「女の子 名前」について知りたいことや今話題の「女の子 名前」についての記事をチェック! (9/24)
現在、男の子2人を育てています。私は昔から人の顔と名前を覚えるのが大の苦手です。今年から次男も幼稚園に入ったので、長男と合わせ、ママ友の数がさらに増えてしまい大混乱。そんな私の対策をご紹介します。 人の顔と名前が覚えられない!私は物心ついたときから、人の顔と名前を覚えるのが苦手でした。長男の保育園時代では、クラスの人数も10人ほどだったので問題ありませんでした。しかし、退職し幼稚園に入れると一気に子どもの数が10倍に! 当然、関わるママ友も増えていきました。案の定、話しかけられても誰が誰だかわからなくなってしまい、「このままではマズい」と対策することにしました。 ①ママの特徴をスマホに記録メモアプリをスマホにインストールして、知り合ったママの名前や特徴をどんどん入力していくことに。フリーハンドでも入力がアプリだっため、ママの髪の長さやメガネの有無など、ちょっとしたイラストも登録しています。 スマホなので外出時だとしても、コソッと見て名前を確認することも可能。私は知り合ったママと子どもの名前をセットで登録するようにしました。今でも重宝しています。 ②子どもに聞く意外にも有効だったのか、子どもに聞いてしまうことです。私の子どもに限らず子どもたちは本当に物覚えが良く、幼稚園に行くと「あ! 〇〇ちゃんママだ~!」と数回しか会っていないのに呼んでくれる子も。 顔を思い出せなくても、「あの子お友だち? お名前知ってる?」と聞くと、「〇〇ちゃんだよ!」と教えてくれます。そうするとママにも「〇〇ちゃんママ」と話しかけられます。 ③先にカミングアウトしてしまう私は保護者会やランチ会での自己紹介のときに、「人の名前を覚えるのが苦手で、失礼があったらすみません」と先に言ってしまうことも。ただ、場の雰囲気を考え「このメンバーなら言っても平気そうかな?」というときにだけ、サラリと言っています。 中には「私もなんです! 同じですね」と言ってくれるママも何人かいて、逆に仲良くなるキッカケになったことも。意外にママ友の顔が覚えられないことで悩んでいるママが多いと感じました。 私が絶対にしないように心がけているのが、「たしか、〇〇君ママだろう」と思って口に出してしまわないことです。実は何度かそれで失敗したことも……。自分が名前を間違えられたときもかなりショックだったので、確実に名前がわかる場合にだけ「〇〇君ママ」、「〇〇ちゃんママ」と声をかけるようにしています。 著者:木村真奈美/女性・主婦。2児の母。自身の体験をもとに、妊娠や出産、子育てに関する体験談を中心に執筆している。作画:まっふ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年02月03日近年、赤ちゃんの名づけで人気の「一文字ネーム」。自然にちなんだ漢字や、古風なイメージのある「レトロネーム」が多く用いられています。52,840名の女の子の名前を調査した2022年名前ランキングより、女の子に多く名づけられていた人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10をご紹介いたします。1位凛(主なよみ:りん)「凛(りん)」が一文字ネームのトップに輝きました! 2022年女の子の名前ランキング2位と、人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 2位葵(主なよみ:あおい、あお)2位は「葵(あおい、あお)」。2022年の名前ランキングでは3位にランクインしており、2021年の4位から1ランクアップしています。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。男の子の名前ランキングでも40位にランクインしており、男女どちらにも用いられているジェンダーレスネームでもあります。3位詩(主なよみ:うた)「詩(うた)は2022年の名前ランキングで5位にランクインしており、2021年の22位から大幅にランクアップした、今注目の名前です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみが魅力的なレトロネームの一つです。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位は「紬(つむぎ)」。2021年は名前ランキング1位でしたが、2022年は8位という結果になっています。「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 5位澪(主なよみ:みお、れい、しずく)5位にランクインしたのは、「澪(みお、れい、しずく)」でした。2022年女の子の名前ランキングでは10位に入っています。 「澪」は水が流れる水路を表し、みずみずしく爽やかな印象を与える漢字。「みお」というよみもかわいらしく、親しみやすい響きで人気です。「れい」とよむと、麗しく聡明な印象になります。 6位楓(主なよみ:かえで、ふう)6位は「楓(かえで、ふう)」。2022年名前ランキングでは17位で、2021年と同順位でした。男の子の名前ランキング45位にもランクインしているジェンダーレスネームです。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名づけられます。 7位凜(主なよみ: りん)本ランキング1位の「凛」の旧体字である「凜」が、7位にランクイン。名前ランキングでは18位にランクインしています。「凛」と同様、「しっかりと自分の考えを持った自立した女性になりますように」という願いが感じられる名前です。「寒い」「身が引き締まる」といった意味があることから、冬生まれの女の子に特に多くつけられるようです。 8位翠(主なよみ:すい、みどり)8位にランクインしたのは、「翠(すい、みどり)」。2022年名前ランキングでは19位に入っており、2021年の55位から大きくランクアップした大注目の名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。また、女性の黒くて艶のある髪を表す漢字でもあり、美しい女性をイメージさせます。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 9位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)9位は「凪(なぎ、なぎさ)」。2022年名前ランキングで23位に入っているほか、男の子の名前ランキングでも13位にランクインしている人気のジェンダーレスネームです。朝や夕方の波、風が止んだ時の静かな海をイメージするような「凪」。「広大な海のように心も広い人になりますように」という願いが込められているようですね。 10位杏(主なよみ:あん、あんず)一文字ネームの10位は「杏(あん、あんず)」。2022年の名前ランキングでは24位にランクインしています。「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。同名では女優の杏さんが活躍されています。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「葵」「楓」「凪」「翠」「杏」など、植物や自然にちなんだ名前が目立ちました。また、「紬」「詩」などの「レトロネーム」もランクインしています。これから女の子の名前を考えられる方、ぜひ参考にしてみてください。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年02月02日近年、男の子の名づけで「一文字ネーム」。2022年生まれの男の子の名前ランキングTOP10のうち、4つ「一文字ネーム」でした。54,449件の男の子の名前を調査した2022年生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、男の子の名づけで人気の「一文字ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位碧(主なよみ:あお、あおい)2021年の名前ランキング7位から、2022年に見事1位に輝いた大人気ネーム「碧」。女の子の名前ランキングでも62位にランクインしており、男女どちらにも多く名づけられている「ジェンダーレスネーム」です。「碧」は自然の生み出す美しい青緑色を意味する漢字。神秘的でありながらも、どことなく自然界の力強さを感じさせるようです。漢字ランキングでも14位に入っており、近年のトレンドとなっています。昨年ワールドカップで活躍した田中碧(たなか あお)選手が同名で活躍されています。 2位蓮(主なよみ:れん)一文字ネームランキングの2位は「蓮」。2018年以降4年連続で男の子の名前ランキング首位を獲得していた「蓮」ですが、2022年は3位でした。 「蓮」は植物の「ハス」を指す漢字。泥水の中から育って夏に美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない強さと清らかさを感じさせます。 3位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)2021年と同様、名前ランキング4位に入った「蒼(あおい、あお、そう)」が、一文字ネームの3位に。「あおい」というよみは、男の子のよみランキングで10位、女の子では5位にランクインするなど、男女どちらにも人気です。「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味することから、「植物が生い茂るように、すくすくと成長してほしい」という願いを込めて名づける方も多いようです。 4位湊(主なよみ:みなと、そう)「湊(みなと、そう)」が、一文字ネームの4位に。2022年男の子の名前ランキングでは7位でした。「湊」は、水上航路の集まってくるみなとを表します。「集まる」の意味から、「人気者になるように」「友人に恵まれるように」といった願いが込められることもあるようです。 5位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)5位は「凪(なぎ、なぎさ)」。男の子の名前ランキングでは13位で、2021年のランキングから6ランクアップしています。また、女の子の名前ランキングでも23位にランクインしている、人気の「ジェンダーレスネーム」です。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 6位律(主なよみ:りつ)名前ランキング15位の「律」が、一文字ネームでは6位という結果に。「律」は、おきてや定め、物事の法則を表すほか、音の高さやその規定を表します。そのため知的な印象でありながら、どこか芸術的な雰囲気も感じさせます。サッカーワールドカップで日本代表選手として活躍した、堂安律(どうあん りつ)選手も同じ名前です。 6位樹(主なよみ:いつき、たつき)「律(りつ)」と同率で6位に輝いたのは、「樹(いつき、たつき)」という名前。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージさせます。男の子の漢字ランキングでは、21位にランクインしています。 8位暖(主なよみ:だん、はる、ひなた)「暖(だん、はる、ひなた)」が、一文字ネームの8位に。2022年男の子の名前ランキングでは20位にランクインしています。「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」の一つです。 9位颯(主なよみ:はやて、そう、はやと)「颯(はやて、そう、はやと)」という名前が、9位にランクインしました。2022年男の子の名前ランキングでは22位に入っています。風がさっと吹くさまを意味し、きびきびした動きを連想させる「颯」。爽やかな印象を与える名前です。 10位朔(主なよみ:さく、はじめ)2022年男の子の名前ランキング23位の「朔(さく、はじめ)」が、一文字ネームの10位という結果に。2021年の27位から、4ランクアップしている注目の名前です。 「朔」は「月の初め」という意味を持ち、物事の始まりを連想させる漢字。「さく」という響きからも、個性的で新鮮な雰囲気の名前になります。 2022年生まれの男の子の名前ランキングTOP5のうち、なんと3つが「一文字ネーム」! 近年のトレンドとなっています。そして「蒼」や「凪」など、男女どちらにも多く用いられている漢字もランクインしていました。これから男の子の名づけを考えられている方の参考になれば幸いです!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年02月01日3人の子どもを育てているサチさん。3人とも初めての発熱は突発性発疹が原因でした。なので、1番下の子が発熱したときも安易に考えていたら、まさかの事態になってしまい……?サチさんとサチさんのお母さんよりも遅れて病院に到着した夫。サチさんは夫に「私がもっと早く病院に連れて行ってあげていたらこんなことに……」と涙を流しながら言いました。 すると、「落ち着いて。サチのせいではないから」「それより冷静に救急車を読んでくれてありがとう」と、夫。 そして夫が着いて少ししたころ、ようやく処置室の扉が開き、先生に呼ばれたサチさん夫婦。 現在のヒカリちゃんの状態は、「けいれんは40分以上続き、現在ヒカリちゃんの体温は、40℃ある」「さらに、自発呼吸ができていないので、挿管をしている」と、先生は言いました。 ヒカリちゃんはICU(集中治療室)へ移るようで、付き添いができないので家族はみんな家に帰ることになったのです。管につながれた娘を見て言葉を失ってしまい… 「ご家族の方はいったん帰っていただくことになります」 先生のその言葉に、サチさんの夫は「妻だけでも付き添いは難しいでしょうか?」と聞きました。 すると、「規則なのでそれはできません。急変があれば連絡をしますので今日のところはお帰りください」と、先生。 サチさんが「ヒカリには会えますか?」と聞くと、ICUに運ぶ前に少しだけ会えるというのです。そして、明日も15分間以内で面会可能とのことでした。そしてようやく会えたヒカリちゃんは、たくさんの管につながれて眠っていたのです。その姿に夫は言葉を失ってしまい、サチさんもヒカリちゃんの名前を呼ぶことしかできませんでした。◇◇◇ ICUに運ばれる前に、少しだけヒカリちゃんの姿を見ることができたサチさん夫婦。想像していたよりもつらそうなヒカリちゃんの姿を見て、驚いていましたね。付き添いができない今は、ただただヒカリちゃんが早く良くなることを祈ることしかできなくて、もどかしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター つきママワーママで3児の母。子育て、仕事、マンガを描くこと。どれも全力投球しています!監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
2023年01月31日12月生まれの新生児8,445名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングや特徴をお伝えします。男の子の名前では、W杯得点選手の名前が1位に輝きました!12月生まれの赤ちゃんに名づけられた人気の名前ランキングTOP10は以下の通りでした。 1位 碧 (主なよみ:あおい )2位 陽向 (主なよみ:ひなた )3位 蒼 (主なよみ:あおい )3位 蒼空 (主なよみ:そら )5位 蓮 (主なよみ:れん )6位 陽翔 (主なよみ:はると )7位 大翔 (主なよみ:はると )8位 凪 (主なよみ:なぎ )9位 柊 (主なよみ:しゅう )9位 湊 (主なよみ:みなと )9位 律 (主なよみ:りつ )9位 颯真 (主なよみ:そうま ) 【TOPIC】W杯得点選手の名前が1位に!12月生まれの男の子に最も多く名づけられた名前は「碧(主なよみ:あおい)」でした。これは、FIFAワールドカップでゴールを決めた「田中 碧(たなか あお)」選手の活躍も、人気に拍車をかけているかもしれません。 赤ちゃんの名づけは、オリンピック開催後はメダリストと同じ名前の赤ちゃんが増えるなど、スポーツイベント直後に選手と同名が増えるといった傾向があります。 昨年末に大きな話題となったFIFAワールドカップ(2022年11月20日~12月18日開催)の影響も調査してみたところ、「碧」は10月4位でしたが、11月は2位、12月は1位と人気上昇しており、より多くのお子さんに名づけられていました。 <12月>男の子に人気の漢字・よみランキング毎年秋冬生まれに増加する漢字「柊」が今年も人気! 「しゅう」というよみも増加12月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「大」、3位「斗」でした。TOP10は年間を通して人気の漢字がランクインしていますが、注目したいのは10位にランクインした「柊」。毎年秋冬生まれに多く名づけられる傾向にあります。月間漢字ランキングでは10月66位、11月32位でしたが、12月は急増しTOP10入り。 「柊」は「ヒイラギ」のこと。赤い実をつけるセイヨウヒイラギはクリスマスを代表する植物の一つでもあります。漢字のつくりにも「冬」が入った、冬らしい漢字です。2022年も、季節感を取り入れた名前として多く用いられていたようです。「柊」を用いた名前では、9位「柊」のほか、37位「柊真(主なよみ:しゅうま)」、78位「柊介(主なよみ:しゅうすけ)」・「柊哉(しゅうや)」が人気。64種類のバリエーションで名づけられていました。 12月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「あおと」でした。12月に急増した「柊」の主なよみ「しゅう」は、10月64位でしたが、11月は34位、12月は21位までランクアップしており、多くのお子さんに名づけられていたことがうかがえます。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年12月1日(木)~12月25日(日)調査件数:8,445件(男の子:4,229件/女の子:4,146件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年01月31日こんにちは。ぐっちぃと申します。 『双子を授かっちゃいましたヨ☆』 という、現在中学1年生になる双子絵日記を描いています。今回習い事の成長話ということで、娘(こまめ)が小学生時代に習っていたバレーボールの話を描きたいと思います。当時、バレーボールチームの人数も少なく、入ったら即レギュラーだったこまめ。今思えば当たり前なのですが、サーブは入らないわ、レシーブははじいてどこかに飛ばすわで、見ているほうももどかしかったです。バレーはチームプレイと言いつつも、やはり「こいつはレシーブがへたくそだぞ」と相手チームから感づかれてしまうと狙われたりするんですよね。娘のチームは、まだそれをフォローしあえるチームワークなどもなく……。でもそれが数カ月後、数年後にはガッチリ固まると信じている保護者さん。その声かけがとてもありがたかったです。見ているわたしもくやしかったけど、こまめ本人のほうが何倍もくやしかっただろうなと思うし、余計な口出しはせず、娘が上手になりたいと思うことについて一緒に動画を見て調べる、といった方向にシフトすることにしました。習い事って、子どもの成長を見守るとともに、親も一緒に成長していくものなのだな、と思いました。週5日の大変な習い事だったけど、それを経験したからこそ、なんでもできるような気がしますし。「結果を急がず見守ることも大事」ということを学習しました。中学に入って習い事は終わってしまったけれど、この3年間は親子にとって大きな力になったと思っています。おわり
2023年01月31日話題のドラマ「silent」主人公の名前「紬」が増加していた!12月生まれの新生児8,445名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングや特徴をお伝えします。12月生まれの赤ちゃんに名づけられた人気の名前ランキングTOP10は以下の通りでした。 1位 咲茉(主なよみ:えま)1位 楓(主なよみ:かえで)3位 結月(主なよみ:ゆづき)4位 美月(主なよみ:みづき)5位 陽葵(主なよみ:ひまり)5位 凛(主なよみ:りん)7位 莉子(主なよみ:りこ)8位 詩(主なよみ:うた)9位 葵(主なよみ:あおい)9位 彩葉(主なよみ:いろは) 【TOPIC】 話題のドラマ「silent」主人公の名前「紬」が増加12月生まれの女の子の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」。昨年年間ランキング1位を獲得した、今最も女の子に多く名づけられている名前です。注目したいのは2位の「紬(主なよみ:つむぎ)」。年間ランキングでは2020年2位、2021年は1位と近年人気一二を争う人気ぶりでしたが、2022年は8位でした。 「紬」といえば2022年10月~12月に放送されたフジテレビの人気ドラマ「silent」で、川口春奈さん扮する主人公「青羽 紬(あおば つむぎ)」という役名と同名です。放送後に見逃し配信の再生数が過去最高を更新。ロケ地をめぐる聖地巡礼をする人たちが続出するなど、社会現象となったドラマです。「紬」は「silent」が放送開始した10月は、月間名前ランキング12位でしたが、最終回となった12月には2位へと人気が上昇し、多くの女の子に名づけられていました。また、12月は月間よみランキングでも1位を獲得しています。近年人気の高い名前ではありますが、ドラマの人気と主人公の人柄の良さなどもあってか、「紬」という名前が多く名づけられたのかもしれません。 <12月>女の子に人気の漢字・よみランキング大人気だった「silent」主人公の名前「紬」がランクアップ! 「こはる」も増加12月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3、1位「莉」、2位「乃」、3位「花」でした。TOP10には年間を通して人気の漢字がランクイン。12月生まれの女の子に最も名づけられた「紬」という漢字は、10月45位、11月は36位、12月は26位へと徐々に増えており、人気が高まっているようです。 12月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3、1位「つむぎ」、2位「えま」、3位「ゆい」という結果でした。12月に大きく順位を上げTOP10入りした「こはる」は、10月26位、11月13位、12月は6位へと寒さが厳しくなるにつれ人気が高まっています。「こはる」から連想される「小春日和」という言葉は、晩秋から初冬の時期の穏やかな晴天を指します。年間ランキングでは2年連続9位と、年間を通して人気のよみですが、特に季節にぴったりな名前として多く名づけられているようです。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年12月1日(木)~12月25日(日)調査件数:8,445件(男の子:4,229件/女の子:4,146件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年01月30日株式会社キタムラ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:浜田 宏幸)は、全国のカメラのキタムラで受付けしている、子育て世代に向けたお名前シール「ぺたねーむEXPRESS」に衣類タグ用(ノンアイロン)の新メニューと宅配サービスを2023年2月1日(水)より追加いたします。お名前シール■お名前シール「ぺたねーむEXPRESS」とは子どもの園・学校生活で、保護者が必ず行うことの1つに「持ち物へのお名前つけ」があります。特に入学時は数百個の持ち物、数mmレベルの持ち物にお名前を付けるケースも多く、SNSでは「地獄」と表現されるほど大変な試練として多くの子育て世代に知られています。手書きよりもスピーディにお名前つけを完了することができる「ぺたねーむEXPRESS」は、「最短1分注文!最短1時間仕上げ!」を実現した、「スピード」が最大の特長であるオーダーメイドのお名前シールサービスです。従来のお名前シールサービスにはなかった「今すぐ欲しい」に応え、忙しい共働きのママ・パパの“心”と“時間”にゆとりを提供することを目指し開発しました。幼稚園・保育園や小学校で使う様々なアイテムに対応した機能性・サイズ・デザインを種類豊富にご用意しています。■アイロン不要で、衣類に貼れる「衣類タグ用(ノンアイロン)」を追加今回追加する「衣類タグ用(ノンアイロン)」は、園生活の必需品である衣類の「洗濯タグ」にアイロンいらずで貼ることができる、時短を重視するお客さまからのご要望の多かった新メニューです。洗濯タグの他、ポリエステル100%の布に直接貼ることができます。洗濯が必要な衣類へのお名前つけが、手間をかけずにスピーディに完了します。衣類タグ用(ノンアイロン)1衣類タグ用(ノンアイロン)2一般的なお名前シールサービスでは、このノンアイロンタイプは注文から手元に届くまで数日かかるのが主流な中、カメラのキタムラ「ぺたねーむEXPRESS」なら最短1時間で店頭受取りが可能です。◇衣類タグ用(ノンアイロン)単品1,890円(税込)入学3点セット(ノンアイロン)4,190円(税込)、入園2点セット(ノンアイロン)2,990円(税込)※店頭受取は2023年3月1日~開始予定また今回、小さなシールは道具なしで貼ることが難しいため、細かな作業に最適な「専用ピンセット」の販売も開始いたします。先が平らで小さなシールも掴みやすく、細かな場所への貼付けがスムーズにできます。ピンセット使用専用ピンセット◇専用ピンセット198円(税込)※入学3点セットには無料で付きます※キタムラホームページで詳細をご確認いただけます ■宅配サービスで、近隣にお店がない方でも受取りが可能に!「家の近くに店がなかったので、会社の近くの店で受け取った」「人にすすめたいが、家の近くに店があるとは限らないので気軽にすすめられない」といったお客さまの声を受け、近くに店舗の無い方でもご利用いただけるよう、宅配サービスを開始いたします。また近くに店舗があっても、行く時間がないという方にもより便利にご利用いただけます。■SDGsで掲げられる「女性活躍社会の実現」に貢献共働き世帯は年々増加傾向にありますが、内閣府の調査にもあるように「子育て中のワーキングマザーは時間に追われている」と言われています。1日の生活時間配分の内「家事時間を減らしたい」と考える人が最も多い中、当社が行った保護者500名(※)の調査では、入園・入学準備で最も大変だったことの第一位が「持ち物へのお名前つけ」であることが分かりました。また、75%の人が、お名前つけの便利アイテムであるお名前シールを「明日までに欲しい」と思ったことがあるという現状を踏まえ、キタムラが長年の歴史で培ったスピード印刷技術・ノウハウを最大限に活用し「最短1時間仕上げ」のサービスを開発しました。約650店の全国規模の販売網を活かし、忙しいワーキングマザーの家事・育児の負担軽減の一助となることを目指しています。サービスを通じて「女性活躍社会の実現」に貢献してまいります。カメラのキタムラは新しいプリント体験を提案し、お客さまの生活をサポートしていきます。また、より多くのお客さまに新しい価値を提供できるサービスの開発にも努めてまいります。<調査概要>(※)調査対象:子どもの入園・入学準備経験のある母親調査人数:500名調査概要 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月30日近年、赤ちゃんの名づけで人気の「濁音ネーム」。女の子の濁音ネームは、響きの愛らしさや意味の美しさが鍵になっているようです。52,840名の女の子の名前を調査した2022年よみランキングより、特に人気の「濁音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 つむぎ2022年生まれの女の子で最も多かった濁音ネームは「つむぎ」でした! 2022年のよみランキングで11位に入っており、「紬」「紬希」「紬葵」という名前で多く名づけられています。また、「紬」は名前ランキング8位、「紬希」は33位、「紬葵」は88位に入っています。 「紬」は、紬糸で織った絹布を表す漢字。より合わせたものを意味する「糸」と、中から引き出す意味を持つ「由」が組み合わさった漢字で、「物事の糸口を引き出す」といった意味もあります。 2位なぎさ2位にランクインしたのは、「なぎさ」でした。2022年の年間よみランキングでは26位にランクインしており、「凪」「凪咲」「凪紗」「渚」といった名前で名づけられています。「凪」は名前ランキング23位、「凪咲」は45位、「凪紗」は47位、「渚」は81位にそれぞれランクインしています。 「凪」は、風が止み波が穏やかになる海の様子を表す漢字。爽やかで穏やかな印象を与えるほか、「浮き沈みのない安定した人生を送れるように」「穏やかな心の持ち主となるように」という願いが感じられます。 3位ゆづき3位にランクインしたのは「ゆづき」。女の子のよみランキングでは28位、男の子のよみランキングでも97位に入っている、ジェンダーレスネームの一つでもあります。「結月」「優月」「柚月」といった漢字が人気で、「結月」は年間名前ランキング11位に、「優月」は73位、「柚月」は98位となっています。 夜空に輝く月を連想させ、神秘的なイメージに。「美しく優しい人に成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 4位ゆずは4位にランクインしたのは、「ゆずは」。2022年のよみランキングでは38位に入っており、「柚葉」「柚羽」「柚巴」といった漢字が人気です。「柚葉」は名前ランキング20位、「柚羽」は91位に入っています。 「柚」はミカン科の木で、冬に香り高い実がなることで知られています。みずみずしさと、冬の寒さに負けない丈夫さを連想させ、近年名づけに人気の漢字。女の子の漢字ランキング23位にランクインしています。 5位すず5位にランクインしたのは、「すず」というよみ。よみランキングでは、2021年の61位から、2022年は2位へ大きくランクアップしています。「すず」というひらがなのほか、「鈴」が人気のようです。ひらがなの「すず」という名前は、名前ランキング66位に入っています。 鈴の音色を連想させ、華やかで愛らしい名前に。「すず」という響きも可愛らしいです。女優の「広瀬すず」さんも、同名で活躍されています。 6位なぎ濁音ネームの6位は「なぎ」。2022年の女の子のよみランキングでは60位に、男の子のよみランキングでも42位に入っています。「凪」「梛」という漢字に加え、「なぎ」とひらがなでの名づけも人気です。また、「凪」は女の子の名前ランキング23位、男の子の名前ランキングでも13位にランクインしています。7位ゆずき「ゆずき」が7位にランクイン。女の子のよみランキングでは61位に入っているほか、男の子のよみランキングでも91位に入っています。「柚希」「柚葵」「柚季」といった漢字が用いられており、「柚希」は名前ランキング44位にも入っています。 こちらも4位の「ゆずは」と同様、「柚」という人気漢字を用いた名前。柚の実は香り高いのに料理の味を引き立てることから、「個性的でいて協調性もある子に育つように」といった願いも込められているようです。 8位しずく年間よみランキング70位の「しずく」が、濁音ネーム8位にランクイン。「雫」「雫月」という漢字のほか、「しずく」というひらがなでの名づけが特に人気です。また、「雫」は名前ランキング53位にランクインしています。 「雫」はしたたり落ちる水などを表し、雨粒を連想させます。恵みの雨のような、美しく神秘的な印象の名前です。 9位すずか「すずか」が濁音ネーム9位にランクイン。よみランキングでは78位に入っており、2021年の96位から大きくランクアップしています。「涼花」「涼楓」「鈴佳」といった漢字での名づけが人気です。 「涼」という漢字を用いることで、さわやかな魅力を感じさせる名前に。また、「すず」とという響きは可愛らしく、「か」で止めることでキリッとした華やかさも加わっています。10位かえで10位にランクインした濁音ネームは「かえで」でした。2022年のよみランキングでは84位です。「楓」「楓葉」「華楓」という名前が人気で、「楓」は、2022年女の子の名前ランキングで17位でした。また、男の子の名前ランキングでも45位に「楓」がランクインしています。 「楓」は、秋に美しく紅葉する落葉樹の一種。実に翼が付いていることから、「自立して羽ばたいてほしい」という願いが込められいるようです。「木」と「風」という漢字の成り立ちは、爽やかな印象も与えます。 女の子に人気の「濁音ネーム」は、「凪」「柚」「月」「雫」「楓」などの自然にちなんだ漢字を用いるのが人気でした。生命力や神秘的な美しさを感じさせる名前が多いのが印象的です。 これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年01月20日近年、赤ちゃんの名づけで人気の「濁音ネーム」。濁音を用いた名前は、個性的で力強い印象になります。54,449件の男の子の名前を調査した2022年生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、人気の「濁音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 たいが2022年に最も多く名づけられた男の子の「濁音ネーム」は、「たいが」でした。よみランキングでは18位にランクインしています。「大雅」「大河」「大翔」といった漢字が用いられており、「大翔」は名前ランキングの17位にランクインしています。 「たいが」は大きな川を表す「大河」を連想させ、雄大で力強い印象の名前に。有名人では、俳優の仲野太賀さんが同じよみで活躍されています。 2位なぎ「なぎ」が2位にランクイン。よみランキングでは42位に入っており、2021年の58位から大きくランクアップ。女の子のよみランキングでも60位に入っており、今後も注目のジェンダーレスネームです。男の子では「凪」「梛」「凪葵」といった漢字が人気で、「凪」は名前ランキング13位に入っています。 「凪」は、風が止み波が穏やかになる海の様子を表す漢字。爽やかで穏やかな印象を与えるほか、「浮き沈みのない安定した人生を送れるように」「穏やかな心の持ち主となるように」という願いが感じられます。 3位いぶき3位にランクインした濁音ネームは「いぶき」。2022年のよみランキングでは44位に入っており、「一颯」「伊吹」「維吹」といった漢字で実際に名づけられています。また、「一颯」は名前ランキング62位に入っています。 息づかいや呼吸を表す単語の「息吹」を連想させ、生命力を感じさせる名前に。みずみずしく新鮮な印象を与えます。 4位がく「がく」が4位にランクイン。よみランキングでは69位に入っています。「岳」「樂」「楽」といった漢字が人気で、「岳」は名前ランキング56位です。 「岳」は「山岳」という単語にも使われるように、高い岩山を表す漢字。また、高山のように尊敬すべきものも表します。スケールが大きく、たくましい男の子に育つようにという願いが感じられます。俳優の濱田岳さんも同名で活躍されています。 5位なぎとよみランキング71位の「なぎと」が、濁音ネームの5位に。「凪人」「凪翔」「凪音」といった漢字で実際に名づけられています。 2位の「なぎ」に続き、「凪」という漢字が用いられた名前がランクインしました。「凪」は、男の子の漢字ランキングで39位、女の子の漢字ランキングで26位と、近年男女ともにトレンドになりつつある漢字です。 6位みずき6位に入ったのは「みずき」。男の子のよみランキングでは78位に、女の子のよみランキングでも146位にランクインしています。「瑞生」「瑞己」「瑞樹」といった漢字が人気です。 「瑞」は地位や名誉のしるしとして与える宝石を表し、おめでたいことを意味します。「美しく幸せに育つように」という願いが込められた、人気のジェンダーレスネームです。 7位ぜん7位にランクインしたのは「ぜん」。よみランキングでは82位に入っており、「善」「禅」「然」といった漢字で名づけられています。また、「善」は名前ランキング78位にも入っています。 「善」は「正しいこと、すぐれていること」。「禅」は、仏教の精神状態や宗派。「然」は、「ありのままであること」を指します。潔く呼びやすいよみですが、使う漢字によって意味は様々です。 8位じん「じん」が、濁音ネームの8位にランクイン。年間よみランキングでは84位、年間名前ランキングでは「仁」が59位、「迅」が80位に入っています。 「仁」は、隣人愛や同情の気持ち、またそのような心を備えた人物を表す漢字です。人間味にあふれ、思いやりのある優しい人になるように、とパパ・ママの願いが感じられます。 9位ゆずき濁音ネーム9位には「ゆずき」というよみがランクインしました。男の子のよみランキングで91位、女の子のよみランキングで61位のジェンダーレスネームです。「柚希」「柚樹」「柚稀」といった漢字が人気です。 「柚」は、冬に香り良い実をつける樹木。香り高いのに料理の味を引き立てることから、個性的でいて協調性もある子に育つようにと、近年人気の漢字です。 10位ゆづき10位にランクインしたのは「ゆづき」でした。男の子のよみランキング97位にランクインしているほか、女の子のよみランキングでも28位にランクインしています。「悠月」「結月」「優月」といった漢字で実際に名づけられています。 「ゆずき」は「柚」という漢字が人気でしたが、「ゆづき」は「月」という漢字が人気のようです。夜空に輝く月のように、神秘的で美しく、優しい子に育ってほしいという願いが込められています。 2022年男の子に人気の濁音ネームは、「なぎ」「みずき」「ゆずき」「ゆづき」などのジェンダーレスネームが多くランクインしていました。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年01月19日近年、赤ちゃんの名付けで人気の「二音ネーム」。二音の名前は、潔く洗練された印象になります。女の子のよみランキング上位の人気ネームは、「二音ネーム」ばかり!今回は、52,840名の女の子の名前を調査した2022年よみランキングより、特に人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 えま2022年生まれの女の子で最も多かった二音ネームは「えま」でした! 「えま」というよみは2021年、2022年と2年連続で年間よみランキング1位に輝いている大人気のトレンドネームです。「咲茉」「依茉」「愛茉」という名前で多く名づけられており、「咲茉」は名前ランキング12位、「依茉」は32位、「愛茉」は43位に入っています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名づけられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位みお「みお」が2位にランクイン。2022年の年間よみランキングで2位にランクインしており、「澪」「美桜」「実桜」といった名前で名づけられています。「澪」は名前ランキング10位、「美桜」は27位です。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 3位めい3位にランクインしたのは「めい」。2021年5位からランクアップしています。5月は英語で「MAY」と言うことからか、毎年5月生まれの女の子に多く名づけられる傾向があり、今年も5月の月間ランキングで1位となっていました。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字が人気で、「芽依」は年間名前ランキング3位となっています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 4位さな4位にランクインしたのは、「さな」。2021年のよみランキング12位から、2022年は4位にランクアップしています。「紗奈」「紗菜」「咲那」「紗凪」といった漢字が人気で、「紗奈」は名前ランキング36位、「紗菜」は49位に入っています。 爽やかで上品な印象を与える「サ」という音に、明るくあたたかみのある「ナ」という音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 5位りお5位にランクインしたのは、「りお」というよみ。よみランキングでは5位で、2021年の11位から大きくランクアップしています。「莉緒」「莉央」「莉桜」といった名前が人気で、「莉緒」は名前ランキング22位に入っています。 ラ行の音はみずみずしい印象を与え、美しい女の子のイメージにぴったり。女優の内田理央さんや、ガールーズグループNiziUのリオさんなどが、同じよみで活躍されています。 6位ゆい二音ネームの6位は「ゆい」。2022年の年間よみランキングでは7位に入っています。「結衣」「結」「唯」という名前が特に人気のようで、「結衣」は名前ランキング15位にランクインしています。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、可愛らしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんが同じよみで活躍されています。 7位りん「りん」が7位にランクイン。2022年のよみランキングでは12位に入っており、「凛」「凜」といった漢字が用いられています。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。 8位ゆあ年間よみランキング14位の「ゆあ」が、二音ネーム8位にランクイン。「結愛」「結葵」「結彩」という名前が特に人気で、「結愛」は年間名前ランキング13位にランクインしています。 やさしく上品な印象の「ユ」という音に、大らかであたたかみのある「ア」という音を組み合わせ、キュートでのびやかな印象の名前になっています。同名では、女優の新川優愛さんが活躍されています。 9位ひな「ひな」が二音ネーム9位にランクイン。よみランキングでは17位に入っており、「陽菜」「日菜」という漢字のほか、「ひな」とひらがなでの名づけも人気のようです。「陽菜」は年間名前ランキング9位にもランクインしています。 「ひな」という音が「日向」を連想させ、穏やかであたたかい印象の響きに。また、「雛」も連想させるため、小さくて可愛らしい女の子をイメージさせます。 10位りこ10位にランクインした二音ネームは「りこ」でした。2022年のよみランキングでは18位です。「莉子」「莉心」「莉瑚」という名前が人気。「莉子」は、2015年以降8年連続で名前ランキングTOP10入りを果たしている人気の名前で、2022年は7位でした。 ラ行で始まる名前は、みずみずしく美しい女の子を思わせます。また、「こ」で止める名前はどこか古風で日本的な印象に。近年人気のレトロネームの一つです。 女の子に人気の「二音ネーム」は、よみランキング上位のものばかり! TOP10のなかに6つもランクインしており、その人気ぶりを実感させられる結果になりました。 これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年01月06日近年、赤ちゃんの名付けで人気の「二音ネーム」。二音の名前は、潔く洗練された印象になります。今回は、54,449件の男の子の名前を調査した2022年生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 りく2022年に最も多く名づけられた男の子の「二音ネーム」は、「りく」でした。よみランキングでは2位にランクインしています。「陸」「凌久」「理玖」といった漢字が用いられており、「陸」は名前ランキングの30位にランクインしています。 「りく」は丘や大地を表す「陸」を連想させ、雄大で力強い印象の名前に。さらに、地に足の着いた安定感のある印象も与えます。 2位そら「そら」が2位にランクイン。よみランキングでは8位に入っており、2021年の13位から5ランクアップ。女の子のよみランキングでも71位に入っており、今後も注目のジェンダーレスネームです。男の子では「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気で、「蒼空」は名前ランキング5位に入っています。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸び伸びと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 3位はる3位にランクインした二音ネームは、「はる」。2022年のよみランキングでは11位に入っており、2021年の15位から4ランクアップしました。こちらも女の子のよみランキング54位に入っており、人気ジェンダーレスネームのひとつとなっています。 男の子では「晴」「陽」「晴琉」といった漢字で実際に名づけられており、「陽(はる)」は名前ランキング25位、「晴(はる)」は29位に入っています。 「はる」は「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 4位あお「あお」は2022年16位、2021年では33位と。2022年に人気急上昇したトレンドネームです。「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気で、「碧」は名前ランキング1位。漢字ランキングでも、「蒼」は9位、「碧」は14位に入っています。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。また「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。 5位さく「さく」は2021年のよみランキング31位から、2022年は19位にランクアップ。今後さらに人気が高まりそうな名前です。「朔」「朔久」「朔空」といった漢字で実際に名づけられており、「朔」は名前ランキング23位にランクインしています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。そのため「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 6位るい6位に入ったのは「るい」。年間よみランキングでは21位にランクインしています。「琉生」「琉偉」「類」といった漢字が人気で、「琉生」は年間名前ランキング25位。「琉」という漢字は、漢字ランキング15位に入っています。 「琉」は美しい玉石を表し、現在の沖縄にあった王国名「琉球」にも使われています。そのため、青い海や南風を連想させ、爽やかな印象に。「るい」という響きが、みずみずしくかっこいい印象も与えます。 7位れお7位にランクインしたのは「れお」。よみランキングでは24位に入っており、2021年の32位から大きくランクアップしています。「怜央」「蓮央」「玲央」といった漢字で名づけられており、「怜央」は名前ランキング73位となっています。 「れお」はラテン語の「レオ」=「獅子・ライオン」を連想させ、凛々しくたくましい印象の名前です。 8位れん「れん」が、二音ネームの8位にランクイン。年間よみランキングでは29位、年間名前ランキングでは「蓮」が3位に入っています。他には「廉」「漣」といった漢字も用いられています。 「蓮」は植物の「ハス」を指す漢字。泥水の中から育って夏に美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない強さと清らかさを感じさせます。 9位りと二音ネーム9位には「りと」というよみがランクインしました。よみランキングでは35位ですが、2021年の42位から大きくランクアップしています。「璃斗」「理翔」「莉都」といった漢字が人気です。 ラ行で始まるみずみずしさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今後さらに人気が高まりそうな、注目の名前です。 10位れい10位にランクインしたのは「れい」。男の子のよみランキング36位にランクインしているほか、女の子のよみランキングでも47位にランクインしています。「怜」「澪」「玲」といった漢字で実際に名づけられており、「怜」は名前ランキング50位に入っています。 「怜」には「賢い」という意味があります。凛として洗練された印象を与える「れい」というよみで、男女問わず人気の漢字です。 2022年男の子に人気の「二音ネーム」は、ラ行で始まるよみがTOP10のうち6つもランクインしていました。また、「そら」「はる」「るい」「れい」などのジェンダーレスネームが多いのも、近年のトレンドを表しています。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土) 調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年01月05日11月生まれの新生児9,038名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングや特徴をお伝えします。11月生まれの赤ちゃんに名づけられた人気の名前ランキングTOP10は以下の通りでした。 < 11月生まれ >人気の名前ランキング 女の子1位 咲茉(主なよみ:えま)1位 楓(主なよみ:かえで)3位 結月(主なよみ:ゆづき)4位 美月(主なよみ:みづき)5位 陽葵(主なよみ:ひまり)5位 凛(主なよみ:りん)7位 莉子(主なよみ:りこ)8位 詩(主なよみ:うた)9位 葵(主なよみ:あおい)9位 彩葉(主なよみ:いろは) 男の子1位 湊(主なよみ:みなと)2位 碧(主なよみ:あお、あおい)3位 蒼(主なよみ:あお、あおい)3位 蒼空(主なよみ:そら)3位 楓真(主なよみ:ふうま)3位 蓮(主なよみ:れん)7位 樹(主なよみ:いつき)8位 陽翔(主なよみ:はると)8位 颯(主なよみ:はやて)8位 颯真(主なよみ:そうま) 11月生まれの赤ちゃんの名前は、10月から引き続き、秋らしさを取り入れた「秋ネーム」が人気です。特に、毎年秋生まれの赤ちゃんに多く名づけられる「楓」を用いた名前が人気で、女の子では名前ランキング1位に「楓(かえで)」、32位「楓花(ふうか)」、37位「楓華(ふうか)」などで134名に名づけられています。男の子では3位に「楓真(ふうま)」がランクイン。26位には「楓(かえで)」、42位「楓大(ふうた)」、61位「楓人(ふうと)」などの名前でランクインしています。女の子の名前ランキング9位「彩葉(いろは)」は、鮮やかに色づく紅葉をイメージする秋にぴったり。9月以降3カ月連続でTOP10入りしており、「秋ネーム」の一つと言えます。 近年、男の子の名づけでは漢字一文字の「一文字ネーム」がトレンドとなっており、今年最も多く名づけられた名前は「碧(あお、あおい)」でした。サッカー、FIFAワールドカップ・カタール大会の対スペイン戦で得点をあげた田中碧(たなか あお)選手と同じ名前です。 「碧」は、2020年の年間ランキングでは19位でしたが、2021年に7位でTOP10入りし、今年1位となった近年人気急上昇中の名前です。本大会で2得点をあげた堂安律(どうあん りつ)選手と同じ「律(りつ)」という名前は、2022年の年間ランキングでは15位、11月の月間ランキングでは16位でした。オリンピック開催後はメダリストと同じ名前の赤ちゃんが増える傾向にあり、今回のワールドカップでのサッカー選手たちの勇姿に感銘した親御さんたちが、選手と同じ名前をつけることも予想されます。12月以降の赤ちゃんの名づけにも、注目です! <11月>女の子に人気の漢字・よみランキング漢字:秋ネームの代表格「楓」が増加11月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3、1位は「愛」、2位「莉」、3位「乃」でした。年間を通して人気の漢字がTOP10に並んでいます。注目は「秋ネーム」の代表格の漢字「楓」。夏は月間ランキング50位前後でしたが、9月26位、10月19位、11月16位と秋が深まるにつれ順位をあげ、多くの赤ちゃんの名づけに用いられていたことがわかります。 よみ:秋生まれに人気「ふうか」が2位!11月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3、1位「えま」、2位「ふうか」、3位「さな」という結果でした。年間よみランキングで2年連続1位となった「えま」が、11月も1位を獲得しています。注目したいのは2位の「ふうか」。毎年秋冬生まれの女の子に増加するよみとなっており、今年も夏は月間ランキングで20位前後でしたが、9月は18位、10月は11位、11月は2位へ急上昇し、特に多く名づけられていたことがわかります。「いろは」というよみは、特に紅葉シーズンの秋生まれの女の子に人気です。10月に続き、2カ月連続でTOP10入りして、11月は8位でした。 <11月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:男の子も「楓」を用いた名前が人気11月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「斗」、2位「翔」、3位「大」でした。TOP10は年間を通して人気の漢字がランクインしています。毎年秋冬生まれの赤ちゃんの名前に多く用いられている「楓」は、9月47位でしたが、10月は18位、11月は19位と引き続き上位をキープしており、この秋も多くのお子さんの名づけに用いられています。 よみ:秋らしい「あきと」が9位!ジェンダーレスネームもトレンド11月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「ゆいと」、2位「はると」、3位「りく」でした。「あきと」という名前のよみは「あき(秋)」と同じ音を含むことから、毎年秋生まれに増加します。8月は40位でしたが、9月18位、10月15位、11月は9位でTOP10入りしました。 男らしいイメージのある「と」の止め字を用いた「と止めネーム」がTOP10に5つランクインしており、引き続き人気の名づけトレンドとなっていますが、一方男女の性差に捉われない「ジェンダーレスネーム」も人気。7位「そら」、8位「ひなた」、9位「いつき」など男女どちらにもよく名づけられる名前も人気となっていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年11月1日(火)~11月25日(金)調査件数:9,038件(男の子:4,586件/女の子:4,452件)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2022年12月28日こんにちは。ぐっちぃと申します。 「双子を授かっちゃいましたヨ」 という現在中学1年生になる双子の絵日記を描いています。ちょっと時期がずれてしまったのですが、中学生(わが家)のちょっとかわいかったクリスマスのお話をしたいと思います。■お父さんサンタの奮闘記結局欲しいものをリサーチするんかい!ってなったよ。何も聞かずに娘たちの欲しいものをバンと渡して、(娘)「なんでこれが欲しいってわかったの?すごい!」ってびっくりされるプランを練ってるのかなと思って、スマホを見ながらニヤニヤしてしまいました。このあと、「サンタさんには何が欲しいかのお手紙を書いていたのだから、お父さんサンタにもお手紙を書いたらいいのでは?」という話になり、お手紙ミッションも継続でサンタイベントは進んでいきそうです。ある程度の年齢になると「サンタなんて」みたいな雰囲気になるかと思ったけど、今までと変わらず親も子も楽しんでいけそうで、わたしも嬉しいです。おわり
2022年12月26日近年人気が続いている「レトロネーム」。古風で日本的な漢字やよみを用いた名前です。どこか古風で奥ゆかしい印象を与える名前が、今年も名づけのトレンドとなっています。2022年に誕生した女の子52,840名の名前から、女の子の名づけで人気継続中の「レトロネーム」TOP10を紹介します!1位葵(主なよみ:あおい、あお)2022年女の子の名前ランキング3位にランクインした「葵(あおい、あお)」が、レトロネームの1位に。年間名前ランキングで2020年は7位、2021年では4位と、年々増加しているトレンドの名前の一つです。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから女の子の名づけに人気です。 2位詩(主なよみ:うた)「詩(うた)」は2021年22位から、2022年は5位へ大幅にランクアップした注目の名前です。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。 3位莉子(主なよみ:りこ)2022年の名前ランキング7位にランクインした「莉子(りこ)」。2021年の名前ランキングでは10位、2020年は8位と、近年人気が高い名前です。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られており、近年女の子の名づけに人気の漢字です。「子」を用いたレトロネームですが、「りこ」という二音の読みが現代的でもあります。 4位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(つむぎ)」が、レトロネーム4位にランクイン。年間名前ランキングでは今年8位、2021年は1位に輝いている人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。日本的な美しさを感じさせる名前です。 5位結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき、むつき)5位にランクインしたのは、「結月(ゆづき、ゆつき、むつき)」という名前。女の子の名前ランキング11位に入っています。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 6位琴葉(主なよみ:ことは)「琴葉(ことは)」が6位にランクイン。近年人気の高い「葉止めネーム」の一つ。2年間名前ランキングでは2021年17位でしたが、2022年では14位へ3ランクアップしています。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。「葉」という漢字からは、若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。7位彩葉(主なよみ:いろは、あやは)レトロネーム7位の「彩葉(いろは、あやは)」。名前ランキングは14位で、「琴葉(ことは)」に続きこちらも人気の「葉止めネーム」です。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名づけに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉「紅葉」をイメージさせます。そのため、特に秋生まれの女の子に人気の名前です。 8位楓(主なよみ:かえで、ふう)「楓(かえで、ふう)」が8位にランクイン。2022年、2021年ともに名前ランキングでは17位でした。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名づけられます。 9位柚葉(主なよみ:ゆずは)9位には「柚葉(ゆずは)」がランクインしました。2022年の名前ランキングは20位で、2021年の名前ランキング26位から6ランクアップしています。 「柚」は、冬に香り良い実をつける樹木。秋〜冬生まれの女の子に人気の高い漢字です。料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることも。 10位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)「凪(なぎ、なぎさ)」が、10位という結果に。2022年名前ランキングでは23位にランクインしています。男の子の名前ランキングでも13位に入っており、近年人気の「ジェンダーレスネーム」の一つです。 風が無く穏やかな状態の海を表す「凪」。女の子の漢字ランキング26位、男の子の漢字ランキング39位に入っており、男女ともに近年人気の漢字となっています。 女の子の名前ランキング上位の中には、レトロネームがたくさん! 「葵」「詩」「紬」「楓」「凪」などの漢字一文字の名前や、「葉止めネーム」も多くランクインしていました。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要> 調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土) 調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2022年12月16日近年、男の子の名前のよみで人気の「と止めネーム」TOP10を紹介します。2022年生まれの男の子54,449名の名前を調査したところ、よみランキングTOP10に「と止めネーム」が4つもランクイン!「と」を止め字に用いた名前は男の子らしい印象に。今年人気だった「と止めネーム」をランキングでお伝えします。1位はると2019年〜2022年まで、毎年年間よみランキング1位に輝いているの「はると」。「と止めネーム」の代表格です。特に「陽翔」「陽斗」「晴翔」といった名前が人気で、「陽翔」は名前ランキング2位に入っています。 「はる」というよみが「春」の明るく穏やかな陽気を連想させるため、春生まれに特に人気のよみです。「陽」や「晴」という漢字が人気です。 2位ゆいと2位にランクインしたのは「ゆいと」。2022年のよみランキング3位の「ゆいと」は、昨年7位から大きくランクアップしました。「結翔」「結斗」「結仁」といった名前人気で、「結翔」は名前ランキング9位に入っています。 「人とのご縁」や「実を結ぶ」イメージのある「結」の人気が高く、漢字ランキングで20位にランクイン。女の子の漢字ランキングでも3位に輝いています。 3位あおと2022年よみランキング4位にランクインした「あおと」。2021年も同じく4位に入っており、近年特に人気のあるよみです。「碧斗」「碧人」「蒼翔」などが、実際に名づけられました。 植物が生い茂っている様子を想像するような「蒼」や、自然の生み出す美しい青緑色を表す「碧」が人気。「蒼」は漢字ランキング9位、「碧」は14位となっています。 4位みなと2022年よみランキング5位の「みなと」が、「と止めネーム」ランキング4位に。ここ数年、安定した人気のあるよみです。「湊」「湊斗」「湊翔」といった漢字で名づけられており、「湊」は名前ランキング7位にランクインしています。 「湊」には「人や物が集まる」という意味があり、爽やかな海を連想させるため人気の漢字。漢字ランキング18位に入っています。 5位ゆうとよみランキング12位の「ゆうと」が、「と止めネーム」5位に。「悠人」「悠斗」「優斗」といった漢字で名づけられており、「悠人」は名前ランキング28位に入っています。 「ゆう」と読む漢字は、広大な自然や時の流れを表す「悠」がトレンド。漢字ランキング7位にもランクインしています。サッカー日本代表選手の長友佑都さんも、同じ「ゆうと」というよみです。 6位かいと2022年のよみランキング15位の「かいと」。「海翔」「海斗」「快斗」といった名前が人気で、「海翔」は名前ランキング46位となっています。 「海」という漢字が使われることから、夏生まれの男の子に特に人気の名前。海のように爽やかで心の広い男の子になるようにと、パパ・ママの願いが感じられます。 7位あやと2022年よみランキング24位の「あやと」。「絢斗」「綾人」「彩人」といった名前で名づけられており、特に多かった「絢斗」は年間名前ランキング63位でした。 「あや」という響きがどこか芸術的でやさしい印象を与え、ジェンダーレスな雰囲気に。そこに「と」という止め字を組み合わせることで、凛々しく男らしい印象になっています。 8位かなと2022年のよみランキング26位の「かなと」。「奏翔」「奏斗」「叶翔」といった名前が人気で、「奏翔」は名前ランキング50位にランクインしています。 音や声を揃えることを意味する「奏」という漢字が人気で、漢字ランキング19位に。調和や芸術性を連想させる名前です。 9位あきと2022年のよみランキング28位の「かなと」。「暁斗」「暁翔」「暁仁」といった名前で多く名づけられていました。多く用いられた「暁」はあかつきや夜明け、事を実現したときを意味する漢字。転じて、事を成すことのできる人になれますように、という親御さんの願いが込められているようです。 10位 はやと2022年のよみランキング31位の「はやと」。「颯人」「颯斗」「隼人」などの名前が人気でした。漢字ランキング11位「颯」を用いた名前が多いようです。「颯」は風が吹く様子やきびきびしたさまを表す漢字。「颯爽」という熟語から、爽やかな印象があります。 「と止めネーム」の「と」と読む漢字には、「斗」「翔」「人」といった漢字が多く用いられていました。安定感や信頼感を与える、トレンドの「と止めネーム」。これから男の子を出産される方は、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2022年12月15日さまざまなやむを得ない理由で赤ちゃんを育てられないお母さんたち…。そんなお母さんたちが頼る希望の場所が「赤ちゃんポスト」です。これは赤ちゃんポストに預けられたことで命を繋ぐことができたみかん高校生さんのお話です。日本では、熊本と北海道の2か所に設置されている赤ちゃんポスト。預けられた赤ちゃんの数はこれまでの15年間でおよそ160人近くにのぼるそう。みかん高校生さんも母親から手紙を託されていたものの、名前は授かっていないようでした。そんな赤ちゃんたちに名前や戸籍を与えてくれたのは、意外な人物でした。赤ちゃんポストに投函されたことで、人生のスタートを切ることができたみかん高校生さん。ポストに投函された赤ちゃんたちには、これからさまざまな選択が待ち受けています。赤ちゃんの名付け親はまさかのあの人…! ポストに預けられた赤ちゃんは、悲しいかな捨て子として扱われます。中にはみかん高校生さんのように名前のない子も多いそう。名前をつけてしまったら離れられなくなる、という親心なのでしょうか…。 名前は、通常親から赤ちゃんへの最初のプレゼント。ところが赤ちゃんポストに入れられる赤ちゃんは、名前があることが当たり前ではないのです。呼んでもらえる名前があるということは、思っている以上に幸せなことでもあるんだなと痛感しますね。 名前もなく身元もわからない赤ちゃんは、こうのとりのゆりかごの場合、熊本市長によって命名されます。生後3カ月だったみかん高校生さんも、市長からとても素敵な名前をプレゼントされることとなりました。これからは市長にもらった素敵な名前でたくさんの人に呼んでもらえますね! 名前に限らずですが、当たり前だと思っているものの大切さに気付くのはなかなか難しいもの。みなさんも当たり前だと思っていたもののありがたみを改めて実感した、という経験はありますか?
2022年12月12日ベビーカレンダー恒例の人気企画「赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」。不安定な世界情勢や依然続く新型コロナウイルス感染症の影響で不安な思いをしたママ・パパも多かったと思います。そんななか、今年もたくさんのママ・パパから心温まる名づけエピソードが集まりました。ご応募いただいた皆さん、ありがとうございました! 2022年の「名づけエピソード大賞」に輝いたエピソードを、ベビーカレンダーで人気マンガ家・あさうえさいさんがマンガ化!応募いただいたエピソードと共にご覧ください。 平和な世の中と娘の未来を願って妊娠5カ月ころ、赤ちゃんは女の子だとわかり名前を考え始めました。新型コロナウイルス感染症や、依然続くロシアとウクライナの戦争もあり、決して平和とは言えない時代。 この子が成長していく世界は「平和で穏やかな世界であってほしい。そして、争いを好まず、誰に対してもやさしくできる穏やかな心を持った子になってほしい」そんなときに思い浮かんだ言葉が「凪」でした。 凪とは風が止まり、波が穏やかになるという、海の状態を表す言葉です。 「凪」だけでも十分素敵な名前だったのですが、これだと男の子に間違われてしまうこともありそうだなと思い、最後に1文字つけたいなと考えました。 なぎさ、なぎこ、なぎえ、なぎは……なぎは!! 音の響きがかわいくて、しっくりくる名前を探していたところ、つけたい漢字もすぐにひらめきました。夫婦の思い出を名前に込めて漢字は「羽」という字。私たち夫婦の出会いのきっかけであるバドミントン(羽球)が由来です。 私たちはバドミントンを通して楽しい時間をたくさん重ね、バドミントンがなければきっとこの子も存在していない。こんな素敵な出会いを運んでくれた「羽」には心から感謝です。 また、私は20歳になる前、好きな仕事をするために地元を離れ、遠く沖縄に羽ばきました。そのため、この子も「自分の好きなことややりたいことを見つけて、大きく羽ばたいてほしい」そんな願いを「羽」という字に込めました。 生後2カ月の現在は、初めてのチャイルドシートに大量のうんちをお漏らししてママをパニックにさせたり、お風呂が大好きで毎日お湯を舐めて味わおうとしたりと、穏やかな日常とはあまりにかけ離れていますが……。いつか穏やかな日常が訪れることを願っています。 凪羽の未来に幸あれ!! 寄稿/なぎはママさんイラスト/あさうえさん2022年の「名づけエピソード大賞」を受賞したのは、なぎはママさんからのエピソードです。妊娠中、新型コロナウイルス感染症や世界情勢のニュースを目にし、心を痛めていたママ。この子には、平和な世界で大きく羽ばたいてほしいと「凪羽(なぎは)」という名前をプレゼントしました――。 「平和への願い」と「娘の未来を願う気持ち」が込められた名づけエピソードに、ベビーカレンダー編集部一同感動し、みごと大賞受賞となりました。 さまざまな名づけエピソードを知っていただくことで、一生に何度もない大切なわが子の命名の参考にしていただければ幸いです。ベビーカレンダーの「赤ちゃんの名づけエピソード」が、みなさんのお子さんを笑顔にするきっかけとなりますように。 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター あさうえさい2021年2月に32w4dで息子ゆんを出産。Instagramで妊娠記録を中心に育児日記や夫婦のやり取りを描いています。
2022年12月08日全選手の名前が書かれているはずの冊子に長男の名前だけない、練習の紅白戦でも一人だけ出場できないなど理不尽な扱いを受け退団。チームの中心で仲間に慕われ、退団は嫌だという次男も一緒に辞めさせたが、「みんなとまた会える?」と聞かれると何も言えなくて......。いない子扱いの長男への対応が限界だったけど、次男はチームに残すべきだった?とのご相談をいただきました。スポーツと教育のジャーナリストであり、男女のサッカー選手を育てた先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの子育てと取材で得た知見をもとにアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<仲間に見下される息子の自己肯定感が心配です問題<サッカーママからのご相談>小学4年生と2年生のサッカーママです。先日2年間お世話になったクラブチームを退団しました。 理由は長男への接し方が悪く カップ戦で配られる全チームの選手の名前が書かれてる冊子で長男の名前だけなかったり、練習の紅白戦で息子だけ試合をさせて貰えないことがあったためです。そういう事があっても仲間と頑張りたいと決め頑張ってきましたが、とうとう長男からチームを抜けたいと言われ移籍を決めました。チームを抜けた今、長男は次のステージへの思いでイキイキしてるのですが、問題は次男です。長男とは違い運動神経が良く、サッカーに関してとてもセンスがあり2年生の中で中心人物で3年生の試合でも存在感を見せてました。なので慕ってくれる仲間も多かったです。長男が退団するので次男も退団という形になったのですが、嫌だという次男を説得できないまま退団になってしまったので、とても後悔しています。次男から「またみんなと会える?」と聞かれ、なんと答えていいのか分からず......。次男と仲間との写真を見返しては、次男だけでもチームに残すべきだったのか。と考えるだけでも涙が出てきます。ですが監督の長男への扱いを見ていると私ももう限界でした。私はどうするべきだったのでしょうか?<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。選手名簿に長男さんの名前だけがない。彼だけが紅白戦をさせてもらえない。これらが真実であれば、人の道を外れているとしか思えない所業です。なぜ長男さんがこんな目に遭わなければいけなかったのでしょうか。親として、非常につらい時間だったかと思います。そして、次男君も一緒にやめさせたわけですね。すでに終わったことではありますが、兄弟2人のこころのケアも含め今後について三つアドバイスさせてください。■どちらかを退団・移籍させる場合は、きょうだい間で話し合わせるお母さんのご家庭のように、兄弟、兄妹など「きょうだい」で一緒にサッカーをするケースは多いです。同じ時期に同じクラブや少年団というように、一緒にやってくれるほうがそれぞれ違うところに所属するよりはサポートする親も楽です。従って、このように「兄が理不尽な扱いを受けていて辛いので、弟も一緒に退団させたいのですがどう思いますか?」といった相談を受けることは多いです。そうした場合、私は必ず「きょうだいで話し合わせましょう」と伝えます。お母さんもそうしてほしかったです。指導者の理不尽な扱いに傷ついている上の子の意見や感情と、何も問題なくサッカーをしている下の子のそれらは当然異なります。例えばこの相談のように男の兄弟の場合、「辛いから僕はやめたい」という兄に対し、「いや、僕は楽しいからこのチームに残る」と弟が言うこともあれば、兄と一緒にチームを替える道を選ぶ子もいます。兄と一緒に退団を選ぶ子は、自分はやめたくないけれど兄のことを考えて渋々の場合もあれば、特に悩むことなく「お兄ちゃんと一緒のクラブがいい」とすんなり決めることもあります。兄のほうも「僕と一緒に他のチームに行こうよ」と弟を誘う場合もあれば「おまえは好きにしろよ。お母さんたちがいいんだったら別々でいいし」と言うこともあります。弟が渋々のようであれば、保護者は「あなたは好きにしてもいいんだよ。決めるのはあなただよ」と伝えてもらうよう話します。最終的に弟の「内心」がどうであれ、彼が下した決断を親は尊重することが大事ではないでしょうか。子どもが親と違う人格を持ち、違う人生を生きるように、兄弟も兄と弟は個別の人格です。そこは分けて考えてあげたほうがよかったかもしれません。ただし、家庭の中で、送迎の手間なども考えて、兄弟違うクラブに行かれるとサポートできないといった理由があるのであれば、そのことを前もってふたりに伝えたうえで話し合ってもらえればいいと思います。それがひとつめのアドバイスです。次に何か似たようなシチュエーションがあれば、ぜひそうしてほしいと思います。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「親は何もしてくれなかった」「守ってくれなかった」という思う子も2つめは、もう少し冷静になれたらよかったかもしれないと思います。お母さんは「監督の長男への扱いを見ていると私ももう限界だった」と書かれています。ここで少し疑問なのが、チーム側に「息子になぜそのような扱いをするのですか?」と理由を尋ねたり、「ひとりだけそのようにされると非常に傷つきます。もっと考えてほしい」と要望したかどうかです。指導者からの暴言やパワーハラスメントに苦しんだ人の取材もしてきましたが、彼らのなかに「あのとき親は何もしてくれなかった」と述懐する人は少なくありません。どんなに時間が経とうが「守ってくれなかった」という思いは消えないのです。お母さんの場合、チームを替わる手助けをしているので長男さんが上述したような葛藤を抱えることはないかと思いますが、お母さんが抗議したり、彼らの悔しさ、辛さを代弁する姿を見せたほうが良かったかもしれません(見せたのならOKです)。■兄弟のサッカーに対し、親の熱量に差がないか三つめは、兄弟に対し同じまなざしでみることです。お母さんは次男君について「長男とは違い運動神経が良く、サッカーに関してとてもセンスがあり2年生の中で中心人物で3年生の試合でも存在感を見せてました。なので慕ってくれる仲間も多かったです」と非常に記述が多かったです。それに対し、長男君については何も語られていないのが少し気になりました。次男君への配慮を私に尋ねる相談だったのでそうなったのだと理解しますが、ことサッカーに関してお母さんの熱量に差があると兄弟の関係がぎくしゃくしないとも限らないので気をつけたほうがいいかもしれません。■「兄はこうだけど弟はこうだね」と自分の物差しで評価していないか振り返ろう(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)私も兄と妹の二人兄妹を育てました。性別こそ異なりますが、2人ともサッカーをしました。ともに違うジュニアユースクラブに進み、兄は高校からサッカーは楽しむ部活動に切り替え、妹は高校では別のユースクラブに入団しプロ選手として少しだけプレーしました。私たち夫婦はサッカーに関する扱いをなるべく同じにする、他のことも含め長男の自尊感情を育てていくことに気を使いました。それでも長男から「妹には甘い」とよく指摘されました。親はきょうだいを「兄はこうだけど弟はこうだね」などと自分の物差しで評価しがちです。自分では分け隔てなく育てているようでも、子どもには違うように見えていることもあります。そのあたり、良かったら一度振り返ってみてください。わが家の兄妹は仲がいいかどうかはわかりませんが、楽しくW杯を観ているし、共通の話題は海外サッカーのことです。きょうだいは親と同じくらい影響し合う存在です。兄弟が楽しくサッカーをしながらすくすくと育つことを祈っています。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2022年12月07日近年、女の子の名づけは古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気! 今年誕生した女の子の名前もレトロネームが多数ランクインしていました。2022年に誕生した女の子の赤ちゃんの名前から、今年人気だった漢字ランキングTOP20を紹介します。 1位莉(昨年4位 ↑)2022年生まれの女の子で最も多かった漢字は「莉」でした! 2021年、2020年ともに4位だった「莉」が、2022年初めて1位に輝きました。 名前ランキングでは、7位「莉子(りこ)」、22位「莉緒(りお)」、33位「光莉(ひかり)」、38位「莉央(りお)」など、TOP100に8つもの名前でランクイン! ジャスミンの花を表す「茉莉花」に用いられる「莉」。ジャスミンは可憐で香りが良い花を咲かせることから、可憐でかわいらしい女の子になりますように、といった親御さんの思いが込められているようです。 2位花(昨年1位 ↓)2020年、2021年ともに1位だった「花」が、今年は2位に。名前ランキングでは、48位「花音(かのん)」、49位「花(はな)」、54位「一花(いちか)」などに用いられています。 自然の美しさやかわいらしさを連想させる「花」は、女の子の名づけの定番。「か」という止め字としても多く用いられます。 3位結(昨年2位 ↓)3位にランクインしたのは「結」。男の子の漢字ランキングでも10位にランクインしており、男女どちらにも人気の漢字です。女の子の名前では、6位「結菜(ゆいな)」、11位「結月(ゆづき)」、13位「結愛(ゆあ)」、15位「結衣(ゆい)」など、ランキング上位に「結」を使った名前が多数ランクイン。 「物事を締めくくる」「植物が実をつける」などの意味を持つ「結」。「ゆい」というやさしい響きも人気です。 4位愛(昨年3位 ↓)4位は「愛」。名前ランキングでは、13位「結愛(ゆあ)」、43位「愛茉(えま)」、49位「莉愛(りあ)」といった名前に用いられています。 両親やきょうだいの「愛」をストレートに感じられます。また、愛情深い人に育ってほしいという願いも感じられます。 5位菜(昨年5位 →)昨年同様7位に入ったのは「菜」という漢字。名前ランキングでは、6位「結菜(ゆいな)」、9位「陽菜(ひな)」、49位「紗菜(さな)」といった名前でランクインしています。 春に黄色の可愛らし花を咲かせる「菜の花」を連想させ、親しみやすく明るい印象に。「な」と読む止め字として多く用いられていました。 6位乃(昨年6位 →)6位は「乃」という漢字でした。55位「乃愛(のあ)」、57位「陽菜乃(ひなの)」、59位「詩乃(しの)」といった名前が人気です。 「乃」は女の子の止め字として定番でしたが、最近では先頭字や中間字として用いられることも。やさしく古典的な雰囲気になります。 7位心(昨年8位 ↑)「心」が7位にランクイン。名前ランキングでは、25位「心春(こはる)」、28位「心陽(こはる)」、39位「心結(みゆ)」といった名前に用いられています。 「心」を「こ」や「み」と読むのが近年のトレンド。思いやりのある、心のきれいな人に育ってほしい、という願いが感じられます。 8位奈(昨年7位 ↓)8位にランクインしたのは「奈」という漢字。28位「杏奈(あんな)」、36位「紗奈(さな)」、69位「玲奈(れな)」といった名前が特に人気のようです。 「奈」は先頭字にも止め字にも用いられ、「奈良の都」から古風な印象も与える漢字。「な」という響きが穏やかで可愛らしい印象です。 9位陽(昨年11位 ↑)9位に入ったのは「陽」でした。男の子の漢字ランキングでも、3位にランクインしている人気漢字です。女の子の名前では、1位「陽葵(ひまり)」、9位「陽菜(ひな)」、28位「心陽(こはる)」などに用いられています。 太陽の「陽」であることから、明るく陽だまりのようなあたたかさを感じさせる名前になります。10位咲(昨年9位 ↓)10位は「咲」。名前ランキング12位の「咲茉(えま)」、20位「咲良(さくら)」、42位「陽咲(ひなた)」といった名前で用いられていました。 「咲」は、もともと「笑う」という意味を持つ漢字。花のように美しく、笑顔の絶えない人生であるように。また、才能が開花するようにといった願いが感じられます。 11位美(昨年10位 ↓)「美」が11位にランクイン。25位「美月(みつき)」、27位「美桜(みお)」、46位「美結(みゆ)」といった名前に用いられており、先頭字として取り入れるのがトレンドです。 文字どおり、「身も心も美しい人になるように」と願いを込めて名づけるパパ・ママが多いようです。12位彩(昨年12位 →)「彩」が12位にランクイン。名前ランキングでは、16位「彩葉(いろは)」、81位「彩羽(いろは)」、114位「結彩(ゆあ)」などに「彩」が入っています。 「いろどり」を表す「彩」は、近年「いろ」と読ませる使いかたが人気。多彩な魅力を持った女の子に育つようにと、願いが込められています。 13位音(昨年13位 →)13位にランクインしたのは「音」。名前ランキングには、48位「花音(かのん)」、49位「琴音(ことね)」、98位「音羽(おとは)」と、さまざまなよみでランクインしています。 「音楽」という熟語を連想させ、芸術的で感性豊かなイメージに。「おん」や「ね」など、可愛らしい響きのよみが多いのも特徴です。 14位茉(昨年15位 ↑)14位にランクインしたのは「茉」。12位「咲茉(えま)」、32位「依茉(えま)」43位「愛茉(えま)」など、今年最も多く名づけられた人気No1のよみ「えま」と読む名前に多く用いられていました。 1位の「莉」と同様、「茉」はジャスミンの花を表す「茉莉花」に用いられる漢字。近年女の子の名づけに人気となっています。 15位葵(昨年14位 ↓)15位は「葵」でした。名前ランキングでは1位の「陽葵(ひまり)」をはじめ、3位「葵(あおい)」、73位「結葵(ゆあ)」などに用いられています。 「葵」は、太陽に向かって咲く植物。そのため、すくすく明るく育つようにと近年名づけで多く使われており、男の子の漢字ランキングでも30位に入っています。 16位葉(昨年16位 →)16位に入ったのは「葉」という漢字。14位の「琴葉(ことは)」、16位「彩葉(いろは)」、20位「柚葉(ゆずは)」など、「は」と読む止め字として用いるのが人気です。 若葉のような生命力を感じさせる「葉」を用いることで、みずみずしく爽やかな印象の名前になります。また古風で日本的な「レトロネーム」も多い印象です。 17位桜(昨年19位 ↑)「桜」が17位にランクイン。名前ランキングでは、27位「美桜(みお)」、81位「桜(さくら)」、110位「実桜(みお)」などに用いられており、特に桜が満開になる春生まれの赤ちゃんに多く用いられる人気の漢字です。 日本の美しさの象徴である「桜」。「さくら」以外にも、「みお」「りお」「まお」といった二音の名前で「お」と読む止め字として用いるのが近年のトレンドです。 18位月(昨年18位 →)「月」という漢字が18位に。名前ランキングでは、11位「結月(ゆづき)」、25位「美月(みつき)」、68位「菜月(なつき)」といった名前でランクインしていました。 夜空に輝く月を連想させ、どこか神秘的な印象に。「美しくやさしい人に成長してほしい」というパパ・ママの願いが感じられます。 19位希(昨年17位 ↓)19位は「希」という漢字でした。名前ランキングには、33位「紬希(つむぎ)」、44位「柚希(ゆずき)」、98位「咲希(さき)」といった名前がランクインしており、「き」と読む止め字で用いられることが多いようです。 「まれ」「願う」などの意味を持つ「希」は、「希望」という熟語にも使われ、明るい未来をイメージさせます。男の子の漢字ランキング17位にもランクインしています。 20位依(昨年22位 ↑)20位に入ったのは「依」。3位「芽依(めい)」という名前で最も多く用いられていたほか、32位「依茉(えま)」、110位「蒼依(あおい)」といった名前に用いられていました。 「たのむ」「よりかかる」「よりどころにする」といった意味のある、「依」という漢字。信頼感のある人に育つように、周りに頼れる人に育つように、といった願いが感じられます。 2022年に誕生した女の子の名前も、昨年に引き続きレトロネーム人気が継続。「葉」や「月」を用いた古風な名前が多く名づけられていました。また、「莉」「花」「菜」「葵」「桜」といった花に関する漢字が多くランクインしていました。これからの名づけの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2022年12月02日近年、赤ちゃんの名づけでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドとなっています。2022年に誕生した男の子の赤ちゃん54,449人の名前を大調査!男の子の名づけに用いられた漢字にも、」ジェンダーレスネーム」人気が色濃く反映されていました。今回は、男の子の名前に人気の漢字ランキングTOP20を紹介します。 1位翔(昨年1位 →)2022年生まれの男の子の名前で最も多く用いられていた漢字は、「翔」でした! 「翔」は2020年、2021年も1位に輝いており、もはや殿堂入りとも言える人気漢字です。 名前ランキングでは、2位「陽翔(はると)」、9位「結翔(ゆいと)」、17位「大翔(ひろと)」などでランクインしており、特に「と」と読む止め字として用いるのが人気のようです。 「翔」は、羽を大きく広げて飛び舞う様子を表す漢字。「大きく羽ばたいてほしい」という願いを込めて用いるパパ・ママが多いようです。 2位大(昨年2位 →)2022年男の子の漢字ランキング2位は、「大」でした。こちらも、2020年、2021年ともに2位にランクインしています。名前ランキングには、12位「大和(やまと)」、17位「大翔(ひろと)」、18位「陽大(ひなた)」などが入っています。 「大」は「大きい」という意味以外に「立派な様子」も表します。 3位陽(昨年4位 ↑)3位にランクインしたのは、「陽」という漢字。女の子の漢字ランキングでも、9位にランクインしている、ジェンダーレスな漢字の代表格。 名前ランキングでは、2位「陽翔(はると)」、5位「朝陽(あさひ)」、10位「陽向(ひなた)」などが入っており、「ひ」や「はる」といった読み方が人気です。 太陽の「陽」であることから、明るく陽だまりのようなあたたかさを感じさせる名前になります。 4位斗(昨年3位 ↓)4位は「斗」という漢字でした。2020年、2021年と3位にランクインしており、近年男の子の名づけで人気が高い漢字です。名前ランキングでは、18位「湊斗(みなと)」、24位「陽斗(はると)」、34位「碧斗(あおと)」といった名前で用いられており、止め字として多く使われています。 「斗」は柄杓を表す漢字。星座の「北斗七星」などにも用いられるため、自然の美しさや壮大さ、そして神秘性を感じさせます。 5位真(昨年6位 ↑)「真」という漢字が、5位にランクイン。2021年、2020年ともに6位でしたが、今年は1ランクアップしました。9位「悠真(ゆうま)」、14位「颯真(そうま)」、23位「蒼真(そうま)」などに用いられており、「ま」と読む止め字として人気のようです。 「真」は、「うそや欠け目がなく充実していること」を表す漢字。正直で真心のある人になるように、と名づけに多く用いられています。 6位太(昨年5位 ↓)6位の「太」は、2021年5位、2020年は4位と、近年はTOP10を維持しています。名前ランキングでは、21位「陽太(ひなた)」、41位「颯太(そうた)」、56位「奏太(そうた)」などに用いられています。 「太」には「豊か」という意味があり、元気で力強い印象が加わります。 7位悠(昨年8位 ↑)2021年、2020年ともに8位だった「悠」が、2022年は7位に。8位「悠真(ゆうま)」、27位「悠(ゆう)」、28位「悠人(ゆうと)」などに用いられています。また、女の子の漢字ランキングでも73位に入っています。 「悠」は「はるか遠く、のんびりとした様子」を表す漢字。スケールの大きさを感じさせます。 8位人(昨年7位 ↓)8位にランクインしたのは、「人」でした。28位「悠人(ゆうと)」、36位「碧人(あおと)」、64位「颯人(はやと)」といった名前に用いられており、「と」という止め字で用いるのが人気です。 「人間」を表す漢字を用いることで、真っ直ぐ芯の通った人を連想させます。 9位蒼(昨年9位 →)9位は、昨年同様「蒼」がランクインしました。名前ランキングでは、4位「蒼(あおい)」をはじめ、6位「蒼空(そら)」、30位「蒼大(そうた)」など、それぞれ異なるよみでのランクインが印象的です。また、女の子の漢字ランキングでも93位に入っています。 「蒼」は青々としげる緑を表し、爽やかで自然体な印象に。すくすくと健康に育つように、という意味を込めて名づけに用いられることが多いようです。 10位晴(昨年11位 ↑)10位にランクインしたのは「晴」。名前ランキングには、29位に「晴(はる)」のほか、47位の「大晴(たいせい)」、54位の「晴翔(はると)」などに用いられていました。 雲が去り空が澄んだ様子を表す「晴」は、明るい心の持ち主になるようにと名づけに人気。女の子の漢字ランキングでも53位にランクインしています。 11位颯(昨年10位 ↓)11位は「颯」。名前ランキングでは、14位「颯真(そうま)」、22位「颯(はやて)」、41位「颯太(そうた)」といった名前に用いられており、「そう」というよみが人気のようです。 「颯」は風がさっと吹く様子を表し、「颯爽」の熟語を連想させるため、爽やかでキビキビとした印象に。 12位空(昨年14位 ↑)「空」が、2022年の漢字ランキング12位に。名前ランキングには、6位「蒼空(そら)」、48位「空(そら)」、92位「凌空(りく)」などが入っています。女の子の漢字ランキングでも、69位にランクインしています。 「空」という漢字を取り入れることで、爽やかでロマンあふれるイメージに。大空へ羽ばたいてほしい、というパパ・ママの願いも感じられます。 13位生(昨年12位 ↓)13位にランクインしたのは「生」。名前ランキングでは、25位「琉生(るい)」、53位「悠生(ゆうせい)」、61位「蒼生(あおい)」といった名前に用いられています。 新しい命や生命力を感じさせる「生」という漢字。元気に育つようにという親御さんの願いが込められているようです。 14位碧(昨年19位 ↑)「碧」が14位にランクイン。女の子の漢字ランキング82位にもランクインしています。今年生まれた男の子に最も多く名づけられていた名前、「碧(あお、あおい)」のほか、34位「碧斗(あおと)」、36位「碧人(あおと)」などに用いられています。 自然が生み出す美しい青緑色を表す「碧」。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、近年人気が高まりつつあります。 15位琉(昨年16位 ↑)15位には「琉」。25位「琉生(るい)」、88位「晴琉(はる)」、99位「琉翔(るいと)」などが、名前ランキングに入っています。 「琉」は、紺碧の玉・ラピスラズリのこと。かつての沖縄を表す「琉球」にも用いられるため、青い海や南風を連想させます。 16位一(昨年13位 ↓)16位は「一」でした。名前ランキングでは、62位の「一颯(いぶき)」、119位の「一心(いっしん)」などに用いられています。 「はじめ」「すべて」といった意味も持つ「一」は、生命のはじまりを連想させる漢字。また、一つのことを成し遂げる頼もしいイメージも感じさせます。 17位希(昨年17位 →)昨年同様17位にランクインしたのは「希」でした。名前ランキングには、48位「律希(りつき)」、86位「悠希(はるき)」、96位「光希(みつき)」といった名前が入っています。また、女の子の漢字ランキングでも19位にランクインしており、男女どちらにも人気の漢字です。 「まれ」「願う」などの意味を持つ「希」は、「希望」という熟語にも使われます。そのため、のぞみが叶う人生を願って用いるパパ・ママが多いようです。18位湊(昨年14位 ↓)「湊」が18位にランクイン。7位「湊(みなと)」、18位「湊斗(みなと)」、41位「湊翔(みなと)」など「みなと」という名前で特に人気です。 「湊」は、水上航路が集まるみなとを表します。「集まる」という意味から、良い友人に恵まれ、人望が厚い人になるようにという願いが感じられます。 19位奏(昨年18位 ↓)19位に入ったのは「奏」。名前ランキングには、50位「奏翔(かなと)」、52位「奏太(かなた)」、55位「奏多(かなた)」などがランクインしています。 「音や声を揃えて奏でる」という意味を持つ「奏」。調和や芸術性を感じさせる名前になります。 20位結(昨年21位 ↑)20位は「結」でした。「結」は、女の子の漢字ランキング3位にもランクインしています。男の子の名づけでは9位「結翔(ゆいと)」のほか、43位「結斗(ゆいと)」、67位「結仁(ゆいと)」、93位「結人(ゆいと)」など、「ゆいと」と読む名前で多く用いられています。 「物事を締めくくる」「植物が実をつける」などの意味を持つ「結」。「ゆい」というやさしい響きが、男女ともに人気です。 2022年に誕生した男の子の名前に人気の漢字は、空や海、植物などの自然、そしてそれらを連想させる「あお」というよみの漢字が多くランクインしていました。また、男女ともにランクインしている漢字が7つもあり、性別を問わないジェンダーレスネームが人気であることがうかがえます。これからの名づけの参考にしてくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2022年12月01日こんにちは。ぐっちぃと申します。 「双子を授かっちゃいましたヨ」 というブログで、現在中学1年生になる双子絵日記を描いています。子どもってときたまトンデモな発想をすることがあって、その新鮮な考えに頬がゆるむことが多々あるんですが、そのなかでわが家で起きた出来事をひとつ紹介したいと思います。※名前等、多少ボカしてあります。■あのアニメの影響!? 街を〇〇する視点おい佐藤!(※佐藤くんは悪くない)まさかの「破壊」。その視点だったかぁ~って家族で大爆笑しました。自分だったらなんて答えるかな?と考えてみたんですが、娘の出した「破壊」が最高すぎて、自分の答えが見つかりません。一体何が正解だったんでしょうね。おわり
2022年11月30日Instagramのフォロワーは約5万人! 2人の女の子のママ、かたくりこ(@ katakrico)さん。2016年生まれの長女・こむぎちゃん、2018年生まれの次女・きなこちゃんとの、おもしろおかしい日常を描きます。小さい子にとって、洋服の前後って難しいですよね……。当時4歳のこむぎちゃんは、どうやって見分けていたのでしょう?子どもたちにとって、洋服の前後を見分けるのって意外と難しいですよね。 長女こむぎちゃんが4歳のころ、どうやって無地の服の前後を判別していたのかと言うと……? リボンがついているから、こっちが前… 「くるしいほうがうしろ……」 たしかに……! 概ねそれで合ってる(笑)! その後、無地のタンクトップには前身頃の下のほうにマジックで名前を書いて、「名前が書いてあるほうが前」とわかるようになったそうですよ♪ SNSのコメント欄では、 「うちの子はズボンの後ろ前がわからなくて、ボタンのあるほうが前って覚えていたので、ボタンがないズボンにボタンを縫い付けたことあります」 「わが家の長男6年生、いまだにやります。小学校生活最後の運動会、体操服逆に着てました……」 「うちの子もよく迷っていて、左にピロピロ(タグ)だよって教えました!」 と、それぞれのご家庭の工夫がわかるエピソードがたくさん♪ 無地の服の前後って、大人でも一瞬迷うときがありますよね。みなさんのご家庭では、お子さんに服の前後をどのように教えていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター かたくりこ私、夫、長女こむぎ(5歳)、 次女きなこ(3歳)の日常を4コママンガにして、ブログ、インスタで公開しています。ブラック企業数社に計10年勤めた経験あり。最近は教育資金をためるべくFPと投資を勉強中。料理が大の苦手。一応ライブドアブログ公式ブロガー。
2022年11月24日10月生まれの新生児9,685人の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングや特徴をお伝えします。10月生まれの赤ちゃんの名前は男女どちらも、秋らしい名前が増加! 古風なレトロネームも人気です。詳細をご紹介します。 女の子に人気の名前・漢字・よみランキングレトロな秋ネームが人気!ムーンネーム・葉ネームがトレンド10月生まれの女の子に人気の名前ランキングTOP10は以下の通りでした。 1位 陽葵(主なよみ:ひなり、ひなた、ひな)2位 結月(主なよみ:ゆづき)2位 凛(主なよみ:りん)4位 楓(主なよみ:かえで)5位 彩葉(主なよみ:いろは)6位 芽依(主なよみ:めい)6位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)8位 琴葉(主なよみ:ことは)8位 莉子(主なよみ:りこ)10位 詩(主なよみ:うた) 10月は「秋ネーム」が増加! 「月」や「葉」を用いた名前が増えています。「月」を用いた「ムーンネーム」は、2位「結月(ゆづき)」(9月13位)、12位「優月(ゆづき)」(9月54位)、22位「美月(みづき)」(9月42位)が上位にランクイン。どれも9月に比べて順位が上がっており、10月に多く名づけられています。秋の夜長に美しく光る月を名づけに取り入れる親御さんが多いようです。中秋の名月(月見)の時期である9月から、10月にかけて特に「ムーンネーム」が増えており、「月」は10月漢字ランキング13位でした。 10月漢字ランキング14位だった「葉」を用いた「葉ネーム」では、5位「彩葉(いろは)」(9月6位)、8位「琴葉(ことは)」(9月42位)の2つの名前がTOP10入り。このほか「柚葉(ゆずは)」、「絃葉(いとは)」、「詩葉(うたは)」といった名前が名づけられていました。 月や葉を使った秋ネームは、漢字のイメージやよみの印象から、古風かつ和風な印象に。今年も引き続き名づけのトレンドとなっている「レトロネーム」が人気といえます。また、毎年秋に多く名づけられる名前の一つ「楓(かえで)」も9月18位から、10月は4位へ大きくランクアップしており、季節感を取り入れた名づけがされていました。 「いろは」「ゆづき」など古風な秋ネームが増加10月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3、1位「えま」、2位「あかり」、3位「ゆい」でした。「えま」は2021年、2022年と2年連続で人気のよみ1位を獲得している、今最も多く名づけられているよみです。 10月の名前ランキング5位「彩葉」の主なよみ「いろは」が、9月16位から10月は7位へランクアップ。名前ランキング2位「結月」の主なよみ「ゆづき」も、9月30位から10月は13位へと大きく順位を上げており、レトロな秋ネームが人気です。 10月1位は2年連続「結」!「楓」も増加10月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3、1位は「結」、2位「莉」、3位「愛」でした。「結」は年間を通して多く名づけられている漢字ですが、月間ランキングで1位になるのは2021年10月ぶり。10月は2年連続で「結」という漢字が最も多く名づけに用いられています。これは、10月に「結月」という名前が増える影響と思われます。 また、秋生まれの名前に多く用いられる「楓」は、8月50位でしたが、9月は26位、10月は19位と徐々に順位を上げてきています。男の子に人気の名前・漢字・よみランキング 一文字ネームが上位多数!秋ネームも人気10月生まれの男の子に人気の名前ランキングTOP10は以下の通りでした。 1位 朝陽(主なよみ:あさひ)1位 陽翔(主なよみ:はると)3位 蒼(主なよみ:あお、あおい)4位 碧(主なよみ:あお、あおい)5位 湊(主なよみ:みなと)5位 蓮(主なよみ:れん)7位 律(主なよみ:りつ)8位 結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)8位 新(主なよみ:あらた、しん)8位 颯(主なよみ:はやて、そう) TOP10のうち7つの名前が「一文字ネーム」! 中でも、「蒼」「碧」といった性別問わず名づけられている「ジェンダーレスネーム」が上位にランクイン。 また、女の子の名づけの傾向と同様、男の子の名づけも「秋ネーム」が人気でした。モミジや紅葉を連想する漢字「楓」は月間漢字ランキングで8月80位でしたが、9月は47位、10月は18位と秋が深まるにつれ順位を上げ、より多く名づけに用いられています。 10月の名前ランキングでは、「楓真(ふうま)」が9月82位から、10月はなんと11位に急上昇! 「楓(かえで)」は9月32位から、10月は12位へランクアップしています。 よみは「と止めネーム」が人気!秋らしい「あきと」も増加10月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3、1位は「はると」、2位「ゆいと」、3位「りく」でした。「はると」というよみは、2018年から5年連続で年間よみランキング1位に輝く絶対王者です。 また近年、止め字に「〇〇と」と名づける「と止めネーム」がトレンド。10月は「はると」「ゆいと」のほか、4位「あおと」、6位「みなと」とTOP10に4つがランクインしています。「あきと」は秋をイメージすることから、毎年秋生まれに増加します。8月は40位でしたが、9月は18位、10月は15位と順位を上げており、今年も増加傾向にあります。 「楓」を使った名前が増加10月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3、1位は「翔」、2位「斗」、3位「大」でした。「翔」は2019年以降4年連続で年間ランキング1位となっており、近年男の子の名づけに最も多く使われている人気ナンバーワンの漢字です。10月に増加していたのは「楓」。9月は47位でしたが、10月は18位へ大きくランクアップしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年10月1日(土)~10月25日(火)調査件数:9,685件(男の子:4,947件/女の子:4,738件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年11月24日2022年に誕生した女の子の赤ちゃんの名前から、今年人気だった名前のよみランキングTOP20をご紹介します。昨今、女の子の名づけは古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気! 今年誕生した女の子52,840名の名前のよみも、レトロネームが多数ランクインしていました。 1位えま2022年生まれの女の子で最も多かった名前のよみは、「えま」でした! 2021年のよみランキングでも1位に輝いている大人気のトレンドネームで、「咲茉」「依茉」「愛茉」という漢字で多く名づけられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名づけられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位みお「みお」が2位にランクイン。2021年のよみランキングでも2位にランクインしている、近年人気の高いよみです。「澪」「美桜」といった漢字で名づけられており、「桜」という漢字を用いることから特に春生まれの女の子に多く名づけられます。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 3位めい3位にランクインしたのは、「めい」。2021年5位からランクアップ。5月は英語で「MAY」と言うことからか、毎年5月生まれの女の子に多く名づけられる傾向があり、今年も5月の月間ランキングで1位となっていました。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字が人気です。 「みお」と同様、マ行で始まるためやさしくやわらかい印象です。また、「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 4位さな4位にランクインしたのは、「さな」。2021年12位から、大きくランクアップしました。「紗奈」「紗菜」「咲那」「紗凪」といった漢字が人気です。 爽やかで上品な印象を与える「サ」という音に、明るくあたたかみのある「ナ」という音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 5位あおい2021年に6位だった「あおい」が5位。「葵」「葵衣」「蒼依」という漢字が特に人気です。また、2022年男の子のよみランキングでも10位にランクインしており、人気のジェンダーレスネームの一つです。 「あおい」というよみはすべてア行の音を連ねることで、開放的で大らかな印象に。呼びやすく親しみやすい印象も与えます。 6位りお6位にランクインしたのは、「りお」というよみ。2021年は11位にランクインしており、「莉緒」「莉央」といった名前が人気です。 ラ行の音はみずみずしい印象を与え、美しい女の子のイメージにぴったり。女優の内田理央さんや、ガールーズグループNiziUのリオさんなどが、同じよみで活躍されています。 7位ゆい2021年4位だった「ゆい」が今年は7位に。「結衣」「結」という名前が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、可愛らしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんなどが同じよみで活躍されています。 8位ひまり8位にランクインしたのは「ひまり」という名前。2021年の14位から大きく順位を上げました。「陽葵」「ひまり」「陽茉莉」「日葵」といった名前で多く名づけられています。 「ひまり」という響きが、丸くやわらかい印象です。「ひまわり」や「ひだまり」を連想することもでき、明るさやあたたかさを感じます。 9位こはる9位に入ったのは「こはる」。2021年のよみランキングでも9位にランクインしていました。「心春」「心陽」といった漢字が特に人気です。 「こ」を最初につけることで、どこか古風ながらも新鮮な印象の名前に。「はる」という響きは「春」を連想させるため、毎年春生まれの女の子に人気のよみです。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 10位いちか10位は「いちか」。2021年のよみランキングでは8位に入っています。「一華」「一花」といった漢字が人気です。 「いち」という始まりを感じさせる響きに、賢くスタイリッシュな印象になる「か」を止め字として組み合わせ、華やかで優美な印象のよみに。11位つむぎ「つむぎ」が、11位にランクイン。2021年のよみランキングでは3位でした。特に、「紬」「紬希」という漢字で名づけられることが多いようです。 「紬」は高級な絹織物のこと。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせます。また、「ぎ」という濁音が入ることで、重厚感のある印象的な名前になります。 12位りん「りん」が12位にランクイン。2021年のよみランキングでは17位に入っており、「凛」「凜」といった漢字が用いられています。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。旧字体の「凜」が先に人名用漢字に追加され、新字体の「凛」は2004年に人名用漢字に追加されました。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 12位さくら12位にランクインしたのは「さくら」。2021年の20位から、8ランクアップしました。毎年春に人気が高くなるよみです。「咲良」「さくら」という名前が特に人気です。 「さくら」は「桜」を連想させ、美しく可憐な印象に。春に桜の木の下に人々が集うことから、「人気者になるように」「友人に恵まれるように」といった願いも込められているようです。同名の有名人では、韓国アイドルグループLE SSERAFIM(ル・セラフィム)の宮脇咲良さんが活躍されています。 13位ほのか13位にランクインしたのは「ほのか」。2021年のよみランキングでは7位でした。「穂香」「穂乃花」という名前で多く名づけられています。 「ほのか」という言葉は、光や音、香りなどがわずかに感じられる状態を表します。そのため、どこか控えめで奥ゆかしく、上品な女の子をイメージさせます。 14位ゆあ14位は「ゆあ」でした。2021年のよみランキングでは18位にランクインしており、「結愛」「結葵」という名前が特に人気のようです。 やさしく上品な印象の「ゆ」という音に、大らかであたたかみのある「あ」という音を組み合わせ、キュートでのびやかな印象の名前になっています。同名では、女優の新川優愛さんが活躍されています。 15位あかり15位に入ったのは「あかり」。2021年のよみランキングでは10位にランクインしており、「朱莉」や「あかり」「明莉」といった名前で名づけられています。 「明かり」を連想させ、明るく朗らかな印象の名前に。有名人では、女優の早見あかりさんが同じよみで活躍されています。 16位ひなた16位にランクインしたのは「ひなた」。2021年の23位から大きく順位を上げました。「ひなた」「陽咲」「陽葵」という名前が人気です。男の子のよみランキングでも7位にランクインしており、今人気のジェンダーレスネームとなっています。 日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、穏やかであたたかい印象に。特に春生まれの男女に人気のよみです。 17位ひな「ひな」というよみが17位に。2021年のよみランキングでは16位にランクインしており、「陽菜」「日菜」という漢字が人気です。 「ひなた」と同様「日向」を連想させ、穏やかであたたかい印象の響きに。また、「雛」も連想させるため、小さくて可愛らしい女の子をイメージさせます。 18位りこ18位は「りこ」でした。2021年のよみランキングでは21位にランクインしており、「莉子」「莉心」という名前が人気のようです。 ラ行で始まる名前は、みずみずしく美しい女の子を思わせます。また、「こ」で止める名前はどこか古風で日本的な印象に。近年人気のレトロネームの一つです。 19位いろは19位に入ったのは「いろは」。2021年のよみランキングでは15位にランクインしており、「彩葉」「彩羽」という漢字で名づけられています。 「いろ」という響きが色彩を感じさせ、「は」という止め字と組み合わせることでより美しく上品な印象の名前に。「いろは歌」の最初の3文字でもあるため、古風な印象があるほか、「始まり」をイメージさせる響きでもあります。 20位さら20位は「さら」。2021年のよみランキングでは19位です。「紗良」「咲良」という名前が人気。 「さら」は「Sara・Sarah」というつづりで、外国でも定番の名前。爽やかさと可愛らしさを兼ね備えた響きです。有名人では、日本女子スキージャンプの高梨沙羅選手が同じよみで活躍されています。 2022年に誕生した女の子の名前のよみには、「えま」「みお」「さな」といったイマドキな二音ネームが人気上位を占める一方、「こはる」「つむぎ」「さくら」「りこ」「いろは」といった古風で日本的な「レトロネーム」も多くランクインしていました。これからの名づけの参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2022年11月21日2022年に誕生した男の子の赤ちゃん54,449人の名前を大調査! 今回は、男の子に人気のよみランキングTOP20をご紹介します。男の子に人気のよみTOP20のうち、「と止めネーム」が6つランクイン。今年トレンドの「あお」がつくよみが3つ入っています。男女どちらにも使われる「ジェンダーレスネーム」も多く名づけられていました。 1位はると2022年の男の子でもっとも多かった名前のよみは、「はると」でした! 「陽翔」「陽大」「陽斗」といった漢字で名づけられています。2021年のよみランキングでも1位にランクインしており、近年人気の高い名前です。 「はる」というよみは「春」を連想させ、あたたかく明るい印象を与えます。「と」という止め字を用いることで、きりっとかっこいい男の子のイメージに。 2位りく「りく」が、2位にランクイン。2021年も2位に入っている大人気のよみです。主に「陸」や「凌久」といった漢字で名づけられていました。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 3位ゆいと3位にランクインしたのは、「ゆいと」。2021年のよみランキング7位から、大きくランクアップしました。「結翔」「結斗」といった名前が特に人気のようです。 「ゆい」というやさしく可愛らしい印象のある音に、「と」という止め字を組み合わせることで、やさしさと力強さが融合した名前になっています。 4位あおと4位にランクインしたのは「あおと」。2021年でも4位、2020年は9位と人気の高いよみです。「蒼大」「碧斗」「碧人」といった漢字が人気です。 「あお」という響きはア行が連なり、大らかで開放的な印象に。また、「青」を連想させ、空や海などの雄大さや爽やかさをイメージさせます。 5位みなと「みなと」が、5位にランクイン。2021年のよみランキングでは3位、2020年は2位と、毎年安定した人気を誇るよみです。「湊」「湊斗」「湊翔」「湊大」といった漢字で名づけられています。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「港」を連想させるため「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 6位はるき6位は「はるき」。2021年のよみランキングでも6位に入っており、「悠生」「悠希」「陽葵」といった漢字で名づけられていました。 あたたかく明るい「春」を連想させる「はる」というよみに、「き」という止め字を組み合わせることで、賢くシャープな印象も与えます。有名人では、作家の村上春樹さんが同じよみで活躍されています。 7位ひなた近年人気が上がってきている「ひなた」。名前ランキングでは2位「陽翔」、10位「陽向」の2つの「ひなた」と読む名前がランクインしています。2022年女の子のよみランキングでも16位に入っており、男女どちらにも人気のある「ジェンダーレスネーム」です。 日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象に。「陽」という漢字を使った名づけが人気です。 8位そら8位にランクインしたよみは「そら」でした。「蒼空」という名前が特に人気で、2022年上半期の名前ランキングでも5位に入っています。「そら」というよみは、2021年のよみランキングでは13位。人気が高まっている名前です。 広く大きな「空」を連想させ、「のびのびと大きく育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。男の子だけでなく、女の子にも名づけられることの多い「ジェンダーレスネーム」の一つです。 9位そうた9位にランクインしたのは、「そうた」でした。2021年のよみランキングでは5位にランクインしており、「蒼大」「颯太」といった漢字で名づけられています。 爽やかな印象を与えるサ行で始まり、安定感や男らしさのある「た」という止め字で終わることで、バランスの良い名前に。有名人では、棋士の藤井聡太さんや俳優の福士蒼汰さんが同じよみで活躍されています。 10位あおい10位にランクインしたのは、「あおい」。2021年は9位にランクインしており、「蒼」「碧」といった名前が特に人気です。2022年女の子のよみランキングでも、5位にランクインしている、人気の「ジェンダーレスネーム」です。 「あおい」というよみはすべての音がア行で成っており、開放的で呼びやすい名前に。大らかで穏やかな印象を与えます。 11位はる2022年上半期の11位のよみは、「はる」でした。2021年のよみランキングでは15位にランクイン。2022年女の子のよみランキングでも54位に入っている、「ジェンダーレスネーム」です。 主に「晴」「陽」といった一文字の漢字で名づけられており、どれも明るく穏やかであたたかい印象の漢字ばかり。「春」の陽気を感じさせるため、特に上半期に人気の高い名前です。 12位ゆうと「ゆうと」が、2022年のよみランキング11位にランクイン。「悠人」「悠斗」といった漢字で名づけられています。2021年のよみランキングでは8位でした。 「ゆう」という響きが、やさしく伸びやかな印象。そこに力強い止め字の「と」を組み合わせることで、バランスの良いよみになっています。有名人ではサッカー選手の長友佑都さんや、タレントの中島裕翔さんが同じよみで活躍されています。 13位そうま13位にランクインしたのは、「そうま」でした。2021年のよみランキングでは10位。「颯真」「蒼真」といった名前が特に人気のようです。 爽やかな印象のある「そう」という響きに、「ま」という安定感のある止め字を組み合わせることで、包み込むような落ち着きを感じさせる名前に。 14位いつき「いつき」が14位にランクイン。「樹」「樹生」という漢字が特に人気で、2021年のよみランキングでも14位に入っていました。 「樹」という漢字を用いることで、自然体で凛とした印象に。また大樹を連想することから、どっしりと安定感のあるイメージにもなります。 15位かいと15位には「かいと」がランクインしました。「海翔」「海斗」「櫂」という漢字が特に人気で、2021年のよみランキングでは12位に入っていました。 「海」という漢字を用いた名前が多いことから、特に夏生まれの男の子に人気。「と」止めにすることで、男の子らしいイメージになります。 16位あお16位は「あお」。名前ランキング1位の「碧」、4位の「蒼」、6位「蒼空」といった上位にランクインした名前に、「あお」とよむ名前が多くランクインしていました。2021年のよみランキングでは33位でしたが、今年大幅にランクアップ。今注目の名前です。 「あお」というア行を連ねた響きが大らかで開放的な印象を与え、爽やかで美しい「青」も連想させます。 17位あさひ17位にランクインしたのは「あさひ」。「朝陽」「旭」といった漢字で名づけられています。2021年のよみランキングでは16位でした。また、2022年女の子のよみランキングでも113位に入っています。 「あさひ」はまさに「朝日」を連想させ、希望や新たな始まりを感じさせます。 18位たいが「たいが」が18位にランクインしました。「大雅」「大河」といった漢字が特に人気で、2021年のよみランキング39位から大きくランクアップしています。 「大河」は大きな川を意味し、雄大で力強い印象に。俳優の仲野太賀さんも同じよみで活躍されています。 19位さく19位に入ったのは「さく」。「朔」「朔久」といった漢字で名づけられており、2021年のよみランキング31位から10ランク以上アップしました。 「さく」という響きが「咲く」を連想させ、夢や希望が実を結ぶ輝かしい未来をイメージさせます。 20位こうき20位は「こうき」でした。「光希」「航希」といった漢字が特に人気です。2021年のよみランキングでは、18位にランクインしていました。 カ行の文字が二つ入ることで、賢くシャープな印象があります。 2022年に誕生した男の子の名前のよみには、ア行の文字が多く用いられているほか、「と」で止めるよみが多くランクインしていました。特に「あお」という響きが男女ともにトレンドのようで、「ジェンダーレスネーム」も多数ランクインしていました。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2022年11月17日2022年に誕生した新生児(女の子) 52,840名の名前から、人気の名前をランキングで紹介します。2022年も古風で和風な名前「レトロネーム」人気健在! 「詩」、「翠」が人気急上昇! 1位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた、ひな)(昨年3位)2022年生まれの女の子に最も多く名づけられた名前は、「陽葵(ひまり、ひなた、ひな)」でした! 2022年上半期の女の子の名前ランキングでも1位を獲得しており、今特に人気の高い名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 2位凛(主なよみ:りん)(昨年2位)「凛(りん)」が2022年女の子の名前ランキング2位にランクイン。2022年上半期のランキングでも2位、2021年の名前ランキングも2位と、安定した高い人気を誇る名前です。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 3位芽依(主なよみ:めい)(昨年6位)3位には「芽依(めい)」がランクインしました。2022年上半期のランキングでも3位に入っており、5月(英語でMAY)の月間ランキングでは2年連続で1位となっています。 「芽」は、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる文字。新緑の季節にぴったりの漢字です。また「依」は「よりどころ」「頼りにする」といった意味があり、信頼感や包容力を感じさせます。 3位葵(主なよみ:あおい、あお)(昨年4位)同率で3位にランクインしたのは「葵(あおい、あお)」。2021年の名前ランキングでは4位、2020年では7位と、近年トレンドの名前の一つです。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから女の子の名づけに人気です。 5位詩(主なよみ:うた)(昨年22位)5位にランクインしたのは「詩(うた)」。2021年の名前ランキングでは22位にランクインしており、大幅にランクアップした注目の名前です。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的なレトロネームの一つです。 6位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)(昨年7位)6位に入ったのは「結菜(ゆいな、ゆな、ゆうな)」。2021年の名前ランキングでは7位、2020年では6位と、毎年安定した人気のある名前です。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は菜の花の意味。「結」は2022年漢字ランキングで3位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 7位莉子(主なよみ:りこ)(昨年10位)「莉子(りこ)」が、7位にランクイン。2021年の名前ランキングで10位、2020年は8位と、近年人気が高い名前です。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 8位紬(主なよみ:つむぎ)(昨年1位)昨年1位だった「紬(つむぎ)」が、2022年は8位という結果に。ランクダウンはしたものの、まだまだ人気の高い名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 9位陽菜(主なよみ:ひな、はるな、ひなた)(昨年9位)「陽菜(ひな、はるな、ひなた)」が、昨年に続き9位にランクインしました。 日の当たる丘を表す「陽」と、春に可愛らしい黄色の花を咲かせる菜の花の「菜」を組み合わせることで、明るく親しみやすい印象に。「ひな」「はるな」といった「な止め」の名前は女の子の名づけで人気。可愛らしい印象です。 10位澪(主なよみ:みお、れい、しずく)(昨年5位)10位には、「澪(みお、れい、しずく)」がランクイン。2021年の名前ランキングでは5位、2020年では9位と、安定した人気のある名前です。 「澪」は水が流れる水路を表し、みずみずしく爽やかな印象を与える漢字。「みお」というよみもかわいらしく、親しみやすい響きで人気です。「れい」とよむと、麗しく聡明な印象になります。 11位結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき、むつき)(昨年8位)11位にランクインしたのは、「結月(ゆづき、ゆつき、むつき)」という名前。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 12位咲茉(主なよみ:えま)(昨年16位)12位にランクインしたのは、「咲茉(えま)」。2021年の名前ランキングでは16位、2020年は25位と、これからさらに人気が高まりそうな名前です。 「笑う」「咲く」ことを表す「咲」という漢字に、ジャスミンを表す「茉莉花」の「茉」を組み合わせた名前。ジャスミンは白く可憐で香り良い花を咲かせることから、「美しく笑顔の多い人でありますように」というパパ・ママの願いが感じられます。 13位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆな、ゆめ)(昨年12位)13位にランクインしたのは、「結愛(ゆあ、ゆな、ゆめ)」。2021年・2020年ともに、名前ランキングでは12位に入っています。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、「愛でる」「かわいがる」ことを意味する「愛」を組み合わせています。「愛し愛される人になるように」と、パパ・ママの愛が感じられる名前です。 14位琴葉(主なよみ:ことは)(昨年17位)14位に入ったのは「琴葉(ことは)」で、2021年の名前ランキング17位から3ランクアップしました。近年人気の高い「葉止めネーム」です。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。また「ことは」というよみは、古典的なイメージに。若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 15位結衣(主なよみ:ゆい)(昨年11位)15位にランクインしたのは「結衣(ゆい)」。「結」という漢字を使った名前のランクインは、これで4つ目になります。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、身にまとう着物を表す「衣」を組み合わせることで、どこか古風で奥ゆかしい雰囲気の名前に。女優の新垣結衣さんも同名で活躍されています。 16位彩葉(主なよみ:いろは、あやは)(昨年13位)16位にランクインしたのは「彩葉(いろは、あやは)」。14位にランクインしている「琴葉(ことは)」に続き、こちらも人気の「葉止めネーム」です。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名づけに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉「紅葉」をイメージさせます。そのため、特に秋生まれの女の子に人気の名前です。 17位楓(主なよみ:かえで、ふう)(昨年17位)「楓(かえで、ふう)」が、昨年に引き続き17位にランクイン。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名づけられます。 18位凜(主なよみ:りん)(昨年20位)「凜(りん)」が、18位にランクイン。2位の「凛(りん)」とは漢字が少し異なりますが、意味は同じです。 「寒い」「身が引き締まる」といった意味があることから、冬生まれの女の子に特に多くつけられる名前です。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。 19位翠(主なよみ:すい、みどり)(昨年55位)19位にランクインしたのは、「翠(すい、みどり)」。昨年55位から大きくランクアップした、大注目の名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。また、女性の黒くて艶のある髪を表す漢字でもあり、美しい女性をイメージさせます。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 20位柚葉(主なよみ:ゆずは)(昨年26位)20位には、「柚葉(ゆずは)」がランクインしました。2021年の名前ランキング26位から、6ランクアップしています。 「柚」は、冬に香り良い実をつける樹木。秋〜冬生まれの女の子に人気の高い漢字です。料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることも。2022年の女の子の漢字ランキングでは23位にランクインしています。 2022年に名づけられた女の子の名前は、レトロネーム人気が健在! 「詩」「紬」「莉子」「楓」といった古風で日本的な名前が上位にランクインし、多く名づけられています。また、「うた」「りこ」「つむぎ」「ことは」など、古風でレトロ可愛い響きのよみの名前が多くランクインしていました。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2022年11月12日保育園の先生から、2歳になったばかりの娘の様子で気になっていることを指摘されました。「○○ちゃん(娘)は名前を呼んでも反応しないんです」と。思いがけない指摘に私は、「あれ? 以前はできていたはずなのに……」とショックを受けて、目の前が真っ暗になりました。名前を呼んでも振り向かない娘娘は、生後4カ月ごろから名前を呼ぶと顔を向けて反応することができていました。夫と実母にも確認したところ、やはり「できていた」という認識。 しかし2歳になったころからは、たしかに保育園の先生から指摘されたように名前を呼んでも振り向かなくなっていました。「どうしてだろう……?」。理由がわからず、私は焦っていました。 娘が名前を呼んでも振り向かない原因夫が娘と遊んでいるときに「○○ちゃんこれなぁに?」とやさしく聞くと、しっかりと振り向いてうれしそうに反応していました。どうして私が名前を呼んでも振り向いてくれないのに、夫が話しかけたときはうれしそうに反応するの? と思った私。原因は何だろうと考えてみました。 イヤイヤ期真っ盛りの娘。危ないことをすることが多く、「ダメだよ」と言う代わりに、私は厳しい口調で「○○ちゃん!!」と娘の名前を1日に何度も呼んでいました。私が「○○ちゃん!!」と娘を呼ぶとき、娘は「ママに怒られている」、「遊びをやめないといけない」と認識していることに気がつきました……。 私が名前を呼んでも、娘は反応しなくなってしまったのは、きっとそのことが原因だと思いました。 自分の育児を見つめ直して娘が名前を呼んでも振り向かなくなった理由がわかってからは、危険なことをしたときは「○○だからやめようね」と理由を伝えて、怒り口調で娘の名前を呼ぶことはやめました。娘の名前は一緒に遊んでいるときや、日常生活の中でやさしい口調で呼ぶようにしました。 私が娘の名前を呼ぶときは「怒っていない」とわかってくれたようで、それから娘は名前を呼べばまた反応してくれるように。そして、私はイヤイヤ期の娘の行動をとがめてばかりだったことも反省し、イヤイヤ期の対応について詳しく書かれている育児書や2歳児向けの育児書を2~3冊読みました。 育児書を読んで変えた行動2歳児向けの育児書には「ダメなことやできないことを指摘するばかりでは、子どもは自分に自信を持てなくなってしまう。褒めて自己肯定感を高めることが大切。ダメなことは理由も一緒に伝えることが必要」だと書かれていました。この育児書を読んで以来、娘のことをたくさん褒めるようにしています。 そのうえで、「危ないことは理由を伝えた上で注意する」。このメリハリが大切だと知りました。すると、以前よりも娘の笑顔も増えて言うことも少しずつ聞いてくれるようになっていきました。保育園でも名前を呼ばれるとしっかりと振り向くようになったそうです。 保育園の先生から、「娘が名前を呼んでも振り向かない」と言われたときはショックでした。ただ、このことがきっかけで私は娘の名前を怒り口調でばかり呼んでいたことに気がつきました。それからは、「ダメなことは理由とともに伝える。それ以外の時間はとにかく楽しく過ごす」。こんなふうに娘への接し方を見直すことができました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:本田ひな/女性・ライター。2歳女児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年11月10日2022年に誕生した新生児(男の子)54,449人の名前から、人気の名前をランキングでご紹介します。海や木々などの自然に関連する漢字や、太陽の明るさ・あたたかさを連想させる漢字のほか、「あお」や「そら」といった雄大な海や空をイメージさせるよみの名前がトレンドとなっています。 1位碧(主なよみ:あお、あおい)(昨年7位)2022年生まれの男の子で最も多かった名前は「碧(あおい、あお)」でした! 月間ランキングでは、1月・7月・8月のランキングで1位に輝いており、2021年7位から今年は見事1位という結果になりました。女の子の名前ランキングでも62位にランクインした「ジェンダーレスネーム」の代表格。 「碧」は、自然が生み出す青緑色を表します。紺碧の輝きを放つ海を連想させるため、特に夏生まれに人気です。「美しく輝く人生を歩めるように」という願いを込めてもいいですね。 2位陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた、あきと)(昨年2位)続いて2位にランクインしたのは、「陽翔(はると、ひなと)」でした。2021年の名前ランキングでは2位、2020年では3位と、ここ数年大人気の名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「翔」は羽を広げて大きく飛び舞うことを表します。この2つの漢字を組み合わせることで、明るく大きく育ち、世界に羽ばたいていくようなイメージを持ちます。 3位蓮(主なよみ:れん)(昨年1位)2020年・2021年と2年連続1位だった「蓮(れん)」は、今年は3位という結果に。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練されて都会的な印象も与えます。 4位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう、そら)(昨年4位)「蒼(あおい、あお、そう)」は、2021年に続き今年も4位にランクイン。特に春〜夏に人気の名前です。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2022年男の子の漢字ランキングで9位に入っており、近年名づけに人気の漢字となっています。 5位朝陽(主なよみ:あさひ)(昨年5位)「朝陽」が5位にランクイン。2021年の名前ランキングでは5位、2020年は10位と、近年人気の高い名前です。 「太陽」の「陽」に「朝」を組み合わせることで、爽やかでやさしい陽射しを連想させます。また、新たなスタートを感じさせる名前です。 6位蒼空(主なよみ:そら、あお、あおと、あおい、そあ)(昨年18位)6位にランクインしたのは「蒼空(そら、あおい、そうすけ)」。2021年の名前ランキングで18位から、大きくランクアップしました。 青い草木が生い茂る様子を表す「蒼」に「空」を組み合わせることで、陸の青と空の青が融合した美しい名前に。「そら」「あお」「あおと」など様々なよみがあり、それぞれ印象が異なるのもユニークです。 7位湊(主なよみ:みなと、そう)(昨年3位)7位は「湊(みなと、そう)」がランクインしました。2021年の名前ランキングでは3位、2020年は5位と、毎年安定した人気のある名前です。 「湊」は、水上航路の集まってくるみなとを表します。「集まる」の意味から、「人気者になるように」「友人に恵まれるように」といった願いが込められることもあるようです。 8位悠真(主なよみ:ゆうま、はるま、ゆうしん)(昨年9位)8位に入ったのは、「悠真(ゆうま、はるま、ゆうしん)」。2021年の名前ランキングでは9位ですが、月間ランキングでは5月に1位となっています。 遥か遠い様子、のんびりしている様子を表す「悠」に、嘘や欠け目のない「真」という漢字を組み合わせることで、スケールが大きく真っ直ぐと育つようなイメージに。おおらかさや伸びやかさを感じさせる名前です。 9位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと、けいと)(昨年10位)「結翔(ゆいと、ゆうと、けいと)」が、9位にランクイン。2021年の名前ランキングでは10位、2020年では13位と、安定した人気のある名前のひとつです。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」という漢字は、2022年漢字ランキングで男の子20位、女の子3位と、男女問わず人気の漢字です。 10位陽向(主なよみ:ひなた、ひゅうが)(昨年21位)10位にランクインしたのは、「陽向(ひなた、ひゅうが)」。2021年の名前ランキング21位から大きくランクアップして、今年はトップ10入りしました。女の子の名前ランキングでも91位にランクインした「ジェンダーレスネーム」の一つです。 太陽を意味する「陽」という漢字に、ある方向に進むことを示す「向」という漢字を組み合わせることで、明るい方向に進んでいくこと、輝かしい未来を連想させます。 11位伊織(主なよみ:いおり)(昨年13位)2020年は18位、2021年は13位だった「伊織(いおり)」が今年は11位に。月間ランキングでは5月に1位を獲得。 「伊」という漢字に、細やかな模様が織り込まれた柔らかい絹織物を指す「織」を組み合わせ、どこか古風で凛とした男の子をイメージさせます。 12位大和(主なよみ:やまと)(昨年12位)「大和(やまと)」が12位にランクイン。2021年の名前ランキングでも12位、2020年は17位 と、安定した人気を誇ります。 大きく立派な様子を表す「大」は、男の子の名づけの定番。「和」は「和らぎ」という意味があるほか、「日本」という意味をもつ漢字。大らかさや伸びやかさ、そしてどこか日本的な印象も与える名前です。 13位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)(昨年19位)「凪(なぎ、なぎさ)」が12位にランクイン。2022年女の子の名前ランキングでも23位にランクインしており、人気の「ジェンダーレスネーム」としても注目されています。 「凪」は、風が止み海の波が穏やかになる状態を表す漢字。海や風を連想させ、爽やかで穏やかな夏のイメージがわく名前です。 14位颯真(主なよみ:そうま、ふうま)(昨年11位)14位にランクインしたのは、「颯真(そうま、ふうま)」。2021年は11位、今年は14位と上位に位置しており、これから人気が高まりそうな名前です。 「颯」は、風がサッと吹く様子を表します。「颯爽」という熟語を連想し、きびきびと爽やかな印象を与えます。2022年男の子の漢字ランキングでは11位に入っており、人気の漢字です。 15位律(主なよみ:りつ)(昨年16位)「律(りつ)」は、昨年16位からワンランクアップして15位に入りました。 「律」は、おきてや定め、物事の法則を表すほか、音の高さやその規定を表します。そのため知的な印象でありながら、どこか芸術的な雰囲気も感じさせます。「りつ」という響きも新鮮で、アーティスティックな印象を与える名前です。 15位樹(主なよみ:いつき)(昨年6位)2021年6位だった「樹(いつき)」が、今年は15位という結果に。2022年男の子の漢字ランキングでも、「樹」は21位にランクインしています。 「樹」という漢字を一文字で用いることで、丈夫で立派な木を連想させます。「芯の通った、真っ直ぐ丈夫な人に育つように」といった願いが感じられますね。 17位大翔(主なよみ:ひろと、たいが、はると、やまと)(昨年8位)17位には、2021年名前ランキングで8位だった「大翔(ひろと、たいが、はると、やまと)」がランクイン。 羽を大きく広げて飛び舞う様子を表す「翔」に「大」を組み合わせて、よりダイナミックで力強い印象の名前に。「翔」は2022年、2021年ともに漢字ランキング1位に輝いており、今最も多く男の子の名づけに使われている漢字です。 18位陽大(主なよみ:ひなた、はると、ようた、はるた)(昨年30位)18位にランクインしたのは、「陽大(ひなた、はると、ようた、はるた)」でした。2021年の30位から大きくランクアップした、今注目の名前です。 あたたかく明るい印象の「陽」という漢字に「大」を組み合わせることで、どっしりと安定感のあるイメージに。「明るく心広い人に育つように」といった願いが感じられます。 18位湊斗(主なよみ:みなと)(昨年14位)同率で18位にランクインしたのは、「湊斗(みなと)」でした。2021年の名前ランキングで14位、2020年は8位に入っています。 水上航路の集まってくるみなとを表す「湊」という漢字に、「北斗七星」を連想させる「斗」という漢字を組み合わせた名前。海と空、星をイメージさせ、夏の美しく雄大な自然が詰まった名前になっています。 20位暖(主なよみ:だん、はる、ひなた、はるひ)(昨年15位)20位にランクインしたのは「暖(だん、はる、ひなた、はるひ)」でした。 「暖」は、「あたたかい」「あたためる」を指す漢字。その意味から、愛情やぬくもりを感じられる名前です。「はる」とよむと、ジェンダーレスでやさしい印象に。「だん」とよむと、元気で快活な印象になります。 2022年に名づけられた男の子の名前には、海や木々などの自然に関連する漢字や、太陽の明るさ・あたたかさを連想させる漢字が多く用いられていました。よみでは、「あお」や「そら」といった、雄大な海や空をイメージさせるよみの名前がトレンドとなっています。これから男の子を出産予定のパパ・ママは、参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)※速報値
2022年11月10日妊娠・出産・子育ての毎日を笑顔にする、ママと専門家をつなげるプラットフォーム企業、株式会社ベビーカレンダーは、2022年に生まれたお子さん107,289名を対象に、赤ちゃんの名前に関する調査を実施しました。この記事では、赤ちゃんの名前ランキング、よみランキング、漢字ランキングをご紹介しています。 2022年に生まれた赤ちゃん約10万人の名前を大調査しました! 赤ちゃんの名前ランキング、よみランキング、漢字ランキングのTOP10をご紹介します。今年で13回目となる赤ちゃんの名前ランキング。気になる2022年の結果は!? 【名前】伝統的な日本の色の名前「レトロカラーネーム」が2022年のトレンド赤ちゃんの名前ランキングTOP10 多様性やグローバル化が進む近年では海外でも通じるような要素が感じられる名前が増えていますが、その一方で、古風で日本的なイメージのある”レトロネーム“の人気も高まっています。とくに今年目立っていたのは伝統的な日本の「色」がイメージされる”レトロカラーネーム“です。今年の男の子の名前ランキングでは「碧(主なよみ:あおい、あお)」が昨年の7位から順位を上げ、1位に輝きました。「碧」は、「碧色(へきしょく)」とも言われ、強い青緑色を指します。やや黒みを帯びた青色の「紺碧(こんぺき)」や、鈍い青緑色の「青碧(せいへき)」など色の和名にも用いられている漢字です。 さらに今年ランクを上げた注目のレトロカラーネームは、「翠(主なよみ:すい、みどり)」と「葵(主なよみ:あおい、あお)」でした。「翠」は、女の子の名前ランキングで一昨年は圏外から昨年の55位に順位を上げ、今年は19位とさらなる躍進を見せた結果に。「翠」は、「翠緑(すいりょく)」とも言われ、鮮やかな緑色を指します。緑色の羽を持つ翡翠(カワセミ)に由来していて、宝石の名前である翡翠(ヒスイ)にも用いられている漢字です。 「葵」は男の子の名前ランキングで40位、女の子の名前ランキングでは3位。男の子は昨年の51位から、女の子は昨年の4位からランクアップしました。「葵」は、日本の代表的な夏の花、向日葵(ヒマワリ)のような鮮やかな黄色を指す「向日葵色(ひまわりいろ)」に使われている漢字です。男の子の名前ランキングで今年1位となった「碧」と同じく「あおい、あお」とよむことができ、さわやかで清々しいイメージの名前が人気なのかもしれません。 <男女別の傾向>男の子との名前ランキングTOP3は、1位「碧」、2位「陽翔」、3位「蓮」でした。2018年から不動の人気だった「蓮」を抜き、「碧」が昨年の7位から1位に! 「陽翔」は一昨年3位、昨年2位と順位を上げ、今年も2位をキープしています。近年人気の”と止めネーム“の止め字として使われる「翔」の人気の高さがうかがえます。また、今年6位にランクインした「蒼空(あおと)」もTOP10圏外からランクインしており、これまで”と止めネーム“の代名詞だった「翔」に加えて、”と止めネーム“のバリエーションが増加しています。 女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵」、2位「凛」、3位「芽依」という結果に。「陽葵」は一昨年も1位を獲得した人気の名前でしたが、昨年は3位に。今年は見事1位に返り咲きました。2位の「凛」を始め、昨年22位から今年5位にランクを上げた「詩」、3位の「葵」、8位の「紬」、10位の「澪」などTOP10のうち5つが日本的なイメージを持つ名前で、今年も”レトロネーム“には根強い人気がありました。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。旧字体の「凜」が先に人名用漢字に追加され、新字体の「凛」は2004年に人名用漢字に追加されました。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 「歩夢」「りょうゆう」金メダリストの名前が増加! 日本は、北京でおこなわれた冬季五輪で最多となる18個のメダルを獲得。2018年のピョンチャン大会の13個という記録を上回る結果になりました。今年の赤ちゃんの名づけでも、冬季五輪で活躍した選手の名前を用いた”五輪ネームの人気が増加していました。 「スノーボード」男子ハーフパイプで、日本スノーボード史上初の金メダルを獲得した平野 歩夢(あゆむ)選手と同じ「歩夢(あゆむ)」という名前の件数は昨年23件(115,687件中)から、今年は41件(107,289件中)と1.9倍に。「スキージャンプ」男子ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林 陵侑(りょうゆう)選手の「りょうゆう」というよみの件数も、昨年3件(115,687件中)から今年11件(107,289件中)と3.9倍になりました。 また、メダル獲得とはならなかったものの、歩夢選手の弟として話題になった平野 海祝(かいしゅう)選手の「かいしゅう」というよみの件数は、昨年から2.5倍になりました。2021年の東京五輪から引き続き、若い選手の活躍が目立った北京五輪。選手と同じようにたくましく育ってほしいという想いから名づけをしたママ・パパが多かったようです。 【よみ】男女ともに昨年に引き続き”2音ネーム”が大人気名前のよみランキングTOP10男の子の名前よみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「ゆいと」でした。月間ランキングでも首位の座を揺るがせることのない絶対王者の「はると」は、2018年から5年連続で1位に! 3位「ゆいと」、4位「あおと」、5位「みなと」が続き、近年人気の高い”と止めネーム“ が上位に食い込む結果となりました。”と止めネーム“ が人気の中、近年注目を集めているのが2位の「りく」です。一昨年4位から昨年2位に順位を上げ、今年も2位をキープしています。昨年13位だった「そら」も今年は8位でTOP10入りしており、男の子のよみでも”2音ネーム”の人気が高まっていることがわかります。 女の子の名前よみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「みお」、3位「めい」でした。今年は、5位の「あおい」以外、1位から7位を”2音ネーム”が独占する結果に。「えま」は1位、「みお」は2位と昨年と同じ結果に、昨年5位だった「めい」は今年3位に、昨年12位だった「さな」は大きく順位を上げて今年4位にランクアップしました。また、昨年11位だった「りお」も6位とTOP10入りを果たしました。将来グローバルに活躍してほしいという思いも込めてか、誰でも呼びやすい“2音ネーム”の人気が高まっていると考えています。 【漢字】1位は「翔」「莉」。男の子は壮大さ、女の子は自然の生命力をイメージできる漢字が人気名前の漢字ランキングTOP10男の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「大」、3位「陽」でした。これまで3位をキープしていた「斗」が4位に、昨年4位だった「陽」が順位を上げて3位にランクインし、TOP3に変動が見られました。 空高く飛び立つという意味がある「翔」に、大らかでたくましい様子の「大」、日の光を表す「陽」、広大なさまを意味する「悠」、清々しい澄んだ様子の「晴」など明るくあたたかみのある漢字が人気を集めました。 女の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「莉」、2位「花」、3位「結」という結果に。一昨年、昨年と1位だった「花」を「莉」が上回り、TOP10は自然の生命力を表すような漢字がランクインしました。「成長」や「健やかさ」をイメージさせる漢字で、赤ちゃんの希望溢れる未来を願ったママ・パパが多かったようです。 2022年生まれの赤ちゃんの名前調査では、伝統的で日本らしい漢字やよみの名前の“レトロネーム”の人気が高まっていることが明らかになりました。グローバル化が進むなか、日本らしさを大切にしたいというママ・パパの願いがうかがえる結果に。そして、この冬歴史に名を刻んだメダリストの名前も増加しました。世界で活躍するアスリートたちの名前をわが子にも、というママやパパがこれから増えるのではないかと注目です。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)〜2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件) 2022年 赤ちゃんの名前ランキングはこちら名前ランキング検索コーナーはこちら
2022年11月01日子育て楽じゃありません
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私の愛すべき家族