【ママからのご相談】赤ちゃんを出産し2か月が経ちましたが、なかなか体重が落ちません。産後とても腰周りがグラグラしていて骨盤も開いてしまっている感じがするのですが、この骨盤状態が体重が戻らない原因なのでしょうか?よくある整骨院などの骨盤矯正も気になってはいますが、効果があるのかが知りたいです。●A. 骨盤を整えるケアを試す価値はあります!ご相談いただきありがとうございます。ママライターのましゅままです。骨盤は全身を支えている体の基盤となる部位です。骨盤が歪んだり開いたりしていることにより、美容面だけでなく健康面でもさまざまなマイナートラブルが起こりえます。もちろん産後の女性だけでなく仕事をしている女性や男性にも骨盤の歪みや開きは生じ、それがさまざまな体の不調の原因となっていることがあるのです。お金をかけて骨盤矯正の整体院へ通う方法もありますが、自分でできる骨盤矯正の方法もあります。今回は、骨盤矯正の効果とそのやり方についてご紹介します。●骨盤矯正をすることで期待できる効果骨盤の“開き”と“歪み”は別の原因からなるものです。骨盤の開きは出産や肥満が原因で、歪みは生活習慣(片方に重心が偏る、足を組むなど)からなるという違いがあります。骨盤の開きや歪みを矯正すると、以下のマイナートラブルの改善が期待できます。・頭痛・腰痛・肩こり・むくみ・姿勢・冷え・不妊症・便秘・O脚また、産後6か月は骨盤が開いてとても不安定な状態ですので、この時期に適切な骨盤のケアをすると、産前よりも美しく健康的な体になることもできる のです。●骨盤矯正の方法●(1)自宅で骨盤矯正体操【お尻歩き】お尻歩きは骨盤矯正におすすめの体操。お尻に体の全体重をかけて左右に動かして進むため、骨盤矯正に大変効果があり、インナーマッスルも鍛えられます。【バスタオルを使ってストレッチ】バスタオルを「骨盤枕」に見立てて使用する骨盤矯正方法です。動画サイトで詳しくやり方が説明されているので参考にしましょう。【お尻をキュッと閉めるトレーニング】排尿時におしっこを止めるような感覚で、膣とおしりに力を入れてキュッキュッと小刻みに閉めます。テレビを見ているときや思い出したときに10回やるようにしてみましょう。骨盤を支える役割を持つ骨盤底筋を鍛えることができます。●(2)骨盤矯正の整体院に通うご自身で骨盤矯正の習慣がなかなかつけられない方は、骨盤矯正のプロに任せてみるのも一つの手。施術はもちろん、自宅での骨盤ケア方法を伝授してくれる整体院もあります。1度の通院では効果が出ないことが多いので、短期間集中で週1~2回通院し、トータルで5回~10回通うことがすすめられています。●(3)骨盤矯正ベルトをつける骨盤ベルトやガードルなどを身につけてみましょう。産後の骨盤が不安定な時期は骨盤ベルトで骨盤を支えるだけでも快適度が違いますよ。ベルトは正しい位置でつけることが大切なので、整骨院や助産師さんにサポートしてもらって着用することをおすすめします。●骨盤矯正は継続が大切いずれの方法にせよ、骨盤矯正は“続けること ”が重要。1度や2度の取り組みでは改善されません。自宅での骨盤矯正ストレッチはなるべく毎日行い、習慣化させてしまいましょう。お尻閉めは育児や仕事の合間に取り入れられるのでおすすめですよ。しっかりと骨盤矯正をすることで体の芯から美しく健やかになれば、毎日がもっと明るく快適になります。効果は人それぞれ異なりますが、やってみる価値は十分あります。ぜひ試してみてください。【参考リンク】・1日3分!美しいプロポーションを手に入れられる骨盤矯正ダイエット | 鶴間こころ整骨院()●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/香南
2016年11月21日【ママからのご相談】産後なかなか元の体重に戻らないことが悩みです。産後3か月です。最近テレビで女優の杏さんが出産前と全く変わらない美しい体型でいるのを目にして、自分とのあまりの違いに愕然としてしまいました。杏さんに限らず、芸能人の方は産後1か月や2か月という信じられない時期に仕事に復帰されても、体型も表情も産後とは思えないほど美しいですね。もちろんそういう仕事柄なのでしょうが、一般人はとても落ち込みます。●A. 妊娠・出産を通して体重が増加するのは当たり前のことご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。産後まだ3か月とのことなので、赤ちゃんとの生活もまだまだ始まったばかりの大変な時期ではないかと推察いたします。24時間休みなく、授乳やおむつ替え、抱っこや寝かしつけに加えて家事までこなしていらっしゃる。産後はただでさえ自分の食事に気を配る余裕がないのに、体重が思うように落ちないことに悩んでいるのでは、心身の健康によくありません。そんなご相談者様に、“産後スレンダー神話”に異議を唱え始めている声があるという朗報をお届けしたいと思います。目次 妊娠・出産を通して体重が増加するのは当たり前のこと産前の体型に戻りたいという出産経験者は約70%一方で、産後ふくよかな姿でメディアに登場した関根麻里さん●産前の体型に戻りたいという出産経験者は約70%日本製紙株式会社が2012年に行ったアンケート調査で、出産経験者1,000人に対し、「最近芸能人が、エクササイズなどを通じて産前と変わらない容姿で産後も活躍していることをどのように思いますか?」という質問をしたところ、全体の69.7%が「憧れる」と回答したという結果が出ています。特に20歳から24歳にかけては77%という結果であり、年齢が若いほどこの傾向が強くなる と分かりました。また、「憧れている」と答えた人は出産後1年以内が80.1%と高く、出産からまもない女性ほど自分自身の産後ケアに関心があることがうかがえます。ご相談者様のように、テレビで出産前と変わらない美しさでお仕事をしている同年代の女性を憧れの眼差しで見ている方が世間にこれほど多いという事実、お分かりいただけたでしょうか。●一方で、産後ふくよかな姿でメディアに登場した関根麻里さんタレントの関根麻里さんは2015年11月に第1子を出産され、2016年11月に産後2度目となるイベント参加でメディアの前に登場したのです。そのときのふくよかな姿に、ネット上では『激太りにも程がある』『別人』など、容姿・体型に対して厳しい声が多く上がりました。関根さんにとっては本当に余計なお世話ですよね。芸能人でいることの大変さがうかがえます。こういう厳しい意見をお持ちなのは、産後すぐに芸能のお仕事に復帰しても元の美しい容姿が当たり前と考えている人々……名付けて“産後スレンダー信者 ”ではないでしょうか。でも、何だかおかしいと思いませんか?産後、いきなりシュッとした体型に戻ってこれまでと変わらずキラキラしているほうが、よっぽど不自然 なのではないかと思うのは筆者だけではないはずです。その証拠に、無神経なネット上の意見に対して多くの女性が負けじと反論し、そのことが話題になったそうです。その一部をご紹介すると、『ママはこれくらい(ふっくら)じゃないと』『だいぶ丸くなったけど赤ちゃんのお母さんならこれが普通』『(自分も)めまぐるしい日々で体型なんて、気にしてなかった』など。筆者も関根さんを見ていると、幸せな気分を分けていただいたようにほっとしました。明るく親しみやすいもともとのキャラクターにママらしさが加わって、魅力がさらに増したように感じます。もともと、妊娠・出産を通して体重が増加するのは当たり前のこと 。ポッチャリなどと揶揄されるべきではないのです。ご相談者様もまだ産後3か月ですから、これから徐々に標準体重に戻していくという時期にあります。厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』という資料にも以下のような記述がありますので参考にしてください。**********授乳期における食事摂取基準(中略)泌乳量は、分娩直後は少量であるが、出産後数日で増加し、3か月頃もっとも多くなる。留意点3.出産後の体重減少だけをめざすのではなく、母体の健康と乳児の発育に必要な母乳分泌を得られるような食生活をめざすことが望ましい。**********----------いかがでしたか?お子さんとママの健康に良い生活を送りながら、余裕ができたときに軽い運動から始めてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】・産後ケアに関する意識調査 | 日本製紙株式会社(PDF)(’%E7%94%A3%E5%BE%8C%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%84%8F%E8%AD%98%E8%AA%BF%E6%9F%BB’)・『日本人の食事摂取基準』(2.妊婦・授乳婦) | 厚生労働省(PDF)(’%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81+%E7%94%A3%E5%BE%8C+%E4%BD%93%E9%87%8D’)●ライター/あしださき(元モデル)●モデル/いちご姫(いちごショートくん)
2016年11月21日こんにちは、保育士でライターのyossyです。近年、出産をするにあたって産院に『バースプラン 』を提出する人が増えています。バースプランというのは、お産や入院に関する計画書のこと。たとえば、陣痛・分娩時の医療行為や立ち合いについて、産後すぐのカンガルーケアについて、入院中の授乳・沐浴指導についてなどなど……。しっかりバースプランを立てておくことで、さまざまなメリットがあるのです。ここでは、バースプランを立てるメリットと、上手な立て方についてご紹介しましょう。●バースプランは立てることに意味がある!バースプランはあくまで“計画書”なので、実際には計画通りにいくとは限りません。たとえば、「会陰切開をしないで欲しい」とバースプランに書いていても、切開せずにいたらひどく会陰が裂けてしまうような場合、切開せざるを得ないでしょう。「入院中は母子同室で」と書いていても、想像以上に産後のママの体調が悪く、母子別室にしたくなるケースも考えられますね。「計画通りいかないなら、立てなくてもいいんじゃない?」と思うかもしれません。でも、バースプランを立てることで、以下のようなメリットがあります。・自分の理想に近いお産がしやすくなる(医療者も介助しやすくなる)・お産への心構えができ、不安が軽減する・家族での話し合いをしたり、自分自身を見つめたりするきっかけになる自分自身がどうしたいのか、どういうことが不安なのかをしっかりバースプランに書いておけば、医療者からフォローしてもらいやすくなるでしょう。また、いざお産のときになってから、家族間で揉めてしまうケースもあります。どういうお産が理想なのか を家族でしっかり話し合っておくことで、家族内の意見を聞くきっかけにもなりますね。●恥ずかしがらなくてOK! 思っていることを正直に出産にはデリケートな問題がたくさんつきまといます。プライベートな内容に関わってくることもあるでしょう。しかし、言いづらいことこそ、はっきり言っておいたほうがいいものです。読み手である医療者の立場を考えて書くことはもちろん大切ですが、はっきりと自分の言葉で書くことが重要。「恥ずかしい」とか、「こんなこと書いて怒られないかな……」などと思う必要はありません。バースプランに書いたことを叶えるのが難しければ、医師や助産師、看護師等からその旨説明があるでしょう。希望が叶わない場合は残念ですが、事前にできないことの説明 が受けられていれば、納得しやすいものです。バースプランは本当に人それぞれですが、以下のような要望を伝える人もいます。参考までに見てみましょう。【バースプランの例】・可能なら剃毛や会陰切開をしたくない・自分の力で頑張りたいので、できるだけ陣痛促進剤は使わないでほしい・夫と実母以外は病室に入れないでほしい(特に○○は問題行動を起こすので絶対に入れないでほしい)・痛みが不安なので、無痛分娩や和痛分娩にしてほしい・分娩/陣痛時に音楽をかけたい・陣痛中にアロマを焚きたい・夫が立ち会えなくて不安なので、助産師さんにたくさん励まして欲しい・産後すぐに自分で赤ちゃんをカメラ/ビデオで撮りたい・胎盤を見てみたい・上の子にへその緒を切らせてあげてほしい●バースプランは「絶対」ではないお産の進み具合やママ・赤ちゃんの体調によって、急きょ医療行為が必要になるケースもあります。また、特に初めてのお産であれば、想像と現実が異なるケースもあるでしょう。バースプランが「絶対」だとは思わないほうがいい ですね。バースプランの内容を変更したくなれば、遠慮なく言って構いません。また、そもそもバースプランを提出できない産院もあります。特に、ハイリスクな妊産婦を受け入れている病院の場合、個人個人の希望に合わせる余裕がないケースが多いものです。バースプランで細かい要望を出したい場合は、対応してもらえる産院を早めに探しておくといいですね。【参考リンク】・バースプラン(BIRTHPLAN) | 高田医院()●ライター/yossy(フリーライター)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2016年11月19日産後ママの多くが抱える悩みの一つに、お腹のたるみが挙げられます。女性はいつまでも美しくありたいもの!お腹のたるみはやはり気になるところだと思います。なぜ出産後のママのお腹にはたるみができてしまうのでしょうか?その原因とケアの方法などについてご紹介したいと思います。産後ママのお腹がたるんでしまう原因は?出産したママはお腹の皮が伸びてしまい、たるみができてしまいます。そのうち自然に元のお腹に戻るだろうと考えている方もいるかもしれませんが、注意が必要です。妊娠前のパンツやスカートを履けると思っていたのに、履けなくなっていることに気づいて愕然とするなんてことも!出産後にお腹がたるむ原因は2つあります。お腹のたるみの原因その1~皮膚のたるみ妊娠中のママのお腹は、赤ちゃんの成長に伴い、お腹の筋肉や皮膚が引っ張られて伸びてきます。しかし、お腹の中の赤ちゃんが生まれると、急激にしぼんでいきます。その結果、余ってしまった皮膚がたるんでしまうのです。お腹のたるみの原因その2~骨盤の開き出産によってママの骨盤は開いてしまいます。それだけでなく筋肉の量も少なくなってしまっているため、お腹周辺の内臓も妊娠前よりも下がってきてしまいます。骨盤が開きっぱなしの状態で、かつ筋肉の量も少ないので、身体は内臓を守るためにお腹のまわりに脂肪を蓄えようとします。その結果、たるんでしまうことになります。おすすめのケア方法は?引き締める方法についてですが、産後1ヵ月未満の時期は、まだストレッチなどは避けた方が良いため、骨盤矯正用のベルトやガートルを使うといいでしょう。ただし、過度にお腹を締め付けてしまうのは逆効果なので注意しましょう。産後1ヵ月を過ぎた頃から徐々に軽めのストレッチなどのエクササイズを取り入れます。お腹まわりやおへそに力を入れて凹ませて、30秒程その状態をキープした後に力を抜きます。その他にも、就寝前に腹式呼吸を意識しながらストレッチを行うのも効果的です。筋肉をつけると骨盤の位置も整ってきてお腹のたるみを引き締めることができるので、骨盤体操などもおすすめです。育児や家事の合間にたるみケア!いかがでしたか?産後のお腹のたるみは、キレイでいたいママにとっては気になるもの。ママ自身の健康状態と相談して、無理のない範囲でケアを続けることが大切です。育児や家事の合間にたるみケアをして、たるみのないお腹を目指しましょう!
2016年11月17日出産を終えたママは、精神的に不安定になってしまうことがあります。そんなママたちの悩みに答えてくれるのが産後ケアセンターです。今回は、産後のママをサポートしてくれる産後ケアセンターについての情報をご紹介します。産後ケアを行う産後ケアセンター産後ケアセンターは、出産後のママの育児支援を目的としており、ママと赤ちゃんが専門家のもとで指導や支援を受けながら一緒に過ごせる、宿泊型ケア施設のことを言います。主に生後4カ月までの赤ちゃんを育てているママが対象となっています。施設では看護師や助産師、臨床心理士や産後ケアリストと呼ばれる専門家が中心となって、24時間ママと赤ちゃんのケアにあたっています。まだ数はそれほど多くありませんが、自治体が取り組んでいる地域もあり、今後は増えてくることが予想されます。産後ケアセンターを利用するにはでは、実際に産後ケアセンターを利用するにはどうすればよいのでしょう。まずは施設のサービス内容や費用についてご紹介します。どんなサービスが受けられるの?施設によってもかわってきますが、主に母体へのケア、赤ちゃんへのケア、育児相談や授乳指導などの育児サポートなどになります。自治体が行っている施設はこれらが基本ですが、大学の付属施設や病院、助産院などが運営している民間の施設ではマッサージやヨガ、骨盤ケアなど、ママの体の回復を促すようなケア、また、ぐっすり眠れるように夜間は赤ちゃんのお世話を助産師が行ってくれるところもあります。費用はどのくらい?施設によって費用は異なりますが、一番安いのはやはり自治体が行っている施設でしょう。1日2食の日帰りですと2000円前後から、1泊2日になると5000円前後からという料金設定になっています。ですが、希望者も多いため、2回目以降の利用になると優先順位が低くなるのが現状のようです。一方、民間の施設ですと、日帰りで3万円前後から、1泊2日になると6万円前後からと割高になっています。自治体の施設を利用するよりも手続きはシンプルで、サービス内容も手厚いものとなっています。住んでいる地域によっては自治体から補助金が出る場合もありますので、確認してみると良いでしょう。出張型の産後ケアもあります出産後に自宅で育児のサポートをしてほしい、自宅で育児相談や母体の様子を見てほしい、というママには出張型の産後ケアも用意されています。料金は施設や内容によって異なりますが、ショートステイよりは安くなっていますので、比較的利用しやすいと言えるでしょう。産後はママにとって大事な時期出産を終えて、すぐに頑張ろうとするママも多いことでしょう。けれども、産後は体を充分に休ませなければいけない大事な期間でもあります。一人で抱え込まずに、無理をせずに産後ケアを利用してみてはいかがでしょうか。ライフスタイルや体調を考慮して、自分に合った施設を選びましょう。
2016年11月16日4000人のママに、出産後に心や体に変化があったかどうかを調査しました。出産はやはり女性に大きな転機をもたらしていることが判明。具体的にどのような変化があったのかをママたちに聞いてみました。悲しくて笑える体型変化にも注目です。Q.出産後、ママの心身にどんな変化があった?1.体の変化 30.7%2.心の変化 13.6%3.両方 49.5%4.わからない・その他 6.2%何らかの変化を感じた人が93.8%と圧倒的多数に。体と心の両方の変化があったという人も約半数いました。出産がそれだけ女性の生活を変化させる、人生の一大イベントだとわかる結果になりました。■体はショボボン。悲しい変化におどろきの声がおっぱいが! 腹肉が! 抜け毛に白髪が! と出るわ出るわの悲しい退化現象。出産後の一時的な変化かもしれませんが、産後1年以上経ってもそのままの場合、それがあなたの体型と受け入れるべきかも。「体型が母親そっくりになりました」(東京都 30代女性)「伸びた皮は戻らず、体型は締まりがなくなりました」(徳島県 40代女性)「おっぱいが……。出産前は結構ボリュームのあるすてきなおっぱいだったのに、出産後とても可哀想なことになってしまいました(笑)」(神奈川県 40代女性)「髪の毛が抜けたり、化粧品が合わなくなったり、体型がなかなか戻らなかったり」(神奈川県 40代女性)「白髪が一気に増えました」(徳島県 40代女性) ■心はたくましく肝っ玉母ちゃん化最初は一人育てるのも大変!と思っていたのに、いつのまにか夫よりも大切な存在になり、たくさん子どもが欲しくなる人もいるようです。私がこの子を守らなければという気持ちが、ママたちを強くするみたい。「両手に抱えきれないくらい子どもがいっぱい欲しくなりました。今のところ4人です(笑)。もう体力ないかな」(愛知県 30代女性)「旦那が一番だったのが、子どもが一番に変わりました」(千葉県 40代女性)「出産前はきれいなお母さんになりたかったけど、出産後はどんなことにも動じない肝っ玉母ちゃんになって、子どもたちを守りたいと思っています」(神奈川県 40代女性)■子ども嫌いだった私はどこ? 今では我が子は宝物です妊娠前や妊娠中に「子どもが生まれてきたら可愛がれるかしら」と不安に思ったママも、出産後は大変身。赤ちゃんは泣いて、散らかして成長していくものと分かれば、そんなワンシーンも宝物に感じます。「正直、子どもが好きではありませんでした。ところかまわず泣くし、食べこぼすし、部屋は散らかすし。ですが、自分が出産してそれまで感じたことがない感情が湧いたんです。『愛おしい』って思ったんです。この子のためならなんでもできるって思いました」(千葉県 40代女性)Q.出産後、ママの心身にどんな変化があった?アンケート回答数:4037件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年11月15日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。近年では珍しくなくなった高齢出産ですが、高齢ママたちの姿が若いママたちや子育てを終えている同年代ママたちなどの目に、実際のところどう見えているのかを知っておくと、ママ友との付き合いで失敗しません。若いママたち、子育てを終えた同年代ママのほか、産婦人科医、世の中のパパたちがどう見ているのか、聞いてみました。●若いママには理解が難しい地域の母子プレイグループに参加していた3人のママ(20代〜30代前半)に話を伺いました。その結果、「子どもと一緒に遊べないのでは?」「子どもの成長を見届けられないかも」「学校でいじめられるかも」などといった、子どもサイドに立った意見が目立ちました。高齢になっても子どもが欲しいと思う気持ちや実際に産むことが可能であるという事実は認められても、現実的な子育て面でトラブルが発生しやすい状況がある以上、手放しで歓迎できない というわけです。若いママたちの懸念は、高齢ママたちも同じように感じています。その上で熟慮を重ねて出産を決意しているはず。でも、そこまでは若いママには想像することも理解することも難しいようです。そのため、『親の(高齢であっても)子どもが欲しいという勝手な思いから生まれた子どもがかわいそう』というニュアンスの発言が出てくることがあるのです。●同年代ママにとっては希望であり不安でもある30代後半以降のママたちにとって高齢ママの存在は、「え、今から出産?」という驚きと、「母体は大丈夫なの?」という心配 と、「子どものためにはどうなんだろう?」という疑問 、「私もまだ産めるのかしら」という希望 など、いろいろな思いが交錯するようです。知人が45歳で初産を控えているという45歳の2児のママは、『どう声をかけていいかわからない』と言います。『何を言っても、ひょっとしたら傷つけるかも、嫌味に聞こえるかも、とか考えてしまう』そうです。同じく、30代後半で初産を迎えた現在40代前半のママも、『私の年齢でも高齢出産のリスクが心配だった。より高齢のママを見ると、いろんな意味ですごいな と思う』と言葉を選ぶようにして話してくれました。●パパたちの目にはどう映っているのか?子どもを望んでいるパパたちにとって、高齢ママの姿は希望です。子どもに恵まれなかった40代の男性Tさんは、『同年代かそれ以上の親が小さな子どもを連れているのを見ると、正直羨ましい』と言います。『ただ同時に、祖父母のようにも見えてしまうし、定年退職までに大学を卒業させてやれないから、ウチは40歳を境に不妊治療をやめた』そうです。彼のようなパパにとっては、高齢ママやそのパパの姿は、自分は越えられなかった壁を越えた羨ましい存在 に映るようです。では、そのほかの若い世代や子育て真っ最中、子育てを終えたパパはどうでしょうか?『無理しているように見える』と言うのは20代パパの意見。『他人事ながらそんな年齢で産んで大丈夫なのか?と思う』と答えてくれたのは、30代のパパ。もう一人50代のパパからは、『子どもが欲しい気持ちは理解できるが、将来を考えると無謀な気もする 』という言葉が返ってきました。●産婦人科医たちの意見は?医療の進歩や中年域の女性たちの元気さから、高齢出産は確かに可能になってきました。ただし、産婦人科医によると、『女性は年齢を重ねるほどに、妊娠に異常が起こる割合も増加する』として、安易に高齢出産を勧めることはできない と警鐘を鳴らしています。ダウン症児の生まれる確率の増加、難産や死産の確率も30代前半までとそれ以降とでは大きな違いがあるのが現実です。だからこそ、高齢出産を乗り越えた高齢ママに対する祝福の気持ちと同時に、安易に「高齢出産も大丈夫よ!」と発言しがちである現状に対して不安を感じてもいるそうです。●まとめとして高齢ママたちの多くは、それぞれの選択の前に多くの熟慮や研究を重ねて、その結果出産に到達しています。でも、出産前の部分は周囲には見えません。だからこそ、いろんな意味で「大丈夫なの?」という不安や心配の眼差しを向けられがちです。これが、ママ友関係に影響を与え、声をかけることも、会話の内容にも遠慮が生まれてしっくりこないという状況を導き出しているのでしょう。高齢ママ側としては、周囲が自分を戸惑いがちに見ている理由を知っておくことで、一定の距離感を受け入れることも、たとえば自分の経験をある程度話すことなどでその距離を縮めることも可能なのではないでしょうか。【参考リンク】・高齢初産(高齢出産)について | 中央クリニック()●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2016年11月04日結婚や出産に関しては、男性に比べ女性の方が年齢の焦りを感じることが多いですよね。本人が感じることはもちろん、いつまでも独身でいる女性に対して「まだ結婚しないの?」と思ってしまう人もいるはず。晩婚化や未婚化が進んでいるとはいえ、 「結婚するのが当然」という考えを持った人の方が多いのではないでしょうか。そこで今回、パピマミ読者のみなさまに「女性が独身だと引いてしまう年齢は?」 というアンケートを実施しましたので、その結果を見てみたいと思います!●女性が独身だと引いてしまう年齢は?・1位:何歳でも引かない……49%(281人)・2位:40歳……12%(69人)・3位:45歳以上……8%(46人)・4位:35歳……6%(37人)・5位:36歳……5%(28人)・6位:38歳……4%(24人)・7位:37歳……4%(23人)・8位:30歳……2%(12人)・9位:33歳……2%(11人)・10位:39歳……2%(10人)※11位以下は省略※有効回答者数:577人/集計期間:2016年10月3日〜2016年10月4日(パピマミ調べ)●たとえ何歳だろうと引かない人が多数『いまどき結婚しない女性なんて珍しくもなんともないし、年齢で引くとか意味がわからない』(30代女性/編集者)『仕事一筋だったのかなと思うことはあっても、引くとかはないですね』(20代男性/大学生)圧倒的大差で1位になったのは「何歳でも引かない」という回答でした。日本の生涯未婚率は年々増加傾向にあり、若者の恋愛離れが注目されることもあります。男性と対等に渡り合いながらバリバリと働く女性も増え、結婚が人生のゴールとは言えなくなってきている のは事実でしょう。そもそも独身であることに対して引くという感情が湧かないという人も多く、その人が選んだ生き方を否定するようなことはあまりないようです。●40代になると気になる人も『39歳まではまだ気にならないけど、「40」と聞くと一気に「まだ結婚してないの?」と思ってしまうかも』(30代女性/アパレル)『私もまだ独身なんですが、40を超えてから一気に哀れむような視線を感じることが増えましたね』(40代女性/事務職)「30歳までには結婚したい」と思う女性は多いですよね。とはいえ、30歳をすぎたぐらいではまだまだ若さ溢れる女性も少なくありません。これが40歳を超えてしまうと、一気に結婚していないことに対して悲壮感を持つ人が多いようです。男性では40代で独身という人も珍しくありませんが、子どものことも考えると、女性の40代独身は気になってしまう様子。20代から30代になったときと比べ、40代になったときにはまた違った見方の変化がある と言えるかもしれません。●次いで35〜38歳が上位に『勝手なイメージなんだけど、37歳こえてると引くかも。もうこの人は一生独身なんだろうなと思っちゃいますね』(20代女性/会社員)『35かな?このぐらいの年齢で独身だと、なにか問題があるのかと思ってしまうかも』(40代女性/主婦)この35歳〜というのが一番リアルな意見ではないでしょうか。30歳をこえて「まだまだ全然結婚できる」と思っていた人も、35歳を超えてくると本格的に焦りを感じるようで、それはやはり周囲からの視線を感じてのこと。30代後半になっても独身だと人間性になにか欠陥があるのかと思う人もいるようで、引いてしまうという声が聞かれました。この年齢で独身だと、その後結婚できる可能性も著しく低くなる という調査もあり、35歳という年齢が一種のボーダーラインとして捉えられていると言えそうです。----------いかがでしたか?結婚したくても結婚できないという女性もいるでしょうが、それ以上にやりたいことがあったなど、結婚がすべてではないと考える人もいるはず。結婚や出産には適齢期というものがあるとはいえ、それを外れたからと周囲から変な目で見られるのは気持ちのいいものではありません。自分の選んだ人生が正しいものだったと胸をはっていれば、きっと周囲の視線も変わっていくのではないでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜16位)】女性が独身だと引いてしまう年齢は?()●文/パピマミ編集部
2016年10月10日こんにちは、ママライターの木村華子です。結婚後、スピーディーに第一子を出産した私。初めての子育てにテンヤワンヤしていたあのころ、既婚女性に対していたるところで発せられる“ある”セリフにイライラしている時期がありました。それは……「赤ちゃんまだなの?」「二人目はまだ?」という質問です。聞いている側にとっては何気ないこの一言。独身時代の私も、どこかでポロリと口に出した経験があるのかもしれません。しかし質問される側になって初めて、このセリフは相手に「どうして夫婦生活にまつわる質問を公の場で答えなきゃならないの?」と屈辱を与えてしまう、ハードなセクハラなのだ と思い知らされました。もちろん、与えてしまうのは屈辱感だけではありません。不妊に悩むカップルも珍しくありませんし、「ウチは一人っ子でいこう!」と決めているケースもあるでしょう。世の中の夫婦には多様な事情やスタイルがあります。相手の立場を推し量れないデリカシーゼロな妊活催促 に、不快感を感じている既婚女性は少なくありません。そこで今回は、既婚女性に“「赤ちゃんまだ?」のコールで嫌な思いをした瞬間”についての取材を行ってきました。●既婚女性が遭遇した不快な“妊活催促ハラスメント”エピソード5つ●(1)実母からの妊活催促ハラスメント!『婚約しているころから、旦那の両親による妊活催促がキツい。まるで妊娠=嫁の仕事で、勤めが果たせていない私を大勢が責め立てている感じ。でも一番つらかったのは、実母からの「あなた不妊なんじゃない?」という一言。自分のお母さんは味方でいてくれると信じていたのに、一気に敵側に回られた気がした 。旦那の実家はもちろん、自分の実家にも帰りたくなくなった』(30代女性/結婚5年目)現在は2歳の男の子を育児中のママによるエピソードです。今でこそ冗談交じりに話していただけましたが、当時の落ち込みようは半端ではなかったそう。一番の味方でありながら、最も容赦ないセリフを発してしまうのは、もしかすると母親なのかもしれません。●(2)職場で……『結婚式が終わったころから妊娠が分かるまで、同僚や上司、お客さんなど、仕事で接する人ほぼ全員が妊娠や家族計画についての質問をし始めた。聞かれる立場になってはじめて、「妊娠はまだ?」という言葉が超プライベートでダイレクトな下ネタなのだと分かった。なんて答えれば正解なんだろう。「旦那との夜の営みは普通にあるんで、そのうちデキると思いますよ!」とか言えばいいの?』(20代女性/結婚4年目)世間のタブーだったはずのド下ネタが、結婚と同時に謎の解禁! 何なのでしょう、この現象。私が知らないところで、「既婚女性の性は公に出してもOK」みたいな御達しでも出ているのでしょうか。加えて、「聞いてくる人はなぜかオジさんやオバさんが多かった」とのことです。●(3)美容師による無神経な一言!『いつも行く美容院で、苗字が変わったことを伝えたとき、若い美容師から「結婚されたんですね〜おめでとうございます!赤ちゃんは?」とナチュラルに聞かれたことがある。聞く相手によっては地雷にもなりうるセリフ なのに、よく口にできたな……とビックリ。接客業として、あれはダメだろう』(40代女性/結婚10年目)“結婚→おめでとうございます→お子さんは?”という一連の流れがすでに完成されすぎている問題です。一見すれば何の失礼もないような無難な会話ですが、その一言で傷ついてしまう女性がいても不思議ではありません。というか、美容師はそういう教育を受けないのでしょうか?●(4)第一子より、二人目を待つ声がヒドい『一人目を産んだ後って、不妊でもなく子ども嫌いでもないことが証明されたようなモノなのかもしれない。一人目のときより激しく「次は?」と聞かれるようになった。当時はまだ出産の激痛を覚えていたし、次とか考えられなくて不快だった。イラっとしたのは、「3人は産まないと子育てしたなんて言えないよ〜!子育ての大変さは3人目から!」なんてディスってきた親戚のオバちゃん。うるせーよ』(30代女性/結婚8年目)同じような経験をされたママも少なくはないはず。男の子を産んだ後に「あとは女の子だね!」などと言われるパターンもありますね。しかし、事情は家族ごとに異なるものです。不妊治療の末にやっと授かったケースなどもあるので、一人目が生まれたとしても軽々しく口にするべきではありません 。●(5)マウンティングの一種だと思ってる『義理の姉は会うたびに「赤ちゃんまだなの〜?」とニヤニヤしながら聞いてきた。「まだなんですよ〜」と答えると、「へえー(クスクス)」と満足げに去っていく。常々ムカついていたけど、妊娠を報告して以降は明らかに話しかけてこなくなった。多分、子どもがいるっていうポイントだけが私に勝てる武器だったんだろうと思う』(20代女性/結婚7年目)何も考えず口にしてしまうパターンとは別に、マウンティングパターンが存在する様子。思い返してみれば、確かにそんな「赤ちゃんまだなの?」も記憶にあるような……。女同士のマウンティングなのであれば、この世から“妊活催促ハラスメント”が消える可能性は限りなくゼロに近い のかもしれません。●知ってほしい! 妊活催促ハラスメントのデリカシーのなさ「赤ちゃんまだなの?」「二人目は?」「女の子(男の子)もかわいいよ〜」というセリフに関して、失礼な質問をしているなんて微塵も感じていない方も多いでしょう。あるいは、失礼だと分かりながら卑しい質問をオブラートに包んだつもりでいるのかもしれません。しかし、いずれにしても、これらは相手に不快感を与える可能性をはらんだ発言です。そしてゲスさはちっとも隠せていません。これまでの振り返りで心当たりのある方は、どうか失礼になりうる質問であることを自覚して 、少しだけ自重してはいただけないでしょうか……。●ライター/木村華子(ママライター)
2016年10月05日オムツポーチは、ママたちの必需品.。外出時にオムツやおしりふきを入れておけるだけでなく、使用済みオムツを入れておけるオムツ専用の袋に入れることができるので、カバンの中に臭いが漏れる心配がありません。このオムツポーチ、出産を控えるプレママへのプレゼントにも喜ばれます。私も上のお兄ちゃんの出産祝いで頂き、今も大活躍!子育てに欠かせないオムツポーチの選び方、おすすめをご紹介します!オムツポーチと、そのほかの必需品って?なんといっても収納1番!もしもの時って以外と多くて、オムツは少し多めに持ってる方がやっぱり安心です。5枚くらいは収納できる大きさのオムツポーチを選びましょう。我が家は5枚程持ち歩いてます。これは必要!使用済み用の消臭ポーチ袋使用済みオムツを入れられます。撥水加工や抗菌防臭機能などのが施されており、洗濯もしやすく、使用済みのおむつを入れていてもカバンの中に臭いが漏れる心配がありませんよ。おしりふきは…おしりふきはオムツ替えをする際のマストアイテムですよね。ポーチから取り出して使うのでも悪くないですが、ポーチの側面などから直接おしりふきを使うことがでるタイプは便利そうです。あると便利な収納ポケット上記のようなうんち用のビニール袋やおしりふき、ケアのものなど、ちょっと入れられる収納ポケットが付いているととても便利です。お友達のプレゼントにも喜んでもらえるオムツポーチって?究極のオムツポーチとして最近人気のオムツポーチは「 ロンプベイビーのオムツポーチ」。オムツ替えって、どうしても片手で子どもをおさえたり、支えたりしなければならないですよね。これは、オムツポーチから直接おしりふきを1枚づつ取り出せて、ほぼ片手でスムーズにオムツ替えができるよう、ママ目線で考えられた究極のオムツポーチ!コンパクトなサイズですが、オムツや着替えを入れられるくらい、しっかり収納できるようになっているのも魅力的です。私がプレゼントとして愛用してるのは、「 Afternoon tea」のオムツポーチ!落ちいた花柄の可愛いポーチで、小さく見えて意外と入ります。おしり拭きを入れて、片手で取り出しやすくなっている構造も◎。ビニール袋など小物を入れるポケットも付いていてとても機能的です。使用済みオムツを持ち帰るのに便利な消臭ポーチはありがたい!わたしも友人の出産祝いにプレゼントしました。ブロッサムで注目されているのは、ニニータのオムツポーチ。かわいいテキスタイルと、収納抜群の大きさでママたちから人気のよう。ちょっとした着替えやハンカチなども一緒に入るので、ママの必需品を入れておくにもよさそう。何と言っても、オムツ替えが終わってもママが愛用したい!と思えるようなかわいいデザインと使いやすやすさがいいな〜と思います。ハンドメイドのオムツポーチも素敵!最近オシャレなママたちのなかでもよく見かけるのが、ハンドメイドで世界に一つだけの、オリジナルオムツポーチ!子どもの名前を刺繍したり、自分好みに可愛くアレンジして、世界にひとつだけの素敵なオムツポーチを持っているママも♡自分でつくるのは…というママも、ハンドメイドアプリなどで探しても楽しいかもしれません♪ハンドメイドのオムツポーチを販売してる作家さん「 pupa」を見つけました♡赤ちゃんとのお出かけが楽しくなるような、ママにとって使い勝手の良い、お気に入りのかわいいオムツポーチが見つかりますように♡
2016年10月05日出産を終えたママを悩ませるのが、乳首のトラブル。授乳開始の頃にトラブルになるママが多いと思いますが、私の乳首トラブルがやってきたのは娘が1歳2ヶ月の頃…。しっかりとした歯が生え揃ってきた頃に、強く吸ったり噛まれてしまって乳首トラブルに発展するママも多いのだとか。我が家の娘は、今でもおっぱい大好き!しかし、なんと前歯がすきっ歯で…。歯の隙間におっぱいが挟まれ、強い力で吸われるため見事に乳首に亀裂が…(泣)。あまりの痛みに、急いでリサーチして乳頭ケアをはじめました。今回は、乳首トラブルに悩むママおすすめの乳頭ケアお伝えします。乳首トラブルの原因になるのは…乳首トラブルに繋がる原因は、おっぱいの含ませ方、抱っこのポジション、おっぱいから赤ちゃんの口の離し方などが間違っていることが多いよう。あとは、添い乳で長時間咥えさせっぱなしにしていること、固く張ったままの状態での授乳も、乳首トラブルを招くと言われています。食事内容やママの体調などからも影響することがあるそうです。私の場合は添い乳で寝かしつけているため、長時間吸わせることが多いことが乳首トラブルの原因だったと思います。トラブルにならないために乳首トラブルが起こらないためにできること。①乳首マッサージ出産前に乳首をマッサージして柔らかくしておくこと。私も少しマッサージをしていましたが、効果はいまいち。あまり柔らかくなりませんでした。やるなら本気のマッサージをおすすめします…!②ラッチオンまた、深く乳首を吸わせること。中々難しいラッチオン。ひたすら赤ちゃんと練習です!③優しく離す赤ちゃんが授乳を終えても、赤ちゃんの口を無理におっぱいから引き剥がさないことも大事。指を赤ちゃんの口元から入れてからだと簡単に離れます。④乳頭保護器を使う痛みを感じはじめたら無理をせず、乳頭保護器を使うこと。わたしは使わなかったのですが、使ったら楽になったというママもたくさんいました。⑤吸わせる向きを変える抱っこのポジションを変え、吸わせる方向を変える。いつも切れる場所が決まっていたので、少しポジションを変えるだけで、痛みが軽減されました!⑥乳首を柔らかくしておく吸わせる前に先に少し絞り乳首を柔らかくしておく。溜まったお乳も出して、新鮮なおっぱいをあげられます!トラブルになってしまったときの…ケア方法羊のオイルでできたピュアレーンやランシノーは有名な乳頭ケア用品!私もピュアレーンを使ったことがありますが、割りと早くに回復し、拭き取りも不要なのでオススメ◎馬油を使用する人も多く、ピアバーユやソンバーユ、ベビーバーユマドンナなどがあります。こちらも拭き取り不要です。キズパワーパットも傷の治りが早いみたいですが、張り替えなくてはいけないし衛生面も気になります。それでも治らない…というママは、デスパコーワやケナログといった口内炎を治す薬を塗るそうです。こちらはやはり薬なので、オイルよりも効果があったという声も。ただ授乳前には拭き取る必要があります。何も塗らずに自然に治したい!というママは、自分の母乳を塗っておくと、殺菌作用があって傷の治りも早まり、母乳なので赤ちゃんにとっても安心…だとか。あとはユキノシタとゆう葉っぱの薄皮を張る方法もありますが、ユキノシタの葉っぱを手にいれるのは難しそう…。少し痛くても我慢をしてあげてしまうママが多いそうですが、そうするとトラブルも長期化し、ママにも赤ちゃんにもよくありません。予防と早めケアで、楽しい授乳ライフを送りましょう◎乳首トラブルは、授乳にはつきもの。一度良くなっても繰り返すことが多いので、油断をせず、日頃のケアと準備を怠らないようにしましょう!
2016年10月02日【女性からのご相談】高校から付き合っている彼氏がいます。彼は子どもへの憧れが強く、最近結婚を迫られるようになりました。自分の母親や職場の年上の人などから、よく「子どもは早くに産んでおいたほうが絶対に良いよ〜」と言われることがあるのですが、 私自身は若いうちにたくさん遊んでおいたほうが得な気がしています。実際に産んだことなんてないので想像でしかないのですが……。早くに子どもを産むのと、例えば30歳以上で母親になるのとでは、どのような違いがあるのでしょうか?具体的なメリット・デメリットを知らないので、教えてください。目次 若くして出産を経験したママたちでも、メリットばかりとは限らない!“25歳以下グループ”が感じるデメリット〜30歳以上の利点〜“30歳以上グループ”が感じるデメリット〜25歳以下の利点〜人生は一度きり! 後悔のない選択を●A. 若くして出産を経験したママたちでも、メリットばかりとは限らない!ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。晩婚化や高齢出産が叫ばれて久しい昨今。出産年齢に関する意見としてフィーチャーされがちなのは、相談者様が耳にされたような「出産は早いほうがイイ!」という意見です。しかし、早くに出産したママたちに一切の後悔はないのか……?と聞かれれば、答えは「NO!」 でしょう。個人的な話ですが、私は24歳のときに第1子を妊娠しました。(現在と比較して)まだ若い年齢であったため、肉体的には特に苦痛を感じることもなく妊娠、出産、育児のステップを進めたと実感しています。しかし、例えば金銭的なテーマに焦点を当てたとき、30オーバーのママたちが持つ余裕を「うらやましい!」と感じた瞬間は一度や二度ではありません。“隣の芝生”ではありませんが、どんな年齢で出産したにしろママたちには何かしらの後悔を感じた経験があるはず。そのように抱いたデメリットは、引っくり返せば逆の立場で出産をしたママたちが持つメリットだと受け取ることもできるでしょう。そこで今回は、出産年齢を“25歳以下グループ”と“30歳以上グループ”に分けて、それぞれのママたちが抱いたデメリットについて伺ってきました。人生で何を優先するのか……その価値観は人それぞれ。ご自身のスタンスと照らし合わせて、ぜひ後悔のない人生の選択にお役立てください。●“25歳以下グループ”が感じるデメリット〜30歳以上の利点〜●(1)もっと遊んでおきたかった……『親をはじめ周囲の大人からは、「あなたは早く産んだんだから、子どもが育った後は他の親よりもたくさん遊べるよ〜」とか言われるんだけど、せっかく遊ぶなら若い体で若いファッションを楽しみながら遊びたい 。息子が成人したとき、私は39歳……。そのとき、遊んでくれるような友達はいるのか?かわいい服はもう着れないな……とか考えたら、ヘコんでくる。友人にはまだ独身が多いので、うらやましい』(19歳で出産・現在20代後半のママ)●(2)妊娠中・産後直後の野生動物化が激しかった『若いころは今以上にヒステリックな性格をしていたので、妊娠中や産後直後の私の野生動物化に旦那が疲弊しきっていたこと。感情のコントロールが下手くそだったので、ヒスってる最中は自分自身もキツかった 。30を超えた今となっては「何もそこまで怒らなくても……」と、当時の自分を冷静に振り返ることができる。旦那の精神的なダメージを軽減するなら30以上で産んだ方が賢いのかもしれない』(22歳で出産・現在30代前半のママ)●(3)とにかく、貧乏!『短大卒業後すぐに結婚した後、立て続けに2人の子どもを出産した。洋食店でのバイトを見つけて保育園に入所させたとき、他の保護者を見て、“働くお母さん”たちの中には正社員や資格職についてガンガン稼いでいる人たちがワンサカいることを思い知らされてショックを受けた。かたやわが家は、同級生だった旦那の収入だけでは2人の子どもたちに習い事もさせてあげられない状態。世間知らずなまま子どもを産んで育てている自分が情けなくて、もう少し社会経験をしてからでも良かったかも…… と後悔した』(23歳で出産・現在30代前半のママ)----------以上のデメリットから、反対の立場である“30歳以上グループ”が持つメリットは以下のようになります。・20代の若いころにしかできない遊び方や経験を積むことができる・年齢を重ね考え方や性格が落ち着くので、妊娠中や産後の情緒が安定している・若いうちにキャリアを積むことで、産後の社会復帰がスムーズになる・収入が多くなる分、子どもへの教育水準が上がる●“30歳以上グループ”が感じるデメリット〜25歳以下の利点〜●(1)老眼で爪が見えない!『妊娠からお産までは、意外にも何の問題もなかった。誰からも聞かされていなかった第一関門は、赤ちゃんの爪切り!30代半ばから老眼が始まっていたので、小さい指の先に小さ〜〜くくっついてる赤ちゃんの爪は、無いに等しいほど見えにくい……。老眼なんて、おばあさんがなるものだと思っていた のに。計算外だった』(36歳で出産・現在40代前半のママ)●(2)知らないうちに頼れる人が激減してた……『20代のころ、先に出産した友人に「あなたが産むときは、私がいろいろアドバイスできるね!」と言ってくれる人がいた。とても頼もしかったし、本当にそうなったらいろいろ教えてもらおうと思ってた。ところが、私が子どもを産んだのはその10年後。アドバイスを仰いでも、「もう忘れちゃったよ〜ごめん! 」と、すでに相談に乗れる状態ではなかった。また出産時の里帰りでは、両親も高齢で逆にこちらが気を使うハメに。周囲の助けは若い方が受けやすいと知って、少し遅かったと後悔した』(34歳で出産・現在30代後半のママ)●(3)体力が追いつかない『想像はできていたけど、30を超えると本当に体力がガタ落ちする。しかも出産を経て、なぜか生理痛が超重たくなってしまった。結果、スーパー出不精な母親に……。20代のママたちが子どもたちと公園で元気に遊んでいるのを見て、思わず尊敬してしまう。私はあんなに動けない。保育園の保護者競技でも、周囲の若いパパ・ママたちに負けまくりの私たち夫婦 。20代前半のピチピチママと40目前のおばちゃんじゃあ、体力に差があるのは当然!でも、子どもたちはがっかりした眼差し……。毎回ボロ負けでごめんね〜!』(34歳で出産・現在30代後半のママ)----------以上で紹介したデメリットから、あぶりだされる“25歳以下グループ”のメリットは以下の通りです。・視力の老化もないので、小さな赤ちゃんの身の回りのお世話に支障がない・若い時期の方が、周囲の人に助けを求めやすい・体力もあり、子どもとたくさん遊ぶことができる・運動会の保護者競技で活躍できる●人生は一度きり! 後悔のない選択を母体や赤ちゃんへの影響以外でも、意外なデメリットがありましたね。以上で紹介しきれなかったプチ情報としては、以下のような声もありました。【“25歳以下グループ”の声(プチ情報)】・高齢ママと仲良くなるのが難しい 。ナメられてるような気がする・一人っ子で良いって思ってるのに、まだ若いからしょっちゅう「2人目は?」と聞かれてうっとうしい【“30歳以上グループ”の声(プチ情報)】・子どもの友達に陰で「ババア」と呼ばれてた 。陰でっていうポイントが、マジっぽくて傷つく・他の高齢ママを見かけて、「私ってあんなにオバさんかな……」と比べるクセがつく高齢になれば母体や胎児へのさまざまなリスクが上がることは事実ですが、それでも独身貴族という立場を捨てきれず悩む女性も少なくはないでしょう。人生は一度きりです。ぜひご自身の価値観や思いを尊重して、後悔のない選択をしてください。●ライター/木村華子(ママライター)
2016年09月28日出産しても働き続ける女性、ワーキングマザー。今や“ワーママ”という略称で呼ばれるほど身近な存在になりましたね。しかし、職場においてその存在は、まだ多くの問題を抱えているのが現状です。特に、一緒に働く独身女性たちからは必ずしもあたたかく迎えられているわけではありません。株式会社ランクアップが実施した調査では、「ワーキングマザーと一緒に仕事をするうえで、不満を感じることがありますか」の問いに対し、35.8%の女性が「はい」と回答しています。この結果、数字で見るとそれほど多くないような印象を持つかもしれませんが、一人ひとりが抱えている不満はとても根深いもの。そこで今回は働く独身女性のみなさんに、ワーママに対して日ごろ抱えている不満をこっそり教えてもらいました。目次(1)子どもの病気でいきなり休むのが迷惑(2)子どもの話ばかりでつまらなすぎる(3)派遣やパートにシワ寄せが来すぎている●(1)子どもの病気でいきなり休むのが迷惑『月曜日の朝から、「子どもが熱を出したので休みます」って電話してくる。部署内に5人いるワーママのうち4人が同時にそういう連絡してきたとき は、さすがにイラッとした。その日の業務は残りの人員で、死にものぐるいで片付けた』(20代女性/コールセンター)『うちの会社のワーママさんは、子どもが喘息持ちなんだって。保育園から電話がかかってきて、しょっちゅう早退してます。そんなに虚弱な子どもがいるなら、無理して仕事しないで家で見てやればいいのに 。私たちも迷惑だし、子どもだってかわいそう』(30代女性/製造業)小さな子どもを育てながら働いているママたちには、突発休みがつきものです。仕方ないと頭では分かっていても、その分の穴埋めをしなければいけない独身女性たちの心は穏やかならぬものなのですね。●(2)子どもの話ばかりでつまらなすぎる出産すると女性の生活は一変し、子ども中心になりがちですね。この変化、家庭内では問題がなくても、会社ではよく思われないことがあるようです。『ワーママの話って超つまんなくないですか?いつもいつも、「うちの子が昨日ね……」「そういえばうちの子もね〜……」「あー、それ、うちの子も言ってたけど……」って、子どもの話ばっかり。ハッキリ言って、興味ゼロ ですから!』(20代女性/小売店)『ワーママ軍団のランチの会話とか聞いてると、その話題の少なさに絶句します。子どもの話、グルメの話、テレビの話、この3種類くらいしかないんですよね。世界が狭すぎて、社会人としてちょっとどうかと思う 』(40代女性/出版)●(3)派遣やパートにシワ寄せが来すぎている子育てしながら正社員でいられる“時短勤務”という制度。ワーママにとってはありがたいものですが、その穴埋めをしている非正規雇用の独身女性たちの目は厳しいようです。『同じチームのワーママは、時短の正社員。子どもの病気だの、行事だの、いろいろなことですぐ休む。その尻拭いをしている私たちは派遣やパート。どんなに必死でフォローしたって、ボーナスもなければ退職金ももらえないわけです。扱いの差が激しくて、たまにバカバカしくなってきます 』(30代女性/事務職)『時短ですぐ休むワーママが、上司に「復帰してから、パートの人と同じ仕事しか回ってこない。こんな誰でもできる仕事、やりがいがない」と楯ついているのを目にしてしまいました。お前が休んだとき、ウチらパート職員がどれだけフォローしてやってると思ってるんだよ。パートをバカにするな! ってハラワタが煮えくり返りました』(20代女性/運輸)----------働く独身女性のみなさんは、口にこそ出さないけれどたくさんの不満をかかえていることがわかった今回のインタビュー。既婚、未婚、子どもの有無問わずに、全ての女性たちが気持ちよく働くことのできる社会づくりこそ、少子化を食い止めるキーポイントとなるのではないでしょうか。●文/パピマミ編集部
2016年09月21日パパの立ち会い出産率が高くなってきている今日ですが、パパたちは自ら望んで立ち会ったのかしら?立ち会ったメリットを本人は感じているのかしら?妻として夫に聞きたかった本音を6人のパパに聞いてみました。そもそも、立ち会いは自発的に?「立ち会いをしない理由が見あたらない。妻が嫌がらない限り当然だと思っていた」と答えたのはゆうしさん(35歳)、2児の父。出産当日に単身赴任先の鹿児島県の離島、徳之島から飛行機→新幹線→電車で四国の徳島県に移動。間に合うかハラハラ、ドキドキの9時間…。病院に到着して30分で生まれたため、陣痛で苦しんだだろう妻には申し訳ないけれど、「あっという間だった」という印象。りどうさん(43歳)は、「特に決心することはなく普通に立ち会うものだと思っていました。強いて言えば“娘に早く会いたかったから”」。お腹の中にいる赤ちゃんと出会えた瞬間はただただ感動!だったそう。「パートナーと一緒に赤ちゃんを迎えたい!という願望が強くて…」と答えたのは、いぬっちさん(35歳)。予定日を過ぎたママは事前に入院、陣痛がきたとの連絡で病院に向かい、立ち会い。約12時間後に第1子が生まれました。前室だと思っていた場所が分娩室に早変わり、扉を閉められそのままの流れで立ち会ったのはTOROPICALさん(49歳)。「第1子は無痛分娩、しかし第2子は自然分娩だったので妻が不安かと思い、立ち会いを断るのもアレかな…と」、正直に答えてくれました。(笑)奥さんが助産師のacg17920さん(42歳)は、出産までの流れでなんとなく立ち会い。「今思えば、妻の現場での仕事の様子を知るよい機会になった」と、普通のパパとは少し違った視点からの感想。心に残ったシーンは?「産まれるまでまだ時間がかかるかも…と助産師さんに言われ、『○○ちゃーん!出ておいでー』と私がお腹に声をかけたとたんに、ググッと降りてきたんです」と、りどうさん。これには助産師さんも驚いたそう。妊娠中にずっと話しかけていたからかもしれない、というパパは現在も愛娘の育児を楽しんでいます。「はじめてわが子を抱いた妻の顔が忘れられない」と答えたのは、カメラマンのなだろうさん(48歳)。シンプルですが妻の一瞬の表情をとらえた、写真家さんらしい感想。同じく母となった妻の様子が印象に残っているのがいぬっちさん。小さな赤ちゃんが産まれるだろうという予想に反し、3908gの女児誕生!産んだ妻もびっくり!その後カンガルーケアで赤ちゃんを抱く妻が少しずつ落ち着き、赤ちゃんをやさしく包みこんでいたシーンが脳裏に焼きついているのだとか。産む立場の私たち母親は自分の姿を客観視できないので、こういうシーンを夫がしっかり見て心に刻んでくれていると、とてもうれしいですね。とにかく無力・・・でも父としての自覚が芽生える最初のスタート?「出産において父親は無力だと思い知りました。同時に出産を経て母親は強くなっていくんだなと」(ゆうしさん)「立ち会っていなければ、出産がどんなに大変なものかわからなかったと思う。家族の大切な瞬間を共有できてよかった」(なだろうさん)出産に立ち会うにあたり妊娠・出産について勉強をしたりどうさんは、「知れば知るほど“出産がどれだけすごいことか、命を育み産む女性がどれほどすごいのかを感じた」と言います。ほとんどが“親としての自覚が芽生えた”、“父親になる感覚のようなものが得られたかもしれない”と、立ち会ったことをプラスにとらえているようでした。最後に夫から妻へのメッセージ「こんな愛おしい生き物を生んでくれて、本当にありがとう」(りどうさん)「ありがとう。これからも共にがんばりましょう」(acg17920さん)日々の育児で妻を頼ることが多くなっていることを省みるゆうしさんは、「今後は家事も含めてもっと積極的に関わりたい」と。だから子どもだけでなく私の相手もよろしくお願いします、と最後にかわいいメッセージが付け加えられていました。ママたち、育児で忙しいとは思いますが、夫のことも構ってあげましょうね。(笑)「第2子男児の今後はいろいろと思いやられるけれど、生れ落ちた瞬間から知っているというのは、これからどこかで生きることがあるかもしれないね」(TROPICALさん)。子どもたちが生まれた瞬間から、大人になるまで育てていく責任が伴う親業。母親だけではなく、いざというときには父親の出番もやってくるのです。そんなときは頼りにしてます、父さん!“出産の振り返り”、なにかの機会に夫婦でやってみるのもよいかもしれません。互いに感謝の気持ちを思い出し、また気持ちを新たに生活するきっかけになるかも。さっそく私も夫に聞いてみようと思います。話を聞かせてくれたパパさん、ありがとうございました!<文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年09月19日【ママからのご相談】こんにちは。いま、3歳の子どもがいます。やんちゃな盛りではありますが、言葉でのコミュニケーションも随分ととれるようになって、楽しい日々です。最近では「弟が欲しい」「妹が欲しい」と言われるようになりました。私自身、2人目を望む気持ちもありますし、年齢を考えればそろそろ決断しなければいけないのですが、なかなか踏み切れません。2人目を出産された方たちは、何が決め手になって産むと決められたのでしょうか。目次1 決断のポイントは“実現可能性”が高いと思えるかどうか2 (1)「この人とならもう一人育てられる」と思えた3 (2)子どもに「妹・弟がほしい」と言われた4 (3)経済面で「なんとかなる」と思えたとき●A. 決断のポイントは“実現可能性”が高いと思えるかどうかこんにちは、ライターの佐原チハルです。出産経験があり、2人目について「どうしようかな」と考えたことのある人であれば、おそらく耳にしたことがあると思われる“2人目の壁”という言葉。『一般財団法人1more Baby応援団』の調査によると、理想の子どもの数は「2人」と答えた層が一番多いにも関わらず、2人目の出産には64.8%もの人が「ためらいを感じている」のだそう。そこで今回は、2人目の出産を決断できた人たちに、その決め手が何だったのか尋ねてみました。●(1)「この人とならもう一人育てられる」と思えた『旦那は1人目が新生児のときから、普通に育児も家事もしているので、この感じならもう1人増えても大丈夫かな、と自然に思えた』(30代・ワーキングマザー)『夫と子どもとが一緒に過ごしているのを見ると、すごく幸せな気持ちになれる。夫が子どもから信頼されているのがわかるので。私の実家の両親はダメ人間なので、ロールモデルがいないというか……子どもの育て方に対して自信を持ちきれないのですが、夫がちゃんとしてくれているから 「2人で育てるんだし、まぁ大丈夫かな」と思えます』(30代・ワーキングマザー)子育ては、1人で行うのはとても難しいものです。「2人目が持てるかどうかは、一緒に育てていくパートナー次第」という考え方には納得がいきますね。●(2)子どもに「妹・弟がほしい」と言われた『うちの子はおままごとが好きで、ぬいぐるみを相手にお兄ちゃんになりきって遊んでいることが多いんです。様子を見ていたら、ぽそっと「弟がいたらなぁ 」と言われてしまって。その夜、夫と家族会議をして、子どもの気持ちをもう一度聞いてみたりもして、決断しました。生まれてくるのは妹の予定なんですが、楽しみにしてくれています』(30代・ワーキングマザー)『最近、保育園のお友達に下の子が生まれてお姉ちゃんになったみたいなんです。お友達がすっかりお姉ちゃん風になっていた のを見て、うちの子も妹が欲しくなったみたい。2人目はどうしようか悩んでいたのですが、その様子を見て、がんばってみようかなと思えました』(20代・ワーキングマザー)家族が増えるかどうか、というのは、ママ・パパだけでなく、今いるお子さんにとっても大事なことです。お子さんの気持ちにも耳を傾けてみるというのは、大切なことなのかもしれません。●(3)経済面で「なんとかなる」と思えたとき『うちの自治体、今年は公立の保育所が増えて求職中の人でも認可に入れていた んです。これなら、2人目を産んだあと「保育園に入れない!困った!」って事態にはならないだろうと思えて、決断できました』(20代・ワーキングマザー)『少し前に旦那が転職して、仕事が安定したんです。それまではいわゆるブラック企業につとめていて……。今も忙しくはしていますが、休日もちゃんとあるし、ちゃんと忙しいなりのお給料ももらえています。やっと“家族らしい”生活を送れる基盤 ができました。私ももうすぐ仕事に復帰する予定なので、今は2人目を授かってもなんとかなるかも、と思えています』(20代・育児休暇中のママ)『一般財団法人1more Baby応援団』の調査でも、2人目の壁を感じる原因として、85.1%の人が“経済的な理由”をあげているそうです。育児は生活ですから、経済的に厳しいとなれば、2人目を決断できないのも当然ですね。----------2人目を決断できる理由はさまざまですし、決断したところで本当に授かれるかどうかはわかりません。“2人目不妊”という言葉もあります。その一方で、「決断なんて特にしてないけど授かった」ということもあるでしょう。2人目を望む人たちが不安なく子どもを授かれるようになり、安心して育てられるようになるといいですね。【参考リンク】・“2人目の壁”の“壁”って何? | 一般財団法人1more Baby応援団()●ライター/佐原チハル(フリーライター)
2016年09月16日日本の初産の平均年齢は30歳を越えています。女性の社会進出による晩婚化や子育て費用の増加などがその原因と言われていますが、世界的に見ても3番目に高い水準となっています。日本の初産の平均年齢は年々上昇しており、これからもその傾向は続くと言われています。そのことについて、世の女性たちはどのように考えているのでしょうか。今回は、パピマミ読者の皆さんに“理想的な第1子出産の年齢”を教えていただきました!●理想的な第一子出産の年齢は?・1位:25〜29歳……63%(337人)・2位:20〜24歳……19%(101人)・3位:30〜34歳……10%(55人)・4位:赤ちゃんを元気に産めるなら何歳でもいい……6%(33人)・5位:35〜39歳……1%(5人)・6位:16〜19歳……1%(3人)・7位:40歳〜……0%(2人)※有効回答者数:536人/集計期間:2016年9月12日〜2016年9月13日(パピマミ調べ)●8割の女性が20代のうちに産みたいと回答『大学を出て3年ぐらい働いて、ある程度社会経験積んだ25歳がベストかな。若ければ若いほど仕事復帰もしやすいし』(24歳女性/子なし)『育児は力仕事だから、できるだけ体力のある20代のうちに産んでおいたほうがいい。30越えるとダウン症とか怖いし』(35歳女性/2児のママ)8割の女性が20代のうちに第1子を産むのが理想的だと答えました。現在の日本の初産年齢は30歳ですから、理想と現実に差がある ことがわかります。なぜ理想的な20代のうちに子どもを産むことができないのでしょうか。それにはいくつかの要因がありますが、一番大きいのは“経済的な問題”だと言われています。日本ではバブル崩壊の影響から、1998年よりサラリーマンの年収は右肩下がりの一途を辿っています。1998年の平均年収は467万円ですが、2014年には415万円にまで落ち込んでいます。2009年から少しずつ回復していますが、それでも1998年の平均年収から52万円も下がっています。一方で子育てにかかる費用はオール公立なら1,000万円前後、オール私立なら2,500万円となっています。非正規雇用の比率が4割の日本において、これだけの大きな出費に怯えることなく子どもを気軽に産める人は少ないでしょう。大抵の人は「もう少し貯蓄ができてから」と出産を先延ばしにするはずです。これから前代未聞の超少子高齢化社会をむかえる日本にとって、この問題の解決は最優先課題と言えます。●30代でもいい、と考える人は1割程度『仕事も遊びもある程度やりつくした30歳ぐらい がちょうどいいかな。あとは子育てに専念したい』(28歳女性/子なし)『30くらいなら自分にも相手にもある程度蓄えがあるし、生活に余裕を持って子育てできそうだから』(25歳女性/子なし)現在の日本の平均初産年齢はこのセグメントに当てはまりますが、理想としている人は1割程度にとどまりました。30代を理想と答えた人の多くは、「ある程度人生経験ができている年齢だから」という意見と「経済的に余裕があるから」という2つの意見が多く見られました。高齢出産のリスクを鑑みてせめて30代前半には産もう、と焦って産む人も少なからずいるでしょう。経済的な余裕を理由にしている層は、20代でも十分な収入と貯蓄があれば出産するというケースが多いでしょうから、本質的に30代が理想と答えているわけではないですね。『赤ちゃんを元気に産めるなら何歳でもいい』と答えている人は6%いますが、これは実質出産のリスクが少ない35歳未満を指していると思われます。出産のリスクは年齢が下がるごとに比例して下がりますから、“赤ちゃんを元気に産む”ということを考えると最終的に20代がベストという思考に行き着くはずです。そう考えると、かなりの数の人が20代での初産を望んでいるということが分かります。----------いかがでしたか?今回のアンケートでは、女性たちの理想の初産年齢と現実の初産年齢に差があることが分かりました。初産年齢の高齢化の原因には、間違いなく“経済的不安”があります。子どもがいなければ日本の将来もありませんから、政府は国民が子どもを産みやすい環境や仕組みを優先して作っていく必要があるのではないでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜7位)】理想的な第一子出産の年齢は?()●文/パピマミ編集部
2016年09月15日出産するとたくさんの人たちからのおめでとうの言葉とおめでとうのプレゼントをもらいますね。そんな気持ちに応えるのが内祝いです。わたしがこれまでに頂いた内祝い、贈った内祝いをお伝えします!そもそも内祝いって?内祝いについて、少し調べてみました。今では『内祝い』=『お返し』がすっかり定着していますが、本来の内祝いの意味は、『内輪だけの祝い』だそうです。内とは家のことを差し、家族や親しい人たちと、出産、婚礼などを、ともに喜び、ともに祝うという習わしだったそう。それが、時代の流れとともに、家族だけで祝うことが多くなり、親しい人たちには、自発的にあいさつに代わる品として品物を贈るようになりました。そして今では親しい人たちがお祝いの品を贈ってくれるようになり、そのお返しをする事が内祝いだと認識する人が増えたといいます。これにはわたしも驚き!内祝いは、おめでたいことがあった人から、親しい人へのあいさつ代わりのものだったんですね。知っておきたい、内祝いのマナーとルール内祝いのマナーでは、金額、贈る時期、品物に気を付ける必要があります。金額は頂いた品物の3分の1から2分の1の金額で返すのがお決まりです。頂いた物以上の物を返しても失礼にあたるので要注意!贈る時期は2週間から1ヶ月以内。出産してまもなく、バタバタしている中で大変なママも多いと思いますが、忘れた頃に贈るのはNGです。内祝いは何をお返しするのか、出産する前にリサーチしておくとよいですね!品物については、実用的なものや、食品を選ぶ人が多いよう。カタログギフトも人気ですが、少し味気ない気も..。相手のことを思いながら選ぶのも楽しみのひとつです。わたしがもらった内祝い今まで頂いた内祝いの中で圧倒的に多いのがタオル!ツモリチサトやヴィヴィアン、今治タオルなどのブランドものは、中々自分では購入しないので、うれしい内祝いのひとつです。食品やコーヒーギフトなどを内祝いに選ぶ人も多いかと思います。わたしもコーヒーギフトやお菓子の詰め合わせなどを頂いたこともありますが、コーヒーは飲まない..し、お菓子もあまり食べない..。とゆうことで、実家へと流れていきました。もし、食品を選ぶのであれば、お米や調味料セットなどが喜ばれると思います!賞味期限が短いものはもちろんNG。実用的で長い期間持つものがいいですね。わたしが贈った内祝いわたしが贈った内祝いでやはり多いのはタオル!自分がもらって嬉しかったものは、やはりあげたくなります。相手の趣味を考えてタオルを選ぶのも楽しいもの。金額も設定しやすいし、誰もが使う物なので、内祝いにおすすめです。子どもがいるおうちには、おもちゃや絵本の内祝いも贈ったことがあります。これもとても喜んでもらえました。しかし、わたしが出産したとき、まわりでは出産ラッシュで同級生がたくさん。出産日が近かった友達とは、お互いにプレゼントを贈り合って、内祝いはお互いなしにしよう〜なんて話も。お祝い事のあいさつを自発的に親しい人たちへ贈るという本来の意味を考えると、思いを込めてうちを選びたいですね。
2016年09月09日しっかり準備していったはずの入院グッズ。いざ出産・入院してみるとコレはいらなかった、コレは必要だった!と本当のところがわかってきました。初めての出産でこれがあると便利だった物を紹介します。わたしが入院準備したものはこちら↓あってよかった!持っていて正解の入院グッズはコレ!ストロー(ペットボトルにつけるタイプ)乾燥した病室内、母乳のためにとにかく水分が必要。ふたもパカッと簡単に空けられ、寝ながらでも飲めるストローは、大活躍でした。洗濯物用バッグ、カゴ汗をかいたり、母乳や悪露で汚したりと汚れ物もでるので便利です。ぽんぽんと汚れた物を入れておいて母に持って帰ってもらいました。小さなカゴは薬やペンなど細々した物を入れておけば散らからず快適。書類をまとめるファイル退院後の生活などについての書類や領収書など書類をまとめられるファイルを1つ持って行っておきました。バラバラにならずにまとめておけるので助かりました。飲み物麦茶、ミネラルウォーターは何本あっても困りませんでした!逆にジュースはほとんど飲まなかったので病院の自動販売機で買い足すぐらいで十分かも。用意してなかった!けど入院中に必要になったものはこれ!延長コードベッドとコンセントに距離があって、充電するたびにベッドから起き上がるのがひと苦労。赤ちゃんの写真を撮ったり、家族との連絡で何かと携帯を使うので、延長コードがあると便利だなと思いました。入院中に、家族に持ってきてもらうことに。コップ、箸、取り皿自分の分はありましたが、お見舞いにきてくれる主人や母のものが必要に。抱き枕帝王切開での出産だったので、傷口の痛みを緩和するために家から持ってきてもらいました。抱き枕にはかなり助けられました。着替えのパジャマ母乳や悪露、汗など意外と汚れるので1枚では足りませんでした。多めに用意をしておくといいと思います。特に延長コードと着替えのパジャマ。以外とベッドとコンセントに距離があって充電するたびにベッドから起き上がるのは苦労するので家族に持ってきてもらいました。用意するだけじゃだめ。ちゃんと伝えておく必要があった“陣痛グッズ”あるとよかったな〜と思ったのは“陣痛中に使うタオルとうちわ”。私は診察からすぐに分娩室に入ってしまったので、立ち会いの夫に病室から持ってきてもらわなければいけなかったのですが、なんと主人がもってきたのは“カメラ”のみ。「何かあったらこれもってきて!」とちゃんと伝えておけばよかったと後悔…。かろうじて持っていたちいさなタオルで汗をふいてもらったりあおいでもらったりしました。テニスボールなどのあらかじめ用意していた陣痛グッズも、主人は気づかなかったよう。そんなすぐには産まれないのにのほほんとカメラを構える主人にイラっとしてしまったので、他の人に持ってきてもらう想定で準備をすることをおすすめします!嵐のように過ぎて行く入院生活!入院中はゆっくり休める最後の時とよく言いますが、だからといってゆっくりパックしたり〜というのはなかなか難しいもの。授乳や沐浴、栄養指導などスケジュールは意外とびっしりです。私は帝王切開で入院期間も長かったのですが、傷口が痛み“最後ののんびり〜”といった悠長なことは言ってられず、日々赤ちゃんとの暮らしでいっぱいいっぱいでした。赤ちゃんのグッズもちゃんと揃っているので、あとはママが快適に過ごすための最低限のものがあれば大丈夫です。また、産後は動くのもつらかったり、退院の朝はとっても早いので、片付けや病室が散らからないようにするための整理整頓グッズがあるととっても快適です!
2016年09月08日【ママからのご相談】年末ごろに出産予定のプレママです。赤ちゃんとの生活をすごく楽しみにしているのですが、出産のことを考えると不安になります。楽なお産などないことは理解していますが、痛みに耐えられるか、最後まで頑張れるか心配なので、 先輩ママさんたちの“つらかったこと”を知りたいです。いろいろなパターンを知ってシュミレーションしておけば、少しは安心できる気がするので……。●A. 先輩ママたちに“一番つらかった体験談”を取材しました。こんにちは。ライターのNANARUKAです。ママ友同士の会話では、お産の話題で盛り上がることがしばしばあります。最後のお産から10年近くたっているママさんでも、“その瞬間”の記憶は鮮明に残っている 方が多く、聞けば聞くほどドラマチック。そして何人産んでもそのたびに違った展開があり、実に興味深いものです。今回はプレママさんのイメージトレーニングに役立つかもしれない、先輩ママさんたちの“一番つらかった体験談”を取材しました。●いつもの生理痛なんて屁でもない?『生理痛やケガなどの傷みには耐えられるほうだったので、自分は痛みには強いと思っていましたが、出産の際は予想に反する陣痛の痛みにかなり取り乱してしまいました 。絶対に大声は上げないつもりで臨んだお産でしたが、実際は大絶叫。今思い出しても恥ずかしいのですが、あの痛みの中での自制は難しいですね』(35歳/1児の母)『第1子は予想以上の難産。押し寄せる痛みに耐えながら、次にまたやってくる波の恐怖。けれど合間にはしっかり休憩しなければいけない。その繰り返しを丸一日続けて気力も体力もすっかり失われ、最後の最後で緊急帝王切開となりました。心の準備をする間もなく、抵抗する体力もない中、全身麻酔を打つときの注射がメチャクチャ痛くて ビックリしました。それでも「もう出てくるのを待つだけだ」とホッとしたのもつかの間、術後の痛みにさらに苦しむことに。結局、陣痛と帝王切開、両方のつらさをガッツリ味わう結果になりました』(39歳/2児の母)●経験した人だけが知る“グリグリの恐怖”『第1子のお産は破水でスタート。すぐに病院へ駆けつけましたが、なかなか陣痛が来ないまま2日目を迎え、促進剤の投与が始まりました。いよいよ陣痛の波を覚悟したものの、「う~ん、これかな?」という程度。そして看護師さんが子宮口の様子を見るということになったそのとき、不意に子宮口をグリグリ広げてきて大絶叫!何が起きたのかもわからないまま放心状態。その後、先生の内診を受けることになり診察室へ行ったところ、さっきの子宮口開きに再び襲われ2度目の大絶叫。その後の陣痛もそれなりにキツかったですが、進行が鈍かった第1子のお産では、この“子宮口開き”が恐怖体験として記憶に残っています。産後しばらくたってから、病院中に響き渡る悲鳴だったと旦那から聞いて恥ずかしくなりました』(38歳/2児の母)『2人目の出産はだいぶラクなんだろうとは思うけれど、1人目のときに子宮口をグリグリやられたことがトラウマになって、正直なところもう1人産むのがコワいです……』(32歳/1児の母)『これはもう、陣痛よりも痛かった!!』(33歳/1児の母)●切ると切らないとでは産後が大違い!?『第1子を産んだのは会陰切開をする方針の病院だったので覚悟はしていましたが、産んだ当日は切った傷の痛みがひどくて一睡もできませんでした。体は疲労しているのに痛みで眠れずつらすぎたので、第2子は切らずに産める病院で産みましたが、産後の回復が断然早かったです 。産んだ数時間後には歩けたし、立ったり座ったりもすんなりできたので、会陰切開ナシの自然分娩はこんなにラクなのかと感動しました』(40歳/2児の母)『2人目のお産のときは赤ちゃんがなかなか出てこず、私も疲れ切っていたので「もう切ってください!」と何度も叫んでいました。結局いろいろな事情が重なって切ることになったのですが、産後ズキズキする痛みに「やっぱり切らずに産んだ方がラクだ」と確信。お産中どんなにつらくても産まれてしまえば忘れます。翌日から赤ちゃんのお世話が始まることを考えると、産後に何かしらの痛みが残ることはできるだけ避けたい ですね』(35歳/2児の母)●術後が勝負! 帝王切開によるさまざまな痛みとは……『とにかく傷が痛くてなかなか起き上がれなかったし、赤ちゃんを抱けるようになるまで時間がかかり、しばらく授乳もままなりませんでした。鎮痛剤を服用しても傷の痛みがとれず、それでも退院後できるだけ早く普通の生活に戻りたかったので、歩行訓練はこまめに続けて疲労困憊。産後にさまざまな痛みを引きずりやすい帝王切開は、自力で産み出すつらさとはまた違ったつらさがあります』(41歳/2児の母)『1人目では子宮口開きと会陰切開に涙を流し、2人目はどこも切らない自然分娩でのスーパー安産、3人目は逆子による予定帝王切開を経験。それぞれまったく別の痛みと苦労がありましたが、帝王切開の全身麻酔の副作用によるひどい頭痛が5日間続いたこと は予想外のつらさでした。入院中は赤ちゃんと2人だけの時間をたっぷり楽しむつもりが、横になっていても起きていても四六時中頭がガンガンするので、お見舞いもお断りするほど。やはり2人目の無傷の自然分娩後の回復の早さは、今思い出しても驚くべきものがあります。産んで3時間後にはスタスタ歩いて、その晩のごはんもモリモリ食べてましたから』(38歳/3児の母)----------先輩ママさんたちの壮絶なお産体験談、いかがでしたか?むやみやたらと恐怖や不安を感じることはありませんが、こんな展開が起こりうるということを知っておくだけでも心の準備になるかもしれません。大切なのは、正しい知識と傾向を知って、不安の原因を取り除き、できる限りの準備をしておくことだと思います。これから迎える大仕事、思い出深いものになると良いですね。●ライター/NANARUKA(フリーライター)●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2016年09月02日【ママからのご相談】はじめまして!35歳2児の母です。ドラマ『営業部長 吉良奈津子』がおもしろくて、夢中でみていました。じつは、私もこれから育休が明けて職場復帰を考えている身です。今は専業主婦なので子どもの園や学校のこともいろいろ手をかけられていますが、働いているママさんたちは正直表情に余裕がなくて、行事への参加率も低く、自分もあのようになるのかな……と思うと不安も感じてしまいます。●A. 思い描いたとおりにはいかない、出産後の職場復帰。こんにちは、ライターの月極姫です。私も医療従事者時代に、産休明けの復帰と育休明けの復帰を経験しました。家族間の協力体制もあまりできていなかったので、大変すぎてあまりよく覚えていないくらいです(笑)。育児ポータルサイト『ベビータウン』が行ったアンケートでは、結婚や出産を機に仕事を辞めたママさんに、「状況が許せばまた仕事をしたいか?」という質問をしています。結果、50%以上が「ぜひしたい」と回答。「まあまあしたい」という回答と合わせると80%以上のママさんが「いずれは仕事に戻りたい」と考えているという現状が見えてきました。わが子が一番大切なのは当然だけれど、学費などのために働きたいというママさんも多いことでしょう。しかし、実際に仕事と育児を両立しようとするとさまざまな試練が立ちはだかります。●(1)ワーママのジレンマ【託児編】ひと言に「あずける」といっても、すべてのケースですんなりといくわけではありません。職場復帰以前の問題でつまづく母子も多いのです。『育休明けの職場復帰を果たして2か月経ちましたが、職場のすぐ近くの保育園なのにあずけるのに手間取り、私が精神的にまいっています。他の子はすんなり先生に懐いて園に入っていくのに、うちの子は私にしがみついて「嫌だ、嫌だ」が毎朝の習慣 。こんなことなら、産休明けのわけのわからないうちにすぐあずけるんだった、とついヒドいことを考えてしまう』(20代・看護師)『やっと保育園に入園できて職場復帰できましたが、土日に急な仕事が入る業界。保育園は急な利用に対応してくれない ところなので、そんなときは家にベビーシッターを呼びます。割高なので、土日の仕事に関しては赤字です』(30代・警備会社)『仕事には復帰したいし、経済的にも復帰しなければいけないんですが、私自身が子離れできません 。うちの子はまだ1歳です。本当に、こんな小さい子を他人にあずけて働くことが正しいのでしょうか。両親や義両親は頼れない環境です。子どもを産んで、いろいろなことがわからなくなっています』(20代・飲食店勤務)●(2)ワーママのジレンマ【マタハラ、パワハラ編】ドラマ『営業部長 吉良奈津子』では、職場復帰した途端に不本意な部署移動が待っていたり、男性中心の社会で周囲の無理解に苦しんだりする主人公の姿が描かれていました。現実の世界でも、似たような問題は起きているようです。『2人目の妊娠で母子ともに健康。もともと丈夫なので妊娠前と同じ精度で仕事してるつもりだし、穴もあけていません。それなのに、突然業務の軽い部署への移動命令 。「お子さんも増えたことだし、大変でしょう」「お腹が大きくて見ていて大変そうだから」と上司。私、そんな気遣い頼んでないんだけど。これは事実上の戦力外通告なのかな』(40代・営業)『2度目の産休で「女性はいいよね。こうして休める制度があるから 」と心底羨ましそうに言われた。その男性上司とは、一生分かり合える気がしない』(30代・薬剤師)『12年務めている会社で初めて怒鳴られました。たしかに、子どもの体調不良が続き急な欠勤で迷惑をかけました。「家族や病児保育機関との協力体制ができていない、いざというときの支援体制も考えていないとはプロ失格だ!」と。上司の言うことは正しいし、すぐに病児保育の申請をして改善に努めています。納得いかないのは、みんなの前で罵倒された ことです』(40代・企画販売)●(3)ワーママのジレンマ【ママ友との関係編】専業主婦とワーママの呼吸が完全に一致するというのはむしろ不自然。理解しあえない部分や軋轢があっても不思議ではありません。『私は子どもが中学に上がるまで仕事はしない主義です。幼児さんを抱えて早々と働き始めた友達が、ある日急に「子どもが保育園に行きたがらないのであずかってくれないか 」と……。一度だけ仕方なくあずかりましたが、それ以来距離を置いています』(40代・専業主婦)『私にとっては専業主婦が羨ましいんですけど、専業主婦のママ友は「私は学歴もキャリアもなく無資格。いつもいきいき仕事していて、きれいだしいいね 」とたびたびやっかみます。いやいや、実際は好きで働いてるわけじゃないから……。なかなか分かり合えない溝がある』(30代・技術職)『幼稚園の行事のお手伝いに、仕事が忙しくてほとんど参加できなかった年がありました。結果、ママさんたちにそっぽを向かれ、子どもまで仲間外れにされる始末 。それ以来、行事の時期はあらかじめ仕事を調整して参加しています。上司より、ママ友の方がよっぽど怖いです』(30代・介護職)●(4)ワーママのジレンマ【夫・義両親との関係編】事前に十分理解を得てスタートしたワーママ生活のつもりが、走り出してみると予想外の出来事ばかり。現実と理想のギャップはなかなか大きいようです。『フルタイム勤務ですが、家事も育児も結構完璧にこなしているつもりです。しかし、夫からはねぎらいの言葉どころか、「忙しすぎて老けてきたんじゃない?」「もう少し女らしくしろよ」。正直もうどうでもよくて、どっかで浮気でもしてきて欲しい(笑) 』(30代・生花店勤務)『私が職場復帰して1年目で、夫が若い女性と不倫していたことが発覚 。付き合い始めた時期は私が昇格して忙しくなった時期でした。まあ、男性なんてそんなものかな。別れるのも面倒くさいので、現状維持』(40代・クリエイター)『夫も同居の義両親も、口を揃えて「子どものためにも仕事を軽くするか、やめて欲しい 」と。経済的には恵まれているのですが、ずっと専業主婦だった義母と夫はいまだにべったりで、夫は食べた食器を下げることすらできません。それが本当の理想形なのか、はっきりいって疑問。忙しい母を助けるくらいの子どもの方が、自立心も芽生えたくましくなりそう。むしろ多少大変な思いをしても仕事を続けるべきであると思っています』(30代・教師)----------ドラマ『営業部長 吉良奈津子』では、主人公の吉良が職場のトラブルに巻き込まれ、夜間に夫と幼い息子を置いて緊急出勤しなければいけなくなる場面がありました。そのとき夫が吉良に放った言葉が、ワーママとその家族の悩める心情をよく表しています。「ママがいなくても会社は何とかなるよ。でも、ソウタのママはママしかいないんだよ!」確かに職場というのは、あなたがいなくなっても必ずその穴を埋める人材が現れ、なんとか回っていくものです。自分より若い力も次々と台頭してきます。しかし仕事はまた、やりようによっては一生を賭けて携わっていく価値のあるもの。ワーママのお悩みを分析すると、以下の点が間違っていなければ仕事と育児の両立は十分可能と言えるかもしれません。・両立していくだけの価値があるかどうか・復帰のタイミングは間違っていないか・子ども・家族・友人につらい思いをさせないための協力体制はできているかどんなに入念に準備しても、仕事の現場ではじつに予測不可能な事態が起こります。どんなときにも揺れることのない信念をもっていれば、お子さんやご家族も不安になることなく応援していけるかもしれませんね!●ライター/月極姫(フリーライター)●モデル/ゆみ
2016年09月01日赤ちゃんを授かり、出産が迫ってくると、どんなふうに産もうか悩みますね。さまざまな出産スタイルが選べるようになってきている今日、ご主人に立ち会い出産をして欲しいと願うプレママさんたちも多いのではないでしょうか。2013年に刊行された厚生労働省によるデータでは、約6割の夫婦が「出産時、夫が立ち会った」と回答しています。このことからも立ち会い出産が世間に定着してきていることがうかがえるでしょう。しかし、男性側からはいまだに「できれば避けたい」という消極的な意見がチラホラ聞かれます。中には「立ち会いたくないけど、妻が怖くて本音が言えない」というプレパパさんも。今回は、そんな男性たちの本音をコッソリ聞いてみました。●(1)グロテスクなものを見るのが無理多くのプレパパさんから聞かれたのが、この声でした。『無理ですよ。グロいんでしょ?自分が怪我して出血してるのだって怖いんだもん。出産で出血してるのとか、生まれた赤ちゃんが血だらけなのとか見たら気絶する自信あります』(30代男性/妻は妊娠7か月)出産が始まると分娩室内には血液や羊水のニオイが立ち込めるもの。男性は女性のように出血に慣れていないため、嘔吐したり失神したりする人も実際よくいるようです 。●(2)妻を女として見られなくなりそうで怖い『うちの妻はいつもニコニコしている、かわいらしいタイプ。だからこそ立ち会いは絶対したくないんです。陣痛のときの絶叫とか、いきんでるときの顔とか、赤ちゃんが出てくる生々しい光景とか……そういうの見ちゃうと、もう妻を女として扱えなくなりそうでとても怖いんです 』(20代男性/妻は妊娠8か月)こちらの意見もよく聞かれました。温和で女らしい奥さんのイメージを、出産という生々しいできごとで壊したくない……そう願っている男性は多いようですね。●(3)自分がいたって、どうせ役に立てない『「年齢的に最後の出産になるだろうから、立ち会いして欲しい」と言われ、妊婦健診や母親学級などに同行しました。その結果分かったことがひとつ。妊娠や出産は女の仕事です。僕がいて役に立つことは何ひとつない。産科の待合室ひとつ取ったって、男はできることもなく、ただ立ってるだけでしょ?いても無意味、ジャマなだけですよね 』(40代男性/妻は妊娠8か月)なるほど、一緒に病院に通ってみたからこそ導かれた結論ですね。何か役に立ちたい、でも何もできない。その状況が“情けない”、“もどかしい”と男性には感じられてしまうのでしょうか。●(4)妻から暴言を吐かれた最後に紹介するのはこちら。既にいちど出産に立ち会ったものの、その経験が最悪だったと証言するプレパパさんです。『第一子の時に立ち会いましたが、もう二度としたくないですね。いろいろある中でも最大の理由が、陣痛時に妻から吐かれた暴言の数々です。「ボーッと見てんじゃねぇよ!役立たず!」だの、「触んな!腹触んなっつってんだろーがー!」だの。極めつけは「何だよハゲ!ハゲてる場合じゃないだろ! 」……こうなったらただの八つ当たりでしょ?妻は笑い話として扱ってきますが、僕は今だに傷ついてるんです……』(30代男性/妻は妊娠5か月)陣痛の真っ最中には、壮絶な痛みのあまり普段なら絶対に言わないようなことを叫んでしまうものです。傷つきやすい男性は、立ち会いを控えたほうがいいかもしれませんね。----------出産に立ち会いたくないプレパパさんたちの本音、いかがでしたか?ちなみに今回インタビューした男性たちは全員、「立ち会い出産することと、妻子を愛することは別」と語っていました。彼らはみな、出産の瞬間には一緒にいないけれど、頑張る妻や生まれてくる赤ちゃんのことは心の底から愛しているのです。立ち会い希望のプレママさんたちは、もしご主人からいい返事がなかったとしても、そのことを決して忘れないでくださいね。そしてじっくり、夫婦で自分たちなりの“出産のカタチ”について語り合ってみてはいかがでしょうか。●文/パピマミ編集部
2016年08月23日妊娠・出産はとても喜ばしいものです。しかし、すぐに赤ちゃんができるカップルがいる一方で、なかなか授からず悩んでいるという女性も多いもの。中には妊娠を希望して専門医にかかっているという人もいるのではないでしょうか。最近では大島美幸さんや永作博美さんなど、芸能界にも妊活に励んでいたことをカミングアウトする女性が多くなっています。そのおかげか、“妊活”、“不妊治療”というワードは一般にも広く認識されるようになってきました。治療にはさまざまな負担が伴います。そのため、妊活中の女性は非常にナーバスになりがち 。ほんのささいなひと言に、えぐられるように傷つくということもしばしばあるようです。今回は不妊治療を続けている女性たちに、“これまでどんな言葉に傷ついてきたか”を教えてもらいました。●(1)慰めにも励ましにもならない! 「諦めたころにできるよ」&「諦めないで」『慰めているつもりなのか、よく言われるのが「諦めたころにできるっていうよね 」。この言葉の破壊力の強さは簡単に子どもができた人には分からないでしょうね。諦められないからこそ、長年つらい思いをしてがんばっているんです!』(30代女性/不妊治療歴6年)『10年以上治療していてもなかなか授からず、もうダメかな……とSNSでつぶやいたときのこと。子持ちの友人から「諦めないで!もうすこし頑張ってみよう?子どもはカワイイよ!」と即レスが来ました。こちらの事情も知らずに軽々しくこういうことを言ってくることにドン引きし、深く傷つきました。その場ですぐにブロックしましたよ 』(40代女性/不妊治療歴12年)“あきらめ”というワードに敏感な妊活女性は非常に多いようですね。未経験の人からは想像もつかないくらいキツい治療に取り組んでいるのですから、安易な慰めや励ましは禁物というところでしょうか。●(2)どちらも傷つく! 「子どもよりも仕事でしょ」&「仕事よりも子どもでしょ」また、“仕事と子ども”にまつわる発言に傷つけられたという声も多くよせられました。『「お義姉さんは、バリバリ働いてお仕事で結果を出せていてスゴイじゃないですか。まさに“子どもより仕事の女 ”って感じ。子どもができなくても全然気にすることないですよ!」……お盆の帰省で義妹に言われた言葉です。その場は取り繕いましたけど、隠れて泣きました。私は仕事に生きたいワケじゃないんだ!』(30代女性/不妊治療歴5年)『高額になっていく治療費を少しでも補填するため、パートを探していたときのこと。チラっと履歴書を見た瞬間「もう30代後半かぁ。アナタ、仕事よりも子どもが先じゃないの? 予定はないの?」と面接官に言われました。ナイフで胸をえぐられたような思いになりましたね』(40代女性/不妊治療歴4年)“仕事と子ども”、そのどちらを優先して生きるのかは他人に決めつけられることではないはず。相手が妊活中であろうがなかろうが、女性に対しては決して言ってはならないひと言なのではないでしょうか。●(3)裏切り行為に感じちゃう!? “不妊仲間からの妊娠・出産ハガキ”『言われたことではないのですが……子どもの写真入りの年賀状や暑中見舞い、出産報告などが全て苦痛です。特に、不妊治療が成功して妊娠・出産した友だちかららそういうハガキが来るとすごく傷つきます。治療中は仲間だと思っていたのに、いざ赤ちゃんができてしまうとみんな一気にお花畑妊婦になってしまうんですよね 。マタニティフォトを送りつけてきた人やエコー写真を送りつけてきた人もいます』(40代女性/不妊治療歴3年)かつては同志として、様々な苦労を語り合ってきた妊活仲間。不妊治療の成功を祝ってあげたいけれど、心のどこかでは羨望や嫉妬を感じてしまう……そんな複雑な女性の心理があらわれていますね。----------いかがでしたか?今回はデリケートな問題だけに、さまざまな“傷つきワード”があげられました。治療中の皆さん、心ない言葉をぶつけられることもたくさんあるかもしれませんが、上手に息抜きをしながら乗り越えていきましょう。かわいい赤ちゃんに出会えることを、私たちも祈っています。●文/パピマミ編集部
2016年08月16日国が違えばお産も違う?世界の妊婦健診・出産はどんなものなのか、日本と海外の両方で出産経験のあるママに体験談を聞きました。エコーは2回まで?システムも違う異国での健診はじめての妊娠はわくわくするものです。初回の健診は本当にドキドキ。海外での妊娠・出産となると、ドキドキだけでなく好奇心や不安も少しありますよね。日本では初期の経膣エコーで赤ちゃんの心音を調べますが、アメリカでのエコーは初回と20週の2回のみ。私はオーストラリアでの出産経験がありますが、オーストラリアでも問題がなければ2回、経膣エコーはありませんでした。その後日本で出産したときは、日本の4Dエコーがちょっとリアルすぎてびっくり。逆にオーストラリアで2回しか受けられなかった貴重なエコー写真が愛おしく感じられた記憶があります。妊娠中の体重については何も言われず、むしろ「アジア人はやせているから太った方がよい」と言われたのは、ドイツで第1子を出産したトモさん。日本では体重制限が厳しかったので、体重計にのる度にドキドキしたのだとか。ドイツでは健診は婦人科医に通い、出産は病院へ(助産院や自宅での出産も可能)。日本のように病院での出産予約は必要なく、出産の兆候が現れたら直接病院に向かい、その日、勤務している初対面の助産師と医師と出産を迎えるという仕組み。ドイツとロシアと日本の3カ国で妊娠の健診を受けたことがあるMagnolilyさんは、ドイツが一番時間をかけて丁寧に健診をしてくれたと感じました。逆に日本はあっさりとしていて不安に思うこともあったと言います。モスクワに駐在中に第2子を妊娠、唯一分娩施設が整ったセレブ御用達の私立病院で受診。担当医は指名制で、キャリアによって診察料が異なりました。そして驚くのは、全てが“前払い制”だということ。健診を受ける前に診察料を払い、エコーの前にエコー料を払って検査、血液検査も代金を払ってから採血をするという、とても面倒なシステム。しかも担当医には定期的にお酒やお菓子の手土産を持参しなければならなかったそうです。これはロシアでは当たり前の習慣なのだそう。アメリカでは健診に「遺伝子カウンセリング」の時間が組み込まれていました。専門家に家族の病歴を話し、採血をしてリスクを調べ、リスクが高いと判断された場合には任意で羊水検査も可能という流れになっていました。出産スタイルは自由に、夫の立会いも一般的“無痛分娩”が浸透しているアメリカにて、第1子は日本で自然分娩をしたことを伝えたシュー太さん。ドクターに「どうして?!何か宗教上の問題でもあるの?」と、真顔で驚かれたことが印象に残っています。1人目の出産が辛かったので2人目は無痛分娩に。出産も産後もとても楽に過ごせたそうです。南アフリカで双子を出産したゆきこさんは、私立病院にて帝王切開での出産となりました。「帝王切開なので夫は立ち会いに尻込みしていましたが、産科医が強く誘い手術室へ。産科医が赤ちゃんを取り出して夫に見せてくれたあと、頼みもしないのにおなかの中まで無理やり見せられたという“おまけ”がありました・・・笑」と、驚愕(がく)エピソードを語ってくれました。産むスタイルについては、ほぼ自由。オーストラリアでは妊婦さんが好きなスタイルで産むことができるよう、ベッドはもちろん、床用のマットや水中出産用のバスタブもありました。私は両ひざを床につけて出産したので、日本での3人目の出産では、自由なスタイルで出産させてくれる“産み場”を探すのに、とても苦労しました。(オーストラリア公立病院のLDR室)各国、夫の立ち会いは一般的。妻の横ではなく足元に立ち、赤ちゃんが出てくる様子を一部始終見守ることができます。ドイツ、トモさんのご主人は「足をおさえるのを手伝って」と言われ、お手伝い。日本でもオーストラリアのときのように私の足元にスタンバイしていた夫、いよいよというときに助産師さんに「お父さんそちらではなく、ママの頭の上で応援してください!」と言われ困惑、赤ちゃんが出てくるところを見られなかったし、へその緒も切らせてもらえなかった・・・と後日ぼやいていました。入院期間と産後の違い入院期間がとても短い海外。アメリカのシュー太さんは、なんと1泊で退院!「産後はすべて外来、子どもの健診で何度も小児科に通院しなければならず、日本のようにある程度入院して赤ちゃんの様子を見てもらえた方がよかった」と振り返ります。南アフリカのゆきこさんは、帝王切開の傷口もふさがらないうちに大量の鎮痛剤を処方され、2泊3日で帰宅。産後はメイドさんとベビーシッターさんを雇い、乗り切りったのだそう。ドイツは通常3日で退院。この国のすばらしい点は、退院後のシステム!妊娠中に産後ケアをお願いするヘバメ(助産師さん)を探して予約をします。産後すぐから自宅を訪問してくれて、母子の体のチェック、赤ちゃんのお世話の指導などを行ってくれるそう。その後は様子をみながら訪問回数が少しずつ減ってはいきますが、約2カ月間は通ってくれるのだとか。「日本のように入院中の指導はありませんが、自宅で赤ちゃんのお世話などを丁寧に教えてもらえ、精神的にも肉体的にも助かりました」と、このシステムを絶賛のトモさん。同じくドイツで出産経験のあるMagnolilyさんいわく、訪問がなくなった数カ月後でも、問題や相談ごとがあるときは電話するとまた来てくれ、これらの費用は全て保険でカバーされるということでした。多くが声をそろえていたのは“入院中の食事は日本が一番”。アメリカもオーストラリアも、決しておいしいとは言えない食事。ドイツでは朝と夜はドイツ定番の、パン・チーズ・ハム・フルーツなどの冷たい食事で、これでは全然足りない。トモさんはご主人の差し入れのおにぎりを楽しみにしていていました。私自身「何も知らなかったから海外で産めたのかも・・・」と、初めての妊娠・出産を思い返します。日本の基準を知らないまま、新しい環境ではじめての“妊娠”。「郷に入っては郷に従え」精神も助けとなり、ささいなことをあまり気にすることなく、文化や違いを素直に受け入れることができたのかも。そして海外での経験があったからこそ、日本の助産師さんのきめ細かな介助に感動し、日本の医療設備や技術の高さなどの“日本のよさ”と、“日本の恵まれた環境”を再認識することができたのかもしれません。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年08月08日こんにちは、ライターの佐原チハルです。『産後クライシス 』という言葉が一般的になるくらい、妊娠・出産やその後の育児にともなう夫婦間の溝は、大きなものとして認識されるようになってきました。少し前には、“陣痛の痛み・苦しみを夫に「大袈裟すぎる、うるさい」と言われた”という視聴者の悩みの声に、テリー伊藤氏が「(女性が)大袈裟だったんでしょう 」と発言する、ということもありましたね。スタジオの女性・産婦人科医には批判されたそうですが、こうした男性の残酷なほどの無理解 に対する悩みは、後を絶ちません。そこで今回は、「最低限、これくらいはわかれよ!」と感じた事柄について、妊娠中・妊娠経験のある女性に尋ねてみました。●(1)「陣痛は本当に怖い」「産むことがそもそも怖い」ということ『陣痛が怖いと言ったら、「みんな普通に産んでるんだから、怖がりすぎ」と言われた。絶対に陣痛を経験することがない立場のヤツは無責任に気楽なことが言えていい立場だな 、と思い、喧嘩になった。そのときも謝らせたし、立ち会い出産後も泣きながら謝られたので、許したけど』(20代・専業ママ)『テリー伊藤さんの件と似てるかも。私も3人目の出産のとき、陣痛も産むのも怖いと言ったら、「もう3人目なのに何言ってんの?」と笑われて、子どもの前なのに泣いちゃった』(30代・ワーキングマザー)『無痛の予定なので陣痛はひどくないだろうけど、そもそも産むこと自体が怖い。無事に産めるかどうか不安 。夫からはその不安を感じなくて、ますます不安になる……』(30代・会社員)●(2)「妊娠中にだらけて見えるのは、本当につらいから」ということ『「家事がつらいなんてワガママ」「妊娠は病気じゃない」「妊婦を理由に甘えてる」と、私が父にどやされたとき、夫がかばってくれなくて悲しくなった。妻の父親には、そりゃ言いにくいかもしれないけど……』(30代・ワーキングマザー)『妊娠後期は、家事にもいちいち時間がかかった。そのとき、「たかが家事に、なんでそんなに時間がかかってるの? 」と言われて喧嘩しました。「たかがって言うなら全部お前がやれ」って言ったら謝られたし、二人目の妊娠のときはそんなことは言われなかったけど、今でも忘れられないです』(30代・ワーキングマザー)●(3)「収集している情報量の違いはストレスになる」ということ『女だからって、妊娠・出産に詳しいわけじゃないし、育児のことを多く知っていたり、上手にできたりするわけじゃない。自分でたくさん調べて勉強しているだけ。そうしないではいられないだけなのに、「さすが詳しいね」って言われて、なんて返していいかわからなくなった』(20代・ワーキングマザー)『自分で調べるとか、育児書みたいなものを読むとか、夫は全然していなくて、その姿勢にイライラした。出産のことも子どものことも、全然考えてくれてないのかなって悲しくもなった。情報量に差がありすぎて、不安の共有もできなかった 』(30代・専業ママ)----------妊娠・出産は、“いつも通りではない”不調や不便が延々と続くもの。ケアが必要なのは、優しさではなく、当然のことです。また、たとえ何人目の子どもであろうと命がけであることにも、痛みや不安があることにも、変わりはありませんよね。「言葉で伝えてわかってもらう」ことには、残念ながら限界があります。だからこそ、わかってはもらえなくても、まずは想像してみてほしいですね。●ライター/佐原チハル(フリーライター)
2016年08月05日数年前、女優の小雪さんが出産で利用したことで知られるようになった、韓国の産後ケア施設。日本にも産後ケア施設があるって知っていましたか?韓国と日本、両国の産後ケア事情について「日本産後ケア協会」代表、大久保ともみさんに話を聞きました。韓国の産後ケア施設「産後調理院」視察で何度も韓国を訪れた大久保さん曰く、韓国では産後1カ月は水も触ってはいけないというほど、産後の養生(ようじょう)が重視されているそう。昔は実母や家族が産婦のサポートをしていましたが、現在は「産後調理院(サヌチョリウォン)」とよばれる産後ケア施設が韓国全土に750カ所以上あり、産婦の3人に1人が利用しているのだとか。産後すぐから利用できるこの施設には、“松・竹・梅”のグレードがあり、お財布事情に合わせてほとんどの人が利用できるサービスとして、社会に定着しています。一般的な施設では産婦さんに個室が与えられ、快適な環境で心身の回復をはかります。滞在中は母乳や沐浴の仕方など赤ちゃんのお世話についてはもちろん、ママに対しては美容マッサージ・ヨガ・アロマ・漢方・よもぎ蒸しなど、きめ細かいケアサービスが提供されます。希望するだけ滞在できるこの施設、約2週間から1カ月の滞在期間中に、産婦同士の横のつながりができるのも利点のひとつ。「オプションによっては家族の滞在も可能で、ここから会社に通うパパも多いのですよ」と大久保さん。芸能人やセレブが利用する施設は、まるで超高級ホテル。ドクター、助産師はもちろん、小児科医、エステティシャン、コックが常駐。施設によっては「美容整形」や「女性器形成」も可能で、産後だれにも会わない期間にちょっとお直しということも!さすが“美”に対しての意識が高い国、韓国ですね。ケア費用は実家が負担?しかし近年の少子高齢化は日本と同じく深刻です。親と産婦の高齢化が進む中、産婦の実家が大切な娘のために、産後ケア施設の料金を負担する傾向にあるのだとか。「高齢になった親が24時間体制で娘のケアをするのは難しい。けれど、お金を出してサービスを買う方法でならサポートできるという、合理的な考え方でもあります」と大久保さん。それと同時に“命をかけて赤ちゃんを産んだ産婦さんを大切にする”ということが、文化として根付いているといいます。日本でも産後に自分の母親や家族を頼らない人が増えてきました。実家に帰ると夫が出産に立ち会えない、産前・産後を一緒に過ごせないデメリットから里帰りを選ばない人も少なくありません。そのような中、退院後に産後ケアセンターなどの施設に入院し、体の回復をはかりながら育児指導・相談をうけられる「産褥入院(さんじょくにゅういん)」が少しずつ知られるようになってきました。日本の「産後ケア」事情産後ケア施設も増えつつあります。(日本産後ケア協会のWebサイトに全国産後ケア施設一覧が掲載。)昨年にオープンした「綾瀬産後ケア」(東京都葛飾区)はママのケアサポートを中心に、産前・産後の切れ目のない支援を目的としています。日帰りも可能で、日帰りプランは21600円(税込)。宿泊プランの料金は1日につき32400円(税込)×利用日数(利用時間は初日10:00~最終日の19:00)。滞在中には赤ちゃんのケア、育児相談や助産師・看護師によるカウンセリング、産婦のケアも行われ、オプションとしてアロマトリートメントやスタジオクラスなどの癒しのプログラムも提供、養生とリラクゼーション、学びを兼ね備えた滞在ができます。産後に一人で不安になるよりも、こういったサービスを上手に利用して、疲れと不安を解消していくのも良い方法ですね。(お部屋)(授乳室)(アロマトリートメントルーム)その他、産褥入院や産後デイケアに力を入れている助産院もあります。家のようなアットホームな雰囲気の中、ママと赤ちゃんのペースに寄り添った助産師さんのケアは、ママの気持ちを癒し、こちらも利用者が少しずつ増えています。今後注目の“産後ケアリスト”とは?「赤ちゃんのケアばかりに目がいきがちな、産後。子育てに大変な時期のママの心と体をケアしなければ、家族は幸せになれない」と大久保さん。現状の制度だけでは補えない部分を埋めるため、2013年3月5日「一般社団法人日本産後ケア協会」を設立しました。協会のキャッチコピーは「産後ママを全力でエコヒイキ」。2014年からは、出産直後のママをプロとしてサポートできる資格、「産後ケアリスト®」認定講座が開始され、受講者数は2級約270人、1級約100人と、年々人気が高まっています。大久保さんによると、受講者は産後うつなどの辛い経験をされた方や子どもの手が離れた人、看護師・助産師さんなどさまざま。精神的ケアや家事サポート、母子の環境を整えるアドバイスや子育ての知識の共有方法などを専門的に学び、それぞれの場所で社会に還元しているそうです。最後に、日本産後ケア協会の今後の目標を聞きました。「“産後ケアの重要性”を一人でも多くの人に認知してもらい、“ひとつの家庭に一人の産後ケアリスト®”を定着させるのが目標です。さらに出産と子育てを経験した女性が産後ケアリスト®として自らの経験を活かせる場も創出し、相互助け合いの循環型の子育て社会となるよう、産後ケアリスト®とママをつないでいきます」と語ってくれました。子どもたちが親になっていてもおかしくない10~20年後、ひとつの家庭に一人の産後ケアリスト®が定着し、より楽しく有意義な子育てができる社会・環境になっていて欲しいと思いました。<取材協力・写真提供:一般社団法人「日本産後ケア協会」綾瀬産後ケア ><文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年07月14日出産をきっかけに、赤ちゃんやママを対象にする仕事を始める女性は少なくありません。今回紹介する「新生児から使えるベビースリングアドバイザー」の、てるいなおこさんもその一人。「試行錯誤の末に使いこなせるようになったベビースリングの良さを、たくさんのママに伝えたい」という気持ちが、新しい仕事につながり始めています。きっかけから現在の活動まで、話を聞きました。使いやすいベビースリングを求めて、手作りにはまる!てるいさんは、結婚前は介護福祉士として老人ホームに勤め、主任まで務めましたが、激務で体調を崩し退職。8年前に長女を出産し、その後6年間は専業主婦として子育て中心の生活を送っていました。「実はベビースリングを使うことが長年の憧れだった」というてるいさん。10代のときに、ベビースリングで抱っこされている赤ちゃんを見て、そのかわいらしさに衝撃を受け、「子どもが生まれたら絶対に使う!」と決めていたそうです。そんなてるいさんも、最初からベビースリングを使いこなせたわけではありません。憧れのベビースリングを手にしたものの、使い方が難しくて悪戦苦闘。ネットや本で研究しても肝心なことがわからず、無料のベビースリング講座に参加して、やっとコツをつかみます。さらに、使いやすいベビースリングを追及した結果、ハンドメイドの本を参考に手作りすることに。すっかりベビースリング作りにはまったそうです。ベビースリングをマスターして育児が楽しく!こうして、ベビースリングを使ってみると、「いいことづくしだった」というてるいさん。ベビースリングの効用を挙げてもらいました。・抱っこが楽で、ママの身体への負担が軽減する・赤ちゃんが長時間ぐずらない・赤ちゃんが気持ちの安定した子に育つ・ママは、赤ちゃんとのスキンシップが増え、愛おしさを実感できる・丸くなった赤ちゃんの姿に、周囲の人から「かわいい」と声をかけてもらえる・子育てに余裕ができて、自己肯定感も高まる「育児情報はあふれているのに、本当に役に立つ情報がない」と感じていた自身の経験から、「ベビースリングの良さを伝えて、一人でも多くのママに子育てを楽しんでほしい!」という気持ちが強まったそうです。最初は、周りの友だちにベビースリングを勧め、使い方を教えていましたが、それを仕事にすることを考え始めます。現在は、カラフルな布を使ったベビースリングの製作・販売をするほか、「ベビースリングアドバイザー」として、主に地元の会場やおうちカフェで、単発の「スリング使い方講座」を開催しています。「スリングに限らず、すでに持っている有名メーカーの抱っこひもなどを、より快適に使うコツもお伝えしています。調節ベルトを使うだけで、抱っこが格段に楽になることもありますよ」とてるいさん。(てるいさん製作のカラフルなベビースリング)資格取得で、さらに広がる夢現在、てるいさんは、市のママヘルパー、母子保健推進員としても活動しています。産褥期のママと接する中で、「育児のあらゆるストレスが、スリングを使うことで軽減できる」と実感。「将来的には、定期的にスリング講座を開催する」というのが当面の目標です。また、「ママたちは、自分の妊娠・出産経験をだれかに話したくてたまらない。そんな気持ちを吐き出す場を提供していきたい」と言います。てるいさんは、「私の母は子ども嫌いだったので、私も子どもは好きじゃないと思っていた」とのことですが、いつの間にか赤ちゃんとママに思いを寄せる日々。5月と6月にベビーマッサージと育児コンシェルジュの資格も取得したばかりで、「今後は、『ベビーマッサージ&ベビースリング講座』もできます」と目を輝かせます。出産をきっかけに新しい自分を発見し、活躍の場が広げられるのはすてきですね。てるいなおこさんブログ<文:フリーランス記者鯰美紀>
2016年06月30日歌手・ファンキー加藤さん(37)の不倫相手である、お笑いコンビ『アンタッチャブル』柴田英嗣さん(40)の元妻・Aさんが、女児を出産していたことがわかったと『スポーツ報知』が報じています。『スポーツ報知』によると、Aさんは今月中旬に女児を出産。 ファンキー加藤さんは子どもを認知し、数千万円もの養育費を支払っていくとのことです。Aさんには、元夫である柴田さんとの子どもが2人いますが、今回生まれたファンキー加藤さんの子どもも一緒に、シングルマザーとして育てていくそう。●ネット上では「本当にファンキー加藤の子?」「なぜ産んだの?」と疑問の声Aさんが女児を出産したこと、ファンキー加藤さんが数千万円もの養育費を支払うという報道について、ネット上では……『柴田の元妻、1番最悪。普通は子ども産めないよ…』『子どもがかわいそうすぎる』『柴田元嫁が一番悪いと思う…』『柴田の元妻Aさんって、一体何を考えているんだろう。すでにいる子どもも生まれてくる子どももかわいそう』『ファンキー加藤、これから仕事なくなるかもしれないのに、数千万なんて養育費を払えるの?』『本当にファンキー加藤の子なのかな?』『DNA鑑定したほうがいいんじゃない?』『不倫が事実でも、自分の子かどうかわからない。不特定多数と…って可能性もある』『子どもは何も悪くないけど、おめでとうって言ってもらえない出産はつらい』『柴田さんとのお子さん二人はどう思ってるんだろう』『幸せになる人が誰もいないのに、どうして産んだの?』『エグすぎる。自分が加藤の妻だったら耐えられない』など、柴田さんの元妻Aさんに対する疑問の声や批判の声が多数あがっていました。先日、『パピマミ』にて実施した『ファンキー加藤の“W不倫”騒動で一番ゲスなのは誰だと思いますか?』というアンケートでも、1位は70%(400人)というダントツの得票数で「アンタッチャブル柴田の元妻」という結果でした。一般人であるAさんにこれだけの批判が集まるとは、正直驚きです。Aさんはこの先、3人のお子さんの母親として、どのような人生を歩むのでしょうか。3人のお子さんがつらい思いをしないことを祈るばかりです……。【画像出典元】・ファンキー加藤オフィシャルブログPowered by Ameba/(文/パピマミ編集部)
2016年06月22日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。最近耳にするようになった『プライベート出産』。魅力的な響きと“自然な出産”というイメージから注目されています。ただ、イメージだけでは母子の命をつなぐ出産の選択肢としては情報が不十分です。そこでプライベート(無介助)出産の詳しい情報を集めてみました。●100年前は皆『プライベート(無介助)出産』だった医師、看護師、助産師などの介助を得ずに行う出産を『プライベート出産』または『無介助出産』と呼びます。実は、100年ほど前の日本では、プライベート出産が当たり前でした 。ほとんどの女性が自宅などで自力または家族の助けを得て出産していたのです。産婆という現在の助産師に近い存在はいましたが、産婆を呼べるのは産婆が近くに住んでいてその費用を支払える人だけでした。一般の女性の出産は、よほどの難産にならない限り、産婆を呼ぶこともなかったのです。その後医療や保健制度の発達によって病院での出産が一般化しましたが、最近になって、プライベート出産を見直そうという動きがあります。プライベート出産を勧めたり選んだりする人たちは、「本来出産は人間の自然な行為・活動であり、その能力は生まれながらに備わっている」と主張しています。●プライベート(無介助)出産のメリット病院の大部屋ベッドと自宅の布団、どちらが寝心地がいいかといわれれば、自宅と答える人が多いでしょう。他人である医師や助産師に囲まれているのと家族に見守られているのでは、どちらが落ち着くかといわれれば、家族でしょう。分娩台に固定されるのと自由に体を動かして自分でお産の場所を選べるのでは、どちらがいいかと聞かれても、それは後者でしょう。居心地や気分の良さを最重要視する場合 、プライベート出産にはメリットがありそうです。●プライベート(無介助)出産のデメリットここで確認しておきたいのは、プライベート出産のメリットはすべて、“正常で何の心配もない出産”の場合にのみ当てはまる ということです。人間の長い歴史の中で、出産がプライベート(無介助)で行われてきた期間のほうが長いのは確かです。しかし、安全な出産率は、近年の“非プライベート”な出産によって大きくアップしているのもまた確かです。すなわち、プライベート出産は可能であっても、安全に出産できる確率は低くなります 。これこそが、プライベート出産のデメリットです。●プライベート(無介助)出産を選ぶなら覚悟が必要順調に妊娠期を過ごしていても、出産時に胎児に異常が見つかったり、母体が大出血を起こしたりといった危険はゼロではありません。生まれた子が呼吸をしていない場合の蘇生率は、そこに医療従事者がいるかどうかで大きく変わります。母体が出血によるショック状態となったとき、家族が対処できるでしょうか?医療の発達は、確かに出産を“人間の自然な分娩”から離れた形へと変化させているかもしれません。でもそれはあくまで、母体と胎児の命を守るためです。プライベート出産を選ぶということは、“自然な分娩へのこだわり”と“命の重さ”を天秤にかけること でもあります。出産で必ずしも命の危険があるわけではありませんが、“万が一”があることは誰もが知っている事実です。プライベート出産を選ぶなら、それを承知し、起こりうる可能性を覚悟しておく必要があります。●まとめとして出産の形は法律で定められていません。母体に選択がゆだねられているのです。ただ、出産に関わるのは母体の命だけではありません。胎児の命もそこには存在しています。そして、胎児は自分の希望を訴えることができません。出産方法を選ぶときには、自分の体と命だけでなく、もう一人(または複数)の小さな命の重さも考慮して 慎重に判断を下したいものです。【参考文献】・『あなたにもできる自然出産ー夫婦で読むお産の知識』さかのまこと・著【参考リンク】・警告!! 専門家が立ち会わない無介助分娩は危険です!! | 日本助産師会(PDF)()●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
2016年06月14日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。以前から出産にはいろいろな選択肢がありましたが、病院出産をごく当たり前に選ぶパパママたちがほとんどでした。ところが、最近になると、自分たちの出産方法は自分たちに合わせて選ぼうという考えを持つ人が増え、病院以外での出産を選ぶことも珍しくなくなりました。そんな出産の選択肢の一つである助産院での出産について、そのメリットやデメリットをまとめてみました。●助産院ってどんな場所?助産院は、“お産を助けてくれる”場所 です。妊娠中からお産までのおおまかな流れは、病院での出産と変わりないですが、助産院で産むことができる人は限られます。助産院の多くは助産師の自宅などを利用した小規模なものであり、助産師が扱うことのできる“お産”は自然と限られます。ここでいう“お産”とは、異常のない自然なお産を指します。合併症があったり、妊娠中の経過に異常があったりする“お産”は助産院では受け入れてもらえません。●病院とはどう違う?助産院には助産師が、病院には医師がいます。これが大きな違いです。なぜなら、お産にあたってできることが違うからです。助産師は医療行為ができない ため、助産院では逆子や多胎のお産は原則受け入れられません。頻産婦や高齢初産、また、過去に帝王切開を受けていたり喘息(ぜんそく)があったりする場合も助産院では出産できません。助産院で受け入れられないこれらのお産は、病院で医師の診察や治療を受けながら出産します。●助産院出産のメリット&デメリット助産院での出産は、より“自然”に近い形 です。分娩台はなく、床に敷かれた布団、またはソファでなど、自分が楽な姿勢をとることができるというメリットがあります。また、お産を助ける助産師とは、医師と患者の関係以上に親密な関係を築くことができ、家族や友人の助けを借りているような家庭的な雰囲気の中での出産が可能です。小さなワガママを言えたり、心配事を相談したりしやすい環境なのです。一方で、助産師が医療行為を行えないこと、助産院に医療器具がないことから、出産の際に起こりうる緊急事態に即座に対応することができないというデメリットがあります。●安心して産める助産院の選び方合併症もなく正常な妊娠であるなら、助産院でのお産を望むことは可能です。ただ、安心して産むために、助産院選びは慎重に行う必要があります。ポイントは大きく2つ。1つは、万一のときの対応 です。医療機関との提携の有無を確認することはもちろん、実際に一度は提携先で健診を受けてカルテを作っておきましょう。もう1つは、あなたと助産院の環境、助産師自身との相性 です。助産院のメリットを最大限受けるためにも、居心地がいいか、信用できるかは大切なチェックポイントです。いわゆる口コミなどだけでなく、決定を下す前には自分で足を運び、実際に会って話をしてみることが大切です。●まとめ各種メディアでは、多様な出産方法が取り上げられています。妊婦にとって、選択肢が増えるのはうれしいことです。ただ、その選択肢を誰もが自由に選べるわけではありません。好みだけでなく、体調や妊娠の状況、家族の理解などを総合して、もっとも安心・安全に妊娠から出産、そして産後までを過ごせる環境を選びましょう。理想通りの出産ができればそれが最高ですが、何より大切なのは、母子の安全であることを念頭においてください。【参考リンク】・助産院でのお産や自宅出産をご希望の皆様へ | 日本助産師会()●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
2016年06月03日女性にとって、妊娠や出産は人生の一大イベントのひとつ。わが子が健康に産まれてきてくれるか不安になるなど、体や心に大きな変化をもたらすもの でもあります。妊娠中はもちろん、出産の最中にも母体が危険な状態にさらされることもあり、 赤ちゃんが無事に産まれてきてくれるまでは気が抜けない日々を過ごすのではないでしょうか。そんな中、分娩後の母体を危険な状態にしてしまう症状のひとつが、胎盤遺残。聞き慣れない人も多いこの症状について、原因や治療法を紹介します。●胎盤遺残の症状通常、分娩後には胎盤の大半が外に出されますが、完全に排出されずに子宮内に残ることがあります。この状態を胎盤遺残(たいばんいざん)と言い、胎盤のすべてが残る場合と一部だけが残る場合があります。胎盤遺残は、その状態によって以下のように症状が異なるのが特徴です。●胎盤嵌頓子宮峡部付近が収縮することで、体の弛緩が引き起こされ出血が見られます。大量の出血を起こしていても、峡部の収縮が強い場合には血液が外に流れ出ないこともあります。●癒着胎盤胎盤を子宮からはがすことができなくなった状態で、胎盤が全くはがれない“全癒着” と、一部がはがれない“部分癒着” があります。部分癒着は、癒着したところ以外の胎盤がはがれ子宮が収縮を妨げられることによって出血を起こすことで、死の危険性もあります。●胎盤遺残になる原因娩出力が足りずに胎盤の排出が遅れてしまうことや、子宮峡部付近が異常に収縮をして妨げられることなどが挙げられます。また、胎盤と筋層との結合が密でない状態のものを付着胎盤といい、胎盤遺残の多くはこれが原因です。●胎盤遺残の治療法●剥離した胎盤の遺残まずは手でマッサージを行い、胎盤が娩出しなければ薬の投与が行われます。このほか、薬を使い峡部のけいれんを除いたあとに手で胎盤をはがす こともあります。●胎盤剥離の異常こちらも同じくマッサージを施し、胎盤が娩出しなければ手での剥離を行います。また、剥離が困難な場合や出血が止まらない場合 などは、開腹による手術を行うこともあります。----------お母さんの体は、妊娠中や分娩中だけでなく、その後も危険にさらされることがあるのです。最悪の場合、死に至ることもある胎盤遺残。最後まで気を抜かず、産後の健診もしっかりと受けるようにしましょう。【参考リンク】・異常分娩の管理と処置 | 日本産科婦人科学会(PDF)()
2016年05月31日先輩ママから便利とよく聞く「バウンサー」。赤ちゃんが生まれる前や生まれたあとすぐに購入を検討する人も多いと思います。でも、実際にバウンサーが必要なのか、またどんなバウンサーを選べばいいのか悩みますよね。そこで、おすすめのバウンサーや選び方…
出産準備で購入を検討するもののひとつ、ベビーベッド。決して安くはない買い物になりますので本当に必要なのか?使う期間は? と悩まれる方も多いと思います。場合によってはレンタルのほうがお得になることもあります。そこで、先輩ママたちの実体験やお…
2人目までは一人っ子より兄弟がいたほうがいいと思って産めても、3人目となると迷ってしまうママも多いと思います。育児や経済的負担だけでなく、仕事をしているママにとってはキャリアが途切れてしまうことも悩みのひとつです。そこで、3人目を産んで良…
病院で正式に妊娠と診断されると、気になるのが母子手帳。お住いの自治体から交付され、生まれる前から母体や赤ちゃんの健康状態、経過などを記録します。妊婦さんの必須アイテムである母子手帳の取得時期から、かわいい母子手帳ケースに関することまで、母…
女優の小雪さんが利用したことから産後ケア施設はもはやママたちの新常識になりつつあります。最近では、卓球の福原愛さんも台湾の産後ケアセンターに1ヶ月滞在したそう。出産で体にダメージを受けた女性の体に必要な産後ケアのポイントと、自宅でできるマ…
何か月も続くつらいつわり。人によって症状が違うこともあり、まわりの人にはなかなかその苦しみがわかってもらえないのが余計につらいところ。そんなつわりについて、タイプや乗りこえ方をまとめました。プレパパに読んでもらいたい内容もあるので、ぜひご…
妊娠36週を過ぎるといよいよ臨月。マタニティライフも残りわずかです。臨月になると、出産準備や産後の不安でストレスを感じる人も少なくないそうです。今回は臨月のストレス緩和方法や過ごし方についてまとめました。臨月、またはまもなく臨月を迎える妊…
親の手を借りて体を休められる里帰り出産ですが、意外とストレスになるなど、いいことばかりとは限らないようです。里帰り出産のメリットデメリット、また成功させるために必要な準備についてまとまめました。いつからいつまで帰るべき? 何を用意していく…
我が子の誕生に立ち会うのは、感動的。出産に立ち会いを希望する旦那さんも多いでしょう。しかし、実際に出産の場に立ち会うとなると、夫として「自分に何ができるのだろう」と疑問に思う人も。立ち会い出産にまつわる、夫と妻、それぞれの本音と希望をまと…
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜