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私は、生理が始まったころから、生理痛がひどくて、大変な思いをしました。でも、このような経験があったからこそ、今は二児の母になれた!とも思っています。 「虫垂炎かも」がまさかの生理!小学6年生のころ、朝起きるとおなかが痛くて、排尿したあとにトイレの前で倒れたことがありました。父がかけつけてくれて、おなかを押して痛みの箇所を確認。すると「これは虫垂炎かもしれない!」ということで、すぐに病院へ行きました。 しかし、病院についてからすぐに出血が……。結局、おなかの痛みは虫垂炎によるものではなく、生理だったのです。私自身も、生理でこんなにおなかが痛くなるなんて思っておらず、驚きでした。そして……とても恥ずかしかったです。 高校時代には、チョコレート嚢胞が!その後も生理痛がひどいという状態は続き、17歳のころにはレバーみたいなものがでてきたり、生理痛で動けず、学校にも行けないくらいつらい状況になったこともありました。 そこで、婦人科で検査を受けると、右側の卵巣に7cmのチョコレート嚢胞があることが判明! 左側の卵巣も腫れているとのことで、手術することに。 しかし、大きな病院を受診したところ、なんと嚢胞が小さくなっていて、このときは結局手術不要になりました。 結婚後も子宝にはなかなか恵まれず…その後、私は結婚。しかし、なかなか子宝に恵まれなくて……。「卵巣嚢腫が関係しているのかも?」と思い、婦人科を受診しました。そして不妊検査をおこない、排卵誘発剤を用いたタイミング法を3回、排卵誘発剤を服用せずのタイミング法を2回、そして人工授精を3回。しかし、いずれも妊娠には至らず。結局、体外受精のステップに進み、子どもを2人授かることができました! その後の婦人科の検査では、卵巣は腫れたりひいたりを繰り返しているようです。出産後の生理痛は、妊娠前ほどひどくはないですが、チョコレート嚢胞はまだあるので定期的に診てもらっています。 私は生理痛で倒れたり症状が強かったりしたので、異変に早めに気づいて婦人科を受診しましたが、気づかずにそのまま放置して卵巣が破裂したり捻れたりして、卵巣を摘出することになっていたら……。早く気づくことができたおかげで、今は子どもにも恵まれて、うれしく思っています。 若いときからの生理痛も、ただの生理痛とは思わずに早めに婦人科に相談し、病気が隠れていないかを調べてもらうことは大事だなと思います。 監修/助産師REIKO----------文/小林華蓮
2021年01月08日不妊治療に通い、35歳で妊娠! 私は初産が高齢出産だったので、産前産後に不安や悩みがありました。産前は気持ちの面での不安が大きかったのですが、体調は順調。しかし産後は体力の低下を実感したり、出産にともなう体の痛みに苦しんだり、悩むことが多かったです。 親友の助言もあり、不妊治療へ通うことに34歳と遅めの結婚だった私。新婚のうちは「まだまだ子どもはいいかな」と考えていましたが、同じ年の親友からの助言もあり、新婚旅行から帰ってきて妊活を意識するように。親友が不妊治療に通って2年後に妊娠した話を聞いて、私も不妊治療専門の病院へ検査に行ってみました。 検査してみると、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されたので、早めに検査してよかったです。検査後すぐに不妊治療を開始しながら妊活をスタートしました。 高齢出産、出生前診断迷った結果…不妊治療は仕事と通院の両立が大変で、ラクではありませんでした。それでも不妊治療を開始して8カ月後に妊娠判定が! 妊娠時35歳で、高齢出産ということもあってなのか出生前診断についての説明を受けました。高齢出産になる私は受けたほうがいいか迷うように……。 夫婦で何度も話し合い、どんな結果が出ても産みたいと思ったので出生前診断は受けないと決意。また、妊娠高血圧や妊娠糖尿病について病院で気をつけるよう言われました。私はつわりで脂っぽいものは食べられず、甘いものなら食べられる状態。しかし、食べ過ぎに注意し、味付けや栄養バランスを考え過ごしていました。 私の場合、産前よりも産後がつらかった赤ちゃんが生まれてくるまで不安はあったものの妊娠期間は健康に過ごせていたので、私は産んだあとも順調に過ごせると思っていました。私の場合、帝王切開での出産にはなりましたが、無事元気な女の子を出産! しかし、産後は産前と違い、思ったように動けませんでした。 慣れない赤ちゃんのお世話に加え、脚の付け根やお尻に神経痛が襲い掛かりました。すがる思いで整骨院の産後骨盤矯正に通い、痛みは徐々に消えていくように。産後半年を過ぎると赤ちゃんのお世話のコツも少しずつつかめ、体力も戻ってきて、産後1年で産前のように動けるようになりました。 結婚が遅かったので仕方ないのですが、初産が高齢出産ということで不安が大きかったです。私の場合は、産前よりも産後の体力の低下や足腰・お尻の痛みがつらかったです。同じ年でも元気なママさんもいるので、日頃から運動して体力をつけておくのは大切だと改めて実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 監修/助産師REIKO著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2021年01月05日なおたろーさんのPMDD体験談第33話。PMDD(月経前不快気分障害)により、子育てしながらうつ症状や自傷行動に苦しんだという2児の母、なおたろーさん。異変に気付いてから現在までの経緯をマンガでご紹介します!「PMS(月経前症候群)」より精神的症状が重い「PMDD(月経前不快気分障害)」持ちのママ、なおたろーさん。イライラしたり、不安になったり、うつ症状が出たり……。そんな重いPMDDを体験したエピソードです。 こんにちは、なおたろーです。PMDDの私を支えてくれる人々についてです。 治療を続けて、私は生きなくちゃいけない。 何度も何度も、消えたいと思った。こんな私がいたら、みんなの迷惑になってしまうって。 でも夫に「逃げるな」と怒られた。周りには支えてくれる人や、やさしい人たちがこんなにもいるのに……。 当時の私にはその言葉すら凶器のようで、つらくてたまらなかった。けれど、死という道に逃げるのは違う。私を支えてくれた人たちのためにも、私は「死にたい私」を殺さなければならない。 私は治療を続けて、自分らしく生きなくてはならない。 治療を始めたばかりのころは、まだ死にたい気持ちは変わらなかったけど、治療を続けることによって、自分の心と体と向き合える余裕ができてきた。次回に続きます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター なおたろー任天堂とニチアサが大好きな転勤族主婦、2男の母。女系家族育ちだったので男児育児にてんてこまいになっています。PMDD(月経前不快気分障害)のため、低用量ピルを服用中。PMS・PMDDへの理解が広まりますように!
2021年01月05日イラストレーター&漫画家として活動中のモー子さん。高校生くらいから、生理前に情緒が不安定になるという症状が出ていたそう。婦人科を受診したこともあり、「PMS(月経前症候群)かな……」と思っていたところ、再受診で、PMSよりも精神的症状が重い「PMDD(月経前不快気分障害)」であることを診断されたそうです。 このマンガでは、診断がつく前の様子から診断までの様子を描かれています。今回は第4話。前回、生理のスタートとともに始まる、暗黒の日常を送るモー子さんの姿をご紹介しましたが、今回ついに、婦人科を再受診。そこでわかったのは……。 モー子です。20代後半にバセドウ病が判明し、在宅で仕事をいるアラサー女子です。基本的に、なんとかなるだろ精神で生きてるんですけど、生理前はドン底気分からはい上がれません……。年々悪化してるのでタチ悪いです。そんな私のPMDDの判明マンガです。 ※この漫画は実話に基づいた体験談で、個人の印象・意見になります。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 PMDD(月経前不快気分障害)のチェック項目がほぼ埋まり、PMDDであることが確定したモー子さん。恐る恐る低用量ピルの服用をスタートしました。そして、見えてきた希望の光……! 次回へ続く! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター モー子
2021年01月04日『夫を捨てたい。』第七話。2人の出会いは8年前。付き合って、妊娠して、プロポーズしてもらって、結婚した。幸せだったころを思い出し、枕を涙で濡らします。2人の出会いは8年前。 『夫を捨てたい。』第七話 初めての彼氏。付き合って、妊娠して、プロポーズしてもらって、結婚した。 「どんなときもはなさんを笑わせる」 「どんなときも笑っていられるような家族になろう」 今では夫への不満と怒りをこらえ続ける毎日に疲れ、ついには関心もなくなって、どこが好きだったのかも思い出せない……。 幸せだったころを思い出し、枕を涙で濡らすのでした。 書籍『夫を捨てたい。』 著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイ作家 いくた はな3男1女、4人の兄妹の母。コミックエッセイ作家。書籍『夫を捨てたい。/祥伝社』。夫婦関係や子育ての体験談マンガが共感を呼び、Instagramのフォロワーは23万人超!(2021年6月時点)
2021年01月03日毎月生理前の不快症状が重く、悩んでいた私。普段からある便秘もその期間は深刻で困っていました。そんな私がひょんなことで自分に合う便秘解消方法に巡り合い、それにより、なんと生理前の不快症状が改善した話をご紹介します。 ひどい便秘やむくみ…生理前の不快症状に悩む日々私は30代半ばから生理前の不快症状が重く、毎月困っていました。足首の辺りがむくんだり、ニキビが出たり。便秘に関しては特に深刻で、生理前は5日くらい便通がなく、その上、生理が始まると下痢になってしまうのです。 便秘解消のために食物繊維をたくさん食べても、私には効果なし。その一方で間食が止まらなくなってドカ食いしてしまい、かえって便秘を助長させてしまっているような感じでした。 便秘薬は効きすぎるのが怖くて避けていた私は普段から便秘気味でもあったので、市販の便秘薬はいくつか試していました。しかし、なかなか効かず、だからといって薬の量を1錠増やすと、今度は時間が経ってから効きすぎるという両極端な状態。便秘薬が効きすぎたせいで通勤電車の中でおなかが痛くなってしまい、真っ青になったこともありました。 薬局で漢方タイプもすすめられて試しましたが、結果は同じ。「私には便秘薬は合わないんだ……。生理に伴うものだから仕方がないんだ……」と思って諦めていました。ところがある日、別の症状で婦人科にかかったときにこの話をしたら、ある便秘薬を処方してくれました。それが酸化マグネシウムです。 酸化マグネシウムで不快症状が改善処方時に、医師から「酸化マグネシウムの量は調節して飲んでくださいね」と言われたように、酸化マグネシウムも最初は少なすぎて効かなかったり、多すぎて下痢になったりしていました。でも1回の服用量が3~6錠で量を少しずつ調整することができたため、すぐに適量が見つかり、ほどよく1~2日に1度便通があるように! そして、一番驚いたのは、便秘だけでなく、むくみやニキビなどの不快症状も緩和したことです。私のむくみやニキビなどは便秘から来ていたのかも……? 便秘薬のおかげで、生理前が本当にラクになりました。 酸化マグネシウムは市販薬にもあるため、今では市販薬を使っています。効き方が緩やかで急に電車の中で腹痛が起きることもなく、ほかの薬との飲み合わせをあまり気にしないでいいのも助かっています。 以前は、生理痛や生理前の不快症状で病院に行くということは考えもしませんでした。でも、私は病院で相談したことで劇的に改善でき、本当によかったです。医療の力を借りるとつらい症状がラクになることは当たり前のようですが、私にとってはちょっとした驚きでした。生理痛や生理前の不快症状でも、困ったら病院に行ってみるといいということを知ったできごとでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO文/小林千鶴
2021年01月03日こんにちは! はたこと申します。2017年11月生まれの男の子を育児中のぐうたら主婦です。私の妊娠、出産での思い出を紹介する連載マンガ「はたこのニンプあるある日記」。 第1話は、私の妊活についてのお話です。旦那さんと結婚、会社を退職し、子どもが欲しいな~と思った私は、今までやんわりとしか知識がなかった“妊娠”について、ちゃんと知ろう!と思いました。 まずは本屋さんで、わかりやすそうな妊活本を購入。基本的な妊娠のしくみから、どのタイミングで赤ちゃんができるのか、お恥ずかしながら意外と知らないことだらけ……。 しくみがわかったところで、いざ、自分の排卵日を確認!これまで記録アプリでつけていた生理周期から排卵日を予測したり、基礎体温を測って妊活アプリで管理してみたりしました。 お互い、そろそろ子どもが欲しいね~とは言っていたので、旦那さんも子作りには積極的。まずは彼にも妊娠のしくみを理解してもらいました。 妊娠しやすい時期がわかるのは、私の体調次第。旦那さんも「時期がわかったら、ちゃんと教えてくれたほうがいいな」と言ってくれたので、「このあたりでよろしくね!」と気軽にお願いすることができました。 お互いに理解を深めて、2人の気持ちを合わせられたことが、大切な一歩だったように思います。 妊娠が判明したのは、その約2カ月後のことでした。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター はたこ2017年11月生まれの男の子を育てるぐうたら主婦クリエーター。InstagramやTwitterで育児絵日記を気まぐれに更新中。LINEスタンプなどもちまちま制作。
2021年01月02日なおたろーさんのPMDD体験談第32話。PMDD(月経前不快気分障害)により、子育てしながらうつ症状や自傷行動に苦しんだという2児の母、なおたろーさん。異変に気付いてから現在までの経緯をマンガでご紹介します!「PMS(月経前症候群)」より精神的症状が重い「PMDD(月経前不快気分障害)」持ちのママ、なおたろーさん。イライラしたり、不安になったり、うつ症状が出たり……。そんな重いPMDDを体験したエピソードです。 こんにちは、なおたろーです。今回は、PMDDの認知度についてのお話です。 もっと早くPMDDのことを知っていれば、私の人生、変わっていたかもしれない。あんなに自分を責めなくてもよかったかもしれない。あんなに自分のことを傷つけなくてもよかったかもしれない。自分のことをもっと好きでいられたかもしれない。 次回に続きます……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター なおたろー任天堂とニチアサが大好きな転勤族主婦、2男の母。女系家族育ちだったので男児育児にてんてこまいになっています。PMDD(月経前不快気分障害)のため、低用量ピルを服用中。PMS・PMDDへの理解が広まりますように!
2021年01月02日2018年2月生まれの男の子を育てる母であり、内科医として働くめぐさん。ブログ「なんちゃって女医の育児日記」のなかから、妊活日記をお届けします! 1話目の今回は、もともと月経困難症だっためぐさんが妊活を始めたきっかけについて。 ここから、妊活開始です。 私は4年ほど低用量ピルを内服していたので、妊娠もしなければ、自分の排卵能力もわからず、突如、不安になりました。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター めぐ2018年2月生まれの男児育児中の一児の母。内科医として日々働きつつ、Instagram・ブログで育児絵日記を掲載中。
2021年01月01日出産のときに会陰切開したこともあり、産後はトイレのたびに冷や汗をかきながらソロリソロリと便器に腰かけていました。産後2カ月が経ったころにようやく円座なしで過ごせるようになったと思いきや、今度は排便時に出血するように。妊娠中や産後は痔になる女性が多いと聞いていましたが、まさか自分が……。肛門科に行くことを渋った結果、治療が長引いてしまったという私の失敗談です。 わかっていても認めたくなかった痔の症状産後2カ月、会陰切開の傷の痛みを感じなくなってきたころのことです。排便時におしりに強い痛みを感じるようになりました。はじめは一時的にピリッとする痛みだったはずが、気が付けば便に血が付くように。 ネットで調べると痔の症状だということに気がつきましたが、今まで経験したことがなかったため恥ずかしさが勝ってしまった私。今思えばドラッグストアにでも行って薬を買えばよかったのですが、「そのうち治るかもしれない」と自然治癒を勝手にあてにしたまま半年が経ってしまいました。 産後半年、ようやく肛門科へ傷口は徐々に広がっていき、産後半年たったころには排便すると便器が血で真っ赤に染まるようになりました。さすがにこれはまずいと意を決して夫に話すと、「どうしてもっと早く相談してくれなかったんだ!」と叱られつつ肛門科に連れていかれることに。 当時は新型コロナウイルスが話題になり始めたばかりで、どこの肛門科も診察数を制限しており、女医の予約は特に困難でした。結果、女医の予約はできないものの男性医師であれば並んだ順に診察してもらえるという病院を見つけ、当日4時間待ちで診察してもらうことに。向かう車の中で私はまだ羞恥心が勝っていました……。 恥ずかしがらずに早めの診察を肛門科の待合室には、驚くことに同年代の女性がたくさんいました。なかには受付で妊娠中であることを伝える妊婦さんも。あとで知ったことですが、夫の親戚で痔の症状が悪化して痔ろうになってしまった人がいるそうで、夫は特に過敏になっていたとのことでした。 診察では医師から「傷が大きいね、これはずいぶん痛かったでしょう」とねぎらわれ、もっと早く診察を受けていればと悔やんだ私……。結果、切れ痔との診断を受け坐剤と便をやわらかくする薬を処方してもらいました。幸いなことに症状は1カ月半ほどで改善しました。 初めての育児に追われていると自分の体調をつい後回しにしがちでしたが、もっと早く周囲に相談していれば治療ももう少し短期間で済んだと思います。「妊娠中や産後は痔に悩む人が多い」という情報があったにも関わらず、恥ずかしがってしまった自分を反省しました。娘の育児とあわせて自分の体調管理も忘れずに心がけていきたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:こさい れい0歳女児の母。元テレビ番組ディレクター。フランスで育った自身の経験をもとに海外生活、旅行、子育てについて執筆している。
2020年12月31日2019年の出生数は86万5,239人で、「86万ショック」とも呼ばれ、少子化の問題はより一層深刻となりました。少子化の原因はさまざまありますが、2020年は新型コロナウイルスが影響していると言わざるを得ない状況となっています。 日本産婦人科学会が緊急調査日本産婦人科学会では、「新型コロナウイルス感染症蔓延による分娩数減少の緊急調査」「妊婦・出産後女性のコロナ禍における不安に関する WEB調査」をおこない、結果を公表しました。 「新型コロナウイルス感染症蔓延による分娩数減少の緊急調査」は、回答を得られた576施設の2019年10月〜2020年3月までの月別分娩数を2020年10月〜2021年3月までの月別分娩予約数で割り、各都道府県の減少率を調べたものです。その結果、都市部(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪)で約24%、地方(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪以外の都道府県)で約37%減少しており、地域の減少率は有意に減少しているということでした。 「妊婦・出産後女性のコロナ禍における不安に関する WEB調査」では、2020年9月1日〜30日にWEBアンケ―トをおこない、回答時に妊娠している人約5,000人、今年出産した育児中の人約3,000人の回答を分析したものです。その結果、里帰り分娩を予定している、あるいは実際に里帰り分娩をおこなった妊婦さんは各々約20%にとどまり、里帰り分娩を自主的に断念した妊婦さんは約10%だったそうです。そして、新型コロナウイルスの罹患者が多い都道府県の在住者に、不安尺度が高い傾向が見られたとのことでした。 新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)された2020年日本で新型コロナウイルスの感染が初めて確認されたのは2020年1月。新規感染者の増加に伴い、妊娠・出産の場においても妊婦健診の回数を減らす、母親学級などの産前教室の休止、立ち会い出産・面会の制限など、さまざまな対応がなされてきました。そのなかで不安を抱えながらも出産している方もいらっしゃいます。 その一方で、ベビーカレンダーがおこなった調査でも、新型コロナウイルス流行前に第2子以降を希望していたママのうち約32%が妊娠を延期または諦めたという結果が出ているように、妊活や不妊治療を休⽌・延期した、および妊娠を諦めたという人も少なくありません。全国的な分娩数の減少に新型コロナウイルスが影響した可能性は少なからずあると考えられます。 また、地方での分娩数が減少した背景には、里帰り出産の減少もあると考えられています。これらの調査は、第3波と言われる現在の状況になる前におこなわれたものですが、やはり移動による感染リスクの回避したことも要因にあるのではないでしょうか。また、晩産化により妊婦さんの親も高齢となっており、里帰り出産をしたいけれど高齢者への感染リスクも考慮した結果も影響していたかもしれません。 新型コロナウイルスの影響がじわじわと2019年に続き2020年も少子化には歯止めがかかっておらず、現在厚生労働省が公表している10月までの出生数を見ても、2019年より1,700人余り減少しています。 「新型コロナウイルス感染症蔓延による分娩数減少の緊急調査」からもわかるように、今後も出生数が上がるような状況にはないようです。さらに、現在全国的に蔓延し、日々過去最高を更新している新型コロナウイルスの陽性者数や重症患者数をみても、2つの調査がおこなわれた時期よりもよりいっそう不安な状況になっており、妊娠・出産を控えるという方がさらに増えると考えられています。 今年、5月に緊急事態宣言が発出されたときに比べて、人々の認識も変化しており、なかなか感染が抑えられない状況にあります。海外ではワクチン接種が開始されたところもありますが、日本ではもう少し時間がかかりそうです。ワクチンが承認された場合の優先接種の対象者についても議論されていますが、妊娠中の女性については安全性や有効性に関する明確なデータがないことから現時点では対象にしない方針となりました。まだまだ収束の兆しが見えない状況ですが、1日でも早く、お子さんを希望される方々が少しでも安全な環境で不安なく妊娠・出産・子育てができるようになることを願うばかりです。 【参考】日本産婦人科学会:「新型コロナウイルス感染症蔓延による分娩数減少の緊急調査;結果」「妊婦・出産後女性のコロナ禍における不安に関する WEB 調査(速報)」 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2020年12月25日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『息子のパパイヤ期』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。プラレールとトミカに夢中。最近の欲しいものは『プラレールのレール』前回のあらすじ妊娠糖尿病と診断され、総合病院へと転院したおかめさん。転院先の病院で入院が必要と告げられてしまい…バックナンバーはこちら妊娠糖尿病と診断され…妊娠糖尿病の症状や治療・予防法など詳しい解説は以下の記事をご覧ください。おかめさんからのメッセージ今回、なぜ育休や産休ではなく、退職を選んだかについてお話します。実は一人目のおまめのとき、保育園に入れたいと考え、当時の職場を休職扱いにしてもらいました。ですが、自身の住んでいる場所が保育園激戦区に加えて、引っ越しや里帰りなどで忙しく、保活の準備ができないまま出産となりました。休職明けの仕事の忙しさなども積み重なった結果、かなり出遅れての保活スタートになってしまい、当然入園することができませんでした。保活失敗によるストレスでかなり落ち込み、今でもトラウマのようになっています。今では、産後でヘトヘトななか無理して園見学や説明会、役所への相談に行かなくても良かったのではないかと思うこともあります。おまめのときにわたしには産後すぐに保活をする体力が無いのだとわかったので、今回は休職ではなく退職を選びました。育児と仕事・保活の板挟みを避け、少しでも心に余裕を持って保活を始めたいと考えています。今のところは下の子も年少の時期に幼稚園へ入園させて、そのタイミングでまた求職活動をしようと考えています!上の子との2人育児にもなるので、自分が一番どうしたいかを選択しました。編集後記妊婦さんなら誰でもかかる可能性がある妊娠糖尿病。日本産婦人科学会によると、妊婦さんの7~9%は妊娠糖尿病と診断されるそうです(※)。「妊娠糖尿病で困っている妊婦さんに向けて何かを残したい」というおかめさんの思いのもと、妊娠糖尿病についての体験談を何回かに分けてお届けしていく予定です。不安なことや正しい予防法・治療法についてはかかりつけの医師に相談してくださいね。管理入院が決まり、おかめさんはご家族へすぐに報告をしたそうです。旦那さんの気遣いや、寂しそうな様子を見せながらも、その寂しさをグッとこらえ「おまめも頑張る!かあちゃんも頑張ってね!」というおまめくんの声かけに心があたたまりました。そして、「自分の頑張り次第!」と意気込むおかめさんの前向きな姿にも大変励まされる回でした。ついに、妊娠糖尿病による管理入院が始まります。ぜひ、次回もご覧くださいね。(ままのて編集部)妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年12月25日2018年7月生まれの女の子の母、キヨさんのゆるっと笑える育児マンガ! 第66話、最終回となる今回は、最近のキヨさんと娘ちゃんの様子をお届け! 公園からの帰宅を拒否するイヤイヤ期真っ只中の娘ちゃんに、キヨさんはどう対応しているのでしょうか?こんにちは、キヨです! 娘も2歳になり体力がついてきたのか、公園の遊具で1時間遊んでも帰宅を拒否するようになりました……。 最近は「帰るよ〜」と言えば「ヤダー!」と逃げられる毎日で、公園遊びからの帰り方も工夫が必要です。 本当は、遊びに満足した娘から「帰るー」と言われるのが一番理想的なのですが、それもなかなか時間がかかるので、“3時のおやつ”を利用し帰宅を促しています! 娘も遊びからおやつに意識を向けてくれるので、大変助かっている作戦です。 この66話で最終回となりました。こんなに長く続けられると思っていなかったので、読んで応援してくださった方々、編集部の方々のおかげだと思っております。本当にありがとうございました! 連載当初は1歳前だった娘も2歳5カ月になりました(今回のマンガは2歳4カ月ごろのお話です)。妊娠期間から出産後のお話は記憶がボヤボヤで、日記や母子手帳とにらめっこしながら記憶と文字を頼りに描いていました。私の妊娠性痒疹、全身麻酔での出産体験は、自分でもあまり見ない貴重な体験だと思っています……。少しでも、同じ状況で悩んでいる方の参考になったり、そういったこともあるのだと知っていただくキッカケになったりできればうれしいです。 ここまで読んでいただき、ありがとうございました! 著者:イラストレーター キヨ2018年7月生まれの女の子の母。妊娠を機にデザイン会社を退職しフリーランスに。出産してから食べることが癒やし……。ゆるっと育児漫画、絵日記、イラストをツイッターで更新中!
2020年12月24日生理が始まった10代のころから生理中のつらい胸のムカムカに悩まされていました。そんな私が、友人からプレゼントされたアロマオイルの香りを嗅ぐことで、いとも簡単にこの悩みを乗り越えることができたという体験談です。 10代から苦しんでいた生理中のムカムカ私の生理が始まったのは中学2年生、14歳のとき。生理が始まってからは、胸の張りなど、生理特有の症状がありました。特に胸のムカムカはたまらないほどつらく、生理が始まる数日前から生理が終わるまで続きました。 船酔いのようなムカムカは、あらゆる意欲を削がれるような感じがして、とても嫌なもの。でも、生理に関する本を読んでみても解決法は見つからず、ある程度の症状は我慢するしかないのかなと思っていました。 つわりをきっかけに知ったアロマオイルその後、私は25歳で妊娠しました。しかし、ひどいつわりに苦しんでいた私。それを見かねた友人が「つわりのムカつきに良いから」と、オレンジ&グレープフルーツの2種類のアロマオイルをプレゼントしてくれたのです。 友人も産婦人科の看護師さんから、つわり予防にこの2種類のアロマを教えてもらったとのこと。そして私は初めてアロマを使用し、香りを嗅ぐだけでスーッとつわりのムカつきが消えていく驚きの体験をしたのです。それからは、出産するまでプレゼントしてもらったアロマオイルが手放せなくなりました。 生理中のムカムカもすっきり!実は、私が感じていた生理中の胸のムカムカは、つわりのときのムカつきととても似ているのです。そこで、生理中のムカムカ対策にアロマオイルが利用できるのではないかと思い試したところ、予想どおりとても効果があったのです。なかでも私にとって一番すっきりしたのはグレープフルーツの香りでした。 ムカムカが強いときはできるだけ連続的に香りを嗅いでいたいので、アロマオイルを少し染み込ませたマスクやハンカチは常に持っていました。また、入浴中に浴室内にアロマオイルを少し垂らした小皿を置いて、香りを楽しむことも。このように私の場合はグレープフルーツのアロマオイルを使用して、劇的に生理中のムカムカから解放されるようになりました。 つわりをきっかけに知ったアロマの効果は、今でも生理中のムカムカから救ってくれています。アロマのパワーを実感したことから、現在は生活の中でいろいろなところにアロマパワーを取り入れるようになりました。 監修/助産師REIKO 著者:SAKURA
2020年12月19日なおたろーさんのPMDD体験談第30話。PMDD(月経前不快気分障害)により、子育てしながらうつ症状や自傷行動に苦しんだという2児の母、なおたろーさん。異変に気付いてから現在までの経緯をマンガでご紹介します!「PMS(月経前症候群)」より精神的症状が重い「PMDD(月経前不快気分障害)」持ちのママ、なおたろーさん。イライラしたり、不安になったり、うつ症状が出たり……。そんな重いPMDDを体験したエピソードです。 こんにちは、なおたろーです。今回は、PMDDの体験談を書いてきて感じたことを振り返ります。 我慢したところでなにも解決しない。この漫画を描き始めてから、PMSやPMDDに悩んでいる多くの方の話を聞く機会が増えました。 みんな……我慢したり、周りと比べすぎだよーーー!( ;∀;)気持ちはわかるけどね……私も周りと比べて我慢してたからわかるけどね……!! でも、PMSやPMDDで悩んでいる方って、もう何年も毎月のように苦しんできた方たちだと思うんです。十分みんな頑張ってるよ。いっぱい我慢してきたよ。 だから周りと比べないで、もっと自分にやさしくしてあげよ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:イラストレーター なおたろー任天堂とニチアサが大好きな転勤族主婦、2男の母。女系家族育ちだったので男児育児にてんてこまいになっています。PMDD(月経前不快気分障害)のため、低用量ピルを服用中。PMS・PMDDへの理解が広まりますように!
2020年12月17日2009年生まれの双子ちゃんのエピソードをブログやInstagramで公開しているかよポンさん(Instagram@kayoponkan)。不妊治療を経て双子を妊娠、出産体験談第7話。 夫と「これが最後」と決めた不妊治療でめでたく双子を妊娠! 妊娠悪阻のため妊娠4カ月で一時入院に。そして妊娠7カ月のとき、2週間ぶりに健診に行ったところ切迫早産で緊急入院! 入院してから2カ月後、ついに…!!! 妊娠後期、夜中に突然の痒み! 私の場合、腕と足、足の裏がひどかった。赤い斑点がいくつも浮かび上がってものすごく痒い! 蚊にかまれたピークの痒みがずっと続く感じ。心が折れそうになったときに、たぶん先生が見かねて帝王切開の予定を話してくれました。「ついに、双子と会える!」といううれしさと、先が見えた安堵感で、また頑張れる気がしました。 帝王切開、当日の朝 私の気持ちよさが伝わったのか、双子のドンドコ祭り開催~!!!見たことないほどおなかがボッコボコ、グィーン!!と動いているさまを直に見ました。待望の妊娠、しかも双子ちゃん! おめでとうございます! かよポンさんの育児エピソードはInstagramやブログなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る かよポン(@kayoponkan)がシェアした投稿 - 2019年 8月月5日午後11時59分PDT 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター かよポン2009年生まれの二卵性男女双子育児中の40代母。家族の出来事を4コマで。 趣味はキャンプ。不妊治療~双子出産、子育ての日常を描いたブログも人気!
2020年12月17日2人目を妊娠していたとき、少し目を離したすきに上の娘がやけどをし、足に傷を負わせてしまいました。そのときにとった私の行動と、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになったときの体験談です。 2人目の妊娠判明娘が1歳2カ月だったとき、2人目の妊娠が判明。娘を妊娠していたときもつわりがひどく寝たきりの生活を送っていましたが、2人目もやはりつらいつわりがありました。 つわりのなかの育児は思った以上にしんどく、夫や両親は仕事でほかに頼る相手もいませんでした。ずっとつわり特有の気持ち悪さと闘いながら、休み休み娘の相手をしたり、家事をしたりしていました。 聞いたことのないような声で泣く娘 ある日曜日のお昼前。夫は仕事へ行っており、平日と同じように家で娘と2人きりで過ごしていました。一通りの家事が終了し、娘とリビングで休んでいるとき、ついうとうとして眠ってしまったのです。 娘もいつもは一緒に寝てくれるのですが、その日は違ったようで、おもちゃを出して遊んでいました。眠りについて30分も経っていないくらいのとき、突然聞いたことのないような声で娘が泣いたため、飛び起きました。 急いで病院へ娘はまだ赤ちゃん言葉だったので、何があったか聞いてもわかりません。体を見ると、太ももにやけどをしていました。隣にはスイッチの入ったアイロンがあり、「あ、これはまずい!」と焦った私。「とにかく冷やさないと」と思って風呂場に向かい、そのまま娘を抱きかかえてシャワーをかけました。突然水をかられたことと、やけどの痛みからか娘は号泣。 しばらく流水をかけ、その後は氷水を入れた袋で冷やしながらネットでやけどの対処などを検索。しかし、正確な情報はわからず、病院へ行くことに。ただ、日曜日だったこともあり、かかりつけの皮膚科もお休み。県のホームページを確認し、休日の皮膚科の当番医を見つけました。家からは約40分かかる場所にある皮膚科でしたが、なんとか午前診療中に行けるよう急ぎました。 自分の不注意で娘の体に傷を病院へ到着するとすぐに診察してもらえ、処置を受けました。痕が残ったら……と心配して医師に聞くと、「現時点ではわからない」と言われ、落胆しました。包帯を巻かれた娘は痛々しく、まだ幼い娘に私の不注意で傷を負わせてしまったこと、女の子なのに足に痕が残ってしまうことを考えると、申し訳なさと悲しさとで涙が止まりませんでした。 その後はかかりつけの皮膚科へ通い、傷の経過を見てもらいました。しばらくの間包帯を巻かれた娘を見るたび、つらくなりました。傷が安定し、包帯が外れた娘には、やけどでできてしまったかさぶたがあり、少しでも痕にならないように、夏でも足が隠れる服装をさせていました。 数カ月は傷痕が残っていましたが、2年ほどたったころにはほとんど痕もない状態まで回復しました。今思い返しても少し目を離してしまったことや、危ない物を周辺に置いたままにしたことで娘につらい思いをさせてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。その後は当たり前のことですが、危ない物、熱い物は娘たちのそばに置かず、アイロンなどは娘たちが寝た夜におこない、使ったらすぐにコンセントを抜くことを徹底しました。もう2度と今回のようなことが起こらないよう注意深く育児をしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:金本ゆきこ4歳と2歳の姉妹の母。学生結婚をし、出産後に専業主婦を経験。育児を満喫しながら、新たな働き方のできるライターへ転向。自身の経験をもとに記事を執筆している。
2020年12月15日2009年生まれの双子ちゃんのエピソードをブログやInstagramで公開しているかよポンさん(Instagram@kayoponkan)。不妊治療を経て双子を妊娠、出産するまでのエピソードを9回に分けてご紹介! 夫と「これが最後」と決めた不妊治療で、なんと双子を妊娠していることが判明し……?! ついに待望の妊娠! 喜んだのもつかの間… つわりと言えば、よくドラマで炊き立てのご飯とかのにおいでトイレに駆け込むシーンのイメージがあって、それを想像していました。でも、ちょっと違う……?!おなかが空くと気分が悪くなる「食べつわり」のパターンもあるということを、このとき、初めて知りました。 つわりピークの食生活はというと…妊娠2カ月ごろから、食べづわりから吐きづわりに移行……。ビニール袋が手放せない時期でした……。 最終的に、唯一食べられたのはメロンパンだけでした。 待望の妊娠、しかも双子ちゃん! おめでとうございます! かよポンさんの育児エピソードはInstagramやブログなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る かよポン(@kayoponkan)がシェアした投稿 - 2019年 8月月5日午後11時59分PDT 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター かよポン2009年生まれの二卵性男女双子育児中の40代母。家族の出来事を4コマで。 趣味はキャンプ。不妊治療~双子出産、子育ての日常を描いたブログも人気!
2020年12月15日『夫を捨てたい。』第一話。3男1女、4人の兄妹の母で、Instagramのフォロワーは22万人超のいくたはなさんの著書『夫を捨てたい。』(祥伝社)。赤ちゃんが生まれて幸せなはずなのに、夫に感じる不満やストレス……そのエピソードに多くのママたちから共感を集めています。いくたはなさんの話題作を短期連載にてご紹介します。大学生で付き合い、社会人3年目に妊娠し結婚。幸せなはずなに、夫を捨てたいと思っている……。 『夫を捨てたい。』第一話 妊娠・出産し、家事、育児に追われる毎日。 「ひとりになりたい」「外に出たい」「休みたい」「眠たい」「自由がほしい」 そんな思いで頭がいっぱいに。 あのときのプロポーズの言葉も、「どんなときもはなさんを笑わせる」という誓いの言葉も、「この人となら幸せになれる」という私の確信も実際は違っていて、今では夫を「うそつき」だと思っている……。 確実にストレスが溜まっていったいくたさんをさらに追い詰めていったのは、なんと夫でした―――。 著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイ作家 いくた はな3男1女、4人の兄妹の母。コミックエッセイ作家。書籍『夫を捨てたい。/祥伝社』。夫婦関係や子育ての体験談マンガが共感を呼び、Instagramのフォロワーは23万人超!(2021年6月時点)
2020年12月13日私は31歳のときに妊娠しました。順調に妊娠生活を送り、妊娠37週を迎えたある夜に破水! いよいよ、初めての出産というチャレンジが始まりました。なかなかお産は進まず、破水から12時間ほど経ったところで、やっと子宮口が全開大に。その後、意識がもうろうとするなかで聞こえた「パチン!!」という音……。今回は、私の会陰切開体験談をご紹介します。 初産、なかなか進まないお産31歳で初めての妊娠。おなかの赤ちゃんも順調に育ち、経腟分娩の予定で臨月を過ごしていました。妊娠37週のある夜に破水。両親と一緒にタクシーで病院へ向かいました。 規則的ではありませんでしたが、おなかの強い張りも感じていたため、そのまま陣痛室に入りました。しかし、なかなかお産は進まず、痛みに耐えながら12時間。体力的にも厳しくなってきたころ、やっと子宮口が全開大になりました。何度かいきむのを繰り返し、意識がもうろうとするなか聞こえた先生の声。「それじゃ、ちょっとお手伝いするね~」。 「パチン!!」これが会陰切開かぁ!先生の声のあとすぐに「パチンッ!」という大きな音が聞こえました。それこそ、会陰切開をした音だったのです。そのあまりの大きい音に、意識が薄れていた私も、怖くて目が覚める思いをしたことを覚えています。 かなり大きく切開されたように感じましたが、その場所が直接痛むという感じではなく、赤ちゃんが産道をグリグリと押して出てくる出産の痛みのほうが、断然つらいものでした。無事に長男を出産……闘いはやっと終わったのです。 会陰切開、その後の経過会陰切開後の処置は出産時と同じ体勢、つまり分娩台の上で足を広げたままおこなわれます。会陰切開の傷の縫合は、早くきれいに治るよう細かく丁寧に縫うそうです。また、なるべく縫い目が内側になるよう縫い合わせるため、「傷口も目立ちにくいよ!」と先生が教えてくれました。 出産の次の日にはシャワーも浴びることもでき、傷口がひどく痛むことはありませんでした。さらに、縫い糸は体に吸収される糸が使われていたため、抜糸の必要もなく、順調な産後の経過をたどることができました。 会陰切開時の「パチンッ!」という音と、大きく切られたような感覚に反し、あまり痛みを感じることもなく、産後も順調に回復しました。その瞬間はすごく恐怖を感じた会陰切開でしたが、安全な出産のためには必要な処置であったことを、身を持って体験しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。産院・病院によって対応が異なることがあります。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 監修/助産師REIKO著者:鍜治すみの生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。
2020年12月13日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー7千人を超えるHYPかなこ(@hyp_kanako)さんの産後レポを連載でご紹介していきます。ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー7千人を超えるHYPかなこ(@hyp_kanako)さん。「出産レポ」、「産後レポ 入院編」に続いて、「産後レポ 自宅編」 をお届けします! 産後レポその11です!ホント新生児期はいまだに一番ヤバかったなって思います。ズッタボロ~の体で、完全に自分の生きるペースを捨てるという。まさかトイレまで好きな時間に行けなくなるとは思っていませんでした。チビコー、新生児期は声を出して泣く前に「フーカフカフカフカフカッ」と鼻息を荒くしておりました。時々「フガッフガフガッ」とも言っておりました。あ~懐かしい!HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター HYPかなこ2018.5生まれのチビコーと夫のこうじ氏、セキセイインコのうなぎの3人+1羽の家族です。WEB制作(私は画像と写真担当)などを夫婦でしてます。婦人科通いの干物→婚活→結婚→不妊治療→ギリギリ35歳で出産→2人目不妊治療中なコミュ障新米母です。
2020年12月12日私は妊娠39週のときに、妊娠高血圧症候群で入院しました。その日の夜に陣痛が始まり、自然分娩になるはずが緊急帝王切開に! 陣痛の痛さで何も考えられないなか、ストレッチャーで手術室に運ばれるときに言われた助産師さんの言葉が今でも忘れられません。 臨月に妊娠高血圧症候群で緊急入院つわりはほとんどなく、血圧も正常。むくみはあるけれど、それ以外は何の心配もなく迎えた臨月。高齢出産ですが、自然分娩で頑張れそう。あとは陣痛をどう乗り越えるか……と、私自身いろいろなことを考えていました。 妊娠36週を過ぎたあたりから、上の血圧が130を超えることがありました。医師と相談し様子を見ていたのですが、下がる気配はありません。妊娠39週で妊娠高血圧症候群と診断され、入院することになりました。 入院初日に下された決断病室で安静にしていると、いつも静かな赤ちゃんが頻繁におなかをポコポコ蹴ってきました。「陣痛が来る前触れ?」と思っていると、その日の夜に陣痛が始まりました。はじめは軽い腹痛でしたが、だんだんと背中に激痛が走るようになり、分娩室へ運ばれ、夫も呼び出してもらいました。 これからが闘いだ!となるはずが、先生の表情が曇っています。赤ちゃんの心拍が時々下がることがあると言うのです。そして下された決断が「緊急帝王切開」でした。 ストレッチャーの上で聞いた助産師さんの言葉ストレッチャーに乗せられ、手術室へ運ばれました。途中、1人の助産師さんが私に声をかけてきました。「帝王切開も立派な出産ですからね!」。痛さで何も考えられず、夫も先生の言葉も耳に入ってこなかったのに、この言葉だけがスッと頭の中に入ってきました。 わかっているつもりでしたが、落胆した表情をしていたのかもしれません。無事に生まれた娘を目にして、「本来の目的を忘れないで!」と背中を叩かれたような気がしました。 無事に出産するためには、自然分娩も帝王切開も関係ない。そう教えられた気がしました。どちらも命がけで出産しているのですから。これから出産する妊婦さんやご家族の方に、改めて知っていただきたい私の体験談です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 監修/助産師REIKO著者:永山たまこ1歳女児の母。3回の流産後、不育症の治療をえて高齢で娘を出産。現在は仕事と育児に奮闘中。愛犬と娘を連れて散歩に行くことが日課。
2020年12月12日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『息子のパパイヤ期』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。プラレールとトミカに夢中。最近の欲しいものは『プラレールのレール』妊娠糖尿病と診断され…妊娠糖尿病の症状や治療・予防法など詳しい解説は以下の記事をご覧ください。おかめさんからのメッセージ今回、なぜ育休や産休ではなく、退職を選んだかについてお話します。実は一人目のおまめのとき、保育園に入れたいと考え、当時の職場を休職扱いにしてもらいました。ですが、自身の住んでいる場所が保育園激戦区に加えて、引っ越しや里帰りなどで忙しく、保活の準備ができないまま出産となりました。休職明けの仕事の忙しさなども積み重なった結果、かなり出遅れての保活スタートになってしまい、当然入園することができませんでした。保活失敗によるストレスでかなり落ち込み、今でもトラウマのようになっています。今では、産後でヘトヘトななか無理して園見学や説明会、役所への相談に行かなくても良かったのではないかと思うこともあります。おまめのときにわたしには産後すぐに保活をする体力が無いのだとわかったので、今回は休職ではなく退職を選びました。育児と仕事・保活の板挟みを避け、少しでも心に余裕を持って保活を始めたいと考えています。今のところは下の子も年少の時期に幼稚園へ入園させて、そのタイミングでまた求職活動をしようと考えています!上の子との2人育児にもなるので、自分が一番どうしたいかを選択しました。編集後記妊婦さんなら誰でもかかる可能性がある妊娠糖尿病。日本産婦人科学会によると、妊婦さんの7~9%は妊娠糖尿病と診断されるそうです(※)。「妊娠糖尿病で困っている妊婦さんに向けて何かを残したい」というおかめさんの思いのもと、妊娠糖尿病についての体験談を何回かに分けてお届けしていく予定です。不安なことや正しい予防法・治療法についてはかかりつけの医師に相談してくださいね。妊娠糖尿病と診断され、待合室で涙を流すおかめさんがとても印象的で、おかめさんの気持ちとご状況がヒシヒシと伝わってきました。妊婦さんなら誰でもなる可能性はあるものの、「自分のせいではないか」「赤ちゃんにも申し訳ない」という気持ちがどんどんと込み上げてきたようです。さらに、転院先の病院では突然の入院を余儀なくされました。息子であるおまめくんのことなども気になるところですよね。ぜひ、次回もご覧くださいね。(ままのて編集部)妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年12月11日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第10話、最終話になります。ここまでお付き合いいただきまして本当にありがとうございます。 第1話で少し触れましたが、私は産後の心身が回復するまでに5カ月ほどかかってしまいました。出産時は42歳、高齢だから回復が遅いというのもあるかもしれませんが、妊娠糖尿病になったりしたストレスからパニック発作を起こしたことが響いていたのだと思います。 では、そこからどうやって回復していったのか……。 出産直後は初めての育児でバタバタで、パニック発作のことを考える暇もないほどでした。それが1カ月ほど過ぎたころ、糖尿病の心配はなくなったものの、睡眠不足や慣れない育児の疲れやストレスが溜まってくると、また息苦しくなってしまったのです。 思えば、妊娠がわかったときから高齢出産のさまざまなリスクに対する不安をずっと抱え続けていました。「順調です」と言われても、どこか不安で常に神経質になっていました。 それに加えて妊娠糖尿病。赤ちゃんを無事に産むことを最優先にして血糖コントロールを頑張っていましたが、正直、逃げ出したくなるほどのストレスでした。 そんな不安やストレスの積み重ねが、出産後に一気に噴出してしまったのかもしれません。 夫が会社に行っているときにもしも自分が倒れてしまったら、この子はどうなるんだろう?考えるとよけいに不安で息苦しくなってきます。 あ……これはまずい……限界が来る前に助けを求めよう! ひとりで育児をすることに不安を覚えたので、しばらく実家に帰ることにしました。 いきなり子どもを連れて帰省することになってしまったから、実家には迷惑をかけてしまうなぁ……と思って申し訳ない気持ちでいたのですが、両親は孫と一緒に2カ月ほど楽しそうに過ごしてくれていたので、私は勝手に「これは親孝行!」と思うことにしました。 母親に育児や食事のことをサポートしてもらいながら少しずつ回復。実家に帰省している間は両親や妹に子どもを見てもらったり、たまに来る兄夫婦にも遊んでもらったりしたおかげで、子どもはよく笑ってくれるようになりました。ああ~、あのときひとりで無理しないで人に頼ってよかった~! 住んでいるマンションに、子どもと一緒に戻ってきたころは産後4カ月。睡眠時間がまとめて取れるようになってきて、私の身体はほとんど回復していましたが、精神的にはまだまだ不安がありました。 そして5カ月が過ぎたころ、育児に慣れてきて少しだけ精神的余裕が生まれてきました。子どもを寝かしつけてから絵を描くことを再開しました。もともと趣味で描いていたのですが、子どもが生まれたら忙しくてそれどころじゃないだろうと思ってやめてしまっていたんです。 自分の好きなことを少しでもできる時間が持てると、みるみるうちに精神的にも回復してきました。子どもの成長を見守りながら、自分の好きな絵を描くことで記録する。これが私の一番の楽しみです。 そういうことを続けていたら、パニック発作が起こらなくなってきました。長くかかりましたがようやく自分でも回復してきた実感を得ることができました。そして、このマンガコラム描かせていただいている今に至ります。 ここまでの体験記をお読みいただきまして、本当にありがとうございました!この記事がどなたかのお役に少しでも立てたなら幸いです! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月10日みずみずしくやわらかなタッチで心を和ませてくれる、yukkoさんの描く繊細なストーリーです。今回は、yukkoさん(@yukko_96:Twitter)が二人目妊娠中のご自身のエピソードを描いてくださいました。妊娠初期に「つわり」に悩まされる方も少なくありません。その症状は人それぞれで、そのつらさも本人にしかわからないことも多いでしょう。二人目妊娠中、つわりに悩まされたyukkoさん。パパとの関わり、上の子との関わり、お腹の赤ちゃんとの関わり…心温まるエピソードをご覧ください。二人目妊娠中…「つわり」は家族みんなで乗り越えた10月末に、無事に二人目を出産されたyukkoさん。本当におめでとうございます!編集部一同心よりお祝い申し上げます。今回は、yukkoさんの二人目妊娠中のエピソードを描いてくださいました。妊娠初期に起こりやすい「つわり」の症状は人それぞれです。そのつらさは本人にしかわからないといっても過言ではないでしょう。二人目の妊娠中は、ママがつわりでつらいときに、上の子をパパや祖父母みてもらうこともあります。ママは、子どもに寂しい思いをさせているのではないかと後ろめたさを感じることもあるでしょう。つわりでつらいときに、子どもがママを気遣って持ってきてくれた「氷」。宝物ですね。子どもの優しさ、パパのいたわり、そしてすくすく成長してくれたお腹の赤ちゃんの頑張り…家族の深い絆を感じました。無事に二人目をご出産されたyukkoさん。家族が増えて、素敵な思い出ももっと増えていきますね。(ままのて編集部)どれをとっても心温まる優しさが伝わってくる、yukkoさんの作品。ぜひ過去の回もご覧くださいね。つわりに関する記事はコチラyukkoさんの作品は動画も大人気ままのてで人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後も「泣ける」と話題のyukkoさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他育児に関するお役立ち情報がたくさんありますよ。字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソードままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!著者情報2018年1月生まれの男の子を育てる1児の母。「子育ての中で見つけた、瑞々しい気持ちを表現したい」という思いから水彩画を描いています。子どもとの何気ない時間を大切にしたいという気持ちを込めた「#忘れたくない瞬間」シリーズのほか、離乳食を舞台にした「りにゅうこく物語」もTwitterで人気を集めています。
2020年12月10日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第9話です。 血糖コントロールを続けながら、ついに無事に出産。これでいったん、インスリンとはオサラバ! 妊娠糖尿病と診断されてからここまで、本当にしんどかったです……。 あまりにも妊娠後期がつらかったので、本来なら陣痛と出産の痛みを気にするところですが、私はインスリンや息苦しさからの開放感でいっぱいで、痛みなんて吹っ飛んでしまいました。 でも、これですべてが終わったわけではありません。産後の入院中も血糖値の検査は継続。 妊娠糖尿病は、ほとんどの人は出産をして胎盤が外に出れば、血糖値は通常通りに下がるらしいのですが、私はどうなのだろう……?まれにそのまま糖尿病になる場合もあるそうなので安心はできません。 退院のときには医師から「この数値なら大丈夫そうですね」と言われました。「大丈夫そうですね」とあいまいに言ったのは、これでハッキリと「糖尿病ではない」とお墨付きをもらったわけではないからです。まだこれで終わりではないのです。1カ月後に採血しますのでまた来てくださいと言われました。 退院して家に帰れば育児がスタート。3時間おきのミルクタイムがあるので昼も夜もまともに眠れず、自分の食事もままならない状態では、せっかく栄養指導を受けたのに健康的な食事なんて作れません! そこで、実家から母親に来てもらって、しばらくの間ごはんの準備など手伝ってもらっていました。 今度の検査でも引っかかったらどうしよう……。妊娠糖尿病からの糖尿病になっちゃったらどうしよう……。 育児が始まったばかりで手一杯なのに、またあのインスリン投与生活になってしまったら……どうしよう!!ちゃんと「大丈夫ですよ」と言ってもらえるまでは心配です。 そして1カ月後の検査の結果は……正常値で問題ないとのことでした! ここまでやって、やっと妊娠糖尿病は終了です。妊娠後期から出産、そして産後1カ月までは不安の連続のジェットコースターのような日々でした! 次回は最終回、出産後から今に至るまでのことです。どうぞもうしばらくお付き合いください。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月09日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第7話です。 妊娠糖尿病と診断されて入院し、自分で血糖値を測ったりインスリンを自宅でも打てるように教えてもらってなんとかマスター。 栄養士さんからの食事指導も受けて、退院しましたが……。 退院し家に帰ってからも、赤ちゃんが生まれるその日まで血糖値測定とインスリン投与を続けなければなりません。 例えばカフェやレストランで友だちとランチ。生まれたらバタバタでしばらくはランチなんて行けないですからね。出産までの残り少ない時間に外食でもして友だちとたくさん話したりしたいものです。 そういうときでも、血糖値測定キットとインスリンと針、アルコール消毒綿のセットが欠かせません。 お店に着いたらまずは食前の血糖値測定。もちろん、事前に友だちには妊娠糖尿病であることと食事の際にやるべきことを伝えてはいましたけど、実際に目にすると驚いていたようです。 そして料理が運ばれてきたら、食べる直前にインスリンをトイレで注射してこなくてはならないのです。 私の場合はインスリンを太ももに打っていたのですが、自分の家ならば誰の目も気にせずできます。でも、外のお店となると食事をする席でスカートをまくりあげてインスリンを打つなんてこともできないので、トイレでインスリンを打っていました。あまり慣れていないのでアタフタと……。 そして2時間後にはまた血糖値測定。気持ち的にはゆっくりランチもしていられません。 もちろん、家にいるときも、毎食ごとにこの繰り返しですからね。誰かと話すときには気丈に振る舞っていましたが、ひとりになるともう何もやる気が起きないほど精神的に疲弊していました。 この時期、妊娠10カ月に入り始めたころだったのでおなかが大きくて、週に一度の妊婦健診に行くだけでも動悸・息切れをするほど。こういうときにも、やはり年齢による体力のなさを感じました……。 そして腰痛に膝痛、恥骨痛。夜中にも胎動が激しくなって痛くて眠れなくなったり、貧血になって産婦人科から鉄剤を処方されたり、後期つわりで気分が悪くて食欲が落ちたり……。 ただでさえ大変な妊娠後期。この時期に妊娠糖尿病で常に血糖値に神経質になっていたのが本当につらかったんです……。ストレスはどんどん蓄積されていきました……。 次回は、やっと陣痛を来るのですが……その前にトラブル発生!まだしばらくこのお話にお付き合いください! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月07日ベビーカレンダーをご覧のみなさん、こんにちは。2018年4月生まれの男の子を育てています、じゅのです。私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。今回は、妊娠糖尿病になってしまったお話の第6話です。 妊娠糖尿病と診断されて入院し、自分で血糖値を測ったりインスリンを自宅でも打てるように教えてもらってなんとかマスター。 そして、私の入院していた病院では糖尿病患者に向けた栄養指導というものがありました。何をどれだけ食べたら良いのか、「何g」と言われてもその量がピンときません。そこで栄養士さんは、食物のイラストが実物大で描かれたもので説明してくださいました。 たとえばお米だったらこのくらいというのが、実物大で見た目でわかるのですごく参考になりました。 私の場合は、妊娠後期で1日に2,250キロカロリーが必要だと言われましたが、2,250キロカロリーって、私にとってはかなり多いと感じる量です。たとえば朝ごはんのメニューの一部として60gのロールパンが4つ。4つも食べるの!? 「この量では一度に食べきれないです……」と栄養士さんに伝えると、次の食事から分食にしてもらえることになりました。1食分の量をを減らして、少し時間をおいてから間食を食べるということにしてもらいました。1日のトータルのカロリーは減らしません。 胎児のために必要な栄養分をしっかりとる。でも、血糖値は上がってしまうのでインスリンを使う。「妊娠糖尿病だからといって、炭水化物を極端に減らしたりしてはいけませんよ」。 妊娠糖尿病になったからといっても、妊娠中は胎児の発育に必要な栄養をとらなければいけないので、勝手に炭水化物を減らすなどはできないのです。ちゃんと必要な分だけ食べて、そのうえで血糖値をコントロールするのだそうです。 なるほど、そういうことか〜。何のために入院して、どういうことをするのか、入院前にももちろん説明はされていたのですが、急に入院することになった不安と焦りが大きくて「血糖コントロール」が何なのか、あまり理解できていなかったんです。 入院中に医師や看護師さんと話したり栄養士さんの説明を聞いて、やっと理解が追いついてきました。 でも、頭ではわかっていてもインスリン注射は嫌なものです! 「こういう食事にすると良いですよ」という具体例として、病院食の献立表などをもらったのが役に立ちました。それと、入院中に出された食事の写真をすべて撮っておいて、退院してから自分で料理をするときの参考にしました。 次回は、退院してからのことです。血糖値測定もインスリン投与も、陣痛が来るその日まで続けなければなりません! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月06日「2人目は息子が2~3歳のとき考えようね」と決めていた私たち夫婦。しかし、息子が1歳5カ月のときに予定外の妊娠が判明しました。2人目の妊娠は予想以上につわりがひどく、歩き始めた息子の世話に四苦八苦の毎日で、息子にやさしくなれない私。そんな私が悩み学んだ体験談です。 え!? こんなに違うつわりの症状「あれ? なんか最初の妊娠のときよりも吐き気が強いな」と感じるようになって、妊娠7週目ごろから立っているのもつらい状態になった2人目のつわり。寝ているとき以外は吐き気が続き、食べる物も限られました。 そして、肉や魚などのたんぱく質がとれなくなり、偏食がちで体がどんどん重くなっていったのです。「あれもしたい! これもしたい!」と思うのに、希望通り動けない自分が悲しかったですが、「妊娠中だからしょうがない」と思っていました。 予想以上に大変! 息子の世話そんななか、1歳5カ月から歩き始めた息子はヨチヨチながらも歩きまわり、手に届く物はすべて手に取り、気づけば家の中はぐちゃぐちゃ! ママがつわりでつらいことなんかもちろん理解できない息子は、いつも通り「これ読んで!」と言わんばかりに本を持って来ます。 私は「またあとでね」と言い、息子を泣かせてしまう始末。体調がいい日はここぞとばかりに家事や庭仕事をしたいのに、気づけば息子の後あとを追いかけては部屋を片づけ、食事の準備だけで1日が終わる毎日に疲れ果ててきたのです。 そんななかで私が気づいたことつわりのつらさで体が思うように動かない私は、気づけば「○○! ダメでしょ! やめて!」と息子に怒ってばかり。怒られても笑顔を振りまく息子を見ると「こんなんじゃだめだ……」思うようになりました。息子は歩き始めて世界が広がり、見えるものに興味津々。 息子や私がもっと気持ちよく今のつらい時期を乗り越えるには、「諦め」も必要だと感じるように。そして、夫が仕事から帰ってきたら積極的に協力してもらい、食事や家事も手を抜けるところは抜くようにしました。すると、「できなくてもいい」という意識が気持ちをラクにさせてくれたせいか、息子を怒ることも減りました。 私の場合は、つわりがつらいなかでの子育ては予想していた以上に体への負担が大きかったです。しかし、今では部屋の汚れも「息子の成長」「動けるときに家事をすればいい」と考え方を変えることで、少し体がラクになったように感じます。自分の体も大事にしながら、妊娠期間中も無理なく楽しく育児していけたらいいなと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2020年12月06日36歳で第一子を妊娠。初期のつわりも落ち着き、胎動が感じられるようになったころから悩まされたのは足のむくみ。明らかに20代とは違い代謝も落ちているなか、フルタイムで働き、立ち仕事も多い職業柄、常にむくみ気味だった私の足は妊娠の影響でさらにむくむように。妊娠後期まで続いた私の足のむくみとの戦いをご紹介します。 あれ? いつもより足がパンパン?34歳で結婚、36歳で第一子を妊娠。双方の両親をはじめ、親戚一同大変喜んでくれました。妊娠初期のころは食べづわりに悩まされ、空腹にならないようにバナナなどを持って職場へ行く毎日でした。しかし、つわりが終わってほっとしたのもつかの間、次第に足のむくみが気になり始めたのです。 普段から運動はほとんどせず、立ち仕事が多いこともあり、もともとむくみ気味だった私。履き慣れた靴も窮屈になり、靴下の痕もくっきり残るほどパンパンな状態に。朝起きたときから足がむくんでいて、仕事へ行くのも、そもそも靴を履いて出かけるのも憂うつでした。 意を決してウォーキング!体重管理とむくみ対策としてお医者さんに言われたのは、「歩く」こと。妊娠前から158cm、64kgのぽっちゃり体型で、助産師さんから「妊娠中の体重増加は7kg以内に」と注告されていたこともあり、運動不足の私も文字通り重い腰を上げ、散歩することに。 しかし、このときは8月。外は暑くて歩けないので、私が選んだお散歩コースは天気にも左右されず、休憩スペースも多い「ショッピングモール」。新しいショッピングモールがオープンしたばかりだったので、スニーカーを新調し、気分を上げてウォーキングへ。隅から隅まで約2kmの距離を体調に合わせて2~3周、週3回ほど通いました。3週間続けると足がだんだん軽く感じられるようになり、次第に靴下の痕も残らなくなっていきました。 ウォーキングに加えて食事の見直しもウォーキングとあわせて食事の見直しもおこない、むくみ防止によいとされるカリウムの多い食品を意識して食べるようにしました。もともと食べることが大好きなので、自分の好きなものを取り入れ、無理なく楽しく体によい食事を意識するようにしたのです。 具体的にはわかめなどの海草類や野菜たっぷりのスープ、バナナやアボカドなどの果物、焼き芋、無添加のナッツ類という感じです。特に野菜たっぷりのスープは食物繊維も多く摂取でき、冷房による冷えや便秘も解消され、それがむくみ解消にもつながったと思います。 出産間近までウォーキングと食事の見直しを頑張ったおかげで、最大の悩みだったむくみは解消されました。さらに、出産に向けての体力をしっかりつけられたように思います。体重も結果的にプラス7kg、また年齢とぽっちゃり体型のため、お医者さんから心配されていた妊娠高血圧症候群にもならず、無事に出産を迎えることに。つらかったむくみの解消から始めたウォーキングですが、結果的にはさまざまな面で役立ちました。 高齢出産にはいろいろな悩みがありますが、30代後半を過ぎたからこその経験値や心のゆとりがあるのではないかと私は感じています。現在も妊娠中なので、前回の経験を活かしてマタニティライフを楽しみたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:上原さちこ夫と2歳の娘と3人暮らし。英語講師としてフルタイムで働きながら子育てに奮闘中。36歳で第一子を出産。
2020年12月06日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト