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2022年5月生まれの女の子5,076名の名前の大調査! 毎年5月に人気の名前が今年も1位にランクイン。し「桜」や「春」といったよみや漢字を用いた「春ネーム」もランクイン。バラエティに富んだランキングになっていました。 1位芽依(主なよみ:めい)2022年5月生まれの女の子でもっとも多かった名前は、28人に名づけられた「芽依(めい)」でした! 2021年の名前ランキングでは6位、2020年は4位に入っており、5月生まれの名前としては2年連続で1位になりました。 「芽」は、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる文字。新緑の季節にぴったりの漢字です。また「依」は、「よりどころ」「頼りにする」といった意味があり、信頼感や包容力を感じさせます。 2位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた、ひな)27人に名づけられ2位にランクインしたのは、「陽葵(ひまり、ひなた、ひな)」。2021年の名前ランキングでは3位、2020年は1位と、近年特に人気の高い名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 3位凛(主なよみ:りん)「凛(りん)」が25人の女の子に名づけられ、3位にランクイン。2021年の名前ランキングでは2位、2020年は3位と、安定した高い人気を誇る名前です。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 4位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)23人に名づけられ、4位に入ったのは「結菜(ゆいな、ゆな、ゆうな)」。2021年の名前ランキングでは7位、2020年では6位と、毎年安定した人気のある名前です。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は菜の花の意味。「結」は2021年漢字ランキングで2位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 5位咲良(主なよみ:さくら、さら)5位にランクインしたのは、「咲良(さくら、さら)」でした。2022年5月に21人の女の子に名づけられた「咲良」、2021年・2020年の年間名前ランキングではともに14位にランクインしています。 「咲」は、もともと「笑う」を表す漢字。そのため、明るく華やかな印象を与えます。「才能が開花するように」という願いを込めて用いるパパ・ママも多いようです。「さくら」という響きから、例年春に多く名づけられる「サクラネーム」でもあります。 5位紬(主なよみ:つむぎ)同率で5位にランクインしたのは、「紬(つむぎ)」。2021年の名前ランキングでは1位、2020年では2位と、近年大人気のトレンドネームです。 「紬」は、高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせる名前です。 5位美桜(主なよみ:みお)こちらも同率で5位にランクインした、「美桜(みお)」。2021年の名前ランキングでは21位ですが、2020年は30位にランクインしています。 日本を象徴する花である「桜」に「美」を組み合わせることで、より美しく万人に好まれる存在をイメージさせます。「咲良」に続き、例年春に多く名づけられる「サクラネーム」です。著名人では、女優の今田美桜さんが同名で活躍されています。 5位莉子(主なよみ:りこ)「莉子(りこ)」が、同率で5位にランクイン。2021年の名前ランキングで10位、2020年は8位と、近年人気が継続している名前です。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 9位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆいな)9位にランクインしたのは、2022年5月に20人の女の子に名づけられた「結愛(ゆあ、ゆいな)」。2021年・2020年ともに、名前ランキングでは12位に入っています。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、「愛でる」「かわいがる」ことを意味する「愛」を組み合わせています。「愛し愛される人になるように」と、パパ・ママの愛が感じられる名前です。 9位心春(主なよみ:こはる、ここは、ことは)同率で9位にランクインしたのは、「心春(こはる、ここは、ことは)」という名前。2021年の名前ランキングでは23位、2020年で42位にランクインしており、近年注目度が高い名前です。 「心」に「春」を組み合わせることで、心のあたたかさや思いやり、穏やかで落ち着いた性格などがイメージできます。「こはる」という響きが、どこか古風で日本的な印象です。「春」という漢字を用いていることから、例年春に名づけられることの多い名前でもあります。 2022年5月につけられた女の子の名前は、「芽依」が今年も圧倒的な人気で第1位に。「さくら」というよみや「春」「桜」という漢字を用いた名前もランクインしており、桜ネームや春ネームが季節問わず人気であることを実感できるランキングでした! これからの名づけの参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年5月1日(日)~5月25日(水)調査件数:10,238件(男の子:5,162件/女の子:5,076件)
2022年06月24日2022年5月生まれの男の子5162名の名前の大調査! 初夏を感じさせる漢字や、ジェンダーレスな響き、漢字一文字の名前がトレンドです。2022年5月生まれの男の子の名前ランキングは、同率1位の名前が4つ! 1位伊織(主なよみ:いおり)2022年5月生まれの男の子でもっとも多かった名前は、23人に名づけられた「伊織(いおり)」でした! 月間ランキングでは今年に入ってTOP10入りが増え、3月36位、4月15位と順位を上げ、5月ついに初の首位となりました。 2021年の名前ランキングでは13位、2020年は18位に入っており、年々人気が高まっています。さらに2021年女の子の名前ランキングでは163位に入っており、今注目のジェンダーレスネームと言えます。 「伊」は元々神様を呼び寄せる聖職者を表す漢字であることから、名前に使うと知的で賢い印象に。そこに、細やかな模様が織り込まれた柔らかい絹織物を指す「織」を組み合わせ、どこか古風で凛とした男の子をイメージさせます。 1位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)同率で1位に輝いたのが、「蒼(あおい、あお、そう)」。2021年の名前ランキングでは4位、2020年は2位と、近年特に人気の高い名前です。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。5月の新緑の時期にぴったりの漢字です。「蒼」は2021年男の子漢字ランキングで9位に入っており、近年名づけに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 1位碧(主なよみ:あおい、あお、りく)こちらも同率で1位となった「碧(あおい、あお、りく)」。2021年の名前ランキングでは7位、2020年は19位と、大幅にランクアップした近年人気の名前です。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて用いるパパ・ママが多いようです。こちらも5月の爽やかな雰囲気にぴったりの漢字です。 1位悠真(主なよみ:ゆうま、はるま、ゆうしん)こちらも2022年5月に23人に名づけられ、同率1位となった「悠真(ゆうま、はるま、ゆうしん)」。2021年の名前ランキングでは9位、2020年では7位と、毎年安定した人気を誇る名前です。 遥か遠い様子、のんびりしている様子を表す「悠」に、嘘や欠け目のない「真」という漢字を組み合わせることで、スケールが大きく真っ直ぐと育つようなイメージに。おおらかさや伸びやかさを感じさせる名前です。 5位陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた)2022年5月、22人に名づけられ、5位にランクインしたのは「陽翔(はると、ひなと、ひなた)」でした。2021年の名前ランキングでは2位、2020年では3位と、ここ数年大人気の名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「翔」は羽を広げて大きく飛び舞うことを表します。この2つの漢字を組み合わせることで、明るく大きく育ち、世界に羽ばたいていくようなイメージを持ちます。「陽」は2021年漢字ランキング4位、「翔」は1位と、人気漢字を組み合わせた名前でもあります。 6位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと、けいと)6位にランクインしたのは、2022年5月に20人に名づけられた「結翔(ゆいと、ゆうと、けいと)」。2021年の名前ランキングでは10位、2020年では13位と、近年安定した人気のある名前のひとつです。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」という漢字は、2021年漢字ランキングで男の子21位、女の子2位と、男女問わず人気の漢字です。 6位蒼空(主なよみ:そら、あおい、そうすけ)同率で6位にランクインしたのは「蒼空(そら、あおい、そうすけ)」。2021年の名前ランキングで18位ですが、2020年は41位。現在人気が高まっている、注目の名前です。 青い草木が生い茂る様子を表す「蒼」に「空」を組み合わせることで、陸の青と空の青が融合した美しい名前に。「そら」「あおい」「そうすけ」と様々なよみがあり、それぞれ印象が異なるのもユニークですね。 6位陽太(主なよみ:ひなた、ようた、はるた)こちらも同率で6位にランクインした、「陽太(ひなた、ようた、はるた)」。2021年の名前ランキングで23位、2020年は15位 に入っています。 あたたかく明るい印象の「陽」という漢字に「太」を組み合わせることで、どっしりと安定感のあるイメージに。「太陽」を連想させ、「明るく心あたたかい人に育つように」といった願いが感じられます。 6位蓮(主なよみ:れん、れお、りん)「蓮(れん、れお、りん)」が同率で6位にランクイン。「蓮(れん、れお、りん)」は、2021年・2020年ともに名前ランキングで1位となっている、現在大人気のトレンドネームです。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練されて都会的な印象も与えます。 10位律(主なよみ:りつ、おと)2022年5月に19人の男の子に名づけられ、10位に入った「律(りつ、おと)」。2021年名前ランキングでは16位、2020年では9位にランクインしており、2021年漢字ランキングでも34位に入っています。 「律」は、おきてや定め、物事の法則を表すほか、音の高さやその規定を表します。そのため知的な印象でありながら、どこか芸術的な雰囲気も感じさせます。「りつ」という響きも新鮮で、アーティスティックな印象を与える名前です。 2022年5月につけられた男の子の名前はジェンダーレスネームが1位となり、「蒼」や「碧」といった5月の爽やかな自然や気候を連想させる漢字も多く使われていました。漢字一文字の名前も、近年のトレンドとして継続しているようです。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金)調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)
2022年06月23日ベビーカレンダーは毎月赤ちゃんの名前ランキングを調査しています。5月生まれの女の子、男の子の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を発表します。5月生まれの女の子に人気の名前1位は「芽依(めい)」! MAY(5月)にちなみ、2年連続で5月の人気ランキング1位となっています。 【女の子】5月生まれの名前・漢字・よみランキング名前ランキング5月生まれの女の子の名前ランキング1位は「芽依(めい)」、2位「陽葵(ひまり)」、3位「凛(りん)」でした。 「芽依」はここ数年、年間名前ランキングTOP10常連となっている通年人気の名前ですが、特に毎年5月に急増する傾向にあり、今年の5月も「芽依」が1位となりました。昨年5月ぶりとなります。5月の英語表記である「MAY(めい)」にちなみ、5月に多く名づけられる傾向にあるようです。 春らしい「サクラネーム」「春ネーム」がTOP10に3つランクイン。5位「咲良(さくら)」「美桜(みお)」、9位「心春(こはる)」が人気でした。5月の漢字ランキングでは7位に「桜」、よみランキングでは4位に「こはる」、7位に「さくら」といった季節を感じさせる漢字、よみが多く名づけられていました。 よみランキングよみランキングのTOP3は、1位「みお」、2位「えま」、3位「めい」でした。5月に人気の名前1位となった「芽依」のよみ「めい」が3位にランクインしています。漢字ランキングでは、1位「花」、2位「菜」、3位「愛」が人気でした。 【男の子】5月生まれの名前・漢字・よみランキング 名前ランキング男の子に人気の名前、5月の月間ランキングでは「伊織(いおり)」「蒼(あお・あおい)」「碧(あお・あおい)」「悠真(はるま)」と4つの名前が同率1位という結果でした。 「伊織」は年間名前ランキングで2020年は18位、2021年は13位と人気が高まっている名前の一つです。月間ランキングでは今年に入ってTOP10入りが増え、3月36位、4月15位と順位を上げ、5月ついに初の首位となりました。よみランキングでも「いおり」は4月30位、5月18位とランクアップしています。また、同じく1位の「碧」も昨年から特に多く名づけられるようになっている名前です。今年の3月から3カ月連続で月間ランキング3位をキープしています。 漢字ランキング漢字ランキングのTOP3は、1位「大」、2位「翔」、3位「陽」でした。人気の名前1位「碧」の漢字は、4月18位、5月14位と順位を上げています。 また、2020年、2021年と上位100位圏外だった「虎」が今年は名づけに多く用いられています。5月は25位、73名に名づけられていました。2022年は「五黄の寅年」と呼ばれ、36年に一度となる強い運勢をもつ年であることから、名前に「虎」を取り入れている親御さんが増えているのかもしれませんね。 よみランキングよみランキングのTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「ゆいと」。1位の「はると」は2021年11月から7カ月連続で月間ランキング1位の座を譲っていない圧倒的人気ナンバーワンの名前です。このほか、7位「はるき」、10位「はる」の3つの「春ネーム」がランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年5月1日(日)~5月25日(水)調査件数:10,238件(男の子:5,162件/女の子:5,076件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年06月22日2014年生まれの娘さんを持つおはなさんが描く、ほんわか心温まる育児絵日記。はちゃめちゃマイペースな娘さんのふとした言動に笑ったり、感動したり、考えさせられたり……。いつもはかわいらしい娘さん、今回も思わぬ一言にハッとさせられます。そうやね…聞いてみないとわからんねある日、クラスに転校生がきたことをうれしそうに報告してくれる小学1年生の娘さん。 「男の子?女の子?」 と何気なくおはなさんが質問してみると…… 娘さんの答えは、「わかんない」。大人からすれば、その髪型や名前から多分女の子だろうと察しが付くのですが、「だって、本人に聞いたわけじゃないから」と真剣に答える娘さん。 この一言に、ハッとした方も多いのではないでしょうか。確かに、目に見える情報だけで男の子か女の子か、決めつけてしまうこともありますよね。 でも、誰かのことを知りたい・仲良くなりたいと思ったときに、性別は関係ないかもしれません。 ジェンダーレス・ダイバーシティなど多様性の大切さが言われている昨今。難しく考えなくても、子どもたちはもともと多様性を受け入れる心を持っているのでしょう。 その美しい心を持ち続けられるようなサポートをするのが大人の役目なのかもしれませんね。 おはなさんは娘さんの考えを否定せず、「そうやね。聞いてみないとわからんね」と受け入れ、「楽しくお話できるといいね」と声をかけてあげたのでした。 そのときの娘さんの安心したような笑顔が印象的です。 SNSの感想でも「素敵すぎます!多様性をあたりまえに受け入れている娘ちゃんに拍手です」「性別や名前だけ聞いてその子のことを知ってる気になるよりも、いろいろお話してその子のことを知って仲良くなるほうがずっといいなって思いました」「毎度毎度、素敵すぎて感心してしまいます。素敵な娘ちゃんとそれを汲み取れるママ最高です!」と、おはなさんと同じく、大事なことに気づかされた方の声がいっぱい。 これからも素直な発言に注目です! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2022年06月15日2022年3月生まれの女の子4,654名の名前の大調査! 春らしい漢字を用いている名前、春らしいよみの名前をご紹介します。女の子の春ネームには花を表す漢字が人気で、優美さや愛らしさを表現している名前が多いようです。 1位心春(主なよみ:こはる)3月に22名の女の子につけられた「心春(こはる)」が、女の子の春ネーム1位に。「心春」は2021年名前ランキングでは23位に入っており、これからさらに人気が高くなりそうな注目の名前です。 「春」に「心」を組みあわることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。「こはる」というよみはどこか古風で日本的な印象があり、2021年女の子のよみランキング9位にもランクインしています。 2位さくら2位の春ネームは、3月に16名の女の子につけられた「さくら」。日本の春を象徴する「桜」を連想させ、鮮やかで麗しい名前に。「さくら」とひらがな表記にすることで、優しさややわらかさも感じさせます。 「さくら」というよみは、2021年女の子のよみランキングでは20位にランクイン。サ行で始まる名前は爽やかで上品なイメージにもなり、気品高い女の子に育ちそうな名前です。 2位咲良(主なよみ:さくら)「さくら」に続き、2位にランクインしたのは「咲良(さくら)」。こちらは漢字表記の「さくら」で、「咲良」は2021年女の子の名前ランキングで14位にも入っています。 「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。2位陽菜(主なよみ:ひな・はるな)「さくら」「咲良」と同様、3月に16名の女の子に名づけられて2位にランクインしたのが「陽菜(ひな・はるな)」。2021年女の子の名前ランキングでは9位に入っており、毎年安定的な人気のある名前です。 太陽のあたたかさ、明るさを意味する「陽」に、菜の花の「菜」を組み合わせることで、春らしく可愛らしい印象に。「陽」は2021年女の子のよみランキング11位に、「菜」は5位に入っており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。同名では元AKB48でモデルの小嶋陽菜さんが活躍されていらっしゃいます。 5位ひなた5位は、3月生まれの女の子15名に名づけられた「ひなた」。「ひなた」というよみの名前は男の子にも人気で、男の子の「春ネームランキング」にも3つランクインしている「ジェンダーレスネーム」です。 「ひなた」は「日向」を連想させ、日が当たっている場所を示す言葉。春のあたたかい陽射しや、のんびりとした陽気が感じられます。「ひなた」とひらがな表記にすることで、より優しく柔らかい雰囲気になっています。 6位咲茉(主なよみ:えま)3月に13名の女の子につけられた「咲茉(えま)」が、6位に。「えま」というよみは、2021年女の子のよみランキング1位にも輝いている、近年人気の名前です。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。美しい花が咲く様子を表す名前であることから、春らしさを感じさせます。 6位紗菜(主なよみ:さな)「咲茉」と同様6位にランクインしたのは、「紗菜(さな)」という名前。春に可愛らしい黄色の花を咲かせる「菜の花」の1文字が入っていることから、春を連想させます。 「紗」は織物を表す漢字で、繊細で美しい印象を与えます。サ行で始まり2文字のよみの名前ということから、爽やかで可愛らしく、呼びやすい名前になっています。 6位椿(主なよみ:つばき)「咲茉」「紗菜」に続き、「椿(つばき)」という名前も3月に13名の男女の子につけられ、春ネームの6位に。2020年、2021年と女の子の名前ランキング100位以内には入っていない名前でしたが、2022年3月には18位と大きくランクアップ。今大注目の名前です。 「椿」は美しい花を咲かせる木の名前で、木偏に春がつくことから春の名付けにも用いられます。冬枯れしない強い生命力があり、美しい花を咲かせることから、日本では古くから愛されてきた植物です。 9位美桜(主なよみ:みお)9位には、3月に12名の女の子につけられた「美桜(みお)」がランクイン。「美桜」は2021年女の子の名前ランキング21位に、「みお」というよみは2021年女の子のよみランキング2位にも入っています。 日本の春の象徴である「桜」に「美」という漢字をつけることで、より桜の花の美しさや鮮やかさを表現した名前に。また、「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しい春ネームになっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 10位一華(主なよみ:いちか)3月に10名の女の子につけられた、「一華(いちか)」が10位にランクイン。「いちか」というよみは、2021年女の子のよみランキング8位にも入っています。 「華」は「花」や「華やかさ」を表し、優美な印象になる漢字。そこに「一」をつけることで印象的な一輪の花を連想させ、凛とした美しさや唯一無二の存在感をイメージさせます。 2022年3月に多かった女の子の春ネームには、「桜」「菜」「茉」「椿」「華」など、花を表す漢字を使った名前が多数ランクインしていました! これからの名付けの参考にしてみてくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金)調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)
2022年05月31日ベビーカレンダーが毎月調査・発表している「赤ちゃんの名前ランキング」。今回は4月生まれのお子さん10,142名を対象に調査した『4月生まれベビーの名づけトレンド』を発表します。4月生まれの女の子、男の子の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を発表します。4月は春らしさを感じさせる「スプリングネーム」が多く名づけられていました。 毎年春生まれに急増する「スプリングネーム」って?「スプリングネーム」は、春生まれの赤ちゃんに多く名づけられる「サクラネーム」・「春ネーム」の総称。毎年3月、4月生まれの赤ちゃんに急増する傾向にあります。 ■「サクラネーム」:春に見頃を迎えるサクラをイメージさせる名前のこと。サクラは日本の国花。「桜」という漢字を名前に用いたり、「さくら」とよむ名前などを指す■「春ネーム」:「はる」というよみが入った名前、「春」という漢字を用いた名前、春をイメージさせる漢字や音を使用した名前のこと 【女の子】4月生まれの名前・漢字・よみランキング名前ランキング4月生まれの女の子の名前ランキング1位は「凛(りん)」、2位「心春(こはる)」、3位「咲良(さくら、さら)」という結果でした。春生まれの赤ちゃんは、「はる」というよみが入った名前や「春」という漢字を用いた「春ネーム」、サクラをイメージさせる「サクラネーム」という二大「スプリングネーム」が毎年増加します。「春ネーム」のなかでも特に人気の高い「心春」は、2021年の年間ランキングでは23位でしたが、4月生まれでは2位となっており、増加していることがわかります。「咲良」は2月87位、3月11位へ急上昇し、4月は3位へと急増しています。「サクラネーム」では「咲良」のほか、13位「さくら」・「美桜(みお)」、22位「咲来(さくら)」、35位「桜菜(さな)」、38位「未桜(みお)」、50位「桜(さくら)」、などTOP100に12個の「サクラネーム」がランクインしており、季節感を取り入れた名づけが好まれていました。漢字ランキング漢字ランキングでは、1位「菜」、2位「花」、3位「桜」とTOP3すべてが花にまつわる漢字がランクイン。春に見頃を迎える菜の花を意味する「菜」が1位でした。「桜」は、2月22位、3月12位、4月3位と春に向けて人気が上昇。4月は245名に名づけられていました。「桜」を用いた名前では、上記の名前のほか、「里桜(りお)」、「桜都(おと)」、「茉桜(まお)」、「凛桜(りお)」など、「桜」を「お」と読ませた二音ネームが人気でした。よみランキング4月生まれに人気の名前のよみは、1位「えま」、2位「こはる」、3位「さくら」でした。7位の「りん」に注目。近年、年間ランキングでも上位にランクインする人気のよみですが、現在6カ月連続でTOP10入りしており人気上昇中。名前ランキングでも、4月は1位「凛(りん)」、9位「凜(りん)」と、同じ意味を持つ異字体の漢字で2つの名前がTOP10入り。その人気ぶりがうかがえます。5月は毎年「MAY(めい)」ちゃんが増加する傾向となっています。5月のランキングもぜひチェック! 【男の子】4月生まれの名前・漢字・よみランキング名前ランキング4月生まれの男の子に人気の名前ランキング1位は「陽翔(はると)」、2位「蒼空(そら)」、3位「碧(あお・あおい)」でした。年間ランキングで2020年に41位、2021年には18位だった「蒼空」の人気が高まっています。また、4月に増加した名前では、「琉生(るき)」が3月36位から4月は7位へ、「悠真(はるま)」が3月12位から、4月は4位へランクアップしています。 漢字ランキング漢字ランキングでは、1位「翔」、2位「陽」、3位「大」という結果でした。「陽」や「悠」といった「はる」と読む漢字を用いた名前は、3月よりも増加しており、ともに順位を上げていました。「桜」は3月40位から、4月は20位へ大きくランクアップ。「桜」を用いた名前では、「桜丞(おうすけ)」、「一桜(いお)」、「桜大(おうた)」、「桜弥(さくや)」、「桜李(おうり)」、「桜河(おうが)」など59種類のバリエーションで名づけられていました。 よみランキング4月生まれの男の子に多く名づけられたよみは、1位「はると」、2位「ゆいと」、3位「はるき」、4位「はる」・「りく」。上位に「はる」と読むよみを用いた「春ネーム」が集中しています。5月以降は毎年「スプリングネーム」が落ち着いていき、夏に向けて海や太陽などをイメージさせる名前が増えていくのが毎年のトレンド。5月の名づけにも注目です! ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年4月1日(金)~4月25日(月)調査件数:10,142名(男の子:5,204名/女の子:4,938名) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年05月31日2022年3月生まれの男の子4,663名の名前の大調査! 春らしい漢字を用いている名前、春らしいよみの名前をご紹介します。あの人気漢字を用いた名前が多数ランクインしています!あの人気漢字を用いた名前が多数ランクインしています! 1位陽翔(主なよみ:はると)3月に20名の男の子につけられた「陽翔(はると)」が、男の子の春ネーム1位! 「陽翔」は2021年の名前ランキング2位、「はると」というよみは2021年のよみランキング1位にランクインしている人気の名前です。 「陽」は、日の当たる丘、太陽を指す漢字。日だまりのようなあたたかさを感じられる文字で、名づけに人気です。また「翔」は、大きく羽ばたくことを意味する漢字で、2021年漢字ランキングで1位。人気漢字を組み合わせた旬の名前と言えます。 2位陽向(主なよみ:ひなた)2位の春ネームは、3月に18名の男の子につけられた「陽向(ひなた)」。「ひなた」は日が当たっている場所を指す言葉。そのため、春のあたたかい日差しを感じさせます。「ひなた」というよみは、2021年よみランキング11位にも入っています。 太陽を意味する「陽」に、ある方向に進むことを意味する「向」を組み合わせることで、明るく前向きで意志の強さをも感じさせる名前になっています。 3位暖(主なよみ:だん)3位にランクインしたのは、3月に17名の男の子につけられた「暖(だん)」。2021年名前ランキング15位にランクインしています。 「暖」は、ぬくぬくとあたたかい様子を表す漢字。春のあたたかさを感じさせ、心あたたかく思いやりのある子に育ちそうな名前です。「だん」というよみには濁点が入り、力強く潔い印象になっています。 4位陽大(主なよみ:ひなた、はると)3月に15名の男の子に名づけられた「陽大(ひなた、はると)」が、春ネームの4位に。2021年漢字ランキング4位と2位の漢字を組み合わせた、人気ネームです。 太陽のあたたかさ、明るさを意味する「陽」に、大きく立派な様子を意味する「大」を組み合わせることで、あたたかさと大らかさを感じさせる名前に。「大きく伸びやかに成長してほしい」という、パパ・ママの願いも込められていそうです。 5位遥斗(主なよみ:はると)5位は、3月生まれの男の子14名に名づけられた「遥斗(はると)」。ここでも「はると」というよみの名前がランクインし、その人気ぶりが表れています。 「遥」は、はるか彼方にあることを表す漢字。スケールの大きさを感じさせる漢字です。「斗」はひしゃくを意味する漢字で、「北斗七星」などに使われます。そのため、美しく神秘的なイメージがある漢字。2021年漢字ランキング3位にもランクインしています。 6位晴(主なよみ:はる)3月に12名の男の子につけられた「晴(はる)」が、6位に。気候の良さや春のあたたかさが感じられる名前です。 雲が去り空が澄む様子。そして、明るい陽射しが感じられる「晴」という漢字を大胆に一文字だけ使い、明るく穏やかな人に育つようにという願いが感じられます。「晴」は、2021年漢字ランキング11位にもランクインしています。 7位蒼空(主なよみ:そら)7位には、3月に11名の男の子につけられた「蒼空(そら)」がランクイン。春の青空を連想させる名前で、2021年名前ランキング18位にも入っています。 「蒼」は、草木が生い茂る様子を表す漢字。「空」を組み合わせることで、大地と空どちらの青さも感じさせる自然豊かな名前になっています。「蒼」は2021年漢字ランキング9位にもランクインしています。 8位伊吹(主なよみ:いぶき)「伊吹(いぶき)」という名前が3月に10名の男の子につけられ、春ネームの8位に。「いぶき」というよみが「息吹」を連想させ、春の芽吹きや生命の誕生を連想させます。 「伊」は男女ともに名前の先頭字として使われることが多く、古風で賢いイメージに。「吹」は息を吐く、風が動く様子を表す漢字。春の心地よい風が感じられそうな名前です。 8位空(主なよみ:そら)「伊吹(いぶき)」と同様、3月に10名の男の子につけられた「空(そら)」が8位に。「そら」というよみの名前は、「蒼空」に続いて2つめで、2021年よみランキングでは13位にランクインしています。 「空」を一文字で用いることで、よりスケールが大きくロマンあふれるイメージに。春の晴れやかな空も連想させ、明るく伸びやかな雰囲気も感じさせます。 10位陽(主なよみ:はる、ひなた)10位には、3月に9名の男の子につけられた「陽(はる、ひなた)」がランクイン。「陽」という漢字を用いた名前がランクインするのは、これで4つめ。人気の高さがうかがえます。 「陽」を1文字で用いることで、大きな太陽やその明るさをダイレクトに感じられる名前に。「はる」というよみが「春」を、「ひなた」というよみは「日向」を連想させ、どちらもあたたかい名前になっています。 3月生まれに多かった「春ネーム」には、太陽の明るさやあたたかさ、空の青さなどを連想させる名前が多数ランクインしていました! 漢字では「陽」が圧倒的人気で、10個中4個の名前に用いられています。男の子の名づけの参考にしてみてください♪<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金)調査件数:4,663件(男の子)
2022年05月30日近年名づけに人気の「レトロネーム」。和歌や四字熟語に使われる漢字を用いたり、古風な響きを持たせたりする名前がトレンドです。今回は、56,948件の女の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、女の子に人気の「レトロネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 紬(主なよみ:つむぎ)2021年に最も多く名づけられた女の子の「レトロネーム」は、「紬(つむぎ)」でした。名前ランキングでは2021年に1位、2020年に2位と、近年女の子に大人気の名前です。2021年女の子のよみランキングでも3位に入っています。 「紬」は、日本古来からある丈夫な絹織物を表す漢字。古風で日本的な印象があり、「つむぎ」「つむぐ」というよみは、口を閉じて発音する文字が重なることで、品があり落ち着いた印象を与えます。 2位葵(主なよみ:あおい、めい、あお)2021年の名前ランキング4位ににランクインしている「葵(あおい、めい、あお)」。2020年の7位からランクアップしており、近年注目の人気ネームです。 「葵」は、草花の「アオイ」のこと。葉が太陽のほうに向かって育ち、きれいな花を咲かせる植物です。すくすくと明るく育つように、というパパ・ママの願いが感じられます。 3位澪(主なよみ:みお、れい、しずく)2021年の名前ランキングで5位に入った「澪(みお、れい、しずく)」が、レトロネームの3位に。こちらも2020年の9位からランクアップしており、トレンドなレトロネームになっています。 「澪」は、水路を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与え、「みお」というよみは可愛らしさも感じさせます。よみランキングでも2位と、女の子に人気の響きです。 4位莉子(主なよみ:りこ)4位にランクインしたのは、2021年名前ランキング10位に入った「莉子(りこ)」という名前。「子」がつく名前は人気ランキングTOP100のなかで唯一「莉子」のみとなっています。 「莉」は、ジャスミンを表す「茉莉花」に使われる漢字。夏に香り良く可愛らしい花を咲かせる植物で、近年女の子の名づけに人気です。漢字ランキング4位にもランクインしています。 5位彩葉(主なよみ:いろは、あやは、さわ)5位にランクインしたレトロネームは「彩葉(いろは、あやは、さわ)」。2020年名前ランキング18位から、2021年は13位にランクアップしています。 「彩」は「いろどり」を表す漢字。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つようにと、女の子の名づけに人気の漢字です。漢字ランキングでは12位に入っています。 6位琴葉(主なよみ:ことは)「琴葉(ことは)」が女の子のレトロネーム6位にランクイン。名前ランキングでは17位にランクインしており、5位の「彩葉」に続いて「葉」がつくレトロネームとなっています。 「琴」は、美しい音色を奏でる弦楽器。そこに「葉」をつけることで、爽やかでみずみずしい印象もプラスしています。26位には「柚葉」という名前もランクインしており、「葉」がつくレトロネームは名づけのトレンドになりつつあります。 7位楓(主なよみ:かえで、ふう、いろは)7位にランクインしたのは「楓(かえで、ふう、いろは)」というレトロネーム。女の子の名前ランキングでは2020年21位から、2021年は17位にランクアップしています。男の子の名前ランキングでも37位に入っており、男女ともに近年人気の名前です。 「楓」は、秋に美しく紅葉する落葉樹の名前。実に翼がついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも込められていそうです。 8位詩(主なよみ:うた、こと)「詩(うた、こと)」がレトロネームの8位にランクイン。2021年名前ランキングでは、22位に入っています。 「詩」は、感動をリズムに乗せて表現したもの。女の子の漢字ランキング48位にもランクインしています。豊かな感性や美しい言葉をイメージさせ、ロマンチックな雰囲気のレトロレームです。 9位心春(主なよみ:こはる、ここは、ことは)「心春(こはる、ここは、ことは)」が、レトロネームの9位にランクイン。2021年名前ランキングでは23位に入っており、2020年の42位から大幅なランクアップです。 精神や思いやりを表す「心」と、暖かく麗らかな季節を表す「春」を組み合わせることで、心あたたかく優しい人に育つようにという願いが感じられます。また、「こはる」という響きも愛らしく、よみランキングでは9位にランクインしています。4月生まれの女の子に特に多く名づけられています。 10位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)10位は、「凪(なぎ、なぎさ)」という結果に。2021年の名前ランキングでは、女の子の24位に。そして男の子の19位にもランクインしている、人気ジェンダーレスネームでもあります。 「凪」は、風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を指します。そのことから、穏やかで爽やかな印象を受ける漢字です。海を連想させることから、夏生まれの赤ちゃんに特に人気のある名前です。 人気のレトロネームは、「紬」「葵」といった漢字1文字の「一文字ネーム」が半数以上を占めました! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:56,948名(女の子)
2022年04月30日ベビーカレンダーが毎月調査・発表している「赤ちゃんの名前ランキング」。今回は、2022年3月生まれの赤ちゃんに多く名づけられていた人気の名前について紹介します。3月生まれのお子さんの名前を調査したところ、男女ともに春らしい季節感を取り入れた名前が急増していました。漢字「春」を名前に用いたり、よみに「はる」を使った「春ネーム」や、名前に漢字の「桜」を用いたり、「さくら」とよむ「サクラネーム」が増加しました。3月に増加!人気の「春ネーム」 <春ネーム/女の子>■春(漢字・名前)女の子の漢字ランキングでは2月81位(33名)から、3月は37位(62名)へ増加しています。昨年の3月は48位(55名)。今年の3月は、より多くの女の子に名づけられています。 名前ランキング3位「心春(こはる)」は、2月58位から大きくランクアップ。「春」を用いた名前は「心春」のほか、「小春(こはる)」、「彩春(いろは)」、「春香(はるか)」、「琴春(ことは・こはる)」といった名前で名づけられていました。 ■こはる(よみ)「こはる」は2021年の年間ランキング9位、2020年は12位と近年人気の高い名前のよみですが、昨年の5月ぶりに月間ランキングTOP10入り! 春になると毎年増加するよみで、2月11位(49名)から、3月は2位(72名)と約1.5倍増に。 「こはる」とよむ名前は、3位にランクインした「心春」のほか、「心陽」、「心晴」、「小春」、「心遥」、「こはる」、「瑚悠」など24種類のバリエーションで名づけられていました。 <春ネーム/男の子>■春(漢字・名前)「春」は男の子の漢字ランキングで2月100位圏外(18名)でしたが、3月は52位へ人気急上昇! 「春」を用いた名前は89位「春輝(はるき)」のほか、「春斗(はると)」、「春(はる)」、「春樹(はるき)」、「春澄(はると)」、「春翔(はると)」など40名に、24種類のバリエーションで名づけられていました。 また、女の子は「〇春」と名前のうしろに春を用いる名前が人気、男の子は「春〇」といった形で一文字目に用いられていました。 ■はると・はるき・はる(よみ)3月生まれの男の子のよみランキング1位は、ここ数年の年間ランキングでも1位をキープしている絶対王者「はると」! 通年人気のよみですが、特に春生まれに多く名づけられる傾向があり、2月は100名でしたが3月は126名に増加していました。 7位は「はるき」、11位は「はる」と上位に3つの「はる」をよみに使った名前がランクインしていました。 3月に増加!人気の「サクラネーム」<サクラネーム/女の子>■桜(漢字)女の子の漢字ランキング12位「桜」は、2月22位(100名)から人気急上昇!「桜」を使った名前は、22位「美桜(みお)」、62位「桜(さくら)、「実桜(みお)」、81位「里桜(りお)」、99位「愛桜(まお・あいら)」、「心桜(みお)」など146名の名前に用いられていました。毎年春生まれに多く名づけられています。 ■さくら・咲良(名前)女の子の名前ランキング11位には「さくら」・「咲良」が同率でラインクイン。「さくら」は2月58位から、「咲良」は2月87位から、どちらも3月は11位へと人気が急上昇していました。 ■さくら(よみ)よみランキング5位の「さくら」は、2月42位から大きくランクアップ! 2月は25名でしたが、3月は58名に名づけられており、2倍以上に増えています。 <サクラネーム/男の子>■桜(漢字)「桜」は2月の漢字ランキング100位圏外(16名)から、3月は40位(49名)へ、なんと3倍に増加していました。「桜」を用いた名前では、「桜虎(おうが)」、「蒼桜(あお)」、「大桜(たお)」、「一桜(いお)」、「桜都(おと)」、「桜佑(おうすけ)」など40種類の名前で名づけられていました。 3月生まれの赤ちゃんに人気の名前・よみ・漢字ランキング名前ランキング3月生まれの女の子の名前1位は「凛(りん)」、2位「結菜(ゆいな)」、3位「芽依(めい)」・「心春(こはる)」でした。1位の「凛」は2021年12月以降4カ月連続で1位を獲得しています。男の子の名前1位は「蓮(れん)」、2位「蒼(あおい・あお)」、3位「碧(あおい・あお)」・「湊(みなと)」という結果でした。男の子の名前はTOP3のほか、7位「新(あらた)」・「暖(だん)」、9位「朔(さく)」などTOP10のうち7つが、漢字一文字の「一文字ネーム」でした。 よみランキング女の子のよみでは、「えま」が2021年7月以降8カ月連続で1位! 昨年の年間よみランキング1位と人気のよみが、今年も人気。「こはる」や「さくら」といった春を感じる名前がTOP10入りしました。 男の子のよみでは、「はると」と「はるき」、2つの「はる」とつくよみの名前がランクイン。昨年の年間よみランキングで13位だった「そら」が、2021年8月以降TOP10入りし続けており、今年さらに人気が高まっているよみと言えそうです。 漢字ランキング漢字ランキングでは、女の子の1位は「菜」。菜の花の開花時期に合わせ、毎年春生まれに特に多く用いられる漢字の一つです。2月の7位(205名)から、3月は1位(241名)へ増加しています。また、2位「花」、3位「莉」と「艹(くさかんむり)」を用いた植物をイメージする「ボタニカルネーム」が好まれていたことがわかります。 男の子の1位は近年人気ランキング1位の座を譲っていない絶対王者の「翔」。月間ランキングでも1年以上1位をキープしています。「春ネーム」「サクラネーム」が増加していた3月。毎年春生まれに多く名づけられていますが、今年も人気は継続中のよう。赤ちゃんの名づけ、ぜひ参考にしてみては。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金)調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年04月27日2022年3月生まれの女の子4,654名の名前の大調査! 毎年春になると赤ちゃんの名づけに多く用いられる「桜」。2022年の漢字ランキングでも1月から徐々に増えてきています。日本の文化や美しさを象徴する「桜」という漢字を用いた女の子の名前には、どんな名前がつけられているのでしょうか? 名前に「桜」を用いた「サクラネーム」を紹介します! 美桜(主なよみ:みお)3月に12名の女の子に名づけられた「美桜(みお)」。2021年女の子の名前ランキング21位にも入っている、人気の名前です。有名人では女優の今田美桜さんが同名で活躍活躍されており、今田美桜さんも3月生まれということです。 「美」という漢字を「桜」に組み合わせることで、より麗しく華やかな印象の名前に。また、「みお」というよみがやさしく温かみのある響きで、明るく周りを癒やすようなイメージになります。桜(主なよみ:さくら)3月に7名の女の子に名づけられていた「桜(さくら)」。2021年女の子の名前ランキングでは、73位にも入っています。 「桜」は女の子の名づけに毎年人気の漢字で、2021年女の子の漢字ランキングでも19位に入っているほど。「桜」と一文字にすることで、凛とたたずむ桜の木を連想させます。皆に愛される美しい女の子に育つようにと、パパ・ママの願いが感じられます。 実桜(主なよみ:みお)3月に「桜」と同様62位、7人の女の子につけられた「実桜(みお)」。「みお」というよみは、2021年女の子のよみランキング2位にも入っています。 草木の実や果実を表すほか、中身が詰まっている様子や真心も意味する「実」という漢字。実り多い人生や、実のある人に育つことを願って用いるパパ・ママが多いようです。2021年女の子の漢字ランキングでは、21位にランクインしています。 里桜(主なよみ:りお)3月に6名の女の子につけられた「里桜(りお)」。 ふるさとや山里を表す「里」を「桜」に組み合わせることで、豊かな自然のなかでのびのびと健やかに育った桜をイメージさせます。「りお」というよみは、2021年女の子のよみランキングで11位にランクイン。漢字は素朴で穏やかな印象に、よみは美しく麗しい印象を受ける名前です。 愛桜(主なよみ:あお)3月に5名の女の子につけられた「愛桜(あお)」。ほかに、「あいら」「める」「まお」というよみ方も見られました。 愛し愛される女の子になるようにと、女の子の名づけに人気の「愛」という漢字。2021年女の子の漢字ランキング3位にもランクインしています。「あお」というよみはジェンダーレスな印象。これから注目の名前です。 心桜(主なよみ:みお、こはる)3月に5名の女の子につけられた「心桜(みお、こはる)」。 「桜」に「心」という漢字を組み合わせることで、見た目だけでなく、心の美しさや精神的な健やかさに対する願いが感じられます。「心」という漢字は、2021年女の子の漢字ランキング8位にもランクインしています。 女の子の「サクラネーム」には、定番人気の漢字を組み合わせた名前が多いという結果になりました! これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金) 調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)
2022年04月24日2022年3月生まれの男の子4,663名の名前の大調査! 毎年春になると赤ちゃんの名づけに多く用いられる「桜」。2022年の漢字ランキングでも1月から徐々に増えてきています。日本の文化や美しさを象徴する「桜」という漢字を用いた男の子の名前には、どんな名前がつけられているのでしょうか? 名前に「桜」を用いた「サクラネーム」を紹介します! 桜虎(主なよみ:おうが)3月に3名の男の子につけられた「桜虎(おうが)」。 「虎」は、堂々と勇敢なもののたとえとして使われる漢字。美しく儚い印象の「桜」に、「虎」を組み合わせることで、威風堂々としたたくましさを感じさせます。さらに「虎」を「が」と読むことで名前に濁点が入り、より力強いイメージに。「おうが」という響きと「桜虎」という漢字が、日本的な印象も与える名前です。 蒼桜(主なよみ:あお)「桜虎」と同様、3月に3名の男の子につけられた「蒼桜(あお)」。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。淡いピンクの「桜」と青々と茂る草木の対比が、鮮やかで春らしい名前です。「蒼」は2021年男の子漢字ランキングで9位に入っており、近年名づけに人気の漢字となっています。 一桜(主なよみ:いお)3月に2名の男の子につけられた「一桜(いお)」。 「一」は、「ひとつ」「1番目」「すべて」などを表す漢数字。「桜」に「一」を組み合わせることで、尊い命や強い生命力、凛とした姿を感じさせます。「いお」という響きはジェンダーレスで、みずみずしく新鮮な印象です。 桜都(主なよみ:おと)3月に2名の男の子に名づけられた「桜都(おと)」。 「都」は大きな町を表すことから、「人が集まる」という意味も持ちます。「桜」に「都」を組み合わせることで、春になると桜の下に集ってきた日本人の文化を表しているようです。「おと」というよみも併せて、古風で日本的な名前になっています。 桜佑(主なよみ:おうすけ)3月生まれの男の子2名に名づけられた「桜佑(おうすけ)」。 「佑」は、「たすける」という意味のある漢字。やさしく人を助けられるように、天の助けに恵まれるようにと、パパ・ママの願いが込められていそうです。また、「すけ」という音が古風で粋な印象を与えます。 大桜(主なよみ:たお)「一桜」「桜都」「桜佑」と同様、3月に2名の男の子につけられた「大桜(たお)」。 大きく立派な様子を表す「大」をつけることで、より力強く美しい桜の木を連想させます。「大桜」という漢字はシンプルで古風な印象である一方、「たお」という響きは新鮮でジェンダーレス。これからさらに注目されそうな名前です。 「桜」を使った名前は、「おう」や「お」というよみ方で春生まれの男の子にも多く使われています。特に「あお」「いと」「おと」「たお」といった性別を感じさせないジェンダーレスなよみ方も多いようです。これからの名づけの参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金)調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)
2022年04月23日私は2歳の男の子と0歳の女の子のママです。2人目(長女)の妊娠期間から始まった息子のイヤイヤ期……。ごはんを食べること、着替えをすること、何でも嫌がり困っていました。切迫早産で自宅安静の間は息子と外出できなくてわかりませんでしたが、2人目を出産後に息子が歩いてくれなくて急に立ち止まる、手を振りほどいてどこかへ行ってしまう、抱っこをせがまれることが多くなっていました。そんななかで見つけた解決策をお伝えします。 道路脇の白線などを電車の線路に見立てて歩く私が住んでいる場所は住宅街ですが、自宅付近に歩道のない道があります。息子がそこで急に手を振りほどいて道の中央へ行こうとすることがあり、本当に困っていました。そんなときに道路の白線を電車の線路に見立てて、「◯◯(知っている電車の名前)発車しまーす!」などの声かけをして、ガタンゴトン、カンカンカンなどと言いながら歩くと、電車が大好きな息子には効果があり、歩いてくれるように。その際、安全のため白線から離れて内側を歩くように注意しました。ただ、歩道がある場所だと息子が車道に近い場所を通りたがり、うまくいきませんでした。 あえて車の多い通りを歩く電車だけではなく、車も好きな息子。今度は車の多い道を選ぶことにしました。車の多い道へ入る前に必ず車道には絶対に出てはいけないこと、歩道を歩くことを約束してから、飛び出せないようガードレールのあるところで車道側を私が歩くようにしました。 そして、車の多い道へ移動。「あ! あれはなぁに?」と車がくるたびに息子に聞きながら歩くと、これも効果あり! 「赤いくるま!」「ダンプトラック!」など大きな声で楽しそうに答えながら歩いてくれるようになりました。 かばんに車や電車のおもちゃを入れておくどうしても立ち止まってしまい、「抱っこして!」と言われてしまったら……。休憩しても気持ちが変わらないとき、車や電車のおもちゃを渡し、手を繋いでいないほうの手で持ってもらい、空中で走らせるまねをしてもらいました。 そして「◯◯(電車や車の名前)気持ち良さそうに走っているね!」などの声かけをしながら歩くと、これも効果あり! お気に入りのおもちゃなのでしっかりと持っていてくれるため、途中で飽きることもありませんでした。 私が2人育児をしていて大変なことの1つが、外出です。娘を抱っこしていると、息子まで抱っこするのはひと苦労。手を振りほどいて走られたら追いかけるのもさらにひと苦労です。外出するときは、これからも息子が大好きな電車や車に頼っていきたいと思っています。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:八木さつき2歳男児、0歳女児の母。ケアマネージャーの資格を取得。妊娠・出産・子育てに関する体験談を執筆している。
2022年04月04日よみに「ん」が入った「撥音ネーム」は、リズムよく愛らしい印象になります。今回は、56,948件の女の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、名前のよみに「ん」がついた、女の子に人気の「撥音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 凛(りん)2021年に最も多く名づけられた女の子の撥音ネームは「凛(りん)」でした。名前ランキングでは2021年に2位、2020年に3位と、近年女の子に大人気の名前です。 「凛」は「凜」の異体字で、意味はどちらも一緒。凛々しくきりっとした人をイメージさせる漢字で、自分の人生を毅然とした態度で歩んでほしいという願いが感じられます。 2位杏(あん、あんず)2021年の名前ランキング15位にランクインしている「杏(あん、あんず)」が、撥音ネームの2位に。2020年も15位に入っており、安定した人気のある名前です。また、「あん」はよみランキングでも78位にランクインしています。 「杏」はあんずの木や実を表します。「あん」という響きは愛らしく、外国でも使えることから近年人気に。同名では女優の「杏(あん)」さんが活躍されています。 3位凜(りん)2021年の名前ランキングで20位に入った「凜(りん)」が、撥音ネームの3位に。1位の「凛」は「凜」の異体字となっており、どちらも毎年女の子の名づけに人気です。 「りん」というよみは2021年よみランキング17位に入っており、漢字・よみともに近年大人気。ラ行の音はみずみずしい印象を与えるほか、「りん」という響きが愛らしい鈴の音も連想させ、美しさと可愛らしさを兼ね備えた名前です。 4位美桜(みおん)4位にランクインしたのは、2021年名前ランキング21位に入った「美桜(みおん)」という撥音ネーム。漢字ランキングで「美」は10位、「桜」は19位に入っており、人気漢字を組み合わせた名前です。 「桜」は日本を象徴する花。万人に好まれる桜のように、美しくやさしい人に育つようにと願って名づけるパパ・ママが多いようです。春生まれの女の子に特に人気の名前です。同名では女優の「今田美桜(いまだみお)」さんが活躍されています。 5位莉緒(りおん)5位にランクインした撥音ネームは「莉緒(りおん)」。名前ランキングでは27位にランクインしており、2020年の37位から大きくランクアップしています。 「莉」は、ジャスミンを示す「茉莉花」に使われる漢字。夏に可憐な香りの良い花を咲かせる植物です。「緒」は糸の端を指し、物事の始めや引き出される感情を表す漢字。この2つを組み合わせることで、美しく情緒あふれる印象になっています。 6位花音(かのん)「花音(かのん)」が女の子の撥音ネーム6位にランクイン。名前ランキングでは33位ですが、漢字ランキングでは「花」が1位、「音」が13位と、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 見た目の美しさや可愛らしさを連想させる「花」と、響きの良さを感じさせる「音」という漢字を組み合わせることで、感性豊かな印象の名前に。「かのん」という響きも愛らしいです。 7位蘭(らん)7位にランクインしたのは「蘭(らん)」という撥音ネーム。2021年名前ランキングでは37位に、2020年は45位にランクインしています。 美しく甘い香りが漂う蘭の花をイメージさせ、気品高く魅力的な女性に育つようにと名づけるパパ・ママが多いよう。ラ行の名前はみずみずしく新鮮な印象も与え、より美しさを助長させています。 8位杏奈(あんな)「杏奈(あんな)」が撥音ネームの8位にランクイン。名前ランキングでは38位に入っており、2位の「杏」に「奈」をつけた名前です。 「奈」は漢字ランキングの7位に入っており、女の子の名づけには定番の漢字。「奈良の都」を連想させ、古風な印象も受けます。元々は大きな実のなる木を表す漢字で、実り多い人生を願って使う漢字です。 9位鈴(りん)「鈴」は名前ランキングの49位にランクインしています。「りん」とよむ名前のランクインは、「凛」「凜」に続き3つ目です。 「りん」という響きそのものが鈴の音を表しているようで、可愛らしく華やかな印象に。漢字ランキングでは69位に入っています。 10位結(ゆん)撥音ネームの10位は、「結(ゆん)」という結果に。名前ランキングは51位ですが、漢字ランキングでは「結」は2位にランクインしています。 「結」は、結ぶこと、植物が実をつけることを表し、そのやさしい響きからも名づけに例年人気。良縁に恵まれるように、という願いも込められているようです。 2021年・女の子の人気撥音ネームは、花や植物にまつわる漢字を使ったものが半数以上という結果に! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:56,948名(女の子)
2022年03月30日よみに「ん」が入った男の子の名前は、リズムよく元気な男の子をイメージさせます。今回は、58,739名の男の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、人気の「撥音ネーム」TOP10を紹介いたします。 1位 蓮(主なよみ:れん)2021年に最も多く名づけられた男の子の「撥音ネーム」は、「蓮(れん)」でした。名前ランキングでは2021年、2020年ともに1位に輝いている、近年大人気の名前。よみランキングでも「れん」が20位と上位にランクインしており、今もっとも旬な撥音ネームと言えます。 「蓮」は、夏に花を咲かせる「ハス」のこと。泥水の中から育ち美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさやたくましさを感じさせます。そして「れん」という響きが、涼しげで洗練されたイメージです。 2位悠真(主なよみ:ゆうしん)名前ランキング9位にランクインしている「悠真(ゆうしん)」が、撥音ネームの2位に。2020年は7位で、近年安定して人気のある名前です。 「悠」は遥か遠く、のんびりしている様子を表す漢字。また、「真」は、嘘や欠け目がなく充実している様子を表します。この2つの漢字を組み合わせることで、広い心や包容力を感じさせる名前になっています。 3位暖(主なよみ:だん)撥音ネーム3位は、名前ランキングで15位に入った「暖(だん)」がランクイン。2020年の20位からランクアップした注目の名前です。漢字ランキングでも「暖」は57位に入っており、2020年の76位から大きくランクアップし、多く名づけられています。 ぬくぬくとあたたかい様子を表す「暖」という漢字は、あたたかい心の持ち主になるように、周囲を元気づけられるような存在になるように、という願いが感じられます。また、「だん」というよみは濁点が入ることで力強く、男らしい印象の響きになっています。 4位新(主なよみ:しん)撥音ネーム4位の「新(しん)」は名前ランキング22位に、漢字ランキングでは82位に入っています。 「新」は、新しい物事、始まりを表す漢字。この漢字を使うことで、新鮮で生命力に溢れたイメージになります。また、「しん」というよみは潔く爽やかな印象です。 5位旭(主なよみ:かん)5位にランクインした撥音ネームは、「旭(かん)」。名前ランキングでは2021年、2020年ともに30位に入っており、安定した人気のある名前です。漢字ランキングでは89位に入っています。 「旭」は、朝日を指す漢字。きらきらと輝いている様子を表します。そのため、力強く明るいイメージを持つ名前に。また、「かん」というよみは、カ行のはっきりした響きと「ん」を組み合わせることで、リズムよく元気な印象の名前になっています。 6位怜(主なよみ:れん)6位にランクインしたのは「怜(れん)」という撥音ネーム。名前ランキングでは51位に、漢字ランキングでは68位にランクインしています。また、女の子の漢字ランキングでも71位にランクインしており、男女ともに人気のある名前です。 心が澄んでいて賢い様子を表す「怜」。そのため、清らかで賢い子に育つようにという願いが感じられます。「れん」とよむことで、洗練された印象に。 7位仁(主なよみ:じん)7位にランクインした撥音ネームは「仁(じん)」。2021年名前ランキングでは59位にランクインしています。「じん」というよみはよみランキングで84位に入っており、男の子に例年人気のある名前です。 「仁」は、隣人愛や同情する心を持った人を指す漢字。思いやりのあるやさしい人に育ってほしい、という願いを込めてつけるパパ・ママが多いようです。「仁」という漢字は、漢字ランキング22位にも入っています。 8位絢斗(主なよみ:けんと)「絢斗(けんと)」が撥音ネームの8位にランクイン。名前ランキングでは60位に入っています。また、「けんと」はよみランキングで55位、「絢」は漢字ランキング91位、「斗」は3位に入っています。 「絢」は、色糸をめぐらせて取り巻いた美しい模様を表す漢字。また、「斗」は、ひしゃくを意味する漢字です。この2つの漢字を組み合わせることで、美しく幻想的でロマンチックな印象の名前になっています。 9位善(主なよみ:ぜん)2021年名前ランキングで74位の「善(ぜん)」が、撥音ネームの9位にランクイン。よみランキングでは73位に入っており、2020年の圏外から大幅にランクアップしています。 良いことや優れていること、正しいことを表す「善」という漢字。この1文字だけを使うことで、正しい道を真っ直ぐに進む芯の強さが感じられます。 10位廉(主なよみ:れん)名前ランキング88位の「廉(れん)」が、撥音ネームの10位に。「れん」とよむ名前のランクインは、「蓮」「怜」に続いて3つめとなります。 「廉」は、潔いこと、清く正しいことを指す漢字。「清廉潔白」という四字熟語もあるように、清らかで誠実、そして強い責任感や真面目さも感じさせる名前です。 10位健(主なよみ:けん)「廉」と同率で10位に入ったのが、「健(けん)」。「廉」と同様に名前ランキングの88位にランクインし、「健」は漢字ランキング60位にも入っています。 「健」は、元気で力が強い様子を表します。健康で元気いっぱいに育つようにと、男の子に例年人気の漢字です。「けん」というよみは、より快活な印象になります。 2021年・男の子の人気撥音ネームは、漢字1文字&二音ネームが11個中8個という結果に! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:58,739件(男の子)
2022年03月28日私は息子2人、末っ子娘1人、計3人の子どもを持つ兼業主婦です。待望の娘が生まれるまでは女の子が欲しくて、同じ悩みを持つママ友と「女の子だったら、ずっとお風呂一緒に入ってくれるね」とよく妄想話をしていました。そして妄想だけでは終われず、1年の不妊治療の末に妊娠。妊娠7カ月に「90%女の子ですね」と主治医に言われて夢が叶ったと大喜び。でも同じ悩みを持つママ友には悪い気がして連絡できずにいたのですが……。 苦労を共有したママ友に送った年賀状 児童館で知り合ったママ友とはお互いの年齢も近く息子たちの学年も一緒で、環境が似てることもあってとても気が合いました。ばったり会えば男の子ならではのあるあるを長々話すのが楽しい、育児には欠かせない友だちでした。 ママ友といるとき、児童館で遊ぶ女の子を見るたびに「女の子欲しいよねー、でも3人は大変過ぎるね」と愚痴っていました。やがて再開発のため近所の児童館がなくなり、お互い仕事も忙しく、コロナ禍も重なり私の第3子妊娠を知らせるのは年賀状になりました。 まさかのママ友も第3子妊娠中!性別は?ママ友の年賀状を見てびっくり! ママ友も第3子を妊娠中とのこと。すぐにLINEで「お互い第3子だね。こっちは待望の女の子だよ」と送信。戻ってきた返事は「そうなんだー! 楽しみだね」……あれ? 性別を言ったのは私だけ? もしかして男の子? モヤモヤしてこれ以上LINEは送れませんでした。女の子でも男の子でも幸せなことに変わりありませんが、ずっと女の子を切望していた同志。片方だけが女の子だったら関係が壊れてしまうんじゃないかと心配していました。そして娘が生まれて間もなく、ママ友の子どもも生まれました。再びLINEで報告。今度こそ性別を知りたい私は、「うちは桜という名前をつけたよ、〇〇さんの赤ちゃんの名前は?」と送信。ママ友からは「私の子は歩という名前だよ」と返ってきて、どっちなのかさらに迷宮入りになりました。 結局わからないまま、お宅訪問その後、私が娘の写真を送ってもママ友から写真がくることはありませんでしたが、そのことは気にせずに連絡を取り合いました。そしてお互いの第3子が生後半年を過ぎ、私がママ友の家に訪問することに。道中、モヤモヤする気持ちでいっぱい。 ママ友の家に到着しドキドキするなか、「いらっしゃーい」とママ友の声とともに開いたドアの先には、パパに抱かれたパープルと白のボーダーロンパースを着た赤ちゃんがいました。……どっちやねーん! すると、ついてきた私の息子が「あれー男の子? この子男の子みたーい」と騒ぎ出し、ママ友が「ブー! 女の子でした。桜ちゃんと一緒よ」と答えました。女の子ーー!「早く言ってよ〜」と、私は思わず声に出してママ友に訴えていました。 ママ友にずっとモヤモヤしていことを話し、「生まれたら性別言うでしょ」と私が突っ込むと、ママ友は舌を出し「へへへ、実は今日のお楽しみにしようと思って言わなかったんだよね」とのこと。私はすっかりママ友の思惑通りになってしまったようです。これにて一件落着。ママ友とは育休中にショッピングモールでお茶をし、お互いの娘を愛でて、ますます仲良く過ごせそうです。 監修/助産師 松田玲子作画/キヨ著者:巳村 糸8歳、6歳、0歳の子どもを持つママ兼保育士。趣味は旅行、レジャー、ショッピング。家族5人になり、軽自動車を手放して7人乗りの天井が見える車を購入。この夏は初のオートキャンプを計画中。
2022年03月22日昨年、1歳の子どもが保育園に入園しました。その入園準備で大変だったのが、名前書きでした。わが家の入園準備の体験談をご紹介します。 入園グッズを揃えるところからスタートドキドキしながら待っていた結果通知が「入園可能」との記載で、ほっとひと安心。わが家の子どもの保育園では、入園前に準備をしておくグッズの一覧の配布がありました。お昼寝用の布団やシーツ、汚れ物袋など、購入する物は早めに済ませておきました。 また、外遊びが盛んな園なので、洋服や靴下、服なども着替えが多めにいるかなと思い、リサイクルショップや友人のおさがりをもらったりして、着替えを増やしておきました。 おむつまで…!? 名前を書く物が多すぎる!入園用に揃えるグッズの種類はそんなに多くないのですが、数は多いです。洋服はさらに季節ごとに変わるので、少し先の季節の物なども含めて、はじめの1~2カ月で持参するであろうすべての物に、1つひとつ名前を書かなければならないのがとても大変! うちの園では、おむつにも名前が必要でした。 「お名前ハンコ」や「布用スタンプ」を使っている友人もいて便利そうでしたが、私はネットで無料で作ってくれるお名前シールがあったので、シールで貼れる部分はお名前シールを利用しました。その他は油性ペンで書きました。 マークで子ども自身も区別しやすく名前は書いたものの、子どもはまだ1歳、字は読めません。自分で自分の物をわかってもらえたらなという思いから、わが家では名前の横に、子どもの大好きな「だんごむし」のマークも手書きで書くことにしました。他の園の友人の話を聞くと、個人のマークがあらかじめ決まっていたり、好きな物を選べる園もあるようです。 自分の好きな虫なので最初からとても喜んでくれて、マークの付いた洋服だと喜んで着てくれます。また保育園に通い始めたころ、子どもが送迎時に「だんごむしさんは〇〇ちゃんの!」とうれしそうに帽子や靴を持ってくる姿がよく見られました。 保育園入園は、子どもにとって、新しい場所に行く1つの試練。そんな場に飛び込んでいく子どもにとっても、名前やマークは大事なお守りのようになっているように感じられました。私自身も復職する中で大変でしたが、1つひとつ準備してよかったなと思っています。 イラストレーター/あさうえさい著者:小川かなえ2歳の双子姉妹の母。東京郊外在住。元保育士、不妊治療を経て妊娠出産。子連れハイキングやキャンプなどアウトドアも再開。現在は親子の森のようちえんを運営し、地域や自然とともに子育てをしている。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年03月18日春になると、「はる」のよみが入った名前が毎年人気になる傾向に。今回は、56,948件の女の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、名前のよみに「はる」がついた、春生まれの赤ちゃんに人気の「春ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 陽菜(主なよみ:はるな)2021年に最も多く名づけられた女の子の「春ネーム」は、「陽菜(はるな、ひな、はな)」でした。名前ランキングでは2021年に9位、2020年に10位と、毎年人気のある名前です。 「陽」は日の当たる丘や太陽を表し、あたたかく明るいイメージのわく漢字。そこに、春に可愛らしい黄色の花を咲かせる菜の花の「菜」を組み合わせることで、より鮮やかで明るい春を連想させる名前になっています。 同名の芸能人では、元AKB48メンバーでモデルの小嶋陽菜さんが活躍されています。小嶋さんも4月の春生まれだそうですよ。 2位心春(主なよみ:こはる)2021年の名前ランキング23位にランクインしている「心春(こはる、ここは、ことは)」。2020年は42位となっており、2021年に一層人気になった名前です。 季節の「春」に「心」をつけることで、心のあたたかさ、明るさ、豊かさを感じさせる名前に。「こはる」というよみが、古風で奥ゆかしい印象も与えます。 3位心陽(主なよみ:こはる、みはる)2021年の名前ランキングで28位に入った「心陽(こはる、みはる、ここは)」が、春ネームの3位に。2位の「心春」とは「春」の漢字が異なり、こちらは「陽」を使っています。 「陽」という漢字は女の子の漢字ランキング11位、男の子の漢字ランキング4位に入っており、男女ともに大人気の漢字。また、「心」も女の子の漢字ランキング8位に入っており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 4位花(主なよみ:はる)4位にランクインしたのは、2021年名前ランキング32位に入った「花(はる、はな)」という名前。「花」は女の子の漢字ランキング1位の漢字でもあります。 「花」は植物の花を指すほか、花のようにきれいなもの、さまざまな色や形が混じった模様を表す漢字。美しさや可愛らしさを連想させ、女の子の名付けに毎年人気の漢字です。 5位華(主なよみ:はる)5位にランクインした春ネームは「華(はる、はな)」。4位の「花(はる、はな)」と漢字違いです。 「華」は、「華やか」を意味する漢字。色艶の良い様子や優れた良いものを指すこともあり、優美な印象を与える漢字です。女の子の漢字ランキングでは20位にランクインしています。同名では女優の黒木華(はる)さんが活躍されています。黒木さんも3月の春生まれだそう♪ 6位心晴(主なよみ:こはる)「心晴(こはる、ここは、このは)」が女の子の春ネーム6位にランクイン。名前ランキングでは58位にランクインしていますが、2020年の72位から14ランクもアップしています。 「晴」という漢字は、雲が去り空が澄んだ状態を表します。晴れた空のように。明るくすっきりとした心の持ち主になってほしい、というパパ・ママの願いが感じられます。 7位心咲(主なよみ:こはる)7位にランクインしたのは「心咲(こはる、みさき、こころ)」という春ネーム。「こはる」とよむ名前のランクインは、「心春」「心陽」「心晴」に続き、4つめです。 「咲」は「花が咲く」、そして「笑う」という意味もある漢字。華やかで美しく、笑顔の絶えない人生が送れるようにと「咲」を使うパパ・ママが多いようです。また、「才能が開花するように」という意味も込められていそうです。 8位陽(主なよみ:はる)「陽(はる、ひなた、ひより)」が春ネームの8位にランクイン。2020年名前ランキングでは圏外だったものの、2021年は113位に入っています。また、「陽(はる)」という名前は男の子の名前ランキングでも33位に入っており、人気の「ジェンダーレスネーム」でもあります。 「はる」というよみは2文字で呼びやすく、キュートな雰囲気に。「ひなた」「ひより」のよみは、「ひ」で始まる3文字がやさしく伸びやかな印象の名前になります。 9位千晴(主なよみ:ちはる)「千晴(ちはる)」が、春ネームの9位にランクイン。2021年名前ランキングでは120位でした。 「千」は、数が多いことを表します。そのことから縁起の良い文字とされ、長寿や豊かさを願ってつけることの多い漢字です。「晴」を組み合わせることで、たくさんの希望や笑顔をイメージできる名前です。 10位陽彩(主なよみ:はるあ)10位は、「陽彩(はるあ、ひいろ、ひな)」という結果に。2021年は138位に入っています。 「彩」は「いろどり」を表し、色を取り合わせた様子を指す漢字。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つようにと、女の子の名づけに人気の漢字です。漢字ランキングでは12位にランクインしています。 10位遥(主なよみ:はるか、はる)「陽彩」と同率で10位に入ったのは、「遥(はるか、はる、かなた)」という名前。2021年は138位に入っています。 「遥」は、はるか彼方にある様子、遠く長い様子を表す漢字。「遥」と1文字で使うことで潔さとスケールの大きさを感じさせながら、「はる」というよみが親しみやすい印象を与えます。 2021年・女の子の人気春ネームは、あたたかさや明るさ、美しさを感じさせる漢字を使ったものが多い印象でした。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:56,948名(女の子)
2022年03月12日名前に「はる」の入ったよみの名前は、近年多数上位にランクインしています。今回は、58,739件の男の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、名前のよみに「はる」がついた、春生まれの赤ちゃんに人気の「春ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 陽翔(主なよみ:はると)2021年に最も多く名づけられた男の子の「春ネーム」は、「陽翔(はると、ひなと、ひなた)」でした。名前ランキングでは2021年に2位、2020年に3位と、近年大人気の名前。よみランキングでは「はると」が2021年、2020年ともに1位にランクインしており、今もっとも旬な男の子の名前と言えます。 「陽」は日の当たる丘を表し、あたたかく明るいイメージのわく漢字。そこに「大きく羽ばたく」という意味のある「翔」を組み合わせて、より雄大でスケールの大きい名前になっています。 2位朝陽(主なよみ:ともはる)2021年の名前ランキング5位にランクインしている「朝陽(ともはる、あさひ)」が、春ネームの2位に。2020年の10位からランクアップし、相変わらずの人気を誇っています。 「朝」は、はじまりや希望を感じさせる言葉。「陽」と組み合わせることで、朝のやわらかく美しい自然光をイメージさせます。「ともはる」という4文字のよみは、真面目で落ち着いた印象も与えます。 3位大翔(主なよみ:はると)春ネームの3位は、2021年名前ランキングで8位に入った「大翔(はると、ひろと、やまと)」がランクイン。2020年の6位から若干ランクダウンしているものの、近年上位をキープしている人気の名前です。 羽を大きく広げて飛び舞う様子を表す「翔」に「大」を組み合わせて、よりダイナミックで力強い印象の名前に。「翔」は男の子の漢字ランキングで、2021年、2020年ともに1位に輝いている人気漢字です。 4位悠真(主なよみ:はるま)4位にランクインしたのは、「悠真(はるま、ゆうま、ゆうしん)」。2021年の名前ランキングでは9位に入っており、「悠」は漢字ランキング8位、「真」は6位と、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 「悠」は、大きなスケールを感じさせる文字。そこに「本当」「真実」などを表す「真」を組み合わせることで、「広い心を持って真っ直ぐに育つように」というパパ・ママの願いが感じられます。 5位暖(主なよみ:はる)5位にランクインした春ネームは「暖(はる、だん)」。2021年の名前ランキングでは15位に入っており、2020年の20位からランクアップしました。漢字ランキングでは、「暖」は57位に入っています。 「暖」は、「あたたかい」「あたためる」を指す漢字。その意味から、愛情やぬくもりを感じられる名前です。「はる」と読むと、ジェンダーレスでやさしい印象に。「だん」と読むと、元気で快活な印象になります。 6位陽太(主なよみ:はるた)6位にランクインしたのは「陽太(はるた、ひなた、ようた)」という春ネーム。2021年名前ランキングでは23位にランクインしています。 こちらは「太」という漢字を組み合わせることで、元気で力強く、豊かなイメージの名前に。反対に読むと「太陽」になり、明るく健康な印象を与える名前です。 7位悠人(主なよみ:はると、はるひと)7位にランクインしたのは「悠人(はると、はるひと、ゆうと)」という春ネーム。2021年名前ランキングでは26位にランクインしています。「はると」というよみの名前は1位の「陽翔」、3位の「大翔」に続き3つめのランクインです。 「悠」は大らかでのんびりとしたイメージ、そして大きなスケールを感じさせる漢字。そんな男の子に育ってほしい、というパパ・ママの願いが込められていそうです。 8位悠斗(主なよみ:はると)「悠斗(はると、ゆうと、ひろと)」が春ネームの8位にランクイン。2021年の名前ランキングでは28位に入っています。「悠」がつく春ネームは、4位の「悠真」、7位の「悠人」に続き3つめです。 「斗」は、ひしゃくを意味する漢字。「北斗七星」を連想させる「斗」を組み合わせることで、美しく神秘的な雰囲気を持たせています。 9位陽大(主なよみ:はると)2021年名前ランキングで30位 の「陽大(はると、ひなた、ようた)」が、春ネームの9位にランクイン。6位の「陽太」とは「太」の部分が変わり、こちらは「大」になっています。 明るい陽射しを連想させる「陽」と「大」を組み合わせた名前は、「明るく大きく健康に育ってほしい」という、シンプルな願いが感じられます。 10位陽(主なよみ:はる)名前ランキング33位の「陽(はる、ひなた、よう)」が、春ネームの10位に。「陽」を使った名前のランクインは、「陽翔」「朝陽」「陽太」「陽大」に続き、5つめとなりました。 「陽」は2021年漢字ランキングで4位、2020年は5位と、毎年人気の漢字。その「陽」を1文字で使うことで、シンプルで潔く、インパクトのある名前になっています。 2021年・男の子の人気春ネームは、「陽」という漢字を使った名前が半数になりました! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:58,739件(男の子)
2022年03月11日ベビーカレンダーは毎月、赤ちゃんの名前ランキングを調査しています。今回は『2022年2月生まれベビーの名づけトレンド』について、紹介します。 2月のイベントと言えば「節分」と「バレンタイン」! 2月生まれにぴったりの名前を調査しました。「節分ネーム」:「柊」を使った名前が人気★「節分」は魔除けとして柊(ヒイラギ)と鰯を飾り、豆まきをして災いを祓い、福を呼び込むという伝統行事の一つ。この「柊」は、クリスマス飾りとして飾られることも多く、漢字のつくりに「冬」を含むことから、特に冬生まれのお子さんの名づけに多く用いられる漢字です。 2月の漢字ランキングでは男の子10位(120名)、女の子73位(38名)。特に男の子に多く名づけられており、2月の名前ランキングでも3位(19名)と上位にランクインしています。実際に名づけられた「柊」を含む「節分ネーム」では、男の子3位「柊(しゅう)」、45位「柊真(とうま)」、85位「柊羽(しゅう)」「柊斗(しゅうと)」「柊弥(しゅうや)」「柊翔(しゅうと)」など56種類、120名に名づけられていました。女の子では、「柊花(しゅうか)」「柊華(しゅうか)」「柊里(しゅり)」「柊奈(ひな)」など21種類のバリエーションで、37名に名づけられていました。 「バレンタインネーム」:「愛」を用いた名前、人気は?次に、「バレンタイン」にちなみ「愛」を用いた名前を調査! 2月生まれの女の子242名、男の子20名、合計262名の赤ちゃんに名づけられていました。 2月生まれの赤ちゃんに実際に名づけられた「愛」を用いた名前「バレンタインネーム」は、女の子7位「結愛(ゆあ)」、30位「愛菜(まな)」、39位「愛茉(えま)」「莉愛(りあ)」、67位「愛梨(あいり)」「愛莉(あいり)」、87位「乃愛(のあ)」など、TOP100に7つもの名前がランクイン。なんと124種類ものバリエーションで名づけられていました。男の子では、「愛翔(あいと)」「愛斗(あいと)」「愛琉(あいる)」「斗愛(とあ)」など19種類の名前で名づけられていました。赤ちゃんの名づけにはその時期や季節ならではの行事やイベント、植物、季語といった季節感を取り入れることが多く、2月も多くの赤ちゃんにイベントネームが名づけられていたようです。冬生まれに人気の「凛」が3カ月連続1位、男の子は「蒼」が人気女の子:1位は「凛」2月生まれの女の子に人気の名前TOP3は、1位「凛(りん)」、2位「陽葵(ひまり)」、3位「芽依(めい)」でした。「凛」という名前は、昨年の人気ランキング2位の人気名前ですが、もともと「寒い」「冷たい」という意味をもつため特に冬生まれの女の子に多く名づけられます。例年通り、12月以降3カ月連続で1位をキープしています。同じ意味を持つ「凛」の異字体「凜」も14位と上位にランクインしています。 男の子:1位は「蒼」2月生まれの男の子に人気の名前TOP3は、1位「蒼(あおい)」、2位「蒼空(そら)」、3位「朝陽(あさひ)」、「柊(しゅう)」、「悠(ゆう)」「悠真(ゆうま)」という結果でした。「蒼」を用いた名前が2TOPとなっています。 「蒼空」は2020年41位、2021年18位にランクインした近年増加傾向にある名前で、2月は月間ランキング最高順位の2位となりました。冬生まれに増加する名前として「柊」が1月4位からランクアップし、3位となっています。「えま」「はると」が1位!「桜」が増加傾向に 女の子:よみ1位「えま」が8カ月連続1位独走中!2月生まれの女の子の名前のよみTOP3は1位「えま」、2位「りお」、3位「めい」。「えま」は2021年人気ナンバーワンとなったよみで、2021年7月以降8カ月連続、月間ランキング1位をキープしています。 漢字ランキングは定番の人気漢字がTOP10入り。注目は漢字ランキング22位だった「桜」。毎年春生まれの赤ちゃんに多く用いられる漢字で、1月29位から順位を上げてきています。3月は例年TOP10入りしており、今年も春が近づき、徐々に名づけに使われていることがうかがえます。 男の子:1位「はると」、「と止めネーム」人気男の子の名前のよみTOP3は1位「はると」、2位「ゆいと」、3位「はるき」でした。「〇〇と」とよむ「と止めネーム」が人気で、12個の名前のうち6つの名前が「と止めネーム」でした。人気漢字上位は「翔」「斗」「大」といった「と」と読む名前がランクインしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年2月1日(火)~2月25日(金)調査件数:10,440件(男の子:5,233件/女の子:5,207件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年03月08日株式会社キタムラ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:浜田 宏幸)は、全国約650店を展開するカメラのキタムラで、子育て世代に向けたお名前シールの新サービス「ぺたねーむEXPRESS」の受付を開始しました。ぺたねーむEXPRESS■お名前シール「ぺたねーむEXPRESS」とは子どもの園・学校生活で、保護者が必ず行うことの1つに「持ち物へのお名前つけ」があります。特に入学時は数百個の持ち物、数mmレベルの持ち物にお名前を付けるケースも多く、SNSでは「地獄」と表現されているほど大変な試練として、多くの子育て世代に知られています。そんな「お名前つけ」の時短アイテムである、お名前シール「ぺたねーむEXPRESS」を、カメラのキタムラから発売いたしました。幼稚園・保育園で多く必要な衣類に対応した「布・衣類タグ用」や小学校の教材である算数セット5メーカーを研究して作った「算数セット用」、コップや歯ブラシなど水に濡れるアイテムにおすすめの「防水用」など種類豊富にご用意しています。お子さまに人気のデザイン(イラストと枠)から280パターン以上の組み合わせが選べ、クラス名有無やフォントなどをアレンジして自由に名前をプリントできます。また、1シートに142枚~617枚とシールがたくさん入っているのでいざという時も安心です。■最短1分注文!最短1時間仕上げで即日受取り可能!忙しい子育て世代が「注文・受け取る・貼る」の一連の流れを「最速で」心地よい体験が出来るサービスを目指し、ご注文は「LINEで最短1分注文」を可能にしました。また、カメラのキタムラ店頭のタブレットで受付しているほか、ネットからも受け付けしています。店舗で長年培ったスピード仕上げのノウハウを活かし「最短1時間仕上げ」を実現しました。すき間時間やお買い物のついでに注文・受取りが可能です。・LINE注文: ※公式アカウントの友達登録後、会員登録不要・ネット注文: ・店舗検索ページ: ■開発者の想い今回のサービス開発者である当社の子育て中のメンバーが自らの原体験(仕事と家事育児の傍ら入学準備を行った時の精神的・物理的負担)をきっかけに、100名以上の子育て世代へのインタビューを行った結果、多くの家庭でお名前付けが原因のストレスや夫婦げんかが勃発していることが分かりました。また入園・入学後は「突然、明日記名して持っていく」状況になる事も珍しくなく、「仕事の後夜中に手書きをして辛かった」などのエピソードもありました。「すぐにお名前シールが欲しい」ニーズは確実にあるものの、世の中のネット専業のお名前シールサービスは、注文から手元に届くまで数日かかるのが一般的です。間に合わず、労力のかかる手書きなどで対応せざるを得なかった事例も多くありました。お名前付けの大変さ世の中の頑張るママ・パパを、こういった苦痛から救ってあげたいという想いから「最短1分注文・最短1時間仕上げ」がコンセプトのサービス開発に至りました。忙しい子育て世代に、新しい価値を提供できるサービスであると自負しております。本来喜ばしいはずのお子様の成長ステージの進化を、多くのご家族が笑顔で迎えることに寄与できたらと切に願っております。注文~受取りまでの流れカメラのキタムラは新しいプリント体験を提案し、お客様の生活をサポートしていきます。また、より多くのお客様に新しい価値を提供できるサービスの開発にも努めてまいります。まとめてお得なセット用途別の個別メニュー 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月28日女の子の二音ネームは、名前ランキング上位の人気ネームばかり! 今回は、56,948名の女の子の名前を調査した2021年名前ランキングより、特に人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 凛(りん)2021年に最も多く名づけられた女の子の「二音ネーム」は、「凛(りん)」でした。名前ランキングでは2021年に2位、2020年に3位と、近年大人気の名前。よみランキングでも17位にランクインしています。 「凛」は「凜」の異体字で同じ意味を持ちますが、近年名づけでは「凛」のほうが人気。「凛々しい」という言葉から、きりっと心が引き締まるようなイメージと、「りん」という可愛らしい響きも人気の理由です。ら行の名前はみずみずしく麗しい響きが魅力。「寒い」「冷たい」という意味があることから、特に冬生まれの女の子に多く名づけられる傾向があります。 2位陽葵(ひな)名前ランキング3位にランクインしている「陽葵(ひな)」。2020年の1位からはランクダウンしたものの、根強い人気です。よみランキングでは16位に入っています。 「陽」は、陽のあたる丘を意味する漢字。明るくあたたかい印象を受けます。また、「葵」は草花のアオイを指し、葉が太陽に向かって育つ植物。「陽」と「葵」を組み合わせることで、すくすくと明るく育つイメージの湧く名前です。 3位葵(めい、あお)名前ランキングで4位に入った「葵(めい、あお)」が、二音ネームの3位に。名前ランキングでは、2020年の7位からランクアップしています。「あお」というよみの名前は近年男女ともに大人気で、男の子の名前ランキング51位にも「葵」がランクインしています。 さらに「葵」という漢字は、漢字ランキングで2021年、2020年ともに14位にランクイン。いま注目されている、性差を感じさせない名前「ジェンダーレスネーム」の一つです。 4位澪(みお、れい)4位にランクインしたのは、名前ランキング5位に入った「澪(みお)」という名前。「みお」はよみランキング2位にもランクインしており、毎年女の子に人気の響きです。 水の流れの作用を表す「澪」という漢字には「令」が入っており、令和になってから名づけに増え始めた漢字。ま行で始まる「みお」はやさしい印象に、ら行の「れい」は洗練された印象になります。 5位芽依(めい)5位にランクインした二音ネームは「芽依(めい)」。名前ランキングでは6位、よみランキングでは5位と、ランキング常連の人気ネームです。 「芽」は草木の芽、新たな兆しを表す漢字。そのため、始まりや生命力を感じさせる字です。「依」には「頼る」「助ける」といった意味があり、調和を感じさせる漢字。またマ行で始まる名前は、優しくあたたかみのある印象にもなります。 6位結菜(ゆな)「結菜(ゆな)」が女の子の二音ネーム6位にランクイン。名前ランキングでは7位にランクインしています。「ゆな」とよむ名前が100位以内に3つランクインしており、よみランキングでも22位と、女の子に人気の名前です。 「結」という漢字には、「むすぶ」「実をつける」「締めくくる」といった意味があります。そのことから、「良縁に恵まれるように」「努力が実をむすぶように」「成功するように」と願いを込めて名付けに使うパパ・ママが多いようです。 7位結月(ゆづ)7位にランクインしたのは「結月(ゆづ)」という二音ネーム。2021年名前ランキングでは8位にランクインしています。また、「結」は漢字ランキングの2位、「月」は18位に入っています。 夜空に輝く「月」を名づけに使うことで、神秘的で美しい印象に。「結」と組み合わせることで、やさしくあたたかみのある響きになっています。 8位陽菜(ひな、はな)「陽菜(ひな)」が二音ネームの8位にランクイン。2020年名前ランキング10位、2021年は9位と、安定的に人気のある名前です。2位の「陽葵(ひな)」とは漢字が違うものの、「な」の部分に草花を指す漢字を使うという共通点があります。 「菜」は漢字ランキング5位に入っており、こちらも毎年人気の漢字。早春に黄色の可愛らしい花を咲かせる菜の花を連想させ、朗らかで愛らしい印象になります。 9位莉子(りこ)2021年名前ランキングで10位 の「莉子(りこ)」が、二音ネームの9位にランクイン。二音ネームランキングの中で、唯一「子」がつく名前です。よみランキングでは21位にも入っています。 「莉」は、ジャスミンを表す「茉莉花」に使われる漢字。夏に小さく香りの良い花を咲かせることから、新鮮で可憐な印象を持たせる字です。 10位結衣(ゆい)名前ランキング11位の「結衣(ゆい)」が、二音ネームの10位に。2021年、2020年ともに名前ランキングの11位に入っており、よみランキングでは2021年4位、2020年1位と、毎年人気のある二音ネームです。 「衣」は、「ころも」「きぬ」を表す漢字。美しい着物を連想させ、古風で気品のある雰囲気が出る字です。同名の芸能人では、女優の新垣結衣さんが活躍されていらっしゃいます。 女の子に人気の「二音ネーム」は名前ランキング上位のものばかり! その人気ぶりを実感させられる結果になりました! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:56,948名(女の子)
2022年02月27日二音の名前は潔く洗練された印象になり、近年男女どちらにも人気です。今回は、58,739件の男の子の名前を調査した2021年名前ランキングより、人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 蓮(れん)2021年に最も多く名づけられた男の子の「二音ネーム」は、「蓮(れん)」でした。名前ランキングでは2020年に続き2021年も人気の名前1位、よみランキングでは20位にランクインしており、今男の子の名前で特に人気のある名前の一つです。 「蓮」は植物の「ハス」を指す漢字。泥水の中から育って夏に美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない強さと清らかさを感じさせます。 2位湊(そう)2021年の名前ランキング3位にランクインしている「湊(そう)」。2020年の5位から2ランクアップし、相変わらずの人気を誇っています。 「湊」は「みなと」を意味する漢字。水上航路の集まってくる場所を指すことから、人気者になるように。そして、良い友人に恵まれるようにと願いを込めてつけるパパ・ママも多いようです。 3位蒼(あお、そう)2021年の名前ランキングで4位に入った「蒼(あお)」が、二音ネームの3位に。2020年は2位と、近年上位をキープしている人気の名前です。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。「あお」のように「あ」で始まる名前は、開放感があり明るいイメージになります。4位碧(あお)4位にランクインしたのは「碧(あお)」。2021年の名前ランキングでは7位に入っており、2020年の19位から大きくランクアップ。今注目の名前です。 「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。 5位暖(だん、はる)5位にランクインした二音ネームは「暖(だん、はる)」。2021年の名前ランキングでは15位に入っており、2020年の20位からランクアップしました。また、よみランキングでは「だん」は116位、「はる」は15位に入っています。 「暖」は、「あたたかい」「あたためる」を指す漢字。その意味から、愛情やぬくもりを感じられる名前です。「だん」と読むと、元気で快活な印象。「はる」と読むと、ジェンダーレスでやさしい印象になります。 6位律(りつ)「律(りつ)」が男の子の二音ネーム6位にランクイン。名前ランキングでは16位です。よみランキングでは37位と、近年継続して人気のある名前です。 「律」という漢字には「さだめ」「おきて」といった意味があるほか、音楽の調べや音階を表すことも。「約束を守る正しい人」「強い意志を持つ人」「美しく芸術的な人」といったイメージの湧く漢字です。 7位颯(そう)7位にランクインしたのは「颯(そう)」という二音ネーム。2021年名前ランキングでは「律」と同じく16位にランクインしています。 「颯」は風がさっと吹く様や、きびきびとした動きを表す漢字。そのことから、物事にこだわらず爽やかな印象の人になるようにと願いが込められているようです。きりりとしたイメージも好感を持てる名前です。 8位蒼空(そら)「蒼空(そら)」が二音ネームの8位にランクイン。2020年名前ランキング41位から、2021年は18位に大躍進しています。よみランキングでも13位と、大人気の名前です。 草木が生い茂る様子を表す「蒼」と、広い「空」を組み合わせることで、大地の青と空の青が融合したイメージに。雄大で爽やかな印象の名前です。 9位凪(なぎ)2021年名前ランキングで19位の「凪(なぎ)」が、二音ネームの9位にランクイン。女の子の名前ランキングでも「凪(なぎ)」は24位に入っており、男女どちらにも人気の名前です。 「凪」は、風がなく穏やかな海の状態を表す漢字。そのことから、「安定し、落ち着いた状態を歩めるように」と願いを込めて命名する親御さんが多いようです。海や風を連想させることで、爽やかな印象もあります。 10位蒼大(あお)名前ランキング22位の「蒼大(あお)」が、二音ネームの10位に。「あお」というよみの名前は、3つめのランクインです。 「蒼」は、漢字ランキング9位にランクインしている人気漢字。そこに「大」をつけることで、よりおおらかで伸びやかな印象を持たせる名前になっています。 2021年男の子に人気の「二音ネーム」は、自然や海、空などに関連する漢字を使ったものが多かったのが印象的でした。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:58,739件(男の子)
2022年02月26日「#息子が公園に忘れられた10分間」第11話。園外保育先の公園で長男・チビノブくんを置いてきてしまい、さらに保護してくれた他園から電話がかかるまでチビノブくんの不在を知らなかった、と通園する仲良し保育園の先生から報告を受けたグッチさん。さらに、いつも忙しそうな園長先生がチビノブくんを保護してくれたオトナリ保育園から聞いてきたことを話し始め…… 息子が公園に忘れられた10分間第11話 泣いているわけではないけれど、公園で子どもが1人。異常を感じ取ったオトナリ保育園の先生が、チビノブくんに声をかけて、保育園と名前を聞きました。 チビノブくんは答えられなかったものの、帽子に書いてあったので“仲良し保育園の園児”ということがわかったオトナリ保育園の先生。オトナリ保育園も帰園する時刻になったため、チビノブくんを保護した先生が保育園へ連絡。その後オトナリ保育園から仲良し保育園へ連絡し、仲良し保育園側ではチビノブくんの不在が発覚しました。 仲良し保育園が帰園連絡をした時刻と、オトナリ保育園の先生がチビノブくんを保護した連絡が入った時刻から計算すると、チビノブくんが公園に忘れられて1人だった時間は約10分間だった、ということがわかりました……。 次回、何があってもおかしくない! 園長先生の主張にモヤモヤ…… 著者:マンガ家・イラストレーター グッチ
2022年02月20日濁音が含まれる名前は、重厚感のある響きになって印象的な名前になります。今回は、58,739名の男の子の名前を調査した2021年よみランキングTOP100より、人気の「濁音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 いぶき最も多く名づけられた「濁音ネーム」は「いぶき」でした。よみランキングの27位に入っています。「一颯(42位)」「伊吹(67位)」をはじめ、「惟吹」「維吹」「勇吹」などの漢字が使われています。 「いぶき」は女の子にも用いられるよみで、性差を感じさせない名前「ジェンダーレスネーム」の一つでもあります。 息づかいや呼吸を意味する「いぶき」という単語は、生命力、凛とした力強さを感じます。 2位たいがよみランキング39位にランクインしている「たいが」。「大雅(84位)」をはじめ、「大河」「大賀」「太賀」といった漢字が用いられていました。 大きな川を意味する「大河」や、英単語の「Tiger(虎)」を連想させるため、強く男らしい印象の名前です。有名人では、俳優の仲野太賀さんが活躍中です。 3位なぎよみランキングでは58位に入った「なぎ」は、2020年の61位からランクアップ。女の子のよみランキングでも66位に入っており、「ジェンダーレスネーム」として近年人気の名前です。漢字では「凪(19位)」をはじめ、「渚」や「梛」が用いられています。 「凪」とは、風がやんで波が止まり、海面が静まる状態を指す言葉。そのため、大らかで穏やかな印象を与えます。海を連想させるため、夏生まれの男の子に名づけられることが多いようです。 4位がくよみランキング65位にランクインした「がく」。2021年は196名に名づけられています。「岳(53位)」や「楽」「雅空」「樂」「岳玖」といった名前で名づけられていました。 「岳」はごつごつした山、高い山のように尊敬すべきもの、という意味があります。高い岩山のようにスケールの大きい人になってほしい、という願いを込めてもいいですね。有名人では、俳優の濱田岳さんが活躍しています。 5位ぜん5位にランクインした「濁音ネーム」は「ぜん」。2020年はランク外のよみで、2021年に一気に人気になった名前です。名前ランキングでは74位の「善」のほか、「禅」「然」などが入っています。 「正しい」「立派な」という意味がある「善」。「心が動揺することのなくなった状態」を示す「禅」。「あるがまま、自然な」という意味を持つ「然」。どの漢字も良い意味があり、響きもかっこいい名前です。 6位じん5位にランクインしたのは「じん」。名前ランキングでは「仁(59位)」のほか、「迅(91位)」「心」などが入っていました。 「じん」という響きが、男らしく潔い印象。「仁」は他人を大切に想い、慈しむ感情を指す言葉であることから、男の子の名づけに人気の漢字です。漢字ランキングでは22位にランクインしています。 7位みずき「みずき」という「ジェンダーレスネーム」が、「濁音ネーム」7位にランクイン。女の子では133位のよみです。名前ランキングを見ると、「瑞生」「瑞樹」「瑞」「瑞季」「瑞稀」「瑞貴」など、多数の「みずき」が存在。 「瑞」という漢字には「宝石」「めでたいこと」などの意味があり、美しく幸せに育つよう願いを込めてつけることが多い文字。みずみずしい響きも魅力です。 8位なぎと8位にランクインしたのは「なぎと」。2020年ランク外から、2021年のよみランキングでは87位に入りました。「梛」「凪音」「凪人」「凪翔」「凪杜」と、「なぎ」と同様に「凪」を使った名前が多いようです。 男の子の名づけで人気の「と」止めにすることで、男らしく安定感のある名前になります。 9位だいち「だいち」が「濁音ネーム」8位にランクイン。年代問わず、定番人気の名前です。名前ランキングでは「大智(61位)」をはじめ、「大知」「大地」などが入っています。 広大な土地を意味する「大地」を連想させ、どっしりとたくましい印象に。また、「智」や「知」という漢字を用いると、知的で賢いイメージになります。有名人では歌手の三浦大知さんが活躍されています。 10位あおば2020年ランク外から大躍進し、よみランキング94位だった「あおば」。女の子でも169位に入っており、注目の「ジェンダーレスネーム」です。「蒼葉」「葵葉」「蒼波」「碧葉」などが漢字として用いられており、「あお」という響きの漢字が人気であることがわかります。 みずみずしい自然のイメージや、これからすくすくと成長していく生命力などを感じさせる名前です。 11位ゆずきこちらも2020年ランク外から、2021年よみランキング97位にランクインした「ゆずき」。女の子のよみランキングでは57位にランクインしており、男女どちらにも人気の名前です。「悠月」「柚希」「結月」「柚稀」などが名前ランキングに入っています。 「柚」や「月」という漢字が多く用いられており、美しく神秘的なイメージ。「柚」には「健康美」という花言葉があり、健やかな成長を願ってつけることも多いよう。秋〜冬に生まれた赤ちゃんに名づけることが多い名前です。 男の子に人気のよみランキングTOP100のなかに、11の「濁音ネーム」が入っていました! そのうちの半数が、男女どちらにも人気のある名前「ジェンダーレスネーム」でした。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:58,739件(男の子)
2022年02月11日株式会社共栄洋晒工場(本社:愛知県西尾市、代表:松井 勝)は、公式オンラインショップ「COCORiNU」をリニューアルオープンいたしました。それに合わせ、お子様の描いたイラストや指定の図柄を専用の布地に印刷して製作する完全オリジナルのお名前シール「このこのラベル」を2022年2月7日(月)より一般発売いたしました。本商品は、応援購入サービス「Makuake」にて2022年1月に先行販売を行い目標金額を達成しております。このこのラベル イメージ1Makuake キービジュアル公式オンラインショップURL: ■商品開発の背景まだ字が読めない小さな子どもにとって自分の持ち物に貼られるお名前シールやタグに書いてある図柄は「これは自分の持ち物」と認識するためにとても重要な役割を持ちます。しかし、市販のお名前シールでは園で指定された図柄と微妙に違い迷ってしまうことも。実際当社にもそのような経験をしたスタッフがいました。そこで他にも同じ経験をされた方がいるのではないかと思い、指定された図柄をもとに書いたお子様の絵を印刷する“世界に一つだけのお名前シールプリント”を開発し、お子様や保護者様のお悩みを解決したいと考えました。お名前シール「このこのラベル」は、“自分だけのマーク”がプリントされているので、文字の読めない小さなお子様も、“自分のもの”を簡単に認識できます。小さなお子様のものを大切にする心を育むお手伝いをします。■「このこのラベル」について・受注の流れ(1) シールの大きさとアイコンの位置をご選択ください。(2) お好みのフォントをご選択ください。(3) (1)、(2)をご選択いただきました後にご注文と決済をお願いいたします。(4) 注文と決済が完了後、7日以内に「印字するおなまえ」「デジタル・手書きイラストの写真データ」をメールにてご連絡ください。(5) (4)のデータをご共有いただきました後、5営業日以内に完成イメージを当社よりメールにてご連絡させていただきます。(6) (5)の完成イメージに修正等がない際、そのまま製造に移らせていただきます。(7) (6)の製造開始から5営業日以内にお手元に発送させていただきます。・注意事項有名キャラクターや版権にかかわるものはお断りさせていただいております。素材によっては強度が弱くなってしまう場合がありますので、端を縫うと強度が増します。・商品価格1シートA4サイズ2枚3,000円このこのラベル 特徴【株式会社共栄洋晒工場について(企業紹介)】■本業(生地加工業)について当社は三河産地が得意とする六重ガーゼや寝装品用生地などの染色を行っています。また、産業資材用途の生地の染色加工も行っております。環境と機能に重点をおいて消費者の立場に立ち、“必要なもの”を作っていきます。21世紀に向け、皆様に常に刺激を提供できるように新しいものを生み出していきたいと思っております。■各種HP、SNSアカウント・ホームページ : ・公式オンラインショップ: ・公式Instagram : ・公式Twitter : ■会社概要商号 : 株式会社共栄洋晒工場代表者 : 代表取締役 松井 勝所在地 : 愛知県西尾市法光寺町西山12番地設立 : 1953年事業内容: 綿・スフ・合繊織物の染色整理加工織物・繊維製品販売資本金 : 1,000万円URL : 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社共栄洋晒工場Tel:0563-56-7245 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月09日ベビーカレンダーは毎月、赤ちゃんの名前ランキングを調査しています。今回は『2022年1月生まれベビーの名づけトレンド』について、紹介します。1月生まれの男の子の名前で夏から20倍増した「柊」。寒さを意味する「凛」が1位となるなど冬らしい名前が人気となっていました。 1月生まれ名前ランキングTOP101.「虎」を用いた「干支ネーム」1.6倍増!「柊」を使った名前も人気に2022年の干支は寅年。1月生まれの男の子は「虎」を用いた名前が増加! 2020年、2021年のどちらも年間漢字ランキングでは100位以下の圏外だった「虎」。昨年1月は月間漢字ランキング91位、25名の名前に使われていましたが、今年の1月は58位、40名と1.6倍に増加! 「虎太郎(こたろう)」「虎(とら)」「虎次郎(こじろう)」「虎和(とらかず)」など33種類のバリエーションで「干支ネーム」が名づけられていました。(ちなみに、「寅」を用いた名前は0名でした!) 1月生まれの男の子に人気の名前TOP3は、1位「碧(あおい、あお)」、2位「蓮(れん)」、3位「陽翔(はると)」でした。毎年冬生まれの男の子に特に多く名づけられる名前「柊(しゅう)」は、11月20位、12月10位、1月4位と徐々に順位を上げ、寒さを増す季節になるにつれて今年も多く名づけられています。 「柊」を用いた名前では、「柊斗(しゅうと)」(40位)、「柊真(しゅうま)」(67位)、「柊太(しゅうた)」(95位)、「柊翔(しゅうと)」(95位)と5つの名前がTOP100にランクインしており、人気が高まっていました。 2.女の子は寒さを意味する「凛」が1位!1月生まれの女の子に人気の名前TOP3は、1位「凛(りん)」、2位「結菜(ゆいな)」、3位「楓(かえで)」でした。1位の「凛」は近年人気の名前で、年間ランキングでも2020年3位、2021年2位と上位です。しかし、「凛」はもともと「寒い」「冷たい」という意味があり、冬生まれにぴったりの名前です。漢字ランキングでも「凛」は12月43位から、1月は36位へランクアップしています。 また、1月に人気急上昇したのが「六花(りっか)」。2020年、2021年の年間ランキングでは100位以下の圏外でしたが、12月57位(8名)から、1月は12位(18名)へランクアップし、1月に特に増えた名前と言えます。「六花」とは雪の異称のこと。雪が降る日に生まれた赤ちゃんに多く名づけられたのかもしれませんね。 「柚」を用いた名前「柚葉(ゆずは)」が4位にランクイン。12月20位から人気が急上昇しています。ゆずは冬に旬を迎えることから、冬生まれの女の子に多く使われます。15位「柚希(ゆずき)」、34位「柚乃(ゆの)」、40位「柚月(ゆづき)」、53位「柚羽(ゆう)」など、45種類の名前で147名に使われていました。2021年7月に「柚」を用いた名前の女の子は71名。冬は約2倍に増加しています。 3.男の子の「柊ネーム」夏の20倍増、女の子は「二音ネーム」が大人気! 1月生まれの男の子のよみTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「あおと」でした。1月に増加したのは「しゅうと」(85位⇒53位)、「とうり」(91位⇒57位)、「ゆずき」(75位⇒60位)でした。「しゅうと」は「柊」を用いた名前の人気により増加しており、「とうり」は「冬理」「冬莉」といった冬らしい名前で多く名づけられています。「ゆずき」は冬に増加する「柚」を用いた名前で人気となっています。漢字ランキングでは、冬らしい名前「柊」が10位にランクイン。「柊」を用いた名前は、夏場の7月には7名でしたが、1月は143名と20倍以上に増えていました。1月生まれの女の子のよみTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「みお」です。「えま」は2021年のよみランキング1位。月間ランキングでは、2021年7月からなんと7カ月間1位を守り抜いている、今一番人気のよみです。TOP10のうち8つの名前が、イマドキな響きの「二音ネーム」となっており、「みお」や「ゆい」、「りん」など現代的な音が好まれています。漢字ランキングは定番の人気漢字がTOP10を占め、「柚」「楓」「凛」「柊」「椛」などが増加していました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~1月25日(火)調査件数:10,931件(男の子:5,544件/女の子:5,387件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年02月08日現在、男の子2人を育てています。私は昔から人の顔と名前を覚えるのが大の苦手です。今年から次男も幼稚園に入ったので、長男と合わせ、ママ友の数がさらに増えてしまい大混乱。そんな私の対策をご紹介します。 人の顔と名前が覚えられない!私は物心ついたときから、人の顔と名前を覚えるのが苦手でした。長男の保育園時代では、クラスの人数も10人ほどだったので問題ありませんでした。しかし、退職し幼稚園に入れると一気に子どもの数が10倍に! 当然、関わるママ友も増えてきました。案の上、話しかけられても誰が誰だかわからなくなってしまい、「このままではマズい」と対策することにしました。 ①ママの特徴をスマホに記録「Ever note」というメモアプリをスマホにインストールして、知り合ったママの名前や特徴をどんどん入力していくことに。フリーハンドでも入力ができるため、ママの髪の長さや眼鏡の有無など、ちょっとしたイラストも登録することができます。 スマホなので、外出時でもこそっと見て名前を確認することも可能。私は知り合ったママと子どもの名前をセットで登録するようにしました。今でも重宝しています。 ②子どもに聞く意外と有効だったのか、子どもに聞いてしまうことです。私の子どもに限らず子どもたちは本当に物覚えが良く、幼稚園に行くと「あ! 〇〇ちゃんママだ~!」と数回しか会っていないのに呼んでくれる子も。 顔を思い出せなくても、「あそこにいる子、お友だち? お名前知ってる?」と聞くと、「〇〇ちゃんだよ!」と教えてくれます。そうするとママにも「〇〇ちゃんママ」と話し掛けることができます。 ③先にカミングアウトしてしまう私は保護者会やランチ会での自己紹介のときに、「人の名前を覚えるのが苦手で、失礼があったらすみません」と先に言ってしまうことも。ただ、場の雰囲気を考え「このメンバーなら言っても平気そうかな?」というときにだけ、サラリと言ってしまいます。 中には「私もなんです! 同じですね」と言ってくれるママも何人かいて、逆に仲良くなるきっかけになったことも。意外とママ友の顔が覚えられないことで悩んでいるママが多いと感じました。 私が絶対にしないように心がけているのが、「確か〇〇君ママだろう」と思って口に出してしまわないことです。実は何度かそれで失敗したことも……。自分が名前を間違えられたときもかなりショックだったので、確実に名前がわかる場合にだけ「〇〇君ママ」「〇〇ちゃんママ」と声をかけるようにしています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:木村真奈美2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年02月07日「バレンタインデー」があることもあり、毎年2月生まれの赤ちゃんの名づけは「愛」という漢字を用いた名前が増加する傾向に。「愛」は2020年漢字ランキング5位、2021年3位と、近年人気が高まっている漢字です。今回は、56,948名の女の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、「愛」を用いた「バレンタインネーム」TOP6をご紹介いたします。 1位 結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ、ゆいな)2021年に最も多く名づけられた「バレンタインネーム」は「結愛」でした。2021年・2020年ともに名前ランキング12位に入っており、「ゆあ」というよみは、2021年よみランキングの18位にもランクイン。「結」は2021年の漢字ランキング2位、「愛」は3位と、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 「結」は、「むすぶ」という意味以外にも、「物事をまとめて締めくくる」「植物が実をつける」などの意味がある漢字。「愛」と組み合わせることで、両親の愛や良縁を願う気持ちなどが感じられます。 2位乃愛(主なよみ:のあ)2021年名前ランキング45位にランクインしている「乃愛」が、バレンタインネームの2位となりました。2020年の97位からランクを大きく上げており、近年注目の名前です。さらに、「のあ」というよみは、2021年のよみランキング28位にも入っています。 「乃」はやさしく古風な雰囲気のある漢字で、女の子の名前の止め字として定番。近年は先頭字や中間字としても人気です。漢字ランキングでは6位にランクインしています。 3位莉愛(主なよみ:りあ、りま、りの)3位には「莉愛」という名前がランクイン。名前ランキング58位ではあるものの、「莉」という漢字は2021年、2020年ともに漢字ランキング4位に入っており、近年人気の漢字を組み合わせた名前になっています。 「莉」はジャスミンの花を意味する「茉莉花」に使われる漢字で、香りが良い花として知られています。そのイメージからか、新鮮で可憐な印象を持つ漢字として、女の子の名づけで近年人気となっています。 4位愛莉(主な読み:あいり)4位の「愛莉」は、3位の「莉愛」の漢字を前後を入れ替えた名前。よみランキングでは「りあ」が63位、「あいり」が57位と、「あいり」のほうが多い結果に。 「愛」という漢字を「あい」と読む名前は、4位にして初という結果に。「あ」で始まる名前は開放感と広がりがあり、明るく社交的なイメージになります。同名では、女優の松井愛莉(あいり)さんが活躍しています。 5位愛茉(主なよみ:えま)5位にランクインしたのは「愛茉」。こちらも「莉愛」や「愛莉」と同様、ジャスミンの花を意味する「茉莉花」の一文字を使った名前になっています。また、「えま」というよみは2021年のよみランキングで1位になった、今大注目の名前です。 「えま」は外国でも「Emma」として女の子の名づけに人気で、ボーダレスな名前。国内外問わず人気の名前をつけることで、ワールドワイドに成長してほしい!という願いも込められているのかもしれません。 6位愛菜(主なよみ:まな、あいな、えな)「愛菜」がバレンタインネームの6位にランクイン。「菜」は2021年漢字ランキング5位、2020年2位と、毎年女の子の名づけに人気の漢字。著名人では、女優の芦田愛菜(まな)さんが同名で活躍されています。 「菜」は、早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる「菜の花」を連想させる漢字。「菜」をつけることで朗らかで明るく、季節感のある名前になっています。 「愛」を用いたバレンタインネームは、2021年女の子の名前ランキングTOP100の中に6つランクインしていました。「愛」のつく名前は、これからも人気が続く予感。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:56,948件(女の子)
2022年02月04日濁音が含まれる名前は、みずみずしく存在感のある名前になります。今回は、56,948名の女の子の名前を調査した2021年よみランキングTOP100より、人気の「濁音ネーム」TOP11をご紹介いたします。 1位 つむぎ2021年に最も多く名づけられた「濁音ネーム」は「つむぎ」でした。よみランキング2位に入っており、2020年の5位からランクアップしています。名前ランキングでは「紬(1位)」「紬希(34位)」「つむぎ(93位)」と、100位以内に3つの「つむぎ」がランクイン。近年急増中の注目ネームです。 「紬」は、紬糸で織られた絹織物のこと。古風で美しい響きが特徴です。「つなげる」という意味合いもあるため、「命をつなぐ」「人をつなぐ」というような意味を込めて名づけることも多いようです。 2位ゆづき2021年のよみランキング24位にランクインしている「ゆずき」。2020年も23位にランクインしており、安定的に人気のある名前です。名前ランキングでは、「結月(8位)」「柚月(69位)」「結葵(86位)」などがランクインしています。また、男の子のよみランキングでも107位に入っている「ジェンダーレスネーム」でもあります。 「ゆづき」に多く用いられている「結」は女の子の漢字ランキング2位に入っている人気漢字。「月」も18位に入っており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 3位なぎさ2021年のよみランキングで29位に入った「なぎさ」は、2020年の63位からランクアップ。漢字では「凪(24位)」をはじめ、「凪咲(63位)」「凪紗(67位)」「渚(91位)」が用いられています。 「凪」とは、風がやんで波が止まり、海面が静まる状態を指す言葉。そのため、穏やかでやさしい印象を与えます。海を連想させるため、夏生まれの女の子に用いられることが多いようです。 4位ゆずは4位にランクインした濁音ネームは「ゆずは」。2021年のよみランキングでは39位に入っており、2020年の43位からランクアップしました。2021年の名前ランキングでは「柚葉(26位)」「柚羽(86位)」のほか、「柚花」「柚巴」などが入っています。 「いろは」「ことは」など、近年人気になってきている「は止めネーム」のひとつで、レトロな印象のある名前でもあります。 5位ゆずき5位にランクインしたのは「ゆずき」。2021年の名前ランキングでは「柚希(34位)」「柚月(69位)」などが入っていました。「柚」を用いた名前が多いようです。 2位の「ゆづき」より「ゆずき」のほうが少ないのは意外なところですが、「月」を「つき」と読むことから「ゆづき」のほうが多くなったようです。 6位すず「すず」が女の子の濁音ネーム6位にランクイン。よみランキングでは61位にランクインしています。名前ランキングを見ると、「鈴(49位)」「すず(78位)」が圧倒的多数のようです。 鈴の音を連想させる、可愛らしい響きのレトロネーム。同名の有名人では、女優の広瀬すずさんが活躍しています。 7位なぎ7位にランクインしたのは「なぎ」という濁音ネーム。2021年よみランキングでは66位、男の子では58位にランクインしている「ジェンダーレスネーム」です。漢字は「凪(23位)」のほか、「梛」を使うことも。 「梛」は神木とされることもある常緑樹で、縁起の良い植物。近年注目の漢字です。 8位かえで「かえで」が濁音ネームの8位にランクイン。2020年よみランキング91位から、2021年は76位に大躍進しています。名前ランキングでは「楓(17位)」や「楓夏」などが入っています。 紅葉が美しい樹木として知られる楓は、秋〜冬生まれの女の子の名づけに人気。2021年11月の月間名前ランキングでも、「楓」が1位でした。 9位しずく2021年よみランキングで80位 の「しずく」が、濁音ネームの9位にランクイン。「澪(5位)」「雫(53位)」のほか、「雫月」と書くものも。 みずみずしい印象を与える響きで、毎年人気の名前。自然の潤いを感じさせる名前です。 10位ゆずよみランキング96位の「ゆず」が、濁音ネームの10位に。「ゆず」という響きがつく名前は3つ目のランクインです。名前ランキングでは、「紬(1位)」をはじめ、「柚」「優杏」などが入っています。 「柚」には「健康美」という花言葉があり、健やかな成長を願ってつけることも多いようです。 11位すずかよみランキング96位にランクインしていますが、2020年ランク外だった「すずか」。「涼花」「涼楓」「鈴花」などが名前ランキングに入っています。 レトロネームとして人気の「すず」に「か」をつけることで、華やかで気品のある印象になります。 2021年のよみランキングTOP100のなかに、11の濁音ネームが入っていました! 「ゆず」「ゆづ」という響きが人気のほか、「レトロネーム」も3つランクインしていました。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:56,948件(女の子)
2022年01月27日2021年生まれの男の子の赤ちゃん58,739名を対象に「2021年の名づけトレンド」に関する調査を実施しました。 今回調査したのは、男の子の「一文字ネーム」。覚えやすい名前で、近年大人気です。2021年生まれの男の子に人気だった「一文字ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位蓮(主なよみ:れん)2018年以降、4年連続で男の子の名前ランキング首位を獲得した「蓮」。「蓮」は仏教の教えの中でも用いられている花であることから、清らかなイメージを受けるようです。 大人気アニメ『鬼滅の刃』の主題歌「紅蓮華」にも用いられたことから、多くの人に親しまれている漢字でもあります。 2位湊(主なよみ:みなと、そう)2020年の5位から、2021年は3位へとランクアップした「湊」。漢字ランキングでは2020年、2021年と2年連続14位にランクインしていました。「湊」は船や人が集まる場所を意味することから、人望厚く人気のある子になりますように、と願いを込めてもいいですね。 3位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)2020年2位だった「蒼」が、2021年は4位にランクイン。「あおい」というよみは、男の子のよみランキングで9位、女の子では6位にランクインするなど、男女どちらにも人気です。「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味することから、「植物が生い茂るように、すくすくと成長してほしい」という願いをこめて名づけてもいいですね。 4位樹(主なよみ:いつき、たつき、じゅり)2020年4位だった「樹」が、2021年は6位でした。漢字ランキングでは2020年に18位、2021年は20位にランクインするなど、男の子の名づけで多く使われる漢字の一つです。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージするようです。「たくましくのびやかに育ってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 5位碧(主なよみ:あおい、あお)「碧」は2020年の19位から、2021年は大きく順位を上げて7位にランクイン。2021年の男の子の漢字ランキングでは19位に、女の子では83位など、男女どちらにもよく使われます。「碧」は自然の生み出す美しい青緑色を意味する漢字。神秘的でありながらも、どことなく自然界の力強さを感じさせるようですね。 6位暖(主なよみ:だん、はる、ひなた)2020年20位から、2021年は15位へとランクアップした「暖」。「ひなた」というよみはよみランキングで11位、女の子では23位にランクインするなど、男女ともに人気のあります。「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味があります。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」の一つです。 7位律(主なよみ:りつ)2020年に9位だった「律」が、2021年は16位に。「りつ」というよみは、よみランキングで37位にランクインしており、特に近年男の子に多く名づけられています。2018年に放送されたNHKの朝ドラ『半分、青い。』で人気俳優の佐藤健さんが演じた役名に使われて以降、人気の名前に仲間入りした「律」。「規律」「旋律」などの熟語に用いられることから、賢さと芸術的センスの良さを感じるような名前です。 7位颯(主なよみ:はやて、そう、はやと)「颯」は2020年26位でしたが、2021年は16位にランクインしました。風がさっと吹くさまを意味し、きびきびした動きを連想させる「颯」。「爽やかな印象を与える人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 9位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)2020年の24位から、2021年は19位へとランクアップした「凪」。「なぎさ」というよみは女の子のよみランキングで29位、「なぎ」は66位にランクインするなど、女の子にも多く名づけられています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味し、「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いを込めて名づけてもいいですね。 10位新(主なよみ:あらた、しん、はじめ)2020年に16位、2021年は22位にランクインした「新」。「新」はその字の通り、「物事の始まり」「最初」を意味し、新鮮で生命力に溢れエネルギッシュなイメージを受ける漢字です。 「これからの新しい時代に、希望ある未来を切り開ける子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。俳優の井浦新さんが同名で活躍されています。 2021年の男の子の一文字ネームでは、「蒼」「凪」「ひなた」など、女の子にも名づけでも人気の名前が上位にランクインするという結果になりました。「ジェンダーレスネーム」を意識した名づけがされているのかもしれませんね。これから男の子の名づけを考えられている方の参考になりますように。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:115,687件(男の子:58,739件/女の子:56,948件)
2022年01月26日STEAM教育って何?
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