「出産 準備」について知りたいことや今話題の「出産 準備」についての記事をチェック! (25/70)
私はブラジルで無痛分娩で出産。自然分娩を希望していたものの、事情があり無痛分娩に切り替えました。そんな私の出産体験を、夫の親族の男性が嘲笑ってきたことがありました。そのときの状況と私の気持ちについてのお話です。※コロナ禍前の体験談です 陣痛が強まらない!分娩時間が長くなり…出産予定日をすぎても陣痛がこなかった私。出産予定日1週間後くらいに弱い腹部の痛みを感じ病院へ行ったところ、羊水の量も減っているということでそのまま入院になり、陣痛促進剤を使用することに……。陣痛促進剤を使用した結果、少しずつ陣痛は強くなったものの子宮口はなかなか開きませんでした。30時間ほど陣痛と闘っていましたが、陣痛で眠れず体力を消耗していることもあり、担当の先生から無痛分娩に切り替えて少しでも眠って体力の消耗をおさえることを提案されました。 その時点でクタクタになっていた私は提案を了承し無痛分娩に切り替えることに。腹部に違和感を覚えてから出産まで総時間60時間と長かったものの、結果としてしっかりいきむ体力も残せて、希望していた経腟分娩ができたので納得の出産でした。 無痛分娩への切り替えを嘲笑った男性ある日、夫の親族の集まりに行った日のことです。妊娠中の女性がおり出産日や出産方法、性別などについて盛り上がっていたところ、親族の男性が私に対し「この子はね、痛い―、痛いーって我慢できなくて、無痛にしちゃったんだよ」と馬鹿にするように言ってきたのです。 そしてそれを聞いた周りの数人も笑い始めました。正直私は耳を疑いました。無痛分娩に切り替えたのは事実ですが、何ひとつ馬鹿にされるような覚えはないですし、何より命をかけた出産に対し他人が口出して良いと思えなかったからです。 怒ってくれた女性と夫その発言を聞いて言い返そうとしたところ、私が言う前に夫が無痛分娩への切り替えを馬鹿にしてきた男性に、「お前は何を笑ってるんだ!」と怒ってくれました。それをきっかけに妊娠中の女性が、その男性と一緒になって笑っていた数名を非難し始めパーティーは騒然とした空気に。 パーティーは気まずい雰囲気になりそのままお開きとなってしまいましたが、夫とその女性が私の怒りを理解し擁護してくれたことがとてもうれしかったです。 無痛分娩は逃げとか甘えなどと考える人がまだいるようですが、出産はどんな方法でも優劣なく尊いものだと私は思います。今回のような状況になることはそうそうないと思いますが、もしも分娩方法で優劣をつけるような人がいたら、しっかり間違いを指摘していきたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2022年02月17日妊娠が判明してから、出産するのに必要な自分の体力や筋力に不安を感じました。そこで、毎日1時間の散歩を習慣にすることに。その習慣のおかげで、出産時や産後に助けられたことがありました。 妊娠判明後、体力・筋力が不安に…妊娠する前、ろくに運動をしてこず、出かける予定がないと外にも出ないほどインドア派だった私……。妊娠が判明して出産する瞬間を考えたとき、自分の体力や筋力が一気に不安になり、妊娠中でも継続しておこなうことができる運動を考えていました。 妊娠中は激しい運動もできないし、私はつわりがひどくただでさえ動くのがしんどいことが多く⋯⋯。ヨガやストレッチといった屋内でできる運動をしようかとも思いましたが、体が硬く断念。ハード過ぎずすぐに休憩できる運動を考え、毎日1時間以上散歩することに。1日の散歩にかける時間は、合計すると1時間から2時間ほどでした。 散歩を始めたことで生活習慣が整った今までは昼過ぎに起きてダラダラしてごはんを食べてまた寝て……といった生活をしていました。しかし、子どもが生まれてからのことを考えるとそんな生活も続けていられないなと思ったので、朝に散歩することに。毎朝太陽を浴びながら運動することで体もスッキリし、とても気持ちがいいことがわかって、最初は「赤ちゃんのため……」とおこなっていたことがだんだん楽しくなったのです。それからは進んで散歩に行くことができ、いつもと違う道を通ってみたりして、新しい趣味ができたように感じました。 出産にも役に立った…!?毎日の散歩を続け、いざ出産!となったとき、やっぱり出産は壮絶なものだと実感……。体力は想像していた何倍も必要としたので、毎日散歩をしていたけれど、全然足りない!と感じました。でも、きっと毎日散歩をしていなかったらそんなことを出産中に考える余裕もなかったのかなと、あとで思うように。また、子どもが外に出かけられるようになってからは、一緒に遊ぶのも毎日外に出かけるのもまったくおっくうではなくなっていたので、出産後もとても助かりました。 毎日の散歩で、体力・筋力をつけて生活習慣を見直すことはもちろん、今さらながら外に出る楽しさも知ることができました。これからも子どもと一緒にいろいろなところへ出かけられると思うと、楽しみが尽きません。 監修/助産師 松田玲子作画/加藤みちか著者:橋本 楓0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年02月16日長女を出産したときは初めての育児でバタバタしていたせいか、産後すぐに体重が戻った私。次女を妊娠したときも、産後はすぐに体重が戻ると思っていました。ところが次女出産後、3カ月経っても体重が一向に減らず……。そのときの体験談を紹介します。 産後は授乳の影響で体重が元に戻る?長女を出産したときは初めての育児でわからないことも多く、バタバタしていたこともあってか、産後2カ月ごろから「痩せたね」と周りに言われることが増えました。その後、産後半年くらいで妊娠前の体重に戻り、さらには妊娠前の体重よりも少なくなりました。 ありがたいことに母乳がよく出ていたので、母乳のおかげで体重が元に戻ったのかもしれないと思っていました。そして翌年には、次女を出産。また半年くらいで体重が元に戻ると軽い気持ちでいたのですが、今回は違いました。 体重が元に戻らない! 運動をスタート2人目で余裕があったからかわかりませんが、次女を出産してから3カ月過ぎても体重が元に戻りません……。「産んだあとは、自然と体重が元に戻る」と安易な考えでいたため、焦りました。とりあえず買い物がてらにウォーキングをスタート、ダイエットDVDを買って自宅で運動も始めてみました。 ところが体重が戻るよりも先に、腰を痛め、さらには肩も痛めてしまう結果に……。子育てにも支障が出そうな状況だったため、病院に相談に行くと、「産後にいきなり無理をしすぎです!」と厳しく注意されてしまいました。 焦りは禁物! ゆっくりと体重を戻そう私の場合、普段から運動習慣もないうえに、本調子ではない産後に突然運動を始めたことで体がビックリしてしまったようです。病院の先生からは、「産後、すぐに体重が戻る人もいれば、ゆっくり戻る人もいる」「体を動かすのは、もっと落ち着いてからにすること」とアドバイスを受けました。 「今は体重よりも赤ちゃんを気にしてあげて」と先生は言っていました。赤ちゃんよりも、自分の体重のことを先に考えてしまっていた……と、反省しました。それからは食事内容を見直すなどして、1年くらいかけて元の体重に戻りました。産後に無理は禁物です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※母乳を赤ちゃんに与えていると、それだけでこれまで以上に消費カロリーが多くなります。母乳はママの体の血液から作られているため授乳中に無理なダイエットは禁物です。特に赤ちゃんが生まれたばかりの時期に、増えた体重を無理やりもとに戻そうとすると、母乳の出方にも影響します。 ※妊娠中に体重が増えてしまったとしても、産後に極端に食事を制限したり、無理な運動をするようなダイエットをする必要はありません。母乳を赤ちゃんに与えていると、それだけでこれまで以上に消費カロリーが多くなります。ダイエットは、授乳期間が終了してからにしましょう。また、体重は産後3〜4カ月程度でもとの体重に戻ることを目標にしながら、授乳期間を過ごしましょう。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/きょこ著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2022年02月16日私は、胎児発育不全で入院し、自然分娩を希望していましたが、分娩途中で胎児の心拍が下がり緊急帝王切開となりました。2,150gとかなり小さめでしたが元気に生まれてきてくれました。自然分娩を経験してみたかったという気持ちが大きく残るなか、経腟分娩を経験しているママ友とランチに行ったのですが、そこで思いもよらないことを言われたのです……。 久しぶりの再会私と、数週間違いで赤ちゃんを産んだママ友とランチの約束をしました。そのママ友は2人目の出産だったので先輩ママです。子ども同士の月齢も近いし、きょうだいに関することや仕事と子育ての両立についてなど、育児の相談もできるかな~とかなり楽しみにしていました。 お互いに子どもを連れて会うので気兼ねなく過ごせるように、私の家で会うことになり久しぶりに再会。最初のうちは子どもの写真を撮ったり、お互いの近況報告をしたりと楽しい会話が続いていましたが……。 お互いの分娩についてお互いに産後4カ月だったこともあり、分娩の話になりました。私は誘発分娩をしたことと、途中で胎児の心拍が落ちてしまい緊急帝王切開での出産になったことを話しました。手術後、傷の痛みがあり、退院後も体が痛くしんどかったことや、初めての手術で不安感が強かったことなども伝えました。 ママ友は2人目を無痛分娩で出産。そんな経腟分娩で2人の子どもの出産を経験しているママ友から言われたのは、衝撃的なひと言だったのです。 お得な出産?なんとママ友から、「帝王切開はお金もらえるからいいじゃん。うらやましい。出産してお得な気分にならない?」と言われたのです。確かに帝王切開は保険適用になるけれど、望んだわけではなし、経腟分娩へのあこがれがあるのに……と悲しい気持ちになりました。 ママ友は都内での出産、無痛分娩を選択し100万円ほど分娩費用が掛かったそうで、「退院時にいくら請求された。でも帝王切開はないよね。本当に高かったのに!」など、分娩方法を比較して、いかに帝王切開が金銭的に得をするのかという話を聞かされました。 今では帝王切開の傷も愛おしく思えますが、産後数カ月の間は経腟分娩がしたかった、と落ち込むこともありました。そんななか、「お得な出産」と言われ深く傷つきました。それ以降は、分娩についてママ友とは話すことはせず、たまに子どもの成長を報告する程度の関係に落ち着いています。 作画/ぐら子著者:白田 よう保育士として働いていたが、出産を機に退職。やんちゃな男の子を育てながら、自身の体験談を中心に執筆中。
2022年02月14日毎朝ベッドから起き上がるとき、腟から空気が出ておならのような音がします。臭いはないのですが、「ブブブブ」という音は完全におなら。最初は本当におならなのかなと思っていたのですが、明らかに出てくる場所が肛門ではなく腟です。気になり、調べてみたら、この恥ずかしい現象は出産に関係しているということがわかりました。 “腟おなら”とは?ネットで「腟 空気 音」と検索したら、「腟おなら」という現象だとわかりました。ネットの辞書には「腟おならは腟内に空気が入り、それが外に出る際、屁のようになるさま」と書かれていました。 かかりつけの産婦人科へ行ったついでに、腟おならが出て困っていると相談してみたところ、子どもを出産したことを機に骨盤底筋に緩みが生じ、空気が中に入りやすくなってしまったことが原因だと言われました。私は2人の子どもを出産していますが、これらのことが起こるようになったのは次女を産んでからです。 腟おならは恥ずかしいおならであれば、肛門に力を入れれば止めることができます。しかし、腟おならはコントロールができません。私の場合、寝転がっていると空気が入り、起き上がるときに「ブブブブ」と音を出しながら空気が出てきます。隣に寝ている夫に聞こえているのではないかと思うと、とても恥ずかしいです。 でも「この音は『おなら』ではなく『腟おなら』だよ」とわざわざ説明するのも、それはそれでなんだか恥ずかしく……。夫も聞こえていないのか、気がつかないふりをしてくれているのか、何も言わないのであえてこのことには触れていません。 湯船では水が入るお風呂に入る際、足を伸ばしリラックスして湯船に浸かると腟の中にお湯が入ってしまいます。このお湯がとても厄介で、体を拭き、パンツをはいたあとに出てくることが……。最初は尿漏れかと思いましたが、臭いもしないので違うようです。 空気同様、お湯が出てきてしまうのも力を入れても防ぐことはできません。パンツが濡れてしまったら着替えなくてはならないためとても面倒です。 産婦人科の医師によると肛門や腟を引き上げるように力を入れると骨盤底筋を鍛えることができるそうです。腟おならは恥ずかしいので、1日に数回おこない腟をしめていきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師 松田玲子著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2022年02月12日「無痛できない出産レポ」1話。Instagramで人気のぐら子(@gura_gura07)さん、長男ゆーくんと次男こーくん兄弟のママです。2人目こーくんの出産で希望していた無痛分娩ができなかった、ぐら子さんの体験談をご紹介していきます。長男のときと同じように無痛分娩にすると決めたぐら子さん。説明を受けると、前回の出産とは流れが変更になっていて……? 「無痛できない出産レポ」1話 そろそろこーくんの出産レポート描いておかないと忘れそうなので……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 1人目ゆーくんのときとは無痛分娩の流れが変わり、自然に陣痛がくるのを待つことになったぐら子さん。 どうなることでしょうか?! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月11日妊娠すると体も心も変化するって知ってたけど…。実際「え…そんなの聞いてない!!」の連続なんです。そんな妊婦の叫びを4コマ漫画にしTwitterで共感の渦を巻き起こしているダルダルのダル子( @darudarudaruiko )さんにお話をお伺いしました。まずは、ダル子さんの4コマ漫画のご紹介です!極限の妊婦生活のリアルを見よ!妊娠してからというもの不調が押し寄せて体やメンタルはボロボロ。でも出産まで待つしかない…この不調どうにもならないの? この医学が発展した現代で? と思ったことある人…! かなり多いのではないでしょうか!?寝るのが苦しい…即寝できる夫はいいですねぇえ何で女性だけこんなに苦しまないといけないの…? 側にいるパートナーに「男性は(体の)変化がなくていいですねぇえ」…と思ってしまうこの気持ち! わかります!心の臓はやめて ピカイチ大事なヤツだから本当に自分の体が自分の体じゃないような乗っ取られているこの感覚! 恐怖ですよね…。「いまだかつて妊娠のつらさをこんなに切実に、かつ面白く描写された妊婦さんがいただろうか」「あぁやばい。電車で読んではいけない…すべてがダル子さんの辛い話なのに、笑ってしまう…ごめんなさい」「わかりみしかない漫画を本当にありがとうございます」とのTwitter返信コメントからもわかるように、出産怖い! 体調不良ツラ過ぎる! を叫ぶダル子さんの妊婦漫画に多くの妊婦や経産婦が笑いながら癒されているようです。ダルダルのダル子さんが漫画を描いた理由ダル子さんに漫画を描いた理由などをお聞きしました。Q. 今回のテーマで漫画を描いた理由を教えてください辛いことは全部日記に書き残して、将来自信をなくした時に「過去の私やるじゃん!」と元気を出す人間なので、その延長線で妊婦漫画を描き始めました。妊娠は文章で表現するのが難しい、フワッとしたことが多いので、ひとつも忘れたくない気持ちで毎日漫画を描いてます。将来、この記録がヒステリーな自分を励ましてくれるはず…。後に続く妊婦さんの息抜きや、右往左往する旦那さんの手助けになったら最高に幸せです。Q. 特につらかった症状は何でしょうか?体調面で言えば、前半は吐き気、後半は不眠です。10ヶ月かけて疲労が蓄積する上、体もどんどん重くなり、最後は出産→即育児の流れもプレッシャー。私は旦那が育休を1年近くとってくれたので自分の体調回復もできると思うのですが、ワンオペ確定の方は精神的に相当キツいのではと…。Q. パートナーに期待することは何でしょうか?何も言わなくても自主的に考えて動いてくれる人なので、私から何かを求めることはないです。家事を全部やってくれているので、かなり助かっています。Q. 「ダルダルのダル子」の名前の由来を教えてください20代後半まで毎日真面目に頑張っていたんですが、突然全部面倒くさくなってTwitter開設して3秒くらいで付けました。もう適当に生きようと思います。Q. 座右の銘があれば教えてください座右の銘はないですが、多少相手に失礼があってもラクをしたい。面倒とストレスを全力で避けて生きても、案外なんとかなるんじゃないかと思ってお試し中です。「ダル子」の名に負けぬよう、頑張ります。妊娠中の症状は本当に個人差が大きく、SNSでは「出産が楽しみ!」 「楽しいマタニティライフ〜♡」といった投稿も多いため、それぞれのツラさしんどさが周囲に見えにくいこともあります。「妊婦は不安と不調の中にいるかもしれない」ということを、多くの人に知ってもらえますように。
2022年02月11日「出産レポ描くってよ」第21話。陣痛の痛みが変わったことで、ナースコールを押したちゃぁこさん。看護師さんを呼び、内診が終わると、分娩室へ移動することに! 背を向けた看護師さんとちゃぁこさんの2人の後ろ姿を見た旦那さんは、ちゃぁこさんの背中の服が擦れていることに気付いてしまいます。さて、いよいよ出産も間近!? どうなるのでしょうか……!21話「あと少しで痛みが終わる」と思ったら現実は…!? 分娩室へ移動するものの、5分、10分……と時間が経過。 すると隣から妊婦さんの叫び声が聞こえてきます。 叫び声に驚きながらも、ひたすら痛みに耐えていると赤ちゃんの産声が……! そして、そうこうしているうちに、看護師さんが様子を見に来たのですが、 「また何かあったら呼んでね! 」と言い残し、去ってしまって……!? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ちゃぁこちゃぁこと申します。2児の母です。いつも明るく元気いっぱいな子どもたちと夫との4人家族。インスタグラムで育児エッセイ漫画などを描いています!
2022年02月09日初産ということもあり、出産に対する意識が薄かった私は、出産予定日が間近に迫っていてものんきに構えていました。出産予定日前日も読みたい本を買いに書店へ行き、「陣痛が来てもすぐには生まれないらしいし、せっかくならコレも読みたい。アレも!」と本を3冊も買い込んでいたのですが……。突然の違和感で目覚める出産予定日前日に購入した本を読みながら寝落ちしてしまい、違和感で目覚めたのはまさに出産予定日の夜中2時。何やらパンツがぬるぬるするような……? 隣で寝ている夫を起こさないようにソロリと起き上がり、パジャマとパンツをめくってみると、そこにはほんのりピンクの液体が。 「あら。破水だわ」。マタニティ講座でも教わっていたからか、割と平静に判断できた私。寝ている夫を起こし、「破水したから病院連れていって」とひと言。破水、と言われた瞬間、眠気が飛んで慌てふためく夫の姿は今でも思い出して笑ってしまいます。 夜中に破水! そして入院まず病院に連絡し、名前と出産予定日、それから「破水したみたいです」と伝えて病院に向かいました。病院到着後、診察台に上がり当直の先生に破水か否かと子宮口の状態を確認してもらい、破水と判断され入院となりました。 「破水しているからあまり動かないようにね」と助産師さんに言われ、病室への移動も車椅子に乗ることに。不謹慎ながら、人生初の入院だったので、ちょっとだけテンションが上がっていました。ただ、ワクワクした気持ちも一瞬で、病室に入った瞬間、「あ。子ども産むんだな」と、なんとなく意識がしゃっきりしたのを覚えています。 じわじわ続く破水。こんなに出ていいの?翌朝、ベッドに横になっているところに食事が運ばれ、看護師さんから「終わったらお膳取りに伺いますね」と言われて「おお。上げ膳据え膳!」などと思ったりしました。 一方「極力動かないように」と言われるものの、やはり尿意があり、頻繁にトイレには行っていました。 破水しているため、産褥パッドという大きな生理用ナプキンのようなものを着用しながら過ごすのですが、まるでおむつほどの大きさのパッドが8時間もたずダメになり、「こんなに出ていいのかな」と不安になりましたし、これだけ出てもへこまないおなかを見て、不思議な気持ちにもなりました。 陣痛が始まり、ついに出産へその日の15時過ぎから少しずつおなかの痛みを覚え始めました。しかし陣痛の自覚はなく、19時ごろにようやくこの痛みが陣痛であると気づきました。自覚をすると急に恐怖を感じてしまい、「トイレで赤ちゃんが出てきちゃったらどうしよう」とトイレに行くのさえためらってしまうほどでした。そして、痛みも強くなり、人生で初めて「痛みで眠れない夜」を経験しました。翌朝、先生がやってきて「よし産もう!」とひと言。慌てて夫と母に「産むって!」とメールを送り分娩台へ。 練習していた呼吸法もすっかり頭から抜け落ちていましたが、助産師さんたちがサポートしてくれたおかげで混乱せず、また仕事を急きょ休んで立ち会いしてくれた夫も呼吸をまねしてくれていて、その姿がおもしろくて緊張がほぐれました。17時40分、半日がかりで、ようやく長男は産声を上げながら生まれてきてくれました。 出産予定日から1日遅れでの出産となりましたが、夜中に破水をしたということ以外は慌てることもなく無事に終えることができました。しかし、今回は夜中の破水ということで家に夫がいましたが、もし昼間だったらと思うと、あまりに楽観視していたことを反省することもあります。陣痛タクシーなどの対応地域を調べて問い合わせをしておくなど、やるべきことはあったなと今になって思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:山田甜子夫と1歳の息子と3人暮らし。元アロマセラピスト。介護福祉士として福祉関連職でフルタイム勤務をしている。自身の経験や知識、体験を元にした記事を執筆している。
2022年02月07日立ち会う予定のなかった姉の出産に立ち会うことになった私。出産ってこんなに大変なんだ……!と、驚きの連続でした。壮絶な出産を目の当たりにして、自分は絶対に無痛分娩で出産しようと心に決めました。そんな私の体験談を紹介します。※コロナ禍前の体験談です 2歳年上の姉とは、大の仲良し私には2歳年上の姉がいます。姉とは大学時代に2人暮らしをしたり、一緒に買い物に行ったり、服を貸し借りしたり。悩み事も話せて、姉妹というより仲の良い友だちという感覚です。 そんな姉は27歳で結婚し、翌年第1子を授かりました。結婚後は離れて暮らしていた姉も、妊娠中期になると里帰りのため実家に帰省し、また一緒に生活をするようになりました。 急に始まった姉の出産姉の出産予定日が近づいたある日、日曜で仕事が休みだった私は友だちと遊びに行きました。外出先でふと携帯電話をみると、母から「お姉ちゃん、破水しました」というメールが! 破水しても第1子だし、そんなにすぐには生まれないだろうと思い、予定通り友だちと遊んでから帰宅。帰宅すると家で父が私を待っていて、「やっと帰ってきた! 病院に向かうよ」と声をかけられました。 そんなにもう生まれそうなの? 陣痛丸3日とかよく聞くし……なんて能天気に考えていた私。父と一緒にタクシーに向かうと母から「いまどこ? もう生まれちゃうわよ!!」と慌てた様子で電話がありました。「運転手さん、姉、子ども生まれます! 急いでください!」とお願いし、病院に急行しました。 立ち会う予定ではなかったのに…病院に到着し姉の名前を告げると、助産師さんが「お父さんは廊下の椅子で待っててくださいね! 妹さん、こちらへどうぞ!」と言われました。わけがわからないまま扉を開けると、そこには助産師さんに囲まれて痛みで聞いたことのない声で叫び、顔が苦痛の表情にゆがんだ姉と、うちわで姉をあおぐ母の姿が。 突然の状況に、「???」状態の私。あとで聞くと、立ち会い予定の姉の夫がまだ到着しておらず、そのまま母が立ち会い、なぜか流れで私も分娩室に通されたのだそうです。 目の当たりにした出産という大仕事通常分娩だった姉は、大汗を流し、叫び続けています。人間ってこんな声が出るんだ……と、冷静に思ったのをよく覚えています。姉に話しかけると、なんとなくの会話はできるものの、疲労でぐったり。その後どんどん陣痛の間隔が短くなり、先生が到着しました。そして何度も姉がいきむと、血だらけの赤ちゃんが生まれてきました。 すると助産師さんから、「じゃあ、妹さん、どうぞ!」とハサミを渡されたのです。へその緒を切ってという意味らしく、「えっ? えっ? 私が切るんですか?」とパニックに。母は姉の額の汗を吹いたり水を飲ませたりしていて、手が空いていた私がそのままへその緒を切ることになりました。なんとも言えない、なんだか柔らかくて、でもしっかりした物を切った、と思いました。 初産にしてはかなり安産だったと助産師さんに言われた姉。あれで安産なんだと、私は驚愕しました。あんなにつらそうで、あんなに叫んでいたのに……。この経験で、私は自分が出産するときは絶対に無痛分娩にしようと心に決め、2020年1月に第1子を無痛分娩で出産しました。ちなみに姉も、そのあと2人出産して3人のママになりましたが、下の2人は無痛分娩を選択しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:森まり子0歳の男の子のママ。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2022年02月05日長男を出産したときは、母も祖母もいる環境で子育てをしていたので、困ったときはいつでも助けてくれました。しかし、3度目の再婚で2人目を出産すると、私も夫も両親と音信不通状態に。子育てで頼れるのは夫だけという状況で、その夫も非協力的になってしまったのです……。 産後、最初は順調だったが…3度の再婚で、2人目を出産。生後6カ月まではよく寝てくれるし、育児が大変だなんてまったく思いませんでした。しかし、離乳食が始まったころ、だしを取る、おかゆはお米から作る、小分けして冷凍保存するなど、本当にいろいろなことを頑張っていた私は育児に疲れを感じるように。 しかもちょうどそのころ、頼りにしていた夫は仕事が忙しくなり、育児に非協力的に……。私の孤育てが始まったのです。さらに、娘が1歳になった途端、今まで口にしてくれていた離乳食をまったく食べなくなったことも私に追い打ちをかけました。 離乳食を食べなくなった娘におかゆにしても、おじやにしても、うどんにしてもまったく食べなくなったことで、焦りや不安に押しつぶされそうになりながら離乳食を作る毎日。しかし、離乳食はひと口も食べないのにお菓子を食べるのです。ある日、私は離乳食を作ることをやめてしまいました。その日は丸1日、娘はお菓子や果物のみで過ごしました。しかし、次の日まだ話せない娘は私のごはんを食べたそうにしています。そこで、おかゆを解凍してあげるとすごい勢いで食べ始めたのです。おかゆを食べたことにホッとしたのと同時に、なぜだか涙がこぼれました。今思えば、視野が狭くなり娘のことしか見えてなくて、自分自身がいっぱいいっぱいになっていたのだと思います。もちろんそのころ、誰かに相談するなんて考えられませんでした。 「孤育て」を楽しめるようにこのことがきっかけで私は気持ちがラクになり、初めて娘にレトルトやベビーフードを買って食べさせてみることに。すると、これが意外にも食べてくれたのです。それからは、あれもこれもしなきゃと思わなくなり、孤育てでも楽しく1日を過ごせるようになりました。娘の離乳食を頑張り過ぎないこともそうですが、私や夫が食べる食事もレトルトや冷凍食品を使うことで、さらに気持ちがラクに。自分自身にゆとりができたことで笑顔でいられることも多くなった気がします。 頼れるのが夫だけの中、その夫にも頼れなくなって不安しかない孤育てでしたが、考え方を変えたことで気持ちがすごくラクになりました。大変としか思っていなかった離乳食を含めての子育てや家事を「楽しい」と感じられたのは私にとって大きな変化です。娘はイヤイヤ期真っ最中の3歳ですが、今でも頑張り過ぎないでレトルトにお世話になっています。 イラストレーター/まっふ著者:のろ ゆうこ結婚3回目にして幸せを手に入れた北海道出身ライター。23年前に息子を出産し、20年ぶりの出産を経て現在は3歳の女の子をワンオペで育てています。美味しいものを食べ歩くことが大好きなアラフォーです。
2022年01月31日20歳で出産し、すぐに離婚した私。女手ひとつで育てなくてはと、看護師資格を取得すべく、22歳のときに大学に入学。彼との出会いは大学でした。彼と付き合っている間、娘と彼を会わせるべきか、いろいろなことで悩みました。そうして交際が4年半経ったころ、彼からプロポーズがあったのです。彼は娘にも直接伝えてくれました。すると娘は……!? ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 娘と彼を会わせる? 会わせない?20歳で出産してすぐに離婚した私は、女手ひとつで娘を育てるために、看護師資格を取得しようと22歳で大学に入学しました。そのとき大学で出会ったのが交際未経験の彼でした。はじめは当時4歳の娘と会わせるべきか迷ったのですが、まずは会わせないことに。しかし、交際して1年近く経つと彼は私にとって信頼できる人となり、娘に会わせてみたいなと思うようになっていきました。そのことを伝えると、彼も喜んでくれて、その後は、デートといえば、動物園や水族館、プールなどに3人で出かけるように。娘と彼はすぐに打ち解け、娘を含めた3人のお出かけが当たり前になっていったのです。 ある日私が体調を崩すと、娘のお弁当を作ってくれたりもして、このころから「頼ってもいいのかな」と少しずつ思うようになりました。 交際中に悩んだことはしかし、交際中に悩んだことは娘の育児についてです。私としては、彼氏という段階の彼に育児にまでは口を出してほしくないという思いがあり、正直に彼にそのことを話しました。「命の危険や人を傷つけるようなことがあったら注意してほしいけれど、それ以外では私が注意するのでフォロー役に回ってほしい」と伝えると、彼は「わかった。でも俺から見て、言い過ぎって思ったときとか理不尽に怒っている、って思ったときは口を出していい?」と言われ、娘のこともちゃんと考えてくれているんだなと嬉しく感じました。 大学を卒業後、遠距離恋愛に大学在学中は順調に交際を続け、2人とも無事に看護師の資格を取得できました。大学を卒業後、彼は奨学金の関係で地元に戻り就職したため遠距離恋愛に。お互いにシフト制の仕事だったため会う頻度は減りましたが、彼が休みの日は私の家のほうに来て、私が仕事でも娘と2人で出かけてくれたりしていました。娘は彼が来ると嬉しそうにしていました。 ついにプロポーズ……娘には「直接伝えたい」と彼交際して4年半が経つころ、私の家に遊びに来ていた彼から突然「結婚しよう」と言われたのです。娘を寝かしつけたあとで2人ともパジャマで、プレゼントもムードも何もなかったのですがとても嬉しく、OKの返事をしました。娘には、彼が直接話したいということで見守ることに。翌日、彼は娘に「○○(彼)は、○○ちゃん(娘)と○○ママ(私)のことが大好きだから、家族になりたいと思っているんだけど、いい?」と聞きました。娘は「それって○○くんが私のパパになるっていうこと? もちろんいいよ! やったぁ!」とジャンプしながら喜んでくれました。 別居婚はいつまで? 両家の反応は?すぐにお互いの両親にあいさつへ行き、結婚の許しをもらいました。義母は私がバツイチ子連れということに微妙な反応を示していたようでしたが、会ったときには「おめでとう。これからよろしくね。」と言ってくれました。 婚姻届を出したときは別居婚のままで、彼の奨学金の関係で1年は別居婚を続けることに。生活自体は大きく変わりませんでしたが、私は「夫として頼っていい。娘のことも1人で抱えなくていいんだ」と、精神的に安心した気持ちになりました。 子連れで交際を始めたことで悩んだことはありましたが、彼も一緒に娘のことを考え、彼自身の意見を言ってくれ、とても嬉しかったです。プロポーズをするときも、私にだけでなく、娘に直接「家族になりたい」と言ってくれ、この人となら協力して家族になっていけそうと思いました。 著者:吉川みきな/30代女性・看護師。2008年生まれの女の子と2018年生まれ、2022年生まれの男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2022年01月31日私には9歳と1歳の娘がいます。長女のときは産後、次女のときは妊娠後期から骨盤ベルトを使用していました。8年も歳の差があるといろいろと忘れていることが多かったのですが、骨盤ベルトの重要性だけは覚えていました。やっていてよかった骨盤ベルトの体験談をご紹介します。 骨盤ベルトを使うようになったきっかけ長女を妊娠時、幼馴染から「骨盤ケアのために骨盤ベルトがおすすめよ」とプレゼントしてもらいました。骨盤ベルトはトイレとお風呂のとき以外ずっとつけておくとのこと。当時の私は幼馴染にお礼を言いながらも、少し面倒だなぁと感じていました。 そんなとき、別の友人が出産したので産後1カ月になるころにお祝いに行きました。友人は、産後なので少しふっくらしており骨盤の開きを気にしている様子。そこで、骨盤ベルトの話をすると、友人は骨盤ベルトを持ってはいるけれど面倒で使っていなかったそう。今になって、「つけておけばよかった……」と後悔していました。これが、「私は面倒くさがらずに骨盤ベルトをつけてみよう」と思ったきっかけでした。 骨盤ベルトの効果私は何とか無事に長女を出産しましたが、見るからに体型は変わっていました。妊娠前に比べると体重はプラス5kg、おなかから骨盤周りがぼってり。腰痛がひどく、どうしても姿勢が悪くなってしまいます。これも骨盤が開いているからなのかと思い、入院中は産院から簡易な骨盤を締める物が用意されていたのでそれを巻き、退院後から幼馴染にもらった骨盤ベルトをつけるようにしました。 産後のだるさもあり「もういいか……」とたびたび思いましたが、骨盤ベルトを使わずに後悔するほうが嫌だったので常につけるように。その効果が出てきたのか腰痛がましになり、正しい姿勢を意識できるようになったため体型も締まってきたように感じました。 妊娠~産後まで重宝それから8年後、私は35歳で次女を妊娠しましたが、マタニティグッズやベビーグッズは処分している物も多かったのですが、骨盤ベルトだけは重要性をわかっていたのできちんと保管していました。 次女の妊娠時は恥骨痛と腰痛がひどかったため、妊娠後期から骨盤ベルトを巻いたら少し痛みが緩和されました。そして産後も骨盤の戻りを促すために使用し、腰痛緩和もされ正しい姿勢を意識できるように。妊娠後期から産後まで大変重宝しました。 私は産後の骨盤ケアに骨盤ベルトが欠かせませんでした。産後、骨盤の開きに悩んでいた友人は、結局骨盤矯正するために整体などに通いお金がかかったそうです。骨盤ベルトは最初は確かに面倒に感じますが、骨盤を矯正する手助けをしてくれるので私は本当にやっていてよかったです。 監修/助産師REIKO著者:石井ゆうき9歳と1歳の女の子のママ。長女の反抗期に悩まされながらも、姉妹の戯れに日々癒され中。秘書として働いており、現在は育休中。1人目出産直後に夫が転職に失敗し、夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。
2022年01月31日人生の一大事「出産」。私は一生もののこの出来事を、記念としてビデオや写真におさめたいと考えていました。将来子どもが大きくなったとき、ぜひ一緒に鑑賞できたら素敵だなと思ったからです。そして希望通り、出産シーンを夫がビデオにおさめてくれました。ところがそのビデオを見たところ、なんとアレがばっちり映っていたのです……。※コロナ禍前の体験談です 感動の出産ビデオを期待して私はブラジルで出産しました。日本ではどうなのかわからないのですが、ブラジルでは出産時に記念にビデオや写真を撮影することがよくあり、私の友人数名も出産記念ビデオを作っていました。子どもがある程度大きくなったときに一緒に見返すとすごく感動するよ!と、私にも出産記念ビデオをすすめくれたのです。私は子どものころ、母から私が生まれたときの様子を聞いたときとても感動して、実際にそのシーンが見られたらよかったのにな……と考えたことがあります。友人からのすすめと自身の経験から、出産ビデオを撮ることにし、立ち会い予定の夫にビデオ撮影を頼みました。 衝撃の出産ビデオ鑑賞…娘を出産して半年ほど経ったころ、夫が撮ってくれた出産時のビデオを見ることにしました。お産が始まり、いきむ私。応援する夫の声や、いろいろ手助けしてくださっている看護師さんやお医者さん……。私の頭の斜め上あたりからのアングルで撮られた、途中まではよくある出産シーンでした。問題は、先生が夫に対し「見てごらん! 髪の毛が見えてきているよ!」と声をかけたあたりからです。なんと夫は私の股の真下から撮影を始めたのです! そしてビデオは娘が生まれるまで、ひたすら股のほぼ真下から撮られ続けていました。 アレまで見えていたのが恥ずかしすぎて…正直、他人の出産ビデオがどのようなアングルで撮影されているか見る機会がないのでわからないのですが、少なくとも股が映っているイメージがなかったのでこれは衝撃でした。 股を撮られたのも恥ずかしかったのですが、なにより恥ずかしかったのが出産時に出てしまったうんちまで映っていたこと。出産という行為のなかで、うんちが出てしまうのはよくあることだと理解していますが、やはりそれが映像として残っているのが非常に恥ずかしかったです。 うんちも映った出産ビデオは、まだ5歳の娘には見せていません。股が丸映りでなかなか衝撃的な映像になっているからです。でもいつか見せても大丈夫かな、と思える時がきたら見せるつもりでいます。うんちが映っている出産ビデオを見て娘がどう思うのか……リアクションが楽しみです。 監修/助産師REIKO著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2022年01月30日初めての出産や育児は楽しみな気持ちもありましたが、私の場合、不安な気持ちのほうが大きかったです。そのため、金銭面や生活面の負担を少しでも減らすために、夫の両親と同居することを決意しました。慣れない環境での初めての育児に、疲弊していく心。そこに追いうちをかけるように、義母からとどめのひと言が……。 猛反対されながらも義両親と同居私の同僚や友人からは、「今から同居しなくてもいいんじゃない?」「やめたほうがいい! 絶対無理!!」と散々反対意見を聞きました。しかし娘が育つ環境を考えれば、これが一番いい選択だと自分で自分に言い聞かせていました。 娘が生まれるタイミングに合わせて同居を始めたので、まだ生活環境にも慣れない状態で慣れない育児がスタート。実際の生活は義両親がいてくれて助かることももちろんありましたが、慣れない環境での家事や育児にてんやわんやでした。 原因がわからない! 黄昏泣き娘が生後3〜4カ月のころ、黄昏泣きが始まりました。家族が仕事を終えて帰宅する夕方ころに、必ず大泣きの日々。おむつ? おっぱい? 抱っこ?など、考えられることはおこなったつもりですが、泣きやんでくれません。 さらに、毎日家にいる私が自然と夕飯を準備する担当でした。夫だけでなく義両親も食べるごはんということもあり、毎日気をつかいました。泣きやまない娘、準備しなきゃいけない夕飯、精神的に疲弊していました。 心に突き刺さった義母の一言そんな日が続くなか、泣いている娘を見た義母がひと言「ママとずーっと一緒にいるから、飽きちゃったんじゃない?」。 その言葉が、当時は深く心に刺さりました。娘は私だとつまらなかったの? じゃあ明日からどうすればいいの? 義母は冗談のつもりだったかもしれませんが、私には、まるであなたのせいだと言われているように聞こえました。心に余裕がなかった当時の私は、その言葉が心に深く突き刺さり、しばらく落ち込みました。 あれから2年ほど経ちますが、あの言葉やあのときの状況は今でも忘れられません。義母との関係は以前とあまり変わっていませんが、私の心の中ではどこか一線を引くようになってしまいました。 作画/はたこ著者:倉本美桜二歳の娘の母。二人目妊娠中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年01月27日「口唇口蓋裂ちゃん、育ててます」168話は、パパとくぴこちゃんのお話です。次女、まぴこちゃんを出産したじぇにこさん。4人での新しい生活がスタートしたのですが、しばらくすると、パパとくぴこちゃんの関係性が悪化していました。果たして、その理由とは……?パパと娘が険悪な雰囲気に……!?まぴこの出産も終え、母子ともに退院となり、自宅での生活が始まりました。 出産前から夫婦で相談して、しばらくは私はまぴこのお世話を中心に、くぴこのことは基本的に夫に任せるという形で始まった新しい生活。 しかし、帰ってしばらくすると、夫とくぴこの様子になにやら不穏な空気が……! 詳しく聞くと、パパのそばにあるおもちゃをくぴこが取ってほしかったというだけのことでしたが、夫には娘の言葉で聞き取りづらいところがあるようで、なかなか娘の言いたいことを理解できずに疲弊。 娘自身も言いたいことが伝わらないことで、イライラして怒ってしまったとのことでした。 また、ひどいとそのまま拗ねて、なかなか機嫌を直してくれないなどといったことが、実は私が切迫早産で入院しているときからあったのだそうです。 私には、娘の言葉のことで違和感を感じたことがなかったので、正直そのとき夫が娘の言葉の何が理解できないのかわかりませんでした……。しかし後日……。 たまたま娘の入園式からの動画編集をおこなっていたときに、画面越しの娘の話し方が、どこか少し抜けていることに初めて気づきました。そして、自分には通じていると思っていた娘の言葉も、仕事をしている夫と比べて、私のほうが一緒にいる時間が長い分娘の行動の把握がしやすく、そこから何を指しているかを類推していただけだったのです。実際、娘の言葉の違和感がこんなにハッキリあった事実を知り、少しショックを受けました。 話が通じないことが重なることで、娘自身がお話しすることへの自信を失わせてはいけない! 最悪、お話しすること自体が嫌になってしまうかもしれない……。 なんとか対策を考えた結果……!? くぴこに話すことへの自信を失わせないために、わからないのは娘の言葉ではなく、娘の指している事柄だということ、小さなこと1つでも娘の身の回りのことなどを2人で共有し、できるかぎりスムーズに会話できるよう意識して行動するようにしました。 これはささいなことではありますが、今ではすっかり習慣となり、くぴこはもちろん、そしてまぴこのことも夫婦で共有することで、娘たちのことを細かく気付く良いキッカケになっています。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2022年01月25日芦田愛菜さんや倖田來未さんのものまねでお馴染み! お笑い芸人やしろ優さんの妊娠インタビュー3回目は、出産方法を始め、立ち会い出産や里帰り出産など、出産に焦点を当ててお話を伺ってみました。ほかにも、産後の仕事のスタンスや理想のママ像などについても取材させていただきました。立ち会い出産が可能なら、パパに立ち会ってもらいたい!ー出産方法や里帰りについては、どうされるご予定ですか? やしろさん:実は逆子ちゃんだったんですけど、前回の妊婦健診で直っていたので、自然分娩になりそうです!出産後は母や面倒を見てくれると言ってくれていて、妹も近くにおりますし産後はちょっと甘えようかなと思っています。 ー無痛分娩を選ぶ方も増えてますが、ご検討されなかったのでしょうか? やしろさん:妹にも「お姉ちゃんは痛みに弱いから絶対無痛のほうがいいよ」って言われていたんですけど、妊活でお世話になっていた先生が産科もやっていて通院しているのですが無痛分娩をやっていないので、選択できませんでした。でも無痛にできなくても、その先生にお願いしたかったので自然分娩で頑張ります! ー立ち会い出産は”今の段階では、できるかどうかはわからない”と仰っていましたね。パパ自身はもともと立ち会いを希望されていたんですか? やしろさん:私が立ち会ってほしくて「しんちゃん立ち会ってね!! 」って最初から言っていたので、旦那さんの意見は聞いたことはないです(笑)。出産シーンを見るのは大丈夫なほうだと思いますけど、本心はどうなんでしょう? 旦那さんは「わかった」って言いつつ「まあ、コロナ禍だしなぁ」とも言っていました(笑)。でも、私はやっぱり苦労して産むところを見てほしいんですよね。「産まれたよ! 」って報告を受けるより産まれるところをちゃんと一緒に見てほしいって気持ちが強いです。 ー立ち会いできるといいですね。今は自然分娩に向けてイメージトレーニング中でしょうか? やしろさん:そうです! ベビーベッドを譲ってくださった方がヨガの先生をされていて、「優ちゃん、呼吸法はちゃんとやっといたほうがいいよ」っていうアドバイスはいただきました! でもコロナ禍の出産なので、妊婦さんもマスクしないといけないらしいんです。マスク出産を経験した方からは「すごい苦しかった」って聞いてちょっと不安もあります。でも……うん、何とかなる!(笑)。 産後のお仕事は、様子を見ながら続けたい!ー産後のお仕事についてはどのように考えていますか? やしろさん:妊娠中はセーブしつつも、ギリギリまでマネージャーさんと相談しながらお仕事をやってきたので、産後も同じく相談しながら続けていければと思っています。産後の1カ月ほどは実家に行くつもりなので、復帰はそのあとですね。 ーママになって復帰されるのも楽しみです。 やしろさん:ありがとうございます。YouTubeは後輩と一緒に毎日更新しているので、こちらも産後も続けたいです!出産がどうだったとか、赤ちゃんのお世話についてとか、撮れるものは全部撮って更新していこうと思っています。身体と相談しつつですけどね。 ー楽しみですが、まずはママのお身体第一でお願いします! パパは育休などは考えているのでしょうか? やしろさん:いえ! 旦那さんには育休よりも、ガッツリ働いていただきます(笑)。 ーお子さんが生まれてきたら、こんなことしてあげたいなと思い描いていることはありますか? やしろさん:私、リトミックの資格も取っているので一緒に手遊びしたり、歌ったりしてあげたいですね。友達の子どもとやったことはあるんですけど、やっぱり自分の子どもとやるのはめっちゃ夢ですね、やりたいです! 旦那さんともチャイルドシートが届いて取り付けているときに「世の中が落ち着いたら旅行とかいろんなところに遊びに行きたいね」っていう話もしましたね。 理想は「お母ちゃん」! ごはんをモリモリ食べてほしい!ーやしろさんの理想のママ像はありますか? ママとして、育児で大切にしたいことなどあれば教えてください。 やしろさん:理想は5人くらい子どもがいて「みんなごはんだよー! 」みたいな“お母ちゃん”をやりたいですね。私も旦那さんも食べるのが大好きで、食事はほんとに大事だなって思っているので、ごはんをしっかり食べる子に育てたいです。私が作ったごはんをモリモリ食べてもらいたい! なので、離乳食を作ったりするのも今から楽しみにしているんです。早くやってみたいなぁ。あと、うちのお母さんは私がやりたいことを否定しないお母さんだったので、私もそうなりたいなっていうのはありますね。 ーパパはどんなパパになりたいとか、そういうお話はされていますか? やしろさん:実は、赤ちゃんは男の子と言われているんですけど、男の子だったら厳しくなりそうって言ってました(笑)。私も旦那さんは厳しいパパになりそうだと思いますね。一緒にしちゃいけないですけど、わんちゃんを飼ったときに、デレデレはするけど、叱るときは「こんなに叱るんだ! 」って驚いたことがあって。だから、叱るときは厳しいのかもしれないです。 ーえー! そうなんですか。ここまでのお話で、やしろさんの気持ちを最優先にしてくれるソフトなパパの印象がガラッと覆されました! やしろさん:そうなんですよ、人に厳しいんです。自分に甘くて! ほら、マネージャーさんもすごい頷いてる! あははは!(一同爆笑)。 ーでは最後に、これからママになる方にメッセージをお願いします。 やしろさん:出産も育児も不安はあるんですけど、とにかくママが楽しければそれが子どもに伝わると思っています。私はこれまで明るいことしか考えてやってこなかったので、妊活している方もつわりがひどい方も、めっちゃくちゃへこむことはあると思うんですけど、そんなときは楽しいことを考えていきましょう。赤ちゃんにも”生まれてきたらこんなに楽しいんだぞ”っていうのを伝えられたらいいなと思いながら、私も頑張っています。大変なことも多いと思いますが、一緒に頑張りましょう! 終始明るく笑顔で取材に応じてくださったやしろさん、どうもありがとうございました! コロナ禍の制限ある出産に不安な部分もあるようですが、どんな状況でも楽しもうとする前向きな姿がとても素敵だなと思いました! そして、2022年1月20日に無事赤ちゃんが誕生したようで、本当に良かったです。おめでとうございます! これからはかわいい赤ちゃんと家族3人で素敵なご家庭を築いてくださいね♡ PROFILE:やしろ優さん1987年7月9日生まれで、神奈川県川崎市出身。倖田來未さん、芦田愛菜さんなどのものまねでお馴染み。ベビーシッター、保育士、幼稚園教員の資格を持つ。の2016年7月9日の誕生日にお笑いコンビ「笑撃戦隊」の野村辰二さんと結婚。2021年10月8日に第1子妊娠を報告。 著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2022年01月23日2021年10月8日にご自身のブログにて、第一子の妊娠を報告。そして、2022年1月20日、無事に出産したことを報告したやしろ優さん。やしろさんは芦田愛菜さんや倖田來未さんのものまねでお馴染みの女性お笑い芸人です。今回は1月にご出産を予定しているというやしろさんに、妊娠・出産についてインタビューをさせていただきました! 記事は3回に分けて配信。初回となる今回は、なかなか妊娠できなかったというある理由についてお話しいただきました。 4年も経つのにどうしてできないの? 疑問に思って病院へ行くと…ー第一子ご妊娠おめでとうございます。1月にご出産予定ですが、今の体調はいかがですか? やしろさん:体調は全然大丈夫なんですけど、やっぱりおなかがすごく重たくなってきたので、動くのがしんどいですね。「あれ? こんなことでもう疲れるんだ!? 」って思う程、すごく疲れやすくなりました。私、妊娠初期も後期も、つわりがまったくなくて、おなかが大きいっていうのもだいぶ前から慣れていたので(笑)。今やっと「あ、私妊婦かも……」って思い始めています。 ーそんな妊婦さんのお気持ちはいかがですか? やしろさん:胎動もあって、すごく実感できてうれしいんですけど、今は出産に向けてめっちゃドキドキしています。 ーご結婚は2016年でした。妊活をされていたと伺いましたが、妊活期間は長かったのでしょうか? やしろさん:妊活を意識し始めてからは2年くらいですかね。結婚して4年くらいは、普通に自然にできるだろうって考えていたんですけど、妹に子どもが生まれて、私もちゃんと考えたいなって思ったときに「結婚して4年も経つのに、どうしてできないんだろう? 」とふと気付いて調べようと思ったのが始まりです。それで、婦人科に行って検査をしたら、卵管が両方とも詰まっていることがわかりました。6日ほど入院して、卵管を通す手術をしました。 ーそれは大変でしたね。コロナ禍の妊活や手術に不安はなかったでしょうか? やしろさん:コロナ禍で仕事の量も減っていたので、スケジュール的に病院にも通いやすいっていうのを私はプラスに考えました。「コロナに左右されていたら、なんにもできねーや!」っていう気持ちもありましたしね。 ー強いメンタルですね!パパはコロナ禍の妊活に関しては、どんなお考えだったのでしょうか? やしろさん:旦那さんは心配だっただろうなというのはあります。でも、私の気持ちを優先して付き合ってくれたって感じですね。もともと、結婚したい時期も、具体的に子どもが欲しいなって思った時期もそうでした。私の気持ちを優先してくれる人なんです。 ー妊活中の2年間は、コロナ禍で世の中もピリピリしていたと思いますが、特に気をつけていたことや、大変だったことはありますか? やしろさん:はい。手洗いうがいは絶対ですし、帰ったらすぐシャワー浴びるというのは、おこなっていましたね。旦那さんも、仕事から帰ってきたらすぐ!あとは極力、人と集まるのは控えました。コロナ禍以前はよく後輩が遊びに来て、みんなでわいわいしながら晩ごはんを食べていたので、寂しいですけど。 人生最重量に危機感! 妊活で始めたダイエットでは−10キロに!画像出典:やしろ優さんのオフィシャルブログより ーYouTubeやブログで、妊活中のダイエットについても拝見しました。ダイエットのきっかけや経緯を教えてください。 やしろさん:もともと、体重が人生最大だったんです(笑)。やばいなーと思っていたときに、たまたまヒップホップアーティストのLUNAさんとYouTubeでコラボすることになったんです。LUNAさんって番組でダイエットされてすごく痩せられたんですけど、今もリバウンドされてないんですよ。私はそのつもりはなかったんですけど、「優ちゃんもこの機会にやってみなよ! 」って言われて、人生最重量だし、妊活の上でも大事だと思ったので、じゃあやります! って始まりました。それからは筋トレと、食事も体重も全部LUNAさんに管理していただいたんですけど、私はYouTubeで、後輩とすごいごはんをたくさん食べるっていう企画をやっているので、それも正直に申告しながら(笑)。結局、半年で10キロ落としました! ー良いタイミングでの出会いだったのですね。婦人科の先生はダイエットについて何か仰っていましたか? やしろさん:普段、「あれをしなさい。これをしなさい」って言わない先生なんです。婦人科に通うより先にダイエットを始めていたので、診察の時にダイエットもしているんですって話をしたときは「おぉ! いいね、頑張って! 」って仰ってくださいました(笑)。 ーやしろさんにとって今回の一番の動機はなんでしたか? やしろさん:やっぱり、子どもが欲しいって気持ちが一番ですね。今までも、仕事でもプライベートでもダイエット経験はあったんですけど、具体的に妊活頑張ろうって思っている時期で、明確な目標があったので頑張れました。ダイエット中は筋トレがめちゃくちゃ大変でくじけそうになったこともあるんですけど、LUNAさんが一緒に来てくれて一緒に苦しんでくれたので、本当に救われましたね! 体の”冷え”に着目! 勉強して温活の資格を取得画像出典:やしろ優さんのオフィシャルブログより ー今回のダイエットが妊娠に良い影響があったなと感じていますか? やしろさん:うーん……。太ってるから妊娠しにくいとか、痩せたほうが良いって言われる方もいらっしゃるとは思うんですけど、それがストレスになったら意味ないですよね。私の通っている婦人科の先生はそこまで言わなかったので、ありがたかったです。ただ、ダイエットを通して、体の中が温まったというのは実感しました。最初はトレーニング中も全然汗をかかなかったんです。それがちょっと怖くて、体重だけ意識していても、体が冷たかったら意味ないなって気づいて、温活も始めることにしました。 ー温活とは、具体的にはどんなことをされるんですか? やしろさん:お白湯飲んだり、下着を全部赤にしてみたり……布パンツですけど(笑)。おなかを温めたり、いろいろ試して、温活アドバイザーの資格も取りました! ー資格まで!すごい努力されましたね。 やしろさん:興味もあったし、とにかく体質を改善して妊娠に向かおう! という気持ちでした。温活を勉強するなら、せっかくだし資格も取ろうと思いまして。卵管の手術で入院中も、ずっとテキストを読んでいましたよ! 一つひとつの質問に対して、明るくインタビューに答えてくださったやしろ優さん。ダイエットや温活など、"妊活のために!"と、明確な目標に向かって努力したことが結果に結びついていて、すごく努力家だなという印象を受けました。さて、インタビュー2回目となる次回は、妊娠発覚時の驚きエピソードなどを伺っています。次回の配信もぜひお楽しみに! PROFILE:やしろ優さん1987年7月9日生まれで、神奈川県川崎市出身。倖田來未さん、芦田愛菜さんなどのものまねでお馴染み。ベビーシッター、保育士、幼稚園教員の資格を持つ。の2016年7月9日の誕生日にお笑いコンビ「笑撃戦隊」の野村辰二さんと結婚。2021年10月8日に第1子妊娠を報告。 著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2022年01月21日「口唇口蓋裂ちゃん、育ててます」167話です。今回はくぴこちゃんを出産したときにお世話になった助産師さんと再会したときのお話です。助産師さんからやさしく温かい言葉をかけられたじぇにこさん。すると、思わず目から涙がこぼれて……?出産時にお世話になった助産師さんと再会産後5日目。深夜の授乳中に、くぴこを出産したときにもお世話になった助産師さんと新生児室で再会しました。 新生児のとの姿がまだ記憶に新しかったようで、看護師さんは今の娘の姿に驚いてました。 お見舞いで見かけるくぴこの姿が赤ちゃんのときとはあまりに違いすぎるので、院内の先生や看護師さんの間でも、口唇口蓋裂の治療の進化が大変話題になっていると言われました。 過去2回手術を乗り越え、最初の口唇裂の状態からすれば、確かに大きな変化が娘にはありました。 それまでの娘の壮絶な光景や地道な治療の思い出を振り返ると、看護師さんの言葉が1つひとつ染み入るようにうれしく響きます。 それまで、くぴこが乗り越えてきたたくさんのことを知っているのは、私たち家族だけだと思っていました。 しかし、このように温かい理解があり、娘が頑張って乗り越えたことをやさしい言葉で肯定してもらえたのは初めてだったので、娘のことを少しでもわかってもらえたと思うと本当にうれしくて、私自身も背中を押されたような気持ちから涙が出ました。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2022年01月18日結婚してすぐに知らない土地へと引っ越した私。出産を機に、向かいに住むママ友と仲良くなりました。フランクで地域のことなどわからないことは丁寧に教えてくれるママ友。はじめはすごく親切でいいママだと思っていましたが……。 とても親切で話しやすいご近所ママ私は結婚してすぐに夫の住む家に引っ越しました。私にとっては知らない土地での新生活。故郷と離れていたので、友だちもいない日々を過ごしていましたが、私の出産を機に向かいの家のママが話しかけてくれるようになりました。 お互い子どもの年齢も近いので、すぐに仲良くなりました。そのママは地域のことや子育てについてよく知っていて、いつの間にか私もそのママを信用していました。 少しずつ見えてきたママ友の本性ママ友と仲良くなるにつれ、数年前から住んでいる夫は私に「気をつけたほうが良いよ。あまり深く関わらないほうが良い。良いところもあるけど家庭のことなど詳しく話さないように」と言われました。はじめはどういうことだろうと思っていましたが、少しずつ夫の言うことがわかるようになってきました。 ママ友は私にご近所の夫婦問題やお年寄りのご家庭のことなど、いろいろと話すようになってきたのです。段々と情報は内容が濃くなってきて、私の夫が過去に付き合っていた人の話なども教えてくれました。 夫のことについても……ある日、ママ友から「ご近所の自治会の人たちが私の夫のことを良いように思っていないみたい」と言われました。ちょうど夫は前年度の自治会の役員をしていましたが、仕事が多忙でなかなか会合などに出席できなかったようです。 毎回出席は難しいと事前に話したようですが、役員をする方がおらず、それでも良いからと言われて引き受けたそうです。その話を聞いたとき、ママ友はなんて言ったんだろうと気になってはいましたが、他の方から一緒になって私の夫のことを悪く言っていたというのを聞きました。 現在、そのママ友との関係は……その後もママ友は変わらずお茶やランチに誘ってくれました。ですが、私は段々とママ友に会いたい気持ちが減り、少しずつ誘われても理由をつけて断り、距離を置いていきました。 するとママ友からの誘いは減り、現在では顔を合わせばあいさつをする程度となりました。他のママからの情報では、今は別のママと仲良くしていてご近所のことなどの噂話をしていると聞いています。 いろいろと何でも話をしてくれる人は、私の話も他のママたちに喋っていたのだろうと思います。それと同時に、信用して何でも人に話すのはダメだ……と反省しました。でも、今となっては私自身もそのママ友だけではなく他のご近所の方ともコミュニケーションをとって、いろいろ情報や交流を深めるべきだと学ぶことができた良い経験だったと思っています。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:中村 望8歳、6歳、3歳、0歳の4人育児中のママ。長年、事務員として勤務していたが出産を機に退職。1人目の育児が少し落ち着いたときに趣味として始めた習い事で、現在では指導者として教室を運営。ママ目線での執筆活動もおこなう。
2022年01月17日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第27話。出産が近くなり、ベビー服を選び始めた和田さん。思わぬ失敗をしてしまったそうです。今回はベビー服選びの恥ずかしい失敗談……。 「ママならぬ日々」第27話 ホントもう……「なんでこうなった!?」です。1〜2枚着られないのがあった、っていうならわかるんですけど、全滅って(笑)。全力で自分にツッコミたい。 出産〜生後3カ月くらいは、いただきもののベビー服をヘビーローテーション!!「自分で選んだベビー服を着せたいのに、好みじゃないベビー服をいただいて困った」なんて体験談をたまに聞きますが、うちは真逆。ベビー服をプレゼントに選んでくれた親戚がたまたま多かったのに助けられました。ありがたや〜。 ちなみに肌着はちゃんと新生児向けのサイズで揃えていたので大丈夫でした。 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年01月15日出産後、土日も帰ってこない日が増えてしまった夫。ある土曜日、夫の同僚でもある会社の先輩から聞いたことは……?!ひとりで心細いなかでも「夫も仕事を頑張っているのだから」と必死で耐えていたある土曜日、夫の同僚でもある会社の先輩より、その日は仕事ではないと聞きます。 まさか、浮気……? 先輩の話から、出産後の休日出勤や残業は、夫の嘘だということが判明。 浮気を疑い、夫のスマホをチェックすることに! 夫が「家行くわ」とメッセージをやり取りしていた相手「A子」。あまりにも衝撃的な展開過ぎて、動揺してしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2022年01月07日出産内祝いギフト&ベビーグッズの通信販売と妊産婦さんへの情報サービス提供を行う株式会社メリックス(本社:大阪市北区、代表取締役:岩永 弘志)は、株式会社東急百貨店とコラボレーションした出産内祝いカタログ『ミルポッシェ』の2022年版を発行いたしました。<WEBサイトURL> ミルポッシェ2022年版≪ミルポッシェとは≫『ミルポッシェ』は、東急百貨店とコラボレーションした出産内祝い専用の、カタログ及びインターネット通販を展開し、良質なギフトを豊富なバリエーションでご紹介しています。赤ちゃんを家族に迎えたママ&パパが、出産のお祝いをいただいた方々へ、誕生のご挨拶やお礼の想いを込めた出産内祝いを贈る手助けを行っております。ミルポッシェは、コロナ禍で、赤ちゃん誕生後のお披露目の機会や、出産内祝いのお買い物で外出することが難しい状況が続いている中でも、97%の先輩ママがまた利用したい(※)とご支持いただいています。※ミルポッシェお客さまアンケートより(調査期間2021年11月1日~30日/対象10,073人)出産という人生において貴重な経験をされるママ&パパと、赤ちゃんの誕生を喜んでくださる周囲の方々との想いをつなぐ贈り物をお届けします。≪2022年版『ミルポッシェ』の注目ポイント≫◆赤ちゃんの誕生記念にぴったりの「想いギフト」に新アイテムが追加◆命名書や手足形などの誕生の記念や、ご両親など大切な方への贈り物にぴったりの「想いギフト」シリーズに、新アイテム「誕生記念デザインフレーム」を追加しました。誕生の記念に残したい、赤ちゃんのお名前、生年月日(誕生時刻)、手足形、体重身長、写真のすべてを記録し、おしゃれなデザインをあしらった特別なフレームです。ご両親へのギフトや自宅用の誕生記念品として大好評です。誕生の記録が残せる写真&手足形入りフレーム<想いギフトシリーズ3種類のご紹介>(1) 命名書&赤ちゃんの写真入り師範書家が一点ずつ手書きした命名書と赤ちゃんの写真を入れたフォトフレーム。(2) 手足形アート入り赤ちゃんの小さな手足形のサイズをそのまま再現し、かわいくデザインされたアートフレーム。(3) 誕生記録をすべて記載<NEW>赤ちゃんの誕生のすべてを記録した、写真&手足形入りのおしゃれなデザインフレーム。赤ちゃんの誕生記念にぴったりの「想いギフト」◆写真と人気アイテムが一つになった名入れギフト◆出産内祝いの代名詞ともいえる人気ジャンルの名入れギフトに、名前だけでなく写真も入るアイテムが新登場しました。名前のお披露目だけでなく、写真でお顔もお披露目可能。赤ちゃんの誕生がより身近に感じられる、贈る方も贈られる方もうれしい、特別感のあるアイテムです。<写真入り名入れ商品のご紹介>(1) 出生時の体重分のお米が入った体重米赤ちゃん出生時の体重分のお米を、写真入りパッケージに入れてお届け。まるで赤ちゃんを抱っこしているような気持ちになれる、ご両親・祖父母向けのアイテムです。い草俵と米袋の2種類からお選びいただけます。写真入り名入れ体重米(2) たくさんのスイーツを詰め込んだ幸せボックスHELLO BABY!の文字の中に赤ちゃんのお顔がのぞく、ユニークでかわいいデザイン。木箱に様々な種類の焼菓子やコーヒーが詰め込まれたボリューム満点のアイテムなので、友人や親戚の方におすすめです。写真入り名入れスイーツBOX◆上質な百貨店品質ブランド◆写真入りアイテムだけではなく、東急百貨店とコラボレーションしているミルポッシェだからこそご用意できる有名ブランド商品の数々を取り揃えております。直接お店に行くことが難しい状況でも、百貨店の包装紙&手さげ袋でのご用意が可能!大人気のゴディバのミルポッシェオリジナルクッキーアソートメントは、ベビーブルーのパッケージに紅白のクッキーがかわいい、出産内祝いにぴったりの商品です。他にも「とらや」「バカラ」「パティスリー キハチ」「ディーン&デルーカ」などの幅広いお相手に対応できるブランドを豊富に取り揃えております。ミルポッシェオリジナルのゴディバクッキーアソートメントカタログをご希望の場合は、「ミルポッシェ」WEBサイト内カタログ請求ページよりお申し込みください。≪会社概要≫社名 : 株式会社メリックス所在地 : 〒530-0015 大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル28階代表者 : 代表取締役 岩永 弘志設立 : 1995年2月事業内容: 出産内祝いを中心とした贈答品の通信販売業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月06日現在1歳11カ月の娘をアメリカで育てています。娘を出産したとき、トルコ人の義母がはるばるトルコからアメリカまで産後の手伝いにきてくれたのですが、義母の娘へのある信じられない行動により激怒した私。文化の違いによる育児トラブル体験談をお話しします。びっくり! 義母が娘の頭に○○を…娘の出産時、手伝いにきてくれたトルコ人の義母。娘が生後2週間ごろのある日、義母がリビングで寝ている娘の頭が寒くてかわいそうと言って、スカーフを娘の頭にかけているところを目撃しました。娘のことをかわいく思っての行動ということはわかるのですが、スカーフが顔にかかったり首に巻き付いたりといった事故が起こらないとも限りません。危険なのでそれはやめてくださいとお願いし、義母もにこにこして聞いていたので理解してもらえたと私は思っていました。 嫁姑バトル勃発!?しかし、その後も娘の頭にスカーフをかけ続ける義母。義母のかけたスカーフをそっと私がとるという静かな攻防を繰り返していたある日、事件が起こりました。リビングで寝ていた娘の泣き声が聞こえ、起きたかと思って様子を見に行くと、スカーフが娘の顔にかかり娘がもごもご言っています。私は悲鳴をあげながらダッシュで駆けつけて、娘の顔の上のスカーフを取り払いました。激怒した私は何が起こったかを義母に説明し、どうしてお願いしたのにスカーフをかけるのをやめてくれなかったのか、危険だと思わないのかと、すごい剣幕で義母に問いただしました。 話し合うことの大切さじっくりと話を聞いてみると、義母はやはり娘の頭が寒くてかわいそうだと思ったということと、トルコには外出時に赤ちゃんの顔にスカーフをかけるような風習があるため、特に危険だと思ってはいなかったということがわかりました。日本ではありえない行動でも、別の文化では当たり前ということがあるんだなと身をもって体験することに。ただし、私はやはり危険だと思うのでどうかやめてくださいと改めてきちんとお願いすると、今度は義母も理解してくれたようで、以後娘の頭にスカーフをかけることはなくなりました。 寒そうという理由で、新生児の娘の頭にスカーフをかけていたトルコ人の義母。初めて見たときはあり得ないと驚きましたが、文化の違いから出た行動でした。私は危険だと思うのでやめてほしいときちんとお願いすると理解してくれたので、文化が違っても結局大事なのはしっかりと話し合いお互いを理解しようとする気持ちだと思いました。 著者:玉木理恵1歳の女の子の母。アメリカ在住。翻訳家・ライターとして活動中。
2022年01月03日現在7歳、5歳、3歳の子どもを持つ私。2歳差で3人出産しましたが、2歳差であることは、良い面と大変な面とがありました。育児をしながら感じた、そんな2歳差きょうだいの良い面、大変な面をお話します。2歳差で1番よかったことは…2歳差で産んで一番よかったなぁと感じたことは、「下の子が幼稚園に入りやすかったこと」です。というのは、私が住む町では最近急激に子どもが増え、希望の幼稚園に通わせることが難しくなっていました。入園のために家族総出でプレ幼稚園の申し込み日に電話したり、キャンセル待ちを続けたりすることも珍しくありません。 卒園児の弟妹でも必ずしも同じ幼稚園に入れるとは言えない状況だったので、2歳差のきょうだいで常に「在園児の弟妹」という1番の優先枠を得られることは大きなメリットでした。 2歳差ならではの悩みも…!良い面もある一方、2歳差であるがゆえに、イヤイヤ期と出産が重なってしまうのは大変でした。下の子が生まれるとき、上の子は2歳前後のイヤイヤ期真っ盛り。新生児のお世話という一番大変な時期に上の子のイヤイヤ期のピークがきたのはかなり大変でした。 ただ、大変な時期が固まっている分「今だけ乗り切るぞ」という気持ちで、イヤイヤしたら気持ちを代弁してあげるようにしたり、多少お金がかかっても家事代行や便利な家電などを購入したり、工夫して乗り切るようにしました。 出産のたびに家族みんなが成長出産のたびに疲弊し、生まれたばかりの子どもをお世話している時期は、夫と大きな喧嘩をしてしまうこともありました。しかし、問題を解決していくことで「子ども2人の生活」「子ども3人の生活」へと、私や夫を含め家族みんなが急激に成長した時期でもあったように思います。 また、新生児と2歳児がいる生活は、私ひとりではどうしてもまわらなかったので、夫や上の子、保育園などに頼ることに抵抗がなくなりました。その結果、家族の家事・育児能力がめきめきと伸び、今では子どもも立派な戦力です。 心配していた行事関係はというと2歳差きょうだいとなるときに心配していた「幼稚園(学校)の行事の重なり」については、わが家の場合は思ったより大丈夫でした。たとえば参観日では、親が参加する時間が学年ごとに重ならないようになっていて、私ひとりでもきょうだいそれぞれのクラスを見て回ることができました。 個人懇談などもきょうだい同じ日に、連続するよう日程を組んでくれていました。そのほかにも、小学校と幼稚園では運動会の時期が春・秋でずれていたりして、子どもの行事のほとんどは、たまたまなのか、配慮なのかわかりませんが、きょうだいで重なることがありませんでした。 2歳差きょうだいの育児はこれからも良い面もあれば大変な面もあると思いますが、家族で助け合っていきながら、家族みんなで成長していけたらいいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2022年01月02日「無痛分娩」第14話。2020年6月に女の子を出産したみいのさんの体験談マンガ、本シリーズ最終話です。無事に出産を終えたみいのさん。出産後、翌日から母子同室となり、赤ちゃんと一緒の生活がスタート! おむつ替えや授乳など、初めてのことだらけで戸惑いながらも、育児に奮闘する日々が始まります!「無痛分娩」第14話 不安で仕方なかった初めての出産を乗り越え、ママになったみいのさん。 出産に至るまでにたくさん悩んだり、つらいこともあったかと思いますが、無事に赤ちゃんと出会うことができて本当によかったです。 これからは家族3人で幸せな家庭を築いてくださいね♡ みいのさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2021年12月27日■前回のあらすじ病院まで駆けつけてくれていた夫も、不安でいっぱいだった様子。しかし赤ちゃんを抱っこした瞬間、笑顔が溢れて…。■怒涛の出産を終えて思うことは…■帝王切開に切り替えたことで救われた命すぐに帝王切開の判断をしてくれた医師の方々や、コロナ禍の出産で不安だった私を最後まで支えてくれた助産師さんたちのおかげで、息子は無事産まれてきました。出産前は痛いのも辛いのも嫌だし、とにかく安産で…と思っていましたが、どんな形でも息子の命が救われたことは、本当に感謝してもしきれない思いでいっぱいです。これから出産を控える方々もたくさんいらっしゃると思いますが、少しでも皆さんの不安な気持ちがなくなれば…と思います!お読みいただきありがとうございました!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。12月26日(日)12時からは、星田つまみさんの新連載「中間反抗期という名の成長証明書」が始まります。お楽しみに!
2021年12月25日■前回のあらすじ赤ちゃんの産声が聞こえ、無事出産。元気に産まれてきてくれたことに安堵と愛おしさで涙が止まらなくなり…。■いつもは冷静な夫が…■息子と夫がついにご対面…!夫が褒められるのは照れ臭いですが、嬉しいですね…!緊急帝王切開と聞いて、きっととても驚いた上に不安だったのでしょう。赤ちゃんを抱いた時、すごく安心した様子でした。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月24日■前回のあらすじ帝王切開で引っ張らないといけないほど下まで降りていた赤ちゃん。一生懸命外に出ようとしてくれていたんだと思うと涙が止まらなくなりました。■元気な産声が響く…!■無事に産まれてきてくれてありがとう最後のイラストは産まれた直後に撮ってもらった息子の写真を見ながら描きましたが、その写真は今でも私の宝物で、見るたびにこの時の感情が込み上げてきます…!次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月23日■前回のあらすじ陣痛がくるたびに、赤ちゃんを苦しめているかもしれないという不安と恐怖に襲われ…。準備が整い帝王切開が始まりました。■ひたすら赤ちゃんの無事を祈り続ける…!■赤ちゃんはずっと頑張ってくれていた…!下に降りてきているのは「子宮口から頭が掴める」という話を聞いたときに知っていたはずなのですが、帝王切開で引っ張られたときに改めてものすごく出口寄りにいたんだ…ということを実感しました。しかもあんなふうに心拍が低下したのがおそらく1回ではなかったと思われるのに、出てこようと健気に頑張ってくれていた…と思ったら、もう何とも言えない感情が溢れました。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月22日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト