こんにちは! シカです。初めての出産にドキドキ…! どうか安産であって欲しい、産前はそう思っていましたが、実際は緊急帝王切開での出産となりました。自分的に怒涛のドラマだった、出産ストーリーを綴っていきます。■妊娠39週! 産まれる気配がなく…■眠りにつこうとしたその時…!出産前は、痛いのも怖いのも辛いのもパッと終わって欲しくて、ひたすらスーパー安産希望でした。しかし、39週の妊婦健診では子宮口が全然開いていない状態で、少しずつ焦りを感じ始めていました…。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月09日転院先の総合病院の紹介状について説明受けた後、ミロチさんは看護師さんへ感謝の言葉を述べました。すると、涙を流しながら自分の病院で産ませてあげられないことを嘆く看護師さん。力強い励ましを受け、病院を後にしました。帰宅途中に買い物に立ち寄ると、すれ違う人が「双子? 三つ子? あの腹やばくね?」と笑いながら話す声が聞こえてきて…… 出産に備えて食べ過ぎ…? 買い物のときに言われた言葉が気になり、帰宅したミロチさんはお母さんに聞いてみます。「私のお腹って大きすぎる?」 「お腹の子は大きいし、羊水も多いって言われたんでしょ? そんなものじゃない?」若干動揺しながら答えるお母さんを見て、ミロチさんは「やっぱり大きいんだ……」とお腹が大きいことを確信しました。 翌日の転院先での処置を予想しつつ、「出産に向けて体力をつけなきゃ……」とミロチさんはご飯をおかわりしました。 するとその夜……食べ過ぎて腹痛に襲われてしまいました! 心配するパパをよそに、「むしろ好都合……」とトイレで痛みに耐えながら密かに喜ぶミロチさん。ミロチさんは、1人目の出産中に漏らしてしまった黒歴史がありました。 「今回はあらかじめ出すものを全部出しておけば、失態を免れるはず!」 ……と、思ったのですが、なんだかただの腹痛ではなさそうで!? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年12月07日出産直後にもかかわらず、慌ただしく出張に向かった夫。その後、夫からまさかの連絡が!社畜夫と私が新生児を抱えながら出した結論とは……?私のドタバタな思い出をご紹介します。 出産直後、夫からきた連絡は… 当時の人事担当者が何を考えていたのか今となってはわかりませんが、会社の「出産・育児に対する夫の働き方」にまだまだ理解がないと感じた出来事でした。仕事も大切だと承知していますが、さすがに出産直後の引越しはヘビーです……。 著者:ぼさ子北海道の田舎在住のボサボサ主婦。自閉症と知的障害を合わせ持つ息子ほぺろう(2015年生まれ)の育児日記をブログにて掲載中です。
2021年12月07日何でも先回りして心配してくれる義父。2人目が双子だとわかった瞬間から、「産後はどこで過ごすのか?」「子ども3人、どうやって育てるのか?」など義父の心配事は尽きませんでした。出産予定日間近で気持ちもギリギリのとき、義父の心配によって私が大泣きするほど困惑させられた出来事を紹介します。義父が心配してならない車の買い替え義父が数ある心配事のなかで一番気にしていたのが、車の買い替えです。実は、私たち夫婦は2年前に5人乗りの新車を買ったばかり。3歳のお姉ちゃんと双子のチャイルドシートを乗せることを考えると、夫婦としてもどうすべきか悩んでいました。 しかし、車はトランク収納が十分なSUV車なので、私が狭い思いをして我慢すれば、乗れないこともありません。また、家族揃って外出するのは週末だけで頻繁ではないため、今すぐ買い替えを決めなくてもしばらくはなんとかなるだろうと私たち夫婦は思っていました。 帝王切開3日前に迫られた大きな決断!いよいよ帝王切開予定日まであと3日と迫った夜、夫から電話がありました。義父母が私たちの車を買い取るので、代わりに義父母の知人から中古車を買いなさいと連絡があったというのです。詳しく話を聞くと、義母が乗っていた車が廃車になり、新しく車を買う必要があるためとのこと。 一見ありがたい話のようですが、その中古車の値段は400万円。中古車でこの値段は高すぎる!と反対しましたが、義父母はもうその気のよう。夫もすでに義父母に説得されている様子で、あとは私が了承するのみという状況でした。 妊娠中の不安が重なり大泣き!双子妊娠でおなかははち切れそうなほど大きく、夜も眠れない日々が続いていた私。正直、車どころではない状況なのに、出産ギリギリになって大きな決断を迫られたことと、義父母がすでに話を決めているという状況にストレスを感じました。 帝王切開手術への不安や、管理入院で長期間入院しなければならず、その間実家で祖父母と生活しているお姉ちゃんのことなど、いろいろな思いが重なって涙がぽろぽろとこぼれ始め……。夫は私が急にひどく泣き出したため、「なぜそんなに泣いているのかわからない」と困惑している様子でした。 実は車の買い替えは義父の独断だった!その後、「夫婦で決めていた通り今の車で生活してみていいのではないか?」と夫を説得しました。涙が功を奏したのか、夫も理解してくれて義母へそのことを報告しました。実は知り合いから中古車を購入するという提案は、義父だけで進めていたそう。私たちの車を買い取ることに、義母は内心反対だったようです。 私の決断をとても喜んでくれ、義母は自分が乗りやすい車を買うと義父を説得してくれました。それを聞いて、義父母の提案に流されず、正直に自分たちの意見を伝えてよかったなと思いました。 私たち夫婦のことを思っていろいろと心配をしてくれるのはありがたいのですが、もう少し私たちを信じて見守ってほしいと強く感じた一件でした。購入したチャイルドシートを設置してみると、やはり車は買い替えなくても大丈夫そう。車の件はとりあえず納得してくれましたが、次は私のワンオペを心配してくれている義父です。 著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2021年12月07日出産祝いは、自分では買わないけれどあったら便利だなというものが意外に重宝しました。冬に初産だった私がうれしかった出産祝いをご紹介します。カサカサしがちな冬に必須の保湿アイテム 新生児のお世話は、ひたすら授乳とおむつ替えの日々。私はお世話の前後には手を洗うようにしていたので、手がカサカサになってしまい困っていました。そんな私に友人がプレゼントしてくれたのは、ちょっと高級なママの保湿グッズでした。赤ちゃんのお世話で荒れがちなお肌を守るためのハンドクリームやリップクリームなど、外出しづらい産後にプレゼントしてもらえてありがたかったです。しかも、ちょっと高級なので、使うたびにウキウキできる効果もありました。 ほっとひと息つく時間のおともに ハーブティーの詰め合わせのプレゼントも、冬出産の私にはうれしいプレゼントでした。冷え性の私は、体を温めるためになるべく温かいものを飲むようにしています。ハーブティーの詰め合わせは、選ぶ楽しさがあり、自分好みのハーブティーを探すティータイムが、育児中のちょっとしたぜいたく時間に。カフェインが入っていないものを選んでくれたので、寝る前や授乳の影響なども心配せずに飲めました。 用途いろいろ、大判おくるみ aden + anais (エイデンアンドアネイ)のスワドル(おくるみ)の存在を知らなかった私ですが、使い始めて虜になりました。 赤ちゃんをおひな巻き(※)する際に使うと、伸びが良いので縛りやすく、通気性が良いので赤ちゃんも巻かれたままスヤスヤ寝ていました。また、授乳する際には自分の首の後ろで結んで授乳ケープに変身したりと使い方がいくつもあり、おでかけの際には小さく畳んでバッグに入れて必ず持ち歩いていました。 (※)赤ちゃんが丸くなる姿勢でくるむ巻き方。おなかの中にいたときのような体勢でリラックスでき、安眠効果が期待できます。 こうして書いてみると、もらってうれしかった出産祝いはちょっと高級で日常使いできるものが私にはうれしいポイントだったようです。そして、赤ちゃんのためだけのものではなく、ママのことを考えているプレゼントに対して、その気持ちがうれしくて、より印象深くなっていると気がつきました。 監修/助産師REIKO 著者:ライター 横山まい三児の母。夫の転勤に伴い三人別々の県で出産し子育てをしている。転勤妻としての妊娠・出産・子育ての経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2021年12月07日妊娠・出産・子育ての毎日を笑顔にする、ママと専門家をつなげるプラットフォーム企業、株式会社ベビーカレンダーは、4,812人のママ及びプレママにアンケート調査を実施し、「実際に使ってよかった」と思うマタニティ&ベビー用品をランキング形式でご紹介する「ベビーカレンダーアワード2021」を発表いたしました。 昨年から始まったベビーカレンダーアワードは、今年で2回目を迎えます。今回はノンカフェイン飲料、防臭袋などのアイテムも増やしてさらにパワーアップ!今年は4,812人と、多くのママたちからリアルな声がたくさん届きました。 使ってよかったマタニティ&ベビー用品を大調査!ママたちから支持された2連覇1位の商品は9アイテムも!実際に使っているママならではのシビアな目で選ばれているから、「役に立つ!」と好評です。そのなかで、2年連続1位を獲得したものが、なんと9アイテムも! カテゴリごとにたくさんの商品があるほか、企業開発が進み、新商品が生み出されるなかで、2年連続1位というのはとても輝かしい結果かと思います。 以下の9商品がたくさんのママたちから支持された、2連覇達成の最強アイテムです! <ベビーカレンダーアワード 2年連続1位に輝いた9アイテム> コスパがいいとされるアカチャンホンポや、イケアなどの商品がランクイン! また、授乳用ブラジャー・インナーでは、昨年に引き続きユニクロが首位という結果に。昨年の1位の商品は「ワイヤレスブラ」でしたが、今年はCMでもお馴染みの「ブラトップ」でした!さらに、ユニクロはベビー肌着でも1位に輝くなど、2冠を達成しています。 アカチャンホンポのおしりふきは「水分量が多くて拭き取りやすい」とママからの支持率が絶大!豊富なラインアップとお手ごろ価格で、今年も堂々の1位に輝きました。そのほか、ロングセラー商品である「母乳実感 哺乳びん」など、定番商品が多数ランクインしていました。また、アンケートでは、商品を使用したことのあるママのリアルな口コミが、たくさん書かれていました! これから育児グッズを購入するという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 お金の使い方が変わった!?コロナ禍で人々の生活に変化が…!今回の調査では、コロナ禍になり、お金をかけるところがどのように変化したのかを調査するため、2020年1月1日以降(新型コロナ流行後)に生まれたお子さんがいる方1,188人に、コロナ禍だから購入したものや、入会したサービスについてお答えていただく独自のアンケートを実施しました。すると、ママたちがコロナ禍でいかに工夫しながら育児をしているかが、うかがい知れる結果となりました。 <コロナ禍だからこそ購入したアイテム、または入会したサービスTOP5>1位「食品宅配サービス」、2位「動画配信サービス」、3位「ウォーターサーバー」、4位「テレビゲーム」、5位「オンラインレッスン(習い事など)」でした。TOP5はいずれも、2年目となるコロナ禍の自粛生活のストレスを軽減し、おうち時間を快適に過ごしたい、楽しみたいというママたちの思いが読み取れる結果に!※調査対象者:2020年1月1日以降(新型コロナ流行後)にお子さんが生まれた方1,188人 コロナ禍だからこそ購入したグッズで意外な結果が判明! 最高額はなんと4000万円!?1位「食品宅配サービス」、2位「動画配信サービス」は、コロナ禍における、サービス拡充・多様化により、多くのママが利用しやすくなり、3位の「ウォーターサーバー」は、在宅時間が増えたことで、その便利さへの需要が高まったと見られます。 このTOP5以外にも自粛生活を楽しむ工夫や、意外な購入品の数々も! 例えば、「ディズニーの英語システム」や、「ホットプレート」、「花火や外ご飯ができるウッドデッキ」、「近くの水族館の年間パスポート」といった教材や、家にいる時間を楽しく過ごせるグッズのほか、密にならずに通えるレジャー施設の年間パスポートなどが挙がっていました。ほかにも、「在宅勤務がメインになったことで、もう一人の家族として保護犬を迎えた」という声も。また、感染予防のために、立ち会い出産や面会が制限されたことで、画面越しに出産の喜びを共有したいと「画質重視のスマートフォン」、「撮影用三脚」を購入したというママもいました。 さらには、200万や600万といった高額で「公共交通機関での帰省が不安なので自動車を買った」という声があったほか、アンケートのなかでずば抜けて高額な買い物をした方は、「子どもの足音や生活音に気遣うから、一戸建てを購入した」というママでした。購入金額はなんと4000万円!その買い物の規模の大きさに編集部一同、驚きました! ただ、その一方で、マザーズバッグなどのお出かけ用品にかける金額が、コロナ禍前は一人当たり平均10,814円であったのに対して、コロナ禍では平均7,509円と、3,305円減少していました。 今年も引き続き自粛生活が中心の1年でしたが、コロナ禍で人の価値観やお金をかけるポイントなどが大きく変わったことかと思います。来年はどんな1年になるのでしょうか。ベビーカレンダーでは、引き続き世の中の動きにも着目しつつ、ママたちにとって役立つ情報を発信できればと思っています。 4,812人のママが選んだ【ベビーカレンダーアワード2021】「実際に使ってよかった」マタニティ&ベビー用品ランキングを発表 ベビーカレンダーアワードとは…4,812人のママが「実際に使ってよかった」と思うマタニティ&ベビー用品26部門をランキング形式で発表! これから妊娠・出産を迎える方、子育て中の方の参考となるように、先輩ママの本音レビューを掲載するほか、専門家が自分に合った商品を選ぶためのポイントについても解説します。赤ちゃんとの毎日を、もっとラクに!もっと楽しく! <POINT>★小児科医と助産師が商品のじょうずな選び方&使い方を指南!→子育て中のママである専門家が解説。ママや赤ちゃんの状況に合った商品選びをおこなう手がかりに ★先輩ママの本音の口コミを多数掲載!→商品を愛用しているママのリアルな感想。本音レビューだからこそ「私の場合は必要なかった」の口コミも ★ママ&プレママの利用率や使用した期間がデータでわかる!→どのくらいの人が使っているの?いつからいつまで使うの?気になる“みんなの参考データ”を掲載 ▼各カテゴリ受賞商品のうち、1位に輝いた商品を一部抜粋してご紹介します すべてのランキング結果は、ベビーカレンダーサイト及びベビーカレンダーアプリからご覧いただけます。 監修してくれた医師・助産師のプロフィール 高円寺こどもクリニック院長 保田典子先生 2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了。東京アドベンチスト衛生病院小児科勤務後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談、起立性調節障害の診療にも対応している。 保健師・看護師・アドバンス助産師(※)高塚あきこさん 都内の看護大学にて保健師・助産師・看護師の資格を取得。大学卒業後、大学附属病院の総合周産期母子医療センターにて、助産師として妊娠期から産後のケア、新生児のケアに携わる。約10年勤務した後、現在は横浜市内の総合病院で勤務している。現在、自身も4人の子の育児に日々奮闘中。 ※アドバンス助産師とは、日本助産評価機構より自律して助産ケアを実践できると認証された助産師の呼称です。 「ベビーカレンダーアワード2021」は、ベビーカレンダーサイト及びベビーカレンダーアプリからご覧いただけます。 <ベビーカレンダーアワード2021調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年10月2日(土)~2021年10月28日(木)調査件数:4,812件
2021年12月06日第1子である長女を妊娠・出産したのは、私が20歳のときでした。周りの友人たちは、まだ独身ばかり。保育園のママたちは“怖い”というイメージがあり、仲良くなれず……。当時、私にはママ友と呼べる存在がいませんでした。相談できる友人、同僚がいなかった私が20歳で第1子の妊娠・出産をした当時、周りの友人たちは、子どもはおろか結婚もしていませんでした。また、当時働いていた職場にも結婚している人や、子どもがいる人がいなかったのです。 私には実母がおらず、義理の母も遠方に住んでいるため、身近に妊娠や育児の相談をできる相手がいませんでした。育児でわからないことを聞くのは、もっぱら医師や保健師さん。もっと気軽に相談や話を聞いてくれる存在が欲しかったです。 他のママたちが怖く思えて避けるようにまだ若かった私は、他のママたちから良く思われないのではないかと思い、乳幼児健診や子どもが入園した保育園で、他のママたちとあまり接しないようにしていました。 また、“保育園のママたち=怖い”というイメージがあり、「ママ友なんて必要ない」と思っていたのです。そのため、第1子である長女が年長組(6歳)になるまで、保育園のママたちとはほとんど話したこともありませんでした。 先輩ママの助言を受け、ハッとした長女が6歳のとき、医療事務の資格を取るために職業訓練校に通ったのですが、そこで中学生の子どもを持つ女性と親しくなりました。その女性がいろいろと子どもの話をしてくれて、「子どもが小学校に入る前に、ママ友を作っておいたほうがいい」とアドバイスをくれたのです。 ママ友がいると情報共有や相談ができる他に子どもの友だち作りにも役立つと言われ、ハッとしました。自分のことばかりで、子どものことを考えていなかったと気がついたのです。 考えを改めママ友づくりに挑戦!「若いから良く思われない」と思い、他のママたちとの交流をもたないまま、6年が経過していました。今から間に合うのかと不安に思いながらも、まずは長女と仲のいい友だちのママたちに話しかけてみることに。 するとフレンドリーなママたちばかりで、年長組の1年間であっという間に仲良くなれました。家に呼んでもらったり一緒に出かけたりするようになり、私だけではなく、子どもにも友だちが増えたのです。こんなことなら、最初から変な壁を作らなければよかったと後悔しました。 今では「若いから……」と、自分で周りに壁を作っていたことを後悔しています。6年間ママ友がいませんでしたが、先輩ママの助言と長女の交友関係のおかげで、今ではたくさんのママ友がいます。育児の相談や愚痴、保育園や学校でわからないことなど、気軽に話したり聞いたりすることができます。ママ友がいなかった時期より、今のほうが子育てをより楽しめています。 監修/助産師 松田玲子 著者:ライター 木村なち三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2021年12月05日次女を出産後、長女の赤ちゃん返りなどのストレス症状をきちんと受け止められることができず、八つ当たりしてしまうことが度々ありました。そんなもどかしい思いをしてから「なんでこんなにイライラしてしまうのか」という、自身の心の内から少し抜け出せたヒントを見つけるまでの過程をお話しします。 八つ当たりの毎日だった私私は現在3歳の長女と生後8カ月の次女を育てている2児のママです。次女の出産後は、長女の「なんでもママにしてほしい」「食事への執着心とかんしゃく」などの赤ちゃん返りに翻弄(ほんろう)されている毎日でした。長女の気持ちを考えれば、できる限り気持ちを受け止めるのが理想的なママだと思うのですが、なかなか「理想のママ像」にはなれず、長女や夫に八つ当たりをして、あとで「なんであんなに怒鳴ってしまったのだろう……」と後悔の毎日。 そんなとき「私のこの気持ちを誰かにわかってほしい」という思いからネットでリサーチすると、「産後うつ」というワードが私の目に飛び込んできました。 育児ストレスの症状を和らげたかった私私は「もしかして、産後うつなのかもしれない」といった疑いを、自身の中にずっと持ち続けていました。しかし、正式な診断は医師の判断になるので、あくまで「疑い」レベルです。そして「精神科を受診」となると、私には敷居が高くてなかなかその一歩を踏み出せずにいました。そのため、あくまで投薬や医師による診断などには頼らず、臨床心理士による心のカウンセリングなどを受けて、なんとかこの症状を和らげようともがいていました。 最終的には医師に頼った私臨床心理士のカウンセリングを受けて、たしかに気持ちは和らぎましたが、やはり感情の起伏が激しく、夫や長女へ感情的に怒鳴ってしまう自分がいました。最終的には保健所に助けを求めて、精神保健福祉士さんの導きもあり、次女が生後8カ月のころにやっと精神科を受診。医師の診断は「産後うつ」と「適応障害」でした。診断されたときは一瞬ショックを受けたのも事実ですが「やっと私の苦しみに病名がついた」と納得して安心したような気持ちになりました。 そして、プロの方とお話ししていく中で気付いたことがあります。それは、私自身の幼少期の生育環境の悪さが、「子どもに対して無性にイライラする」という気持ちの原因の1つであるということがわかりました。幼き自分の置き去りにされたままの気持ちと少しずつ向き合っていくことも治療の一環として考え、自分の子どもたちとも誠実に付き合っていきたいと、一歩ずつ着実に歩んでいる毎日です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年12月04日「僕と帰ってこない妻」第53話。妻からの「陣痛かも」という連絡を受け、新幹線で里帰り先の病院へ駆けつけた夫。しかし、立ち会い出産は叶わず、連絡から3時間ほどで生まれてしまった!出産という大仕事を終え、心身ともにヘトヘトな妻に、夫は「大したことなくてよかったね!」と笑って声をかけてしまい、妻から激怒されてしまう。 外で反省していると、義母がやって来て……。「僕と帰ってこない妻」第53話 著者:イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2021年12月03日「僕と帰ってこない妻」第52話。「男は仕事・女は家庭」という古い考えが根強い旧体質な夫の会社。たとえ出産の日であっても有給さえ取れない雰囲気。しかし、「陣痛がきたかも」という連絡を知り、先輩が「全部俺のせいにしていいから、早く行け」と、妻の元へ行かせてくれた。 病室に入ると、出産を終えたばかりの妻の姿が。心身ともにヘトヘトな彼女に、夫はまたしても、とんでもない言葉をかけてしまう……。「僕と帰ってこない妻」第52話 「大したことなくてよかったね!」 陣痛の痛みや苦しみ、出産の大変さを一切見なかった彼は、出産直後の妻に向かって、ありえない言葉をかけた。 「大したことないわけないでしょ!」 妻は激怒してしまいます。 また言葉のチョイスを間違ってしまった…… 落ち込んでいると、そこに義母がやってきて……? 著者:イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2021年12月02日「僕と帰ってこない妻」第51話。「男は仕事・女は家庭」という古い考えが根強い旧体質な夫の会社。妻が里帰り出産のため帰省している最中、夫は新しいプロジェクトのメンバーに抜擢された!「育休が取りたい」なんて言い出すなよ?と上司に釘を刺され、たとえ出産の日であっても有給さえ取れない雰囲気……。 そんな中、妻から「陣痛かもしれない」と連絡が。妻の元に行くべきか悩んでいると、やさしい先輩が……?! 「僕と帰ってこない妻」第51話 「全部俺のせいにしていいから、早く行け」 そう言って、妻の元へ行かせてくれた。 「産まれた」 連絡が来てから3時間、驚きのメッセージが……!!! 病室に入ると赤ちゃんがいない。 あれ……子どもは? 著者:イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2021年12月01日私が産後の体の変化でもっとも驚いたことが、「出産後の尿もれ」です。娘を出産後、尿を長い間ためておくことができず頻繁にトイレに行く必要が出たり、くしゃみや重い物を持つなどのちょっとした刺激で尿がもれるようになってしまったのです。そこで私は、尿もれ改善のためにあることを始めました。私にはとてもよかったので紹介します。 職場で尿もれ私はブラジルで出産・子育てをしています。出産後、尿もれはあったものの仕事を長い間休むことはできず、娘が生後2カ月になったころ仕事に復帰しました。おりものシートを2重にしてトイレに頻繁に行って尿もれをなんとかしのいでいましたが、ある日会議が長引きトイレに2時間ほど行くことができなかったのです。 会議後急いでトイレにかけこみましたが、ドアを閉めた瞬間尿がもれてしまいました……。それも少しではなく、下着はもちろんスカートも濡らしてしまうほどの尿が出てしまったのです。 同僚の助けで事なきを得るたまたまトイレにいた会社の同僚に事情を話たところ、同僚はフィットネスジムで着るウェアを持ってきているということで、貸してもらうことにしました。同僚は嫌な顔をするでもなく「自分も出産後に尿もれがあったよ!」と言ってくれました。 恥ずかしさでいたたまれない気持ちになっていたので、うれしかったです。その日はそのまま会社を早退させてもらい事なきを得ました。 夫のすすめでピラティスを始める帰宅後夫にその日あったことを相談したところ、「ピラティスを始めたら?」とのアドバイスが。聞けばブラジルでは、産後の体力回復などを目的に、ジムやピラティスに通う人が多いとのこと。このままではリラックスして仕事や旅行などが楽しめないと思った私は、アドバイスに従いピラティスに通い始めました。 ピラティスを始めてから少しずつ尿もれが改善していき、半年ほどで尿もれはほとんどなくなりました。なにより楽しく通うことができてストレス解消にもなり、娘が5歳になった今でもピラティスは自分の趣味として続けています。 尿もれ改善に良いピラティスの動きピラティススタジオでは、以下のような動きが尿もれに効果があると指導されました。①あお向けに寝転がり、足を肩幅くらいに広げ膝を曲げて立てる。その後、おしりと腟に力を入れながらおしりを浮かせて20秒ほどキープ。これを20回ほど繰り返す。②立った状態で足を肩幅より少し大きめに広げ、つま先を外へ向ける。まっすぐ腰を少し落とし、腟に力を入れながらゆっくりと元の姿勢に戻る。これを30回ほど繰り返す。私がピラティスで指導された動作はどれも体に負担の少ないものばかりで、産後の体でも安心して取り組めるものでした。 産後は子どものケアが最優先で、母である自分のことは後回しにしてしまっていました。ですが子どもの面倒をしっかり見るには体力が必要です。子どものケアはもちろん、自分の体をいたわることも大事なんだな……と感じた出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2021年11月29日現在3歳になった3人目の出産間近のある日。出産予定日が過ぎていたこともあり、自然に陣痛がくるのを待つか、産院へ行き陣痛促進剤で陣痛を誘発するか、私が選択できることになりました。産院へ行こうかどうしようかとなかなか決断できない私に、しびれを切らした義母から衝撃的な言葉を言われたのです。 出産は私のタイミング3人目妊娠中のとき、上の子どもたちもいるので思うように行動できないかもと思い、義母にお願いして出産予定日数日前から家に来てもらっていました。 出産予定日2日後の妊婦健診で、産院の先生から「子宮口が4cm開いていて胎胞も出てきている感じだから、今日〜明日中に生まれそう。一度自宅へ帰ってごはん、お風呂を済ませて気持ちの整理がついたら病院へおいで。出産予定日を超えているし陣痛促進剤しましょう」 と言われました。帰宅途中に夫へ電話し、産院の先生から言われたことを説明しました。夫は会社からすぐに帰宅し、私も産院から帰宅しました。しかし、なかなか気持ちの整理がつかず、産院へ行くのをちゅうちょしていました。 義母が放った衝撃的な言葉なかなか産院へ行かない私を見て、義母も我慢できなくなったのか、夕方の4時ごろ「さっさと行ったらいいのに。今から行ったらちょうどよい時間や」と言いました。1人目・2人目のときは、陣痛がきて約2時間で出産していました。そんな過去から義母は、今から産院へ行って陣痛促進剤で陣痛を誘発すれば、3時間ぐらいで出産して、夫は7時ぐらいに帰宅してくるだろうと思ったようです。 その言葉を聞いたとき、申し訳ない、気持ちの整理がつかない自分に情けないと思ったのと同時に、同じ出産経験があって出産の大変さや痛さなどをわかってくれていたと思っていたため、とても悲しくなりました。 味方だった夫予想もしなかった義母からの言葉に私は返す言葉がなくて、目から涙が溢れ出てきました。その様子に気付いた夫は義母に、「それは言ったらあかんこと。火の中に自分から入っていくようなものなんやから、気持ちの整理がなかなかつかないのは仕方ないこと。自分のタイミングがあるんだから、整理つくまで黙って待ってあげてくれ!」 と言ってくれたのです。 それを聞いた私は気持ちがとてもラクになり、味方がいてくれてよかったとホッとしました。 義母への反抗その後、気持ちの整理がつかないまま夜に。夜中の1時ごろにウトウトしていると、ドンッ!!とおなかに違和感を覚え、トイレへ行くと出血が! 急いで産院へ連絡して行くことになったのですが、寝ていたはずの義母が産院へ一緒に行くつもりで、化粧をしてリビングにいました。 義母に言われた言葉がずっと頭から離れず、このときばかりは顔も見たくなかったため、夫から義母に家で寝ている上の子どもたちと一緒にいてくれるように伝えてもらいました。そうして私と夫だけで産院へ向かい、午前4時ごろに無事出産しました。 今になって思えば、義母の言動は私の体調を心配してのことだったのかなとも感じますが、出産のときは不安と恐怖で気持ちもデリケートになっていました。そんなとき、出産を自分のことのようにと考えて行動してくれた夫がいて、とても心強かったです。周りのママたちや将来、自分の娘や息子のお嫁さんが妊娠、出産したときには自分の経験をいかして接したいなと思いました。 作画/山口がたこ著者:中村 望8歳、6歳、3歳、0歳の4人育児中のママ。長年、事務員として勤務していたが出産を機に退職。1人目の育児が少し落ち着いたときに趣味として始めた習い事で、現在では指導者として教室を運営。ママ目線での執筆活動もおこなう。
2021年11月29日私には2人の息子がいます。次男を出産するとき、子宮口は順調に開いたのに破水はなかなかしませんでした。いよいよ人工破膜をしなくては、というタイミングで、思いもよらないことが起こったのです。2度目の出産だからと高をくくっていた私が、助産師さんまでをも巻き込んでしまった、次男出産時の恥ずかしかった体験談をお話しします。 順調に開いていく子宮口私が長男を出産したときは、病院へ着いてから1時間もたたないうちに、第一子と思えないほどあっという間に生まれてきました。 次男妊娠中もこれといって問題はなく順調でした。2人目の出産でもあり、痛みにもわりと強いタイプだったので、私は陣痛が始まっても「夕飯を食べてから病院へ行こう」と考えられるほど余裕があったのです。 陣痛の間隔が短くなり、病院へ行くとすでに子宮口は7cm。痛みはあるものの、私はもうすぐ生まれてくるという高揚感でいっぱいでした。 なかなか破水しなくて…しかし、病院について1時間ほどたっても破水しません。子宮口は時間が経つにつれて広がっていきます。子宮口が広がるとともに、私はいきみたい気持ちになってきました。いきみ逃しも限界だと思っていたところ、助産師さんが独り言のようにこう言いました。「人工破膜をしたほうが良いみたいね……」。 人工破膜とは、文字通り人工的に膜を破り破水させることです。助産師さんが子宮口を確認しようと身をかがめたそのとき、思いもよらないことが起こりました。 人工破膜の前に、まさかの…!?バッシャーン! なんと、その瞬間に勢いよく破水したのです。それは、まるで大きな水風船が割れたかのような激しさでした。 身をかがめていた助産師さんの顔面は羊水だらけで、シャワーをかけられたかのようにびしょ濡れに。私は陣痛の痛みを感じつつも、恥ずかしさと申し訳なさで顔から火が出そうでした。何度も謝る私に、助産師さんは笑顔で「気にしないで!」と答えてくれました。 破水後、私は次男を無事に出産しました。「2人目だし、大丈夫」と高をくくっていた私。まさか羊水を助産師さんの顔面にかけてしまうとは思いませんでした。嫌な顔ひとつせず、最後まで気丈に私の出産をサポートしてくれた助産師さんに、感謝しています。こんな赤っ恥エピソードですが、今では良い思い出です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:中田りこ8歳と4歳の兄弟の母。次男は自閉症スペクトラム障害。教育業界を退職後、現在は実家の家業を手伝っている。
2021年11月27日出産につながる陣痛が来ず、産院から帰宅したミロチさん。家族のやさしさに包まれ「面目ない」と落ち込みそうになったところ、パパからデートのお誘いが…!パパに誘われて向かった先は、安産祈願の神社。安産になるという腰かけ石に座り、パパの気づかいを喜ぶミロチさん。そんなときに産院から「今後の方針が決まったので来院してください」と電話が。 電話の翌日、産院へ行くと… 医師から「おなかはどう? 痛みはある?」の問いに、「いえ、まったく」と答えるミロチさん。 暗い表情になった医師が重い口を開き、「あれからどうしたらいいか考えたんだけど……」「紹介状を書くので大きい病院に行ってください」医師から転院するよう告げられました。 突然のことに、「何か問題でもあるんですか?」と動揺するミロチさん。 「問題の1つは出産の兆しがないこと……」と続けて、1つ目の問題点となる過期産(妊娠42週以降の出産)になる可能性とその危険性を話し始めました。2つ目の問題点は、おなかの赤ちゃんがほぼ間違いなく巨大児であるということ。こちらも出産時のリスクが高く、緊急帝王切開が必要になる可能性があることから、通院している産院では対応できないと告げられました。 「大きな問題はこの2つ。母子の安全を優先に考えた僕の判断です」 どうやっても変えることができない事実と、絶対的な医師の判断にミロチさんは……!? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年11月26日3歳の娘と生後3カ月の息子を育てています。第2子を妊娠中、出産準備として一番力を入れたことの1つが「寝かしつけ方法」でした。とにかく私が知っている限りの寝かしつけ方法を揃えて出産。産後すべての寝かしつけ方法を試し、その結果わが子に合った寝かしつけ方法が3つ見つかりました。 第1子で苦戦した寝かしつけ娘が生まれたばかりのとき、苦労したことの1つが「寝かしつけ」でした。娘はなかなか寝ない子で、産後の体に鞭打って階段をずっと昇り降りしたり、寝てくれるまでひたすらスクワットしたりする日々……。 とにかく苦労が多かったので、当時はいろいろと寝かしつけの方法を調べていました。そして第2子を妊娠してすぐに取り掛かったのが、寝かしつけ方法を充実させること。とにかく娘のときに調べつくした寝かしつけ方法をいろいろと準備して、第2子の出産に備えました。 私が用意した寝かしつけ方法は7つ私が妊娠中に第2子のために準備した寝かしつけ方法は次の7つ。「バランスボール」「トッポンチーノ」「Cカーブクッション」「スリング」「おひなまき」「おでこなでなで」「足マッサージ」です。 バランスボールはもともと家にあったもの。トッポンチーノは背中スイッチ対策に役立つ小さな抱っこ用の布団のことで、実母に手作りしてもらいました。そして、Cカーブクッションやスリングは友人からもらいました。「これだけ寝かしつけ方法が充実していれば、どれかは生まれてくる赤ちゃんにハマるだろう」と、寝かしつけに自信を持って第2子を出産しました。 実際に赤ちゃんに効果的だったのは? 準備した寝かしつけ方法を試していくうちに、息子が好きな寝かしつけ方法と効果を感じにくい寝かしつけ方法が出てきて、生後1カ月になるころには3つに絞られました。それが「バランスボール」「スリング」「足マッサージ」の3つ。1番はバランスボール。息子を抱っこしたまま上下運動でき、寝かしつけながら娘の相手をすることができたので最も活躍してくれました。 スリングは娘の幼稚園の送り迎えなどでも必須で、これで息子を抱っこして歩けば必ず寝ます。また、使用時は片手が離せるので、抱っこしたままある程度の家事ができます。そして、ご機嫌だけれども眠そうなときに効果的だったのが足のマッサージ。やさしく足をなでているとウトウトしながら寝ることが多かったです。 産む前から「これだけ準備したぞ!」という自信があったので、息子が生まれてからも寝かしつけに対してネガティブな気持ちを持つことなく、「この方法ならどうだ?」「こっちのほうが好きかな?」など楽しみながら寝かしつけができました。今は生後3カ月の息子。これから変化していっても楽しんで対応していきたいと思います。 監修/助産師REIKO著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2021年11月26日「僕と帰ってこない妻」第45話。妊娠や出産について何一つ調べようとせず、出産準備も妻任せ……あまり赤ちゃんに興味を示さない夫。最後の妊婦健診も仕事を優先し、妻の誘いを断りました。「せめて立ち会い出産のときくらい、休み取ってよね……!」妻に念を押されたものの、会社には家庭の事情について無理解な上司が。 「立ち会い出産のときに有給が欲しい」と伝えると、とんでもない回答が……! 「僕と帰ってこない妻」第45話 「お前な、繁忙期だぞ、わかってんのか? ちゃんとそういうこと計画して子づくりしろよな!」 「里帰りならお前必要ないだろ。お前が立ち会ってどうするんだよ?」 心無い言葉をズケズケと言われ、さすがに困惑する夫。 帰宅後、妻に「有給は取れない」と告げました。 「周りに迷惑はかけられないじゃん」 え、出産に立ち会うことが「迷惑」ってこと……? 著者:イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2021年11月25日3歳の女の子と生後3カ月の男の子を育てています。2人目の出産の際、健診で「陣痛かもと思ったら、間違ってもいいからすぐに病院へきて」と言われていました。2人目の出産ということもありますし、健診時にすでに子宮口が5cm開いていたこともその理由。しかし、実際に陣痛がきたとき、義母の予想外の行動で「すぐに病院へ」行けなくなってしまったのです……。深夜に陣痛開始妊娠39週0日の深夜1時ごろにおなかが張り始め、30分ほどで10分間隔に。すぐに夫を起こして病院に電話をしました。病院は家から30分。夜中なので長女は当然寝ています。 深夜に陣痛がきた場合、近くに住む義母に連絡して、病院へ行っている間わが家にきて長女を見てもらうことになっていました。夫が義母に連絡すると、深夜ながら「すぐに向かう」との心強い返事をもらえました。 まだ!?義母が来ない!義実家からわが家までは車で3分。義母がくるまでに私と夫はバタバタと病院に持って行く物などを最終チェックし車に積んでいました。しかし、待てどもなかなかこない義母。「お義母さん遅いね……」と話し、夫が義母に連絡しますが電話に出ません。 だんだんと「まだこないのかな!?」と痛みでイライラが増しながら待つこと30分、やっと義母が到着しました。このときすでに陣痛の間隔は2~3分。遅くなった理由を聞く余裕もなく、義母が着いてすぐに長女を任せ、急いで夫と病院へ向かいました。 遅れたその理由に驚き病院に着いて内診をすると「子宮口8cm! 着替えてそのまま分娩台に乗って!」と言われ、到着から30分ほどで元気な男の子を産みました。その後、入院中に夫と電話しているときに「そういえば……」と、出産のときに義母が遅れた理由を教えてくれました。 実は義母は、「もしかしたら救急車に乗って病院に行くかも」と思って自分の身支度をしていたのだそう。パジャマを着替え、シャワーを浴び、化粧をして軽く食事をしてから来たのだということでした。「陣痛が始まったらすぐに病院へ」ということは事前に義母にも伝えていたのですが、義母が自分の身支度に時間をかけていたことにとても驚きました。 夫が聞いたところによると「すぐに病院へとは言っても、陣痛は時間がかかるものだから焦ることではない」と義母は考えたようです。なぜ義母が「自分が救急車に乗るかも」と思ったのかは謎……。無事に出産を終えた今では話のネタにしていますが、そのときの私はすぐに義母がきてくれると思っていただけに、かなりイライラしてしまった出来事でした。 著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2021年11月25日少人数の職場ゆえ、2人目の出産の際には、他のスタッフに極力迷惑をかけないようなタイミングで産休を迎えようと計画的に妊活をしたつもりでした。ところが、根本的な知識不足によって最も人手が欲しいタイミングで出産を迎えてしまったのです。ざんげの気持ちでいっぱいだった2人目の出産体験談です。※コロナ禍前の体験談です 我慢を続けた2人目妊娠私たち夫婦は3人子どもを持ちたいと思っていたので、1人目の出産直後から2人目の妊娠をいつにしようか考え始めました。そして、1人目は1年間育休をいただいたので、復職して丸2年は我慢しようと決めました。 1人目を産んだころは私の周囲も1人目出産ラッシュ。ところが復職して1年が経ったころ、同じころに1人目を産んだ同僚たちが2人目出産ラッシュに入ったのです。幸せそうな同僚たちに焦りとうらやましさを感じ、妊活をスタートしてしまおうかと思いましたが、他のスタッフに迷惑をかけたくない一心で我慢に我慢を重ねました。 痛恨の計算ミス私の職場では8月中旬に大きな主催イベントがあり、私自身もそのイベントのなかで担当企画を持っていたため、そのイベントが終わってから産休に入るようにしたいと考えていました。イメージとしては9月中旬の出産です。 しかし、1人産んでいるにもかかわらず、妊娠0日目の数え方を完全に勘違いしていた私。しかも2人目妊活を開始してすぐに妊娠したため、出産予定日が大事なイベントのわずか1週間後になってしまったのです! やさしい職場に助けられ職場に迷惑をかけたくないと計算したはずが、最も迷惑をかけるタイミングでの妊娠となってしまった私。それでも上司含め同僚たちも笑顔で受け止めてくれ、「やりたいなら体を一番に、やれるだけやりな」と、私の判断で本番までできる範囲で関わっても良いと言ってくれました。 経過も良好だったので、一応出産予定日の3週間前には産休に入ったものの、その後も自分の体調と相談しながら担当企画の進捗を見届けさせてもらっていました。 まさかの本番まるかぶり胎児の経過も良好で、イベントの前日リハーサルにもほぼ終日立ち会い、このままイベント本番を迎えてから出産できるなと勝手に安心していました。ところが翌日の本番早朝、まさかの陣痛が! しかも気づいたときにはもう5分間隔。最も恐れていたイベントの本番と私の出産本番が丸かぶりになってしまったのです。 分娩台の上でも陣痛の痛みとイベントが無事に進んでいるかの不安とが入り交り、出産後も喜び半分、ざんげの気持ち半分という、なんともほろ苦い経験となってしまいました。 私の場合は理解のある職場だったので、大迷惑をかけてしまったにもかかわらず笑顔で祝福してくれましたが、申し訳なさが消えず、自分では素直に喜びきれませんでした。3人目こそしっかり計算をし、笑顔で職場にも報告できるような妊娠・出産を目指したいものです。 監修/助産師REIKO著者:笹谷みずき 二女の母。地方の住宅街から離れた山の中在住。現在は外勤めですが、いつかは自宅周辺の自然を活かした事業を起こしたいと目論見中。地方での出産・子育ての楽しさを伝えるべく、自身の体験談を中心に執筆中。
2021年11月25日私は高校を卒業後に結婚し、娘を出産。その後、夫の借金をきっかけにスピード離婚してしまいました。娘と2人で暮らしながら仕事を掛け持ちし、慌ただしく生活する日々。当時の私は、結婚の「け」の字も考えていませんでした。そんな私が、再婚を決意した理由をお話しします。 彼との出会い彼とは小学校と中学校の同級生で、9年のうちに何回か同じクラスになることもありましたが、特に仲良くなることはなく、「同じクラスの同級生」くらいの印象でした。中学を卒業し、その後お互い別々の高校に進学したのです。 高校生になり、私はアルバイトの面接を受けに近所のファミレスへ。なんとそこで彼と偶然再会し、一緒に働くことになりました。それからは毎日のように遊ぶ仲になりましたがこのときの私は、まだ何も意識することなく、彼のことは"ただの仲の良い男友だち”としか思っていませんでした。一度目の結婚と離婚私は高校卒業後、当時付き合っていた彼との間に子どもができて、すぐに結婚。無事に娘を出産し、毎日てんてこまいの日々が続きました。しかし、のちに夫の借金が発覚したことで夫婦関係が上手くいかなくなりスピード離婚。 親友だった彼とは、結婚してからは連絡をとっていませんでした。離婚成立後、落ち込んでいた私は誰かに話を聞いてもらいたいと、数年ぶりに彼に電話し、いろいろな不安を相談するようになりました。それから、彼は娘と私と3人で「水族館に行こう!」と提案してくれることもあり、しばらくは友人として楽しい日々が続きましたが、その後も4年ほどは彼を男性として意識することはありませんでした。 彼と結婚したいと思った決定的な出来事娘と彼と私でお出かけしていたある日のこと。帰り道、車の中で娘が眠ってしまったので、彼が家まで抱っこしてくれ布団に寝かせてくれました。今まで彼を家に招くことはなかったのですが、せっかくだからと、ソファに座っていつものように談笑していたのです。 すると彼が、娘の寝顔を見ながら愛おしそうにこう言いました。「この子は本当にかわいいなあ。子どもが好きというよりも、この子が好きだから大事にしたい」と。そのとき私は、「ああ、この人と再婚したら幸せな家庭が築けるのかもしれないなあ、だけど男性として意識したことがないから、多分無理だろうなあ」と思いました。しかし、次の瞬間、彼と目が合った瞬間にやさしく抱きしめられたのです。彼に「お疲れ様」と言われながら。 その瞬間、私はすべての肩の荷が降りたような気がして、気がついたら彼の胸で泣いてしまいました。このとき私は、この人と結婚したいと強く思ったのです。 子どものときから知っている同級生なだけに、私たちが結婚を決める道のりはとても長かったです。 友だちだったときは一度も喧嘩なんてしたことはなかったのに、夫婦になった途端にいろいろな衝突をすることも多くなりました。しかし、現在結婚14年目に入り、なんだかんだ幸せだなあと日々感じています。その後もう1人の子どもにも恵まれ、長女も成人しました。毎年、結婚記念日には夫婦2人でデートする時間を作って、「今年も記念日を無事に迎えられたね」と言い合ってお祝いしています。 原案・文/松本ニヤ作画/ちゃこ ★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね!ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2021年11月24日「4人目ドタバタ無痛分娩レポ」第11話。四兄妹の育児に日々奮闘するあざみさん。そんなあざみさんが4人目のお子さんの無痛分娩レポをマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。病院へ行った翌日、何事もなく過ごしていたのですが、大雨が降る深夜の2時半に破水しました。子どもたちは実家へ預けていたため、パパを起こして車に乗り込み、すぐに出発!いよいよ出産という実感が湧き、あざみさんは緊張で体が震え始め……? 4人目ドタバタ無痛分娩レポ 第11話 破水してから初めてのおなかの張りを感じ、「破水してるし、4人目だし、進みだしたら早い……でも病院まで20分だからさすがに間に合うはず」と思いながら痛みを逃していたあざみさん。 そんなときにパパが「あ!」と叫んだと思ったら…… 「高速出口、降り損ねちゃった」と、まさかのミスを報告! あざみさんの脳裏には車内出産の文字がよぎり……!? 次回、一番やったらアカンやつ! 15分遅れで病院へ到着すると!? 監修/助産師REIKO ★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね!著者:イラストレーター あざみ
2021年11月22日ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。その第一弾として11月22日(月)、一組の同性カップルの妊娠・出産に密着したドキュメンタリー動画を公開しました。動画の公開日である11月22日は、「いい夫婦の日」であり、子どもを家族が育み、家族を地域社会が支えることの大切さについて理解を深めてもらうための「家族の週間(※)」にも該当します。(※)内閣府により2007年に制定され、毎年11月の第3日曜日は「家族の日」、その前後1週間は「家族の週間」と定められています。 多様化する家族のあり方=“新しい家族のカタチ”を発信。もっと、「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思える世の中に!昨今、ますます多様化している家族のカタチ。夫婦や家族のあり方は実にさまざまで、大変なことや幸せに感じることも人それぞれ、家族ごとに物語があります。ひとり親、ステップファミリー、LGBTQ+カップル、事実婚・別居婚を選ぶ夫婦、特別養子縁組で子どもを迎えた夫婦、障害児を持つ親、子育てシェアハウスで助け合う人々……。 ベビーカレンダーでは、さまざまな家族のカタチについて情報を発信し、マイノリティゆえの苦悩や、マイノリティだからこそ感じられる幸せなど、当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 「――家族をつくることへの憧れがあった」同性カップルが授かった2人目の赤ちゃん。ドナー(精子提供者)は同じ人に 出産ドキュメンタリー「私が出産を決意した真実(ほんとう)の理由」ベビーカレンダーは11月22日(月)、公式YouTubeチャンネルにて、一組の同性カップルの妊娠・出産に密着したドキュメンタリー動画を公開しました。 現在の日本では、同性婚は法律上認められていません。そして、特別養子縁組は婚姻関係の夫婦のみに認められており、同性カップルには認められていません。 そのような背景があるなか、今回取材した女性同士カップルのおふたりは、それぞれが1人ずつ赤ちゃんを産むという選択をしました。第1子、第2子の妊娠に至るまでの経緯や、第2子となる赤ちゃんの誕生に家族で立ち会う姿などを密着取材しました。 今回、おふたりが第2子となる赤ちゃんを望むにあたり、第1子と同じ方をドナー(精子提供者)に選んだそうです。ドナーが同じであれば、子どもたちはきょうだいになる、それによってカップルのおふたりにも家族のつながりができると考え決断したと言います。 なお、同性カップルの場合、基本的には出産した人しか子どもの親権者になることができません。加えてドナー側からの親権主張など、さまざまな問題が起きる可能性も。 ▲妊娠・出産を互いに経験した同性カップル ▲同じドナーから精子提供を受け、それぞれ出産 さまざまな制約があるなかでもおふたりは、「私たちの赤ちゃんが欲しい!」という強い思いから、人工授精に踏み切ったそうです。6年前に第1子を授かり出産したのは、パートナーさん。今回第2子を妊娠・出産したさちこさんよりも8歳年上であったことから、先に産むことに。 そして待望の2人目の赤ちゃんをさちこさんが妊娠。さちこさんはご自身のお母さんとの関係をうまく築くことができなかったことや、10代でお父さんを亡くした過去があり、家族というものに強い憧れを抱いていたと言います。 ▲パートナーさんと長男くんが出産に立ち会い ▲2人のお母さんと、2人の子どもたち さちこさんの出産には、パートナーさんと第1子であるお子さんも立ち会いました。赤ちゃん誕生の瞬間を共有することで、家族としての絆を深めたいと考えそうです。無事に出産を終えたさちこさんは、自身で出産を経験したことで、第1子に対する気持ちとは異なる想定外の感情が湧き上がり戸惑いもあった様子。 出産後のさちこさんへ送られたパートナーさんからの手紙には「6年前に私が感じた、出産という不思議な体験の数々、ようやく共有できたね。他の人からは、いびつな家族に見えるかもしれないけど、第1子も5年間でこんなにいい子に育ったよ。2人の息子たちは、今以上のたくさんの愛で育てていこうね」と家族への想いが綴られていました。 こうして誕生した新しい家族。未来については、「どうなるかわからない、前人未到だね」と語るおふたり。“お母さん”と“マミー”。2人のお母さんとお兄ちゃんと弟。4人の家族としての歩みは、まだ始まったばかりです。 今後もベビーカレンダーでは、さまざまな家族のカタチをご紹介していきます。幸せの定義や、困難の乗り越え方は家族によって多種多様です。それぞれの家族のあり方を受け入れ、認め合い、より多くの方が家族を持つ幸せを感じ、赤ちゃんを産みたいと思える世の中になることを願っています。
2021年11月22日■前回のあらすじ分娩室へ移動し、思い切りいきむことに専念。頭が見えたよ!という言葉を聞き、最後の力を振り絞って…。■ついにおちび誕生!ついに産まれましたー!産まれた瞬間は喜びと安堵と、そして陣痛がなくなった解放感でいっぱいでした。しかし…、この後会陰の傷に苦しめられます…。■旦那に報告、その後ある違和感が…!?旦那に報告したとき、旦那は喜びよりも驚きの方が大きかったようです。立ち合い不可の中、よく頑張ったよ私…!■かわいすぎる我が子…産まれてきてくれてありがとう!「かわいい」…もう本当にこの一言に尽きます。我が子を見たら出産の痛みを忘れちゃうよ~とよく聞きますが、残念ながら私の場合、それはなかったです…。娘はかわいいけど、あんな痛いこと絶対に忘れない! と思いました…。そして現在、娘はすくすくと成長し、1歳になりましたが…はい、忘れました!!今回この出産レポを描いて、立ち合いができなかった夫に伝えることができたし、いつか娘が大きくなったら読んで欲しいなぁと思ったり…。自分の出産という一大イベントを、形に残すことができて本当に良かったと思いました。この漫画が、少しでも誰かの役に立ったり、楽しめていただけたら、私は幸せ者です。お読みいただきありがとうございました!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。明日からは、たまままさんの新連載「園児の前で絵を描かなくなった先生の話」が始まります。お楽しみに!
2021年11月22日3人目の子どもを出産後、私は夫との性生活を拒否するようになりました。夫には「子どもの寝かしつけがあるから」「眠いから」という理由で誘いを断っているのですが、実は違います。私には、夫には絶対に言えない本当の理由があるのです。スキンシップはもういらない「子どもは3人がいい」⋯⋯これは結婚前からずっと希望していたことです。そして、ありがたいことに3人目を授かり無事に出産しました。しかしそのころから私にとってのセックスは夫婦のスキンシップではなく、「子どもをつくる行為」という意味合いになってしまいました。 産後、幼い子どもたち3人のお世話に追われる日々のなかで、年齢的にも体力的にも私はもう子どもを授かるつもりはないと心に決めました。つまり、子どもをつくる行為であるセックスをする理由がなくなってしまったのです。 絶対に言えない!夜の営みを拒否する理由実は私には夫には絶対に言えない、夜の営みを拒否する本当の理由があるのです。それは、夫とのセックスを生理的に受け入れられなくなってしまった、ということです。 自分でもよくわからないのですが、セックスはもちろんキスすらもしたくない、スキンシップすら受け入れられない、3人目を出産後になぜかこう思うようになってしまいました。もちろん夫のことは好きで、よきパートナーであり、よき父親だと思っています。離婚なんて考えたことありません。でもセックスはしたくないのです。 夫の気持ちを考えるとかわいそうだけど…セックスレスになってもう3年が経ちました。この間に夫から誘われることは何度もありましたが、私は子どものお世話を理由に断り続けてきました。一度でも生理的に嫌だなと感じてしまったらもう最後、どうしても気持ちが前向きにならないのです。 もちろん夫の気持ちを考えると、かわいそうだな、応じてあげたほうがいいのかなと思います。でもやっぱりなんだか嫌なのです。しかし、「あなたとセックスしたくない」なんて理由が言えるわけありません。これは私の心の問題であり、自分自身で解決するしかないのかなと感じています。 今後も夫婦で一緒に生活していく以上、夜の営みは必要なことだと思っています。セックスレスが原因で離婚なんてことにならないように、夫の誘いを受け入れるべきだとは頭ではわかっています。まずは、夫婦で会話する時間をとってみたり、隣にくっついてみたり、少しずつ夫とのスキンシップを増やしていこうかなと思います。 監修/助産師REIKO著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。
2021年11月21日■前回のあらすじ促進剤を打つ予定が突然の破水。さらに赤ちゃんの心拍が乱れたため急遽分娩室へ。緊急帝王切開の可能性もあり、一気に不安な気持ちに…。■緊急帝王切開の可能性も…分娩室へ移動■もう少しで赤ちゃんに会える!破水してからの展開早すぎ…!!この時の体力なんて、もはやゼロです…。それでも、それなりの力が出るのでやっぱりお産てスゴイですね!「頭見えました!」という言葉で、もう股が裂けてもいいから全力で出す!! ってものすごい力でいきみました。そして、産まれる瞬間の写真を撮ってくれるとは思っていなかったので、本当に助産師さんには感謝でした…!次回に続く「高齢出産&初産レポ」(全7話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月21日■前回のあらすじこのお産はいつまで続くのか…。お産を進めるためいきんでみるも体力は消耗…。陣痛間隔は遠のいている気がするのでした。■促進剤を打つことになったのだけれど…促進剤を打つのに旦那の承諾がいるとは知らず、思わず悪態をつきそうに…。それくらい体力の限界だったんですよね。今思うと10時間以上痛みに耐えるってすごい。よくぞ声に出さなかった…!■赤ちゃんの心拍が…!?漫画ではマスクを省略して描いていましたが、入院中からずっとつけておりました。マスク、いつ取れたんだろう…。突然の破水と赤ちゃんの心拍の乱れに動揺!おちび、どうか無事でいて…!次回に続く「高齢出産&初産レポ」(全7話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月20日第二子の出産エピソードです。コロナ禍での出産だったため、立ち会い出産はできないと言われていました。そこで、生まれる瞬間を見せてあげられない代わりに、産声だけは録音したいと希望を伝えていたのですが……。思ってもいない展開となったのです。バースプランでは産声の録音を希望今回の出産はコロナ禍ということで、立ち会い出産はできないと産院から言われていました。そこで、バースプランには「できれば赤ちゃんの産声だけでも録りたい」と希望を伝えました。助産師さんからは、「昼間の出産や人手が足りている時間帯なら、看護師にスマホを渡したら録画してくれるかもしれないけど、夜の出産だと難しいかもしれない」とのこと。なので、昼間の出産で運がよければ録音できるかな……程度に思っていました。 深夜の出産で録音はあきらめかけて…出産予定日の前日、夜の11時ごろにおなかが痛くなってきました。陣痛カウンターで確認すると6分間隔で陣痛が! 産院へ連絡をしてすぐにタクシーで向かいました。 診てもらうと、子宮口6cm。診察台から分娩台へ移動することになりました。夜中ということもあり、分娩台で横になっている私の様子を数十分おきに見にきてくれるのは、助産師さん1人と看護師さん1人でした。「人少なそうだし、産声を録音するのは無理そうだな……」とぼんやり考えながら、腰をさすって過ごしていました。 いきんでいると助産師さんが!?時間が進むにつれて、どんどん陣痛が痛くなり、午前3時ごろ、ついに出産の時がやってきました! 助産師さんの声に合わせて、いきんではまた力を抜いてを何度も繰り返し、途中で破水もしながら、陣痛と共に徐々に誕生の瞬間が近づいてきました。 助産師さんに「赤ちゃんの頭もう見えてきてるよ!」 と言われて、「あぁ、もうすぐ生まれるんだ。夫にも息子にも生まれる瞬間を見せてあげられなかったな。録音もできなかったな」と、頭の隅でぼんやり考えながら、次の陣痛でいきむと、助産師さんに「赤ちゃんの頭出た! もうすぐ産声あげるから! 録画用意 !!」と言われ、「えっ?! 録画用意?」と私は混乱と驚きで固まってしまいました。助産師さんにもう一度「もうすぐ産声あげるから、スマホ起動させて動画の用意!」と言われて、私は慌ててテーブルに置いていたスマホを起動して、自分の下半身にカメラを向けました。 出産の瞬間をスマホで自撮り!次の陣痛でいきむと、赤ちゃんが出てくる姿がスマホの画面を通してハッキリと見えました! そして元気な「おぎゃー、おぎゃー」という産声も! 助産師さんはテキパキと赤ちゃんの体を拭きながら、「希望通り赤ちゃんの産声録れてよかったね」と、マスク越しでもわかる笑顔で話しかけてくれました。 希望通りなのかは少し疑問でしたが、たしかに無事に赤ちゃんの産声は動画付きで撮ることができました。まさか出産シーンを自撮りすることになるとは思ってもみなかったので驚きです。1人目のときは、30時間を越える分娩で記憶も途切れ途切れでしたが、今回は陣痛から6時間ほどと安産だったこともあり、そのあとは胎盤を見せてもらったり、赤ちゃんが入っていた卵膜の破れた部分を説明してもらったりと、イベント盛りだくさんの出産になりました! その後、落ち着いてから録画を見てみると、産声はちゃんと撮れていました。ただ、赤ちゃんの声より大きい私の叫び声もバッチリ撮れていました(笑)。 無我夢中で撮りましたが、恥ずかしくて将来、子どもに見せられるかなぁ……と悩ましい動画となったのでした。 1回目の長男のときとはまったく違う体験をして、出産は一人ひとりまったく違うんだなと身をもって感じました。今回、出産しながら自分で動画を撮れたことで、何だか少し母としてたくましくなれたような気がします。とても良い経験でした。 著者:かずママ手のかかるわんぱくな3歳と抱っこ大好き0歳の2児の母。現在は産休中。 監修者:医師 おおたレディースクリニック院長 太田 篤之 先生順天堂大学卒後、派遣病院勤務を経て、平成22年より順天堂静岡病院周産期センター准教授就任。退職後、平成24年8月より祖父の代から続いている「おおたレディースクリニック」院長に就任し現在に至る。
2021年11月20日■前回のあらすじ想像以上の陣痛に耐えていると、助産師さんからトイレに行ってくるように促され…。■この陣痛はいつまで続くのか■この感覚は赤ちゃん? それとも…いろいろな出産レポで「赤ちゃんかアレか分からない!」というのを見たことがあるのですが、本当にそうだった…!そしてこの時、きっと少しだけいきんでみましょうということだったと思うのですが、とにかくお産を進めたい一心だったので、結構な力でいきんだ記憶があります。今思えば陣痛室だし、そんなにいきんじゃダメだったよな…と。でも、この時は正しいいきみ方も分からなかったし、教わってなかったし、何より早く痛みから解放されたい気持ちが強すぎて、いっそのことアレが出てもいい! と腹を括りました。次回に続く「高齢出産&初産レポ」(全7話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月19日■前回のあらすじ出産のため入院へ。立ち合いができない今回の出産、心細いので夫からもらった手紙を読んでみました。■想像以上に痛い陣痛…!これはまさに陣痛の洗礼…!呼吸が大事って聞いていたので意識してみましたが、それどころではなく、秒で諦めました…。■陣痛中のトイレ事情トイレまで数メートルなのに、遥か遠くに感じました…。さらになぜ尿意もないのにトイレに行かなきゃならんのだ!? と思いました。言えなかったけど…。次回に続く「高齢出産&初産レポ」(全7話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月18日■前回のあらすじ健診では予定日を過ぎそうだと言われたものの、翌日には陣痛らしき痛みが。数時間後には多量の出血があったため病院へ行くことにしました。■陣痛室へ移動、子宮口はまだまだ開かず…健診時、助産師さんから「陣痛がきても入院にならず帰ってもらう場合もある」と聞いていたのですが、それだけは嫌だ…! と思っていたので、無事に入院できて良かったです。病院までは30分くらいの距離なのですが、往復の時間を考えると大変…。私は車だったけれど、タクシーで自分で行くとなるともっと大変ですもんね…。■夫からの手紙に記されていたのは…この時もらった手紙には本当に涙しました!当初立ち合い出産に乗り気ではなかった夫。けれど、この手紙を読んで、本当は行きたかったんだなぁと感じました。手紙は今でも大事にしています。次回に続く「高齢出産&初産レポ」(全7話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年11月17日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子育ては毎日がたからもの☆