2020年6月に女の子のママになったみいの(@mi_inooooo)さん。出産方法は普通分娩と迷ったものの、無痛分娩で産むことを決意! 無痛分娩出産の記録をマンガでご紹介します。 入院先の病院で、のんびりとお昼ごはんを食べていたみいのさん。しかし、15時ごろ突然陣痛が始まり……!? ついに始まった陣痛……!!! しかし、痛みのイメージが超ムキムキのボディビルダーとは……(笑)!!マッチョの男性が子宮をぎゅむぎゅむしている絵からは、ダイレクトに痛さが伝わってきますね……。 果たして無事に出産を乗り越えられるのでしょうか……!?まず第一関門はベテラン感がただよう看護師さんの内診です……。 次回の更新をおたのしみに!!みいのさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る み_いの(@mi_inooooo)がシェアした投稿 - 2020年 9月月26日午前3時00分PDT 著者:イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。本業は会社員で、現在育休中です。副業として広告漫画家として活動してます。娘を生んでからのエッセイ漫画や、趣味イラストをアップします。よろしくお願いします!
2020年11月08日「無痛できない出産レポ 」3話。無痛分娩を希望していたぐら子さん。里帰り出産のため帰省しました。ご主人がぐら子さんのご実家に到着した夜、破水してしまい……?! 「無痛できない出産レポ 」3話 まさかの間違いw 書いた人を書く欄かと思ったそうです……。 そんな訳あるかーーーいっ!! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 問診票記入時に自分の名前を書いてしまったとは……! ご主人の天然(?)な間違いに、ぐら子さんの出産への不安も飛んでいってしまったのですね(笑)。 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2020年11月07日出産後に母乳が不足しているのではないかと、心配になっていたママの体験談を紹介しています。医師や看護師さんに何度も相談したようですが、母乳不足感に対する不安な気持ちに寄り添ってもらえず、悲しい思いをしたそうです。 私が現在1歳になる娘をアメリカで出産したときの体験談です。出産したら母乳は出るものと思っていましたが、いくら授乳をしても泣き止まない娘の様子に母乳不足を感じました。医師や看護師さんに繰り返し相談しましたが……。産後の母乳不足感に対する病院スタッフの対応に関して、悲しい思いをした体験談をお伝えします。 産後の母乳不足感。医師に相談するも…第1子出産後の入院中のことです。出産後すぐに授乳が始まりましたが、私には母乳が出ているという感覚がまるで感じられませんでした。試しにおっぱいを搾ってみても、ごく少量の母乳が乳首にうっすらと滲む程度。 母乳が足りていないのではと思った私は、回診にきた医師に相談。医師によると、「出産後すぐの母乳は少ししか出ないけれど、そのごく少量が赤ちゃんに必要な栄養のすべてだから大丈夫」とのことでした。 看護師さんにも繰り返し相談したけれど…医師の説明にひとまず納得した私は授乳を続けていましたが、やがて娘はどれだけ長く授乳を続けても、おっぱいから離すと泣きだすようになりました。やはり母乳が足りずおなかが空いているのではないかと心配になった私は、看護師さんにも何度も相談をしてみました。 しかし、「生後すぐの赤ちゃんの胃の容量はとても小さいので大丈夫」「今はおなかがいっぱいでも泣く時期だから」と言われるだけ。娘はとにかくおっぱいから離したら泣くので、常に抱っこして乳首をくわえさせているような入院生活でした。 病院スタッフに対する不信感がMAXに!アメリカでは通常、出産後2日で退院します。退院前の体重測定で、娘の体重が10%以上と大きく減少していることがわかりました。生後数日は赤ちゃんの体重は減るものの、10%以上の減少は危険な状態。結果、入院が延びることに。ここで初めて、母乳が不足しているから育児用ミルクを足しましょうと言われました。 私は、だから母乳が出ていないと何度も言ったのにどうしてもっと早く対応してくれなかったのかと、とても悲しく悔しい気持ちに。やはりおなかが空いていた娘は育児用ミルクをあげるとたちまち泣きやみ、体重もすぐに回復し、翌日には退院できることになりました。 あとから冷静になって考えてみると…病院スタッフの対応に不満が残っていた私は、あとから知り合いの日本の助産師さんに聞いてみました。すると、むしろ産後すぐに赤ちゃんが満足するほどの母乳が出る人のほうが少なく、病院スタッフの対応も間違ってはいなかったと思うとのこと。 それを聞いて、当時の私は出産直後だったこともあり神経質になり過ぎていたかもしれないと思いました。しかし、あのころは何も知らず、ひたすら心配で仕方ない状態だったので、もう少し精神的な意味で母親に寄り添うケアをしてもらえていたら、こんなに悲しい気持ちにはならなかったのにとも感じました。 母乳不足の悩みに対して、入院中は医師も看護師も大丈夫と言うだけでした。初めての出産に神経質になっていた私には、スタッフの対応が冷たく感じられ、ひたすら悲しく不安になりました。肉体的なケアだけではなく、もう少し産後の不安な気持ちに寄り添った対応をしてくれていたら、こんなに悲しい思いをせずに済んだかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:玉木理恵1歳の女の子の母。アメリカ在住。翻訳家・ライターとして活動中。
2020年11月07日公開と同時に大反響を呼んだ、命が誕生する奇跡の瞬間を追いかけたドキュメントタリー映像シリーズ。第1弾は「通常分娩」、第2弾は「計画無痛分娩」、第3弾は「予定帝王切開」現在3つの動画を合わせて320万視聴を超え、大反響を呼んでいます。動画を見た方からは「命が生まれる尊さを知った」「子どもが生まれたときのことを思い出して泣けた」など感動の声がたくさん届いています。通常分娩、無痛分娩、帝王切開、出産の形は違えども、いずれもひとつの命がこの世に生まれ、家族が生まれる瞬間は尊く、素敵なものだと感じていただけると思います。これから出産されるママの心の準備としてだけではなく、お子様のいる方にもぜひご覧になっていただけたらと思います。そして命の重さについて、家族の絆について見つめ直したり、より絆を深めるきっかけになりましたら幸いです。 命がけで出産に臨んだ全てを収録した通常分娩(シリーズ第1弾) 通常分娩編は、陣痛から出産、そして出産から1カ月半後の様子までを追いかけています。命が生まれることの尊さだけではなく、出産に命がけで臨む母親と、それを支える家族の姿、出産現場のリアルをお伝えしてます。出産後1カ月半経ったあとの新米パパとママの奮闘ぶりや、赤ちゃんの様子も必見です。家族が誕生する瞬間に感動の声が多く寄せられ、わずか1カ月で50万視聴を超えるなど、大反響を呼びました。 夫婦二人で乗り切った計画無痛分娩(シリーズ第2弾) 麻酔薬を用いて出産時の痛みを和らげる「無痛分娩」を選択したご夫婦に密着。妻を一生懸命サポート、生まれたときに思わず男泣きする姿に心を打たれた人たちも多かったよう。近年、日本でも無痛分娩を選択する方が徐々に増えてきています。 関心が高まっている一方で、「本当に痛くないのか」「デメリットはないのか」と不安を感じる方や、実際にどのような流れでお産が進むのか知らない、気になっている、という方も多いのではないでしょうか。この動画を見れば「無痛分娩」への詳しい理解にも繋がります。 日本初!医師監修の予定帝王切開(シリーズ第3弾) 小さな命を守るために予定帝王切開での出産を選んだ家族の物語です。赤ちゃんが誕生する瞬間の奇跡に涙したという声が多く聞かれました。実は今5人に1人が帝王切開で赤ちゃんを産んでいます。大げさにいえば、5人友達が集まればその中の1人は帝王切開の人がいるということに。つまり、自分が帝王切開になる可能性も高いということになります。妊娠を控えている方も、これから結婚して子どもを産む女性にも心づもりとして、ぜひ見ていただきたい動画です。 3作ともぜひご覧になっていただけたら嬉しいです。そして、感想をお聞かせください!
2020年11月07日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第96話。里帰り出産中の和田さん。週末、夫がやってきてお世話をしてくれたのはいいのですが……。和田さんはブチ切れ寸前!その理由とは?実家に里帰りしている私のもとに、週末夫がやって来ました。しかし、出産してからずっと赤ちゃんのお世話をしている私と、1〜2回おむつを交換しただけの夫とでは、すでに経験値や赤ちゃんに対する責任感に大きな違いが生まれてしまっていました……。「ママならぬ日々」第96話 この「2階からおふとん事件」は衝撃的だったので、今も私の心に強く残っています。最初に聞いたときは「え?なんで?」と思ったんですが、「それほどいっぱいいっぱいになってしまったということだったんだな」と、この後自分も同じようにブチ切れて、理解しました。その話はまた次回……! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年11月07日30代前半までは重い生理痛と、多めの経血、そしてPMSに悩まされていた私。でも、出産で、そんな私の生理がすごく変化しました。でも、それによって、新たに困ったことが出てきてしまったのです……。 生理痛も重め、経血量も多め。PMSとも診断されて…30代前半で第1子を出産するまで、とにかく毎回の生理が重かった私。 経血量も痛みも半端なく、仕事を休んで寝込むこともしばしば。27歳のころには婦人科でPMS(月経前症候群)と診断され、通院もしていました。 私の場合、PMS症状がわかりやすく、症状の重さで生理が来る日が9割方把握できるほど。 そのためいつも、ナプキンや痛み止などの受け入れ準備は万端! 「予想外に始まっちゃった~」ということは、ほぼありませんでした。 第1子を出産後、生理の様子が変わった! でも困った!その後、第1子を出産。産後1年ほどで生理が再開したのですが、あんなにひどかった生理痛が、薬が不要なくらいの軽さになり、PMSもほぼなくなりました! ただ、体はラクになったのですが、私の場合は困ったこともあったのです。 それは、PMSがなくなった分、いつ生理が始まるのかがまったくわからなくなったということ。そのため、「いきなり生理が始まった! だけどナプキンがない!」と薬局に駆け込んだり、はたまた「そろそろ来るかも……?」と思って、無駄に1週間ナプキンをつけてみたり。 生理痛やPMSはなくなったものの、経血量の多さは妊娠前と変わらずだったので、これには困ってしまいました。 第2子出産でさらに変化。大惨事が起こることもしばしばその後、第2子を出産すると、さらに生理痛が軽くなり、PMSは消え去りました。それでも経血量は変わらず、多いまま。なかなか、生理のタイミングをつかむことができないために、子どものお世話や寝かしつけでナプキンを交換するタイミングを逃して、大惨事になることもしばしば……。 今では生理が始まると、はじめの3日間は、昼夜を問わず「多い夜でも安心!」レベルのナプキンを愛用しています。 以前から、生理は、年齢や出産で変わるよと聞いていましたが、まさかこんなに変わるとは思いませんでした。私も、あんなに重い生理に悩まされていたのに、年を重ねたり、出産を経験することで変わっていきました。この先、閉経するその時まで、変化する「生理」と折り合いをつけつつ、自分の一部としてうまく付き合っていきたいと思っています。 監修/助産師REIKO---------文/ほりえあみさん
2020年11月06日2020年6月に女の子のママになったみいの(@mi_inooooo)さん。出産方法は普通分娩と迷ったものの、無痛分娩で産むことを決意! 無痛分娩出産の記録をマンガでご紹介します。 破水後、すぐに病院へ向かったみいのさんと旦那さん。検査を終えると入院することが確定し……!? ついに破水し、入院となったみいのさん。 看護師さんが気を利かせてハグをするように促してくれたものの、なぜか円陣を組むような感じになってしまったのには笑ってしまいました(笑)! 今のところは体の調子に問題はなさそうですが、これからメインイベントの無痛分娩出産に向けて、お話が進んでいきます。 次回はどうなるのでしょうか……!? おたのしみに!!みいのさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る み_いの(@mi_inooooo)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午後7時44分PDT 著者:イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。本業は会社員で、現在育休中です。副業として広告漫画家として活動してます。娘を生んでからのエッセイ漫画や、趣味イラストをアップします。よろしくお願いします!
2020年11月06日Instagramで大人気のニシカタさん(Instagram@c_nishikata)の育児エピソードをお届けします。 夫がちょっとしたことでイライラしていたのを見て、「イライラしないでよね……」と思っていたニシカタさん。しかしそのあと……?! もうね~、たまに自分を客観視すると、本当に良くないなーと思うことが多々あって、その都度直したいなと思うもののなかなかうまくいかなくて。 とっさの対応って本能だから気持ちのブレーキ入れるのが難しいんですよね……。 本能が薄汚れてるんだな。 もう転生するしか……!!! ニシカタさんの最新マンガはInstagramやアメブロで更新中です。ぜひチェックしてみてくださいね。 この投稿をInstagramで見る ニシカタ(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2019年11月月15日午後3時54分PST著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、人気に。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。
2020年11月06日私が2人目を妊娠したとき、長女はすでに6歳でした。初産であれば高齢出産にあたる年齢に差しかかっていたうえに妊娠・出産のブランクがあることから、妊娠中や産後の生活には大きな不安を感じていました。ところが実際には精神面でも体力面でも驚くほどラクに過ごすことができたのです。 経験豊富なママたちが身近に勢ぞろい大きな助けをくれたのは長女のお友だちのママたち、いわゆる「ママ友」でした。長女の周りはたまたま末っ子が多く、ママ歴10年以上のベテランぞろい。私が妊娠を報告すると歓声をあげ、「早く抱っこしたい!」とはしゃいでくれました。 またそれぞれに妊娠・出産の壮絶エピソードを話してくれ、「いろいろあるかもしれないけれど、大丈夫」と私を力づけ、不安を吹き飛ばしてくれたのです。それ以外にも長女の習い事の送迎をしてくれたり、遊びに連れ出してくれたりして、「うちの子が喜ぶから」とあくまでさりげなくしてくれるサポートに救われました。 おもちゃや服がどんどん集まってくる前回の出産からブランクがあるため、また途中に引っ越しもあったため長女が赤ちゃんのときに使っていた物はほとんど処分していました。「すべて買い直しか……」と思っていたら、実際は大違い。直接の友人でなくても「弟妹がいるお友だちのママが引き取り手を探している」とあちこちからお下がりが集まってきたのです。 おもちゃや服も上の子とは性別が違うので、どういったものが良いか見当もつかなかった私に「これは使いやすいよ」「子どもがすごく喜んだよ」という口コミ付きのお下がりはとてもありがたかったです。 小さなママの心強い成長ひとりっ子期間の長かった長女は、少し甘えん坊になり多少の赤ちゃん返りはあったものの、産後はしっかり戦力になってくれました。小さなママとして赤ちゃんのお風呂上がりに合わせてタオルとおむつをセットしておいてくれたり、赤ちゃんが泣き止まないときは変顔をしたり歌ったりして全力であやしてくれたりもしました。 おかげで第1子である長女の乳児期に感じた、「赤ちゃんと2人っきりの閉塞感」を感じることは一切ありませんでした。 7年のブランクがある妊娠・出産に対して、「今さら自分にできるだろうか」という不安が大きくあった私を力強く支えてくれたのは、身近にいる経験豊富なママ友たちと成長した長女でした。「きょうだいは何歳差がベストか」という問いに答えはありませんが、わが家にとっては7歳の差がちょうどよかったように今は感じています。 監修/助産師REIKO著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。イラスト制作者:イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2020年11月05日「無痛できない出産レポ」2話。2児ママのぐら子さん。2人目出産のときにも無痛分娩を希望しました。夫氏が育休を取り、里帰り出産のためぐら子さんの実家にやってきました。育休を取った旦那さんと久しぶりの食事をし、何事もなく就寝します。ところが朝方になると……? 「無痛できない出産レポ」2話 まさかの夫氏を待っていたかのタイミングで破水!! お肉は新型コロナが落ち着くまでお預けです……。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ご主人が到着した夜にまさかの破水とは……! もしかしたら、赤ちゃんはパパが来たことを喜んでいるのでしょうか? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2020年11月05日現在、2歳の女の子と生後10カ月の男の子を育てています。1人目の妊娠がわかったのは、私が19歳のときでした。10代で妊娠と出産を経験した私が感じた悩みやよかったこと、そして周りの反応についてご紹介します。 妊娠判明と親への報告「生理が1週間遅れている」。生理が遅れたことがなかった私は、すぐに妊娠していることに気が付きました。当時私は社会人1年目でひとり暮らしを始めたばかりでしたが、一瞬も迷うことなく産むことを決断しパートナーに報告。パートナーも迷うことなく産むことに賛成し、喜んでくれました。 その後2人で、実家を訪れて母に妊娠を報告。はじめは涙を流して反対していた母でしたが、何日もかけていかに真剣かを誠心誠意伝えると、「毎日ここに説得しにくるたびに、顔つきが母親になってきている。あなたが幸せになる道を選びなさい」と認めてくれました。 いざ出産!健診に通っていた個人病院では「若年妊婦でリスクがあるためここではお産はできない」と言われ、妊娠30週で転院し総合病院で出産することになりました。 妊娠40週5日の夕方に高位破水をし、陣痛がくる前から入院。夜中にいきなり3分間隔の陣痛が始まり、呼吸に集中すること3時間。 無事に3,800gの大きな女の子を出産しました。初めて娘を抱っこしたときの喜びと感動は、今でも鮮明に覚えています。 自分らしい子育て入院中は、「若いママだからと周りの偏見があるかもしれない。これだから若いママは⋯⋯と言われないように頑張らないと!」 と毎日気を張りながら過ごし、心が疲れていました。そんな私に、娘を取り上げてくださった助産師さんが「周りと比べないで、娘ちゃんの自慢のママになってね」と声をかけてくださいました。 「娘にとって自慢のママでいればいいんだ」と思うとパッと気持ちが晴れ、自分らしい子育てができるようになったのです。完璧を求めず、周りと比べない。何歳のママだろうが、初産ならみんなママ1年生!とポジティブに考えられるようになり、毎日楽しく子育てしています。 現在は2児の母になり、日中は子どもたちを保育園に預けて働いています。保育園でも職場でも、周囲のママたちは年齢関係なく同じママとして接してくれ、ママ友もできました。初対面の人から必ずと言ってよいほど、「いくつ? 若いよね?」と年齢を聞かれるので、会話のきっかけになるというのが若くして出産した強味だと思っています。 監修/助産師REIKO作画/ぐら子著者:伊藤あいり2歳の女の子と0歳の男の子の母。現在は、美容関係の営業職として働きながら、子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年11月04日出産のときは全身の力を振り絞っていきみます。そのときに「一緒にうんちが出てしまったりしないのだろうか?」と私は出産前にとても心配になりました。夫の立ち会い出産を希望していたので、なおのこと不安でした。仕方のないことかもしれないけど、やっぱり恥ずかしかったからです。ここではそんな私の出産体験談をお話ししたいと思います。陣痛はおなかを下した痛みに似ていた私は妊娠40週2日の夜中に陣痛が来ました。それは腸が収縮するような感じの痛みで、おなかを下したかな?と思って何度かトイレに行きました。けれども何も出ず、定期的に下腹が痛むのでようやく陣痛だと気がついたのです。陣痛の痛みはおなかを下したときの痛みに似ていると思いました。そして、これでは分娩室に入ったときに本当に便意があったとしても、その感覚がどちらかよくわからないだろうなと感じたのを覚えています。 入院してすぐに浣腸をしたかかりつけの病院では、産前の処置として浣腸することが決まっていたため、私も入院してまずその処置をしてもらいました。これなら出産時に排便してしまわないだろうと安心したのもつかの間、浣腸後にも便意をもよおし、我慢することが本当に苦痛でした。そして約15分くらい、陣痛の波と腸がぎゅるぎゅると動く痛みで脂汗が止まらなくなりました。トイレに行こうとしても、痛みでなかなか進めず、すぐそこにあるトイレがとても遠く感じました。 出産時にうんちがでることはよくあることところが私は出産までに時間がかかってしまい、気づけば浣腸をした日から2日が経っていました。助産師さんに不安に思っていることを話すと、「出産時にうんちが出てしまうことはよくあることだから、心配しないで。気づかないくらいにさっと処理します」と言ってくれました。その後、出産時にうんちは出ませんでしたが、もし出ても陣痛の痛みや子どもが生まれた喜びや興奮で、まったく気にならなかったかもしれないなと思ったのを覚えています。 助産師さんからは「よくあること!」と言われましたが、それでもかなり抵抗がありました。浣腸は大変でしたが、出産前にしたことで私はかなり安心できました。また、もし出てしまってもスムーズに対処してもらえるということを事前に教えてもらったことも、安心につながったと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 原案/山下 ひいこ作画/やましたともこ
2020年11月04日2020年4月に第一子のちっちゃんを出産し、ママになったふじこさん。今回は、ふじこさんがママになって感じたキャパシティについてのお話をご紹介します! このマンガを読んだママたちからは、「心が軽くなりました 」「すごく共感しました」などの声が続出しています。人それぞれ。今の自分のキャパシティは…? 出産して感じたこと……。 今まで何も気にせずできていたことが、娘が生まれてからできなくなった……。 「やりたいこと」と、「やらなきゃいけないこと」の板ばさみになって、なにもかも中途半端になって時間だけが過ぎていく……。出産して間もなくは特に、そういったフラストレーションをかなり感じてしまっていました……。 でもそれって、なにもかもを“ひとりで完璧にこなさなきゃいけない”って、どこかで頑張りすぎていたのかもしれない。 でも結局自分のキャパシティはすぐには変わらないわけで。 ……だったら、どこかで分散させるしかないんです! 一気にたくさん持とうとしなくていい。自分の持てる分だけでいい。疲れちゃったらひと休みすればいい。 ……最近になって、ようやくこんな考えが持てる余裕が生まれてきた気がします。(笑) まだまだうまく自分をコントロールするのが難しい日もあったりするけれど……。 これからも自分を労りながら、過ごしていきたいなと思います。キャパシティは人によってそれぞれ異なるほか、目に見えるわけではないので自分自身にしかわからないですよね。ふじこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ふじこ2020年4月に第一子出産。夫ゴマさんとちっちゃんと3人家族のリアルライフ。育児記録になります!
2020年11月04日私の祖母が他界したのは、息子が生まれる2週間前のことでした。いつもやさしくしてくれた祖母に、ひ孫の顔を見せてあげられなかったことの他に、もう1つ私には心残りなことがありました。 大好きな祖母は筆まめな人でした「元気にしていますか」。祖母からの手紙の書き出しには、いつもこう書いてありました。祖母は周囲への気配りがじょうずで、私のことを気づかいながらもこちらからの返信を求めるようなことはなく、「おばあちゃんのボケ防止だから、お返事はいいのよ」と言ってくれました。 私はその言葉に甘えて、電話したり遊びに行ったりはするものの、手紙を出すことはほとんどなく、妊娠してつわりが出始めてからは一度も書きませんでした。 元気だったのに…祖母との突然の別れ出産間近となり、私たち夫婦は子育てしやすい環境へ引っ越しをすることになりました。そのことを伝えると祖母は荷解きの手伝いを買って出てくれ、昼食まで用意してくれたのですが、まさかこのときの「きんぴら」が、最後の祖母の手料理になるとは……。 引っ越しから1週間ほどたち、祖母と同居する叔父から「祖母の具合が急に悪くなった」と知らされ、病院に運ばれたときにはすでに昏睡状態。祖母は二度と目を覚ますことはありませんでした。 祖母への最後の手紙すでに臨月を迎えていた私は、葬儀への参列は家族に止められてしまいました。せめて手紙だけでもと、たくさんの想いを込めて手紙を書きました。このときに感じた後悔は今でも忘れることができません。 それからというもの、私は手紙をたくさん書くようになりました。身近な人へのちょっとしたお礼のメールから、大好きな作家さんへのファンレターまで。手紙を書くうちに、祖母の気持ちがだんだんとわかるようになりました。大切な人にいつでも感謝を伝えられると思いがちですが、実際はそうではなく、相手と疎遠になったり、祖母のように突然亡くなることもあります。おそらく、祖母は自身が高齢なことを感じて、伝えられるうちにと私に手紙を書いてくれていたのだと思います。 育児で忙しいと友人と疎遠になることがあったのですが、祖母の手紙で得た教訓から、少し手があいたときになんてことのないメールを送ったりしています。字を書いたり、メールの文面を考えることで自分自身の息抜きにもなりました。これからも周囲の人への感謝の気持ちを忘れずに、手紙を書き続けていきたいと思っています。 監修/助産師REIKO著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年11月03日「無痛できない出産レポ 」1話。Instagramで人気のぐら子(@gura_gura07)さん、長男ゆーくんと次男こーくん兄弟のママです。2人目こーくんの出産で希望していた無痛分娩ができなかった、ぐら子さんの体験談をご紹介していきます。長男のときと同じように無痛分娩にすると決めたぐら子さん。説明を受けると、前回の出産とは流れが変更になっていて……? 「無痛できない出産レポ 」1話 そろそろこーくんの出産レポート描いておかないと忘れそうなので……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 1人目ゆーくんのときとは無痛分娩の流れが変わり、自然に陣痛がくるのを待つことになったぐら子さん。 どうなることでしょうか?! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2020年11月03日2020年6月に女の子のママになったみいの(@mi_inooooo)さん。出産方法については、以前から無痛分娩と決めていたものの、周囲に相談するとその気持ちは揺らいだそう。 しかし、悩んだ結果、無痛分娩を選択することになり……!? 出産についてはいろいろな考え方があるほか、とっても大事なことなので真剣に悩むし、迷いますよね。 それでもほかの人の意見を聞いたり、病院で説明を聞いたりしながら、出産方法について悩んだ結果……無痛分娩を選択したみいのさん。 さて、お話は少しずつ進展していきます。次回はどうなるのでしょうか………!? ぜひおたのしみに!!みいのさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る み_いの(@mi_inooooo)がシェアした投稿 - 2020年 9月月11日午前1時57分PDT 著者:イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。本業は会社員で、現在育休中です。副業として広告漫画家として活動してます。娘を生んでからのエッセイ漫画や、趣味イラストをアップします。よろしくお願いします!
2020年11月03日「ちょこの出産体験談」最終話。Instagramで人気のちょこ(@_choo_co)さん、不妊症と診断されてから出産するまでの体験談をご紹介します。赤ちゃんはしばらくすれば退院できると聞き、ひと安心するちょこさん夫婦。赤ちゃんと対面することに……。NICUに連れていかれてしまった赤ちゃんの病状を説明され、ショックを受けるちょこさんご夫婦でしたが、しばらくすれば退院できると聞き、ひと安心します。 「ちょこの出産体験談」最終話 妊娠することの奇跡。 正期産を迎えられる奇跡。 生まれたわが子を抱ける奇跡。 母子ともに退院できる奇跡。 妊娠、出産がどれだけの奇跡の連続か。 あのときの喜びや大変さは、どうしても日々の育児、家事、仕事に追われる毎日で忘れてしまうことですが、この漫画を通じてまた少しあのときの気持ちが蘇ればなと思います。 最後までお付き合いいただきありがとうございました。 たくさんの管やテープをつけられ、痛々しい赤ちゃんの姿に言葉も出なかったちょこさん。 赤ちゃんは命がけでちょこさんに会いにきてくれたのですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ちょこ子育て世代から今大人気のインスタグラマー。女の子のママ。育児絵日記と産後のエピソードを描いています。
2020年10月31日この記事では、無痛分娩を予定したところ、急きょ帝王切開に変更になってしまった先輩ママが、事前に出産についての知識を得ておくことの大切さを実感した体験談をお伝えします。 2人目出産の際、コロナ禍で立ち会い出産ができなかったことや、産後は遠方からの移動を考慮し、実家の助けなしで夫婦2人でお世話をしようと決めた私たち夫婦。そのため、できるだけお産に対する不安を払拭したく、無痛分娩を希望しました。しかし、想定外のことが次々に起こり、プチパニックになってしまった私の出産レポートをお伝えします。 コロナ禍での出産、無痛分娩を希望私が無痛分娩を希望した理由は大きく2つありました。1つ目は、コロナ禍で立ち会い出産不可だったので、痛みをひとりで乗り越えるのが不安であったため。 2つ目は、遠方からの移動を考慮し、実家の助けを借りずに夫婦2人で子どものお世話をすることにしたので、産後に体力を温存しておきたかったためです。 私のお世話になった産院では、無痛分娩は計画分娩でおこなわれていました。経産婦であることも考慮し、妊娠38週5日で計画・無痛分娩の手筈となりました。妊娠中はマイナートラブルはあるものの、大きな異常はなく順調に経過していたので、お産も順調に行くと思っていました。 入院当日は、子宮口を広げるためのバルーン留置や無痛分娩のための硬膜外麻酔のルート確保などの処置をしてもらい、陣痛促進剤の点滴が開始されました。通常であれば、陣痛促進剤とバルーンでお産が進み、陣痛の痛みが出てきたら硬膜外麻酔薬を入れてもらい、出産するという流れでした。 急きょ、帝王切開での分娩に!ところが、私の場合、陣痛促進剤とバルーンでは思ったようにお産が進みませんでした。子宮口がなかなか3cm以上開かないまま、破水してしまいました。破水すればお産が進むかと思いきや、高位破水でさほど進まなかったため、先生が人工破膜をしました。しかし、それでもお産は進まず、陣痛促進剤を使っているにも関わらず陣痛が遠のいていきました。 そして、破水しているため、子宮内の赤ちゃんの感染のリスクが高まると説明を受け、このままお産が進まなければ、帝王切開に切り替えたほうが良いと先生から説明を受けました。正直、私は無痛分娩の予習しかしておらず、突然帝王切開と言われ、「えーー!? 帝王切開!? おなか切るんでしょ? 痛いよね? 術後はどんな感じになるの?」とかなり動揺しました。でも、「おなかの赤ちゃんを無事に産んであげたい」と言う思いから、先生の説明通り、急きょ帝王切開での分娩に切り替えたのです。 術後は痛みとの戦い痛みにはめっぽう弱い私。(そのため、無痛分娩を選択したのですが)。急きょ、帝王切開となり、とても怖かったです。しかし、手術自体は30分程度で終わり、しっかり麻酔が効いていたので、もちろん痛くはなく、また、あっさり赤ちゃんが生まれてきたことに少し戸惑うほどでした。 しかし、本当の痛みと恐怖はここからでした。麻酔が切れ、傷口と後陣痛の痛みが出てきました。個人差はあるものの、これらの痛みはおおよそ術後3日目くらいまで続くと聞き、術後3日を目標に頑張って耐えました。点滴がはずれてからも、痛み止めをしばらく内服し、頓服薬として退院後にもいただきました。 そして、痛みがあるなか、スパルタ指導が加わりました。まずは歩行訓練! そして、トイレ(排泄)の練習! そして、授乳指導! 赤ちゃんのお世話! 第1子は自然分娩だったので、産んだあとは意外とスタスタ歩けた私ですが、今回は、痛みと麻酔の痺れが残っており、よろよろフラフラ。その一歩がつらい状態でした。産後に体力温存どころか、痛みとの闘い、授乳を含めた赤ちゃんのお世話で満身創痍となり、私はボロボロでした。 産後、妊娠高血圧症候群に悩まされ…妊娠中は比較的順調で血圧も一度も引っかかったことがありませんでしたが、さらに追い討ちをかけるように産後に妊娠高血圧症候群になってしまいました。また、術中の出血が多く、貧血にもなっていました。授乳していると、クラクラ〜と目の前がボヤけたり、立っているのが難しいときもありました。 そんなこんなで、退院後も安静指示をされ、当初は体力温存して簡単な家事はやろうと思っていたのですがまったくできず、 急きょ、行政と民間を通じて育児ヘルパーさんなど外注をするなどして、産後を過ごしました。 無痛分娩にかかる費用に帝王切開の費用が上乗せされ、かなりの高額になったのに加え、退院後の外注諸々にかかる費用もプラスされ、結果的に当初の予定よりかなりの出費になりました。後日いろいろ調べていくうちに、社会保険から高額療養費として、いくらか戻ってくること、会社の福利厚生から育児ヘルパー費用として、一部助成があることを知り、どちらも全額ではありませんが、少しでも戻ってくるお金があるとわかって安心しました。 今回の経験で、何があるかわからないのがお産だとつくづく感じました。想定外のことが起きても、落ち着いて、そのときベストだと思える選択ができるよう、知識や情報を仕入れておく重要性を痛感しました。もちろん、過度に心配する必要もないと思いますが、「知っている」のと「知らない」のとでは大きな違いがあると思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:影山 照子4歳、0歳の姉妹の母です。現在は、産休・育休中を利用して妊娠・出産・子育てについて、体験談を中心に執筆中です。
2020年10月31日「ちょこの出産体験談」第6話。Instagramで人気のちょこ(@_choo_co)さん、不妊症と診断されてから出産するまでの体験談をご紹介します。ついに出産し、ホっとしたのも束の間、赤ちゃんはNICUへ。一度も抱くこともできないまま、赤ちゃんはNICUに運ばれ、その後状態について説明を受けることに。 「ちょこの出産体験談」第6話 新生児一過性多呼吸は早産や帝王切開の際によくあることなのですが、どちらも当てはまらない!! 本当に最後まで何があるかわからないのが出産ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 「新生児一過性多呼吸」「肺炎」 次々に思いがけない赤ちゃんの病状を説明され、ショックを受けるちょこさんご夫婦でしたが、しばらくすれば退院できると聞き、ひと安心します。 ちょこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ちょこ子育て世代から今大人気のインスタグラマー。女の子のママ。育児絵日記と産後のエピソードを描いています。
2020年10月30日この記事では、スムーズだった3人目の出産直後、意識がもうろうとし始めてしまったというママの体験談を紹介しています。同時に助産師さんが血圧が異常に下がっていることに気付き、にわかに大騒ぎになってしまったそうです。 3人目もひどいつわりでしんどい妊婦生活でしたが、とにかくよく動く元気な赤ちゃんでした。ママとして3度目の出産ともなると、陣痛の流れやいきみ方、タイミングがなんとなくわかっていたので、一番スムーズに産むことができたのですが……。その後、思いもよらぬ展開が待っていたのです。 3度目はスムーズな出産!出産が近づくと、赤ちゃんは下がってきてあまり動かなくなるとよく聞きますが、私の3人目の子は、出産当日も元気に動いていました。出産予定日を3日過ぎた朝におしるしがあり、夕方になんとなくおなかの張りが規則的に感じたので産院へ行くことに。 ひとり、陣痛室で耐えること数時間。ひたすら静かに痛みと向き合いました。おしりのあたりまで赤ちゃんが下がってきた感覚がしたので、助産師さんを呼び、いよいよ分娩台に。 「無事に産めた」と思ったのもつかの間分娩台に上がってからも、私は落ち着いて出産することができました。ところが、「無事に産めた」と思ったのもつかの間、赤ちゃんが新生児室に移動してから、私の意識がもうろうとし始めてしまったのです。また同時に、助産師さんが血圧が異常に下がっていることに気付き、にわかに大騒ぎに! 今度は私の周りに医師や看護師さんが集結して、おなかを上からぐいぐい押していました。私は意識が遠のきつつも「痛い!」と言いながら、何とか産後の処置は終了しました。 産後の貧血がつらかった!このとき、出血が1リットル以上あり、その場から自分では起き上がれないほど貧血になっていました。回復室でしばらく過ごし、病室に移動できたのは、翌日のこと。毎日鉄剤を点滴し、退院も少し遅れてしまいましたが、輸血はしなくてすみました。 改めて「出産は何が起こるかわからない」と実感した出来事でした。退院後も鉄剤を飲み、時々ひどい腹痛などがありましたが、1カ月後には落ち着きました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー イラスト/imasaku監修/助産師REIKO著者:山田孝子不妊治療を経て高齢出産し、現在は三児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は旅行、仏像鑑賞、モノづくり。
2020年10月30日「ちょこの出産体験談」第5話。Instagramで人気のちょこ(@_choo_co)さん、不妊症と診断されてから出産するまでの体験談をご紹介します。陣痛に苦しむちょこさんでしたが、「赤ちゃんも命がけで頑張っているんだ」ということに気づき、励まされます。いきみ方を教えてもらい、最後の力を振り絞ったちょこさん。ところが、赤ちゃんが出てこない……?! 急に先生たちの顔色が変わり、不安に……。 「ちょこの出産体験談」第5話 娘が引っかかって出てこられなかったのはあとから旦那に聞いた話です。 最後の痛みはそういうことか〜と納得。 そして出産ハイで麻酔の追加なしでお股縫われても痛くなかったのに、この4日後の診察で傷が開いてしまい、麻酔なしで再縫合されたのはめちゃクソ痛かった……。 「やっと生まれた!!」ホッとしたのも束の間、一度も抱くこともできないまますぐにNICUに連れていかれてしまった赤ちゃん。 ちょこさんの胸に不安がよぎります……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ちょこ子育て世代から今大人気のインスタグラマー。女の子のママ。育児絵日記と産後のエピソードを描いています。
2020年10月29日「ちょこの出産体験談」第4話。Instagramで人気のちょこ(@_choo_co)さん、不妊症と診断されてから出産するまでの体験談をご紹介します。不妊治療の末の妊娠、ついに出産のときが!陣痛に苦しむちょこさんでしたが、あることに気がつきました。陣痛に苦しむちょこさんでしたが、「痛くて苦しいのは私だけじゃない、赤ちゃんも命がけで頑張っているんだ」ということに気づき、励まされます。 「ちょこの出産体験談」第4話 いきみ方を教えてもらい、最後の力を振り絞ったちょこさんでしたが……頭さえ出ればスルッと生まれるはずなのに、どうして? 赤ちゃんは無事生まれてきてくれるのでしょうか……? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ちょこ子育て世代から今大人気のインスタグラマー。女の子のママ。育児絵日記と産後のエピソードを描いています。
2020年10月28日38歳のころのことです。年齢的にも子どもは難しいかな…と思っていた矢先、なんと妊娠が判明! しかし、そこからが多難の連続だったのです。 半ば諦めていた子ども…。でも、めでたく妊娠!38歳、結婚して半年。夫も私も、年齢的に子どもは半ば諦めていたときのことです。生理が来ず、もしかして妊娠したかも……!?と、夫に伝えました。 実は前にも生理が遅れたことがあり、妊娠したかもしれないとすぐに夫に伝えたのですが、そのときは直後に生理が来てしまい、私も夫もがっかりしたことが。そのため、夫は「またか?」と半信半疑でした。 しかし、病院に行き、検査してもらったところ、今度は正真正銘、初めての妊娠! 私もママになれるんだ!とウキウキしていました。 喜びもつかの間、検診で、がんが判明しかし、そのウキウキは少ししか続きませんでした。妊娠を確認したときに行った子宮頸がん検査で引っかかってしまったのです。私は再度詳しい検査を受けることになりました。 「きっと大丈夫!」。そう信じていましたが、結果は……がんが判明。夫も「仕事なんかしていられるわけない」と早々に帰ってきました。 もう私は死ぬんだ。きっと子どもも諦めなきゃいけない。私は何も食べられなくなり、朝まで泣き続けました。 そして、数日後、医師に「出産は無理」と言われるんだろうなと覚悟して、詳しい結果を聞くため、夫も一緒に産婦人科に向かいました。 産婦人科では、医師から詳しい説明がありました。そして、「子どもは……無理なんでしょうか」と私は聞きました。すると医師はこう言いました。 「この子があなたに病気を教えに来てくれたんですよ! 手術は、出産が済んでからでも大丈夫だと思います」。 この子が病気を教えに来てくれた――私はこの言葉を一生忘れないと思います。それほど私はうれしかったのです。 ただ、私の体を心配する夫は「妊娠が判明してまだ数週間。エコーにもまだ点にしか見えないくらいだよ。残念だけど今回は子どもを諦めて、すぐに手術して、きちんと体を治してから考えよう」と言いました。 でも、私は「この子が病気を教えてくれたんだよ。年齢的にも、多分もう次の妊娠は無理かもしれない……。だから、この子を産みたい!」。 私のおなかには赤ちゃんがいてくれる――。そう思うと、がんへの恐怖よりも、赤ちゃんが心配なくらい。私には落ち込む暇はありませんでした。夫も、私の決心を尊重してくれました。 この子のために、私は死ぬわけにはいかない!それから送った妊婦生活では、妊娠8カ月のときに切迫早産と診断され、緊急入院。1カ月半を入院生活、正期産に入るまでの残り1カ月半を自宅安静で過ごしました。 そして、予定より少し早く、元気な男の子を無事に出産。 その出産から3カ月後、私は円錐切除の手術を受けました。ただし、その手術の結果次第では、追加手術の可能性もあると説明をされていました。 そして、術後の診断。医師からは「追加で手術が必要ですね。ただし、お子さんをもう1人予定しているのであれば、それまでは追加手術は待てますよ」と説明を受けたのです。 私は「1日でも早く、がんをなくしたい! この子のために、私は死ぬわけにはいかない!」という思いで、夫と話し合い、その2カ月後、子宮摘出の手術を受けました。 現在、私は、経過観察中。かわいい息子は1歳になりました。現在のところ、再発はしていませんが、まだ1年しか経っていないので、これからの不安でいっぱいです。 家族には、「子宮をとったから、生理がなくてラク」なんて強がっていますが、本当は、息子にきょうだいを作ってあげたかった……。そして、子宮をとったことで自分が女ではなくなったような気分になることもあります。 生きているって、当たり前じゃありません。がん検診の大切さを、身をもって感じました。大切な人のため、生きられる幸せを大切にしたい! 私はそう思います。 監修/助産師REIKO---------文/じゃがさん
2020年10月28日「ちょこの出産体験談」第3話。Instagramで人気のちょこ(@_choo_co)さん、不妊症と診断されてから出産するまでの体験談をご紹介します。不妊治療の末、ようやく妊娠することができました。そしてついに出産の兆候が!ちょこさんが陣痛の痛みに耐えていると、突然「バシャ!」という音がして……? 「ちょこの出産体験談」第3話 破水って尿漏れみたいってレポしてる方が多かったのですが、私は完全に水風船が割れた音がしました。 破水後、さらに続く陣痛に苦しむちょこさんでしたが、「痛くて苦しいのは私だけじゃない、赤ちゃんも命がけで頑張っているんだ」ということに気づき、励まされます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ちょこ子育て世代から今大人気のインスタグラマー。女の子のママ。育児絵日記と産後のエピソードを描いています。
2020年10月27日「ちょこの出産体験談」第2話。Instagramで人気のちょこ(@_choo_co)さん、不妊症と診断されてから出産するまでの体験談をご紹介します。不妊治療の末、ようやく妊娠することができたちょこさん。妊娠期間を経てついに陣痛……!陣痛がきたら、お産はどんどん進むだろうと思っていたちょこさん。実際は……?! 「ちょこの出産体験談」第2話 病院に着くと痛みが遠のくのってなんででしょうか……。見事にフライングをかましましたよ。あと、予定日超過すると、自分は一生、妊婦なんじゃないのかってぐらい追い込まれます。 陣痛促進剤の効果で、少しずつお産が進みだし、トイレに行ったちょこさんでしたが、突然「バシャ!!」……このあとどうなるのでしょうか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ちょこ子育て世代から今大人気のインスタグラマー。女の子のママ。育児絵日記と産後のエピソードを描いています。
2020年10月26日「ちょこの出産体験談」第1話。Instagramで人気のちょこ(@_choo_co)さん、不妊症と診断されてから出産するまでの体験談をご紹介します。今回は、「不妊症」と診断されたちょこさんが、妊娠に至るまでのエピソードです。「ちょこの出産体験談」第1話 結婚して1年半、赤ちゃんを授かることができずにいたちょこさん。 「不妊症」と診断され、ショックを受けながらも、子宮卵管造影検査の甲斐があって、無事妊娠することができました。 ちょこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:イラストレーター ちょこ子育て世代から今大人気のインスタグラマー。女の子のママ。育児絵日記と産後のエピソードを描いています。
2020年10月25日新型コロナウイルスがなかなか収束せず、感染予防の観点からいまだ立ち会い出産や面会の制限をしている産院も多くあります。 出産を控えている方のなかには、ひとりでの出産に不安を感じている方もいらっしゃる声も多く聞かれます。そんな妊婦さんたちの不安を少しでも払拭できたら!という思いから、出産時の呼吸の仕方や赤ちゃんの様子がよくわかる「出産時の呼吸法&赤ちゃんの様子」動画を8月17日に公開しました。出産を控えた妊婦さんやご家族のみなさんなど多く方の反響を呼び、10月末現在で約8万回視聴されています。まだ、ご覧になっていない妊婦さんやご家族の皆さん、ぜひご覧になって、笑顔で新しい命を迎えてあげてくださいね。 実際の分娩経過に合わせて赤ちゃんの様子と呼吸法を助産師が解説ベビーカレンダーが公開している実際の通常分娩の動画に合わせて、助産師が分娩経過や赤ちゃんの様子、ラマーズ法に基づいた呼吸法を解説しています。 ■分娩経過子宮口の開大度やそのときの産婦さんの様子、立ち会う方のサポート方法について解説しています。 ■赤ちゃんの様子狭い産道を赤ちゃんは体を回転させておりてきます。その様子をわかりやすくイラストで解説しています。 ■呼吸法分娩経過に合わせた呼吸法を文字だけでなくイラストや音声で解説しています。妊娠中に呼吸法の練習をしておくと安心です。呼吸法の練習の際は、分娩の経過や赤ちゃんの様子をイメージしながらおこなうとよいとされていますが、なかなかイメージできない、特に出産経験のない初産婦さんにとっては、この動画が役立つのではないかと思います。 呼吸法は、陣痛の痛みや恐怖心の緩和に役立ちます。実際の場面でうまく呼吸法がおこなえなくても、助産師がサポートしますので大丈夫! コロナ禍での出産は不安も多いかと思いますが、みなさんが笑顔で新しい命の誕生の時を迎えられますように。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2020年10月24日生まれつきタマタマが片方なかった息子さんの病気は、停留精巣だったそうです。病気の判明から手術を終えるまでのエピソードを紹介しています。 次男が生まれてすぐ、指摘された停留精巣(※)。助産師さんに「ほとんどの子どもが生後6カ月までに治るよ」と言われたこともあり、あまり気にしていませんでしたが一向に治らず、入院、手術をすることに。今回はそんな息子の停留精巣についての体験談をお話しします。 (※)停留精巣:陰嚢(おちんちんの下にあるふくろ)の中に下りてくるはずの精巣の下降が不十分で、陰嚢内に触知しない状態。新生児期の男の子の5%前後にみられると言われています(参考:日本泌尿器学会)。 出生直後に判明した病気妊娠38週0日、元気な産声と共に誕生した次男。「おめでとうございます」の次に助産師さんからかけられた言葉は、「お母さん、赤ちゃんタマタマが片方ない状態なんだ。だけど、ほとんどの子が生後6カ月までに治るから今は心配いらないよ」。 私は壮絶な出産の達成感やうれしさから、「治る」という言葉だけを切り取ってしまい、当時は息子の病気のことをあまり気に留めていませんでした。 迎えた生後6カ月、増す不安感初めての2人育児に翻弄(ほんろう)され、あっという間に次男は生後6カ月に。停留精巣については、それまでの各健診で「生後6カ月まで様子を見ましょう」とのことでしたが、状態は変わらず……ついにこども病院への受診が決まりました。そしてエコーの結果、睾丸はおなかの少し下くらいにあることが判明しました。 自然に治る可能性のある生後10カ月まで経過観察をしていましたが、睾丸が降りてくる気配はありませんでした。放っておくと、がんや不妊のリスクが高くなるという説明を主治医から受け、次男の将来のため、1歳になる前に手術をすることになったのです。 緊張の手術次男が生後11カ月のとき、ついに手術の日がやってきました。わが子の初めての入院や絶飲食、全身麻酔などとにかく不安で仕方がない私。手術室へ向かう際に、薬で眠る次男を見て「ごめんね」という気持ちで涙が出ました。 手術を終えると、想像以上に生々しい傷に驚きました。しかし子どもの回復力はとても早いと医師から聞いていたように、その日のうちに元気に離乳食を食べ始め、安心したのを覚えています。発熱はあったものの正常な反応とのことで、入院から1週間ほどで無事退院することができました。 現在は2歳になる次男。定期的な診察は必要ですが、傷も目立たず元気に成長しています。現在イヤイヤ期の次男をみて、物心がつくまえに手術をしてよかったと思っています。当初は停留精巣という男性特有の病気に不安を抱いていましたが、早期の治療で安心して過ごすことができ、将来の不安も払拭されることを実感しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:堀なぎさ2歳、3歳の男の子2人を育てるママ。田園風景が広がる田舎でのびのびと暮らしながら、元保育士としての経験や自身の経験をもとに、子育てやライフスタイルに関する記事を執筆中。
2020年10月23日出産について、陣痛の痛みと同じくらい気になっていたことが「会陰切開」。自分の体を切るという痛みは、陣痛とはまた違った恐怖です。実際どんなふうにおこなわれるの? 陣痛の痛みでわからないってホント?などなど私も出産前は疑問だらけでした。最終的に私は吸引分娩のために会陰切開をしましたが、実際してみると想定外のできごとが続々! そんな体験談をお伝えします。 会陰切開って何?会陰切開とは、赤ちゃんが出てくるときに会陰が裂けるのを予防するため、あらかじめ会陰を切ることだそう。恥ずかしながら私は妊娠してから知りました。麻酔なしで切ることもあると知り、驚愕。 いくら陣痛が痛いと言っても、自分の体を切られるというのはまた別の痛みだと思うからです。心配性な私は出産にあたってまた1つ不安の種が増えることとなり、日々お風呂で会陰マッサージをしつつ、切開しなくて済むのを願うばかりでした。 吸引分娩のため会陰切開に!そんななか迎えた出産当日。最終的に私は吸引分娩に切り替えることになりました。そして器具を入れるために会陰切開も決定。「ちょっと切りますね〜」というお医者さんの言葉に、陣痛に耐えつつもまた別の緊張感が襲ってきます。 しかし、お医者さんは麻酔を打ち、あっという間に切ってしまいました。緊張からやたらその部分に意識を向けていたにも関わらず、痛みや違和感はありませんでした。陣痛の痛みでわからないというのは本当なんだ!と感心したのを覚えています。 切ったら縫うことを忘れていたその後無事出産! わが子の産声を聞きホッとしたのもつかの間、会陰に違和感が……。そうです、切った会陰を縫合する作業が残っていたのです。陣痛がおさまったからなのか麻酔が切れてきたからなのか、出産の感動も薄れるほどの不快な感覚が続きました。 我慢できなくはないのですが、針と糸が通るとき、なんとも言えず痛くて気持ち悪いのです。丁寧に縫ってくださるのは本当にありがたいのですが、「もう早く終わってー!」とばかり考えていました。 会陰切開は長い出産のなかのほんの一瞬のできごと。今振り返ってみるとたいしたことはありませんでした。ただ、陣痛は出産すれば終わりますが、会陰切開は出産後縫わなければいけません。産んだあとはつい開放感でいっぱいになってしまいますが、油断禁物だなと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:優木このみ2歳女児の母。出産後まもなく、夫の海外転勤のため家族でイギリスに1年ほど滞在。現在は帰国し日本で子育て中。自身の体験を中心に執筆している。
2020年10月22日4人目の出産入院中に上の子たちのお世話を、家事がちょっぴり苦手なパパにお願いしたというママの体験談を紹介しています。4人目の出産当時、長男は小学1年生、次男は年長、そして長女は年少でした。電車で8時間かかる実家へ里帰りをしようか悩みましたが、小学生が長期欠席するのは好ましくないと感じ、夫に1週間の休暇が取れるか相談。幸いにも会社の理解があり、1週間ほど休暇をいただき、里帰りせずに出産を迎えました。 4人目の出産入院! 夫に家事・育児を任せるのが心配わが家の夫は料理が得意ではなく、作れるものはみそ汁とカレーくらいです。掃除機はかけられますが、洗濯機の使い方や洗剤の量など、細かいことはわからない様子。 また、幼稚園の子どもの持ち物やお迎え時間が曜日によって違うことを、口頭で何度も説明したのですが理解できず……。「お弁当も作れるのだろうか?」とさまざまなことが心配でたまりませんでした。 そこで出産入院中、夫が困らないように家事や幼稚園の支度を細かくノートにまとめたものを用意しておきました。 子どもの精神面も心配!出産入院中の1週間ほどは、私がいない生活になります。子どもたち3人はまだまだ甘えざかりなので「大丈夫だろうか?」と心配になりました。 特に幼稚園児の2人は、ママがどのくらい入院し、どのくらいで帰宅するのかわからない様子。そこで1週間分のカレンダーをつくり、毎日シールを貼っていってもらい、ママが帰ってくるまでの期間を感覚で伝わるようにしました。 さみしくなったときはグズグズしてしまうので、お手紙とシール、小さいおやつを人数分×1週間分、用意して出産に備えました。 「意外となんとかなる」と思えた!夜に陣痛がきた私は、子どもたちが寝ている間に病院に駆け込みました。付き添いもおらずひとりでしたが、私の場合は逆に集中できてよかったと思っています。 私が入院中の1週間、結局、夫は幼稚園をお休みさせて、子どもたちを遊びに連れて行ったようです。普段私は外食をさせませんが、夫と子どもたちはラーメン屋巡りをしたそう。子どもたちはとても楽しそうに報告してくれました。夫は、3人の子どもたちのお世話が想像以上に大変な様子で、日に日に疲れた顔になっていきました。 予想外の外食続きで、栄養バランスが気になりましたが、子どもたちに怪我もなく、これまでの夫の様子を考えると、ひとりで面倒を見ていてくれただけでもすごいと感じました。夫自身も子育てをしながら家事をする負担を、身をもって実感したようで、お互いのことを知るいいきっかけになった出産前後でした。 原案/武山あゆみ作画/やましたともこ監修/助産師REIKO
2020年10月21日先輩ママから便利とよく聞く「バウンサー」。赤ちゃんが生まれる前や生まれたあとすぐに購入を検討する人も多いと思います。でも、実際にバウンサーが必要なのか、またどんなバウンサーを選べばいいのか悩みますよね。そこで、おすすめのバウンサーや選び方…
出産準備で購入を検討するもののひとつ、ベビーベッド。決して安くはない買い物になりますので本当に必要なのか?使う期間は? と悩まれる方も多いと思います。場合によってはレンタルのほうがお得になることもあります。そこで、先輩ママたちの実体験やお…
2人目までは一人っ子より兄弟がいたほうがいいと思って産めても、3人目となると迷ってしまうママも多いと思います。育児や経済的負担だけでなく、仕事をしているママにとってはキャリアが途切れてしまうことも悩みのひとつです。そこで、3人目を産んで良…
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女優の小雪さんが利用したことから産後ケア施設はもはやママたちの新常識になりつつあります。最近では、卓球の福原愛さんも台湾の産後ケアセンターに1ヶ月滞在したそう。出産で体にダメージを受けた女性の体に必要な産後ケアのポイントと、自宅でできるマ…
何か月も続くつらいつわり。人によって症状が違うこともあり、まわりの人にはなかなかその苦しみがわかってもらえないのが余計につらいところ。そんなつわりについて、タイプや乗りこえ方をまとめました。プレパパに読んでもらいたい内容もあるので、ぜひご…
妊娠36週を過ぎるといよいよ臨月。マタニティライフも残りわずかです。臨月になると、出産準備や産後の不安でストレスを感じる人も少なくないそうです。今回は臨月のストレス緩和方法や過ごし方についてまとめました。臨月、またはまもなく臨月を迎える妊…
親の手を借りて体を休められる里帰り出産ですが、意外とストレスになるなど、いいことばかりとは限らないようです。里帰り出産のメリットデメリット、また成功させるために必要な準備についてまとまめました。いつからいつまで帰るべき? 何を用意していく…
我が子の誕生に立ち会うのは、感動的。出産に立ち会いを希望する旦那さんも多いでしょう。しかし、実際に出産の場に立ち会うとなると、夫として「自分に何ができるのだろう」と疑問に思う人も。立ち会い出産にまつわる、夫と妻、それぞれの本音と希望をまと…
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜