わが家の2歳児はイヤイヤ期真っ盛り。最近ようやく落ち着きを見せ始めたところですが、まだまだ油断はできません。イヤイヤ期への対処法は日によって変わり、これといった有効な手立てはいまだ見つかりません。しかし先日から行っているある方法が私たち親側のイライラを軽減してくれるようになりました。それは、夫婦で決めた歌を歌うこと!何でもよいのですが、イヤイヤに付き合って次第にイライラしてきたら、あらかじめ決めてあった歌を歌います。わが家は保育園のお遊戯で教えてもらった歌。優しいテンポの明るい曲です。イライラし始めたら歌う歌があるとよい3つの理由1:共通の歌が暗黙のヘルプのサイン朝の忙しい時間、子どもの着替えに付き合う私と、朝食の準備をする夫。いつまでも着替えを始めない子どもはまず最初にイライラする状況です。そんな時、その歌を歌い出せば、子どもに気づかれることなく「私、イライラしてきました」というサインになり、すぐに夫がヘルプに駆けつけるようになりました。相手に言葉で説明しなくても駆けつけてくれることは、かなり精神的負担が軽くなります。もちろん夫が歌い出す状況になれば、私も急いで駆けつけます。2:夫婦で歌うと、育児感を共有できてイライラが少し減る余裕がなくなっていることに気づかれず、手伝ってくれない相手にイライラしてしまうことも育児ではよくあること。駆けつけてくれた相手も一緒に歌えば、育児の孤独感は薄れます。3:子どもも一緒に歌いだせばだんだんと笑い話になる子どもの知っている曲だとよりよいかもしれません。みんなで歌っているうちに、だんだんとご機嫌になることもありました。もちろんそれはかなり上手くいったパターンで、火に油を注いだ結果になることもしばしば(笑)。それでも歌っている時の方が子どもの癇癪もかわいいものに見えてくる不思議。サインを送るタイミングは子どもに対して語気がとても荒くなる前にサインを出すのが、わが家の暗黙のルール。とてもイライラした時にやけになって歌った歌が夫の笑いを誘い、そのままサインとなったわが家ですが、サインは何でも構わないと思います。イライラ気分を吹き飛ばせるような楽しいサインが見つかるとよいですね。いつ終わるかわからないイヤイヤ期。せっかくなら楽しんで育児したい。それはとても難しいことですが、せめてイライラすることを減らせるように、これからもいろいろな方法を模索したいと思います。<文・写真:フリーランス記者幸森 陽子>
2018年09月22日こんにちは、たねです。我が家は私が専業主婦のため、家事全般は私の担当です。しかし、娘のイヤイヤ期をきっかけに、時々「家事休みの日」をもらっています。ところが「家事休みの日」には、時々夫と家事を巡り揉めてしまうことがあります。「我が家で起きたそうめん事件」娘が夏休みに入って一週間ほどしてから、夫も夏休みに入りました。久しぶりの娘とのつきっきり生活に疲れていた私は、夫に夕飯をお願いすることに。「しかしなかなか取り掛からない夫」なかなか夕飯の買い物へ行かない夫。渋々考え始めた夫に、「暑いし、そうめんでいい?」と聞かれます。(考えるのが面倒だからお願いしたのに…)と思いながら「いいんじゃなーい」と軽く答えました。すると買ってきたのは、そうめんのみ。さすがにこれはどうか。「4歳の娘にとって、夕飯がそうめんのみはダメだろう!?」そう指摘したのをきっかけにケンカになってしまいました。平行線をたどる主張。「幼稚園児の子供の食事がそうめんのみってちゃんとしてるわけないじゃん!(# ゚Д゚)」でも夫には私の「ちゃんと」の基準はわからない。「ちゃんとやって」、と言うからにはもう少し具体的に指示してという。「任せたからには、本人の裁量で進めることには文句を言わないべき?いやでも、前に子供の栄養面をすごくを気にしてたのに…」もやもや…と思っていたら夫が一言。ああ、なるほど…それじゃそうめんだけで済ませたいですよね…。夫には「娘の成長を気にしているならたんぱく質を足すこと」ということで、その日は炒り卵を足して終わりました。この日は私も体調が悪かったのでケンカになってしまいましたが、後から冷静に考えると、普段仕事で帰りが10時や11時なので、家事はしたくない、最低限で済ませたいと思うのは当たり前だろうな、と少々反省しました。でもたまに洗濯物干しておいてくれたりもする夫。少しは手伝ってくれようとしてるのかな…?とも思います。お互いに面倒くさがりな夫婦である以上、相手に頼むときには完璧にやってもらおうと思わないことが、うまく分担するコツなのかな、と思った出来事でした。よく言われていることかとは思いますが、私も手抜きはスルーしてもらっていますし、大切なのはきっと「感謝」と「お互い様精神」ですね。●ライター/たね
2018年09月21日こんにちは、ユキミです。2歳になるイヤイヤ期真っ盛りの息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。ここ最近、息子が夫と2人きりでお留守番ができるようになったので、月1くらいの頻度で1人 で外出する時間をもらっています。ありがたや。1人で悠々と歩き休日の繁華街を見渡すと、道行くカップルやご夫婦に目が留まる時が。そんな時にふと思うのが…我が家は結婚してから5年目に息子を妊娠したので、わりかし夫婦2人きりの時間があった方でした。なので時々その頃のことが懐かしく感じ、夫婦2人の時間もいいなぁ~ なんて思う時もあります。しかし、夫は土日はいつも息子と過ごしてばかり。確かに私は毎日息子と一緒にいるけれど、夫が息子と過ごせる時間は土日だけ…。「そりゃババアと2人きりより、可愛い息子の顔を見たいですよねー、ぶーぶー。 」なんて、ひねた考えをしかけました。でも多分夫は、「家族3人で過ごす時間」 を大切にしたいのだと思います。(実はその為、私が1人の時間が欲しい…ということを理解してもらうのにかなり時間がかかりました…)休日夫がいる時に「チャンス!」と1人で気晴らしに買い物に行きたくても、「せっかくだから3人で行こうよ!」…といそいそと準備をされたほろ苦い思い出が…。土日しか息子と過ごせない夫は、休日の日に子どもと離れたい 、という願望はないみたいです。ありがたいっちゃ、ありがたいのですけどね(笑)息子が両親と外出したい!と思ってくれる時期はきっとすごく短いもの。多分2人で外出したとしても100%息子の話題で持ちきりになってしまうので、夫婦二人の時間は息子の手が離れてからでもいいのかな…、と思った母でした。その時に夫婦2人でいてもなぁ…、なんて倦怠期まっしぐらにならないように、夫のことも大事にしたい(できる限り)と思います…!!●ライター/ユキミ
2018年09月06日この世から児童虐待がなくなるように、との願いから「#こどものいのちはこどものもの」というチームを組み、さまざまな活動をしているイラストエッセイストの犬山紙子さん。児童相談所で長年子どもの問題を扱ってきた元児童心理司で、『告発児童相談所が子供を殺す』などの著書もあるカウンセラーの山脇由貴子先生。児童虐待の根絶に向けた活動を続けているお二人に、“#わたしたちでもできること”というテーマで対談していただきました。※お二人の対談を3回に分けてお送りします。子どもの泣き声が大きすぎてもしも自分が通報されてしまったら……犬山:これまでの話とは逆なんですけど……イヤイヤ期で、毎日ギャン泣きするような子どもがいるお母さんの中には、自分が通報されやしないかとビクビクしている人も多いと思うんですよ。でも、もし通報されて、ちょっと様子を見に来られたとしても、別に堂々としていればいいんですよね。山脇:そうそう。通報されたくないからって、タオルで子どもの口を押さえちゃったりするお母さんも本当にいますけど。堂々としていればいいんです。そのあたりは、児童相談所の職員も慣れているので。「近所から通報があったので訪問しました。心当たりがありますか?」って聞かれたら「うちだと思います。いつか通報されるんじゃないかと思っていました。泣き声が大きくて困っているんです」と言って、子どもを見せればいいだけのこと。けっこういますよ、そういうお母さん。犬山:変に怖がりすぎないことですね。とはいえ、子どもがギャン泣きしているとき「うわ~、隣の家、どう思っているのかなぁ」っていうのは、頭をよぎりますよね。今日もうちの子の通う保育園のクラスメイトの女の子が、イヤイヤ期がすごすぎて、下着姿で登園してきたんですよ。お母さんも「どうしても着せられなかったんです」と言っていて。実際、保育園でも30分くらい着せられなかったみたい(笑)。それくらい大変な子は大変ですもんね。山脇:あと、中には近隣の人が、子どもの泣き声がうるさいから、児童相談所に通報して「なんとかしてくれ!」っていうケースもある。児童相談所が来ること自体は全然気にする必要はないです。「たぶん、またあると思います」くらいの対応で平気だと思います。犬山:あー、よかったー。心がラクになった~(笑)。山脇:児童相談所って通報するだけじゃなくて、もちろん相談することもできるんです。子どもがすごく泣いちゃって、バンバン通報されちゃうという人だったら「どうしたらいいんでしょう?」って、相談しちゃえばいいんですよ。虐待ではないんですから。自分も虐待してしまうかもしれないという不安カーッとなってしまった後はまず子どもにちゃんと謝ることが大切――自分が子どもを虐待してしまわないために、できることはありますか?山脇:子育ては大変だから、イラッとしますよね、絶対。イラッとして、子どもに何かひどいことを言ったり、たたいちゃったりしたら、それはもう子どもに謝るしかなくて。「ごめんね、イライラしちゃった……」って言って、ギュッてしてあげるしかない。犬山:そこで謝らずに正当化すると恐ろしいですよね。山脇:そう、「あんたが悪いからでしょ」っていうことになっちゃうので。基本は素直に謝ること。子どもにも「ごめんなさい」はちゃんと言いましょう。親が謝ってくれると、子どもは「自分が悪かったわけじゃないんだ」ということが分かるので。子どもにそれを分からせるということが大事。あとは、自分がどういうときにイライラしやすいかを知っておくことですよね。犬山:イラッとした後に、メモを取るといいかもしれないですね。おなかが空いていたとか、仕事をめちゃ抱えていたとか。山脇:カーッとなったときは、ちょっと子どもから離れられるといい。だから、やっぱり育児の協力者がいるのが一番いいですよね。どうしてもいない人は、自治体のサービスを使って。とにかくお母さんに余裕がないと、子育てがうまくいくはずがないから。あとは、カーッとなったときはどうするかを決めておく人もいます。シャワーを浴びるとか、お気に入りの服に着替えてみるとか、子どもを連れて外に出るとか。少し気分が変わることをやってみる。犬山:「イラッとした後メモ」とは別に、「今日よかったことメモ」みたいなのを残しておくのもいいかも。ダメなことばかり書いていると、最悪……って落ち込んじゃうから。毎日、客観的にいいところと悪いところが書けたら、いいところを伸ばせそうな気がする(笑)。山脇:私はいろんなご家族に「形容詞をたくさん共有できる家庭は明るい」という話をしているんですよ。一番分かりやすいのは「おいしい」ですね。家族で「おいしいね」って言いながら夕食が終わると、大体満足して一日終わります。だから、みんなで「楽しいね」「嬉しいね」っていうことがあった日は、メモしておくといいですね。それはみんなの思い出に残るものでもあるし。もちろん自分が今日よくできました、みたいなことでもいい。それを夫婦で探し合うというのも、私のクライアントにはやってもらっています。「今日あれがよかったよ」とか、「今日これをしてくれて、ありがとう」とか。挨拶が多い家、「ありがとう」や「ごめんなさい」が多い家は明るいんです。本にも書いているんですけど、とにかく“夫婦仲良く”ですよ。夫婦が仲良ければ、たいていのことはうまくいく(笑)。今も被害に遭っている子はたくさんいる虐待事件のニュースを風化させないためには――虐待の事件を他人事と思わず、身近に落とし込んで考えてみるということですね。山脇:虐待のニュースを聞いても「じゃあ、一般の人には何ができるかな?」っていうところには意外と話が行かないんですよね。それこそ児童相談所の批判とか、そういう方向に行っちゃって。一般の人とは常に遠いところにある。だから虐待の問題については、どうやったらみんなが活動したいという気持ちをキープしてくれるか、ですよね。犬山:そこは超課題ですよね。山脇:結愛ちゃんの事件は本当に悲しかったけど、でも、ああいうことは現在進行形でたくさん起こっているから。それが情報として報道されていないだけで。あんなにひどいケースは多くないにしても、このままだと結愛ちゃんみたいになっちゃう可能性のある家庭はきっと存在するから。実の親であってもね。犬山:気になったときに、ささいなことでもいいから、みんながまず一回、ちょっと動いてみることが大事なんですかね。それがひとつのフックになって、今後何かを見かけたときにアッとつながっていくのかなと思います。Text:Keiko IshizukaPROFILE山脇 由貴子Yukiko Yamawaki女性の生き方アドバイザー。家族問題カウンセラー。 東京都に心理職として入都し、都内児童相談所に心理の専門家として19年間勤務。2015年に退職後、「山脇由貴子心理オフィス」を立ち上げ、現職。『教室の悪魔』(ポプラ社)、『告発児童相談所が子供を殺す』(文春新書)、『思春期の処方せん』(海竜社)など。PROFILE犬山紙子Kamiko Inuyama1981年生まれ。コラムニスト、イラストエッセイスト。著書に『負け美女 ルックスが仇になる』(マガジンハウス)、『地雷手帖嫌われ女子50の秘密』(文春文庫)、『言ってはいけないクソバイス』(ポプラ社)ほか多数。2017年に女児を出産し、育児体験者への取材記録や自身の出産体験記を収録した『私、子ども欲しいかもしれない。』(平凡社)を刊行。現在は「SPA!」「anan」「steady.」「文學界」「読売新聞」などで連載中。▼第1回はこちら▼第2回はこちら
2018年08月31日著者であるナナイロペリカンさんの日々の子育てがギュギュっとつづられているコミックエッセイ『いろはにちへど おかわり』。思わず笑ってしまうエピソードばかりで、ご自身がとても子育てを楽しんでいそう! と想像できます。そんなナナイロさんに、子育てについてインタビュー! 実際の毎日について聞いてみると…「子育てって不可抗力の連続です」「こんな便利な現代なのにコントロールできない、それが子育て」「どうしようもないときはトラブルに目を向けない。“目をつぶり”ます」…と、名言? 迷言? が飛び出す飛び出す! やっぱり育児って、半端なく大変ですよね…と、共感しつつ、今回はナナイロペリカンさんご自身の子育てにクローズアップして、お話を聞きました。お話をうかがったのは…子育てコミックエッセイスト ナナイロペリカンさん1982年東京下町生まれ。小3と年中の姉妹の母としてドタバタ育児に追われる毎日を、ユニークなイラストと笑えるワードで漫画に綴る。妊娠時代から始めた育児ブログ「たまご絵日記」が人気となり『たまご絵日記』『たまご絵日記2』(マイナビ出版)として出版。その後、幼児雑誌『おともだち』で連載された育児コミックエッセイが『いろはにちへど』『いろはにちへど おかわり』(講談社)として書籍化され、話題に。■ナナイロペリカンさん流子育て「原点は自分の両親かも」――子育てで大切にしていることは?ナナイロペリカンさん(以下、ナナイロさん):いろいろあるのですが、一番は、子どもでも「一個人として尊重すること」ですね。なかなかできないのが現状なのですが…。――具体的にはどのようなことですか?ナナイロさん:例えば、つい自分の子どもを頭ごなしに叱ったりしてしまうことってあると思うんです。でも、子どもとはいえ一人の人間。叱り方も気をつけないとな、と思います。また、子どもがある程度大きくなったら、やりたいことは応援してあげたいです。私が小学校高学年の頃「鳥を飼いたい!」と親にうったえたら「いますぐ買いに行こう!」とすぐ実行してくれて。それまで生き物を飼うのはずっとダメだと言われていたので、やっと自分の意見を尊重してくれた!って、めちゃくちゃうれしくて、思い出に残っているんです。だから私も、なるべくなら娘たちがしたいことのチャンスを逃さないように、かなえてあげなきゃって思います。そこで、ふだんのダメな親を帳消しにしようという魂胆もありますけど…(笑)。――ご自身の子どもの頃の経験が大きいのですね。ナナイロさん:そうかもしれません。両親には、やはり影響を受けていますね。父親は六本木でジャズバーをしていたので、大人の楽しい世界によく連れて行ってもらいました。母親は当時にしては珍しく、フルタイムで働いていました。私が子どもの頃も、好きなことを楽しんでいるタイプの親でしたね。そんな親の姿を見て育ったからこそ「大人って楽しそう。早く大人になりたい」という夢が見られたのかもしれません。私もそうありたいと思っています。――ご自身の子どもの頃と娘さんの性格はやはり似ていますか?ナナイロさん:次女・キミ子のこだわりや我の強い性格は、私ゆずり。長女・タマ子のおだやかな性格は、パパゆずり。両親のいいところだけではなく、そうでないところもうまいこと受け継いでくれたな…と思います。だからこそ、愛おしいですね!■子育てコミックエッセイ「わたしにとっての家族アルバム」――コミックエッセイを描いていて良かったですか?ナナイロさん:ふだんのことをそのまま描いているんです。だから、親としてダメな自分を振り返るいいキッカケにもなっています。とはいえ、いつまでたっても同じことを繰り返してしまっているんですけど…。あとは、「家族アルバム」的な感じでしょうか。写真はスマホでつい撮りっぱなしになってしまっているので、このコミックが私にとっての家族アルバム。娘たちが大きくなって子育てするときに、読んでくれるとうれしいですね。そういった意味でも、本に残るというのはありがたいことです。――家族は読んでくれていますか?ナナイロさん:タマ子は温かい目で見守ってくれます。締め切り間近で「マンガ描くのつらいからやめよっかな〜」とグチをこぼしたりすることもあるのですが、そんなときは「無理しなくていいよ」って心配してくれたり。母親がマンガを描いているのが、ちょっとした自慢みたいで。うれしいです。夫も穏やかな目で見守ってくれていますね。キミ子は…そのうち分かるのかな。今から楽しみです!――今後もコミックエッセイを描き続けたいですか?ナナイロさん:キミ子もあと少しで小学生。小さなころのように一挙一動をコミックにするのも難しい部分もあると思います。ただ、これからも育児の山が随所で出てくると思うんです。受験なのか反抗期なのか…。そんなとき、自分をふるい立たせるためにも、翻弄される母の日常を面白おかしく描けたらなぁ、とは思っています。■「いつまで育児の山登る」楽しむコツは2つ――大変な育児を楽しむコツってあるのでしょうか。ナナイロさん:著書で掲げたテーマ「いつまで育児の山登る」の答えが「子育ての山は頂上を目指すのではなく、横の楽しい景色を楽しむこと」とはいえ…。実際に渦中にいるとあまりにも大変で、そうは思えないことも多々ありますよね。だから、しいて楽しむコツというのなら、「ゴールはないとあきらめる」「自分の好きなこともやる」この2つでしょうか。育児の山登り中は、ちょっとしたことでイライラしてしまうなど、どうしても視野が狭くなりがち。すごーくよく分かるのですが、ママ自身が好きなことを見つけてストレスを発散し、できるだけイライラしない方法を探ってみて欲しいです。ママになると、どうしても我慢しちゃう。でも、ママが笑っているのが結局、子どもたちや家族にとっては一番なんです。「大人って楽しいよ」と子どもに見せてあげるのも、すごく大切だと自分の親を見て実感しています。自分に余裕がないと、子どもに余裕をもって接することができないと思うし…って、これ全部自分に言い聞かせているんですけどね(笑)。――ナナイロペリカンさんの「好きなこと」は?ナナイロさん:最近は、動画配信サービスでの映画鑑賞! 空いた時間で映画を観て、ストレス発散です。子どもたちを寝かしつけたあとや、休みの日も無理に外出せずに「自宅で映画祭り」をすることもありますよ。公園に行ったりおでかけしたりと子どもが喜ぶことだけじゃなくて、大人が楽しめることもしないと!――最後に。丸1日、ひとりの時間があったら何をしますか?ナナイロさん:え〜、1日じゃ足りない(笑)! でも、夜楽しみたいからな…。夕方6時くらいからスタートして、夜通し遊んでみたいです(笑)。泊まりで女友だちと温泉とかエステとか、最高ですね。もう少し子育てが落ち着いたら、ぜひ実践したいです!「育児以外に自分の好きなことをやる」。これって、案外できていないママが多いのではないでしょうか。終わりのないヘトヘト育児。だからこそ、隙間時間で自分の「好き」に没頭して気持ちをリセットし、育児を楽しみたいものですね。参考図書: 「いろはにちへど おかわり 限界かあちゃん いつまで育児の山登る」 (講談社)ナナイロペリカン著 1,000円(税別) 育児ブログ『たまご絵日記』で大人気のナナイロペリカンさんによる育児コミックエッセイ。幼児雑誌『おともだち』での連載を書籍化した第二弾となる本作は、次女キミ子ちゃんの自由っぷりに翻弄される毎日が面白おかしく描かれています。どのエピソードも、ママならば「あるある」と笑いながら読めること請け合い! コラムには、タレント・くわばたりえさん、手芸作家・料理研究家寺西恵里子さん、絵本作家・のぶみさん、話し方講師・鳥谷朝代さんなどへの取材も登場します。取材・文/aica
2018年08月25日子育ては日々が子どもとの戦場。時には可愛いだけでは済まされないことも多々ありますよね。些細なことで険悪になったりすること、わが家もよくあります。娘とスーパーへ行ったときのことです。「くつをはきたかった!」と娘がわがままを言い始めました。そんなとき、知らない人が声を掛けてくれたのです。「手がかかるだろうけど、振り返るとこの時が一番良かったわ…。あなた達、今が一番幸せなときよ」。そう言ってもらい、「こんなやり取りも今だけなのか…」と思いました。大変なその瞬間も、二度と体験できない貴重な経験の連続。きっと振り返えれば素敵な思い出となって残ることでしょう。今が人生で一番良い時だと教えられて、今の育児をより楽しむようにしています。
2018年08月24日2歳児はなにを言っても「イヤ!」となってしまうイヤイヤ期…なんてよく耳にしますよね。でも、案外、「うちの子はイヤイヤ期が無かったよ」なんてママさんもいるんです! そこで今回は、イヤイヤ期が無かった子を持つママさんに、普段どんな生活をしているのか聞いてきました。我が子の「なんで?」に対し、積極的に答えていった子どもの「なんでなんで攻撃」に疲れてしまっているママさんも多いことでしょう。適当な返事をして、受け流しているかもしれませんね。しかし、イヤイヤ期が無かったママさんは、「なんで?」に対して積極的に答えていったといいます。「なんで? と聞かれたことを邪険に扱うことはせず、むしろ真面目か! というくらいに答えていきました。わからないことは一緒に調べようと言って図書館に調べに行くなどして、子どものギモンに全力で答えていたから、満たされてくれたかな? と」(4歳・2歳の女の子のママ・30代)ママがなんにでも答えてくれて、わからないことは一緒に調べてくれる…子どもにとっては、とても嬉しいことでしょうね。頭ごなしに叱らず、そっとしておく時間を作った躾のために、子どもを叱ることは毎日のようにありますよね。そんなとき、頭ごなしに叱ってしまった経験はありませんか? ママだって人間ですから、感情的になることもしばしば。でも、そうはせずにそっとしておく時間を作ることこそ、大事なのかもしれません。「わたしは子どもが癇癪を起したときに、そっとしておく時間をつくりました。そこで頭ごなしに叱っても、聞く耳を持っていないし鎮まるまでに時間が余計にかかると思ったからです」(5歳の男の子のママ・30代)ちょっと泣きっぱなしにさせてしまうのは心が痛むけれど、少ししたら自分で落ち着いてくれるというママさん。無理に泣き止ませようとせず、泣きたいときに思いっきり泣かせてあげることで、イヤイヤ期突入を避けることが出来たのかもしれませんね。就寝時間が早く、起床時間も早かった起床、就寝時間についても大事な要素だというママさんが一人。日中はしっかり体を動かして遊ばせ、夜ぐっすり眠らせることで駄々をこねる時間さえ作らなかったという策士です。「週2日は水泳。あとは晴れた日は公園へ、雨の日は近所の児童支援センターに行って遊ぶ生活をしていました。日中しっかり遊ぶせいか夜8時にはぐっすり、朝も6時過ぎには起きるという規則正しい生活をしていました。駄々をこねるようなことは少なく、毎日全力で体を動かして過ごしていたせいかイヤイヤ期はなかったですね」(3歳の男のママ・30代)機嫌が悪くなる隙を作らず、毎日様々なことで体を動かして遊ばせていたというママさんの努力あってこそのような気がしますね。規則正しい生活を送るというのも、子どもの心身の健康につながるといえます。いかがでしたか? 簡単に取り入れられることから、毎日やるのは難しいことまで様々でしたが、皆さんが可能な範囲で子どもに寄り添って、イヤイヤ期到来を避けてみてはいかがでしょうか。PHOTO/Fotolia
2018年08月21日子育てをしていると「あーもう! どうしようもなくイライラするっ!!」と、子どもの行動に腹を立てつい怒鳴ってしまっては、「はぁ〜。私なんてお母さん失格かも」と自分を責める…。子育てママであれば、そんな「育児の負の無限ループ」に陥ったことは一度や二度ではないはず。そんな感情は、育児コミックで笑い飛ばしてしまうのが一番。今回は、コミックエッセイ『いろはにちへど おかわり』の著者である、ナナイロペリカンさんにインタビュー。本の裏話から自身の子育てについてまで、「あるある!」「わかるわかる!」な育児エピソードをたっぷり聞いてきました。お話をうかがったのは…子育てコミックエッセイスト ナナイロペリカンさん1982年東京下町生まれ。小3と年中の姉妹の母としてドタバタ育児に追われる毎日を、ユニークなイラストと笑えるワードで漫画に綴る。妊娠時代から始めた育児ブログ「たまご絵日記」が人気となり『たまご絵日記』『たまご絵日記2』(マイナビ出版)として出版。その後、幼児雑誌『おともだち』で連載された育児コミックエッセイが『いろはにちへど』『いろはにちへど おかわり』(講談社)として書籍化され、話題に。。■育児コミックエッセイ「始めたきっかけは?」「ネタはどうやって?」――コミックエッセイを始めたキッカケは?ナナイロペリカンさん(以下、ナナイロさん):最初は「妊娠記録」として、ブログを書いていたんです。初めての妊娠って面白いんだろうなぁ、どんな体の変化が起こるんだろう…と、若い頃から楽しみにしていて。ある時、ブログに好きで描いていたイラストを入れたら、ありがたいことにアクセスやコメントが増えて。「ブログっておもしろいじゃん! と目覚めて描き続け、気づいたらライフワークとなっていたんです。――よくネタが見つかるなぁと感心します!ナナイロさん:「あっ、これネタになりそうだな」と思ったら、本当はすかさずメモしたいくらいなんですけど…。ネタになりそうなことって大概、心が折れそうなくらい大変な状況だったりして、実はメモどころじゃないんですよ。例えば、忙しいときに限って散らかった床に牛乳をこぼされて、もうぐちゃぐちゃ…なんて、渦中にいたら「キーッ」ってなるようなことが、冷静に見たらかなり笑えるネタだったり。日々バタバタで、5分前のことも忘れちゃうくらいなので、なんとかふんばって頭のなかにメモって描いていますが、9割は忘れているかも…(笑)。でも、悲惨で大変なときほどブログに書くと喜んでもらえるんですよね。■育児コミック待望の第二弾「タマ子&キミ子の姉妹劇」に注目!――1巻目に続く、2巻目の見どころは?ナナイロさん:1巻目は姉・タマ子、妹・キミ子それぞれの話が多かったんです。ところが、キミ子が2歳くらいからパワフルキャラを発揮しだして。「あれ、この子、キャラ強いかもしれない…」と。2巻目では、姉妹の絡みを描いた話が多いですね。姉妹ゲンカもすごいのですが、繊細なタマ子がいつも負けています。タマ子がキミ子に本気で「大嫌い」ワードを放ったときは姉妹の仲を心配しましたが、本当は大好きだと知りホッと一安心。不安になったり安心したり…育児って、本当に感情が忙しいです(笑)。――2人が大きくなって少しは楽になりましたか?大きくなっても、やはり楽とは言い難いかも…。大変さの種類が変わったくらいですかね。特にキミ子はワガママ放題、甘え放題でペットのように育ててきたので、5歳になった今でも手を焼いています。でも2人目の大変さって、不思議とかわいさでかすんでしまうんですよね。――ご自身が好きなエピソードは?ナナイロさん:パパが毎年妙に張り切る「節分」のエピソードです。「こんなに価値観が違うのか…(涙)」といった夫婦のあり方を象徴しているような話。でも、その違う価値観に乗っかってみたら意外と楽しかったりして。そんな節分は、毎年あらためて気づかされることも多い、わが家にとって大切な行事です。■育児コミック「一言で言えば、育児は“山の登り”」――本のタイトルの由来は?ナナイロさん:「ちへど」は、“血反吐”。「血反吐を吐きそうなくらい大変…でも、かわいくておかわり!」。そんな、育児の毎日そのものをタイトルにしました。そして、絶対入れたかったキャッチコピー「限界かあちゃん いつまで育児の山登る」をサブタイトルに。カバー裏には「育児の山」をモチーフにイラストを描いているので、これもぜひ見て欲しいです。――「いつまで育児の山登る」答えはでましたか?ナナイロさん: 昔は、育児の山をとにかく早く登りたくて。見たかったんですよね、頂上の景色を。だけど、いつまでたっても楽にはならない。次から次に大変なことが出てくる…。本のあとがきにも書いたんですけど、先日、ふとしたきっかけで育児相談をしたときに「いつになったら、楽になるんですかね~」と軽い気持ちで、私の母くらいの年のベテラン相談員みたいな方に質問したんです。すると、「いつまでたっても子どもは心配なものよっ!」と真顔で言われて、なにかがふっきれたんです。もう頂上を見るのを目標にするのではなくて、今、目の前でどんどん成長して変わっていく子どもを見て楽しもうと。逆に、肩の力が抜けました。それが「いつまで育児の山登る」の答えなのかもしれません。――本を通して、一番伝えたいメッセージは?ナナイロさん:私自身、育児をしていて「なんでこんなに、思い通りにならないんだろう…」って、イライラむしゃくしゃしっぱなし。でも「本当はもっと楽しく育児したい」って思っているんです。だからこそ大変だったことをネタに昇華して、育児に対するネガティブな感情を「成仏させて」います。なので「育児って楽しい」というより、育児がつらい人に対して「一緒に楽しもうね」というメッセージを込めて描いています。読者のママに共感してもらえることで、私自身もとっても励まされているんですよ。毎日ヘトヘトになる育児の山ですが「頂上の景色を見る」のが目的でなく、「登っている間の周りの景色を楽しむ」ことが子育てを楽しむコツ、そんなことを教えてくれたナナイロペリカンさん。次回はご自身の子育てについてうかがいました。参考図書: 「いろはにちへど おかわり 限界かあちゃん いつまで育児の山登る」 (講談社)ナナイロペリカン著 1,000円(税別) 育児ブログ『たまご絵日記』で大人気のナナイロペリカンさんによる育児コミックエッセイ。幼児雑誌『おともだち』での連載を書籍化した第二弾となる本作は、次女キミ子ちゃんの自由っぷりに翻弄される毎日が面白おかしく描かれています。どのエピソードも、ママならば「あるある」と笑いながら読めること請け合い! コラムには、タレント・くわばたりえさん、手芸作家・料理研究家寺西恵里子さん、絵本作家・のぶみさん、話し方講師・鳥谷朝代さんなどへの取材も登場します。取材・文/aica
2018年08月17日あれもイヤ、これもイヤ。2歳前後から始まるとされる「イヤイヤ期」。出かける直前に子どものイヤイヤが始まってしまった日には、ママもパパも途方に暮れますよね。イヤイヤを乗り越えるためのいい方法はあるのでしょうか? 脳研究者で下のお子さんがまさにイヤイヤ期の真っただ中という脳研究者の池谷裕二先生に、ご自身の経験も交えたお話をうかがいました。池谷裕二先生 プロフィール研究者、薬学博士。東京大学・薬学部教授。専門は神経科学および薬理学で、脳の成長や老化について研究している。『海馬』(新潮文庫)、『進化しすぎた脳』(講談社ブルーバックス)など著書多数。近著に『パパは脳研究者』(クレヨンハウス)がある。プライベートでは二児の父。■子どものイヤイヤ「脳内の成長の証!?」―― イヤイヤをする時に子どもの脳内ではどんなことが起きているのでしょうか?池谷裕二先生(以下、池谷先生):そうですね。イヤイヤをするのは、願望がかなわなくてイライラしている状態といえます。「自分のやりたいこと=近未来像をイメージして、現状がそれにそぐわない、できないことを「認知」しているんですね。2歳くらいにして時間軸が心の中にあるんです。―― イヤイヤと付き合うのが大変な一方で、ものすごい成長も感じられます。池谷先生:とはいっても、そこまでの論理性はまだないんですね。大人にとって当たり前なことは通用しませんからね。例えば、おもちゃを取り上げるとイヤイヤが始まって、なだめようとお菓子をあげてもイヤイヤ、世の中を全否定するような勢いでイヤイヤしますよね。でも、そのイヤイヤは長続きしなくて、しばらくするとケロッとしています。1分後は無理でも、あとになってお菓子を受け取ったりしますよね。■子どものイヤイヤ「原因を取り除いておくのが鉄則」―― たしかにそうですね。「あれ? もういいの?」ってなります。そして、多くのママたちがイヤイヤ期の対処法に困っています。どうすればスムーズにいくのでしょうか?池谷先生: 朝、出勤前にイヤイヤされるともうお手上げ状態ですよね。おそらく「早くしなくては」という親のイライラも伝わっているのでしょう。一度始まったイヤイヤを止めるのは難しいですから、そもそも「イヤイヤさせない」ことが大前提です。お弁当作り、片づけや洗濯、朝はやることがいろいろとありますが、優先順位の最上位が「イヤイヤさせないこと」と認識しておくといいですね。―― 例えば、子どもがおもちゃを持ってきたら、イヤイヤさせないために忙しくても付き合ってあげたほうがいいということでしょうか?池谷先生:いえいえ、朝はお気に入りのおもちゃも目に入らない場所にしまっておくのです。おもちゃが置いてあると、出かける時間になっても遊ぶのをやめなかったり、保育園などに「持って行きたい」と言い出したりして、イヤイヤの原因になりますよね? イヤイヤの原因となるものを取り除いておくことが大切なんです。玄関に子どもの靴を2足、3足と置いてあるから「こっちじゃなきゃイヤ」となってしまう。1足だけを置いて、選択肢を与えないようにします。ほかにも、リモコンが好きな子なら、リモコンは目の届かない場所に置くとか。朝、子どもが起きてくるまでに、子どもが気にしそうなイヤイヤの原因となり得るありとあらゆるものを取り除いておくことがポイントです。うちのイヤイヤ期の子にもそうしています。それでも完璧ではない時があって、子どもが遊び始めると「あ、そこにまだあったか~」となりますけどね(笑)。■子どものイヤイヤ「それでも始まってしまったら?」―― 何よりも優先してイヤイヤの原因を取り除くことが大事なんですね! それでもイヤイヤが始まった場合はどうすればいいのでしょうか?池谷先生: イヤイヤが始まってしまったら、以前にもお伝えしましたが、機嫌を直せるのは親ではなく子どもだけです。子どもはほかの子どもの言うことはよく聞きますよね。顔から火が出るくらい恥ずかしいですが、誰も見ていない家の中では思い切って親も2歳児になりきりましょう! 遊ぶのをやめなかったら、2歳の子になりきって「ぞうさん、いた~!」などと一緒に遊び、「あっち、行こう!」と玄関に誘ってみてはいかがでしょう。―― 2歳児になりきる…! 衝撃です(笑)。池谷先生:仲間だと認識してもらえれば、子どもは心を開いてくれるはずです。イヤイヤに真正面から付き合うと10分、15分…と本当にハードなので、2歳児になりきることがおすすめです。もちろん、本当に時間がない時にそんな余裕はないので、子どもを抱えて走ります。走りながら、2歳児になりきって話しかけてみるといいですよ。ただ、これまでお伝えしてきた「イヤイヤさせない」ことはあくまでも「親都合」の話です。イヤイヤさせないことはイヤイヤすることの機会損失ともいえるわけです。イヤイヤすることが成長過程で必要なのかどうか研究ではわかっていません。同様に、イヤイヤさせないことがいいかどうかもデータがないので、わかっていません。気になるようであれば、「朝だけはイヤイヤさせない」と割り切って、その分、夕方や休みの日にイヤイヤに付き合ってあげるといいですね。
2018年07月30日あんなに小さかった赤ちゃんも、すこし大きくなってくると、人見知りや後追い、ママ以外を拒絶したり、甘えん坊になったりします。でも、これも大事な成長のひとつ。どう乗り越えるかというよりも「◯ヵ月くらいにこんな成長があるんだ〜」と、赤ちゃんの発達を知れば成長にも気付きやすくなって、赤ちゃんとの生活ももっと楽しめるはず!成長のペースはその子それぞれ。今回は我が家の3兄弟の経験から、だいたい◯ヵ月くらいでどんな成長パターンがあったのか、まとめてみました。1歳までの、子どもの成長パターンを知ろう!ママにべったりの赤ちゃん。どんなに可愛くても、こんなに抱っこし続けて甘えん坊にならないかしら…などと心配になることも。わたしも長男の育児のときは分からないことだらけで、泣いたりグズったりする息子を前にあたふた。でも、子どもの成長パターンを知って、「今しかない赤ちゃんの反応だと思って、なるべく楽しもう!」と意識を転換。長女や次男の子育ては、気持ちが少し楽になりました。3~5ヵ月:ママ1人にしないで〜〜!生まれたてはほわほわだった赤ちゃんも、3~5ヵ月頃には首がすわってきます。うつぶせにすると少しの間なら腕で体を支えて、頭を持ち上げていられるように。この頃から、寝かせられるのを嫌がったりします。また、ママが離れるとそれに気づいて「1人にしないで~」と泣くことも。こんな時は「ちょっと待っててね」の声かけは忘れないようにしてます。兄弟が多くなると、日中ずっと赤ちゃんだけを抱っこが出来ません。赤ちゃんが安心するスペースで待ってもらって、声かけをしながら家事をこなす、というのが日常です。6ヵ月頃:ママじゃなきゃいやだ!子どもの性格にもよりますが、早いと生後6ヵ月頃から、人見知りが始まるそう。ママとそうではない人の姿や声が、区別できるようになります。知らない人が近づいてきたり、じーっと見られると不安になって、泣いて訴えるようになります。「ママじゃなきゃいや!!」と人を選ぶ能力がついてくるようです。子どもによっては、「パパやじーじ、ばーばもダメ!」「知らない人に話しかけられると泣く」など、ママ以外を一切拒否する子も。人見知りは一過性のものだと思うので、この期間は存分にママに甘えさせてあげて♡7~9ヵ月:ママどこいくの?このころから「後追い」がだんだん始まります。大好きなママの側にいられるよう、いつでもママの後をついていくようになります。ママの姿が見えなくなると、泣いて訴えたりも!ずりばいやハイハイでママの後を追いかけてくるので、ママはさらに大変に。トイレのドアは開けっ放し!が普通になります(笑)。中には1歳を過ぎた頃から、いきなり後追いが始まった〜なんて話も。いずれにしても、動けるようになるにつれて、「ママどこいくの?待って〜」と追いかけてくるようになります。動けるようになると、お部屋のレイアウトを再考して。ママが目を離してしまう瞬間もあると思うので、もう一度お部屋のヒヤリハットを確認しましょう。1歳頃~:ママ違うよ〜!1歳頃になると、自我が少しずつ芽生えだします。やりたいことや嫌なことがわかるようになり、それをママに伝えようとしてきますが、なかなか気持ちが伝わらなかったりして、かんしゃくを起こすこともあります。我が家の長男の場合は、足をバタバタして泣いたり、おもちゃを投げたりすることもありました。ママもどうして欲しいのか分からず、困ってしまうこともあるかもしれませんが、これも成長過程のひとつ。根気よく、しっかりと目を見て伝えて、優しくぎゅーっと抱きしめ、受け止めてあげましょう。覚悟しておきたい、魔のイヤイヤ期!2歳近くになると、やってくるイヤイヤ期。我が家も今、2番目の娘がイヤイヤ期真っ最中。毎日私の言うことにたいして、本当になんでも「イヤだ!」と言ってます。でも、これは、自立の第一歩!!この時期は「自立したい」と思う気持ちと「甘えたい」と思う気持ちの両方がでてくるそう。また、ある程度言葉が話せるようになると、自分の気持ちをママやパパに伝えようとしたり、何でも自分一人でやりたがります。我が家は兄弟がいるので、お兄ちゃんのやることみて、マネしようとすることも。でも、上手くできなくて、かんしゃくを起こすこともしばしば。そんなときは、優しく「一人でやりたかったんだよね」「ちゃんとできるようになるから一緒に頑張ろうね」と、子どもが感じていることを代弁してあげると、「ちゃんとママが自分の気持ちを理解してくれているんだ!」と、少し落ち着きます。その子によっても時期やタイプは様々ですが、「成長してる証なんだ!」と思えたら、少し気が楽になるかも。兄姉を育ててみて、1歳まではあっという間でした。弟も、もうすぐ6ヶ月。今しかない成長を楽しみながら過ごしていきたいです。
2018年07月28日こんにちは、ユキミです。2歳になるイヤイヤ期真っ盛りの息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。息子、最近通い始めた幼児教室にて「ハサミデビュー」 しました~!!私自身2歳半の子にハサミはまだ早いのでは!?と不安だったのですが、これが結構息子はすんなりいけまして、サクサクと切り進めていました。一方親は、ドッキリドッキリドンドン!ハサミで手指を切ったらどーしよ! (どーする!) と生きた心地がしないデビューでした。さて、とはいってもなかなか一歩が出ないハサミデビュー(私もでした)。具体的にいつ頃からだったらOKなんだろう?というとこですが。息子が通っている幼児教室の先生に伺った、ハサミデビューOKのサインは以下です。・「にぎって」「離して」など、親の指示が通る (これが1番の目安ですね。)・紙を千切ったりなど、手先を自由に動かすことに慣れてきた。・ハサミに興味が出てきている。・お母さんとのお約束事が、少しではあるが守れるようになってきた。などなどです。これらの目安がクリアしていて、お母さんも付き合えそうな余裕がある時期(一番大事です)を是非ハサミデビューの日に!ちなみにおすすめのハサミは以下です。・グリップが握りやすいしっかりしたもの・刃はプラスチックのものより、大人と同じ金属の物の方が切りやすい (プラスチックは方向や力加減が少し難しいです)次にお子さんがハサミを使う際の注意点・ハサミを持つ手をしっかり持つ・始めのうちは紙に手を添える役割はお母さんの方が安心・「1、2」「1、2」や「グー、パー」「グー、パー」 など、お子さんが握って開いてを繰り返しやすい掛け声をかけてあげてくださいそして絶対に…。ハサミを管理するのはお母さん!! で。ハサミはお母さんの許可がないと借りれない、というルールを作り、使うときは面倒ですが一緒に使ってあげるようにしてください。次に、お子さんと一緒に作るハサミがメイン!の工作をちょっとですがご紹介いたします。ひたすら縦に切るので、ハサミを使いたてのお子さんにはとてもいい練習です。器はおままごとのものを使ったりしても楽しいです。次はのりも登場!これはのりの塗り方によって色々応用できると思います。細かく切る過程です。「折り紙をまずは先ほどの要領で縦に切る」→「今度はその切った紙を横向きに持って縦にハサミを入れる」先ほどの「縦にジョキジョキ連続がうまくできない〜!」というお子さんは、お母さんが切った細長い紙 を小さく切るところから始めてもいいかと思います。ハサミ工作、ネットでも調べたりするとたくさん出てくるので、結構楽しいです。本屋さんには工作専用のドリルなども売っています。お外が暑すぎたり、天気の悪い日に、是非親子でハサミ工作挑戦してみてください♪●ライター/ユキミ
2018年07月25日皆さんこんにちは。元添乗員ママライターのゆかりんごです。初めての子育て、先の見えない育児 。育児を楽しむというより、大変なことのほうが多いと感じたことはありませんか。特に一人目の育児は初めてのことだらけで、慎重になりすぎたり、気を遣いすぎたりして疲れてしまいませんか。筆者の息子も、新生児の頃からまとまって寝ない、立って抱っこしないと昼寝もしない赤ちゃんでした。今、まさに同じように悩んでいるママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、筆者や先輩ママたちが感じた“少しラクになったかも” と思えた時期についてご紹介します。 手がかからないようになるのは3~4歳頃今までママパパがお世話していた日常生活の多くが、一人でできるようになります。例えば、しっかり一人で歩く(抱っこの回数が減る)、食事、着替え、トイレ(オムツが外れる)です。手先が器用になってきて自分で上手にできるようになってくると、赤ちゃんのお世話のような大変さはなくなります。3~4歳はイヤイヤ期とされる第1次反抗期のピークを過ぎた頃になります。なんでも嫌と言っていた子どもが、少しずつ何が嫌なのか、何を自分でしたいのか主張してくるようになります。**********“上手に話ができるようになった4歳頃、子どもと意思疎通できる ようになって少しラクになった。子どもも親もお互いが意思疎通できるようになることで、ストレスが減ったように思う”(6歳女の子ママ)**********このように、片言だったお喋りが、文章になって自己主張できるようになると、ママだけでなく、子ども自身も落ち着いてくる ようです。他に、良いこと悪いことが少しずつ分かるようになってきます。危険なことが分かるようになると、全く目が離せなかった赤ちゃん期とは異なり、少しラクになります。 小学生になると一気に手がかからなくなる今までママパパの管理下にあった子どもが、小学校へ通うようになると子どもたちだけで遊ぶようになります。幼児期であれば、ママパパがいつ誰と遊ぶか把握していますが、小学生になると勝手に学校で約束してくるようになります。一気に親元を離れた気分 になるでしょう。しかし、幼児期とは違った新たな問題や心配事は出てきます。学校の勉強、宿題、登下校の安全など、親の心配事は絶えません。**********“小学生になると、手はかからなくなるが、目はかけるように意識している”(小学4年男の子、小学2年女の子、年中男の子のママ)**********このように、親の目の届かないところにいるからこそ、常に子どもを見て変化を見逃さず、心配りをする必要は出てきます。 2人目以降の育児は余裕が出る場合も初めての子育ては全て手探りで心配事が尽きませんが、2人目以降は経験がある ため、心に少し余裕が出るようです。筆者も上の子の育児には悩みが多く、常日頃大変だと思っていました。しかし、下の子は経験がある分、赤ちゃん期の成長過程に予測がつき、上の子に比べて悩みは少なかったように思います。これが、3人目になると、さらにおおらかな気持ちで、ただただ可愛いと思いながら子育てできる、との声も聞かれます。**********“3人目のときは、上の2人が入園していたので、今のところ育児が大変だとは思ったことはない。泣くとかんしゃくを起こすので、その対処法を見つけるのが大変だったくらい”(小学生男の子と女の子、年中男の子のママ)**********初めての子育てであれば、かんしゃくを起こされるとどうすればよいか戸惑ってしまいます。しかし、経験があると、動揺するのではなく冷静に対処法を探すことができます。 きょうだいの年齢が近い場合は大変な時期が長引くきょうだいの年の差が1~2歳の場合、イヤイヤ期の頃に妊娠出産となり、上の子の対応などまさに戦場さながらになります。筆者の子ども達も2歳0か月差でしたので、赤ちゃん返りの対応など初めの数ヶ月は途方に暮れるほど大変でした。3歳になったらきっとラクになるはず、と毎日切実に願っていました。しかし、一旦落ち着きをみせた上の子の赤ちゃん返りが、下の子の自我が芽生えると同時に再発 しました。ちょうど3歳と1歳の頃です。常に上の子の対応に振り回され、下の子が大変だと思う余裕もなく、下の子のイヤイヤ期もただ可愛く思えたくらいです。年齢の近い3人きょうだいを子育て中のママからも、悲痛な声が聞かれました。**********“長男と次男が年子で、長男が入園するまでが大変すぎて、一人トイレにこもって涙することもあった。一番下の娘を妊娠したときは、長男3歳半過ぎ、次男2歳前で、切迫早産で安静指示が出されてしまった。娘が生まれてからは、上の二人は幼稚園に行っていたので、その間だけが唯一ゆったり育児ができた。園から帰ってきてから寝させるまでが大変すぎて、夫に時々早く帰ってきてもらうようになった”(小学3年男の子、小学2年男の子、年中女の子のママ)**********年齢が近いと、きょうだい喧嘩も激しく、ママの取り合いにもなります。筆者も毎日喧嘩の仲裁でくたびれ果てています。しかし、きょうだいの年齢が近いことは大変なことばかりではなく、メリットもあります 。下の子が遊べるようになると、きょうだいで同等に遊ぶこともできるので、その間だけは少しラクになります。赤ちゃん期の手のかかる大変さは3~4歳頃には落ち着きます。しかし、小学生以上になっても、新たな悩みは増えて、さらに中間反抗期、反抗期とやってきます。きっとその都度子育てに悩んだり大変だと思ったりすることでしょう。育児はどのタイミングであれ大変です。手がかからなくなっても、常に目をかけ、気をかけ、子どもを信頼してどのタイミングも乗り越えていきましょう。●ライター/ゆかりんご●モデル/KUMI
2018年07月20日こんにちは、ユキミです。2歳になるイヤイヤ期真っ盛りの息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。皆様、これからの暑い時期、日中お子さんとは何をして過ごすご予定ですか?なかなかお外で遊ぶのも難しい日が出てきますよね。そこで!今年こそは欲しいな~、と私が狙っているもの、それは…お家用プール!!去年はなんとなく見送ってしまったのですが、今年は是非とも欲しい…!というわけでネットや店頭を見ていると、あるわあるわ!たくさんのお家用プール!もう私の幼少期とは比べ物にならないくらい色々あって、親がワクワクしてきました(笑)今回は私なりに調べた、各商品のメリット&デメリット をご紹介いたします。まずは定番、ビニールプール!●メリット・お手頃で調達しやすい・屋根付きやすべり台付など、見た目も可愛い・キャラクター物もあるので、プールを怖がるお子さんもチャレンジしやすい・畳むとコンパクト なので、シーズンオフも場所を取らない●デメリット・膨らますのが手間 …・毎日水を抜いたり入れたり、水道代が気になる・ビニールの劣化を防ぐために出しっぱなしにしておけないなどなどサイズはベランダサイズの小さいものもあったので、お庭がないお家にも嬉しいです。(ただし下の階に水漏れの危険があるので、使用の際はご注意!)他にも、毎日お家プールはしないなぁ…、週末お父さんがいる日だけとかかも!なんて登場回数少な目のご家庭にとてもおすすめです。続いて…フレーム型プール!これ、私知りませんでした…!!今はこんなプールがあるのですね~!!●メリット・毎回膨らます手間がない・別売りでフタもついているので、衛生的に少し安心感あり・破れにくい・深さもあり、大きいサイズのものも豊富なので、大きいお子さんも一緒に遊べる●デメリット・組み立て が慣れるまで大変そう…・折り畳みの際、ポールのサイズによってはあまりコンパクトにならないので、しまう場所をとる・置く場所がごつごつしていたりする場合は、プールの下にジョイントマット などを敷く必要ありなどなど…結構大きいサイズしかないのかな~?と、探してみたらギリギリベランダにいける小さいサイズもありました。が、大人も5~6人は入れそうな大きなサイズの衝撃が忘れられない〜!!楽しそう〜!!2つ程お家用プールをご紹介いたしましたが、「まだお子さんの月齢が低かったり、またはマンションなどでベランダにプールを置けない!」というお家は是非…お風呂で水遊び!!おすすめします〜!我が家は去年まではお風呂で水遊び派 。その際、スタートする前に少しお湯をはってあげて、後は浴槽内でフリーダム。結構楽しそうでした(笑)この際幼児はちょっとの深さの水でも溺れる危険があるので、絶対に目を離さないように気を付けてください。(もちろんプールも同様です)お外と違ってお風呂の位置によっては少し寒かったりするので、なるべく髪の毛は濡らさないなど 気を付けて、風邪を引かないように楽しんでください♪さてさてプールの話に戻りますが、我が家は「まずは定番ビニールプールから挑戦してみようかな~」と検討中です。これからやってくる夏本番に向けて、是非!お家水遊び計画、立てて見てください〜!●ライター/ユキミ
2018年07月20日こんにちは、ユキミです。2歳になるイヤイヤ期真っ盛り の息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。イヤイヤ期真っ盛りのお子さんをお持ちのお母さん…耐えてますかーーー!?(泣)お互い毎日お疲れ様です。ちまちましたものやでっかいものや、色んなイヤイヤを絶えずぶつけられると、いい加減こちらもイヤイヤしたくなります よね…。いつかは終わるとは分かっていても、一体こんな毎日いつまで続くの…(泣)ということで。我が家の息子のイヤイヤ期を振り返りながら、イヤイヤトンネルのゴールを考えてみました。息子1歳3か月イヤイヤ期スタート息子は産まれた時から毎日よく泣く子だったので、なんなら産まれた時からイヤイヤ期?(笑)なんて言いたいのですが、「イヤイヤ期=自我の芽生え」ということで、この時期くらいだと思います。食事の介助を嫌がったり、ストローマグではなくコップで飲みたがったり、棚の上の物が欲しかったりなど、細かい要求がたくさん出てきました 。でも、この当時私は「なんだ、イヤイヤ期は要求をかなえてあげればいいのか!このくらいなら頑張れるわっ☆」なんて思っていました。甘い…甘すぎる…!!あと数か月後には地獄を見るとも知らずに… 。息子1歳6か月イヤイヤ期MAXほんの数か月前までは、息子から出された要求をクリアすればOK☆程度のことだったのが、この頃から、まー要求がこじれるこじれる。例えば「あっち」と指をさすのでそちらに連れていけば「ちがう!!」と泣かれ、「これ」と指をさすのでそちらを渡せば「ちがう!!(いらない)」と泣かれ。まだ言葉も具体的には出ておらず、ほとんどの会話を「あっち」「ちがう」「んっ!!」で説明され…。そして出される要求は明らかにレベルアップ… 。息子は1回で伝わらないとみるみると機嫌が悪くなっていくタイプだったので、母はまるで時限爆弾のスイッチを解除するようなスリルを味わっていました…。この頃は正直毎日朝が来るのが怖かった です。息子2歳6か月現在変化が…?イヤイヤ期スタートから約1年。現在息子は大分言葉も増え、自分の要求を結構細かく話してくれるように。おかげで、時限爆弾のようなスリルを味わうことはなくなりました。「え!となるとイヤイヤ期は終わったの!?トンネルを抜けたの!?」と歓喜の声が上がると思い気や、また新しい問題に直面しております。へへ。その問題とは。実はここ最近、息子は「やってはいけない」と理解していたことを「わざとやる」ように なりました…!!例えばテレビ。今まではできていた、指定の位置で離れてみるということ。インスタグラムでテレビから離れてみる方法として、「テレビを見る定位置を決める」ということを書いている方がいて、それを実践していました。それが現在…他には、・電車の中で静かにする・お友達のものをとらない、お友達を押さない・物を投げないなどなど、以前はクリアしてきた問題がここへきて再浮上…。これまた頭ごなしに「やめなさい!!」と怒ると、「やるのーー!!」と怒りのエネルギーが倍増で返ってきます…。まさにカウンター。では穏やかに言い聞かせ!といくと、「いま〇〇しとるの」といっちょまえな屁理屈が返ってくる。これはこれで結構腹が立つ 。もちろん怒りが倍になって返ってこようが、へりくつだろうが、危ないこととお友達を傷つけることは力ずくで止めます。しかし、イヤイヤ期とはまた違うこの反抗、一体何者なのか…。やってきた…「第一次反抗期」自分の気持ちを「NO」で表現するイヤイヤ期を終えると、今度は「NO」だけでなくハッキリと自分の主張を言ってくるようになります。これが、第一次反抗期 だそうです。親から見たらまだ半人前どころか、まだオムツもとれてないやろ、という彼らですが、きっと自分の中ではもう一人前の紳士や淑女だと思っているのでしょう…。彼らが自分の主張を認めてもらいたい、分かってもらいたい、という気持ちも分かりますが…。それならもう少しこちらの希望にも添ってくれよ~(泣) なんて思いますが、まだこの世に産まれてきて数年の彼らにそれは酷ですよね。----------きっとイヤイヤ期の終わりは「お母さんの都合も分かってくれるようになる」時なんじゃないかな、と私は思います。となると…え、そんな空気が読めるようになるのって、いつ…!?まだまだ先は長そうな我が家です(泣)それまではお母さん同士、我が子のイヤイヤエピソードをため込まないで、なるべく共有していきましょう~!!●ライター/ユキミ
2018年07月18日我が家は、2歳違いの3人兄弟です。兄は4歳、姉はイヤイヤ期真っ最中の2歳、ケンカも多いけれど、仲良く遊んでる姿をみるとやっぱり兄妹っていいなとしみじみ感じます。そんなふたりにとっても、赤ちゃんを迎えるという事は初めての出来事。自分たちがお兄ちゃん、お姉ちゃんになるということに、とまどい、不安になるのが普通です。3人目の妊娠が判明してから、上の子たちにも「赤ちゃんを迎えるための心の準備」がとっても大切だなぁと改めて実感。今回は、兄姉へ「赤ちゃんがやってくることの伝え方」や「弟が生まれてからの兄姉の様子」などをお話ししたいと思います。「赤ちゃんがくるよ!」は、いつどうやって伝える?我が家の場合は安定期入ったぐらいから「おなかに赤ちゃんがいるんだよ〜」と兄姉に話しはじめました。お腹のエコー写真を見せたり、お腹を触ってもらって一緒に胎動を感じたりしながら、赤ちゃんの存在を伝えていました。出産前に絵本などを読んで、赤ちゃんがくることをお話ししてるママもいるようです。兄姉をみて思ったのは、子どもってママが思ってるより意外とわかってたりする、ってこと。我が家の2歳の姉もなんだかんだ理解していて、「お姉ちゃんだから!」と一人で頑張って靴履いたり、生まれる前からお姉ちゃんアピールをしていました。実は、兄姉の絆に驚いたことも!予定日間近のある日、私がお姉ちゃんに「赤ちゃんいつでてくるかな?」とたずねると「明日だよ!」とのこと。まさかの翌日、弟を出産しました。たまたまかもしれませんが、同じお腹にいた兄弟だから何か通じたのかなぁなんて。皆さんも兄姉に「赤ちゃんいつでてくるかな?」ってきいてみたら、教えてくれるかもしれませんよ♪「だいすき♡だいすき♡ぎゅーぎゅー」は魔法の言葉赤ちゃんを出産するのにママたちが一番気になるのは、入院中の上の子の様子。わたしが入院中は、「ママと離れたくない」と、毎日泣いていた兄姉。はじめてのママがいない4日間は、2人にとっては相当な試練だったよう。ママがいない不安と寂しさからか、2人とも毎日おねしょをしまくっていたようで、パパは大変だったみたいです。だから、退院した日に2人とも「お留守番よく頑張ったね!」とたくさん「だいすき♡ぎゅーぎゅー」っと抱きしめてあげました。兄弟の大切さを伝えるのはもちろんですが、一人ひとりが大切で、ママから愛されてることの喜びを、ちゃんと伝えてあげるのが一番大切だと思っています。我が家で「だいすき♡だいすき♡ぎゅーぎゅー」は魔法の言葉。一人ひとりと落ち着いて向き合う時間や言葉を持っていたいものです。…と思っていても、やっぱりお世話が大変で、赤ちゃんメインの生活になってしまいがち。そんなときはもちろん、兄姉が赤ちゃんに対してジェラシーを感じているなぁと思うことも。言葉にするのが難しかったりしたときは、兄姉自身の小さい時の写真をみせたりするのも良いかも。「お兄ちゃんの赤ちゃんのとき、こんなに可愛いね」と写真を眺めることで、自分も、赤ちゃんのときからずっと愛されていたことがわかるのかなぁなんて。「あなたもこんなに小さな赤ちゃんだったのよ」というのを、言葉で言わなくても、感じるものがあると思います。赤ちゃんがやってきた!我が家の兄弟たちの反応は…赤ちゃんと家に帰ってから、1〜2カ月間くらいは家族全員が落ち着かない日々。特に今までは末っ子だった姉は、何でも「ママがいい!」「いやだ!」とぐずってばかりの毎日。兄も兄で「ママがいい!」。ママは大人気!そんな3人の寝かしつけは本当に大変でした。3人目の育児で痛感したことは、「赤ちゃんのお世話は、なるべくラクで便利なものに頼ろう!」ということ。とくに赤ちゃんの定位置となったベビーラウンジのドッカトットには日々助けられています。ちょこんと置くだけで安全で、赤ちゃん自身も安心して眠ってくれる、わたしの「神アイテム」です。毎日、兄姉と何回も話し合ってくうちに、だんだん2人も赤ちゃんの存在をわかってくれ、愛おしく感じてくれてきているのかも。今では「赤ちゃん寝たから、シーだよね!」と気を遣ったり、オムツを持ってきてくれたり、泣いてると遊んでくれたり…と、本当にふたりとも、弟の面倒をよくみてくれています。そんな兄姉をみてると、弟が生まれたことでとっても成長したなぁと感じます。もちろん!兄弟がいることで、喧嘩やトラブルもたくさん。一緒に遊んだり、食べ物を分け合うことを通して、人との関わりを自然と学んでいってくれたらいいな。まだまだ3人とも手がかりますが、そんなバタバタとした日々も今だけ!3兄弟が日々大きくなっていくように、こちらも毎日子どもたちからたくさんのことを学び、成長させてもらっています。
2018年07月06日長男(当時2歳6ヶ月)のトイトレの思い出は、今でもちょっぴりトラウマだったりします…。はた目には「つまりまだ何も進んでいない」ように見えるかもしれない娘のトイレトレーニングですが、いいんです! 気持ちの上では1年前からのんびり始まっています!とにかく私にとって一番は「焦りは禁物」という点です。周りと比べない!大丈夫いつかはとれる!オムツがとれても、子どもは「たまにはおもらしもするし、おねしょもするもの!」くらいにかまえています。(上記、ひとりめのトイトレ時には頭からスッポリ抜けていた)
2018年06月29日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。だんだんと汗ばむ陽気になってきたこの季節、思い出すのがトイレトレーニング! わが家のモンキーズは2歳の夏にトイトレを決行したのですが、今回はそのときのお話です。初めてのトイトレ、何からしていいものか迷ったかーちゃん…とりあえずは形から! ということで、便座にそのまま置いて使える補助便座を購入。早速モン太に見せると自分専用の便座に興味津々だったので、すんなりとトイレに行ってくれました。が! はじめは緊張もあるのかなかなか出ない! かーちゃんは横でひたすら応援です。初めてちょろちょろと出たときは感動して泣きそうに…!(笑)それからは出るか出ないかはさておき、だいたい30分おきにトイレに連れて行ったのですが…。30分おきのトイレ…かな~り根気がいる!!遊んでいる最中に連れていくのも子どもにとってはストレスで、「やだ~行かない!」と嫌がられ。結局、オムツにおしっこをしているのを見るとかーちゃんもイライラしてため息が出てしまい、なかなか上手くいきません。トイレではできるのに、行きたがらず結局オムツへ…。という状況がしばらく続き、トイトレに嫌気がさしてしまっていたかーちゃんに、育児の大先輩のママがこんなアドバイスをくれました。・オムツははずしてパンツに!・かっこいいパンツをはかせる!・漏らしても拭けばいい!「漏らしても拭けばいい」と言われたときに、かまえすぎていたかーちゃんは肩の力が抜けました。ちょうどそのころ、暑さでオムツかぶれを起こしてしまい、「これはもうはずしてしまえー!」と、日中は早速オムツではなくパンツに変更。最初は何度か漏らしてしまいましたが、少量のおしっこを拭くのはそこまで大変ではなく、なによりモン太が「漏らしちゃった!」と気にし始め「トイレ~!」と自分から言うようになってくれました!そこからはあっという間にオムツがはずれ、夏が終わるころにはトイトレ完了!振り返るとかーちゃんは「トイレ行こう行こう!」としつこく言い過ぎてたかな~と少し反省。2歳なんてイヤイヤ期の真っ盛り。思い通りに動くことはまずないですからね…(笑)。モン太の経験から、「2人目はもう少し気楽に進めよう!」と思い、迎えたキーちゃん2歳の夏。2人目ともなるとお兄ちゃんがトイレに行くのを見ているので、わりとすんなりトイレでできるようにはなったのですが…。とにかくマイペースなキーちゃんは、お漏らししてもあまり気にしないし、パンツをはいててもオムツに替えたがる(勝手にはき替えていることもしばしば)。しかし、私もモン太のときのような焦りはなく(2人目だとすべてがのんびり)、とくに気にせずゆっくりやっていたので、オムツをきちんと卒業したのは入園ギリギリの冬をこえてからでした。きっとキーちゃんが最初だったらかーちゃんはものすごく焦っていたと思いますが、ふたりを見てきて思ったことは、みんな同じようにはいかない、それぞれタイミングがあるということ!今ではお気に入りのパンツをはいて、ふたりで「ミスターパンツマン!」と、おバカなことをしているわが家のモンキーズなのでした。(笑)
2018年06月23日娘さんの「イヤイヤ」の激しさにぐったりしていた鈴木し乃さん。でも、ウーマンエキサイトアプリの「おやこ診断」( iOS / Android )で、ある事実を発見! 普段は気がつかない家族の魅力が見えてくる占いを体験したエピソードです。 「おやこ診断」で肩の力が抜けたじつはこのところ、娘の「イヤイヤ」の激しさにぐったりしていたのですが、診断で娘と私は「似た者同士」であることに気づき、なんだか急に肩の力が抜けました。「あ~、それならしかたないね」と妙に納得(笑)。家族でワイワイ楽しむもよし、「なるほど!」と生活にいかすもよし「そうかな~?笑」と小首をかしげるもよし、気軽に楽しめました。※ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」無料キャンペーンは2018年6月27日(水)をもって終了いたしました。無料でも有料でも楽しめる!ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」無料でダウンロードできるウーマンエキサイトのアプリ内診断サービス。家族の生年月日と性別を登録すると、以下の診断を無料(一部有料)で楽しめます。<無料>■あなた(パートナー)の本質診断・基本正確・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人■子どもの本質診断・基本正確・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人<有料>■あなた(パートナー)の本質診断・あなたから見たパートナーの関係性・母親としての傾向・子どもから見たイメージ■子どもの本質診断・やる気にさせる方法・思春期の行動と対処法・叱り方、褒め方・得意分野・才能・能力適正<有料コンテンツ料金>・大人: iOS/Android 600円・子ども: iOS 1,080円/Android 1,000円 ※アプリ内で一度ご購入いただいた診断結果はいつまでも閲覧できます。※診断結果は買い切りとなり、月額料金は発生しません。>>iOSアプリのダウンロードはこちら iOS ウーマンエキサイトアプリ >>Androidアプリのダウンロードはこちら Android ウーマンエキサイトアプリ
2018年06月15日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。子育て中に立ちはだかる壁はたくさん。その中でも1歳を過ぎたころから始まると言われるイヤイヤ期にはママもお手上げ。大半の子どもは「なにをしても嫌」と泣き叫び、ママの疲労は溜まる一方で怒りたくないのについ怒ってしまうことも。イライラして怒ってしまった後は、ママも子どももいい気分ではありません。そこでイライラ期を乗り切ったママに怒りを治める方法を聞いてみることに。フワフワな肌でヒートダウン『服を着替えさせようとすると、エビぞりになって抵抗 したり大声で奇声をあげたりと、着替えるだけで大騒動。なので、機嫌をとるために膝の上で抱っこしながら「似合っている」「可愛い」と声をかけ、着替えさせることを意識するように。すると癇癪が少なくなり早く着替えてくれる時が増えてきた』(20代女性/育休中・一児のママ)着替えを嫌がる理由は「その服は嫌い」「自分で着替えたい」との理由もあるよう。しかしやはり自分では上手く出来ず、ますます子どもも怒ってしまいます。そのためスキンシップをしながらイヤイヤすることをやってみる とスンナリいくことも。子ども自身も気持ちが治まっていき、素直にママの言うことを受け入れることができるように。またママの高まっていた感情も子どものフワフワの肌 に触れることによってヒートダウンしてくれます。また2歳頃は自分がしたいという気持ちが強くなる時期。できたことに対しては「よく頑張ったね」 と能力を伸ばすような言葉もたくさんかけてあげるといいですね。子どものよいところにフォーカスすることによって、ママも怒ることが少なくなりますよ。その場を避けたり、待つ余裕を持つようにする『一緒に買いものに行くと必ず「これ買って!」と欲しい物から離れません。最後はギャン泣き しだして、周囲にも大迷惑。「もうスーパーは連れて行かない」と固く決心し週末に旦那に預けてまとめ買いすることに』(30代女性/事務・二児のママ)買い物に連れて行くと必ずごねる…という子どもは「そもそも一緒に連れて行かない」 という選択をするのもあり。ごねだす場所にわざわざ連れて行ってもママのいら立ちが募るだけ。ネットスーパーやパパに預けて週末に買いだめし、この時期は乗り切るのがベター。ママが少し一人になれる時間も増え、自分自身のリフレッシュにも。どうしても連れて行かなければいけない時は抱っこ紐 を活用しても〇。『公園に遊びに行って帰る時間になっても、その場から動かず断固拒否。「絶対5時になったら帰る」と決めていたけれど、時間ではなくてタイミングを見計らって帰ることに。一つの遊びが終わった頃に声をかけ「家に帰ったら絵本を読もう!」と、家での遊びも提案してあげればサクッと切り上げてくれることも』(20代女性/パート・二児のママ)公園から帰ってくれず「帰ろう」とお願いしても、動かない、逃げ出してしまう…と困っているママも多いよう。そんな時は「何時に帰る」とは決めず子どもの様子を観察して「一つの遊びがひと段落した」というタイミングを見て声をかけてみましょう。誰でも一つのことに熱中している最中は帰りたくありません。また家に帰ってから「〇〇して遊ぼう」と提案してみれば、家に帰りたい気持ちになってくれることも。イヤイヤする機会を減らすことでママの精神も安定してきます。こういう時期と割り切って笑顔『イヤイヤ期のストレスはママ友との会話で発散。どこのママも子どものイヤイヤ期に手を焼いているようで「ああウチだけじゃないんだ…」 と思うことで、広い目で子どもをみてあげられる』(20代女性/二児のママ)イヤイヤ期は成長している証でもあるのです。そのためイヤイヤ期を真面目に受け止めすぎるのではなく「こういう時期」と割り切って笑顔で過ごすように工夫しましょう。同じ月齢の子どもを持つママ友との交流は大切。密室育児 だと煮詰まってしまいますが、皆で笑い合いながら同じ苦労を分かち合うだけで、辛いこともあまり気にならなくなります。子どもが同じことをしても「二人だけの空間か」「ママ友と一緒か」の違いだけで怒りはコントロールできるのです。----------以上いかがだったでしょうか?ほんの些細なことを意識するだけでついつい怒りに任せて怒鳴ってしまった、ということは回避できるよう。上手な怒りを治める方法で少しでも怒る回数が減っていけばいいですね。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/杉村智子
2018年05月28日魔の2歳児でイヤイヤ期だった時期を過ぎ、ようやく会話でコミュニケーションが取れるようになってくると、やってくるのが反抗期。これまでは、ただイヤなことがあると泣きわめくだけだったのが、こちらの言ったことを理解した上で反抗するようになるので、さらに厄介なことに。反抗期に突入した子どもをみて「成長してくれているんだな」と理解していても、イライラすることもあります。世のママたちは、反抗期の子どもたちにどう接しているのでしょうか?ママたちの声を調べてみると…。叱るより褒める多くのママたちに共通しているのが、「大きな声で叱ってばかりいると、子どもが慣れてしまう」という意見。大声で叱られることに慣れてしまうと、「次は暴力しか残されていない」という厳しい忠告もあったり…。叱られた子どもは、叱られたことに注意が行き、その内容まで理解することは難しいようです。なので、できないときに叱るのではなく、できたときにしっかり褒めてあげることが大事だと考えるそう。我が子を他人の子どもだと思う?「叱るよりも褒めることが大事」とはいえ、育児はそう簡単ではありません。感情的に子どもを怒ってしまうことがあるなら、他人の子どもと接していると考えるのもひとつの方法だといいます。というのも、自分の子どもに対して、“怒鳴ったり”、“お尻ペンペン”をしてしまう人でも、他人の子どもに対しては、ほとんどしないはず。そこで、自分の子どもに対してカッとしてしまったときは、他人の子どもを預かっていると思い、衝動を抑える方法が有効だというアドバイスもあります。それでも怒ってしまったときには、冷静になぜ怒ったのかを伝えてあげると良いようです。怒られて泣いてしまったなら、ギュッと抱きしめて、怒ってしまったことを謝り、子どもが落ち着いてから、ゆっくりとやさしい言葉で、怒った理由を教えてあげましょう。イヤなことは楽しいことに置き換える反抗期の子どもは、なんでも「嫌い」、「イヤ」と、ママの提案を拒絶したりすることがあります。例えば、「お風呂に入ろう?」と誘っても「入りたくない!」と反抗する子ども…。でも、そんな子でも、親がやっているお風呂掃除には興味があったりします。そこで、石鹸をつけたスポンジを渡して、一緒にお風呂掃除ごっこをして、楽しい気持ちのままお風呂に入れてあげればOK。ほかには、着替えをしない場合は、「10数えるうちに着替えないと、こちょこちょだよ~」といった感じに、カウントダウンをしてゲーム感を出してあげるなど、嫌いなことを無理にさせるのではなく、楽しくできるように親が工夫してあげるのも大事なポイントなのだとか。3歳になると会話もかなり理解できるようになり、わざと親が言ったことと反対のことをして遊んだり、厄介度は2歳の頃よりさらに高くなります。無理に親がしてほしいことを強制するのではなく、すすんで自分からできるように誘導してあげたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月17日あれもイヤ、これもイヤ…“魔の2歳児”ともいわれる“イヤイヤ期”をやっと乗り越えたと思ったら、今度は「なんで?」が止まらなくなったというのは、多くのママが経験しているのではないでしょうか?3~6歳くらいまでの時期を心理学的には「質問期」と呼ぶそうですが、時には「なんで空は青いの?」といったちょっと哲学的な質問や、「どうして雨は降るの?」など身近だけど答えるのが難しい質問をされて困ってしまう…。また、忙しい時でもお構いなしに質問攻めをしてくるので、イラっとしてしまうこともありますよね。そこで今回は、世の中のママたちが実践する「なんで?」を連発してくる子どもへの対処法を調べてみました。対処法1●質問返し「わからないことがあれば人に聞く」ということはもちろん大切なことですが、「自分で考える」というのも、同じくらい大切。子どもに「なんで?」と聞かれたら、「なんでだと思う?」と聞き返す。こうすることで、子どもが自分で考えるきっかけ作りをしているママは多いようです。「自分で考える」ことだけでなく、いろいろなことを想像して答えを導き出すことで、発想力を養う意味でも「質問返し」は有効かもしれませんね。対処法2●子どもと一緒に調べる子どもに質問されて、「たしかに、どうして○○なんだろう…?」とママ自身も考え込んでしまった経験はありませんか?冒頭でも触れたように、大人だからといって子どもの質問すべてに答えられるわけではありません。そんな時には、ママも一緒にお勉強!今の時代、スマホやパソコンでサッと検索すれば正解がわかることも多いものですが、なかには、デジタル機器に慣れさせるのは早いと考えるママも少なくありません。あえて図書館などに行って図鑑や関連書籍で調べれば、ちょっとしたおでかけが出来て気分転換にもなるし、読書好きになってくれる可能性も!?対処法3●とりあえず答える忙しい時や疲れが溜まっている時、「なんで?」と聞かれても答える余裕がない…。しかし、子どもの質問を無視することだけは避けているようで、適当でも何かしら答えるようにしているママも多い様子。たとえば「なんで空は青いの?」と聞かれた時。きちんと答えようとしたら「光のうち波長が短いのは『青い光』で、波長が短いほど散乱されやすく、日中は散乱されやすい『青い光』が強調されて、青く見える」(※あくまで例です)といったように、説明に時間がかかってしまうし、それを聞いて子どもが納得できるかどうかもわかりません。そのため、「神様が空の色を決める時~」といったように、勝手に物語を作って答えるという意見が散見されました。なかには、構ってほしくて質問攻めをする子どももいるようなので、そんな時に無視されてしまったら、なおさらショックは大きいもの。たとえ正解でなくても、子どもに向き合って答えてあげることが重要なのかもしれませんね。このように、さまざまな方法で子どもの質問攻めをやり過ごしているママたち。面倒に感じることもあるかもしれませんが、上手に対応すれば、子どもの好奇心を養うことにもつながりそう!悩んでいるなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月04日春に向けて衣替えをする季節がやって来ました。子どもの洋服や下着などを収納している衣装ケースの中身が変わってきますよね。衣替えのタイミングで収納にひと工夫加え、毎日のお着替えがスムーズにいかないお子さんのやる気を刺激してみませんか?我が家で実践していて効果が感じられた、100均アイテム活用の収納方法を紹介します。100均で手に入れた子ども用の収納に役立つアイテム100円均一ショップで人気商品となっているカテゴリーの一つが、収納アイテム。特にホワイトやブラック、グレーなどの商品が流行っています。それにともない、収納ラベルシールの取り扱い種類も増えてきました。このラベルシールは、収納に統一感を持たせておしゃれに見せてくれるだけではありません。子どもの目にもわかりやすいイラスト付きなので、子どもの洋服や下着、小物類を収納する衣装ケースにぴったりなのです。100円均一ショップによって名称やデザインはさまざまですが、我が家ではCan Do(キャンドゥ)の「インデックスステッカー」を使っています。黒背景に白文字、白背景に黒文字の2パターンがあるため、兄弟で使い分けができて便利。幼稚園年少の長男用にブラック、1歳の次男用にホワイトと使い分けています。子どもに自信がついて、お着替えにかかる時間が半減!さかのぼること2年前。当時、絶賛イヤイヤ期真っ只中の長男は外出前になるときまって「お着替え、イヤ!」から一日のスタートを迎える毎日。イヤイヤ期を抜けて3歳から4歳になると、ただ「イヤ!」だったものが、「○○だからイヤ!」(例えば、今夢中になっている遊びの途中だから。用意された洋服が気に入らないから)と理由が付いたものへと変化しました。理由があるのならば、その部分を少しでも解消してみようと始めてみたのが、ラベルシールの収納。お着替えの前に「○○くんケースから自分で持ってこれるかな?」と投げかけると、ブラックのラベルシールを貼ったケースから自分なりにコーディネートをした洋服を準備するように(親としては、「えっ!?」と驚くような組み合わせのこともありますが、よほどのことでない限りは我慢です...)。自分で準備ができたという満足感、自信がついたお陰で以前よりもすんなり進められ、お着替えにかかる時間が半分以下になる日が増えました。予想外のうれしい出来事も元々は長男のお着替えのために始めたことでしたが、私の予想を超えた出来事が3つありました。1つ目は、子どもにわかりやすいことを基準にすると必然ときれいに収納するようになるため、私自身の収納が以前より上手になったこと。2つ目は、週末に私が他の家事をしているときに夫と長男が洗濯物をたたんでしまってくれたこと。3つ目は、長男が次男用の着替えも一緒に持ってきてくれたこと。【収納場所が決まっている】、【わかりやすくなる】だけでうれしい変化がたくさんです。収納方法を見直してみると、子どもをはじめ家族みんなにうれしい効果が出るかもしれませんよ!
2018年03月10日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「専業主婦もストレスフル! 『預けられない子育て』を経験した私の願い」 で実施したアンケート。「母親が1人で抱え込みがちな育児の現状『預けられない子育て』について、ご意見をお聞かせください」の問いに、専業ママ、働くママの双方から多くの意見が集まりました。ちゅいママさんは、「働いていても働いていなくても、誰でもいつからでも子どもを保育園に預けられるようになったらいいのに」と言います。この意見に賛成、反対と表明する人、「どうすればいいのか?」と問題提起する人など、「小さい子どもを預けること」について、多くの人(とくにママ)が関心を持っていることがわかりました。■専業ママが思っていても口に出せなかったこととは「働いていなくても保育園に預けたいと思ってはだめでしょうか?」と問うちゅいママさんに対して、「涙しながら共感しました!」「思ってはいけない! と思い込んでいたことを書いてくれてありがとう」と、自分の気持ちを代弁してくれたと感動する声が、もっとも多く集まりました。筆者の意見に賛成です。0~2歳児は保育園、3~5歳児は幼稚園をなかば義務にしてしまえばいいのに、と思います。雇用も促進されるし、「女性ももっと働こう!」という国の方針にも合うと思います。一人でいる時間は人間ならだれでも欲しいものです。子育てや介護の最中でも、その状況から離れられる環境が用意できなくては、だれだってストレスでつぶれます。みんな思っていても口に出して言えなかっただけだと思います。現代の育児は人の手を借りることが難しいです。父親も帰りが遅くクタクタで、育児に参加したくても仕事だけで精一杯の日が大半をしめていますよね。ずっと預けっぱなしにしたい訳じゃない。少しだけでいいんです。もし子どもを預けられるようになれば、虐待が減るのではないか、少子化が止まるのではないかという意見もありました。核家族化が進み、ママとイヤイヤ期の子ども、産まれたばかりの赤ちゃんだけが部屋の中に閉じ込められてしまったかのように感じるママたち。ちゅいママさんは、「同じ景色の中で終わりのないマラソンを走り続けているような感覚」と言い表しましたが、アンケートでは「生き地獄」と評した人もいます。■「専業ママを自分で選んだ」というストレスちゅいママさんは専業ママも働く主婦も経験したうえで、「圧倒的に専業主婦の方がストレスフルだった」と話します。「働いていないのだから育児・家事は完璧にこなす」ことを自分で課してしまったり、「専業ママなのだから子どもを預けること」をみずから制限してしまったりするママも多いよう。すべてを選んだのは自分という責任感、夫から理解してもらえない専業主婦のせわしなく退屈な毎日、働いていないという家計への無力さからの遠慮、夫や義母からの小学生までは家にいて子育てしてほしいという希望、言いきれないほどの理由があり私も一時保育を利用できない1人です。「母親なんだから」、「専業主婦なんだから」、「自分が選んだんでしょ?」夫にまでも言われてしまう現状。保育園の一時保育を利用したくても、リフレッシュで使うには何時間までと決められ、予約は常に取れない。疲れていても24時間休めない。下の子がイヤイヤ期になり、上の子に我慢させることも多くなり、体力的だけでなく精神的にも追い詰められても、だれも手を差し伸べてくれない現状です。預けることがいけないことのように、「お母さんといるのが一番だよね」なんて言われたり。少しの買い物にも何時間もかかり、子も親も最終的には険悪に。だれか助けて。子どもと過ごす時間を「ヒリヒリと常に焼かれるような感覚。朝、目が覚めるとまた今日が始まってしまったという絶望感」とまで書いた方も。どうしてこれほどまでに専業ママは追い詰められてしまっているのでしょうか。そこには、世の中に蔓延(まんえん)する「母性神話」の存在があります。女性だったらだれもが子どもを出産すれば「母性」が宿り、「子どものためならどんなことでもいとわない」なんてことを男性のみならず、同じ性である母からも圧力がかかり、ママたちは追い詰められていきます。私も本当に苦しかった。「子どもと、いつも一緒にいられていいね」といったパパを嫌いになるくらいに。国の前に、パパにわかってもらえなかった。10年かけて、理解してもらいました。もう子どもは大きいですが、あのとき理解してほしかった。仕事してないのに子どもを預けるのは良くないとか三歳児神話とか日本特有の「尽くして我慢して子を愛するのが母親」みたいな考えやめてほしい。子育て経験者世代の「あなたの育て方が悪いんじゃない?」とか「愛するわが子を育てて何がつらいの?」とか 押し付けもやめてほしい。一時保育を利用する理由を記入しなくてはいけないのはなぜなのか。理由なんてなんでも良いじゃない。こんなに子育てにストレスあると少子化は止まらないよ 私は小さいとき親から、「保育園に預けられている子はかわいそう」とか、「子どもの成長が見られなくて親もかわいそう」と言われて育ちました。だから、いざ私が子どもを預けたいと思ってもなかなか周囲からいい顔もされず、結局ワンオペ育児中です。保育園は悪者だというとくに自分の母親世代の風潮も何とかして欲しいです。■働かずに預けるのはぜいたくな意見か?しかし専業ママが「保育園で子どもを預かってほしい」と考えることに反対する意見もありました。子育てと家事(仕事)の両立が大変なんだから、家事の方を頼む方向性はないの? 子育て大変だけど母の愛は唯一無二。家事から解放されたら朝から眉間にシワは寄らないんじゃない? 私も子育てしたから言いたいことはすごくわかる。でもそこは子どもを預けるより先に、家事代行の話をしてほしかった。個人の受け止め次第ですが、ほんの一時期の問題であり、専業主婦が預けるなんてワガママとしか思えません。国費を投入するべきは、高齢者を含む介護や不妊治療が優先されるべきです。これらは、個人の受け止めとか、キツいキツくないの次元の話ではないからです。現在預けられない育児中です。誰かに見てほしい、一人でゆっくりお風呂に入りたい。でも思うのと実行するのは別。働いていないのに毎日保育園に預けている人がもし周りにいたら、私はその人のことを親になる資格がないと心底思います。月に何度か一時保育に預けて美容室やショッピングなどリフレッシュはとてもいいことだと思いますが、それだけでは不十分なのでしょうか。また、専業ママからは、「『仕事してます』と言ってPTAを専業ママに押し付けないでほしい」、「共働きの家の子どもがわが家に入り浸っている」といった「面倒なことをタダで押し付けられている」という声も聞かれました。「専業ママVS働くママ」「時短ママVSフルタイムママ」というように、なぜか日本では同じ女性同士が対立構造になってしまいがちだと感じます。本当はどんな立場であれ、自分の望む形で生活をしたいはずなのだと思うのですが。■幸せな国デンマークの子育て事情今回、専業ママが子どもを保育園に預けることに反対する人の多くは「ぜいたくな意見」というものでした。医療費、年金問題、介護など、日本では莫大(ばくだい)なお金を必要とする問題が山積みとなっています。だからこそ、だれでも預けたい人が保育園に預けることが「ぜいたく」となってしまうのかもしれません。ちゅいママさんは、デンマークでの「働いていなくても保育園に預けられる」という政策に共感し、「あぁ…日本もこうなればいいのに!!」といいます。デンマークといえば、国連が調査する「幸福度ランキング」で常に上位となっている国。そして高い税金を徴収する代わりに育児制度も充実しているといわれています。アンケートでは実際にデンマークで子育てしているという方からも意見をいただきました。デンマークで子育てしています。こちらはむしろ1歳前後(8ヶ月頃から)から預けないと、「社会性が身につかん!」と言って、なかば強制的にまわりからとやかく言われて預けるにいたります。保健婦など公の人にもです。日本人の私は最初ものすごく抵抗ありました。語学学校に週3で数時間ずつしか通っていなかったので、学校のない日は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも、こちらの人たちはなぜ申し訳なく思うかまったくわからない感じでした。ただ「日本もデンマークのようになればいい」とは簡単に言えない問題についての指摘もありました。筆者の方はデンマークを引き合いに出していますが、デンマークの手厚い社会保証は高額納税あってこそと考えます。保育園に2人預けてフルタイムで働いていますが、月11万かかっています。それでも、保育士さんの労働環境(お給料)はいいとは言えないと、当の保育士さんから聞いています。気軽に預けられる環境作りはもちろん重要ですが、金銭的な負担をだれが背負うかは、この問題で避けてとおれないと考えています。高納税の国デンマークだから実現できた仕組みかもしれませんが、日本ではまったく実現できない制度なのでしょうか。デンマークで子育て支援が充実する背景には、女性の社会進出を促す目的があるともいわれています。日本でも働き手が不足する状況で、女性が社会に出ていくことは必要不可欠な問題だろうと思われます。だからこそ国として少子化対策、女性への社会への進出については、同じ土俵で検討してほしいと切に願いたいです。■ママが「つらい」と言ってもよい社会では、私たちが目指すのはいったいどういった社会なのでしょうか?半年間の育児休業を経験した今1歳半の息子の父親です。父親目線で見ていても母親の育児実態がちゅいママのいうとおりであることがよくわかります。2人目以降を考えると、専業主婦で年の近い子どもを一日中相手するのは相当つらいというのは容易に想像できます。子どもにはそれぞれの個性があり、複数の子どもを育てる場合、夜泣きがひどく数年間ずっと慢性的な寝不足、日中は一時も目を離せないというプレッシャーと対峙(たいじ)します。日本にも預けられる環境が整うことで母親が笑顔でいられ、それで子ども父親も笑顔でいられるという良い循環となるよう切に願いますやっぱり理想の母親像がだれの中にもあって、それが自分がお母さんになった後により一層重くのしかかってきます。お母さんだからわかるつらさがあるんです。それを経験したことのない人、国を変えることができる政治家などに訴えていかないといけない。そこが一番難しいところだと思うんです。日本は経済先進国だけど、いろいろな面で発展途上国だと思います。転勤族の妻の子育ても、またつらいものがあります。キャリアは中断、子連れで新生活だけでも大変なのに、仕事や保育所情報求めるのも一苦労。日本企業の仕組みが専業主婦を作ってます。イクメンしたくても無理な男性もたくさんです「選べることができる国=幸せな国」と書いた方もいました。選ぶということは、もう一方を否定することではないはず。もちろん税金や費用の問題は大きいのですが、それだけではないと思います。ママ自身が作ってしまった「ママの檻」。そしてそんなママを閉じ込めてしまうような世間の風潮。それらも変えていかないと、日本で子育てすることが「つらい」ままなのではと思います。なぜ預けることが悪なんでしょうかね。そういう空気感があると思います。たまには騒ぐ子どもがいない、ゆっくりランチしてもいいじゃない。ホントに大変なんです、家で3歳までみるのは。でも、こんなこと言ったら言われるでしょ…「子どもがかわいくないの? かわいそう」って。母親が子どもを預けやすい環境にするには、世論として子どもを預けても「良い!」という声をもっと一般的にする事がだいじかなと感じています。私自身や周りのママたちの何人かは一時保育に預けることを家族に反対され断念した経緯があるのです。気軽に預けることがあたり前という社会にしていく必要があると思います。働いていても働いていなくても、預けることに否定的な人、肯定的な人がいます。ちゅいママさんは、「いつか働く、働かない、預ける、預けない、人それぞれ好きなように組み合わせられるような世の中になればいいにな…と祈るばかりです。」といいます。今回のアンケートでは、多くの専業ママから「無給で365日働いて、それでも『食べさせてもらってる』扱い」というような悲痛な叫び声がたくさん聞かれました。そして働くママも保活であじわう苦悩、仕事・育児・家事に追われている人がたくさんいます。「ママが疲れたときは休める場所があること」を望むことは、けっして「悪」ではないはず。今回のちゅいママさんの記事を読んだ方から「ママが疲れたなら『疲れた』『つらい』と愚痴をこぼしてもいいんだ」「だれかが私と同じ気持ちを持っていると知ることができただけで救われた」という意見がありました。ママが子どもを預けることは、子どもに愛情がないということとは違います。「ツラいと感じている」ということを夫や周りの人に理解されない…、または自分が言ってはいけないと思っていることが、追い詰められる原因ではないでしょうか。 一時保育が利用しやすくなるなど制度面の改善にも期待したい! ですが、まずはつらかったら「助けて」と言える家庭、社会であれば、ママが感じる閉塞感も少しは薄らぐのではと思います。母親が1人で抱え込みがちな育児の現状「預けられない子育て」について、ご意見をお聞かせくださいアンケート回答数:875(アンケート集計期間:2018/2/15~2018/2/19)
2018年02月22日今年の冬はとっても寒いですね。インフルエンザも猛威をふるっているし、外は雪がチラチラ、こんな日はこたつでみかんを食べながらゴロゴロしていたい気持ちです。でも、どれだけ寒くても子どもは元気モリモリ! 家で遊んでばかりでいてくれるわけがありません。というわけで、今日も靴下二重履きして、毛布のような裏起毛インナーに身を包み、腰には貼るカイロを忍ばせつつ、震えながら公園へGOです。う~さむ。公園の大変なところ。それは、一緒に遊ぶことよりも、寒いことよりも…「すんなり帰ってくれないこと」でした。息子が絶賛イヤイヤ期中なのも大いにあるのですが、公園やプレイルームなど、子どもにとって楽しいところから帰る時は、いつも大泣きして抵抗するので、毎回この帰る時間が憂鬱なのでした。しまいには、「そもそも公園に行かなければ、こんなことにもならないのでは?」と、一時期公園から遠のいていた頃もありました。が、まったく行かないわけにも行かず…いろいろやってきて、効果があった方法を共有します。月齢によって声掛けは変わってくると思いますが、少し数字が読める3歳児にはある程度有効なんじゃないかなと思います。「今日はどれだけ遊べるのか」を把握させ、それを子ども自身も納得させるのが大事なのかなと思いました。ただ、遊びに夢中になってくると時間のことなんか忘れてしまうので、節目節目で都度残り時間を示すことで、子ども自身もだんだん心の帰る準備ができてくるのかもしれません。そうはいっても、やっぱり帰る段になると「帰りたくない」となることも多々あります…というか、うちはほぼ毎回なります。そんな時は、回数や時間を決めて少しだけ遊ばせてあげる。すると子どもも、要求を受け入れてもらえたという喜びから、終わった後案外すんなり帰ってくれることが多いです。子どもが10人いたら10通りあると思うので、これはあくまでうちの息子の場合ですが、少しでも参考になりましたらうれしいです。
2018年02月16日忙しい日常を過ごしていると、子どものちょっとしたいたずらにイライラしてしまうもの。つい大きな声で怒ってしまっては反省の繰り返し……というママも少なくないはず。そんな子育て中のストレスを少しでも軽減できる方法はないのでしょうか? 今回、幼稚園経営などを手がける教育活動家のいぬかい良成さんに、子育てがちょっとラクになるヒントを聞きました。教育活動家のいぬかい良成さんは、それまでのご自身の教育メソッドをまとめた著書『子どもは「悪い子」に育てなさい 天才児が育つ7つの習慣』を2016年に上梓。このタイトルに驚く方も多いかもしれません。だって、誰でもわが子には「良い子に育って欲しい」と願うものですよね。いぬかいさんが著書の中で言う「悪い子」とは、なにも暴力をふるったり非行に走ったりする子どものことではありません。いったいどういうことなのか、詳しくお話を伺ってきました。■子どもを「悪い子」に育てるワケとは?いぬかいさんは、親の言うことを聞かず「悪い子」と呼ばれる子どもであっても、自分の考えを貫いて自己表現できる子にこそ、未知の可能性が潜んでいると考えます。自分の興味のままに突っ走れる子や、自由な発想や独自の考え方が出来る子……。大人の思う「良い子」に育てようと型にはめてしまっては、子どもは育ちません。とはいえ、毎日のあいさつや履物を揃えるなどの“マナー”はしっかり教えましょう。土台となる生活習慣を身につけたうえで、子ども自身が自分で考えられるように親が促す。これが自立した子どもを育てるのに大切なことなのです。■ヒント1 「怒る」のではなく「叱る」ってどういうこと?しかし、子育てとは思い通りにならないことの連続。つい大きな声で「なぜ片付けられないの」「どうして食事中に遊ぶの」などと怒ってしまうことも……。どうすれば冷静な声かけができるのでしょうか? いぬかいさんによれば、怒るというのは、自分の感情をそのまま子どもに向けている状態とのこと。「子どもと会話ができるようになっていれば、“なぜできないか”ではなく、“どうやったらできるか”を聞いてあげてください。起こってしまった出来事に対して“なぜ”と問われても、子どもは答えられません。しかし、親がアドバイザーとして、今後はどうやっていくかを促せば、自分で答えを出せるはずです」。なぜ=whyではなく、どうすればできるか=Howを聞く。自分で出した答えなら、できるかどうかは分からないまでも、達成するための努力をするはずです。答えを促す声かけが“叱る”ということ。■ヒント2 子育て中の“イライラ”はちっとも悪いことじゃないストレスがたまっていたり、疲れていたり。親だからといって、いつも冷静な声かけができるわけではありません。いぬかいさんは、子育て中のママ100人にアンケートを取ったことがあるそうです。すると、なんと100%のお母さんが子育て中に何らかのストレスを抱えていると回答しました。「子どもの寝顔を見ながら、怒ってイライラをぶつけてしまったと自分を責めて泣いてしまう人もいるでしょう。でも、そうではなく、イライラも自分の感情のひとつだと認めてください。イライラを悪いものだと捉えると、もっと苦しくなってしまいます」。イライラしたのは仕方がない、あの時はそういう感情だったと受け止める。それが結果的にマイナス思考を遠ざけ、自分自身の状態を整えることにつながるのです。■ヒント3 自分を大切にすること子育て中に限らず、イライラやマイナスの感情は、自分自身が整ってないから発生します。自分を大切にすれば、そのベクトルが自然と子どもに向くといぬかいさんは言います。「自分をもっと愛してください。みなさん、子どものことを愛しているかと聞くともちろんと答えます。でも、同じように自分も大事にしてください。カラカラの乾いた自分にならないように、なんでもいいから夢を持ってください」子どもへの接し方にちょっと余裕がないな、イライラしているなと思ったときは、まず自分が楽しく過ごせているかどうか考えてみませんか。親が幸せを感じていれば、子どもも幸せになれるはずです。いぬかい良成さん学校法人SEiRYO学園 理事長・日本ペアレンティング協会 代表理事1968年、東京都太田区生まれ。世界十数カ国の教育現場から実際に学び、イタリアの「レッジョエミリア・アプローチ」や日本の「おもてなしの心」などを取り入れる。「SEiRYOメソッド」を確立。著書に 子どもは「悪い子」に育てなさい 天才児が育つ7つの習慣 (サンクチュアリ出版)。
2017年12月26日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、次男九二郎君1歳6~7ヶ月の頃のエピソードをご紹介します。不思議なのですがイヤイヤしていても「ありがとうーありがとうー」と動いてくれたテイで声をかけると本当に動き出してくれます。 「ありがとう」と感謝されると「やらねば!」と1歳ながらに思うんでしょうか。本当に不思議です。(ただ九二郎にしか効果はないかもしれません)この技は外でも…イヤイヤからのお手伝いという急激な変貌が見られました。 (ありがとうを「手伝って」とか「助けて」という意味にとらえているのかもしれません)<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年12月06日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、平太郎君3歳6ヶ月、九二郎君1歳4ヶ月の頃のエピソードをご紹介します。「やったあああああ」 …しかし!喜んだのもつかの間九二郎のイヤイヤ期が姿を見せはじめました! 2人目あるあるでしょうか…?<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年11月22日1歳半を過ぎ、イヤイヤ期から目を背けられなくなりつつあるわが家の次男。まだまだ言葉は「っこ(抱っこ)」「シィ(おいしい)」など1文字に全意味を込めてる方が多いのですが、「ヤ・ダ!!」だけはやたらキッパリ言えるようになってきました…。というわけで、今回は、長男がイヤイヤ期だった2歳ごろのある出来事を描いてみようと思います。■長男のイヤイヤ期、対応に困ったある日の出来事ある日の出来事長男、魔のイヤイヤ期。きっかけは思い出せないほど些細なことでしたが、スーパーでの買い物中、何かが気に入らず駄々をこねて泣き出した長男。なだめてもすかしてもイヤイヤイヤで、もうどうにもならずひとまず店外へ連れ出しました。「ねぇ、暗くなっちゃうからそろそろ帰ろ?」と声をかけても、「イヤダッタノ」、「ヤダノ!!」と抵抗する長男。帰ろうにも、自転車に乗るのもイヤ。歩くのもイヤ。本人も何がイヤなのか、もはやわかっていないよう…。なんだかワタシも疲れ果てて、お店の外のベンチに座らせて長男の泣き顔を見て途方にくれていた、その時。すぐ隣に座っていたおばあちゃんから差し出されたアメ玉。どんなに言い聞かせても泣き止まなかった長男が、そのアメ玉と、知らないおばあちゃんの優しい声かけ、たったそれだけでピタリと泣き止んだのを見て、当時のワタシは、正直「イラッ!」としてしまいました。なぜかというと…。■ルールに「育児は~でなくてはならない」と縛られ自らを追いつめたイヤイヤ期の育児「アメなんてまだ食べさせてないし」「知らない人から物をもらうのを許してはいけない」「物で釣るようなクセをつけたくない」etc…もっともらしい理由がいろいろ頭に浮かんでいましたが、要するに、自分がこんなに頑張って育児してるのに「あなたじゃダメ」と言われたような気分に勝手になってムッとしただけなんだろうなと思います。しかし、おばあちゃんは…。「いいのよ、大丈夫よ。泣きたい時もあるわよねぇ。でもお母さんが困っちゃうから、コレを食べてゴキゲン直して。ネ」と語りかけると、すっと立ち上がって行ってしまわれました。あの時のこと、今なら素直に「助かった〜!!」と思って笑顔でお礼が言えると思います(食べさせはしませんが)。でもあの頃のワタシは、慣れない子育てとイヤイヤ期の次男への対応にに必死すぎて、ピリピリしていたんでしょうね。何もかもに「育児は〜でなくてはならない」と自分で決めたルールに縛られていたし、子連れに厳しい街の声も聞くにつけ、店内や交通機関で騒いだり泣いたりすると心臓がバクバクして焦っていました。「よそ様に迷惑をかけてはいけない」「『イマドキのママは子育てがなってない』と白い目で見られないように」など、1人勝手に鋼の鎧に身を包んでいたような気さえします。思い返せば、その時のおばあちゃんは、長男を通す形で、そんなギスギスしたワタシへのさりげないアドバイスをしてくれたのかもしれないな、と思います。たしかに、イヤイヤ期はしつけの良し悪しに関係なく、否応なくやって来るもので。むしろ必要かつ正常な発達なわけで。そんなイヤイヤ期のやり過ごし方を模索するうちに、ワタシが出した答えは、■イヤイヤ期の対処法。ワタシの場合子どもの方が何が何だか分からなくてキーキー言っているのだから、親はゆったり構えてまず受け止める…。それ以外に、イヤイヤ期をかわす方法なんてないんですもんね。たまにはお菓子もいいじゃない(←この場合は持っているだけでキゲンが治ったんだし)。無理に泣き止ませようとしないでじっくり待ってあげてもいいじゃない。そういう緩さを持たないと、親の方がパンクしちゃうよ。そう忠告してくれたのかもしれないなぁ。と、思い返して次男の(たぶんキョーレツ)イヤイヤ期に関しては、どーんと受けて立とう! と気持ちを新たにしたのでした。←とか言いつつ結構ドキドキしている。
2017年11月21日子育てをするお母さんお父さんを困らせる、子どものイヤイヤ期。すでにこの時期を迎えているご家庭もあれば、我が子がいつからイヤイヤ期に突入するのかと心配されているご家庭もあるのではないでしょうか。そんな困った時期を乗り越えるために、親御さんが知っておきたい子どもへの接し方や対応についてご紹介します。『魔のイヤイヤ期』はいつから?子どものイヤイヤ期は、2歳前後から始まります。子どもによって時期が早まったり遅れたりするため、思わぬタイミングでイヤイヤ期が始まることも少なくありません。この時期の子どもは、「イヤ」という言葉を使って、身の回りに起こるさまざまなことへ反抗するのが特徴です。たとえば親御さんが与えた食事を「イヤ」と言って食べなかったり、抱っこをするのも歩くのも「イヤ」と否定したり、外出先で癇癪を起こしたり……何をしてもイヤイヤと否定されてしまうため、お母さんお父さんはヘトヘトに疲れてしまいますよね。イヤイヤ期の子どもは、思っていることを上手に伝えられずに、それらが「イヤイヤ」という言葉や態度に変換されているのです。そのため、“抱っこをするのも歩くのもイヤ”という矛盾した状況に陥ってしまうことがあります。しかし、このように反抗するのは、子どもが自己主張を覚え始めた証拠でもあるのです。親御さんは、子どもとどう接したらよいのか分からずに困ってしまうかもしれませんが、イヤイヤ期はお子さんが1人の人間として成長するために欠かせない時間でもあります。対応や接し方に工夫をして、この時期の育児を乗り越えていきましょう。イヤイヤ期の子どもへの適切な対応・接し方イヤイヤ期の子どもへの対応が難しいのは、子どもの言うことをすべて聞き入れて屈するのも、その反対に怒って押さえつけようとするのもNGだからです。子どものやりたい放題にさせてしまうと、“泣けば何でも思い通りになる”という風に覚えられてしまうため、却って良くありません。だからといって、「イヤ」と言う子どもを押さえつけてしまうのは、自我の発達を妨げることにつながるため、教育上でも問題があります。そんなイヤイヤ期の子どもへの対策としては、まず子どもに共感してあげることが大切です。「イヤ」と言われたら「そうね、イヤだよね」と言って、まずは子どもの気持ちを受け止めてあげてください。あるいは、抱きしめたり背中をさすったりして、スキンシップをはかってもよいでしょう。お子さんの気持ちが落ち着いてきたら、子どもが自分で納得してから行動をするように、誘導してあげます。「××しなきゃだめでしょう」と怒ってしまうと、子どもは反対に意地になってしまうことがありますから、なるべく「××してみようか?」と子どもに選択肢を与えるような声がけをしてください。それでも気持ちが落ち着かないときは、あとはじっくりと待ってあげるしかありません。親御さんが対策をしたところで常に上手くいくとは限りませんが、いつも辛抱強く子どものことを待ってあげられるような心の余裕を持てるといいですね。イヤイヤ期の乗り越えるための具体的な対策最後に、親御さんがイヤイヤ期を乗り越えるための対策をご紹介します。■嫌がることを遊びに変換してあげるもしも子どもが嫌がることがあったら、それを遊びに変換して伝えてみましょう。「お風呂でお母さんと一緒に遊ぼう」「お出かけをしたあとに公園で遊ぼう」など、子どもが嫌がることに楽しい遊びを加えて、提案してみてください。子どもの遊びたい気持ちや、楽しいことを続けていたい気持ちをとらえて、納得してから行動できるように誘導します。■抽象的な言葉を使わないで指示をする子どもからの問いかけに、つい抽象的な言葉で対応してしまっていないでしょうか。たとえば「ちょっと待ってね」「早くしてね」は、子どもにとって分かりにくい指示です。言われた側は「それってあとどれくらい?」「どれくらい早くすればいいの?」とイライラしてしまうかもしれません。「片付けが終わったらね」「これからお出かけするからお靴を履いてね」と、具体的な言葉を使って指示してあげましょう。■叱るラインを定めるあらかじめ子どもを叱るラインを決めておくと、親御さんの気持ちの上での負担が減りますし、子どものわがままが増長されてしまうのを防げます。分かりやすい線引きとしては、癇癪を起こしているのかわがままを言っているのかの違いがあります。癇癪を起こすというのは、自分の感情を上手にコントロールできないことですから、子どもが落ち着くまでゆったりと見守ってあげましょう。反対に、相手が困ると知りながら言うわがままは、適切に叱る必要があります。■するべきことができたら褒めてあげる子どもが泣いたり癇癪を起こしたりせず、するべきことができたときは、しっかりと褒めてあげましょう。イヤイヤ期を乗り越えた子どもは、少しずつ自分の感情をコントロールできるようになってきます。親御さんが子どもの「イヤ」を受け止めて、できたことを1つずつ褒めてあげることで、自己肯定感を育んであげてください。まとめ子どものイヤイヤ期を乗り越えるための対策をご紹介しました。何をしても「イヤ」と言われてしまう状況に、お母さんお父さんが、ついカッとなって怒ってしまうこともあるでしょう。しかし、この時期が子どもの成長に欠かせないものであることを理解すると、お子さんとの接し方が変わるかもしれません。ご紹介した対策を利用しつつ、上手にイヤイヤ期を乗り越えていきましょう。青木いくこ:もうじき6歳になる娘と、2匹の猫と一緒に暮らすママライター。子育てにお悩みのママたちが、読んで少しでも楽になれるような記事を目指して執筆中。
2017年11月15日イヤイヤ期真っ只中! 大嫌いだったお風呂タイム…みなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。イヤイヤ期真っ只中の息子ですが、特に困っているのがお風呂の時間です。洋服を脱ぐのが嫌だといって家の中を逃げ回ったり、髪の毛を洗うのが嫌だと言って狭い浴室で大号泣したり…。毎日毎日、お風呂からあがるのに時間がかかり、1日の終わりには本当にクタクタになります。そんな我が家にやってきた救世主、それがユーキッドの「サブマリンどこでもシャワー」!こちらのお風呂用おもちゃが到着するや否や、息子・ニコライはすぐに気に入りました。このおもちゃがあることで、息子は「早くお風呂に入りたい!」と催促するようになり、見事なまでに一瞬でお風呂嫌いを克服してくれた優れもの。今回はその魅力をたっぷりお伝えしたいと思います!ジャブジャブ遊べる仕掛けが盛り沢山!このおもちゃは、大きく分けて2つの本体にわかれています。一つは、パイプで繋がった仕掛けのものと、もう一つはシャワー付きの潜水艦です。パイプ状のものは、本体の裏に大き目の吸盤がついており、浴槽にピッタリ吸着し固定することができます。仕掛けの上についた水の注入口から水を沢山入れて重くなっても、吸盤が取れてしまう心配はありません。水を注ぐとまあるい二つの仕掛けが動きます。左側の顔の仕掛けは、お目めがきょろきょろと回り、右側の水位計の仕掛けは、針が回り出します。二つの仕掛けを通ると、その下にある穴の開いた赤と白のパイプから水が出てきます。シャワー付きの潜水艦は、お湯をためた浴槽に沈めれば、内臓された電池式モーターが動き出します。潜水艦は水を吸い上げると、上部に繋がるシャワーから水を放出します。シャワーの手持ち部分には、ボタンがついていて、それを押している間に水が出る仕組みになっています。潜水艦の後方部にはシャワーが自動モードになるボタンもついています。視覚で楽しい!好奇心をくすぐる!イスラエル発のおもちゃユーキッドは、イスラエル発のおもちゃブランド。世界的なデザインチームが手がけるおもちゃは、国際的にも高い評価を得ているそう。確かに、ひとつひとつのパーツに用いられるカラフルな色使いが子どもの好奇心をそそるようで、息子も見てすぐに気に入りました。遊びを通して子どもが沢山の発見や喜びを経験することができる知育玩具をたくさんリリースしており、2015年に販売を開始してから、カナダのGOLD STAR AWARDをはじめ、海外で数多くの賞を受賞しているそうです。この「サブマリンどこでもシャワー」は、仕掛けの本体上部の注入口から水を入れてから、パイプを通って水が出てくるまでの一連の動きを観察することができます。これなら目一杯、シャワーで遊ばせてあげられますね!息子のニコライは、水を入れるとお顔についているお目めがキョロキョロ動くのが面白いらしく、仕掛けを止めまいと、上部の注水口から夢中になってお風呂のお湯を注いでは、キャッキャと笑っています。シャワー付き潜水艦のボディーは、水の中に沈んでいても、しっかりと見える鮮やかなイエロー!シャワーポンプを動かすための電池は、収納部分がふた付きで、ネジでしっかりと閉じることができるようになっています。「サブマリンどこでもシャワー」以外にも、噴水になっているお風呂用おもちゃなど、数点ラインナップがあります。お気に入りおもちゃで、子どものお風呂ギライを克服!このおもちゃのデメリットとしては、本体のサイズが大きいので、片づける場所に困ること。我が家のお風呂場はあまり広くないので、使用した後はお風呂場前の脱衣所で乾かしてから、洗面所上の棚に保管しています。シャワーで済ませてしまうことも多いので、浴槽にお湯を溜めたときにだけおもちゃを出してあげるようにしています。また、あまりに楽しいらしく、こどもが夢中になりすぎてなかなかお風呂から出たがらないことも。顔を真っ赤にしながらも「まだまだ遊ぶ!」と言って聞かないので、のぼせてしまわないかハラハラします。そんなときは、お風呂で遊びながらでもコップ1杯のミネラルウォーターを飲ませるなどして水分補給させるようにしています。今まで、お風呂用のおもちゃは買ったことが無く、砂遊び用のじょうろなどを流用して遊ばせていました。しかし、最近はそれにも飽きてきたり、髪の毛を洗うのが大嫌いだったりで、なかなかお風呂嫌いを克服する機会がつかめていませんでした。「サブマリンどこでもシャワー」が我が家に来たことで、以前は大泣きしていた息子のお風呂タイムも楽しいものとなり、母である私の精神的負担も軽くなったように思います。これからどんどん寒くなるので、暖かいお風呂を少しでも長く楽しめるように、ぜひ皆さんにも試してみて欲しいと思います!!
2017年10月25日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜