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長女が1歳半のときのお話です。家ではよく言葉を発していた娘ですが、極度な人見知りで、外では言葉を発することがほとんどありませんでした。1歳半健診で自分の名前や指さしの受け答えがあると聞いていた私は、娘が初めて会う人と会話できるかと心配していました。そして健診当日を迎え……。ひと言も言葉を発しない娘健診のあとにそのまま実母と予定があったので、私と娘と実母の3人で会場へ行き、順番が呼ばれるのを待っていました。 娘の番になり、身長や体重などの身体測定のあと、別室でついに担当の保健師さんとの面談。やはり娘は名前を聞かれても、イラストを指さしされても、ひと言も発言せずに固まっていました。担当の職員さんも「普段、家では話すのよね?」と判断を迷っている様子でした。そんなとき……。 廊下にいる私の母を発見して……娘が、廊下で待っていた実母を見つけて「○○(実母の名前)さん!」、「ちて(来て)」と叫んだのです。すると実母は、廊下からうれしそうな顔で娘に手を振ってくれました。 そのあと保健師さんが再度、娘の名前を聞いても、イラストの指さしをしても、やはり娘はひと言も言葉を発することはなく面談は終了。しかし担当してくれた保健師さんは、「緊張しちゃったんだね。おうちでできていることもわかったので大丈夫」と言ってくれました。 何か娘の発達について指摘されるのではと不安に思っていた私は、実母のおかげで娘の普段の様子を見せることができ、ホッと安心しました。あとで実母にこのエピソードを伝えると、そんなことになっていたとはまったく気がついていなかったそうです。健診が終わった私たちを笑顔で迎えてくれた実母の顔を見て、何歳になっても母が一緒だとやっぱり心強いなと感謝した出来事です。 著者:河原りさ2016年生まれと2018年生まれの女の子2人、2024年生まれの男の子のママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年05月17日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた古風で和風な「レトロネーム」がトレンドとなっていますが、それ以外にもママやパパの願いが込められた素敵な名前がいっぱい!さて問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】兎空 「兎」は「ウ」「ウサギ」「ト」「ツ」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「う」「うさ」などがあります。「空」は「クウ」「コウ」「ク」「カラ」などと読みます。 読み方は…!? 正解は、「とあ」でした! ちなみに、「兎」は「足がよくきく」「すばやい」、「空」は「突き抜けている」といった意味をもちます。かわいらしいウサギのイメージがあり、「誰からも愛される」「飛躍的な活躍」などといった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字やパパ・ママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月15日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた古風で和風な「レトロネーム」がトレンドとなっていますが、それ以外にもママやパパの願いが込められた素敵な名前がいっぱい!さて問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】羽妥 「羽」は「ハネ」「ハ」「ウ」「ワ」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「つばさ」「ば」「わね」などがあります。「妥」は「ダ」、「やす(らか)」「おだ(やか)」とも読みます。 読み方は…!? 正解は、「うた」でした! ちなみに、「羽」は「助け」や「補佐」、「妥」には「穏やか」「安定」「落ち着く」といった意味があります。大きな心で困っている人を助けられる人になってほしい、といった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字やパパ・ママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月11日近年女の子の名づけは古風で和風な「レトロネーム」がトレンド! 中でも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」の人気が高まっています。2022年の年間漢字ランキングで「葉」は16位と上位にランクイン。多くの赤ちゃんに名づけられています。今注目の「葉止めネーム」人気ランキングTOP10を紹介いたします。 1位柚葉(主なよみ:ゆずは)「柚葉」「葉止めネーム」の1位でした。2023年3月の月間名前ランキングでは、5位にランクインしています。 「柚」はミカン科の木で、香り高い実がなることで知られています。また、「葉」は草木の葉っぱを表す漢字。二つの漢字が組み合わさることで、みずみずしさや生命力を感じさせる名前になっています。 2位琴葉(主なよみ:ことは)2位にランクインしたのは「琴葉」。こちらは3月の名前ランキングで12位に入っています。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させるほか、古風で雅やかな印象の名前です。 3位 彩葉(主なよみ:いろは、あやは)「葉止めネーム」の3位は「彩葉」でした。3月のランキングでは35位の名前。 「彩」は「色どり」や「色を取り合わせた様子」を表す漢字で、女の子の名づけに人気。2022年の年間漢字ランキングでも12位にランクインしています。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つことを願って、名づけるパパ・ママが多いようです。 4位音葉(主なよみ:おとは)「音葉」という「葉止めネーム」が、4位に。2月は184位でしたが、3月は46位へと大幅にランクアップしています。 「音」という漢字を用いることで、完成豊かで芸術的なイメージに。「音楽の才能に恵まれるように」と用いるパパ・ママも多いようです。 5位紘葉(主なよみ:いとは)5位には「紘葉」という「葉止めネーム」がランクインしました。2021年は100位以下のランク外、2022年は91位だった名前ですが、今年は男女どちらにも名づけられており人気が高まっている注目の名前です。 「紘」という漢字は、高貴な冠のひもを表します。「世界や人々をつなぐ架け橋のような存在になるように」と用いるパパ・ママも多いようです。 6位詩葉(主なよみ:うたは)「詩葉」という「葉止めネーム」が6位にランクイン。2月は184位でしたが、3月は90位にランクアップ。「詩」という漢字を用いた名前は、近年人気が高まりつつあります。 感動をリズムに乗せて表現したものが「詩」です。そのため、豊かな感性を連想させる名前に。「美しい言葉で表現できる人になってほしい」という願いも感じられます。 6位双葉(主なよみ:ふたば)同率で6位にランクインしたのは「双葉」という「葉止めネーム」。2月は307位でしたが、3月は90位にランクアップしています。 植物が発芽した際に見られる2枚の子葉を「双葉」といいます。そのため、生命の神秘や力強さを感じさせる名前に。 8位葵葉(主なよみ:あおば)「葵葉」という名前が、「葉止めネーム」の8位にランクイン。2月は307位、2022年は492位というランキングでしたが、3月は138位に。今後が注目される名前です。 「葵」は、葉が太陽の方を向いて育つ草花の「アオイ」を表す漢字。そのため、すくすくと明るく育つようにと、近年名づけに人気です。2022年の女の子の年間漢字ランキングでは15位に入っています。 8位結葉(主なよみ:ゆいは、ゆづは)同率で8位にランクインいたのは、「結葉」という「葉止めネーム」でした。「ゆいは」「ゆづは」以外には、「ゆのは」「ゆうは」というよみでも名づけられています。 「結」は、物事をまとめて締めくくること、そして植物が実をつけることなども表す漢字です。男女ともに人気で、2022年・男の子の漢字ランキングでは20位、女の子では3位にランクインしています。 8位心葉(主なよみ:ここは、このは)さらに「心葉(ここは、ことは)」も8位にランクイン。 「心」という漢字を用いることで、心やさしく落ち着いた女の子を連想させます。「ここは」「このは」以外には、「こは」「ことは」というよみでも名づけられているようです。 8位碧葉(主なよみ:あおば)さらに同率で、「碧葉」が8位に。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。「碧」を用いることで、神秘的で輝きのある名前になります。 2023年3月に人気だった女の子の「葉止めネーム」、いかがでしたか? 同じは止めネームでも、使われている漢字やパパ・ママの願いは様々。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2023年3月1日(水)~3月25日(土) 調査件数:女の子:3,656件
2023年05月02日WBCで大活躍した大谷翔平選手。今人気の「古風レトロネーム」の一つです。今回は、2022年生まれの男の子54,449名の名前をもとに、近年多く名づけられている「~平」という「平ネーム」を紹介します。2022年男の子の年間漢字ランキングで「平」は90位。しかし、大谷翔平選手の活躍により今年は増加するかも!? 人気の「平ネーム」は……!? 1位 桔平(きっぺい)1番人気の「平ネーム」は、「桔平」でした。 「桔」という漢字は、「木」へんに「吉」を組み合わせて成り立っており、「桔梗(ききょう)」で用いられる漢字。俳優の椎名桔平さんも同名で活躍されています。 2位翔平(しょうへい)「翔平」が「平ネーム」の2位にランクイン。大谷翔平選手の活躍により、2023年のランキングではさらに増えそうな予感です。 「翔」は、羽を大きく広げて飛び舞う様子を表す漢字。「大きく羽ばたいてほしい」と願って男の子の名づけに用いられることが多く、2022年の漢字ランキングでも1位に輝いています。 3位涼平(りょうへい)3位にランクインした「平ネーム」は「涼平」でした。 「涼」は、「涼しい」「爽やかでひんやりとする様子」を表します。「りょう」という響きからも、清涼で爽やかな印象を受けます。 4位哲平(てっぺい)「哲平」が、「平ネーム」の4位にランクイン。 「哲」は、「明らかである」「適切である」「賢い」ことを表す漢字。「賢明で才能に恵まれた人になるように」と願いを込めるパパ・ママが多いようです。知的で着実に歩んでいく印象の名前です。 5位恭平(きょうへい)「恭平」が、「平ネーム」の5位にランクインしました。 「丁寧で慎み深い」という意味がある「恭」という漢字を組み合わせることで、謙虚で礼儀正しい印象に。 5位結平(きっぺい)6位に入ったのは「結平」。1位の「桔平」の部首は木へんですが、こちらは「結」という漢字で、糸へんです。 「結」は、物事をまとめて締めくくること、そして植物が実をつけることなども表す漢字です。男女ともに人気で、2022年・男の子の漢字ランキングでは20位、女の子では3位にランクインしています。 5位稀平(きっぺい)同率で5位にランクインしたのは「稀平」。1位の「桔平」、そして同率5位の「結平」に続き、「きっぺい」という名前は3つめのランクインです。 「稀」は、めったにないこと、めずらしいことを意味します。生まれた赤ちゃんが唯一無二の存在であることを表し、パパ・ママの愛情が感じられます。 5位一平(いっぺい)さらに同率で、「一平」が「平ネーム」の5位にランクイン。 物事の始まりや新たなことを表す「一」という漢字を組み合わせることで、潔く凛とした印象に。「一つのことを成し遂げられる人になってほしい」という願いも感じられます。 9位凌平(りょうへい)9位の平ネームは、「凌平」という名前がランクイン。3位の「涼平」に続き、2つめの「りょうへい」です。 「凌」は「しのぐ」ともよみ、力を込めて困難を乗り越えることを表します。力強さを感じる一方で、「りょう」という響きは爽やかな印象も受けます。 9位淳平(じゅんぺい)同じく9位にランクインしたのは、「淳平」でした。 「淳」は情が深いこと、そしてありのままで素直である様子などを表す漢字です。「平」という漢字と組み合わせることで、誰にでも平等に優しく、誠実である人柄を感じさせます。 9位純平(じゅんぺい)さらに9位には「純平」がランクインしました。「淳平」に続き、「じゅんぺい」とよむ名前は2つ目のランクインです。 「純」は混じり気がなくありのままであること、そしていつわりや飾り気がないことを表す漢字。純粋で素直な人に育つようにと、パパ・ママの願いが感じられます。 9位康平(こうへい)「康平」という名前も、「平ネーム」の9位にランクインしました。 「康」は健康の「康」で、丈夫であることを表す漢字です。心身ともに健康に育つようにと、パパ・ママの願いが込められています。 9位航平(こうへい)さらに「航平」という名前もランクイン。「康平」に続き、「こうへい」というよみの名前です。 船が並んで勇ましく進む様子、そして空を海になぞらえて空中を進むことも表す「航」という漢字。勇壮な人になるようにと、男の子の名づけに人気です。 大谷翔平選手と同名の「翔平」は2位でした! 人気の「平」ネームは、「きっぺい」「りょうへい」「じゅんぺい」「こうへい」など、同じよみで漢字違いの名前が多くランクインしていました。2023年はさらに「平ネーム」が人気になる予感! 今後男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:男の子:54,449件
2023年05月01日近年、性差を感じさせないジェンダーレスな名前がトレンドです。今回は3,906名の男の子の名前を調査した2023年3月生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、人気の「ジェンダーレスネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 りく3月にもっとも人気だったジェンダーレスネームは、「りく」でした。男の子のよみランキングでは2位となっており、「陸」「理玖」「凜久」「凛空」といった漢字で名づけられています。 「りく」は丘や大地を表す「陸」を連想させ、雄大で力強い印象の名前に。さらに、地に足の着いた安定感のある印象も与えます。ガールズグループNiziUのRIKUなど、女の子の名前としても名づけられています。 2位はる2位にランクインしたジェンダーレスネームは、「はる」。男の子では「暖」「晴」「陽」「晴琉」といった漢字が人気です。一方女の子では、「波瑠」「春瑠」といった漢字が用いられています。 「はる」は「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 3位りつき3位には「りつき」がランクイン。「律希」「律月」「律葵」といった漢字で名づけられています。 「律」はおきてや定め、物事の法則を表すほか、音の高さやその規定を表します。そのため知的な印象でありながら、どこか芸術的な雰囲気も感じさせます。 4位ひなたジェンダーレスネームの4位には、「ひなた」がランクイン。男の子では「陽向」「陽大」「陽向大」といった漢字が用いられており、女の子では「ひなた」「暖」といった名前で名づけられていました。 「ひなた」は日の当たっている場所を表す「日向」を連想させ、ほのぼのと明るくあたたかい印象に。自然体でやわらかい雰囲気の名前です。 5位そら「そら」がジェンダーレスネームの5位にランクイン。特に「空」「蒼空」「奏空」といった漢字が人気のようです。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸び伸びと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 6位りとジェンダーレスネームの5位には「りと」というよみがランクインしました。男の子では「琉人」「理人」「凛叶」「璃斗」といった漢字が人気で、女の子では「莉都」「莉采」といった漢字が用いられています。 ラ行で始まるみずみずしさと、「と止めネーム」の安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今後さらに人気が高まりそうな、注目の名前です。 7位さく7位にランクインしたジェンダーレスネーム「さく」は、「朔」「朔久」「桜久」「朔玖」といった漢字が人気。女の子では、「咲玖」「紗久」といった漢字で名づけられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。そのため「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。7位あお同率で7位にランクインしたのは「あお」。男の子では「碧」「蒼」といった漢字が人気ですが、女の子には「葵音」「彩央」といった漢字が用いられていました。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。また「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 9位あさひ「あさひ」というジェンダーレスネームが9位にランクイン。「朝陽」「旭陽」「旭」といった漢字で名づけられています。 「朝陽」は朝にのぼる太陽やその光を表し、新たな希望や生命力を感じさせます。明るさや静けさも感じさせ、どこか神秘的な印象も与えます。 10位るい10位に入ったジェンダーレスネームは「るい」。「琉生」「瑠唯」といった漢字で名づけられています。 「琉」は美しい玉石を表し、現在の沖縄にあった王国名「琉球」にも使われています。そのため、青い海や南風を連想させ、爽やかな印象に。「るい」という響きが、みずみずしくかっこいい印象も与えます。 近年大人気のジェンダーレスネームですが、この人気は衰えず今後もしばらく続きそうです。 ただしよみは同じでも、用いられている漢字は男女で違いがある名前も。今後もジェンダーレスネームに注目です!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年3月1日(水)~3月25日(土)調査件数:7,562件(男の子:3,906件/女の子:3,656件)
2023年04月30日春生まれの赤ちゃんの名づけは、花にちなんだ名前が人気! 古風で和風な「レトロネーム」もランクインしていました。2023年3月に誕生した女の子の赤ちゃん3,656人の名前から、春らしさが感じられる「春ネーム」をランキングで紹介します!1位 咲良(主なよみ:さくら、さら)3月生まれの女の子の名前のなかで、最も人気だった春ネームは「咲良」でした! 2月は14位でしたが、3月は3位まで大きくランクアップしています。「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 1位心春(主なよみ:こはる)咲良と同率で1位に輝いたのが「心春」。咲良とともに、3月は15人の女の子に名づけられていました。 「春」に「心」を組みあわることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。「こはる」というよみは、どこか古風で日本的な印象を与えるレトロネームとしても人気です。 3位咲茉(主なよみ:えま)「咲茉」は2月に7人に名づけられていましたが、3月は13人に名づけられて名前ランキングの5位にランクイン。「咲」という漢字が入っていることから、春ネームとして3位に入りました。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。美しい花が咲く様子を表す名前であることから、春らしさを感じさせます。 4位美桜(主なよみ:みお、みおう)4位にランクインしたのは「美桜」。2月は名前ランキング90位でしたが、3月は9位に。「桜」という漢字が使われており、春の訪れが感じられます。 日本の春の象徴である「桜」に「美」という漢字をつけることで、より桜の花の美しさや鮮やかさを表現した名前に。また、「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しい春ネームになっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 5位 桜(主なよみ:さくら)5位に入ったのは「桜(さくら)」でした。2月は184位でしたが、3月は15位と一気にランクアップ。「桜」という漢字を使った名前は、3〜4月生まれの赤ちゃんの名づけに特に人気です。 「桜」という漢字を一文字のみで用いることで、凛とした美しさを感じさせる名前に。女優の安藤サクラさんが、同じよみで活躍されています。 6位 桃花(主なよみ:ももか)6位には「桃花」がランクインしました。2月の304位から大きくランクアップし、3月は20位に入っています。桃の花が2〜3月にかけて咲くこと、また3月の節句ひな祭りにちなみ、特に3月生まれの女の子に人気の名前です。 「桃」の甘さと見た目の愛らしさ、そしてあたたかく母性的な印象もある「もも」という響きで、女の子の名づけに多く用いられます。7位 一花(主なよみ:いちか)7位に入ったのは「一花」。3月の名前ランキングでは35位に入っており、2月のランキングから10ランク以上アップしています。 数字の「一」と「花」を組み合わせることで、美しく存在感のある一輪の花を連想させます。しっかりと軸を持ち、自己表現できる子に育ってほしい、というパパ・ママの願いが感じられそうです。8位 さくら(主なよみ:さくら)8位にランクインしたのは「さくら」。「咲良」「桜」に続き、「さくら」というよみの名前は3つめのランクインです。 「さくら」というよみは、2022年女の子のよみランキングでは24位にランクイン。サ行で始まる名前は爽やかで上品なイメージにもなり、気品高い女の子に育ちそうな名前です。 8位 すみれ(主なよみ:すみれ)同率で8位にランクインしたのが「すみれ」。2月は184位でしたが、3月は46位に。やはり春になると、花にちなんだ名前が多くなる傾向にあります。 「すみれ」は3月頃から開花し、さまざまな色の花を咲かせます。素朴で愛らしい花で、花言葉は「謙虚」「誠実」なのだそう。「可愛らしく誠実な女の子に育ってほしい」という、パパ・ママの願いも込められているのかもしれません。 8位一華(主なよみ:いちか)さらに同率で「一華」が8位にランクイン。3月の名前ランキングでは46位ですが、2021年は43位、2022年は28位と、年々人気が高まっている注目の名前です。 「華」は「花」や「華やかさ」を表し、優美な印象になる漢字。そこに「一」をつけることで、凛とした美しさや唯一無二の存在感をイメージさせます。 8位百花(主なよみ:ももか)こちらも同率で8位にランクインした「百花」。2月は304位という順位でしたが、3月は46位に大幅ランクアップ。「もも」というよみで「桃花」と同様、3月に特に人気になる名前です。 「百」は数字の100を表すほか、数が多いことを表す漢字。多くの幸せに恵まれるようにと、女の子の名づけに人気です。 「桜」「すみれ」「桃」など、春になると花にちなんだ名前が人気になる傾向に。また、「心春」「桃花」「百花」など、古風な印象を与えるレトロネームも混在していました。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2023年3月1日(水)~3月25日(土) 調査件数:7,562件(男の子:3,906件/女の子:3,656件)
2023年04月29日赤ちゃんの名づけ、女の子は「春ネーム」・「サクラネーム」が大人気! 男の子は大谷翔平選手の名前の漢字も人気!2023年3月生まれの新生児7,562名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10、結果は? 女の子1位 凛 (主なよみ:りん )2位 紬 (主なよみ:つむぎ )3位 咲良(主なよみ:さくら )3位 心春(主なよみ:こはる )5位 結月(主なよみ:ゆづき )5位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)5位 咲茉(主なよみ:えま )5位 柚葉(主なよみ:ゆずは )9位 結愛(主なよみ:ゆあ )9位 翠 (主なよみ:みどり )9位 美桜(主なよみ:みお、みおう) 男の子1位 蓮 (主なよみ:れん )2位 碧 (主なよみ:あお、あおい )3位 律希(主なよみ:りつき )3位 暖 (主なよみ:だん、はる )5位 陽翔(主なよみ:はると、ひなと)6位 新 (主なよみ:あらた、しん )6位 湊斗(主なよみ:みなと )8位 伊織(主なよみ:いおり )8位 大和(主なよみ:やまと )8位 湊 (主なよみ:みなと ) 【女の子】サクラや春を連想する名前が大きくランクアップ3月生まれの女の子の名前TOP3、1位は「凛(主なよみ:りん)」、2位「紬(主なよみ:つむぎ)」、3位「咲良(主なよみ:さくら)」・「心春(主なよみ:こはる)」でした。「凛」は3カ月連続1位となっています。春生まれの赤ちゃんの名づけは例年、春らしさを感じる「春ネーム」が人気。春ネームの一つ、桜を連想させる「サクラネーム」が特に増加しています。2月14位から3月は3位に急上昇した「咲良」のほか、2月90位から3月は9位へ急上昇した「美桜(主なよみ:みお)」など、今年もやはり「サクラネーム」に人気が集まりました。また、春ネームの代表格「心春」は2月14位から3月は3位へ、「咲茉(主なよみ:えま)」は2月54位から3月は5位へと大きくランクアップしています。「心春」は昨年3月~5月のランキングでTOP10にランクインし続けていたことからも、毎年春生まれに「心春」ちゃんが増加していることが分かります。 そして3月の行事と言えば、ひな祭り。桃の花にちなんだ「桃」にまつわる名前も増加。「桃花(主なよみ:ももか)」が2月307位から、3月は20位へ人気急上昇していたほか、「桃佳(主なよみ:ももか)」、「桃菜(主なよみ:ももな)」など17のバリエーションで、桃を用いた「桃ネーム」が名づけられていました。 【男の子】「暖(主なよみ:だん)」が人気急上昇3月生まれの男の子に最も多く名づけられた名前は、「蓮(主なよみ:れん)」。2月6位からランクアップして首位を獲得。2位は「碧(主なよみ:あお、あおい)」、3位は「律希(主なよみ:りつき)」・「暖(主なよみ:だん・はる)」という結果になりました。ぬくぬくとしたあたたかさを意味する「暖」が、2月12位から3月は3位へと順位を上げています。また、「物事の始まり」「新しさ」を意味する「新(主なよみ:あらた、しん)」が2月の35位から3月は6位へと急上昇していました。 <3月>女の子に人気の漢字・よみランキング漢字:春らしい「桜」の漢字が大人気!3月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3、1位「莉」、2位「菜」、3位「愛」でした。注目の漢字は毎年春生まれに多く用いられ、増加する傾向にある「桜」。2月31位から、3月は10位へと大きくランクアップしました。「桜」を用いた名前は、9位「美桜」、15位「桜(主なよみ:さくら)」、46位「未桜(主なよみ:みお)」、64位「心桜(主なよみ:みお、こころ)」、64位「莉桜(主なよみ:りお)」、90位「実桜(主なよみ:みお)」がランクイン。また、3月は菜の花が開花する時期でもあり、「菜」も毎年春生まれに特に多く用いられる漢字です。2月7位から、3月は2位へと順位を上げました。 よみ:「さくら」のよみにも注目!3月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「みお」、2位「えま」・「つむぎ」という結果でした。注目したいのは「みお」。2月20 位から急増し、3月は1位に! 「美桜」「未桜」など3月に増加した「サクラネーム」の影響だと考えられます。 <3月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:WBCで大活躍!大谷翔平選手の名前の漢字「翔」が1位!3月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位「大」でした。「翔」は2020年から3年連続漢字ランキング首位を獲得するなど非常に人気の高い漢字。3月に行われたWorld Baseball Classic2023(ワールドベースボールクラシック)で日本を優勝へと導いた大谷翔平選手の名前にも使われていることから、これからも人気が続くかもしれません。 よみ:「はるネーム」も人気3月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「そうた」という結果でした。2020年から3年連続よみランキング首位を獲得している「はると」は、特に春生まれに多く名づけられる傾向があります。春生まれの男の子の名前のよみは、「はる」を用いた「はるネーム」が毎年増加します。3月は「はると」のほか、4位「はるき」、9位「はる」と、よみランキングTOP10に3つの「はる」を使った名前がランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年3月1日(水)~3月25日(土)調査件数:7,562件(男の子:3,906件/女の子:3,656件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年04月13日茨城県稲敷市にある体験型農業公園「こもれび森のイバライド」にて、かわいい仔ヒツジが5頭誕生しました。今回の仔ヒツジ誕生を機に、緊急企画として公式Twitterにて「仔ヒツジお名前募集」を4月14日(金)~4月23日(日)に実施します。仔ヒツジ誕生1■こもれび森のイバライド牧場エリアにて、出産ラッシュ!かわいい仔ヒツジが5頭誕生しました。もこもこしたイメージのヒツジですが、生まれたては毛も短く、とても愛くるしい姿を見せています。一般見学は無料で自由にご覧いただけます。母ヒツジが見守る姿も、ほほえましい限りです。仔ヒツジ誕生2仔ヒツジ誕生3好奇心旺盛な仔ヒツジはすくすくと育ち、母ヒツジの後を追い外へと飛び出します。ジャンプしたり、走る練習をしたり、今だけの姿をご覧くださいませ。■誕生した仔ヒツジ3月28日(1頭)オス 4.4kg (母ヒツジ カブ)3月29日(1頭)メス 3.7kg (母ヒツジ 白石)3月30日(1頭)メス 4.0kg (母ヒツジ ゆうき)3月30日(2頭)メスの双子 2.9kg 3.1kg (母ヒツジ やま)仔ヒツジ誕生4■緊急企画!こもれび森のイバライド公式Twitterにて、「仔ヒツジお名前募集」を行います。<募集要項>応募期間:2023年4月14日(金)10時~4月23日(日)17時結果発表:2023年5月7日(日)10時●応募方法こもれび森のイバライド公式Twitterをフォローし、投稿された応募ツイートを引用リツイートにてお名前をつぶやいてください。公序良俗に反しないもの、固有名詞に該当しないものを対象といたします。●選考方法ご応募いただいた中から、スタッフによる選考を行います。重複した名前が決定した場合は、該当する名前を応募した方すべてを命名者として認定いたします。●命名者の方へこもれび森のイバライドの自家製品をプレゼント!(スタッフより一言)春休み初日に、最初の1頭目が誕生しました。2日目、3日目と出産が続く中、私たちは仔ヒツジに名前がないと気が付きました。春休みで来園されたお客様を、仔ヒツジたちも元気に迎えています。いつまでも名前が無い状態を回避したいのですが、GWの繁忙期が迫ってしまいました。皆様のご協力があれば、私たちは救われます。ぜひ、ステキなお名前をお待ちしています。<施設概要>施設名 : こもれび森のイバライド所在地 : 茨城県稲敷市上君山2060-1電話番号: 029-892-3911営業時間: 通常 10:00~17:00定休日 : 通常 毎週火曜日(5月2日は営業)入園料 : 大人(中学生以上) 1,200円、小人(4歳~小学生) 800円、3歳以下 無料、ワンちゃん 500円駐車料金: 乗用車1台 500円URL : こもれび森のイバライドのイメージ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月13日外国人の夫と結婚し、娘を出産したホニャララゆいさんの友人・A子さん。A子さんとホニャララゆいさんがお茶をしていた際、A子さんは「やばい人」と出会った出来事を話し始めました。 なんで娘の名前を知ってるの…?A子さんが娘さんを抱っこして、スーパーに行った日。ベンチで休んでいると、見知らぬ女性から声をかけられ、A子さんは相席をすることに。 女性と話していくうちに、A子さんは女性に違和感を覚えていくようになります。 A子さんは早急にその場から立ち去ろうとしますが、糸くずがついているとA子さんの背中に手をかける女性。 そのとき女性の手は糸くずではなく、抱っこひものバックルに手をかけていました。 驚いたA子さんは女性を問い詰めますが、A子さんのことを「勘違いだ」と責めたかと思えば急に謝ったりと女性は態度が変化。 言いたいこともあったA子さんですが、諦めて帰ろうとしたところ……。 「バイバイ、イリスちゃん」とA子さんの娘さんの名前を口にした女性。 「なんでこの子の名前知ってるんですか?」とA子さんが問い詰めると、女性は面倒臭そうな顔をしました。 女性はA子さんだと知って声をかけたようで、A子さんと会話している際には「むかつく」「ハーフってかわいいな」とさまざまな感情に苛まれていました。 ◇◇◇ 女性は、A子さんや娘さんのことを知っていた様子。 知らない人に絡まれた際は逃げれば、その場で終わる可能性も高いですが、自分のことを知られている人に赤ちゃんを危険な目に晒されるのはより怖いですよね。 A子さんは女性のことを覚えていなかったように、みなさんは相手が自分のことを知っていたけれど、自分が思い出せないという状況を経験をしたことはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ホニャララゆい
2023年04月08日2023年2月に誕生した女の子の名前のよみを大調査! 女の子の名づけで人気だった「ひらがな3文字ネーム」をランキング形式でご紹介します。古風で日本的な読みの「レトロネーム」が多くランクインしています! 1位つむぎ1位に輝いた3文字ネームは「つむぎ」でした。1月は42人の女の子に名づけられていましたが、2月は69人に増加。2022年10月よりフジテレビ系列で放送されていた大人気ドラマ「silent」のヒロインが、「青羽紬」という名前だったことも人気の一因かもしれません。 「紬」は高級な絹織物のこと。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせます。また、「ぎ」という濁音が入ることで、重厚感のある印象的な名前になります。 2位こはる2位に入ったのは「こはる」でした。1月は28人でしたが、2月は57人の女の子に名づけられています。例年春に向かって人気が高まるよみです。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が特に人気です。 「こ」を最初につけることで、どこか古風ながらも新鮮な印象の名前に。「はる」という響きは「春」を連想させるため、毎年春生まれの女の子に人気のよみです。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 3位いろは3位に入ったのは「いろは」。1月は41人でしたが、2月は53人の女の子に名づけられました。近年人気の「は止めネーム」の一つ。「は止めネーム」はレトロネームのなかでも特に人気が高くなっています。「彩葉」「彩羽」といった漢字のほか、「いろは」とひらがなでの名づけも見られました。 「いろ」という響きが色彩を感じさせ、「は」という止め字と組み合わせることでより美しく上品な印象の名前に。「いろは歌」の最初の3文字でもあるため、古風な印象があるほか、「始まり」をイメージさせる響きでもあります。 4位いちか4位にランクインしたのは、「いちか」。1月は41人、2月は49人の女の子に名づけられています。2021年のよみランキングでは8位に入っています。「一華」「一花」といった漢字のほか、「いちか」とひらなが表記の名づけも人気のようです。 「いち」という始まりを感じさせる響きに、賢くスタイリッシュな印象になる「か」を止め字として組み合わせ、華やかで優美な印象のよみに。 5位あかり5位に入ったのは「あかり」でした。1月は46人、2月は48人の女の子に名づけられています。「朱莉」「あかり」「明莉」という名前が特に人気でした。 「明かり」を連想させ、明るく朗らかな印象の名前に。有名人では、女優の早見あかりさんが同じよみで活躍されています。 6位ふうか「ふうか」というよみが6位にランクイン。1月に28人の女の子に名づけられていましたが、2月は43人と大幅に増えています。「風花」「楓花」「楓華」といった漢字が特に人気です。 「楓」は「かえで」とよみ、落葉樹の一種。実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いを込めて、名前に用いることが多いようです。 7位ほのか7位にランクインしたのは「ほのか」。前月より名づけの人数や順位は下がっているものの、レトロネームとして根強い人気がある名前です。「穂香」「穂乃花」という漢字で多く名づけられています。 「ほのか」という言葉は、光や音、香りなどがわずかに感じられる状態を表します。そのため、どこか控えめで奥ゆかしく、上品な女の子をイメージさせます。 8位あおい「あおい」が8位にランクインしました。「葵」「葵衣」「蒼依」という漢字が特に人気です。また、男の子のよみランキングでも5位にランクインしており、人気のジェンダーレスネームの一つです。 「あおい」というよみはすべてア行の音を連ねることで、開放的で大らかな印象に。呼びやすく親しみやすい印象も与えます。 9位ゆづき9位にランクインしたのは、「ゆづき」というよみ。1月は32人でしたが、2月は35人の女の子に名づけられています。「結月」「優月」「柚月」といった漢字が特に人気です。 光り輝く「月」という漢字を用いることで、美しく幻想的なレトロネームに。「ゆづ」という響きが個性的で愛らし印象です。 10位ゆずは10位にランクインしたのは、「ゆずは」というよみでした。1月は25人でしたが、2月は33人の女の子に名づけられています。「柚葉」「柚羽」「柚巴」といった漢字が実際に用いられており、今人気の「は止めネーム」です。 「柚」は、冬に香り良い実をつける樹木。秋から冬生まれの女の子に人気の高い漢字です。料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることも。 2023年2月に誕生した女の子の3文字ネームは、レトロネームに彩られていました! なかでも「は止めネーム」が2つランクインしており、今後も注目されます。これから女の子をご出産予定の方は参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年2月1日(水)~2月25日(土)調査件数:8,809件(男の子:4,391件/女の子:4,418件)
2023年04月02日近年、男の子の名前で人気の「一文字ネーム」。なかでも、男女問わず名づけられることの多い「ジェンダーレスネーム」が人気です。4,391件の男の子の名前を調査した2023年2月生まれの赤ちゃんの名前ランキングより、前月より名づけの人数が増えた人気の「一文字ネーム」TOP10をご紹介いたします。1位柊(主なよみ:しゅう)1位に輝いたのは、「柊(しゅう)」でした。1月は12位でしたが、2月は2位にランクアップ! 「柊」は「ひいらぎ」と読み、冬に花をつける常緑樹の一種。トゲがあり、魔除けの木として古くから親しまれ、2月の節分に飾る風習があります。また、「防衛・防御」「家庭の幸せ」といった花言葉があるため、健康や幸せを願って名前に用いられます。 2位陽(主なよみ:はる、ひなた)2位には「陽(はる、ひなた)」がランクイン。1月は25位でしたが、2月は14位にランクアップしています。 日の当たる丘を表す「陽」は、日だまりのようなあたたかさや明るさを感じさせる漢字。「太陽のように明るい人になるように」と、名づけに人気です。2022年の年間漢字ランキングでは、3位に入っています。女の子にも名づけられている「ジェンダーレスネーム」の一つです。 3位奏(主なよみ:かなで、そう、かなた)「奏(かなで、そう、かなた)」という名前が3位にランクインしました。1月は2人でしたが、2月は8人に名づけられています。 「奏」は、音や声をそろえて奏でる意味のほか、神や君主の前に差し出す、という意味も。そのため、調和や芸術性を感じさせます。「そう」というよみは爽やかな印象に。「かなで」というよみは芸術性を感じさせる名前になります。「奏」も「ジェンダーレスネーム」として人気の名前です。 3位晴(主なよみ:はる、はれ、せい)同率で3位に入ったのは「晴(はる、はれ、せい)」。1月は3人でしたが、2月は9人に名づけられています。 雲が去り、空が澄む様子を表す「晴」という漢字。晴れた空のように明るく清々しい人に育つようにと、名づけに人気です。 5位彗(主なよみ:けい、すい)「彗(けい、すい)」が、一文字ネームの5位にランクイン。1月は3人でしたが、2月は8人の男の子に名づけられています。「彗」は、「ほうき」を表します。「彗星」と書いて、「すいせい」「ほうきぼし」とよみ、流れ星を指します。美しく輝く流れ星をイメージさせ、唯一無二の存在感を放つ名前です。 5位空(主なよみ:そら)同率で5位にランクインしたのは「空(そら)」。1月は5人でしたが、2月は10人の男の子に名づけられています。爽やかでロマンあふれるイメージの「空」という漢字。「大空へ大きく羽ばたいてほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 7位海(主なよみ:かい、うみ)7位は「海(かい、うみ)」。1月は2人に名づけられていましたが、2月は6人に増えています。広く大きい「海」という漢字を用いることで、包容力のある人を連想させます。「かい」とよむと潔く凛々しい印象に。「うみ」とよむと優しく穏やかな印象になります。 7位然(主なよみ:ぜん)同率で7位にランクインしたのは「然(ぜん)」。1月は3人に名づけられていましたが、2月は7人に増えています。「然」は、「そのとおり」「そのまま」の状態を表す漢字。「自然」という熟語にも用いられるため、ナチュラルで飾らない魅力を感じさせます。「ぜん」という響きが、どっししりとした懐の広さも感じさせます。 7位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)同様に7位に入ったのは「蒼(あおい、あお、そう)」。1月は20人でしたが、2月は24人に名づけられていました。「あおい」というよみは、男の子のよみランキングで10位、女の子では5位にランクインするなど、男女どちらにも人気です。「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味することから、「植物が生い茂るように、すくすくと成長してほしい」という願いを込めて名づける方も多いようです。 7位禅(主なよみ:ぜん)さらに7位にランクインしたのは「禅(ぜん)」でした。1月は1人でしたが、2月は5人の男の子に名づけられています。「禅」は、「心の動揺することがなくなった状態」を表す仏教用語。「落ち着いて心理を見極められる人に育つように」といった、パパ・ママの願いが感じられます。 2023年2月生まれの男の子の名づけに人気だった一文字ネームは、「陽」「彗」「空」「晴」などの空に関する名前のほか、「柊」「蒼」「海」「然」などの自然を連想させる名前、そして「青色」をイメージさせる名前が多いのが印象的でした! また、性別を感じさせないジェンダーレスな名前もトレンドです。これからの名づけの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年2月1日(水)~2月25日(土)調査件数:8,809件(男の子:4,391件/女の子:4,418件)
2023年04月01日1歳3カ月差の兄妹を育てている私。子育てイベントに参加したり、児童館やプレイルームといった場所へ遊びに行ったりしてママ友ができました。同世代の子どもを育てる心強いママ友が増えることがうれしい一方、もとから忘れっぽい私はママ友を覚えられず……。そんな私が実践している、ママ友の名前管理術と名前を忘れたときの対処法をお伝えします! どんどん増えるママ友にうれしい悩み長男を出産して、その1年3カ月後に長女を出産しました。子どもを連れて子育てイベントや地域の児童館、家の近くのプレイルームによく出かけています。そこで同世代の子どもを持つママ同士、育児の悩みや情報交換ができる友だちがたくさんできました。 ママ友ができることがうれしいと思いつつ、「この人はお兄ちゃんのお友だちのママだっけ? 娘のお友だち……?」、「どこで会った人で、子どもの名前はなんだっけ?」と、忘れっぽい私は混乱してしまうことが多々ありました。しかし名前を間違えるのは失礼だと思い、それだけは回避しようと決めたのです。 LINEを交換したら、すぐに表示名を変更LINEで連絡先を交換したら、最初に「〇〇△△(名字と息子や娘の名前)の母の、▢▢(自分の名前)です。よろしくお願いします」と、自分と子どもの名前を書いたメッセージを送るようにしています。そうすると、大半の人がママと子どもの名前を返信してくれます。名前が送られてきたら、すぐにLINEの「表示名」を変更! もとからママが設定している名前に「〇〇ちゃんママ」というふうに、子どもの名前を追記するのです。 そうすることで、ママと子どもの名前をダブルで目にするので、覚えやすくなるのです。また、どこかで会ったときに、ママの名前か子どもの名前、片方はわかるけれど、どちらかだけ思い出せない……! というときも、LINEを交換していればスマホを見るだけでどちらの名前もすぐにわかります。ササッと確認すれば良いので、聞き直すことがなく済んでいます。 名前を忘れてしまったときは……!もしもママも子どもの名前も忘れてしまい、LINEも確認できない……! ピンチ……!! というときは、気づかないふりをせず自ら話しかけに行きます。そして、「こんにちは! お久しぶりです、〇〇(息子や娘の名前)です~」とあいさつ。そうすると、「〇〇(子どもの名前)です~」と返してくれるママがほとんどなので、子どもの名前をゲット! ママの名前は呼ばないか、タイミングを見てLINEで確認するようにしています。 全員のママの名前まで覚えるのはハードルが高いのですが、子どもの名前がわかれば会話をするときも困ることはほとんどありません。「自分から子どもの名前を名乗る方式」にしてから、名前がわからないので気がつかないふりをして相手から話しかけられて名前がわからなくて焦る、ということもなくなりました。 ママ自身や子どもの名前を間違ってしまうことは失礼だと思うので、私なりに工夫して実践しています。私にとってママ友は、楽しく、そして大変な子育て期をともに戦う戦友です。これからも気の合うママ友を増やして、楽しく子育てしていきたいと思っています。 著者:森まり子/女性・会社員兼ライター。2020年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の兄妹のママ。ワーママとして時短勤務をしつつ、ライターとしても活動中。作画:大福 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年03月31日2018年生まれの女の子(つむさん)と、2020年生まれの男の子(いとくん)のママ・ミロチ(@mirochi8989)さん。そんなミロチさんの息子さんは、なんと出生体重が4,452gの巨大児でした。出産を終えた直後のミロチさんと息子くんの6日間の入院生活をご紹介します!退院に向け、着々と進み…4,452gの赤ちゃんを出産したミロチさん。 ミロチさんは出産2日目の朝から頭痛に襲われていたため、助産師さんの気づかいで、夜はひとりでゆっくりと過ごすことに。 産後3日目になると、頭痛がマシになり、赤ちゃんのお世話をスタート。 もともとミロチさんは育児用ミルクで赤ちゃんのお世話を希望していましたが、助産師さんからのすすめで「母乳育児」にチャレンジしてみることにしました。 ミロチさんは母乳を出すための激痛マッサージに耐え、4日目になれば、ミルク1回分の量をとることができるまでに! そして次の日、10時ごろに退院する予定となり……。 ※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 ※赤ちゃんの血液型は生まれてすぐは確定できません。正確な血液型の判定ができる時期は、小学生ごろとされています。 ミロチさんが夫とのビデオチャットで、娘の様子を聞いてみるとワガママも言わず、「とてもいい子」にしているとのこと。 さらに「名前を自分で考えたい」と言っていたミロチさんの思いから、夫が「もう決まった?」と聞くと、すでにミロチさんは決めていた様子でした。 その後、看護師さんが病室に。 看護師さんがミロチさんの病室内が片付いていることに驚いていると、「明日担任できると思ったら落ち着かなくて……」とミロチさんが言い、看護師さんにあるお願いしました。 それは「退院してしまうので、ありがとうございました」と伝えてもらえるかということ。 看護師さんは、快諾してくれ、看護師さんからの「巨大児の母ミロチさん、この産婦人科ではちょっとした有名人でしたよ」「あのサイズは絶対に忘れません」という言葉に少し恥ずかしさを感じたミロチさんでした。 ◇◇◇ 赤ちゃんの名前はミロチさんが決めていた様子。 名前を決めるときは、字画を気にしたり、生まれた季節にちなんで考えたり、親のどんな子に育ってほしいかという思いが入っていたりとさまざまですよね。 みなさんがお子さんの名前は、どのように決めていましたか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2023年03月29日近年、女の子の名づけでは古風な印象を与える「レトロネーム」がトレンドとなっています。2月の女の子の名前ランキングにも、トレンドが色濃く反映されていました!2023年2月に誕生した新生児(女の子)4,418人を大調査! 人気の名前TOP10をご紹介します。1位 凛(主なよみ:りん)2023年2月生まれの女の子の名前ランキング1位は「凛」でした。1月に続くトップという結果で、この人気ぶりはまだまだ続きそうです。「凛」は、年間を通して人気の名前ですが、「冷たい・身にしみて寒い」という意味があり、冬生まれの女の子に特に多く用いられる傾向があります。また、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表すことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 2位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆな、ゆめ)2位は「結愛」。1月33位、2022年の年間名前ランキング13位という順位から大きくランクアップした、注目の名前です。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、「愛でる」「かわいがる」ことを意味する「愛」を組み合わせています。「愛し愛される人になるように」と、パパ・ママの愛が感じられる名前です。 3位紬(主なよみ:つむぎ)「紬」は1月の16位から大きくランクを上げ、2月は3位という結果に。2022年の名前ランキングでは8位、2021年は1位と、近年とても人気のある名前です。「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 また、2022年10月~12月に放送され、社会現象となったフジテレビの人気ドラマ「silent」で、川口春奈さん扮する主人公「青羽 紬(あおば つむぎ)」という役名としても注目を集めていました。 4位翠(主なよみ:すい、みどり)4位にランクインしたのは「翠」。1月は21位、2022年は19位という順位から大きくランクアップした大注目の名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。また、女性の黒くて艶のある髪を表す漢字でもあり、美しく古風な女性をイメージさせます。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 4位 陽葵(主なよみ:ひまり、ひな、ひなた)同率で4位に入ったのは「陽葵」でした。1月は2位、2022年は1位と、近年のトレンドとなっている名前です。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから女の子の名づけに人気です。 6位 柚葉(主なよみ:ゆずは)6位には「柚葉」がランクインしました。1月の46位、2022年の20位から大きくランクアップし、今回初めてのTOP10入りとなったレトロネームです。 「柚」は、冬に香り良い実をつける樹木。秋〜冬生まれの女の子に人気の高い漢字です。料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることも。6位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)同率で6位に入ったのは「結菜」。こちらも1月の27位から大きくランクアップした注目の名前です。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は菜の花の意味。「結」は2022年漢字ランキングで3位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 6位 結衣(主なよみ:ゆい)さらに同率で6位にランクインしたのは「結衣」。「結」という漢字を使った名前のランクインは、これで3つ目になります。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、身にまとう着物を表す「衣」を組み合わせることで、どこか古風で奥ゆかしい雰囲気の名前に。女優の新垣結衣さんも同名で活躍されています。 6位 莉子(主なよみ:りこ)こちらも同率で6位にランクインしたのが「莉子」。1月は5位、2022年7位と、近年人気の高い名前です。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされたレトロネームです。 10位琴葉(主なよみ:ことは)「琴葉」が10位にランクイン。年々人気が高まっている「葉止めネーム」の一つです。止め字に「葉」を用いることで、古風で和風な印象を感じさせるレトロネームになります。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 10位柚希(主なよみ:ゆずき)同率で10位にランクインしたのは「柚希」。2022年の名前ランキングでは44位でしたが、2023年に入ってから人気がさらに高まっています。 「柚」は、冬に香り良い実をつける日本古来の樹木。その「柚」を用いることで、古風で日本的な印象のレトロネームになります。 10位彩葉(主なよみ:いろは、あやは)さらに同率で10位にランクインしたのは、「彩葉」。今人気の「葉止めネーム」の一つで、「柚葉」「琴葉」に続くランクインとなりました。美しく日本的な印象を与えるレトロネームです。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名づけに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。 10位芽依(主なよみ:めい)同じく10位にランクインしたのは、「芽依」。近年人気の名前TOP10以内にランクインし続けている、安定した人気を誇る名前です。 「芽」は、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる文字。新緑の季節にぴったりの漢字です。また「依」は「よりどころ」「頼りにする」といった意味があり、信頼感や包容力を感じさせます。女優の永野芽郁さんも同じよみの名前で活躍されています。 TOP10に入った13の名前の中で、約半数が「レトロネーム」でした! 昨年の名前ランキングより大きくランクアップしている名前も多く、まさに名づけのトレンドと言えます。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年2月1日(水)~2月25日(土)調査件数:8,809件(男の子:4,391件/女の子:4,418件)
2023年03月26日2023年2月に誕生した新生児(男の子)4,391人を大調査! 人気の名前TOP10をご紹介します。近年、赤ちゃんの名づけでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドとなっています。2月生まれのの男の子の名前ランキングにも、トレンドが色濃く反映されていました! 1位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)2月生まれの男の子で最も多かった名前は「蒼」でした! 1月の2位からランクを上げ、ついに人気のトップに。2月生まれの女の子の名前ランキングでも90位にランクインしており、今人気のジェンダーレスネームの一つです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2022年男の子の漢字ランキングで9位に入っており、近年名づけに人気の漢字となっています。 2位柊(主なよみ:しゅう)続いて2位にランクインしたのは、「柊」でした。1月は12位、2022年の年間ランキングでは36位という順位でしたが、2月に大きくランクアップ。 「柊」は、冬に花をつける常緑樹の一種。トゲがあり、魔除けの木として古くから親しまれ、2月の節分に飾る風習があります。また、「防衛・防御」「家庭の幸せ」といった花言葉があるため、健康や幸せを願って名前に用いられます。 3位碧(主なよみ:あお、あおい)「碧」が3位にランクイン。2022年名前ランキングでは1位でしたが、まだまだ人気健在のようです。「碧」は2月生まれの女の子の名前にも用いられており、人気のジェンダーレスネームの一つと言えます。 「碧」は、自然が生み出す青緑色を表します。紺碧の輝きを放つ海を連想させ、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められているようです。 4位陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた、あきと)4位は「陽翔」という結果に。2022年名前ランキング2位だった「陽翔」は、2023年1月は5位、2月は4位と、安定した人気を誇っています。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「翔」は羽を広げて大きく飛び舞うことを表します。この2つの漢字を組み合わせることで、明るく大きく育ち、世界に羽ばたいていくようなイメージを持ちます。 5位陽向(主なよみ:ひなた、ひゅうが)5位にランクインしたのは、「陽向」。1月の47位から大きくランクアップしました。「陽向」は女の子の名前でも用いられる、ジェンダーレスネームの一つ。 太陽を意味する「陽」という漢字に、ある方向に進むことを示す「向」という漢字を組み合わせることで、明るい方向に進んでいくこと、輝かしい未来を連想させます。 6位湊斗(主なよみ:みなと)6位にランクインしたのは、「湊斗」でした。こちらも1月の40位から大きくランクアップしています。 水上航路の集まってくるみなとを表す「湊」という漢字に、「北斗七星」を連想させる「斗」という漢字を組み合わせた名前。海と空、星をイメージさせ、夏の美しく雄大な自然が詰まった名前になっています。 6位蒼空(主なよみ:そら、あお、あおと、あおい)同率で6位にランクインしたのは「蒼空」。1月は18位でしたが2月はTOP10入り。これからさらに人気が高まりそうです。 青い草木が生い茂る様子を表す「蒼」に「空」を組み合わせることで、陸の青と空の青が融合した美しい名前に。「そら」「あお」「あおと」など様々なよみがあり、それぞれ印象が異なるのもユニークです。 6位蓮(主なよみ:れん)さらに同率で6位となったのが「蓮」。近年、年間の名前ランキングでTOP5にランクインを続けている大人気ネームで、1月は9位でしたが、2月は3ランクアップしています。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練されて都会的な印象も与えます。男性アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが同名で活躍しています。 9位湊(主なよみ:みなと、そう)9位は「湊」がランクインしました。1月は1位、2022年のランキングは7位と、安定した人気誇る名前です。2月にはいなかったものの、女の子の名づけにも用いられるジェンダーレスネームです。 「湊」は、水上航路の集まってくる「みなと」を表します。「集まる」の意味から、「人気者になるように」「友人に恵まれるように」といった願いが込められることもあるようです。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)「朝陽」が10位にランクイン。1月は7位、2022年の名前ランキングは5位と、近年人気の高い名前です。 「太陽」の「陽」に「朝」を組み合わせることで、爽やかでやさしい陽射しを連想させます。また、新たなスタートを感じさせる名前です。 2023年2月に名づけられた男の子の名前TOP10のうち半数の5つの名前が、女の子にも名づけられる「ジェンダーレスネーム」でした。また、自然を表す漢字が多く用いられているのも特徴的です。これからご出産される方の参考になれば幸いです♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年2月1日(水)~2月25日(土)調査件数:8,809件(男の子:4,391件/女の子:4,418件)
2023年03月25日赤ちゃんの名づけ、女の子はバレンタイン、男の子は節分が影響大?! 2023年2月生まれの新生児8,809名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。2月生まれの赤ちゃんに名づけられた人気の名前ランキングTOP10は以下の通りでした。 < 2月生まれ >人気の名前ランキングTOP10、結果は? 女の子1位 凛 (主なよみ:りん)2位 結愛 (主なよみ:ゆあ)3位 紬 (主なよみ:つむぎ)4位 翠 (主なよみ:みどり)4位 陽葵 (主なよみ:ひまり、ひなた)6位 柚葉 (主なよみ:ゆずは)6位 結菜 (主なよみ:ゆな)6位 結衣 (主なよみ:ゆい)6位 莉子 (主なよみ:りこ)10位 琴葉 (主なよみ:ことは)10位 柚希 (主なよみ:ゆずき)10位 彩葉 (主なよみ:いろは)10位 芽依 (主なよみ:めい) 男の子1位 蒼 (主なよみ:あお、あおい)2位 柊 (主なよみ:しゅう)3位 碧 (主なよみ:あおい)4位 陽翔 (主なよみ:はると)5位 陽向 (主なよみ:ひなた)6位 湊斗 (主なよみ:みなと)6位 蒼空 (主なよみ:そら)6位 蓮 (主なよみ:れん)9位 湊 (主なよみ:みなと)10位 朝陽 (主なよみ:あさひ) 女子は愛を感じる「バレンタインネーム」が大人気! 男子は季節を感じる名前がランクイン! 【女の子】「結愛(主なよみ:ゆあ)」が急上昇!「バレンタインネーム」が増加2月生まれの女の子の名前では、「冷たい・身にしみて寒い」という意味を持つ「凛(主なよみ:りん)」が、1月に引き続き首位に。2021年11月以降、連続TOP5入りしている人気の名前です。 注目の名前は、2023年1月の33位から、2月は2位に急上昇した「結愛(主なよみ:ゆあ)」。例年2月生まれの女の子の名づけでは「バレンタイン」にちなんだ「愛」を用いた名前の人気が高まる傾向があります。 他にも23位「乃愛(主なよみ:のあ)」(前月100位以下)、同じく23位「愛茉(主なよみ:まな)」(前月62位)、30位「莉愛(主なよみ:りあ)」(前月21位)、54位「愛(主なよみ:あい)」(前月100位以下)、68位「叶愛(主なよみ:のあ)」(前月100位以下)、90位「優愛(主なよみ:ゆあ)」(前月100位以下)など、100位以内に計7つもランクイン。2月は「愛」のつく名前が117種類のバリエーションで239名に名づけられていました。 【男の子】「柊(ヒイラギ)」を用いた名前が人気急上昇2月生まれの男の子で最も多く名づけられた名前は、「蒼(主なよみ:あお、あおい)」。2022年9月以降連続でTOP3以内にランクインしている人気の名前です。 2月は節分にちなんだ「節分ネーム」、「柊」を用いた名前が人気急上昇。節分は魔除けとして柊(ヒイラギ)と鰯を飾り、豆まきをして災いを祓い、福を呼び込むという伝統行事の一つ。漢字のつくりに「冬」を含むことから、特に冬生まれの赤ちゃんの名づけに多く用いられます。 「柊(主なよみ:しゅう)」は2023年1月の12位から2月は2位に、「柊真(主なよみ:しゅうま)」は1月の40位から2月は27位に、「柊陽(主なよみ:しゅうや)」「柊斗(主なよみ:しゅうと)」は100位以下から76位へとランクアップしました。 <2月>女の子に人気の漢字・よみランキング漢字:バレンタインの時期らしく「愛」が大人気!2月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「愛」、2位「花」・「結」でした。注目の漢字は「愛」。2月はバレンタインの時期ということもあり、例年増加傾向にありますが、2023年1月の7位から2月は首位へと大きくランクアップ。「愛」と組み合わせることで、両親の愛や良縁を願う気持ちなどが感じられる「結」も2023年1月に引き続き2位にランクインしていました。「愛」を用いた名前が増えた影響か、「ゆあ」という読みの名前が2023年1月12位から2月は7位へ、「のあ」が2023年1月39位から2月は15位へランクアップしていました。 よみ:春を感じる「こはる」がランクアップ!2月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「つむぎ」、2位「さな」、3位「えま」「こはる」という結果でした。2月に増えた名前のよみは「こはる」。なんと2023年1月24 位から2月は3位へと大幅ランクアップ。「こはる」からイメージされる「小春日和」は本来、晩秋から初冬の頃の暖かな天気を指しますが、その読みから、もうすぐ訪れる暖かい春をイメージして多く名づけられたのかもしれませんね。 <2月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:3年連続首位の「翔」が2月も首位!2月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」・「陽」でした。2023年2月首位の「翔」は、2020年から3年連続年間漢字ランキング首位の大人気の漢字。2022年のうち月間漢字ランキングで首位を10回獲得するなど、圧倒的人気です。 よみ:「と止めネーム」も大人気2月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「みなと」という結果に。人気の漢字「翔」「斗」の影響か、TOP10のうち5つが「〇〇と」とよむ「と止めネーム」でした。また、「はる」とつく名前の人気が上昇。6位「はるき」は2023年1月13位から、2月は6位へ人気急上昇。「はる」は1月30位から、2月は11位へ大きく順位を上げており、春が近づくにつれて「はる」を用いた名前が多くなってきていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年2月1日(水)~2月25日(土)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年03月16日近年、赤ちゃんの名づけで人気の「二音ネーム」。二音の名前は潔く洗練された印象になるほか、呼びやすく親しみやすいのも魅力です。今回は、4,084名の女の子の名前を調査した2023年1月のよみランキングより、特に人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 えま1月生まれの女の子で最も多かった二音ネームは「えま」でした! 1月は74名に名づけられています。「えま」というよみは2021年、2022年と2年連続で年間よみランキング1位に輝いている大人気のトレンドの名前です。「咲茉」「依茉」「愛茉」という名前で多く名づけられていました。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名づけられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位ゆい二音ネームの2位は「ゆい」でした。1月には56名の女の子に名づけられています。2022年の年間よみランキングでは7位に入っており、「結衣」「結」「唯」という漢字が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、可愛らしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんが同じよみで活躍されています。 3位さな3位にランクインしたのは、「さな」。1月には50名の女の子に名づけられています。2021年の年間よみランキング12位から、2022年は4位にランクアップしている注目の名前。「紗奈」「紗菜」「咲那」「紗凪」といった漢字が人気のようです。 爽やかで上品な印象を与える「サ」という音に、明るくあたたかみのある「ナ」という音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 4位めい4位にランクインしたのは「めい」。2023年1月は46人の女の子に名づけられています。2022年の年間よみランキングでは3位、2021年は5位と、毎年人気。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字が用いられています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 4位りん同率で「りん」が4位にランクイン。2022年のよみランキングでは12位に入っており、「凛」「凜」といった漢字が用いられています。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。 6位ゆあ1月生まれの女の子39名に名づけられた「ゆあ」が6位にランクイン。「結愛」「結葵」「結彩」という名前が特に人気で、2022年の年間よみランキングでは14位と人気。 やさしく上品な印象の「ユ」という音に、大らかであたたかみのある「ア」という音を組み合わせ、キュートでのびやかな印象の名前になっています。同名では、女優の新川優愛さんが活躍されています。 7位みお「みお」が7位にランクイン。1月には38名の女の子に名づけられました。2022年・2021年の年間よみランキングではどちらも2位にランクインしており、「澪」「美桜」「実桜」といった漢字で名づけられています。 マ行で始まる名前は、やさしく温かみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 8位さら8位にランクインしたのは、「さら」というよみ。1月には37名の女の子に名づけられています。2022年の年間よみランキングでは20位で、今後さらに人気が高まりそうなよみです。「紗良」「咲良」「彩良」といった漢字が実際に用いられています。 「さら」という響きが新鮮で爽やかな印象。また「えま」と同様、「さら」も「Sara」「Sarah」として外国でも馴染みのある名前です。 9位りこ9位にランクインした二音ネームは「りこ」でした。1月に36名の女の子に名づけられています。2022年の年間よみランキングでは18位で、「莉子」「莉心」「莉瑚」という名前が人気です。 ラ行で始まる名前は、みずみずしく美しい女の子を思わせます。また、「こ」で止める名前は古風で日本的な印象に。近年人気の「レトロネーム」の一つでもあります。 10位ひな「ひな」が二音ネームの10位にランクイン。1月には、35名の女の子に名づけられました。2022年のよみランキングでは17位、2021年は16位と、毎年安定した人気を誇るよみです。 「ひな」という音が「日向」を連想させ、穏やかで温かい印象の響きに。また、「雛」も連想させるため、小さくて可愛らしい女の子をイメージさせます。 女の子に人気の「二音ネーム」は、同じよみで活躍されている芸能人や有名人が多くランクインしていました。まさに女の子の名づけのトレンドが「二音ネーム」だということを物語っています! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)
2023年03月05日近年男の子名づけのトレンドの一つ「ジェンダーレスネーム」。男女どちらとも限定されず性差を感じさせない名前が人気です。なかでも多く用いられているのが、「二音ネーム」。二音の名前は潔く洗練された印象になるほか、呼びやすく親しみやすい点も魅力です。今回は、4,228名の男の子の名前を調査した2023年1月生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 りく1月に最も多く名づけられた二音ネームは、「りく」でした。1カ月で86人の男の子に名づけられており、2位と40人以上の差をつけてダントツのトップ。2022年のよみランキングでは2位にランクインしており、「陸」「凌久」「理玖」といった漢字が用いられています。 「りく」は丘や大地を表す「陸」を連想させ、雄大で力強い印象の名前に。さらに、地に足の着いた安定感のある印象も与えます。ガールズグループNiziUのRIKUなど、女の子の名前としても名づけられています。 2位あお2位は「あお」でした。2023年1月に40人の男の子に名づけられています。2021年は33位、2022年16位と、年々人気が高まっている注目の二音ネーム。「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気です。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。また「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 2位そら同率で「そら」が2位にランクイン。こちらも2021年は13位、2022年は8位と、年々注目度がアップしている名前です。女の子のよみランキングでも81位にランクインしており、近年流行している「ジェンダーレスネーム」のひとつです。男の子では、「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気のようです。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸び伸びと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 4位るい4位に入ったのは「るい」。2023年1月に、38人の男の子に名づけられています。2022年のよみランキングでは21位でしたが、今後さらに人気が高まりそうです。「琉生」「琉偉」「類」といった漢字で名づけられています。また、女の子のよみランキングでも59位にランクインしていました。 「琉」は美しい玉石を表し、現在の沖縄にあった王国名「琉球」にも使われています。そのため、青い海や南風を連想させ、爽やかな印象に。「るい」という響きが、みずみずしくかっこいい印象も与えます。 5位りと二音ネームの5位には「りと」というよみがランクインしました。1月に36人の男の子に名づけられています。2022年のよみランキングでは35位という結果でしたが、今年さらに人気が出そうな名前。「璃斗」「理翔」「莉都」といった漢字が人気です。 ラ行で始まるみずみずしさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今後さらに人気が高まりそうな、注目の名前です。 6位さく6位にランクインした「さく」は、1月35人の男の子に名づけられています。2021年のよみランキング31位から、2022年は19位にランクアップ。今後の注目度が高い名前です。「朔」「朔久」「朔空」といった漢字で実際に名づけられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。そのため「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 7位りつ「りつ」という名前が7位にランクイン。1月に33人の男の子に名づけられています。2022年のよみランキングでは39位というランクでしたが、今年はさらにランクアップしそうです。「律」「莉都」といった漢字のほか、「りつ」とひらがなでの名づけも見られます。また、女の子のよみランキンでも100位にランクインしていました。 「律」は、おきてやさだめ、法則に従うことを表す漢字。そのため、まじめでしっかりとした人間性を感じさせます。また、「りつ」という響きはどこか凛々しく知的な印象です。 8位せな8位には「せな」という名前がランクインしました。1月には30人の男の子に名づけられています。2021年のよみランキングでは49位、2022年は37位と、近年人気がどんどん高まっている名前です。「星那」「星凪」「世梛」といった漢字で名づけられています。 「な止め」の名前は女の子に多く、女の子のよみランキングでも30位にランクイン。今年は男の子にも多く名づけられるようになってきているジェンダーレスネームの一つです。 サ行で始まる名前は、爽やかな印象を感じさせます。 8位はる同率で8位にランクインした二音ネームは、「はる」。こちらも女の子のよみランキング67位にも入っており、人気ジェンダーレスネームの一つとなっています。男の子では「晴」「陽」「晴琉」といった漢字が人気です。 「はる」は「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 10位そう二音ネームの10位に入ったのは、「そう」。1月に28人の男の子に名づけられています。2021年のよみランキングでは61位、2022年は51位と、これから注目される名前です。「想」「颯」「蒼」といった漢字が用いられています。 「そう」というサ行でサッと空気が抜けていく響きが、爽やかで潔いイメージ。名前を呼びやすい点も魅力です。2022年にフジテレビで放送され社会現象となった大人気ドラマ「silent」で、SnowManの目黒蓮さんが演じた役名が「佐倉 想(さくら そう)」でした。 人気の二音ネームには「そら」「るい」「さく」「りつ」「せな」「はる」など、ジェンダーレスネームが非常に多くランクインしていました! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)
2023年03月04日近年、女の子の名づけで人気の「ボタニカルネーム」。名前の漢字やよみが植物を意味する名前です。2023年1月生まれの女の子4,084名の名前を調査した「ボタニカルネーム」人気ランキングTOP10をご紹介します。 1位 陽葵(主なよみ:ひまり、ひな、ひなた)2023年1月生まれの女の子で最も多かったボタニカルネームは、「陽葵(ひまり、ひな、ひなた)」でした! 2023年1月の統計だけで30名の女の子に名づけられており、2022年の名前ランキング1位、2021年3位と、近年のトレンドとなっている名前です。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから女の子の名づけに人気です。 2位芽依(主なよみ:めい)2位にランクインしたのは、「芽依(めい)」でした。2022年の名前ランキングでは3位、2021年は6位と、こちらも毎年人気のある名前です。 「芽」は、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる文字。新緑の季節にぴったりの漢字です。また「依」は「よりどころ」「頼りにする」といった意味があり、信頼感や包容力を感じさせます。女優の永野芽郁さんも同じよみの名前で活躍されています。 3位莉子(主なよみ:りこ)3位にランクインしたのは「莉子(りこ)」。2022年の名前ランキングでは7位、2021年は10位と、年々人気が高まっている名前です。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 3位彩葉(主なよみ:いろは、あやは)同率で3位にランクインしたのは、「彩葉(いろは、あやは)」。2022年の名前ランキング16位から大きくランクアップし、2023年1月は3位となりました。今人気の「葉止めネーム」の一つで、古風で和風な印象のある名前です。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名づけに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉「紅葉」をイメージさせます。そのため、特に秋ごろから冬にかけて特に多く名づけられる名前です。 3位杏(主なよみ:あん、あんず)同じく3位にランクインしたのは、「杏(あん、あんず)」という名前。こちらも2022年の名前ランキング24位から大幅にランクを上げています。 花が咲き、おいしい実のなる「杏」は、「あん」という可愛らしい響きからも名づけに人気。女優の杏さんも、同じ響きを持つ名前で活躍されています。 6位柚希(主なよみ:ゆずき)ボタニカルネーム6位は「柚希(ゆずき)」。2022年の名前ランキングでは44位でしたが、1月は大きくランクアップして6位という結果に。 「柚」は、冬に香り良い実をつける樹木。秋〜冬生まれの女の子に人気の高い漢字です。2022年の女の子の漢字ランキングでは23位にランクインしています。7位琴葉(主なよみ:ことは)「琴葉(ことは)」が7位にランクイン。年々人気が高まっている「葉止めネーム」の一つです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。また「ことは」というよみは、古典的なイメージに。若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 8位咲茉(主なよみ:えま)ボタニカルネームの8位にランクインしたのは、「咲茉(えま)」。2022年の名前ランキング12位からランクを上げ、さらに注目度が高まる名前です。 「笑う」「咲く」ことを表す「咲」という漢字に、ジャスミンを表す「茉莉花」の「茉」を組み合わせた名前。ジャスミンは白く可憐で香り良い花を咲かせることから、「笑顔が多い人生でありますように。可愛らしく愛される人になりますように」というパパ・ママの願いが感じられます。 9位楓(主なよみ:かえで)「楓(かえで)」がボタニカルネームの9位にランクイン。1月の月間ランキングでは16位です。2021年、2022年ともに名前ランキング17位でしたが、こちらも今回ランクを上げています。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名づけられます。9位六花(主なよみ:りっか)同率で9位にランクインしたのは「六花(りっか)」という名前です。2022年の名前ランキングでは76位、それ以前はランク外だった名前で、今回初のトップ10入りとなりました。1月の月間ランキングでは16位でした。 「六花」とは雪の別名で、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになりました。冬ならではの美しい名前です。9位依茉(主なよみ:えま)さらに同率で9位にランクインしたのは「依茉(えま)」。8位の「咲茉」と漢字違いの名前が9位にランクインとなりました。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名づけられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。9位茉白(主なよみ:ましろ)こちらも同率で9位にランクインした「茉白(ましろ)」。2022年の名前ランキング73位にランクインしていますが、それ以前はランク外。これからさらに人気が高まりそうな注目の名前です。 「ましろ」という響きが「真っ白」を連想させ、冬の雪景色をイメージさせます。また、「茉莉花」の「茉」という漢字を用いることで、美しさや可愛らしさも連想させます。 女の子の「ボタニカルネーム」は、まさにトレンド! 2022年の名前ランキングよりランクアップしているものがほとんどでした。また、「茉」という漢字が特に人気で多く用いられているのも印象的です。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)
2023年02月21日2023年1月生まれの男の子4,228人の名前を大調査! そのなかから名前のよみに「~すけ」「~たろう」が使われている「男の子のレトロネーム」を紹介します。男の子のレトロネームは、「そうすけ」「こうすけ」など、長く伸ばして発音する「長音」や、「しゅうすけ」のように小さく読む「拗音」と組み合わせた名前が人気でした! 1位 そうすけ2023年1月に最も多く名づけられた男の子の「レトロネーム」は、「そうすけ」でした。2023年1月のランキングでは24位にランクインしており、2022年は23位、2021年は17位と、毎年安定した人気を誇る名前です。「湊介」「蒼介」「湊祐」といった漢字が用いられています。 「〜すけ」で止める名前は、古風で粋な印象を与えます。ジブリ映画「崖の上のポニョ」に出てくる男の子「そうすけ」を思い出す方も多いのではないでしょうか。優しくしっかりとした男の子のイメージです。 2位こうすけ「こうすけ」が2位にランクイン。2023年1月のよみランキングでは85位に入っており、2022年の年間ランキング123位から大きくランクアップしています。「康介」「幸佑」「光佑」といった漢字が人気です。 「こう」という響きは、カ行のはっきりとした硬い音が特徴。そこに「〜すけ」を組み合わせることで、賢くシャープな印象になります。 3位ようすけ3位にランクインしたレトロネームは「ようすけ」。2022年の年間よみランキングでは232位ですが、2023年1月は117位までランクアップ。「陽介」「耀介」といった漢字で名づけられています。 「よう」は、やわらかく温かみのある響き。古風な印象の「すけ」と組み合わせることで、より優しい雰囲気の名前になっています。 4位ゆうすけ「ゆうすけ」が4位にランクイン。2022年の年間ランキング205位から、2023年1月は126位にランクアップしています。「悠介」「悠輔」といった漢字が人気です。 「悠」は、遥か遠い様子やのんびりとした様を表す漢字。そのため、名前に用いることでスケールの大きさや落ち着いた人間性を感じさせます。 5位おうすけ1月のよみランキング138位の「おうすけ」が、レトロネームの5位に。2022年の年間ランキングでは101位、2021年は83位です。「旺佑」「桜介」といった漢字で実際に名づけられています。 「おう」というア行が連なった響きが、大らかで開放的な印象を与えます。そこに「すけ」を組み合わせることで、粋で凛とした印象に。 6位しゅんすけ6位に入ったのは「しゅんすけ」。2022年のよみランキング203位からランクアップし、2023年1月は184位入っています。「隼佑」「俊亮」といった漢字が人気のようです。 「しゅん」という呼びやすい響きは、元気いっぱいで活発な男の子にピッタリ。元プロサッカー選手の中村俊輔選手やタレントの風間俊介さんなど、同じよみの有名人も多く活躍しています。 6位とらのすけ同率で6位にランクインしたのは「とらのすけ」。2022年の年間よみランキング232位から大きくランクアップし、2023年1月は184位となっています。「虎之助」「虎之介」といった漢字で名づけられています。 「虎」は、強く勇敢な印象の漢字。「とら」という響きは強さの中に愛嬌も感じられます。「しなやかでたくましい子に育つように」と、近年名づけに人気です。 6位りょうすけさらに同率で、「りょうすけ」がレトロネームの6位にランクイン。「綾介」「稜右」といった漢字が人気で、2023年1月には184位に入っています。 「りょう」という響きは、ラ行と拗音(ようおん:小さく書く文字)が用いられており、今どきらしい雰囲気に。そこに古風な印象の「すけ」を組み合わせることで、バランスの良い名前になっています。 6位しゅうすけ同率6位のレトロネームは、「しゅうすけ」というよみがランクイン。2022年の年間ランキング300位から、2023年1月の月間ランキング184位へと、大きく飛躍した名前です。「柊介」「柊輔」といった漢字で実際に名づけられています。 「柊」は、魔除けの意味も持つ赤い実をつける植物のこと。クリスマスやお正月、節分などに飾られることがあります。そのため、冬生まれの赤ちゃんに特に人気の漢字です。 6位しんのすけ同じく6位にランクインしたのは、「しんのすけ」でした。2022年の年間ランキング341位から、2023年1月は184位と大きくランクアップしています。「真之介」「心之介」といった漢字が人気でです。 「しんのすけ」の「しん」という響きは、潔く凛としたイメージ。そこに「のすけ」を組み合わせることで、愛嬌やレトロな雰囲気が加わり、皆に愛される名前になっています。 2023年1月の男の子のレトロネームは、「しゅんのすけ」「りょうすけ」「しゅうすけ」など、拗音と「すけ」を組み合わせた名前が多くランクインしていました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね♪<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)
2023年02月20日1月生まれの新生児8,312名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングや特徴をお伝えします。1月生まれの赤ちゃんに名づけられた人気の名前ランキングTOP10は以下の通りでした。 < 1月生まれ >人気の名前ランキングTOP10、結果は? 女の子1 位 凛 (主なよみ: りん )2 位 陽葵 (主なよみ: ひまり )3 位 詩 (主なよみ: うた )3 位 芽依 (主なよみ: めい )5 位 結月 (主なよみ: ゆづき )5 位 莉子 (主なよみ: りこ )5 位 彩葉 (主なよみ: いろは )5 位 杏 (主なよみ: あん )9 位 結衣 (主なよみ: ゆい )9 位 美月 (主なよみ: みづき )9 位 柚希 (主なよみ: ゆづき ) 男の子1 位 湊 (主なよみ: みなと )2 位 樹 (主なよみ: いつき )2 位 蒼 (主なよみ: あおい )2 位 陽翔 (主なよみ: はると )5 位 暖 (主なよみ: だん )5 位 碧 (主なよみ: あおい )7 位 朝陽 (主なよみ: あさひ )7 位 律 (主なよみ: りつ )9 位 大翔 (主なよみ: はると )9 位 蓮 (主なよみ: れん ) 女子は冬らしさを感じる名前、男子はW杯得点選手のあの名前がランクイン! 【女の子】首位は「凛(主なよみ:りん)」1月生まれの女の子の名前では、「冷たい・身にしみて寒い」という意味を持つ「凛(主なよみ:りん)」が首位に。「凛」が月間ランキング首位になったのは、実に 2022年4月以来7カ月ぶり。2021年12月から2022年4月まで5カ月連続で首位を獲得していたことから、特に冬場に人気が高まる傾向にあるようです。今年1月は10年に1 度と言われるほどの強烈寒波が押し寄せたことも、影響しているかもしれません。注目の名前は、12月の季語でもある「柚子湯」の「柚」を用いた名前。2022年12月に引き続き、1月も人気でした。人気ランキング50位以内には、9位「柚希(主なよみ:ゆずき)」、27位「柚乃(主なよみ:ゆの)」、39位「柚羽(主なよみ:ゆずは)」、46位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」・「柚月(主なよみ:ゆづき)」と5つもランクインしました。 【男の子】首位は「湊(主なよみ:みなと、そう)」1月生まれの男の子に最も多く名づけられた名前は「湊(主なよみ:みなと、そう)」。2022年6月以降8カ月連続でTOP10入りを果たしています。また、シンプルで力強い「一文字ネーム」がTOP10中7つもランクイン。特に1月に急増したのは「暖(主なよみ:だん、はる、ひなた)」。2022年12月26位から、1月は 5位へと大きくランクアップしました。特に寒さが厳しかった1月、名前に温もりを込めた可能性もありますね。7位の「律(主なよみ:りつ)」は、11月16位、12月には9位、1月には7位へと人気上昇中。FIFAワールドカップでゴールを決めた「堂安 律(どうあん りつ)」選手の活躍の影響もあるかもしれません。 <1月>女の子に人気の漢字・よみランキング漢字:「柚」「凛」などの冬らしい漢字が大人気!1月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「乃」、2位「結」、3位「莉」でした。注目の漢字は「柚」と「凛」。「柚」は12月の季語でもある「柚湯」を連想する漢字で、2022年12月20位から、1月は17位へとランクアップ。 また、人気の名前1位でもあり、例年冬場に人気が高まる「凛」は、2022年12月40位から、1月は25位へと大きくランクアップしています。「凛」を用いた名前は1位「凛」のほか、「凛音(主なよみ:りのん)」、「凛花(主なよみ:りんか)」、「花凛(主なよみ:かりん)」、「真凛(主なよみ:まりん)」など、37種類の名前で名づけられていました。 よみ:「りん」「いろは」も大きくランクアップ1月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「ゆい」、3位「さな」という結果でした。1月に増えた名前のよみは「ゆずき」。なんと2022年 12月100位から1月は30位へと大幅ランクアップ。これは、1月に人気のあった漢字「柚」を使った名前が増えていたためかと思われます。他にも、1月は「凛」という漢字を用いた名前が増えた影響か、「りん」というよみも2022年12月11位から、1月は4位へと人気が高まっていました。 <1月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:冬らしい「柊」がTOP10入り!1月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位「大」でした。2022年12月も人気の高かった漢字「柊」が、1月の漢字ランキングでもTOP10入り。冬らしさを感じる「柊」を用いた名前は、12位「柊(主なよみ:しゅう)」のほか、「柊真(主なよみ:しゅうま)」、「柊羽(主なよみ:しゅう)」、「柊斗(主なよみ:しゅうと)」、「柊磨(主なよみ:しゅうま)」などが人気でした。 よみ:初日の出を連想させる「あさひ」も人気1月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「りく」、2位「はると」、3位「ゆいと」という結果でした。中でも、特筆すべきは新年の初日の出を彷彿とさせる「あさひ」がよみランキング8位にランクインしたこと。「あさひ」と読む名前には、「朝陽」「朝日」「旭」などがあります。1年の始まりに相応しい、太陽のような明るさを連想させる名前です。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年02月16日2018年生まれの娘さんの育児に奮闘中、無理せず楽しい育児ライフがモットーなアラフォーママ・ゆきにゃ氏さんが描く子育て絵日記。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼのマンガでお届けします!入園式まで1週間を切ったある日のこと。幼稚園グッズへの大量の名前書きと、制服の袖丈詰めに追いこまれたゆきにゃ氏さんが座り込んでいます。便利グッズや簡単動画を見ながら取り掛かるも……!?今、私は追い込まれている幼稚園や保育園の入園準備、とても大変ですよね。 入園式まで1週間を切ったある日、ゆきにゃ氏さんは名前書きと制服の袖丈詰めに追い詰められていました……。 お役立ちグッズを買ったり、簡単に袖丈詰めができる動画を調べたりして、「なんとかなる!」と思いきや、実際にやってみると難しいものですよね。 でも「新しいものが揃うとなんだかワクワクするな」「大切に使ってくれるといいな」と思いながら作業する時間は、子どもの成長を感じられる幸せな時間なのかもしれません。 『娘が楽しい幼稚園生活を送れますように』と願いながら準備した幼稚園グッズたち。きっと娘ちゃんはドキドキした新生活の中で、ママが用意してくれた幼稚園グッズを見てホッとする瞬間もあるはず♪楽しい新生活が始まりますように……!保護者のみなさん、入園準備、本当にお疲れさまです! 著者:マンガ家・イラストレーター ゆきにゃ氏2018年生まれの娘の育児に奮闘するアラフォー。高齢ママだけど、無理せず楽しい育児ライフをモットーにしています。日常で起こった何気ない出来事を、ほのぼの育児マンガにしてInstagramに投稿中♪
2023年02月13日創業50年の老舗システム開発会社 株式会社ビッツ(東京都品川区西五反田8-11-13、代表取締役社長:原田 篤)は、個人情報を保護する目的で、写真に写ってしまった個人の特定につながる情報を自動で、高速に消去する「Character Melting System:キャラメル」の大幅なバージョンアップを2023年1月10日(火)に実施し、代理店販売も本年1月に開始いたしました。「Character Melting System:キャラメル」は2022年11月には特許を取得しており、同年には合計で3つの賞を受賞いたしました。タイトル画像■Character Melting System:キャラメルの概要写真に写ってしまった顔出しNGのお子様や、お名前等を高速自動消去。施設紹介のブログやSNSへの写真掲載を安全に行っていただけます。少子化や保育士不足によって今まで以上に情報発信が重要となっていくこれからの時代、260万人の子ども達の個人情報を守るために、ビッツのキャラメルは進化を続け、安全でスピーディーな情報発信を強力にサポートします。■リリース以来、進化し続けるキャラメル・顔出しNGのお子様を自動スタンプ、逆に顔出しOKのお子様以外を全員スタンプ・自社ツールへのキャラメル機能の組み込みを可能にするキャラメルAPIのご提供を開始・風になびく髪の毛や、細かなチェック柄、樹木などの画質が大幅に改善・キャラメルAPI版での4k画像に対応・キャラメル販売代理店の募集開始・スマホやデジカメの写真に埋め込まれる位置情報、撮影情報なども同時に消去・HD画質への自動リサイズ(API版は4k画像にも対応可)・クイック体験コーナーでは一切の登録無しですぐにキャラメルを試用可能・AIによる画像処理の一つであるGAN(敵対的生成ネットワーク[Generative Adversarial Network])をキャラメルに取り入れ、消しゴム機能を実装しました。これにより違和感なく背景等を消去するなどの画像処理を実現しました。消しゴム機能のサンプル画像01_処理前消しゴム機能のサンプル画像01_処理後消しゴム機能のサンプル画像02_処理前消しゴム機能のサンプル画像02_処理後■様々な賞を受賞・第34回中小企業優秀新技術・新製品賞(りそな銀行・日刊工業新聞共催)『優良賞』受賞・東京都ベンチャー技術大賞『特別賞』を受賞・第16回ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022『先進技術賞』を受賞■国内特許・国際特許・[特許:第7156771号]として取得完了・[国際特許:PCT/JP 2022/23832]■個人情報の自動消去で情報発信の作業時間を大幅に短縮キャラメルの導入により、多忙な保育士さんが本来の業務に専念でき、画像処理等の時間を大幅に短縮することができるので、働き方改革にもつながります。導入施設様からは、30枚の写真の個人情報保護が20〜30秒で終わるので、ブログ更新作業の時間が1/3以下に短縮できた等の喜びの声をいただきました。また施設内の情報を多く発信することで、求人難である新卒保育士の確保にも大きく貢献します。■キャラメルのコンセプトは「安心・安全・カンタン・高速・低価格」<安心>キャラメル処理された安全な写真が数分で取得できますので、今まで以上に多くの情報を安心して発信していただけます。<安全>キャラメルは創業以来50年以上にわたって培われた技術力を駆使し開発されています。当社ではプライバシーマークをはじめ、各種ISO認証を取得しています。お客さまの大切な写真をお預かりし、安全な環境で管理運営いたします。<カンタン>キャラメル導入には特別な知識や機材は不要です。インターネット環境があれば、パソコンやスマホですぐにでもお使いいただけます。キャラメル処理は全自動なので、誰でもカンタンにご利用いただけます。<高速>パワフルなサーバ環境をご用意し、30枚までの写真を同時に処理するため、キャラメルシステム全体では数百枚の写真を30秒前後で高速並列処理することができます。ご利用者はキャラメルに写真をアップして、安全な写真をダウンロードするだけです。<低価格>利用料は初めの1か月は無料、その後もご希望があれば、低価格な月々800円のプランからご利用いただけます。初期費用、解約料などは一切かかりません。また、アカウント1つでスマホやパソコンから同時に複数の方のアクセスが可能です。■導入のご検討トップページにはクイック体験コーナーをご用意していますので、一切の情報登録無しにお手軽にキャラメルを体験していただけます。クイック体験で気に入っていただければ、ユーザー登録後に1か月無料でお試しいただけます。メールアドレス、ニックネーム、パスワードを登録するだけで、どなたでもすぐにお使いいただけます。初期費用や解約料、しつこい勧誘なども一切ございませんので、安心してお試しいただけます。※自動的に有料プランに移行することはございません。■画像サンプルサンプル01 処理前サンプル01 処理後キャラメル後の写真からは雰囲気を損なわず、全ての文字が消去され、顔出しNGのお子様は自動スタンプされています。■製品概要<製品名>Character Melting System:キャラメルサービスロゴ名称説明画像<提供方法(Webアプリ)> 1か月無料お試しをお申込み後、ご希望であれば有料プランをご利用いただけます。<提供方法(REST API)>お打ち合わせ後にログインID、Keyファイル等をご提供。料金は従量課金となります。<販売代理店>個別にお打ち合わせ後、掛け率や特典の設定、販促物、資料等のデータ提供となります。<動作環境>パソコン、スマホ、タブレット等でインターネットに接続してご利用いただけます。対応ブラウザー:Google Chrome、Microsoft Edge、Safari対応OS :Windows10以上、iOS14以上、Android7以上を推奨<価格>・クイック体験コーナー:0円(ユーザー登録不要)お名前やメアドなど一切登録することなく、ご利用いただけます。・1か月無料お試しプラン:0円通常月々2,400円のスマートプランを1か月無料でお使いいただけます。※初期費用や解約料などは一切かかりません。※クレジットカードなどの登録も必要ありません。・ミニマムプラン:月々800円毎月100枚までご利用可能(アルバム写真保存は7日間)・スマートプラン:月々2,400円毎月1,000枚までご利用可能、アルバム保存期間は容量制(50ギガまで)なので約3年分の写真を保存いただけます。<お支払い方法>主要カード6社(VISA、JCB、Master、American Express、Diners Club、Discover)上記カード決済に加え、銀行・ゆうちょ銀行(年払い:1ヶ月分お得)にも対応。<プロモーションサイト>キャラメルのご紹介、クイック体験、1か月無料申込等 てぃ先生編 個人情報保護! 保育の写真に写ってしまった名札やお顔を自動消去! 使い方編 個人情報保護! 保育の写真に写ってしまった名札やお顔を自動消去! ■開発・販売元株式会社ビッツ代表取締役社長: 原田 篤創業 : 1971年資本金 : 1億円従業員数 : 277人(2022年4月1日現在)事業所 : ●本社及び東京事業所〒141-0031 東京都品川区西五反田8-11-13 五反田マークビル●東北事業所〒980-6016 宮城県仙台市青葉区中央4-6-1 SS30●関西事業所〒550-0013 大阪府大阪市西区新町1-32-11 なにわ筋ファーストビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月08日現在、男の子2人を育てています。私は昔から人の顔と名前を覚えるのが大の苦手です。今年から次男も幼稚園に入ったので、長男と合わせ、ママ友の数がさらに増えてしまい大混乱。そんな私の対策をご紹介します。 人の顔と名前が覚えられない!私は物心ついたときから、人の顔と名前を覚えるのが苦手でした。長男の保育園時代では、クラスの人数も10人ほどだったので問題ありませんでした。しかし、退職し幼稚園に入れると一気に子どもの数が10倍に! 当然、関わるママ友も増えていきました。案の定、話しかけられても誰が誰だかわからなくなってしまい、「このままではマズい」と対策することにしました。 ①ママの特徴をスマホに記録メモアプリをスマホにインストールして、知り合ったママの名前や特徴をどんどん入力していくことに。フリーハンドでも入力がアプリだっため、ママの髪の長さやメガネの有無など、ちょっとしたイラストも登録しています。 スマホなので外出時だとしても、コソッと見て名前を確認することも可能。私は知り合ったママと子どもの名前をセットで登録するようにしました。今でも重宝しています。 ②子どもに聞く意外にも有効だったのか、子どもに聞いてしまうことです。私の子どもに限らず子どもたちは本当に物覚えが良く、幼稚園に行くと「あ! 〇〇ちゃんママだ~!」と数回しか会っていないのに呼んでくれる子も。 顔を思い出せなくても、「あの子お友だち? お名前知ってる?」と聞くと、「〇〇ちゃんだよ!」と教えてくれます。そうするとママにも「〇〇ちゃんママ」と話しかけられます。 ③先にカミングアウトしてしまう私は保護者会やランチ会での自己紹介のときに、「人の名前を覚えるのが苦手で、失礼があったらすみません」と先に言ってしまうことも。ただ、場の雰囲気を考え「このメンバーなら言っても平気そうかな?」というときにだけ、サラリと言っています。 中には「私もなんです! 同じですね」と言ってくれるママも何人かいて、逆に仲良くなるキッカケになったことも。意外にママ友の顔が覚えられないことで悩んでいるママが多いと感じました。 私が絶対にしないように心がけているのが、「たしか、〇〇君ママだろう」と思って口に出してしまわないことです。実は何度かそれで失敗したことも……。自分が名前を間違えられたときもかなりショックだったので、確実に名前がわかる場合にだけ「〇〇君ママ」、「〇〇ちゃんママ」と声をかけるようにしています。 著者:木村真奈美/女性・主婦。2児の母。自身の体験をもとに、妊娠や出産、子育てに関する体験談を中心に執筆している。作画:まっふ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年02月03日近年、赤ちゃんの名づけで人気の「一文字ネーム」。自然にちなんだ漢字や、古風なイメージのある「レトロネーム」が多く用いられています。52,840名の女の子の名前を調査した2022年名前ランキングより、女の子に多く名づけられていた人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10をご紹介いたします。1位凛(主なよみ:りん)「凛(りん)」が一文字ネームのトップに輝きました! 2022年女の子の名前ランキング2位と、人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 2位葵(主なよみ:あおい、あお)2位は「葵(あおい、あお)」。2022年の名前ランキングでは3位にランクインしており、2021年の4位から1ランクアップしています。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。男の子の名前ランキングでも40位にランクインしており、男女どちらにも用いられているジェンダーレスネームでもあります。3位詩(主なよみ:うた)「詩(うた)は2022年の名前ランキングで5位にランクインしており、2021年の22位から大幅にランクアップした、今注目の名前です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみが魅力的なレトロネームの一つです。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位は「紬(つむぎ)」。2021年は名前ランキング1位でしたが、2022年は8位という結果になっています。「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 5位澪(主なよみ:みお、れい、しずく)5位にランクインしたのは、「澪(みお、れい、しずく)」でした。2022年女の子の名前ランキングでは10位に入っています。 「澪」は水が流れる水路を表し、みずみずしく爽やかな印象を与える漢字。「みお」というよみもかわいらしく、親しみやすい響きで人気です。「れい」とよむと、麗しく聡明な印象になります。 6位楓(主なよみ:かえで、ふう)6位は「楓(かえで、ふう)」。2022年名前ランキングでは17位で、2021年と同順位でした。男の子の名前ランキング45位にもランクインしているジェンダーレスネームです。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名づけられます。 7位凜(主なよみ: りん)本ランキング1位の「凛」の旧体字である「凜」が、7位にランクイン。名前ランキングでは18位にランクインしています。「凛」と同様、「しっかりと自分の考えを持った自立した女性になりますように」という願いが感じられる名前です。「寒い」「身が引き締まる」といった意味があることから、冬生まれの女の子に特に多くつけられるようです。 8位翠(主なよみ:すい、みどり)8位にランクインしたのは、「翠(すい、みどり)」。2022年名前ランキングでは19位に入っており、2021年の55位から大きくランクアップした大注目の名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。また、女性の黒くて艶のある髪を表す漢字でもあり、美しい女性をイメージさせます。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 9位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)9位は「凪(なぎ、なぎさ)」。2022年名前ランキングで23位に入っているほか、男の子の名前ランキングでも13位にランクインしている人気のジェンダーレスネームです。朝や夕方の波、風が止んだ時の静かな海をイメージするような「凪」。「広大な海のように心も広い人になりますように」という願いが込められているようですね。 10位杏(主なよみ:あん、あんず)一文字ネームの10位は「杏(あん、あんず)」。2022年の名前ランキングでは24位にランクインしています。「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。同名では女優の杏さんが活躍されています。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「葵」「楓」「凪」「翠」「杏」など、植物や自然にちなんだ名前が目立ちました。また、「紬」「詩」などの「レトロネーム」もランクインしています。これから女の子の名前を考えられる方、ぜひ参考にしてみてください。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年02月02日近年、男の子の名づけで「一文字ネーム」。2022年生まれの男の子の名前ランキングTOP10のうち、4つ「一文字ネーム」でした。54,449件の男の子の名前を調査した2022年生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、男の子の名づけで人気の「一文字ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位碧(主なよみ:あお、あおい)2021年の名前ランキング7位から、2022年に見事1位に輝いた大人気ネーム「碧」。女の子の名前ランキングでも62位にランクインしており、男女どちらにも多く名づけられている「ジェンダーレスネーム」です。「碧」は自然の生み出す美しい青緑色を意味する漢字。神秘的でありながらも、どことなく自然界の力強さを感じさせるようです。漢字ランキングでも14位に入っており、近年のトレンドとなっています。昨年ワールドカップで活躍した田中碧(たなか あお)選手が同名で活躍されています。 2位蓮(主なよみ:れん)一文字ネームランキングの2位は「蓮」。2018年以降4年連続で男の子の名前ランキング首位を獲得していた「蓮」ですが、2022年は3位でした。 「蓮」は植物の「ハス」を指す漢字。泥水の中から育って夏に美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない強さと清らかさを感じさせます。 3位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)2021年と同様、名前ランキング4位に入った「蒼(あおい、あお、そう)」が、一文字ネームの3位に。「あおい」というよみは、男の子のよみランキングで10位、女の子では5位にランクインするなど、男女どちらにも人気です。「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味することから、「植物が生い茂るように、すくすくと成長してほしい」という願いを込めて名づける方も多いようです。 4位湊(主なよみ:みなと、そう)「湊(みなと、そう)」が、一文字ネームの4位に。2022年男の子の名前ランキングでは7位でした。「湊」は、水上航路の集まってくるみなとを表します。「集まる」の意味から、「人気者になるように」「友人に恵まれるように」といった願いが込められることもあるようです。 5位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)5位は「凪(なぎ、なぎさ)」。男の子の名前ランキングでは13位で、2021年のランキングから6ランクアップしています。また、女の子の名前ランキングでも23位にランクインしている、人気の「ジェンダーレスネーム」です。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 6位律(主なよみ:りつ)名前ランキング15位の「律」が、一文字ネームでは6位という結果に。「律」は、おきてや定め、物事の法則を表すほか、音の高さやその規定を表します。そのため知的な印象でありながら、どこか芸術的な雰囲気も感じさせます。サッカーワールドカップで日本代表選手として活躍した、堂安律(どうあん りつ)選手も同じ名前です。 6位樹(主なよみ:いつき、たつき)「律(りつ)」と同率で6位に輝いたのは、「樹(いつき、たつき)」という名前。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージさせます。男の子の漢字ランキングでは、21位にランクインしています。 8位暖(主なよみ:だん、はる、ひなた)「暖(だん、はる、ひなた)」が、一文字ネームの8位に。2022年男の子の名前ランキングでは20位にランクインしています。「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」の一つです。 9位颯(主なよみ:はやて、そう、はやと)「颯(はやて、そう、はやと)」という名前が、9位にランクインしました。2022年男の子の名前ランキングでは22位に入っています。風がさっと吹くさまを意味し、きびきびした動きを連想させる「颯」。爽やかな印象を与える名前です。 10位朔(主なよみ:さく、はじめ)2022年男の子の名前ランキング23位の「朔(さく、はじめ)」が、一文字ネームの10位という結果に。2021年の27位から、4ランクアップしている注目の名前です。 「朔」は「月の初め」という意味を持ち、物事の始まりを連想させる漢字。「さく」という響きからも、個性的で新鮮な雰囲気の名前になります。 2022年生まれの男の子の名前ランキングTOP5のうち、なんと3つが「一文字ネーム」! 近年のトレンドとなっています。そして「蒼」や「凪」など、男女どちらにも多く用いられている漢字もランクインしていました。これから男の子の名づけを考えられている方の参考になれば幸いです!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年02月01日3人の子どもを育てているサチさん。3人とも初めての発熱は突発性発疹が原因でした。なので、1番下の子が発熱したときも安易に考えていたら、まさかの事態になってしまい……?サチさんとサチさんのお母さんよりも遅れて病院に到着した夫。サチさんは夫に「私がもっと早く病院に連れて行ってあげていたらこんなことに……」と涙を流しながら言いました。 すると、「落ち着いて。サチのせいではないから」「それより冷静に救急車を読んでくれてありがとう」と、夫。 そして夫が着いて少ししたころ、ようやく処置室の扉が開き、先生に呼ばれたサチさん夫婦。 現在のヒカリちゃんの状態は、「けいれんは40分以上続き、現在ヒカリちゃんの体温は、40℃ある」「さらに、自発呼吸ができていないので、挿管をしている」と、先生は言いました。 ヒカリちゃんはICU(集中治療室)へ移るようで、付き添いができないので家族はみんな家に帰ることになったのです。管につながれた娘を見て言葉を失ってしまい… 「ご家族の方はいったん帰っていただくことになります」 先生のその言葉に、サチさんの夫は「妻だけでも付き添いは難しいでしょうか?」と聞きました。 すると、「規則なのでそれはできません。急変があれば連絡をしますので今日のところはお帰りください」と、先生。 サチさんが「ヒカリには会えますか?」と聞くと、ICUに運ぶ前に少しだけ会えるというのです。そして、明日も15分間以内で面会可能とのことでした。そしてようやく会えたヒカリちゃんは、たくさんの管につながれて眠っていたのです。その姿に夫は言葉を失ってしまい、サチさんもヒカリちゃんの名前を呼ぶことしかできませんでした。◇◇◇ ICUに運ばれる前に、少しだけヒカリちゃんの姿を見ることができたサチさん夫婦。想像していたよりもつらそうなヒカリちゃんの姿を見て、驚いていましたね。付き添いができない今は、ただただヒカリちゃんが早く良くなることを祈ることしかできなくて、もどかしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター つきママワーママで3児の母。子育て、仕事、マンガを描くこと。どれも全力投球しています!監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
2023年01月31日12月生まれの新生児8,445名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングや特徴をお伝えします。男の子の名前では、W杯得点選手の名前が1位に輝きました!12月生まれの赤ちゃんに名づけられた人気の名前ランキングTOP10は以下の通りでした。 1位 碧 (主なよみ:あおい )2位 陽向 (主なよみ:ひなた )3位 蒼 (主なよみ:あおい )3位 蒼空 (主なよみ:そら )5位 蓮 (主なよみ:れん )6位 陽翔 (主なよみ:はると )7位 大翔 (主なよみ:はると )8位 凪 (主なよみ:なぎ )9位 柊 (主なよみ:しゅう )9位 湊 (主なよみ:みなと )9位 律 (主なよみ:りつ )9位 颯真 (主なよみ:そうま ) 【TOPIC】W杯得点選手の名前が1位に!12月生まれの男の子に最も多く名づけられた名前は「碧(主なよみ:あおい)」でした。これは、FIFAワールドカップでゴールを決めた「田中 碧(たなか あお)」選手の活躍も、人気に拍車をかけているかもしれません。 赤ちゃんの名づけは、オリンピック開催後はメダリストと同じ名前の赤ちゃんが増えるなど、スポーツイベント直後に選手と同名が増えるといった傾向があります。 昨年末に大きな話題となったFIFAワールドカップ(2022年11月20日~12月18日開催)の影響も調査してみたところ、「碧」は10月4位でしたが、11月は2位、12月は1位と人気上昇しており、より多くのお子さんに名づけられていました。 <12月>男の子に人気の漢字・よみランキング毎年秋冬生まれに増加する漢字「柊」が今年も人気! 「しゅう」というよみも増加12月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「大」、3位「斗」でした。TOP10は年間を通して人気の漢字がランクインしていますが、注目したいのは10位にランクインした「柊」。毎年秋冬生まれに多く名づけられる傾向にあります。月間漢字ランキングでは10月66位、11月32位でしたが、12月は急増しTOP10入り。 「柊」は「ヒイラギ」のこと。赤い実をつけるセイヨウヒイラギはクリスマスを代表する植物の一つでもあります。漢字のつくりにも「冬」が入った、冬らしい漢字です。2022年も、季節感を取り入れた名前として多く用いられていたようです。「柊」を用いた名前では、9位「柊」のほか、37位「柊真(主なよみ:しゅうま)」、78位「柊介(主なよみ:しゅうすけ)」・「柊哉(しゅうや)」が人気。64種類のバリエーションで名づけられていました。 12月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「あおと」でした。12月に急増した「柊」の主なよみ「しゅう」は、10月64位でしたが、11月は34位、12月は21位までランクアップしており、多くのお子さんに名づけられていたことがうかがえます。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年12月1日(木)~12月25日(日)調査件数:8,445件(男の子:4,229件/女の子:4,146件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年01月31日話題のドラマ「silent」主人公の名前「紬」が増加していた!12月生まれの新生児8,445名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングや特徴をお伝えします。12月生まれの赤ちゃんに名づけられた人気の名前ランキングTOP10は以下の通りでした。 1位 咲茉(主なよみ:えま)1位 楓(主なよみ:かえで)3位 結月(主なよみ:ゆづき)4位 美月(主なよみ:みづき)5位 陽葵(主なよみ:ひまり)5位 凛(主なよみ:りん)7位 莉子(主なよみ:りこ)8位 詩(主なよみ:うた)9位 葵(主なよみ:あおい)9位 彩葉(主なよみ:いろは) 【TOPIC】 話題のドラマ「silent」主人公の名前「紬」が増加12月生まれの女の子の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」。昨年年間ランキング1位を獲得した、今最も女の子に多く名づけられている名前です。注目したいのは2位の「紬(主なよみ:つむぎ)」。年間ランキングでは2020年2位、2021年は1位と近年人気一二を争う人気ぶりでしたが、2022年は8位でした。 「紬」といえば2022年10月~12月に放送されたフジテレビの人気ドラマ「silent」で、川口春奈さん扮する主人公「青羽 紬(あおば つむぎ)」という役名と同名です。放送後に見逃し配信の再生数が過去最高を更新。ロケ地をめぐる聖地巡礼をする人たちが続出するなど、社会現象となったドラマです。「紬」は「silent」が放送開始した10月は、月間名前ランキング12位でしたが、最終回となった12月には2位へと人気が上昇し、多くの女の子に名づけられていました。また、12月は月間よみランキングでも1位を獲得しています。近年人気の高い名前ではありますが、ドラマの人気と主人公の人柄の良さなどもあってか、「紬」という名前が多く名づけられたのかもしれません。 <12月>女の子に人気の漢字・よみランキング大人気だった「silent」主人公の名前「紬」がランクアップ! 「こはる」も増加12月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3、1位「莉」、2位「乃」、3位「花」でした。TOP10には年間を通して人気の漢字がランクイン。12月生まれの女の子に最も名づけられた「紬」という漢字は、10月45位、11月は36位、12月は26位へと徐々に増えており、人気が高まっているようです。 12月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3、1位「つむぎ」、2位「えま」、3位「ゆい」という結果でした。12月に大きく順位を上げTOP10入りした「こはる」は、10月26位、11月13位、12月は6位へと寒さが厳しくなるにつれ人気が高まっています。「こはる」から連想される「小春日和」という言葉は、晩秋から初冬の時期の穏やかな晴天を指します。年間ランキングでは2年連続9位と、年間を通して人気のよみですが、特に季節にぴったりな名前として多く名づけられているようです。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年12月1日(木)~12月25日(日)調査件数:8,445件(男の子:4,229件/女の子:4,146件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年01月30日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト