「保育園」について知りたいことや今話題の「保育園」についての記事をチェック! (16/56)
3歳で気づいた周りの子どもたちとの差わが家の小6の息子は、6歳のときにADHD(注意欠如・多動症)の診断がおりました。息子は1歳から保育園に通っていました。自分の興味がないことはやりたがらず、特にダンスや体育などみんなでやることが嫌いで参加しようとしませんでした。また、切り替えの苦手さもあり、好きなことを始めたらやめることができない、片づけなどをダラダラしてやらない、保育園に迎えに行っても遊びに夢中でまったく帰ろうとしない…といったこともありました。私が同年代の子どもたちとの差に驚いたのは、年少の遠足のときです。出発前にクラスのみんなはきちんと並んで先生の話を聞いているのに、息子だけ脱走して遊具で遊び始めてしまい、じっと話を聞くことができませんでした。それまでは、「男の子だし、3歳だし、こんなものなのかな」と思っていたのですが…。Upload By ユーザー体験談「自閉症の可能性」から「ADHD」と診断されて3歳児健診では特に指摘は受けませんでしたが、保育園でのクラスメートとの違いにショックを受けた私は「早いうちに発達支援を受けさせたほうがいい」と思うようになり、保健センターに相談しました。そして、心理士さんに心理検査をしてもらいました。数値的には気になる点はないとのことでしたが、飽きて逃げ出したりなど集中できていない様子が見られたので、「もし気になるのであれば」と療育センターの紹介を受け、通うことに。そして、児童精神科の先生に「自閉スペクトラム症(ASD)の疑いがある」と言われました。私は少し意外な感じがしました。そのころ、目立っていたのは衝動的な行動の多さだったからです。ですから、ASD(自閉スペクトラム症)ではなく、ADHD(注意欠如・多動症)だろうと考えていたからです。息子は、じっとしていられず道路に飛び出す、お友達に手を出す、押す、かみつく…。公園で遊んでいると必ずトラブルを起こすので、自転車に乗って誰もいない公園を探し、人が来たらまた移動し…の日々。スイミングスクールにも通っていたのですが、隣のコースに入ってしまったり、順番を守れず飛び込んだり、プールから脱走してしまうこともあり、クビのような状態で辞めました。Upload By ユーザー体験談そんな息子の様子から、ADHD(注意欠如・多動症)の特性に当てはまることばかりだなと思っていたのです。ただ、服薬していたわけでもなく、医師も「診断名にこだわらず様子をみていきましょう」という感じだったので、そのときは特に確認をしませんでした。その後、就学に伴い療育センターから大学病院に転院になり、大学病院の小児精神科医に「ADHD」と診断されました。ADHDについては、未就学児は分かりづらいために就学後に診断されることも多いし、ASDと併発することもあるのだと、のちに知りました。「クラスに居場所がない」通常学級からの脱走小学校に入学し、通常学級に通い始めました。ところが、席に座っていられず教室から脱走したり、クラスの友達に手を出したり、言い争いになって上級生のメガネを壊したりということが続きました。しまいには「クラスに居場所がない」と感じるようになったようで、特別支援学級の教室に逃げ込むように。通常学級在籍なので、本来であれば特別支援学級で過ごしたり、授業を受けたりすることはできないのですが、先生方のご厚意で息子の一時避難場所として過ごせるようにしてくれました。特別支援学級は少人数で先生が寄り添ってくれて、好きなときにおもちゃで遊べるのもうれしかったようです。好きなときに好きなことができない、好きな教科以外の勉強をしなければいけない、というのが息子には苦痛のようでした。そしてストレスが重なったのか、風邪をこじらせて喘息の発作を起こし、小1の6月の終わりから2週間ほど入院することになってしまいました。その様子を見て、「この子はみんなと違うんだ。母である私がそのことを受け止めて、私がしっかりと向き合わなければ、息子を追い詰めてしまう」と目が覚めた気がします。Upload By ユーザー体験談「通常学級に戻りたい」という息子の思い入院中、うれしい出来事もありました。通常学級の友達が寄せ書きをくれたのです。息子はそれを見て、「またクラス(通常学級)に戻りたい。そのためには迷惑をかけたくない」と思ったようでした。7月初めに退院しましたが、夏休みも近かったので登校は最低限にして早めの夏休みに入ることにしました。私はフルタイム勤務だったので、息子が赤ちゃんのころから夏休みの平日など遊びに行くことはほとんどありませんでしたが、ちょうど下の子の育児休業中だったので、一緒に思いっきり遊びました。また、「みんなと同じことができるようになりたい」という息子の意思が強かったので、投薬を開始しました。はじめはADHDの治療薬であるインチュニブからスタートしたのですが、眠気がひどく昼休みに校庭で寝てしまい帰ってこないということが起きてストップ。医師に相談してコンサータに切り替えました。食欲は落ちるようですが、多動性が抑えられるので現在も学校に行く日のみ服薬しています。息子のことを誰も知らない環境で再チャレンジ11月からは、通級指導教室を開始しました。週1回、朝1~2時間目に他校で授業を受けてから、自校に戻るというスタイルで、小6の今まで通い続けることができています。あれだけ衝動的で多動だった息子ですが、今では大人しいくらいです。また、以前は絶対にやらなかった学校行事にも積極的になり、任意の陸上大会や球技大会にも参加するようになりました。ただ特定の友達はおらず、放課後に遊ぶようなことはありません。今までは自分のことしか見えていませんでしたが、年齢とともに周りにも目を配れるようになりました。その分、周りとの差も感じ始めているようです。息子にはADHDの告知もしていて、「できないことはできない。できることを伸ばそう」と伝えています。それでも、できないことが気になって自己肯定感が低く、同級生に助けてもらうことが当たり前になってしまっています。「このままでは本人の自主性・自立性が育たない」と思い、環境を変えようと決意。勉強は得意なので中学受験をし、息子のことを誰も知らない環境で一から頑張ることにしました。入学が決まった中学校は、通級指導教室の先輩も通っている学校で、息子の特性のことも伝えてあります。息子は、4月から新しい環境で、素晴らしい友人に会えることを楽しみに、最後の小学校生活を頑張っています。これからも自分の特性と付き合いながら、それをも強みにして得意分野をたくさんつくってほしいです。Upload By ユーザー体験談イラスト/吉田いらこエピソード参考/カプゴジラ(コメント:鈴木先生より)ADHDの診断・治療は6歳になってからです。ASDとADHDはカードの表裏のように繋がっている場合が多く、就学前であっても親御さんやご本人が困っていれば療育や薬物療法で調整は可能です。早めに小児科の神経外来の受診をお勧めしています。医師でないと正確な病名を告知できないからです。しかし、今回のように、医師によっても知識や経験の差があるのは否めないので、ネットで調べて神経発達症の診断・治療に経験の多い専門医を選ぶといいでしょう。ただ、そういう先生の外来は混んでいてなかなか予約が入らないのが現状です。きちんと診断して適切なADHD治療を行えば自尊心は上がっていきます。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年02月25日■前回のあらすじコロナ禍で第2子を授かった私は社内でワーママ座談会に参加したことをキッカケに、第2子出産後は今よりゆとりを持って仕事したいと考えるように。それを上司に話すと、復職後は新部署でチームで働くことになるが…。■復職早々娘が病気に…■後輩の青春を食い潰してる!?異動してチームで設計をすることになったのですが、助けられている分、気も遣ってしまって…。子どもの病気を通して改めて、自分が就業時間中仕事に専念できてるのは保育士さんのおかげだし、就業後育児できてるのは同じプロジェクトのメンバーのおかげだなと痛感しました。この「与えてもらった時間」で生活しているのだから、せめて会社のメンバーの前では育児についてネガティブなことは言わないようにしよう! と心がけております…。次回に続く「働く私と病気の子どもたち」(全6話)は12時更新!
2023年02月25日5歳の娘・レイカを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される……」と相談を受けます。いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。保育園の先生に相談したものの、娘への嫌がらせは続いているようでした。そんなある日、ママ友からあることないことを言いふらされてしまいます。 レイカちゃんが保育園でケガをした原因が七海ちゃんにあったことを知ったヒカリさんは、七海ちゃんママに連絡を入れて状況を整理することに。しかし、既読スルーのまま、七海ちゃんママによってレイカちゃんが七海ちゃんをいじめた加害者のような噂話が出回ってしまい……!? 誰にも相談できないまま… 七海ちゃんママによって娘のレイカちゃんが加害者のような噂話が流れてしまうなか、ヒカリさんは何もできずに苦しんでいました。レイカちゃんは別のお友だちと仲よくなって少しずつ元気を取り戻していたものの、相変わらず七海ちゃんからの嫌がらせは続いているようでした。「相談できる人がいない……」と悩んでいたとき、同じクラスのイツキくんママに声をかけられます。 噂話が好きな七海ちゃんママのグループから早々に抜けていたイツキくんママから、「よくない噂を聞いたけど……」と心配されたことをきっかけに、ようやくヒカリさんは胸の内を明かし始めるのでした。 あることないことを言われ続けているのに、何もできないもどかしさ……。相談するにもママ友が怖い……。そんなとき、苦しみを理解してくれそうな人に出会えたら、誰だって自分の声を聞いてほしくなるもの。ヒカリさんの心も、少しでも軽くなるといいですね。作画:なっつんxxx著者:ライター ヒカリ5歳の娘・れいかを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される…」と相談を受けます。 いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。
2023年02月24日■前回のあらすじ息子よいたんが体調不良のとき。私たち夫婦は何度も経験したせいか対応がスムーズに。しかしいろいろ選択肢があるものの、どうしても「私が休んで、子どもが寝ている間に仕事をする」ことが多かったのでした。■みんな子どもの病気で悩んでいる!?■2人目が生まれてからの働き方2人目を妊娠して、仕事に対する気持ちが変わってきました。ワーママとひとくくりにしても、みんなそれぞれの仕事への関わり方があるように、私自身も前よりも生活の中の仕事への割合をもっと下げていきたいと思うようになりまして。そんな話を上司にした上でチームで動けるプロジェクトに入ることになりました。(そしてそれはすなわち異動)入社7年目にしてまたゼロからいろいろ覚えるわけになりました…。次回に続く「働く私と病気の子どもたち」(全6話)は12時更新!
2023年02月24日5歳の娘・レイカを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される……」と相談を受けます。いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。保育園の先生に相談したものの、娘への嫌がらせは続いているようでした。そんなある日、ママ友たちの態度に違和感を抱いたときのお話。 娘レイカちゃんに対する七海ちゃんからの意地悪は続いているなか、レイカちゃんが鉄棒に頭をぶつけてケガをしたと保育園から連絡が入ります。ところが、レイカちゃんから「七海ちゃんに押されてぶつけてしまった」という話を聞いて、ヒカリさんは担任の先生に事実を確認するも、「見ていなかったので状況を把握できていない」と言われてしまいます。何もできない苦しさを抱えながら、七海ちゃんママに連絡を取ってみようと決意しますが……!? ママ友たちの様子が変…? レイカちゃんが七海ちゃんから意地悪を受けている場面を見ていないのを理由に、先生には「2人の様子を気をつけて見ておきます」とだけ言われたまま、保育園をあとにしたヒカリさん親子。状況を整理するためにも、ヒカリさんは七海ちゃんママに連絡を入れることに。しかし、既読スルーのまま日にちは過ぎていくのでした。 七海ちゃんママからの返信がないまま迎えた登園日。保育園に行きたくないと口にするレイカちゃんへの罪悪感を抱えながら、ようやく送り出したものの……。そこで集まっていたママ友たちから「もう謝ったの?」と聞かれ、「なぜレイカが悪いみたいな口ぶりなの……?」と疑問に思っていると、七海ちゃんママから「レイカちゃんにいじめられたせいで七海が保育園に行きたくないってグズられて」と言われてしまうのでした。 自分の子どもが意地悪をされていて、実際にケガを負っていたのにもかかわらず、いつの間にか加害者扱いされていたことを知ったら……。ヒカリさんのように、あまりの衝撃で言葉を失ってしまいそうです。何か行き違いがあるのなら、きちんと誤解を解くための話し合いをしたいところですね……。作画:なっつんxxx著者:ライター ヒカリ5歳の娘・れいかを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される…」と相談を受けます。 いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。
2023年02月23日■前回のあらすじ息子のよいたんが保育園に入園した年。職場復帰早々私はよいたんの病気で会社を早退したり、休んだり…。しかし、先輩ママのアドバイスもあり、いろんなサポートを受けながらなんとか1年を乗り越えるのでした。■息子が発熱すると…■自分らしく働けていた時期よいたんが1~2歳のときは、子どもが熱を出せば基本的には私が休む(または時差出勤という方法で夜中に仕事したり)方法で仕事をしていました。私は(当時)「仕事も育児も頑張りたい!」と言う気概があったので(今はない)、「この仕事は這ってでも捕まえたいぞ」というときは、看病を代わってもらえる手を探して頼んでおりました。そのおかげで、子どもがいても自分らしい働き方ができていたかな、と思います。その一方で、自分の働き方が、次に出産を迎える他のスタッフを苦しめたら嫌だなという葛藤もありました。次回に続く「働く私と病気の子どもたち」(全6話)は12時更新!
2023年02月23日5歳の娘・レイカを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される……」と相談を受けます。いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。保育園の先生に相談したものの、娘への嫌がらせは続いているようでした。そんなある日、保育園から連絡が入ったときのお話。 再びレイカちゃんから「七海ちゃんに意地悪をされる」と相談を受けたヒカリさん。よくよく話を聞いてみると、手をつねられたり仲間外れにされている様子。しかも、先生が見ていない隙を狙っているようでした。そんなとき、保育園から連絡が入って……!? 後ろから押されてケガをした…? しばらくレイカちゃんの様子を見ていたものの、七海ちゃんからの意地悪は続いている様子。何もできないもどかしさで苦しんいた最中、レイカちゃんが鉄棒に頭をぶつけてケガをしたと保育園から連絡が入ります。ところが、レイカちゃんから「七海ちゃんに押されてぶつけてしまった」という話を聞いて、ヒカリさんは担任の先生に事実を確認するも、「見ていなかったので状況を把握できていない」との回答が……。 他の子どもの対応に追われていて、先生の怠慢でないことも平等の立場で見ようとしてくれていることも理解しているヒカリさん。それ以上、追及することはできずに泣いているレイカちゃんと保育園をあとにするほかありませんでした。 悲しい思いをしている子どもの身に何が起きているのか、事実を知りたくても、対応を求めたくてもできない苦しさは耐え難いもの。ですが、まずは先生を信じて、何かあったときのために連携を密に図っていけるといいですね。作画:なっつんxxx著者:ライター ヒカリ5歳の娘・れいかを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される…」と相談を受けます。 いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。
2023年02月22日こんにちは、まぼです。息子のよいたんと、娘のしおさん、2児の母です。今回は、ずっと描きたかった子どもの病気と、仕事とのバランスについて漫画にしようと思います。■仕事さえなければ…■使えるものは使え!?幼い子を育てながら働いているとぶつかるのが、子どもの病気による保育園や幼稚園のお休み。よいたんも保育園に入園した年の夏はほんとに病欠が多く…、夫婦で乗り越えた修羅の夏でした。そしてこれを描いているとき、しおさんが同じ洗礼をたくさん受けていました。次回は、子どもが病気になったときの乗り越え方? というか頼ったサービスなどについて描こうかと思います。次回に続く「働く私と病気の子どもたち」(全6話)は12時更新!
2023年02月22日5歳の娘・レイカを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される……」と相談を受けます。いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。保育園の先生に相談したものの、娘への嫌がらせは続いているようでした。 保育園のママ友との付き合い方に悩んでいたころ、娘のレイカちゃんから「友だちの七海ちゃんから意地悪をされている」と告白を受けます。「いじめに遭っているのかも……」と不安に駆られたヒカリさんは、後日保育園の先生に相談。保育園では特に気になることはないと言われ、胸をなでおろすヒカリさんでしたが、再びレイカちゃんから「また意地悪された」と言われ……!? 痛い思いをさせられたうえ仲間外れに…? 再びレイカちゃんから「七海ちゃんに意地悪をされる」と相談を受けたヒカリさん。よくよく話を聞いてみると、手をつねられたり仲間外れにされている様子。しかも、先生が見ていない隙を狙っているようで、様子を見ていたものの、七海ちゃんからの意地悪は続いているようでした。 再び先生に相談するにも、先生が見ていない状況下で何か対策をしてもらうのも難しい……。みるみるうちに元気がなくなっていくレイカちゃんを見て、何もできないもどかしさで苦しんでいたとき、突然保育園から着信が入るのでした。 噂話が大好きな七海ちゃんママと、少し距離を置いていたヒカリさん。そのうえ、その娘からも意地悪を受けているとなれば、さらに七海ちゃん親子への苦手意識が芽生えてしまいそうです。保育園での状況を一刻も早く知りたいですね。作画:なっつんxxx著者:ライター ヒカリ5歳の娘・れいかを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される…」と相談を受けます。 いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。
2023年02月21日現在8歳の長男のファーストシューズは、親戚からいただいた靴を履かせていました。見た目はかわいいけれど、履かせにくさにストレスを感じていた私。長男が保育園に入園するとき、「保育園の靴は履かせやすい靴が欲しい」と思い、学生時代にアルバイトをしていた靴屋で店長がおすすめしていた、「IFME(イフミー)」の靴を購入しました。1歳の長女の保育園用の靴でもリピ買いしている、IFMEの魅力をお伝えします。子どもも大人もうれしい履きやすさ もうすぐ2歳になる長女の保育園用の靴として選んだのが、IFMEの「メッシュワンベルトスニーカー」。近所の靴屋さんで3,257円(税込み)で購入しました。履き口が大きく開くので、大人が履かせるときも履かせやすく、子どもにとっても自分で履きやすい設計になっています。 保育園の先生の負担を減らすためにも、“履かせやすい靴”を選ぶことは大切だと思っています。また、わが家の長女は「自分でやりたい」と言い出すことが多いので「自分でできた」という経験をさせてあげるためにも、子ども自身が履きやすいことも重視しているポイントです。 左右で色が異なるインソールは右と左が区別しやすく、かかとに付いているストラップに指をかけて引っ張ることで、1歳の長女でもじょうずに足を入れられます。 幅が広いから足にフィットしやすい 靴のサイズは、指からかかとまでの長さだけではなく、足の横幅にもサイズがあります。一般的に、日本人の足は横幅が広く、足の甲の高さが高いと言われています。私自身、足の横幅が広いので外国規格の靴を購入するときに「大きさはちょうどいいけれど、横幅が窮屈」と感じたことがありました。 私が履く靴でしたら、横幅に合わせてワンサイズ大きめの靴を履くという対策をとるのですが、子どもにサイズが大きめの靴を履かせてしまうと、靴が脱げないように変に力んでしまうので、足の形成や歩き方にクセがついてしまうこともあるそうです。 かくいうわが家の子どもたちも横幅が広く、足の甲が高め。見た目で選んだ靴を履かせてみると、横幅が窮屈そうなことがあります。IFMEの靴は横幅も高さも大きめに設計されているので、私は、実際の足の長さでちょうどいいサイズの靴を選ぶようにしています。 安心して履かせられる機能性 偏平足の夫は、とにかく足が疲れやすく、子どものころはよく転んでいたそう。そんな夫が一番感動していたのは、子どもの土踏まずのアーチ形成を促進してくれるウインドラスソーサーという取り外せるインソールです。早稲田大学スポーツ科学学術院との産学共同開発というこのインソール。親指の付け根部分と、5本指のあたるところにあるくぼみが特徴的です。 サイズを見るときもこのくぼみを目安にして選べばいいので、購入するときもラクなのがうれしいポイント。保育園で水遊びや泥遊びをしてきて靴が濡れてしまうことが多いのですが、インソールが外れることにより、洗いやすく、乾きやすいのも助かっています。保育園は、よく外で遊ばせてくれるので、遊びながら足の形成をサポートしてくれる機能性の高さも、私がIFMEの靴を指名買いする理由のひとつです。 3,000円台で、取り扱い店舗も多く、購入しやすいのもうれしいIFME。保育園では、大人の想像以上に汚れて帰ってくるので、気軽に購入しやすいお値段は本当に助かります。ボロボロにしてもかまわないと思える価格なので、これからも長女にどんどん履いてもらい、たくさん遊んでくれるといいな、と思っています。 著者:安藤 はるか小2、年中の男の子と1歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。
2023年02月21日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。今回のお話は、保育園に関するエピソードです。以前までは、朝息子の検温をしたときに熱があっても、「多少なら大丈夫じゃないの?」「パッと預けちゃえばばれないよ」と言っていた大地さん。しかしそんなある日、突然コトミさんが緊急入院することになってしまったのです! そのため、これまではコトミさんがやっていた保育園の送り迎えを大地さんがおこなうことに……。 すると、先生方と関わるようになったことで、大地さん自身の考え方がガラリと変わったのでした。 「保育園は味方なんだ」そう気付くことができた夫は… 園の先生方と関わるようになったことで、保育園は味方だと気付くことができた大地さん。 「保育園て本当にありがたいよなーって思ったよ」 「そうだよね。アタシが入院していたときも、本当に助けられたもんね」 そして、大地さんは「今なら分かる!」と、保育園側の意図も理解できるようになったのでした。 「保育園もさ、家族の一部みたいなものだよね」 コトミさんがそう言うと、大地さんは「父親ももっと保育園に関わったほうがいい」と主張。 さらに、「今後、園の送り迎えは俺が全部やろうと思う!」と決意したのでした。 今まで大地さんは保育園の送り迎えをおこなってこなかったので、先生方の子ども達に対する想いや、真面目な仕事ぶりなど、保育園とはどういう場所なのかという本質を理解できていなかったのかもしれませんね。しかし、自分が保育園に送り迎えをするようになり、保育園の本質的な部分や、存在の大切さに気付くことができた大地さん。今後は毎日送迎をしてくれるようなので、コトミさんよかったですね。作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月20日5歳の娘・レイカを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される……」と相談を受けます。いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。レイカちゃんが通う保育園での噂話が好きなママ友との付き合いに悩んでいたときのお話。 今年度から娘のレイカちゃんを保育園に預けて職場復帰を果たしたヒカリさん。慣れない生活にバタバタの毎日を送っていました。保育園で出会ったママ友は噂話が好きな人が多く、付き合いも大事にしたいと思っていたけれど、どこかうんざりしている自分もいて……!? ママ友との付き合いも大事にしたいけれど… ※またら今度→また今度 保育園に通い出した娘の送り迎えに毎日の家事、そして職場復帰と、慌ただしい毎日を送っていたヒカリさん。保育園でできたママ友たちは気さくな人が多いけれど、レイカちゃんの友だちの七海ちゃんママが持ち掛ける噂話で盛り上がる雰囲気に慣れず、少し距離を置いていました。 「ママ友同士の付き合いも大事にしたいとは思っているけれど……」 どこかうんざりしている自分と、ママ友とは良好な関係性を保っていたいと思う自分。その狭間で揺れながら、その場の空気を壊さないよう今日もひとり仕事に向かうヒカリさんでした。 育児や家事に追われて、他人と話す機会が減ってしまったママにとって、保育園でできたママ友との付き合いは大事にしたいと思う人もいるでしょう。でも、そこが自分にとってあまり居心地のよい場所ではなかったときには、ヒカリさんのように一定の距離感を保つことが得策かもしれませんね。作画:なっつんxxx著者:ライター ヒカリ5歳の娘・れいかを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される…」と相談を受けます。 いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。
2023年02月19日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。今回のお話は、保育園に関するエピソードです。ある朝、コトミさんが息子さんの検温をすると、37度を超えていました。「あちゃ~、今日も37度を超えてる……。仕事休まないとダメかな……」 コトミさんがそう言うと、大地さんは「多少なら大丈夫じゃないの?」とひと言。 さらに、無責任な発言が飛び出して……!? 「パッと預けちゃえば?」夫の言葉に妻は…? 「走ってきたら熱くなりました~って言ってパッと預けちゃえば? バレないよ!」 「そんなこと言って! もっと熱出て呼び出しになったら、帰るのアタシなんだよ?」 大地さんの発言にモヤッとしたコトミさん。 このときの大地さんは、お客さん気分で保育園を利用していたのです。 しかし、その認識が変わるキッカケが、コトミさんの緊急入院でした。 ある日の朝、息子さんを保育園に送って行くと、保育士の先生の仕事熱心な姿や、園長先生のかけてくれた温かい言葉に胸を打たれた大地さん。 (こんな先生方に対して、今までだましても預けようと思っていただなんて……) 自分の考えが浅はかだったことを反省したのでした。 先生がテキパキと仕事をする姿や、園長先生の温かい言葉にジーンときた大地さん。コトミさんが入院したことをキッカケに、実際に働く先生方と関わったことで、大地さん自身の考え方が変わるキッカケになって良かったですね。作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月19日私には子どもが2人いるのですが、どちらも0歳児から保育園に通っています。乳児のうちから保育園に子どもたちを通わせることに悩んだときもありましたが、今ではこの選択をしてよかったと思っています。ワーママの強い味方である保育園で、保護者である私が「助かる!」と感じたメリットTOP3を紹介します。育児の相談ができる経験豊富な保育士さんに相談ができる環境なので、助かったことが多々あります。子どもの体調の変化や、発育に関すること、イヤイヤ期でいうことを聞かない子どもへの対応の仕方など、私には日々悩みがあります。看護師の先生がいる保育園だったので、特に喘息持ちの長女は、どのタイミングで受診するかなどを確認できて安心でした。 担任の先生であれば、子どものちょっとした変化や成長を送迎時に教えていただけますし、連絡帳を通じて日々の様子を確認できるのも利点です。自分ひとりで育児をしているのではなく、プロが寄り添ってくれていると感じられ、心強かったです。 自宅ではできない遊びお正月、ひな祭り、七夕、運動会、ハロウィン、クリスマスなど、四季に応じた行事があります。しかし、自宅でこんなにも多くのイベントに取り組むには、時間や労力がかかってしまい、私にはできないことばかりです。しかし保育園であれば、先生方がイベントに合わせて、子どもたちのために手作りの飾り付けや準備をしてくださいます。子どもたちもその時々にぴったりな遊びをしたり、物を作ったりできるので、一つひとつの行事を楽しめているようです。 また、自宅だと、例えば子どもに粘土をさせてあげたいと思っても、後片付けのことを考えて、大変だからどうしようと迷ってしまうときも……。保育園では毎日いろいろな遊びを実践してもらえるので、子どもたちも満足している様子。本当に、保育園には感謝です。 保育時間の長さ基本的に保育園は、保護者が仕事や病気などで子どもを保育できない場合に保育をおこなうところです。そのため、保育時間が長いことも良さのひとつです。私はフルタイムで勤務しているため、長い時間保育をお願いできるのは、とても大きなメリットです。子どもたちのことを安心して任せておけるので、心おきなく仕事ができています。 また、長時間保育のおかげで、私自身が社会とのつながりを保てることも大変ありがたく思っています。子どもたちの通う保育園では、仕事が長引いたときも、当日連絡で延長保育を申請でき、しかも補食まで出してもらえます。子どもが体調不良で保育園をお休みすると、自宅で仕事せざるを得ませんが、そんなときは特に保育園の素晴らしさを実感します。 私の両親は共働きで、幼いころの私は保育園に通っており、それが当たり前の環境でした。そんな私にも子どもが生まれ、私の幼いころと同じように保育園へ通わせることになりました。子どもたちを見ていると、子どもには子どもの世界があるようで、保育園で先生方や友だちとの関わり合いを通じて、日々成長をしているのだなと感じます。 著者:渡辺くるみ2人の女の子を育てるシングルマザー。毎日楽しく、をモットーに、自分も周りも大切にするよう心がけています。
2023年02月18日わが家の末娘は現在1歳10カ月。保育園入園当時は生後5カ月で、かわいくて、かわいくて、ずっと母乳で育てたい、この手にずっと抱いていたい、と思っていた私は、後ろ髪を引かれる思いで毎日保育園に預けていました。しかし、保育園に預けて1年後の、1歳児クラスの発表会で末娘の成長を目の当たりにした私は、心から「生後5カ月から預けてよかった」と思ったのです。生後5カ月で預けるのは不安!私は長女を3歳まで自分の手で育てていたこともあり、こんなに小さな生後5カ月の赤ちゃんを保育園に預けることに不安がありました。いいえ、不安と言うより、寂しさのほうが強かったかもしれません。 上の子2人は完全母乳で育てたので、末娘も完全母乳で育てたい。でも保育園では育児用ミルクを必ず飲む……。ハイハイした、たっちした、そんな初めての瞬間を保育園で迎え、私が見られるのはその次かも……。毎日母乳がなくて、泣きじゃくったりしないかな……。そんな思いでいっぱいで、いても立ってもいられず、私は子どもたちを保育園に早めに迎えに行くことが多くなりました。 なぜか手足が汗でびっしょり末娘は、初めての環境で緊張してか、迎えに行くと手足がお風呂に入ったかのように汗でびっしょり、ということが続きました。心配で病院に行くと、このくらいなら多汗症などの心配はないとのこと。そして、ストレスや緊張から汗をかく子もいるということを教えていただきました。大人が冷や汗をかいたりすることと、似たような状態のようです。私は心配で、しばらくは午前中だけ末娘を預け、お昼に迎えに行き、上の子2人を夕方に迎えに行くという生活をすることにしました。 心配をよそに成長していく末娘心配でお昼お迎えを続けていた私ですが、そんな心配をよそに末娘はどんどん保育園に馴染んでいき、午前中はニコニコ過ごし、迎えに行くころには疲れて寝ているということが多くなりました。保育園で眠ることができているということは、安心して生活している証拠だと思い、このころから夕方まで末娘を預けるようになりました。そして、1年後の発表会。末娘はおおかみさんの歌を保育士さんと元気に歌い、保育士さんのまねをいっぱいして、楽しそうに発表会に参加していたのです。その姿を見て、生後5カ月から保育園にお世話になり、保育士さんとしっかり信頼関係を築くことができてよかったと心から安心し、同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。 生まれてまだ5カ月の子どもを保育園に預けるということに大きな不安や寂しさを覚えて、なかなか安心して預けることができなかった私。お昼お迎えにして様子を見たり、帰ってきたときの手足の汗を見て、まだ慣れていないなと思ったり……。いろいろなことがありましたが、発表会で保育士さんのまねをして頑張る末娘の姿を見て、生後5カ月から預けてよかったと心から思いました。これからも、末娘らしく楽しく保育園に通ってほしいです。 著者:澤口紗枝7歳女の子、5歳の男の子、1歳の女の子のママ。夫と子ども3人の5人暮らし。あったかで優しい家庭を作るのが目標。趣味は子どもとお出かけすること。
2023年02月15日私は3歳の長女と生後6カ月の次女の母です。長女を妊娠中に前職を辞めて、いったんは専業主婦の道へ。長女の育児が落ち着いたあとは、家計の足しにと細々とアルバイトをおこなっていました。ワーママに憧れはあったものの「フルタイムで働くのなんて無理」と思っていたのですが……。そんな私に転機が訪れたのです。働きたいがワンオペ環境では難しい…夫が激務の仕事に就いており、親せきは事情があって一切頼れない環境にありました。しかし、周りのワーママへの憧れもありましたし、決してゆとりある家計でもなかったので、「本当は働いたほうがいい、でもこんな環境では働くのは無理に等しい」とずっと思い悩んでいました。 そして次女の妊娠後期になり「里帰りもしないし、これでは長女の保育の手が明らかに足りなくなる」と心配になり、産前産後要件で長女を保育園に入所させたころ、転機が訪れたのです。 次女を出産。働きたい想いは募るが…私が住んでいるのは保育園が足りず激戦区の自治体だったので、長女を入所させられたのは本当に奇跡的だったと思います。このまま就職しなければ、産前産後要件では産後2カ月で保育園を退園せざるを得ないという状況でした。だからこそ、この偶然の縁を大切にしたいという想いがありました。 次女の出産という一大イベントで心身共に大変な時期ではありましたが、「なんとかして働いて、このまま長女の保育園通いを継続させたい。けどどうしたらいいの? 今の私の状態で雇ってくれる仕事なんてあるの?」と、とても悩みました。 雇ってくれないのなら、自分で起業する悩み抜いた挙げ句、「雇ってくれるところがないのなら、自分で起業すればいい」と思いつきました。個人事業主という自営業のなかでも比較的規模が小さいものを選択したのですが、特に決まりなどはなく税務署で手続きを踏めば誰でも起業できるのです。 職業は「Webライター」を選択。育児の経験を生かした記事などを執筆しています。 現在、完全在宅勤務で長女は保育園、次女は自宅保育で隙間時間を見計らい執筆にあたっていますが、月に5万円前後の収入があります。きちんと就労しているのか審査する市役所の目もあるので、逆にそれがモチベーションとなり「頑張って稼ごう!」という気にさせてくれます。転機の流れがきたときに勇気を持って行動することが大切だと感じました。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年02月15日VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、幼稚園・保育園・認定こども園向けICTシステム「園支援システム+バスキャッチ」の導入施設数が、2023年2月に2,200施設を突破したことをご報告いたします。園支援システム+バスキャッチ公式サイト: 「園支援システム+バスキャッチ」が導入2,200施設を突破2010年12月にサービスの提供を開始した「園支援システム+バスキャッチ」は、幼稚園・保育園・認定こども園の教職員の働き方改革、保護者の連絡手段のデジタル化を支援するクラウドサービスです。静岡県牧之原市の認定こども園で子どもがバスに置き去りにされ亡くなった事件をきっかけに、事故を防ぐ見守りシステムに注目が集まっています。「園支援システム+バスキャッチ」は保護者スマートフォンアプリから欠席・遅刻・バス不要を連絡。教職員は予めバスの乗車リストを把握しながらバス送迎を行うことができるため、安心安全なバス送迎に集中することが可能です。全国からたくさんの導入をいただき、この度2023年2月に導入施設数が2,200施設を突破しました。VISH株式会社は今後も便利な機能を開発するほか、他社サービスとの連携強化を図りながら、幼稚園・保育園・認定こども園のデジタル化を支援してまいります。累計導入施設数推移■園支援システム+バスキャッチの機能概要・園児情報の一元管理・園児名簿・指導要録・保育計画の作成・園児・保護者の対応履歴管理・施設からのお便り配信・メール配信・アンケート作成・保護者からの欠席連絡・預かり保育予約・連絡帳・登降園管理・入退室管理・行政提出書類の作成・送迎バス運行管理(バスロケーションシステム)・教職員の出退勤管理・未就園児・教職員採用向けメールマガジン・幼児教育・保育の無償化各種書類作成・出力・保育料計算・口座振替(キャッシュレス対応)■「園支援システム+バスキャッチ」導入事例 無料公開中「園支援システム+バスキャッチ」では、特設ページにてご利用の施設のシステム導入事例を紹介していますので、是非ご覧ください。導入事例紹介ページ: 【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月14日息子が1歳を迎えたころ職場復帰をし、同時に保育園への登園が始まりました。普段は土日が休みの職場なのですが、どうしても一度休日出勤をしなければいけない状況になってしまった際の出来事です。まさかの日曜出勤! 夫も不在…どうしよう基本は土日が休みの職場であるため、保育園には平日のみの登園となっていました。しかし、このときは会社の都合で日曜日でないと会議が開けず、仕事が進まないという事態になってしまったのです。 タイミングの悪いことに、夫もその週は休日出勤。実母に頼ろうと思いましたが、風邪をひいていて寝込んでいると断られてしまいました。 どうしようか悩んで上司に相談すると「子どもを連れて出勤したらいいよ。会議の間は僕が預かるから」と言ってもらえたのです。私はすっかり安心してしまい、当日まで他の職員に子連れで出勤をするということを伝えていませんでした。 準備は万端! 忘れ物もなし! だけど…当日は息子がぐずらないために先手を打つべくおむつや飲み物、おやつはもちろん、好きなおもちゃに昼寝用ブランケットと、アレもコレもと準備。結果、普段のおでかけ以上の大荷物になりましたが、これで同僚にも迷惑をかけず過ごせるはず! と私は考えていました。 しかし、いざ職場に着くと同僚たちの戸惑う様子がわかりました。そこで初めて「しまった! 事前に伝えていなかった!」と気づいたのです。慌てて息子を連れてフロア内へあいさつをして回りました。 幸いにも息子は大人しくしてくれており、最初は戸惑っていた同僚も「小さい新人さんだなぁ」「いい子じゃないか」などと言ってくれ、私としては何とかなりそうだ、と思っていたのですが……。 先輩のひと言にショック!でも、その言葉に納得「子どもが来るなんて私知らなかったし。そもそも会社は子どもが来るところじゃない」と先輩に言われてしまったのです。 迷惑をかけないための対策をしっかりしたつもりでしたし、上司から許可を得たという安心感もありましたが、すっかり動揺してしまい「すみません。手は尽くしたのですが預け先が確保できず……。許可は得たので問題はないと……」。 ようやく言えた言葉でしたが、「他の同僚にはちゃんと言った? この日、子ども連れて来ますって。当日になって言えばいいわけじゃないでしょ?」と返され、「すみません」としか言えませんでした。その場は上司が間に入ってくれて納まりましたが、この一件以来、先輩との関係は少しギクシャクしてしまいました。 上司から許可を得たことに安心してしまい、周りが見えなくなってしまっていたのは私の落ち度です。小さい子どもがフロア内にいることで集中できなくなる職員や、そもそも子どもが苦手な職員もいたかもしれません。 職場が子連れに寛容ではあっても、そういったことに気を配り、子連れでの出勤が必要となった場合は上司の許可はもちろん、他の職員にも事前に周知しておく必要があると感じました。原案/山田甜子作画/やましたともこ
2023年02月13日私は韓国で子育てをしています。末っ子(男の子)が1歳過ぎたころ、前髪が目にかかるほどの長さになってきました。もう少し伸びたら前髪を切って赤ちゃん筆を作ろうと思っていたので、切らずに前髪を結った状態で保育園へ送ることに。そんなある日、末っ子の担任の先生から突然の電話が……。担任の先生がとった予想外の行動に、驚き、怒り心頭に発した体験談です。末っ子の前髪を結っていた理由私は赤ちゃん筆を作ろうと計画していたので、そのために末っ子の前髪を伸ばしていました。前髪が目にかかってきたので、末っ子の前髪をゴムで結んで保育園へ通わせることに。 韓国では赤ちゃん筆を作る文化がないので、特に保育園の先生へ前髪を切らない理由は説明していませんでした。髪を結んだ状態で保育園へ送った2日目のことです。自宅で家事をしながら過ごしていると、10時30分ごろ、末っ子の担任の先生から電話がかかってきました。 ※韓国では、保護者の就労の有無に関わらず、保育園への入所が認められています。 先生から電話……その内容に絶句!こんな時間に何だろうと思い電話に出ると、担任の先生が「お母さん、末っ子くんの前髪を切りましたが、よかったですか?」というのです。私は驚きとショックのあまり、すぐに状況が理解できず「えっ!? 前髪を……切った?」としか答えられませんでした。「前髪が目にかかっていたので……」と経緯を説明し始める先生。 やっとの思いで、記念品を作るために前髪を伸ばしていたことを伝えると、先生は自分がしてしまったことの重大さに気づいたのか「すいません」と謝り始めたのでした。 電話を切ったあとに湧き上がる怒り電話を切り冷静になると、ふつふつと怒りが込み上げてきました。「切ったけれどよかったですか?」と事後報告されたことが理解できず、なぜ切る前に電話してくれなかったのかと思いました。そして、生まれて1度も切っていない末っ子の髪を、家族ではない先生が無断で切ったことなど、怒りと悲しみが止まりません。 夫に電話で報告すると「俺が代わりに保育園へ電話をして気持ちを伝えようか?」と言ってくれました。しかし、もうことは起こったあと。苦情を言ったところで、髪の毛はもとには戻りません。 その後、夫と相談し、今後は子どもたちに対し勝手な行動はしないでほしいということを、担任と園長先生へ伝えることにしました。それでも、担任の先生に会ったら気持ちをぶつけようと思っていた私。しかしいざ保育園へお迎えに行くと、前髪を切った末っ子の姿が想像以上にかわいすぎて、よく似合っている前髪を見て「もういいか……」と怒りが収まってしまったのでした。現在、末っ子の赤ちゃん筆を作るために後ろの髪を伸ばしているところです。 著者:山口まなみ/女性・主婦。4歳の娘と1歳の双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年02月08日日本サッカー協会(JFA)が全国の保育園・幼稚園を対象にボールとミニゴールを無料贈呈する取り組みにおいて、2022年は計2,438の園に、JFAキッズアンバサダーのストライカーポケモン「エースバーン」がデザインされた幼児向けサッカーボール10球とミニサッカーゴール2台(据置型:モルテン社製、折畳型:アルファギア社製から選択)を贈呈しました。(※一部1月にお届け)贈呈された「アルファゴール」はこちら>>■2023年は、さらに約2,500園へお届け折畳型には、サカイクも推奨する「アルファゴール(2m×1mサイズ)」が採用。これは、子どもたちが日常的に楽しく身体を動かす中で丈夫な身体や豊かな心を育んでもらうことを目的に2022年9月に開始したもので、新規・既存の巡回指導先を対象としています。2023年も、継続してさらに約2,500園へお届けする予定です。「巡回指導」とは幼稚園や保育園、小学校などの場に、JFAや都道府県サッカー協会が巡回して、サッカーを楽しむ時間を提供するものです。JFAの巡回指導は2003年に始まり、現在は年間で約5,000の保育園・幼稚園・小学校で行われ、約50万人の子どもたちにスポーツの楽しさを伝えています。■生涯にわたってスポーツやサッカーに親しむ人を増やすスポーツの楽しさに出合い、生涯にわたってスポーツやサッカーに親しむ人を増やしていくため、日本サッカー協会は今後も未就学児・小学生年代を対象にした施策を展開し、その活動を拡大していく方針です。また同時に、子どもたちが年齢や成長に合った指導が受けられるよう指導者の養成を推し進めるとともに、キッズ巡回指導やキッズフェスティバルの活性化、スモールサイドゲームの推進、校庭の芝生化、JFAセーフガーディングポリシーの周知徹底を図るなど、子どもたちが安全に、安心して、サッカー/フットサルに打ち込める環境を広げていきます。新規巡回指導のご希望は、各都道府県サッカー協会で受け付けています。以下よりお申し込みください。贈呈された「アルファゴール」はこちら>>●贈呈品・ボール10球幼児向けサッカーボール軽量3号球(モルテン社製)・ミニゴール2台据置型(モルテン社製)あるいは折畳型(アルファギア社製)から選択●贈呈先2022年の贈呈先はこちら>>●申込み新規巡回指導のご希望は各都道府県サッカー協会で受け付けています>>(JFA問合せ窓口050-2018‐1990)写真:(C)JFA
2023年02月06日次男が生まれてから、4歳の長男のかんしゃくがピークに。ある日、保育園の帰り道で長男が大かんしゃくを起こし、地べたに寝転がり泣きわめいていました。「かんしゃくがおさまるまで待とう……」と、歩道で息子を見守っていると、通りすがりのおじさんが声をかけてきたのです。もともと、かんしゃく持ちの息子私には、4歳の長男と生後4カ月の次男がいます。長男はもともとかんしゃく持ちで、気に入らないことがあったり、自分の思う通りにならないと大泣きして暴れてしまったり、手をつけられなくなることがよくありました。 市の発達相談には4カ月前に1度行っていて、「今年の4月に転園したりと、いろいろ環境が変わったばかりなので、少し様子を見ましょう」と言われていました。長男はかんしゃくが落ち着いている時期と、かんしゃくがひどい時期を繰り返していて、私は妊娠中から「赤ちゃんが生まれたら、このかんしゃくはもっとひどくなるだろうな……」と思っていたのです。 どうしても抱っこしてほしい、息子次男が生まれてから2カ月は、かんしゃくもそれほど起こさず、落ち着いてた様子の長男でしたが、次男が生後3カ月になるころ、赤ちゃん返りとかんしゃくがひどい時期が一緒にやってきたのです。保育園の帰り道、「抱っこして家まで帰ってほしい」という長男。 私は次男を抱っこひもで前抱っこをしていたので「ぎゅーならできるけど、今は抱っこできないよ。おうちに帰ったら、たくさん抱っこしてあげるね」と説明しました。長男は、納得できない様子で「抱っこ! 抱っこ!」と泣き始め、ついには地べたに寝転がって泣きわめき出しました。長男はこうなると手がつけられないので、かんしゃくがおさまるまで安全だけ確保して、じっと見守ることに。 通りすがりのおじさんが……すると、60代くらいのおじさんが近づいてきました。そのおじさんは私たちのところで止まると、長男に「抱っこしてほしいのかい。おんぶでいいならおじさんがしてやるよ」と言ったのです。私は丁重にお断りしましたが、おじさんは「今そこの〇〇商店まで買い物行くところだから、ついでだからいいんだよ」と言い、長男をおぶって家の途中の〇〇商店まで歩いてくれました。 長男がおじさんに「ありがとう」と言うと、おじさんは「あんまりママ困らせることしちゃだめだからな」と長男に言い、「お母さんも大変だ、がんばってるな」と、私にまで声をかけてくれました。 私は、長男のかんしゃくがひどいときは、自分の子育てに自信がなくなるし、周りにいる人に申し訳ない気持ちになります。今回、どうしようもない状況だったのを見ず知らずのおじさんが助けてくれ、私にまでねぎらいの言葉をかけてくれたことが、とてもうれしかったです。もう一度ばったりおじさんに会えたら、再度感謝の気持ちを伝えようと思います。 著者:吉川 みきな15歳女の子と5歳と1歳の男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2023年02月04日Instagramでイラストエッセイを描くハレ(@haretohoshi_)さん。夫のたろさん、2歳の男の子いくくんと3人で暮らしています。いくくんが1歳のころ、保育園に落ちてしまい、ショックを受けたハレさん。そのときの夫のたろさんとのエピソードをご紹介したいと思います。 「保育園、落ちた」 この人と結婚して、本当によかったです。 大好きだ。 ◇◇◇ 「もしハレが会社辞めないといけなくなっても、オレがその分稼げばいいだけの話だろ?」 頼もしい旦那さんの言葉に、ジーンとしてしまいます……! 結婚式で誓い合った「どんなときも協力する」という言葉をしっかり体現してくれているたろさん。本当に思いやりがあるかたですね。
2023年02月04日「場面緘黙症に気づくまで」第4話。保育園だけでなく、お家での食欲も落ちてしまった次女ちゃん。さらに、おなかがぽっこりと出ていることに気づき、病院で検査を受けたところ、空気を大量に飲み込んでしまっているせいで胃が大きくなっていることが判明しました。ちょっとお下品な表現もありますので、苦手な方はご注意ください……。 原因はわかったけど…症状は改善されず ストレスから空気を飲み込んでしまう呑気症(どんきしょう)と診断された次女ちゃんは、食欲不振で体重も減ってしまいました。 小児科の先生に処方してもらったお薬もあまり効かず、保育園卒園まで症状は続いていました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター まりまり2歳差の性格がまったく違う長女と次女の母です。次女の場面緘黙についてや姉妹の成長についてのんびり記録しています!
2023年02月04日とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇です。パン工場の物流部パートで働く、5歳男児の母・雨宮涼香さん(32歳)のお話です。同僚の百瀬雪から「社長夫人で、美人」という理由で、一方的に妬まれている雨宮さん。 職場の男性陣からも「美人」「高嶺の花」と言われるルックスを持つ彼女は、人と話すことがすごく苦手。コミュ力の高い同僚に憧れています。 雨宮さんが「そろそろママ友がほしい!」と思っていたところ、保育園のママに声をかけてもらい、急にママ友の輪が広がることに! 「誕生日会しない?」急展開に困惑! 保育園のママたちの連絡グループに入れてもらった雨宮さん。翌日、これまで話したことのないママたちから挨拶され、固まってしまいました。 「颯介くんて、お誕生日いつなの?」「今月です」「え! じゃあ、みんなでお誕生日会しない?」 思いがけない話の流れで、急きょ息子の誕生日会をすることに……?! 自宅に帰り、夫に相談すると「そうだな、やってみようか」との返事が。さっそくママたちに連絡をしてみようと思うけれど、1時間経っても連絡ができないまま……。「花岡さんなら、難なくこなすんだろうなぁ」と、コミュニケーション力の高いママさんを思い浮かべるのでした。 人と関わることが苦手で、連絡メッセージ1つ送るにも悩みすぎて、行動できない雨宮さん。息子のためにお誕生日会を開催しようと一歩足を踏み出すものの、その一歩がとても重く、なかなかしんどそうです。 お金持ち・美人に憧れるママ・雪に嫉妬されている雨宮さんは、コミュニケーション力の高いママ・花岡さんに憧れているよう。「自分が持っていないもの」を持っている人は、キラキラ輝いて見えますよね。それぞれが「今ある幸せ」に気づけるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
2023年02月03日私は産後5カ月で職場復帰を果たしました。それと同時に、長女は生後5カ月で保育園に通い始めることになり……。そこで私は、職場復帰と保育園送迎をうまくこなすために、事前にシミュレーションをすることにしました。そのときの体験談をお話しします。やっと入れた保育園は家からなんと1時間私が住んでいるところは待機児童が多い地域で、しかもわが家は転居により年度途中からの申し込みだったことも重なり、近くの保育園になかなか入所できませんでした。やっと見つけた保育園は市外の認可外保育園で、家からバスと電車、徒歩なら1時間かかるところだったのです。送迎できるか不安な気持ちもありましたが、家庭の事情からすぐにでも働かなければならなかったので入所を決断。それでも、保育園から職場は徒歩20分だったのが幸いでした。 試しに保育園に行ってみた車で送迎という手段もありましたが、朝の渋滞に巻き込まれたらいつ保育園に着くかわからないので、公共交通機関を使うことにしました。子連れでそこまで行くのはどのようなものか、子どもを抱っこひもで抱っこし、リュックに財布や携帯、おむつやおしりふきを入れて試しに保育園まで行ってみました。すると予定より少し早めの45分で到着しました。子どもの機嫌もよく、バスや電車の中でもぐずることなく行けたので、そのときは「意外と行けるかも!」というのが私の感想でした。 シミュレーションが甘かったいよいよ職場復帰となり、保育園送迎の日々が始まりました。そしてさっそく、シミュレーションが甘かったと痛感することになりました。 保育園の毎日の荷物の量、満員電車、毎朝の子どもと自分の身支度、そんなことがまったく頭になく、初日からダブルパンチならぬトリプルパンチでした。 子どもを抱っこし、おむつや着替え、自分の仕事道具を持ち、電車内で泣かないようにあやし、降りてから徒歩20分かけて保育園へ行くのはとてもきついものでした。 1カ月が過ぎてコツがつかめてきた!どうなることかと思った保育園の送迎も、1カ月を過ぎるとだんだん要領をつかんでスムーズにいくようになりました。朝の親の焦りを感じて子どもがぐずるなら、少し早めに起きることで余裕をもって身支度したり……。 余裕をもつことがよかったのか、公共交通機関での送迎中もご機嫌で過ごしてくれました。電車やバスでは、朝のラッシュ時でも比較的空いている時間や車両があることもわかり、それを利用することで以前よりもストレスなく送迎できるようになりました。 子連れでのお出かけをあまりしていなかったことや、私がもともとのんびりした性格であることから、詰めが甘かった今回のシミュレーション。もっとさまざまな状況を想定するべきではありましたが、やってよかったことだと思っています。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2023年02月03日保育園以外のお友だちには人見知りしてしまい、みんなの輪の中に入っていけない次女ちゃん。まりまりさんは不安を感じながらも、学校に行けば慣れるだろうと思っていました。そんなとき、次女ちゃんの体に変化が……?異変に気付き、検査をしてみたら… 年長さんの11月末ごろのこと。 年長さんになってから、保育園で給食があまり食べられなかった次女ちゃん。この時期からさらに家でもあまりごはんを食べなくなってしまいました。 ストレスからくる症状とのことで、そんなにたくさんストレスを抱えてたんだなぁと、気付けなかった自分が情けなく……。長女が同じ環境で何とかやれてしまっていたので、どっかで大丈夫だろうという油断?があったのだと思います……。 ◇◇◇ 保育園だけでなく、お家での食欲も落ちてしまった次女ちゃん。さらに、次女ちゃんのお腹がぽっこりしていることに気づきました。病院で検査を受けたところ、空気を大量に飲み込んでしまっているせいで胃が大きくなっていることが判明。 ストレスから現れる症状だと聞いたまりまりさんは、次女ちゃんがそれほどまでにストレスを抱えていたことにショックを受けるのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター まりまり2歳差の性格がまったく違う長女と次女の母です。次女の場面緘黙についてや姉妹の成長についてのんびり記録しています!
2023年02月03日とあるパン工場に勤務する3人のワーキングマザーの群像劇です。パン工場の物流部パートで働く、5歳男児の母・雨宮涼香さん(32歳)のお話です。同僚の百瀬雪から「社長夫人で、美人」という理由で、一方的に妬まれている雨宮さん。 職場の男性陣からも「美人」「高嶺の花」と言われるルックスを持つ彼女は、人と話すことがすごく苦手という悩みを抱えています。 「一人くらいは、ママ友がいたほうがいいのでは……」そう思い悩んでいたとき、転機が訪れます。 「ママ友がほしい」そんなある日、急展開! 保育園に一人もママ友がいない雨宮さん。おそらく同じ学年だと思われるママたちの会話が耳に入り、忘れ物をしたことを知ります。 「ママ友がいたら、持ち物をチェックし合ったり、行事の情報交換とか、協力とかしあえるのでは……?!」 そう思いつつも、コミュ障すぎて話しかけることもできず、思い悩んでしまっていました。 空き缶を忘れたことを先生に謝っていると、「たくさんあるので、よかったら使ってください」「同じクラスの押切ケイゴの母です~一度お話ししてみたかったんです。よかったら連絡先交換しませんか?」とママさんが話しかけてくれました。 ……なんと! 私にも! ついにママ友が……?! ずっと憧れていた「ママ友」ができるかもしれない。急展開に胸を高鳴らせる雨宮さん。確かに、同じ保育園にママ友ができると、困ったときに助け合ったりできそうです。雨宮さんにも、素敵なママ友ができるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター きなこす
2023年02月02日VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、2023年2月2日(木)、当社が開発・提供する「学童保育支援システム」を活用して保護者の利便性向上と職員の業務負担軽減を実現したとちぎYMCA(所在地:栃木県宇都宮市、アフタースクール事業部:荒井 浩元)の導入事例を公開いたしました。「学童保育支援システム」導入事例を公開!▼導入事例記事全文は以下のページよりご覧いただけます。 ■「子どもの家」とは宇都宮市子どもの家は、放課後や長期休業期間中に、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学生に対し、適切な遊びや生活の場を提供し、児童の健全な育成を図るための施設です。各市立小学校(小規模特認校を除く。)ごとに子どもの家を設置しており、法人が宇都宮市からの指定を受けて運営をしています。引用: 【システム導入後の成果】1. 業務の省力化につながった「子どもの家」の現場では、仮に新型コロナウイルスの関係で急遽休館とする場合も、メール配信で保護者全員に即時に連絡をすることができた。人数が多い拠点では、百数十名の児童が利用しているため、仮にその休館の連絡を電話で行うのはかなりの負担になってしまう。また、本部では施設利用料の計算や銀行振替手続きを手作業でやろうとすると、1,400名分行うため、大きな負担になる。そうした業務を「学童保育支援システム」の導入により、省力化、効率化ができたことは大きな導入効果だった。口座振替機能イメージ2. 保護者からも好評のメール配信保護者へのお知らせやメール配信機能はPDFで資料を貼付することができる。小学校では例えば、給食の献立表などはいまだに紙で配布しているところも多いと聞いている。スマホ世代の保護者からは「なぜ小学校のメール配信は同じにできないんだろう」という声も挙がっていた。アンケート機能もスマホで返信ができ、紙のお知らせに記入して切り取って提出といったことがないため、回答の提出漏れもなく、職員が既読のチェックが可能。こうした使い勝手のよさも保護者からは好評となっている。メール配信イメージ3. 児童の管理がしやすい会員管理が「学童保育支援システム」によって行われ、児童一人ひとりの履歴がカルテのように管理できるようになった。児童一人ひとりのどんな内容の利用があるのか、どの行事に参加しているのか、ということがカルテのようにまとまっている。「子どもの家」を巡回中、何か保護者に連絡しないといけないことがあっても、ネットに接続できさえすれば「学童保育支援システム」に登録されている児童情報を参照して連絡ができる。とちぎYMCAとしては「子どもの家」だけでなく、幼稚園や保育園、英語やウエルネスプログラムでもVISH株式会社の業務支援システムを活用している。導入以前はExcelベースでの管理だったが、現在は「学童保育支援システム」によりクラウド化を実現。【学童保育支援システムとは】「学童保育支援システム」は、児童管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービスです。2023年1月末時点で、幼稚園・保育園・認定こども園・学童保育施設を含め、全国で2,100以上の施設で利用されています。(解約・閉園除く)学童保育支援システム ホームページ: 【導入実績は2,100施設以上】栃木県はもちろん、北は北海道、南は沖縄県まで2,100施設を超える幼稚園・保育園・認定こども園・学童保育施設で導入されています。今後も便利な機能を開発するほか、他社サービスとの連携強化を図りながら、幼稚園・保育園・認定こども園・学童保育施設のデジタル化を支援してまいります。導入実績マップはこちら: 【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5FTEL : 052-232-2311設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月02日私は娘が生後2カ月半のときに仕事復帰しました。当時はまだ娘の保育園の預け先が見つかっておらず、娘の育児と仕事の両立ができるかとても不安でしたが、在宅勤務ということもあり、私は「どうにかなるだろう」と思いながら仕事を再開しました。育児をしながらの作業は思うように進まずところがいざ仕事を開始してみると、まったく思うようにいきませんでした。娘はまだ生後2カ月で日中は寝ていることが多かったので、寝ている隙を狙って仕事をしていました。 しかし、「さあ寝たぞ! やるぞ!」と仕事を始めても、ノッてきたタイミングで娘が「ふにゃあ」と泣き出します。娘が起きたら授乳や寝かしつけに1~2時間はかかるため、仕事はまったく進みません。1日が一瞬で終わり、娘が寝ている間は仕事か家事をしているので、私は息をつく暇もありませんでした。 産後の思考力低下に悩む日々…もう1つ私の頭を悩ませていたのが、産後のマミーブレインという症状でした。産後、一時的に脳が委縮し思考力が低下する状態で、産後によく起こる症状の1つだそう。仕事を再開したものの、常に頭にもやがかかったような状態で、何をするにもとにかく時間がかかりました。 娘を産む前はなんてことなかった簡単な作業でさえも、頭が働かず「どうやるんだっけ?」状態。とはいえ仕事をしないわけにはいかないため、ものすごくスローペースになりながらも、私はなんとか目の前の作業を必死にこなしました。 保育園入園で仕事と娘に向き合えるように私は「もうこれはしんどい。無理かもしれない」と心が折れそうになりながら毎日を過ごしていましたが、娘が生後3カ月になったときにようやく保育園入園が決まり、翌月から通園できることに。 育児の合間に仕事をしていたときは、娘のお世話をしながらも頭の中は仕事のことでいっぱいになっており、「きちんと娘に集中できていないな」という罪悪感を抱いていました。しかし、保育園に入園し、日中仕事に集中できるようになったことで、保育園以外の時間は娘とたっぷりと向き合えるように……。 育児との両立とマミーブレインに悩まされた仕事復帰でしたが、とにかく目の前のことに必死で目まぐるしい毎日だったなと感じます。生後3カ月で保育園に預けたときは、娘に対して申し訳ない気持ちがありましたが、保育士さんと周りのお友だちの愛情をたっぷり受けて、娘はのびのびと育ってくれました。今さらですが、あのとき必死だった自分を褒めてあげたい気持ちでいっぱいです。 監修/助産師 松田玲子著者:南星 花3歳と0歳の姉妹と、発達障害の夫、13歳の猫と暮らす。妊娠中に夫の失業、切迫早産、胎児発育不全など、さまざまなトラブルを体験。IT業界で働くワーキングマザー。
2023年02月02日娘が1歳のころに同い年の子を持つママ友と仲良くなり、毎週のように遊び、お互いの家を行き来するような関係になりました。これからも仲良くしていきたいと思っていた矢先に、私のうっかり失言で疎遠になってしまったエピソードをご紹介します。毎週遊んでくれるママ友娘が1歳のころ、通っていた保育園で知り合ったママ友とよく遊ぶ仲になりました。ママ友は活発な人で、毎週のように私たち親子を遊びに誘ってくれました。 公園で待ち合わせをしたり、お互いの家を行き来したりと、週末はママ友家族と遊ぶのが日課に。子ども同士もどんどん仲良くなっていきました。ときどきママ友の旦那さんが車を出してくれて、少し遠出をするときもありました。 うっかり失言あるとき、ママ友の旦那さんが車を出してくれて動物園へ行きました。帰りの車中で「○○のラーメン屋さんがおいしい!」と、ラーメンの話で盛り上がっていました。そして、話の中で私が「○○のラーメンはいつも習い事のあとに行くよ! でも○○(地名)って子ども連れだと遠く感じるんだよね……」と発言。 その○○(地名)は、今日連れて行ってもらった場所だったのです……。その後のママ友の声のトーンやテンションが下がった感じがして、自分のうっかり発言に気がつきました。私は内心「やってしまった⋯…」と思いました。 それ以降連絡が激減……うっかり失言をしたあとから1~2回遊びましたが、その後ママ友からあまり連絡がこなくなってしまいました。半年近く毎週のように遊んでいたので、私はつい気持ちが緩んでしまい失言をしてしまったのだと思います。ママ友は毎週のように私たち親子と一緒に楽しめるように遠出に誘ってくれたり、家で一緒にクッキングをしたりと楽しい企画をたくさんしてくれていました。 それを当たり前のように感じてしまっていたのだと反省しています。私自身も誘ってもらえることがうれしい反面、夫をいつも家でひとりにさせていたことにも少し罪悪感があり、こちらからも連絡はせず、そのまま疎遠になってしまいました。 「親しき中にも礼儀あり」。毎週のように遊んでいる中で、少しずつ気が緩んだ結果、うっかり失言をしてしまいました。ママ友がいると楽しいし、心強い反面、距離感が難しいなとも感じています。今後、また仲良くしてくれるママ友ができたら感謝を忘れずに、適度な距離感で付き合っていきたいなと感じた出来事でした。 著者:本田 ひな2児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。
2023年02月02日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト