女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気! 自然を感じさせる漢字を用いるのがトレンドです。12月生まれの女の子3,569名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位楓(主なよみ:かえで)12月に最も人気だったレトロネームは「楓」・「柚葉」・「彩葉」でした! こちらは11月のレトロネームランキングでも1位に輝いています。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 1位柚葉(主なよみ:ゆずは)同率で1位に入ったのは「柚葉」。11月レトロネームランキング5位からランクアップし、12月に堂々1位に。止め字に「葉」を用いた、今人気のレトロネームの一つです。 柚子は冬に旬を迎えることから、冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられる傾向があります。また、柚子は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 1位彩葉(主なよみ:いろは)さらに同率で「彩葉」が1位という結果に。「柚葉」に続き、今人気の「葉止めネーム」がランクイン。「いろは」という読みは、いろは歌を連想させ、古風な印象に。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。 4位紬希(主なよみ:つむぎ)4位にランクインしたのは「紬希」。11月のレトロネームランキングではランク外でしたが、12月に大きくランクアップしました。 「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 4位紬(主なよみ:つむぎ)同率で4位に入ったのは「紬」。「紬希」と同じ「紬」という漢字を用いた、同じよみの名前がランクインしました。2023年年間名前ランキングでは4位に入っている大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 6位美月(主なよみ:みづき)「美月」が6位にランクイン。11月のレトロネームランキングでも7位にランクインしており、安定した人気のある名前です。 やさしい光を放つ「月」に「美」を組み合わせることで、神秘的な印象の名前に。秋から冬は空気が澄んで夜空が鮮明に見えることから、「月」という漢字を用いた名前が人気になる傾向です。 6位葵(主なよみ:あおい)同率で6位にランクインしたのは「葵」。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。 8位結月(主なよみ:ゆづき)8位には「結月」がランクインしました。 6位の「美月」に続き、「月」を用いた名前です。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 9位六花(主なよみ:りっか)9位にランクインしたのは「六花」。レトロネームランキング初登場の名前です。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったそう。冬生まれの女の子にぴったりの名前で、今後のランキングも注目されます。 9位絃葉(主なよみ:いとは)10位には「絃葉」がランクイン。こちらもレトロネームランキングに初めてランクインしました。1位の「柚葉」「彩葉」に続く、「葉止めネーム」となっています。 「絃」は楽器に張った糸を表します。「絃」が持つ音楽のイメージ、「葉」が持つ植物のイメージが組み合わさり、美しく繊細な印象の名前です。 2023年12月に名付けられた女の子のレトロネームTOP10は、「葉」を用いた名前が3つ、「月」を用いた名前が2つランクインしていました。レトロ×ボタニカルな名前が人気の傾向です。また、「六花」や「絃葉」など新たにランクインした名前も。これからの名付けの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件)
2024年01月16日ベビーカレンダー恒例の人気企画「赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」。2023年はWBCや男子バスケW杯など、スポーツで活躍した選手の名前にあやかって、名づけをしたママ・パパも多かったようです。ご応募いただいた皆さん、ありがとうございました! 2023年の「名づけエピソード大賞」に輝いたエピソードを、ベビーカレンダーで人気マンガ家・まっふさんがマンガ化!応募いただいたエピソードと共にご覧ください。 不妊治療を経て授かったわが子私たち夫婦は、結婚して11年です。 つらくてお休みしてしまった時期もありますが、不妊治療を続けて、ずっとずっと待ち望んでいた待望の第1子を授かりました。 ちょうど性別が男の子だとわかったころ、日本はWBCで大盛り上がり。野球が大好きな私たち夫婦は、試合を食い入るように見ていました。「ダルビッシュ選手かっこいい! 大谷選手かっこいい! ヌートバー選手かわいい!」と日本を背負う素敵な選手たちに見入っていました。 ダルビッシュ選手や大谷選手のようにかっこよく、ヌートバー選手のように愛嬌があってみんなに愛される男の子になりますように……という思いから、ダルビッシュ選手から「有」を、大谷選手から「翔」をヌートバー選手からは響きをいただいて、有翔(ゆうと)と名づけました。 ハイリスク妊婦で、妊娠中も不安が耐えない日々でしたが、予定日より1カ月早く帝王切開で誕生。1カ月早く産まれてきたけれど、すぐに大きな産声を上げてくれて、「やっと会えたね! ありがとう!」と涙が止まりませんでした。 名前の通り、かっこよくて可愛くて愛嬌のある男の子にスクスク育ちますように。有翔は、お父さんとお母さんにとって宝のような存在です。 寄稿/ゆうと母さんイラスト/まっふさん2023年の「名づけエピソード大賞」を受賞したのは、ゆうと母さんからのエピソードです。 2023年の喜ばしい出来事にまつわるエピソードが大賞に輝きました。不妊治療を続けた末、ようやく授かった男の子。ママやパパの喜びと愛情が伝わってきました。いつか有翔くんとWBCを観戦しながら、この話ができると素敵ですね。有翔くんの未来が、希望で満ち溢れたものになることを願っています。 さまざまな名づけエピソードを知っていただくことで、一生に何度もない大切なわが子の命名の参考にしていただければ幸いです。ベビーカレンダーの「赤ちゃんの名づけエピソード」が、みなさんのお子さんを笑顔にするきっかけとなりますように。 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ
2024年01月10日現在2人目妊娠中、3歳の長女を育てています。先日義母がスマホを持つようになり、友人にすすめられるがままにSNSなどを始めました。最初はよかったものの、義母のSNS熱がだんだんと高くなり、長女の個人情報が危険に晒される事態にまでなってしまいました。 交友関係の広い義母がスマホを持った!義母は社交的で交友関係の広い人です。その義母がガラケーからスマホにかえました。スマホにかえたときには、「これで少し連絡が取りやすくなるな」くらいにしか思っていませんでしたが、これが思わぬトラブルのきっかけに……。 問題になったのは義母のメディアリテラシーの低さ。それまで義母とインターネット上の個人情報の扱いについて話したことがなかったのでわからなかったのですが、そもそも義母はインターネットがどういうものかよくわかっていなかったようでした。 事件1:孫をSNSで公開スマホにかえた義母は、友人からすすめられてTwitterを始めました。最初は家の近くに住む友人とだけ交流し、そのなかで写真を公開したりコメントしたりしていたそうです。しかし、次第に昔の友人とSNS上でつながったりするなかで、SNS上での活動の幅が広がり……最終的には、孫である長女の写真を名前つきで全世界に公開していました。 それを知った私と夫で、すぐに投稿を削除させてことなきを得ました。義母はSNS上で公開することを、「市の広報誌に孫が載る」くらいのことだと思っていたそうです。その事件から、SNSで孫の写真はNGというルールができました。 事件2:勝手に孫の動画を送るピアノ講師の義母は孫が歌ったり、楽器を触っていたりするところをよく撮影していました。それを友人に送っては、「スゴイ才能なの」と自慢していたようです。しかしそれだけで物足りなくなった義母は、友人のツテを使って、幼児の音楽指導で有名な先生に孫の動画を送信。 後日友人経由で「素晴らしい」と言われたらしく、喜んで私たち夫婦に報告してきました。しかし自身の孫とは言え、親の許可なく他人に動画を送ったことに私たち夫婦はモヤモヤ。そのため今後はやめてもらうように約束しました。 私自身はSNSをほとんど使わないので、スマホにした時点では義母のこうした行動が予測できませんでした。ひとまず義母とは話し合いをおこない、事態は収拾しましたが、今後また同じような事件が起こるかもしれないので、義実家に行ったときには毎回、義母のSNSの動向を確認するようにしています。 作画/やましたともこ 著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2024年01月10日私は26歳の会社員です。今は一人暮らしだけど、もうすぐ婚約者の彼と同棲をスタートする予定なのです。2歳年上の彼は明るくて、プラス思考な人なので一緒にいると大抵のことがまいっかと思えてしまうのです。今日は同棲するための部屋探しに不動産屋を訪れました。 幼馴染みと偶然の再会 なんと偶然にも、彼の幼馴染馴染みであるユウカさんが働いていたのです。 初対面の私を無視して会話を楽しむ2人。そこに彼が「婚約者と同棲するための部屋を探しに来たんだよ」と話します。すると、「初めまして。元妻のユウカです」と私に向かっていうのです。彼も「冗談はやめろよ」と笑いながらまた2人で会話を始めるのでした。 結局この日は思い出話で盛り上がり、部屋の紹介はしてもらえず。そして、この日を境に彼はユウカさんと頻繁に連絡を取って、遊びに行くようになるのでした。 信じられない彼の行動にあ然ある日、私の家で映画を見ながらのんびり過ごす予定だったのですが、彼はずっとスマホを見てユウカさんと連絡をしているのです。しかも、突然ユウカさんのところへ行ってしまうのです。 数時間後、彼から電話があり出てみると遠くからユウカさんの声が聞こえてきたのです。さらには、あっけらかんとした声で「今からお泊りできるところに行くところ」というのです。彼もノリノリで行こうと言っています。言いたい放題の2人に嫌気がさした私は、冗談じゃすまない、浮気するならしたらいいじゃないの!と電話を切ったのでした。 その後、反省した彼はユウカさんが勤務する不動産屋とは別の会社で同棲する部屋を探してきてくれたのです。今日は彼の自宅テーブルに置いてある書類を提出してといわれたので合鍵を使って彼の家へ。そのテーブルには彼とユウカさんの名前が書かれた婚姻届があったのです。帰宅した彼がニヤニヤしながら「見つかっちゃった?」ひと言。ユウカさんが見つけ、面白いからと冗談で書いたというのです。怒る私を見て「本当ノリ悪いよな。冗談も通じないのかよ」と呟きます。その態度に呆れた私は「あなたたちのノリに合わせられるように、私も頑張らなきゃね」といい部屋を出ました。 サプライズパーティー開始2人のノリに合わせて万全の準備を重ねた私。彼の誕生日をユウカさんと一緒にお祝いすることになっていました。彼とユウカさんが部屋に入ってきたタイミングで「2人の結婚にカンパーイ」とサプライズパーティーを開始。 私は「彼はユウカと結婚したので、みんなで集まってお祝いしましょう」と伝え、両家の家族とユウカさんの彼を招集していたのです。 何が起こっているのかとオロオロする彼に、私は以前2人が冗談で書いたという婚姻届を提出したことを報告します。 彼は「あの婚姻届が冗談だってこと、わかってただろ!」と大興奮。私は「私はあなたの言うとおり、お願いされた書類を提出しただけ」」と言い返します。彼は「 俺は不動産屋にテーブルの上の書類出しておいてって言ったよはず。話の流れでそれが婚姻届じゃないことくらいわかるだろ!」と大激怒。私は「私、冗談も通じない女だもん。」と返すと彼は何も言い返せずだんまり。 笑えない冗談を繰り返した末路全てを理解した彼とユウカさんの親は呆れ返りあ然。追い討ちをかけるようにユウカさんの彼が「君たちの冗談は人を不快にするだけだ。趣味も悪い上に民度も低い、ユーモアもないし笑えたもんじゃない。完璧に縁を切りたい」と言い部屋を後にするのでした。 その後私は婚約破棄し、少額ながら慰謝料をもらいました。2人はすぐに離婚申請を出し離婚そうです。 冗談が通じない女なんて言われたけど、人を傷つけず、笑顔にしてくれる冗談ならいつでも大歓迎です。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月07日2023年に誕生した男の子の赤ちゃん44,716人の名前を大調査! 男の子の名付けに用いられた漢字には、今年の世相やトレンドが色濃く反映されていました。男の子の名前に人気の漢字ランキングTOP10を紹介します。 1位翔2023年生まれの男の子の名前で最も多く用いられていた漢字は「翔」でした! 「翔」は2019年から5年連続で1位に輝いている名付けに大人気の漢字です。WBCでMVPを受賞するなど大活躍の大谷翔平選手の名前にも使われていることから、今後も引き続き人気が続くことが予想されます。 名前ランキングでは、2位「陽翔」、5位「結翔」、16位「大翔」など、TOP100に11の名前でランクイン。特に「と」と読む止め字として用いるのが人気のようです。 「翔」は、羽を大きく広げて飛び舞う様子を表す漢字。「大きく羽ばたいてほしい」という願いを込めて用いるパパ・ママが多いようです。 2位陽2位にランクインしたのは、「陽」という漢字。女の子の漢字ランキングでも9位にランクインしている、ジェンダーレスな漢字の代表格です。 名前ランキングでは2位「陽翔」、10位「朝陽」、13位「陽向」などが入っており、「ひ」や「はる」といった読み方が人気です。 太陽の「陽」であることから、明るく陽だまりのようなあたたかさを感じさせる名前になります。 3位斗3位は「斗」という漢字でした。ここ数年毎年5位以内にランクインしており、近年男の子の名付けで人気が高い漢字です。名前ランキングでは、7位「湊斗」、22位「碧斗」、30位「結斗」などの名前で用いられており、止め字として多く使われています。 「斗」は柄杓を表す漢字。星座の「北斗七星」などにも用いられるため、自然の美しさや壮大さ、そして神秘性を感じさせます。 4位大4位に入ったのは「大」でした。こちらも毎年5位以内にランクインしている人気漢の字です。名前ランキングには、16位「大翔」、17位「大和」、27位「陽大」・「蒼大」などがランクインしています。 「大」は「大きい」という意味以外に「立派な様子」も表します。「心も体も大きく立派に育ってほしい」というパパ・ママの願いが感じられます。 5位真昨年に続き、「真」が5位にランクインしました。15位「颯真」、19位「悠真」などに用いられており、「ま」と読む止め字として人気です。 「真」は、「うそや欠け目がなく充実していること」を表す漢字。正直で真心のある人になるように、と名付けに多く用いられています。 6位太6位に入ったのは「太」という漢字で、こちらも昨年と同じ順位でランクイン。35位「陽太」、40位「颯太」、58位「蒼太」などが人気で、止め字として多く用いられていました。 「太」には「豊か」という意味があり、元気で力強い印象が加わります。 7位蒼7位には「蒼」がランクインしました。昨年の9位から2ランクアップしています。名前ランキングでは、6位「蒼」をはじめ、12位「蒼空」、27位「蒼大」など、それぞれ異なるよみでのランクインが印象的です。また、女の子の漢字ランキングでも90位にランクインしています。 「蒼」は青々としげる緑を表し、爽やかで自然体な印象に。すくすくと健康に育つように、という意味を込めて名付けに用いられることが多いようです。 8位人8位にランクインしたのは、「人」でした。31位「悠人」、40位「碧人」、86位「颯人」といった名前に用いられており、「と」と読む止め字で用いるのが人気です。 「人間」を表す漢字を用いることで、真っ直ぐ芯の通った人を連想させます。 9位悠9位には「悠」がランクインしました。名前ランキングでは、19位「悠真」、31位「悠人」、35位「悠」などに用いられています。また、女の子の漢字ランキングでも83位にランクインしています。 「悠」は「はるか遠く、のんびりとした様子」を表す漢字。スケールの大きさを感じさせます。 10位颯10位は「颯」。昨年11位から1ランクアップしました。名前ランキングでは、15位「颯真」、17位「颯」、40位「颯太」といった名前に用いられており、「そう」という読みが人気のようです。 「颯」は風がさっと吹く様子を表し、「颯爽」の熟語を連想させるため、爽やかでキビキビとした印象に。 毎年人気の「翔」という漢字ですが、2023年はメジャーリーガー・大谷翔平選手の活躍によりさらに人気に火がついた印象でした。また、「陽」「蒼」「悠」など男女ともに名付けに用いられる漢字も多数ランクインしており、ジェンダーレスネームの人気ぶりを感じる結果となりました。これからの名付けの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)〜2023年10月1日(日)調査件数:87,544 件(男の子:44,716 件/女の子:42,828件)
2024年01月02日近年女の子の名付けは植物にまつわる漢字を取り入れた「ボタニカルネーム」や、自然を感じさせる「ネイチャーネーム」が大人気!2023年に誕生した女の子の赤ちゃん42,828名の名前から、人気だった漢字TOP10をご紹介します。 1位結2023年生まれの女の子で最も多かった漢字は「結」でした! 2022年3位から2ランクアップし、今年見事首位となりました。男の子の漢字ランキングでも19位にランクインしており、男女どちらにも人気の漢字です。女の子の名前では、6位「結愛」、7位「結菜」、11位「結月」、15位「結衣」などランキング上位に「結」を使った名前が多数ランクインしています。 「物事を締めくくる」「植物が実をつける」などの意味を持つ「結」。「ゆい」というやさしい響きも人気です。 2位愛2位にランクインしたのは「愛」。名前ランキングでは、6位「結愛」、35位「愛茉」、44位「乃愛」といった名前に用いられています。 両親やきょうだいの「愛」をストレートに感じられます。また、愛し愛される、愛情深い人に育ってほしいという願いも感じられます。 3位莉2022年のランキングで1位だった「莉」が、2023年は3位にランクイン。名前ランキングでは、9位「莉子」、26位「莉緒」、38位「莉央」などが入っています。 ジャスミンの花を表す「茉莉花」に用いられる「莉」。人気の「ボタニカルネーム」のひとつです。ジャスミンは可憐で香りが良い花を咲かせることから、可憐でかわいらしい女の子になりますように、といった親御さんの思いが込められているようです。 4位花2022年は2位だった「花」が、2023年は4位という結果に。名前ランキングでは、34位「風花」、65位「花音」、69位「一花」、72位「花」、74位「百花」、76位「六花」などTOP100に9つの名前でランクインしていました。 自然の美しさやかわいらしさを連想させる「花」は、女の子の名付けの定番。「か」という止め字としても多く用いられます。 5位菜5位にランクインしたのは、昨年同様「菜」でした。名前ランキングでは、7位「結菜」、10位「陽菜」、42位「紗菜」、57位「陽菜乃」といった名前でランクインしています。 春に黄色の可愛らし花を咲かせる「菜の花」を連想させ、親しみやすく明るい印象に。「な」と読む止め字として多く用いられていました。 6位乃6位にランクインした「乃」も、昨年と同順位という結果に。名前ランキングでは、39位「柚乃」、44位「乃愛」、57位「陽菜乃」といった名前に用いられています。 「乃」は女の子の止め字として定番でしたが、最近では先頭字や中間字として用いられることも。やさしく古典的な雰囲気になります。 7位心「心」も昨年同様7位にランクイン。名前ランキングでは、21位「心陽」、31位「心結」・「心春」といった名前に用いられており、「こ」という読みで最初に用いることが多いようです。 思いやりのある、心のきれいな人に育ってほしい、という願いが感じられます。 8位奈8位にランクインしたのは「奈」という漢字で、こちらも昨年と同順位でした。名前ランキングでは37位「紗奈」、51位「杏奈」、91位「玲奈」といった名前に用いられています。 「奈」は先頭字にも止め字にも用いられ、「奈良の都」から古風な印象も与える漢字。「な」という響きが穏やかで可愛らしい印象です。 9位陽9位も昨年と同じ「陽」という漢字がランクイン。男の子の漢字ランキングでも2位にランクインしている人気漢字です。女の子の名前では、1位「陽葵」、10位「陽菜」、21位「心陽」などに用いられています。 太陽の「陽」であることから、明るく陽だまりのようなあたたかさを感じさせる名前になります。 10位咲10位は「咲」。こちらも2022年と同じ順位となりました。名前ランキング14位の「咲茉」、18位「咲良」、26位「凪咲」といった名前に用いられています。 「咲」は、もともと「笑う」という意味を持つ漢字。花のように美しく、笑顔の絶えない人生であるように。また、才能が開花するようにといった願いが感じられます。 2023年に誕生した女の子の名前は、1位と2位に「結」「愛」と心の豊かさを表す漢字がランクイン。そのほか「結」「莉」「花」「菜」など植物にちなんだ漢字や、「陽」など自然にちなんだ漢字が多く入っています。「ボタニカルネーム」、「ネイチャーネーム」の人気ぶりがうかがえるランキングでした。これからの名付けの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)〜2023年10月1日(日)調査件数:87,544 件(男の子:44,716 件/女の子:42,828件)
2024年01月01日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。ゆきえは女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子でした。その日からゆきえは息子にむかって「女の子になぁれ」と唱えるようになります。出産後、ゆきえの母とようへいの両親が来ていました。 この子の名前は… 息子の名前を両家の親に発表したゆきえ。 ゆきえの母も女の子を望んでいたため、名前を聞いて大喜び。そして「あなたのお父さんのような子に育てないと約束してね」とゆきえに話します。 女の子らしい名前に喜ぶゆきえの母とは対照的に、戸惑うようへいの両親。ようへいは「今はジェンダーレスの時代だから何も問題ないよ」と伝えます。 しかし納得いかず反対し続ける、ようへいの父。大きな声で反論する姿を見て、ゆきえは嫌悪感を募らせていました。 ゆきえは、ようへいの父に「みつきは立派に育てますから、心配しないでください」と笑顔で話すのでした。 男の子として生まれたみつきを、女の子として育てたいゆきえ。その背景には実の父親との確執があったよう。どうやらゆきえの男嫌いの原因は、実の父親にあるようです。 しかしどんな理由があったとしても、わが子を思い通りに育てることは誰にもできません。ゆきえにも、ゆきえの母にも、みつきが男の子であることをまず受け入れてほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月27日子どもが赤ちゃんのとき、抱っこをして近所を散歩していました。すると、向こうから歩いてきた女性2人が「あら、かわいい赤ちゃん!何カ月ですか?お名前は?」と声をかけてきました。答えたところ……。 先輩ママだと思ったら…子どもが赤ちゃんのころ、抱っこをして近所を散歩していました。すると2人組の女性が、「あら、かわいい赤ちゃん!何カ月なの?お名前は?」と声をかけてきました。 ふつうに答えたところ、「子育て大変でしょ? 私たち、先輩ママだから分かるわよ!」と優しく話してくれました。「良かったら今度お茶でもどう?」と言われたので、疑うことなく連絡先を交換。 親切でやさしい先輩ママだと思ったのですが、実はとある宗教の方で……。それから毎日のように電話がかかってきました。「今日はお家にいる?」「明日は?」としつこく聞いてきます。家にも押しかけてきて、宗教についての説明会や教会へ一緒に行こうと誘われ……。居留守にすると電話がかかってくるので、携帯をマナーモードにして過ごすようになりました。 しばらくの間、居留守にして連絡をとりませんでした。その内、諦めたようで連絡がなくなったのでホッとしましたが、道端で会ったらどうしよう?また家に来るかな?と考えるとストレスがたまりました。 ◇ ◇ ◇ 子どもが赤ちゃんのとき、話し相手は夫だけで日中誰とも話さずに過ごした経験がある人も多いのではないでしょうか。そんなときにやさしい言葉で話しかけてくれたら、うれしくなりますよね。ですが、初対面では相手がどんな人かわからず……。連絡先の交換は慎重にしたいですね。 作画/森田家著者:前川美奈子
2023年12月20日2023年11月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋らしい「秋ネーム」が増加していました。また、大谷翔平選手の名前の漢字が1位に!2023年11月生まれの男の子の赤ちゃん4,092名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 11月生まれ >男の子に人気の名前ランキングTOP10 男の子1位蓮 (主なよみ:れん)2位湊斗(主なよみ:みなと)3位楓真(主なよみ:ふうま)4位蒼空(主なよみ:そら)4位悠真(主なよみ:ゆうま)4位陽向(主なよみ:ひなた)7位結翔(主なよみ:ゆいと)7位颯真(主なよみ:そうま)9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位湊 (主なよみ:みなと) 【男の子】秋冬らしい季節感のある名前が増加男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「湊斗(主なよみ:みなと)」、3位「楓真(主なよみ:ふうま)」でした。女の子の名付け同様、男の子の名前でも「楓」を用いた名前が増えており、3位に「楓真」がランクインしています。 秋に見頃を迎える「柊(ひいらぎ)」を用いた名前は、毎年秋冬生まれに増加します。今年は「柊(主なよみ:しゅう)」が10月圏外でしたが11月は42位へ、「柊真(主なよみ:とうま)」も圏外から11月は55位へと大きくランクアップしていました。また、秋生まれの名付けでは、よみに「あき」がつく名前が増加します。なかでも「暁」を用いた名前に注目が集まりました。「暁斗(主なよみ:あきと)」が10月は40位から11月は31位へ、「千暁(主なよみ:ちあき)」も圏外から11月は65位へとランクアップ。先月に引き続き「秋ネーム」に人気が集まりました。 <11月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:大谷翔平選手の「翔」が1年連続首位獲得!11月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「真」でした。「翔」は2022年12月以来、実に12カ月連続の首位! ロサンゼルス・エンゼルスで投手と打者の二刀流として活躍し、WBCでもMVPを受賞した大谷翔平選手の名前にも使われている「翔」が、引き続き大人気です。 前月から大きくランクアップした漢字は「柊」。10月109位から11月は34位へと大きく順位を上げていました。「柊」は漢字のつくりが「冬」になっており、暦の上では冬にさしかかる11月にピッタリの漢字です。また、女の子の名付け同様、「紅葉ネーム」の代表格の漢字「楓」が男の子の名前でも大注目。2023年の年間漢字ランキングでは43位ですが、10月は27位、11月には16位と秋が深まる11月に人気が高まりました。 よみ:「ジェンダーレスネーム」も人気11月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「あおと」という結果に。力強く頼もしい印象を受ける人気の「と止めネーム」がTOP3を占領しました。また、男女の性別を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も人気が高く、「ひなた」は男の子のよみランキングでは5位・女の子では39位、「あおい」は男の子のよみランキングでは12位・女の子では21位、「せな」は男の子のよみランキングでは13位・女の子では28位にランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年12月15日2023年11月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋らしい「紅葉ネーム」が増加していました。2023年11月生まれの赤ちゃん8,174名の名前から、女の子の名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 11月生まれ >女の子に人気の名前ランキングTOP10 女の子1位楓 (主なよみ:かえで)1位結月(主なよみ:ゆづき)3位凛 (主なよみ:りん)4位彩葉(主なよみ:いろは)5位紬 (主なよみ:つむぎ)5位陽葵(主なよみ:ひまり)7位芽依(主なよみ:めい)7位翠 (主なよみ:すい)7位澪 (主なよみ:みお)10位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)10位 結愛(主なよみ:ゆあ) 男女どちらも「暖かさ」を連想させる名前が増加日本各所で異例の暖かさだった11月。赤ちゃんの名付けでも暖かさやぬくもりを連想させる「あったかネーム」に人気が集まりました。 女の子の名前では、小春日和をイメージさせる「日和(主なよみ:ひより)」が10月100位以下の圏外から11月は17位へ、「小春(主なよみ:こはる)」も10月圏外から11月は57位へと人気が急上昇していました。 【女の子】鮮やかに色づく紅葉をイメージする「紅葉ネーム」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「楓(主なよみ:かえで)」・「結月(主なよみ:ゆづき)」、3位「凛(主なよみ:りん)」でした。女の子の名付けでは10月に引き続き、秋ネームのひとつである「紅葉ネーム」が大人気。「紅葉ネーム」の代表格「楓」を用いた名前が特に人気で、女の子では名前ランキング1位に「楓」、20位「楓花(主なよみ:ふうか)」・「楓華(主なよみ:ふうか)」、32位「楓佳(主なよみ:ふうか)」など、TOP100以内に「楓」を用いた名前が8つもランクインしました。 また、鮮やかに色づく紅葉をイメージする「彩」を用いた「彩葉(主なよみ:いろは)」が4位にランクイン。葉が花のように色づくことを意味する「椛(主なよみ:もみじ)」は、2023年の年間漢字ランキングでは圏外でしたが、月間ランキングでは10月48位、11月は40位とこの時季だけ2カ月連続でTOP50にランクインしています。11月は、名前ランキング57位「椛乃(主なよみ:かの)」、73位「結椛(主なよみ:ゆいか)」、149位「椛(主なよみ:もみじ)」などの名前に用いられ、秋らしさを取り入れた「秋ネーム」に人気が集まりました。 <11月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:人気漢字1位はレトロネームで大人気の「結」!11月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「結」、2位「乃」、3位「愛」でした。やさしい響きの「結」は、2022年の漢字ランキングでは3位、2023年は首位を獲得するなど、近年大人気の漢字。11月の名前ランキングでも1位「結月」、10位「結愛」・「結菜」、24位「結衣(主なよみ:ゆい)」、32位「心結(主なよみ:みゆ)」をはじめ、TOP100以内に「結」が付く名前が11個もランクインしていました。 「紅葉ネーム」の代表格の漢字「楓」は、2023年の年間ランキングでは31位でしたが9月29位、10月17位、11月は14位へと秋が深まるにつれランクアップ。秋生まれの赤ちゃんの名付けに用いられており、人気が高まることが分かりました。 よみ:今年の秋も「ふうか」に着目11月のよみランキングTOP3は、1位「ふうか」、2位「つむぎ」、3位「えま」となりました。首位を獲得した「ふうか」は、毎年秋冬生まれの女の子に増加するよみとなっており、2022年11月のよみランキングでも2位を獲得していました ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年12月13日2023年11月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋らしい「紅葉ネーム」が増加していました。2023年11月生まれの赤ちゃん8,174名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 11月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位楓 (主なよみ:かえで)1位結月(主なよみ:ゆづき)3位凛 (主なよみ:りん)4位彩葉(主なよみ:いろは)5位紬 (主なよみ:つむぎ)5位陽葵(主なよみ:ひまり)7位芽依(主なよみ:めい)7位翠 (主なよみ:すい)7位澪 (主なよみ:みお)10位 結愛(主なよみ:ゆあ)10位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな) 男の子1位蓮 (主なよみ:れん)2位湊斗(主なよみ:みなと)3位楓真(主なよみ:ふうま)4位蒼空(主なよみ:そら)4位悠真(主なよみ:ゆうま)4位陽向(主なよみ:ひなた)7位結翔(主なよみ:ゆいと)7位颯真(主なよみ:そうま)9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位湊 (主なよみ:みなと) 男女どちらも「暖かさ」を連想させる名前が増加日本各所で異例の暖かさだった11月。赤ちゃんの名付けでも暖かさやぬくもりを連想させる「あったかネーム」に人気が集まりました。 女の子の名前では、小春日和をイメージさせる「日和(主なよみ:ひより)」が10月100位以下の圏外から11月は17位へ、「小春(主なよみ:こはる)」も10月圏外から11月は57位へと人気が急上昇していました。 男の子の名前ランキングでは、「暖(主なよみ:だん)」が10月40位から、11月は11位へとランクアップしました。 【女の子】鮮やかに色づく紅葉をイメージする「紅葉ネーム」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「楓(主なよみ:かえで)」・「結月(主なよみ:ゆづき)」、3位「凛(主なよみ:りん)」でした。 女の子の名付けでは10月に引き続き、秋ネームのひとつである「紅葉ネーム」が大人気。「紅葉ネーム」の代表格「楓」を用いた名前が特に人気で、女の子では名前ランキング1位に「楓」、20位「楓花(主なよみ:ふうか)」・「楓華(主なよみ:ふうか)」、32位「楓佳(主なよみ:ふうか)」など、TOP100以内に「楓」を用いた名前が8つもランクインしました。 また、鮮やかに色づく紅葉をイメージする「彩」を用いた「彩葉(主なよみ:いろは)」が4位にランクイン。 葉が花のように色づくことを意味する「椛(主なよみ:もみじ)」は、2023年の年間漢字ランキングでは圏外でしたが、月間ランキングでは10月48位、11月は40位とこの時季だけ2カ月連続でTOP50にランクインしています。11月は、名前ランキング57位「椛乃(主なよみ:かの)」、73位「結椛(主なよみ:ゆいか)」、149位「椛(主なよみ:もみじ)」などの名前に用いられ、秋らしさを取り入れた「秋ネーム」に人気が集まりました。 【男の子】秋冬らしい季節感のある名前が増加男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「湊斗(主なよみ:みなと)」、3位「楓真(主なよみ:ふうま)」でした。女の子の名付け同様、男の子の名前でも「楓」を用いた名前が増えており、3位に「楓真」がランクインしています。 秋に見頃を迎える「柊(ひいらぎ)」を用いた名前は、毎年秋冬生まれに増加します。今年は「柊(主なよみ:しゅう)」が10月圏外でしたが11月は42位へ、「柊真(主なよみ:とうま)」も圏外から11月は55位へと大きくランクアップしていました。 また、秋生まれの名付けでは、よみに「あき」がつく名前が増加します。なかでも「暁」を用いた名前に注目が集まりました。「暁斗(主なよみ:あきと)」が10月は40位から11月は31位へ、「千暁(主なよみ:ちあき)」も圏外から11月は65位へとランクアップ。先月に引き続き「秋ネーム」に人気が集まりました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年12月12日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気!今回は11月生まれの赤ちゃん8,174名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位楓(主なよみ:かえで)2023年11月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは、10月に続き「楓」でした! 楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんの名付けに人気。11月の月間ランキングでは女の子1位、男の子20位と、秋ならではのランキングとなりました。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 2位蓮(主なよみ:れん)2位には「蓮」。年間ランキングでは2022年に3位、2023年は1位と、近年TOP10のなかでも上位ランクイン常連の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 3位結月(主なよみ:ゆづき)3位は「結月」。月が美しく見える秋になると、「月」を用いた名前が人気になる傾向にあります。特に女の子に人気の名前で、月間ランキングでは11月に「楓」と同率1位でした。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 4位凪(主なよみ:なぎ)4位にランクインしたのは「凪」。女の子と男の子、ほぼ同数に名付けられており男女どちらにも人気の高い名前です。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 5位翠(主なよみ:すい)5位は「翠」という結果に。女の子の名前の年間ランキングでは、2020年は100位以下の圏外でしたが、2021年は55位、2022年は19位に大きく順位を上げ、今年なんと3位となった「翠」。最近では男の子にもじわじわと人気が出てきました。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 6位凛(主なよみ:りん)6位は「凛」。2023年女の子の名前ランキング2位だった「凛」。男の子の名前ランキングでは96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 7位陽葵(主なよみ:はるき、ひまり)7位は「陽葵」。同じ名前ですが男の子は「ひなた」、女の子は「ひまり」と主なよみに違いが見られました。2023年の年間名前ランキングでは、女の子に人気の名前1位に輝いています。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 8位陽向(主なよみ:ひなた)8位には「陽向」がランクイン。7位の「陽葵」に続き「陽」という漢字を用いた名前で、性別を感じさせない「ひなた」というよみが人気のようです。あたたかさや明るさ、積極性を表す「陽」という漢字に、「向かう」を意味する「向」を組み合わせた名前です。希望や明るい未来を感じさせます。 9位碧(主なよみ:あお、あおい)9位にランクインしたのは「碧」。男の子は「あお」「あおい」、女の子は「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 10位紬(主なよみ:つむぎ)10位には「紬」がランクイン。女の子の名前ランキングではここ数年上位にランクインしている「紬」ですが、最近は男の子にも多く名付けられています。 「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つでもあります。 11月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、7つが「一文字ネーム」という結果に。また、「翠」「凛」「紬」など、最近女の子の名前として人気だったものが男の子にも名付けられるようになった例がいくつか見られました。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件)
2023年12月11日女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気! なかでも季節感を取り入れたレトロネームが人気でした。2023年11月生まれの女の子4,082名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位結月(主なよみ:ゆづき)11月に最も人気だったレトロネームは、10月に続き「結月」でした! 月間ランキングでは9月7位、10月は3位、そして11月は1位と、特に秋生まれの女の子に人気の名前です。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 1位楓(主なよみ:かえで)同率で1位に輝いたのは「楓」。こちらは10月のレトロネームランキングで2位でしたが、11月は「結月」と同順位という結果に。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 3位彩葉(主なよみ:いろは)3位には「彩葉」がランクイン。今人気の「葉止めネーム」のひとつで、美しく日本的な印象を与えるレトロネームでもあります。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせることから、毎年特に秋に多く名付けられています。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位にランクインしたのは「紬」。2022年の名前ランキングでは8位、2023年は4位と近年TOP10入りしており、大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 5位凪(主なよみ:なぎ)5位には「凪」がランクイン。2022年の名前ランキングでは23位、2023年は24位という順位でしたが、月間ランキングでは11月13位という結果に。男の子にも多く名付けられているジェンダーレスネームでもあります。 「凪」は、風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を表します。穏やかで爽やかな春の陽気にぴったりの漢字です。 5位柚葉(主なよみ:ゆずは)同率で5位にランクインしたのは「柚葉」。3位の「彩葉」に続く「葉止めネーム」がランクインです。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 7位日和(主なよみ:ひより)7位には「日和」という名前がランクイン。10月の名前ランキングでは100位以下の圏外でしたが、11月は17位へ大きくランクアップ。「日和」から連想する「小春日和」は、晩秋から初冬の頃の穏やかで暖かな天気を意味します。今年の11月は全国的に暖かい気候が続いたことも影響しているかもしれません。太陽を意味する「日」と、なごむ、やわらぐという意味を持つ「和」を組み合わせることで、穏やかでやさしい印象の名前になっています。 7位美月(主なよみ:みづき)同率で7位に入ったのは「美月」。1位の「結月」に続き、「月」を用いた名前のランクインです。 秋は1年の中で空気中の水蒸気量が少ない時期で、月がぼやけずにはっきりと見えるため、秋の月がもっとも美しいと言われています。そのため、「月」を用いた名前は秋生まれの女の子に多く用いられる傾向にあります。 7位莉子(主なよみ:りこ)さらに同率で7位に入ったのは「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は9位と、近年連続でトップ10入りしています。 かわいらしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージに。「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。 2023年11月に名付けられた女の子のレトロネームTOP7は、「月」を用いた名前が2つ、「葉」を用いた名前も2つランクインしていました。秋の月や紅葉の美しさなど、季節感を感じさせるレトロネームが多かったです。これからの名付けの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年11月1日(水)~11月25日(土)調査件数:8,174件(男の子:4,092件/女の子:4,082件)
2023年12月10日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気! 特に男の子の名付けでトレンドとなっています。一方、止め字に「と」を用いた男の子らしさを感じる名前も人気です。2023年に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 今回は、2023年に生まれた男の子の赤ちゃん44,716名の名前で、特に人気だったよみランキングTOP10を紹介します! 1位はると2023年に男の子で最も多かった名前のよみは、「はると」でした! 2018年以降なんと6年間連続で1位に輝く、近年最も多く名付けられているよみです。「陽翔」「陽斗」「晴翔」「遥斗」「悠翔」の順に多く名付けられていました。「はる」「と」はどちらも人気の漢字が多いことから、さまざまな漢字の組み合わせで名付けられていました。 「はる」というよみは「春」を連想させ、あたたかく明るい印象に。また、「と」という止め字を用いることで、男の子らしい力強さのあるイメージになります。 2位みなと「みなと」が2位にランクイン。2021年は3位、2022年では5位。近年TOP10上位を安定的にキープしている人気のよみです。「湊」「湊斗」「湊翔」といった漢字で多く名付けられていました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「湊」を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 3位りく「りく」がよみ3位にランクイン。2022年・2021年ともに2位に入っている大人気のよみです。主に「陸」「凌久」「理玖」という漢字で名付けられています。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 4位あおと4位にランクインしたのは「あおと」。2021年以降3年連続で4位と、近年人気の高いよみの一つです。「碧斗」「碧人」「蒼翔」といった漢字が人気で、特に「あお」とよむ漢字は「碧」「蒼」「葵」の3つが圧倒的に多く使われていました。 「あお」という響きはア行が連なり、大らかで開放的な印象に。また、「青」を連想させ、空や海などの雄大さや爽やかさをイメージさせます。 5位ゆいと5位は「ゆいと」。2021年は7位、2022年では3位でした。「結翔」「結斗」「結人」という名前が特に人気です。 「ゆい」というやさしく可愛らしい印象のある音に、「と」という止め字を組み合わせることで、やさしさと力強さが融合した名前になっています。 6位そうた6位にランクインしたのは、「そうた」でした。2021年は5位、2022年では9位にランクインしており、「颯太」「蒼大」「蒼太」といった漢字が人気です。 爽やかな印象を与えるサ行で始まり、安定感や男らしさのある「た」という止め字で終わることで、バランスの良い名前に。有名人では、棋士の藤井聡太さんや俳優の福士蒼汰さんが活躍されています。 7位そら7位は「そら」。「蒼空」「空」「昊」という名前が特に人気で、2021年は13位、2022年のでは8位と徐々に順位を上げています。 広く大きな「空」を連想させ、「のびのびと大きく育つように」といった親御さんの願いが感じられます。 男女どちらにも名付けられることの多い「ジェンダーレスネーム」の一つで、女の子のよみランキングでは85位でした。女の子では「そら」と、ひらがなで最も多く名付けられており、男女で違いが見られました。 8位はるき8位は「はるき」。2021年、2022年ともに6位。今年は「陽希」「悠希」「晴葵」といった漢字が人気のようです。 あたたかく明るい「春」を連想させる「はる」というよみに、「き」という止め字を組み合わせることで、賢くシャープな印象も与えます。有名人では、作家の村上春樹さんが同じよみで活躍されています。男女どちらにも名付けられる「ジェンダーレスネーム」の一つでもあります。 9位ひなた9位は「ひなた」でした。2021年では11位ですが、2022年は7位、今年は9位という結果に。「陽向」「陽大」「陽奏」といった漢字が多く用いられていました。 日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。今年、男の子の人気漢字2位となった「陽」を使った名前が特に人気でした。 また、「ひなた」も「ジェンダーレスネーム」の代表格で、女の子のよみランキングでは今年25位にランクインしていました。女の子には、「陽葵」「ひなた」「陽咲」の順に名付けられており、男女で漢字の違いがありました。 10位ゆうと10位にランクインしたのは「ゆうと」でした。2021年は8位、2022年では12位。「悠人」「悠翔」「悠斗」の順に多く、特に「悠」の漢字を使った名付けが人気でした。 「ゆう」というやさしくおおらかな印象の響きに、「と」をつけることできりっとかっこいい名前に。サッカー元日本代表選手の長友佑都選手も同じよみで活躍されています。 2023年に誕生した男の子の名前のよみには、「はると」「みなと」「あおと」「ゆいと」「ゆうと」といった、「と止めネーム」が多くランクイン。TOP10のうち5つが「と止めネーム」となっており、ここ数年続いているトレンドは継続している模様。 男らしい「と止めネーム」人気が続く一方で、「そら」「はるき」「ひなた」といった、性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」もランクインしており、来年以降も「ジェンダーレスネーム」人気は続くことが予想されます。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)〜2023年10月1日(日)調査件数:87,544 件(男の子:44,716 件/女の子:42,828件)
2023年12月02日近年、女の子の名前のよみは二音から成る「二音ネーム」がトレンドとなっており、今年はTOP10のうち7つが「二音ネーム」でした。また、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」人気も継続中です!2023年に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 今回は、2023年に生まれた女の子の赤ちゃん42,828名の名前で特に人気だった、よみランキングTOP10を紹介します。 1位えま2023年に生まれた女の子で最も多かった名前のよみは、「えま」でした! 2021年から3年連続でよみランキングで1位に輝いている、今大人気のトレンドネームです。「咲茉」「愛茉」「依茉」「永茉」など「茉」という漢字を用いた名前で、多く名付けられていました。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。また、女の子の名付けで人気の「二音ネーム」がよみ1位となりました。 2位つむぎ「つむぎ」が2位にランクイン。2022年の11位から、大きくランクアップし、今年多くの女の子に名付けられました。「紬」「紬希」「紬葵」など「紬」という漢字を使った名前が人気でした。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせる「レトロネーム」の一つです。 3位さな3位にランクインしたのは、「さな」。2021年は12位、2022年では4位にランクインしている、人気の「二音ネーム」です。「紗奈」「紗菜」「咲那」といった漢字が人気です。 爽やかで上品な印象を与える「サ」の音に、明るくあたたかみのある「ナ」の音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 4位みお「みお」が4位にランクイン。2022年、2021年と2年連続で2位と例年人気上位のよみです。「澪」「美桜」「美緒」といった漢字が人気でした。「桜」を用いた名前では「美桜」「未桜」「実桜」などが多く使われており、特に桜が見頃を迎える春生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられていました。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 5位めい5位にランクインしたのは「めい」。2021年は5位、2022年は3位と例年TOP10入りする人気のよみです。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字が多く用いられています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 6位ゆい6位にランクインしたのは、「ゆい」でした。2021年は4位、2022年では7位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「結衣」「結」「唯」という漢字が特に人気です。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、可愛らしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんなどが同じよみで活躍されています。 7位こはる7位は「こはる」。2022年、2021年ともによみランキングでは9位でした。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が用いられています。 「こ」を最初に付けることで、どこか古風ながらも新鮮な印象の名前に。「はる」という響きは「春」を連想させるため、毎年春生まれの女の子に人気のよみです。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 8位りお8位にランクインした「りお」。2021年は11位、2022年では6位でした。「莉緒」「莉央」「莉桜」の順に多く名付けられており「莉」を用いた名付けが人気です。 ラ行の音はみずみずしい印象を与え、美しい女の子のイメージにぴったり。有名人では、女優の内田理央さんや、アイドルグループNiziUのRIOさんなどが同じよみで活躍されています。 9位あおい「あおい」が9位にランクインしました。2021年は6位、2022年では5位と、近年TOP10入りを続けている名前のひとつです。「葵」「葵衣」「蒼依」という漢字が特に人気です。 「あおい」というよみは、「あお」とア行の音を連ねることで、開放的で大らかな印象に。呼びやすく親しみやすい印象も与えます。 また、近年男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」もトレンドとなっており、「あおい」はその代表格です。男の子のよみランキングでは14位にランクインしており、男の子では「蒼」「碧」「葵」の順に多く、一文字の漢字で名付けられているという男女の名付けの違いも見られました。 10位りん「りん」が10位にランクイン。2021年は17位、2022年は12位と徐々に順位を上げ、今年初めてTOP10入りした人気上昇中のよみです。「凛」「凜」「鈴」といった漢字が用いられていました(※)。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 2023年生まれの女の子の名前のよみには、「えま」「さな」「みお」「めい」「ゆい」「りお」「りん」といった「二音ネーム」が上位を占める一方、「つむぎ」「こはる」「あおい」といった古風で日本的な「レトロネーム」も多くランクインしているのが印象的でした。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)〜2023年10月1日(日)調査件数:87,544 件(男の子:44,716 件/女の子:42,828件)
2023年12月01日第一子が生まれる直前のこと。義母がしつこく子どもの名前聞いてしました。なので夫と一緒に決めた名前を答えたところ……。 義母に子どもの名前を伝えると…第一子である娘が生まれる直前のこと。義母がしつこく「子どもの名前は決まったの?」と聞いてくるので、夫と二人で真剣に話し合って決めた名前を伝えました。そのときの義母の第一声が「変な名前~!」でした。しかも、小馬鹿にしたように笑ったんです。 その後も「こっちの名前の方がかわいいわよ。その名前変だから!」と何度も名前を変更するように言われました。極めつけに、娘が生まれた後もわざとなのか天然なのか間違った名前で呼ばれ、娘の大切な名前を軽んじられてる気持ちになりました。 気に入らない名前なのは仕方がないとも思いますが、否定するにしても伝え方があるだろうと感じました。 ◇ ◇ ◇ 思いを込めて付けた名前を軽んじられたら、イヤな気持ちになりますよね。違った名前で呼ぶことも信じられず……、言われたことは一生忘れられませんよね。円満にお付き合いするためにも、言動には気をつけたいですね。 作画/さくら著者:春日マリ元気過ぎる姉弟の母。現在は育休中で隙間時間に執筆活動にもチャレンジ中!
2023年11月28日2023年10月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも秋にぴったりの名前「秋ネーム」が増加していました。2023年10月生まれの赤ちゃん8,647名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 10月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位陽葵(主なよみ:ひまり)2位凛(主なよみ:りん)3位結月(主なよみ:ゆづき)4位楓(主なよみ:かえで)5位詩(主なよみ:うた)5位紬(主なよみ:つむぎ)7位彩葉(主なよみ:あやは)7位紬希(主なよみ:つむぎ)9位琴葉(主なよみ:ことは)9位陽菜(主なよみ:ひな) 男の子1位結翔(主なよみ:ゆいと)2位碧(主なよみ:あお)3位樹(主なよみ:いつき)3位蓮(主なよみ:れん)5位楓真(主なよみ:ふうま)6位湊斗(主なよみ:みなと)6位陽翔(主なよみ:はると)8位陽向(主なよみ:ひなた)9位蒼(主なよみ:あおい)9位朝陽(主なよみ:あさひ)9位楓(主なよみ:かえで) 「楓」が男女どちらの人気ランキングにもTOP10入り!10月生まれで注目なのは「楓」を用いた名前です。女の子の名前ランキングでは、秋に美しく紅葉し古くから日本人に親しまれている「楓(主なよみ:かえで)」が9月22位から、10月は4位へランクアップ。 また、男の子の名前ランキングでも「楓真(主なよみ:ふうま)」が9月18位から10月は5位へ、「楓」が9月25位から10月は9位へ大きく順位を上げました。2023年の年間名前ランキングでは「楓真」は40位、「楓」は45位となっており、10月に特に人気が上がっていることが分かります。 【女の子】「レトロネーム」が大人気!「葉止めネーム」「ムーンネーム」も人気継続中女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「凛(主なよみ:りん)」、3位「結月(主なよみ:ゆづき)」でした。「陽葵」は2022年に続き2023年も年間ランキング首位を獲得し、圧倒的人気がある名前です。 女の子の名づけでは「レトロネーム」が大人気! 3位「結月(主なよみ:ゆづき)」、4位「楓(主なよみ:かえで)」、5位「詩(主なよみ:うた)」・「紬(主なよみ:つむぎ)」、7位「彩葉(主なよみ:いろは)」・「紬希(主なよみ:つむぎ)」、9位「琴葉(主なよみ:ことは)」と、TOP10になんと7つの「レトロネーム」がランクイン。特に大きくランクアップしたのは「詩」。9月52位から10月は5位へと大きくランクアップしました。豊かな感性やロマンチックな芸術性を感じさせ、リズムや言葉を連想させる名前です。 「レトロネーム」の中でも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」や、「月」を用いた「ムーンネーム」に人気が集まる結果となりました。「葉止めネーム」では「彩葉(主なよみ:いろは)」が9月19位から7位へと順位を上げたほか、「絃葉(主なよみ:いとは)」が9月100位圏外から10月は16位へと大きくランクアップ。他にも、9位「琴葉(主なよみ:ことは)」、11位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」、46位「葵葉(主なよみ:あおば)」など、TOP50以内に「葉止めネーム」が5つもランクインしました。 また、例年中秋の名月(月見)の時季である9月から10月にかけて「ムーンネーム」が増加する傾向にあります。3位「結月」のほか、18位「美月(主なよみ:みつき)」、73位「優月(主なよみ:ゆづき)」・「柚月(主なよみ:ゆづき)」、98位「葉月(主なよみ:はづき)」と、TOP100以内に「ムーンネーム」が5つランクインしました。 【男の子】「暁」を用いた「秋ネーム」が人気!男の子の名前ランキングTOP3は、1位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、2位「碧(主なよみ:あお)」、3位「樹(主なよみ:いつき)」・「蓮(主なよみ:れん)」でした。近年、男の子の名前は「一文字ネーム」が人気です。「碧」、「樹」のほか、TOP10には9位「蒼(主なよみ:あお、あおい)」・「楓」と全部で5つの「一文字ネーム」がランクインしました。 10月1位だった「結翔」は年間ランキングで2022年は9位、2023年は5位と順位を上げている近年注目の名前です。「結ぶ」「つなぐ」「植物が実をつける」という意味の「結」に、「羽ばたく」という意味を持つ「翔」を組み合わせた、やさしさと力強さを兼ね備えた名前です。 毎年秋生まれは、よみに「あき」がつく名前が増加する傾向にあります。「あきと」、「あき」、「ちあき」が100位以内にランクイン。10月生まれの中では、「暁斗(主なよみ:あきと)」が9月の195位から10月は40位へと人気急上昇していました。 <10月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:古典的な「乃」が1位に!果物に用いられる名前にも注目!10月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「乃」、2位「莉」、3位「愛」でした。「乃」は名前に、やさしく古典的な雰囲気を添える漢字として用いられることが多く、名前ランキングでも28位「乃愛(主なよみ:のあ)」、36位「梨乃(主なよみ:りの)」、73位「椛乃(主なよみ:かの)」・「乃彩(主なよみ:のあ)」・「楓乃(主なよみ:かの)」をはじめ、TOP100以内に「乃」が付く名前が12個もランクインしていました。 また、10月は実りの秋であることから、秋に旬を迎える果物に用いられる漢字も人気。「柚」が9月28位から10月22位へ、「梨」が9月41位から10月23位へ、「実」が9月35位から10月30位へ、「杏」が9月40位から10月34位へとそれぞれランクアップしていました。秋らしい漢字としては、「椛(もみじ)」が2023年の年間漢字ランキングでは100位以下の圏外ですが、10月は48位と大きくランクアップしており、多く名付けられていました。 よみ:秋らしいよみが増加10月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「つむぎ」、2位「えま」、3位「ひまり」となりました。注目すべきよみは「かえで」。秋らしい名前であることから、9月の128位から10月は35位へと人気急上昇していました。また、「あきほ」、「あき」、「ちあき」といった「あき」というよみを用いた名前が前月よりも大きく増加しており、季節感を取り入れた名付けがされていたことが分かります。 <10月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:大谷翔平選手の「翔」が圧倒的人気!10月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP3は2023年8月以降変わらず3カ月連続で同じ順位となりました。ロサンゼルス・エンゼルスで投手と打者の二刀流として活躍し、WBCでもMVPを受賞した大谷翔平選手の「翔」が、2020年から4年連続漢字ランキング首位を獲得しており、今年も引き続き大人気の漢字です。 前月から最もランクアップした漢字は「実」。「拓実(主なよみ:たくみ)」・「実(主なよみ:みのる)」が人気でした。そのほか、「秋」、「穂」、「柚」といった秋をイメージする漢字も前月より増加していました。 よみ:秋らしい名前がトレンド10月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「みなと」、2位「りく」、3位「ゆいと」という結果でした。秋らしい名前「あきと」が8月44位、9月20位、10月14位と秋が深まるにつれてランクアップしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年10月1日(日)~10月25日(水)調査件数:8,647件(男の子:4,406件/女の子:4,241件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年11月20日2023年10月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女の性差を感じさせない名前「ジェンダーレスネーム」が大人気!10月生まれの赤ちゃん8,647名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位楓(主なよみ:かえで)2023年10月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「楓」でした! 楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんの名付けに人気です。2023年の男の子の年間名前ランキングでは45位、女の子は22位と男女どちらにも多く名付けられていました。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 2位陽葵(主なよみ:はるき、ひなた)2位は「陽葵」。同じ名前ですが、男の子は「ひなた」や「はるき」、女の子は「ひまり」と主なよみには違いが見られました。2023年の年間名前ランキングでは、女の子に人気の名前1位に輝いています。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 3位結月(主なよみ:ゆづき)3位は「結月」。月が美しく見える秋になると、「月」を用いた名前が人気になる傾向にあります。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 4位凛(主なよみ:りん)4位にランクインしたのは「凛」。2023年女の子の名前ランキング2位だった「凛」。男の子の名前ランキングでは96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。また、寒いという意味を持つことから、冬生まれの赤ちゃんに人気です。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)5位にランクインしたのは「碧」。男の子は「あお」「あおい」、女の子は「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。2023年の年間名前ランキングでは、男の子3位、女の子80位にランクインしています。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 6位紬(主なよみ:つむぎ)6位は「紬」。女の子の名前ランキングではここ数年上位にランクインしている「紬」ですが、最近は男の子にも多く名付けられています。 「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つでもあります。 7位樹(主なよみ:いつき)7位は「樹」がランクイン。こちらは例年男の子の名前ランキングで人気の名前ですが、最近は女の子にも名付けられているようです。 「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など、生命力あふれるみずみずしい木々をイメージさせます。 8位凪(主なよみ:なぎ)8位にランクインしたのは「凪」。2023年の年間名前ランキングでは、男の子8位、女の子24位でした。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 9位陽向(主なよみ:ひなた)9位にランクインしたのは「陽向」。2位の「陽葵」に続き「陽」を用いた名前です。性別を感じさせない「ひなた」というよみが多く用いられていました。あたたかさや明るさ、積極性を表す「陽」という漢字に、「向かう」を意味する「向」を組み合わせた名前です。希望や明るい未来を感じさせます。 10位葵(主なよみ:あおい)10位に入ったのは「葵」でした。2位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前です。2023年の年間名前ランキングでは男の子76位、女の子11位にランクインしています。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 2023年10月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、7つが一文字ネームという結果でした。一文字×ジェンダーレスな名前の人気は、まだまだ続きそうです。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年10月1日(日)~10月25日(水)調査件数:8,647件(男の子:4,406件/女の子:4,241件)
2023年11月15日2023年10月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」の人気が継続中です!10月生まれの女の子4,241名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位結月(主なよみ:ゆづき)2023年10月に最も人気だったレトロネームは「結月」でした! 2022年、2023年ともに年間名前ランキングでは11位でしたが、2023年9月の名前ランキングでは7位、10月は3位とTOP10入りしており、秋生まれに多く用いられる傾向にあります。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 2位楓(主なよみ:かえで)2位に入ったのは「楓」。2022年は17位、2023年は22位でした。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 3位詩(主なよみ:うた)3位にランクインしたのは「詩」でした。2022年は5位、2023年は13位と、近年人気のあるレトロネームのひとつです。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 3位紬(主なよみ:つむぎ)同率で3位にランクインしたのは、「紬」。2022年の名前ランキングでは8位、2023年は4位と近年TOP10入りしており、大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 5位彩葉(主なよみ:いろは)5位は「彩葉」がランクイン。今人気の「葉止めネーム」のひとつで、美しく日本的な印象を与えるレトロネームです。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせることから、毎年特に秋に多く名付けられています。 6位紬希(主なよみ:つむぎ)6位は「紬希」。3位の「紬」に続き、「つむぎ」と読む名前がランクインしました。「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 7位琴葉(主なよみ:ことは)7位には「琴葉」がランクイン。近年人気が高まっている「葉止めネーム」のひとつで、5位の「彩葉」に続くランクインです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。そこに「葉」という漢字を組み合わせることで、みずみずしい雰囲気も感じさせます。 8位葵(主なよみ:あおい)8位にランクインしたのは「葵」。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名づけにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。 9位柚葉(主なよみ:ゆづは)9位には「柚葉」がランクイン。5位の「彩葉」、7位の「琴葉」に続く「葉止めネーム」のランクインとなりました。 「柚」は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 10位莉子(主なよみ:りこ)10位は「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は9位と、近年連続でトップ10入りしています。 かわいらしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージに。「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。 2023年10月に名付けられた女の子のレトロネームは、「葉止めネーム」が3つもランクインしていたほか、「紬」という漢字を用いた名前も人気でした。レトロネームの人気はまだまだ継続中! これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年10月1日(日)~10月25日(水)調査件数:4,241件(女の子)
2023年11月14日サツキさんは25歳のOL。日記機能があるSNSを投稿するのが日課で、よくコメントしてくれるアライグマとウサギには心を許していました。そのアライグマと付き合い始めたサツキさんでしたが、ある女性からの電話で彼が既婚者だと判明。さらに男性がアライグマ本人ではないと気づき、別れを告げました。ある日、取引先の女性社員・ユメノがその男性と付き合っているとサツキさんに話してきます。暴言を吐かれたサツキさんはユメノをブロックするものの、ウサギから「ユメノが彼の子どもを妊娠している」と連絡が来て……。同じ女性として見過ごせなかったサツキさんは、アライグマになりすました男性と連絡をとり「すぐにユメノさんに連絡して」と伝えるのですが……。男性にブロックされた浮気相手は暴走して… アライグマになりすましていた男性にブロックされたユメノ。怒った彼女は、アライグマのSNSに「あなたの子ども妊娠しています」と書き込みます。サツキさんが予想していた通り、ウサギはユメノだったのです。 ウサギのコメントを見て焦ったのは男性の妻。妻こそがアライグマ本人だったため、ウサギを妊娠させることは不可能でした。 ウサギのコメントを見た人たちがざわつき始めます。妻は「誰かと勘違いしていませんか? 相手の名前を教えてください」と返信。 するとウサギからのコメントで返信がきますが、なんとそこには自分の夫の名前が書かれていたのです。 一方、サツキさんは男性と電話していました。アライグマだと名乗ったのは、身バレしないからだと話す男性……。 そしてユメノは、一向に男性から連絡がないため慰謝料請求をすることを決意したのでした。 アライグマになりすました男性の妻が、本物のアライグマだったと判明!ということは、サツキさんのSNSにいつもコメントしてくれていたのは、アライグマの妻とウサギのユメノだったということになります。 SNSで夫の思わぬ隠しごとを知ってしまった妻。突然のことでパニックになるかもしれませんが、一体どういうことなのか夫からもウサギからも事実確認する必要がありそうです。著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年11月12日ワーママで2人の子育てに奮闘中のミロチさんが、日常の出来事をマンガ化!「わたち…悪い人の名前、知ってるんだ…」と娘の突然の告白に、念のためスマホで録音するミロチさん。しかし……!ある日、真剣な顔で突然「悪い人の名前、知ってるんだ……」と話す長女つむちゃん。 「いじめ!? 盗難!? 暴力!?」と慌ててスマホを取り出し録音したものの…… 保育園にそういう人がいるってこと!? その人の名前は「ワルモノ」。 悪い人の名前=ワルモノと知ったつむちゃん、衝撃だったのかもしれませんね♪ その後、「ワレモノだったかも!?」と焦っている様子もかわいい♡ 「ものすごく真剣な顔で話し出すからさ、こっちも深刻な問題だと思うよね……」とミロチさん。 SNSのコメント欄にも、ほっこり癒やされた人が♪ 「録音したのはとりあえずそのまま置いておいて、疲れたときに聴くと癒やされそうですね」 「そうね、悪者も割れ物も危ないから近づかないでおこう」 子どもたちの発想って本当に純粋ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2023年11月12日自閉スペクトラム症の息子、日常生活の中の不器用とはスバルは幼稚園での生活の中で、明らかに飛び抜けて不器用でした。特に道具を使うことが苦手で、筆、はさみ、縄跳び、楽器はもちろん、日常生活の中でも服のボタンやファスナー、お弁当包みなど、あらゆることにサポートが必要でした。この頃インターネットで「発達性協調運動障害(発達性協調運動症/DCD)」という言葉を知り、本を探して読みました。ダンスや縄跳びなどの協調的運動、ボール投げなどの全身運動、ボタンやファスナーなどの微細運動がとても苦手……。読めば読むほどスバルのことが書いてあるようで一人で納得しました。実際に「発達性協調運動障害」と診断されるのはもう少しあとになりますが、私はこの時からスバルには「発達性協調運動障害」があると思って接し、幼稚園にも配慮をお願いしていました。微細運動ではボタン、ファスナー、お弁当包みなどの身の回りのことは小学校入学までにどうにかマスターしましたが、道具の上達は非常にゆっくりです。全身運動ではブランコなどの遊具で遊ぶ姿はそれなりにサマになっていましたが、ダンスや体操は先生の個別指導がつくほど苦手でした。ちなみに両足ジャンプは4歳、片足立ちは7歳、ケンケンは8歳でマスターしたので年齢と比べてかなりゆっくり成長しているように感じています。※編集部注:発達性協調運動障害は現在、「発達性協調運動症」という診断名となっていますが、最新版『DSM-5-TR』以前の診断名である「発達性協調運動障害」といわれることも多くあります。この記事では、一般的にも使われることが多い「発達性協調運動障害」の名称も合わせて使っています。参考:発達障害(はったつしょうがい)|e-ヘルスネットもう一つの困り事年長になり「小学校」が目前に迫ってくる頃、もう一つ気になることがありました。それはひらがなが書けないことです。このくらいの年齢だと書けない子もたくさんいるのですが、「い」「こ」「つ」くらいの簡単な文字なら見本を見ながら書けると思います。でも、スバルにはそれができませんでした。ひらがなに興味がないわけではなく、むしろ文字が好きで1歳半からひらがなを読み始め、2歳の誕生日の頃には十数個、3歳の誕生日の頃にはひらがなの読みはマスターしていました。年長の春にはひらがな、カタカナ、アルファベット、小学1年生程度の漢字は読めるようになっていました。大人向けの自動車雑誌を愛読していたので「輸入車」「燃費」のような車関係の難しい漢字も読めました。しかし「い」と書かれた見本の真横に「い」を書くことができないのです。Upload By 星あかりこの「読み」と「書き」で、できることの大きな開きが私を不安にさせました。スーパー不器用BOYとして小学校入学。特別支援学級へひらがなに関しては入学直前の春休み中、とあるゲームにどハマりし「登場するキャラクターの名前やアイテムの名前をリスト化したい」という欲求が限界まで高まり、ぼんやりとですが模倣できるようになりました。そして読めるか読めないかギリギリラインではあるものの自分の名前が書けるようになりました。この時は綺麗な丸や三角はまだ書けないくらいの不器用さだったので、自分の名前もしっちゃかめっちゃかなラインではあったものの、人類が月に降り立ったレベルの感動でした。数日前の入学前の面談では「まだ自分の名前も書けません」と相談したばかりだったので、まさか入学までに自分の名前が書けるようになるとは思いませんでした。Upload By 星あかりこの時のスバルは、作業療法士さんの検査で「とても不器用」と言われたものの診断は受けていなかったので、学校にどのように配慮をお願いして良いのか少し悩んでいました。しかしスバルの就学先の特別支援学級では、診断名があろうがなかろうが困り事に向き合った配慮をしてもらえました。例えば、文字を書くのが苦手なスバルなら、マスからはみ出ていてもトメやハネがむちゃくちゃでも、丁寧に書いていれば丸をもらえました。そしてスバルの成長レベルに合わせて少しずつ正しい字が書けるように導いてくれました。成長と言っても「読めるか読めないか」から「ギリギリ読める」そして「だいたい読める」レベルのゆっくりとした成長ですが、難しい漢字でも「だいたい読める」字が書けるようになったのは本当にものすごい成長です。さまざまな教科で不器用による困り事がありましたが、先生がいろいろな方法を試してくださったり、私がインターネットで調べた便利グッズを使ってみたり、ときにはスバルから代替案を提案したり、過ごしやすいように工夫していました。それがごく普通に行われる環境でした。さまざまな苦手を抱えたほかのクラスメイトたちも、それぞれが学びやすいように工夫していました。苦手なことに対して配慮してもらえ、自分で提案した工夫が採用されて、クラスメイトもそれぞれ苦手なことを工夫しながら学んでいる環境は、スバルにとってとても過ごしやすそうに感じました。「小学校に入学するまでにひらがなが書けるように」と、気負う必要はなかったなと安堵しました。得意なはずの算数で、まさかのつまずきが……!特別支援学級の中で、得意分野を伸ばしつつ苦手分野を少しずつ底上げしながらのびのびと学んでいたスバルでしたが、特に算数は不器用が影響しないので気に入っているようでした。しかしそんな算数の授業にそれは突然現れたのです。そう、定規です。スバルは定規で直線を引くことが難しかったのです。左手で定規を押さえて右手で線を引くことがなかなかできませんでした。最初は左手で押さえた定規が鉛筆に押されて動いてしまい、まっすぐな線が引けませんでした。そこで左手で定規をしっかり抑えるようにアドバイスすると、マックスパワーの左手で定規を押さえ、同じくマックスパワーの右手で線を引くものだからプリントやノートはビリビリに破けてしまいました。どうやら左手は強く、右手は優しくというような使い分けが難しかったみたいです。これには工夫の達人である先生も悩んでしまいました。結局、裏に滑り止めのついた定規を何本も買い、何度も練習しているうちに「ギリギリ直線……?」が引けるようになりました。スバルはのちに「かけ算よりも直線を引くほうが難しかった」と語っています。そんな苦手だった定規も、いつの間にか使えるようになりました。算数だけでもコンパス、分度器、そろばんと次々と大きな壁が現れますが、アイデアを出し合いながらコツコツと地道に向き合っていると、案外知らぬ間にできるようになっていたりしました。できるようになったと言っても、上手になったわけではないし年相応とは言えないのですが、この日々を通して私とスバルは技術的にも精神的にも苦手との向き合い方を学んでいます。ときにはクラスメイトとの差を目の当たりにし悲しむ日もありますが、アイデアと地道な努力でゆっくりゆっくり進んでいます。執筆/星あかり(監修:初川先生より)スバルくんの著しい不器用さ(発達性協調運動症)に関する育ちと手立ての歴史のシェアをありがとうございます。自閉スペクトラム症、ADHD(注意欠如多動症)、SLD(限局性学習症)の3つの発達障害にくらべると、発達性協調運動症(DCD)は知名度もいまひとつであったり、手立ての方策も詳しい人は詳しいけれど、なかなか詳しい人に出会いづらいという面が残念ながらあります。特別にトレーニングや練習を重ねる方向性ももちろんありますが、日常生活や学校生活の中でできることもあり、そうした面について今回のこちらのコラムでご紹介いただいたように思います。苦手なことを「どうしてできないのだ、練習が足りない!」と無理にやらせてもできるようにはならず、今できることを着実に熟達させていくと共に、少しずつ上手なやり方へと寄せてゆくような関わりが大切です。あかりさんや学校の先生方(スバルくんは自閉症・情緒障害の特別支援学級に在籍されていますね)が一緒に工夫されてきたような、手立て・工夫を施しながら本人の成長を待つ方法、とても素晴らしいと感じました。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年11月07日2023年に誕生した男の子の赤ちゃんの名前を大調査! 近年、男の子の名づけでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドです。2023年に生まれた男の子44,716名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)2023年の男の子の赤ちゃんにもっとも多く名付けられた名前は「蓮」(236名)でした。2022年の名前ランキングは3位、2021年は1位と、こちらも近年大人気のトレンドネームです。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練されて都会的な印象も与えます。 2位陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた)2位にランクインしたのは「陽翔」(234名)。1位の「蓮」と2人差という僅差でした。2021年以降3年連続で2位にランクインしている人気の名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「翔」は羽を広げて大きく飛び舞うことを表します。この2つの漢字を組み合わせることで、明るく大きく育ち、世界に羽ばたいていくようなイメージを持ちます。 また、今年はWBCでMVPを獲得した大谷翔平選手の活躍もあり、「翔」という漢字が特に人気に。2023年漢字ランキングでも1位に輝いています。 3位碧(主なよみ:あお、あおい、みどり)3位にランクインしたのは「碧」(220名)。2022年では1位でしたが、今年もその人気ぶりは健在。男女どちらにも用いられる人気のジェンダーレスネームでもあります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 4位湊(主なよみ:みなと)4位に入ったのは「湊」(198名)。2021年は3位、2022年では7位。2012年以降11年連続で人気ランキングTOP10入りを続けている、大変人気の名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させるることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 5位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと、けいと)5位にランクインしたのは「結翔」(182名)。2022年の名前ランキングでは9位、2021年では10位と、近年安定した人気のある名前の一つです。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」という漢字は、2023年漢字ランキングで男の子19位、女の子1位と、男女どちらにも人気の漢字です。 6位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう、そら)6位には「蒼」がランクイン(180名)。2022年、2021年ともに名前ランキングで4位にランクインしており、こちらも男女どちらにも人気のあるジェンダーレスネームです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2023年男の子漢字ランキングで7位に入っており、近年名付けに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 7位湊斗(主なよみ:みなと)7位に入ったのは「湊斗」(168名)。2021年は14位、2022年は18位でしたが、今年大きく順位を上げました。 水上航路の集まる「湊」という漢字に、北斗七星などに用いられる「斗」という漢字を組み合わせた名前。海と空の雄大なイメージが重なります。「斗」という漢字は、2023年の漢字ランキング3位にも入っています。 8位凪(主なよみ:なぎ)8位は「凪」(167名)。2021年は19位、2022年は13位と少しずつランクを上げ、今年初めてのトップ10入りを果たしました。こちらも男女ともに人気が高いジェンダーレスネームのひとつで、2023年女の子の名前ランキングでは24位にランクインしていました。 「凪」は、風や波が静まる様子を表す漢字。海や風を連想させ、爽やかな印象になります。 9位律(主なよみ:りつ)9位にランクインしたのは「律」(159名)。2021年は16位、2022年は15位でしたが、今年増加し9位という結果に。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうです。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律さんが活躍されたことから、今年さらに人気が高まっているようです。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)2023年男の子の名前ランキング10位は「朝陽」(156名)でした。2022年、2021年ともに名前ランキングは5位と、毎年人気の高い名前です。 「太陽」の「陽」に「朝」を組み合わせることで、爽やかでやさしい陽射しを連想させます。また、新たなスタートや希望を感じさせる名前です。 2023年に名付けられた男の子の名前は、「蓮」「碧」「湊」「蒼」「凪」「律」といった一文字ネームのほか、「陽翔」「湊」「結翔」「湊斗」などの「と止めネーム」が多くランクインしていました。また、「碧」「蒼」「凪」といった「ジェンダーレスネーム」の人気も健在。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~10月1日(日)調査件数:44,716件(男の子)
2023年11月03日2023年に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」に、自然の美しさがイメージできる要素が加わった「ネイチャーネーム」がトレンドになっています。2023年に生まれた女の子42,828名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 1位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた、ひより)2023年生まれの女の子にもっとも多く名づけられた名前は、「陽葵」(227人)でした! 2022年の年間名前ランキングでも1位に輝いた名前で、2年連続のトップとなりました。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 2位凛(主なよみ:りん)2位にランクインしたのは「凛」(223人)。1位の「陽葵」と4人差という僅差になりました。2022年、2021年ともに年間名前ランキングで2位だった「凛」ですが、今年も同順位となりました。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 3位翠(主なよみ:すい、みどり)3位に入ったのは「翠」(165人)。2022年の名前ランキングでは19位、2021年では55位と、今年一気に人気が高まった名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 4位紬(主なよみ:つむぎ)「紬」が4位にランクイン(181人)。2021年の名前ランキングでは1位だった「紬」ですが、2022年は8位。今年はその人気が返り咲いた模様です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせる「レトロネーム」です。 5位芽依(主なよみ:めい)5位は「芽依」(163人)。2022年の名前ランキングは3位、2021年は6位と、毎年安定した人気を誇る名前です。「芽依」は5月(英語で「MAY」)生まれの女の子に毎年多く名づけられる傾向にあります。 「芽」は、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる文字。新緑の季節にぴったりの漢字です。また「依」は「よりどころ」「頼りにする」といった意味があり、信頼感や包容力を感じさせます。6位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆな、ゆいな)6位にランクインしたのは「結愛」(154人)。2022年の名前ランキングでは13位、2021年は12位だった「結愛」ですが、今年初めてのトップ10入りとなりました。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、「愛でる」「かわいがる」ことを意味する「愛」を組み合わせています。「愛し愛される人になるように」と、パパ・ママの愛が感じられる名前です。7位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)7位に入ったのは「結菜」(152人)。2022年の名前ランキングでは6位、2021年では7位と、トップ10入り常連の人気ネームです。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は菜の花の意味。「結」は2023年漢字ランキングで1位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 8位琴葉(主なよみ:ことは)2023年の名前ランキング8位は「琴葉」(142人)。2022年の名前ランキングでは14位、2021年は17位でしたが、今年初めてのトップ10入りを果たしました。近年人気が高まっている「は止めネーム」、そして古風な印象のある「レトロネーム」でもあります。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。また、「葉」という漢字を止め字に用いることで、若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位に入ったのは「莉子」(139人)。2022年の名前ランキングは7位、2021年は10位だった「莉子」ですが、レトロネーム人気によって今年は一層注目が集まりました。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 10位陽菜(主なよみ:ひな、はるな、ひなの)10位にランクインしたのは「陽菜」(136人)。2022年、2021年ともに名前ランキングは9位と、安定した人気を誇るレトロネームのひとつです。 1位の「陽葵」に続き、「陽」を用いた名前のランクイン。「陽」という漢字は、2023年女の子の漢字ランキングで9位、男の子では2位と、名づけに大人気の漢字です。「ひな」という響きも「雛」を連想させ、愛らしい印象になっています。 2023年に名づけられた女の子の名前は、引き続き「レトロネーム」の人気が継続中! さらに、「葵」「翠」などの日本古来の自然を表す漢字がランクインしているのも印象的でした。今後も「レトロネーム」と「ネイチャーネーム」に注目です!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~10月1日(日)調査件数:42,828件(女の子)
2023年11月02日2023年9月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気!9月生まれの赤ちゃん10,028名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位凪(主なよみ:なぎ)2023年9月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「凪」でした! 女の子15名、男の子29名の計44名に名付けられており、性別問わず人気です。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 2位碧(主なよみ:あお、あおい)2位にランクインしたのは「碧」。男女合わせて37名の赤ちゃんに名付けられていました。男の子は「あお」「あおい」、女の子は「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 3位蓮(主なよみ:れん)3位に入ったのは「蓮」でした。男女合わせて36名の赤ちゃんに名付けられています。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 4位陽葵(主なよみ:ひなた、はるき)4位は「陽葵」。合計31名の赤ちゃんに名付けられています。男の子は「はるき」、女の子は「ひまり」「ひなた」というよみが人気でした。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 5位翠(主なよみ:すい)5位に入ったのは「翠」。昨年人気が急上昇し、今年特に増加傾向にある注目の名前です。9月は合計28名の赤ちゃんに名付けられていました。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という二音の響きは個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 5位湊斗(主なよみ:みなと)5位には「湊斗」がランクイン。「湊」という漢字を用いた名前は男の子では定番人気となっていますが、近年は女の子にも用いられるようになっています。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。 6位陽向(主なよみ:ひなた)6位にランクインしたのは「陽向」。4位の「陽葵」に続き「陽」を用いた名前、ひなた」というよみの名前がランクインしています。あたたかさや明るさ、積極性を表す「陽」という漢字に、「向かう」を意味する「向」を組み合わせた名前です。希望や明るい未来を感じさせます。 7位葵(主なよみ:あお、あおい)7位にランクインしたのは「葵」。女の子の年間名前ランキングでは2021年4位、2022年3位と毎年上位の「葵」ですが、近年は男の子にも名付けられるようになっています。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという想いが感じられます。 8位紬(主なよみ:つむぎ)8位は「紬」。女の子の名前ランキングではここ数年上位にランクインしている「紬」ですが、最近は男の子にも多く名付けられています。 「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームの一つでもあります。 10位暖(主なよみ:のん、はる、だん)10位は「暖」がランクイン。女の子は「のん」や「はる」、男の子は「だん」というよみで名付けられています。 「暖」は「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字です。「のん」や「はる」は、やさしく愛らしい響き。「だん」は、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。 10位楓(主なよみ:かえで、ふう)同率で10位にランクインしたのは「楓」。女の子11名、男の子12名とほぼ同数の赤ちゃんに名付けられていました。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられます。 10位凛(主なよみ:りん)さらに同率で10位に入ったのは「凛」でした。女の子の名前として人気でしたが、近年は男の子にも用いられるようになりました。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの親しみやすさ、呼びやすさも人気の理由です。 2023年9月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、8つが一文字ネームという結果に。一文字×ジェンダーレスな名前が、近年の大きなトレンドのようです。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年9月1日(金)~9月25日(月)調査件数:10,028件(男の子:5,106件/女の子:4,922件)
2023年10月20日2023年9月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 古風で日本的な名前「レトロネーム」の人気が継続中です!9月生まれの女の子4,922名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2023年9月に最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 8月のレトロネームランキングでも1位、2023年上半期のレトロネームランキングでも1位と大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 2位葵(主なよみ:あおい)2位にランクインしたのは「葵」。8月の女の子の名前ランキングでは35位でしたが、9月には5位へランクアップしています。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。 3位美月(主なよみ:みづき)3位には「美月」がランクインしました。こちらも8月の女の子の名前ランキングでは35位でしたが、9月には6位へランクアップしています。 中秋の名月が見られる9月は、1年の中でもっとも月が美しく見える時期と言われ、毎年「月」を用いたムーンネームが多く用いられる傾向があります。「美月」はまさに9月生まれの女の子にぴったりの名前。やさしく神秘的な印象です。 4位琴葉(主なよみ:ことは)4位には「琴葉」がランクイン。近年人気が高まっている「葉止めネーム」のひとつです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。そこに「葉」という漢字を組み合わせることで、みずみずしい雰囲気も感じさせます。 4位結月(主なよみ:ゆづき)同率で4位に入ったのは「結月」でした。3位の「美月」に続き、「月」を用いたムーンネームがランクインしました。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。6位紬葵(主なよみ:つむぎ)6位は「紬葵」。1位の「紬」と2位の「葵」を組み合わせて「つむぎ」と読む、トレンド感満点の名前です。「つむぎ」は9月のよみランキング2位と人気。高級な絹織物である「紬」とアオイ科の植物を指す「葵」を組み合わせることで、より日本的で古風な印象に。ナチュラルで上品な雰囲気も持ち合わせます。 6位紬希(主なよみ:つむぎ)同率で6位に入った「紬希」。1位の「紬」、同率6位「紬葵」に続き、「つむぎ」と読む名前がランクインしました。「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 8位凪(主なよみ:なぎ)8位にランクインしたのは「凪」。「凪」はジェンダーレスネームとしても人気で、9月のジェンダーレスネーム(男女どちらにも名付けられている名前)ランキングでは1位となっています。 風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を表す「凪」。穏やかで雄大な海を連想することから、特に夏生まれの赤ちゃんに人気の漢字ですが、近年は一年を通して多くの赤ちゃんに名付けられています。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位は「莉子」。レトロネームランキングのなかで唯一「子」がつく名前です。「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。 可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージがありつつ、「りこ」という二音の響きが現代的で、近年根強い人気の名前です。年間名前ランキングでは2021年10位、2022年7位とTOP10入りを続けています。 10位彩葉(主なよみ:いろは)10位にランクインしたのは「彩葉」。今人気の「葉止めネーム」のひとつで、4位の「琴葉」に続くランクインとなりました。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく様子がイメージできます。彩り豊かな人生を歩んで欲しい、そんな親御さんたちの願いを感じるようです。 2023年9月に名付けられた女の子のレトロネームは、「月」や「葉」を用いた名前が多くランクインしていました。また、「つむぎ」というよみの名前が3つもランクインしており、トレンドとなっているようです。女の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年9月1日(金)~9月25日(月)調査件数:10,028件(男の子:5,106件/女の子:4,922件)
2023年10月19日2人姉妹の母であるヨツバさんは、毒親の実母に長いこと苦しめられてきました。そんなヨツバさんの、結婚から出産までの実体験です。過保護な母に育てられ、次第に反抗することも辛くなっていたヨツバさん。当時付き合っていた彼氏との結婚もなかなか許してもらえませんでしたが、彼氏がヨツバさんの姓を名乗ることを条件に、ようやく結婚を認めてもらいます。そして結婚から1年後、ヨツバさん夫妻は念願の子どもを授かります。妊娠4カ月を迎え、ヨツバさんが母親に妊娠を報告すると、母親は喜ぶどころか「のけ者にされた」と怒り出しました。 「里帰りとかやめてちょうだいね」と小言を繰り返していた母親ですが、どうやら初孫に張り切っていたようで――?子どもの名前を提案してきた母 里帰り出産を母親が嫌がったため、祖父の家にお世話になることにしたヨツバさん。しかし、母親は案外孫ができるのを喜んでいたようで、姓名判断の良い名前をリストにしてヨツバさんに渡してきました。 ヨツバさんはそんな母親の無言の圧力に恐怖を感じながらも、最終的に「母親に何を言われてもいい」と思い直し、子どもの名前を夫と決めることに。しかし、それを知った母親は「余計なことして悪かったわね!」「もう関わらないから安心して!」と激怒。感情任せで言葉をぶつけてくる母親に対し、ヨツバさんは「もう本当に関わってほしくない……」と思うのでした。 それでも、ヨツバさんの意に沿わない形で関わって来る母親。ゴミ捨て場からチャイルドシートを拾ってきては、「これを使いなさい」と言って世話を焼いてきます。さすがに捨ててあったものを使うことに抵抗を感じたヨツバさんが、「実家用にしようかな……」と提案すると、母親は「私が用意したものは使いたくないのね」「あっちの親に良いもの買ってもらうんでしょ!」と怒り出してしまうのでした。 ヨツバさんのお母さんはあくまでも「名前の候補を考えた」と言っていますが、ヨツバさんが恐れていたとおり、自分が考えた名前が採用されなかったことに怒ってしまった様子。ヨツバさんがもうお母さんに関わってほしくないと思うのも無理はありませんね。温かい気持ちでわが子を迎えたいのに、お母さんのことで胃の痛い思いをしなければならないなんて……。妊娠中少しでも穏やかに過ごすために、少しお母さんとは距離をとることも必要なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年10月17日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「予想外の嫌がらせ犯」を紹介します。優紀は夫の転勤にともない、最近新しい土地に越してきました。以前働いていたのと同じ業種のパートも見つかり、張り切っていました。しかし、職場に馴染んで生活が楽しくなってきたころから、郵便物が荒らされるなどの嫌がらせが始まり……。悩んでいた優紀に優しく接してくれたのが上司のミオリでした。 話しやすくてやさしい上司上司のミオリは、優紀と同年代の女性。バリバリ仕事一筋に働き、若いながらもチームリーダーを任されています。1日も早く他のスタッフに追いつけるよう頑張っている優紀を見て、もう少しペースダウンしてもいいよと、声をかけてくれます。というのも、優紀はすでに即戦力となっており、社員に推薦しようと話があがるほど期待されている存在なんだそうです。 それをミオリから聞いて、謙遜する優紀。夫が転勤族のため、この会社で働ける期間も長くはありません。上の人もそれを知っているので、社員登用は正式打診されることはないはず……。それを聞いたミオリは、とても残念がりました。 月日が経ち、2人はプライベートな話もする間柄に。この前はミオリの恋人が経営している人気のイタリアンレストランの話になりました。価格はお高めですが、とてもおいしいので優紀夫妻はその店の常連になっています。子どもがおらず共働きでもあるため、すこし贅沢をすることができますが、そんな余裕のある生活をミオリはすこし羨ましがっているようでした。 また、優紀夫婦は子どもがほしいと思っており、そんな話をミオリにするとなぜかとても興味を持ったようで……。初産は早いほうがいいのでは、不妊治療はしているのかなど、あれこれ口を出してくることもありました。少々デリカシーがないように感じた優紀でしたが、サバサバした話ぶりだったので、さほど気にしてはいませんでした。 謎の嫌がらせが始まり…優紀たちが引っ越してきて5カ月たったころ、ある日突然嫌がらせを受けるようになりました。ご近所付き合いはなく、犯人に心当たりがありません。思い悩んでいると、様子がおかしいことに気づいたミオリが、声をかけてくれました。 ミオリに嫌がらせのことを相談すると、優紀たちの居住区があまり治安の良い場所ではないことを教えてくれました。続くようなら警察に相談する旨を優紀が話すと、なぜかすこし慌て、子どもの仕業かも知れないのでしばらく様子をみるように勧めてきたのです。そして話をそらすかのように、例のレストランの話を始めました。 じつは先日、ミオリの恋人のレストランを訪れた優紀。恋人が優紀のことを美人だと褒めていたと言うミオリは、優紀が職場でもよくやってくれていると褒めました。そして、こんなに人当たりがいいのに嫌がらせをされるのであれば、無意識に誰かを傷つけていることもあるのではないか、いつでも相談してねと、アドバイス&応援してくれました。 それから数日後、さらなる事件が起こります。優紀の携帯電話に、弁護士を名乗る女性から1本の電話が入りました。その弁護士はとある女性から相談を受け、連絡してきたと言います。「あなたの夫のユウキさんに襲われたそうです」「妊娠もしているし、慰謝料請求します」「あの、ユウキは私ですが……?」 優紀の夫の名前は泉。優紀というのは、ご存知のとおり彼女の名前です。そこでピンときたのです、あの郵便物荒らしの犯人がこの電話をかけてきているのではないかと。夫婦2人の郵便物を並べて見たら、性別を取り違えそうですものね。優紀が問い詰めようとすると、電話は切れてしまいました。 予想外の犯人、後味の悪い結末その後、優紀は警察に通報。治安のあまり良くない地域だったことが幸いし、あちこちの防犯カメラの映像から犯人があっさり浮上しました。実行犯は子どもでしたが、主犯は……予想もしなかった人、そう上司のミオリでした。彼女が実行犯の子どもにお金を渡しているところも、バッチリ防犯カメラに映っていたのです。 しらばっくれるミオリでしたが、弁護士資格のない者が弁護士を名乗るのは違法だと優紀が告げると、動揺し始めました。そして動揺からか、同じ会社に勤める自分が優紀の名前を間違えるはずがないと言い出したのです。それは、あの電話をしてきた者しか知らない事実でした。 ミオリは、自分の地位が揺らぐのではないか、自分の好きな人が奪われるのではないかと危機感をつのらせ、犯行に及んだと白状しました。同年代の優紀は結婚し幸せな家庭を築いており、会社でも優秀と評判。最近、恋人と別れたミオリは、妬みを募らせたというわけなのです。 今回のことで職場にいづらくなったミオリは辞職して実家へ戻っていきました。優紀は嫌がらせの件を示談とし、二度と自分には近づかないという約束と慰謝料で済ませることにしました。 人のことを幸せそうだと思い込んで妬み、嫌がらせするのはやってはいけないことですよね。幸せそうにみえても人それぞれ悩みはあるものですし、嫌がらせをするくらいなら自分を成長させる方に力を入れてほしかったですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年10月16日毎年、9月生まれの女の子の赤ちゃんの名付けは「月」を用いた「ムーンネーム」が大人気! 今年の9月生まれの女の子は「美月」が8月から2倍に増えていました。今回は、2023年9月生まれの赤ちゃん10,028名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 < 9月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子1位 陽葵(主なよみ:ひまり)2位 翠(主なよみ:すい)3位 紬(主なよみ:つむぎ)4位 芽依(主なよみ:めい)5位 葵(主なよみ:あおい)6位 美月(主なよみ:みつき)7位 一華(主なよみ:いちか)7位 琴葉(主なよみ:ことは)7位 結月(主なよみ:ゆづき)7位 凛(主なよみ:りん 男の子1位 蓮(主なよみ:れん)2位 碧(主なよみ:あお)3位 凪(主なよみ:なぎ)4位 陽翔(主なよみ:はると)5位 結翔(主なよみ:ゆいと)5位 湊斗(主なよみ:みなと)7位 陽向(主なよみ:ひなた)8位 湊(主なよみ:みなと)8位 颯真(主なよみ:そうま)10位 旭(主なよみ:あさひ)10位 蒼空(主なよみ:そら)10位 颯(主なよみ:はやて) 【女の子】「美月」が8月から2倍増!「凪」も人気継続中9月の風物詩「お月見」。「月見」と称したさまざまな商品が販売され、9月といえば「月」というイメージが浸透してきました。「十五夜(中秋の名月)」が9月にあたることが多く、またここ数年、古風で和風な雰囲気の名前「レトロネーム」人気も相まって、近年9月生まれの女の子の名付けでは、「月」を用いた「ムーンネーム」が増加傾向にあります。「美月(主なよみ:みつき・みづき)」は8月35位から9月は6位へ、「結月(主なよみ:ゆづき)」は8月20位から9月は7位へランクアップしました。その他にも、22位「葉月(主なよみ:はづき)」、52位「優月(主なよみ:ゆづき)」、73位「菜月(主なよみ:なつき)」とTOP100位以内に「月」が付く名前が5つもランクインしました。 他にも「凪」を含む名前に注目! 波風が止んだ穏やかな海を意味する「凪」。海を連想することから夏生まれに増加していましたが、9月も引き続き大人気。14位「凪(主なよみ:なぎ)」のほか、22位「咲凪(主なよみ:さな)」・「凪紗(主なよみ:なぎさ)」、42位「凪沙(主なよみ:なぎさ)」・「凪咲(主なよみ:なぎさ)」、73位「星凪(主なよみ:せな)」・「柚凪(主なよみ:ゆずな)」・「栞凪(主なよみ:かんな)」と、TOP100位以内に「凪」が付く名前が8つランクインしました。 女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「翠(主なよみ:すい)」、3位「紬(主なよみ:つむぎ)」でした。草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、2021年の年間名前ランキング55位、2022年は19位と近年人気急上昇中の名前。2023年5月から5カ月連続でTOP5位以内にランクインしており、今年特に大注目の名前です。 【男の子】「楓」を用いた名前が人気急上昇!9月生まれの男の子の名前ランキングで大きく順位を上げたのは「旭(主なよみ:あさひ)」。8月の64位から、9月は10位へ大きくランクアップしています。「旭」は朝日や日が昇り始めるさま、きらきらと輝き明るいという意味があることから、太陽のように明るいイメージをもつ名前です。「旭陽(主なよみ:あさひ)」も8月100位以下の圏外から9月は34位へと人気急上昇していました。 8月100位圏外から順位を上げていた名前の中で注目なのは、25位の「楓(主なよみ:かえで)」。紅葉する木を意味する「楓」は毎年秋生まれの赤ちゃんに多く名付けられる名前です。女の子の名前ランキングでも9月22位にランクインしており、女の子にも毎年多く名づけられている「ジェンダーレスネーム」の一つでもあります。楓は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「碧(主なよみ:あお)」、3位「凪(主なよみ:なぎ)」でした。「凪」は8月の15位から3位へと大きくランクアップ。女の子の名前ランキング同様、人気がありました。 <9月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:9月の誕生石「サファイア」の石言葉にちなんだ「愛」が1位に!9月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「愛」、2位「莉」、3位「結」でした。7カ月連続TOP5位以内にランクインしている「愛」は、2023年2月以来の首位獲得となりました。9月の誕生石・サファイアの石言葉が「慈愛」ということからも、人気がさらに高まったのかもしれません。 また、2位の「莉」は、「茉莉花(ジャスミン)」という漢字に用いられています。ジャスミンはモクセイ科の植物です。9月の季語「木犀」にちなみ、モクセイ科の植物であるジャスミンに由来する「莉」が9月に多く名づけられた可能性もありますね。ちなみに8月の人気漢字ランキング首位だった「夏」は、9月は17位へとランクダウン。生まれた季節ならではの漢字に人気が集まるようです。 よみ:「えま」が圧倒的人気!9月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「ひまり」となりました。「えま」は2021年・2022年とよみランキング首位を獲得しており、圧倒的人気のよみ。「えま」と名付けられた赤ちゃんは8月59名から、9月は82名へと、23名も増加。「えま」というよみの名前は、「咲茉」・「依茉」・「愛茉」・「永茉」などが人気です。 <9月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「楓」を用いた名前が急増!季節感のある名前が人気9月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」となり、TOP3はなんと8月と全く同じ順位となりました。特筆すべきは32位の「楓」。8月の61位から、9月は大きくランクアップしており、季節感を取り入れた名前が人気だと分かります。9月の名前ランキングでは18位「楓真(主なよみ:ふうま)」、25位「楓(主なよみ:かえで)」がTOP50位以内にランクイン。楓は秋に美しく紅葉し、古くから日本人に親しまれていることから、秋生まれの赤ちゃんに多く名づけられる傾向があります。 よみ:秋らしい名前がトレンド9月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「りく」という結果でした。また、男の子の名前ランキングで3位にランクインしていた「凪」のよみ、「なぎ」が8月29位から大きく順位を上げ、9月は14位にランクインしていました。そして、秋らしいよみ「あきと」が8月のよみランキング44位から9月は20位へと大きくランクアップ。漢字ランキング同様、秋らしい名前の人気が上昇していました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年9月1日(金)~9月25日(月)調査件数:10,028件(男の子:5,106件/女の子:4,922件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年10月13日ベビーカレンダーでは、豪華プレゼントがもらえる「赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」を開催中です。2023年に生まれた赤ちゃんの名前に込めた想いをぜひ教えてください! 応募期間は10月16日(月)まで。ふるってご応募ください♪ お子さんにどんな名前をつけましたか? そして、その名前にどんな想いを込めましたか? ベビーカレンダーでは、2023年に生まれた赤ちゃんの名づけエピソードを募集しています。賞に選ばれた方には豪華賞品をプレゼント! 昨年のエピソード大賞に輝いた「凪羽(なぎは)ちゃん」の名づけエピソードとあわせて、豪華プレゼントが当たるキャンペーンについてご紹介します。 \ご応募はこちらから/ 誰がキャンペーンに応募できるの?2023年1月1日〜2023年10月16日の期間内に生まれた赤ちゃんのご両親のみ、応募することができます。 応募締切は、2023年10月16日(月)午前10:00まで。ふるってご応募ください! どんなエピソードを応募すればいいの?赤ちゃんの名づけの際のエピソードであればどんなものでもOK! ここでは、昨年のエピソード大賞に輝いた「凪羽(なぎは)ちゃん」の名づけエピソードをご紹介します。 世界の平和を願って…私の名前は「夏」の「海」と書いて「なつみ」です。夏と海が大好きで、職業はイルカトレーナー。ぴったりの名前だね!と言われることも多く、私はこの名前が大人になった今でも大好きです。親から子どもへの初めてのプレゼントでもある「名前」。だから子どもができたら私と同じように、大きくなってもずっと大好きだと思える、そんな素敵な名前をプレゼントしたいと昔から漠然と思っていました。 妊娠5カ月ころ、赤ちゃんは女の子だとわかり名前を考え始めました。コロナ禍真っ只中で、連日ロシアとウクライナの戦争もあり、決して平和とは言えない時代。この子が成長していく世界は、平和で穏やかな世界であってほしい。そして争いを好まず、誰に対してもやさしくできる穏やかな心を持った子になってほしい。そんなときに思い浮かんだ言葉が「凪」でした。 凪とは風が止まり、波が穏やかになるという、海の状態を表す言葉です。海に関する字を入れられたらいいなと思っていたので、ぴったりの言葉でした。「凪」だけでも十分素敵な名前ですが、これだと男の子に間違われてしまうこともありそうだなと思い、最後に1文字つけたいなと考えました。 なぎさ、なぎこ、なぎえ、なぎは……なぎは!!音の響きから、かわいくてしっくりくる名前を探していたのですが、つけたい名前も漢字もすぐにひらめきました。漢字は「羽」という字。私たち夫婦の出会いのきっかけであるバドミントン(羽球)が由来です。 私たちはバドミントンを通して楽しい時間をたくさん重ね、バドミントンがなければきっとこの子も存在していない。こんな素敵な出会いを運んでくれた「羽」には心から感謝しています。 そしてもうひとつ、私は20歳になる前に、好きな仕事をするために地元を離れ、沖縄に羽ばたいてきました。そのため、この子も自分の好きなことややりたいことを見つけ、大きく羽ばたいてほしい。そんな願いを込めました。(なぎはママさん) ほかにも、大勢のママとパパが心あたたまる名づけエピソードを投稿してくれました。 ▼昨年に受賞したエピソードはこちら2022赤ちゃんの名づけエピソード大賞発表 豪華賞品がもらえる♡素敵なエピソードをご応募いただき、見事「エピソード大賞」、「グッドエピソード賞」に選ばれた方には賞品をお贈りいたします! エピソード大賞【1名様】 ベビーカレンダーから、子育て応援として現金5万円をプレゼント! 家族みんなでおいしいものを食べたり、便利な時短家電をゲットしたり、自分へのご褒美に使ったり……。毎日の育児、家事、仕事を頑張るママ・パパにとって少しでもお役に立てますように♪ グッドエピソード賞【10名様】 重たい日用品やおむつなどのかさばる育児用品のお買い物は、子連れだとなおさら大変。Amazonなら、ボタンをポチッと押して注文するだけで商品が自宅に届くから、ラクラクお買い物ができちゃいます。Amazonギフト券3,000円分を10名様にプレゼント! 抽選プレゼント【計15名様】 さらに、惜しくもエピソード大賞、グッドエピソード賞に選ばれなかったエピソードの中から、抽選プレゼントとして、東京ディズニーリゾート®オリエンタルホテル宿泊券+1デーパスポートや、アップリカの抱っこひも、ジャンプするたびに楽しいメロディーと一緒に遊べるジャンパルー、初めての離乳食に便利なテーブルウェアセットなど、豪華な抽選プレゼントを多数ご用意しました。 エピソードはベビーカレンダー上に掲載♪ご応募いただいた赤ちゃんのお名前やエピソード、お写真は、受賞者以外の方もベビーカレンダーサイト上などでご紹介させていただきます。 掲載を希望されない方はご応募できませんのでご注意ください。詳しくは、キャンペーンページの規約をご確認ください。 ベビーカレンダー編集部一同、みなさまのご応募をお待ちしています♪ \ご応募はこちらから/
2023年10月07日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子育ては毎日がたからもの☆