「出産」について知りたいことや今話題の「出産」についての記事をチェック! (20/68)
主人公・みちこは、浮気夫との間にできた第二子を妊娠・出産しながらも、その夫と離婚協議中。浮気相手や夫との揉めごとを乗り越え、ついに離婚届にサインをしますが…。主人公・みちこは、美容部員。長女と家族3人で暮らしていたが、ある日、夫が学生時代の先輩と浮気をしていたことが発覚。離婚を決意して浮気の証拠を集めるものの、夫との第二子を妊娠していることが判明。 子どもに罪はないと産むことを決意しますが、浮気相手の失踪や夫の警察沙汰など、キツいつわりと並行して事件が多々起こります。出産を終えたある日、ついに離婚が成立しますが……。 離婚届を役所に提出。ここからが第二の人生のスタートと思いきや… ついに、希望通りの慰謝料や養育費を確保して離婚が成立したみちこさん。たくさん悩んで苦しんだ分、絶対に子どもたちと幸せになると誓います。 そして、娘さんの笑顔を見た瞬間、張り詰めていた心の糸が切れて、涙がとめどなく流れ出ます。みなさんは、何か目的を達成したり、大事なプロジェクトをやり遂げた際、どんな気持ちでしたか? 著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2022年09月17日私は現在2児の母親であり、2人目が生後半年ごろに心療内科から自身が「適応障害」であると診断を受けています。「ずっと苦しかったけど、まさか自分に精神疾患の病名がついてしまうとは……」と、診断が下された当初は戸惑いを隠しきれませんでした。主な原因となったのは育児でしたので、少しでもラクになるよう改善に向けておこなったことをお話ししていきます。 下の子出産後から心身が苦しくなった下の子を出産した直後から「感情のコントロールがききづらくなり、上の子に対して当たりがキツくなる」「泣いたらいけない公共の場面で急に涙が溢れる」など日常生活に支障が出始め、心身共に常に苦しい気持ちや憂うつさが抜けなくなる状態がずっと続いていました。 しかし、当時の私の心療内科のイメージと言えば「死にそうなくらいに苦しくなったときに受診するもの」で、「それまでは気の持ちようでなんとかなる」との考えがありました。 薬の服用はあくまで対処療法と気づく心療内科を受診することに大きなためらいがあったのですが、無理をして育児をおこない、その結果メンタルを崩している私を見かねた夫の助言もあり、下の子が生後半年のころにやっと心療内科を受診しました。 そこで漢方薬や精神安定剤を処方され服用してみると、たしかに以前よりも気持ちは落ち着くし、前より感情面の起伏はフラットになったので一定の効果はありました。しかし、心療内科へ通院してみて初めて、薬を服用してもそれは単なる対症療法だと気づいたのです。 育児をひとりで背負い込む責任の重さ結局、私のメンタル不調の大きな足枷となっていたのが子どもたちのお世話です。しかし、過去の私の考え方は「ママになれば皆していることなのに、なぜ私は不必要にイライラしてしまったり怒鳴ったりしてしまうの? 」「皆と同じことがこなせない。子どもたちにずっと笑顔で接することができない」などと、今思えば不必要に自分を攻め込んでいました。 そんな最中、「なぜ、自分をそこまで追い詰めるのだろう」とふと考えてみたら、私は「子どもが順調に育たなければすべて私の責任だ」と、自分ひとりで育児を背負い込む思考になっていることに気づいたのです。 書籍やTVの情報が私を救ってくれた育児のつらさを解消したいがためにさまざまな書籍などを読み漁り、特に感銘を受けたのがNHKで放送されていた『ママ達が非常事態!?』という番組。放送の中で、人間は本来、ひとりで子育てするのではなく「たくさんの仲間とつながって共同的に育てていきたい」という本能があるという知識を授かりました。 私の育児環境を見直すと、たしかに上の子のときから里帰り出産すらせず、かといって夫も育休取得ができず、ずっと平日はワンオペ育児で慢性的な孤独を抱え込んだまま育児をしていたのだな、と自分の考えを改めるきっかけとなったのです。「そうか、だから私はこんなに育児がつらかったのか」と原因がわかれば、自分が何をすべきか見えてきました。 以前は「3歳ごろまでは自宅で子どもをみないと!」と固執する自分がいたのですが、現在は考えも柔軟になり、日中は保育園を活用してプロの方に子どもたちを任せることにしました。共同で子どもたちを育てている感覚になれて、余裕が生まれるとともに前向きさを取り戻すことができました。保育園には感謝の思いでいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月17日2022年に娘・ぽっぽちゃんを出産し、夫・ハトさんと3人で暮らすえんさん。このお話は、えんさんがハトさんと結婚される前の出来事です。卵巣のう腫が破裂し、緊急手術をしたあと、えんさんは手術の際に見つかった子宮内膜症の薬を飲みながら生活を送っていました。しばらくして、夫となるハト氏さんと出会い結婚を考えるタイミングに。いずれ子どもの話にもなる、とえんさんはハト氏さんに手術をしたこと、現在も子宮内膜症の薬を服用していることを話すと、ハト氏さんから返ってきたのは「話はたしかに聞きました」という言葉だけ。言葉の真意はわからないまま――。 えんさんがつらい生理痛、卵巣のう腫の手術を経て、ぽっぽちゃんを妊娠、出産するまでの体験談をお届けします。 「子どもは欲しい?」夫に聞くと… 結婚する前、えんさんが過去の手術や病気のことをハト氏さんに話した際、ハト氏さんは「確かに聞きました」という返事だけで多くを語ることはありませんでしたが、このとき「子どものことは諦めていた」と言うのです。 あのときの言葉は、えんさんのことを思ってのハト氏さんなりの必要最低限の言葉だったのかもしれないですね。 しかし、妊娠できないと決まったわけではありませんでした。「今すぐにでも子どもが欲しい」と言うハト氏さんの言葉に、妊活への思いが前向きになっていったえんさん。そしてタイミングを見ながら妊活をスタートさせることとなりました。 本格的に妊活をスタートさせたえんさん。しかし気がかりなことが……。第10話に続きます! 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 えんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター えん30代凡人。夫と娘(2022年2月誕生)の3人暮らし。インスタやブログで過去の話や現在の日常をイラストで描いています。
2022年09月16日約7年前、ママ友の出産に付き添ったときの体験談です。一緒に病院へ向かう途中、産気づいてしまって……!?友人の出産に付き添うことに…約7年前の話です。当時、私の娘2人は小学生、友人が5人目を妊娠していました。もともと出産に付き添う予定はなかったのですが、ある日、娘たちが学校に行ったあと、朝から陣痛が来ていると電話があったので、私は友人の第4子を抱っこしながら第3子を幼稚園に連れていきました。 友人宅に戻ると、生まれそうだということで、私が陣痛タクシーを呼び、友人の第4子を私が抱っこして一緒にタクシーに乗りました。友人は「ヒーヒーフー」と言いながら、「生まれちゃいそう」と言うので、私は助産師さんに連絡。 タクシーの運転手さんはカーナビ通りに走っているのですが、明らかに遠回りなので、助産師さんに電話をしながらタクシーの運転手さんに道案内をしました。 「生まれそう」と友人が言うので、「えー! どうしよう……」と思いつつ、「もう少しで着くから頑張って~」と声をかけたのですが……。 え、タクシーで生まれちゃう!?次の瞬間、「ダメだぁ〜」と言って、赤ちゃんがツルっと出てきてしまいました。私が赤ちゃんを取り上げたのですが、どうしていいかわからず慌てていると、友人が「泣かせて〜」と言うので、一生懸命背中をトントンして泣かせました。 なかなか泣かなかったので、一瞬焦りましたが、ちゃんと泣いたのでひと安心。それから産院に着くまでの間、赤ちゃんと友人がへその緒でつながっていたので、どうしようもできず、私はすごい格好で赤ちゃんを抱っこすることに。案の定、筋肉痛になりました。 助産師さんには、「赤ちゃんにタオルをかけてあげたら満点だった」と言われましたが、そんなことを考える余裕もありませんでした。まだまだ暑い季節でしたが、とてもきれいな出産でした。 武勇伝のように伝えてあげたい無事に生まれてきたのでよかったのですが、何かあったらと思うと恐ろしいです。タクシーの運転手さんも陣痛タクシーとはいえ、「実際にタクシーで生まれちゃったのは初めて」と言っていました。 その後、友人の夫も駆けつけ、私がいなかったらタクシーで生めなかっただろうと感謝されました。 いまだに友人関係は続いており、その赤ちゃんは小学生になりました。少しずつタクシーで生まれたことを教えているのですが、まだちゃんと話せません。いつか、たとえば結婚するとき、奥さんになる人に教えてあげたいです。 友人の出産に付き添ったところ、タクシーの中で生まれたという、本当にありえないような体験でした。出産は、看護師さんや助産師さんがいて、環境が整った中で生まれるのが当たり前だと思っていましたが、「本当に何が起こるかわからないもの」と感じた出来事です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:kazueno中1・高1の娘の母です。子供達もだいぶ大きくなり、少しずつ自分の時間増え、5年前、11年ぶりに、パートですが、仕事を始めました。
2022年09月12日2022年に娘・ぽっぽちゃんを出産し、夫・ハトさんと3人で暮らすえんさん。このお話は、えんさんがハトさんと結婚される前の出来事です。「卵巣のう腫がある、いつ破裂してもおかしくない」と告げられてから約1カ月半……えんさんは突然、おなかの激痛に襲われました。緊急搬送され、医師に診てもらうとやはり卵巣のう腫は破裂。そのまま手術となり、無事手術を終えたえんさんは……。 えんさんがつらい生理痛、卵巣のう腫の手術を経て、ぽっぽちゃんを妊娠、出産するまでの体験談をお届けします。 術後、動くのが大変… 手術を終え、その後のう腫は良性であることがわかりましたが、同時に子宮内膜症であることもわかりました。今後は、排卵を抑える薬を服用し、体の様子を見ていくことに。 手術が終わり痛みもなくなって少しホッとした……のも束の間のこと。再発の可能性や、子宮内膜症であることを告げられ……えんさんは複雑な心境だったことと思います。 監修/助産師REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 えんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター えん30代凡人。夫と娘(2022年2月誕生)の3人暮らし。インスタやブログで過去の話や現在の日常をイラストで描いています。
2022年09月12日妊娠を機に、夫が家に帰って来なくなってしまったさちこさん。かくまっていた同居中の義母に話を聞くと、前の奥さんが妊娠した時も「大きなおなかが気持ち悪い」と言って離婚したそう。悪びれもせずに裏で手を引く義母に恐怖を感じ、さちこさんはおなかが痛くなってしまいます。すぐに病院に運ばれて、切迫流産で入院。かずおさんとは何の進展もないまま管理入院は続き、3カ月後に1人で双子の男の子を出産しました。さちこさんは話し合う為に一度、義実家へ戻ると……。退院して義実家へ戻ると、真剣に謝る義母。子どもたちのベビーベッドなどを揃えてくれていたことに対して、さちこさんがお礼を言うと「かずおと一緒に揃えたのよ!」と嬉しそうに話します。更には、入院中に一度も会っていないかずおさんが帰って来ると言うのです「カチャカチャ、ガチャン」……。 かずおとの再会 妊娠中に自分から出て行ったかずおさんですが、出産してさちこさんのおなかがへこんだのを見ると「会いたかったよ〜!」と抱きつこうとします。 バチーン!!さちこさんは思わずビンタしてしまいます。 「生理的に無理だったんだ。でも、僕はさちこを愛してる」と言うかずおさんに、鳥肌が立つさちこさん。 「やっとかずおさんの気持ちが分かった。愛していたの。でも、生理的に無理。気持ち悪い」 何カ月も放置して、出てきた言葉が「愛してる」なんて信じられません。どこまでも自分勝手なかずおさんにイライラが止まりませんね。皆さんならこんな時どうしますか? もちさんの最新投稿は、ブログから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター もち
2022年09月10日「産後の肥立ちは重要」と昔から言われていますが、私自身、身をもってそう感じた経験があります。そんな時期に別のある病気にも悩まされました。産後1年目、私が「原田病」を発症してしまったときの体験談を紹介します。 朝起きたら目の前が真っ白難産で長女を出産後、長女がNICUへ入院していたため、多少無理をして病院に通っていました。そのため、産後の肥立ちが悪い状態が半年ほど続き、体調にも影響が。産後の肥立ちの大切さを実感しました。 そんな産後の体調不良も、だいぶ回復してきたときのこと。出産から約1年が経ったある日、後頭部が今までにないくらいにガンガンと痛くなりました。 しばらく痛みが続いたので横になり、そのまま夜を迎えました。ところが翌朝、起きたときに、目の前が霧がかかったように真っ白になっていたのです。見えるのはほんの一部という状態でした。 目が見えにくい状態での子育て初めてのことで驚きましたが、一次的なものですぐに落ち着くだろうと思いました。ところが、翌朝になっても変わらぬまま……。 眼科へ行くと総合病院を紹介され、その結果、「原田病」と診断されました。自己免疫疾患の一種で、目の網膜を免疫が攻撃している状況とのことでした。 点眼治療でしたが、目が見えない状態での子育てには厳しいものがありました。子どもの顔もきちんと見えず、家事も大変だったので、実家にお世話になって治療することにしました。 3カ月で症状が落ち着いてきた治療中は度が強いメガネを作り、それをかけて過ごしました。また、外では日の光でさらに目の前が真っ白になってしまうので、できるだけ外出は控えることに。病院へ行くときはサングラスをかけて家族に手を引いてもらいました。 外出が制限されることはなかったのですが、目が見えない生活は非常に大変だと痛感。症状のピークは発症から1カ月後くらいで、徐々に症状も落ち着き、だんだんと目が見えるようになっていきました。そして、3カ月後くらいには問題なく日常生活を送れるようになったのです。 幸い、目が見えにくいだけで、産後の体調は回復してきた状態だったので、なんとか乗り越えることができました。突然、こんな病気に悩まされることになるなんて……。あのとき、サポートしてくれた家族には感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/はたこ監修/助産師 松田玲子 著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
2022年09月08日2022年に娘・ぽっぽちゃんを出産し、夫・ハトさんと3人で暮らすえんさん。このお話は、えんさんがハトさんと結婚される前の出来事です。ひどい生理痛で悩んでいたえんさんは、婦人科でピルを処方してもらい、生理痛のない生活を送ることができるようになりました。しかし、あるときの検診で医師から「右の卵巣がパンパンに腫れていて、いつ破裂してもおかしくない状態です」と告げられて……。えんさんがつらい生理痛、卵巣のう腫の手術を経て、ぽっぽちゃんを妊娠、出産するまでの体験談をお届けします。 卵巣が破裂?…怖すぎる かかりつけの病院では手術をすることができず、大きな病院を紹介してもらうことになりました。しかし、手術は2カ月後……。 えんさんは「卵巣がいつ破裂するかわからない状態」のまま、手術までの2カ月を過ごすことになりました。不安はあったそうですが、痛みや違和感はなく普段通りに過ごせたとのこと。また、救急車を呼ぶシミュレーションもしていたようでしたが「まさか呼ぶことにならないだろう」と思っていたそうです。 しかし、そのときは突然やってきました。友人との外食中、えんさんは腹部の痛みに襲われました。痛みはどんどん強くなり、「破裂したのかも」とえんさんは救急車を呼ぶことに……。卵巣のう腫の破裂や卵巣がねじれてしまう茎捻転などは、生理痛と比べ物にならないほどの痛みを感じる場合がほとんど。意識を失ってしまう人もいるほどです。このときのえんさんの痛みもきっと想像を絶するものだったのではないかと思います。すぐに救急車を呼べてよかったです。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 えんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター えん30代凡人。夫と娘(2022年2月誕生)の3人暮らし。インスタやブログで過去の話や現在の日常をイラストで描いています。
2022年09月07日妊娠・出産・育児に関する情報を発信する「ベビーカレンダー」では、Youtube公式アカウントにて「ふにゃふにゃベビー動画」を続々と公開中です!また、ベビーカレンダーでは「ふにゃふにゃベビー動画」に出演する、赤ちゃん動画を大募集! モデルデビューも夢じゃない! ぜひチェックしてみてくださいね。 癒し満点!赤ちゃんの笑顔が詰まった「ふにゃふにゃベビー動画」 赤ちゃん動画を応募してモデルデビューしよう♪ベビーカレンダーでは、公式YouTubeチャンネルにて公開中の「ふにゃふにゃベビー動画」に出演する、赤ちゃん動画を大募集中です。「赤ちゃんのかわいい時期を記念に残したい」「うちの子かわいい!」というママ、パパの皆さん、ぜひお子さまの動画を送ってください! たくさんのご応募お待ちしております! 【ご応募いただきたい動画】赤ちゃんの日常の様子でかわいいと思われた瞬間を、動画に収めてご応募ください。例:うれしそうに笑っている、何かを訴えて泣いている、抱っこされて安心している、一生懸命ミルクを飲んでいる、気持ちよさそうに寝ているなど【赤ちゃんの対象月齢】※撮影時の月齢生後0カ月~2カ月※その他の詳しい応募概要は、下記応募フォームからご確認ください。 ▼動画の応募フォームはこちら!▼<ベビーカレンダー編集長 二階堂美和>ベビーカレンダーは「赤ちゃんの笑顔でいっぱいに」をミッションに、世の中をラクに便利にしていきたいと思い活動をしています。その中で「赤ちゃんってかわいい」「赤ちゃんがいる生活もいいな」と思ってもらえるような情報を発信しています。その一環としてベビーカレンダーの想い、スローガンを伝えるために、赤ちゃんのかわいらしさや命の素晴らしさを集めてギュッと閉じ込めた「ふにゃふにゃベビー動画」を配信中です。赤ちゃんがもたらす幸せを日本中の皆さんに伝えていきたいと思っています。ぜひ、皆さんもご覧になっていただき幸せを感じていただけたら、そして多くの方に広めていただけましたら幸いです。ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他にもママの出産動画なども公開中。感動する出産動画をぜひご覧ください。
2022年09月06日2022年に娘・ぽっぽちゃんを出産し、夫・ハトさんと3人で暮らすえんさん。このお話は、えんさんがハトさんと結婚される前の出来事です。えんさんは20代後半になるにつれて、薬が効かないほどの生理痛に悩まされるようになりました。複数の婦人科を受診しましたが、どこの病院でも「異常なし」と言われてしまい……。えんさんがつらい生理痛、卵巣のう腫の手術を経て、ぽっぽちゃんを妊娠、出産するまでの体験談をお届けします。 ピルを飲み始めると… 会社の健康診断で婦人科を受診することになり、「どこでも同じだろうな」と思いながらもえんさんは生理痛について相談してみることに。すると、医師からはピルの服用を提案されました。実際に服用を始めると……生理痛がなくなり、これまでつらかった痛みから解放されたえんさん。その快適さに感動を覚えたと言います。 しかし……それから数カ月後、検診で受診した際に内診をしてもらうと、何やら診察室が不穏な空気に。MRIを撮ったあと医師から言われたのは、「右の卵巣がパンパンに腫れていて、いつ破裂してもおかしくない状態だ」ということでした。痛みから解放されたと喜んでいた矢先のまさかの言葉。驚いてしまいますよね。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 えんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター えん30代凡人。夫と娘(2022年2月誕生)の3人暮らし。インスタやブログで過去の話や現在の日常をイラストで描いています。
2022年09月06日2022年に娘・ぽっぽちゃんを出産し、夫・ハトさんと3人で暮らすえんさん。このお話は、えんさんがハトさんと結婚される前の出来事です。えんさんは20代後半になるにつれて、薬が効かないほどの生理痛に悩まされるようになりました。日常生活にも支障が出るようになり、婦人科へ行くことにしたのですが……。えんさんがつらい生理痛、卵巣のう腫の手術を経て、ぽっぽちゃんを妊娠、出産するまでの体験談をお届けします。 「この痛み、普通じゃない」 毎月、つらい生理痛に耐えていたえんさん。不審に思って婦人科を受診しましたが、異常は見つからなかったそうです。セカンドオピニオン、サードオピニオンと複数の病院を受診しましたが、結果はどこも同じで……。 「異常がないわけない」と思うほどの痛みを感じていたということですから、痛いのに理由がわからないというのは不安で仕方がないですよね。えんさんも、「『異常ない』はいい言葉だと思いますが、『だったらこの痛みは何だ!?』と、生理痛に苦しむたびにイライラしていました」と、当時を振り返っています。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 えんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター えん30代凡人。夫と娘(2022年2月誕生)の3人暮らし。インスタやブログで過去の話や現在の日常をイラストで描いています。
2022年09月05日初めての出産と育児は、負担が想像以上。「夫も事前にたくさん勉強してくれて、きっと協力してくれるはず!」と思っていても、「なんだか思っていたのと違う」ということが多かれ少なかれありました。そんな夫との温度差によって衝突してしまった体験談をご紹介します。忙しいながらも協力してくれる夫夫とは職場結婚で、私は出産を機に退職しました。季節によってまちまちではありますが、私が勤めていた会社は残業がそれなりにあります。私も自身の経験から、夫が育児に関われるのは週末ぐらいになってしまうだろうなとはじめから割り切っていました。 それでも夫はできる限り早く仕事を切り上げ、娘をお風呂に入れ、寝るまでの時間、一緒に遊ぶことを楽しみに頑張ってくれていました。 徐々に増え始めた「飲み会、断ったよ」報告毎日、会社を出る時間を連絡してくれる夫なのですが、娘が生後3カ月を迎えるあたりから「飲みの誘い、断ったよ」というメッセージが多用されるようになりました。 最初は「悪いな」「ありがたいな」と思うこともありましたが、だんだんと恩を売られているような感覚になってしまい、私のイライラが少しずつたまり始め、ついに夫と衝突してしまいました。 夫の真意とはもともと飲み会は断らずに出席していた夫は、あまり頻繁に行くのは私に悪いと思っていたようで、その点は私も納得できました。また、「お風呂に入れなくては!」という使命感とお誘いを断るしんどさの板挟みになっていたようで、その気持ちをわかってほしいという意味も含まれていたようです。 恩を売る気はなかったようですが、「毎日ひとりで娘の世話と家事をしながら生活しているなかで、曲解して受け取ってしまう私の精神状態も考慮して」とお願いし、仲直りしました。 男性と女性の考え方や感じ方は、まったく違うと言います。私もこの経験でそのことが身に染みました。育児中心になる私、仕事とのバランスが難しい夫、それぞれの思いをしっかり共有することが大事なのだと学びました。 イラスト/sawawa著者:猿渡うみ0歳女児の母。出産を機に会社を退職。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月04日主人公・みちこは、浮気夫との間にできた第二子を妊娠・出産しながらも、その夫と離婚協議中。離婚届にサインをする当日、なぜか義母も同席してあれこれ口を出し始め…。主人公・みちこは美容部員。長女と夫と穏やかに暮らしていたところ、夫が学生時代の先輩と浮気をしていたことが発覚。しかし、離婚を決意して浮気の証拠を集めている最中に、浮気夫との第二子を妊娠していることがわかってしまう。 子どもに罪はないと産む決意をし、夫やその浮気相手といざこざがありつつも無事に出産。ついに離婚協議がスタートしたものの、義母がついて来て夫と娘が会う回数にも口を出し始め……。 「ただでさえ離婚なんて恥ずかしいのに…」号泣する義母に夫が 「孫はまた作ればいい」という無神経な夫の発言に、みちこさんはさすがに我慢ならず声を荒げてしまいます。 自分の浮気が原因で家庭が壊れたのにも関わらず、離婚届にサインをする場でそんな発言をするなんて、無責任な言動は控えて欲しいですよね。皆さんは、デリカシーのない人にはどんな対応をしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2022年09月04日主人公・みちこは、浮気夫との間にできた第二子を妊娠・出産しながらも、その夫と離婚協議中。離婚届にサインをする当日、なぜか義母もついて来て……。主人公・みちこは長女と夫と穏やかに暮らしていたところ、夫が学生時代の先輩と浮気を重ねていたことが発覚。しかし、離婚を決意して浮気の証拠を集めている最中に、浮気夫との第二子を妊娠してしまう。 夫やその浮気相手といざこざがありつつも無事に出産し、ついに離婚協議がスタート。離婚届にサインをする当日、なぜか義母もついて来て……。 親権を諦めきれない義母が口を出してきた!? 離婚が成立したあとも、「月に一度は娘に会いたい」と願う浮気夫。金輪際会わせるつもりはない、と却下するみちこさんですが、義母は「子どもには父親の存在が必要」と食い下がります。 埒が明かないのでみちこさんは年に一度、娘と夫を会わせることにしましたが、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2022年09月03日現在0歳娘の育児に奮闘中のママです。初産でしたが、自分でもびっくりするくらい脅威のスピード出産でした! 出産2日前の健診で、先生から「もう子宮口が3・4cm開いてるから、案外スルッと生まれてきちゃうかもね〜!」と言われてはいましたが、まだ出産予定日より10日以上前だったので、まさか2日後にスルッと生まれてくるとは……!? 私の驚きの出産体験談を紹介します。 これは便意だよね…?妊娠38週3日目の夕方ごろからなんとなく便意を感じ、夜にかけて何度かトイレで踏ん張りましたが、まったく便が出ないか、出てもほんの少しでした。普段から便秘のことがよくあり、この日も 「今日も出ないなぁ」くらいに思っていました。 でも、間隔があいてはいるものの、何度も便意らしきものが続くので、「これはもしかして便意ではなく軽めの陣痛なのでは?」と疑問に思い、夜ごはんを食べたあたりで病院に念のため電話しました。 「定期的に便意のような軽い痛みがあるんですけど、これって陣痛なんでしょうか……?」と連絡したところ、「もし痛みの間隔が狭まってきて定期的に来るようだったらまた連絡してください」と言われ、電話を切りました。 病院に連絡した際に「その痛みは陣痛ですよ!」とは言われなかったのと、出産予定日まで10日以上あったので、その日はそこまで気にせず、テレビを見たり普段通りの生活をしていました。 そんなこんなで夜中0時を過ぎてしまったため、お風呂に入るのが面倒くさくなり「明日の朝に入ろうかなぁ」とも思いましたが、夫に「一応今日入っておいたほうがいいんじゃない?」と言われ、「そうだね〜」なんて言いながらシャワーを浴びました。 シャワーを浴びて寝る準備も終え、夜更かしは良くないと思いつつもリビングでくつろいでいると、またあの便意らしきものがやってきました。夕方よりも少し痛みが増してきているような……? まだ陣痛ではなく便意だと思っている私は、またトイレへ直行。踏ん張ってみるものの、やっぱり出ません。あきらめてリビングに戻ると、またあの痛み! 「便意がこんなにあるのになんで出ないのー!」と思っている間に、気づけば間隔もだいぶ狭まり痛みも増してきました。 え? もう産むの!?ここにきてやっと、「便意じゃなくてこれはやっぱり陣痛かも」という気持ちが強くなり、寝室に行って夫を起こしました。起こしたあと、まだ少しあきらめきれない私はもう1回トイレへ。すると下着が少し濡れていたため、「破水した!?」と急いで病院へ電話。このとき午前2時半ごろでした。 登録していた陣痛タクシーを呼び、待っている間にだんだんと痛みが。でもこのときはまだ耐えられる程度の痛みでした。タクシーで病院へ向かう途中、車中で 「これが陣痛か」と確信できるような痛みに初めて襲われました。 病院に着き、痛みに耐えながら分娩台へ。助産師さんが子宮口を確認し、そして「はい、じゃあもう産むよ〜!」とのこと。「え? もう?」と思っている間にも着々と分娩の準備は進み、もうすぐあの「ひっひっふぅーーーう」が始まろうとしている中……。夫が呑気に「書類どこー?」と、病院から提出するよう言われた書類が見つけられなかったようで、私のバッグを持って現れました。 陣痛に耐えながら、「これ!」と書類が入ったファイルを少しイラッとしながら渡す私。書類を無事に提出した夫がこちらへ戻ってきました。事前の説明でも、コロナ禍のため分娩時以外の付き添い不可、「病院に来てもなかなかすぐ分娩にはならないのでいったんご主人には帰ってもらうことが多いですね」と聞いていたので、夫もまさかもう産む体勢に入っているとは思っておらず、「え? もう?」と言いながら立ち会い着を着ていました。 陣痛と便意は似ているのかも!?そして順調に「ひっひっふぅーーーう」を頑張り、子宮口が全開大になって必死にいきんでいると何かが出そうな感覚が。それを言わずにはいられなかった私は、いきみながら「便が出そうですー!」と自己申告しましたが、助産師さんは「いいのいいの、赤ちゃんもうちょっとだよー!」と何も気にすることなく分娩は続きました。 そして、出産予定日より10日早く、少し小さめではありましたが、娘が無事に生まれてきてくれました。元気な泣き声が聞こえたときは本当にうれしかったです。 このときなんと午前3時半前! 病院に着いていったい何分で生まれたんだろうという脅威のスピード出産体験でした。ちなみに、分娩中に便が出たかどうか特に確認しなかったので、本当のところはわかりません。 あの日、夜シャワーを浴びておいてよかったし、私が必死で陣痛に耐えているときの「書類どこー?」は今となっては笑い話。何より危うく自宅トイレで出産することになったかもしれないと思うと、無事に病院で出産できて本当によかったです。スピード出産ではありましたが、陣痛の痛みには心が折れそうだったので、早く出てきてくれた娘を褒めてあげたいです。 出産は人それぞれとは聞いていましたが、「なんで事前に誰も陣痛と便意が似てるって教えてくれなかったの?」と思いました。経産婦さんは1人目より分娩時間が短いと聞くので、先のことはわかりませんが、もし2人目ができたときにはいったいどんなスピード出産になるのだろうと、今からドキドキです。 監修/助産師 REIKO 著者:yurimama0歳の一児の母。初めての育児に毎日奮闘中。世の中のママさんたちのすごさをあらためて実感しているところです。どこにでもいる普通の会社員で、現在は育児休業中。
2022年08月29日2人目の妊娠中、妊娠7カ月のときでした。コロナ禍ということもあり、県外にひとり暮らししている母のところに里帰りをするか、出産後に手伝いに来てもらうか迷っている矢先のことでした。週に1~2度電話で話していましたが、突然電話がつながらなくなり……。心配で実家に行った私たちの目に映ったものは!? 私の妊娠中の衝撃エピソードを紹介します。 ひとり暮らしの母の安否がわからなくなり…私は9年前、結婚を機に実家を離れて隣県に嫁ぎました。そこから実家の母はひとり暮らしをしていました。私の5つ下に弟がいますが、弟は18年前から東京で暮らしており、ほとんど実家にも帰っていなかったので、母は長い間ひとりで暮らしていました。 私は1人目の息子を産んでから、2人目も欲しいと思っていましたがなかなかできず、6年目でやっと待望の2人目を妊娠することができました。母も2人目を切望していたのもあって、2人目ができたときは母も大変喜びました。 当時6歳の息子が幼稚園の年長で、出産後は里帰りするか、手伝いにきてもらうかといったことをよく電話で話していました。18年前に東京に出た弟も、実家近くで再就職することになり、あと1週間後には東京から帰ってくる矢先の出来事でした。 その日、私はいつも通り母に電話しようと、午前と午後に電話をかけたのですが、まったくつながらず、買い物にでも出かけているのだろうと思っていました。弟も同じ日、母に何度か電話をかけていました。ちなみに母は、今どき珍しく携帯電話を持っておらず、連絡手段は家の電話のみでした。さすがにもう家にいるだろうと思って再び電話してもつながらず、とても心配になりました。 「何かおかしい」。私も弟も何か直感のようなものを感じました。どうしたらよいかわからず、夫にも相談した結果、「一度警察に連絡してみよう」ということになりました。 警察からの連絡で、窓越しにカーテンの隙間から家の中を見たところ、電気が点いていて、ビールが1缶机にあり、全裸で横たわっている……とのことでした。「酔っ払っているだけなのか、病気で倒れているのかわからないので、窓を割って安否を確認してもよいか」と警察の人から言われました。 私と警察官が電話でやりとりをしている間に、母は目を覚ましたものの、警察の呼びかけには反応できないままだったので、私たちは急きょ実家に向かうことになりました。 変わり果てた母の姿に絶望実家に着いた私たちの目に飛び込んできたのは、下着も身に着けていない全裸の母の姿でした。警察の人の呼びかけで目は覚ましたものの、体は起こせず、呂律も回らない状態の母を見て、「脳の病気だ」と直感しました。119番をしてもらい、女性の警察官と協力して下着と服を着せ、救急車を待ちました。 病院での診断名は、「脳梗塞」でした。その日は入院手続きやら何やらでバタバタして気を張っていましたが、気持ちが落ち着くのと同時に「もう母とは意思疎通できなくなるのかも……」という不安に襲われました。待望の2人目の赤ちゃんのお世話も一緒にできないかもと思うと、すごく悲しい気持ちになり、ショックで何日も涙が止まりませんでした。 子どもの成長を一緒に見守ってほしいその後、母の病状は落ち着きましたが、「要介護4」となり、特別養護老人ホームに入所しています。コロナ禍なので、生まれた娘は1度だけしか直接母に会わせられていません。会話はなんとかできますが、新しいことはあまり理解できない母。それでもオンラインでの面会を重ねるたびに、娘の存在も理解してくれるようになりました。 今となっては、あのとき命だけでも助かり無事に娘と会わせることができてよかったと心から思います。実家に遊びに行き、娘や息子と一緒に遊んだり世話してもらったりすることは叶いませんが、成長する姿を見せていくことはできるからです。 妊娠中も出産後も何が起こるかわかりません。母が倒れたときは、絶望して下ばかり向いていましたが、現実を受けとめ、前向きに子育てを楽しみたいです。そして、今ある幸せを大切にしていけたらと思っています。 監修/助産師 REIKO 著者:けいあみママ8歳、1歳の二児の母。一人目を出産する前までは、小学校教諭として働いていたが、現在は専業主婦として毎日家事、育児にと奮闘している。
2022年08月29日初出産は初めての経験ばかりでした。その中でも出産直後に起きたある出来事が、自分の中でも特に強く印象に残っています。そのときは驚きと恥ずかしさで、家族以外には誰にも言えませんでした……。今回はそんな私の体験談をマンガにしてみました。 事件はトイレで起こった…!? 出産直後は、体力を使い果たしたのとお股を縫った痛みから、トイレもひと苦労でした……。しかしそんなある日、「ぐぬぬぅ!!」と全力を入れてしまったのです。すると「ポコッ」という音が聞こえて、胸が痛いと思ったら、なんと肋骨にヒビが! アホなことをしてしまった……と、病院では驚きとともに恥ずかしさでいっぱいでした。そして、出産直後は無理しないほうが良いと改めて思いました。また出産の機会があったら次は気をつけようと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:みどりひよりもうすぐ1歳になる女の子の母で主婦。時々育児の合間に育児絵日記を描いてます。
2022年08月28日赤ちゃんのおしりのあたりにあると思っていた蒙古斑。わが家の次男は足の甲にあります。生まれたときは色が濃く、目立っていました。出産後、赤ちゃんの蒙古斑を周りに指摘されるたびに不安になりました。その不安をどう乗り越えていったか、当時の体験談をご紹介します。 赤ちゃんの足に「あざ」出産後、病室で初めて次男をよく見たときに、足の甲にあざがあることに気づきました。「このあざは何だろう?」と心配になった私は、先生に聞いてみると“蒙古斑”とのこと。「蒙古斑はおしり以外のところに出る場合もあります。この子の場合は蒙古斑が足に出ただけ。成長とともに消えていくことが多いので、あまり心配しないでください」と言われました。 あまり心配しなくていいことがわかったものの、赤ちゃんを見た人からは「これは何?」とよく聞かれます。聞かれるたびに「こうやって毎回聞かれるのかな……」と不安になりました。 長男のお友だちにも指摘されてある日、長男と次男を連れて公園へ行きました。長男はお友だちと砂場で遊んでいたため、私はその近くで生後6カ月の次男をベビーカーに乗せてあやしていました。すると、長男のお友だちが私たちのそばに来て、一緒に遊んでくれることに。 そのとき、次男の足を見た長男のお友だちから「何で足がこんな色なの?」という質問が。産後よりも色が少し薄くなってきたとはいえ、「こんな色をしていると気になるものなんだ……」と改めて感じました。 きちんと説明をすればわかってくれる!次男の蒙古斑のことを質問されたとき、お友だちのママがすかさずフォローをしてくれました。お友だちのママが「生まれるときにこういうあざが出るんだよ」と説明すると、子どもたちは納得してくれました。 このやりとりを見て、周りの人に蒙古斑のことを聞かれたらきちんと説明して疑問を解決してあげれば、不思議に思われることなくお友だちとも仲良く遊べるんだ、と感じました。足に蒙古斑があっても次男はとっても元気でよく笑う子です。あまり気にする必要はないということに気づきました。 蒙古斑がよく見える位置にあったので不安な気持ちになりましたが、周りの人にもきちんと説明するようにしています。現在は、生まれたときから比べると薄くなってきました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/Michika著者:石井はな0歳と3歳、2男の母。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は家庭菜園。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年08月27日現在、生後5カ月の息子がいます。切迫早産を乗り越えた矢先、別の理由で約1カ月早めに出産。そんな私の体験談を紹介します。※新型コロナ感染症が「5類感染症」に移行する前の体験談です。 自分は大丈夫だろうと油断していたそのとき、私は妊娠37週0日でした。その2日前、実家には普段は夜勤などが多く、あまり会うことのない実父がいました。実父は、会社の集まりでごはんに行っていたらしく、酔っていました。食事をしていたところから歩いて帰ってきた実父は、「寒いんだよなぁー。なんか寒気するんだよなぁー。喉も少し痛いし」と冗談交じりに笑いながら話していました。 「コロナじゃないよね、こわいなー」など他愛もない会話をして、私はその日に自宅へ帰宅。次の日、私は喉が痛くなりました。ただ喉が痛いだけで、熱などはなかったこともあり、「のど飴を舐めていればなんとかなるだろう」と、そう思っていたのです。 お医者さんの言葉に自分を責める…次の日の朝、頭痛がすることに気づきました。熱を測ると37.5度。「あぁやってしまった」と思いました。すぐ病院を探したのですが、早くても翌日しか空いていなかったため、できるだけ体を休めることに集中しました。 しかし夕方になるにつれて熱は高くなり、39.2度にまで達していました。そして、なんだか胎動が弱く感じたのです。実母に連絡したところ、「すぐに産婦人科に電話しなさい」と言われました。そのとき、すでに22時ごろだったと思いますが、電話をすると「すぐに来てください」と言われ、病院へ行きました。 いろいろな検査をしてわかったことは、新型コロナが陽性であること、そして羊水が少ないこと、赤ちゃんが危険な状態であること、ということでした。産婦人科の先生はこう私に告げました。「今から緊急帝王切開になります。ただ、ここの病院では受け入れることができないので、約1時間ほどかかりますが、対応しているこちらの病院に行ってください」と。おなかの子は大丈夫なのか不安になった私は、自分の行動を振り返り、自分を責めました。 防護服の先生に囲まれての出産1時間かけて向かった病院には、防護服を身につけた先生方がいました。夜中0時ごろに病院へ着き、約2時間半おなかの具合を検査して3時ごろにオペ室へ。私が覚えているのは、真っ白な部屋とおなかを触られる感覚。そして、息子が生まれてきたときの小さい泣き声と、うっすらと見えた息子の体です。 そこから12日間は感染対策のため、息子に会うことはできず、術後の痛みに耐える日々でした。ただ、息子に再会してからは、痛みなんて忘れるほど幸せな毎日を過ごせています。 新型コロナが流行っている中での妊娠・出産は、もともと不安なことが多くありました。しかし不安な中でも、どこかで「自分は大丈夫」と思っていたのかもしれません。結局、最後の最後でかかってしまい、新型コロナは本当に身近に潜んでいる病気なのだと実感しました。おなかの子や子どもを守るためにも、必要最低限の対策を講じたうえで生活していかないといけないと感じました。 感染したときは家族が力になってくれて、そして病院の先生たちが助けてくれました。そのことに感謝し、今後のことをしっかり考えて過ごしていきたいと思っています。あのときの痛みを忘れさせてくれるくらい、子どもは本当にかわいいです。これからも、かわいい息子と幸せな日々を過ごしていこうと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:そら22歳で一児の母。犬2匹と一緒に幸せに暮らしています。
2022年08月27日初めての出産で、母親学級とか健診とか、とにかく初めてのことだらけで毎日不安でした。そのため 出産予定日近くになったらすぐ入院できるように用意周到で待っていた私。しかし、まさかの事態に……!? 私のオドロキの出産体験談を紹介します。 いつ生まれてもいいように入院セットを準備当時、結婚してすぐに長女を妊娠したのは33歳のとき。高齢出産に近い年齢ということを病院から言われたこともあり、妊娠中は不安でいっぱいでした。そこで私は、出産予定日近くになると、いつ入院してもいいように家の玄関に入院セットを準備万端にして置いておきました。 出産予定日3日前の朝、夫を送り出した直後、何度かもよおしたくなる感覚に襲われたので病院に電話で相談。「破水しているかもしれないので急いで病院に来るように」と言われました。すぐにタクシーを呼び、入院セットをもって夫と自分の母に連絡。自宅からタクシーに乗って病院に向かいました。 破水後もなかなか陣痛が来ず…車椅子に乗り陣痛室へ運んでいただくと、横になりいろいろ処置をしてもらいました。結局破水はしていたものの、陣痛はなかなか来ません。そこで、破水後はバイ菌が入りやすいため、陣痛を促すことに。陣痛促進剤の点滴を打ちましたが、なかなか陣痛が来ません。私が通っていた産院の陣痛室のベッドは、担架型の小ぢんまりした窮屈なベッドでした。また、個室ではなくパーティションで仕切られています。 その後、何人も妊婦さんが到着し、陣痛が来て苦しそうにしながら分娩室に運ばれていきました。「私の番はいつ?」と、悶々としながら過ごしていました。陣痛促進剤の点滴を打ってもまったく陣痛が来なかったため、結局3日間も陣痛室にいることに……。 さすがに「これ以上陣痛が来ないと、自然分娩は難しい」ということになり、帝王切開になると産院から言われた途端に、陣痛が始まりました。あの3日間は本当に長かったです。 陣痛が来てすぐのスピード出産!?そして、どういうわけか出産予定日のドンピシャの日に出産。3日間も陣痛室にいたわりには、出産時間は短かかったようです。また、赤ちゃんは3,400gと大きめだったのもあり、助産師さんや産婦人科医、新生児担当の小児科医の先生方が名前を覚えてくださいました。 3日間も陣痛室にいて、担架のようなベッドに寝ていたなんてなかなか体験できませんし、そして子どもが出産予定日に生まれたのも私にとっては驚きでした。初めての出産は、私にとって貴重な思い出となっています。 監修/助産師REIKO 著者:しらたま21歳 18歳 16歳 11歳 4人の子どもの母。3年前はフルタイムでバリバリ仕事していましたが 、今は更年期障害と戦いながら仕事をパートに切り替えました。働きながら子育てのことなどを交えて執筆しています。
2022年08月26日切迫早産で入院していたわこさんは、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛み、過呼吸、発熱などの症状が。救急車を呼んで、病院へ着くと、わこさんの状態を見た医師から帝王切開で出産することを告げられました。無事出産したあと、「腎盂腎炎(じんうじんえん)からくる敗血性ショック」と診断。命の危険があったとわかり、わこさんはICUに入りました。 ICU(集中治療室)での過ごし方無事、赤ちゃんを出産し、ICU(集中治療室)に入ると……。 体重測定では、寝たままで吊るして測定しました。もちろん初めての経験でした。 その後、子宮の具合を診察してもらったところ、子宮の戻りが悪いとのことで、おなかをマッサージされました。それは、声が出てしまうほど痛く、産後の痛みベスト3に入るほどでした。 そして、処置が終わり、体を休めていると……。 ICUでは寝たきりで過ごしていましたが、点滴の交換やいろいろな処置など、入れ替わり立ち替わりで看護師さんや先生が来ていました。 カーテンで仕切られているICUのベッドから個室に移れたのですが、想像していたよりは環境が変わらず、ずっと落ち着きませんでした。 窓も時計もなく、何時かわからない状態でしばらく過ごしていましたが、やっとスマホが手元に戻ってきました。 ◇◇◇ ICUで周りの音に悩まされていたわこさんでしたが、経過が順調だったためICUの個室に移れることに。さらに、スマホを使えるようになり、家族と連絡が取れるようになりました。 起き上がれないわこさんは、体重測定の際、リフトで吊るされた状態での計測でしたね。みなさんも、病院の検査などで思っても見なかった経験をしたことはありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年08月26日主人公・みちこは第二子を妊娠・出産しながらも、その夫と離婚協議中。離婚届にサインをする当日、なぜかついて来た義母が「孫を譲るつもりはありません!」とまさかの口出し。離婚の覚悟ができている夫が義母を制しますが……。主人公・みちこは浮気夫との間にできた第二子を妊娠・出産しながらも、その夫と離婚協議中。離婚届にサインをする当日、なぜか義母もついて来て「孫を譲るつもりはありません!」とまさかの口出し。 しかし、離婚の覚悟ができている夫が義母を制し、慰謝料も養育費も支払う意思を見せますが……。 思いも寄らない夫の発言! 自分が起こした浮気騒動にも関わらず、慰謝料や養育費の支払いを義母に半分持つようお願いする浮気夫。そんな情けない姿を目の当たりにして、呆れて言葉も出ないみちこさん。弁護士さんもいる前で、恥ずかしくなってしまいますよね。 皆さんは、第三者がいる前での親族の態度や行動などで、恥ずかしい思いをしたことはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2022年08月21日主人公・みちこは、浮気夫との間にできた第二子を無事に出産。妊娠中は何かとトラブル続きだったものの、ついに夫が離婚に応じてくれることに。しかし、離婚届にサインをする当日、なぜか義母もついて来て……。主人公・みちこは、浮気夫との間にできた第二子を無事に出産。妊娠中は何かとトラブル続きだったものの、ついに夫が離婚に応じてくれることに。 数日後、弁護士立ち会いのもと離婚届にサインをするために集まったが、そこにはなぜか義母も登場。 「親権については裁判したいです!」なんと義母が口を挟みだし… 親権について戦う姿勢を見せる義母に、驚きを通り越して呆れてしまったみちこさん。義母の突然の発言に、その場にはなんとも言えない空気が流れます。 夫はそんな義母を制しますが、なんと慰謝料の折半を頼みだします。いくら会社をクビになってお金がないとはいえ、そういう話は家でやって来てほしいもの。大人としての行動をとってもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2022年08月20日主人公・みちこは、浮気夫との間にできた第二子を出産。それまで、夫の浮気相手が夫との子を出産したり、夫が暴れて警察沙汰になったり、何かとトラブル続き。夫が警察から釈放されると、謝罪とともに離婚に応じてくれるとの連絡が。ついにサインをする日がやってきて……。主人公・みちこは、浮気夫との間にできた第二子を出産。それまで、夫との離婚話が進まなかったり、夫の浮気相手が夫との子を出産したり、夫が暴れて警察沙汰になったり、何かとトラブル続き。 しかし、夫が警察から釈放されると、謝罪とともに離婚に応じるとの連絡が。第二子の出産を終え、ついにサインをする日がやってきて…… 夫と久々のご対面! 久しぶりに会ってやつれた夫を見て、少し心配になったみちこさん。しかし、一人前の大人が話し合いに親を連れて来るなんて、ずいぶん情けないものですよね。 さらに義母は何を勘違いしたか、みちこさんの弁護士さんに、親権について裁判したいと言い出します。この親子のこと、皆さんはどう思いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2022年08月19日私は妊娠初期のころ、つわりに耐えながら「これよりきつい陣痛なんて耐えられるのか?」などと思っていました。でも産院で実施されていたヨガに通ったことで出産に良いとされる呼吸法を学び、出産への恐怖が軽くなりました。妊娠中や出産時にどのように良い影響があったのかをお伝えします。※コロナ禍前の体験談です。 ヨガで妊娠後期トラブルを解消医師から安定期に入ったら体を動かすよう言われました。しかし妊娠後期になると、足のつりやむくみで動くのがおっくうに。毎日の体の不調で気分も落ちていました。そんなときに産院でヨガが開催されていることを知り、健診のついでに参加しました。 ゆったりと無理のない動きのマタニティヨガ。体を伸ばすことがとても気持ちよく、それからは毎週ヨガに通いました。そして足のつりやむくみが解消されていき、気持ちも上向きになりました。 ヨガで学んだソフロロジー呼吸法ヨガではソフロロジー呼吸法の練習がありました。穏やかな音楽をBGMに、呼吸を意識することでリラックスした状態になります。さらにイメトレによって出産を前向きに捉えられるよう、気持ちをコントロールします。お産をラクにする効果があるとされているようです。 気持ちのコントロールには練習が必要。毎週ヨガに通った結果、臨月には練習中にリラックスしすぎて眠ってしまうほどになりました。 陣痛開始! 意識もうろうとしながらも…ヨガで体のトラブルが解消し、ソフロロジー呼吸法で自分をリラックスさせる方法も習得。妊娠41週目、いよいよ陣痛がきました。産院での陣痛中は呼吸を意識しました。そして呼吸を意識する余裕がなくなってきたところでナースコール。 すでに子宮口が9cm開いているとのことでした。私があまりに静かに陣痛に耐えているので、助産師さんもお産が進んでいることに驚いていました。呼吸に集中することで痛みが軽減されていたようです。 出産の瞬間まで呼吸を意識した結果…子宮口が9cm開いていることがわかってすぐに分娩室へ運ばれました。分娩台に乗っても常にソフロロジー呼吸法に集中し、陣痛時間5時間で生まれました。出産の瞬間は呼吸どころではなく痛かったのが正直なところ。ただ出産後に助産師さんから「呼吸が乱れなかったからスルッと生まれましたよ」と言ってもらえました。自然とソフロロジー呼吸法を継続できていたようです。 私の場合、ソフロロジー呼吸法により、出産は最小限の痛みで乗り越えられたようでした。妊娠中は穏やかで落ち着いた時間を過ごせるきっかけになったヨガ。妊娠中にヨガに通い、ソフロロジー呼吸法をマスターしておいてよかったと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:海原えめ3歳の男の子を育てるアラフォー母。幼児食インストラクターの資格を保有。育児において食生活を大切にすることを重視している。
2022年08月16日第1子である長女を妊娠していたときは、総合病院ながら産婦人科がメインの大きめな病院で出産を控えていました。人気の病院で待合室はいつも患者さんで溢れかえってはいたものの、陣痛室や分娩室などは他の病院より充実していたので、出産時に混みあうようなことはないだろうと思っていたのですが……。破水したのは満月の日長女は出産予定日を1週間過ぎても生まれてこず、「次の健診までに陣痛がこなければ誘発分娩」と医師に言われて、びくびくしながら過ごしていました。誘発分娩は何となく怖かったので、たくさん歩いたり、陣痛が来ると言われるジンクスを片っ端から試してみたりしましたが、すべて空振り。 しかし、運命の健診を2日後に控えた満月の日、0時前にふと起き上がると、体の中で風船がはじけるような音がして下腹部が濡れていく感触がありました。破水したのです。 タクシーで病院へ産婦人科に電話をすると、すぐにきてほしいとのことでした。タクシーに乗って病院へ着くと、すでに1台のタクシーが停まっていておなかの大きな妊婦さんが出てくるのが見えます。 何もかも初めてでドキドキしていた私は、「仲間がいる! ひとりじゃない!」ととりあえずホッとしましたが、その後もう1台タクシーが訪れ、あっという間に3室の陣痛室が埋まってしまいました。「普段から患者さんが多いからこんなものなのかな」と思いつつも、助産師さんたちの様子がいつもより切羽詰まっているような気がしました。 10人が同時に出産!?破水からの出産で24時間以内に出産する必要があった私は、バルーンや陣痛促進剤を使った誘発分娩となりました。今まで味わったことのない痛みに悶えながら、「今から和痛にできたりしませんか?」と近くにいた助産師さんに弱音を吐いてしまった私。 しかし、助産師さんの返事は「ごめんね、一応聞いてみるけど今10人ぐらいお産中だから無理だと思う……」という驚きの内容でした。言葉通り助産師さんはそのまま私の出産が終わるまで結局戻ることなく、私は12時間以上の陣痛をどうにか耐えて長女を出産しました。 中秋の名月と満月が重なった日長女を出産後、新生児室に行くと13人もの新生児が並んでいました。うち10人は、私が長女を出産した同じ日に生まれた赤ちゃんとのこと。病院側は陣痛室が足りず、入院用の部屋に設備を運んで対応したそうです。 私が産気づいたのはのはただの満月の夜ではなく、数年に一度の中秋の名月と満月が重なる夜でした。「満月の日は生まれやすい」という説を聞いたことはあったものの、これほどまでとは思っていなかったので本当に驚きました。 先日、長女から「クラスメイトに同じ誕生日の子がいた」という話を聞いて、「あのときの1人かも」と不思議な気持ちになりました。あれから次女、長男と2人の子どもを産みましたが、同じ日に同じ病院で10人出産というのはあのときだけです。満月の力を実感した忘れられない出産です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2022年08月16日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。無事出産し、ちょるりさんは赤ちゃんが「生きている」ことに安堵し、うれしさで涙を流しました。わが子と初対面し、しばらくすると医師がやってきて……。 赤ちゃんの検査結果は… 今まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。「口唇口蓋裂」を持って生まれる人もいるのだと、もし頭の片隅にとどめていただけたら、とてもうれしいです。 そして、かつての私と同じように、今出産を控えながら不安や心配を抱えてらっしゃる方々へ。 「赤ちゃん産んだら、絶対かわいいから大丈夫!! 」などと無責任なことは言えません。 ですがこんな一例もあるんだなと、ほんの少し参考にしてもらえたら本望です。 合併症もなく、元気に生まれてきた次女ちゃん。手術後は手術痕も目立たなくなったそう。ちょるりさんのSNSでは、元気な姿の次女・ひーひーちゃんのエピソードを見ることができます。 ちょるりさんは、温かい言葉やさりげない気づかいは、マイナスな出来事よりも何千倍も覚えていると書かれていました。少しのやさしさでも相手に良い影響を与えることができるのなら、ふとしたときでも、やさしさを差し出せる人になりたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2022年08月15日妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。予定日前日に破水し、病院へ。着くや否や陣痛が始まり、出産することに。担当の先生が、まさかの元同級生という驚きのハプニングもありながら、無事出産しました。かわいい赤ちゃんの産声に愛しさを感じていたちょるりさんでしたが、赤ちゃんと初対面をすることなく、検査に連れて行かれてしまい……。生まれてすぐ赤ちゃんを検査に連れて行かれてしまい、抱くこともできず、不安に思っていると……。 赤ちゃんとの対面 ついに娘との対面……! 抱いた途端、あれだけ心配していたのが嘘みたいに穏やかな気持ちになりました。 娘が生きているということを実感できて、うれしくて心底ホッとして、気が緩みました。 今思えば、口唇口蓋裂を告知されてから、この瞬間までずっと緊張し続けていた気がします。 不安や悩みを乗り越えて赤ちゃんにやっと会うことができたちょるりさん。赤ちゃんが「生きている」ことに安堵とうれしさで涙を流しました。 みなさんは、出産し、お子さんを初めて抱っこしたとき、どう感じましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2022年08月14日2020年、私はコロナ禍で第1子を出産することになりました。大学病院を選んだため、コロナ対策で立ち会いはおろか、面会も一切禁止。ずっと前から夫婦で立ち会い出産を夢見ていたのでショックでしたが、あきらめざるをえませんでした。結局、他の産院に移ることもなく、そのまま大学病院で出産することに。しかし、何かいい方法はないかと病院と相談。今回私が体験した、コロナ禍だからこそできたにぎやかな出産についてお伝えします。立ち会い不可! 面会も不可!妊娠3カ月のとき、夫の仕事の都合で実家がある関西から北陸地方へ引っ越すことになり、右も左もわからない土地での出産となりました。いろいろな産院を調べたところ、コロナ禍でも立ち会いや面会が可能なところもありましたが、私の場合は体外受精での妊娠、また高齢出産ということもあって、リスクケアを重視し大学病院を選びました。 地域の中核病院となる大学病院では本来は1人まで出産に立会うことができていましたが、コロナ禍で立ち会いはおろか面会も一切禁止に。見知らぬ土地ということで会話のテンポが違うことや方言が理解できずとても孤独でした。そして誰も会いにこられないなかで初めての出産をすることになりました。 リモート立ち会いなんとか出産の瞬間を家族と共有することはできないか助産師さんに相談し、LINEのビデオ通話での中継を思いつきました。しかもLINEならグループでテレビ電話をすることもできます。お医者さんや助産師さんも携帯電話の操作や設置を協力してくれるとのこと。 まずは、事前に夫や関西にいる家族の総勢5名でLINEグループを作成。参加者にはビデオ通話がかかってきたら出てもらうようにあらかじめ打ち合わせしておきました。 LINEが可能にしたにぎやかな出産分娩室に移動する直前、とてつもない痛みに襲われながらも、なんとかグループLINEのビデオ通話ボタンを押すことに成功! 携帯電話スタンドを持ち込んでいたので顔だけが映る角度に病院の方々に設置してもらい、いざ出産! 分娩室に移動してから約1時間後、携帯電話からみんなが送ってくれる声援に励まされながら、無事長男を出産することができました。病院の方に協力していただき、ぐったりする私の横でみんなのうれしそうな声が聞こえてきました。 リモート立ち会いの良さコロナ禍以前、大学病院のルールでは1人まで出産に立会うことができていました。しかし今回リモート立ち会い出産によって、本来なら立ち会うことができない人数や、遠方の家族とも誕生の瞬間を共有することができました。生まれたばかりの元気に産声をあげる長男の様子を病院の方がグループLINEに映してくださり、家族全員見ることができました。 振り返ると、とてもにぎやかな出産だったなと、いい思い出です。いつか長男が大きくなったら「あなたが生まれたときはコロナ禍で大変だったけど、たくさんの人に見守られてとてもにぎやかな出産だったのよ」と話してあげようと思います。1つ改善点をあげるなら、陣痛中に通話ボタンを押すのは大変だったので、余裕のあるときにつないでいればよかったと思います。 監修/助産師REIKO著者:竹内 かなこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年08月13日長女を出産したころ、夫は仕事で帰りが遅く、私はいつもひとりで家事や育児をこなす日々を過ごしていました。ワンオペ育児に不満がたまる中、長女が生後10カ月のときに職場復帰。家事や育児にフルタイム勤務が加わり、私はストレスがたまる一方で…… ワンオペ育児に不満がたまる日々ワンオペ育児に不満がたまる中、私は夕飯づくりに時間がかかりイライラ。その横でのんびりしながら「何をそんなにイライラしてるの?」と言う夫の言葉にさらにイライラが増し、「代わりに食事くらい作ってよ! 私は家政婦じゃないし!」と言い残し、家を飛び出してしまいました。 人生最初で最後のプチ家出衝動的にバッグだけ持って家を飛び出し、行くあてもなく車に乗ってドライブ。何となく近所の高台にある公園に行き、自動販売機で買ったコーヒーを飲みながら夜風にあたって冷静さを取り戻しました。不満がたまっていたとはいえ、当たってしまったことや、いくら夫がいても子どもを置いてきてしまったことなどを反省……。 家を出てから2時間ぐらいたったので家に帰りました。これが私にとって、人生最初で最後になるであろうプチ家出です。家に帰ってみると作りかけの食事はそのままでしたが、夫は長女に離乳食のストックをあげてお風呂に入れてくれていました。 話し合いで家事・育児を分担長女を寝かしつけたあと、きちんと夫婦で話し合いをしました。仕事から帰ってひとりで長女の相手をしながら食事を作って食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけ。食事の片づけに洗濯物にと、ワンオペ育児に疲れていたこと、それが当たり前だと思っている夫にイライラが募っていたことなど伝えました。 夫は、「短時間でもひとりで家事や育児をしてみて大変だった。いつもひとりで全部させて申し訳ない」と言ってくれました。とはいえ、仕事が終わって帰る時間が遅いことは変わらないので、食事の片づけや洗濯物をたたむなど急いでしなくてもいい家事を分担することに。これが夫がイクメンになる1つのきっかけとなった1日でした。 その後は、家事や育児を一緒にしてくれるイクメンになった夫。料理だけは苦手で滅多にしてくれませんが、アイロンがけや掃除機をかけてくれるなど頼もしい存在です。不満をためて爆発してしまうより、夫婦で話し合って協力体制を作ることが大切だと実感しました。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年08月12日先輩ママから便利とよく聞く「バウンサー」。赤ちゃんが生まれる前や生まれたあとすぐに購入を検討する人も多いと思います。でも、実際にバウンサーが必要なのか、またどんなバウンサーを選べばいいのか悩みますよね。そこで、おすすめのバウンサーや選び方…
出産準備で購入を検討するもののひとつ、ベビーベッド。決して安くはない買い物になりますので本当に必要なのか?使う期間は? と悩まれる方も多いと思います。場合によってはレンタルのほうがお得になることもあります。そこで、先輩ママたちの実体験やお…
2人目までは一人っ子より兄弟がいたほうがいいと思って産めても、3人目となると迷ってしまうママも多いと思います。育児や経済的負担だけでなく、仕事をしているママにとってはキャリアが途切れてしまうことも悩みのひとつです。そこで、3人目を産んで良…
病院で正式に妊娠と診断されると、気になるのが母子手帳。お住いの自治体から交付され、生まれる前から母体や赤ちゃんの健康状態、経過などを記録します。妊婦さんの必須アイテムである母子手帳の取得時期から、かわいい母子手帳ケースに関することまで、母…
女優の小雪さんが利用したことから産後ケア施設はもはやママたちの新常識になりつつあります。最近では、卓球の福原愛さんも台湾の産後ケアセンターに1ヶ月滞在したそう。出産で体にダメージを受けた女性の体に必要な産後ケアのポイントと、自宅でできるマ…
何か月も続くつらいつわり。人によって症状が違うこともあり、まわりの人にはなかなかその苦しみがわかってもらえないのが余計につらいところ。そんなつわりについて、タイプや乗りこえ方をまとめました。プレパパに読んでもらいたい内容もあるので、ぜひご…
妊娠36週を過ぎるといよいよ臨月。マタニティライフも残りわずかです。臨月になると、出産準備や産後の不安でストレスを感じる人も少なくないそうです。今回は臨月のストレス緩和方法や過ごし方についてまとめました。臨月、またはまもなく臨月を迎える妊…
親の手を借りて体を休められる里帰り出産ですが、意外とストレスになるなど、いいことばかりとは限らないようです。里帰り出産のメリットデメリット、また成功させるために必要な準備についてまとまめました。いつからいつまで帰るべき? 何を用意していく…
我が子の誕生に立ち会うのは、感動的。出産に立ち会いを希望する旦那さんも多いでしょう。しかし、実際に出産の場に立ち会うとなると、夫として「自分に何ができるのだろう」と疑問に思う人も。立ち会い出産にまつわる、夫と妻、それぞれの本音と希望をまと…
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