2歳半にして、お話しが大好きな長女。里帰り出産で実家に帰って祖父母と過ごすようになってから、さらに言葉が上達しました。しかし2人目を出産してしばらくすると、長女に吃音がみられるようになったのです。2人目出産のため長女を連れて実家へ長女が2歳半のころ、2人目の里帰り出産で4カ月ほど実家で過ごしました。保育園の同じクラスの子たちのなかでも言葉の発達が早く、おしゃべりが大好きな長女。 しばらく実家で祖父母と過ごすようになり、さらに言葉が上達! あいさつはもちろん「(ごはんを)おさきにいただきます〜」など、たまに大人びた言葉を使い周りのみんなを驚かせるように。かんたんな会話が成立するようになってきて、成長を感じ微笑ましく思っていました。 長女に起きた異変2人目が生まれ、イヤイヤ期と赤ちゃん返りが同時にきた長女。言葉でも自己主張をはっきり伝えてくるようになりました。「寂しさからくるのだろう」と理解するものの、寝不足や赤ちゃんのお世話が忙しくイライラが募って、つい怒ってしまう日々……。 そんなある日、長女の話し方が「あ、あ、あのね」のように、話し始める最初の単語を繰り返していることに気づいたのです。私はびっくりしたのと同時に、もしかして、私が怒り過ぎているからではないかと思ってしまい、落ち込みました。怒り過ぎたことを後悔し、長女が寝いているときに泣きながら謝ることもありました。 小児科で相談したところ…心配で小児科の先生にも相談したところ、「注意したり無理に治させようとしないでください。まだ言葉の発達途中の段階なので、親が神経質にならなくてもいいですよ。親の育て方は関係ありません」と言われました。少し安堵しつつ様子をよく見てみると、歌っているときやゆったり過ごしているときは、言葉がつまったりすることはありません。大人の会話に無理やり入ってくるときや、早く話したいときなどは、スムーズに言葉が出てこないことがあるようです。忙しくてもなるべく顔を見て、話をじっくり聞いて長女との会話を楽しむように過ごすよう心がけることにしました。 長女が言葉を詰まらせる様子に気づいたときは心配で不安でした。今は、親である私が神経質になるほうが良くないと思い、寝る前には「大好き!」とぎゅーっと抱きしめ愛情表現を怠らず、普段通り接しています。現在、3歳半を過ぎた長女は、あまり言葉を詰まらせることはなくなってきました。このまま言葉を習得していくにつれて治っていくといいなと思っています。 ※子どもの吃音(きつおん)の原因は特定されていません。また、親の育て方は関係ないと言われています。言葉が発達する2歳~4歳ごろに起こることがありますが、成長するにしたがって自然に治っていくことも多いです。子どもに吃音がみられたときは、「ゆっくり言ってごらん」などの、症状を指摘するようなことは避けましょう。親や周囲の人が子どもの話にしっかりと耳を傾け、最後まで遮らずに、楽しそうに聞く姿勢を見せることが大切です。話しやすい環境を作ったり、ゆっくりと話をしてあげて、子どもの自信を高めてあげてください。心配なときやは治らない場合は小児科や地域の発達相談など専門家に相談しましょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:桜井りこ2児の姉妹ママ。不妊治療から流産を経験し妊娠。美容系会社勤務、現在は育児休暇中。整理収納・株、投資信託が趣味。美容・コスメ系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2022年03月23日わが家は、1人目出産後、3カ月以上も夫婦生活がありませんでした。そんなある日、「このままでいいのだろうか?」と思い立ち、夫に産後の夫婦生活について話題を振ってみることに……。すると、そこで返ってきた夫の思いがけない言葉に、もっと早く話し合っていればよかったと感じた当時のエピソードをご紹介します。 夫にはわからない産後の妻の体調夫に関わらず男性は、産後、女性の体がどのように回復していくのか、よくわからないものだと思います。わが家の夫も同様で、産後の女性の体がどのくらいで回復し、夫婦生活をしても大丈夫な状態になるのかわからなかったというのが本音だったようです。 妻の体を気づかってくれる夫ほど、妊娠前のように簡単には夫婦生活を始められないのかもしれません。 初めての出産・子育てでその気になれない女性にとって出産だけでも大仕事ですが、その後は慣れない育児が続き、疲れ果ててしまう方も多いと思います。私も初めての出産後は、子どもの夜泣きや頻回授乳、抱っこでないと寝てくれないなど、寝不足の日々が続きました。 そのため、寝られるときには寝ておきたいというのが本音。夫のことまで気づかってあげられない状態でした。産後は疲れだけではなく、ホルモンの変化で夫婦生活をする気になれないことも多いようです。 夫婦の話し合いの時間を大切に夫いわく、「夫婦生活を再開したくても育児は忙しそうで疲れているし、産後の体の回復についてもわからなかった」と言っていました。夫は私のことを気づかってくれていたのに、私は育児に必死で、夫のことを考える余裕がありませんでした。 忙しくてももう少し夫のことも気づかい、夫婦関係のみならず、育児や家事など、何ごとに対しても話し合いをするということの大切さをあらためて感じました。 産後のセックスレスは、放っておくと本当にそのままセックスレスになってしまうことも多いようです。産後、余裕がないときはそのことを夫に伝える、夫の気持ちにも向き合うといったお互いへの気づかいがとても大切だと感じた時期でした。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/市田スナオ著者:前田奈々自閉症の長男、次男の二児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年03月22日家から産院まで徒歩5分の距離だったので、陣痛がきてから歩いて産院へ向かって出産した体験談です。途中陣痛で一度立ち止まりながらも産院まで歩いて行きました。初産で時間が掛かると思っていたけれど、予想外に早くいきみたくなり……。出産予定日3日前の妊婦健診あと3日で出産予定日という日、15時から妊婦健診がありました。エコーでの赤ちゃんの推定体重は2,850g。痛いと噂に聞いていた内診グリグリをされて、やはりとても痛かったです。 医師から「子宮口が指1本分開いているので、2・3日中に生まれるかもしれません」と言われ、なるべく早めに陣痛がくると良いなと思っていました。内診グリグリをしてからは重い生理痛のような痛みがありましたが、スーパーで買い物をして帰りました。 夕方から陣痛が始まり歩いて産院へ!17時におなかが痛みだしましたが、最初は陣痛かどうか疑う程度の痛みでした。だんだんと痛みがはっきりして波のある痛み方に変わったので、陣痛だと確信しました。車を持っておらず、歩けそうな痛みだったので産院まで歩いて行くことに。 エレベーターのない3階に住んでいたので、慎重に階段を下りました。途中1回陣痛で立ち止まりましたが、順調に歩いて産院に着き、そのまま診察室へ。子宮口は3cmほど開いていました。 LDRに移動し、助産師さんからは「初産だからまだまだ時間がかかるかも」と言われて、やっぱり初産は時間がかかるんだと覚悟しました。私は「これから24時間くらいかかるものなんだろうな」と思い、強くなる痛みにも、まだまだ序の口だと思って耐えていました。 破水してすぐ出産21時過ぎに破水と同時に急にいきみたい状態になり助産師さんを呼ぶと、もう赤ちゃんの頭がすぐそこまで降りていました。「お産になります」と言われ、ベッドの形を分娩用に変えて、私の体勢も足を開く形になったのですが、陣痛中に腰を浮かせるのがとてもつらかったのを覚えています。 すぐに先生が到着し、次の陣痛でいきむ許可が出ました。1回目のいきみは、失敗。「うんちのときと同じようにいきむんだよ」と助産師さんに言われ、2回目の陣痛はうまくいきめて、3回目のいきみで、「もういきまなくていいよ」と言われ、赤ちゃんが出てきました。生まれてみると、赤ちゃんは3,300gもあったので驚きました。 初産院まで徒歩5分の距離だったことと自家用車がないことで、陣痛が始まってから産院まで歩いて行きましたが、道中何もなく無事に着いたことは幸いでした。そして陣痛がきてから生まれるまで5時間だったので、あっという間に終わった感覚でした。退院時も赤ちゃんをスリングで抱っこして歩いて帰ったのが、いい思い出です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:津崎 あぐり2歳女児を子育て中。大学卒業後、建築模型製作やガラス雑貨の販売を経験。趣味はステンドグラス製作。インテリアや育児などのライフスタイルについて執筆している。
2022年03月21日出産後は体と心の変化が大きく、セックスレスになりやすいと聞きます。わが家の場合、早く2人目が欲しかったため、1人目出産後は多少我慢をしてセックスレスになることを回避していた面がありました。3人目は望んでいなかったため、2人目が生まれたあとは目的がなくなり、3年近くほぼセックスレス状態でした。夫との意見の相違私はもともと子どもを3~4人希望しており、夫も子どもは好きなほうなので多いほうがうれしいだろうと、ろくに話し合いもせずに思い込んでいました。しかし2人目を出産して半年ほど経ったころ、3人目を出産する時期について相談すると「3人は無理」とバッサリ。 主な理由は金銭面のことで、子どもが増えると彼らの希望通りの習い事をさせたり、大学や専門学校に通わせたりすることが難しくなるからというものでした。子どもには「将来的にしたいことをさせてあげたい」という気持ちがもちろん私にもあり、生活のことも考えると、納得しないわけにはいきませんでした。 セックスに意味を見出せないそれ以降、我慢してセックスをすることが苦痛に……。「子どもをつくらないのなら、もうしたくない」と夫に正直に伝え、完全に拒否した時期が1年ほど続きました。 「子どもを望んでいるわけでもないのに、する必要があるのか?」と考える一方で、「それでは夫に悪い」という気持ちもあり、また「セックスをする意味は、子どもをつくることだけではない」とわかってもいました。 時間が経つにつれて納得できるように夫から「3人目はつくらない」と言われ、承諾したつもりでいたけれど、本当には納得できていなかったのだと思います。しかし、子どもが成長して幼稚園や習い事に通い出すと、管理する予定が増えて忙しくなり、3人目のことを考えている暇がなくなってきました。 だんだんと夫の言うことに納得できるようになってきて、受け入れる余裕も出てくるように。ずっと一緒にいた2人目の子が幼稚園に上がると、不思議とセックスをすることが嫌ではなくなってきました。だんだんと夫を受け入れることができるようになり、3年ほどでセックスレスが解消したのです。 ずっと夫婦仲は悪くなかったけれど、私の心の中にどうしても納得できないしこりのようなものが残っていて、それがセックスレスの原因になっていたようです。時間が経つにつれてしこりがなくなり、いつの間にか解消していました。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師 松田玲子著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年03月21日「ママ友トラブル〜ママ友の悪口 私何かしましたか?〜」第20話。Instagramにてママ友関連の実体験を綴っている原黒ゆうこさんの長編マンガを連載にて紹介します。次女の出産後、ママ友たちと距離ができて安緒した日々もつかの間。長女の送迎でついにボスママ軍団と顔を合わせることに……。 ママ友トラブル〜ママ友の悪口 私何かしましたか?〜 第20話送迎のため幼稚園に行くと、ボスママ・まさえを始めとするママ友たちに声をかけられ、囲まれたゆうこ。ママ友たちは突然抱っこしている次女に向かってハッピーバースデーの歌を歌い始め、内心「もういい!」と思っていると……。 「私たちからのお祝い。みんなで選んだの。受け取って」とまさえさんから出産祝い渡されました。 そして「これからいろいろ大変だと思うけど、何かあったら言うこと!」とまさえさん。 でも、その言葉の裏に「私たちって友だち思いでしょ?」「仲間って良いって思わない?」という圧を感じて、素直に喜べない……。 どうしてもまさえさんを斜めに見てしまうのは、「私が歪んでいるのかも」とゆうこは悩みます。 そして翌日、まさえさんと一緒に出産を祝ってくれたヨリちゃんとばったり会ったゆうこ。 雑談の流れで「ゆうこちゃん、口堅いよね。まさえちゃんのことでちょっと相談いい?」とよりちゃんに言われて……。 次回、ヨリちゃんの悩みは思っていた以上に深刻で……。 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2022年03月20日2022年1月9日にフリーアナウンサーの川田裕美さんが、ブログにて第二子の妊娠を報告。川田さんは2019年10月に一般男性と結婚し、2020年8月17日に第1子を出産しています。配信最終回となる今回は、出産方法や立ち合い出産についてのほか、生まれてくるお子さんの未来のお話についても伺ってみました!出産方法は和痛分娩を選択! その理由は…?ー1人目のお子さんは和痛分娩で出産されたそうですね。なぜ和痛分娩を選ばれたのでしょうか? 川田さん:出産方法は悩みましたね。知識もなかったので、妊娠がわかってから慌てて調べました。1番最初に考えたのは年齢でしたね。妊娠がわかったときが36歳で、いわゆる高齢出産になるので、体力を温存しながら出産できる無痛分娩や和痛分娩が選択肢に出てきました。出産経験のある友だちや私の母にも話を聞いたんですけど、「和通分娩で体力を温存しながら産めるんだったら、いいんじゃない」って言ってくれて、それで和通分娩に決めました。2人目も同じ方法で産む予定です。 ー痛みを和らげる和通分娩の方法は産院によっていろいろあるようです。川田さんは実際に体験されてみていかがでしたか? 川田さん:無痛分娩と和通分娩の定義は病院によって違ってくる場合があるみたいなんですけど、うちの病院で聞いたら、無痛分娩というのは一応”完全無痛”を無痛としているらしいです。私が出産した和通分娩は1時間ほどでしたが、陣痛の痛みをしっかり感じました。「あ、なんか痛み始めたな……」っていうところから麻酔を入れたので。自然分娩に比べたら痛い時間は相当短かったと思うのですが、それでもあの痛さはできるならもっと短くしたいと思えるほどでしたね。 ー2人目も和痛分娩にしようと思われたのは、前回経験して良かったと思えたからですか?川田さん:そうですね。麻酔が効いてからは、夫に「今こんな感じ」って連絡したり、助産師さんと話しながら動画撮影用にカメラをセッティングしたり、穏やかに過ごせたのが良かったです。陣痛がきたらピピピッて音が鳴るので、それに合わせていきむのですが、痛みがない分、体力を全部いきむことに使えるんです。それでもヘトヘトになりましたから……。私は和痛分娩を選んで本当に良かったなと思いました。 1人目の経験を糧に、2人目は余裕を持って育児したいー里帰り出産の予定や立ち会い出産はどのようになりそうですか? 川田さん:里帰りは予定していません。立ち会い出産は、今のところ直前にPCR検査を受けることが条件のようです。なおかつ、夫婦2人とも陰性で、しかもワクチンを2回以上打っているというのが必須みたいですね。そして、夫1人の立ち会いが許されるという感じです。 ー厳しいようですけど、安心のためですものね。 川田さん:病院の協力あってのことなので、ありがたいと思いますね。1人目のときは、夫が入ってきて5分で生まれたので、夫も感動というよりは「わ!わぁ!すごい!」ってびっくりしていました。本当は、陣痛に耐えてる時間はこんなに苦しいんだっていうのを見てもらいたい気持ちはありますけどね。すんなり生まれているわけじゃないんだよって。 ー1人目のときはパパが育休を取られたそうですが、今回はどうされるご予定ですか? 川田さん:1人目に比べて、私の余裕がだいぶ違うと思うので、たぶん取らないんじゃないかな。1人目のときは「1カ月健診で体重が増えていたら大丈夫」というのも、なんだか信じられなかったんです。"1カ月も授乳量が足りているのかどうかわからない"という状態が耐えられなくて……。でも、2人目はゆったりした気持ちで見られますよね。あと、今はベビーシッターさんにお願いすることもあって、ほかの人の力を借りるのはダメなことじゃないって、自分たちで経験してわかってきたので、もっと周りにも頼れると思います。やっぱり1回育児を経験していると気持ちの余裕が違いますね。 自分たちが楽しいこと1番!そこから家族を考えようー出産後は2人育児になりますが、川田さんが大切にしたいことはなんでしょうか? 川田さん:周りと比べないこと、型にはめないことですね。この時期にこれができていないといけないとか、全員に絶対当てはまるわけないと思っているのですが、同じ年ごろの子どもを持つお母さんとばかり喋っていると、どうしても「うちの子はできてない」という不安も出てきちゃうので、ちょっと年上の子を育てているお母さんの話も聞くようにしています。月齢ごとに悩むことって今後もあると思うんですけど、できるだけ他の子と比べず、おおらかな気持ちでいたいですね。 ー生まれてくるお子さんとやりたいことや、思い描いている家族像はありますか? 川田さん:生まれてくる子どもと、上の息子の2人の関係がうまくいってほしいなっていうのが1番ですね。やさしいお兄ちゃんになってくれて、お兄ちゃんを助けられる下の子であってほしいなって思います。家族では……雪山に行きたいですね!夫はスキー、私もスノーボードが好きですし、小さい子がほっぺたを赤くしてソリに乗っている姿は本当にかわいいので、一緒に雪山に行くのが夢ですね。私の趣味の登山も、もちろん一緒にやりたいと思っていますよ! ーアクティブなパパ、ママと2人兄弟、楽しそうです!さらに家族が増えていく展望もあったりしますか? 川田さん:昔からぼんやり2人兄弟がいいなって思っていた私が、1人目が生まれてみたら、大変すぎて全然2人目が考えられなかったんですよ。なので、2人目生まれても3人目は考えられないと思うんですよね。もしかしたら、落ち着いたら思うかもしれないですけど……今のところはまったく考えられないです(笑)。 ーこれからママになる方、なろうとしている方にメッセージをお願いします。 川田さん:たぶん、みなさん「どういう家族を作っていこう?」とか、いろんなことを考えていらっしゃると思うんですけど、人によって環境が違えば、置かれている立場や状況も違うので、今回の私の話も1つの例に過ぎないと思うんですね。なので、これを読んでくださっている方ご自身が、”楽しい”、”うれしい”と思えるようなことを1番に考えてもらいたいなって思います。まずは自分第一で、そこからなりたい家族像を考えていく。周りになんと言われようと、自分と自分の家族がいいと思えれば、1番うまくいくと私は思っています。 最初から最後まで終始丁寧に、明るく笑顔でインタビューに応じてくれた川田さん。この度はご協力ありがとうございました!インタビュー中、「他の子と比べず、おおらかな気持ちでいたい」とお話しされていたのが印象に残りました。出産は少し先になるかと思いますが、お体に気をつけてマタニティ生活を楽しんでくださいね。かわいい赤ちゃんに会える日を私たちも楽しみにしています! PROFILE:川田裕美さん1983年6月22日生まれで、大阪府泉大津市育ち。フリーアナウンサー。バラエティー番組やテレビドラマ、ラジオ、CMなど、幅広い分野で活躍中! 2019年に一般男性と結婚し、2020年8月17日に第1子男児を出産。2022年1月9日には、第2子を妊娠したことをSNSを通して報告をおこなった。あんこが大好きで、自身の著書で「東京あんこ巡り」という書籍を出版している。著者:ライター 山口がたこ漫画も描ける主婦ライター。2016年生まれの「ムスメ」と出来すぎた「神ダンナ」との大阪暮らし。Instagramでは、おうちごはんや子育てエピソードを更新中!
2022年03月20日「2人目は巨大児」第54話。赤ちゃんが生まれて詰まっていた羊水が一気に出て、看護師さんがびしょ濡れになるなど驚く一幕があったものの……ようやく元気な男の子の赤ちゃんと会えることができました。こんなに小さい赤ちゃんが……と思っていると、「紛れもない巨大児です! しかも超巨大児一歩手前」と言われて衝撃を受けるミロチさん夫婦。そして実母へ出産の報告をすることにしたのですが…… 2人目は巨大児 第54話※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 パパから電話を代わってもらうと……「赤ちゃんの体重何あれ!? 本当に!? あんな大きな赤ちゃんよく産んだね〜!」と驚きを隠せない実母。 「怖かったけど、無事に生まれてきてくれてよかった。出産は命がけって本当だね」ミロチさんがそう言っている電話の向こうでは、実母が泣いている様子…… 「あんたが無事で本当によかった……」本音を吐露する実母。それを聞いて母親としての気持ちを理解し、涙を流すミロチさん。 そして6日間の入院生活が終わり、ついに退院当日を迎えるのですが…… 次回、最終回!ついに最後の診察……ボロボロなのに、まだ追い打ちかける気? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年03月18日「難ありパイがふかふかパイになるまで」第3話。チビコーくん出産後の授乳に苦戦したHYPかなこさん。傷つきながらも、マッサージや授乳を続けました。そして、チビコーくんの成長とともに、難ありパイも作られていきました。 「難ありパイがふかふかパイになるまで」第3話 授乳方法編です! 駆け足すぎてわかりづらいかもしれないです……。 出産した産科の部屋にファイルがおいてあり、それに授乳方法のイラストが載っていました。 あとは難ありパイのため、周りの人よりも授乳室に通った回数も多かったので、そのときに聞いたアドバイスも書いています。 検索魔になりまくった、ネットの情報。以前の難ありパイの話のときにも書いたのですが「ちょっと理系な育児」さんは基準が明確で安心して見ることができました。最終的に一番参考にしたかな、と思っています。今は改めて離乳食(補完食)の項目を勉強中……。 扁平だけどマッサージをしっかりしてたり元々やわらかなおっぱいだった場合は、きっと軌道に乗りやすいんだろうな~と思います。私はガッチンガッチンになってしまっていたので、意識して深くくわえさせないとダメな状態でした。 いただいたコメントを見ていると、苦労されている方がたくさんいらっしゃいますね……。私より傷が全然ひどいんじゃないか、という方も。 私はチビコーの力が強い、母乳が出なくて困ったのですが、飲む力がない、母乳が出てるのに飲まれなくて乳腺炎に、などなどお悩みもパイの分だけあるんだろうな~と思っております。十人十パイですね。 次は、使った道具を紹介をしようかと考えております! ※難ありパイについては私の経験で書いている事なので、人によって方法や経過が違うことがあるかと思います。この人はこうだったんだな~と参考にしてもらえたらと思います!HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター HYPかなこ2018.5生まれのチビコーと夫のこうじ氏、セキセイインコのうなぎの3人+1羽の家族です。WEB制作(私は画像と写真担当)などを夫婦でしてます。婦人科通いの干物→婚活→結婚→不妊治療→ギリギリ35歳で出産→2人目不妊治療中なコミュ障新米母です。
2022年03月18日1人目出産時は4時間のスピード出産だった私ですが、陣痛はすごくつらい思いをしました。その約1年後、再び陣痛がやってくることに。しかし、1人目のときと比べると「こんなにラクでいいの?」と拍子抜けしてしまった、2人目出産時の陣痛体験をお話しします。 1人目の出産がとにかくつらかった!私は痛みに弱く、採血ですらすごく嫌です。そんな私は、出産という未知の体験を控え、少しでも予習しておこうと出産のYouTubeを見たり、SNSで出産レポを見たりしました。しかし痛そうな様子を見て、逆に出産に対する恐怖心が強くなりました。 1人目のときは陣痛時間が4時間でスピーディーに出産を終えましたが、そのときは急激に猛烈な痛みに襲われ、いきみたい感じが非常に強く、痛みといきみ逃しがすごくつらかったことを覚えています。会陰裂傷や痔もひどく、産後、痛みのない日常生活を送れるようになるまで3カ月もかかったので、2人目の出産に対する恐怖心はさらに倍増していました。 2人目の陣痛開始そんな中、年子となる2人目を妊娠。1人目の出産経験をまだ鮮明に覚えていました。出産予定日も超過し、いつ陣痛がくるのか毎日ビクビク過ごしていたとき、その日はやってきました。 毎日前駆陣痛があり、陣痛に気づけるのか心配に思っていましたが、その心配はなく「あ、いつもと違うな」とわかった私。深夜の2時に病院へ向かい、病院に着いた時点ではまだ子宮口は3cmでした。痛いというよりもおなかの張りが強いなという感覚でした。 順調に経過していく…お産まであと少し時間が経つにつれて徐々に痛みも強くなっていきましたが、1人目の経験からまだまだだなと感じていました。1人目の出産が早く進んだこともあり、助産師さんは頻繁に様子を見にきてくれ、その都度子宮口も確認してくれました。まぁまぁ痛いけどまだだなと思いながらの計測で、子宮口は8cmまで開いている様子。 前回いきみ感も痛みも強くて悶えていたのに、今回はかなり余裕がありました。そんな感じで入院から5時間が経ち、やっと分娩台に上がりました。 なかなか出ない赤ちゃん陣痛がきているときには痛みがありますが、いきみたい感じがまったくなく、「もう全開大ですか? いきみたい感じが全然ないんですけど」と助産師さんに聞くと、「もう全開大ですよ」と言われました。どうやら赤ちゃんの頭の向きが悪いらしく、いきみ感がなかったようです。陣痛に合わせて助産師さんの手が入ると、そこでようやくいきむことができました。 そこからは時間もかからずに出産。会陰裂傷も痔もひどくならず、「2人目はラクだったな」と実感しました。ただし、経産婦にはあるあるの後陣痛は結構痛かったです。 一度経験している分、1人目出産のときに植え付けられた陣痛への恐怖心がありましたが、私の場合は2人目の出産での陣痛は非常にラクなものでした。出産はその時々でまったく異なることを実感しました。2人目のときの陣痛の痛みのレベルだったら、いつか3人目もあってもいいかなと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:雨宮春季13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。
2022年03月18日株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下 当社)は、妊娠から出産、子育て期までの住民の皆様に対し、自治体が行う“切れ目のない支援”の実現に向けた取組を包括的にサポートする子育て支援システム「ネウボラかるて」を開発、2021年7月よりサービスを開始しております。そしてこの度「ネウボラふちゅう」を実施する広島県府中町様に採用され、全国で初めて、タブレットで母子保健業務があらゆる場所※1で可能となるシステムとして、稼働を開始いたしました。ロゴ画像「ネウボラかるて」は、自治体における母子保健業務のDX化を支援し、自治体職員様の負担軽減を実現するとともに、子育て期の住民にとってネウボラを身近なものとすることができ、住民サービスの向上に貢献します。従来は紙媒体で参照していた個人の健診履歴の情報を、セキュリティを確保したタブレットを使用して、訪問先や健診会場など、これまで健康管理システムを使用できなかった場所においても情報照会や入力が可能になり、自治体職員様の情報収集時間の短縮と情報漏洩や消失のリスクからの解放を実現します。住民の皆様は、申請や予約がスマートフォンなどで行え、自治体職員様は、セキュリティを確保した通信環境でタブレットを使用することにより、健診結果・面談結果などの経緯を踏まえた面談を、あらゆる場所で実施することが可能となります。この度、個人の健診履歴の情報を庁外から閲覧・入力する仕組みは全国初※2であり、広島県府中町で初めて導入され、運用を開始されましたのでお知らせいたします。※1 携帯電話のキャリアが提供する閉域でのデータ通信サービスを使用するため、通信可能な場所に限ります。※2 当社調べによる。■背景ネウボラとは、フィンランド語で「相談の場所」を意味する言葉です。フィンランドでは、妊娠した女性が出産し、子どもが一定の年齢に成長するまで、自治体がワンストップで支援を行っています。日本では、2016年に閣議決定された「ニッポン一億総活躍プラン」の中で、妊娠から出産および子育て期に切れ目のない支援を行う場として、2017年4月から「子育て世代包括支援センター」の設置が努力義務となり、2020年度末を目標に全国の市区町村に広がりました。広島県では、平成29年度(2017年)から子供と家庭に関する切れ目のない見守り・サポート体制である「ひろしま版ネウボラ」の構築を進めており、府中町は平成30年度(2018年)からそのモデル市町としてモデル的な取組を実施しています。モデル的な取組としては、ネウボラ事業開始前から行っていた、母子健康手帳交付時、赤ちゃん訪問(生後2か月頃)、4か月児広場、1歳6か月児健診、3歳児健診の5回の定期面談に加え、妊娠中期に2回、0歳期に3回の定期面談や他施設での健康相談、産後ケア事業を新設することにより、妊娠中から保健師等の専門職による切れ目のない支援を行い、子育て家庭との信頼関係を構築するとともに、子育て家庭の不安感が軽減することにより、地域で安心して妊娠・出産・子育てができることを目指して取り組んでおられました。その一方、紙カルテを中心に業務を行っていたため、ネウボラ事業の開始による事業の拡充によって、紙カルテの選出・記録・収納や実績集計などにかかる時間が増大し、業務の効率化が課題となっていました。さらに、府中町では、広島県のモデル事業として、福祉、母子保健、教育などのデータを連携し、AIを活用してデータを分析し、児童虐待などのリスク予測を行い、予防的に支援を行う「子供の予防的支援構築事業」を行っていることから、母子保健業務のデジタル化が必要になっていました。当社では、このような背景のもと、母子保健業務の円滑な推進に貢献したいとの考えから、府中町様とともに「ネウボラかるて」開発に取り組んでまいりました。「ネウボラかるて」は、全国約700団体の自治体様へ導入実績のある健康管理システム「健康かるてV7」をベースシステムとし、顔認証など多要素認証によるセキュリティソリューション「ARCACLAVIS」を採用、タブレットから当社データセンター「Ryobi-IDC」へアクセス可能な閉域環境を構築するなど、利便性とセキュリティを兼ね備えています。母子保健業務の例連携イメージ図■主な機能と効果(メリット)1. タブレットの活用により、訪問先や健診会場などあらゆる場所でデータ照会、データ入力が可能<住民側のメリット>子育てに対する相談機会の増大(関係者間の情報共有により、経緯を踏まえた面談が可能)<自治体側のメリット>母子保健業務※3をタブレットから入力ができ、業務効率を向上、紙の健診履歴情報の収集時間の削減と、紙の持出による紛失リスクからの解放(※3「妊娠届出の受理業務」「面談(保健指導)の業務」「赤ちゃん訪問業務」「集団健診運営業務」)2. 住民のスマートフォンから予約受付、問診入力が可能<住民側のメリット>紙での手書き時間が不要になるなど利便性向上<自治体側のメリット>問診データと健康管理システムのデータを突合したデータを、タブレットで閲覧可能●「ネウボラかるて」製品紹介ページ ●販売目標1億円(2022年度~2023年度)■会社概要株式会社両備システムズ本社所在地 : 岡山県岡山市南区豊成二丁目7番16号代表者 : 代表取締役社長 松田 敏之設立 : 1969年12月資本金 : 3億円事業内容 : 公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供(システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、ハードウェア販売および保守サービスコーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月17日■前回のあらすじ元気いっぱいに泣き出した赤ちゃんを胸に抱いて、感動がこみ上げてきたえなり。臨月から始めたマッサージのおかげで、なんと会陰はかすり傷程度。努力は無駄ではなかったと満足するのでした。■赤ちゃんは低体重児!?■命がけの奮闘の先に待っていたもの…無事に赤ちゃんを産むことができました。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。おなかの赤ちゃんは検診でずっと低体重児と言われてきましたが…、結局標準より少し大きいぽっちゃりベビーが産まれてきたのでした。出産は「人生一番の壮絶体験」であり、「人生一番の感動体験」でした。命がけの奮闘の先には、想像を遥かに超える幸せが待っています。こんなに壮絶体験でしたが、ママの数だけ、無事に生まれるまでには壮大な物語があると思っています。今はできることならまた産みたいと思いながら、子育てに奮闘する幸せな毎日を過ごしています!!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月17日出産後、親族や友人から出産お祝いをもらうこともありますよね。なかには「出産お祝いは何が欲しい?」と聞いてくれる人も。こういった場合、何をお願いすればいいのか迷いませんか? そこで、実際に私がお願いしてよかったと感じたアイテムを厳選してご紹介します。長く使える! ステップアップ食器セット離乳食初期から完了期まで役立つ、コンビの「ベビーレーベル ステップアップ食器セット」。なかには離乳食調理器がセットになったものもあり、このワンセットで作る&食べるサポートをしてくれます。 食器やスプーンなどは、子どもが手で握りやすい工夫が施されているほか、すべりにくい素材だった点が◎。2歳ごろまで使用できる食器類もあり、わが家でも長期間使用できました。セット内容によりますが、金額は定価で5,000円程度。安くて3,000円台のセットもあるので、出産祝いにも頼みやすい商品の1つかもしれませんね。 自分好みをチョイス! マザーズバッグ私がお願いしたマザーズバッグは、マミールーのバッグです。充実した機能性、デザインともに気に入っています。最近では、anelloのリュックも人気ですね。がま口タイプなので、出し入れしやすいのが最大の魅力です。 人気商品をチェックしながら、自分好みのマザーズバッグを出産お祝いとしてお願いしてみてもいいですね。金額はピンキリですが、5,000円前後で買えるマザーズバッグもたくさんあるので、お願いしやすいアイテムでもあります。 毎日重宝する! 質感抜群の今治タオル「タオルはある?」と聞かれたことがきっかけで、今治製のスタイとベビーパンツ、フード付きバスタオルをもらいました。 ココだけの話、最初はタオルなんて……と思っていたのですが、その概念が覆されました。今治タオルは、ふわふわでやわらかく肌触りがいい! ほかでは手に入らない商品だと思いました。毎日欠かさず使うものなのでムダにもなりません。よほど高級なタオルを選ばない限り、購入しやすい金額なので個人的にも買いたいくらいです。 出産祝いに欲しい物を教えてと言われると、つい遠慮してしまいますよね。でも、言ってくれる本人は「本当に喜んでくれるものを買いたい」と思ってくれているはず。こういった機会があれば、5,000円前後を目安に検討してみるとお願いしやすいかもしれません。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト/塩り監修/助産師 松田玲子著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2022年03月17日■前回のあらすじ約34時間の陣痛を経て、ついに元気な男の子を出産。痛みから解放されたえなりは、安心して号泣してしまいます。しかし、赤ちゃんの泣き声が聞こえません…。赤ちゃんは大丈夫なの?■赤ちゃんは無事なの…?■会陰マッサージの効果ははたして…?会陰マッサージは、臨月付近から始めましたが、私には効果絶大でした。ちなみに、私が出産で一番感動したのは泣き声が聞こえた瞬間! その瞬間をビデオで見るたびに泣けます。誕生の瞬間のビデオ録画は本当にしておいて良かった!録画できる環境の方にはおススメです!さて、低体重児といわれ続けた赤ちゃんの体重は?次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月16日■前回のあらすじ30時間以上も陣痛に耐え、陣痛間隔は1~2分に。酸素マスクを付け、赤ちゃんを心配しながら、最後の力を振り絞ってがんばるえなり。体力の限界でボロボロでも、なんとか自分を奮い立たせて挑むのでした。■いきむってこんなに難しかったとは…■あと少し!!やっと生まれました!!しかし…赤ちゃんから泣き声が聞こえない。赤ちゃんは大丈夫なの?次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月15日■前回のあらすじ30時間を超える長時間の陣痛に耐え、ようやく子宮口が全開に! あともう少し…といったところで、夫が行方不明に! 夫はどこへ行ったのか?■夫はいずこへ…■行方不明だった夫、発見!どんどん酷い顔になっていく…。すみません!笑それにしても夫よ…。呼ばれるまで陣痛室でゴロゴロしてたことが判明…。さあ、いよいよゴールが見えてきました。赤ちゃんの頭はみえてくるのか…?次回に続きます!次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月14日長男を出産し、初めての育児に戸惑いながらも育児書などで情報を集めながらなんとか慣れてきたころ、女性である自分では経験のない男の子の性器ケアの問題に出合いました。いろいろな情報があり、個人差もあるそう。夫に相談しても記憶にないからわからないという返答に、「どうしたらいいの?」と悩んでいた私の体験談をお話しします。 育児に奮闘するも1つの疑問が…わが家には男の子2人、女の子2人の4人の子どもがいます。今でこそ子育ての経験があるので次男、次女では余裕をもって子育てできていますが、長男を出産したときは、初めての育児にわからないことだらけ。情報を集めながら一つひとつ対応していました。 長男が寝ているときに育児雑誌を見ていると、男の子の性器ケアのことが目に入りました。お風呂に入れたときにきれいに洗ってはいたものの、それだけでは足りない場合があることがわかり、どういうタイミングでどうしたらいいのか疑問だらけ。夫に相談しましたが記憶にないと言われ、ますますわかりませんでした。 ※男の子の性器ケアは清潔に保つことが基本ですが、健診などで、おちんちんの皮をむく「むきむき体操」を指導されることがあります。「むきむき体操」が必要ない赤ちゃんもいるので、健診などで受診した際に医師に相談しましょう。 思いきって相談することに長男は生まれたときに先天性肺炎でNICUに入っていたこともあり、病院に定期健診に行っていました。幸い心配していた後遺症もなく、1歳で病院での定期健診を終えることができたのですが、健診の最後に「わからないことはありませんか?」と先生が聞いてくださったので思いきって性器ケアについて相談することに。 すると、「心配ならやっておきますね」と皮を下げて亀頭を出す処置をしてもらいました。成長とともに自然にという話や、むきむき体操をやったほうがいいなどいろいろな説はあると思いますが、私は小児科の先生に相談して不安な要素がなくなったので長男にとってもよかったのではと思います。 3歳で男の子あるある長男が3歳になったころ、「ちんちんが痛い」というので病院に行きました。トイレトレーニングも終わり、パンツを自分ではけるようになっていたころ、自分でおちんちんを触って菌が入り炎症し、膿が溜まっていました。 病院で膿を出し、消毒してもらい、抗生物質を処方してもらうことに。本人は痛かったようで、それからは触って遊ぶことはしなくなりました。病院の先生からも「きれいに洗って、バイ菌の付いた手ではさわらないようにね」と注意されました。 ママにとって男の子の性器ケアは、自分に経験がない分心配になります。お風呂できれいに洗っていれば成長とともに見守っていてもいいようですが、小さいうちにできることはやっておいてあげられればと思っていました。長男は1歳のタイミングでしたが、高校生になった今、特に問題ないようなので安心しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/ライコミ監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年03月13日■前回のあらすじお産が進まなかった原因はまさかの回旋異常と判明!! 安産のためにどれだけ努力してきたとしても、結局は赤ちゃん次第なんだと気付くえなりでした。そして、このあと人生最大の痛みが…。■人生最大の痛みは、この時であった…■やった! ようやく子宮口が全開に!人生最大の痛みとは、陣痛マックスのタイミングで子宮口を広げられることでした。次回、ついにいきみます!!し、しかし…こんな大事なタイミングで、戻ってこない夫…。消えた夫はいったい、どこにいったのか?不安とイライラが止まらないのでした…。次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月13日■前回のあらすじ陣痛が始まってから28時間経過。陣痛促進剤は使わずにがんばるえなりでしたが、「破水させた方が、お産が進む」との助産師さんの提案で、人工破水をさせたのでした。■無事に人工破水はしたが…■お産が進まなかった原因が、いよいよ判明!お産が進まなかった原因は、回旋異常でした!!スピード安産のためにたくさんの努力をしても、結局は赤ちゃん次第と気づくえなりでした…。回旋異常には、分娩が進行せず微弱陣痛になるパターンもあるようですが、私の場合は強い陣痛が続いたままお産が進まない、という最悪パターン。さて、赤ちゃんはこのまますんなり出てくるのでしょうか…? 次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月12日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第75話。出産翌日、わが子に授乳をしていたら、想像をはるかに超える吸引力に、和田さんの胸が……!?出産したら突然始まる「お母さん」生活!まだ体はボロボロ、頭もボーッとしている状態にも関わらず、出産翌日はまず授乳&おむつ替え指導を受けました。 「ママならぬ日々」第75話 初産なので当たり前ですが、赤ちゃんにおっぱいを吸われたことがなかったので、娘がちゃんと乳首に食らいついたときは「すごい! ちゃんとここをくわえるってわかってるんだ!」と感動しました。しかしその感動も束の間、思った以上の吸いっぷりにびっくり。おっぱいが痛くて声が出そうになりました。 授乳指導の方に痛くない吸わせ方を教えてもらったものの、コツがうまくつかめないまま、赤ちゃんにげっぷをさせて、おむつの替え方を教わって終了。赤ちゃんを連れたまま入院室へもどって本格的な母子同室が始まり、張り切っていたのですが……。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月12日■前回のあらすじ拷問のような苦痛、疲労、先の見えない絶望…。限界の状態なのに、子宮口がいっこうに開かない現実に大号泣。本当に生まれてくるのか疑問すら感じ始めたえなりに、助産師はアロマバスを勧めるのでした。■とうとう28時間経過…■医師の診断は…すでに限界を超えてるのに、これから陣痛促進剤を使うなんて…結構壮絶なレポになってしまったので、産むのが怖くなってしまう人がいるかもしれませんが…こんな経過を経ても、最終的には出産は感動的で幸せなものだったので、安心してくださいね。次回、子宮口が開かなかった原因が判明します!!次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月11日■前回のあらすじ短くならない陣痛間隔と、いっこうに開かない子宮口。気が狂いそうな痛みになり夫にキレ散らかしてしまいますが、夫は睡魔に勝てずにまさかの熟睡。一人で耐える地獄の長い夜が始まったのです…。■超絶不安な、地獄の夜。夫ぴろは苦しみのど真ん中にいる私を取り残して眠ってしまった。助産師さんも忙しく、完全に一人の戦いになってしまったのです…。※あくまで筆者の体験談です。「私生きてるよね? なんでこんな痛みの中で生きることができてるんだろ?」と意味のわからないことを考えながら、苦しんでいました。■拷問のような苦痛と睡魔とつらさで、身も心もボロボロに…。こんなにつらい夜は人生で初めてでした。気絶しそうな痛みが3分ごとに繰り返される地獄をひとりで何時間も耐えたのに、お産が進んでいなかった絶望。朝、4センチだと言われた時は大号泣。「もう無理」と思いました。しかしこの後、またさらなる「試練」がえなりを待ち受けていたのであった。次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月10日「2人目は巨大児」第53話。陣痛が来るたびに吸引→休憩を4回繰り返し、ついに赤ちゃんが出そうな感覚になるミロチさん。ところが、「いきむの止めて!」と言われて……いきむのを止めるように言われても、体が勝手にいきんでしまうミロチさん。友人のアドバイスである“呼吸が大事”を身を以て実感していると、ついに産んだ感覚が!……と思っていたら、ドパンと謎のしぶきがあがり!? 2人目は巨大児 第53話※医療スタッフのマスクは省略して描いています。※看護師がカーディガンを着用していますが、実際は使い捨てエプロンを着用しています。 赤ちゃんが生まれたことで、詰まっていた羊水が一気に出てしまい、それをもろに受けた看護師さんがびしょ濡れに……。 驚く一幕があったものの……「おめでとう、元気な男の子だよ」 赤ちゃんにようやく会えることができました。 こんなに小さい赤ちゃんが……全然巨大児なんかじゃない……と思っていると、 「4,452グラム、紛れもない巨大児です! しかも超巨大児一歩手前」 新生児なのに重い、声が野太い、毛量多くて頭皮が見えない、貫禄と生命力に満ち溢れた赤ちゃん!「日本人でこのサイズは初めて見ました」と驚きの感想を述べる看護師さん。 さらに、こんなに大きい赤ちゃんを産んだのに、ミロチさんの股が無事! 母に出産の報告をすることにしたミロチさんとパパでしたが…… 次回、「何あれ! 本当に!?」電話越しでも伝わる母の涙、その理由は…… 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年03月09日■前回のあらすじ陣痛がひどくなり、叫んで必死に耐えるほどなのに、ちっとも短くならない陣痛間隔…。さらに追い打ちをかけるように、子宮口がたったの3センチしか開いていない事実を知り…。■痛みに耐えること4時間以上! 子宮口は…夫と「語呂のいい、2月22日(にゃんにゃんにゃん)の日に生まれておいで!」と声かけをしてきたのでしたが…。短くならない陣痛間隔と、開かない子宮口。想定外の連続に絶望…。■あまりの痛さに怒り爆発、その矛先は夫へ…陣痛間隔は短くならないのに…。生きているのがやっとのレベルの壮絶な痛みに耐えてる中で、必死に教えたのに「分からんもん!」と逆ギレされたので、怒りが大爆発!!一人の戦いが幕を開けた瞬間です。苦しみのど真ん中にいる私を取り残して、眠ってしまった夫。「昨日寝てるんだから、妻が命がけで苦しんでる一晩くらい一緒に頑張ってよぉぉぉ。」というのが本音でした(笑)次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月09日■前回のあらすじ豪華な陣痛室に通され、ついに陣痛は5分間隔に。しかし陣痛中以外は何ともなく、ヨガもスクワットも余裕です。そこにおいしい夕食が届いたのでモリモリ食べてしまいました。後に激しく後悔することも知らずに…。■あと4時間で生まれるのかな…だんだん不安に本当に想像を絶する痛みでした…。叫ぶのは良くないと聞きますが、そうせずにはいられませんでした。■立っても座っても歩いても…地獄のような激痛この時は、この痛みがMAXだと思っていました。この後さらに想像を絶する痛みが襲ってこようとは思いもしなかったのです。あ、このレポを読んで怖いと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、最終的には感動的で幸せなお産でしたよ! できることならまた産みたいと思っています!次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月08日第1子を出産後幸せな生活が待っていると思いきや、待ち受けていたのはさまざまな場面で口を出す義理家族との付き合いでした。孫のことを思って言ってくれているとはわかっているものの、いよいよ義理家族の言動に我慢ができなくなる私。でも我慢をしていたのは私ひとりではありませんでした。遠方から何のために来たの夫の実家にとっては初孫のわが子。生まれる前から楽しみにしていてくれたのですが、義母からの「出産時に立ち会いたい」などの要望はお断りしていました。しかし、陣痛が始まった伝えると県外からわざわざ会いに来たのです。夫以外は立ち会いはできないことは伝えていたので、分娩中は近くに義父母はいませんでした。しかし、当時体調を崩しがちになっていた義母は、初孫の顔をガラス越しに見たあと疲れてしまったようでした。 「ソファで横になって休んでね」と伝えたので、義母は私の病室のソファで寝ることに。正直、数時間前に出産した私の横で義母が寝ていてゆっくり休むこともままならず、私は気分がふさがってしまいました。結局義父母が滞在した2日間は赤ちゃんの抱っこは私しか許されず、義父母も仕事があるので帰っていきました。正直何をしにきたのかと首をかしげたくなりました。 3人での幸せな生活に横やり退院後里帰りを経て、3人での生活が始まりました。日中はワンオペでしたが、夫が夜勤の日は帰宅後に哺乳びんでの授乳やおむつ替えなどをお願いして、慣れないながら気持ちも穏やかに生活していました。退院後からは義父母と動画や写真を共有できるアプリで子どもの様子を送り、コミュニケーションをとっていたのです。 しかし、「赤ちゃんが便秘気味なら〇〇を水に溶かして飲ませたほうがいい」と健康食品をすすめてきたり、子どもの後ろでテレビがついている動画をアップすると「小さいころからテレビはよくない」と言ってきたり……。そしてそれは義母だけに留まらず、義母の姉妹や義母方の義祖母からも届き、最後には必ず「育児でわからないことがあれば義母に聞きなさい」と添えてありました。 ついに我慢の限界!初めての育児で不安なことは多かったのですが、自分たちで調べたりかかりつけの産科で先生や助産師さんに尋ねたりしていました。しかし、動画で育児の一部しか見ていない人から口を出されることは非常に腹立たしく、家族であっても助言は不快感しか感じられなかったのです。そしてある日、私は溜まった気持ちを、「義家族はどうしてあれやこれやと口を挟んでくるの。私の子どもだよ。お義母さんの子どもじゃないでしょ。もう何も言ってきてほしくない!」と、大泣きしながら夫にぶつけました。 夫はきちんと話を聞いてくれて「気持ちはわかったよ。でもママだけの子どもだけじゃなくて2人の子どもでもあるんだからね、一緒に育てよう」と言ってくれたのです。その後夫が伝えてくれたようで、義理家族からの助言は減っていきました。以降、穏やかな気持ちで育児に専念できたのです。 我慢していたのは私だけではなかった退院後は私の実家へ里帰りしていたのですが、慣れない育児に不安になっていたので、近くにいてほしくて夫には私の実家から会社に通ってとお願いしていました。しかし自宅のようにマイペースに過ごせず、私の実父母が常にいてゆっくり過ごすことはできなかったようでした。 「やっぱり自宅から会社に通うよ」と夫から言われ、結局1カ月の予定だった里帰りは2週間で終了し、3人で自宅に戻ったという経緯がありました。夫に自分の不満をぶつけたあと、我慢していたのは自分だけではなく夫も思うことはたくさんあったのだろうなと気づくことができました。 きっと私は産後のガルガル期だったのでしょう。しかし、産後のメンタルの状態を周囲に理解していてほしかったというのが正直な気持ちでした。ですが夫にも同様に我慢を強いていたのだと思うと、義理家族との付き合いの負担はお互い様だと感じました。現在第2子を妊娠中ですが、産後に同様のことを繰り返さないように、事前に話をして周りに理解してもらう努力をしていきたいと思います。 著者:山田えいみ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年03月07日■前回のあらすじ待ちに待った陣痛が到来し、トントン拍子に入院が決定。バースプランの確認をし、恐怖の点滴の1回目も無事に済ませ、もうすぐ生まれる! と期待で胸がいっぱいになったのですが…。ようやく本格的な出産レポに入っていきます! 1話目でご紹介した通り、スピード安産を目指していろいろと努力したんですけどね…。この連載、全部で16話あります。今回まだ6話目。ということは…うん、お察しの通りです…。■まるで高級ホテル! 天国のような環境だが…■母と会話しながらとにかく耐える!痛みの質が変わってきていますが、この時はまだまだ余裕。いざ、次回より壮絶レポートの幕開けです!次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月07日■前回のあらすじ予定日2日前、いよいよ陣痛がやってきた! 10分間隔を確認するも痛みの波は落ち着いていたため、夫とふたりきりのラストランチデートを堪能。しかしその後痛みが増し、いよいよ病院に電話することに…。■想定通りの陣痛到来、このまま順調にいくのだろうか…■入院が決定! いよいよ出産間近!?そ、そしてついに…。めちゃくちゃ痛くてつらい点滴を、なんとかクリア!あと8時間の辛抱だと思うと、ソワソワが止まらないえなりなのでした。しかし、順調に進んで来られたのは、このあたりまでだったのです…。次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月06日■前回のあらすじ前駆陣痛もないまま予定日3日前を迎えたプレママ・えなり。日課の8キロウォーキングを兼ねたカフェめぐり、夫との外食を楽しんでいましたが、その夜お腹に変化が!?■つ、ついに、陣痛がきた!?生理痛で腰などが痛くなったことのないタイプですが、今回は腰とお腹が定期的にキューっと痛い感じでした。味わったことのない感覚だったので、これは陣痛では!? と気づけたのです。この時もまあまあ痛かったけれど、今振り返るとまだまだかなり軽いものでした…。このまま順調に入院できるのか? えなりの運命は…?次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月05日■前回のあらすじ健診でお腹の赤ちゃんが大きくなっていないと言われたえなり。さらにGBS陽性の発覚により、大嫌いな点滴をしながらの出産が確定し、また不安に押しつぶされそうになるのでした。■予定日直前、産まれる気配ナシ…?ちなみに出産直前まで歩き回ってた私ですが、万が一外で破水した時のために病院で習った通り、以下のセットを持ち歩いてました!・バスタオル・夜用ナプキン数個・大きいゴミ袋数枚(汚れ物入れや、タクシーに乗る時羊水で車内を汚さないためなど)■お腹が張る…これは陣痛のきざし?これが、待ちに待った陣痛の到来なのか!? いよいよ、出産レポが始まります!次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月04日妊娠・出産でたくさんの苦難を経験したあさのゆきこさんの記事「出産の記録~低酸素性虚血性脳症の娘と私」は、「妊娠・出産は奇跡だ」と大きな反響を呼びました。そんな命の尊さに感動したというコメントとともに読者アンケートで多かったのは、あさのさんがつづるリアルな気持ちに対しての「涙が止まらなかった」という声でした。読者はどんな場面に心を動かされたのでしょうか。■次々と起こる妊娠トラブル漫画家のあさのさんは、結婚後しばらくして妊娠。その後、妊娠8週目の検診で心拍が確認できず、繋留流産してしまいます。療養後やはり「子どもがほしい」と思ったあさのさんは妊活を再開し、数ヶ月後に妊娠。妊娠中は切迫早産の危険で入院することにもありましたが、9日後に退院。そして迎えた臨月…、それは起こってしまったのでした。その夜、あさのさんは腹痛に襲われます。いつもよりおなかの張りが強く、迷った末、夜中病院に電話し相談した上で病院へ。医師が来て急にあわただしくなる病室…。そして、緊急の帝王切開をすることに。わけもわからず手術台に上がったあさのさん。処置が始まり、その直後目にしたのは…。しかし、しばらくすると小さな泣き声が聞こえてきます。「生きてる!」ホッとしたのもつかの間、赤ちゃんはNICUのある総合病院に運ばれ、母子離れ離れになるのでした。産後、医師から「常位胎盤早期剥離を起こしていた」と聞いたあさのさん。仮死状態で産まれ、脳に後遺症が残る可能性もあると知ります。自身は約1.5リットルの出血と麻酔が切れたことで激痛に襲われ、頭はもうろうとしていました。赤ちゃんに付き添って総合病院に行っていた実母が「脳波もレントゲンでも異常ないって」と報告してくれますが、それを信じられません。産んだはずだけど、そばにいないから実感が湧かない。さらには産まれたとき赤ちゃんが真っ白だったことのインパクトが強すぎて、「大丈夫だよ」と言われても信じられない。不安な気持ちを抱え、良くないとわかっていながら赤ちゃんの診断名である「重症新生児仮死」「低酸素性虚血性脳症」の後遺症や予後を検索しまくり、落ち込むのでした。さらにあさのさんの病室はナースステーションの目の前で新生児室が近く、赤ちゃんたちの元気な泣き声が聞こえてきます。赤ちゃんの声を聞いたあさのさんは…、「みぞれ(赤ちゃんの名前)は喉に挿管されているので泣くことができません。このとき、みぞれはもう泣けないかもしれないと思っていて、元気な赤ちゃんの声を聞くのがとてもつらかった」「後遺症が残ったらどうしよう… なんでうちの子じゃなきゃいけなかったの…!」赤ちゃんの無事を目の前で確認できないことで、どんどん悲観的な気持ちになってしまうのでした。入院5日後、それは思いがけず決まりました。外出が認められ、赤ちゃんに会いに行けることになったのです。看護師さんも夫も「やっと会えるね!」と笑顔。しかし、あさのさんは怖くてたまらないのでした…。勇気を出して初めて対面した我が子、あさのさんはどんな感情を抱いたのでしょうか?■自分のことのように涙が止まらない! 読者の声あさのさんの心情を表現する言葉は、とても辛く苦しいものです。しかし、それらは読者に、妊娠・出産のときの思いを共有できる「仲間の声」として届き、大きな励ましとなったようです。思わず、あの日に戻った気がしました。涙が出て止まりませんでした。つい自分の体験と重なってしまいコメントしました。 流産を経験してから、他人の妊娠や出産の話題を聞くのが嫌になったり、自分自身が喜んであげられずモヤモヤしていたので、同じように悲しみと戦っている人がいると思えてうれしかったです。長女が2歳のころ第2子を妊娠。でも、妊娠18週で胎児死亡を経験しました。今いる子がいなくなるよりマシ。旦那さんになにかあるよりマシ。いろいろな「マシ」を探して産んであげられなかった子に背を向けました。1週間ほどして火葬。火葬の日はクリスマスでした。長女には本当に申し訳ないけど楽しく過ごすことができない1日になりました。でも、手紙とともにお空へ送ってあげて一区切り…。一段階だけ区切りがついたような気がしました。 私にはまだ長女がいたのが救いだったと思います。(常位胎盤早期剥離を)交通事故と思うようにしたというところが、私と同じで、泣けてきました。 苦しかっただろうと思います。心配させまいとして、赤ちゃんは大丈夫だと言ってる… 同じく新生児仮死、一部早剥を起こしてた私も、新生児科医に対してそう思っていました。低酸素性虚血性脳症の方の記事を見て、自分と重なってしまいます。共感し泣いてしまいました。初めて我が子と対面したときのこと、心境わかります。生きていてほしい、これから人生どうなるんだろう、この子にできることは何か? 私の場合は子どもは亡くなったのでそこで区切りがついていますが、生きている子どもだってたくさんいます。高度な医療が受けられるのは大変素晴らしいことですが、保護者や家族の心労は計り知れません。命ってなんだろう。助かる命、助けなきゃいけない命、人間らしい生き方って何? 人も自然の中では生き物。自然の摂理って? ふと考えることも多くなりました。NICUで赤ちゃんと対面した時の「今日も生きていてくれた」という感情にすごく共感しました。 毎日楽しみに拝見していました。私も訳あって緊急帝王切開となり、こどもと対面する時間もなくそのままNICUに連れていかれて2週間一切会えませんでした。記事と同じように、私が先に退院しました。私も「赤ちゃんのお世話がない分、回復に努めることができてよかった」と当時から思うようにしていましたが、やはり赤ちゃんに会えないことの寂しさはありました。母子ともに何もなく健康だったため今は育児真っ最中です。 泣き止まないときなど嫌になることもありますが、あさのさんの漫画を読むと、赤ちゃんに会いたいと思って泣いていた日々が思い出され、涙が出るとともに(産後まだ涙腺はゆるいままのようです)、一緒に過ごせることのありがたさを実感させられました。妊娠は不安の連続だと思います。その時に旦那さんがどれだけ分かってくれるかどうかが大切だと思いました。あさのさんと同じように大変な体験をされた方から届いた、切実な気持ちや胸が苦しくなるような共感の言葉。命は尊く、出産は奇跡であることを改めて痛感します。予想外のトラブルが次々と起き、そのたびにたくさんの葛藤や決断を迫られてきたあさのさん。苦しい思いをしたその先に待っていたものは…。心を揺さぶられるあさのさんの出産の記録は、ウーマンエキサイトに掲載されています。▼漫画「出産の記録~低酸素性虚血性脳症の娘と私」
2022年03月03日私の娘は可愛くない
あり子のワーママ奮闘記
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