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ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。 皆さんは赤ちゃんにつける名前を、まわりにいつ言ったのでしょうか? 私たち夫婦の場合、自分から言ったのではなく、出産予定日間近になって両方の親からそれぞれ聞かれました。赤ちゃんの名前を言ったら、「わーいい名前だね!」って言われるのを期待してたんですけど、どちらの親も言ってくれなかったんです(涙)。納得いってないというか、不思議そうというか、キョトンとした反応。 私は気になって「また名前を考え直す?」とまで思ってしまいましたが、ここでも夫はまったく揺るがず「絶対変えない」の一点張り。そのまま名前が決定しました。普段そんなに意志の固い夫ではないのに、名づけに関してはドンと構えていたのをよく覚えています。私が優柔不断なので助かりました。 ちなみに最近親に「赤ちゃんの名前を発表したときキョトンとしていたけど、内心どう思っていたの?」と聞いてみたところ、「自分たち世代にはない名前だから、正直最初はやっぱり不思議な感じがした」と言っていました。そんなに突飛な名前をつけたつもりはなかったけれど、親にとっては「変わった名前」だったようです。 なにはともあれ、そこで揉めることがなかったのが幸いでした。これで赤ちゃんの名前も、なんとか出産前に決定することができました! 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2020年03月28日ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。今回も赤ちゃんの名づけのお話のつづきです。やっと理想どおりの名前を(ネットで)見つけたところで、私だけがふと思ってしまったのです。「この名前、画数はどうなんだろう?」と。 実は事前に何人かの先輩ママにリサーチしたところ、なんと全員が「画数もいちおう調べた」と言っていたんです。画数を気にして漢字を変更した、というママも何人かいました。普段は占いなどまったく信じない私ですが、聞く人聞く人皆「画数を調べた」と言うので、「調べるのが普通なのかな?」「画数が悪いとよくないことが起こるのかな?」と気になってしまいました。 しかし夫はと言うと……今となっては本に何と書いてあったのか覚えていないのですが、「最高の名前!」みたいな感じではなかったのは確かです。でも、夫の決意は揺るがなかったし、私もやっと決めた名前を気に入っていたので、それ以降は調べないようにしました。とはいえ、「ハイ、もう気にしない!」とスパッと割り切れるようなキャラでもないので、「本当に調べなくていいのかな?」と多少悩んだりして、次第に気にならなくなった感じです。 なのに!! 産後、おばあちゃんに勝手に占われた〜〜!(白目) いやもう、ずっこけました……。「すごくいい運勢だって!」と言われても全然うれしくなくて、「そんな占い師の言うことなんかだれが信じるか!!」と思いましたもん。 そんなわけで、私の中では『子どもたちの名づけに関して画数や姓名判断は一切しなかった』ということになっています(笑)。<つづく> 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2020年03月26日男の子の名前では、近年、名前の最後に「た」がつく「た止めネーム」が人気です。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「た」止めネームTOP10をお届けします。 1位新(あらた)2019年の名前ランキング12位は「新(主なよみ:あらた、しん)」。漢字ランキングでも66位にランクイン。「物事の始まり」「最初」を表す「新」は、新鮮で生命力に溢れているイメージの漢字。「エネルギッシュで、希望ある未来を切り開ける子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位陽太 (ひなた、ようた)名前ランキング15位にランクインしたのは「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」。「ひなた」というよみは男女ともに人気で、2019年男の子のよみランキングでは9位、女の子のよみランキングでは23位にランクイン。穏やかな日差しをイメージさせる「陽」に、男らしいイメージの「太」を組み合わせることで、「ふりそそぐ太陽のように明るく前向きで、周囲の人も元気づけてくれるような、はつらつとした男の子」という印象を受ける名前です。 3位陽向(ひなた)「陽向(主なよみ:ひなた)」は名前ランキング20位にランクイン。人気の「ひなた」が続きます。「向」には「た」の読み方はありませんが、「日向(ひなた)」から発想した当て字の名前。光に向かってのびのび育っていく印象を受けます。「まっすぐに大きく成長してほしい」という願いが込められているようですね。 4位陽大(ひなた、ようた)2018年の名前ランキング36位から、2019年は22位にランクアップしたのは、「陽大(主なよみ:ひなた、ようた)」。「大」は2018年、2019年と漢字ランキング2位の人気の漢字。雄大さやおおらかさを感じさせる「大」の字を用いることで、「たくましく立派な男の子に育ちますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 5位陽(ひなた)2018年の名前ランキング38位から2019年は23位にランクアップしたのは、「陽(主なよみ:はる、ひなた)」。「陽」は2018年の漢字ランキングでは6位、2019年は5位と例年人気の漢字。男らしい一文字ネームです。「陽」には「エネルギッシュ」「温かい」「活発」なイメージがあり、太陽のように明るい人という印象を受けますね。 6位奏汰(かなた、そうた)2018年の名前ランキング41位から2019年は24位にランクアップしたのは、「奏汰(主なよみ:かなた、そうた)」。「演奏」や「奏でる」などに使われる「奏」は、調和や芸術性を感じさせ、どこかゆったりとした雰囲気の漢字。「周囲を和ませる穏やかな人になってほしい」「周囲を気遣える優しい人になってほしい」といった想いが感じられます。 7位颯太(そうた、ふうた)2018年の名前ランキング32位から2019年は25位にランクアップしたのは、「颯太(主なよみ:そうた、ふうた)」。「颯」は近年人気の漢字で、2018年の漢字ランキングでは11位、2019年は10位にランクイン。きりっとしたイメージで、物事にこだわらず爽やかな印象の男の子という印象を受けますね。 8位蒼大(そうた)「蒼大(主なよみ:あおと、そうた)」は2019年名前ランキング28位にランクイン。「蒼」は2019年の漢字ランキングで9位にランクインする人気の漢字。力強く生い茂る草を連想させる「蒼」、生命力のある力強さをイメージさせる名前です。「植物が生い茂るように、すくすくと育ちますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 9位奏太 (かなた、そうた)「奏太(主なよみ:かなた、そうた)」は、2019年名前ランキング31位にランクイン。「奏」は2019年の女の子の漢字ランキングでは62位、男の子の漢字ランキングでは19位にランクインした男女ともに人気の漢字。「はるか彼方」などを連想させる「かなた」というよみで、音を「奏でる」の意味をあわせ持った、どこか芸術性を感じさせる魅力的な名前です。 10位 瑛太(えいた)2019年名前ランキング37位にランクインしたのは「瑛太(主なよみ:えいた)」。「瑛」という漢字には「透明な美しい石」「玉の光」などの意味があり、明るく高貴なイメージです。「心の美しい人に成長しますように」という想いが感じられますね。芸能人では俳優の瑛太さんが同名で活躍されています。 男の子に人気の「た」止めネームは、よみランキング9位と人気の高い「ひなた」と読む名前が多く名づけられていました。たくましいイメージで、名前の止め字としても人気の「た」止めネーム。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:福島絵梨子
2020年03月24日春に花を咲かせる「菜の花」を彷彿させる漢字「菜」は、女の子の名前に人気です。今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、春生まれの女の子におすすめの「菜」がつく名前をお届けします。 人気の漢字「菜」 春に花を咲かせる「菜の花」。花言葉は、「快活」「明るさ」であることから、元気いっぱいで明るい女の子といった印象に。「菜」は2019年の漢字ランキング4位にもランクインしており、2018年は年間ランキング1位と、近年女の子の名づけによく使われる名前です。 1位結菜2019年の名前ランキング5位にランクインしたのは「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」を合わせた名前です。「まとめて締めくくる」「植物が実をつける」などのポジティブな意味を持つ「結」、春に黄色の花を咲かせる菜の花を連想させる「菜」。よみの響きもかわいらしいですね。 2位陽菜「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」は2019年の名前ランキング14位にランクイン。太陽を連想させる「陽」に、「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象になります。「陽」は男女ともに人気が高く、女の子の漢字ランキングでは11位、男の子の漢字ランキングでは5位にランクイン。あたたかい太陽の日差しと、おだやかさをイメージさせる名前です。 3位愛菜2019年の名前ランキング44位にランクインしたのは、「愛菜(主なよみ:あいな、まな)」。「愛」という漢字は、2019年の漢字ランキングで首位になった大人気の漢字。「愛し愛される女の子になって欲しい」という願いを込めて名づけてもいいですね。有名人では女優の芦田愛菜さんがかわいらしい子役から美しい女性へと成長しています。 4位陽菜乃「陽菜乃(主なよみ:ひなの)」は、2018年の名前ランキング83位から2019年は46位へと大幅にランクアップ。2019年の名前ランキング14位の「陽菜」に、優しく古典的なイメージを添える人気の止め字「乃」をつけ、古風で上品な印象に。「乃」は、漢字ランキング8位にもランクインしており、「ひなの」はよみランキング56位にランクインしています。 5位紗菜「紗菜(主なよみ:さな)」は、2019年の名前ランキング67位にランクイン。糸や織物を意味する「紗」は、繊細で美しいイメージがあり、漢字ランキングでは21位にランクイン。また、「さな」はよみランキングでも15位にランクインしています。春を彩る菜の花をイメージさせる「菜」と「紗」を組み合わせることで、「さな」と読むイマドキな響きと、漢字の古典的な雰囲気をあわせ持った名前になります。 6位菜月2019年の名前ランキング100位は「菜月(主なよみ:なつき)」。夜空に輝く「月」は、その光の美しさや優しいイメージから女の子の名づけに人気で、漢字ランキングでも16位にランクインしています。「夜空に輝く月のように美しく、優しい女の子に成長しますように」という願いをこめてもいいですね。明るく親しみやすい「菜」を組み合わせることで、美しさと明るさを兼ね備えたバランスのいい名前になっています。 「菜」は、かわいらしい花を咲かせる菜の花のイメージがあり、女の子らしい名前にぴったりの漢字。また、「菜」は止め字としても人気が高く、100位以内に4つもランクイン。 呼びやすく、親しみやすい印象の名前が多いのが特徴です。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:78,308件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年03月23日ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。 赤ちゃんの名前が決まらず焦っていた私たち夫婦。しかし、やっと理想の名前に出合いました! ネットで……(笑)。夫婦そろって「コレだーーーー!」となったのを覚えています。 夫にとっても私にとっても、まさにイメージどおりの名前でした。 親から一字もらうとか、音から決めるとか、意味から決めるとか、季節感のある漢字を入れるとか、名づけの方法は本当にいろいろあると思うんですが、私たち夫婦の場合は「直感」と「ビジュアル(字面)」だった気がします。2人とも「コレ!」と思ってしまったので、もはやほかの名前を見ても全く心が動かず。 これで決定だね!とばかりにホクホクしている夫。しかし、その横で私は「待てよ……?画数とか調べなくて大丈夫なのか??」と思い始めてしまったのでした。<つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2020年03月21日ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。 今回も名づけについてのお話です。 なんとなくお互いの理想の名前のイメージを共有できた私たち夫婦。次にしたことは「資料集め」と「候補のピックアップ」でした。名づけ辞典にはたくさんステキな名前があるのに、なかなかピンとこないんです。「いいとは思うんだけど、この名前じゃなくても構わない」みたいな感じ。私は大きなおなかであちこちの図書館に行き、せっせと名づけの本を借りていましたが、きっと図書館の職員さんも「あの妊婦さん、まだ赤ちゃんの名前が決まってなくて相当焦ってるんだな」と思っていたことでしょう……(ちょっと恥ずかしい)。 夫は最初のあっさりした感じはどこへやら、名前にものすごくこだわるようになっていて、私が候補を挙げても却下しまくり。2人で本を見ながらうんうんうなる日々。そうこうしているうちに、どんどん予定日は近づいてくるのでした。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2020年03月19日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、春生まれの女の子にぴったりの「フラワーネーム」をお届けします。「フラワーネーム」は、その名の通り、花にまつわる名前のことです。可憐で可愛らしいイメージに。よみや漢字が花にまつわるフラワーネーム、人気TOP10をご紹介します。 1位陽葵2019年の名前ランキング1位は「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。「葵」は、梅雨から夏にかけて、さまざまな色の花を咲かせる植物です。ぽかぽかとあたたかい太陽を表す「陽」と、太陽に向かってまっすぐにすくすく成長する「葵」の組み合わせが、春にぴったりの名前ですね。 2位葵「葵(主なよみ:あおい)」は名前ランキング3位にランクイン。よみランキングでは3位、漢字ランキングでは15位、男の子の漢字ランキングでも38位にランクしており、男女問わず人気の名前です。「太陽に向かって真っすぐ伸びる“葵”のように、すくすくと誠実に成長しますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 3位結菜名前ランキング5位にランクインしたのは、「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。「菜」という漢字は、早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させ、明るく春らしい印象です。「結」という漢字は、「まとめて締めくくる」「植物が実をつける」などのポジティブな意味を持ち、よみの響きも愛らしく女の子に人気の名前です。 4位咲良名前ランキング14位にランクインした「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は、その読みのとおり、美しく咲いてみんなに愛され、今も昔も日本を象徴する花「桜」を連想します。「咲」という漢字は「笑う」という意味がある漢字で、漢字ランキング10位にランクインするなど人気の漢字です。 4位陽菜「咲良」と同じく、2019年の名前ランキング14位にランクインしたのは、「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。先ほどもご紹介したように、「菜」の字は菜の花を連想させる女の子らしい名前。「陽」はあたたかい太陽の日差しと、おだやかさをイメージさせ、春生まれらしいフラワーネームです。有名人では、元AKB48でタレント・モデルの小嶋陽菜さんが活躍されています。 6位さくら先ほどご紹介した「咲良」と同じよみではありますが、名前ランキング17位には、ひらがなの「さくら」がランクイン。ひらがなの名前は字面が丸くなるため、やわらかく可愛らしい印象になりますね。桜の花の美しさと華やかさ、たくさんの人を魅了する様子にちなんで、名前に採用するパパ・ママが多いようです。 7位花名前ランキング25位にランクインしたのは、「花(主なよみ:はな)」。漢字ランキングでは3位に、よみランキングでは13位にランクインするなど人気の名前です。その名のとおり「花」を連想させ、かわいらしく華やかで凛とした印象。「な」で止める名前はあたたかみのある響きで、明るく周りを癒やす女の子のイメージにぴったりです。 8位美桜 春らしい「桜」を用いた「美桜(主なよみ:みお)」は、2018年の名前ランキング68位から2019年は32位へと大きくランクアップ。よみランキングでも7位に「みお」が、漢字ランキングでは7位に「美」、17位に「桜」がランクインするなど、人気の高さがうかがえます。「美」という漢字は、文字どおり美しくあってほしいという願いが込められている名前で、昔から女の子の名前によく選ばれています。同名の有名人では、女優の今田美桜さんが人気です。 9位咲希「咲希(主なよみ:さき)」は、名前ランキング34位にランクイン。希望の「希」と、花が咲くという意味がある「咲」をつけることで、「希望が叶いますように。才能が開花しますように」といった願いが込められていそうですね。「咲」は、花が咲く様子を連想させ、美しい女性・笑顔のきれいな女性のイメージです。また、「さ行」はじまりで、爽やかで上品な印象を与える名前です。 10位一花 名前ランキング38位にランクインしたのは、「一花(主なよみ:いちか)」。「いちか」はよみランキング9位です。漢字ランキングでは3位に「花」が、57位に「一」がランクイン。かわいらしく華やかな「花」に、「一つ」「一番目」「すべて」などを表す「一」をつけることで、「唯一無二の存在」「将来は一つのことを成し遂げてほしい」などの意味が込められていそうです。 春生まれの女の子に人気の「フラワーネーム」をお届けしました。トップ10のうち、「さくら」に関する名前が3つランクインし、桜の人気の高さが表れる結果となりました。フラワーネームは名前を呼びかけるだけでも、可愛らしい響きの名前が多いのが特徴。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:女の子:78,308件 文/福島絵梨子
2020年03月19日2019年生まれの男の子の名前の読み、人気1位だった「はると」。名前に「はる」がつく「はるネーム」は近年とても人気が高い傾向にあります。もうすぐ春!ということで、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、春生まれの男の子の名前におすすめの「はるネーム」TOP10をご紹介! 1位陽翔 (はると)「はる」ネーム首位に輝いたのは、「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。あたたかな太陽をイメージする「陽」に、止め字「翔」を組み合わせることで、大空へ羽ばたくような壮大な印象に。「陽翔」は2018年の名前ランキングでは5位、2019年は3位の人気の名前。明るく前向きなイメージのあるかっこいい名前ですね。 2位悠真(はるま)「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」は名前ランキング6位にランクイン。「悠」は漢字ランキング8位にランクインする人気の漢字です。「悠久」「悠然」などに使われることから、広大な自然や時の流れ、どっしりと落ち着いているいう印象を受けます。「おおらかで自然体、笑顔の絶えない人になってほしい」といった願いが感じられますね。 3位大翔 (はると)名前ランキング7位にランクインしたのは、「大翔(主なよみ:はると)」。「翔」は漢字ランキング1位、「大」は2位で、「大翔」は人気の漢字を組み合わせたトレンドネームです。「大きく、高く飛躍してほしい」「立派で優れた人になってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 4位悠人(はると)「悠人(主なよみ:はると、ゆうと)」が、名前ランキング13位にランクイン。漢字ランキング8位の「悠」と、漢字ランキング7位の「人」を止め字に使った、人気漢字の組み合わせた名前です。「はると」という読みのなかでも、漢字から受ける印象がのびやかでゆったりしたイメージです。 5位陽斗 (はると)名前ランキング17位にランクインしたのは「陽斗(主なよみ:はると、あきと)」。北斗七星を連想させる壮大なイメージの漢字「斗」は、止め字としても人気で、漢字ランキングでは4位でした。春の日差しのように周囲を元気にさせる人になりますように、という願いを込めて名づけてもいいですね。 6位陽 (はる)「陽(主なよみ:はる、ひなた)」は、名前ランキング23位にランクイン。印象的な一文字ネームで、温かさやおおらかさが感じられ、男女どちらの名前でも人気です。「陽」は漢字ランキングでは5位、女の子の漢字ランキングでは11位にランクインしています。「陽だまりのようなあたたかな人になりますように」という想いが感じられますね。 7位悠斗(はると)名前ランキング26位にランクインしたのは「悠斗(主なよみ:はると、ゆうと)」。「遥か・遠い」などの意味を持つ「悠」に、星空を連想させる「斗」を組み合わせた人気の名前です。スケールの大きさを感じられます。 8位暖 (はる)2019年の名前ランキング29位にランクインしたのは「暖(主なよみ:はる、だん)」。漢字の意味・名前の読みともに春にぴったりの名前で、男らしさを感じる“一文字ネーム”です。あたたかい心で周囲を元気づけるような存在になることを願って、名づけてもいいですね。「いつも暖かく温もりある生活を送れますように」「豊かで不自由なく過ごせますように」という想いも感じられます。 9位悠 (はる)「悠(主なよみ:はる、ゆう)」は2018年の名前ランキングでは46位でしたが、2019年は30位へとランクアップ。漢字ランキングでも8位にランクインしており、スケールの大きさを感じさせる漢字です。「大らかな落ち着いた人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 10位悠翔 (はると)2019年の名前ランキング32位にランクインしたのは「悠翔(主なよみ:はると、ゆうと)」。はるか遠い様子や、のんびりと落ち着いた様子を表す「悠」に、空高く飛ぶことを意味する人気の止め字「翔」を組み合わせることで、さらに大空を羽ばたくようなスケール感がアップした印象の名前になります。 春生まれの男の子におすすめの「はる」ネームは、「はると」と読む名前が6つランクインし、「陽」がつく名前が3つ、「悠」がつく名前が5つランクインしていました。おだやかな春の日差しを連想させる「はる」ネーム、これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:男の子:80,062件 文/福島絵梨子
2020年03月17日ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。 決まっていた赤ちゃんの名前がボツになってしまい、また新たに考え始めた私たち夫婦。まずはお互いの希望をざっくり話し合うことにしました。こんな感じで名前についていろいろ話していたら、具体的な名前は出てこなかったものの、なんとなく相手のイメージや、お互いの共通点が見えてきました。 私は他にも「海外の人でも呼びやすい名前がいいなー」とか「ひらがなもいいなー」とかいろいろ思うところはあったんですが、そのへんは言い出すとキリがないので頭のすみにチラリと入れておく感じで。次は具体的にどんな名前にするか考えることになりました。 ☆余談になりますが、一度も一回で読まれたことのない名前をもつ者として(笑)。珍しい漢字の名前をもって良かったこと困ったことについて考えてみました。 【良かったこと】・特別な感じが多少ある。・名前の由来を聞かれて話が広がることがたまにある。 【困ったこと】・「なんて読むの?」と1億回くらい聞かれている気がする。・答えても、聞き返される。・電話で漢字を聞かれたとき、ちょっと説明が必要になる。・常に名前の横にふりがなをふられる。・文字入力のとき漢字が出てこないのでスマホやパソコンに単語登録する必要がある。 などなど。 正直、困ったことのほうがだいぶ多いです。だからわが子の名づけのときには自然と「私のようなめんどくさい思いを子どもにさせるのはちょっとな~」と思いました。ただ、じゃあ自分の名前が嫌いなのかというと全くそんなことはなくて、祖父が一生懸命考えてつけてくれた名前だし、長年使ってきてとても愛着があります。「読める・読めない」は相手にもよるので、やっぱり一番大事なのは、「愛情を込めてつけた名前」だということなんじゃないかな、私は思います。 <つづく> 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2020年03月14日ベビーカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。 名づけってなかなか難しいですよね。ベビーグッズの悩みなんかとは大違い。赤ちゃんがずっと使うものだし、自分もずっと呼んでいくわけだから、責任重大。 と言いつつ、うちの場合あっさり決まったんです。 ……そう、最初は(笑)。こうして私が温めていた名前は突然お蔵入りに……!残念でしたが、夫婦二人ともいいと思った名前にしたかったので、引きずったりケンカしたりすることはありませんでした。 が!すでに妊娠後期に突入。夫よ、もう少し早く気づいて欲しかった!出産前に名前を決めないと……という焦りと闘いながら、このあと理想の名前を求めて、あれこれ悩む日々が始まるのでした。 <つづく> 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。
2020年03月12日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「さ行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、13個の名前が「さ行」から始まる「さ行ネーム」でした。その中から特に人気の名前TOP10をご紹介します。 1位そうた2018年、2019年と2年連続よみランキング2位にランクインしたのは「そうた」。2019年の名前ランキングでも「奏汰」「颯太」「蒼大」「奏太」「颯汰」「奏多」「湊太」となんと7つの名前が100位以内にランクイン。2019年の漢字ランキングには「そう」とよむ漢字として9位に「蒼」、10位に「颯」、14位に「湊」、19位に「奏」がランクインしており、最近人気の名前です。 2位そうま2019年のよみランキング12位にランクインしたのは「そうま」。名前ランキングでも16位「颯真」、42位「蒼真」、86位「壮真」がランクイン。爽やかで男らしい印象のある「そう」に、「ま」の止め字を使うことで落ち着いた印象になります。元気が良く、はつらつとした男の子のイメージがあります。 3位そうすけ「そうすけ」は2019年のよみランキング18位にランクイン。男の子の四文字ネームは、男らしく頼もしい印象です。颯爽として爽やかな響きの「そう」と、古風で粋なイメージの「すけ」。組み合わせることで新鮮な印象の名前になりますね。 4位そら2019年のよみランキング19位にランクインしたのは「そら」。女の子にも人気の名前で、女の子のよみランキングでも89位にランクイン。2019年名前ランキングでは53位に「蒼空」が入っています。草木が青々と生い茂る様子を表す「蒼」。漢字ランキングでも9位にランクインしています。本来「蒼」は「そう」、「空」は「そら」と読みますが、それらを組み合わせることで美しい青空が広がる様子を連想する名前になります。 5位さく「さく」は2019年のよみランキング46位にランクイン。2019年の名前ランキングでは34位に「朔」がランクインしています。「朔」という漢字には、「はじめ」「最初」という意味があります。「逆方向」「元に戻る」という意味の「屰」に、「月」を組み合わせ、「月が元に戻ること」を表したのが由来だそうです。月に起因した、どことなくロマンチックな印象の名前ですね。 6位しょうま2019年のよみランキング49位にランクインした「しょうま」。「ゃ」「ゅ」「ょ」の拗音が入ることで、印象的で記憶に残りやすい名前に。2019年漢字ランキング1位の「翔」と6位の「真」の人気漢字を組み合わせると「翔真」に。「真っすぐ、大きく羽ばたいてほしい」という願いが込められていることも。そのほか、「将真」「匠真」「昌磨」などさまざまな漢字を用いて名づけられていました。 7位そう2019年のよみランキング55位にランクインしたのは「そう」。2019年名前ランキングでは「湊」、「蒼」、「颯」、「奏」と4つの「そう」がランクイン。漢字ランキング14位の「湊」は船や人が集まる「みなと」を指す漢字です。海の雄大さを感じさせるほか、「人気者になりますように」「家族や友人に恵まれますように」といった願いが込められているようです。 8位しょうた「しょうた」は2019年のよみランキング64位にランクイン。名前ランキングでは、46位に「翔太」が、92位に「翔大」がランクインしています。大きく羽ばたくことを意味する「翔」は漢字ランキング1位で、近年男の子の名づけに人気の漢字。「太」や「大」を用いてさらに男らしく、明るく元気なイメージの名前になります。 9位そうし2019年のよみランキング65位にランクインしたのは「そうし」。2019年漢字ランキングにもランクインしている人気の「湊」「蒼」「颯」「奏」などと、目標に向けて努力するように願いを込めて「志」や、男らしく有能な人に育つように願いを込めて「士」を組み合わせた名前が多く、名前ランキング76位には「蒼士」がランクインしています。音の響きからも爽やかなイメージの名前です。 10位さくと「さくと」は、2018年のよみランキング84位から2019年は70位へとランクアップ。漢字ランキング57位にランクインした「朔」や、漢字ランキング88位にランクインした「才能が開花するように」という意味のある「咲」を使った名前が多いようです。最近のトレンドでもある「●●と」とよむ「と止め」には、「翔」「斗」「人」などさまざまな漢字が使われており、名前のバリエーションが多い名前のひとつです。 男の子の「さ行ネーム」トップ10では、10個中6個が「そ」から始まる名前でした。さ行の音を使うことで、爽やかでかっこいい印象の名前になりますね。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/福島絵梨子
2020年03月10日ベビーカレンダーは、2020年2月生まれのお子さん13,747名を対象に、名前に「令」がつく「令和ネーム」に関する調査を行いました。2月に誕生した令和ネームベビーは男女合計29名。今後も令和ネームベビーの増加が予想されます。 「令和ネーム」ベビー、2月は29名2018年生まれの赤ちゃん88,107人の名前を調査したところ、2018年に「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20人でした。その後、改元以降毎月増加傾向にあり、2019年の令和ネームベビーは230名と、約11倍増という驚きの結果となりました。「元号」は赤ちゃんの名づけに大きく影響するようです。 また、2020年2月生まれの令和ネームベビーは、女の子9人、男の子20人、合計29人でした。令和ネームの女の子は1月15人から2月は9人へ減ったものの、男の子は月間で初めて20人となりました。今後も令和ネームベビーの増加が予想されます。 女の子の令和ネームは7種類女の子の名前では「英令奈(えれな)」「令愛(れあ)」「令衣(れい)」「令華(れいか)」「令奈(れいな)」「令菜(れいな)」「令凪(れな)」と7つの名前が令和ネームとして名づけで使用されていました。 男の子も12種類、よみ方も個性豊か男の子の名前では、「令(はる、りょう)」「令葵(はるき)」「令真(りょうま)」「令侑(りょうゆう)」「令偉(れい)」「令凰(れお)」「令空(れく、れいあ)」「令起(れお)」など12種類の名前で使われていました。2020年も「令和ネーム」に注目です。 2020年2月生まれの「令和ネーム」ベビーは、男の子が月間で初めて20人となりました。平成では珍しかった「令」のつく名前も、改元以降続々と名づけられています。2020年も「令和ネーム」に注目です!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年2月1日(土)~2020年2月25日(火)調査件数:13,747件(女の子:6,779件/男の子:6,968件 ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年03月05日ベビーカレンダーは、2020年2月生まれのお子さん13,747名を対象に、『2月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。1月生まれの女の子6,779名、男の子6,968名の名前ランキングの結果は…?! 名前ランキングTOP10【女の子】厳しい寒さを意味する「凛」が1位!2月生まれの女の子に人気の名前1位は「凛(りん)」、2位「結菜「(主なよみ:ゆいな、ゆな)」、3位「陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)」でした。1位の「凛」は1月の名前ランキング3位からランクアップし、月間ランキングで初めて1位を獲得しました。厳しい寒さを意味する「凛」は、冬生まれにぴったりの名前です。「凛」のほか、「凛香・凛華・凛花(りんか)」「凛乃(りの)」「凛音(りのん)」といった名前で「凛」が使われていました。「凛」の正字体である「凜」も13位にランクインしており、冬の季節感がある名前として人気が高かったことが伺えます。 【男の子】 春を待ち望む「暖」「陽向」が急上昇2月生まれの男の子に人気の名前1位は、2月に引き続き「蓮(れん)」。2位「大翔(主なよみ:ひろと、はると)」、3位「陽太(主なよみ:ようた、ひなた)」でした。また、「〇〇と」と読む“と止めネーム”が名づけのトレンドとなっており、2位「大翔」、4位「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」、8位「大和(やまと)」「湊(みなと)」、10位「湊斗(みなと)」と、5つの“と止めネーム”がランクインしています。そのほか「暖(主なよみ:だん、はる)」は、1月の37位から2月は7位へ人気が急上昇! 1月に14位だった「陽向(ひなた)」も10位へランクアップしています。暖かさや優しさを意味する「暖」、日の当たるところを意味する日向と同じよみを使い、太陽や温かさを意味する「陽」を用いた「陽向」など、寒さの厳しい2月に暖かい春を待ち望む様子が読み取れます。暖かさ、ぬくもりをもたらす人になってほしい、といった親御さんたちの願いが感じられました。 よみランキングTOP10 【女の子】2年連続年間よみランキング1位「ゆい」がTOP!2月生まれの女の子の名前のよみ1位は「ゆい」、2位「えま」、3位「ひまり」という結果でした。1月と1位2位の順位が入れ替わったものの、「ゆい」「えま」はいま最も多い女の子のよみと言えます。「ゆい」は名前ランキング4位「結衣」のほか、「結・唯」「ゆい」「優衣」の順に多く名づけられていました。3位の「ひまり」は、1月の13位から大きくランクアップしていました。 【男の子】「はると」が2カ月連続1位!男の子に人気の名前のよみ1位は「はると」、2位「ゆうと」、3位「そうた」でした。2018年、2019年の年間ランキング1位を誇る「はると」は、2020年の月間ランキングでも1月に引き続き1位を獲得しました。「はると」「ゆうと」のほか、6位「ゆいと」「みなと」といった“と止めネーム”が4つランクインしています。また、1月12位だった「はるき」は9位に、20位だった「あおい」は10位にランクアップしていました。 漢字ランキングTOP10【女の子】バレンタインデーの影響? 「愛」を使った名前が増加女の子に人気の漢字1位は「菜」、2位「花」、3位「愛」という結果でした。1月4位だった「愛」が3位へランクアップ。2月のビッグイベント、バレンタインデーの影響か、「愛」を使った名前の女の子が増えていました。2月の別名「麗月(れいげつ)」にちなみ、「麗」のつく名前を調べてみたところ、「麗」は美しさや艶やかさを意味し、「麗愛(りあ、るいな、れいな)」「愛麗(あいり)」「澪麗(みれい)」など14種類19名の女の子の名前で使われていました。 【男の子】3カ月連続で「翔」がNo.1!男の子の漢字1位は「翔」、2位「太」、3位「斗」でした。「翔」は2019年12月から3カ月連続で月間ランキング1位をキープしており、いま男の子の名づけで最も使われている漢字です。2月は名前ランキング2位「大翔」、4位「結翔」のほか、15位「陽翔(はると、ひなと)」、25位「翔(しょう、かける)」、38位「悠翔(ゆうと、はると)」、61位「晴翔(はると)」「奏翔(かなと)」「翔太(しょうた)」など、なんと154種類の名前で「翔」という漢字が使われていました。「麗」がつく男の子の名前は、「麗翔(れいと)」「麗叶(れいと)」「麗士朗」など8種類10名に名づけられていました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年2月1日(土)~2020年2月25日(火)調査件数:13,747件(女の子:6,779件/男の子:6,968件)
2020年03月05日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「ら行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、13個の名前が「ら行」から始まる「ら行ネーム」でした。女の子の「ら行ネーム」は「り」から始まる名前と、2つの音から成る「二音ネーム」が人気♪ 1位りん2018年、2019年のよみランキング6位にランクインしたのは「りん」。2019年名前ランキングでは2位に「凛」、10位に「凜」(※「凛」の旧字体)、50位に「鈴」がランクインしています。「凛」は男の子の漢字ランキングでも98位にランクインしており、男女問わず人気の名前です。かわいらしい響きのなかにも、きりっとした清々しいイメージを感じさせます。 2位りお「りお」は、2019年のよみランキング12位にランクイン。2019年名前ランキングでは24位に「莉央」、52位に「莉緒」がランクインしており、「莉」という漢字は2019年漢字ランキング2位です。ジャスミンの一種である「茉莉花」にも用いられ、可憐な印象から、近年女の子の名前に人気があります。 3位りこ2019年のよみランキング14位にランクインしたのは「りこ」。2019年の名前ランキングでは6位に「莉子」がランクイン。「子」を止め字に用いた “レトロネーム”のひとつで、ここでも人気の「莉」が使われています。「りこ」という音の響きもかわいらしく、やさしいイメージの名前です。 4位りの「りの」は、2019年のよみランキング42位にランクイン。「り」とよむ「里」「梨」「理」などの漢字に、「乃」を組み合わせると「古風」なイメージになったり、「音」を組み合わせるとイマドキな印象になったりと、親の願いや思いに合わせていろんなイメージの名前にすることが可能です。「りの」という仮名の見た目は丸みを帯びてかわいらしく、穏やかな印象を与える名前です。 5位りんか2019年のよみランキング48位にランクインしたのは「りんか」。2019年の名前ランキング2位に「凛」が、よみランキング6位に「りん」が入っており、大人気の「りん」に「花」「香」「夏」などをつけて「りんか」とする、「か」止めネームです。凛として自立した女性という印象で、どこかかわいらしさもある可憐な名前です。 6位れな「れな」は、2018年のよみランキング89位から2019年は49位へと大きくランクアップ。2019年の名前ランキングでは76位に「怜奈」が、79位に「玲奈」がランクイン。名前のつくりに「令」がつく「令和ネーム」のひとつであることも、人気が高まっているの要員のひとつだと考えられます。澄んだ音の響きから、純粋なイメージがある名前です。 7位りな2019年のよみランキング55位にランクインしたのは「りな」。2019年の名前ランキングでは63位に「莉奈」がランクイン。2位、3位でもご紹介したように人気の高い「莉」に、「菜」「奈」「那」などの漢字を組み合わせた名前が多く使われています。落ち着いた、知的な印象の名前です。 8位るな2018年のよみランキングではランキング外だったものの、2019年は70位へとランクアップした「るな」。海外でも通用する名前で、ローマ字では「luna」、月という意味を表します。「月のようにおだやかでやさしく、周囲の人を照らし続ける魅力的な女性に育ってほしい」という願いをこめてつけられることもあるようです。 9位りほ2019年のよみランキング75位にランクインしたのは「りほ」。さわやかで温かく、知的な印象の「りほ」。さまざまな漢字を当てはめることができます。果実がなる木を表わす「李」を使い「実り多い人生になりますように」という願いをこめたり、女の子に人気の漢字「莉」を用いちることが多いようす。芸能人では、かわいらしい笑顔が魅力的な吉岡里帆さんが有名です。 10位りあ「りあ」は、2018年のよみランキングではランキング外だったものの、2019年は77位へとランクアップ。2019年の名前ランキングでは65位に「莉愛」がランクイン。2019年漢字ランキング1位の「愛」と2位の「莉」を組み合わせた名前です。女の子らしい名前で、「周囲から愛し愛される人になりますように」という願いを込めて名づけることもあるようです。 女の子の「ら行ネーム」トップ10では、10個中8個が「り」から始まる名前で、9個が2つの音から成る「二音ネーム」でした。可憐で女の子らしい女の子の「ら行ネーム」。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:78,308件 文/福島絵梨子
2020年03月05日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「ら行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、16個の名前が「ら行」から始まる「ら行ネーム」でした。男の子の「ら行ネーム」はかっこよくイマドキの印象に。今回は「ら行ネーム」TOP10をご紹介します。 1位りく2019年よみランキング5位にランクインしたのは「りく」。2019年名前ランキングでも18位に「陸」がランクインしています。「陸」という漢字は2019年漢字ランキングでも45位にランクインする人気の漢字で、どこまでも広がる大地のようなおおらかさ、地に足のついた安定感、スケールの大きさを感じさせる名前です。 2位れん「れん」は、2019年のよみランキング13位にランクイン。名前ランキングでは2018年、2019年と2年連続「蓮」が1位で、引き続き人気の名前だということがわかります。仏教で用いられる蓮の花としても有名で、「清らか・落ち着き」のイメージがあります。「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった想いを込めて名づけられることも。一文字漢字で、男らしさを感じる名前です。 3位りくと2019年のよみランキング27位にランクインしたのは「りくと」。2019年の名前ランキングでは43位に「陸斗」、93位に「陸人」がランクインしており、1位でもご紹介したように「陸」という漢字の人気の高さがわかります。落ち着いた印象を与える「と」を止め字に使うことで、まじめで頼もしい印象の男らしい名前になります。 4位りつ「りつ」は、2018年のよみランキング55位から、2019年は30位へとランクアップ。2019年の名前ランキングでは5位に「律」がランクインしています。「自律」「規律」といった堅い言葉にも使われ、「旋律」「調律」などの音楽に関係する熟語にも使われる「律」。賢く芸術的な印象の名前です。2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)に登場するヒロインの幼馴染「萩尾 律」(佐藤 健)の名前として人気が高まったようです。 5位れお2019年のよみランキング32位にランクインしたのは「れお」。男らしくもやわらかい響きの名前で、海外でも呼びやすく将来グローバルに活躍するように願いを込めてつけられることも。令和にちなんだ「令旺」や「令隆」、純粋で透明感のあるイメージの「玲央」、賢く聡明なイメージの「怜央」など、組み合わせる漢字によってさまざまな意味を表します。 6位れい「れい」は2018年のよみランキング61位から2019年は38位へと、大幅にランクアップ。2019年の名前ランキングでは68位に「怜」がランクイン。「怜」は漢字ランキングでも2018年の84位から2019年は65位とランクアップしています。2019年は令和に改元し、漢字のつくりが「令」の名前の人気が高まっています。「賢い・いつくしむ」という意味を持つ「怜」、涼しげな響きの一文字ネームで男らしくかっこいい名前です。 7位りつき2019年よみランキング42位にランクインしたのは「りつき」。2019年名前ランキングでは64位に「律希」がランクインしています。新鮮でみずみずしい音の響きの「りつき」。「き」で止めることでシャープさが加わり、一層かっこいい印象の名前になっています。「律」という漢字は同ランキングの4位にもランクインしており、人気が高まっています。 8位るい「るい」は2019年よみランキング43位にランクイン。2019年名前ランキングでは「琉生」が73位にランクインしています。「琉璃」「琉球」などに使われ、南国の空や海を連想させる「琉」。生命力あふれた印象の名前で、「心の広い温かな男の子になり、元気に育ちますように」と願いをこめて名づけられることもあるでしょう。 9位りょうま2019年よみランキング45位にランクインしたのは「りょうま」。名前ランキングでは72位に「涼真」がランクインしています。「涼」という漢字は漢字ランキングでも83位にランクイン。清涼さを感じる漢字で、「りょう」という響きも男女問わず人気。芸能人では、俳優の竹内涼真さんが人気を博していることもあり、かっこよくさわやかなイメージのある名前です。 10位りょう「りょう」は、2019年よみランキング56位にランクイン。漢字ランキングでは80位に「龍」が、83位に「涼」、86位に「稜」がランクイン。同じ「りょう」と読む名前の有名人では、ゴルフの石川遼選手が活躍していることもあり、海外でも通用する名前です。 男の子の「ら行ネーム」トップ10では、10個中6個が「り」から始まる名前でした。涼し気でかっこいい名前が多い「ら行ネーム」。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:80,062件 文/福島絵梨子
2020年03月03日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、音に温かみがあり、明るい印象になる女の子の「ま行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、14個の名前が「ま行」から始まる「ま行ネーム」でした。その中から特に人気の名前TOP10をご紹介します。 1位めい2019年のよみランキング4位にランクインしたのは「めい」。2018年のよみランキングも4位であり、引き続き人気のある名前だとわかります。2019年の名前ランキングでは8位「芽依」、42位「芽生」がランクインしています。若々しさや生命力を感じさせる漢字「芽」が人気で、かわいらしさと凛とした印象どちらも併せ持つ名前です。 2位みお2018年の10位から、2019年7位にランクアップした「みお」。2019年の名前ランキングには、11位に「澪」、32位に「美桜」がランクイン。芸能人では、女優の今田美桜さんが活躍しています。響きもかわいらしく、ゆったりと安心感のある印象を受ける「澪」は女の子に人気の一文字ネームです。また、「桜」という漢字は2019年の漢字ランキングでは17位で、女の子の名づけに人気です。 3位みゆ2019年よみランキング28位にランクインしたのは「みゆ」。名前ランキングでは、33位に「美結」、37位に「心結」がランクインしています。「結」は女の子の2019年漢字ランキング5位、男の子の2019年漢字ランキングでは22位と、男女問わず人気の漢字。「結」は心のつながりや人のつながりを意味し、あたたかくかわいらしい名前です。 4位みつき「みつき」は、2019年よみランキング28位にランクイン。名前ランキングでは、2018年同様、2019年も13位に「美月」がランクイン。「月」は女の子の2019年漢字ランキングでも16位という人気ぶり。夜空に輝く「月」は優しい輝きや神秘的な雰囲気を感じさせ、「美」をつけることでより華やかな名前になります。 5位ももか2019年よみランキング34位にランクインしたのは「ももか」。「もも」は初春に愛らしいピンク色の花を咲かせ、古くから日本人に愛されている「桃の花」を連想させ、春生まれの女の子にもピッタリ。きりっとシャープなイメージの「か」を組み合わせることで、どことなく古風で奥ゆかしい印象の名前になります。 6位みこと2019年よみランキング46位に新たにランクインした「みこと」。名前ランキングでは61位に「美琴」がランクイン。漢字のとおり「美しい琴の音色」を連想させる名前で、「こと」という響きで美しくもかわいらしい印象になります。「琴の音色のように、凛とした美しい人になりますように」という願いを込めることもあるようです。 7位まな2019年よみランキング47位には「まな」がランクイン。名前ランキングには、44位に「愛菜」が、98位に「茉奈」がランクインしています。「愛菜」は、2019年の漢字ランキング1位の「愛」と4位の「菜」という人気漢字を組み合わせた最強ネーム。芸能人では、美しくも知的な女優の芦田愛菜さんが有名です。 8位まお2018年のよみランキング72位から2019年は63位にランクアップした「まお」。「ま」も「お」も口を大きく開けて伸びやかな音を放ち、開放的で大らかな印象があります。正直で包容力のある「真」に、リーダーや人気者を意味する「央」。芸能人では、スケート選手の浅田真央さんや、女優の井上真央さんなど、優しくも凛とした雰囲気の女性が多いです。 9位みおり2019年のよみランキング72位にランクインしたのは「みおり」。名前ランキングでは、100位に「美織」がランクインしています。絹糸で織った布を意味する「織」と「美」で、「人にやさしくこまやかな気遣いのできる美しい女性になって欲しい」という願いが込められていることも。どことなく古風で奥ゆかしく、上品な名前です。 10位みさき「みさき」は「みおり」と同様、2019年よみランキング72位にランクイン。名前ランキングでは、「美咲」が44位にランクインしています。「美」は漢字ランキング7位、「咲」は10位と、両方とも女の子に人気の漢字です。「咲」は元々「笑う」を意味し、「花のように美しい人に育ちますように」「美しい花が咲くように才能が開花しますように」という願いを込めて名づけることもあるようです。 女の子の「ま行ネーム」トップ10では、10個中6個が「み」から始まる名前でした。また、「美」という漢字を使った、女性らしい名前が多くみられました。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/福島絵梨子
2020年02月24日ベビーカレンダーでは毎月、赤ちゃんの名づけトレンドに関して調査を行っています。今回は、これからご出産予定の方に向けて、2019年3月生まれの女の子6,263人に人気だった名前TOP10を紹介します! 1位陽葵2017年の年間ランキングでは2位、2018年6位、2019年1位の「陽葵(主なよみ:ひなた・ひまり)」が1位でした。ぽかぽか暖かい太陽を表す「陽」と、太陽に向かってまっすぐにすくすく成長する植物「葵」の組み合わせが、暖かくなる春にぴったりの名前です。 2位咲良春らしさ全開の“スプリングネーム”、「咲良(主なよみ:さくら・さら)」が2位にランクイン。年間ランキングは、2017年33位、2018年11位、2019年14位です。美しく咲いてみんなに愛される桜は、今も昔も日本の象徴です。多くの人に愛され、親しまれるように、といった願いの詰まった名前です。 3位杏2017年の年間ランキングでは31位、2018年は15位、2019年は16位の「杏(主なよみ:あん)」が3位にランクイン。「杏」はアンズを意味する漢字で、2~3月下旬頃に淡いピンク色のかわいい花を咲かせることからも、春生まれにピッタリ! 「アン」という響きは、外国でも通用するグローバルな名前でもあります。 4位凛2017年からの過去3年の年間ランキングでは7位、2位、2位と常に上位の「凛(主なよみ:りん)」が4位にランクイン。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく「芯の強さ」「知性」「品がある」といった現代に求められる女性像のイメージも。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持った女性になってほしい」という想いをこめて名づける方もいらっしゃるようです。 5位結愛2017年の年間ランキングでは24位、2018年は13位、2019年は7位と徐々に人気が高まっている「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆいな)」が5位にランクイン。2019年の人気漢字ランキングで5位の「結」、1位の「愛」を組み合わせたトレンド感のある名前です。音の響きもかわいい「結愛」は、周囲の人を愛し愛される女の子のイメージがあります。 5位結菜「結菜(主なよみ:ゆいな・ゆな)」は2017年からの過去3年の年間ランキングでは4位、3位、5位と常に人気ランキング上位の名前です。2019年の漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」を組み合わせた「結菜」。「結」は、「結ぶ」「植物が実をつける」という意味があり、良縁に恵まれるようにと願いを込められることも。「菜」は早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させ、春生まれらしく愛らしい印象の漢字です。 5位莉子同じく5位には、2017年からの過去3年の年間ランキングでは9位、8位、6位の「莉子(主なよみ:りこ)」がランクイン。「子」を止め字に用いた “レトロネーム”のひとつです。「りこ」という響きが可憐で上品な印象を与えます。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、女の子に人気の名前です。 8位葵「葵(主なよみ:あおい)」は、2017年の年間ランキングでは3位、2018年は首位、2019年は3位と、こちらも近年人気の名前です。2019年の女の子の漢字ランキングでは15位、男の子の漢字ランキングでも38位にランクインしており、男女ともに人気の高い名前だとわかります。太陽に向かって真っすぐ伸びる「葵」のように、すくすくと誠実に成長してほしいという親の願いが込められていることも多いようです。 9位凜4位の「凛」の異体字である「凜(主なよみ:りん)」も9位にランクイン。2017年からの年間ランキングは、13位、11位、10位という結果でした。「凜」には、凛々しい、きりっとしているという意味があり、「凛」同様、「人に頼らず自分の人生を期膳と自分の力で歩んでほしい」という願いが込められているようです。 10位さくら2 位にも「咲良(主なよみ:さくら)」がランクインしていましたが、ひらがなネームの「さくら」も10位にランクイン。過去3年間の年間らキングは15位、18位、17位です。2月生まれの名前ランキングではTOP10外でしたが、3月にランクアップしていました。 10位芽依「芽依(主なよみ:めい)」は、2017年の年間ランキングでは10位、2018年は7位、2019年は8位と、TOP3常連の名前です。草木のめばえを意味する「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」。「素晴らしい可能性を持ち、周囲の人たちから愛される人になってほしい」という願いがこめられているようです。 3月生まれの女の子の名づけでは、あたたかい太陽を表す「陽」、「咲良」や「さくら」、草木のめばえを意味する「芽」など、春をイメージさせる“スプリングネーム”が人気でした。また、3 位「杏」、5位「莉子」、8 位「葵」などのレトロネームも引き続き人気の名前だということがわかります。3月に女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019 年 3 月 1 日(金)〜2019 年 3 月 24 日(日)調査件数:12,706 件(女の子:6,263 件/男の子:6,443 件) 文/福島絵梨子
2020年02月18日保育園や幼稚園の入園が決まったら、入園日に向けていろいろと準備が必要ですね。私も昨年1歳の子どもが入園しました。その入園準備で大変だったのが、名前書きでした。わが家の入園準備の体験談をご紹介します。 入園グッズを揃えるところからスタートドキドキしながら待っていた結果通知が「入園可能」との記載でほっと一安心。わが家の子どもの保育園では、入園前に準備をしておくグッズの一覧の配布がありました。お昼寝用の布団やシーツ、汚れもの袋など、購入するものは早めに済ませておきました。 また、外遊びが盛んな園なので、洋服や靴下、服なども着替えが多めにいるかなと思い、リサイクルショップや友人のおさがりをもらったりして、着替えを増やしておきました。 おむつまで…?! 名前を書くものが多すぎる!入園用に揃えるグッズの種類はそんなに多くないのですが、数は多いです。洋服はさらに季節ごとに変わるので、少し先の季節の物なども含めて、はじめの1~2カ月で持参するであろうすべての物に、一つひとつ名前を書かなければならないのがとても大変! うちの園では、おむつにも名前が必要でした。 「お名前ハンコ」や「布用スタンプ」を使っている友人もいて便利そうでしたが、私はネットで無料で作ってくれるお名前シールがあったので、シールで貼れる部分はお名前シールを利用しました。その他は油性ペンで書きました。 マークで子ども自身も区別しやすく名前は書いたものの、子どもはまだ1歳、字は読めません。自分で自分の物をわかってもらえたらなという思いから、わが家では名前の横に、子どもの大好きな「だんごむし」のマークも手書きで書くことにしました。他の園の友人の話を聞くと、個人のマークがあらかじめ決まっていたり、好きなものを選べる園もあるようです。 自分の好きな虫なので最初からとても喜んでくれて、マークの付いた洋服だと喜んで着てくれます。また保育園に通い始めたころ、子どもが送迎時に「だんごむしさんは〇〇ちゃんの!」とうれしそうに帽子や靴を持ってくる姿がよく見られました。 保育園入園は、子どもにとって、新しい場所に行く1つの試練。そんな場に飛び込んでいく子どもにとっても、名前やマークは、1つの大事なお守りのようになっているように感じられました。私自身も復職するなかで大変でしたが、一つひとつ準備してよかったなと思っています。 イラスト:sawawa著者:小川かなえ 2歳の双子姉妹の母。東京郊外在住。元保育士、不妊治療を経て妊娠出産。子連れハイキングやキャンプなどアウトドアも再開。現在は親子の森のようちえんを運営し、地域や自然とともに子育てをしている。
2020年02月18日登場人物・イマジナリーフレンド(名前/???)…ベビー用ベッドメリーの空想の友だち。主人公・ムギのイマジネーション(想像)で自由自在に動く・ムギ…主人公の女の子。ベッドメリーがお気に入り・ママ…在宅のイラストレーター。子育てと仕事に一生懸命・パパ…仕事が多忙だが、休日は子煩悩。やさしい性格【前回のあらすじ】主人公・ムギちゃんとイマジナリーフレンドが言葉を交わせるように!ムギちゃんは、まだ寝返りが打てるほどの赤ちゃん。突然話せるようになり、とまどうイマジナリーフレンドは…?【第6話】イマジナリーフレンドの名付け編集後記「マイ ベストフレンド」の第6話では、イマジナリーフレンドに「オイ」という名前が付きました。赤ちゃんらしくかわいらしい名付けエピソードに、ほっこりさせられますね。イマジナリーフレンドを名前で呼ぶことで、ふたりの絆がより深めた気がします。これからのふたりの関りが、より楽しみになりました。今後のエピソードも楽しみにしていてくださいね。(ままのて編集部)むぴーさんが描く漫画「マイ ベストフレンド」が動画になりました!ままのてで連載中の育児漫画「マイ ベストフレンド」(byむぴー)が、動画でも楽しめるようになりました。今後も漫画動画を随時更新する予定です。漫画動画のほかにも、育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしでお楽しみいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。1〜3話を動画でチェック!※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!著者情報書籍紹介情報著者・むぴーさんの「子供ができて知ったこと」は、ほんわかした楽しさや笑いのなかに赤裸々な子育て感を描いた一冊です。ページをめくるたびに子を思う親心が伝わってきて、心温まるシーンがふんだんに盛り込まれています。本の大きさは、子どもを抱っこしていても持ちやすいサイズ感が特徴です。赤ちゃんの授乳中やミルクをあげているとき、寝かしつけが終わったときにページをめくりやすいタイプといえるでしょう。ツイッターやインスタグラムでむぴーさんの投稿を日々チェックしていたというファンも、初めてむぴーさんの作品を読むという方も楽しめる一冊ですよ。※この記事は2020年2月時点の情報をもとに作成しています。
2020年02月17日ベビーカレンダーでは毎月、赤ちゃんの名づけトレンドに関して調査を行っています。今回は、これからご出産予定の方に向けて、3月生まれの男の子6,443人に人気だった名前TOP10を紹介します! 1位湊2017年の年間ランキングでは1位、2018年は3位、2019年は2位と、昨今人気の高い名前「湊(主なよみ:そう・みなと)」が、3月の名前ランキングでは1位でした。爽やかな印象がある「湊」は、船が集まる場という意味があり、「人が集う、にぎやか」といったイメージがあります。「明るく社交的で、多くの友人や家族から愛される人になってほしい」という想いを込めてもいいですね。海外で活躍するといったグローバルな印象もあります。 1位律2017年の年間ランキングでは圏外だったものの、2018年には21位、2019年には5位と人気急上昇中の「律(主なよみ:りつ)」が、3月の名前ランキングではついに首位に。音も漢字もクールでスマートな印象です。芸術や音楽、知的さを兼ね備えた漢字で、「おきて」「お手本」などの意味があり、精神力が強い子に育ってほしいという願いを込めても。NHKの朝ドラ『半分、青い。』で、佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名として使われ、一気に人気が出たようです。 3位蒼過去3年の年間ランキングで、26位→15位→8位と着実に人気が出てきている「蒼(主なよみ:あおい・そう)」が3位にランクイン。「草木が生い茂る」という意味から、すくすくと育つ植物のように爽やかで健康的なイメージで、3月生まれにぴったりの名前です。一文字ネームでかっこよく、響きも、りりしさやさわやかさが感じられます。 4位陽翔2017年の年間ランキングでは10位、2018年は5位、2019年は3位と、こちらも徐々に人気が高まっている「陽翔(主なよみ:はると・ひなと)」が4位にランクイン。ポカポカと暖かい太陽を意味する「陽」に、男の子に人気の漢字「翔」を合わせ、鳥が大空を羽ばたくようなイメージから、「エネルギッシュに、世界に羽ばたく人になってほしい」といった願いが感じられます。 5位悠真2019年の漢字ランキング8位の「悠」と6位の「真」を組み合わせた「悠真(主なよみ:はるま・ゆうま)」が5位にランクイン。「悠」は「悠久」「悠然」などに使われることから、広大な自然や時の流れ、大きいスケール、どっしりと落ち着いているいう印象を受けます。「おおらかで自然体、笑顔の絶えない人になってほしい」といった願いを込めてもいいですね。 5位蓮2017年の年間ランキングでは2位、2018年・2019年は1位の「蓮(主なよみ:れん)」が同じく5位にランクイン。仏教で用いられる花としても有名で、周囲に染まらない清らかさを感じさせ、「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった願いが感じられます。人気の一文字漢字で、男らしさも感じる名前です。 7位大和2017年の年間ランキングでは5位、2018年は7位、2019年は9位の「大和(主なよみ:やまと)」が7位にランクイン。2019年のよみランキングでも39位にランクインしています。「大和魂」などを連想し、日本の伝統的な美しさが感じられる人気のレトロネーム。強くたくましい男の子という印象を受けます。 8位樹一文字ネームの「樹(主なよみ:いつき)」が8位にランクイン。2017年の年間ランキングでは4位、2018年は6位、2019年は4位でした。樹という漢字は「大樹」「樹木」などに使われるため、「たくましくまっすぐに育ってほしい」といった想いを込めて名づけても。寒い冬がやっと終わり、新緑を芽吹かせ始める3月生まれにぴったりの名前です。 8位大翔2017年の年間ランキングでは3位、2018年は2位、2019年は7位と、昨今人気の高い名前「大翔(主なよみ:はると・ひろと)」が8位にランクイン。「大」は2019年漢字ランキング2位、「翔」は1位で、人気の漢字を組み合わせたトレンドネームです。「大きく、高く飛躍してほしい」「立派で優れた人になってほしい」といった願いが感じられます。 10位伊織過去3年の年間ランキングで、86位→28位→21位と人気急上昇中のレトロネーム「伊織(主なよみ:いおり)」が10位にランクイン。賢くておしゃれなイメージのある「伊」と、絹糸で織った布を表す「織」。「やわらかい絹織物のように、人に優しく気遣いのできる人になって欲しい」という想いを込めて名づけてもいいですね。 10位翔2017年・2018年の年間ランキングでは16位、2019年は26位「翔(主なよみ:かける・しょう)」が10位にランクイン。翼を広げて大きく羽ばたく様子を意味する「翔」は、毎年男の子の名づけに人気の漢字で、2019年の漢字ランキングでは1位でした。スケールの大きな人、束縛されない自由な人などの印象を受けます。かっこいい一文字ネームで、どんな名字にも合わせやすいのが特長です。 10位陽斗2017年の年間ランキングでは42位、2018年は19位、2019年は17位と、昨今人気が高まっている「陽斗(主なよみ:あきと・はると)」が10位にランクイン。春らしく太陽のようにあたたかさ、陽だまりのようなやさしさを感じる「陽」に、美しく神秘的なイメージの「斗」を組み合わせた名前です。「はると」というよみは、2019年よみランキングで1位と人気のよみ方です。 10位悠人2017年・2018年の年間ランキングでは9位、2019年は13位の「悠人(主なよみ:はると・ゆうと)」が10位にランクイン。2019年の漢字ランキングでは8位で、秋篠宮家の悠仁(ひさひと)親王のお名前にも用いられる「悠」。「悠久」「悠然」などに使われることから、広大な自然や時の流れなど、スケールの大きな印象を受けます。 3月生まれの男の子の名づけでは、4位「陽翔」・10位「陽斗」「悠人」の主なよみが「はると」とあることから、春を意識した名前の人気が高いことがわかります。「伊織」や「大和」などのレトロネームの人気も目立ちました。3月に男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年3月1日(金)〜2019 年 3 月 24 日(日)調査件数:12,706 件(女の子:6,263 件/男の子:6,443 件) 文/福島絵梨子
2020年02月13日ベビーカレンダーは、2020年1月生まれのお子さん6,888名を対象に、『1月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。1月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位紬1月生まれの女の子に人気の名前1位は「紬(つむぎ)」でした。古風で日本的な印象のある“レトロネーム”の代表的な名前のひとつであり、12月の人気ランキングでは4位、2019年の名前ランキング4位という結果からも、2020年も引き続き人気の名前だと考えられます。「紬」とは日本古来の絹織物を意味し、丈夫で美しい織物であることから、「周囲に流されない芯のある女性になってほしい」という願いが込められることもあるようです。 2位陽葵12月の人気ランキングでも2位の「陽葵(ひまり)」が1月も2位にランクイン。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位でした。ぽかぽかと暖かい太陽を表す「陽」と、太陽の方向に力強く成長する「葵」。「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いが込められているようです。寒い冬に太陽の日差しをイメージできるかわいらしい響きの名前です。 3位凛2018年、2019年の年間ランキングで2位の「凛(りん)」が、12月9位からランクアップ。冬場は空気が凛と澄むことから、厳しい寒さを表す「凛」という名前は季節的にもぴったり。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく、芯の強さや知性、品があるといったイメージも。「自分の道を毅然と歩んでいく、美しく自立した女性になってほしい」と名づける方もいらっしゃるようです。 3位莉子12月の人気ランキング5位からランクアップしたのは、「莉子(りこ)」。2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位でした。「子」のつく“レトロネーム”でありながら、「りこ」という響きは現代的で上品。「莉」は、白くて良い香りの花をつけるジャスミン(茉莉花)に使われる漢字であることから、「誠実」「上品」「清楚」「癒し」といったイメージがあり、近年女の子に人気の名前です。 5位芽依12月の人気ランキング8位からランクアップしたのは、「芽依(めい)」。2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位でした。草木のめばえを意味する「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」。二音で呼びやすく、かわいらしくも凛とした印象を持ちます。「エネルギーに溢れ、無限の可能性を秘めた、周囲から愛される人」というイメージを持つ名前です。 6位結菜12月7位の「結菜(ゆいな・ゆうな・ゆな)」が1月は6位にランクイン。2018年は4位、2019年は5位と、ここ最近の人気の高さがわかります。人と人との絆を結ぶというイメージのある「結」に、青菜や若葉をイメージさせる「菜」を組み合わせることで、「人との結びつきを大切にする、純粋で自然体な女性になって欲しい」という想いを込めて名づける方もいらっしゃるようです。 6位柚葉12月の人気ランキング24位から1月6位へと大幅にランクアップしたのは、「柚葉(ゆずは)」。2018年の年間ランキングでは51位、2019年は59位でした。冬の季語「柚子湯」にちなんだ季節感のある名前です。日本で古くから親しまれている果物の柚子は、清涼感のあるみずみずしい香りが特徴。「健康美」「汚れなき人」などの花言葉があり、青々とした若葉をイメージさせる「葉」と組み合わせることで、みずみずしく健康的な印象になります。 8位結愛2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位だった「結愛(ゆあ・ゆいな)」。12月の名前ランキングでも9位であることから、引き続き人気がある名前だとわかります。音の響きもかわいらしく、「人との繋がりを大切にし、周囲の人を愛したくさん愛される女の子に育って欲しい」という願いが込められていることも多いようです。 9位澪「澪(みお)」は、2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位、12月の名前ランキングでは5位と近年人気の名前です。「澪」は、みずみずしく爽やかなイメージの漢字で、澪という漢字の中に「令和」の「令」が入っていることからも、今後さらに人気が出るかもしれません。音の響きもかわいらしく、女の子に人気の名前です。 10位凜「凛」の旧字体である「凜」が10位にランクイン。2018年11位、2019年は10位でした。かわいらしい響きにすっきりとした見た目の印象が人気の名前で、2019年の漢字ランキングでも51位にランクインしています。「人生を毅然と自立して歩んでいく女性になって欲しい」という願いを込めて名づける方もいらっしゃるようです。 1月生まれの女の子の名前では、「紬」「莉子」「柚葉」「澪」などの “レトロネーム”がランクインしていました。冬を連想させる「柚子」の漢字を使った「柚葉」も6位と人気でした。これから女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年1月25日(土)調査件数:14,113件(女の子:6,888件/男の子:7,225件) 文/福島絵梨子
2020年02月12日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「か行ネーム」をお届けします。どことなく和の趣があり、賢い印象のある「か行ネーム」。今回は人気の名前ランキングTOP10をご紹介! 1位こはる2018年のよみランキングで12位、2019年も18位と人気の「こはる」。名前ランキングにはひらがなの「こはる」以外に、「心春」「心陽」「心晴」がランクイン。漢字ランキング9位「心」の人気の高さが分かりますね。穏やかに晴れた晴天である小春日和を連想させる名前。どこか古風でほっとする印象を受ける名前です。 2位かんなよみランキング25位にランクインした「かんな」。名前ランキングには、76位に「栞奈」がランクイン。音の響きもかわいらしい名前です。「栞」は「しおり」とも読み、道しるべという意味も。「栞」という漢字を使うことで清楚で知的な印象になり、人のお手本となるようにという願いが込められている場合もあります。 3位かほよみランキング29位にランクインした「かほ」。名前ランキングには、65位に「夏帆」がランクインしています。夏という漢字を用いられていることから、特に夏生まれの女の子に人気の名前。賢く活発な印象を与える「か」の響きに、やわらかさや朗らかさを感じる「ほ」をつけることで優しい雰囲気になります。 4位ことはよみランキング33位にランクインした「ことは」。名前ランキングには、23位に「琴葉」がランクインしています。「琴」は漢字ランキング39位に入る人気の漢字。美しい音色を奏でる弦楽器で、その音色のように人をひきつける上品な女性になるように、といった願いが込められることも。 5位かのん2018年のよみランキング51位から、2019年37位にランクアップした「かのん」。名前ランキングでは48位に「花音」がランクインしています。漢字ランキング3位の「花」と、13位の「音」という人気漢字同士を組み合わせた名前でもあります。華やかで気品もあり愛される名曲カノンから、音楽のイメージもあり、かわいらしくも知的な印象を受けます。 6位ことねよみランキング61位には「ことね」がランクイン。名前ランキングには22位に「琴音」、72位に「心音」が入っています。前述の人気漢字「琴」「心」「音」を使った名前です。どことなく和風で、「ね」止めにすることにより、やわらかくもかわいらしい女の子のイメージがあります。 7位かえでよみランキング66位にランクインしたのは「かえで」。名前ランキングでは、18位に「楓」がランクインし、昨年同様人気の名前です。音の響きがかわいらしい上に、赤い紅葉がきれいな樹木でもある「楓」。「美しい変化」「大切な思い出」「調和」「謙虚」という花言葉もあり、赤ちゃんが健やかに美しく成長しますようにという願いも込めてつけられる場合もあります。 8位ここなよみランキング74位にランクインしたのは「ここな」。名前ランキングでは37位に「心結」ランクイン。漢字ランキングで9位に入っている「心」という人気漢字を「ここ」と読むことが多いようです。漢字ランキング9位の「心」、5位の「結」を組み合わせた名前です。響きもかわいらしく、新しい名前ではあるもののどこか安心感を抱きます。 9位かりんよみランキング84位にランクインしたのは、「かりん」。使う漢字によりイメージが異なります。「花」や「果」を用いると、花のように可憐なイメージ。夏生まれの場合は「夏」を用いる方も。「歌」や「鈴」はやさしい音の印象がありますね。「凛」や「琳」を用いると、凛と美しく、力強いイメージになります。かわいらしくも洗練された印象のある「かりん」、親の想いに沿った漢字を選びましょう。 10位かれんよみランキング85位にランクインした「かれん」。かれんと言えば、「可憐」。かわいらしく、愛に溢れたイメージがあります。他にもさまざまな漢字を組み合わせることができ、「花」「果」「歌」「香」「恋」「麗」など女の子らしい漢字が利用できます。また、「ん」で終わることから、女性らしい響きになります。 女の子の「か行ネーム」では、「か」と「こ」から始まる名前が人気でした。か行の聡明でどこか和を感じさせるイメージに加え、「ん」を使用してやわらかくかわいらしい印象を与えるものが多いです。これから女の子をご出産予定の方、名前を考える参考になれば嬉しいです。【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/福島絵梨子
2020年02月11日ベビーカレンダーは、2020年1月生まれの男の子7,225名を対象に、『1月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。1月生まれの男の子に人気の名前ランキング、結果は…!?1位蓮2018年・2019年の年間ランキングで1位だった「蓮(主なよみ:れん)」。12 月の名前ランキング3位から1位へとランクアップしました。「蓮」は泥水の中で力強く育ち、美しい花を咲かせることから「周囲に染まらない・清らか」なイメージがあります。涼しげで洗練された響きの「れん」という読みも人気の秘訣です。 2位樹2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位と徐々に人気が高まっている「樹(主なよみ:いつき)」。12 月生まれの男の子の名前では、人気1位でした。男らしい漢字一文字の名前「一文字ネーム」であり、「大樹」「樹木」を思い浮かべることから、「生い茂る樹木のように豊かでのびやかに育ってほしい」という願いが込められているようです。 3位大翔「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」は、2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位と、年間を通じて人気の名前です。また、1月は「翔」を止め字とする名前が人気で、10位以内に4つもランクインしています。「大きく、高く飛躍してほしい」「立派で優れた人になってほしい」といった、願いが込められることもあるようです。 4位悠真12月と同じく、1月も名前ランキング4位だった「悠真(主なよみ: ゆうま、はるま)」。「悠」という字は「悠久」「悠然」などに使われることから、広大な自然や時の流れを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。読みでは、「ゆう」や「はる」という伸びやかでやさしい印象の響きに、「ま」という止め字で男らしさをプラスしています。 4位陽太2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位の「陽太(主なよみ: ひなた、はるた、ようた)」は、12月は名前ランキング10位圏外でしたが1月はランクアップ。「陽」は太陽をイメージし、壮大さを感じます。明るく元気な印象で、周りを照らす男の子になってほしいという願いが込められているようです。 6位湊斗2018年の年間ランキングでは25位、2019年は14位と着実に人気が高まっている「湊斗(主なよみ: みなと)」。12月名前ランキング9位から6位へとランクアップです。海のイメージを持つ「湊」と、星空のイメージを持つ「斗」から、「広い心を持ち明るく社交的な人」「人を引き付ける魅力がある、輝く人」という壮大な印象を受けます。 7位颯真2018年・2019年の年間ランキングで16位だった「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」は、12月は10位圏外でしたが、1月は7位にランクイン。「颯」「真」はどちらも爽やかで男らしいイメージの漢字であり、「元気の良い、はつらつとした男の子になって欲しい」という願いが込められている名前です。「ま」で止めることで落ち着いた印象になります。 8位結翔2018年の年間ランキングでは18位、2019年は10位だった「結翔(主なよみ:ゆいと)」は、12月は10位圏外でしたが、1月は8位にランクイン。「結」には「物事をまとめ上げる」「実をむすぶ」という意味があることから、「良縁に恵まれますように」という願いが込められていることもあるようです。 9位陽翔「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」は、2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位、12月名前ランキングでは6位と近年人気の名前です。寒い冬の昼間にポカポカ暖かい太陽を思い浮かべる「陽」に、鳥が大空を羽ばたく姿をイメージする「翔」。「エネルギッシュに世界に羽ばたく人になってほしい」という願いが込められる場合もあるようです。 10位湊2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位の「湊(主なよみ:みなと)」。12月名前ランキングでも2位にランクインしている人気の名前です。「湊」は「船が集まる場」であることから、「明るく社交的で、人を引き付ける魅力的な人になってほしい」という想いも。また、世界に広がる海を思い浮かべることから、海外でも活躍してほしいという願いを込める場合があるようです。 10位悠翔「悠翔(主なよみ:はると、ゆうと)」は、2018年の年間ランキングでは25位、2019年は32位、12月名前ランキングでは10位圏外でしたが1月は10位にランクアップしました。遥か遠い様子や、のんびりと落ち着いた様子を表す「悠」に、空高く飛ぶことを意味する「翔」を組み合わせることで、さらに大きなスケールの印象を受けます。 1月生まれの男の子の名前では、“と止めネーム”が 6つもランクイン。特に「大翔」「結翔」「陽翔」「悠翔」など、「翔」を使った名前が人気なのがわかります。これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年1月25日(土)調査件数:14,113件(女の子:6,888件/男の子:7,225件) 文/福島絵梨子
2020年02月10日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「は行」の名前をお届けします。どこかあたたかくやわらかなイメージのある「は行ネーム」。今回はその中から特に人気の名前8個を紹介します。 1位はると2018年に引き続き、2019年もよみランキング1位と圧倒的な人気の「はると」。名前ランキングには「陽翔」「大翔」「悠人」「陽斗」「悠斗」「悠翔」「晴翔」「遥斗」「晴斗」と、なんと9個の名前がランクイン。止め字は「翔」「斗」がほとんどという人気ぶりでした。 2位はるき「はる」がつく名前といえば、「はるき」も人気。よみランキングでは6位にランクイン。名前ランキングでは「悠希」が2018年のランク外から2019年は80位にランクアップしていました。「はる」という響きからあたたかなイメージもありながら、「き」というシャープな響きと漢字によってかっこいい印象の名前でもあります。 3位ひなたよみランキング9位にランクインした「ひなた」が3位。女の子のよみランキングでも23位にランクインしており、男女ともに人気の名前です。名前ランキングでは「陽太」「陽向」「陽大」「陽」がランクイン。漢字ランキング5位の「陽」の人気の高さが伺えます。「明るく元気な子になってほしい」「太陽のように周囲をあたたかく包み込む人になってほしい」という願いを込めてもいいですね。 4位はるよみランキング17位にランクインしたのは「はる」。「はる」とよむ、漢字ランキングにランクインしていた漢字は「陽」「暖」「悠」「晴」でした。女の子のよみランキングでも「はる」は68位にランクインしており、男女ともに好かれる名前です。優しくあたたかなイメージの「はる」。2文字で呼びやすいシンプルな名前ということもあり、親しみやすい名前でもあります。 5位はやと「はやと」は、よみランキング20位にランクイン。名前ランキングには「颯人」「颯斗」がランクインしていました。明るく爽やかで素早いイメージがある「颯」に、人気の止め字「人」「斗」を組み合わせた名前。「明るく爽やかな男の子」という印象を受ける名前です。 6位ひろとよみランキング23位には「ひろと」がランクイン。名前ランキングには7位に「大翔」がランクインしています。こちらも止め字として人気の「と」が使われていて、例年人気の名前です。「ひろ」は多くの漢字が当てはまります。おおらかな子に育ってほしいという想いを込めるなら「大」、豊かな広い心を持つ子にという想いを込めるなら「博」など、組み合わせる漢字によって印象が変わります。 7位はるまよみランキング37位にランクインしたのは「はるま」。名前ランキングには、2018年は4位、2019年は6位と引き続き人気の「悠真」がランクイン。優しくあたたかな印象のある「はる」に、今時でかっこいい響きの「ま」を組み合わせることで、穏やかでおしゃれな男の子の印象に。同名の芸能人としては俳優の三浦春馬さんが有名です。 8位はるた2018年のよみランキングでは圏外だったものの、2019年は90位にランクインした「はるた」が8位でした。穏やかな印象の「はる」に、安定感のある「た」を組み合わせた名前です。「はる」の漢字には「陽」「大」「悠」「晴」「遥」などがあり、選ぶ漢字によって印象も変わります。どんな子に育ってほしいのかを考え、親の想いに沿った漢字を選びたいですね。 男の子の「は行ネーム」では、「はる」から始まる名前が上位8位中5個もランクイン。「はる」の人気の高さが分かります。どことなく和のイメージがあり、ぽかぽかあたたかい印象の「は行ネーム」。これから男の子をご出産予定の方の名づけの参考になれば幸いです。【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 文/福島絵梨子
2020年02月08日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「な行ネーム」をお届けします。「な行ネーム」は音に温かみがあり、周りを癒す明るい印象があります。今回はその中から特に人気の名前7個をご紹介します。 1位のあよみランキング44位にランクインしたのは「のあ」。名前ランキングでは70位に「乃愛」がランクイン。ひらがなも丸みを帯びてかわいらしく、穏やかな雰囲気を感じさせる名前で、周囲の人たちから愛されるようにという願いを込めてつけられるようです。 2位なな「なな」はよみランキング52位にランクイン。「かわいい」「はなやか」なイメージがあります。漢字ランキングには4位「菜」、6位「奈」がランクインしているほか、さまざまな漢字があてはまり、「那」「南」「凪」などが人気です。 3位ななみよみランキング54位にランクインしたのは「ななみ」。名前ランキングでは75位に「七海」がランクインしています。ラッキーセブンで幸運を意味する「七」に「海」を合わせることで、「海のように広く深く愛され、幸運な女性に育ちますように」という願いが込められているようです。 4位なぎさ「なぎさ」はよみランキング60位にランクイン。「渚」や「凪」をイメージすることから、そよ風がふく海岸線のように爽やかな印象を受ける名前です。「凪」「渚」の漢字に「さ」と読む「咲」「彩」「紗」などを組み合わせることで、女の子らしい優しく穏やかなイメージが加わります。 5位なおよみランキング65位にランクインしたのは「なお」。2位「なな」でご紹介した「な」と読む漢字以外にも、夏生まれの女の子には「夏」を組み合わせたり、やさしく素直に育ってほしいという願いをこめて「直」という1文字ネームにしたり。二音で呼びやすく、親しみやすい名前です。 6位なつき「なつき」はよみランキング79位にランクイン。名前ランキングには100位に「菜月」がランクインしています。爽やかに生い茂る若葉を表す「菜」と、夜空に優しく光る「月」を合わせることで、美しくやさしい女性に成長してほしい、という願いが込められていることも多いようです。 7位のぞみよみランキング82位にランクインした「のぞみ」。「のぞみ」と言えば、女優でモデルの佐々木希さんが有名です。「希」「望」「愛」といった漢字を用いられることが多く、「希望に満ち溢れたかわいらしい女の子」というイメージがあります。 女の子の「な行ネーム」では、「な」と「の」から始まる名前に人気が集中。上位7個中5個が「な」から始まる名前で、「な」始まりの名前の人気の高さがわかります。音の響きもかわいらしい女の子の「な行ネーム」。これから女の子をご出産予定の方が名前を考える際の参考になれば幸いです。 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:女の子:78,308件 文/福島絵梨子
2020年02月06日ベビーカレンダーは、2020年1月生まれのお子さん14,113名を対象に、名前に「令」がつく「令和ネーム」に関する調査を行いました。2019年の令和ネームベビーは、2018年比で約11倍増という驚きの結果となりました。 「令和ネーム」ベビー、初の2カ月連続30名超え!2018年生まれの赤ちゃん88,107人の名前を調査したところ、2018年に「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20人でした。その後、改元以降毎月増加傾向にあり、2019年の令和ネームベビーは230名と、約11倍増という驚きの結果に。赤ちゃんの名づけに「元号」は大きく影響するようです。 また、2020年1月生まれの令和ネームベビーは、女の子15人、男の子17人、合計32人でした。2カ月連続で30人超えとなり、今後も増え続けることが予想されます。 女の子の令和ネームは10種類女の子の名前では「令子(はるこ、れいこ)」「令愛(れあ)」「令(れい)」「令彩(れいあ)」「令香(れいか)」「令菜(れいな)」「令蘭(れいら)」「令央奈(れおな)」「令奈(れな)」「令真(れま)」の10個の名前のバリエーションがありました。 男の子も16種類と、バリエーション豊か男の子の名前では、「明令(あかる)」「黄令(こうりょう)」「全令(ぜんれい)」「令透(はると)」「令橙(はると)」「令稀(はるま)」「令(りょう)」「令治(りょうじ)」「令涼(りょうすけ)」「令汰(りょうた)」「令(れい)」「令雅(れいが)」「令翔(れいと)」「令人(れいと)」「令隆(れお)」「令音(れおん)」と16個の名前で「令」が使われていました。 2020年始まりの月、1月生まれの「令和ネーム」ベビーは、初めて2カ月連続で30名を超えました。平成では珍しかった「令」のつく名前も、改元以降続々と名づけられています。2020年も「令和ネーム」に注目です!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年1月1日(水)~2020年1月25日(土)調査件数:14,113件(女の子:6,888件/男の子:7,225件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年01月30日ベビーカレンダーでは毎月、赤ちゃんの名づけトレンドに関して調査を行っています。今回は、これからご出産予定の方に向けて、2019年2月生まれの女の子5,112名に人気だった名前TOP10をご紹介します! 1位結愛2月といえばバレンタイン! 2月生まれの女の子で1番人気だったのは「結愛」。2019年生まれの赤ちゃんの名前ランキング(以下、年間ランキング)では7位でしたが、バレンタインを意識してか、2月は1位でした。「ゆあ」「ゆいな」とよむことが多く、音の響きもかわいい「結愛」は、周囲の人を愛し愛される女の子に育って欲しいという願いが込められていることも多いようです。 特に2月生まれの女の子の名前では「愛」を含む名前の人気が高まり、「結愛」のほかに「愛莉」「愛梨」「乃愛」「愛菜」など、実に134種類もの名前のバリエーションがありました。 1位凛年間ランキング2位の「凛」が、2月は「結愛」と同率1位でした。2月と言えば寒さのピーク。凛とした澄んだ空気を連想することから、厳しい寒さを表す「凛」という名前は季節的にもぴったり。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではない「芯の強さ」「知性」「品がある」といったイメージも。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持って伝えられる人になってほしい」とつける方もいるようです。 3位莉子3位には「莉子」がランクイン。止め字で「子」が使われている“レトロネーム”のひとつです。「莉子」という名前は、漢字は少し古風で和風な印象を受けますが、「りこ」という響きは現代風。実はハワイ語では「発芽」「若葉」という意味も。白くて良い香りの花をつけるジャスミンに使われる漢字であることから、「誠実」「上品」「清楚」「癒し」といったイメージがあります。 4位紬年間ランキングも4位の「紬」。一文字の名前としても人気が高いです。「紬」とは、日本古来の絹織物を意味し、一般的には「着物」や「和風」といったイメージも。丈夫で美しい織物であることから、「周囲に流されない芯のある女性になってほしい」という願いが込められることもあるようです。 5位澪「澪」は「れい」「みお」と読むことが多く、音の響きもかわいらしく人気の名前です。水路や水脈を意味する漢字であることから、「瑞々しい女性に育ってほしい」「人を導く人になってほしい」という願いを込めることができます。 6位杏女優の杏さんの名前でも親しまれている「杏」。月次の名前ランキングでもよく上位にランクインしています。アンズを意味する漢字で、2~3月下旬頃に淡いピンク色のかわいい花を咲かせることからも、2月生まれにピッタリの名前です。古くから薬としても親しまれてきたため、「かわいらしい」イメージの他にも「人助け」の意味も兼ね備えているようです。 6位結衣男女問わず好感度の高い女優、新垣結衣さんの名前でもある「結衣」。元気でかわいらしく快活な音の響きの「ゆい」は、例年人気の名前です。人と人との絆を結ぶイメージのある「結」と、包み込む「衣」を使うことで、「人との繋がりを大事にし、包み込むような優しい子に」という願いを込めることができます。 6位結月同じく6位の「結月」にも、「結」の漢字が使われています。人と人とを結ぶイメージだけでなく、努力が実を結ぶというイメージも。太陽の強い光を受け止め、落ち着いた優しい光を反射させる月。「どんな暗闇の中でも明るく輝けますように」という願いが込められることもあるようです。2月の空気が澄んだ冬空に綺麗な月が見える様子にもピッタリです。 9位陽葵「陽葵」は2019年の名前ランキング1位でした。「ひまり」「はるな」「ひな」と読むことが多いようです。暖かい太陽を表す「陽」と、太陽の方向を向き伸びていく「葵」を組み合わせ、「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いを込める親もいるようです。寒い冬に温かい太陽の日差しをイメージできる名前です。 9位芽依同じく9位にランクインしたのが「芽依」。となりのトトロに出てくる「めい」ちゃんのように、元気でかわいい印象があります。草木のめばえを意味する「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」。「素晴らしい可能性を持ち、周囲の人たちから愛される人」というイメージを持つ名前です。 2月生まれの女の子、バレンタインデーの影響もあるのか「愛」を用いた名前が1位でした。他には、寒い冬の中、これから訪れる春に向けて、どこかあたたかな自然を感じさせる名前が多かったです。2月に女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2019年2月1日(金)~2019年2月22日(金)調査件数:女の子:5,112件 文/福島絵梨子
2020年01月26日ベビーカレンダーでは毎月、赤ちゃんの名づけトレンドに関して調査を行っています。今回は、これからご出産予定の方に向けて、2月生まれの男の子5,484人に人気だった名前TOP10を紹介します! 1位蓮圧倒的人気を誇る「蓮」が2月の名前ランキングでも1位でした。「蓮」と聞くと、水面に浮かぶ蓮の花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。仏教で用いられる花としても有名です。「清らか・落ち着き」のイメージがあり、「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった願いが感じられます。人気の一文字漢字で、男らしさも感じる名前です。 2位湊毎年、年間ランキングでも上位の名前「湊」が2月の名前ランキング2位に。爽やかな印象がある「湊」。男の子の名前としては「みなと」「そう」と読む場合が多いようです。船が集まる場である「湊」、「人が集う、にぎやか」なイメージがあり、「明るく社交的で、人が集まるような愛される人になってほしい」という想いを込めてもいいですね。海外で活躍するといったグローバルな印象もあります。 3位悠真「ゆうま」「はるま」「ゆうしん」などのよみがある「悠真」が3位。「悠」は、「悠久」「悠然」などに使われることから、広大な自然や時の流れや大きいスケールという印象を受けます。「おおらかで自然体、笑顔の絶えない人になってほしい」といった願いを込めても。「真」と合わせることで、たくましさも感じる名前です。 4位悠人こちらも同じく人気の「悠」が付く名前。「はると」「はるひと」「ゆうじん」「ゆうと」「ひさと」「ひさひと」と様々なよみ方があります。3位「悠真」と同じく自然体で優しいイメージを受けます。「ひさひと」というよみの同名には、秋篠宮家の悠仁(ひさひと)親王がいます。 5位律近年人気急上昇中の「律」が、2月の名前ランキング5位にランクイン。「りつ」という音の響きから、はっきりした、芯の強いイメージを受けます。また「律」という漢字は、「旋律」や「規律」などで知られるように、芸術や音楽、知的さを兼ね備えた漢字。NHKの朝ドラ『半分、青い。』で、佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名としても使われ、人気が出たようです。 6位新「あらた」「しん」「あきら」「すすむ」「はじめ」など、様々なよみのある「新」。なかでも「た」で終わる、男らしいイメージの「あらた」が人気です。「新しい」「初めて」「若い」とイメージを受けることから、「エネルギッシュに、希望ある未来を切り開ける子に」といった願いが感じられます。 7位朝陽「朝陽」が7位にランクイン。「澄んだ空気」「これから始まる」「爽やか」なイメージのある「朝」に、「エネルギッシュ」「温かい」「活発」なイメージの「陽」が組み合わさった名前です。「朝」と「陽」を組み合わせることで、元気でどこか朗らかな印象の名前になります。まだ寒さの厳しい2月に、ぽかぽかとしたあたたかさを運んでくれそう。 7位颯「颯爽」を思い浮かべるからか、明るく爽やかで素早いイメージのある「颯」。年間ランキングでは2017年22位、2018年65位でしたが、2月は順位が急上昇。よみは定番の「はやて」のほか、「そう」「いぶき」「はやと」「ふう」など8種類のバリエーションがありました。「明るく、爽やかな子に」「一目置かれるような子に」という願いを込めても。 9位樹一文字ネームの「樹」が9位にランクイン。「大樹」「樹木」を思い浮かべることから、「たくましくまっすぐに育ってほしい」といった想いを込めて名づけてもいいですね。寒い冬を超えて新緑を芽吹かせ始める2月生まれにぴったりの名前です。 10位陽翔「はると」「ひなた」「ひかる」「ひろと」「ひなと」「ゆうと」などのよみがある「陽翔」が10位でした。日の光を表す「陽」に、男の子に人気の漢字「翔」を合わせ、鳥が大空を羽ばたくようなイメージから、「エネルギッシュに、世界に羽ばたく人になってほしい」といった願いが感じられます。 2月生まれの男の子の名づけは、年間ランキングと同様に“一文字ネーム”が人気で、2月はTOP10の6割を占めました。また、どこか自然を感じさせる爽やかなイメージのある名前も人気だったようです。2月に男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2019年2月1日(金)~2019年2月22日(金)調査件数:女の子:5,112件 文/福島絵梨子
2020年01月25日ベビーカレンダーは、2019年12月生まれの男の子8,256名を対象に、『12月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。12月生まれの男の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位樹2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位と徐々に人気が高まっている「樹(主なよみ:いつき)」が12月生まれの男の子の名前、人気1位でした。男らしい漢字一文字の名前「一文字ネーム」が人気。壮大な自然の「大樹」「樹木」を思い浮かべることから、「たくましくまっすぐに育ってほしい」という願いが込められているようです。 2位湊毎年ランキング上位の名前「湊(主なよみ:みなと)」が2位という結果になりました。爽やかな印象がある「湊」。「みなと」以外にも「そう」とよむ場合もあります。船が集まる場であることから、「明るく社交的で、人を引き付ける魅力的な人になってほしい」という想いも。また、海を思い浮かべることから、海外でも活躍してほしいという願いを込める場合があるようです。 3位蓮2018年・2019年の年間ランキングで1位だった「蓮」。今年も引き続き人気の名前です。水面に浮かぶ蓮の花を思い描くことから「清らか・落ち着き」のイメージがあり、「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」という想いを込められる方も。こちらも人気の「一文字ネーム」で、清潔感のある名前です。 4位蒼2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位と着実に人気が高まっている「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。緑がかった青緑に近い色を表し、「蒼天」のように使われることから、爽やかな印象です。「草の青さ」や「草が青く茂る様子」を指し示すことから、「スケールの大きな立派な子に成長してほしい」という願いを思い浮かべることもできます。 4位悠真例年人気の高い「悠真」は、「ゆうま」「はるま」「ゆうしん」とよむことが多いようです。「悠」という字は「悠久」「悠然」などに使われることから、広大な自然や時の流れを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。「おおらかで自然体、笑顔の絶えない人になってほしい」という願いが込められていることも。 6位陽翔「陽翔」は例年人気のある名前で、「はると」「あきと」「ひなた」「ひろと」「ひなと」などと読みます。あたたかなイメージがある「陽」が使われており、寒い冬の昼間のポカポカした太陽を思い浮かべます。「翔」も男の子に人気の漢字で、鳥が大空を羽ばたく姿を想像することから、「エネルギッシュに世界に羽ばたく人になってほしい」という願いが込められる場合もあるようです。 7位柊年間ランキングでは2年連続ランキング外でしたが、12月に人気急上昇した名前が「柊(主なよみ:しゅう)」。柊(ひいらぎ)は漢字のつくりに「冬」がついています。葉のつけ根に良い香りの白い小花を咲かせることからも、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったり。常緑小高木である柊のように「強く優しく健やかに成長しますように」と願ってつけることもあるようです。 8位律2018年の年間ランキングでは21位、2019 年は5位と近年人気急上昇中の「律(主なよみ:りつ)」。NHKの朝ドラ『半分、青い』で、佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名としても知られ、認知が広まったようです。「旋律」や「規律」などで知られるように、芸術性や音楽性、知的さを兼ね備えた漢字。「はっきりした、芯の強い男の子」というイメージを受けます。 8位湊斗2位にランクインした「湊」に、止め字として人気の「斗」を合わせた「湊斗(主なよみ:みなと)」が、同じく8位にランクイン。海のイメージの「湊」と、星空のイメージを持つ「斗」から、「広い心を持ち明るく社交的な人」「人を引き付ける魅力がある、輝く人」という壮大な印象を受けます。 8位大和同率8位には、和を感じる「大和(主なよみ:やまと)」がランクイン。「大きい」「広い」などの意味がある「大」と、「なごむ」「やわらぐ」「のどか」「安心」などの意味がある「和」を組み合わせた人気の名前です。「男らしく大らかで広い心を持ち、みんなを安心させる人になってほしい」という願いが込められているようです。 12月生まれの男の子の名前では、TOP10中に「樹」「湊」「蓮」「蒼」「柊」「律」など、一文字ネームが6つもランクイン。そして、冬らしい名前である「柊」が7位にランクインしました。これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火) 調査件数:8,256件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年01月23日ベビーカレンダーは、2019年12月生まれの女の子8,079名を対象に、『12月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。12月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位楓2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位の「楓(主なよみ:かえで)」が12月生まれの女の子に人気名前、1位でした。木枯らしが吹き始める秋頃から葉を美しく紅葉させる楓は、秋冬生まれの女の子に人気の名前です。和を感じる名前で、「美しい」「おしとやか」「品のある」「鮮やかで雅」のような、華やかなイメージがある名前です。 2位結月2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位の「結月(主なよみ:ゆづき)」が12月生まれの女の子の人気2位に急上昇。人とのご縁を表す「結」に、落ち着いた優しい光を反射させる「月」。「どんな暗闇の中でも明るく輝けますように」という想いから名づけることもあるようです。冬の空気が澄んだ冬空に綺麗な月が光る様子をイメージできます。 2位陽葵2019年の年間名前ランキングでは1位だった「陽葵」。「ひまり」「ひなた」「ひより」と読むことが多いです。暖かい太陽を表す「陽」と、太陽の方向に力強く成長する「葵」。「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いが込められていることも。寒い冬に、ぽかぽかした太陽の日差しをイメージできる名前です。 4位紬年間ランキング4位だった「紬(主なよみ:つむぎ)」は、近年人気急上昇中のレトロネームのひとつ。「紬」とは日本古来の絹織物を意味し、「着物」や「和風」といったイメージを持ちます。また、丈夫で美しい織物であることから、「周囲に流されない芯のある女性になってほしい」という願いが込められることもあるようです。 5位莉子止め字で「子」が使われている、「莉子」。「莉子」という名前は、漢字から古風で品のある印象を受けますが、「りこ」という言葉の響きは現代的。ハワイ語では「発芽」「若葉」という意味も。「莉」は、白くて良い香りの花をつけるジャスミン(茉莉花)に使われる漢字であることから、「誠実」「上品」「清楚」「癒し」といったイメージがあります。 6位柚希2018年の年間ランキングでは37位、2019年の年間ランキング29位の「柚希(主なよみ:ゆずき)」が、12月のランキングでは6位に急上昇。日本では冬至(12月22日ごろ)に柚子湯に入る習慣があることから、「柚」という漢字は冬にぴったり。「冬」「爽やか」な印象のある「柚」と、「希望」「清らか」なイメージのある「希」。「自分の軸を持ち、周囲の人を大切にできる人になりますように」という願いが込められているようです。 7位結菜人と人との絆を結ぶイメージのある人気漢字「結」が入った「結菜」が、7位にランクイン。年間ランキングでも2018年は3位、2019年は5位と、ここ最近の人気の高さがわかります。「ゆいな」「ゆうな」「ゆな」とさまざまなよみ方が可能です。青菜や若葉をイメージさせる「菜」を用いることで、「人との結びつきを大切にする、純粋で自然体な女性に」という想いでつけられることも。音の響きも女の子らしい名前です。 8位芽依年間ランキングでも常に上位の人気の名前「芽依(主なよみ:めい)」。めいと聞けば、のトトロに出てくるメイちゃんのような、明朗活発な女の子の印象を受けます。草木のめばえを意味する「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」。「エネルギーに溢れ、無限の可能性を秘めた、周囲から愛される人」というイメージを持つ名前です。 9位杏女優の杏さんの名前でもよく知られる「杏(主なよみ:あん)」。果物のアンズを連想させ、冬場に淡いピンク色のかわいい花を咲かせます。「美しさ」「かわいらしさ」というイメージの他にも、古くから薬としても親しまれてきたため、「人助け」の意味も兼ね備えているようです。また、将来海外でもよみやすい名前です。 9位結愛「結月」「結菜」に続き、「結」が入った「結愛」が9位にランクイン。「ゆあ」「ゆいな」とよまれることが多い名前です。音の響きもかわいらしく、「人との繋がりを大切にし、周囲の人を愛したくさん愛される女の子に育って欲しい」という願いが込められていることも多いようです。 9位凛2019年の年間ランキング2位の「凛」がランクイン。冬場は空気が凛と澄むことから、厳しい寒さを表す「凛」という名前は季節的にもぴったり。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく、どこか「芯の強さ」、「知性」、「品がある」といったイメージも。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持って伝えられる人になってほしい」と名づける方もいらっしゃるようです。 9位澪「澪」は「れい」「みお」と読み、音の響きもかわいらしく近年人気上昇中の名前です。2019年の年間ランキングでは11位でした。「神様への願いが通じて、降り始めた雨が流れる様子」を表現している漢字で、「瑞々しい」「凛としている」というイメージがあります。漢字のつくりに「令」が含まれる「澪」は、令和に入って以降人気が高まっており、今後も注目の名前です。 12月生まれの女の子の名前では、「楓」「紬」「莉子」など、古風さ、純和風さが感じられるレトロネームが人気でした。また、TOP10中に「結」がつく名前が3つもランクイン。そして、冬らしい名前である「柚」が入った「柚希」が6位に急上昇し、季節にちなんだ名前も人気でした。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火) 調査件数:8,079件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年01月22日私の愛すべき家族
育児に遅れと混乱が生じてる !!
こどもと見つけた小さな発見日誌