「妊娠 初期症状 いつから」について知りたいことや今話題の「妊娠 初期症状 いつから」についての記事をチェック! (28/57)
2018年2月生まれの男の子を育てる母であり、内科医として働くめぐさん。ブログ「なんちゃって女医の育児日記」のなかから、妊活日記をお届けします! 1話目の今回は、もともと月経困難症だっためぐさんが妊活を始めたきっかけについて。 ここから、妊活開始です。 私は4年ほど低用量ピルを内服していたので、妊娠もしなければ、自分の排卵能力もわからず、突如、不安になりました。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター めぐ2018年2月生まれの男児育児中の一児の母。内科医として日々働きつつ、Instagram・ブログで育児絵日記を掲載中。
2021年01月01日出産のときに会陰切開したこともあり、産後はトイレのたびに冷や汗をかきながらソロリソロリと便器に腰かけていました。産後2カ月が経ったころにようやく円座なしで過ごせるようになったと思いきや、今度は排便時に出血するように。妊娠中や産後は痔になる女性が多いと聞いていましたが、まさか自分が……。肛門科に行くことを渋った結果、治療が長引いてしまったという私の失敗談です。 わかっていても認めたくなかった痔の症状産後2カ月、会陰切開の傷の痛みを感じなくなってきたころのことです。排便時におしりに強い痛みを感じるようになりました。はじめは一時的にピリッとする痛みだったはずが、気が付けば便に血が付くように。 ネットで調べると痔の症状だということに気がつきましたが、今まで経験したことがなかったため恥ずかしさが勝ってしまった私。今思えばドラッグストアにでも行って薬を買えばよかったのですが、「そのうち治るかもしれない」と自然治癒を勝手にあてにしたまま半年が経ってしまいました。 産後半年、ようやく肛門科へ傷口は徐々に広がっていき、産後半年たったころには排便すると便器が血で真っ赤に染まるようになりました。さすがにこれはまずいと意を決して夫に話すと、「どうしてもっと早く相談してくれなかったんだ!」と叱られつつ肛門科に連れていかれることに。 当時は新型コロナウイルスが話題になり始めたばかりで、どこの肛門科も診察数を制限しており、女医の予約は特に困難でした。結果、女医の予約はできないものの男性医師であれば並んだ順に診察してもらえるという病院を見つけ、当日4時間待ちで診察してもらうことに。向かう車の中で私はまだ羞恥心が勝っていました……。 恥ずかしがらずに早めの診察を肛門科の待合室には、驚くことに同年代の女性がたくさんいました。なかには受付で妊娠中であることを伝える妊婦さんも。あとで知ったことですが、夫の親戚で痔の症状が悪化して痔ろうになってしまった人がいるそうで、夫は特に過敏になっていたとのことでした。 診察では医師から「傷が大きいね、これはずいぶん痛かったでしょう」とねぎらわれ、もっと早く診察を受けていればと悔やんだ私……。結果、切れ痔との診断を受け坐剤と便をやわらかくする薬を処方してもらいました。幸いなことに症状は1カ月半ほどで改善しました。 初めての育児に追われていると自分の体調をつい後回しにしがちでしたが、もっと早く周囲に相談していれば治療ももう少し短期間で済んだと思います。「妊娠中や産後は痔に悩む人が多い」という情報があったにも関わらず、恥ずかしがってしまった自分を反省しました。娘の育児とあわせて自分の体調管理も忘れずに心がけていきたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:こさい れい0歳女児の母。元テレビ番組ディレクター。フランスで育った自身の経験をもとに海外生活、旅行、子育てについて執筆している。
2020年12月31日2019年の出生数は86万5,239人で、「86万ショック」とも呼ばれ、少子化の問題はより一層深刻となりました。少子化の原因はさまざまありますが、2020年は新型コロナウイルスが影響していると言わざるを得ない状況となっています。 日本産婦人科学会が緊急調査日本産婦人科学会では、「新型コロナウイルス感染症蔓延による分娩数減少の緊急調査」「妊婦・出産後女性のコロナ禍における不安に関する WEB調査」をおこない、結果を公表しました。 「新型コロナウイルス感染症蔓延による分娩数減少の緊急調査」は、回答を得られた576施設の2019年10月〜2020年3月までの月別分娩数を2020年10月〜2021年3月までの月別分娩予約数で割り、各都道府県の減少率を調べたものです。その結果、都市部(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪)で約24%、地方(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪以外の都道府県)で約37%減少しており、地域の減少率は有意に減少しているということでした。 「妊婦・出産後女性のコロナ禍における不安に関する WEB調査」では、2020年9月1日〜30日にWEBアンケ―トをおこない、回答時に妊娠している人約5,000人、今年出産した育児中の人約3,000人の回答を分析したものです。その結果、里帰り分娩を予定している、あるいは実際に里帰り分娩をおこなった妊婦さんは各々約20%にとどまり、里帰り分娩を自主的に断念した妊婦さんは約10%だったそうです。そして、新型コロナウイルスの罹患者が多い都道府県の在住者に、不安尺度が高い傾向が見られたとのことでした。 新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)された2020年日本で新型コロナウイルスの感染が初めて確認されたのは2020年1月。新規感染者の増加に伴い、妊娠・出産の場においても妊婦健診の回数を減らす、母親学級などの産前教室の休止、立ち会い出産・面会の制限など、さまざまな対応がなされてきました。そのなかで不安を抱えながらも出産している方もいらっしゃいます。 その一方で、ベビーカレンダーがおこなった調査でも、新型コロナウイルス流行前に第2子以降を希望していたママのうち約32%が妊娠を延期または諦めたという結果が出ているように、妊活や不妊治療を休⽌・延期した、および妊娠を諦めたという人も少なくありません。全国的な分娩数の減少に新型コロナウイルスが影響した可能性は少なからずあると考えられます。 また、地方での分娩数が減少した背景には、里帰り出産の減少もあると考えられています。これらの調査は、第3波と言われる現在の状況になる前におこなわれたものですが、やはり移動による感染リスクの回避したことも要因にあるのではないでしょうか。また、晩産化により妊婦さんの親も高齢となっており、里帰り出産をしたいけれど高齢者への感染リスクも考慮した結果も影響していたかもしれません。 新型コロナウイルスの影響がじわじわと2019年に続き2020年も少子化には歯止めがかかっておらず、現在厚生労働省が公表している10月までの出生数を見ても、2019年より1,700人余り減少しています。 「新型コロナウイルス感染症蔓延による分娩数減少の緊急調査」からもわかるように、今後も出生数が上がるような状況にはないようです。さらに、現在全国的に蔓延し、日々過去最高を更新している新型コロナウイルスの陽性者数や重症患者数をみても、2つの調査がおこなわれた時期よりもよりいっそう不安な状況になっており、妊娠・出産を控えるという方がさらに増えると考えられています。 今年、5月に緊急事態宣言が発出されたときに比べて、人々の認識も変化しており、なかなか感染が抑えられない状況にあります。海外ではワクチン接種が開始されたところもありますが、日本ではもう少し時間がかかりそうです。ワクチンが承認された場合の優先接種の対象者についても議論されていますが、妊娠中の女性については安全性や有効性に関する明確なデータがないことから現時点では対象にしない方針となりました。まだまだ収束の兆しが見えない状況ですが、1日でも早く、お子さんを希望される方々が少しでも安全な環境で不安なく妊娠・出産・子育てができるようになることを願うばかりです。 【参考】日本産婦人科学会:「新型コロナウイルス感染症蔓延による分娩数減少の緊急調査;結果」「妊婦・出産後女性のコロナ禍における不安に関する WEB 調査(速報)」 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2020年12月25日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『息子のパパイヤ期』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。プラレールとトミカに夢中。最近の欲しいものは『プラレールのレール』前回のあらすじ妊娠糖尿病と診断され、総合病院へと転院したおかめさん。転院先の病院で入院が必要と告げられてしまい…バックナンバーはこちら妊娠糖尿病と診断され…妊娠糖尿病の症状や治療・予防法など詳しい解説は以下の記事をご覧ください。おかめさんからのメッセージ今回、なぜ育休や産休ではなく、退職を選んだかについてお話します。実は一人目のおまめのとき、保育園に入れたいと考え、当時の職場を休職扱いにしてもらいました。ですが、自身の住んでいる場所が保育園激戦区に加えて、引っ越しや里帰りなどで忙しく、保活の準備ができないまま出産となりました。休職明けの仕事の忙しさなども積み重なった結果、かなり出遅れての保活スタートになってしまい、当然入園することができませんでした。保活失敗によるストレスでかなり落ち込み、今でもトラウマのようになっています。今では、産後でヘトヘトななか無理して園見学や説明会、役所への相談に行かなくても良かったのではないかと思うこともあります。おまめのときにわたしには産後すぐに保活をする体力が無いのだとわかったので、今回は休職ではなく退職を選びました。育児と仕事・保活の板挟みを避け、少しでも心に余裕を持って保活を始めたいと考えています。今のところは下の子も年少の時期に幼稚園へ入園させて、そのタイミングでまた求職活動をしようと考えています!上の子との2人育児にもなるので、自分が一番どうしたいかを選択しました。編集後記妊婦さんなら誰でもかかる可能性がある妊娠糖尿病。日本産婦人科学会によると、妊婦さんの7~9%は妊娠糖尿病と診断されるそうです(※)。「妊娠糖尿病で困っている妊婦さんに向けて何かを残したい」というおかめさんの思いのもと、妊娠糖尿病についての体験談を何回かに分けてお届けしていく予定です。不安なことや正しい予防法・治療法についてはかかりつけの医師に相談してくださいね。管理入院が決まり、おかめさんはご家族へすぐに報告をしたそうです。旦那さんの気遣いや、寂しそうな様子を見せながらも、その寂しさをグッとこらえ「おまめも頑張る!かあちゃんも頑張ってね!」というおまめくんの声かけに心があたたまりました。そして、「自分の頑張り次第!」と意気込むおかめさんの前向きな姿にも大変励まされる回でした。ついに、妊娠糖尿病による管理入院が始まります。ぜひ、次回もご覧くださいね。(ままのて編集部)妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年12月25日2018年7月生まれの女の子の母、キヨさんのゆるっと笑える育児マンガ! 第66話、最終回となる今回は、最近のキヨさんと娘ちゃんの様子をお届け! 公園からの帰宅を拒否するイヤイヤ期真っ只中の娘ちゃんに、キヨさんはどう対応しているのでしょうか?こんにちは、キヨです! 娘も2歳になり体力がついてきたのか、公園の遊具で1時間遊んでも帰宅を拒否するようになりました……。 最近は「帰るよ〜」と言えば「ヤダー!」と逃げられる毎日で、公園遊びからの帰り方も工夫が必要です。 本当は、遊びに満足した娘から「帰るー」と言われるのが一番理想的なのですが、それもなかなか時間がかかるので、“3時のおやつ”を利用し帰宅を促しています! 娘も遊びからおやつに意識を向けてくれるので、大変助かっている作戦です。 この66話で最終回となりました。こんなに長く続けられると思っていなかったので、読んで応援してくださった方々、編集部の方々のおかげだと思っております。本当にありがとうございました! 連載当初は1歳前だった娘も2歳5カ月になりました(今回のマンガは2歳4カ月ごろのお話です)。妊娠期間から出産後のお話は記憶がボヤボヤで、日記や母子手帳とにらめっこしながら記憶と文字を頼りに描いていました。私の妊娠性痒疹、全身麻酔での出産体験は、自分でもあまり見ない貴重な体験だと思っています……。少しでも、同じ状況で悩んでいる方の参考になったり、そういったこともあるのだと知っていただくキッカケになったりできればうれしいです。 ここまで読んでいただき、ありがとうございました! 著者:イラストレーター キヨ2018年7月生まれの女の子の母。妊娠を機にデザイン会社を退職しフリーランスに。出産してから食べることが癒やし……。ゆるっと育児漫画、絵日記、イラストをツイッターで更新中!
2020年12月24日2009年生まれの双子ちゃんのエピソードをブログやInstagramで公開しているかよポンさん(Instagram@kayoponkan)。不妊治療を経て双子を妊娠、出産体験談第7話。 夫と「これが最後」と決めた不妊治療でめでたく双子を妊娠! 妊娠悪阻のため妊娠4カ月で一時入院に。そして妊娠7カ月のとき、2週間ぶりに健診に行ったところ切迫早産で緊急入院! 入院してから2カ月後、ついに…!!! 妊娠後期、夜中に突然の痒み! 私の場合、腕と足、足の裏がひどかった。赤い斑点がいくつも浮かび上がってものすごく痒い! 蚊にかまれたピークの痒みがずっと続く感じ。心が折れそうになったときに、たぶん先生が見かねて帝王切開の予定を話してくれました。「ついに、双子と会える!」といううれしさと、先が見えた安堵感で、また頑張れる気がしました。 帝王切開、当日の朝 私の気持ちよさが伝わったのか、双子のドンドコ祭り開催~!!!見たことないほどおなかがボッコボコ、グィーン!!と動いているさまを直に見ました。待望の妊娠、しかも双子ちゃん! おめでとうございます! かよポンさんの育児エピソードはInstagramやブログなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る かよポン(@kayoponkan)がシェアした投稿 - 2019年 8月月5日午後11時59分PDT 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター かよポン2009年生まれの二卵性男女双子育児中の40代母。家族の出来事を4コマで。 趣味はキャンプ。不妊治療~双子出産、子育ての日常を描いたブログも人気!
2020年12月17日2人目を妊娠していたとき、少し目を離したすきに上の娘がやけどをし、足に傷を負わせてしまいました。そのときにとった私の行動と、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになったときの体験談です。 2人目の妊娠判明娘が1歳2カ月だったとき、2人目の妊娠が判明。娘を妊娠していたときもつわりがひどく寝たきりの生活を送っていましたが、2人目もやはりつらいつわりがありました。 つわりのなかの育児は思った以上にしんどく、夫や両親は仕事でほかに頼る相手もいませんでした。ずっとつわり特有の気持ち悪さと闘いながら、休み休み娘の相手をしたり、家事をしたりしていました。 聞いたことのないような声で泣く娘 ある日曜日のお昼前。夫は仕事へ行っており、平日と同じように家で娘と2人きりで過ごしていました。一通りの家事が終了し、娘とリビングで休んでいるとき、ついうとうとして眠ってしまったのです。 娘もいつもは一緒に寝てくれるのですが、その日は違ったようで、おもちゃを出して遊んでいました。眠りについて30分も経っていないくらいのとき、突然聞いたことのないような声で娘が泣いたため、飛び起きました。 急いで病院へ娘はまだ赤ちゃん言葉だったので、何があったか聞いてもわかりません。体を見ると、太ももにやけどをしていました。隣にはスイッチの入ったアイロンがあり、「あ、これはまずい!」と焦った私。「とにかく冷やさないと」と思って風呂場に向かい、そのまま娘を抱きかかえてシャワーをかけました。突然水をかられたことと、やけどの痛みからか娘は号泣。 しばらく流水をかけ、その後は氷水を入れた袋で冷やしながらネットでやけどの対処などを検索。しかし、正確な情報はわからず、病院へ行くことに。ただ、日曜日だったこともあり、かかりつけの皮膚科もお休み。県のホームページを確認し、休日の皮膚科の当番医を見つけました。家からは約40分かかる場所にある皮膚科でしたが、なんとか午前診療中に行けるよう急ぎました。 自分の不注意で娘の体に傷を病院へ到着するとすぐに診察してもらえ、処置を受けました。痕が残ったら……と心配して医師に聞くと、「現時点ではわからない」と言われ、落胆しました。包帯を巻かれた娘は痛々しく、まだ幼い娘に私の不注意で傷を負わせてしまったこと、女の子なのに足に痕が残ってしまうことを考えると、申し訳なさと悲しさとで涙が止まりませんでした。 その後はかかりつけの皮膚科へ通い、傷の経過を見てもらいました。しばらくの間包帯を巻かれた娘を見るたび、つらくなりました。傷が安定し、包帯が外れた娘には、やけどでできてしまったかさぶたがあり、少しでも痕にならないように、夏でも足が隠れる服装をさせていました。 数カ月は傷痕が残っていましたが、2年ほどたったころにはほとんど痕もない状態まで回復しました。今思い返しても少し目を離してしまったことや、危ない物を周辺に置いたままにしたことで娘につらい思いをさせてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。その後は当たり前のことですが、危ない物、熱い物は娘たちのそばに置かず、アイロンなどは娘たちが寝た夜におこない、使ったらすぐにコンセントを抜くことを徹底しました。もう2度と今回のようなことが起こらないよう注意深く育児をしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:金本ゆきこ4歳と2歳の姉妹の母。学生結婚をし、出産後に専業主婦を経験。育児を満喫しながら、新たな働き方のできるライターへ転向。自身の経験をもとに記事を執筆している。
2020年12月15日2009年生まれの双子ちゃんのエピソードをブログやInstagramで公開しているかよポンさん(Instagram@kayoponkan)。不妊治療を経て双子を妊娠、出産するまでのエピソードを9回に分けてご紹介! 夫と「これが最後」と決めた不妊治療で、なんと双子を妊娠していることが判明し……?! ついに待望の妊娠! 喜んだのもつかの間… つわりと言えば、よくドラマで炊き立てのご飯とかのにおいでトイレに駆け込むシーンのイメージがあって、それを想像していました。でも、ちょっと違う……?!おなかが空くと気分が悪くなる「食べつわり」のパターンもあるということを、このとき、初めて知りました。 つわりピークの食生活はというと…妊娠2カ月ごろから、食べづわりから吐きづわりに移行……。ビニール袋が手放せない時期でした……。 最終的に、唯一食べられたのはメロンパンだけでした。 待望の妊娠、しかも双子ちゃん! おめでとうございます! かよポンさんの育児エピソードはInstagramやブログなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る かよポン(@kayoponkan)がシェアした投稿 - 2019年 8月月5日午後11時59分PDT 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター かよポン2009年生まれの二卵性男女双子育児中の40代母。家族の出来事を4コマで。 趣味はキャンプ。不妊治療~双子出産、子育ての日常を描いたブログも人気!
2020年12月15日『夫を捨てたい。』第一話。3男1女、4人の兄妹の母で、Instagramのフォロワーは22万人超のいくたはなさんの著書『夫を捨てたい。』(祥伝社)。赤ちゃんが生まれて幸せなはずなのに、夫に感じる不満やストレス……そのエピソードに多くのママたちから共感を集めています。いくたはなさんの話題作を短期連載にてご紹介します。大学生で付き合い、社会人3年目に妊娠し結婚。幸せなはずなに、夫を捨てたいと思っている……。 『夫を捨てたい。』第一話 妊娠・出産し、家事、育児に追われる毎日。 「ひとりになりたい」「外に出たい」「休みたい」「眠たい」「自由がほしい」 そんな思いで頭がいっぱいに。 あのときのプロポーズの言葉も、「どんなときもはなさんを笑わせる」という誓いの言葉も、「この人となら幸せになれる」という私の確信も実際は違っていて、今では夫を「うそつき」だと思っている……。 確実にストレスが溜まっていったいくたさんをさらに追い詰めていったのは、なんと夫でした―――。 著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイ作家 いくた はな3男1女、4人の兄妹の母。コミックエッセイ作家。書籍『夫を捨てたい。/祥伝社』。夫婦関係や子育ての体験談マンガが共感を呼び、Instagramのフォロワーは23万人超!(2021年6月時点)
2020年12月13日私は31歳のときに妊娠しました。順調に妊娠生活を送り、妊娠37週を迎えたある夜に破水! いよいよ、初めての出産というチャレンジが始まりました。なかなかお産は進まず、破水から12時間ほど経ったところで、やっと子宮口が全開大に。その後、意識がもうろうとするなかで聞こえた「パチン!!」という音……。今回は、私の会陰切開体験談をご紹介します。 初産、なかなか進まないお産31歳で初めての妊娠。おなかの赤ちゃんも順調に育ち、経腟分娩の予定で臨月を過ごしていました。妊娠37週のある夜に破水。両親と一緒にタクシーで病院へ向かいました。 規則的ではありませんでしたが、おなかの強い張りも感じていたため、そのまま陣痛室に入りました。しかし、なかなかお産は進まず、痛みに耐えながら12時間。体力的にも厳しくなってきたころ、やっと子宮口が全開大になりました。何度かいきむのを繰り返し、意識がもうろうとするなか聞こえた先生の声。「それじゃ、ちょっとお手伝いするね~」。 「パチン!!」これが会陰切開かぁ!先生の声のあとすぐに「パチンッ!」という大きな音が聞こえました。それこそ、会陰切開をした音だったのです。そのあまりの大きい音に、意識が薄れていた私も、怖くて目が覚める思いをしたことを覚えています。 かなり大きく切開されたように感じましたが、その場所が直接痛むという感じではなく、赤ちゃんが産道をグリグリと押して出てくる出産の痛みのほうが、断然つらいものでした。無事に長男を出産……闘いはやっと終わったのです。 会陰切開、その後の経過会陰切開後の処置は出産時と同じ体勢、つまり分娩台の上で足を広げたままおこなわれます。会陰切開の傷の縫合は、早くきれいに治るよう細かく丁寧に縫うそうです。また、なるべく縫い目が内側になるよう縫い合わせるため、「傷口も目立ちにくいよ!」と先生が教えてくれました。 出産の次の日にはシャワーも浴びることもでき、傷口がひどく痛むことはありませんでした。さらに、縫い糸は体に吸収される糸が使われていたため、抜糸の必要もなく、順調な産後の経過をたどることができました。 会陰切開時の「パチンッ!」という音と、大きく切られたような感覚に反し、あまり痛みを感じることもなく、産後も順調に回復しました。その瞬間はすごく恐怖を感じた会陰切開でしたが、安全な出産のためには必要な処置であったことを、身を持って体験しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。産院・病院によって対応が異なることがあります。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 監修/助産師REIKO著者:鍜治すみの生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。
2020年12月13日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー7千人を超えるHYPかなこ(@hyp_kanako)さんの産後レポを連載でご紹介していきます。ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー7千人を超えるHYPかなこ(@hyp_kanako)さん。「出産レポ」、「産後レポ 入院編」に続いて、「産後レポ 自宅編」 をお届けします! 産後レポその11です!ホント新生児期はいまだに一番ヤバかったなって思います。ズッタボロ~の体で、完全に自分の生きるペースを捨てるという。まさかトイレまで好きな時間に行けなくなるとは思っていませんでした。チビコー、新生児期は声を出して泣く前に「フーカフカフカフカフカッ」と鼻息を荒くしておりました。時々「フガッフガフガッ」とも言っておりました。あ~懐かしい!HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター HYPかなこ2018.5生まれのチビコーと夫のこうじ氏、セキセイインコのうなぎの3人+1羽の家族です。WEB制作(私は画像と写真担当)などを夫婦でしてます。婦人科通いの干物→婚活→結婚→不妊治療→ギリギリ35歳で出産→2人目不妊治療中なコミュ障新米母です。
2020年12月12日私は妊娠39週のときに、妊娠高血圧症候群で入院しました。その日の夜に陣痛が始まり、自然分娩になるはずが緊急帝王切開に! 陣痛の痛さで何も考えられないなか、ストレッチャーで手術室に運ばれるときに言われた助産師さんの言葉が今でも忘れられません。 臨月に妊娠高血圧症候群で緊急入院つわりはほとんどなく、血圧も正常。むくみはあるけれど、それ以外は何の心配もなく迎えた臨月。高齢出産ですが、自然分娩で頑張れそう。あとは陣痛をどう乗り越えるか……と、私自身いろいろなことを考えていました。 妊娠36週を過ぎたあたりから、上の血圧が130を超えることがありました。医師と相談し様子を見ていたのですが、下がる気配はありません。妊娠39週で妊娠高血圧症候群と診断され、入院することになりました。 入院初日に下された決断病室で安静にしていると、いつも静かな赤ちゃんが頻繁におなかをポコポコ蹴ってきました。「陣痛が来る前触れ?」と思っていると、その日の夜に陣痛が始まりました。はじめは軽い腹痛でしたが、だんだんと背中に激痛が走るようになり、分娩室へ運ばれ、夫も呼び出してもらいました。 これからが闘いだ!となるはずが、先生の表情が曇っています。赤ちゃんの心拍が時々下がることがあると言うのです。そして下された決断が「緊急帝王切開」でした。 ストレッチャーの上で聞いた助産師さんの言葉ストレッチャーに乗せられ、手術室へ運ばれました。途中、1人の助産師さんが私に声をかけてきました。「帝王切開も立派な出産ですからね!」。痛さで何も考えられず、夫も先生の言葉も耳に入ってこなかったのに、この言葉だけがスッと頭の中に入ってきました。 わかっているつもりでしたが、落胆した表情をしていたのかもしれません。無事に生まれた娘を目にして、「本来の目的を忘れないで!」と背中を叩かれたような気がしました。 無事に出産するためには、自然分娩も帝王切開も関係ない。そう教えられた気がしました。どちらも命がけで出産しているのですから。これから出産する妊婦さんやご家族の方に、改めて知っていただきたい私の体験談です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 監修/助産師REIKO著者:永山たまこ1歳女児の母。3回の流産後、不育症の治療をえて高齢で娘を出産。現在は仕事と育児に奮闘中。愛犬と娘を連れて散歩に行くことが日課。
2020年12月12日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『息子のパパイヤ期』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。プラレールとトミカに夢中。最近の欲しいものは『プラレールのレール』妊娠糖尿病と診断され…妊娠糖尿病の症状や治療・予防法など詳しい解説は以下の記事をご覧ください。おかめさんからのメッセージ今回、なぜ育休や産休ではなく、退職を選んだかについてお話します。実は一人目のおまめのとき、保育園に入れたいと考え、当時の職場を休職扱いにしてもらいました。ですが、自身の住んでいる場所が保育園激戦区に加えて、引っ越しや里帰りなどで忙しく、保活の準備ができないまま出産となりました。休職明けの仕事の忙しさなども積み重なった結果、かなり出遅れての保活スタートになってしまい、当然入園することができませんでした。保活失敗によるストレスでかなり落ち込み、今でもトラウマのようになっています。今では、産後でヘトヘトななか無理して園見学や説明会、役所への相談に行かなくても良かったのではないかと思うこともあります。おまめのときにわたしには産後すぐに保活をする体力が無いのだとわかったので、今回は休職ではなく退職を選びました。育児と仕事・保活の板挟みを避け、少しでも心に余裕を持って保活を始めたいと考えています。今のところは下の子も年少の時期に幼稚園へ入園させて、そのタイミングでまた求職活動をしようと考えています!上の子との2人育児にもなるので、自分が一番どうしたいかを選択しました。編集後記妊婦さんなら誰でもかかる可能性がある妊娠糖尿病。日本産婦人科学会によると、妊婦さんの7~9%は妊娠糖尿病と診断されるそうです(※)。「妊娠糖尿病で困っている妊婦さんに向けて何かを残したい」というおかめさんの思いのもと、妊娠糖尿病についての体験談を何回かに分けてお届けしていく予定です。不安なことや正しい予防法・治療法についてはかかりつけの医師に相談してくださいね。妊娠糖尿病と診断され、待合室で涙を流すおかめさんがとても印象的で、おかめさんの気持ちとご状況がヒシヒシと伝わってきました。妊婦さんなら誰でもなる可能性はあるものの、「自分のせいではないか」「赤ちゃんにも申し訳ない」という気持ちがどんどんと込み上げてきたようです。さらに、転院先の病院では突然の入院を余儀なくされました。息子であるおまめくんのことなども気になるところですよね。ぜひ、次回もご覧くださいね。(ままのて編集部)妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年12月11日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第10話、最終話になります。ここまでお付き合いいただきまして本当にありがとうございます。 第1話で少し触れましたが、私は産後の心身が回復するまでに5カ月ほどかかってしまいました。出産時は42歳、高齢だから回復が遅いというのもあるかもしれませんが、妊娠糖尿病になったりしたストレスからパニック発作を起こしたことが響いていたのだと思います。 では、そこからどうやって回復していったのか……。 出産直後は初めての育児でバタバタで、パニック発作のことを考える暇もないほどでした。それが1カ月ほど過ぎたころ、糖尿病の心配はなくなったものの、睡眠不足や慣れない育児の疲れやストレスが溜まってくると、また息苦しくなってしまったのです。 思えば、妊娠がわかったときから高齢出産のさまざまなリスクに対する不安をずっと抱え続けていました。「順調です」と言われても、どこか不安で常に神経質になっていました。 それに加えて妊娠糖尿病。赤ちゃんを無事に産むことを最優先にして血糖コントロールを頑張っていましたが、正直、逃げ出したくなるほどのストレスでした。 そんな不安やストレスの積み重ねが、出産後に一気に噴出してしまったのかもしれません。 夫が会社に行っているときにもしも自分が倒れてしまったら、この子はどうなるんだろう?考えるとよけいに不安で息苦しくなってきます。 あ……これはまずい……限界が来る前に助けを求めよう! ひとりで育児をすることに不安を覚えたので、しばらく実家に帰ることにしました。 いきなり子どもを連れて帰省することになってしまったから、実家には迷惑をかけてしまうなぁ……と思って申し訳ない気持ちでいたのですが、両親は孫と一緒に2カ月ほど楽しそうに過ごしてくれていたので、私は勝手に「これは親孝行!」と思うことにしました。 母親に育児や食事のことをサポートしてもらいながら少しずつ回復。実家に帰省している間は両親や妹に子どもを見てもらったり、たまに来る兄夫婦にも遊んでもらったりしたおかげで、子どもはよく笑ってくれるようになりました。ああ~、あのときひとりで無理しないで人に頼ってよかった~! 住んでいるマンションに、子どもと一緒に戻ってきたころは産後4カ月。睡眠時間がまとめて取れるようになってきて、私の身体はほとんど回復していましたが、精神的にはまだまだ不安がありました。 そして5カ月が過ぎたころ、育児に慣れてきて少しだけ精神的余裕が生まれてきました。子どもを寝かしつけてから絵を描くことを再開しました。もともと趣味で描いていたのですが、子どもが生まれたら忙しくてそれどころじゃないだろうと思ってやめてしまっていたんです。 自分の好きなことを少しでもできる時間が持てると、みるみるうちに精神的にも回復してきました。子どもの成長を見守りながら、自分の好きな絵を描くことで記録する。これが私の一番の楽しみです。 そういうことを続けていたら、パニック発作が起こらなくなってきました。長くかかりましたがようやく自分でも回復してきた実感を得ることができました。そして、このマンガコラム描かせていただいている今に至ります。 ここまでの体験記をお読みいただきまして、本当にありがとうございました!この記事がどなたかのお役に少しでも立てたなら幸いです! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月10日みずみずしくやわらかなタッチで心を和ませてくれる、yukkoさんの描く繊細なストーリーです。今回は、yukkoさん(@yukko_96:Twitter)が二人目妊娠中のご自身のエピソードを描いてくださいました。妊娠初期に「つわり」に悩まされる方も少なくありません。その症状は人それぞれで、そのつらさも本人にしかわからないことも多いでしょう。二人目妊娠中、つわりに悩まされたyukkoさん。パパとの関わり、上の子との関わり、お腹の赤ちゃんとの関わり…心温まるエピソードをご覧ください。二人目妊娠中…「つわり」は家族みんなで乗り越えた10月末に、無事に二人目を出産されたyukkoさん。本当におめでとうございます!編集部一同心よりお祝い申し上げます。今回は、yukkoさんの二人目妊娠中のエピソードを描いてくださいました。妊娠初期に起こりやすい「つわり」の症状は人それぞれです。そのつらさは本人にしかわからないといっても過言ではないでしょう。二人目の妊娠中は、ママがつわりでつらいときに、上の子をパパや祖父母みてもらうこともあります。ママは、子どもに寂しい思いをさせているのではないかと後ろめたさを感じることもあるでしょう。つわりでつらいときに、子どもがママを気遣って持ってきてくれた「氷」。宝物ですね。子どもの優しさ、パパのいたわり、そしてすくすく成長してくれたお腹の赤ちゃんの頑張り…家族の深い絆を感じました。無事に二人目をご出産されたyukkoさん。家族が増えて、素敵な思い出ももっと増えていきますね。(ままのて編集部)どれをとっても心温まる優しさが伝わってくる、yukkoさんの作品。ぜひ過去の回もご覧くださいね。つわりに関する記事はコチラyukkoさんの作品は動画も大人気ままのてで人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後も「泣ける」と話題のyukkoさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他育児に関するお役立ち情報がたくさんありますよ。字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソードままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!著者情報2018年1月生まれの男の子を育てる1児の母。「子育ての中で見つけた、瑞々しい気持ちを表現したい」という思いから水彩画を描いています。子どもとの何気ない時間を大切にしたいという気持ちを込めた「#忘れたくない瞬間」シリーズのほか、離乳食を舞台にした「りにゅうこく物語」もTwitterで人気を集めています。
2020年12月10日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第9話です。 血糖コントロールを続けながら、ついに無事に出産。これでいったん、インスリンとはオサラバ! 妊娠糖尿病と診断されてからここまで、本当にしんどかったです……。 あまりにも妊娠後期がつらかったので、本来なら陣痛と出産の痛みを気にするところですが、私はインスリンや息苦しさからの開放感でいっぱいで、痛みなんて吹っ飛んでしまいました。 でも、これですべてが終わったわけではありません。産後の入院中も血糖値の検査は継続。 妊娠糖尿病は、ほとんどの人は出産をして胎盤が外に出れば、血糖値は通常通りに下がるらしいのですが、私はどうなのだろう……?まれにそのまま糖尿病になる場合もあるそうなので安心はできません。 退院のときには医師から「この数値なら大丈夫そうですね」と言われました。「大丈夫そうですね」とあいまいに言ったのは、これでハッキリと「糖尿病ではない」とお墨付きをもらったわけではないからです。まだこれで終わりではないのです。1カ月後に採血しますのでまた来てくださいと言われました。 退院して家に帰れば育児がスタート。3時間おきのミルクタイムがあるので昼も夜もまともに眠れず、自分の食事もままならない状態では、せっかく栄養指導を受けたのに健康的な食事なんて作れません! そこで、実家から母親に来てもらって、しばらくの間ごはんの準備など手伝ってもらっていました。 今度の検査でも引っかかったらどうしよう……。妊娠糖尿病からの糖尿病になっちゃったらどうしよう……。 育児が始まったばかりで手一杯なのに、またあのインスリン投与生活になってしまったら……どうしよう!!ちゃんと「大丈夫ですよ」と言ってもらえるまでは心配です。 そして1カ月後の検査の結果は……正常値で問題ないとのことでした! ここまでやって、やっと妊娠糖尿病は終了です。妊娠後期から出産、そして産後1カ月までは不安の連続のジェットコースターのような日々でした! 次回は最終回、出産後から今に至るまでのことです。どうぞもうしばらくお付き合いください。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月09日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第7話です。 妊娠糖尿病と診断されて入院し、自分で血糖値を測ったりインスリンを自宅でも打てるように教えてもらってなんとかマスター。 栄養士さんからの食事指導も受けて、退院しましたが……。 退院し家に帰ってからも、赤ちゃんが生まれるその日まで血糖値測定とインスリン投与を続けなければなりません。 例えばカフェやレストランで友だちとランチ。生まれたらバタバタでしばらくはランチなんて行けないですからね。出産までの残り少ない時間に外食でもして友だちとたくさん話したりしたいものです。 そういうときでも、血糖値測定キットとインスリンと針、アルコール消毒綿のセットが欠かせません。 お店に着いたらまずは食前の血糖値測定。もちろん、事前に友だちには妊娠糖尿病であることと食事の際にやるべきことを伝えてはいましたけど、実際に目にすると驚いていたようです。 そして料理が運ばれてきたら、食べる直前にインスリンをトイレで注射してこなくてはならないのです。 私の場合はインスリンを太ももに打っていたのですが、自分の家ならば誰の目も気にせずできます。でも、外のお店となると食事をする席でスカートをまくりあげてインスリンを打つなんてこともできないので、トイレでインスリンを打っていました。あまり慣れていないのでアタフタと……。 そして2時間後にはまた血糖値測定。気持ち的にはゆっくりランチもしていられません。 もちろん、家にいるときも、毎食ごとにこの繰り返しですからね。誰かと話すときには気丈に振る舞っていましたが、ひとりになるともう何もやる気が起きないほど精神的に疲弊していました。 この時期、妊娠10カ月に入り始めたころだったのでおなかが大きくて、週に一度の妊婦健診に行くだけでも動悸・息切れをするほど。こういうときにも、やはり年齢による体力のなさを感じました……。 そして腰痛に膝痛、恥骨痛。夜中にも胎動が激しくなって痛くて眠れなくなったり、貧血になって産婦人科から鉄剤を処方されたり、後期つわりで気分が悪くて食欲が落ちたり……。 ただでさえ大変な妊娠後期。この時期に妊娠糖尿病で常に血糖値に神経質になっていたのが本当につらかったんです……。ストレスはどんどん蓄積されていきました……。 次回は、やっと陣痛を来るのですが……その前にトラブル発生!まだしばらくこのお話にお付き合いください! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月07日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第6話です。 妊娠糖尿病と診断されて入院し、自分で血糖値を測ったりインスリンを自宅でも打てるように教えてもらってなんとかマスター。 そして、私の入院していた病院では糖尿病患者に向けた栄養指導というものがありました。何をどれだけ食べたら良いのか、「何g」と言われてもその量がピンときません。そこで栄養士さんは、食物のイラストが実物大で描かれたもので説明してくださいました。 たとえばお米だったらこのくらいというのが、実物大で見た目でわかるのですごく参考になりました。 私の場合は、妊娠後期で1日に2,250キロカロリーが必要だと言われましたが、2,250キロカロリーって、私にとってはかなり多いと感じる量です。たとえば朝ごはんのメニューの一部として60gのロールパンが4つ。4つも食べるの!? 「この量では一度に食べきれないです……」と栄養士さんに伝えると、次の食事から分食にしてもらえることになりました。1食分の量をを減らして、少し時間をおいてから間食を食べるということにしてもらいました。1日のトータルのカロリーは減らしません。 胎児のために必要な栄養分をしっかりとる。でも、血糖値は上がってしまうのでインスリンを使う。「妊娠糖尿病だからといって、炭水化物を極端に減らしたりしてはいけませんよ」。 妊娠糖尿病になったからといっても、妊娠中は胎児の発育に必要な栄養をとらなければいけないので、勝手に炭水化物を減らすなどはできないのです。ちゃんと必要な分だけ食べて、そのうえで血糖値をコントロールするのだそうです。 なるほど、そういうことか〜。何のために入院して、どういうことをするのか、入院前にももちろん説明はされていたのですが、急に入院することになった不安と焦りが大きくて「血糖コントロール」が何なのか、あまり理解できていなかったんです。 入院中に医師や看護師さんと話したり栄養士さんの説明を聞いて、やっと理解が追いついてきました。 でも、頭ではわかっていてもインスリン注射は嫌なものです! 「こういう食事にすると良いですよ」という具体例として、病院食の献立表などをもらったのが役に立ちました。それと、入院中に出された食事の写真をすべて撮っておいて、退院してから自分で料理をするときの参考にしました。 次回は、退院してからのことです。血糖値測定もインスリン投与も、陣痛が来るその日まで続けなければなりません! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月06日「2人目は息子が2~3歳のとき考えようね」と決めていた私たち夫婦。しかし、息子が1歳5カ月のときに予定外の妊娠が判明しました。2人目の妊娠は予想以上につわりがひどく、歩き始めた息子の世話に四苦八苦の毎日で、息子にやさしくなれない私。そんな私が悩み学んだ体験談です。 え!? こんなに違うつわりの症状「あれ? なんか最初の妊娠のときよりも吐き気が強いな」と感じるようになって、妊娠7週目ごろから立っているのもつらい状態になった2人目のつわり。寝ているとき以外は吐き気が続き、食べる物も限られました。 そして、肉や魚などのたんぱく質がとれなくなり、偏食がちで体がどんどん重くなっていったのです。「あれもしたい! これもしたい!」と思うのに、希望通り動けない自分が悲しかったですが、「妊娠中だからしょうがない」と思っていました。 予想以上に大変! 息子の世話そんななか、1歳5カ月から歩き始めた息子はヨチヨチながらも歩きまわり、手に届く物はすべて手に取り、気づけば家の中はぐちゃぐちゃ! ママがつわりでつらいことなんかもちろん理解できない息子は、いつも通り「これ読んで!」と言わんばかりに本を持って来ます。 私は「またあとでね」と言い、息子を泣かせてしまう始末。体調がいい日はここぞとばかりに家事や庭仕事をしたいのに、気づけば息子の後あとを追いかけては部屋を片づけ、食事の準備だけで1日が終わる毎日に疲れ果ててきたのです。 そんななかで私が気づいたことつわりのつらさで体が思うように動かない私は、気づけば「○○! ダメでしょ! やめて!」と息子に怒ってばかり。怒られても笑顔を振りまく息子を見ると「こんなんじゃだめだ……」思うようになりました。息子は歩き始めて世界が広がり、見えるものに興味津々。 息子や私がもっと気持ちよく今のつらい時期を乗り越えるには、「諦め」も必要だと感じるように。そして、夫が仕事から帰ってきたら積極的に協力してもらい、食事や家事も手を抜けるところは抜くようにしました。すると、「できなくてもいい」という意識が気持ちをラクにさせてくれたせいか、息子を怒ることも減りました。 私の場合は、つわりがつらいなかでの子育ては予想していた以上に体への負担が大きかったです。しかし、今では部屋の汚れも「息子の成長」「動けるときに家事をすればいい」と考え方を変えることで、少し体がラクになったように感じます。自分の体も大事にしながら、妊娠期間中も無理なく楽しく育児していけたらいいなと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2020年12月06日36歳で第一子を妊娠。初期のつわりも落ち着き、胎動が感じられるようになったころから悩まされたのは足のむくみ。明らかに20代とは違い代謝も落ちているなか、フルタイムで働き、立ち仕事も多い職業柄、常にむくみ気味だった私の足は妊娠の影響でさらにむくむように。妊娠後期まで続いた私の足のむくみとの戦いをご紹介します。 あれ? いつもより足がパンパン?34歳で結婚、36歳で第一子を妊娠。双方の両親をはじめ、親戚一同大変喜んでくれました。妊娠初期のころは食べづわりに悩まされ、空腹にならないようにバナナなどを持って職場へ行く毎日でした。しかし、つわりが終わってほっとしたのもつかの間、次第に足のむくみが気になり始めたのです。 普段から運動はほとんどせず、立ち仕事が多いこともあり、もともとむくみ気味だった私。履き慣れた靴も窮屈になり、靴下の痕もくっきり残るほどパンパンな状態に。朝起きたときから足がむくんでいて、仕事へ行くのも、そもそも靴を履いて出かけるのも憂うつでした。 意を決してウォーキング!体重管理とむくみ対策としてお医者さんに言われたのは、「歩く」こと。妊娠前から158cm、64kgのぽっちゃり体型で、助産師さんから「妊娠中の体重増加は7kg以内に」と注告されていたこともあり、運動不足の私も文字通り重い腰を上げ、散歩することに。 しかし、このときは8月。外は暑くて歩けないので、私が選んだお散歩コースは天気にも左右されず、休憩スペースも多い「ショッピングモール」。新しいショッピングモールがオープンしたばかりだったので、スニーカーを新調し、気分を上げてウォーキングへ。隅から隅まで約2kmの距離を体調に合わせて2~3周、週3回ほど通いました。3週間続けると足がだんだん軽く感じられるようになり、次第に靴下の痕も残らなくなっていきました。 ウォーキングに加えて食事の見直しもウォーキングとあわせて食事の見直しもおこない、むくみ防止によいとされるカリウムの多い食品を意識して食べるようにしました。もともと食べることが大好きなので、自分の好きなものを取り入れ、無理なく楽しく体によい食事を意識するようにしたのです。 具体的にはわかめなどの海草類や野菜たっぷりのスープ、バナナやアボカドなどの果物、焼き芋、無添加のナッツ類という感じです。特に野菜たっぷりのスープは食物繊維も多く摂取でき、冷房による冷えや便秘も解消され、それがむくみ解消にもつながったと思います。 出産間近までウォーキングと食事の見直しを頑張ったおかげで、最大の悩みだったむくみは解消されました。さらに、出産に向けての体力をしっかりつけられたように思います。体重も結果的にプラス7kg、また年齢とぽっちゃり体型のため、お医者さんから心配されていた妊娠高血圧症候群にもならず、無事に出産を迎えることに。つらかったむくみの解消から始めたウォーキングですが、結果的にはさまざまな面で役立ちました。 高齢出産にはいろいろな悩みがありますが、30代後半を過ぎたからこその経験値や心のゆとりがあるのではないかと私は感じています。現在も妊娠中なので、前回の経験を活かしてマタニティライフを楽しみたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:上原さちこ夫と2歳の娘と3人暮らし。英語講師としてフルタイムで働きながら子育てに奮闘中。36歳で第一子を出産。
2020年12月06日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第5話です。妊娠糖尿病で入院するとまず、自分専用の血糖値測定キットを渡されました。 血糖値は自分で計れるようになり、今度はインスリンを自分で打つ練習です。最初のうちは看護師さんが毎回注射器で打ってくれていました。普通のよくある注射器。 「もしかして私もこういう注射器で自分で打つのかな……?」「だとしたら大変すぎるし難しすぎる……無理……!」と思っていたら、渡されたのはペンシル型の簡単に操作できるものでした。 針は毎回使い捨てのものを装着し、注入する量が書かれたダイヤルを回して決定し、シャープペンの芯を出すみたいにお尻側から押すだけ。針はかなり細いです。毎食前に1日3回、看護師さんに方法を教えてもらって見てもらいながら、恐る恐る自分の太ももへブスっ!と刺します。 針は太ももの皮下脂肪1cmくらいの深さまで入ります。細くて鋭い針が刺さっていくのを見ていると怖いです! 私は皮下脂肪がとっても分厚いんですけどね! それでも怖いです! インスリンの注射はおなかの皮下脂肪に注射することが多いようですが、私の場合は妊婦なのでおなかに針を刺すのは抵抗があるので太ももに刺していました。 毎日インスリンの針を刺していた太ももには、針の痕がたくさん増えてだんだん痛々しくなってきます。 糖尿病患者で長くインスリンを使用している人には、インスリンを打ち続けた場所の皮下脂肪が固くなり「インスリンボール」というのができるそうです。 私の場合は「妊娠糖尿病だし、妊娠期間中だけの限定であってほしい」と思うけれど、それは産後に再度血液検査をしてみたいとわからないことです……。 「とにかく今は赤ちゃんのために、できることを頑張ろう!」そう思うしかありません。 このインスリン注射ですが、針が細くて使いやすくなっているとはいえ、痛点に触れてしまうとやっぱり痛いんです! 「どうか痛点に当たりませんように!」と思って打っていましたが、やはり何回かに一度は痛点に当たります……。毎回緊張してインスリンを打つ手が震えました。 いくら胎児のためとは言っても、こうやって毎日毎日自分で自分に針を刺す医療行為を続けるのは精神的にキツかったです! なんとか入院中に自分でインスリンを打てるようにマスターしました!退院してからも、家でこれを出産の当日まで続けなければいけないんです……。 次回は、入院中に受けた栄養指導のお話です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月05日妊娠前から育休の取得に興味があった夫。「2人で一緒に育休取れたらいいね~」なんて話をしていました。そしていざ私が妊娠すると、夫は「育休、取るよ!!」と宣言。そんなわが家の体験談です。 もとから男性育休が取りやすい環境ニュースやSNSで、「男性が育休を取得したら昇進できない」「周りの人から嫌味を言われた」ということを目にする機会がありました。自分が妊娠しても、里帰り出産か、生後1カ月くらいは実家の母に手伝いにきてもらうんだろうなと思っていた私。 しかし、夫の会社は男性の育休取得の実績が多数ある会社でした。もとから子育てに興味があった夫は、私が妊娠後に半年の育休の取得を申請しました。上司に話をしたときに、「半年? 1年取らなくていいの?」と言われたほど、理解のある職場でした。 出産までもサポート出産予定日が1月中旬だったため、夫は1月はたまっていた有休を使いすべて休み、2月から7月末まで、半年間の育休を取得することに。 妊娠期間はマタニティヨガに通ったり、行きたいお店にランチに行ったりと元気に出歩いていた私も、1月に入ってからの外出は夫に付き添ってもらうことが多くなりました。産後だけでなく、初めての出産で不安も多いなか、産前もサポートしてくれたのは本当に助かりました。 いざ息子が生まれると無事に出産し、5日後に退院。家族3人での生活が始まりました。出産した病院の規則で、入院中に赤ちゃんに直接触れられるのはママのみ。面会者は新生児室のガラス越しで見学しかできませんでした。そのため、夫は退院してから初めて息子のおむつ替えや授乳をおこないました。はじめはおぼつかない手つきでしたが、徐々に慣れて、1週間もすると私と変わらない対応ができるように。 また、産褥期は家事を積極的におこなってもらえるようお願いし、私は息子のお世話が最優先の生活。生後3カ月ごろまで混合栄養だったため夜中の授乳は私が対応しましたが、おむつ替え、ミルク、そして息子と遊ぶことも、夫は率先しておこなってくれました。 育休を終え、夫は⋯夫婦そろっての育休期間は、親子3人で濃密な時間を過ごせたと思います。特に新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が多くなりましたが、逆にそれが3人でたくさん過ごした良い思い出です。 夫自身は、息子が生まれて間もない時期からずっと一緒に生活をしたことで「大変さも楽しさもよくわかった」と言っています。ちなみに夫は、もし2人目を授かっても育休を取得する気満々です! 夫は育児や家事を「手伝う」ものではなく、「2人の子どもだから2人で育てる」という意識を持ってくれています。当たり前のことだと思う反面、そう考え、実行してくれる夫は心強い存在。夫や、理解のある会社や周りの環境に感謝を忘れず、今後も2人で子育てをしていきたいと思います。 監修/助産師REIKO著者:森まり子男の子のママ。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2020年12月05日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第4話です。妊娠糖尿病で入院するとまず、自分専用の血糖値測定キットを渡されました。 指の先から血を採取するために針を刺して、一滴の血を出して小さな測定器で血糖値を測定します。その測定値を「自己管理ノート」に記録していきます。 これを毎日6回(朝昼晩の食事の30分前と食後2時間値)測定できるように指導されました。血糖値の測定は簡単なのですぐにできるようになりました。 ただし、毎日6回も指先に針を刺すので指先が針の痕でぼろぼろです。針を刺す指を10本の指のどれかに毎回変えて、なるべく同じ箇所に針が当たらないようにしていました。 針は実際そんなに痛くはないのですが、刺す瞬間が少し怖いので毎回ドキドキします。バチンっという音がするのでビックリして指を少しひっこめてしまうんです。 そうすると失敗して、針が刺さらず血が出てきません。結局もう一度刺さなければいけないので、そうならないためににビビらないでいることがポイントです。 もちろん、表示される血糖値にも毎回ドキドキします。 ちなみに、針が皮膚にどれだけ深く刺さるかは穿刺器具のダイヤルで調節できますよ。「深く刺さり過ぎて痛い!」と思ったら調節できるんですが、まずは刺してみないと適度かどうかわからないというのが痛いところですけどね……!! 医師がその血糖値の記録を見て投与するインスリンの量を決めます。最初のうちは看護師さんがインスリンを打ってくれますが、入院中に自分で打てるように訓練するのです……。 妊娠糖尿病で入院中でも、通常通り産婦人科の定期健診はあります。妊娠糖尿病になると巨大児になる可能性があると言われて心配だったのですが、このころの定期健診では特に問題なく順調。発育は標準中の標準、成長曲線のど真ん中ですよなんて言われたり、胎動が激しくてエコーのときにはいつも元気ですね!なんて言われたり。心配しすぎていた私の気持ちとは裏腹に、赤ちゃんは無事に育っていてくれていました。 実はこのとき、心の中ではこう思っていました。「そんなに順調ならインスリンやらなくてもいいじゃない……?」 そういうワケにもいかないようで……。妊娠糖尿病によって難産になる可能性もあるそうなので、出産までのあいだ血糖コントロールでをして万全を期した出産にしましょうという方針になったのです。 さあ、次回はいよいよ自分でインスリンを打ちますよ~! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月04日私の初めての妊娠判明とほぼ同時に、夫の仕事の都合で転居が決まりました。季節は冬で転居先は豪雪地帯。夫と私は話し合い、私と子どもは雪が溶けてから移動するとことにしました。そして夫だけが先に転居し、私と子どもは実家で過ごすことに。いざ一緒に暮らし始めると、夫とうまくいかないことが出てきて……。はじめから家族一緒に生活していればと後悔しています。 家族より仕事優先な夫夫は結婚前から早出、残業が当たり前。業務を完遂することが最重要事項という働き方で、それは私が妊娠しても変わりませんでした。転居後も夫の仕事に対するスタンスは変わりません。 子どもが生まれたからには、なるべく家にいて私のサポートや子どもの世話をしてもらいたいという私の思いはなかなか理解してもらえませんでした。結果として家事も育児も私が負うところが多く、夫に対する不満がつのりました。 夜更かして朝、起きられない夫は仕事で遅くなると就寝時間を遅らせて、ゲームをしたりテレビを観たり、晩酌をしたりしていました。そうすると起床時間が遅くなります。必然的に朝の家事と子どもの面倒を私がひとりでみることに。 当時はまだ私は仕事をしておらず、「とりあえず夫を送り出せばいい」とがむしゃらになっていました。しかし夫がきちんと朝起きて、私が家事をしている間に子どもをみていてくれたらいいのにと不満を抱えていました。 休日もないがしろにされて夫は週末の休暇はきちんと取れていました。しかし自分の用事や友人との付き合いといって家をあけることが度々。家にいるときに子どもの面倒を頼むと「今やることがある」、一緒に散歩に行こうと誘えば「俺は行かない」と、私や子どものことは頭にないような対応。 環境が変わり、夫は慣れない仕事にストレスも多かったと思います。けれど私は夫に休みの日くらい子どもと関わったり、私のサポートをしたりしてほしいと考えていたので夫の行動は不愉快なものでした。 2人で話し合うことに同居して2カ月もすると私は夫の態度に耐えられなくなり、2人で話し合う機会を持つことに。私ひとりで子育てと家事のすべてはできないこと、夫が家にいてくれると心強く感じること、子どもと関わる時間を増やして仲良くなってほしいことを夫に伝えました。 夫は新しい職場で立場を確立し、安定した収入を確保することが責務であり、家族のためになると考えていた様子。お互いに家族を大切にしたいという考えは共通していたので、これからも話し合いながら一緒にやっていこうということに落ち着きました。 それ以降は夫も少しずつ態度を変えてくれ、今では私にとって頼もしい夫であり、子どもも大好きなお父さんです。ただ、はじめから一緒に転居、子育ての新生活をしていたらお互いに不満を抱える期間が短くて済んだのではないかと後悔しています。これからはその結果どうなるかまでイメージしてジャッジをしたいと思っています。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2020年12月04日赤ちゃんが生まれたら、今までの生活が赤ちゃん中心の生活になります。旅行などにも、なかなか行けない……とよく言われますが、もっともっと身近なことで、できなくなることが実はたくさんあるんです! 今回は、 私が産後しばらくできなかったことをご紹介したいと思います。 ゆっくり食事ができません! 赤ちゃんが生まれると、なかなか外食できなくなります。そして、そもそもゆっくり食事ができないんです! これは子どもが増えれば増えるほど実感するかもしれません。わが家でなかなか行けないのは、焼肉です。 おしゃれなカフェやラーメン屋さんなどの小さなカウンターのお店も難しいかもしれません。食べたいもの、妊娠中に食べておきましょうね! ゆっくりお風呂もなかなか入れません! わが家はパパが遅く帰ってくるので、平日のお風呂はママ担当。自分の体を洗うのにもひと苦労です。しかも、土日にパパがいても、赤ちゃんの泣き声が聞こえたり、「ママ~」と呼ばれたりして、ゆっくりはできないんですよね!半身浴をするなど、たまにゆっくり自分のケアがしたいな~と思うこともあるのですが、なかなかできないのが現状です。妊婦さんはのぼせやすいので気を付けながら、気持ち的にもゆっくりお風呂に入っておいてくださいね! お部屋の大掃除もできなくなっちゃった! 大きなおなかではちょっと大変ですが、お部屋の大掃除もおすすめです。赤ちゃんが生まれたらしばらくは寝不足の日々。音にも敏感になるうえに、なかなか寝ない子だと普段の家事もできなくなります。赤ちゃんを迎え入れるためにお掃除をされると思いますが、生まれる前に普段はしないような細かいところもお掃除しておくといいと思います。ただ、体調が最優先なので無理はしないでくださいね。 赤ちゃんが生まれると「ひとりでゆっくり」何かをすることがあまりできなくなります。それはそれで赤ちゃんとの楽しい時間でもありますが、できるだけ妊娠中にゆっくりとたいことをやっておきたいですね。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:山本かやの二児の母。ウエディング業界から飲食業に転身後、妊娠を機に退職。現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はガーデニングと家庭菜園。
2020年12月04日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第3話です。 75gブドウ糖負荷試験のあとに妊娠糖尿病と診断されて、同じ大学病院の内分泌科の先生を紹介され受診することになりました。 診察室に入って担当の医師と話し始めるとすぐに、「入院してインスリンで血糖コントロールの方法を覚えましょう!」と言われ……。 「え~?!」 まさか入院するとは思っていなかった私は、声をあげて驚いてしまいました。 インスリンという名前は聞いたことがあるけれど、自分がそれを使うことになるなんて考えもしなかったのです。 妊娠糖尿病についての知識がほとんどなかったので、「食事療法か何かで血糖値を下げるのかな……?」なんて、勝手に思っていたのでした。 「血糖値が高いからといっても、妊娠中なので栄養を減らすことはせずに、出産までのあいだインスリンをうまく使って血糖コントロールしていきましょう」 血糖コントロール……? そう言われても私はすぐには理解が追いつかず、「え……入院するほど深刻な状態なの? 怖い……赤ちゃんは大丈夫なんだろうか……」という不安な気持ちしかありませんでした。 あれよあれよと次の週には入院することが決まり……。 ここの大学病院は慢性腎炎のときにも3回ほど入院したことのある病院なので、入院自体が初めてというわけではないのですが、「来週から入院ね!」と言われると焦るし怖いです! 急に入院と言われて不安で焦りましたが、もうすぐ臨月に入る時期だったので入院に備えての荷物の準備がしてあったのが幸いでしたけれど……。さて、次回からは入院中のお話になります。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月03日こんにちは。2018年2月生まれの男の子育児中のみーすけです。 妊娠中期〜後期のエピソードです。妊娠中にやっておいたことと、頑張れなかったことは……?!冬真っただ中! スーパーに行く以外は、外を出歩きませんでした。おなかの張りもチクチクキンキンと痛くて、イタタ……とおなかを押さえてかがんでしまうほど。 ひとりで散歩していると通りすがりの方に心配されてしまいそうだったので、夫と一緒じゃないと散歩に行く気になりませんでした。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2020年12月03日妊娠が判明した方から「出産ってお金がかかるの!?」「妊婦健診って自己負担なの!? 」そんな声をよく聞きます。初めての妊娠でわからないのは当然ですよね。今日はそんな妊娠、出産の費用のことを具体的にお話しします。 妊婦健診ってお金がかかるの!?妊娠したら、住んでいる市区町村に妊娠届を提出します。そうすると母子健康手帳(通称:母子手帳)が発行されます。妊娠が確定すると、定期的に妊婦健康診査(通称:妊婦健診)を受ける必要があります。妊娠は病気ではないので保険はきかず自由診療ですが、安全に出産するためにも定期的な妊婦健診は必要なので、その負担を軽減するために補助券があります。市区町村から母子手帳の発行とともに妊婦健診の補助券14回分がもらえます。 補助券は、市区町村により金額は異なるものの、一般的に妊婦健診1回につき5千円程度です。初期検査一式がある回は金額が高くなるので、助成の金額も1万円程度あります。しかし、産院や検査の内容によって健診費用はさまざまです。毎回の妊婦健診が補助券でおさまる施設もあれば、追加費用が発生する施設もあります。病院のHPには健診の費用まで載せていないところが多いのですが、分娩費用が高額なところは妊婦健診費用も高額だとイメージしてもらうとわかりやすいと思います。 出産方法や場所や施設によって出産費用はさまざま出産の時の助成として出産育児一時金というものがあります。加入している健康保険組合から1児あたり42万円支給されます。給付内容については加入している健康保険組合にご確認ください。 現在では健康保険の加入者(出産する側)が病院に書類を提出することで、病院側から直接健康保険組合に手続きをし、出産後に健康保険組合から病院に直接支給され、出産費用が42万円を超えた場合、その差額を退院時に出産された方が支払うという形がメジャーになってきています。 出産費用は全国さまざまで、施設によっては出産一時金の範囲内で収まるところもあれば、20万円から40万円くらいを追加で支払うところもあります。出産施設は、クリニックや総合病院(高度な周産期医療が可能である周産期母子医療センターもあります)、助産院などがあります。一般的には、総合病院や周産期母子医療センターはクリニックや助産院と比較して出産費用は高額です。施設によっては出産費用が100万円以上かかるところもあります。 また分娩様式によっても費用は異なります。自然経腟分娩ではなく、無痛分娩にすると追加費用が10万円から20万円ほどかかりますし、陣痛促進剤を使用された場合や、赤ちゃんがなかなか出てこなくて吸引分娩がおこなわれた場合など、出産時に何か処置が加われば追加費用が発生します。 地域によって出産費用に違いはあるの? 「どこで産むのが一番いいですか? 里帰り出産にしたほうがいいでしょうか?」。これはよく聞かれる質問です。特に都内に住んでいて、地方にご実家がある方の場合は費用面で里帰りするかどうか迷う方もいるようです。 公益社団法人の国民健康保険中央会がとりまとめた統計データ「出産費用 平成28年度」によると、平成28年度の全国の正常分娩時の出産平均費用は505,759円であるのに対し、東京都の平均値が621,814円と最も高額で、神奈川県が564,174円と2番目に高く、最安は沖縄県の418,164円、2番目に安かったのは熊本県で415,923円でした。これらはあくまでも都道府県別の正常分娩時の平均値であり、各分娩施設のサービスや分娩様式などにもよるため一概には言えない部分もありますが、一定の地域差はあるようです。※参考:公益社団法人 国民健康保険中央会「出産費用平成28年度」 産後はママの体を少しずつ回復させつつ、産後のこころの変化にも対応していきながら赤ちゃん中心の生活に慣れることが何より大切です。それには周りのサポートが必要不可欠。もちろん費用の面も大切ですが、できる限りお母さんや旦那さんなどご家族または行政のサポートが得られる環境で出産されるのが良いと思います。 妊娠中に、費用面について調べたり産後の生活をイメージしたり、周囲に事前に相談をしたうえで、自分にあった出産場所が選べるといいですね。ママとパパを選んできてくれたかわいい赤ちゃんと楽しいお産ができますように。 監修者・著者:助産師 高杉絵理大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。
2020年12月03日第二子を予定通りに妊娠し、もうすぐ4人家族になる!と思っていたら、まさかの双子であることが判明した私。子宝に恵まれて幸せは幸せだけれど不安もあって……。双子妊娠によって、幸せな気持ちと不安な気持ちに葛藤した私の体験談を紹介します。 第二子がまさかの双子?!長女が2歳になったころ、第二子を妊娠していることが判明しました。出産時期も夫と私の計画通りになり、子どもが2人になることが楽しみになりました。しかし、いざ産婦人科で調べてもらうと、双子である可能性が浮上。予想外だった双子妊娠に、妊娠初期は幸せな気持ち以上に不安な気持ちになることが多々ありました。 一卵性の双子に確定毎日長女の相手をしながら、生まれてくるおなかの子たちのことを思うと、それは幸せなことのはずなのに、妊娠数週が進むにつれ、不安や悩みは深まるばかりでした。 長女の子育てをしているからとはいえ、一気に3人の子どもをどのように育てたらいいのか、長女にさみしい思いをさせてしまうのではないか、自分に3人の子どもの母親が務まるのかなど、不安に押しつぶされそうになる毎日でした。 もう開き直るしかない!?子どもが一気に3人に増える不安から、「ママの実家の近くに引っ越そう」と夫が言い出してくれないかな……と、密かな期待をしていましたが、それは難しそう。悩みきった私は「もう、私が開き直るしかない!」「私は3人の母に選ばれたんだ!」という自信に、思い切って気持ちを切り替えました。 今はまだ出産前なので、リスクなどを考えると、まだまだ不安が消えることはありません。でも、私がいいほうに気持ちを切り替えたことで、長女への接し方にも余裕が出てきたように思います。そのおかげで長女にも笑顔が増え、その笑顔を見ると、私も5人家族になるのが楽しみに思えるようになりました。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:西野ゆう一児の母。大学で救急救命士の国家資格、大学院で保健体育の教員免許を取得。出産を機に専業主婦に。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年12月03日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。 私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。 今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話、第2話です。 妊娠8カ月に入ったころ、定期健診での採血の結果を見て先生がちょっと顔をしかめました。「あれ~、血糖値高いね。あ、コレステロール値も。これは……もしかして……。一応、ブドウ糖負荷試験しておきましょうか」。 ギクッとしました。 体重が増えてもいいのはひと月に1kg程度と言われていたのにも関わらず、ここのところ体重がオーバーしていたからです。でもそれが原因とは限りません。 次の週に検査決定。75g経口ブドウ糖負荷試験って言ってたけど、何それ……? 検査前日は21時から絶食、検査当日はまず空腹時に採血、血糖値を測る。 次に、ブドウ糖液(かなり甘いサイダーのような味でした)を飲んだあと、30分後、1時間後、2時間後に採血、血糖値を測る、というものでした。 結果は……ほんの少しだけど数値がオーバー。ほんの少しでもオーバーしたらいけないんです。妊娠糖尿病と診断されました! あとから知りましたが、高齢出産のリスクの1つに妊娠糖尿病になりやすいことがあるそうです。高齢出産という心配をしながらもなんとかここまで順調に来られただけに、妊娠糖尿病と診断されてショックでした。 妊娠糖尿病になると赤ちゃんが巨大児になって難産になることがあるそうです。これまでの定期健診では、幸いにも、なにか問題があるなどの指摘を受けたことはなかったけれど、妊娠糖尿病と聞いて急に不安になってきました……。 「赤ちゃん大丈夫かな……」 私が通院していた大学病院は他の科との連携がスムーズ。このあとすぐに内分泌科の先生を紹介されました。 妊娠糖尿病と診断されてしまったら、どんなことが待っているのか……?次回に続きます! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月02日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト