚、お参りの産着レンタルをすることができます。もちろんアルバムなどしっかりお写真を残したい方にも幅広く対応できるよう沢山のメニューをご用意しております。*記載の料金はすべて消費税を含んでいます。・渡辺写真館のお宮参り写真撮影 ・渡辺写真館のお宮参り着物・産着レンタル 〇対象店舗<奈良県奈良市>・フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館) 奈良本店奈良県奈良市鶴福院町260742-26-3344 ・フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館) 奈良 押熊店奈良県奈良市押熊町1247-10742-41-1188 ・フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館) 奈良 柏木店奈良県奈良市柏木町486-50742-34-5001 <奈良県橿原市>・フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館) 奈良 橿原店奈良県橿原市土橋町370-10744-25-6000 <奈良県北葛城郡広陵町>・フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館) 広陵町 真美ケ丘店奈良県北葛城郡広陵町馬見中2丁目6-260745-55-0110 <京都府木津川市>・フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館) 京都 木津川店京都府木津川市州見台1丁目1-1-1 ガーデンモール木津川2F0774-75-1800 【会社概要】株式会社渡辺写真館所在地 : 〒630-8393 奈良県奈良市鶴福院町26代表者 : 代表取締役 鈴木 大明事業内容: ・スタジオでの写真撮影 ・衣装レンタル ・結婚式トータルサポート ・フォトスタジオポータルサイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年03月12日こども写真館「スタジオマリオ」を運営する株式会社カメラのキタムラ(本社:東京都新宿区、代表取締役 社長執行役員:山崎 智彦)は、よりカジュアルな撮影を楽しんでいただける「新サービス提供店」を、9月より全国で7店舗に拡大しました。七五三やお宮参りにとどまらない「親子で私服撮影」を新しい写真館の活用方法として新提案を行います。これに伴い、親子で楽しめるリンクコーデのポイントを解説する特集サイトをwebで公開したことをお知らせいたします。親子リンクコーデ<背景と目的>スタジオマリオはこれまで、七五三などの特別な記念日でのご利用が中心でしたが、より気軽に親子でスタジオ撮影を楽しんでいただけるよう、新サービスのご提供を進めています。リニューアルした店舗では新たなプランや撮影をお客さまに体験していただき、より良いサービスの向上を目指しています。<親子リンクコーデのご提案>新サービスの一環として、手頃な値段かつ、カジュアルで真似しやすい親子リンクコーデを取り入れるための特集サイトを公開いたしました。今回提案するコーディネートは、従来の特別な日を彩るフォーマルな衣装とは異なり、親子でカジュアルなリンクコーディネートを取り入れるためのポイントを解説しております。特集サイトURL: コーディネートブランド:ジーユー/ZARA/ザショップティーケー衣装提供:ザショップティーケー<親子リンクコーデで楽しむ私服撮影例>親子リンクコーデで楽しむ私服撮影例(1)お子さんのコーディネートカラーである白(ベージュ)、グレー、カーキを中心に、パパとママのコーディネートを作っています。リラックスした柔らかい雰囲気を作るなら、素材や柔らかいニットやスウェットを。ママは白の配分をシューズ以外で90%に、パパは白の配分を50%にすると写真映えもあり、リンクしすぎない親子リンクコーデに。お子さんコーデ(ZARA)、パパトップス(ザショップティーケー)、それ以外全て(ジーユー)親子リンクコーデで楽しむ私服撮影例(2)色で家族がハッピーになる親子リンクコーデ。ニットやスウェット、デニム素材にラインの入った靴下がとっても合って、動きやすく、洗濯の扱いもしやすい。スウェット素材は家族で合わせて、ボトムスカラーはママと合わせ、トップスカラーはパパと合わせています。ママとパパは素材以外はカラーリンクがありませんが、お子さんを中心にリンクが成り立ちます。ぜひ家族それぞれが好きなカラーで試してみてください。親子トップス(ザショップティーケー)、それ以外全て(ジーユー)親子リンクコーデで楽しむ私服撮影例(3)今日はちょっと特別なお出かけ、そんな日の親子リンクコーデ。お子さんはおめかしセットアップでワントーンカラーがおしゃれ。ママは洗ってもシワが気にならないブラウスにチェックボトムスインでしっとり、リップはいつもより色味があるものを。パパは大きめのチェックで存在感と家族の安心感を、ママのチェックとお子さんのブラウンとナチュラルにリンク。トップスカラーが濃いめになる場合、ボトムスカラーはベージュで軽やかさを出すと写真がとっても綺麗です。お子さんシューズ(ZARA)、パパニット(ザショップティーケー)、それ以外全て(ジーユー)親子リンクコーデで楽しむ私服撮影例(4)七五三やお宮参りのかっちりスーツスタイルではなく、白スニーカーでカジュアルダウンがポイントの親子リンクコーデ。グレーのトーン違いのスーツ、お子さんはシャツに蝶ネクタイやネクタイなど好きなものを選んでいただき、普段スーツにシャツが多いパパの場合はハイネックやカットソーでカジュアルなスタイルに。髪型もこの時はスタイリング剤を使うといつもと違う雰囲気になりますね。お子さんコーデ(ZARA)、パパコーデ(ジーユー)親子リンクコーデで楽しむ私服撮影例(5)お子さんには可愛さたっぷりの白系レースワンピ、ママは白系ロングワンピでカラーリンク。色と素材のテイストを変えたファーベストを合わせて。アウターやニット、小物なども、色は合わせて素材違いや形違い、素材は合わせて色違いなど、ちょっとずらして親子リンクコーデがおすすめ。ブルベ・イエベで色が気になるという方は、同じ白でも自分の顔写りがいいものを選んだり、ベージュにしたり、自分にあったものを楽しく選んでみてください。親子ベスト(ザショップティーケー)、ワンピ(ZARA)、シューズ(ZARA/ジーユー)<新しい料金プランでより気軽に>お客さまにもっと気軽にスタジオ撮影を楽しんでいただくため、シンプルでお手頃な3種類のデータパックプランをご用意しました。画像データのみの購入が可能で、撮影後約5日以内にデータを納品、ご自宅でダウンロードしていただけます。料金プラン表<衣装+1着無料撮影キャンペーン開催中>期間:2024年11月1日(金)~2024年11月30日(土)対象:新サービス提供店(※以下「対象店舗」)で撮影されるお客さま内容:通常撮影プラン(25カットデータ・1着/50カットデータ・2着/100カットデータ・3着)の衣装数を+1着選べるポイント:「和装・洋装どちらも着たい!」「ごきょうだいでおめかししたい!」というご希望を実現。いつもよりさらにお得に撮影を楽しんでいただけるキャンペーンです<対象店舗>スタジオマリオ狭山・狭山台店/スタジオマリオ上尾・井戸木店/スタジオマリオ東京・二子玉川店/スタジオマリオ新宿・北村写真機店/スタジオマリオ横浜・コレットマーレ店/スタジオマリオ藤沢・テラスモール湘南店/スタジオマリオ神戸・プレンティ店詳しくはスタジオマリオのホームページをご確認ください 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月06日義母には結婚してからずっと振り回されてきました。ある日、娘の緒お宮参りで義母の心内発言にショックを受けてしまいました。義母はいつでも自分が話の中心にいたい様子で――!? 耳を疑う義母の言葉両家にとって初めての孫である娘が生まれた10年前、新生児期が終わり両家揃ってお宮参りをしようと、それぞれの両親へ声を掛けました。移動時間や授乳時間を考えて予定を組み連絡したのですが、義母からは「その後予定があるから、朝早くからが良い」と言われ……。 夫が娘優先にしたいと説明しなんとか納得してもらい、お宮参りを終えることができました。その後会食をしたのですが、食事後に「イマイチだったわね」と義母からハッキリ言われ耳を疑った私。そして晴れの日なのにそんなこと言うなんて……と、少し落ち込んでしまいました。 餃子でトラブル…娘が5歳になり、息子も生まれ3歳になっていたころのことです。義実家へ帰省中、義母の作る餃子がおいしいと聞き、ぜひ一緒に作りたい!と話していました。それを聞いた義母はすぐ行動して買い物を済ませ、すぐ作れるよう準備をしてくれました。 しかしその日は義両親や親戚と食事をしようと決めていた日で、餃子を作れるような時間がなかったのです。時間がなかったことに気がついた義母は「どうせ作りたくないんでしょ」と拗ねてしまい、結局親戚との食事会も1人キャンセルしてしまいました。なぜか義母は、私たちが作りたくないと、頭の中で勝手に変換してしまっていたのです。 翌朝に義母が作った餃子が出されて、「私が昨日1人で作った餃子です」と一言……。 夫が注意してくれたのでその後は何も言われませんでしたが、何とも後味の悪い朝でした。そんな中でも娘と息子は沢山食べ、「おばあちゃんおいしい!」と発言したことで雰囲気が良くなり、子どもたちには感謝です。 いつでも自分中心でないと納得しない義母、周りの意見はあまり聞こうとはしませんが、孫だけは別のようです。私たち夫婦も義両親と仲違いしたい訳ではないので、うまく付き合っていけたらいいなと思っています。 著者:高山ななみ
2024年05月03日お宮参りで神主さんにお祈りしてもらっているときのことです。まさかのハプニングが起こったのです――。 神社で起こったハプニング2月に、娘が生まれてから初めてのビッグイベントとして、お宮参りに行くことになりました。辰年生まれの娘のお宮参りは、夫の故郷にある、龍と縁の深い神社で行うことにしました。娘にとっては、里帰りの往復以外の最初の大きな外出。ぶかぶかなベビードレスを着せて、いざ神社へ! 神社に着いたら、まずミルクを飲んでおむつを替えて、娘の機嫌を良くしました。そこから受付で祈祷料を支払い、いざ祈祷へ。神主さんがお祈りをしてくれました。 そこで事件が起こりました。 なんと娘は神主さんが真面目に祈祷している最中にプーっとオナラをしたのです。 響き渡るオナラの音……。その音がかわい過ぎて、そしておもしろ過ぎて、肩をプルプルふるわせながら笑うのを必死に堪えていた自分を今でも覚えています。 実の父にオナラのことを報告すると「きっとオオモノになるで」とのこと。私もそう思いました。 かわいいハプニング、思い出すだけでほっこり癒やされる良い思い出になりました。 著者:30代女性・主婦。イラスト:マキノ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2024年04月25日産前は、やさしくて気遣いのできる義母が大好きで、毎月お互いの家を行き来するほど関係は良好でした。しかし、産後は義母の孫フィーバーが炸裂。初めてのお宮参りが、まさか義母のせいで苦い思い出になるとは……。 相談なくお宮参りを勝手に仕切る義母コロナ禍での出産だったため、夫と義両親を子どもに会わせられたのは退院日でした。やっと夫にも会えてホッとしたのも束の間、義母の放った言葉に衝撃を受けました。 義母は孫を抱っこしながら唐突に「お宮参りは〇〇日にして、〇〇神社にしようね! 子どもの衣装は何でもいいよね? 私のお友だちに衣装を借りといたから嫁ちゃんは準備しなくていいよ!」と……。義母は私に何の相談もなく、すべて決めてしまっていたのです。 初めてのお宮参りを楽しみにしていたこともあり、義母の行動に怒りが湧きました。いろいろと言いたいことはありましたが、そのときは義母の言葉に頷くことしかできなかったのでした。 夫に義母の暴走を止めてもらう義両親が帰宅後、義母の行動に納得がいかず夫へ相談。今後の関係も考え、角が立たないよう夫から義母にお宮参りについて4つのことを伝えてもらいました。 1.夫が仕事で忙しいため、義母が指定した日はお宮参りに行けない。日程はこちらで決める。 2.産院から長距離の移動は避けるように言われているため、義母が指定した神社(車で片道1時間)には行けない。わが家の近くでお宮参りをする。 3.前撮りをする予定の写真館から無料で衣装を借りられるため、義母の知人から借りなくていい。 4.新型コロナの影響でご祈祷ができるのは実両親と子ども限定のため、お宮参りは家族3人で行く。 夫の話を義母は理解してくれたようでしたが、どうしてもお宮参りには一緒に行きたいと言うのです。結局、私たち3人がご祈祷をしている間、義両親は神社の外で待機してもらうということで話がまとまりました。 お宮参り当日、義母の行動にモヤモヤ夫が義母を説得してくれたおかげで、日程や神社、衣装もこちらで選べて、無事にお宮参り当日を迎えました。家族3人でご祈祷を済ませ、神社の外で待ってくれていた義両親と合流。義母に子どもを抱っこさせ、みんなで記念撮影というとき、義母が義父にはカメラ、私にはスマホを渡して「写真撮ってちょうだい」と頼んできたのです。 義母が子どもと夫と3人で撮影するのはいいのですが、おなかを痛めて死に物狂いで産んだのは私なのに、なぜひたすらカメラマンのような扱いをされているんだろうとモヤモヤ……。カメラに向かって決め顔をする義母と、この状況に何も言わない夫に腹が立ちました。しかし、何も言えなかった私は歯を食いしばり3人の写真を撮影したのでした。 今考えると義母は産後で疲れている私に気遣って、いろいろと準備してくれたのかもしれません。その後、息子の行事に参加してもらう際は、事前に「私が〇〇を準備するのでお義母さんは何も用意しなくて大丈夫ですよ」など具体的に伝えています。そうすることで、今は義母の行き過ぎた気遣いを回避でき、お互い程よい距離感を保っています。 著者:米久熊代/女性・自営業。1歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。作画:キヨ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2024年01月18日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。女の子を望んでいたゆきえでしたが、生まれてきたわが子は男の子。女の子として育てようと「美月(みつき)」というジェンダーレスな名前をつけます。お宮参りの衣装は自分で選びたいというゆきえに、産着のレンタルをお願いした夫。しかしお宮参りの前日に届いた衣装は……。 妻の異変に初めて気づくも… ※狼狽えたり→うろたえたり 女の子用の産着が届き、狼狽える夫。しかしゆきえは「この衣装は自分で選んだ」とようへいに話します。 ようへいに女の子用の産着を着せることを反対され「男の子が女の子の産着、着ちゃダメってどこかに書いてある?」「昭和みたいなこと言わないで」と反論するゆきえですが、ようへいは納得しません。 「時代じゃなくて一般常識の話だよ。みつきは男の子なんだよ」とはっきりゆきえに伝えます。 しかし、ゆきえは「男とか女とかそういう問題じゃない!」と反論。ゆきえの言動に違和感を覚えたようへいでしたが、すでにお宮参りの前日だったためその衣装で行くことに……。 翌日、ようへいの父は、みつきの衣装を見て驚愕!ようへいが「レンタル会社の手違いで……」と嘘をついて落ち着かせようとしますが、父は納得できない様子。 ゆきえは、その様子を見て「ほら、だから男は……」と心の中で思います。怒るようへいの父をよそに「よく似合ってる」と言うゆきえなのでした。 みつきが女の子用の衣装を着ていることに腹を立てるようへいの父。孫の初めてのイベントで、楽しみな気持ちも大きかったことでしょう。その分余計に、非常識だと思える格好に腹が立ったのかもしれません。 ゆきえの『女の子』への強いこだわりに、ようやく違和感を感じ始めたようへい。夫婦でしっかり話し合い、2人が納得いく子どもの育て方を見つけてほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月30日一番上の子のお宮参りの日。私たち夫婦は大切な日を家族みんなで過ごしたいと思い、私の両親と夫の両親を招待しました。そして、みんなで神社へ向かったところ……。両家の親を呼んだお宮参りで……子どものお宮参りの日、家族みんなで神社へ。初孫ということもあり、私の両親と夫の両親を招待しました。 神社に到着すると、義父は初孫に夢中でずっと抱っこしていました。私たちが神前で祈っている間も、義父は微笑みながら赤ちゃんをあやしています。しかし、私の心の中には小さなモヤモヤが広がっていくのを感じ……。 私自身、赤ちゃんを抱きたかったのもありますが、私の両親も同じように感じていたと思います。もちろん、義父が孫をかわいがってくれることはうれしく、感謝していたのですが……。声をかけづらく、どうすればよかったのかなと思っています。 ◇ ◇ ◇ 相手との距離感にもよりますが、おめでたい雰囲気を壊したくない気持ちもあると声をかけづらいですよね。正直に「うちの両親に抱っこを替わってもらえますか」と言って怒る人は少ないと思うのですが、悩ましいですね。 著者:中田桃子/女性・主婦。3きょうだいを育てる主婦。ブログ記事や体験談を中心に執筆中。イラスト:さくら ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年12月10日良く言えばにぎやか、悪く言えば騒がしい義母。出産時の面会やお宮参りでもハイテンションでおしゃべりしてしまい、周囲から注意されたことも。私は、いつも聞き役に回って疲れるうえ、大きな声で周りに迷惑かけていることもあるため恥ずかしいと思っていました。そんな義母が2歳の娘に及ぼした影響とは? 超ハイテンションな義母に娘のリアクションは?義母は出産の面会時やお宮参りなど、静かにしないといけない場面でも大声で話してしまい注意されることもあるくらい、いつもテンションが高い人です。年3回の帰省時にも終始おしゃべりが止まらず……。聞き役の私は、帰ってきてからドッと疲れて寝込むほどでした。 それに反して、静かな環境のわが家。夫は、常にテンションが一定で物静かなタイプです。私もおしゃべりなほうではないため、夫婦のコミュニケーションはかなり落ち着いています。そのせいかはわかりませんが、娘は2歳になってもなかなか言葉が出ず、家族以外の人の前ではいつも人見知りしながらモジモジ。そんな控えめな娘を見て私は「周りと馴染めるようになるかな? 大丈夫かな……」と少し心配していました。 そんな中、お盆休みに義実家へ5日間滞在することが決定しました。義母は私たちを迎えるとすぐにおしゃべりをスタート。2歳の娘に対しても、ずっと話しかけたり、遊ぶ様子を実況中継したりとにぎやかでした。娘は初日こそ人見知りしていたものの、だんだんと義母のテンション高く話す様子が楽しくなったようです。滞在中、義母と一緒のときは、ほとんど大笑いしていました。そして最終日には、なんと発する言葉が増えたのです! 義母のマシンガントークに疲れることもある私ですが、娘に良い影響をたくさん与えてくれていることに気づき、今では感謝しています。わが家でも会話の時間をもっと増やして、楽しく娘の語彙力を伸ばしていきたいです。 著者:野々村りん/30代女性・主婦。夫と恥ずかしがり屋の娘の3人家族。日本酒好きで、週末の晩酌が息抜きとなっている30代ママ。作画:Pappayappa ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年11月08日人に尽くす事が好きという義母。イベントの準備をしたり、仕切ったりすることも大好きです。そのような義母なので、妊娠したと伝えたら大変なことになりました!!生まれた後もなんだかんだと大変で、対応に困っています……。出産前に届いた段ボール出産前のこと。義母が宅急便を送ってくれました。中には哺乳びんや調乳ポット、授乳クッション、産着や布おむつ、おもちゃ、私の骨盤ベルトなどがどっさり。義母が用意しているとは知らず、私も購入していたのでかなり重複。 お義母さんが出産するのかな!?というぐらい気合が入っていました。 孫の行事も気合十分!孫が生まれてから、お宮参りなどの行事をまとめた手紙が送られてきました。長男のお宮参りの際、義母が「息子のときの着物を使いましょう!」と言ったにも関わらず、着物を購入していました。お食い初めの食器は男の子用と女の子用どちらも買ったから!と。当時は男の子1人しかいなかったのですが……。 そして、第2子となる長女のお宮参りのとき。「着物は私の親が準備します」と伝えたところ、義母は既に着物を購入済み。私たち夫婦や実母は何もできず、すべての準備を義母に取り仕切られるので、ちょっと困っています。行事の日程も義両親が動きやすい日で調整するため、誰が親なのか分からない状態ですーー。 ◇ ◇ ◇ 義母は孫がかわいいのと、親切心からやっていることかもしれませんが、我が子の行事は親も思い入れがありますし、その辺りをもう少し気遣ってほしいですね。誕生日の場合は義両親に祝ってもらう日とは別に、家族だけでお祝いする日を設けるなどもできますが……、みんなが納得する着地点を探すのはなかなか難しいですね。 作画/うめじろう著者:吉田ゆみ節約が大好きな2児の母。現在、育休中。
2023年08月30日子どもが生まれると次々にお祝い事のイベントがやってきます。お祝い事は地域やその家の風習・伝統によって、多少異なりますが、わが家では初孫となる子どものお宮参りをめぐって事件が勃発! もともと日本の伝統行事を重んじている義母と私たち夫婦の意見にすれ違いが生じたのです……。※コロナ禍の体験談です。 お宮参りをめぐって起きた事件とは? 義母は伝統を大切にする人で、結納や結婚式の日取りなどにこだわりがあります。私はあまり考えないほうですが、特に困ったこともなく、義母の考えも尊重しようと努めていました。日本の伝統行事のひとつに、子どもが誕生して生後1カ月ごろにおこなう「お宮参り」があります。義母のことも考え、お宮参りについて一般的な情報をきちんと下調べ。“義母が孫を抱く”のが習わしなので「お宮参りはどうしましょうか?」と義母へお伺いの電話をしました。すると義母は「県外に住んでいるし、コロナ禍だから同席は難しいけど……」とぼんやりした回答が。 息子が1歳を過ぎたころ、今度は義母から電話がありました。最初は「おいしい野菜を送るから」という内容でしたが、ふとお宮参りの話に。すると、「お宮参りはしないの? でも、もう1歳にもなったし遅いわね……」と言われました。義母の同席が難しいなら、なおさらお宮参りの時期はいつでもいいと思っていた私。しきたり通りにお宮参りをしてほしかったのだと、ようやく義母の思いに気づきます。しかし、真冬だったので「もう少し暖かくなった時期に……」と言葉をにごしました。急いで真冬におこない、風邪をひくのも嫌だったので、お宮参りに積極的にはなれませんでした。夫も「焦ってしなくても……」と同じスタンスなので、義母も遠慮して言わなかったのだと思います。なので「暖かくなったら、すぐにお宮参りには行こう!」と夫婦で決めました。 そして、1歳半になるころお宮参りに。ようやく義母の「早くお宮参りをしてほしい」という思いを叶えられました。義母にお宮参りのときの息子の写真を送ると大喜び。しきたり通りに伝統行事をおこなうことは大切ですが、今後も状況に応じて無理なく予定を入れたいと思った出来事です。 著者:山田なみ/女性・主婦。2歳になるやんちゃな息子と几帳面な夫、ずぼらな私の3人家族。遠方の義母との関係に悪戦苦闘。イラスト/ひのっしー ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年08月07日高校卒業後、友人の紹介で付き合い始めた彼は地元で有名な会社の後継者。正真正銘の「お坊ちゃん」でしたが、倹約家で所帯じみていて、気取ったところはありません。そんな彼に惹かれて結婚を決意。しかし、義実家へ結婚のあいさつに行くと、義母から衝撃の言葉を言われてしまったのです。 厳しい言葉を放った義母との関係には…… 夫と付き合って1年。初めて会った義母はムスッとした顔をしていました。あいさつもそこそこに、「どんな仕事をしているの?」と面接のようなやり取り。どうやら義母は私が高卒であること、定職についていないことが気に入らないようでした。 翌年、結婚のあいさつに彼の家へ行くと、義母は「あなたはうちの嫁にふさわしくない」と言い放ったのです。あまりの言葉に、夫も私もあぜん……。 後日、夫は義両親を説得しながら「認めてくれなくても結婚する」と宣言。私も、せめて定職につこうと正社員に転職しました。絶対に彼と結婚したい! と強く思っていたことを知っていた私の両親も背中を押してくれました。義両親は、私の頑張りと夫の説得に負け、しぶしぶ結婚を了承。 気まずい関係は一生変わらないだろうと思っているところに、娘が誕生しました。「せめて孫の顔を見せてあげたい」と夫が言うので、お宮参りに義両親を招くことに。県外に住んでいる私の両親は新型コロナの感染を避けるため、お宮参りを辞退。アウェイな状況に私は緊張。しかし、娘を抱いた瞬間、義母が満面の笑みを浮かべました。辛辣な言葉を投げかける姿はなく、やさしいおばあちゃんに変わったのです。義母は、今でも私のことを「宮野さん」と旧姓で呼びます。しかし、料理を褒めてくれたり、娘をかわいがってくれたりと、やさしい表情を見せてくれることが多くなりました。いつか義母が「あなたがお嫁に来てくれてよかった」と思ってくれるように、ママ・妻として頑張っていきたいです。 著者:宮野マヤ/30代女性・主婦。3歳・1歳の女の子ママです。韓国コスメが好きで、暇さえあればネットショッピングをしています。作画:うめたま堂本舗 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年03月28日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。今回のお話はお宮参りに関するエピソードです。1歳のミトちゃんのお宮参りを開催するにあたり、参加者をどうするかで意見が分かれてしまった大地さんとコトミさん。早速夫婦間で会議を始めて、議題を話し合うことにしたのですが……!? お宮参りの参加者について、話し合った結果… 「お世話してくれたり、気にかけてくれる人も呼ぶべき!」 「それはもちろん大事な人たちだけど、お宮参りには関係ないでしょ」 しかし、大地さんの疑問に対して、コトミさんは熱心に説明し始めたのです。 「関係あるよ。心がつながってんだから!祝いたいって思う人は心がつながってる"家族"として呼ぶべき!」 コトミさんの説明を聞いた大地さんは、家族の定義が2人で違っていたことに気付きます。 さらに改めて考え直した上で、コトミさんの意見に賛同。 このやり取りから、自分の家族観を押し付けないことの大切さを学んだのでした。 コトミさんの説得に納得することができた大地さん。ひとまず2人の意見がまとまってよかったですね。つい「自分の意見が正しい」「自分の意見を通したい」と思ってしまうときもあるかもしれないですが、大地さんの言うように、相手に自分の意見を押し付け過ぎずないというのは大事なことなのかもしれません。もし2人で意見が食い違ってしまったときは、しっかりと相手の意見を聞いたうえで、2人にとってのベストな回答を見つけていけるといいですね。作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月18日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。今回は、お宮参りに関するエピソードです。長女ミトちゃんが1歳を迎えたことで、お宮参りの計画していた大地夫婦。しかし、とある話題になると、2人の意見は真っ向から対立してしまって……!? 「家族全員」の「家族」の定義とは…!? 「お宮参り」とは、親が子ども連れて神社散歩するという認識でいた大地さん。 しかし、コトミさんが思っていた「お宮参り」は、大地さんの想像をはるかに超えた盛大な一大イベントだったのです。 "家族4人だけで十分なのでは? " そう思った大地さんは、「お宮参りは4人でらない?」と提案。 すると、「ダメだよ」と否定されてしまいます。 意見が分かれてしまったことで、夫婦間での会議が開始! お宮参りの参加者について、大地さんとコトミさんの意見は、真っ二つに割れてしまったのでした。 大地さんが4人でこじんまりお宮参りをしたいというのに対して、たくさんの家族に参加してもらい、盛大に祝いたいというコトミさん。2人の意見は対照的ですが、これは人によって好みが分かれるのではないでしょうか。ただ、夫婦で対立してしまって場合、どちらかに合わせなければいけないですよね。皆さんなら、意見が夫婦で割れた場合どうしますか?作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月17日現在2人の子どもを育てているママです。義父はいつもジェントルな良識派。私たち家族にも干渉しすぎることなく、あたたかく見守ってくれる理想的なお舅さんです。でもそんな義父でも時折自分を抑えられなくなるのか、孫への想いが暴走することがあるのです。 写真館の予約は任せなさい義父にとって初孫となる娘のお宮参りを計画していたときのことです。神社でご祈祷後、両家で会食を予定していました。私は娘との初めての本格的な外出になることから、持ち物だけでなくおむつ替えの場所や授乳のタイミングに関して、事前に綿密な計画を練っていました。 ところがお宮参りの数日前になって突然義父が、「写真館の予約をしたから」と言い出したのです。お宮参り当日にスタジオで家族全員の記念撮影をしたいと主張する義父。記念にと思う義父の気持ちもわかりますが、私は娘への負担を考えてなるべく外出時間は短くしたいと考えていたので、「急に何を言い出すの!?」と内心不服でした。 ドリルと本を少し送りましたよ娘が文字を理解し始めた4歳のころ、義父から荷物が届きました。中身はドリルと絵本です。まだ娘はようやくひらがなを読めるようになった段階なのに、その先のカタカナ、文章の読み書きまでのドリルがそろっていました。事前に「ドリルと本を少し送りましたよ」と連絡はもらっていましたが「どこが少しなの!?」と突っ込みたくなるほどの量。 ありがたくは思うものの、結局のところ娘にドリルをやらせるのは私……。毎日の子育てで余裕がなかった私は、なんだか余計な仕事を押し付けられたような気がしてしまい、どっと疲れてしまいました。 通信教育を申し込んだからさらに娘が大きくなり、小学校入学が目前に迫ったころ。義父が独断で娘のために通信教育教材を申し込んだのです。さすがにこれには私も黙っていられず、夫経由で即解約を申し入れました。 義父の「孫のために何かしたい」という想いは十二分に理解しつつも、教育に関しては親である私たち夫婦が主導権を持つことを明確に示したかったからです。義父の想いを無下にした形になり心苦しくもありましたが、親として譲れない一線だったので後悔はしていません。 義父母がわが子へ干渉することを煩わしく感じてしまうこともありますが、私にとって大切なわが子は義父母にとっても大切な孫。関心を持って関わってくれることに感謝を忘れたくないと思っています。親としての譲れない一線は明確にしつつも、これからも義父母には一緒に子どもたちの成長を見守ってほしいです。 作画/やましたともこ著者:岩田美玲2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年11月24日産前は、やさしくて気づかいのできる義母が大好きで、毎月お互いの家を行き来するほど関係は良好でした。しかし、産後は義母の孫フィーバーが炸裂。初めてのお宮参りが、まさか義母のせいで苦い思い出になるとは……。 相談なくお宮参りを勝手に仕切る義母コロナ禍での出産だったため、夫と義両親を子どもに会わせてあげることができたのは退院日でした。やっと夫にも会えてほっとしたのも束の間、義母の放った言葉に衝撃を受けました。 義母は孫を抱っこしながら唐突に「お宮参りは〇〇日にして、〇〇神社にしようね! 子どもの衣装は何でもいいよね? 私のお友だちに衣装を借りといたから嫁ちゃんは準備しなくていいよ!」と……。義母は私に何の相談もなくすべて決めてしまっていたのです。 初めてのお宮参りを楽しみにしていたこともあり、義母の行動に怒りが湧きました。いろいろと言いたいことはありましたが、そのときは義母の言葉に頷くことしかできなかったのでした。 夫に義母の暴走を止めてもらう義両親が帰宅後、義母の行動に納得がいかず夫へ相談。今後の関係も考え、角が立たないよう夫から義母にお宮参りについて4つのことを伝えてもらいました。 1.夫が仕事で忙しいため、義母が指定した日はお宮参りに行けない。日程はこちらで決める。 2.産院から長距離の移動は避けるように言われているため、義母が指定した神社(車で片道1時間)には行けない。わが家の近くでお宮参りをする。 3.前撮りをする予定の写真館から無料で衣装を借りることができるため、義母の知人から借りなくていい。 4.新型コロナの影響でご祈祷ができるのは実両親と子ども限定のため、お宮参りは家族3人で行く。 夫の話を義母は理解してくれたようでしたが、どうしてもお宮参りには一緒に行きたいと言うのです。結局、私たち3人がご祈祷をしている間、義両親は神社の外で待機してもらうということで話がまとまりました。 お宮参り当日、義母の行動にモヤモヤ夫が義母を説得してくれたおかげで、日程や神社、衣装もこちらで選ぶことができ、無事にお宮参り当日を迎えました。家族3人でご祈祷を済ませ、神社の外で待っていてくれた義両親と合流。義母に子どもを抱っこさせ、みんなで記念撮影というとき、義母が義父にカメラを、私にスマホを渡して「写真撮ってちょうだい」と頼んできたのです。 義母が子どもと夫と3人で撮影するのはいいのですが、おなかを痛めて死に物狂いで産んだのは私なのに、なぜひたすらカメラマンのような扱いをされているんだろうとモヤモヤ……。カメラに向かって決め顔をする義母と、この状況に何も言わない夫に腹が立ちました。しかし、何も言えなかった私は歯を食いしばり3人の写真を撮影したのでした。 今考えると義母は産後で疲れている私に気をつかって、いろいろと準備してくれたのかもしれません。その後、息子の行事に参加してもらう際は、事前に「私が〇〇を準備するのでお義母さんは何も用意しなくて大丈夫ですよ」など具体的に伝えています。そうすることで、今は義母の行き過ぎた気づかいを回避することができ、お互い程よい距離感を保っています。 作画/キヨ著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2022年11月09日友人や家族からの出産祝いは、息子が皆から祝福されていることが実感できてとてもうれしい気持ちになりました。しかし、いただいた物の中にはあまり使わなかった物や、とても重宝した物などさまざま。また、初めて見た物などもあって驚いたこともあります。今回は私がいただいた出産祝いでうれしかった物、使用に困った物についてお伝えします。重宝している「フード付きのバスタオル」 第1子となる息子を出産したときいただいた物の中で、特に重宝しているのがフード付きのバスタオルです。フードが付いていることでお風呂上がりに頭から体全体をすっぽり覆うことができます。私はひとりで息子をお風呂に入れることが多いので、タオルに包んでから自分の体をさっと拭いてお風呂から上がれるので助かっています。大きめなので新生児のころには全身を包み込むことができ、1歳になったばかりのときは頭からかぶせてあげると床にタオルを引きずるほどでしたので、2歳くらいまでは使えそうです。 いただいて助かった「袴ロンパース」 職場の先輩ママさんにベビーの袴ロンパースをいただいたときは、こんな物もあるんだと驚きました。ロンパースなので着替えも簡単で、とてもかわいいです。羽織の部分に刺しゅうされている家紋や羽織ひももついていて、細かなところも再現されています。私は出産するまでお宮参りという風習を知らなかったので、息子の衣装をどうしようか悩んでいたときにいただいてとても助かりました。お宮参り以外にも1歳の誕生日やお正月にも着せました。 サイズが合わずに使えなかった物 出産祝いといえば実用的なおむつをいただくことが多いと思います。私も友人たちから小柄な赤ちゃん用のおむつをいただいたことがあります。生まれたてのころでしたが、息子は大きめで生まれたのですでにサイズオーバーだったのです。しかし、捨てるにはもったいないのでちょうど同じ時期に赤ちゃんを産んだ友人に譲りました。おむつをいただけるとありがたいものですが、サイズが大きすぎても小さすぎても使えないので、自分が贈るときはしっかり確認しないといけないなと思いました。 出産祝いはいただけるだけでうれしいものですが、やはり実用性のある物をもらえると喜びも増します。私がいただいたものは、喜びや驚きのあるものばかりでした。私が出産祝いを贈る立場になったときは、自分の体験を生かしたプレゼントができたらいいなと思っています。 監修/助産師REIKO著者:くぼた かなえ2017年9月に第1子となる長男を出産。 ただいま第2子妊娠中。 妊娠と同時に仕事を退職。主に美容やダイエット、自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2022年06月30日私には6歳の女の子と生後11カ月の男の子がいます。娘のこともかわいがってくれているものの、息子を妊娠して以来、義理の両親から「長男ファースト」な言動が垣間見えてモヤモヤしてしまった、そんな私の体験談をご紹介します。 「長男なんだから」義理の両親にとって、子どもは夫と妹さんの2人です。結婚当初からよく「長男なんだから、お盆とお彼岸には必ず帰ってきてお墓の管理を」とお義母さんに言われてきた私たち夫婦。 子どもが生まれる前はお義母さんの言う通りに、お墓参りのためだけに春と秋のお彼岸とお盆の年に3回、休みの日に夫と2人電車で2時間かけて帰省。でも、子どもが生まれてからは時間の面でも体力の面でも余裕がなく、自然とお墓参りは免除されるようになりました。 「女の子だったらどうしようかと…」娘を出産してから4年後、念願の第2子を妊娠。娘がすごく育てやすくかわいくてたまらなかった私は、2人目も女の子でもいいと思っていました。でも、お義母さんは違ったようで……。 妊婦健診のたびに性別がわかったのか電話で聞かれ、妊娠6カ月でおなかの中の赤ちゃんが男の子だとわかると、「これでまた女の子だったらどうしようかと思っていたわ! 男の子でよかった~」と心の底から安堵したように言われました。お義母さんに悪気はなく純粋に喜んでいる様子でしたが、「女の子だったらどうしよう」のひと言に、私はすごくモヤモヤしたのをよく覚えています。 「跡取りを産んでくれてありがとう」義理の両親は、会うたびにたくさん遊んでくれたり、おもちゃや洋服などをプレゼントしてくれたりと、娘のこともよくかわいがってくれています。でも、誘っても娘のお宮参りには来なかったので、私は勝手に義理の両親は子どものイベントにはそんなに興味がないのだと思っていました。 その後無事に息子を出産し、初めて会わせたときのことです。「近藤家の跡取りを産んでくれてありがとう」とうれしそうに言うお義母さん。さらには、娘のときにはなかった夫側の親戚への息子のお披露目会やお宮参りの日取りの相談まで……。男の子と女の子でこうも態度が違うものかと、ギャップにすごく驚きました。 お義母さんの何気ない「長男ファースト」な言動にモヤモヤしましたが、義理の両親は昔ながらの「家を守る」という感覚が強いからだと理解しています。嫁いだ身として私は義理の両親の気持ちを尊重しつつも、男の子と女の子の差で娘が疎外感を感じないように娘のイベントにも足を運んでもらえるように気をつけようと思います。 作画/はたこ著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月29日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第109話。出前の時間を読み間違え、親族を待たせまくって地獄を味わった和田さん。無事にお寿司も届き乗り越え、お食い初めをスタートしましたが、待ち受けていたのは……!?親と義祖父母を招いて行ったお宮参り&お食い初め。なるべくラクにしようとお寿司の出前を頼んだものの、時間設定ミス! おなかを空かせた全員の沈黙に1時間以上耐えながら過ごすという、地獄を味わいました……。 「ママならぬ日々」第109話 まだ生後3カ月の娘が何も食べられないのはわかっていたんです。でも一応見た目だけでも華やかにと、前日からいくつかの食べ物を用意していました。それがまさかの全拒否! 一度口に入れた果汁まで吐き出されるとは思っていませんでした。歯固めの石も、お宮参りで拾い忘れてきてしまったので、義父の作った木のおもちゃを口に当てたんですが(よく考えると謎すぎる)、これも全力で拒否されました。 こんな感じでお宮参りとお食い初めは無事(?)終了。予想以上にドタバタしてしまい、ドッと疲れました。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月15日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第108話。親族集まってのお宮参りをなんとか無事に終え、ホッと胸をなでおろしていた和田さんが、うっかりして招いてしまった事態とは?ついにお宮参りの日がやってきました。参加者は予定通り、私たち夫婦と娘ハナ、うちの母、夫の両親と、夫の祖父母。総勢8名です。初めての子、初めての孫、初めてのひ孫とあって、全員やたら気合いが入っていました。義父と夫はスーツ。女性は全員着物。ハナにはベビードレスを着せ、その上にかける「祝い着」はネットでレンタルしました。 「ママならぬ日々」第108話 やってしまいました……。出発が遅かったので、移動時間やお参りする時間も考えて、確実に帰宅しているであろう2時に出前してもらえるよう、お寿司を予約していました。これが、遅すぎました。すんなりお参りして12時過ぎに帰宅できたため、全員空腹で出前の到着を待つことになってしまったのです。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月14日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第107話。。ささやかに家族だけでお宮参りをしようとしていた和田さんですが、我の強い義祖母もやってくると言い出し……。ささやかにやるつもりだったお宮参りとお食い初め。……だったのですが、義祖母も来ると言い出し、少々大変になってしまいました。 ママならぬ日々107話 そう。義祖母は太っ腹な反面、かなり我が強く、付き合う人を選ぶタイプなのですが、実は私の祖母も同じようなタイプなのです! 私たちの結婚式のときにあいさつくらいはしたかもしれませんが、じっくり会話したことはないはずの祖母たち。もしその2人が同席したら、どんなビッグバンが起きてしまうか、わかりません……(ガクガクブルブル)!! というわけで、実祖母にはお宮参り等のイベントをすることは内緒にし、私の実家からは母にだけこっそり来てもらうことにしました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月13日お食い初めは、「一生食べるものに困りませんように」という願いを込め、生後100日頃に行われる伝統行事です。わが子のために用意するお祝い膳であり、一生に一度きりの大切な儀式なので、丁寧に準備を進めていきたいもの。そこで、お食い初めの行事に込められた思いや作法、スムーズに進めるコツを和文化研究家の三浦康子さんに教えてもらいました。CONTENTS1.知っていると思いが深まる!お食い初めの基礎知識2.お食い初めはいつ行えばいい?日取りの決め方と地域差3.お食い初めの準備をしよう!4.どこで行う?お食い初めを行う場所の決め方5.手順をおさえてスムーズに!儀式のやり方知っていると思いが深まる!お食い初めの基礎知識まずはお食い初めに込められた意味からチェックしていきましょう。「お食い初めは、『100日祝い(ひゃくにちいわい)』、『百日祝い(ももかいわい)』とも呼ばれ、生後100日のお祝いをする行事です。鯛やお赤飯、お吸い物など一汁三菜のごちそうを用意しますが、欠かせないのが歯固めの石。歯が生え始める頃の赤ちゃんの歯茎に歯固めの石を触れさせることで、石のように強く丈夫な歯に恵まれて、食べることに困らず長生きができるようにと願います」(和文化研究家・三浦康子さん、以下同)画像提供:「お祝い膳.com」お食い初めは平安時代頃より始まったとされています。「栄養状態や衛生面、医療体制も整っていない時代は、『生きることは食べること』でした。赤ちゃんがすくすくと育つのは簡単ではなかったので、100日間無事に生きてきたことを祝福し、ここから先も無事に成長するよう祈りを込めて、お食い初めが行われるようになったのです。平安時代は『五十百日之祝儀(いかももかのしゅぎ)』という儀式で餅を用意し、鎌倉時代には魚を初めて口にすることから『真魚始め(まなはじめ)』とも呼ばれるようになりました。初めて箸を使うことから『箸揃え』『箸初め』『箸祝い』などとも言います。やがて『食い初め』と呼ばれるようになり、祝い膳を用意して『歯固め』の儀式をする伝統が今も続いています」お食い初めはいつ行えばいい?日取りの決め方と地域差画像提供:「お祝い膳.com」お食い初めの日取りはどのように決めていけばよいのでしょうか。「歯が生え始めるのが生後100日くらいであり、節目という意味でもキリのよい日数なので、100日目ちょうどにこだわるというのはひとつの選択肢ですね。しかし、赤ちゃんの体調や気候、家族のスケジュール調整などもありますので、100日目を過ぎても問題ありません。100日が過ぎたあとの土日や、大安吉日で行うご家庭が多いようです。地域によっては、生後110日目、120日目に行うところもあります。お食い初めの日を先に延ばすことを『食いのばし』といい、長生きができると考えられています」100日目近くに行うのが主流の地域と、食いのばしが多い地域があるようです。「京都を中心とした関西地域は、長寿への願いを込めた『食いのばし』を選び、お食い初めは生後120日を過ぎた頃に行う傾向にあります。母乳やミルク中心の日々から離乳食へと切り替えていく節目のお祝いという位置づけで考えれば、少し遅めに行いたいという考え方もあるでしょう。東北や北海道などの雪国では、雪の降り積もった時期に100日目を迎える場合、食いのばしをして雪解け後に行う方が、赤ちゃんに負担がかかりませんね。また、寒い時期を避けて、お宮参りとお食い初めをセットで行う方も少なくありません」画像提供:「お祝い膳.com」日程を決めるときのコツや大切にしたいこととは?「まずはお子さんの100日目がいつなのかを確認します。誕生日を入力して節目の日程を確認するサイトや自動で計算してくれるアプリを使うと便利です。そして、生後100〜120日あたりの中で、都合のよい日程を決めていきます。赤ちゃんは体調を崩しやすいので、昼か夜かなどの時間帯も含め、候補日は多めに設けておきます。親族のスケジュールが合う日が仏滅のような日取りであったとしても、親族間で同意が得られれば問題ありませんので、祝福する気持ちを優先してください。そして、赤ちゃんが成長したときに、家族でお祝いしてもらえたことが実感できるように、写真や動画などで記録してあげてくださいね」お食い初めの準備をしよう!ここからは具体的な準備の内容へ。余裕を持って進めていくには、いつから準備を行えばよいのでしょうか。「お祝い膳をすべて自分で調理する場合は、1ヵ月前くらいから準備を始めると慌てずに進められます。ただし、赤ちゃんのお世話や仕事があり、なかなか準備に手が回らない状況もあると思います。そういう場合は、市販のお食い初めのセットを利用したり、料亭やレストランなどのお食い初めプランにしたりするのもおすすめです。ママやパパが無理なく進められる方法で準備を行いましょう」<準備するもの>1.歯固めの石丸くてつやのある3〜5cm程度のものが理想ですが、ママやパパが気に入った石であれば問題ありません。産土神や氏神様を祀っている神社の境内、または河原の石を拝借し、煮沸消毒をしてから使用して、後日お返しします。お宮参りのときに神社から授かった場合には、それを使います。最近はネットショップなどでも購入できます。 2.一汁三菜のお祝い膳▶︎祝い鯛姿焼き『めでたい』という語呂でも、認知の高い鯛の姿焼き。尾頭付きは人生を全うすることに通じて縁起が良く、赤色は魔除けになると言われているため、古くからお祝いの席で振る舞われています。▶︎ご飯(お赤飯)赤色には魔除けの意味があるとされ、小豆で赤く染まったお赤飯は、おめでたい席に欠かせない食べ物。赤ちゃんの健やかな成長を願うお祝いにぴったりです。▶︎お吸い物蛤や鯛など、出汁の風味を感じられるお吸い物を用意します。定番の対になっている貝はぴったりと重なり合うことから、良縁を意味します。▶︎煮物・和え物おめでたい食材や山海の幸を焚き合わせた煮物、紅白なますなどの和え物か漬物など、お膳が華やぐような副菜を無理のない範囲で用意しましょう。3.食器・祝い箸画像提供:「お祝い膳.com」昔ながらのやり方では、母方の実家から贈られたお食い初め用の漆器を用意します。しかし、何度も使うわけではないので、レンタルを使うという方も。最近は漆器セットを用意せずに、離乳食でも使えるような食器セットやプレートで行う方も増えています。祝い箸は、両口とも削ってある両口箸で、一方を神様用と考え、神様と一緒に食事をすることを意味します。主に柳の木でつくられ「家内喜箸(やなぎばし)」とも言い、慶事には欠かせないお箸です。ネットで購入できる冷凍のお食い初めセットは、赤ちゃんの体調や急な予定変更があっても安心です。調理済みの冷凍食材と歯固め石、祝い箸のセット服部幸應先生監修のお食い初めはじめての食育膳(MOGU・HUGU)各¥8,980(税込)お祝い膳.com公式HPどこで行う?お食い初めを行う場所の決め方自宅か料亭やレストランなどで行うのか、どちらがいいのでしょうか?「本来は家で行うものですが、両家の祖父母を呼んでにぎやかにお祝いしてあげたい場合、住宅事情や準備の都合などにより自宅で行うのが難しいこともあると思います。そういう場合は、お食い初めコースのある料亭やレストランで行うのがおすすめです。どちらがいいというものではないので、ご夫婦や祖父母で話し合って、好ましい方を選択してくださいね。料亭やレストランで行う場合は、基本的に事前に準備するものはありません。ただし、お祝いに参加する人数によってかかる費用が変わってきます。1人あたり¥3,000〜10,000くらいが目安になりますが、予約前に料理のコースを確認しておきましょう。土日の吉日は予約が取りづらい場合もあるので、早めにスケジュールを決めることも大切です」手順をおさえてスムーズに!儀式のやり方お食い初めは、食べさせ役とお料理を口元に持っていく順番が決まっています。「赤ちゃんに食べさせるマネをする役を『養い親』と呼び、長寿にあやかるという意味で、お祝いの場に同席している中の一番の年配者が行います。男の子には男性、女の子には女性が行うのが習わしです。最近は、あまりしきたりにこだわらずに、みんなで交代に食べさせ役をすることもあります。赤ちゃんが大きくなったときに、写真や動画でお食い初めの様子を見ることを見越して、ママやパパ、おじいちゃんやおばあちゃんのみんなで順番に食べさせ役をやっている様子を撮影しておいてもよいでしょう。お料理を赤ちゃんの口元に運ぶ基本的な流れは、お赤飯を中心に進めていきます。祝い箸を使い、ご飯→お吸い物→ご飯→魚→ご飯→お吸い物を3回繰り返し、歯固めの儀式をする流れになります。魚のほかに煮物や和え物を入れる方法もあり、地域によっても違います」—基本の順序—①ご飯→お吸い物→ご飯→魚→ご飯→お吸い物②ご飯→お吸い物→ご飯→魚(または煮物)→ご飯→お吸い物③ご飯→お吸い物→ご飯→魚(または和え物)→ご飯→お吸い物④歯固めの儀式 ◆歯固めの儀式歯固めの儀式では、赤ちゃんの歯茎に石を当てたり噛ませたりするなど、さまざまな方法が用いられてきましたが、誤飲や事故の恐れもあるので最近では赤ちゃんの歯茎に直接触れることは避けるようになっています。歯固めの石に祝い箸を軽く当てて、その箸を「石のように丈夫な歯が生えますように」という願いを込めて、赤ちゃんの歯茎にやさしくちょんちょんと当てるようにしましょう。「昔は自力で食べられないと生きていけない時代でした。そのため、丈夫な歯になることは、わが子の健やかな成長と長寿に直結することだったのです。そういう視点では、お食い初めの中でいちばん大切なポイントは、歯固めの儀式だと言えます。日本にはお正月に鏡開きをする習慣がありますが、これも歯固めの儀式に由来し、硬くなったお餅を食べることで、歯が丈夫であり続けられるようにという願いを込めています。年齢の齢という字に歯が入っているのも、生きる上で歯がとても大切だという考えが現れています。これから歯を使って食事をしながら生きていく赤ちゃんを祝福する儀式が歯固めです。そこまで知っていると、お食い初めに対する思いが深まるのではないでしょうか」育児に追われている日々の中で、行事の準備をするのは大変なことです。しかし、その行事に込められた意味を理解して準備を進め、その様子をしっかりと記録に残す。やがて成長したお子さんは、「こんなに愛されていたんだ!」と振り返ることができます。一生に一度の大切な行事、ご家族みんなで存分に楽しみ、思い出深い1日を過ごしてくださいね。教えてくれた人三浦康子さん和文科研究家。いにしえを紐解きながら今の暮らしを楽しむ方法をテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、WEBなどの媒体や講演会などで発信している。日本の行事は愛情表現であり、子育てを豊かにするものであるという確信から、子育て世代に「行事育」を提唱している。『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)、『赤ちゃん子どものお祝いごとがわかる本』(朝日新聞出版)など著書・監修書多数。和文化研究家・三浦康子公式HP和文化研究家公式HP 撮影・資料協力:お祝い膳.com服部幸應先生監修のお食い初めはじめての食育膳(MOGU)¥8,980 (税込)お祝い膳.com公式HPアグニー お食い初め食器 6点セット スタンダード ¥6,600(税込)公式オンラインストアphotography/Takayuki Abestyling/Makiko Suzuishitext/Miyuki Imai(Neem Tree)
2022年01月27日産前は、やさしくて気づかいのできる義母が大好きで、毎月お互いの家を行き来するほど関係は良好でした。しかし、産後は義母の孫フィーバーが炸裂。初めてのお宮参りが、まさか義母のせいで苦い思い出になるとは……。 相談なくお宮参りを勝手に仕切る義母コロナ禍での出産だったため、夫と義両親を子どもに会わせてあげることができたのは退院日でした。やっと夫にも会えてほっとしたのも束の間、義母の放った言葉に衝撃を受けました。 義母は孫を抱っこしながら唐突に「お宮参りは〇〇日にして、〇〇神社にしようね! 子どもの衣装は何でもいいよね? 私のお友だちに衣装を借りといたから嫁ちゃんは準備しなくていいよ!」と……。義母は私に何の相談もなくすべて決めてしまっていたのです。 初めてのお宮参りを楽しみにしていたこともあり、義母の行動に怒りが湧きました。いろいろと言いたいことはありましたが、そのときは義母の言葉に頷くことしかできなかったのでした。 夫に義母の暴走を止めてもらう義両親が帰宅後、義母の行動に納得がいかず夫へ相談。今後の関係も考え、角が立たないよう夫から義母にお宮参りについて4つのことを伝えてもらいました。 1.夫が仕事で忙しいため、義母が指定した日はお宮参りに行けない。日程はこちらで決める。 2.産院から長距離の移動は避けるように言われているため、義母が指定した神社(車で片道1時間)には行けない。わが家の近くでお宮参りをする。 3.前撮りをする予定の写真館から無料で衣装を借りることができるため、義母の知人から借りなくていい。 4.新型コロナの影響でご祈祷ができるのは実両親と子ども限定のため、お宮参りは家族3人で行く。夫の話を義母は理解してくれたようでしたが、どうしてもお宮参りには一緒に行きたいと言うのです。結局、私たち3人がご祈祷をしている間、義両親は神社の外で待機してもらうということで話がまとまりました。 お宮参り当日、義母の行動にモヤモヤ夫が義母を説得してくれたおかげで、日程や神社、衣装もこちらで選ぶことができ、無事にお宮参り当日を迎えました。家族3人でご祈祷を済ませ、神社の外で待っていてくれた義両親と合流。義母に子どもを抱っこさせ、みんなで記念撮影というとき、義母が義父にカメラを、私にスマホを渡して「写真撮ってちょうだい」と頼んできたのです。 義母が子どもと夫と3人で撮影するのはいいのですが、おなかを痛めて死に物狂いで産んだのは私なのに、なぜひたすらカメラマンのような扱いをされているんだろうとモヤモヤ……。カメラに向かって決め顔をする義母と、この状況に何も言わない夫に腹が立ちました。しかし、何も言えなかった私は歯を食いしばり3人の写真を撮影したのでした。 今考えると義母は産後で疲れている私に気をつかって、いろいろと準備してくれたのかもしれません。その後、息子の行事に参加してもらう際は、事前に「私が〇〇を準備するのでお義母さんは何も用意しなくて大丈夫ですよ」など具体的に伝えています。そうすることで、今は義母の行き過ぎた気づかいを回避することができ、お互い程よい距離感を保っています。 作画/キヨ著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2021年11月09日現在2人の子どもを育てているママです。義父はいつもジェントルな良識派。私たち家族にも干渉しすぎることなく、あたたかく見守ってくれる理想的なお舅さんです。でもそんな義父でも時折自分を抑えられなくなるのか、孫への想いが暴走することがあるのです。 写真館の予約は任せなさい義父にとって初孫となる娘のお宮参りを計画していたときのことです。神社でご祈祷後、両家で会食を予定していました。私は娘との初めての本格的な外出になることから、持ち物だけでなくおむつ替えの場所や授乳のタイミングに関して、事前に綿密な計画を練っていました。 ところがお宮参りの数日前になって突然義父が、「写真館の予約をしたから」と言い出したのです。お宮参り当日にスタジオで家族全員の記念撮影をしたいと主張する義父。記念にと思う義父の気持ちもわかりますが、私は娘への負担を考えてなるべく外出時間は短くしたいと考えていたので、「急に何を言い出すの!?」と内心不服でした。 ドリルと本を少し送りましたよ娘が文字を理解し始めた4歳のころ、義父から荷物が届きました。中身はドリルと絵本です。まだ娘はようやくひらがなを読めるようになった段階なのに、その先のカタカナ、文章の読み書きまでのドリルがそろっていました。事前に「ドリルと本を少し送りましたよ」と連絡はもらっていましたが「どこが少しなの!?」と突っ込みたくなるほどの量。 ありがたくは思うものの、結局のところ娘にドリルをやらせるのは私……。毎日の子育てで余裕がなかった私は、なんだか余計な仕事を押し付けられたような気がしてしまい、どっと疲れてしまいました。 通信教育を申し込んだからさらに娘が大きくなり、小学校入学が目前に迫ったころ。義父が独断で娘のために通信教育教材を申し込んだのです。さすがにこれには私も黙っていられず、夫経由で即解約を申し入れました。 義父の「孫のために何かしたい」という想いは十二分に理解しつつも、教育に関しては親である私たち夫婦が主導権を持つことを明確に示したかったからです。義父の想いを無下にした形になり心苦しくもありましたが、親として譲れない一線だったので後悔はしていません。 義父母がわが子へ干渉することを煩わしく感じてしまうこともありますが、私にとって大切なわが子は義父母にとっても大切な孫。関心を持って関わってくれることに感謝を忘れたくないと思っています。親としての譲れない一線は明確にしつつも、これからも義父母には一緒に子どもたちの成長を見守ってほしいです。 作画/やましたともこ著者:岩田美玲2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年10月24日株式会社スタジオアリス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:牧野 俊介)は、10月第3日曜日の「孫の日」にちなみ、全国の0歳から2歳の孫を持つ男女500名を対象に「祖父母と孫の関係に関する調査」を実施しましたので、その結果をご報告します。本調査では、孫と会う頻度を現在と理想で比較したところ、現在の頻度以上に孫と会いたいと思っている祖父母が多い傾向にあることや、孫と会う時に「泣かれてしまう」ことに最も不安を抱いていることが判明。また、孫の写真が届く頻度が、コロナ流行前よりも流行後の方が増加傾向にあることや、孫の写真が祖父母の生きる活力になっていることが分かりました。さらに、今年の孫の誕生日は一緒にお祝いをする予定がない人が半数以上もいることや、約9割が孫と一緒に写真撮影の経験があるものの、家族写真は約7割に留まっていることなどが明らかになりました。写真に刻まれたお子さまやご家族のほほえみは、おじいちゃんおばあちゃんの心を和ませ、励ましてくれる存在だと考えます。スタジオアリスでは、赤ちゃんの成長から、ご家族の仲睦まじい姿まで、大切な一瞬を思い出に残すお手伝いをさせていただきます。調査結果 トピックス1.孫と会える頻度「月1回(17.1%)」という回答が最多。会う時の不安1位「泣かれる(33.7%)」もっと会いたいの声も!「今しかない成長の過程を見ていたい」「甘えて懐いてくれるのが嬉しい」2.コロナ禍で孫の写真が届く頻度増加傾向。孫の写真が祖父母の生きる活力に!孫の写真を見て感じること「孫の成長が嬉しい(39.9%)」「健康でいたい(15.9%)」3.約9割が孫と一緒に写真撮影の経験あり。一方で、家族写真は約7割に留まる孫の写真、待ち受け画面にする派が多数!93%が孫の写真はデータでやり取り4.孫と会えるのは「孫のお祝い事」 一方、今年の誕生日は一緒にお祝いする予定なしが半数以上「節句や誕生日など孫のお祝い事がある時(54.8%)」「孫の親に休みが取れた時(45.0%)」5.祖父母の本音!孫の親へのお願い事・子育てでやっておけばよかったこと10選「電話で孫の声を聞かせて欲しい」「写真館で記念の写真を撮っておけば良かった」■ 1.孫と会える頻度「月1回(17.1%)」という回答が最多。会う時の不安1位「泣かれる(33.7%)」まず、孫と同居をしていない人を対象に、孫と会う頻度について調査しました。現在の会う頻度を聞いてみたところ、「月に1回(17.1%)」が最も高い結果となり、次いで「2~3か月に1回程度(15.4%)」、「半年に1回程度(14.7%)」が続きました。続いて、理想の頻度を聞いてみると、こちらも現在の頻度と同様に「月に1回(24.0%)」に多くの票が集まりました。しかし、「年に1回程度(4.8%)」や「半年に1回程度(9.9%)」と低い頻度を回答している人が現在に比べて減っていることや、「月に2回(10.8%)」や「月に4回(10.5%)」で理想の頻度が現在を上回っていることから、現在の頻度以上に孫と会いたいと思っている祖父母が多いことがうかがえます。現在よりも頻繁に孫と会いたいと回答した人に理由を聞いてみると、「今しかない成長の過程を見ていたいから」といった、成長する孫の様子を見守りたいという声が多く寄せられました。また、コロナ禍の影響でなかなか会えてない実情や、自分に懐いてくれることへの喜びなどの声も挙げられました。<孫と頻繁に会いたい理由>「今しかない成長の過程を見ていたいから」(神奈川県・68歳・女性)「今はコロナ禍なのでそれ程頻繁に会えないので、ネットで会話している状態。やはり実際に会って孫の成長を実感してみたい」(東京都・54歳・男性)「おしゃべりや行動も範囲が広くなってきたので、色々なことを経験させてあげたい。物より体験!」(山形県・63歳・女性)「まだよく顔を覚えてもらっていないようなので、家に来るときはいつも“他所のウチに来た”という感じで他人行儀。帰る頃になってようやく慣れてくる感じ」(千葉県・74歳・男性)「孫が可愛いし、おまけに“じじ”と甘えて懐いてくれるのが嬉しいから」(東京都・70歳・男性)孫の言動に一喜一憂?孫と会う時の不安1位「泣かれてしまう」もっと会いたいと思う人がいる一方で、孫と同居していない祖父母にとって、孫と会う時に何か不安に感じることはあるのでしょうか。質問してみると、約4割の人が孫と会うときに「不安がある(38.4%)」と回答。不安要素として最も多かったのは「泣かれてしまう(33.7%)」でした。次いで「忘れられている(26.3%)」、「嫌われてしまう(13.2%)」といった回答が続き、孫の言動に一喜一憂する祖父母の心情がうかがえました。2人に1人が孫にお小遣いをあげている!相場は年5,000円未満かわいい孫をつい甘やかしてしまうこともあるのではないでしょうか。そこで気になるのが孫へのお小遣い。孫にお小遣いをあげているかどうか質問すると、半数以上の人が「あげている(55.4%)」と回答。年間でいくらあげているかについて聞くと、「5,000円未満(25.3%)」が最も多く、「5,000円以上~10,000円未満(22.4%)」、「10,000円以上~20,000円未満(16.6%)」と選択肢の中では比較的控えめな回答が続きました。お小遣いを「あげていない(44.6%)」も約4割を占めていることから、0歳から2歳の孫へのお小遣いはまだ早いと考えている祖父母が多いと考えられます。■ 2.コロナ禍で孫の写真が届く頻度増加傾向。孫の写真が祖父母の生きる活力に!孫と会える機会が限られている祖父母にとっては、孫の親(自身の子ども・パートナー)が送ってくれる写真で孫の近況を知る人も多いのではないでしょうか。続いては、孫の写真に関しての調査を行いました。まず、孫と同居をしていない人で、コロナ流行前と後で写真の送られてくる頻度に変化があったと回答している人に、孫の写真が送られてくる頻度について流行前と後でそれぞれ質問し、比較しました。すると、流行前と後で大きな差は見られないものの、流行前は「2~3か月に1回程度(14.7%)」や「半年に1回程度(10.2%)」と頻度が少なかった人の割合が、流行後には減少傾向にあることが分かりました。反対に、流行後に「月に3回(4.9%)」、「月に4回(9.2%)」と、高い頻度を回答する人の割合が増加傾向にあることが分かりました。直接会える機会が限られるコロナ禍においては、孫の写真が送られてくる頻度もわずかながら増えているようです。次に、頻度に注目してみると、コロナ流行前と後どちらも「月に1回」、「2~3か月に1回程度」に票が集まりましたが、3位には「月に20回以上」がランクインする結果となりました。家庭によってやり取りをする頻度に差があるようです。では、孫の写真が届いた際に祖父母はどのようなことを感じているのでしょうか。孫の写真を見て何を感じるかについて聞いてみると、「孫の成長が嬉しい(39.9%)」に多くの票が集まりました。写真を通して孫の成長を実感する祖父母が多いようです。また、「健康でいたい(15.9%)」「元気がでる(12.2%)」にも票が集まり、孫の写真が祖父母の生きる活力にもなっていることがうかがえました。■ 3.約9割が孫と一緒に写真撮影の経験あり。一方で、家族写真は約7割に留まるさらに、孫と一緒に写真を撮影した経験について調査しました。すると、「何度もある(51.0%)」、「ある(36.0%)」を合わせた約9割の人が孫と一緒に写真を撮った経験があると回答。しかし、孫と孫の親を含めた家族写真を撮った経験について聞くと、「何度もある(38.0%)」、「ある(35.2%)」と回答した人が約7割と、孫と一緒に撮った経験に比べて少ないことが明らかになりました。■スタジオアリスの「ファミリーアニバーサリー(家族写真)」についてお子さまの記念日や長寿のお祝いで家族の記念写真を撮りませんか。絆をカタチにする家族写真は家族をつなぐ宝もの。母の日や父の日はもちろんのこと、敬老の日や10月第3日曜日の孫の日などがあります。家族みんなが写った特別な1枚を記念に残しませんか。スタジオの外で撮影したいという方や、スタジオまで足を運べないという方のために、東京都23区内で「エリア限定お宮参り出張撮影」「七五三出張撮影」もご用意しております。カメラマンがつきっきりで撮影するので、ご家族全員をしっかり記録します。「エリア限定お宮参り出張撮影」公式サイトURL: 「七五三出張撮影」公式サイトURL: 孫の写真、約4割が待ち受け画面にする派!93%が孫の写真はデータでやり取り続いて、孫の写真はどのような状態で送られてくることが多いのかを聞いてみると、9割以上が「スマホ・携帯電話の画像データ(93.1%)」と回答しました。やはり、スマホや携帯電話は、撮った写真を手軽に送ることができるので、孫の写真も画像データで届くことが多いようです。反対に、画像データではなく現像写真やアルバムで写真を受け取る人が7%近くいることも明らかになりました。また、祖父母は届いた写真をどのように活用しているのかを質問してみると、「スマホや携帯の待ち受け画面に設定する(24.4%)」が最も多い結果となりました。一方で、「写真立てに入れて飾る(15.4%)」、「アルバムや冊子にする(12.5%)」といった意見も見られ、何気ない日常の中で、心を和ませてくれるアイテムとして孫の写真を活用している人も多いことがうかがえました。■おじいちゃん、おばあちゃんへのギフトにもおすすめ!スタジオアリスのフォトアイテムスタジオアリスでは、思い出という宝ものを鮮やかにより感動的に残すお手伝いをしたい。その想いを胸に、長い歳月を経ても美しいカラープリントをベースにした豊富な商品をご用意しています。またおじいちゃん、おばあちゃんへのギフトなどにもおすすめのアルバムやオリジナルグッズなどもございます。日頃の感謝の気持ちを込めて、おじいちゃんおばあちゃんへお子さまの成長の様子を贈りませんか。フォトアイテム 公式サイト URL: ■ 4.孫と会えるのは「孫のお祝い事」一方、今年の誕生日は一緒にお祝いする予定なしが半数以上孫に会えない割合や写真の送られてくる頻度について見てきましたが、反対に、実際に孫と会えるのはどのような時が多いのでしょうか。同居をしていない人に、孫と会うシチュエーションについて質問してみると、半数以上が「節句や誕生日など孫のお祝い事がある時(54.8%)」と回答しました。やはり、孫の成長を見られる特別な日には、孫に会いたいと思う祖父母が多いようです。しかし、今年の孫の誕生日を一緒にお祝いするかについて聞いてみたところ、「お祝いする予定がある(46.1%)」と答えた人よりも、「お祝いする予定はない(53.9%)」と答えた人の方が多い結果となりました。孫と会える貴重なイベントでも、今年は半数以上の人が一緒にお祝いできないという実情が明らかになりました。■スタジオアリスの「バースデーフォト」についてこれまでの調査から、孫と会える機会が少なく、今年は誕生日も一緒にお祝いできない祖父母がいることが分かりました。そして孫の写真が贈られてくる頻度がコロナ禍を経て増加傾向にあることや、孫の写真が孫と会えない間の祖父母の楽しみになっていることもうかがえました。スタジオアリスでは、お子さまの成長を鮮明に残すことができる「バースデーフォト」をご用意しています。年齢によって背景を変えて、毎年ちがった雰囲気の写真を残すことができます。なかなか会えない今だからこそ、お子さまの成長をきちんとした写真に残し、成長を楽しみにするおじいちゃんおばあちゃんにギフトとして贈りませんか。「ファーストバースデーフォト」とはお子さまにとって初めて迎えるお誕生日は一大イベント。パパママバースデーの記念日としてお祝いされる方も増えています。大きな節目である1歳のお誕生日。お子さまの成長の記録を最高のバースデーフォトで彩りませんか。※掲載している衣装・写真背景は店舗によって異なります。「赤ちゃん撮影」 公式サイト URL: ■スタジオアリスの「ハーフバースデーフォト」についてお子さまがおすわりや寝返りなど、できることが増える時期。スタジオアリスでは、1歳のちょうど半分を記念する「ハーフバースデーフォト」撮影もご用意しています。かわいらしいデザインの背景や着ぐるみ衣装が、お子さまの愛らしい姿を際立てます。※掲載している衣装・写真背景は店舗によって異なります。■ 5.祖父母の本音!孫の親へのお願い事・子育てでやっておけばよかったこと10選最後に、祖父母にとって自分の子どもである孫の親にお願いしたいことや、人生の先輩・ママパパの先輩として子育てでやっておけばよかったこと・後悔していることについて質問しました。お願い事では、孫との時間を作ってほしいという声や、祖父母に頼りすぎているという声が挙げられました。子育ての後悔では、しつけの仕方や仕事を優先してしまっていたことに対する後悔などが寄せられました。<こうしてほしい!孫の親にお願いしたいこと10選>「電話で孫の声を聞かせて欲しい」(静岡県・71歳・男性)「子育てを頑張っていて、いい子に育てているので、特にないが、いつでも頼ってほしい」(岡山県・54歳・男性)「コロナ禍の今は会うことが難しいので、もっと頻繁に写真を見せてほしい」(岡山県・66歳・女性)「こちらから会いに行くことが多いので、向こうからも会いに来てほしい」(千葉県・63歳・女性)「仕事、家事で忙しいだろうけど、孫と接する時間を多く作ってほしい」(香川県・72歳・女性)「息子もお嫁さんも頼ってくれるので嬉しいが、あまり頻繁に来られると、非常に疲れる」(大阪府・59歳・女性)「母として強くなってほしい」(埼玉県・51歳・女性)「子ども夫婦は共働きで忙しいみたいで、保育園や学童の送り迎えを頻繁に頼まれる。自分達も自営業で何かと多忙なので何とかして欲しいが、孫を優先してしまう自分がいる」(岡山県・67歳・男性)「学校での近況報告があると嬉しい」(神奈川県・72歳・女性)「子どもが伸び伸びできるように、おおらかに接して、たくさんの愛情を与えてあげてほしい」(佐賀県・58歳・男性)<人生の先輩が語る…子育てでやっておけば良かったこと10選>「ダメ!と怒ってばっかりだったので、褒めて育ててあげられたら良かった」(兵庫県・71歳・女性)「本人がやりたいことをもっとやらせておけば良かった」(兵庫県・68歳・男性)「祖父母にもっと頻繁に会わせてあげれば良かった」(東京都・73歳・男性)「自分は“昭和の雷オヤジ”に育てられた世代で、自分の子育てにもその考え方の影響が残っていた。もっと自由に伸び伸びと育てられていれば良かった」(岡山県・67歳・男性)「娘に、孫たちに対する言葉使いをたしなめたところ、“親父のせい”と言われた。もっと自分の言葉遣いに気を付けて育てられたら良かった」(岡山県・67歳・男性)「おそろいの服を着たり、一緒におしゃれしてみたかった」(千葉県・66歳・女性)「写真館で記念の写真を撮っておけば良かった」(広島県・58歳・女性)「もっと一緒に料理をすれば良かった。仕事が忙しく、手伝いをさせるより自分でやったほうが早いのでさせなかったことを後悔している」(埼玉県・51歳・女性)「息子に“子どもの頃、本の読み聞かせをしてもらった記憶がない”と言われた。もっと本の読み聞かせをしてあげれば良かった。気持ちの余裕がなかったかもしれません」(大阪府・女性・74歳)「仕事優先でなく、行事を見に行けば良かった」(静岡県・59歳・女性)■調査概要・調査テーマ:祖父母と孫の関係に関する調査・調査方法:WEBアンケート調査・調査対象者:0歳~2歳の孫を持つ男女 500名・調査実施日:2021年9月7日~9日・調査主体:株式会社スタジオアリス■ ■株式会社スタジオアリスについて【株式会社スタジオアリス 会社概要】会社名:株式会社 スタジオアリス本社所在地:〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目8番17号 大阪第一生命ビル7FTEL:06-6343-2600FAX:06-6343-5600設立年月日:昭和49年5月10日代表者:代表取締役社長 牧野 俊介資本金:18億8595万300円主力銀行:三菱UFJ銀行 梅田中央支店事業内容:こども専門の写真スタジオスタジオアリス公式サイト URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月14日友人や家族からの出産祝いは、息子が皆から祝福されていることが実感できてとてもうれしい気持ちになりました。しかし、いただいた物の中にはあまり使わなかった物や、とても重宝した物などさまざま。また、初めて見た物などもあって驚いたこともあります。今回は私がいただいた出産祝いでうれしかった物、使用に困った物についてお伝えします。 重宝している「フード付きのバスタオル」 第1子となる息子を出産したときいただいた物の中で、特に重宝しているのがフード付きのバスタオルです。フードが付いていることでお風呂上がりに頭から体全体をすっぽり覆うことができます。私はひとりで息子をお風呂に入れることが多いので、タオルに包んでから自分の体をさっと拭いてお風呂から上がれるので助かっています。大きめなので新生児のころには全身を包み込むことができ、1歳になったばかりのときは頭からかぶせてあげると床にタオルを引きずるほどでしたので、2歳くらいまでは使えそうです。 いただいて助かった「袴ロンパース」 職場の先輩ママさんにベビーの袴ロンパースをいただいたときは、こんな物もあるんだと驚きました。ロンパースなので着替えも簡単で、とてもかわいいです。羽織の部分に刺しゅうされている家紋や羽織ひももついていて、細かなところも再現されています。私は出産するまでお宮参りという風習を知らなかったので、息子の衣装をどうしようか悩んでいたときにいただいてとても助かりました。お宮参り以外にも1歳の誕生日やお正月にも着せました。 サイズが合わずに使えなかった物 出産祝いといえば実用的なおむつをいただくことが多いと思います。私も友人たちから小柄な赤ちゃん用のおむつをいただいたことがあります。生まれたてのころでしたが、息子は大きめで生まれたのですでにサイズオーバーだったのです。しかし、捨てるにはもったいないのでちょうど同じ時期に赤ちゃんを産んだ友人に譲りました。おむつをいただけるとありがたいものですが、サイズが大きすぎても小さすぎても使えないので、自分が贈るときはしっかり確認しないといけないなと思いました。 出産祝いはいただけるだけでうれしいものですが、やはり実用性のある物をもらえると喜びも増します。私がいただいたものは、喜びや驚きのあるものばかりでした。私が出産祝いを贈る立場になったときは、自分の体験を生かしたプレゼントができたらいいなと思っています。 監修/助産師REIKO著者:くぼた かなえ2017年9月に第1子となる長男を出産。 ただいま第2子妊娠中。 妊娠と同時に仕事を退職。主に美容やダイエット、自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2021年07月03日私には6歳の女の子と生後11カ月の男の子がいます。娘のこともかわいがってくれているものの、息子を妊娠して以来、義理の両親から「長男ファースト」な言動が垣間見えてモヤモヤしてしまった、そんな私の体験談をご紹介します。 「長男なんだから」義理の両親にとって、子どもは夫と妹さんの2人です。結婚当初からよく「長男なんだから、お盆とお彼岸には必ず帰ってきてお墓の管理を」とお義母さんに言われてきた私たち夫婦。 子どもが生まれる前はお義母さんの言う通りに、お墓参りのためだけに春と秋のお彼岸とお盆の年に3回、休みの日に夫と2人電車で2時間かけて帰省。でも、子どもが生まれてからは時間の面でも体力の面でも余裕がなく、自然とお墓参りは免除されるようになりました。 「女の子だったらどうしようかと…」娘を出産してから4年後、念願の第2子を妊娠。娘がすごく育てやすくかわいくてたまらなかった私は、2人目も女の子でもいいと思っていました。でも、お義母さんは違ったようで……。 妊婦健診のたびに性別がわかったのか電話で聞かれ、妊娠6カ月でおなかの中の赤ちゃんが男の子だとわかると、「これでまた女の子だったらどうしようかと思っていたわ! 男の子でよかった~」と心の底から安堵したように言われました。お義母さんに悪気はなく純粋に喜んでいる様子でしたが、「女の子だったらどうしよう」のひと言に、私はすごくモヤモヤしたのをよく覚えています。 「跡取りを産んでくれてありがとう」義理の両親は、会うたびにたくさん遊んでくれたり、おもちゃや洋服などをプレゼントしてくれたりと、娘のこともよくかわいがってくれています。でも、誘っても娘のお宮参りには来なかったので、私は勝手に義理の両親は子どものイベントにはそんなに興味がないのだと思っていました。 その後無事に息子を出産し、初めて会わせたときのことです。「近藤家の跡取りを産んでくれてありがとう」とうれしそうに言うお義母さん。さらには、娘のときにはなかった夫側の親戚への息子のお披露目会やお宮参りの日取りの相談まで……。男の子と女の子でこうも態度が違うものかと、ギャップにすごく驚きました。 お義母さんの何気ない「長男ファースト」な言動にモヤモヤしましたが、義理の両親は昔ながらの「家を守る」という感覚が強いからだと理解しています。嫁いだ身として私は義理の両親の気持ちを尊重しつつも、男の子と女の子の差で娘が疎外感を感じないように娘のイベントにも足を運んでもらえるように気をつけようと思います。 作画/はたこ著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月26日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第109話。出前の時間を読み間違え、親族を待たせまくって地獄を味わった和田さん。無事にお寿司も届き乗り越え、お食い初めをスタートしましたが、待ち受けていたのは……!?親と義祖父母を招いて行ったお宮参り&お食い初め。なるべくラクにしようとお寿司の出前を頼んだものの、時間設定ミス! おなかを空かせた全員の沈黙に1時間以上耐えながら過ごすという、地獄を味わいました……。 「ママならぬ日々」第109話 まだ生後3カ月の娘が何も食べられないのはわかっていたんです。でも一応見た目だけでも華やかにと、前日からいくつかの食べ物を用意していました。それがまさかの全拒否! 一度口に入れた果汁まで吐き出されるとは思っていませんでした。歯固めの石も、お宮参りで拾い忘れてきてしまったので、義父の作った木のおもちゃを口に当てたんですが(よく考えると謎すぎる)、これも全力で拒否されました。 こんな感じでお宮参りとお食い初めは無事(?)終了。予想以上にドタバタしてしまい、ドッと疲れました。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年12月24日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第108話。親族集まってのお宮参りをなんとか無事に終え、ホッと胸をなでおろしていた和田さんが、うっかりして招いてしまった事態とは?ついにお宮参りの日がやってきました。参加者は予定通り、私たち夫婦と娘ハナ、うちの母、夫の両親と、夫の祖父母。総勢8名です。初めての子、初めての孫、初めてのひ孫とあって、全員やたら気合いが入っていました。義父と夫はスーツ。女性は全員着物。ハナにはベビードレスを着せ、その上にかける「祝い着」はネットでレンタルしました。 「ママならぬ日々」第108話 やってしまいました……。出発が遅かったので、移動時間やお参りする時間も考えて、確実に帰宅しているであろう2時に出前してもらえるよう、お寿司を予約していました。これが、遅すぎました。すんなりお参りして12時過ぎに帰宅できたため、全員空腹で出前の到着を待つことになってしまったのです。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年12月19日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第107話。。ささやかに家族だけでお宮参りをしようとしていた和田さんですが、我の強い義祖母もやってくると言い出し……。ささやかにやるつもりだったお宮参りとお食い初め。……だったのですが、義祖母も来ると言い出し、少々大変になってしまいました。 ママならぬ日々107話 そう。義祖母は太っ腹な反面、かなり我が強く、付き合う人を選ぶタイプなのですが、実は私の祖母も同じようなタイプなのです! 私たちの結婚式のときにあいさつくらいはしたかもしれませんが、じっくり会話したことはないはずの祖母たち。もしその2人が同席したら、どんなビッグバンが起きてしまうか、わかりません……(ガクガクブルブル)!! というわけで、実祖母にはお宮参り等のイベントをすることは内緒にし、私の実家からは母にだけこっそり来てもらうことにしました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年12月17日わが家の娘のお宮参りは、とても寒い2月におこないました。私たち夫婦にとって退院後に初めておめかしをして、娘と一緒におでかけをする機会ということもあって、寒くてもお宮参りを満喫したいという思いがありました。お宮参りを満喫するため、私たちが実践した3つのことをお話しします。 早朝からのお参りで混雑を避ける私には、お宮参りのときは神社で撮影をしたい! という夢があったので、出張サービスのカメラマンに写真撮影の依頼をしました。すると、神社での撮影は人の写り込みが多く、それを防ぐために早朝からの参拝のほうが良いとカメラマンから言われました。 はじめは早朝からのお宮参りなんて寒くて娘もかわいそうかなと不安でしたが、早朝からにして大正解でした。 お宮参りをした神社は有名な観光地のため年中参拝客が多く、駐車場に車を停めるのもひと苦労……。ところが、早朝にしたため本堂の近くまで車で行くことができ、さらに人も少なかったので、私たちのペースでお参りと撮影を満喫することができました。 両親と義両親にも協力を要請 私はお宮参りに色留袖を着て参拝しました。そのため、抱っこがしにくくて大変でした。しかし、当日は私たち夫婦のほか、両家の両親が一緒で大人が6人もいたので、交代しながら抱っこをすることで乗り切ることができました。 娘が人見知りしないようにと、出産してから両実家へ頻繁に帰省していたので、娘も嫌がることなくスムーズに抱っこを交代してもらえたのでよかったです。おじいちゃん、おばあちゃんたちも喜んでくれたので、お願いしやすかったです。 家族みんなで防寒対策当日は凍えるように寒い日だったので、防寒対策はたくさんしていきました。お宮参りのあとにはレストランに行く予定だったので、娘の服装は温度調節がしやすいように重ね着を心がけました。セレモニードレスを上に着せるので、目立たない色の薄手の肌着を3枚、白い靴下を2枚、さらに白いレッグウォーマーも履かせました。 おくるみも抱っこひも用かつ、裏がボアになっていて後ろでひもを結んで固定できるものを持って行ったので便利でした。おくるみがずれてこないように母と義母が押さえておいてくれたので、極寒でしたが何とか乗り切ることができたのです。 お宮参りをするにあたり、ママになったばかりの時期で赤ちゃん連れの外出にも慣れていなかったので、心配事もたくさんありました。でも家族そろってでのおでかけだったので心強かったです。寒いなかでのお宮参りでどうなることかと思いましたが、きれいな写真もたくさん撮れて、いい思い出になりました。 ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出の際には自分だけではなく周りの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師REIKO著者:河井あやの1児の母。営業職をしていたが出産を機に離職。現在は家事・育児の合間に英語教室を開催。自身の体験をもとに、主に家事、育児、教育に関する記事を執筆している。
2020年12月10日私の愛すべき家族
育児に遅れと混乱が生じてる !!
こどもと見つけた小さな発見日誌