「妊娠 初期症状 いつから」について知りたいことや今話題の「妊娠 初期症状 いつから」についての記事をチェック! (12/57)
私は3歳の長女と生後6カ月の次女の母です。長女を妊娠中に前職を辞めて、いったんは専業主婦の道へ。長女の育児が落ち着いたあとは、家計の足しにと細々とアルバイトをおこなっていました。ワーママに憧れはあったものの「フルタイムで働くのなんて無理」と思っていたのですが……。そんな私に転機が訪れたのです。働きたいがワンオペ環境では難しい…夫が激務の仕事に就いており、親せきは事情があって一切頼れない環境にありました。しかし、周りのワーママへの憧れもありましたし、決してゆとりある家計でもなかったので、「本当は働いたほうがいい、でもこんな環境では働くのは無理に等しい」とずっと思い悩んでいました。 そして次女の妊娠後期になり「里帰りもしないし、これでは長女の保育の手が明らかに足りなくなる」と心配になり、産前産後要件で長女を保育園に入所させたころ、転機が訪れたのです。 次女を出産。働きたい想いは募るが…私が住んでいるのは保育園が足りず激戦区の自治体だったので、長女を入所させられたのは本当に奇跡的だったと思います。このまま就職しなければ、産前産後要件では産後2カ月で保育園を退園せざるを得ないという状況でした。だからこそ、この偶然の縁を大切にしたいという想いがありました。 次女の出産という一大イベントで心身共に大変な時期ではありましたが、「なんとかして働いて、このまま長女の保育園通いを継続させたい。けどどうしたらいいの? 今の私の状態で雇ってくれる仕事なんてあるの?」と、とても悩みました。 雇ってくれないのなら、自分で起業する悩み抜いた挙げ句、「雇ってくれるところがないのなら、自分で起業すればいい」と思いつきました。個人事業主という自営業のなかでも比較的規模が小さいものを選択したのですが、特に決まりなどはなく税務署で手続きを踏めば誰でも起業できるのです。 職業は「Webライター」を選択。育児の経験を生かした記事などを執筆しています。 現在、完全在宅勤務で長女は保育園、次女は自宅保育で隙間時間を見計らい執筆にあたっていますが、月に5万円前後の収入があります。きちんと就労しているのか審査する市役所の目もあるので、逆にそれがモチベーションとなり「頑張って稼ごう!」という気にさせてくれます。転機の流れがきたときに勇気を持って行動することが大切だと感じました。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年02月15日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ:つわりが重症化したもの)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!妊娠判明! しかし、不安なことがあり…娘の妊娠中になった「妊娠悪阻(にんしんおそ)」。それは、かなり過酷なもので……。 ※妊娠悪阻の割合は、妊婦の0.5% 汗だくになったり、胸が張ったり、生理が遅かったりと体に違和感を覚えたため、病院に行くことに。 すると、妊娠6週目ということが判明した。 その間、診察まで時間があったため、お昼ごはんを夫と食べることになったのだが……。このとき私はめったに行かないお店を選び、そして、いつもは絶対に頼まないメニューを選んで、すさまじい食欲で夫を引かせた。 ◇◇◇ 妊娠に判明する前にいくつかの予兆があったという松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは、生理が遅れていることで病院に行き、妊娠が判明したとのことでしたが、みなさんは何がきっかけでご自身の妊娠に気が付きましたか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月14日接客業の正社員として働くくらさん。つねに人手不足で入れ替わりが激しい店舗に勤めていました。そこに不妊治療中の新人さんが入社したことを機に、ヘルプに回されるのが当たり前の激務がスタート。「誰も悪くない」。だけど……。ヘルプ要員としての業務にも慣れてきたころ、今度は隣県へのヘルプを打診されます。慣れない店舗での業務はストレスも溜まっていく一方。そんなある日、ようやく明るい知らせが舞い込んできました。 いつまで続くかわからない隣県店舗へのヘルプに加え、不妊治療中の同僚がいるB店舗へのヘルプにも回される日々。徐々にくらさんの生活は乱れ、仕事がつらいと切実に思い始めます。この日も、帰宅中にB店へのヘルプを求める連絡が入り、「断りたい……」という気持ちがあふれます。心身ともに限界に近づいていたある日、ようやく解き放たれるときが……!? 終わりが見えれば心も解放! 他店舗へのヘルプを掛け持ちしていたくらさん。働きづめの生活に疲れ切っていたある日、リーダーから「ヘルプ終了」の知らせが届きます。「ようやく解放される!」と思えた瞬間、一気に前向きな気持ちになれたと言います。 そしてスタッフが集まるミーティング日には、不妊治療中だった同僚のいこさんが妊娠したとの明るい報告を受け、一気に祝福ムードに包まれます。いこさんは立ち仕事がない部署への異動が決まり、一件落着と思いきや……。くらさんは、いこさんの妊娠を良く思わない人がいることを知ってしまうのでした。 いこさんとは早くから打ち解け、不妊治療を受けていることを知らされていたくらさん。そのときは漠然と「大変なんだろうなぁ」という気持ちでしたが、治療に専念するいこさんのためにヘルプに入り続け、陰ながらサポートしてきただけに、「良く思わない人がいる」という事実は受け入れがたいものかもしれませんね。こういうとき、みなさんならどんなふうに気持ちを整理したらいいと思いますか?くらさんの最新投稿は、ブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター くら2021年生まれの男の子のママです。Instagramやブログにて育児漫画や過去話、体験談などを描いてます。
2023年02月14日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 妊娠を考えるなら…流産手術後の検診で、以前おこなっていた子宮頸がん検査の結果がわかり、「中等度異形成」だと告げられたこいあさん。 改めて精密検査をすることとなりました。 こいあさんはまもなく36歳になるころでした。それを医師に伝えると、返ってきたのは「年齢のことを考えても妊娠を希望するなら早いほうがいい」という言葉でした。 このときは、流産がわかってからまた1週間ほど。心と体の傷が癒えていない中で、異形成があることがわかり、精密検査が必要になり、年齢のこともあり妊娠を希望するなら急いだほうがいいと言われ……怒涛の展開に、こいあさんは心身ともに相当疲弊をされていたことと思います。今後の妊活のことも、このときはまだ考える余裕はなくて……。そんな中、夫・すんさんの寄り添いは、こいあさんにとっても大きな支えとなったのではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年02月14日私は1歳10カ月の長女を育児中の妊婦です。長女が1歳3カ月のころに、第2子の妊娠が判明しました。下の子が生まれるまでに、長女にたくさんの愛情を注いでおこうと思った矢先の出来事です。まだ1歳の長女を、満足に抱っこもできない状況がこんなにも切ないとは、私自身思ってもいませんでした……。第2子妊娠中に切迫早産の診断看護師として働いている私は、力仕事も多く、仕事中におなかが張ることが時々ありました。妊娠26週の健診で切迫早産の診断となり、入院の必要はないものの「できるだけ力仕事は避けるように」という医師からの指示。 その日から張り止めの薬も開始され、職場でも座ってできる仕事をさせてもらうこととなりました。私は長女の妊娠中も切迫早産だったため、「またか……」という気持ちと、長女のころにはなかった“切迫早産での1歳児の子育て”に対して不安を抱えていました。 両手を広げて「抱っこ!」と求める長女医師からは「あまり重たい物は持たないように」とも言われていたため、長女を抱っこするのもこれまでのようにはできません。もちろん、それを1歳の長女が理解できるはずもなく、「抱っこ!」と両手を広げて駆け寄ってくる姿に、私は心を痛めました。 私は産婦人科に勤務していた経験もあるため、切迫早産の怖さはよく知っています。そのため、これまでは保育園の送迎も抱っこでおこなっていましたが、できるだけ歩いてもらうか、ベビーカーを使うようにしたので、抱っこが大好きな長女は寂しい思いをしていたのではないかと思います。 長時間の抱っこはできないけれど…まだ生まれてから1年ほどしか経っていない赤ちゃんである1歳児は、我慢をするのは難しいと思います。そのため、これまでのように長時間の抱っこや抱っこのまま踊ったり・歌ったりはできないけれど、私なりに長女とのスキンシップを増やすことにしました。 座ったままの抱っこ、お風呂の中での抱っこ、横になったままのハグなど、たくさんたくさん長女を抱きしめるようにしています。私が十分に抱っこできない分は、夫にたくさん抱っこしてもらうなどして、長女にもおなかの子にも、私たちなりにたくさんの愛情を注いでいるつもりです。 今では私も臨月に入り、長女も少しずつおなかの赤ちゃんの存在を理解してきています。「お姉ちゃんだよ」「赤ちゃん、ねんねしてる」と、私のおなかを触りながら話す長女の姿を見るのが、たまらなく愛しいです。十分に抱っこできず申し訳ないと思う妊娠期間ですが、長女は私が思うよりも“お姉ちゃん”として成長しています。「赤ちゃんが生まれたら、たくさん抱っこさせてね」と毎日寝る前に、長女と約束をしています。 監修/助産師 松田玲子著者:安西りこ1歳の長女と夫と暮らす、平凡な看護師ママ。2023年2月に長男誕生予定。看護師としての経験、ママとしての経験をもとに、ライターとして活動中。
2023年02月11日私には2人の子どもがいます。上の子が3歳になるとともに妊娠が判明し、3歳7カ月のときに出産をしました。上の子は年齢的にもいろいろと理解していたため、激しい赤ちゃん返りをしました。その様子と上の子のケアでおこなったことを紹介したいと思います。大変だった長女の赤ちゃん返り妊娠を伝えてから、上の子は自分は赤ちゃんだと言い出し、毎日「でちゅ」「バブ」と言いながら赤ちゃんのまねをしていました。 3歳を過ぎ、身の回りのことは自分でできるようになっていたのにもかかわらず、着替えもごはんも「お母さんがやって!」「お母さんが食べさせて!」と一切しなくなる始末。 もちろん下の子が生まれてからはさらに大変で、授乳をするたびに1時間以上泣きました。「赤ちゃんをおなかに返して」と言われたときは、私も一緒に泣きたくなりました。 昔の写真を一緒に見返す娘は繊細な性格であり、ママっ子でした。周りの弟や妹が生まれた子たちと比べても、娘の赤ちゃん返りは期間が長く、激しかったと思います。私自身も長女で、娘の寂しい気持ちは痛いほどわかります。 ただ、ママを取られたと感じてほしくないこと、赤ちゃんは自分で何もできないから、ママがいろいろとやってあげないといけないということは理解してほしいと思ったのです。 そこで、上の子もつきっきりでお世話されていた時代があったということがわかるよう、新生児から1歳ぐらいまでの写真を一緒に見返しました。自分もずっと愛されていたと感じてくれたのか、すごく喜んでくれました。 2人で過ごす時間をつくる兄弟姉妹を育てる先輩ママたちから、上の子と2人の時間をつくるといいよとアドバイスをもらいました。そこで里帰り中、赤ちゃんが寝ている間は家族に見ていてもらい、上の子と一緒に近くの公園に遊びに行ったり、スーパーにお菓子を買いに行ったりするように。私たちはこの時間を「2人タイム」と呼んでいました。 この間、私は上の子の話をよく聞くようにして、赤ちゃんのことも話題に出し、どう感じているかを理解できるよう努めました。産後間もなかったので短時間でしたが、2人で過ごす時間を設けることで、2人の関係性は変わっていないよという安心感を少しは与えられたと思います。 妊娠中から産後1カ月ぐらいの間は、「このまま下の子を受け入れてくれなかったらどうしよう」と不安でした。でも上の子が5歳、下の子が1歳半になった今では、そんなこと本当にあったっけ? と思うぐらい、妹を溺愛する良いお姉ちゃんになってくれました。当時は大変でしたが、上の子の気持ちを大切にした甲斐があったのかなと思います。 原案/小川恵子作画/やましたともこ
2023年02月11日都内で働くシオリさんは、しっかりものでやさしい夫・ケンとの子どもを妊娠中。夫婦仲は良好で、わが子に会えるのをたのしみに穏やかな日々を過ごしていました。ところが宗教の信者だった義母が、孫ができることをきっかけに暴走! 義母の行動は次第に歯止めが効かなくなります。宗教にハマりすぎた義母に振り回される、シオリさんの体験談です。妊娠中のシオリさんと夫のケンの自宅に、連絡もなく押しかけてきた義母。神から授かったという水をお土産に、信仰している宗教がいかに素晴らしいか話します。義母は「センセイ」と呼ばれる人物を崇めており、ケンが「おかしいよ」と諭すも聞く耳を持ちません。 自分の非を認めない性格の義母はカッとなったり嘘泣きをしたりと、どうにかして息子に認めてもらおうと家の中で騒ぎます……。息子を溺愛する義母は嫁を目の敵にして……!? 義母はハマっている宗教をケンに否定され、憤慨したかと思えば嘘泣きをするなど感情的に。ケンは夫婦のことも考えてほしいとなだめるのですが、義母は理解してくれません……。 「母さんのこと愛してないの!?」成人して結婚もした息子と子離れができていない様子の義母。「昔はこんな子じゃなかったのにねぇ……」と息子が言うことを聞かないのは、シオリさんと結婚したせいだと嫌味の目配せを送ってきました。 シオリさんは「あなたが面倒くさい言動をするからでしょ……!」と心の中で思っていると、義母からもっとひどい発言が飛び出しました。 「私はもっと別の人がよかったんだから!」シオリさんが息子と結婚できたのはセンセイと義母のおかげであり、もっと感謝しろと言う義母。さらに自分を除け者にして、勝手に新居も決めて最悪とまで言い放ちます……。 ケンは新居は自分が決めたのだとシオリさんをかばいますが、義母は「息子なら母親の味方でいなさいよ!」とヒートアップ。何を言っても無駄な義母に、ケンも疲れた様子で義母を強制的に追い出しました。 シオリさんは強烈な義母に苦笑い。もしケンが守ってくれない夫だったら、すぐに離婚していただろうと思うのでした……。 息子が言いなりにならないことに納得がいかない義母は典型的な毒親ですね。シオリさんの目の前で「別の人がよかった」なんて発言も、宗教とは関係なく義母の性格の問題ではないでしょうか……。 ケンがどう育ったのか気になりますが、夫が味方でいてくれるならまだ耐えられるものです。それにしても孫が生まれてもないのにこの騒動、前途多難ですね……。こんなことを妊婦に言う義母を神様も見放すのでは?この発言を思い出して後悔する日がきっと来るのではないでしょうか。作画:ya-com著者:ライター シオリ以前から信仰している宗教を息子夫婦に押し付けてくる義母……。宗教にハマった身内の言動を赤裸々に描いた体験談。
2023年02月09日この記事では、2023年1月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。土屋太鳳さん、山本美月さん、大坂なおみ選手など、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。 アナウンサー、タレントなど、9名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表土屋太鳳(28歳)女優 ※夫は片寄涼太(28歳)GENERATIONSのボーカル・俳優 妊娠発表:2023年1月1日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@taotsuchiya_official)川栄李奈(27歳)女優 妊娠発表:2023年1月1日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@rina_kawaei.official)伊藤由奈(39歳)歌手 妊娠発表:2023年1月1日(1人目) 出産予定:3月 ブログ・SNS:Instagram(@_yunaito)木村沙織(36歳)元プロバレーボール選手 ※夫は日高裕次郎(36歳)バレーボール選手 妊娠発表:2023年1月4日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@saoriiiii819)宮崎瑠依(39歳)タレント・キャスター ※夫は荒波 翔(37歳)元横浜DeNAベイスターズ 妊娠発表:2023年1月11日(2人目) 出産予定:初夏 ブログ・SNS:Instagram(@ruimiyazaki)大坂なおみ(25歳)女子プロテニス選手 妊娠発表:2023年1月12日(1人目) ブログ・SNS:Twitter(@naomiosaka)布川桃花(28歳)モデル・タレント 妊娠発表:2023年1月17日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@momoka_fukawa)山本希望(34歳)声優 妊娠発表:2023年1月21日(1人目) ブログ・SNS:Twitter(@nojomiy)山本美月(31歳)女優 ※夫は瀬戸康史(34歳)俳優 妊娠発表:2023年1月29日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@mizuki_yamamoto_official)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年02月04日主人公は第1子を妊娠中の千秋さん。夫の実家でシングルマザーの義姉と甥っ子・カン太くんと同居中。しかし、そのカン太くんがワガママでやりたい放題!抱っこを断ると蹴られ、臨月のおなかを激しく叩かれてしまいます。そばにいた義姉は「ちょっとかまって欲しかっただけ」「子供の力だから大したことない」と注意もせず…。「ひどいでしょ?」義姉が夫に味方についてもらおうとし…臨月のおなかを激しく叩かれ、カン太くんを思わず突き飛ばしてしまった千秋さん。義姉に「小さい子に暴力を振るうなんて信じられない!」と非難され、言い合いに。 そこに夫が帰宅して事態を説明すると、夫はカン太くんに今の話は本当か尋ねます。 するとカン太くんは「本当だよ。千秋おばさんが思いっきり突き飛ばしたんだ」と泣きながら説明し始め…。 話を聞いて、「妊婦さんのおなかを叩くなんて絶対にやってはいけないこと」とカン太くんを叱った夫の大介さん。カン太くんも素直に千秋さんに謝罪します。 大介さんの言うように、いくらまだ小さいからといってなんでも許していたら、やっていい事と悪い事の区別がつかなくなります。“叱らない育児”という言葉もありますが、子どもは何をしても良いということではありませんよね。 皆さんは、どんな状況であれ「ダメなことはダメ」ときちんと叱ることはできますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2023年01月23日義父はやさしい人で、私をよく気づかってくれます。長子を妊娠・出産した際は、義父にとっても初孫だったためか、いろいろな本を読んだりドキュメンタリー番組を観たりして得た知識をいろいろと教えてくれました。しかし、そのことで遠回しに傷つけられることもあったのです。 知っていることを延々と聞かされる義父は博識で、普段から私が役に立ちそうだと思ったことを教えてくれます。妊娠中も、「妊娠中はこんな栄養素を積極的にとるようにしたらいい」、「胎教にはこの音楽がいいらしい」などなど、いろいろな情報を教えてくれました。 しかし、それらはすでに知っているものばかり。妊娠している本人が1番アンテナを張っているのは当たり前なのですが、義父はそうは思わず、私がすべて初耳だと思って話しているので、期待を裏切るわけにもいかず……。 「へ~!」、「そうなんですか~!」、「あっ、それは前に助産師さんから聞いたことがある気がします!」などなど、義父の顔を立てるように返事をするのが大変でした。 「帝王切開の子は~だから」と言われる出産は帝王切開でした。出産する前は全然気になっていなかったようなことが、やはり自分で体験すると気になるようになりました。例えば、「帝王切開で生まれた子は、辛抱ができない子になる」、「アトピーやアレルギーになりやすい」など大抵は根拠のない話です。 生まれ方は関係ないと思いながらも気にしているところへ、義父から「帝王切開の子はアトピーになりやすいから食事に気をつけるように」、「たくさん母親の愛情を与えるように」などと言われ、当時は深く傷つきました。 成長に関する心配私には親戚に障がいをもっている人がいます。そのことは結婚する前に夫の家族に話してあり、結婚に反対されることはありませんでした。 しかし、子どもが1歳になったころ、「子どもは大丈夫か」との言葉が……。意味がわからずにキョトンとしていると、「成長に変わったところはないか」と聞き直されました。それでも私は意図が読み取れず「はあ、大丈夫です」とあいまいに答えましたが、後日、夫にそのことを話すと「障がいのことを心配しているんだよ」とのこと。夫は「余計なことを気にしないでくれ」と答えたそうです。 私は義父に対して「ひどい」と感じる半面、「気にするのも仕方ないことか」とも思い、複雑な心境でした。 義父はときどき私の心の弱いところを突いてくるので、傷つくことがあります。しかし義父にはまったく悪気がなく、むしろ好意からしてくれているということはわかっていて、私が気にし過ぎている面もあるなと気づかされることもあります。助言をありがたく聞き入れて、素直な気持ちでいることの大切さを、義父のおかげで忘れないでいられます。 著者:武田沙季子/女性・主婦。自身の体験をもとに、妊娠や出産、子育てに関する体験談を中心に執筆している。作画:はたこ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年01月21日私が元夫と離婚したのはDVが原因です。妊娠中にも繰り返される暴力、ひどいときは首を絞められて気を失ったこともありました。離婚を選択する度胸も生活力もなく、精神的にも元夫に依存していた状態だったので、「私は一生、この人と暴力と一緒に生きていくんだ」と思っていました。ですが、娘が生まれて心境が一変! ここでは、妊娠から離婚を決意するまでの私の体験をお話しします。DV彼氏との間に子どもを授かり、結婚当時19歳だった私は、同棲中の彼氏(元夫)との間に子どもを授かりました。子どもを授かる前から殴る蹴るなどの暴力や、包丁を持ち出しての脅し、携帯電話や眼鏡を壊されるということがあったので結婚に不安はありました。 しかし、陽性の妊娠検査薬を見てうれし泣きしている彼氏を見て、子どもを授かった喜びのほうが勝ってしまったのです。そして、その姿を見て「子どももできたし、結婚もするし、暴力も終わるだろう」そんな期待を持っていました。 結婚しても出産してもなくならない暴力ですが、やはり元夫は簡単には変わりませんでした。妊娠初期のころはまったくなくなっていた暴力も、徐々に手を上げられるようになったのです。でも「子どもにとって父親がいないのはかわいそう。子どもが生まれたら暴力も終わるだろう」⋯⋯そう考えて離婚は選択肢にも上がっていませんでした。 毎日元夫の顔色をうかがい、私はこの人がいなくなったらだめになる、元夫も私がいなくなったらだめになる、そう思い込んでいました。そして子どもが生まれましたが、やっぱり暴力はなくならなかったのです。 こんな父親、子どもにとって必要?私はだんだんと、「子どもが大きくなって、パパがママを殴っている姿を見るのは悪影響じゃないか」「子どもにまで手を上げるようになったらどうしよう」と考えるようになりました。そのうち、「暴力を振るう父親はいらないんじゃないか」という結論に至ったのです。 そのとき、子どもは生後2カ月。離婚するなら子どもの記憶に残る前がいいと思いました。離婚までの計画を練り、元夫をなんとか言葉巧みに説得し、2週間後には離婚届を出しました。 離婚後の心境とその後の生活離婚してすぐは「やっと解放された!」という気持ちより、この先、子どもをひとりでちゃんと育て上げられるのか、子どもが片親ということで寂しさを感じるかもしれない……という不安のほうが大きかったです。 ですが、元夫の顔色をうかがう必要がなくなり、私自身よく笑うようになりました。子どもも元気にすくすく育ち、現在は中学生です。私を気づかっての言葉かもしれませんが、「ママがいっつもいてくれるから別に寂しくない」と言ってくれたりもします。 子どもが生まれたことでやっと目が覚め、DV夫と離婚することができました。今は毎日娘と笑顔で過ごすことができていますが、離婚前や離婚したばかりのころはこんなに明るい未来は想像できませんでした。こうして、娘との穏やかな毎日を過ごすことができ、あのときの私の選択は間違っていなかったと胸を張って言うことができます。 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな12歳女の子と2歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2023年01月20日第1子である長女を妊娠・出産したのは、私が20歳のときでした。周りの友人たちは、まだ独身ばかり。保育園のママたちは“怖い”というイメージがあり、仲良くなれず……。当時、私にはママ友と呼べる存在がいませんでした。相談できる友人、同僚がいなかった私が20歳で第1子の妊娠・出産をした当時、周りの友人たちは、子どもはおろか結婚もしていませんでした。また、当時働いていた職場にも結婚している人や、子どもがいる人がいなかったのです。 私には実母がおらず、義理の母も遠方に住んでいるため、身近に妊娠や育児の相談をできる相手がいませんでした。育児でわからないことを聞くのは、もっぱら医師や保健師さん。もっと気軽に相談や話を聞いてくれる存在が欲しかったです。 他のママたちが怖く思えて避けるようにまだ若かった私は、他のママたちから良く思われないのではないかと思い、乳幼児健診や子どもが入園した保育園で、他のママたちとあまり接しないようにしていました。 また、“保育園のママたち=怖い”というイメージがあり、「ママ友なんて必要ない」と思っていたのです。そのため、第1子である長女が年長組(6歳)になるまで、保育園のママたちとはほとんど話したこともありませんでした。 先輩ママの助言を受け、ハッとした長女が6歳のとき、医療事務の資格を取るために職業訓練校に通ったのですが、そこで中学生の子どもを持つ女性と親しくなりました。その女性がいろいろと子どもの話をしてくれて、「子どもが小学校に入る前に、ママ友を作っておいたほうがいい」とアドバイスをくれたのです。 ママ友がいると情報共有や相談ができる他に子どもの友だち作りにも役立つと言われ、ハッとしました。自分のことばかりで、子どものことを考えていなかったと気がついたのです。 考えを改めママ友づくりに挑戦!「若いから良く思われない」と思い、他のママたちとの交流をもたないまま、6年が経過していました。今から間に合うのかと不安に思いながらも、まずは長女と仲のいい友だちのママたちに話しかけてみることに。 するとフレンドリーなママたちばかりで、年長組の1年間であっという間に仲良くなれました。家に呼んでもらったり一緒に出かけたりするようになり、私だけではなく、子どもにも友だちが増えたのです。こんなことなら、最初から変な壁を作らなければよかったと後悔しました。 今では「若いから……」と、自分で周りに壁を作っていたことを後悔しています。6年間ママ友がいませんでしたが、先輩ママの助言と長女の交友関係のおかげで、今ではたくさんのママ友がいます。育児の相談や愚痴、保育園や学校でわからないことなど、気軽に話したり聞いたりすることができます。ママ友がいなかった時期より、今のほうが子育てをより楽しめています。 監修/助産師 松田玲子 著者:ライター 木村なち三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2023年01月14日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 やっぱり子どもは欲しい飲み友だちだと思っていたすんさんから告白をされ、付き合うことになったこいあさん。 すんさんと過ごす日々は穏やかで、彼のやさしい人柄に惹かれていたこいあさんは次第に彼との「結婚」を意識するようになり……こいあさんからプロポーズ! 晴れて、2人は結婚することになりました。そして、考えたのは子どものことで……。 入籍はまだ先でしたが、年齢のことを考えすぐに妊活をスタートさせることにした2人。しかし、お互いに不安要素がありました。こいあさんは過去、卵巣に腫瘍ができ手術を受けたことがあり「妊娠には問題ない」とは言われていたものの不安に……。すんさんは、結婚をしている上のきょうだいに子どもがおらず、「子どもができにくいのかも」と感じていました。2人は不妊の可能性があることも視野に入れ、今後を考えることに……。 妊活はお互いの歩み寄りが大切。そのため、不安を抱くことにはなってしまいましたが、お互いに胸の内を打ち明けられたことで、これからの見通しをより考えやすくなったことと思います。検査についてもお互いを思って相談し合える。素敵な関係ですね。 ※日本産婦人科学会では、不妊の定義を「避妊をしないにもかかわらず、1年妊娠しないもの」としています。また、日本生殖医学会のHPによると、アメリカの生殖医学会では、2013年に「不妊症と定義できるのは1年間の不妊期間を持つものであるが、女性の年齢が35歳以上の場合には6カ月の不妊期間が経過したあとは検査を開始することは認められると提唱している」とされています。 参照:監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年01月13日現在第2子妊娠中、3歳の長女を育てています。私がまだ長女を妊娠していたとき、買い物に行ったスーパーで店員さんから信じられないような言葉の数々をかけられ、非常に不快な気持ちになった体験談をご紹介します。 スーパーの店員さん突然の「横綱」発言臨月にスーパーへ買い物に行ったときのことです。その日はいつもと変わらず買い物をしていました。私がいろいろと見て回っていると、急に「おう! 横綱!!」と大声で話しかけられました。お客さんもまばらなのですぐに私にかけられた声だと気づき、「は!?」と思って驚いて振り返ると、鮮魚コーナーで働いているおじさんがニコニコして近づいてきます。 このときは突然のことで、まだ私にかけられた「横綱」という言葉を飲み込めずにいました。少しして臨月の自分が「横綱」などと言われて、不愉快な気持ちがこみ上げてきました。 続く失礼すぎる言葉の数々この店員さんはこれまでも買い物のときに数回話をしたことがありますが、そのときは気さくな店員さんだという印象でした。しかしその程度で、いきなり横綱と言われて笑えるほど親しくはありません。そこであいまいに会釈だけしてその場を立ち去ろうとしたのですが、その店員さんがなぜかついてきます。 しかもこの店員さんの言葉はこれだけで終わりませんでした。黙っている私に「でかっちり(尻)は安産っていうからよかったなぁ!」「何食べたらそんなでかくなるんだ!」。そう言ってバンッと私のおなかを叩きました。 その場を去るも嫌な気持ちにこれには私も驚き過ぎてその場で絶句してしまいました。一方それで満足したのか「じゃあなぁ」と言って店員さんは去っていき、私は怖くなって買い物もそこそこにスーパーをあとにし、それからこのスーパーには行かなくなりました。 普段から気さくに話しかけてくる人なので、店員さんにとってはいつものコミュニケーションのつもりだったのかもしれません。確かに私は臨月でおなかは出ていましたが、体型のことを言われるのはかなり不快でした。ましてや赤ちゃんのいるおなかを叩くなんてもってのほかだと思い、しばらくは嫌な気持ちでいっぱいでした。 妊娠中といういろいろなことに繊細になっている時期で、かなり傷つく体験でした。この経験から、私は夫や実父などに「妊婦さんに対してでも体型のことを言ったら不愉快だからね!」と伝えています。もちろん私自身も親しい友人でも妊婦さんの体型のことは言わないようになりました。 著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2023年01月13日この記事では、2022年12月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。玉巻映美さん、田中理恵さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。 アナウンサー、タレントなど、3名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表玉巻映美(30歳)アナウンサー 妊娠発表:2022年12月10日(1人目) 出産予定:春ごろ ブログ・SNS:Instagram(@eimi_tamamaki)田中理恵(35歳)元体操選手・タレント 妊娠発表:2022年12月11日(2人目) 出産予定:春ごろ西川瑞希(30歳)モデル 妊娠発表:2022年12月12日(1人目) ブログ・SNS:Twitter(@mizukitty921116)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年01月06日私には現在7歳と4歳の息子がいます。もともと2歳差で子どもを産みたかったのですが、息子は抱っこが大好き。私は常に息子を抱っこしていたため、ここで妊娠するとおなかにも負担がかかるのでは、と考えました。息子の気持ちを尊重し、2歳差での妊娠を断念したのです。2人目が欲しくて焦る私と抱っこをせがむ息子現在7歳の息子が、まだ1歳になったばかりのころ。2歳差で2人目が欲しいと考えていた私は、そろそろ妊活を始めなければと思っていました。ですが、長男はとにかく抱っこが大好き。生後9カ月で歩けるようになったので、1歳を迎えるころには小走りができるぐらいにまで成長していました。 それでもお散歩も抱っこ、寝かしつけも抱っこ、家の中で過ごしているときもすぐに抱っこをしてほしがるほど。しかもパパではだめ、ママでないと泣くという状況だったのです。 私はパパの抱っこも嫌がらないようになってもらおうと、夫に相談しました。夫も息子に泣かれるのはつらかったようで、息子の機嫌がいいときに何度も抱っこにチャレンジ。しかし状況は変わらず、私以外の抱っこは嫌がっている状態でした。 悩んだ結果2人目は…長男が抱っこ大好きだからといって、2人目を妊娠できないわけではありません。しかしすでに2人目を妊娠している友人から、「1人目を頻繁に抱っこしていたら、おなかがよく張るようになった」という話を聞いていました。 それならやはり2人目の妊活はもう少し待ったほうがいいのではないかと考え、今まで通り長男の気持ちを尊重し、存分に抱っこしてあげるようにしていました。 後悔はしていない!長男が2歳半になったころ、突然抱っこを要求することが少なくなってきました。何かきっかけがあったわけではないので理由はわかりませんが、2人目にチャレンジするなら今がベストタイミングだと考えた私は、夫にも相談することに。 すると夫も私と同じ考えだったようで、「今ならそこまで〇〇(息子の名前)に我慢させることもないんじゃないかな?」と言ってくれ、妊活にチャレンジすることになりました。 その後、長男が3歳になってすぐ2人目を妊娠。結果的に4歳差になってしまいましたが、私は長男の気持ちを尊重したことに後悔はしていません。あんなに抱っこを求めてもらえるのは子どもが小さいうちだけだと思うので、無理に2人目にチャレンジせず、ゆったりとした気持ちで長男に向き合うことができて、本当によかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2023年01月02日私は最初の妊娠で「ガルガル期」という言葉を初めて知りました。ガルガル期とは、母親が産後、子どもを守るために、本能的に特定の人や物を寄せ付けなくなる時期のことだそう。知ったときには、「まさかそんな動物みたいな感情にはならないでしょ!」と思っていた私。しかし産後すぐの私に、ガルガル期は本当にやってきました。それはそれは想像以上に苦しくて、壮絶な7カ月間だったのです。妊娠中からずっと支えてくれた義家族私は24歳で双子を妊娠しました。義家族もとても喜んでくれて、常に私の体を気にかけてくれていました。初めての妊娠はつわりがひどく、おなかもどんどん大きくなってきたので、妊娠中期で仕事ができなくなりました。それからは家で安静にしていたつもりだったのですが、妊娠26週のときに突然の腹痛で、夜間に病院へ運ばれたのです。病院で義母は、私のおなかや背中を一晩中さすっていてくれました。結局私は妊娠27週目に切迫早産で入院。義母は毎日顔を見せにきてくれて、時々私の好きな料理を作ってきてくれました。 産後直後から神経質になってしまった私孤独な2カ月の入院生活も、義家族と夫によって乗り越えられました。そして妊娠37週、無事に元気な双子を出産できたのですが……。産後の私に大きな変化があらわれました。私は突然、極度の神経質になってしまったのです。イライラの矛先が最初に向いたのは、産後の手続きをしに病室に来てくれた、保険会社の人でした。いつもお世話になっているはずなのに、なぜか拒否感があり、子どもたちにも触らせたくないという思いが込み上げたのです。その場はひたすら自分の気持ちを抑えてしのぎました。 義家族と過ごした壮絶な半年間…退院後は当分の間、義実家で暮らすことになりました。私と双子のために、部屋も整えて迎えてくれました。しかし私の神経質さは、義家族にも向いてしまったのです。まず、私が子どもを寄せ付けたくなかったのは、義実家で飼っている犬でした。鳴き声や足音、子どもに近づく姿がどうしても許せなくなってしまったのです。また、義両親が子どもの頬にキスをすることも嫌でした。今はうれしいことだと感じるのに、そのころは本当に耐えられなかったのです。他にも、義家族が子どもに与えてくれる物も一つひとつ気になってしまうほどでした。私は7カ月で限界が来てしまい、家に戻ることに……。サポートが少ない中での育児はとても大変でしたが、その半面、私の神経質さは徐々に落ち着いていきました。 周りの理解で乗り越えられたガルガル期義実家にいた7カ月間は、私にとって本当につらかったです。自分でも感情のコントロールができず、周りの人を傷つけたこともありました。しかし振り返れば、ペットのことも食べ物のことも、私が嫌ということに対し、義家族は全力で考慮してくれていたなと感じます。 わがままな私に、一生懸命に向き合って寄り添ってくれたことは、6年経った今でも感謝しきれません。産後の寝られない毎日や、慣れない環境での慣れない育児が、自分を神経質にしてしまっていたのだと、時間がたった今なら理解できます。そしてあの神経質な日々が、ガルガル期と呼ばれるものだったのだと、あとになってわかりました。 私が経験して思ったのは、ガルガル期は母親の本能の問題だけではないということです。初めてのことだらけの母親にとって、心の余裕の持ち方すらわからないのです。私はそのことに、ガルガル期が終わってから気づきました。「なんとかなる」「大丈夫」と思える余裕があったら、もう少しあの7カ月間を楽しめたのかなと、今になって思います。 監修/助産師 松田玲子著者:桜 七瀬6歳双子の男の子と3歳の男の子、夫の5人家族。看護師資格を持っている。趣味はアンテリア雑貨や住宅公園巡り。読書や英会話の勉強も時間を見つけては続けている。
2022年12月29日気がつけば娘が生まれてもう8年!あっという間に時間が過ぎてしまいました。娘も小学生になり、いろんな事が出来るようになって、私にもだいぶ自由な時間が増えました。そろそろ、ずっと頭の片隅にあった「二人目の子ども」について考えなくてはいけない時期です。街で赤ちゃんを見かけただけでメロメロになってしまうくらい子どもは大好きで、もう1人生まれたらとっても楽しいし、幸せだなぁと思うんですが…。正直、自分がもう一度妊娠出産に耐えられる気がしない!!娘を産む前は、漠然と子どもは2人欲しいという強い気持ちを抱いてたんですが、娘を育てて初めて「育児って楽しいだけじゃなく、責任の重さが半端ない」ということを実感しました。ましてや私はあまり器用な方でも、キャパが広いわけでもなく、すぐテンパっちゃうタイプ。娘が幼い頃は夫とも沢山喧嘩しました。もし赤ちゃんが生まれたら、娘に育児の負担のしわ寄せがいってしまうのではないかという不安も大きかったり…。妊娠、出産、育児は順調にいかなくて当たり前ですが、私にはもう一度それを乗り越える覚悟を持って一歩踏み出す勇気はありませんでした。夫には申し訳ない気持ちもありますが、これが自分なりの答えなのかなぁと思っています。
2022年12月27日2015年生まれの長男・おまめくんと、2021年生まれの長女・こまめちゃんの5歳差兄妹を育てる、おかめさんの育児マンガ。こまめちゃんを妊娠時に、つわりが重かったおかめさん。今回は、そんなおかめさんの様子を心配したおまめくんとのエピソードをご紹介します。 しんどそうな母の姿を見た、息子は…つわりが重く寝込んでしまったある日……。 当時はつわりがひどくて寝られない日々が続いていて、夫との連絡中に寝落ちしてしまった。 返信がなく、心配して早退してきた夫が起こしてくれ、目が覚めた。 息子に「寂しい思いをさせた」と思い、謝ると……。 息子は「かあちゃんが、しんどいのは赤ちゃんのせいなの?」と言った。 「誰が悪いわけでもないよ」と否定すると、「でもしんどいって言ってるもん」と私の体を心配して言ってくれる息子。 「ごめんね、すぐ治るから」と息子に向けて言うと、息子は涙を流しながら「赤ちゃんいらない」と言った。 私は「やってしまった」と思った。 妊娠をとても喜んでくれた息子に、「なんてことを言わせてしまったんだ……」と反省。 息子を抱きしめて、赤ちゃんのことを説明し、「応援してくれたらうれしいな」と言うと、「応援したら赤ちゃんも、母ちゃんもうれしいの? 元気でる?」と息子なりに理解してくれたよう。 それから、息子はとても心強い応援団になってくれた。 赤ちゃんが生まれてきてくれることをとても喜んでいた、息子・おまめくん。しかし、目の前の大好きなお母さんが、しんどい思いをしていることに耐えられず「赤ちゃんいらない」と言ってしまったのでしょうか。 そんなおまめくんの様子を見て、おかめさんは、幼いおまめくんにもわかるように、妊娠中のことについて説明しました。小さい子が理解できるように説明するのは難しいことですが、きちんと向き合って、話をすることは大事ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター おかめ長男おまめ(2015.7月生まれ)と長女こまめ(2021.2月生まれ)の5歳差兄妹の育児漫画を描いています!
2022年12月23日9歳、7歳、5歳、2歳の子どもたちを子育て中の共働き夫婦です。さらに8月には5人目の赤ちゃんが生まれる予定。妊娠をするたびに上の子たちに「妊娠発表」をするのですが、そのときに大事にしていることが2つあります。 子どもたちへの妊娠発表も大切な記念日私たち夫婦は「上の子たちへの妊娠発表」も大切な記念日だと考えています。なぜなら、上の子たちがまた1つお兄さんやお姉さんになることを自覚する最初の日だから。 私にとって妊娠はとてもありがたく、うれしいことです。でも、子どもたちにとってはうれしさだけではなく、不安に感じることもあるかもしれません。できるだけ不安にならないよう、むしろとても喜んでくれるよう、私たちが上の子たちに妊娠発表をするときに大切にしていることが2つあります。 とにかくうれしそうに発表する私たちが赤ちゃんの誕生を心待ちにしている姿を見せれば、上の子たちもとても喜んでくれると思うので、わが家ではこのように発表しています。私:「実は……今日はみんなに大切な発表があります!」子どもたち:「なになに?? 」(わくわく)私:「実はお母さんのおなかの中には……」子どもたち:(もしかして!? )私:「新しい赤ちゃんが入っているんです!」子どもたち:「イェーーイ!! 」「やったー!! 」というように、私たちが赤ちゃんの誕生を心から楽しみにしているのがちゃんと伝わるように発表しています。 子どもたちのリアクションをビデオに残すそして、もう1つ必ずしていることが「上の子たちへの妊娠発表」の様子をビデオに残すことです。ビデオを撮るのは特別なときなので、子どもたちも「何かうれしいことがあるのかも」と期待してくれます。 さらに、数年後生まれてきた赤ちゃんが大きくなったときにも見せてあげます。そのビデオを見たときに「自分の誕生をみんな喜んでくれていた」というのが伝わってくれたらいいなという想いもあるからです。これから生まれてくる赤ちゃんが大きくなって、このときのビデオを見せてあげたとき、どんなリアクションをするのか今からとても楽しみです。 「上の子たちへの妊娠発表」ではとにかくうれしそうに発表して、ビデオに残すことを大切にしています。こうすることで上の子たちにとっても、生まれてくる赤ちゃんにとっても大切な記念日になってほしいなと考えています。その前に赤ちゃんを無事に元気に生んであげられるように頑張ります! イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:守岡 みずほ9歳長女に始まり、現在は2歳差の1男3女を育児中の共働き夫婦。 近々5人目も出産予定。しかし、すでに6人目も欲しくなってきた今日このごろ。
2022年12月22日わが家には4人の子どもがいるため、保育園には長年通っていて送迎には慣れていました。しかし、次女が3歳で、私が次男を妊娠中でもう臨月というときに、あわや事故になりそうな出来事が起こりました。私はパニックになり、過呼吸になってしまったのです……!いつものように保育園から帰るはずが長男から長年お世話になっている保育園は大きな公園のすぐ横にあり、保育園を出ると公園の駐車場があります。いつもは通り過ぎるだけの道ですが、その日は前の車が駐車場に入ろうとしていたため、止まっていると、道路上でその車がどんどんバックしてきたのです。 距離を取っていたものの近づいてくるので、私は後ろを確認しました。すると、後ろには他の車が止まっています。若干パニックになりながらも、私はクラクションを鳴らすことしかできませんでした。 事故にはならずも発作が……隣には次女、私はおなかの大きい状態で、もうぶつからないことを祈るしかありませんでした。クラクションを鳴らしていると、どうやらその車と待ち合わせをしていた人が気づき、ぶつかる寸前で車は止まりました。私はドキドキが止まらずそのまま過呼吸に。次女の手をにぎりながらも動けずにいました。 するとクラクションの音を聞いた保育園の先生が駆けつけてきてくれて、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれたのです。運転できる状態ではなかった私を後部座席に移動させて、車を安全なところに移動させてくれました。 先生の対応に感謝しばらくして発作はおさまったものの、私はそれからというもの、運転が怖くなってしまいました。すると主任の先生が園長先生と2人で来てくれて、わが家まで運転して送ってくれることに。次の日はちょうど妊婦健診だったので、おなかの子の無事を確認し、先生方にもお礼を伝えました。そのとき、うちの連絡先を相手の方に教えていいか聞かれ、後日、相手の方がお詫びに来ました。 ぶつかりそうになった相手は保育園児の祖父で、お迎えにきたもののチャイルドシートを積んでいなかったので、それをもらうために公園で園児のママである娘さんと待ち合わせしていたのだそうです。娘さんの車を見つけ、行き過ぎたため後方を確認せずにバックをしたということでした。後方を確認しなかったため、私に発作が起きていることにも気づかなかったようです。保育園に預けているママが申し訳なさそうでした。 クラクションの音を聞いて飛び出してきてくれ、対応してくださった先生には感謝しかありません。次男は無事に生まれ、今もその保育園にお世話になっています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年12月22日厚労省が「母子健康手帳」の見直し検討会を開催1965年(昭和40年)に母子保健法に基づいて誕生した母子健康手帳は、社会の変化や子どもの発達状況に合わせて約10年ごとに改正されてきました。前回の改正は2011年(平成23年)に行われており、この改正から10年が経過した2021年(令和3年)に厚生労働省で「母子健康手帳等に関する意見を聴く会」が開かれています。ここでは名称や内容、電子化などについての意見が取りまとめられました。意見を聴く会で集まった声をもとに開催されたのが「母子健康手帳、母子保健情報等に関する検討会」です。検討会は2022年(令和4年)の5月から11月にかけて計5回実施されています。ここで議論された内容に基づき、2023年(令和5年)からの衣替えを目指す予定です。見直されるポイント母子健康手帳の電子化母子健康手帳には、予防接種の接種状況や成長の記録を記載します。こうした情報を電子化すれば自治体や医療機関との連携がスムーズになると考えられていて、母子健康手帳のデジタル化に向けた環境整備が進められているところです。すでに妊婦健診や乳幼児健診、予防接種などの母子保健情報については一部で電子化されており、2020年(令和2年)からマイナポータルを利用した閲覧が始まっています。母子健康手帳のデジタル化に向けては、引き続きマイナンバー制度を活用する方向で議論されていて、今後はマイナポータルで閲覧できる項目を拡充していく予定です。父親の育児を推進厚生労働省は「産後パパ育休」など、パパの育児参画を促すためのさまざまな取り組みを進めてきました。こうした観点からたびたび議論されているのが「母子健康手帳」の名称変更をはじめとした記載内容の変更です。現在はパパの氏名や職業について記載する欄が設けられていますが、パパが利用しやすいように、パパが記載する項目をさらに増やすことが検討されています。現行の制度でも「母子健康手帳」以外の名称で表記することは可能です。自治体によっては「親子手帳」などの名称を使用しているところもあります。多様な家族の形に配慮し、誰もが使いやすい妊娠・子育ての手帳となることが求められます。多様性に配慮した情報厚生労働省では、すべての子どもが健やかに育つ社会を目指して「健やか親子21」を推進しています。社会的にもダイバーシティ&インクルージョン(多様な人材を受け入れていかすこと)への取り組みが一般化しており、母子健康手帳でも多様性に配慮した見直しが進められています。具体的には、現行の母子健康手帳で手薄になっている多胎児や低出生体重児、障害がある子どもに配慮した情報提供の充実です。また、記載欄を学童期以降まで延長し、子ども自身が活用できる手帳にするなど、切れ目のない支援を届けるための方策が検討されています。新母子健康手帳は2023年以降に使用開始予定母子健康手帳は、妊娠の経過や子どもの発達状況を確認するうえでとても大切なツールです。しかし、妊娠の経過や子どもの発育は個人差が大きいため、記載されている内容に不安を感じるママも少なくありません。新しい母子健康手帳はママたちに寄り添い、不安を取り除けるよう配慮されています。適切な支援につなげるため、自治体の窓口や医師への相談を促す文言も追加されます。改正された新母子健康手帳は、2023年度以降に使用が開始される予定です。電子化によりサービスの連携が進めば、さらなる利便性の向上が期待できるでしょう。※この記事は2022年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年12月20日専業主婦のコマさんのもとにかかってきた、1本の電話。「警察です。ご主人はこちらに留置のためしばらく帰れません」。コマさんの夫・ジュンさんは何らかの理由で、警察に留置されていました。コマさんは幼いわが子を抱え、夫に会いにいきます。しかし、夫から聞けた言葉は、「本当にごめん……」のひと言のみ。コマさんは何もわからずモヤモヤしたまま、警察署を後にしました。帰宅後、義母から手紙を渡されて……。警察からの連絡を受けて警察署まで足を運び、夫のジュンさんと面会したコマさん。なぜ留置されるようなことになったのか理由を尋ねても、ジュンさんはただ謝るだけでした。 コマさんが警察から帰宅すると、同居している義母が、ジュンさん宛てに届いた1通の手紙を渡してきました。コマさんはその中身を見て、ジュンさんが留置された衝撃の理由を知ることになります……。 夫の留置は、想像を絶する最低な理由だった… ジュンさんとの面会を終え、帰宅したコマさんのもとにかけ寄る義母。ジュンさん宛てに届いた、内容証明郵便を渡してきました。送り主は法律事務所。コマさんは、おそるおそる手紙を開けると……。 「ジュンと……相手女性!?」 届いた書面には、ジュンさんが既婚者であることを隠してネットで知り合った女性と交際し、女性が妊娠、中絶をしたこと。その事実を巡って口論となり、女性に手をあげ、皿などを壊したと記載されていました……。 「ジュンの留置理由は、器物損壊容疑だった」 コマさんが想像した以上に、最低なことをしていたジュンさん。 絶望するコマさんと同じく、衝撃を受けた義母は、泣きながらコマさんに謝ります。しかし、放心状態のコマさんは、義母の号泣にも何も言葉が出ません……。ひとまず、義母がジュンさんに会いに行くことになりました。 翌日、面会を終えた義母の反応を見て、コマさんはさらに憂うつな気持ちになります……。 「私も泣いてね、あの子も泣いていたのよ……」「子どもは本当に大切だって」「コマには悪いことをしたって、泣いて謝っていたわ」 妻であるコマさんが一番つらい状況であるにもかかわらず、息子をかばうような義母の言葉の数々。号泣する義母ですが、コマさんにとってはツッコミどころしかありません……。 「義母はやはり、息子であるジュンの味方なんだな……」 ただでさえつらい状況に加え、義母との温度差……。「とても反省してるからあの子に会いに行ってあげて!」と義母に言われるがまま、コマさんは再び、警察署へ出向くのでした。 留置されたことがわかった当初は動揺していた義母ですが、涙を流す息子を見て一変。息子に同情し、マコさんをなだめるような口ぶりで、面会でのジュンさんの様子を話しました。夫への対応で感じる、妻と義母の温度差。多かれ少なかれ、結婚すると“あるある”なのではないしょうか。逆に、妻と義母が仲良くなって結託する、なんてこともありますよね。皆さんは、“義母との温度差”を感じたことがありますか? ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2022年12月12日妊娠10カ月に突入し、出産予定日9日前にしてすでに胎児の体重は3,600g!さらに「赤ちゃんが下がってきていないため、予定日が過ぎる可能性があり、その場合は4,000g近くなるかも」と担当医師から衝撃の発言が飛び出しました!そんなミロチさんも出産予定日まであと3日になり、この日も妊婦健診を受けるのですが…… 赤ちゃん通るかな? 新たな問題勃発! 補助が受けられる妊婦健診の最後の日、まだまだ陣痛が来そうな気配はありませんでした。 「ある程度大きくなれば成長が落ち着くはず」と言いながら、エコーで胎児を見てみると……。 平均を軽く超えた大きな胎児が画面に映っていました! 骨盤を通れない場合は帝王切開になるため、レントゲン撮影。 帝王切開の場合は大きい病院に引き継ぎされ、通っている産院では産めないかもという不安が出てきました。 初めての出産のときから2人目の妊娠中、ずっとお世話になってきた先生と看護師さんがいるこの産院で産みたい……と思うミロチさん。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月07日産後2カ月のころ、友人の結婚式に出席しました。打診があったのは妊娠中で、産後の様子は正直あまりイメージできませんでしたが、大切な友人だったので赤ちゃんを実母に預けて出席することに。しかし、いざ式が近付くと、出席の返事をしたときには想像しなかった問題がいくつか出てきました。パーティードレスが入らない!産後思ったように体型が戻らず、着ようと思っていたパーティードレスが入りません。どうにもこうにも背中のファスナーを上げることができず、困ってしまいました。 赤ちゃんは連れて行かない予定だけど、授乳口の付いた産後ママ向けのドレスを買うべきか……と考えていたところ、妹が持っていた、ゆったりしたデザインのドレスを貸してもらえることに! ホッとしました。 溢れる母乳はどうしよう!産後すぐには出なかった母乳も、式のころには授乳間隔があくと溢れ出るようになっていました。 赤ちゃんと離れて過ごす間、母乳パッドはどのくらい必要? 借りものの服を濡らしてしまったら申し訳ないし、なにより恥ずかしい……と心配でした。結局、家を出てから帰宅までの間に母乳パッドを4〜5回交換し、そのほかに搾乳もしました。 久しぶりのヒールで足が痛い!妊娠中から1年以上ヒールのある靴を履いていなかったので、独身のころのような高いヒールで歩く自信がなく、低めのヒールの靴を選びました。それでもやはり歩きにくく、帰宅するころには靴擦れができ、ふくらはぎも筋肉痛になってしまいました。 せめて、行き帰りの移動の間は履き慣れたぺたんこ靴に履き替えればよかったなと、あとから思いました。 いろいろと思いがけない苦労もありましたが、大切な友人の花嫁姿を見られてうれしかったです。披露宴の最後の花嫁からの手紙は、生まれたばかりの娘がこんなふうに手紙を読む日もいつかくるのかなと想像して感動しました。 著者:奥田美紀二児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年12月07日「きっと病気を持った子が生まれるよ」。妊娠5カ月のとき、日頃からお世話になっている職場の男性上司に言われた言葉でした。普段から少しおせっかいなくらい面倒見の良い上司。行きすぎた気遣いが招いた衝撃発言には、私に対する上司なりの思いがあったようです。妊娠中に悔しく、悲しい思いをした体験談をご紹介します。 面倒見がいい? 何かと口出しをする上司直属の上司である40代前半の男性Aさんは、既婚者でお子さんが2人いらっしゃいます。「俺は人生の酸いも甘いも経験してきた。人生経験豊富な俺のアドバイスを絶対に聞いておいたほうが良い」というのがAさんの口癖でした。私が夫と付き合っているころからいろいろと聞いてきては、それはダメ、それは良い、結婚する時期はいつのほうが良いなど、おせっかいなくらい助言してくるAさん。 Aさんの言動に少々行きすぎだなと感じたことはあったものの、妊娠の報告をしたときはとても喜んでくれ、私の体調を気遣って仕事を調整してくれるなど、とても思いやりのある方です。そのため、Aさんの多少の言動は目を瞑りました。しかし、ついにAさんのおせっかいに限界を感じてしまう出来事が起こったのです。 衝撃の連続! ひどい言葉のオンパレード急きょ夫が海外へ転勤することになり、私も一緒についていくため退職したい旨をAさんに報告しました。すると、Aさんは開口一番「生まれてくる子どもがかわいそう。〇〇(転勤先の国)は空気が汚いから胎児に影響が出て、きっと病気を持った子が生まれてくるよ」と言ってきたのです。おなかの赤ちゃんは健診のたびに頭が大きいと言われていたため不安になり、ネットで検索魔となっていたときに、Aさんの言葉はひどく私を傷つけました。 Aさんは続けて、「出産するのは日本へ帰国してからにしたほうが良い」と言ってきたのです。日本へ帰国するのは早くても5年後と、Aさんにも伝えていました。 5年後まで赤ちゃんをおなかの中で育てろと言っているのか、中絶して5年後にまた子どもを授かったら良いと言っているのか、真相はわかりませんが、あまりにもショックな言葉に私はそれ以上何も言えませんでした。 Aさんの言葉の真意とは帰宅後、夫にその出来事を伝えたところ怒り心頭。転勤する予定日よりも早く仕事を辞めても良いと言ってくれました。翌日もAさんから再度退職を引き止められましたが、引き継ぎが無事に完了後、すぐに退職しました。 その後、元職場の同僚と会う機会があり、話題はAさんのことに。「Aさんはあなたにチームリーダーを任せたかったみたい。あなたの退職を止めようとしたけれど無理だったって残念そうにしていたよ」と同僚が言ったのです。 Aさん本人から聞いたわけではないため真相はわかりませんが、Aさんのひどい発言は私のキャリアを考えてくれたために出た言葉だったようでした。そうだとしても、Aさんの行きすぎたおせっかいは、到底理解できるものではありません。出産するまでAさんから言われた言葉をふとしたときに思い出しては、悔しさと悲しさで涙が出る日々を送りました。 その後、無事に元気な男の子を出産。元職場の皆へ報告すると、Aさんは自分のことのように喜んでくれました。現在もAさんからたまにおせっかいな連絡がきますが、今はそういう人と割り切り、程よい距離で接するようにしています。これを反面教師にして、相手のためと思ってする言動が自分の一方通行になっていないか、今一度考えてから行動しようと強く感じたのでした。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 著者:米久 熊代1歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年12月05日私の初めての妊娠判明とほぼ同時に、夫の仕事の都合で転居が決まりました。季節は冬で転居先は豪雪地帯。夫と私は話し合い、私と子どもは雪が溶けてから移動することにしました。そして夫だけが先に転居し、私と子どもは実家で過ごすことに。いざ一緒に暮らし始めると、夫とうまくいかないことが出てきて……。はじめから家族一緒に生活していればと後悔しています。家族より仕事優先な夫夫は結婚前から早出、残業が当たり前。業務を完遂することが最重要事項という働き方で、それは私が妊娠しても変わりませんでした。転居後も夫の仕事に対するスタンスは変わりません。 子どもが生まれたからには、なるべく家にいて私のサポートや子どもの世話をしてもらいたいという私の思いはなかなか理解してもらえませんでした。結果として家事も育児も私が負うところが多く、夫に対する不満がつのりました。 夜更かして朝、起きられない夫は仕事で遅くなると就寝時間を遅らせて、ゲームをしたりテレビを観たり、晩酌をしたりしていました。そうすると起床時間が遅くなります。必然的に朝の家事と子どもの面倒を私がひとりでみることに。 当時はまだ私は仕事をしておらず、「とりあえず夫を送り出せばいい」とがむしゃらになっていました。しかし夫がきちんと朝起きて、私が家事をしている間に子どもをみていてくれたらいいのにと不満を抱えていました。 休日もないがしろにされて夫は週末の休暇はきちんと取れていました。しかし自分の用事や友人との付き合いといって家をあけることが度々。家にいるときに子どもの面倒を頼むと「今やることがある」、一緒に散歩に行こうと誘えば「俺は行かない」と、私や子どものことは頭にないような対応。 環境が変わり、夫は慣れない仕事にストレスも多かったと思います。けれど私は夫に休みの日くらい子どもと関わったり、私のサポートをしたりしてほしいと考えていたので夫の行動は不愉快なものでした。 2人で話し合うことに同居して2カ月もすると私は夫の態度に耐えられなくなり、2人で話し合う機会を持つことに。私ひとりで子育てと家事のすべてはできないこと、夫が家にいてくれると心強く感じること、子どもと関わる時間を増やして仲良くなってほしいことを夫に伝えました。 夫は新しい職場で立場を確立し、安定した収入を確保することが責務であり、家族のためになると考えていた様子。お互いに家族を大切にしたいという考えは共通していたので、これからも話し合いながら一緒にやっていこうということに落ち着きました。 それ以降は夫も少しずつ態度を変えてくれ、今では私にとって頼もしい夫であり、子どもも大好きなお父さんです。ただ、はじめから一緒に転居、子育ての新生活をしていたらお互いに不満を抱える期間が短くて済んだのではないかと後悔しています。これからはその結果どうなるかまでイメージしてジャッジをしたいと思っています。 監修/助産師 松田玲子著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年12月05日妊娠9カ月になり、産休に入ったミロチさん。無理のない範囲で家事をして、体調を優先して過ごしていました。そのころになると、新型コロナウイルスが急拡大。そしてその余波は産院にも……立ち会い出産できなくなり、パパなしでの出産に恐怖を覚えるミロチさんでしたが……? 医師からの言葉は…? 健診で「赤ちゃん大きいね」と担当医から告げられたミロチさん。ミロチさんの妊娠週数から考えると、正常範囲内のおよその数値を上回る体重になっていました。ただ、測定する数値自体も明確ではなく、妊娠中は大きい数値だったのが、実際に生まれるとその数値より小さかった、という誤差が生じることは多々あります。1人目の体重を担当医から聞かれ、「3,500g」と答えると……。 「もう道ついてるから多少大きくても大丈夫でしょう!」と衝撃発言! 「3,500オーバー視野に入った!?」と驚きを隠せません。 さらに保育園では、生まれたら測定していた数値より大きかったという、うれしくない誤差もあると知ったミロチさんでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月04日頼れる親がそばにいてキャリアを積むことができた義母と、頼れる人もなく夫と二人三脚で育児をしている私の相性はよくありません。赤ちゃんを産む前から相性の悪さを感じていましたが、赤ちゃんが生まれたあとは余計イライラ……。義母に対して不満を抱いた出来事をご紹介します。産後すぐに「いつ働くの?」私は学生結婚で、若くて体力があるうちに結婚できたメリットを生かそうと22歳で妊娠、23歳で出産しました。そのため、正規雇用で働いた経験はありません。そのことを義母は良く思っていなかったようで、産後は何かにつけて「いつ働くの?」と聞いてきました。 私もその言葉に焦りを感じ、産後1カ月半で高校教師の仕事に就いたのですが、結局体を壊す羽目に。もっと私の体のことも考えてくれたら……と今でも恨めしく思ってしまいます。 催促の嵐! 「写真と動画ちょうだい」 多忙な仕事に就いた私は、子どもとの触れ合いと仕事との両立に四苦八苦する日々を過ごしていました。そんな私のもとに義母からよく連絡がきていたのですが、その内容のほとんどは「孫の写真と動画を送って」というもの。私は限られた時間のなかで、携帯のレンズ越しではなく、直接子どもと触れ合いたいのに……とイライラ。 私の気持ちを伝えても、「遠方にいて会えないから」と催促する義母。イライラが募って、結局着信拒否するまでに至りました。 子どもの写真を勝手にSNSにアップ義母からの電話を着信拒否したあと、過労で倒れて寝込んだ私。調子がいいときはネットサーフィンをして気を紛らわせていたのですが、あるとき義母のSNSを発見しました。 すると、許可もしていないのに私の息子の写真がアップされているではありませんか! これには怒り心頭で、すぐにすべての投稿を消すよう夫から義母に伝えてもらいました。あまりのメディアリテラシーのなさにガッカリすると同時に、今思い出してもイライラしてしまうほどの出来事でした。 遠方に住んでいても、とやかくうるさかった義母ですが、夫を介して連絡を取り合うようになって、ようやく少し落ち着きました。義母との距離を程よくとるということは、とても大切なことだと感じました。 著者:鏡 環/20代女性・主婦。2歳の息子の母。現在第2子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。イラスト:(c)chicchimama ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2022年12月04日私は現在、3歳になる長女と生後7カ月の次女がいる2児の母親ですが、子ども2人ともに出生体重が4,000g前後というビッグベビーでした。ビッグベビーならではの妊娠中の体験談についてお話しします。 1人目の出産、長女のケース正直に申し上げると、私は、BMIでいえば肥満と標準の境目ギリギリ……という体型(身長157cm、体重63kg)。そのため、長女を妊娠したときは医師に「できる限り妊娠中は太らないように。妊娠中の体重増加は8kgまでが目標です」とはっきりと宣告されました。 しかし食べることが大好きな私は、なかなか食事管理ができず……。また、妊娠初期は食べづわりで、フライドポテトとパンしか受け付けないということもあってか、体重はどんどん右肩上がりになっていきました。 3,900gで生まれた長女妊娠中期には、すでに妊娠前の体重から5kg増加しており、1カ月で2.5kg太ったことも。結局、妊娠期間中は11kg増となりました。そして、おなかの中にいた長女はといえば、妊娠中期ごろからぐんぐん推定体重が増えていき、妊娠後期に入るころには常に成長曲線が上限ギリギリ。 一番気がかりだったことは「頭囲が大きい」こと。医師にも「頭が大きいから自然分娩するには微妙なところだけれど、なんとか自然なお産で頑張りましょう」と励まされました。しかし、妊娠41週まで自然陣痛を待ってもまったく来ず、結局妊娠41週2日に計画入院し、陣痛促進剤やバルーンなどありとあらゆる方法を尽くして、4日間という難産の末に長女を出産。出生体重は3,900gでした。 次女のときは自分から計画入院を志願2人目妊娠前の私の体重はさらに増えており、なんと69kgでした。心配なのは長女のときの難産の記憶。「また、あんなにお産が難航してしまったらどうしよう……」と常に頭をよぎります。そしておなかの中にいる次女の成長の経過を、長女の母子健康手帳と見比べ様子を見ていました。 そして、妊娠中期ごろから、やはり長女のときと同じように、毎回、成長曲線の上限ギリギリのところをいくようになりました。しかし長女の難産の悪夢がよみがえった私は、思い切って「妊娠40週になったら入院して、陣痛促進剤を使ってください」と志願。絶対にまたビッグベビーが生まれてくると確信していたのです。 お産の結果ですが、次女は妊娠40週3日で生まれて分娩時間は8時間という、長女に比べると圧倒的に短い時間で出産しました。そして次女の出生体重は4,030gで、やはり嫌な予感は当たっており、少しでも早く産めてよかったと感じています。すぐに医師へ相談できたことがスムーズなお産につながったと実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:黒井夢乃/女性・主婦。2女の母。歯科衛生士資格あり。次女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠や出産、子育てに関する体験談を中心に執筆している。作画:はたこ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年12月03日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト